JPH10153005A5 - - Google Patents
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- JPH10153005A5 JPH10153005A5 JP1996353393A JP35339396A JPH10153005A5 JP H10153005 A5 JPH10153005 A5 JP H10153005A5 JP 1996353393 A JP1996353393 A JP 1996353393A JP 35339396 A JP35339396 A JP 35339396A JP H10153005 A5 JPH10153005 A5 JP H10153005A5
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- wheels
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Description
【発明の名称】自動車の横寄せ装置
【特許請求の範囲】
【請求項1】通路上に停車した自動車をそのままの状態で横方向の所定収納場所に又は収納場所から通路に移送させる手段において、一方の端部に自動車を乗り入れるための斜板を備えもう一方の端部寄りに車輪止めを構成して自動車を搭載することのできる車台と、この車台を支えて所定方向に移動させるための移動装置と、移動装置を駆動させるための駆動装置と、から成ることを特徴とする自動車の横寄せ装置。
【請求項2】請求項1の移動装置が、車台の長手方向の直角方向で一方の端部寄り位置の下側に車台の長手方向に略同じ長さで装着し両端に車輪を取り付ける回転自在構造のシャフトと、該シャフト付き両車輪をレール内で走行させるために車台の直角方向へ平行に所定長さで敷設されるガイド・レール装置と、レール内走行の車輪と同一方向動作で平面を走行させるための車輪を両端に取り付け、移動時における車台上面が水平であるように設定して車台のもう一方側の端部寄り位置の下側に装着される回動自在構造のシャフトと、から成ることを特徴とする請求項1記載の自動車の横寄せ装置。
【請求項3】ガイド・レール装置におけるレール内走行の両車輪と同一方向動作で平面走行車輪を走行させるため、平面走行の車輪付きシャフトと平行して車台の所定箇所に両端部を固定装着し、それぞれの固定端部寄り位置にそれぞれに一方の端部を固定し該車輪付きシャフトと直角でレール内走行の車輪方向へ車台に沿って所定長さを構成するガイド・フレームを備え、このガイド・フレームを挿入し走行機能を妨げることなく出入自在とするガイド・フレーム・ケースをガイド・レールの装置内に設けたことを特徴とする請求項2記載の自動車の横寄せ装置。
【請求項4】請求項1の駆動装置に、ガイド・レール内走行の車輪付きシャフトを駆動するためのコントロール機能を有する電動装置を設けたことを特徴とする請求項1記載の自動車の横寄せ装置。
【請求項5】ガイド・レール内走行の車輪付きシャフトの駆動を、プーリ又はスプロケットとベルト又はチエーンを介して行うことを特徴とする請求項1又は4記載の自動車の横寄せ装置。
【請求項6】ガイド・レール内走行の車輪付きシャフトの回動を平面走行の車輪付きシャフトに伝達するため、ガイド・レール内走行の車輪付きシャフトに取り付けるスプロケットと平面走行の車輪付きシャフトに取り付けるスプロケットとの間をチエーンで連結して設けたことを特徴とする請求項4又は5記載の自動車の横寄せ装置。
【請求項7】電動装置に代わる駆動を、平面走行の車輪付きシャフトに取り付けるスプロケットと該車台上に設ける手動ハンドル装置の間を連結するチエーンを介し、平面走行の車輪付きシャフトの駆動を手動ハンドルで行うことを特徴とする請求項1又は5、6記載の自動車の横寄せ装置。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、停車した自動車をそのままの状態で横方向に移送させることが容易にできる、自動車の横寄せ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、通常の駐車場において、停車した自動車をそのままの状態で横方向に移送させることは不可能で、例えば自動車を横方向に移動させるためには、エンジン始動し、所謂、幅寄せハンドル運転操作で行うのが一般的である。しかし、そのためには運転者自身に高度な運転技術を必要とし、また当然該自動車の前後に相応のスペースがあることが条件である。
【0003】
このことから、システム化された大規模駐車場設備内にみられるような収容自動車の横寄せ収納機能装置等は別として、一般の住宅等における車庫や駐車場所には前述の幅寄せ運転操作を行う余裕がないことが多く、例えば、居住内通路などを利用する駐車場所においては、進入持にはできるだけ通路の端に寄せるようにし、通路として最低限のスペースを確保しなければならないというのが多くの現状である。
【0004】
しかし、このため、運転中に思わぬ障害物に接触して車体や住居の一部を傷つけてしまったり、あまり端に寄せすぎたことで、今度は乗り降りや該自動車を出すのに苦労するなど、気苦労が絶えないという問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、停車した自動車をそのままの状態で横方向の移送が容易にできる、横寄せ装置がないことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、停車した自動車をそのままの状態での横方向に移送を可能とするため、自動車を乗り入れ、搭載できる車台と、この車台を支え横方向に移動させるための移動装置と、移動させるための駆動装置を設けたことを最も主要な特徴とする。
これにより、停車の自動車を車台ごと横方向に移動させることで、通路部分を空けたり、必要に応じ通路部分に戻すことで、利便性及び安全性を得るという目的を実現した。
【0007】
【実施例1】
図1〜4は、駆動装置に電動モータ及び手動装置を用いた本発明装置の1実施例の構成を示す説明図で、図5は使用における全体斜視図ある。
本発明の主体は移送装置機構系の実装方法にあるので、駆動コントロール機能を有する電動モータ装置の電子、機構系の説明は省略する。
以下図面に基づき、本発明装置の一実施例について詳細に説明する。
【0008】
通路幅と略同幅寸法の長方形で面上に自動車を搭載できる強度を有する車台1の長手方向で一方の端部側に、通路から自動車を乗り入れるための斜板2を車台1の横方向走行動作を妨げることなく設け、もう一方側の端部寄り位置の車台1上に車輪止め3が構成されている。
【0009】
斜板2側と車輪止め3側の車台1下側で車台1の長手方向と直角でそれぞれに一体構成される支持フレーム1’の左右端部に設けられるそれぞれの支持部1”を車台1の長手方向で連結し、該車台1の左側を支える車輪4を両端に取り付ける回動自在構造のシャフト5と、もう一方の右側を支える車輪4’を両端に取り付ける回動自在構造のシャフト5’が装着されている。
車台1左側の両車輪4は、車台1左側の収納場所内に敷設構成される後述のガイド・レール6内で通路側に逸脱することなく往復走行するようにされ、車台1右側の両車輪4’は、通路面上を横断往復走行であるようになされている。
その際、回動自在構造のシャフト5と5’は平行で構成されており、かつ取り付けられる車輪4と4’はそれぞれに同一線上にあるが、左側でガイド・レール6内にある両車輪4と右側で通路面上にある両車輪4’とでは走行諸条件からその高さが異なることから、支持部1”及び回動自在構造のシャフト5と5’それぞれの取り付け設定高さを変えることでその高低差を解消し、通路と収納場所間の往復走行動作諸条件においても、車台1面上の水平が確保されるようになされているものである。
【0010】
ガイド・レール6は、車輪4を規定範囲内で走行させるための若干深さの樋状で形成し通路側には両車輪4の逸脱防止が設けられ、前述の左側両車輪4の走行条件を一定方向での往復動にガイドするためのものである。
ガイド・レール6は通路の横方向に設けられる収納場所内の所定位置に、車台1左側に設けられる回動自在構造のシャフト5両端の車輪4に合わせて平行に、かつ、該シャフト5と直角方向で一体構成される敷設板7により平面を保持して敷設されている。その際、後述のガイド・フレーム8’を挿入してケース内を往復動走行自在可能とするガイド・フレーム・ケース9が、ガイド・レール6の側面にそれぞれ一体構成で固定されている。なお、ガイド・レール6の所要長さは、左右の両車輪4と4’の間隔で決められている。
【0011】
ガイド・フレーム8’は、車輪4,4’付きのシャフト5,5’を回動自在構造で装着するそれぞれの支持部1”間に沿って走行機能を妨げることなく車輪4,4’と平行であるように若干長さで構成され、それぞれの一方の端部を回動自在構造のシャフト5’と平行で該シャフト5’側の支持部1”に両端を固定装着されるガイド・フレーム基部8に固定することで剛性を付与し、車台1の移動走行諸条件に応じ所定の機能を損なうことなく該ガイド・フレーム・ケース9内を往復動自在であるようになされている。そして、ガイド・フレーム8’の若干長さ部分をそれぞれのガイド・フレーム・ケース9内に挿入しておくことで、通路側の車輪4’における通路横断走行をガイド・レール6内走行の左側車輪4と同一方向動作にし、車台1における往復移動走行を安定させている。
【0012】
駆動は、駆動コントロール機能を有する電動モータ13を動力源とし、車止め3側の左右側車輪4、4’の外側で該シャフト5、5’にスプロケット10と12、10’と15がそれぞれに取り付けられている。スプロケット10と10’はチエーン11を介して車輪4,4’の同一回動を可能とし、スプロケット12にはチエーン13’を介して電動モータ13の駆動力が伝達される。
【0013】
また、右側の回動自在構造のシャフト5’に取り付けられるスプロケット15は、車台1面上に設けられる手動駆動装置のハンドル14のスプロケット15’とチエーン16で連結され、ハンドル14の手動操作で所要の動力を該シャフト5’に伝達できるようになっている。
【0014】
これにより、駆動コントロール機能を有する電動モータ13の駆動所要操作を行うことによって、シャフト5と5’の同時同一回動で四輪駆動させ、敷設されたガイド・レール装置内と通路面を横方向に移動走行させることで、自動車17を搭載した車台1を所望の位置に移動させることができる。
電動モータ13に代わる手動駆動装置は、ハンドル14を所定方向に回転操作することで、自動車17を搭載した車台1における所望の横方向の移送ができるものである。
【0015】
なお、本発明は上記実施例に限定されなければならない理由はなく、例えば停車した自動車をそのままの状態で横方向に移送させる手段において、自動車が乗り降り自在で搭載できる車台1と、車台1を支え横方向に往復移動走行させるために構成される回動自在構造のシャフト5,5’付き車輪4,4’と一方側がガイド・レール6で構成されなど所要の機能を有する移動装置や、駆動コントロール機能を有する電気モータ13及びハンドル14を有する手動駆動などの駆動装置において、所要とする各部の機能構成が他の形状構成のものであっても、停車の自動車をそのままの状態で安全かつ容易に横方向に移送させ又は定位置に戻すことができる機能構成が、上記実施例における各条件を具備するものであれば良いということはいうまでもない。
【0016】
【発明の効果】
以上説明した本発明の自動車の横寄せ装置について、次に記載する効果を奏する。
【0017】
請求項1の自動車の横寄せ装置は、通路に停車した自動車をそのままの状態で横方向に移送させて所定収納場所に格納や駐車を可能とし、必要に応じ直ちに元位置に戻すことが容易にできるということは機能性に優れると共に大きな利便性を有し、更に、住宅地などにおける限定された共有生活空間を自動車の機動性を損なうことなく有効利用できるという利点が極めて大きい。
【0018】
請求項2の移動装置は、自動車を搭載した車台を安全に支えて横方向に移動させる一方側の両車輪にガイド・レール装置内走行で方向性を付与し、もう一方側の両車輪は同一方向動作で平面走行としたことは、該車台の横寄せ機動性と方向性を確実にすることで限定された共有生活空間における自動車利用の利便性を高めている。
更に片側車輪を平面走行とすることで、共有生活空間としての通路に障害となるものを残さないという利点が大きい。
【0019】
請求項3のガイド・フレームとガイド・フレームを設けたことは、ガイド・レール装置内走行車輪と平面走行車輪が所要とする同一方向性をより一層確実なものとする効果が大きい。
【0020】
請求項4のコントロール機能を有する電動装置を動力源として用いたことは、自動車搭載の車台移動の機能性に大いに役立つ。
【0021】
請求項5のシャフト駆動にプーリとベルト及びスプロケットとチエーンを用いたことは、駆動諸条件における機能構成を有利にしかつ伝達に効果が大きい。
【0022】
請求項6のガイド・レール装置内走行の車輪付きシャフトのスプロケットと平面走行の車輪付きシャフトのスプロケットの間をチエーンで連結したことは、移動時四輪駆動の機能効果が大きい。
【0023】
請求項7の駆動をハンドルによる手動操作可能としたことは、電動装置が使用できない場合において大いに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置1実施例の構成を示す全体平面図である。
【図2】図1の移送装置に設ける斜板2の方向からの部分破断正面図である。
【図3】図2の移送装置が左側に移動した説明図である。
【図4】移送装置の車台1上に設ける車輪止め3の方向からの説明図である。
【図5】本発明装置の使用状態を示す全体斜視図である。
【符号の説明】
1 車台
1’ 支持フレーム
1” 支持部
2 斜板
3 車輪止め
4、4’ 車輪
5、5’ シャフト
6 ガイド・レール
7 敷設板
8 ガイド・フレーム基部
8’ ガイド・フレーム
9 ガイド・フレーム・ケース
10、12、15、15’ スプロケット
11、13’、16 チエーン
13 電動モータ
14 ハンドル
17 自動車
【特許請求の範囲】
【請求項1】通路上に停車した自動車をそのままの状態で横方向の所定収納場所に又は収納場所から通路に移送させる手段において、一方の端部に自動車を乗り入れるための斜板を備えもう一方の端部寄りに車輪止めを構成して自動車を搭載することのできる車台と、この車台を支えて所定方向に移動させるための移動装置と、移動装置を駆動させるための駆動装置と、から成ることを特徴とする自動車の横寄せ装置。
【請求項2】請求項1の移動装置が、車台の長手方向の直角方向で一方の端部寄り位置の下側に車台の長手方向に略同じ長さで装着し両端に車輪を取り付ける回転自在構造のシャフトと、該シャフト付き両車輪をレール内で走行させるために車台の直角方向へ平行に所定長さで敷設されるガイド・レール装置と、レール内走行の車輪と同一方向動作で平面を走行させるための車輪を両端に取り付け、移動時における車台上面が水平であるように設定して車台のもう一方側の端部寄り位置の下側に装着される回動自在構造のシャフトと、から成ることを特徴とする請求項1記載の自動車の横寄せ装置。
【請求項3】ガイド・レール装置におけるレール内走行の両車輪と同一方向動作で平面走行車輪を走行させるため、平面走行の車輪付きシャフトと平行して車台の所定箇所に両端部を固定装着し、それぞれの固定端部寄り位置にそれぞれに一方の端部を固定し該車輪付きシャフトと直角でレール内走行の車輪方向へ車台に沿って所定長さを構成するガイド・フレームを備え、このガイド・フレームを挿入し走行機能を妨げることなく出入自在とするガイド・フレーム・ケースをガイド・レールの装置内に設けたことを特徴とする請求項2記載の自動車の横寄せ装置。
【請求項4】請求項1の駆動装置に、ガイド・レール内走行の車輪付きシャフトを駆動するためのコントロール機能を有する電動装置を設けたことを特徴とする請求項1記載の自動車の横寄せ装置。
【請求項5】ガイド・レール内走行の車輪付きシャフトの駆動を、プーリ又はスプロケットとベルト又はチエーンを介して行うことを特徴とする請求項1又は4記載の自動車の横寄せ装置。
【請求項6】ガイド・レール内走行の車輪付きシャフトの回動を平面走行の車輪付きシャフトに伝達するため、ガイド・レール内走行の車輪付きシャフトに取り付けるスプロケットと平面走行の車輪付きシャフトに取り付けるスプロケットとの間をチエーンで連結して設けたことを特徴とする請求項4又は5記載の自動車の横寄せ装置。
【請求項7】電動装置に代わる駆動を、平面走行の車輪付きシャフトに取り付けるスプロケットと該車台上に設ける手動ハンドル装置の間を連結するチエーンを介し、平面走行の車輪付きシャフトの駆動を手動ハンドルで行うことを特徴とする請求項1又は5、6記載の自動車の横寄せ装置。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、停車した自動車をそのままの状態で横方向に移送させることが容易にできる、自動車の横寄せ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、通常の駐車場において、停車した自動車をそのままの状態で横方向に移送させることは不可能で、例えば自動車を横方向に移動させるためには、エンジン始動し、所謂、幅寄せハンドル運転操作で行うのが一般的である。しかし、そのためには運転者自身に高度な運転技術を必要とし、また当然該自動車の前後に相応のスペースがあることが条件である。
【0003】
このことから、システム化された大規模駐車場設備内にみられるような収容自動車の横寄せ収納機能装置等は別として、一般の住宅等における車庫や駐車場所には前述の幅寄せ運転操作を行う余裕がないことが多く、例えば、居住内通路などを利用する駐車場所においては、進入持にはできるだけ通路の端に寄せるようにし、通路として最低限のスペースを確保しなければならないというのが多くの現状である。
【0004】
しかし、このため、運転中に思わぬ障害物に接触して車体や住居の一部を傷つけてしまったり、あまり端に寄せすぎたことで、今度は乗り降りや該自動車を出すのに苦労するなど、気苦労が絶えないという問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、停車した自動車をそのままの状態で横方向の移送が容易にできる、横寄せ装置がないことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、停車した自動車をそのままの状態での横方向に移送を可能とするため、自動車を乗り入れ、搭載できる車台と、この車台を支え横方向に移動させるための移動装置と、移動させるための駆動装置を設けたことを最も主要な特徴とする。
これにより、停車の自動車を車台ごと横方向に移動させることで、通路部分を空けたり、必要に応じ通路部分に戻すことで、利便性及び安全性を得るという目的を実現した。
【0007】
【実施例1】
図1〜4は、駆動装置に電動モータ及び手動装置を用いた本発明装置の1実施例の構成を示す説明図で、図5は使用における全体斜視図ある。
本発明の主体は移送装置機構系の実装方法にあるので、駆動コントロール機能を有する電動モータ装置の電子、機構系の説明は省略する。
以下図面に基づき、本発明装置の一実施例について詳細に説明する。
【0008】
通路幅と略同幅寸法の長方形で面上に自動車を搭載できる強度を有する車台1の長手方向で一方の端部側に、通路から自動車を乗り入れるための斜板2を車台1の横方向走行動作を妨げることなく設け、もう一方側の端部寄り位置の車台1上に車輪止め3が構成されている。
【0009】
斜板2側と車輪止め3側の車台1下側で車台1の長手方向と直角でそれぞれに一体構成される支持フレーム1’の左右端部に設けられるそれぞれの支持部1”を車台1の長手方向で連結し、該車台1の左側を支える車輪4を両端に取り付ける回動自在構造のシャフト5と、もう一方の右側を支える車輪4’を両端に取り付ける回動自在構造のシャフト5’が装着されている。
車台1左側の両車輪4は、車台1左側の収納場所内に敷設構成される後述のガイド・レール6内で通路側に逸脱することなく往復走行するようにされ、車台1右側の両車輪4’は、通路面上を横断往復走行であるようになされている。
その際、回動自在構造のシャフト5と5’は平行で構成されており、かつ取り付けられる車輪4と4’はそれぞれに同一線上にあるが、左側でガイド・レール6内にある両車輪4と右側で通路面上にある両車輪4’とでは走行諸条件からその高さが異なることから、支持部1”及び回動自在構造のシャフト5と5’それぞれの取り付け設定高さを変えることでその高低差を解消し、通路と収納場所間の往復走行動作諸条件においても、車台1面上の水平が確保されるようになされているものである。
【0010】
ガイド・レール6は、車輪4を規定範囲内で走行させるための若干深さの樋状で形成し通路側には両車輪4の逸脱防止が設けられ、前述の左側両車輪4の走行条件を一定方向での往復動にガイドするためのものである。
ガイド・レール6は通路の横方向に設けられる収納場所内の所定位置に、車台1左側に設けられる回動自在構造のシャフト5両端の車輪4に合わせて平行に、かつ、該シャフト5と直角方向で一体構成される敷設板7により平面を保持して敷設されている。その際、後述のガイド・フレーム8’を挿入してケース内を往復動走行自在可能とするガイド・フレーム・ケース9が、ガイド・レール6の側面にそれぞれ一体構成で固定されている。なお、ガイド・レール6の所要長さは、左右の両車輪4と4’の間隔で決められている。
【0011】
ガイド・フレーム8’は、車輪4,4’付きのシャフト5,5’を回動自在構造で装着するそれぞれの支持部1”間に沿って走行機能を妨げることなく車輪4,4’と平行であるように若干長さで構成され、それぞれの一方の端部を回動自在構造のシャフト5’と平行で該シャフト5’側の支持部1”に両端を固定装着されるガイド・フレーム基部8に固定することで剛性を付与し、車台1の移動走行諸条件に応じ所定の機能を損なうことなく該ガイド・フレーム・ケース9内を往復動自在であるようになされている。そして、ガイド・フレーム8’の若干長さ部分をそれぞれのガイド・フレーム・ケース9内に挿入しておくことで、通路側の車輪4’における通路横断走行をガイド・レール6内走行の左側車輪4と同一方向動作にし、車台1における往復移動走行を安定させている。
【0012】
駆動は、駆動コントロール機能を有する電動モータ13を動力源とし、車止め3側の左右側車輪4、4’の外側で該シャフト5、5’にスプロケット10と12、10’と15がそれぞれに取り付けられている。スプロケット10と10’はチエーン11を介して車輪4,4’の同一回動を可能とし、スプロケット12にはチエーン13’を介して電動モータ13の駆動力が伝達される。
【0013】
また、右側の回動自在構造のシャフト5’に取り付けられるスプロケット15は、車台1面上に設けられる手動駆動装置のハンドル14のスプロケット15’とチエーン16で連結され、ハンドル14の手動操作で所要の動力を該シャフト5’に伝達できるようになっている。
【0014】
これにより、駆動コントロール機能を有する電動モータ13の駆動所要操作を行うことによって、シャフト5と5’の同時同一回動で四輪駆動させ、敷設されたガイド・レール装置内と通路面を横方向に移動走行させることで、自動車17を搭載した車台1を所望の位置に移動させることができる。
電動モータ13に代わる手動駆動装置は、ハンドル14を所定方向に回転操作することで、自動車17を搭載した車台1における所望の横方向の移送ができるものである。
【0015】
なお、本発明は上記実施例に限定されなければならない理由はなく、例えば停車した自動車をそのままの状態で横方向に移送させる手段において、自動車が乗り降り自在で搭載できる車台1と、車台1を支え横方向に往復移動走行させるために構成される回動自在構造のシャフト5,5’付き車輪4,4’と一方側がガイド・レール6で構成されなど所要の機能を有する移動装置や、駆動コントロール機能を有する電気モータ13及びハンドル14を有する手動駆動などの駆動装置において、所要とする各部の機能構成が他の形状構成のものであっても、停車の自動車をそのままの状態で安全かつ容易に横方向に移送させ又は定位置に戻すことができる機能構成が、上記実施例における各条件を具備するものであれば良いということはいうまでもない。
【0016】
【発明の効果】
以上説明した本発明の自動車の横寄せ装置について、次に記載する効果を奏する。
【0017】
請求項1の自動車の横寄せ装置は、通路に停車した自動車をそのままの状態で横方向に移送させて所定収納場所に格納や駐車を可能とし、必要に応じ直ちに元位置に戻すことが容易にできるということは機能性に優れると共に大きな利便性を有し、更に、住宅地などにおける限定された共有生活空間を自動車の機動性を損なうことなく有効利用できるという利点が極めて大きい。
【0018】
請求項2の移動装置は、自動車を搭載した車台を安全に支えて横方向に移動させる一方側の両車輪にガイド・レール装置内走行で方向性を付与し、もう一方側の両車輪は同一方向動作で平面走行としたことは、該車台の横寄せ機動性と方向性を確実にすることで限定された共有生活空間における自動車利用の利便性を高めている。
更に片側車輪を平面走行とすることで、共有生活空間としての通路に障害となるものを残さないという利点が大きい。
【0019】
請求項3のガイド・フレームとガイド・フレームを設けたことは、ガイド・レール装置内走行車輪と平面走行車輪が所要とする同一方向性をより一層確実なものとする効果が大きい。
【0020】
請求項4のコントロール機能を有する電動装置を動力源として用いたことは、自動車搭載の車台移動の機能性に大いに役立つ。
【0021】
請求項5のシャフト駆動にプーリとベルト及びスプロケットとチエーンを用いたことは、駆動諸条件における機能構成を有利にしかつ伝達に効果が大きい。
【0022】
請求項6のガイド・レール装置内走行の車輪付きシャフトのスプロケットと平面走行の車輪付きシャフトのスプロケットの間をチエーンで連結したことは、移動時四輪駆動の機能効果が大きい。
【0023】
請求項7の駆動をハンドルによる手動操作可能としたことは、電動装置が使用できない場合において大いに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置1実施例の構成を示す全体平面図である。
【図2】図1の移送装置に設ける斜板2の方向からの部分破断正面図である。
【図3】図2の移送装置が左側に移動した説明図である。
【図4】移送装置の車台1上に設ける車輪止め3の方向からの説明図である。
【図5】本発明装置の使用状態を示す全体斜視図である。
【符号の説明】
1 車台
1’ 支持フレーム
1” 支持部
2 斜板
3 車輪止め
4、4’ 車輪
5、5’ シャフト
6 ガイド・レール
7 敷設板
8 ガイド・フレーム基部
8’ ガイド・フレーム
9 ガイド・フレーム・ケース
10、12、15、15’ スプロケット
11、13’、16 チエーン
13 電動モータ
14 ハンドル
17 自動車
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35339396A JPH10153005A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 自動車の横寄せ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35339396A JPH10153005A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 自動車の横寄せ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10153005A JPH10153005A (ja) | 1998-06-09 |
| JPH10153005A5 true JPH10153005A5 (ja) | 2004-10-21 |
Family
ID=18430543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35339396A Pending JPH10153005A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 自動車の横寄せ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JPH10153005A (ja) |
Families Citing this family (7)
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1996
- 1996-11-21 JP JP35339396A patent/JPH10153005A/ja active Pending
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