JPH10151914A - 重荷重用空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
重荷重用空気入りラジアルタイヤInfo
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- JPH10151914A JPH10151914A JP8310867A JP31086796A JPH10151914A JP H10151914 A JPH10151914 A JP H10151914A JP 8310867 A JP8310867 A JP 8310867A JP 31086796 A JP31086796 A JP 31086796A JP H10151914 A JPH10151914 A JP H10151914A
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- groove
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/04—Tread patterns in which the raised area of the pattern consists only of continuous circumferential ribs, e.g. zig-zag
- B60C11/042—Tread patterns in which the raised area of the pattern consists only of continuous circumferential ribs, e.g. zig-zag further characterised by the groove cross-section
- B60C11/047—Tread patterns in which the raised area of the pattern consists only of continuous circumferential ribs, e.g. zig-zag further characterised by the groove cross-section the groove bottom comprising stone trapping protection elements, e.g. ribs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、
石噛防止効果を発揮させながら、センター部の早期摩耗
を改善する。 【解決手段】 トレッド面1にタイヤ周方向Tに延びる
3本の周方向溝2を設け、その周方向溝2の1本をセン
ター部に、残りの2本をその両側となるように配置し、
それら3本の周方向溝2により区分された陸部3を形成
し、センター部に配置した周方向溝2Aの溝底2aに石
噛防止用突起部5を設けた重荷重用空気入りラジアルタ
イヤにおいて、両側の2本の周方向溝2Bの溝底2bに
タイヤ周方向Tに沿って凸状部6を設けると共に、凸状
部6の高さと石噛防止用突起部5の高さとを石噛防止用
突起部5の高さが低くなるように異ならせる。
石噛防止効果を発揮させながら、センター部の早期摩耗
を改善する。 【解決手段】 トレッド面1にタイヤ周方向Tに延びる
3本の周方向溝2を設け、その周方向溝2の1本をセン
ター部に、残りの2本をその両側となるように配置し、
それら3本の周方向溝2により区分された陸部3を形成
し、センター部に配置した周方向溝2Aの溝底2aに石
噛防止用突起部5を設けた重荷重用空気入りラジアルタ
イヤにおいて、両側の2本の周方向溝2Bの溝底2bに
タイヤ周方向Tに沿って凸状部6を設けると共に、凸状
部6の高さと石噛防止用突起部5の高さとを石噛防止用
突起部5の高さが低くなるように異ならせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重荷重用空気入り
ラジアルタイヤに関わり、更に詳しくは、石噛防止効果
を確保しながら、センター部の早期摩耗を改善するよう
にした重荷重用空気入りラジアルタイヤに関する。
ラジアルタイヤに関わり、更に詳しくは、石噛防止効果
を確保しながら、センター部の早期摩耗を改善するよう
にした重荷重用空気入りラジアルタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、図5に示すような重荷重
用空気入りラジアルタイヤの提案がある。トレッド面1
1にタイヤ周方向Tに延びる3本の周方向溝12が設け
られ、これら3本の周方向溝12によりリブ13が区分
形成されている。両側の周方向溝12よりタイヤ外側の
ショルダー部に位置するリブ13には、タイヤ周方向T
に沿って所定のピッチでラグ溝14が形成されている。
用空気入りラジアルタイヤの提案がある。トレッド面1
1にタイヤ周方向Tに延びる3本の周方向溝12が設け
られ、これら3本の周方向溝12によりリブ13が区分
形成されている。両側の周方向溝12よりタイヤ外側の
ショルダー部に位置するリブ13には、タイヤ周方向T
に沿って所定のピッチでラグ溝14が形成されている。
【0003】上記周方向溝12は、ノイズ低減や排水性
向上のため、共にストレート状溝に形成されている。こ
のような構成の重荷重用空気入りタイヤでは、特にトレ
ッドセンター部に配置した周方向溝12aに石噛みが発
生し易いという問題があった。そこで、上記解決策とし
て、図6に示すように、センター部に配置された周方向
溝12aの溝底にタイヤ周方向Tに沿って石噛防止用突
起部15を設けたタイヤの提案がある。しかし、このよ
うに石噛防止用突起部15を配設すると、突起部15を
設けたセンター部の周方向溝12a付近のトレッド面の
接地圧が急激に高くなるため、トレンド面11のセンタ
ー部が早期に摩耗するという問題があった。
向上のため、共にストレート状溝に形成されている。こ
のような構成の重荷重用空気入りタイヤでは、特にトレ
ッドセンター部に配置した周方向溝12aに石噛みが発
生し易いという問題があった。そこで、上記解決策とし
て、図6に示すように、センター部に配置された周方向
溝12aの溝底にタイヤ周方向Tに沿って石噛防止用突
起部15を設けたタイヤの提案がある。しかし、このよ
うに石噛防止用突起部15を配設すると、突起部15を
設けたセンター部の周方向溝12a付近のトレッド面の
接地圧が急激に高くなるため、トレンド面11のセンタ
ー部が早期に摩耗するという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、石噛
防止効果を発揮させながら、センター部の早期摩耗を改
善することが可能な重荷重用空気入りラジアルタイヤを
提供することにある。
防止効果を発揮させながら、センター部の早期摩耗を改
善することが可能な重荷重用空気入りラジアルタイヤを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、トレッド面にタイヤ周方向に延びる3本の周方向
溝を設け、該周方向溝の1本をセンター部に、残りの2
本をその両側となるように配置し、それら3本の周方向
溝により区分された陸部を形成し、前記センター部に配
置した周方向溝の溝底に石噛防止用突起部を設けた重荷
重用空気入りラジアルタイヤにおいて、両側の2本の周
方向溝の溝底にタイヤ周方向に沿って凸状部を設けると
共に、該凸状部の高さと前記石噛防止用突起部の高さと
を該突起部の高さが低くなるように異ならせたことを特
徴とする。
明は、トレッド面にタイヤ周方向に延びる3本の周方向
溝を設け、該周方向溝の1本をセンター部に、残りの2
本をその両側となるように配置し、それら3本の周方向
溝により区分された陸部を形成し、前記センター部に配
置した周方向溝の溝底に石噛防止用突起部を設けた重荷
重用空気入りラジアルタイヤにおいて、両側の2本の周
方向溝の溝底にタイヤ周方向に沿って凸状部を設けると
共に、該凸状部の高さと前記石噛防止用突起部の高さと
を該突起部の高さが低くなるように異ならせたことを特
徴とする。
【0006】本発明者は、石噛防止用突起部が原因で起
こるトレッド面のセンター部早期摩耗について鋭意研究
した結果、周方向溝の溝底に石噛防止用突起部を設ける
と、その突起部によりそれと対面するベルト層の補強コ
ード間隔が加硫成型時に押し拡げられ、他の箇所よりも
粗の状態になることを知見した。その結果、内圧充填時
に補強コードの粗の箇所では拘束力が低くなるので、他
の部分よりもタイヤ外径側に膨張して突出するので、接
地圧が高くなる。この突起部について更に研究すると、
この突起部が突出する高さが高い程、ベルト層の補強コ
ード配列間隔が粗の状態になることが分かった。
こるトレッド面のセンター部早期摩耗について鋭意研究
した結果、周方向溝の溝底に石噛防止用突起部を設ける
と、その突起部によりそれと対面するベルト層の補強コ
ード間隔が加硫成型時に押し拡げられ、他の箇所よりも
粗の状態になることを知見した。その結果、内圧充填時
に補強コードの粗の箇所では拘束力が低くなるので、他
の部分よりもタイヤ外径側に膨張して突出するので、接
地圧が高くなる。この突起部について更に研究すると、
この突起部が突出する高さが高い程、ベルト層の補強コ
ード配列間隔が粗の状態になることが分かった。
【0007】そこで、本発明では、センター部に配置し
た周方向溝の溝底に設けた石噛防止用突起部に加えて、
両側の周方向溝にもその溝底に石噛防止用突起部と同様
の凸状部を配置し、それらの高さを上記のように異なら
せるようにしたのである。これにより、トレッド面のセ
ンター部に配置した周方向溝付近に集中しがちであった
接地圧を両側に配置した周方向溝付近に分散させること
が可能になる。そのため、接地圧集中によるセンター部
の早期摩耗を防ぐことができる。しかも、それと同時に
均一的にトレッド面を摩耗させることができるので、摩
耗寿命を延ばすことも可能になる。
た周方向溝の溝底に設けた石噛防止用突起部に加えて、
両側の周方向溝にもその溝底に石噛防止用突起部と同様
の凸状部を配置し、それらの高さを上記のように異なら
せるようにしたのである。これにより、トレッド面のセ
ンター部に配置した周方向溝付近に集中しがちであった
接地圧を両側に配置した周方向溝付近に分散させること
が可能になる。そのため、接地圧集中によるセンター部
の早期摩耗を防ぐことができる。しかも、それと同時に
均一的にトレッド面を摩耗させることができるので、摩
耗寿命を延ばすことも可能になる。
【0008】また、重荷重用空気入りタイヤにおいて、
特に石噛が発生し易いセンター部に配置した周方向溝の
溝底には、石噛防止用突起部を設けるようにしているの
で、石噛防止効果を発揮させることができる。
特に石噛が発生し易いセンター部に配置した周方向溝の
溝底には、石噛防止用突起部を設けるようにしているの
で、石噛防止効果を発揮させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について添付
の図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明
の重荷重用空気入りラジアルタイヤのトレッドパターン
の一例を示す。1はトレッド面を示し、このトレッド面
1には、タイヤ周方向Tに沿って延びる3本の周方向溝
2が設けられている。周方向溝の1本がトレッド面1の
センター部に、残りの2本がその両側となるように配置
されている。これら周方向溝3により、複数のリブから
なる陸部3が区分形成されている。
の図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明
の重荷重用空気入りラジアルタイヤのトレッドパターン
の一例を示す。1はトレッド面を示し、このトレッド面
1には、タイヤ周方向Tに沿って延びる3本の周方向溝
2が設けられている。周方向溝の1本がトレッド面1の
センター部に、残りの2本がその両側となるように配置
されている。これら周方向溝3により、複数のリブから
なる陸部3が区分形成されている。
【0010】上記3本の周方向溝2は共にストレート状
溝に形成され、センター部に配置された周方向溝12A
は、タイヤ赤道線CL上に配置され、両側の2本の周方
向溝12Bは、タイヤ赤道線CLに対して対称的に配設
されている。3本の周方向溝2は皆同じ溝深さになって
いる。なお、ここでいうストレート状溝とは、トレッド
面を展開した時に、トレッド表面において、その溝の端
から端までが見通すことができる、所謂シースルーの状
態の溝のことである。従って、多少ジグザグ状に蛇行し
た溝であっても、トレッド表面において、溝の端から端
までが見通すことが可能であれば、それはストレート状
溝に属するものである。
溝に形成され、センター部に配置された周方向溝12A
は、タイヤ赤道線CL上に配置され、両側の2本の周方
向溝12Bは、タイヤ赤道線CLに対して対称的に配設
されている。3本の周方向溝2は皆同じ溝深さになって
いる。なお、ここでいうストレート状溝とは、トレッド
面を展開した時に、トレッド表面において、その溝の端
から端までが見通すことができる、所謂シースルーの状
態の溝のことである。従って、多少ジグザグ状に蛇行し
た溝であっても、トレッド表面において、溝の端から端
までが見通すことが可能であれば、それはストレート状
溝に属するものである。
【0011】上記両側の周方向溝2Bによりタイヤ外側
の両ショルダー部1Bには、ラグ溝4がタイヤ周方向T
に沿って所定のピッチで設けられている。上記周方向溝
2Aの溝底2aには、タイヤ周方向Tに沿って石噛防止
用突起部5が設けられている。この突起部5は、周方向
溝2Aの両壁面から離間するように突設されると共に、
タイヤ周方向Tに沿って配列した多数の小ブロック状凸
部5aから構成されている。
の両ショルダー部1Bには、ラグ溝4がタイヤ周方向T
に沿って所定のピッチで設けられている。上記周方向溝
2Aの溝底2aには、タイヤ周方向Tに沿って石噛防止
用突起部5が設けられている。この突起部5は、周方向
溝2Aの両壁面から離間するように突設されると共に、
タイヤ周方向Tに沿って配列した多数の小ブロック状凸
部5aから構成されている。
【0012】本発明では、上記のような構成の重荷重用
空気入りラジアルタイヤにおいて、両側に配置した2本
の周方向溝2Bの溝底2bにも、タイヤ周方向Tに沿っ
て石噛防止用突起部5と同様の凸状部6が設けられてい
る。この凸状部6の高さHと上記石噛防止用突起部5の
高さhとでは、図2に示すように、該突起部5の高さh
が低くなるように異ならせた構成にしてある。凸状部6
は、石噛防止用突起部5と同じように周方向溝2Bの両
壁面から離間するように突設されると共に、タイヤ周方
向Tに沿って配列した多数の小ブロック状凸部6aから
構成されている。
空気入りラジアルタイヤにおいて、両側に配置した2本
の周方向溝2Bの溝底2bにも、タイヤ周方向Tに沿っ
て石噛防止用突起部5と同様の凸状部6が設けられてい
る。この凸状部6の高さHと上記石噛防止用突起部5の
高さhとでは、図2に示すように、該突起部5の高さh
が低くなるように異ならせた構成にしてある。凸状部6
は、石噛防止用突起部5と同じように周方向溝2Bの両
壁面から離間するように突設されると共に、タイヤ周方
向Tに沿って配列した多数の小ブロック状凸部6aから
構成されている。
【0013】本発明者は、石噛防止用突起部が原因で発
生するトレンド面センター部の早期摩耗に関して鋭意研
究した結果、以下のことを知見した。即ち、図3に示す
ように、周方向溝2の溝底に石噛防止用等の突起部7を
形成すると、その突起部7に対面するベルト層8の補強
コード8aの間隔が加硫成型時に押し拡げられ、他の箇
所よりも粗の状態になることが判明した。従って、内圧
充填時に補強コード8aの粗の箇所は拘束が弱くなるた
め、余計その部分がタイヤ外径側に膨張して突出し、接
地圧が高くなるのであるが、この突起部7の突出高さが
高い程、補強コード8aの配列間隔が粗の状態になるこ
とが分かった。
生するトレンド面センター部の早期摩耗に関して鋭意研
究した結果、以下のことを知見した。即ち、図3に示す
ように、周方向溝2の溝底に石噛防止用等の突起部7を
形成すると、その突起部7に対面するベルト層8の補強
コード8aの間隔が加硫成型時に押し拡げられ、他の箇
所よりも粗の状態になることが判明した。従って、内圧
充填時に補強コード8aの粗の箇所は拘束が弱くなるた
め、余計その部分がタイヤ外径側に膨張して突出し、接
地圧が高くなるのであるが、この突起部7の突出高さが
高い程、補強コード8aの配列間隔が粗の状態になるこ
とが分かった。
【0014】そこで、本発明では、石噛防止効果を発揮
させるため、従来同様にセンター部に配置した周方向溝
2Aの溝底2aに石噛防止用突起部5を設ける一方で、
両側の周方向溝2Bの溝底2Bにも石噛防止用突起部5
と同様の凸状部6を配置し、それらの高さを接地圧の高
いセンター部に配置した石噛防止用突起部5の方を低く
なるようにしたのである。
させるため、従来同様にセンター部に配置した周方向溝
2Aの溝底2aに石噛防止用突起部5を設ける一方で、
両側の周方向溝2Bの溝底2Bにも石噛防止用突起部5
と同様の凸状部6を配置し、それらの高さを接地圧の高
いセンター部に配置した石噛防止用突起部5の方を低く
なるようにしたのである。
【0015】一般に、トレッド面はそのタイヤ子午線断
面形状が、タイヤ外径側に凸となる円弧状に形成されて
いるので、タイヤ赤道線側程接地長さが長く接地圧も高
くなる(図4(a)参照)。これに図6のように石噛防
止用突起を配置すると、図4(b)のようにタイヤ赤道
線側の接地長さが更に長くなり、接地圧が更に高くな
る。本発明では、上記のように両側の周方向溝2Bの溝
底2bにも凸状部6を設けることにより、そこにおける
ベルト層の補強コードの間隔を粗にして接地圧を高め、
しかも、石噛防止用突起部5をその凸状部6より低く形
成することで、その周方向溝2A付近におけるベルト層
の補強コードの間隔を凸状部6の場合よりも密にし、そ
の接地圧を周方向溝2B付近よりも低くする構造にして
いる。
面形状が、タイヤ外径側に凸となる円弧状に形成されて
いるので、タイヤ赤道線側程接地長さが長く接地圧も高
くなる(図4(a)参照)。これに図6のように石噛防
止用突起を配置すると、図4(b)のようにタイヤ赤道
線側の接地長さが更に長くなり、接地圧が更に高くな
る。本発明では、上記のように両側の周方向溝2Bの溝
底2bにも凸状部6を設けることにより、そこにおける
ベルト層の補強コードの間隔を粗にして接地圧を高め、
しかも、石噛防止用突起部5をその凸状部6より低く形
成することで、その周方向溝2A付近におけるベルト層
の補強コードの間隔を凸状部6の場合よりも密にし、そ
の接地圧を周方向溝2B付近よりも低くする構造にして
いる。
【0016】そのため、そのトレッド面1の接地形状
は、図4(c)のようになり、両側の周方向溝2B付近
からセンター部1Aの周方向溝2Aにかけた接地圧分布
を滑らかにすることができ、センター部の周方向溝2A
付近に集中しがちであった接地圧を両側の周方向溝2B
付近に分散させることができる。その結果、周方向溝2
A付近のセンター部1Aが早期に摩耗することがない。
更に、トレッド面1に形成された陸部3を均一的に摩耗
させることができるので、摩耗寿命を延ばすことができ
る。
は、図4(c)のようになり、両側の周方向溝2B付近
からセンター部1Aの周方向溝2Aにかけた接地圧分布
を滑らかにすることができ、センター部の周方向溝2A
付近に集中しがちであった接地圧を両側の周方向溝2B
付近に分散させることができる。その結果、周方向溝2
A付近のセンター部1Aが早期に摩耗することがない。
更に、トレッド面1に形成された陸部3を均一的に摩耗
させることができるので、摩耗寿命を延ばすことができ
る。
【0017】しかも、本発明は、重荷重用空気入りラジ
アルタイヤにおいて、特に石噛みが発生し易いセンター
部の周方向溝2Aの溝底2aに石噛防止用突起部5を設
けているので、石噛防止効果を損なうことがない。上記
凸状部6の高さHとしては、その凸状部を設けた周方向
溝2Bの深さDに対し0.1D≦H≦0.2Dの関係に
することができる。また、石噛防止用突起部5の高さh
としては、凸状部6の高さHとの関係において、0.1
H≦h≦0.5Hの範囲にすることができる。
アルタイヤにおいて、特に石噛みが発生し易いセンター
部の周方向溝2Aの溝底2aに石噛防止用突起部5を設
けているので、石噛防止効果を損なうことがない。上記
凸状部6の高さHとしては、その凸状部を設けた周方向
溝2Bの深さDに対し0.1D≦H≦0.2Dの関係に
することができる。また、石噛防止用突起部5の高さh
としては、凸状部6の高さHとの関係において、0.1
H≦h≦0.5Hの範囲にすることができる。
【0018】凸状部6の高さHが0.1D未満である
と、突起部5の高さhが低くなりすぎて、石噛防止効果
を発揮させることが困難となる。逆に、0.2Dを越え
ると、突起の剛性がなくなり凸状部が石噛み及び路面と
の摩擦で引きちぎられる。突起部5の高さhは、好まし
くは、0.3H≦h≦0.5Hのにするのがよい。な
お、本発明では、上記実施形態において、3本の周方向
溝2にストレート状溝を用いた例を示したが、それに限
定されず、3本の周方向溝を配置した重荷重用空気入り
ラジアルタイヤにおいて、センター部に配置した周方向
溝の溝底に石噛防止用突起部を設けた際に早期センター
摩耗が発生するものであれば、いずれにも好適に用いる
ことができる。
と、突起部5の高さhが低くなりすぎて、石噛防止効果
を発揮させることが困難となる。逆に、0.2Dを越え
ると、突起の剛性がなくなり凸状部が石噛み及び路面と
の摩擦で引きちぎられる。突起部5の高さhは、好まし
くは、0.3H≦h≦0.5Hのにするのがよい。な
お、本発明では、上記実施形態において、3本の周方向
溝2にストレート状溝を用いた例を示したが、それに限
定されず、3本の周方向溝を配置した重荷重用空気入り
ラジアルタイヤにおいて、センター部に配置した周方向
溝の溝底に石噛防止用突起部を設けた際に早期センター
摩耗が発生するものであれば、いずれにも好適に用いる
ことができる。
【0019】
【実施例】タイヤサイズを11R22.5で共通にし、
センター部のタイヤ赤道線上に配置した周方向溝に石噛
防止用突起部を設けると共に両側の周方向溝に凸状部を
設け、石噛防止用突起部の高さを凸状部よりも低くした
図1に示す構成の本発明タイヤと、本発明タイヤにおい
て、石噛防止用突起部と凸状部を同じ高さにした比較タ
イヤ、及び図5に示す構成の従来タイヤ1と、センター
部のタイヤ赤道線上に配置した周方向溝のみに石噛防止
用突起部を設けた図6に示す構成の従来タイヤ2とをそ
れぞれ作製した。
センター部のタイヤ赤道線上に配置した周方向溝に石噛
防止用突起部を設けると共に両側の周方向溝に凸状部を
設け、石噛防止用突起部の高さを凸状部よりも低くした
図1に示す構成の本発明タイヤと、本発明タイヤにおい
て、石噛防止用突起部と凸状部を同じ高さにした比較タ
イヤ、及び図5に示す構成の従来タイヤ1と、センター
部のタイヤ赤道線上に配置した周方向溝のみに石噛防止
用突起部を設けた図6に示す構成の従来タイヤ2とをそ
れぞれ作製した。
【0020】各試験タイヤ共に、周方向溝の深さDは1
5mmで共通であり、本発明タイヤにおける凸状部の高さ
Hは0.2D、石噛防止用突起部の高さhは0.5Hで
ある。比較タイヤにおける凸状部の高さHは0.2Dで
あり、また、従来タイヤ2の石噛防止用突起部の高さは
3mm(0.2D)である。
5mmで共通であり、本発明タイヤにおける凸状部の高さ
Hは0.2D、石噛防止用突起部の高さhは0.5Hで
ある。比較タイヤにおける凸状部の高さHは0.2Dで
あり、また、従来タイヤ2の石噛防止用突起部の高さは
3mm(0.2D)である。
【0021】これら各試験タイヤをリムサイズ22.5
×7.50のリムに装着し、空気圧を700kPa にし
て、10tの車両に取付け、以下に示す測定条件によ
り、石噛性とセンター部早期摩耗の評価試験を行ったと
ころ、表1に示す結果を得た。
×7.50のリムに装着し、空気圧を700kPa にし
て、10tの車両に取付け、以下に示す測定条件によ
り、石噛性とセンター部早期摩耗の評価試験を行ったと
ころ、表1に示す結果を得た。
【0022】石噛性とセンター部早期摩耗 一般車道を50000km走行した後、センター部の周方
向溝に面するリブエッジ部の摩耗量及び噛んだ石の個数
を測定し、その結果をそれぞれ従来タイヤ1を100と
する指数値で評価した。その値が大きい程、センター部
早期摩耗及び石噛性が改善されている。
向溝に面するリブエッジ部の摩耗量及び噛んだ石の個数
を測定し、その結果をそれぞれ従来タイヤ1を100と
する指数値で評価した。その値が大きい程、センター部
早期摩耗及び石噛性が改善されている。
【0023】
【表1】 表1から明らかなように、本発明タイヤは、石噛防止効
果を発揮させながら、センター部の早期摩耗を改善する
ことができるのが判る。
果を発揮させながら、センター部の早期摩耗を改善する
ことができるのが判る。
【0024】
【発明の効果】上述したように本発明は、3本の周方向
溝を設け、センター部に配置した周方向溝の溝底に石噛
防止用突起部を設けた重荷重用空気入りラジアルタイヤ
において、両側に配置した2本の周方向溝の溝底に凸状
部を設けると共に、該凸状部の高さと石噛防止用突起部
の高さとを該突起部の高さが低くなるように異ならせた
ので、石噛防止効果を損なうことなく、センター部の早
期摩耗の改善が可能になる。
溝を設け、センター部に配置した周方向溝の溝底に石噛
防止用突起部を設けた重荷重用空気入りラジアルタイヤ
において、両側に配置した2本の周方向溝の溝底に凸状
部を設けると共に、該凸状部の高さと石噛防止用突起部
の高さとを該突起部の高さが低くなるように異ならせた
ので、石噛防止効果を損なうことなく、センター部の早
期摩耗の改善が可能になる。
【図1】本発明の重荷重用空気入りラジアルタイヤの一
例を示すトレッド面の要部展開図である。
例を示すトレッド面の要部展開図である。
【図2】(a)は周方向溝の溝底に設けた石噛防止用突
起部の一例を示す断面図、(b)は両側の周方向溝の溝
底に設けた凸状部の一例を示す断面図である。
起部の一例を示す断面図、(b)は両側の周方向溝の溝
底に設けた凸状部の一例を示す断面図である。
【図3】周方向溝の溝底に突起部を設けた際にベルト層
の補強コードの配列間隔が乱れて粗になる状態を示す断
面説明図である。
の補強コードの配列間隔が乱れて粗になる状態を示す断
面説明図である。
【図4】(a)は従来の図5の構成の重荷重用空気入り
ラジアルタイヤのタイヤ踏面の接地形状を示す説明図、
(b)は従来の図6の構成の重荷重用空気入りラジアル
タイヤのタイヤ踏面の接地形状を示す説明図、(c)は
図1の構成の重荷重用空気入りラジアルタイヤのタイヤ
踏面の接地形状を示す説明図である。
ラジアルタイヤのタイヤ踏面の接地形状を示す説明図、
(b)は従来の図6の構成の重荷重用空気入りラジアル
タイヤのタイヤ踏面の接地形状を示す説明図、(c)は
図1の構成の重荷重用空気入りラジアルタイヤのタイヤ
踏面の接地形状を示す説明図である。
【図5】従来の重荷重用空気入りラジアルタイヤの一例
を示すトレッド面の要部展開図である。
を示すトレッド面の要部展開図である。
【図6】従来の重荷重用空気入りラジアルタイヤの他の
例を示すトレッド面の要部展開図である。
例を示すトレッド面の要部展開図である。
1 トレッド面 2,2A,2B
周方向溝 2a,2b 溝底 3 陸部 5 石噛防止用突起部 5a 小ブロック
状凸部 6 凸状部 6a 小ブロック
状凸部 T タイヤ周方向
周方向溝 2a,2b 溝底 3 陸部 5 石噛防止用突起部 5a 小ブロック
状凸部 6 凸状部 6a 小ブロック
状凸部 T タイヤ周方向
Claims (4)
- 【請求項1】 トレッド面にタイヤ周方向に延びる3本
の周方向溝を設け、該周方向溝の1本をセンター部に、
残りの2本をその両側となるように配置し、それら3本
の周方向溝により区分された陸部を形成し、前記センタ
ー部に配置した周方向溝の溝底に石噛防止用突起部を設
けた重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、 両側の2本の周方向溝の溝底にタイヤ周方向に沿って凸
状部を設けると共に、該凸状部の高さと前記石噛防止用
突起部の高さとを該突起部の高さが低くなるように異な
らせた重荷重用空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項2】 前記凸状部の高さHをそれを設けた周方
向溝の深さDに対し0.1D≦H≦0.2D、前記石噛
防止用突起部の高さhを前記凸状部の高さHに対し0.
1H≦h≦0.5Hにした請求項1記載の重荷重用空気
入りラジアルタイヤ。 - 【請求項3】 前記周方向溝がストレート状溝である請
求項1または2記載の重荷重用空気入りラジアルタイ
ヤ。 - 【請求項4】 前記石噛防止用突起部及び凸状部をタイ
ヤ周方向に配列した小ブロック状凸部から構成した請求
項1,2または3記載の重荷重用空気入りラジアルタイ
ヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8310867A JPH10151914A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8310867A JPH10151914A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10151914A true JPH10151914A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18010351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8310867A Pending JPH10151914A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10151914A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001163014A (ja) * | 1999-12-09 | 2001-06-19 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤおよびそのタイヤ加硫金型 |
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-
1996
- 1996-11-21 JP JP8310867A patent/JPH10151914A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040223 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040316 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040727 |