JPH10150577A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH10150577A
JPH10150577A JP8306313A JP30631396A JPH10150577A JP H10150577 A JPH10150577 A JP H10150577A JP 8306313 A JP8306313 A JP 8306313A JP 30631396 A JP30631396 A JP 30631396A JP H10150577 A JPH10150577 A JP H10150577A
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JP
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JP8306313A
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Katsumi Inoue
上 克 視 井
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像記録装置において、簡易かつ小さな回路
で、キャリブレーションによる色変換およびシェーディ
ング補正を行うことができ、記録装置のコストや画像処
理回路のサイズを低減できる画像処理装置を提供する。 【解決手段】複数の画像データ処理手段と、所定単位の
画像データを処理手段に順番に供給するセレクタと、記
録装置が出力するハードコピーの色/濃度を走査方向の
複数点で測定する測定器と、キャリブレーションによる
色変換テーブル、ならびに測定器による測定結果から得
られたシェーディングの補正データを有し、セレクタに
よって処理手段に供給される画像データに対応して、こ
の画像データに対応するシェーディング補正データを用
いて色変換テーブルを補正し、処理手段に設定する制御
装置とを有することにより、前記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走査画像記録を行
う画像記録装置において、キャリブレーションによる色
変換とシェーディング補正とを行う画像処理の技術分野
に属する。
【0002】
【従来の技術】原稿画像を光電的に読み取るスキャナ
(画像読取装置)や、スキャナによって読み取られた画
像データ(デジタル画像)を処理するパーソナルコンピ
ュータやワークステーション等の進歩および普及に伴
い、これらの画像データ供給源から供給された画像デー
タに応じた画像記録を行う記録装置にも、解像度の向上
や良好な色再現性等の画質の向上が要求されている。
【0003】これらの記録装置としては、従来より、電
子写真方式、溶融転写型記録方式、昇華型記録方式、イ
ンクジェット方式等の画像記録方法が多く利用されてい
るが、階調性、解像度、色再現性等の画質の点では、銀
塩感光材料を用いた画像記録が有利である。しかしなが
ら、銀塩感光材料を用いる画像記録は、高画質な記録画
像が得られる反面、通常、現像定着、漂白、水洗等の湿
式の現像処理が必須であるため、装置の取り扱いやメン
テナンス、現像液などの処理液の補充等の装置管理の点
では、乾式の記録装置に比して手間がかかる。
【0004】このような問題点を解決した、湿式の現像
処理が不要な銀塩感光材料として、ピクトログラフィー
感光材料(富士フイルム社製)等の熱現像感光材料が知
られている。この熱現像感光材料を用いた画像記録は、
熱現像感光材料(ドナーフィルム)に像様露光を行った
後、例えば水等の画像形成溶媒を熱現像感光材料に塗布
して、受像層(色素固定層)を有する受像材料(レシー
バ)と積層し、加熱現像を行う。この加熱現像により、
感光材料が現像されて可動性の色素を放出すると共に、
この色素が受像材料の受像層に転写され、受像材料の受
像面に可視像が形成される。加熱現像が終了した後に、
熱現像感光材料と受像材料とが剥離され、受像材料がハ
ードコピーとして出力され、熱現像感光材料は廃棄され
る。この熱現像感光材料を用いた画像記録によれば、銀
塩感光材料による高画質画像を、湿式の現像処理を行う
ことなく出力することができる。
【0005】ところで、このような各種の記録装置に
は、装置の個体差や設置環境、装置の経時劣化等によら
ず、供給された画像データに応じた適正な色/濃度の画
像を安定して出力できることが要求される。そのため、
キャリブレーションが行われ、出力画像が供給された画
像データに応じた適正なものとなるように画像データを
補正する色変換テーブルが作成され、画像記録は、画像
データ供給源から供給された画像データを、この色変換
テーブルで変換して行われる。また、画像記録装置で
は、露光光学系を構成する光学素子の収差等に起因し
て、さらに、前述の熱現像感光材料を用いた画像記録で
は、熱現像のための加熱を行う媒体の温度ムラ等に起因
して、走査方向に色ムラや濃度ムラが発生する、いわゆ
るシェーディングを有するので、これを補正するために
シェーディング補正が行われている。
【0006】そのため、色変換テーブルを用いた処理と
シェーディング補正とを行う処理回路とが必要である
が、通常の記録装置では、この色変換テーブルを有する
処理回路とシェーディング補正を行う処理回路とを独立
に有するために、画像処理の回路構成が複雑になってし
まい、これが、記録装置のコストを上げる要因の一つに
なっている。また、色変換テーブルとシェーディング補
正を行う処理回路を一つにして、回路構成を簡略化する
ことも考えられるが、シェーディング補正は画素単位あ
るいは所定数の画素単位で行われるため、この単位ごと
に変換テーブルを設定する結果となり、処理回路の規模
が非常に大きくなってしまう。特に、印刷分野のプルー
フなど、A2版やA1版等の大サイズのものでは、回路
が極めて膨大な規模となり、現実的には困難が伴う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術の問題点を解決することにあり、簡易かつ小さ
な回路で、キャリブレーションによる色変換およびシェ
ーディング補正を行うことができ、記録装置のコストや
画像処理回路のサイズを低減することができる画像処理
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、画像データ供給源から供給された画像デ
ータに応じた走査画像記録を行い、ハードコピーとして
出力する画像記録装置に用いられる画像処理装置であっ
て、前記画像データを処理する複数の処理手段と、所定
単位の画像データを前記処理手段に順番に供給するセレ
クタと、前記記録装置が出力するハードコピーの色/濃
度を、前記走査方向における複数の所定点で測定する測
定器と、前記ハードコピーに記録される画像が前記画像
データ供給源から供給された画像データに応じた適正な
色/濃度になるように画像データを補正する色変換テー
ブル、ならびに前記測定器による測定結果を補間して得
られたシェーディングデータから算出したシェーディン
グの補正データを有し、前記セレクタによって処理手段
に供給される所定単位の画像データに対応して、この画
像データの前記走査方向の位置に対応する前記シェーデ
ィングの補正データを用いて前記色変換テーブルを補正
し、対応する処理手段に設定する制御装置とを有するこ
とを特徴とする画像処理装置を提供する。
【0009】また、前記画像記録装置が、記録材料を保
持する露光ドラムを回転しつつ、この回転軸方向に複数
チャンネルの記録手段を移動することにより画像記録を
行い、かつ前記露光ドラムの回転方向に対応する方向に
記録材料を搬送して現像処理を行うものであり、前記走
査方向が前記記録手段の移動方向に、前記所定単位が前
記記録手段のチャンネル数に、それぞれ対応するのが好
ましい。
【0010】さらに、前記測定器が、前記色変換テーブ
ルの作成のための画像の色/濃度測定も行うものであ
り、前記制御装置が、この測定結果から前記色変換テー
ブルを作成するのが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像処理装置につ
いて、添付の図面に示される好適実施例を基に詳細に説
明する。図1に、本発明の画像処理装置を利用するカラ
ー画像記録装置の一例の概略図が示されている。図1に
示されるカラー画像記録装置10(以下、記録装置10
とする)は、前述の熱現像感光材料A(ドナーフィルム
以下、感光材料Aとする)を用いた、A1サイズまで
のハードコピーを出力可能な装置であり、基本的に、露
光装置20、バッファユニット22および現像装置24
から構成される。
【0012】この記録装置10においては、露光装置2
0において、露光ドラム36に感光材料Aを巻き付け
て、露光ドラム36を回転しつつ複数チャンネル露光を
行う露光ユニット34を回転軸方向(走査方向)に移動
することにより、画像データ供給源Rから供給された
(デジタル)画像データに応じて感光材料Aを2次元的
に走査露光する。露光済の感光材料Aをバッファユニッ
ト22を経て現像装置24に送り、ここで、感光材料A
に画像形成溶媒としての水を塗布した後に、受像材料C
(レシーバ)と重ね合わせ、前記露光ドラムの回転方向
に対応する方向に搬送しつつ熱現像および転写を行い、
次いで、両者を剥離し、受像材料Cを画像データ供給源
Rから供給された画像データが再生されたハードコピー
とする。
【0013】露光装置20は、基本的に、供給部32、
露光ユニット34、露光ドラム36および排出部38を
有して構成され、複数の記録光によって同時に感光材料
Aを露光する、複数チャンネル露光によって高速で露光
を行う。
【0014】供給部32は、感光材料Aの搬送方向の下
流側(以下、下流側とする)に向かって、マガジン装填
部40、引き出しローラ対42、カッタ44および案内
ローラ46、さらには搬送ガイドを有して構成される。
図示例の装置において、感光材料Aは感光面を外側にし
てロール状に巻回され、遮光性の筐体に収納されてマガ
ジン48とされており、マガジン装填部40の蓋体50
を開放してマガジン48ごと装填される。感光材料A
は、引き出しローラ対42によってマガジン48から引
き出され、露光ドラム36に当接する案内ローラ46に
よって、矢印a方向に回転する露光ドラム36に感光面
を外側にして巻き付けられる。途中、感光材料Aの引き
出し量が所定長になった時点で、マガジン48からの感
光材料Aの引き出しおよび巻き付けは停止され、カッタ
44によって感光材料Aが所定の長さ、たとえばA2版
のハードコピーを作成する際には、それに応じた長さに
切断される。また、感光材料Aは、真空ポンプ52によ
る吸引によって、露光ドラム36に保持・固定される。
【0015】露光ドラム36は、その外周面にA1版の
シート状物を長手方向で巻き付けできる直径および長さ
(高さ)を有する円筒状のドラムで、所定長の感光材料
Aを外周面に巻き付けて図中矢印a方向に高速で回転す
る。なお、露光ドラム36の回転は、エンドレスベルト
54とモータ56とによって行われる。図示例において
は、感光材料Aを保持する露光ドラム36を回転(主走
査)すると共に、キャリッジ58によって露光ユニット
34を露光ドラム36の回転方向と直交する方向(すな
わち露光ドラム36の回転軸と平行方向 図2紙面と垂
直方向、図3矢印b方向)に移動することによって走査
(副走査)を行い、露光ユニット34から射出される複
数チャンネルの記録光によって感光材料Aを二次元的に
走査露光して、全面に画像を記録する。図示例の装置に
おいては、走査方向とはこの副走査方向を示す。露光ユ
ニット34(キャリッジ58)、露光ドラム36、モー
タ56および真空ポンプ52は、共に図中点線で示すブ
ラケット60に保持されている。また、ブラケット60
は、振動吸収ゴム60a,60aを介して露光装置20
のハウジングに固定されている。
【0016】図2に、露光ユニット34の光学系61お
よび露光ドラム36の概略斜視図を示す。図2に示され
るように、露光ユニット34は、光源部62、整形光学
系64、光変調器66および結像光学系68からなる光
学系61を有し、前述のように、感光材料Aを保持した
露光ドラム36を矢印a方向に回転しつつ、光変調器6
6で変調した記録光LM ,LC ,LY (図2において
は、図面を簡略化するために記録光LC のみを示す)を
感光材料Aに照射すると共に、露光ユニット34を矢印
b方向に移動することにより、感光材料Aを記録光
M ,LC ,LY で2次元的に走査して画像露光を行
う。
【0017】光源部62は、カラー画像を感光材料Aに
記録するための3本の記録光LM ,LC ,LY をそれぞ
れ射出する3個の光源62M,62C,62Yからな
る。図示例では、光源62M,62C,62Yは、感光
材料Aの分光感度特性に応じた狭帯域波長の記録光
M ,LC ,LY をそれぞれ射出するレーザダイオード
(LD)である。
【0018】整形光学系64は、光源62M,62C,
62Yから射出された記録光LM ,LC ,LY を横長
(矢印b方向)の略平行記録光として、記録光LM ,L
C ,L Y が、後述する光変調器66の全液晶セルの全面
を過不足なく、好ましくは均一な光量で照射できるよう
に整形するものであり、各記録光LM ,LC ,LY にそ
れぞれ作用して、均一光量で矢印b方向に横長の記録光
に整形するシリンドリカルレンズ70M,70C,70
Yと、平行記録光LM ,LC ,LY に共通に作用してそ
れらの拡散を収束する凸レンズ72とを有する。
【0019】光変調器66は、記録光LM ,LC ,LY
を、画像データ供給源Rから送られた画像データに応じ
てオン/オフ(透過/遮光)することにより、パルス幅
(もしくはパルス数)変調する空間変調素子である。こ
の光変調器66は、3本の記録光Lに共通で光源部62
側に配置される偏光板(ポラライザ)76aと、3本の
記録光Lに共通で感光材料A側に配置される検光板(ア
ナライザ)76bと、偏光板76aと検光板76bの間
に配置され、記録光LM ,LC ,LY のそれぞれに対応
して設けられる液晶セルアレイ78M,78C,78Y
が形成された変調板78とを有する。液晶セルアレイ7
8M,78C,78Yは、共に、液晶層を透明電極で挟
持して封止してなる、いわゆる液晶セルが多数配列され
たもので、各液晶セルは、互いに独立して制御(各電極
対が互いに独立に制御可能)される。図示例において
は、一例として、64チャンネルの液晶セルが配列され
ている。なお、図2では、構成を明瞭に示すために離れ
て記載しているが、偏光板76a、変調板78および検
光板76bは、積層されて一体化されており、また、必
要に応じて、この積層体をガラス板で挟持して光変調器
66が構成される。
【0020】偏光板76aおよび検光板76bを通過で
きる光の偏光方向は90°異なっている。液晶セルアレ
イ78M,78C,78Yの各液晶セルにおいて透明電
極によって液晶層に電圧が印加されていない状態では、
偏光板76aで直線偏光とされた記録光LM ,LC ,L
Y は、液晶層をそのまま通過するため、検光板76bで
遮蔽される。これに対し、各液晶セルにおいて透明電極
によって液晶層に電圧が印加されると、液晶の配列方向
が変化して、液晶層を通過する光の偏光方向が変化す
る。従って、液晶層に、記録光LM ,LC ,LY の偏光
方向を90°回転させるだけの電圧を印加することによ
り、記録光Lが検光板76b(光変調器66)を通過可
能にできる。すなわち、光変調器66は液晶シャッタア
レイであって、記録画像(画像データ)に応じて、透明
電極によって液晶層に所定電圧を印加することにより、
記録画像に応じて記録光LM ,LC ,LY を遮蔽あるい
は通過させて、パルス幅(またはパルス数)変調するこ
とができる。なお、偏光方向の回転角度を調整すること
により、記録光LM ,LC ,LY の通過強度を調整し
て、強度変調することも可能である。
【0021】図示例の光変調器66の液晶セルアレイ7
8M,78C,78Yは、64個の独立した液晶セルが
配列されてなるものであり、すなわち、光変調器66
は、記録光LM ,LC ,LY のそれぞれに対応して、互
いに独立した64個(64チャンネル 以下、これを1
記録単位とする)の液晶シャッタが配列されてなる液晶
シャッタアレイである。従って、光変調器66に入射し
た記録光Lは、ここを通過することで、液晶セルアレイ
78M,78C,78Yの各液晶セルによって互いに独
立に変調された、64本の独立した記録光L(L1 〜L
64)となる。すなわち、露光ユニット34では、各々6
4本の記録光LM ,LC ,LY で、M,C,Yの各色毎
に64本の走査線を同時に形成して感光材料Aを露光す
ることができ、例えば、1つのチャンネルが1画素の画
像記録に対応する場合には、一度に64画素の画像記録
を同時に行い、極めて高速なカラー画像の記録を実現で
きる。例えば、3原色に対応する3本の記録光を用いる
カラー画像の記録に比べ、64倍の記録速度でカラー画
像を記録することができる。
【0022】図3に、この露光ユニット34における光
変調器66への画像データ転送のブロック図を示す。本
発明の処理装置を利用する記録装置10においては、後
述する現像装置24には、受像材料Cに記録された画像
(パッチ)を測定する測色計26が配置される。また、
露光装置20は、補正テーブルを用いて画像データを補
正(キャリブレーションによる色変換、およびシェーデ
ィング補正)するRAM(ランダムアクセスメモリ)1
6および18、測色計26による測定結果に応じて補正
テーブルを作成し、RAM16および18に設定するC
PU12、1記録単位分の画像データ毎に、RAM16
および18に交互に画像データを振り分けるセレクタ1
4を有する。画像データ供給源Rからの画像データは、
光変調器66に対応して副走査方向に1記録単位毎に分
割され、セレクタ14によって交互にRAM16および
18に送られ、設定された補正テーブルで補正されて光
変調器66に送られる。光変換器66は、この補正され
た画像データを用いて、前述のように各液晶セルで記録
光LM ,LC ,LY を遮蔽あるいは通過させて、パルス
幅変調する。また、CPU12は、RAM16および1
8に送られる1記録単位の画像データに応じた補正テー
ブルを逐次作成し、セレクタ14からの画像データの転
送に応じてRAM16および18に設定する。また、記
録装置10では、画像データの画像のみならず、補正テ
ーブルの作成に用いられる、キャリブレーションデータ
を得るための単色、二次色、三次色、グレー等の各種の
濃度のパッチ、およびシェーディングデータを得るため
のパッチも、画像データによる画像外に記録するので、
露光ユニット34は、これに対応する感光材料Aの露光
も行う。この点については、後に詳述する。
【0023】本発明の処理装置を利用する記録装置10
において、露光のチャンネル数は図示例の64チャンネ
ルに限定はされず、記録装置10に要求される性能等に
応じて適宜決定すればよい。液晶セルに利用される液晶
にも特に限定はなく、光シャッタに利用される公知の液
晶、例えば、ネマティック液晶、コレステリック液晶、
スメクティック液晶、スメクティックC液晶やスメクテ
ィックA液晶などの強誘電性液晶(FLC;Ferroelect
oric Liquid Crystal)等が利用可能であるが、特に、応
答速度と制御の容易性等の点で、FLCであるスメクテ
ィック(SMECTIC)液晶、中でも、FLCのスメクティッ
クA液晶(スメクティックA相の状態で使用する)が最
も好ましく用いられる。また、液晶シャッタ以外にも、
PLZTや光半導体材料などの電気光学効果を有する電
気光学材料等を用いた空間変調素子を光変調器66とし
て用いてもよい。
【0024】光変調器66で変調された記録光LM ,L
C ,LY は、結像レンズ68aおよび68bで構成され
る結像光学系68によって、露光ドラム36に保持され
る感光材料Aに結像される。ここで、前述のように、露
光ドラム36は矢印a方向に回転されて感光材料Aが主
走査されており、図2に示される露光の光学系61を有
する露光ユニット34は、キャレッジ58によって所定
速度で移動、例えば、露光ドラム36が一回転した時点
で、次回の1チャンネル目の記録光LM ,LC ,L
Y が、それぞれ、所定解像度に応じた所定間隔で、前回
の64チャンネル目の記録光LM ,LC ,LY による走
査線の矢印b方向下流側の隣となるような速度で移動さ
れて副走査されているので、感光材料Aは記録光LM
C ,LY で2次元的に全面を露光される。なお、図示
例の光学系61においては、結像光学系68の倍率やフ
ォーカス状態等を調整することにより、感光材料Aに結
像する記録光LM ,LC ,LY のスポット形状や間隔を
任意に設定することができる。すなわち、容易に解像度
(記録密度)を選択、調整することができる。
【0025】このようにして感光材料Aの走査露光が終
了すると、排出部38による露光ドラム36からの感光
材料Aの剥離およびバッファユニット22への排出が行
われる。排出部38は、剥離爪80、剥離ローラ82、
搬送ローラ対84ならびに86、シャッタ88および搬
送ガイド等を有して構成される。感光材料Aの走査露光
が終了すると、矢印a方向への露光ドラム36の回転が
停止し、次いで逆方向に回転すると共に、剥離爪80が
露光ドラムに当接する。これにより、剥離爪80が後端
部で感光材料Aと露光ドラム36との間に挿入され、剥
離爪80と剥離ローラ82の作用によって感光材料Aが
露光ドラム36から剥離され、搬送ローラ対84および
86によってバッファユニット22に排出される。な
お、シャッタ88は、通常は閉塞して露光装置20とバ
ッファユニット22とを隔離しており、搬送ローラ対8
4および86による感光材料Aの搬送に対応して開放
し、感光材料Aが完全にバッファユニット22に収納さ
れた時点で閉塞する。また、図中符号90は露光装置2
0の上部蓋である。この上部蓋90は通常は閉塞してお
り、ジャミングの発生時やメンテナンス等の際に露光装
置20内部を開放する。
【0026】前述のように、露光装置20と現像装置2
4とは、バッファユニット22を介して接続される。バ
ッファユニット22は、上方に搬送ローラ対92および
94が配置された筐体で、両搬送ローラ対の間で、感光
材料Aのたわみ(ループ)を形成して感光材料Aを収容
する。記録装置10は、A1サイズ等の大サイズのハー
ドコピーも出力できるものであるが、露光装置20から
の感光材料Aの排出速度と、現像装置24への感光材料
Aの搬入速度(後述する受像材料Cとの重ね合わせ速
度)は異なる。また、露光時間および現像時間は同一で
はなく、従って、露光装置10における露光の終了や現
像装置24における熱現像の終了は、同期しない。その
ため、このような感光材料を一時的に収容するバッファ
ユニット22を有することにより、露光装置20と現像
装置24とを独立して作動することができ、両装置をそ
の能力に応じて最大限に稼動して、効率のよいハードコ
ピーの出力を行うことができる。また、現像装置24は
熱現像を行うものであり、露光装置20も若干の熱を持
つが、両者の間にバッファユニット22を有することに
より、露光や現像に他方の装置が及ぼす悪影響を排除す
ることができ、高画質な画像記録を安定して行うことが
できる。
【0027】感光材料Aは、バッファユニット22から
現像装置24に送られる。現像装置24は、水塗布部9
6、受像材料供給部98、熱現像転写部100、および
排出部102等を有して構成され、露光済の感光材料A
に画像形成溶媒としての水を塗布し、受像材料Cと重ね
合わせて熱現像転写し、感光材料Aと受像材料Cとを剥
離して、画像が転写された受像材料Cをハードコピーと
して出力し、また、使用済の感光材料Aを排出する。
【0028】バッファユニット22から排出された感光
材料Aは、水塗布部96の搬送ローラ対104によって
搬送されつつ、塗布タンク106において所定量の水を
塗布され、次いで、熱現像転写部100に搬送される。
なお、図示は省略するが、塗布タンク106には、感光
材料Aに塗布される水の量を調整するために、スクイズ
ローラ等が配置されている。
【0029】受像材料供給部98において、受像材料C
は、ロール状に巻回されて受像材料マガジン108とし
て受像材料供給部98に装填されている。受像材料供給
部98は、この受像材料マガジン108の装填部に加
え、引き出しローラ対110、カッタ112、搬送ロー
ラ対114、116、118および120を有する。受
像材料供給部98では、例えば、前述の制御装置12の
指示に応じて、引き出しローラ対110がマガジン10
8から受像材料Cを引き出し、かつ、搬送ローラ対11
4、116、118および120によって搬送する。こ
こで、搬送ローラ対116、118および120による
搬送は、受像材料Cの先端が搬送ローラ対120から下
流側に所定量搬送された時点で停止する。一方、引き出
しローラ対110および搬送ローラ対114による受像
材料Cの引き出しおよび搬送は、受像材料Cが感光材料
Aのサイズすなわち作成するハードコピーのサイズに応
じた所定長になるまで継続される。従って、搬送ローラ
対114と116との間には、受像材料Cのループが形
成される。
【0030】所定長の受像材料Cが引き出されると、引
き出しローラ対110および搬送ローラ対114が停止
して、カッタ112が作動して受像材料Cを切断し、受
像材料供給部98は、感光材料Aの先端が水塗布部96
の所定位置に搬送されるまで、この状態で待機する。な
お、受像材料Cは、搬送方向の長さが感光材料Aよりも
若干短くなるように切断される。
【0031】感光材料Aの先端が所定位置に搬送される
と、それにタイミングを合わせて搬送ローラ対114、
116、118および120が駆動して受像材料Cの搬
送を開始し、水塗布された感光材料Aと受像材料Cと
が、重ね合わせローラ122によって重ね合わせられ、
熱現像転写部100に搬送される。ここで、前述のよう
に、受像材料Cは感光材料Aよりも若干短いので、感光
材料Aの四隅が若干食み出して両者が重ね合わされるよ
うに、搬送ローラ対120等による受像材料Cの搬送開
始のタイミングが調整される。
【0032】熱現像転写部100は、所定の速度で回転
する円筒状の加熱ドラム124と、ローラ126a,1
26b,126cおよび126d、ならびに感光材料剥
離ローラ128と、これらのローラに張架され加熱ドラ
ム124の外周に押圧されるエンドレスベルト130
と、受像材料剥離ローラ132とを有する。
【0033】加熱ドラム124の内部には、電熱線やハ
ロゲンランプ等の加熱手段が内蔵され、加熱ドラム12
4の表面を所定温度に加熱する。なお、加熱ドラムの温
度にムラがあると、得られる画像にもその温度ムラに応
じた濃度ムラが生じてしまう。そのため、加熱ドラム1
24の表面温度を、感光材料Aが巻き付けられる領域で
は全面が均一にできるように、加熱ドラム124の回転
軸内には、回転軸方向(前記走査方向に対応)の適当な
位置に部分加熱ヒータが配置される。さらに、同様の目
的で、前記加熱手段による加熱を、加熱ドラム124の
温度分布を打ち消すように調整する。例えば、加熱手段
として電熱線を用いる場合には、電熱線の熱抵抗を加熱
ドラム124の温度分布を打ち消すような分布で持たせ
ることにより、加熱ドラム124の表面温度の均一化を
計っている。しかしながら、これらの調整を実施して
も、加熱ドラム124の表面温度ムラに起因する回転軸
方向の画像濃度ムラ(温度シェーディング)を完全に無
くすことは困難である。そのため、後述するRAM16
および18の補正テーブルによって、この温度シェーデ
ィングおよび露光装置34のシェーディングも含めたシ
ェーディング補正が施される。
【0034】重ね合わせローラ122によって重ね合わ
せられた感光材料Aおよび受像材料Cは、加熱ドラム1
24とエンドレスベルト130との間に挿入され、両者
に挟持搬送されつつ、加熱ドラム124によって加熱さ
れる。これにより、感光材料Aが現像されて可動性の色
素を放出し、同時に、この色素が受像材料Cの色素固定
層に転写され、受像材料Cの受像面に可視像が形成され
る。従って、加熱ドラム124の回転速度(搬送速度)
は、この挟持搬送の時間が熱現像および転写に好適な時
間となるように設定・調整される。あるいは、感光材料
Aと受像材料Cが加熱ドラム124とエンドレスベルト
130との間に完全に収容された時点で、搬送を停止し
て現像および転写を行ってもよい。
【0035】前述のように、感光材料Aと受像材料C
は、感光材料Aの四隅が食み出すように重ね合わせられ
ているので、感光材料Aの先端が感光材料剥離ローラ1
28まで搬送されると、図示しない剥離爪等によって感
光材料Aのみの先端が剥離され、感光材料剥離ローラ1
28によって受像材料Cから剥離されつつ排出部102
に搬送されて、装置外部に排出されて廃棄される。な
お、装置内部に使用済感光材料Aの収納トレイ等を設
け、そこに感光材料Aを搬送してもよい。他方、画像を
転写された受像材料Cの先端が受像材料剥離ローラ13
2まで搬送されると、同様に図示しない剥離爪等によっ
て受像材料Cの先端が加熱ドラム12から剥離され、受
像材料剥離ローラ132によって剥離されつつ排出部1
02の取出トレイ134に排出され、ハードコピーとし
て出力される。
【0036】ここで、受像材料剥離ローラ132から取
出トレイ134に至る受像材料Cの搬送経路途中には、
測色計26が配置されている。また、露光装置20に
は、画像データを処理するRAM16および18、画像
データを補正(キャリブレーションによる色変換、およ
びシェーディング補正)する補正テーブルを測色計26
による測定値を用いて作成してRAM16および18に
設定するCPU12、1記録単位の画像データ毎に、R
AM16および18に交互に画像データを振り分けるセ
レクタ14が配置される。
【0037】前述のように、記録装置10においては、
ハードコピー(受像材料C)の画像領域外に、キャリブ
レーションのデータを取るための、単色(例えば、C、
M、Y、R、G、B)、二次色、三次色、グレー等の各
種の濃度のパッチ(キャリブレーションパッチ)、およ
び、シェーディングデータを取るための、副走査方向全
域で均一な濃度のパッチ(シェーディングパッチ)が形
成される。測色計26は、受像材料Cが取出トレイ13
4に搬送される際に、必要なパッチ(すなわち、キャリ
ブレーションパッチおよび/またはシェーディングパッ
チ)の色/濃度を測定して、測定結果を露光装置20の
CPU12に送る。
【0038】なお、本発明の処理装置を利用する記録装
置10においては、シェーディングパッチの測定は、副
走査方向の全画素に対応してではなく、所定の複数点、
例えば、図4に示されるように、P1〜P5の5点で測
定する。これにより、メモリ容量や回路規模の低減や、
処理の迅速等を計っている。従って、シェーディングパ
ッチは、測定点に対応する部分にのみ記録してもよい。
すなわち、本発明において、走査方向とは走査画像記録
におけるシェーディングの発生方向に対応するものであ
る。測定点の数には特に限定はなく、作成するハードコ
ピーの走査方向(図示例では副走査方向)の最大長さ、
シェーディングパターン、測色計26のアパーチャのサ
イズ等に応じて適宜決定される。
【0039】測色計26による測定結果は、露光装置2
0のCPU12に送られる。CPU12は、測色計26
の測定結果から、キャリブレーションによる色変換テー
ブルおよび/またはシェーディングの補正データを作成
(あるいは更新)し、両者から画像データの補正テーブ
ルを作成してRAM16および18に設定する。
【0040】具体的には、CPU12は、シェーディン
グの補正データを作成する際には、図4に示されるよう
に、測色計26によって測定されたシェーディングパッ
チのデータを補間して、記録装置10のシェーディング
データ(温度シェーディングや露光系のシェーディング
等を含む装置全体としてのシェーディングデータ)を算
出し、次いで、公知のマトリクス演算等を用いて、この
シェーディングを補正するための補正データを算出し、
記憶(更新)する。ここで、前述のように、図示例の記
録装置10は、64チャンネル(1記録単位)の複数チ
ャンネル露光を行う装置であるので、シェーディングの
補正データは、1記録単位による記録幅で副走査方向を
分割して、その分割単位毎に(すなわち副走査方向の位
置に応じた記録単位毎に)算出され、従って、補正カー
ブは、図4に示されるように階段状になる。例えば、図
示例の装置のように、A1版の画像サイズで短手を走査
方向において、400dpiの記録密度で画像記録を行
う際には、1チャンネル=1画素である場合には1記録
単位は約4.1mmであるので、全部で137記録単位の
画像記録となり、従って、各記録単位に対応して合計1
37個のシェーディングの補正データが算出される。
【0041】なお、シェーディングの補正データは、1
記録単位毎に算出するのに限定はされず、複数記録単位
毎であってもよく、また、図示例のように複数チャンネ
ル露光を行わない装置の場合には、全画素に対応してシ
ェーディングの補正データを算出してもよく、あるい
は、所定数の画素毎にシェーディングの補正データを算
出してもよい。
【0042】前述のように、図示例の装置においては、
CPU12は、キャリブレーションによる色変換テーブ
ルも作成する。CPU12には、キャリブレーションパ
ッチを記録した画像データに応じた、適正なパッチの濃
度が記憶されている。CPU12は、キャリブレーショ
ンによる色変換テーブルを作成する際には、適正なパッ
チの濃度と、実際に測色計26で測定されたパッチの濃
度とから、マトリクス演算等によって、記録装置10か
ら出力されるハードコピーの画像の色/濃度が、画像デ
ータ供給源Rから供給された画像データに応じた適正な
ものとなるように、画像データを補正するLUTを作成
し、色変換テーブルとして記憶(更新)する。
【0043】CPU12は、このように作成したシェー
ディングの補正データおよび色変換テーブルを用い、セ
レクタ14によってRAM16および18に振り分けら
れる1記録単位(64チャンネル)分の画像データを補
正する補正テーブルを順次作成し、RAM16および1
8に順次設定する。
【0044】前述のように、記録装置10(露光装置3
4)は、複数チャンネル露光を行うものであり、複数の
光ビームによって同時に感光材料Aを露光する。従っ
て、光変調器66には複数チャンネル分すなわち1記録
単位の光ビームに対応する画像データが同時に供給され
る必要があり、図示例においては、1記録単位である6
4本の光ビームに対応する画像データが同時に供給され
る必要がある。図示例の装置においては、画像データ供
給源Rから供給される画像データは、副走査方向の上流
側から1記録単位毎に分割されて、順次セレクタ14に
転送される。セレクタ14は、この1記録単位毎の画像
データを順次、RAM16および18に交互に供給す
る。RAM16および18に供給された画像データは、
それぞれに設定される補正テーブルによって補正され、
1記録単位分まとめて光変調器66に供給され、前述の
ように、感光材料Aの露光が行われる。
【0045】なお、画像データの供給は、画像データ供
給源Rから走査方向の上流側から画像データが連続的に
供給され、これをセレクタ14が1記録単位毎にまとめ
て、順次、RAM16および18に交互に供給してもよ
く、あるいは、1画像分の画像データがセレクタ14に
供給され、セレクタ14で1記録単位毎に分割して上流
側から順次RAM16および18に供給してもよい。
【0046】ここで、セレクタ14によるRAM16お
よび18への画像データの供給に対応して、CPU12
は、あらかじめ各記録単位(その副走査方向の位置)に
対応する補正テーブルを作成してRAM16あるいは1
8に順次設定していく。すなわち、CPU12は、セレ
クタ14からのRAM16および18への画像データの
供給開始に先立ち、記憶している前述のシェーディング
の補正データから、走査方向最上流の記録単位に対応す
る補正データを読み出し、これを用いて記憶している前
述の色変換テーブルを補正して補正テーブルを作成し、
RAM16もしくは18、例えば、RAM16に設定す
る。従って、RAM16(RAM18)において、この
補正テーブルで補正されて光変調器66に供給される画
像データは、キャリブレーションによる色変換と、シェ
ーディング補正とが施された画像データとなる。
【0047】最初の記録単位の画像データがセレクタ1
4からRAM16に送られて、処理が施されている間
に、CPU12は、シェーディングの補正データから、
次に記録される記録単位(すなわち走査方向の上流側か
ら2つめの記録単位)に対応する補正データを読み出
し、同様に、色変換テーブルを補正して補正テーブルを
作成し、RAM18に設定しておく。2つめの記録単位
の画像データがセレクタ14からRAM18に供給され
ると、CPU12は、同様に、3つめの記録単位の補正
テーブルを作成して、RAM16に設定し、以下、1画
像の露光が終了するまで、同様の操作を繰り返す。
【0048】すなわち、本発明の画像処理装置によれ
ば、キャリブレーションによる色変換とシェーディング
補正とを一つの処理装置で同時に施すことができ、しか
も、複数のRAM(補正テーブル)を交互に使用するこ
とにより、全画素すなわち図示例であれば全記録単位に
対応して137個の補正テーブルを持つ必要がない。従
って、本発明によれば、キャリブレーションによる色変
換とシェーディング補正とを、小さな回路規模の処理装
置で同時に施すことができ、記録装置10のコストを低
減することができる。
【0049】CPU12に記憶される色変換テーブルお
よびシェーディングの補正データの更新は、ハードコピ
ーの出力1枚毎に行ってもよく、あるいは10枚や50
枚等の所定の出力枚数毎に行うように構成してもよい。
また、必要に応じて、感光材料Aや受像材料Cの製品ロ
ットが変わった場合や、画質の劣化等に応じたオペレー
タの指示等で更新を行ってもよい。従って、キャリブレ
ーションパッチやシェーディングパッチは、不要な際に
は記録しなくてもよい。なお、色変換テーブルおよびシ
ェーディングの補正データの更新は、同時に行っても、
異なるタイミングで行ってもよく、また、その頻度も同
じでも異なってもよい。さらに、以上の例では、CPU
12が色変換テーブルを作成しているが、本発明はこれ
に限定はされず、外部のキャリブレータ等から色変換テ
ーブルを供給されてもよい。また、CPU12が、全記
録単位分の補正テーブルをあらかじめ算出して記憶して
おいて、逐次RAM16および18に供給してもよい。
【0050】以上、本発明の画像処理装置について詳細
に説明したが、本発明は上述の例に限定はされず、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の変更および
改良を行ってもよいのはもちろんである。
【0051】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
画像処理装置によれば、簡易な構成でかつ小さな回路
で、キャリブレーションによる色変換およびシェーディ
ング補正を行うことができ、記録装置のコストや画像処
理回路のサイズを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像処理装置を利用するカラー画像
記録装置の概略図である。
【図2】 図1に示されるカラー画像記録装置の露光光
学系および露光ドラムの概略斜視図である。
【図3】 図1に示されるカラー画像記録装置の画像デ
ータ処理系を示すブロック図である。
【図4】 図1に示されるカラー画像記録装置における
シェーディング補正を説明するためのグラフである。
【符号の説明】
10 (カラー画像)記録装置 12 CPU 14 セレクタ 16,18 RAM 20 露光装置 22 バッファユニット 24 現像装置 25 ディスプレイ 26 測色計 28 補正LUT 30 LUT設定部 32 供給部 34 露光ユニット 36 露光ドラム 38,102 排出部 40 マガジン装填部 42,110 引き出しローラ対 44,112 カッタ 46 案内ローラ 48 マガジン 50 蓋体 52 真空ポンプ 54,130 エンドレスベルト 56 モータ 58 キャリッジ 60 ブラケット 61 光学系 62 光源部 64 整形光学系 66 光変調器 68 結像光学系 76a 偏光板 76b 検光板 78 変調板 78M,78C,78Y 液晶セルアレイ 80 剥離爪 82 剥離ローラ 84,86,92,94,104,114,116,1
18,120 搬送ローラ対 88 シャッタ 90 上部蓋 96 水塗布部 98 受像材料供給部 100 熱現像転写部 106 塗布タンク 108 受像材料マガジン 122 重ね合わせローラ 124 加熱ドラム 128 感光材料剥離ローラ 132 受像材料剥離ローラ 134 取出トレイ A 感光材料 C 受像材料(ハードコピー)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データ供給源から供給された画像デー
    タに応じた走査画像記録を行い、ハードコピーとして出
    力する画像記録装置に用いられる画像処理装置であっ
    て、 前記画像データを処理する複数の処理手段と、 所定単位の画像データを前記処理手段に順番に供給する
    セレクタと、 前記記録装置が出力するハードコピーの色/濃度を、前
    記走査方向における複数の所定点で測定する測定器と、 前記ハードコピーに記録される画像が前記画像データ供
    給源から供給された画像データに応じた適正な色/濃度
    になるように画像データを補正する色変換テーブル、な
    らびに前記測定器による測定結果を補間して得られたシ
    ェーディングデータから算出したシェーディングの補正
    データを有し、前記セレクタによって処理手段に供給さ
    れる所定単位の画像データに対応して、この画像データ
    の前記走査方向の位置に対応する前記シェーディングの
    補正データを用いて前記色変換テーブルを補正し、対応
    する処理手段に設定する制御装置とを有することを特徴
    とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記画像記録装置が、記録材料を保持する
    露光ドラムを回転しつつ、この回転軸方向に複数チャン
    ネルの記録手段を移動することにより画像記録を行い、
    かつ前記露光ドラムの回転方向に対応する方向に記録材
    料を搬送して現像処理を行うものであり、前記走査方向
    が前記記録手段の移動方向に、前記所定単位が前記記録
    手段のチャンネル数に、それぞれ対応する請求項1に記
    載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記測定器が、前記色変換テーブルの作成
    のための画像の色/濃度測定も行うものであり、前記制
    御装置が、この測定結果から前記色変換テーブルを作成
    する請求項1または2に記載の画像処理装置。
JP8306313A 1996-11-18 1996-11-18 画像処理装置 Withdrawn JPH10150577A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6455234B1 (en) 1999-05-04 2002-09-24 Air Products And Chemicals, Inc. Acetylenic diol ethylene oxide/propylene oxide adducts and their use in photoresist developers
JP2006234862A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2007258973A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Noritsu Koki Co Ltd シェーディング補正方法および露光装置、シェーディング補正プログラム
JP2007258972A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Noritsu Koki Co Ltd シェーディング補正方法および露光装置、シェーディング補正プログラム
JP2007258971A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Noritsu Koki Co Ltd シェーディング補正方法および露光装置、シェーディング補正プログラム

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