JPH10151524A - タッピング用治具 - Google Patents
タッピング用治具Info
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- JPH10151524A JPH10151524A JP32611096A JP32611096A JPH10151524A JP H10151524 A JPH10151524 A JP H10151524A JP 32611096 A JP32611096 A JP 32611096A JP 32611096 A JP32611096 A JP 32611096A JP H10151524 A JPH10151524 A JP H10151524A
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Landscapes
- Drilling And Boring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タッピングを行う場合に、ドリルで孔あけす
る際やタップでネジ切りする際の位置合わせが容易で小
型なドリル等の折損を減らすことのできるタッピング用
治具を提供する。 【解決手段】 ドリル又はタップを案内する案内用孔を
有し、該案内用孔の周囲に覗き穴が設けられた穴形成部
を有し、該穴形成部の周囲にフランジ状もしくは錐形状
に広がった支持部を有する案内部材と、該案内部材の下
面の前記穴形成部を囲んで前記案内用孔と同心円状に設
けられた磁石とからなる手段を有する。
る際やタップでネジ切りする際の位置合わせが容易で小
型なドリル等の折損を減らすことのできるタッピング用
治具を提供する。 【解決手段】 ドリル又はタップを案内する案内用孔を
有し、該案内用孔の周囲に覗き穴が設けられた穴形成部
を有し、該穴形成部の周囲にフランジ状もしくは錐形状
に広がった支持部を有する案内部材と、該案内部材の下
面の前記穴形成部を囲んで前記案内用孔と同心円状に設
けられた磁石とからなる手段を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タッピング用治具
に係り、より詳細には、ねじ穴加工の際の位置合わせが
容易にできるようにした小型のタッピング用治具に関す
る。
に係り、より詳細には、ねじ穴加工の際の位置合わせが
容易にできるようにした小型のタッピング用治具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、タッピング用のドリル、又は
タップを案内する治具として、上端に腕を、下端に支脚
を張設し、上下方向長手にマグネットスタンドを形成
し、前記支脚の下端面に吸着面を形成し、前記腕よりブ
ッシュを介して回動軸を吸着面に直交する方向に向けて
上下摺動及び回動自在に挿通し、この回動軸の上端にハ
ンドルを装着し、下端にタップを着脱自在に装備するホ
ルダーをそれぞれ装着するようにしたものがある(例え
ば、実開昭58−113425号参照)。そして、回動
軸の下端のホルダーにタップを装着し、支脚の下端面の
吸着面を作業のための鉄板に吸着するようにし、鉄板に
穿設されている孔とタップの軸芯とを合わせ、マグネッ
トスイッチをONにしてマグネットを鉄板に吸着し、ハ
ンドルをもってタップを孔に挿入係合せしめてネジ切り
を行う。
タップを案内する治具として、上端に腕を、下端に支脚
を張設し、上下方向長手にマグネットスタンドを形成
し、前記支脚の下端面に吸着面を形成し、前記腕よりブ
ッシュを介して回動軸を吸着面に直交する方向に向けて
上下摺動及び回動自在に挿通し、この回動軸の上端にハ
ンドルを装着し、下端にタップを着脱自在に装備するホ
ルダーをそれぞれ装着するようにしたものがある(例え
ば、実開昭58−113425号参照)。そして、回動
軸の下端のホルダーにタップを装着し、支脚の下端面の
吸着面を作業のための鉄板に吸着するようにし、鉄板に
穿設されている孔とタップの軸芯とを合わせ、マグネッ
トスイッチをONにしてマグネットを鉄板に吸着し、ハ
ンドルをもってタップを孔に挿入係合せしめてネジ切り
を行う。
【0003】また、ドリル及びタップの直進性を確保す
るように磁石を設けたドリル案内用ブッシュおよびタッ
プ案内用ブッシュを交換して用いるドリル、タップ案内
用治具がある。このドリル、タップ案内用治具では、マ
グネットを固定マグネットと可動マグネットで構成し、
まず、ドリル案内用ブッシュをマグネットに固定し、ド
リル案内用ブッシュの中心をけがき線によって定められ
る孔中心位置に一致させ、マグネットでこの治具を被加
工部材に吸着させる。次いで、ドリルの中心軸をドリル
案内用ブッシュの中心に合わせて穴加工ドリルを送り、
穴加工する。次いで、ドリル案内用ブッシュをタップ案
内用ブッシュに替えると共に、ボール盤に取り付けてい
た穴加工ドリルをタップに替える。この場合、マグネッ
トを固定マグネットと可動マグネットで構成し、固定マ
グネットは被加工部材に吸着したままであるので、ブッ
シュを交換してもこれらの中心は一致して取り付けるこ
とができるようになっている。
るように磁石を設けたドリル案内用ブッシュおよびタッ
プ案内用ブッシュを交換して用いるドリル、タップ案内
用治具がある。このドリル、タップ案内用治具では、マ
グネットを固定マグネットと可動マグネットで構成し、
まず、ドリル案内用ブッシュをマグネットに固定し、ド
リル案内用ブッシュの中心をけがき線によって定められ
る孔中心位置に一致させ、マグネットでこの治具を被加
工部材に吸着させる。次いで、ドリルの中心軸をドリル
案内用ブッシュの中心に合わせて穴加工ドリルを送り、
穴加工する。次いで、ドリル案内用ブッシュをタップ案
内用ブッシュに替えると共に、ボール盤に取り付けてい
た穴加工ドリルをタップに替える。この場合、マグネッ
トを固定マグネットと可動マグネットで構成し、固定マ
グネットは被加工部材に吸着したままであるので、ブッ
シュを交換してもこれらの中心は一致して取り付けるこ
とができるようになっている。
【0004】上記前者のタッピング用治具は、タップを
鉄板面に対して直交する方向に上下摺動及び回動するよ
うに、直進性と直角度を確保しながら装着するので、タ
ップは常に直立状態で直進して、穿孔することによっ
て、ネジ孔が正確になり、かつ、タップの折損を防止
し、作業能率の向上を得ている。後者のドリル、タップ
案内用治具では、固定マグネットでこの治具を被加工部
材に吸着させておくと共に、ボール盤に取り付けていた
ドリルをタップに交換しても中心は動かないので、中心
合わせのための労力は不要となる。
鉄板面に対して直交する方向に上下摺動及び回動するよ
うに、直進性と直角度を確保しながら装着するので、タ
ップは常に直立状態で直進して、穿孔することによっ
て、ネジ孔が正確になり、かつ、タップの折損を防止
し、作業能率の向上を得ている。後者のドリル、タップ
案内用治具では、固定マグネットでこの治具を被加工部
材に吸着させておくと共に、ボール盤に取り付けていた
ドリルをタップに交換しても中心は動かないので、中心
合わせのための労力は不要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の両タッピング用治具は、マグネットスタ
ンドを有する構成であったり、固定マグネットと可動マ
グネットで構成しているため、どうしても治具が大型化
してしまう。また、位置合わせにしても前者は大型化し
た治具であり、治具を小型にするとそれだけ穴の位置が
見えにくく、位置合わせの作業が煩雑になる。また、後
者の治具では、位置合わせの労力は軽減できるとして
も、穴の1個1個について、ドリルとタップを交互に交
換して作業をしなければならないことになり、その交換
作業の方が煩雑になるということがある。
たような従来の両タッピング用治具は、マグネットスタ
ンドを有する構成であったり、固定マグネットと可動マ
グネットで構成しているため、どうしても治具が大型化
してしまう。また、位置合わせにしても前者は大型化し
た治具であり、治具を小型にするとそれだけ穴の位置が
見えにくく、位置合わせの作業が煩雑になる。また、後
者の治具では、位置合わせの労力は軽減できるとして
も、穴の1個1個について、ドリルとタップを交互に交
換して作業をしなければならないことになり、その交換
作業の方が煩雑になるということがある。
【0006】そこで、本発明者はこのような問題に鑑
み、種々ドリルタップ案内治具について研究し、ドリル
及び案内孔の周辺を開口し、軸孔加工する被加工部材の
部分を観察できるようにすることにより、孔を見ながら
位置合わせできるようにすることにより位置合わせが容
易で、小型化することができることを究明した。
み、種々ドリルタップ案内治具について研究し、ドリル
及び案内孔の周辺を開口し、軸孔加工する被加工部材の
部分を観察できるようにすることにより、孔を見ながら
位置合わせできるようにすることにより位置合わせが容
易で、小型化することができることを究明した。
【0007】本発明は、上述した問題に対処して創案し
たものであって、その目的とする処は、タッピングを行
う場合に、ドリルで孔あけする際やタップでネジ切りす
る際の位置合わせが容易で小型なドリル等の折損を減ら
すことのできるタッピング用治具を提供することにあ
る。
たものであって、その目的とする処は、タッピングを行
う場合に、ドリルで孔あけする際やタップでネジ切りす
る際の位置合わせが容易で小型なドリル等の折損を減ら
すことのできるタッピング用治具を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】そして、上記目的を達成
するための手段としての本発明の請求項1のタッピング
用治具は、ドリル又はタップを案内する案内用孔を有
し、該案内用孔の周囲に覗き穴が設けられた穴形成部を
有し、該穴形成部の周囲にフランジ状またはテーパ状に
広がった支持部を有する案内部材と、該タップ案内部材
の下面の前記穴形成部を囲んで前記案内用孔と同心円状
に設けられた磁石とからなることを特徴とする。
するための手段としての本発明の請求項1のタッピング
用治具は、ドリル又はタップを案内する案内用孔を有
し、該案内用孔の周囲に覗き穴が設けられた穴形成部を
有し、該穴形成部の周囲にフランジ状またはテーパ状に
広がった支持部を有する案内部材と、該タップ案内部材
の下面の前記穴形成部を囲んで前記案内用孔と同心円状
に設けられた磁石とからなることを特徴とする。
【0009】また、請求項2のタッピング用治具は、前
記請求項1の発明において、前記覗き穴は複数個が前記
案内用孔の周囲に均等に設けたことを特徴とする。ま
た、請求項3のタッピング用治具は、前記請求項1又は
2の発明において、前記タップ案内部材は、前記穴形成
部を傾斜させて上方に盛り上げて概略皿を臥せた形状に
形成し、中央部の案内孔周辺を下面の水平線よりやや引
っ込ませた高さに達する程度の厚さを有するように肉厚
に形成し、前記穴形成部の傾斜面に覗き穴を設け、該覗
き穴の周囲に同心状に環状磁石を設けたことを特徴とす
る。
記請求項1の発明において、前記覗き穴は複数個が前記
案内用孔の周囲に均等に設けたことを特徴とする。ま
た、請求項3のタッピング用治具は、前記請求項1又は
2の発明において、前記タップ案内部材は、前記穴形成
部を傾斜させて上方に盛り上げて概略皿を臥せた形状に
形成し、中央部の案内孔周辺を下面の水平線よりやや引
っ込ませた高さに達する程度の厚さを有するように肉厚
に形成し、前記穴形成部の傾斜面に覗き穴を設け、該覗
き穴の周囲に同心状に環状磁石を設けたことを特徴とす
る。
【0010】本発明のダッピング治具は、ドリル等で孔
加工した被加工部材に配置すると共に、覗き穴から見な
がら案内部材を動かしてタップの位置合わせを行う。こ
こで、案内部剤と被加工部材とは磁石で吸着状態にある
ので、該位置合わせした個所で固定でき、次に、該被加
工部材に形成した孔に対してタップを回転・挿入させる
ことでネジ切りすることができる。ドリル孔開けに使用
する場合についても同様にできる。
加工した被加工部材に配置すると共に、覗き穴から見な
がら案内部材を動かしてタップの位置合わせを行う。こ
こで、案内部剤と被加工部材とは磁石で吸着状態にある
ので、該位置合わせした個所で固定でき、次に、該被加
工部材に形成した孔に対してタップを回転・挿入させる
ことでネジ切りすることができる。ドリル孔開けに使用
する場合についても同様にできる。
【0011】
【発明の効果】本発明の請求項1のタッピング用治具
は、ドリル又はタップを案内する案内用孔を有し、該案
内用孔の周囲に覗き穴が設けられた穴形成部を有し、該
穴形成部の周囲にフランジ状に広がった支持部を有する
案内部材と、該タップ案内部材の下面の前記穴形成部を
囲んで前記案内用孔と同心円状に設けられた磁石とから
なるので、磁石の取り付けが容易で安価な治具を得るこ
とができ、孔開け位置、あるいはタッピング位置の位置
合わせが容易にでき、ドリル又はタップの折損を減らす
ことができるという効果を有する。
は、ドリル又はタップを案内する案内用孔を有し、該案
内用孔の周囲に覗き穴が設けられた穴形成部を有し、該
穴形成部の周囲にフランジ状に広がった支持部を有する
案内部材と、該タップ案内部材の下面の前記穴形成部を
囲んで前記案内用孔と同心円状に設けられた磁石とから
なるので、磁石の取り付けが容易で安価な治具を得るこ
とができ、孔開け位置、あるいはタッピング位置の位置
合わせが容易にでき、ドリル又はタップの折損を減らす
ことができるという効果を有する。
【0012】また、請求項2の発明によれば、請求項1
において、前記覗き穴が前記案内用孔の周囲に均等に複
数個設けられているので、ドリル又はタップの先端位置
と加工位置とを容易に確認することができ、その位置合
わせを容易にできるという効果を有する。請求項3の発
明によれば、請求項1又は2において、前記タップ案内
部材は、前記穴形成部を傾斜させて上方に盛り上げて概
略皿を臥せた形状に形成し、中央部の案内孔周辺を下面
の水平線よりやや引っ込ませた高さに達する程度の厚さ
を有するように肉厚に形成し、前記穴形成部の傾斜面に
覗き穴を設け、該覗き穴の周囲に同心状に環状磁石を設
けたので、一層位置合わせが容易にできるという効果を
有する。
において、前記覗き穴が前記案内用孔の周囲に均等に複
数個設けられているので、ドリル又はタップの先端位置
と加工位置とを容易に確認することができ、その位置合
わせを容易にできるという効果を有する。請求項3の発
明によれば、請求項1又は2において、前記タップ案内
部材は、前記穴形成部を傾斜させて上方に盛り上げて概
略皿を臥せた形状に形成し、中央部の案内孔周辺を下面
の水平線よりやや引っ込ませた高さに達する程度の厚さ
を有するように肉厚に形成し、前記穴形成部の傾斜面に
覗き穴を設け、該覗き穴の周囲に同心状に環状磁石を設
けたので、一層位置合わせが容易にできるという効果を
有する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しながら、本
発明を具体化した実施の形態について説明する。ここ
に、図1〜図2は本発明の一実施例を示し、図1は本発
明に係るタッピング用治具の斜視図、図2は図1のA−
A線断面図である。
発明を具体化した実施の形態について説明する。ここ
に、図1〜図2は本発明の一実施例を示し、図1は本発
明に係るタッピング用治具の斜視図、図2は図1のA−
A線断面図である。
【0014】本実施形態のタッピング用治具は、概略す
ると、ドリル又はタップDを案内する部分の案内部材1
と、この案内部材1を被加工部材に吸着させる環状磁石
2とを備えている。案内部材1は、ドリル又はタップD
を上下方向に案内する案内用孔3と、この案内用孔3の
周囲に穴形成部4が形成され、この穴形成部4に覗き穴
5が設けられ、この穴形成部4の周囲にフランジ状に広
がって支持部6が形成され、この支持部6の下面に環状
磁石2が固着されている。この環状磁石2は、吸着力が
強い材料から単体、又は複合して形成され、安価で吸着
力が強いように構成されている。そして、案内部材1
は、被加工部材に位置合わせされて、環状磁石2で吸着
されるようになっている。
ると、ドリル又はタップDを案内する部分の案内部材1
と、この案内部材1を被加工部材に吸着させる環状磁石
2とを備えている。案内部材1は、ドリル又はタップD
を上下方向に案内する案内用孔3と、この案内用孔3の
周囲に穴形成部4が形成され、この穴形成部4に覗き穴
5が設けられ、この穴形成部4の周囲にフランジ状に広
がって支持部6が形成され、この支持部6の下面に環状
磁石2が固着されている。この環状磁石2は、吸着力が
強い材料から単体、又は複合して形成され、安価で吸着
力が強いように構成されている。そして、案内部材1
は、被加工部材に位置合わせされて、環状磁石2で吸着
されるようになっている。
【0015】案内部材1は、0.1〜7mm程度の小型
のタップ用では、概略皿を臥せた形状に磁性を有する材
料から鋳造又はプレス成形で、ドリル又はタップを上下
方向に案内する案内用孔3の部分を肉厚にして一体に形
成する。そして、案内用孔3は、案内部材1の中央部の
穴形成部4に設けられ、ドリルを挿通する孔、又はタッ
プを螺着して前進後退させるネジ孔に形成する。
のタップ用では、概略皿を臥せた形状に磁性を有する材
料から鋳造又はプレス成形で、ドリル又はタップを上下
方向に案内する案内用孔3の部分を肉厚にして一体に形
成する。そして、案内用孔3は、案内部材1の中央部の
穴形成部4に設けられ、ドリルを挿通する孔、又はタッ
プを螺着して前進後退させるネジ孔に形成する。
【0016】穴形成部4は、上面の中央部は盛り上げて
肉厚に形成し、中心部を平面に形成して案内用孔3を設
けている。また、この穴形成部4の下面の中央部の案内
用孔3の周辺に、下面の水平線よりやや引っ込んで、案
内用孔3の孔径にもよるが0.5〜3mm位隙間を有す
るように下面より引っ込んだ高さに、肉厚にして突出し
た突出部3aを形成し、ドリル又はタップの案内部を長
くし、細いドリル又はタップが折れないで、穿孔又はネ
ジ切りができるようにしている。また、穴形成部4の傾
斜部4aには覗き穴5が3個設けられ、案内用孔3を挿
通したドリル又はタップDの先端を見て、けがきの開口
位置またはネジきりの孔位置を確認しながら、そこにド
リル又はタップの先端を位置合わせすることができるよ
うにしている。そして、穴形成部4の周囲にフランジ状
に広がって支持部6が形成されている。
肉厚に形成し、中心部を平面に形成して案内用孔3を設
けている。また、この穴形成部4の下面の中央部の案内
用孔3の周辺に、下面の水平線よりやや引っ込んで、案
内用孔3の孔径にもよるが0.5〜3mm位隙間を有す
るように下面より引っ込んだ高さに、肉厚にして突出し
た突出部3aを形成し、ドリル又はタップの案内部を長
くし、細いドリル又はタップが折れないで、穿孔又はネ
ジ切りができるようにしている。また、穴形成部4の傾
斜部4aには覗き穴5が3個設けられ、案内用孔3を挿
通したドリル又はタップDの先端を見て、けがきの開口
位置またはネジきりの孔位置を確認しながら、そこにド
リル又はタップの先端を位置合わせすることができるよ
うにしている。そして、穴形成部4の周囲にフランジ状
に広がって支持部6が形成されている。
【0017】支持部6は、穴形成部4と一体にこの周囲
に形成され、案内部材1が安定して設置できるように形
成されている。この支持部6は、下面に段差6aが設け
られて磁石設置凹部6bが形成され、環状磁石2が磁石
設置凹部6bに下面が面一になるように固着されてい
る。この固着は溶接、嵌合、接着剤等により行われ、環
状磁石2を被加工材に吸着して位置合わせした後は位置
がずれないようにしている。
に形成され、案内部材1が安定して設置できるように形
成されている。この支持部6は、下面に段差6aが設け
られて磁石設置凹部6bが形成され、環状磁石2が磁石
設置凹部6bに下面が面一になるように固着されてい
る。この固着は溶接、嵌合、接着剤等により行われ、環
状磁石2を被加工材に吸着して位置合わせした後は位置
がずれないようにしている。
【0018】以上のように構成したタッピング用治具の
作用について説明する。まず、被加工部材にドリル孔を
穿孔する場合、ドリル挿通孔を有する案内部材1を被加
工部材に載置し、ドリルDを案内用孔3に挿通してこの
先端を下面から露出させ、この先端を覗き穴5から見な
がら案内部材1を動かして、被加工部材にけがきしたネ
ジ切り位置にドリルDの先端を合わせる。この場合にお
いて、覗き穴5からけがき位置及びドリル先端を見なが
ら動かせるので位置合わせが容易である。そして、先端
が合った位置で止めることで、環状磁石2により案内部
材1を固定し、次にドリルでネジ切り位置に穿孔する。
作用について説明する。まず、被加工部材にドリル孔を
穿孔する場合、ドリル挿通孔を有する案内部材1を被加
工部材に載置し、ドリルDを案内用孔3に挿通してこの
先端を下面から露出させ、この先端を覗き穴5から見な
がら案内部材1を動かして、被加工部材にけがきしたネ
ジ切り位置にドリルDの先端を合わせる。この場合にお
いて、覗き穴5からけがき位置及びドリル先端を見なが
ら動かせるので位置合わせが容易である。そして、先端
が合った位置で止めることで、環状磁石2により案内部
材1を固定し、次にドリルでネジ切り位置に穿孔する。
【0019】次いで、タップ挿通孔を有する案内部材1
を被加工部材に載置し、タップDを案内用孔3に挿通し
てこの先端を下面から露出させ、この先端を覗き穴5か
ら見ながら案内部材1を動かして、被加工部材に穿孔し
たネジ切り位置にタップDの先端を合わせる。この場合
において、覗き穴5から孔の位置及びタップ先端を見な
がら動かせるので位置合わせが容易である。そして、タ
ップ先端が孔に合った位置で、環状磁石2により案内部
材1を固定し、タップを回転させてネジ切りする。
を被加工部材に載置し、タップDを案内用孔3に挿通し
てこの先端を下面から露出させ、この先端を覗き穴5か
ら見ながら案内部材1を動かして、被加工部材に穿孔し
たネジ切り位置にタップDの先端を合わせる。この場合
において、覗き穴5から孔の位置及びタップ先端を見な
がら動かせるので位置合わせが容易である。そして、タ
ップ先端が孔に合った位置で、環状磁石2により案内部
材1を固定し、タップを回転させてネジ切りする。
【0020】この穿孔及びネジ切りの作業において、ド
リル又はタップDの先端と加工位置を見ながら位置合わ
せするので、位置合わせが容易にできる。また、案内用
孔3の部分は肉厚に形成されて案内用孔3は長く形成さ
れて、安定して案内されるので、スタンド等台を使用し
なくても、垂直度が良く確保され、細いドリル又はタッ
プDの折損を減らすことができる。
リル又はタップDの先端と加工位置を見ながら位置合わ
せするので、位置合わせが容易にできる。また、案内用
孔3の部分は肉厚に形成されて案内用孔3は長く形成さ
れて、安定して案内されるので、スタンド等台を使用し
なくても、垂直度が良く確保され、細いドリル又はタッ
プDの折損を減らすことができる。
【0021】以上のように、本実施形態のタッピング用
治具は、ドリル又はタップを案内する案内部材1を被加
工部材に吸着させる環状磁石2とを備え、案内部材1に
は、ドリル又はタップを上下方向に案内する案内用孔3
と、この案内用孔3の周囲に穴形成部4が形成され、こ
の穴形成部4に覗き穴5が設けられている構成としたの
で、治具を小型にでき、ドリル又はタップの位置合わせ
が容易にでき、細いドリル又はタップの折損を減らすこ
とができる。
治具は、ドリル又はタップを案内する案内部材1を被加
工部材に吸着させる環状磁石2とを備え、案内部材1に
は、ドリル又はタップを上下方向に案内する案内用孔3
と、この案内用孔3の周囲に穴形成部4が形成され、こ
の穴形成部4に覗き穴5が設けられている構成としたの
で、治具を小型にでき、ドリル又はタップの位置合わせ
が容易にでき、細いドリル又はタップの折損を減らすこ
とができる。
【0022】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものでなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で
変形実施できるものを含む。例えば、上記実施形態にお
いては、覗き穴を3個設けた例で説明したが、2個また
は4個以上であってもよい。また、支持部6は、上記実
施形態においては、板状に形成しているが、隙間を有す
る格子状に形成して重量の軽量化を図るようにしてもよ
い。また、磁石の固着の作業の労力と磁石のコストは上
昇するが、円弧状の磁石又は棒状の磁石を複数個配置し
て形成してもよい。また、ドリル又はタップ案内用孔を
1つ設けた例で説明しているが、孔径の相違する孔又は
ドリル孔とネジ孔等の異なる孔を複数個中心部に設けた
ものであってもよく、要はドリル又はタップの先端と挿
通位置が見えるようにすればよい。また、図3に示すよ
うに、穴形成部4の周囲の支持部6をフランジ状でな
く、テーパ状等に形成してもよい。更に、外周を円形で
なく、多角形状に形成してもよい。この場合は、把持が
容易になる。
されるものでなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で
変形実施できるものを含む。例えば、上記実施形態にお
いては、覗き穴を3個設けた例で説明したが、2個また
は4個以上であってもよい。また、支持部6は、上記実
施形態においては、板状に形成しているが、隙間を有す
る格子状に形成して重量の軽量化を図るようにしてもよ
い。また、磁石の固着の作業の労力と磁石のコストは上
昇するが、円弧状の磁石又は棒状の磁石を複数個配置し
て形成してもよい。また、ドリル又はタップ案内用孔を
1つ設けた例で説明しているが、孔径の相違する孔又は
ドリル孔とネジ孔等の異なる孔を複数個中心部に設けた
ものであってもよく、要はドリル又はタップの先端と挿
通位置が見えるようにすればよい。また、図3に示すよ
うに、穴形成部4の周囲の支持部6をフランジ状でな
く、テーパ状等に形成してもよい。更に、外周を円形で
なく、多角形状に形成してもよい。この場合は、把持が
容易になる。
【図1】本発明に係るタッピング用治具の平面図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】他の実施形態の断面図である。
1・・・案内部材、2・・・磁石、3・・・案内用孔、
3a・・・突出部、4・・・穴形成部、4a・・・傾斜
部、5・・・覗き穴、6・・・支持部、6a・・・段
差、6b・・・磁石設置凹部
3a・・・突出部、4・・・穴形成部、4a・・・傾斜
部、5・・・覗き穴、6・・・支持部、6a・・・段
差、6b・・・磁石設置凹部
Claims (3)
- 【請求項1】 ドリル又はタップを案内する案内用孔を
有し、該案内用孔の周囲に覗き穴が設けられた穴形成部
を有し、該穴形成部の周囲にフランジ状もしくは錐形状
に広がった支持部を有する案内部材と、該案内部材の下
面の前記穴形成部を囲んで前記案内用孔と同心円状に設
けられた磁石とからなることを特徴とするタッピング用
治具。 - 【請求項2】 前記覗き穴は、複数個が前記案内用孔の
周囲に均等に設けられている請求項1に記載のタッピン
グ用治具。 - 【請求項3】 前記タップ案内部材は、前記穴形成部を
傾斜させて上方に盛り上げて概略皿を臥せた形状に形成
し、中央部の案内孔周辺を下面の水平線よりやや引っ込
ませた高さに達する程度の厚さを有するように肉厚に形
成し、前記穴形成部の傾斜面に覗き穴を設け、該覗き穴
の周囲に同心状に環状磁石を設けた請求項1または2に
記載のタッピング用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32611096A JPH10151524A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | タッピング用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32611096A JPH10151524A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | タッピング用治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10151524A true JPH10151524A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18184207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32611096A Pending JPH10151524A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | タッピング用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10151524A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103394776A (zh) * | 2013-07-26 | 2013-11-20 | 国家电网公司 | 一种带有磁性座定位的攻丝装置 |
| JP2015503717A (ja) * | 2011-12-30 | 2015-02-02 | アグスタウェストランド ソチエタ ペル アツィオニ | 導電材料から成るインサート、および、このようなインサートを支持部材に嵌め込むためのツールおよびその方法 |
| KR20200021121A (ko) * | 2018-08-20 | 2020-02-28 | 강귀동 | 탭 가공용 가이드 지그 |
-
1996
- 1996-11-20 JP JP32611096A patent/JPH10151524A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015503717A (ja) * | 2011-12-30 | 2015-02-02 | アグスタウェストランド ソチエタ ペル アツィオニ | 導電材料から成るインサート、および、このようなインサートを支持部材に嵌め込むためのツールおよびその方法 |
| CN103394776A (zh) * | 2013-07-26 | 2013-11-20 | 国家电网公司 | 一种带有磁性座定位的攻丝装置 |
| KR20200021121A (ko) * | 2018-08-20 | 2020-02-28 | 강귀동 | 탭 가공용 가이드 지그 |
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