JPH10153538A - 硬度計 - Google Patents
硬度計Info
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- JPH10153538A JPH10153538A JP8310261A JP31026196A JPH10153538A JP H10153538 A JPH10153538 A JP H10153538A JP 8310261 A JP8310261 A JP 8310261A JP 31026196 A JP31026196 A JP 31026196A JP H10153538 A JPH10153538 A JP H10153538A
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Abstract
合せにより定められる荷重を圧子に負荷して試験片の硬
度を測定する硬度計において、複数の重りの組合せによ
り定められる荷重以外の任意の荷重を容易に設定できる
ようにする。 【解決手段】 荷重装置9Aに設けられた複数の重り1
5を切り換えて圧子30に負荷する荷重を切り換える。
重り15の荷重を圧子30に伝達する荷重伝達軸25に
載置台25cを形成し、この載置台25cに重りWを載
置可能とする。載置台25cに種々の重量の重りWを載
置することにより、複数の重り15の組合せにより定め
られる荷重以外の任意の荷重を容易に設定することがで
きる。
Description
くに所望とする荷重を任意に設定可能な硬度計に関す
る。
痕を形成し、この圧痕の形状から試験片の硬度を計測す
る硬度計が知られている。このような硬度計において
は、例えば実公平5−45964号公報に記載されてい
るように、試験機本体内部に、断面が略コ字状の複数の
重りを大きい重りの内側に小さい重りを順次重ねた状態
で装填し、このように装填された複数の重りの下方に重
りの半径方向に接近、離接可能な一対の受け板を設け、
この受け板を移動することにより使用する重りを選択し
て圧子に負荷される試験荷重を調整する。このような硬
度計によれば、受け板の位置を単に調節するだけで、複
数の重りの組合せにより定められる種々の試験荷重が得
られるため、試験時の操作性を向上させることができ
る。
公平5−45964号公報に記載された硬度計のよう
に、試験機本体内部に重りが装填されていると、装填さ
れた複数の重りの組合せにより定められる荷重のみしか
選択できないため、例えば、複数の重りの組合せにより
定められる荷重の中間の荷重により試験を行いたいよう
な場合には対応できない。このような場合に、試験機本
体内部の重りの種類を変更することが考えられるが、重
りは略コ字状をなして複数個重ねられており、また圧子
に負荷を伝達するための機構とも連結されているため、
その変更は容易ではない。
設定することができる硬度計を提供することにある。
〜3を参照して説明すると、請求項1の発明は、圧子3
0と、複数の重り15を収容する本体9と、複数の重り
15を切り換えて圧子30に所望とする試験荷重を負荷
する負荷手段9Bとを備えた硬度計に適用され、負荷手
段9Bは、本体9外において、圧子30を負荷するため
の重りWを取り付け取り外し可能な負荷機構25cを備
えたことにより上記目的を達成する。請求項2の発明
は、負荷機構25cに取り付けられる重りWの荷重を検
出する検出手段をさらに備える。
は本体外に備えられており、かつ重りWを取り付け取り
外し可能であるため、本体9内部に備えられた複数の重
り15に加えて、負荷機構25cに重りWを取り付ける
ことにより、複数の重り15により定められる組合せ以
外の荷重を設定して圧子30を負荷することができる。
請求項2の発明によれば、負荷機構25cに取り付けら
れる重りWの重量が検出手段により検出される。
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態に
係る硬度計の構成を示す図、図2は図1のI−I線断面
図、図3は図2のII−II線断面図である。図1に示
すように、本実施の形態に係る硬度計1は、試料台2を
昇降する昇降ハンドル3を備えた基台5と、基台5に立
設された支柱7により支持される計測部9からなる。試
料台2にはXYステージ10が取り付けられており、X
Yステージ10はマイクロメータヘッド8A,8Bによ
り図1における前後左右に移動可能とされている。試験
片はこのXYステージ10上に載置される。
荷重装置9Aと光学装置9Bとを備える。荷重装置9A
は、8個の重り15a,15b……15h(以下単に重
り15ということもある)を備えている。重り15は下
方に開口する円筒形状に形成されており、その上面の中
心位置には貫通孔16が形成されている。そして、大き
い重りの内側に順次小さい重りが嵌合した状態で互いに
重ね合わされている。重ねられた重り15に形成された
貫通孔16には中空軸20が挿入されている。中空軸2
0の上端部および下端部近傍の外周部にはフランジ状突
起21,22が形成されており、フランジ状突起22は
最も内側の重り15hの内側に係合している。また、中
空軸20の下端部には中空軸20の長軸方向の寸法を調
節するための伸縮筒23が螺着されている。
上端フランジ部25b上にあり、負荷時には荷重伝達軸
25上に載置されるようになっている。荷重伝達軸25
は負荷ケース27に形成されたガイド孔28に摺動自在
に嵌合しており、下端部には円錐状の尖端部25aが形
成されている。また、その中間部には、後述するように
して、種々の重量の重りWを載置するための載置台25
cが取り付けられている。
軸43が取り付けられており、支持軸43には側面から
見た形状が略コ字状の負荷ケース27が取り付けられて
いる。負荷ケース27はその中央部に軸受孔40が形成
されており、軸受孔40に設けられた軸受41により負
荷ケース27は支持軸43に水平面内において所定角度
範囲で回転自在に支持されている。また、負荷ケース2
7には軸36により回動アーム37が枢着されている。
持する圧子ホルダ29が設けられている。圧子ホルダ2
9は負荷ケース27に設けられた支点32によって上下
に回動可能に支持されたレバー33の一端部に取り付け
られている。レバー33の他端部には、ピン34が紙面
に垂直方向に延在するように突設されており、負荷ケー
ス27に設けられた回動アーム37がピン34に当接す
るようになっている。
9と同心円上でかつ圧子ホルダ29を挟む位置に計測用
対物レンズ45および観察用対物レンズ46(対物レン
ズ46のみ図示)が設けられており、負荷ケース27を
支持軸43の周りに回転させることにより、両レンズ4
5,46は図3における圧子ホルダ29の位置、すなわ
ち中空軸20の真下にある試験位置に位置せしめられ
る。なお、負荷ケース27にはその回転位置を検出する
ためのマイクロスイッチ35が設けられている。
50に固定されておりその中空部には荷重加除装置9C
の伝達軸52が摺動自在に嵌合している。伝達軸52は
ばね53により上方に付勢されている。また、伝達軸5
2の下端部にはボールが取り付けられ、このボールが回
動アーム37上面に当接するようになっている。さら
に、伝達軸52の上端部には下端部と同様にボールが取
り付けられており、この上端部に側面から見た形状が略
カギ形の回動体55の先端部が当接している。回動体5
5は、起き上がり部55aと水平部55bとを有し、軸
56により回動自在に支持されている。回動体55の起
き上がり部55aの背面には偏心カム57が当接してい
る。
た回転軸60に取り付けられている。回転軸60には一
対の回転板62が取り付けられており、回転板62には
回転軸60に対して偏心した位置に爪63が突設されて
いる。回転軸60にはプーリとベルト65とを介してモ
ータ67の回転動力が伝達される。回転軸60が回転し
て偏心カム57の長径部が回動体55の起き上がり部5
5aを押圧すると、回動体55が回動してその水平部5
5bが伝達軸52を下方に押し下げる。これにより、回
動アーム37が下方に回動してレバー33の後端部を押
圧するため、レバー33が支点32を中心として回動
し、圧子ホルダ29が持ち上げられる。一方、偏心カム
57の短径部が回動体55に当接した状態では、圧子ホ
ルダ29は下降した状態にある。
られ、重りカバー69の上方には中空軸20の上端部が
突出するとともに、中空軸20を挟むようにして一対の
軸70が並設されている。軸70は回動自在に支持され
ており、その略中間部に中空軸20の上側フランジ状突
起21に下側から係合する係合部材71が設けられてい
る。軸70の後端部には回転板62の爪63が当接する
アーム73が設けられるとともに、軸70の係合部材7
1が中空軸20のフランジ状突起21に係合しないよう
に軸70を互いに離す方向に付勢するばね74が設けら
れている。
がアーム73を押圧すると、軸70がばね74の付勢力
に抗して回転し、係合部材71が中空軸20のフランジ
状突起21に係合してこれを押し上げる。このため、常
時は荷重伝達軸25上に載置された状態となっている中
空軸20が、重り15を吊り上げながら上方へ移動す
る。したがって圧子30が負荷されなくなる。軸70、
係合部材71、アーム73、ばね74などは、重り15
の付加機能を一時停止する荷重吊り上げ装置9Dを構成
する。
の回転軸60に取り付けられているため、荷重加除装置
9Cと荷重吊り上げ装置9Dとは互いに連動し、圧子3
0が持ち上げられるときは重り15も同時に吊り上げら
れる。
荷重の大きさを切り換えるための荷重切換装置9Eが設
けられている。荷重切換装置9Eは互いに重ねられた重
り15の下側において荷重を支持する一対の受け板77
を備える。受け板77は、中央部に重り15の外周に沿
うように湾曲状切欠部78が形成され、両端部はナット
部材80に固定されている。ナット部材80は両端部に
互いに逆方向のねじが刻設された一対のねじ棒81に螺
合している。駆動モータ83からベルト84を介して伝
達される回転動力によりねじ棒81が同時に同方向へ回
転すると、これに螺合するナット部材80が移動するた
め、一対の受け板77が駆動モータ83の回転方向に応
じて離接する。一対の受け板77が互いに接近する方向
すなわち中空軸20に向かって移動すると、中空軸20
が下降したときに受け板77によって支持される重り1
5の数が多くなり、圧子30に負荷される荷重値が小さ
くなる。逆に受け板77が互いに離れる方向に移動する
と、中央部に位置する重り15が支持されなくなるた
め、圧子30に作用する荷重が大きくなる。受け板77
が最外部まで移動するとすべての重り15がフリーとな
り圧子30に最大の荷重(例えば2000gf)が負荷
される。一方、受け板77が最も接近した状態ではすべ
ての重り15が受け板77により支持されるため、荷重
伝達軸25には中空軸20の重量のみが負荷される。す
なわち、中空軸20自体が一つの重りとして作用する。
また、圧子ホルダ29、荷重伝達軸25、レバー33な
ども重りとして作用する。この場合、中空軸20の重量
と圧子ホルダ29などの重量の総和は最小の重り15h
の重量よりも軽くすることが好ましい。なお、本実施の
形態においては、荷重レンジが5〜2000gfの範囲
において11段階で切換可能とされる。
駆動されるが、ねじ棒81に接続されるつまみを設け、
手動によりねじ棒81を回転して荷重を切り換えてもよ
い。
本装置には、観察時の光路となるパイプ90が設けられ
ており、パイプ90の後端部には光源となるランプ91
が設けられている。パイプ90の前端部にはハーフミラ
ー93が取り付けられ、その上方にプリズム95が配置
されている。プリズム95の前端部は接眼レンズ97が
取り付けられた計測器98の光路筒99に臨んでいる。
ランプ91からの照明光は光軸Lに沿ってパイプ90、
ハーフミラー93内を通過し、中空軸20内の光軸Mに
沿って試験片表面に導かれる。一方、試験片表面からの
反射光は対物レンズ45,46から中空軸20の光軸M
を経てハーフミラー93を通過してプリズム95へ至
る。そしてプリズム95において曲折されて光軸Sに沿
って接眼レンズ97に導かれる。
する。まず試験片を試料台2のXYステージ10に固定
し、ハンドル3を操作してその上下位置を調節するとと
もに、マイクロメータヘッド8A,8Bを操作して圧痕
を形成する試験位置を選択する。この際、観察用対物レ
ンズ46を中空軸20の直下に位置せしめておく。試験
位置を設定した後、負荷ケース27を回転して圧子30
を試験位置上にセットする。この際、予め荷重加除装置
9Cを操作して偏心カム57の長径部により回動体55
を下方に回動させ、伝達軸52を押し下げて圧子30を
試験片表面から持ち上げておく。荷重加除装置9Cと荷
重吊り上げ装置9Dとは互いに連動するようになってい
るため、この状態では中空軸20が上方へ移動して重り
15を支持する。
30に負荷される荷重が所望の値となるようにする。本
実施の形態においては、ねじ棒81を駆動して受け板7
7の位置を変更することにより11段階の荷重値を変更
可能であるとともに、荷重伝達軸25に形成された載置
台25cに種々の荷重の重りWを載置することにより、
さらに細かい荷重の設定を行うことが可能である。すな
わち、本体ケース9a内に予め設けられた重り15によ
り定められる11段階の荷重値の中間の荷重を圧子30
に作用させたい場合などにおいて、本体ケース9aの外
側に設けられた載置台25cにこの中間の荷重となる重
りWを作業者が載置することにより、所望とする荷重の
設定を行うことができる。重りWは例えば図4に示す形
状である。
除装置9Cと荷重吊り上げ装置9Dとを解除状態とする
ことにより、重り15および重りWの荷重が中空軸20
および荷重伝達軸25を介して圧子ホルダ29の尖端部
25aに伝えられ、圧子30を試験片表面に押し込み、
圧痕を形成する。圧痕を形成した後、再度荷重加除装置
9Cと荷重吊り上げ装置9Dとを操作して圧子30、重
り15および載置台25cに載置された重りWを持ち上
げ、負荷ケース27を回転させて対物レンズ46を圧痕
が形成された位置に移動し、接眼レンズ97により圧痕
の像を観察しながら、計測器98により圧痕の大きさを
計測する。
数の重り15により設定される各段階の荷重に加えて載
置台25cに重りWを載置するようにしたため、重りW
の数あるいは重量を調節することにより、各段階の中間
の荷重を任意に設定することができる。また、荷重を設
定するためには、装置本体の設計変更することなく単に
載置台25cを設けるのみでよいため、装置の設計変更
が容易なものとなる。
25cに載置される重りWの重量を検出する検出装置を
設け、この検出結果および重り15の重量に基づいて試
験片の硬度計算を行ってもよい。すなわち、図5に示す
ように、CPUなどからなる制御回路101には重りW
の重量を検出する検出装置102と、重り15の重量を
指示する指示入力部103と、各種の数値、試験条件な
どを表示する表示部104とが接続されている。制御回
路101は検出された重りWの重量と、指示入力装置1
03から指示された重り15による重量とを加算して負
荷荷重を求める。そして、この負荷荷重を用いて硬度計
算を行う。検出装置102としては例えば載置台25c
上にロードセルを設けて構成することができる。
て、荷重加除装置9Cが負荷手段を、載置台25cが負
荷機構を構成する。
発明によれば、本体外に重りを取り付け取り外し可能な
負荷機構を設けたため、本体内部に備えられた複数の重
りにより定められる組合せ以外の任意の荷重を容易に設
定して圧子を負荷することができる。請求項2の発明に
よれば、負荷機構に取り付けられる重りの重量を検出す
る検出手段を設けたため、検出手段の検出結果および複
数の重りにより定められる重量に基づいて試験片の硬度
計算を行うことができる。
図
ック図
Claims (2)
- 【請求項1】 圧子と、 複数の重りを収容する本体と、 該複数の重りを切り換えて前記圧子に所望とする試験荷
重を負荷する負荷手段とを備えた硬度計において、 前記負荷手段は、前記本体外において、前記圧子を負荷
するための重りを取り付け取り外し可能な負荷機構を備
えたことを特徴とする硬度計。 - 【請求項2】 前記負荷機構に取り付けられる重りの重
量を検出する検出手段をさらに備えたことを特徴とする
請求項1記載の硬度計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31026196A JP3750232B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 硬度計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31026196A JP3750232B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 硬度計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10153538A true JPH10153538A (ja) | 1998-06-09 |
| JP3750232B2 JP3750232B2 (ja) | 2006-03-01 |
Family
ID=18003125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31026196A Expired - Fee Related JP3750232B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 硬度計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3750232B2 (ja) |
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