JPH10152015A - 制御回路 - Google Patents

制御回路

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JPH10152015A
JPH10152015A JP31087596A JP31087596A JPH10152015A JP H10152015 A JPH10152015 A JP H10152015A JP 31087596 A JP31087596 A JP 31087596A JP 31087596 A JP31087596 A JP 31087596A JP H10152015 A JPH10152015 A JP H10152015A
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Japan
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voltage
microcomputer
switch
turned
signal
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JP31087596A
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Inventor
Takayuki Kishi
隆行 岸
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Marelli Corp
Original Assignee
Kansei Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックアップコンデンサの容量診断時にサイ
ドエアバッグユニットへの電源電圧が所定値以上低下
し、マイクロコンピュータからのリクエスト信号に対し
てサイドエアバッグユニットが無応答でも正常と判断し
て警報しないようにする。 【解決手段】 スイッチ手段と並列的に接続されて、ス
イッチ手段のオン/オフ動作と反対の動作を行うように
設定されたスイッチングトランジスタと、電圧検出手段
からの出力電圧が第1基準電圧より小さいときスイッチ
手段のオフ故障として判断し、電圧検出手段からの出力
電圧が第2基準電圧より大きく第1基準電圧より小さい
とき故障なしと判断する故障診断手段とを備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば車両の衝
突事故時に乗員を保護するエアバッグ等が複数個備えら
れてなる乗員保護装置等に用いられる制御回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の制御回路を、まず図2に
示す乗員保護装置を例にとりながら説明する。図2にお
いて、昇圧回路3は、イグニッションスイッチ2を介し
て供給されるバッテリ1からの入力電圧を昇圧して抵抗
4を介してバックアップコンデンサ5を充電する。その
充電された電荷は、マイクロコンピュータ11が加速度
センサ10から供給される加速度信号に基づいて重大衝
突と判断したときにスイッチ回路7をオンすることによ
って放電用ダイオード6を介して雷管8、機械式加速度
スイッチ9(このときはオン状態であるが、通常はオフ
状態)を直列に介して放電され、雷管8によって図示さ
れない火薬が点火され、エアバッグが展開される。な
お、この機械式加速度スイッチ9は、本出願人による特
願平5−351470号に開示されている構造のものを
使用する。
【0003】また、マイクロコンピュータ11は故障診
断機能を有し、前記バックアップコンデンサ5の容量診
断時にはトランジスタ13を所定時間の間オンし、バッ
クアップコンデンサ5に充電された電荷を抵抗12を介
して放電し、その時のバックアップコンデン5の端子電
圧の変化量を読み取り、前記バックアップコンデンサ5
の静電容量が規定値の範囲内にあるか否かの診断を行
い、異常(規定値の範囲から外れている)と判断した場
合には、図示されないランプ等の警報装置を用いて乗員
に知らせる。
【0004】しかしながら、上記の如き乗員保護装置
は、車両の前方方向からの衝突時に乗員を保護するため
に開発されたもので、最近ではこれを用いて車両側方か
らの衝突時にも乗員を保護しようとして開発が進められ
ている。その場合、前方からの乗員保護装置と側方から
の乗員保護装置とをそれぞれ別々のユニットとして設け
てもよいが、通常コスト低減のために回路を共用化する
ことが考えられるので、その構成を図3に示して以下に
説明する。
【0005】すなわち、図3において、符号14で示す
ユニットは前方方向乗員保護装置、いわゆる前突用エア
バッグユニットで、これは車両前方からの衝突に対して
乗員を保護するもので、その構成は図2に示した構成と
同一構成のものであるのでその説明は省略する。また符
号18で示すユニットは運転席用サイドエアバッグユニ
ットで、これは車両の運転席ドア側方からの衝突に対し
て乗員を保護するもので、この運転席用サイドエアバッ
グユニット18の電源は、符号16で示すハーネス等の
電源ラインによって端子Aを介して前記前方方向乗員保
護装置14のバックアップコンデンサ5に接続されて給
電されるものである。さらに、符号20で示されるもの
は助手席用サイドエアバッグユニットで、車両の助手席
ドア側方からの衝突に対して乗員を保護するもので、そ
の構成は運転席用サイドエアバッグユニット18と同様
の構成のものであるが、この助手席用サイドエアバッグ
ユニット20の左右方向加速度センサは助手席から運転
席方向に向かう加速度を検出するのに対して、運転席用
サイドエアバッグユニット18の左右方向加速度センサ
10’は運転席方向から助手席方向に向かう加速度を検
出する点が異なっている。
【0006】すなわち、運転席用サイドエアバッグユニ
ット18は、車両の運転席のドア、またはその近傍に取
り付けられ、その中の左右方向加速度センサ10’は、
加速度センサ10と同一のもので、車両の左右方向、特
に運転席ドアから助手席方向に向かう加速度を検出でき
るようにして車両に取り付けたものである。
【0007】11’は前記マイクロコンピュータ11と
同等の衝突判断機能を有するマイクロコンピュータで、
車両の運転席左右方向に発生する前記左右方向加速度セ
ンサ10’から供給される加速度信号に基づいて重大衝
突と判断した場合には、スイッチ回路7’をオン制御す
る。なお、8’は前記雷管8と同等の雷管、9’は前記
機械式加速度スイッチ9と同等の機械式加速度スイッ
チ、17は定電圧回路で、電源ライン16を介して供給
される前記昇圧回路3(またはバックアップコンデンサ
5)からの出力電圧を受けて、運転席用サイドエアバッ
グユニット18を構成する各回路に一定電圧を供給する
ものである。なお図3中の、符号20で示されるもの
は、前記前方方向乗員保護装置14の出力端子Aに接続
された運転席用サイドエアバッグユニット18と並列接
続された助手席用サイドエアバッグユニットで、前方方
向乗員保護装置14の出力端子A’(出力端子Aと同
等)に電源ライン19を介して接続されている。
【0008】すなわち、前方方向乗員保護装置14は図
2に示したものと同一の作動を行うのでその詳細説明は
省略するが、運転席用サイドエアバッグユニット18
は、前方方向乗員保護装置14の昇圧回路3から、電源
ライン16の出力端子Aを介して昇圧電圧を受けると共
に、この運転席用サイドエアバッグユニット18は車両
運転席ドア方向からの衝突による加速度を左右方向加速
度センサ10’が検出し、その検出信号に基づいてマイ
クロコンピュータ11’が重大事故と判断すると、スイ
ッチ回路7’をオン制御して前方方向乗員保護装置14
のバックアップコンデンサ5に充電され、電源ライン1
6を介して供給される電力を雷管8’、機械式加速度ス
イッチ9’に直列に流し、火薬に点火してエアバッグを
展開させる。
【0009】また、助手席用サイドエアバッグユニット
20は、運転席用サイドエアバッグユニット18と略同
一に構成されており、運転席用サイドエアバッグユニッ
ト18と同様に前方方向乗員保護装置14の昇圧回路3
から電源ライン16の出力端子A’を介して昇圧電圧を
受けると共に、車両の助手席側ドア方向からの衝突によ
る加速度を左右方向加速度センサ(図3中の符号10’
のものと同一)が検出し、その検出信号に基づいてマイ
クロコンピュータ(図3中の符号11’のものと同一)
が重大事故と判断すると、スイッチ回路(図3中の符号
7’のものと同一)をオン制御して前方方向乗員保護装
置14のバックアップコンデンサ5に充電された電力を
電源ライン19を介して雷管(図3中の符号8’のもの
と同一)、機械式加速度スイッチ(図3中の符号9’の
ものと同一)に直列に流し、火薬に点火してエアバッグ
を展開させる。
【0010】しかしながら、上記の構成のものにあって
は、電源投入時の如く電圧が不安定で、かつ負荷の変動
が大きなとき、バックアップコンデンサ5の容量診断を
行うと、バックアップコンデンサ5の容量診断が十分に
なされないという問題点があった。そこで、本出願人は
イグニッションスイッチ2がオン時に前方方向乗員保護
装置から双方のサイドエアバッグユニットを切り離す次
に示す構成のものを提案しているので、まずそれを以下
に説明する。
【0011】まず、図4における前方方向乗員保護装置
35について説明する。すなわち、21は昇圧回路で、
イグニッションスイッチ2を介して供給されるバッテリ
1からの入力電圧を昇圧して抵抗22を介してバックア
ップコンデンサ23を充電すると共に、電源ライン36
に介挿された第1スイッチ回路32、抵抗34を直列に
介して運転席用サイドエアバッグユニット45にその昇
圧電圧を供給し、また電源ライン47に介挿された第2
スイッチ回路48及び抵抗49を直列に介して助手席用
サイドエアバッグユニット46に昇圧電圧を供給する。
【0012】24は車両の前後方向に発生する加速度を
検出する前後方向加速度センサで、検出信号である加速
度信号は、後述のマイクロコンピュータ25に供給され
る。25はマイクロコンピュータで、衝突判断機能を有
し、前記前後方向加速度センサ24から供給される加速
度信号に基づいて重大衝突と判断したときに第3スイッ
チ回路26をオンすることによってバックアップコンデ
ンサ23に充電された電荷を放電用ダイオード27を介
して放電し、雷管28、機械式加速度スイッチ29に直
列に点火電流を流し、ハンドルに取付けられているエア
バッグを展開せしめる。
【0013】また、前記マイクロコンピュータ25は前
記バックアップコンデンサ23、雷管28等の故障診
断、各サイドエアバッグユニット45、46側から送信
される診断信号に基づく故障診断を行う診断機能を有
し、そのうちバックアップコンデンサ23の容量診断に
おいては、信号ラインU,Xを介して第1及び第2スイ
ッチ回路32、48を共にオフすると同時に、そのオフ
している間、駆動用トランジスタ50をオンすることに
よって第4スイッチ回路51をオン状態に切り換える。
【0014】すなわち、これによって前記バックアップ
コンデンサ23に充電された電荷が、双方のサイドエア
バッグユニット45、46の各回路の暗電流として放電
しないように、前記前方方向乗員保護装置35と双方の
サイドエアバッグユニット45、46とを電気的に切り
離し、双方のサイドエアバッグユニット45、46が前
記バックアップコンデンサ23の負荷として作用する関
係をなくした状態にした後にスイッチングトランジスタ
31をオンし、前記バックアップコンデンサ23に充電
された電荷を抵抗30を介して放電し、その時のバック
アップコンデンサ23の所定時間の間における端子電圧
の変化量をマイクロコンピュータ25が読み取り、静電
容量を算出することによって容量診断を行い、異常と判
断した場合には、図示されないランプ等の警報装置を用
いて乗員に知らせる。
【0015】27は前記放電用ダイオード6と同一機能
の放電用ダイオード、34は第2スイッチ回路48の出
力側の電源ライン36に直列に介挿された低抵抗値を有
する抵抗、50は前記スイッチ回路32、48の動作モ
ードが180゜異なるようにマイクロコンピュータ25
によってオン、オフ制御される駆動用トランジスタで、
ベース端子が信号ラインTを介して前記マイクロコンピ
ュータ25に接続され、またエミッタ端子が接地され、
さらにコレクタ端子が第4スイッチ回路51のベース端
子に接続されている。第4スイッチ回路51のエミッタ
端子は抵抗53、逆流防止用ダイオード52を直列に介
して昇圧回路21の入力端子に接続され、またコレクタ
端子は第1及び第2分岐用ダイオード54、55のアノ
ードに共通接続されている。第1分岐用ダイオード54
のカソードは抵抗34の出力側に接続され、又第2分岐
用ダイオード55のカソードは抵抗49の出力側にそれ
ぞれ接続されている。またこの第1及び第2分岐用ダイ
オード54、55は、一方の電源ライン36に電流が流
れ込まないようにする機能も有している。
【0016】56はスイッチングトランジスタ41と同
様のスイッチングトランジスタで、第1通信回路33の
出力信号によってオン、オフ制御され、直列抵抗57、
電源ライン47を介して助手席用サイドエアバッグユニ
ット46に対して要求信号を出力する。また、58もス
イッチングトランジスタ41と同様のスイッチングトラ
ンジスタで、第1通信回路33の出力信号によってオ
ン、オフ制御され、直列抵抗59、電源ライン36を介
して運転席用サイドエアバッグユニット45に対して要
求信号を出力する。
【0017】なお、前記雷管28の断線診断等は、雷管
28の両端のそれぞれの電圧及び電圧差に基づいてマイ
クロコンピュータ25が行い、断線等と判断した場合に
は、上記と同様に図示されないランプ等の警報装置を用
いて乗員に知らせる。また、前記マイクロコンピュータ
25は、信号ラインSを介して第1通信回路33から運
転席用サイドエアバッグユニット45に対して要求信号
を送信した後に、信号ラインV,Yを介して双方のサイ
ドエアバッグユニット45、46から故障診断の結果を
示す信号を入力して、故障を示す信号が送信されてきた
ときには、図示されない警報装置を作動させて警報す
る。
【0018】次に、運転席用サイドエアバッグユニット
45について説明する。24’は前記前後方向加速度セ
ンサ24と同一の加速度センサで、前後方向加速度セン
サ24と検出方向が異なり、車両の左右方向の加速度を
検出するように取り付けられ、その検出出力である加速
度信号をマイクロコンピュータ25’に供給する。マイ
クロコンピュータ25’は、前記マイクロコンピュータ
25と同様に衝突判断機能を有し、前記左右方向加速度
センサ24’から供給される加速度信号と、後述の電子
式加速度スイッチ40から供給されるスイッチ信号とに
基づいて車両側方からの衝突の規模を判断し、重大衝突
と判断すると、第5スイッチ回路26’をオン制御して
前方方向乗員保護装置35の前記バックアップコンデン
サ23に充電された電荷を、電源ライン36を介して雷
管28’に点火電流を供給し、運転席用のサイドエアバ
ッグを展開する。
【0019】またマイクロコンピュータ25’は、マイ
クロコンピュータ25と同様の診断機能を有して、雷管
28’等の断線等の診断を行い、前記第1通信回路33
から送信される要求信号に基づいて、この運転席用サイ
ドエアバッグユニット45の診断結果を第2通信回路3
3’(第1通信回路33と同一のもの)、電源ライン3
6、信号ラインVを介して前方方向乗員保護装置35の
マイクロコンピュータ25に供給する。なお、加速度ス
イッチ40は、前記機械式加速度スイッチ29を電子化
したものに相当するもので、同一機械を有し、半導体加
速度センサと比較回路とから構成され、半導体加速度セ
ンサからの出力が比較回路の基準値を越えたときに、ス
イッチ信号を出力する。
【0020】41は電界効果型トランジスタから構成さ
れるスイッチングトランジスタで、第2通信回路33’
の出力信号によってオン、オフ制御され、各種診断の結
果を示す信号を出力する。42は前記スイッチングトラ
ンジスタ41と電源ライン36との間に介挿された抵抗
で、電源ライン36を介して前記抵抗34と直列接続さ
れて逆流防止用ダイオード43のアノード側の電圧をス
イッチングトランジスタ41がオンしたときに(または
第1通信回路33の出力側に形成されたスイッチングト
ランジスタ(図示せず)がオンしたときに)0レベルで
ない一定電圧に保持されて、常時後述の定電圧回路44
に入力電圧を給電できるようにしている。なお、この定
電圧回路44は常時入力電圧を受け、かつ運転席用サイ
ドエアバッグユニット45を構成する各回路に電力を供
給している。46は助手席用サイドエアバッグユニット
で、前記運転席用サイドエアバッグユニット45と同一
の構成にされている。
【0021】なお、電源ライン36、47のそれぞれは
前方方向乗員保護装置35と運転席用サイドエアバッグ
ユニット45との間で通信を行っているとき、及び前方
方向乗員保護装置35と助手席用サイドエアバッグユニ
ット46との間で通信を行っているとき、図5に示すよ
うな電圧波形になる。すなわち、図5において、電圧V
1は例えばスイッチングトランジスタ41がオンしたと
きの昇圧回路21の出力電圧V3を抵抗34及び42で
抵抗分割した値になり、電圧V2はスイッチングトラン
ジスタ41がオフしたときの電圧で、抵抗34の値で決
まる。
【0022】次に、上記構成の作用を説明する。図6A
に示すようにt1時点でイグニッションスイッチ2がオ
ンされると、マイクロコンピュータ25に電源電圧V0
が供給されることにより、マイクロコンピュータ25は
第4スイッチ回路51をオフに維持し(図6C参照)、
第2、第3スイッチ回路32、48をオンして(図6B
参照)、各種初期設定、診断を開始すると共に、双方の
サイドエアバッグユニット45、46に対しての供給を
開始し、双方のサイドエアバッグユニット45、46の
マイクロコンピュータによる診断が開始される(図6E
のハイレベル状態のとき)。
【0023】その診断の途中で一時(図6Cの時刻t3
〜t4の間)、マイクロコンピュータ25は第4スイッ
チ回路51をオンし(図6C参照)、第2、第3スイッ
チ回路32、48をオフに切り換えて(図6B参照)、
バックアップコンデンサ23の容量診断を行い、それが
図6の時刻t4で終了するとマイクロコンピュータ25
は、双方のサイドエアバッグユニット45、46による
診断結果を得るためにリクエスト信号を供給し、双方の
サイドエアバッグユニット45、46のマイクロコンピ
ュータ25’から診断データの供給を受ける。
【0024】その後、第2スイッチ回路32がオフして
いる間の所定時間の間、マイクロコンピュータ25はス
イッチングトランジスタ31をオン動作せしめ、十分に
充電されたバックアップコンデンサ23を、抵抗30を
介して放電し、そのときのバックアップコンデンサ23
の端子電圧をマイクロコンピュータ25が読み取ること
によって、マイクロコンピュータ25はバックアップコ
ンデンサ23の端子電圧の電圧変化に基づいて静電容量
が規定値の大きさか否かを判断し、規定値外の時には、
警報装置を作動させて知らせる。
【0025】その後、マイクロコンピュータ25は第
2、第3スイッチ回路32、48をオンせしめると共
に、第4スイッチ回路51をオフせしめ(図6B,Cの
t4以後)、第1通信回路33によってそれぞれのスイ
ッチングトランジスタ56、58をオン、オフせしめ
る。それによって、電源ライン36、47を介して双方
のサイドエアバッグユニット45、46のマイクロコン
ピュータ25’(サイドエアバッグ46のものは図示さ
れていない)に対して、診断結果のリクエスト信号を供
給する。一方でマイクロコンピュータ25は前方方向乗
員保護装置35の各部、雷管28の断線、短絡異常の診
断を行い、故障があれば警報装置を作動させ報知する。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
図1に示す乗員保護装置の電源回路にあっては、逆流防
止用ダイオード52、分岐用ダイオード54または55
の順方向電圧降下、第4スイッチ回路51のコレクタ、
エミッタ間電圧降下、抵抗53による電圧降下があるた
めに、バッテリ1の性能低下によってバッテリ1の出力
電圧が十分に、例えば7V得られず、7V(保証電圧以
下)であった場合には、マイクロコンピュータ25に実
際に供給される電源電圧(図6Dの破線の部分)は、前
記全ての電圧効果の和だけ低くなるので、時刻t3〜t
4時のバックアップコンデンサ23の容量診断の開始に
伴い第2、第3スイッチ回路32、48がオフされ、第
4スイッチ回路51がオンされると、双方のサイドエア
バッグユニット45、46には図6Dに破線で示される
電圧しか供給されないので、マイクロコンピュータが初
期設定、診断等の作動を実行できる電圧(図6Cの第1
基準値以上の電圧)の確保ができなくなり、図6Eの時
刻t3の破線で示される時点にリセットされてしまう恐
れがあった。
【0027】その為に、前方方向乗員保護装置のマイク
ロコンピュータが、診断中のサイドエアバッグユニット
に通信によってリクエスト信号を供給しても応答しない
ために故障でもないのに故障と判断してしまう恐れがあ
った。
【0028】そこで、この発明は、上記問題点に着目し
てなされたもので、バックアップコンデンサの容量診断
時に、バッテリの電圧が保証値以下に下がり、サイドエ
アバッグユニット等の負荷側のマイクロコンピュータが
リセットされて、制御回路のマイクロコンピュータから
のリクエスト信号に対して負荷側のマイクロコンピュー
タが無応答でも正常と判断して警報しないようにするこ
とを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる制御回
路は、バッテリの出力電圧を昇圧するDC/DCコンバ
ータと、該DC/DCコンバータの出力端子に並列的に
接続された複数の負荷に前記DC/DCコンバータの昇
圧出力をオン/オフ制御して供給するスイッチ手段と、
前記バッテリの出力端子と前記スイッチ手段の出力側と
の間に、該スイッチ手段と並列的に接続されて、該スイ
ッチ手段のオン/オフ動作と反対の動作を行うように制
御されているスイッチングトランジスタと、前記負荷に
供給される電圧を検出する電圧検出手段と、第1基準電
圧と該第1基準電圧より小さな第2基準電圧とを有し
て、前記電圧検出手段からの出力電圧が第2基準電圧よ
り小さいとき前記スイッチ手段のオフ故障として判断
し、また前記スイッチ手段がオフ状態にされ、かつ前記
スイッチングトランジスタがオン状態にされた時、該電
圧検出手段からの出力電圧が第2基準電圧より大きく第
1基準電圧より小さいとき故障なしと判断する故障診断
手段とを備えてなるものである。
【0030】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.この発明による実施の一形態を図1に基
づいて説明する。なお、図1において、図4と同一構成
のもの、またはそれと均等なものについては同一符号を
付してその詳細説明を省略し、異なる部分についてのみ
以下に説明する。図1において、60、61は直列接続
された電圧分割用抵抗で、その一端が抵抗34の出力側
の電源ライン36に接続され、かつ他端が接地されて、
電源ライン36の電圧値を抵抗分割して抵抗60と抵抗
61との接続点の電圧が信号ラインNを介してマイクロ
コンピュータ25”に供給されている。62、63も直
列接続された電圧分割用抵抗で、その一端が抵抗49の
出力側の電源ライン47に接続され、かつ他端が接地さ
れて、電源ライン47の電圧値を抵抗分割して抵抗62
と抵抗63との接続点の電圧が信号ラインMを介して前
記マイクロコンピュータ25”に供給されている。
【0031】また、上記信号ラインM,Nを介して信号
が供給されるマイクロコンピュータ25”は、次の機能
が図4に示したマイクロコンピュータ25の機能に追加
されている。すなわち、マイクロコンピュータ25’は
図6Dに示すように2つの基準値(第1基準値は、バッ
テリ1が劣化等して使用可能な最低電圧(保証電圧)に
低下した場合の電圧値V1、例えば9Vに設定され、又
第2基準値は0Vに近い1Vの電圧値V1に設定されて
いる)を有し、それらの第1及び第2基準値V1,V2
と信号ラインM,Nを介して供給される電圧値とをそれ
ぞれ比較して、信号ラインM,Nを介して供給される電
源ライン36、47の電源電圧の電圧値が第1基準電圧
より常に大きい場合には電源は正常で、このとき、マイ
クロコンピュータ25”からリクエスト信号を第1通信
回路33を介してスイッチングトランジスタ56、58
をオン、オフせしめ、双方のサイドエアバッグユニット
45、46に供給した場合、それに対する応答信号(診
断データを含む)が返送されてくるので、マイクロコン
ピュータ25”は双方のサイドエアバッグユニット4
5、46を正常と判断する。
【0032】(1)バッテリ1の性能が低下せずに、常
に電源ライン36、47の電源電圧の電圧値が第2基準
電圧V1より大きい場合 マイクロコンピュータ25”からリクエスト信号を第1
通信回路33を介してスイッチングトランジスタ56、
58をオン、オフせしめ、双方のサイドエアバッグユニ
ット45、46に供給すると、それに対する応答信号
(診断結果を含む)が返送されてくるので、マイクロコ
ンピュータ25”は双方のサイドエアバッグユニット4
5、46を正常と判断する。
【0033】(2)バッテリ1の性能が低下して、第1
及び第2スイッチ回路32、48がオフ、第4スイッチ
回路51がオンされたときに(図6B,Cの時刻t3〜
t4の間)、電源ライン36、47の電源電圧の電圧値
が第1基準電圧V1より常に小さく、第2基準電圧V2
より大きい場合 マイクロコンピュータ25”からリクエスト信号が双方
のサイドエアバッグユニット45、46に供給された場
合、それに対する応答信号(診断データを含む)が返送
されてこないが、マイクロコンピュータ25”は双方の
サイドエアバッグユニット45、46を正常と判断す
る。
【0034】(3)第4スイッチ回路51または駆動用
トランジスタ50がオフ故障し、第1及び第2スイッチ
回路32、48をオフ、第4スイッチ回路51をオンせ
しめる信号が出力されているときに(図6B,Cの時刻
t3〜t4の間)、電源ライン36、47の電源電圧の
電圧値が第2基準電圧V2より常に小さい場合 マイクロコンピュータ25”からリクエスト信号が双方
のサイドエアバッグユニット45、46に供給された場
合、それに対する応答信号(診断データを含む)が返送
されず、マイクロコンピュータ25”は第4スイッチ回
路51または駆動用トランジスタ50又は、51、5
4、55のいずれかがオフ故障と判断する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
電源回路の故障診断を向上できるという効果が発揮され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による乗員保護装置の実施の一形態の回
路ブロック説明図である。
【図2】本発明の従来例の回路説明図である。
【図3】図2に示す従来の乗員保護装置から容易に考え
つく先行例の回路ブロック説明図である。
【図4】図3に示す乗員保護装置から発明された先行例
の回路ブロック説明図である。
【図5】図4における電源ライン36、47の波形図で
ある。
【図6】図4及び図5に示した乗員保護装置の作動及び
問題点を説明するタイミングチャートである。
【符号の説明】
24,24’ 加速度センサ 25,25’,25” マイクロコンピュータ 26,26’,32,48,51 スイッチ回路 28,28’ 雷管 29 機械式加速度スイッチ 33,33’ 通信回路 34,42,49,53,57,59,60,61,6
2,63 抵抗 31,41,56,58 スイッチングトランジスタ 40 電子式加速度スイッチ 50 駆動用トランジスタ 52,54,55 ダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリの出力電圧を昇圧するDC/D
    Cコンバータと、 該DC/DCコンバータの出力端子に並列的に接続され
    た複数の負荷に前記DC/DCコンバータの昇圧出力を
    オン/オフ制御して供給するスイッチ手段と、 前記バッテリの出力端子と前記スイッチ手段の出力側と
    の間に、該スイッチ手段と並列的に接続されて、該スイ
    ッチ手段のオン/オフ動作と反対の動作を行うように制
    御されているスイッチングトランジスタと、 前記負荷に供給される電圧を検出する電圧検出手段と、 第1基準電圧と該第1基準電圧より小さな第2基準電圧
    とを有して、前記電圧検出手段からの出力電圧が第2基
    準電圧より小さいとき前記スイッチ手段のオフ故障とし
    て判断し、また前記スイッチ手段がオフ状態にされ、か
    つ前記スイッチングトランジスタがオン状態にされた
    時、該電圧検出手段からの出力電圧が第2基準電圧より
    大きく第1基準電圧より小さいとき故障なしと判断する
    故障診断手段とを備えてなることを特徴とする制御回
    路。
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