JPH1015433A - 電気集塵機の電源制御装置 - Google Patents
電気集塵機の電源制御装置Info
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- JPH1015433A JPH1015433A JP18813096A JP18813096A JPH1015433A JP H1015433 A JPH1015433 A JP H1015433A JP 18813096 A JP18813096 A JP 18813096A JP 18813096 A JP18813096 A JP 18813096A JP H1015433 A JPH1015433 A JP H1015433A
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- capacitor
- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 火花による負荷電流が流れた時に集塵部への
高電圧の印加を確実に止めて発火、火災の発生を未然に
防止できると共に、高電圧の印加を止めた時にも、発
火、火災の発生の恐れがなくなれば直ちに復旧でき、停
止後の復旧操作を不要にできる電気集塵機の電源制御装
置を提供する。 【解決手段】 放電電極と集塵電極とを含む集塵部と、
この集塵部の両電極間に高電圧を印加する電源部13と、
両電極間に火花が発生した時の負荷電流を検知して電源
部13から集塵部への高電圧の印加を停止させる制御部14
とを備え、制御部14に、両電極間に火花が発生した時の
負荷電流により充電されるコンデンサ16と、このコンデ
ンサ16の充電電圧V1と基準電圧V2と比較して、コンデン
サ16の充電電圧V1が基準電圧V2よりも大の時に電源部13
から集塵部10への高電圧の印加を停止させる比較手段1
8,21 とを備える。
高電圧の印加を確実に止めて発火、火災の発生を未然に
防止できると共に、高電圧の印加を止めた時にも、発
火、火災の発生の恐れがなくなれば直ちに復旧でき、停
止後の復旧操作を不要にできる電気集塵機の電源制御装
置を提供する。 【解決手段】 放電電極と集塵電極とを含む集塵部と、
この集塵部の両電極間に高電圧を印加する電源部13と、
両電極間に火花が発生した時の負荷電流を検知して電源
部13から集塵部への高電圧の印加を停止させる制御部14
とを備え、制御部14に、両電極間に火花が発生した時の
負荷電流により充電されるコンデンサ16と、このコンデ
ンサ16の充電電圧V1と基準電圧V2と比較して、コンデン
サ16の充電電圧V1が基準電圧V2よりも大の時に電源部13
から集塵部10への高電圧の印加を停止させる比較手段1
8,21 とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電電極と集塵電
極とに高電圧を印加して集塵する電気集塵機の電源制御
装置に関するものである。
極とに高電圧を印加して集塵する電気集塵機の電源制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気清浄機等の電気集塵機は、放電電極
と集塵電極とを含む集塵部と、この集塵部の両電極間に
高電圧を印加する電源部と、両電極間に火花が発生した
時に電源部から集塵部への高電圧の印加を停止させる制
御部とを備えている。
と集塵電極とを含む集塵部と、この集塵部の両電極間に
高電圧を印加する電源部と、両電極間に火花が発生した
時に電源部から集塵部への高電圧の印加を停止させる制
御部とを備えている。
【0003】そして、集塵時には、電源部から集塵部の
両電極間に高電圧を印加し、両電極間の放電によって帯
電した微細な塵等の微粒子を集塵電極に吸着して集塵
し、また集塵中に集塵電極に塵等が堆積し、その塵等を
介して両電極間に火花が発生すれば、制御部が働いて電
源部から集塵部への高電圧の印加を停止させるようにし
ている。
両電極間に高電圧を印加し、両電極間の放電によって帯
電した微細な塵等の微粒子を集塵電極に吸着して集塵
し、また集塵中に集塵電極に塵等が堆積し、その塵等を
介して両電極間に火花が発生すれば、制御部が働いて電
源部から集塵部への高電圧の印加を停止させるようにし
ている。
【0004】この制御部は、従来、図4に示すように構
成されている。即ち、集塵部の両電極間に火花が発生し
た時の負荷電流(スパーク電流)によりコンデンサ1 を
充電し、このコンデンサ1 が所定電圧、例えば8Vまで
充電された時にSBS等のトリガ素子2 を介してサイリ
スタ3 をトリガしてオンさせる。そして、このサイリス
タ3 のオンにより電源部4 のトランジスタ5 をオフさせ
て、電源部4 から集塵部への高電圧の印加を停止して、
火花による火災の発生を防止している。
成されている。即ち、集塵部の両電極間に火花が発生し
た時の負荷電流(スパーク電流)によりコンデンサ1 を
充電し、このコンデンサ1 が所定電圧、例えば8Vまで
充電された時にSBS等のトリガ素子2 を介してサイリ
スタ3 をトリガしてオンさせる。そして、このサイリス
タ3 のオンにより電源部4 のトランジスタ5 をオフさせ
て、電源部4 から集塵部への高電圧の印加を停止して、
火花による火災の発生を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気集塵機で
は、火花が発生した時の負荷電流によりコンデンサ1 を
充電して負荷電流を検知し、トリガ素子2 等を介してサ
イリスタ3 にトリガをかけて電源部4 のトランジスタ5
をオフさせることにより、電源部4 から集塵部への高電
圧の印加を停止させているため、次のような問題があ
る。
は、火花が発生した時の負荷電流によりコンデンサ1 を
充電して負荷電流を検知し、トリガ素子2 等を介してサ
イリスタ3 にトリガをかけて電源部4 のトランジスタ5
をオフさせることにより、電源部4 から集塵部への高電
圧の印加を停止させているため、次のような問題があ
る。
【0006】即ち、従来は保持機能を有するサイリスタ
3 を使用し、このサイリスタ3 をトリガして電源部4 の
トランジスタ5 をオフさせる構成であるため、火花が単
発で発生した時等でも、所定の負荷電流が流れれば、サ
イリスタ3 が直ちにオンして集塵部への高電圧の印加を
停止させることができる反面、その後に復旧する場合に
は、集塵機全体の電源を切ってサイリスタ3 をオフにす
る必要があり、復旧時の操作が非常に煩わしいと言う欠
点がある。
3 を使用し、このサイリスタ3 をトリガして電源部4 の
トランジスタ5 をオフさせる構成であるため、火花が単
発で発生した時等でも、所定の負荷電流が流れれば、サ
イリスタ3 が直ちにオンして集塵部への高電圧の印加を
停止させることができる反面、その後に復旧する場合に
は、集塵機全体の電源を切ってサイリスタ3 をオフにす
る必要があり、復旧時の操作が非常に煩わしいと言う欠
点がある。
【0007】また所定の負荷電流に達しなくても、温度
の影響等による誤動作によって負荷電流が直接トリガ素
子2 に入り、このトリガ素子2 を介してサイリスタ3 が
オンする場合があるが、この場合にもサイリスタ3 の保
持機能によって集塵部への高電圧の印加を停止させてし
まう欠点がある。従って、この場合にも、全体の電源を
切って復旧する必要がある。
の影響等による誤動作によって負荷電流が直接トリガ素
子2 に入り、このトリガ素子2 を介してサイリスタ3 が
オンする場合があるが、この場合にもサイリスタ3 の保
持機能によって集塵部への高電圧の印加を停止させてし
まう欠点がある。従って、この場合にも、全体の電源を
切って復旧する必要がある。
【0008】そこで、負荷電流を検知する時の感度を鈍
くすれば、温度の影響等による誤動作を防止できる。し
かし、この場合にはコンデンサ1 の充電電圧が所定電圧
を越えるまでに長時間を要し、その間に両電極間に過大
な負荷電流が流れ続けるため、それによって集塵電極に
付着した塵等が発火し火災を招く恐れがある。
くすれば、温度の影響等による誤動作を防止できる。し
かし、この場合にはコンデンサ1 の充電電圧が所定電圧
を越えるまでに長時間を要し、その間に両電極間に過大
な負荷電流が流れ続けるため、それによって集塵電極に
付着した塵等が発火し火災を招く恐れがある。
【0009】本発明は、このような従来の課題に鑑み、
火花による負荷電流が流れた時に集塵部への高電圧の印
加を確実に止めて発火、火災の発生を未然に防止できる
と共に、高電圧の印加を止めた時にも、発火、火災の発
生の恐れがなくなれば直ちに復旧でき、停止後の復旧操
作を不要にできる電気集塵機の電源制御装置を提供する
ことを目的とする。
火花による負荷電流が流れた時に集塵部への高電圧の印
加を確実に止めて発火、火災の発生を未然に防止できる
と共に、高電圧の印加を止めた時にも、発火、火災の発
生の恐れがなくなれば直ちに復旧でき、停止後の復旧操
作を不要にできる電気集塵機の電源制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、放電電極11と集塵電極12とを含む集塵部10と、この
集塵部10の両電極11,12 間に高電圧を印加する電源部13
と、両電極11,12 間に火花が発生した時の負荷電流を検
知して電源部13から集塵部10への高電圧の印加を停止さ
せる制御部14とを備えた電気集塵機において、制御部14
に、両電極11,12 間に火花が発生した時の負荷電流によ
り充電されるコンデンサ16と、このコンデンサ16の充電
電圧V1と基準電圧V2とを比較して、コンデンサ16の充電
電圧V1が基準電圧V2よりも大の時に電源部13から集塵部
10への高電圧の印加を停止させる比較手段18,21 とを備
えたものである。
は、放電電極11と集塵電極12とを含む集塵部10と、この
集塵部10の両電極11,12 間に高電圧を印加する電源部13
と、両電極11,12 間に火花が発生した時の負荷電流を検
知して電源部13から集塵部10への高電圧の印加を停止さ
せる制御部14とを備えた電気集塵機において、制御部14
に、両電極11,12 間に火花が発生した時の負荷電流によ
り充電されるコンデンサ16と、このコンデンサ16の充電
電圧V1と基準電圧V2とを比較して、コンデンサ16の充電
電圧V1が基準電圧V2よりも大の時に電源部13から集塵部
10への高電圧の印加を停止させる比較手段18,21 とを備
えたものである。
【0011】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、比較器18の一方の入力端子19にコン
デンサ16の充電電圧V1を、他方の入力端子19に基準電圧
V2を夫々印加し、充電電圧V1が基準電圧V2よりも大の時
に、この比較器18からの制御出力により電源部13の第1
スイッチング素子20を制御して集塵部10への高電圧の印
加を停止させるようにしたものである。
載の発明において、比較器18の一方の入力端子19にコン
デンサ16の充電電圧V1を、他方の入力端子19に基準電圧
V2を夫々印加し、充電電圧V1が基準電圧V2よりも大の時
に、この比較器18からの制御出力により電源部13の第1
スイッチング素子20を制御して集塵部10への高電圧の印
加を停止させるようにしたものである。
【0012】請求項3に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、コンデンサ16の充電電圧V1が基準電
圧V2よりも大の時にオンする第2スイッチング素子21
と、この第2スイッチング素子21がオンした時に、集塵
部10への高電圧の印加を停止させるように電源部13の第
1スイッチング素子20を制御する第3スイッチング素子
22とを備え、第2スイッチング素子21と第3スイッチン
グ素子22とを電流制限抵抗23を介して接続したものであ
る。
載の発明において、コンデンサ16の充電電圧V1が基準電
圧V2よりも大の時にオンする第2スイッチング素子21
と、この第2スイッチング素子21がオンした時に、集塵
部10への高電圧の印加を停止させるように電源部13の第
1スイッチング素子20を制御する第3スイッチング素子
22とを備え、第2スイッチング素子21と第3スイッチン
グ素子22とを電流制限抵抗23を介して接続したものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
に基づいて詳述する。図1及び図2は本発明の第1の実
施形態を例示する。図1において、10は集塵部で、この
集塵部10は放電電極11と集塵電極12とを備え、両電極1
1,12 間の放電により帯電した塵等の微粒子を集塵電極1
2側に吸着して集塵するようになっている。13は電源部
であり、集塵部10の両電極11,12 間に直流高電圧を印加
するためのものである。14は制御部で、両電極11,12 間
に火花が発生した時の負荷電流の変化を検知して電源部
13から集塵部10への高電圧の印加を停止させるためのも
のである。15は電源スイッチである。
に基づいて詳述する。図1及び図2は本発明の第1の実
施形態を例示する。図1において、10は集塵部で、この
集塵部10は放電電極11と集塵電極12とを備え、両電極1
1,12 間の放電により帯電した塵等の微粒子を集塵電極1
2側に吸着して集塵するようになっている。13は電源部
であり、集塵部10の両電極11,12 間に直流高電圧を印加
するためのものである。14は制御部で、両電極11,12 間
に火花が発生した時の負荷電流の変化を検知して電源部
13から集塵部10への高電圧の印加を停止させるためのも
のである。15は電源スイッチである。
【0014】制御部14は、図2に示すように、コンデン
サ16、抵抗17及び比較器18により構成されている。コン
デンサ16と抵抗17は、入力端子19とアースとの間に並列
に接続されており、両電極11,12 間に火花が発生した時
の負荷電流が入力端子19から入力し、その負荷電流によ
ってコンデンサ16を充電するようになっている。
サ16、抵抗17及び比較器18により構成されている。コン
デンサ16と抵抗17は、入力端子19とアースとの間に並列
に接続されており、両電極11,12 間に火花が発生した時
の負荷電流が入力端子19から入力し、その負荷電流によ
ってコンデンサ16を充電するようになっている。
【0015】比較器18は比較手段の一例を示すものであ
って、コンデンサ16の充電電圧V1と予め設定された所定
の基準電圧V2とを比較して、充電電圧V1が基準電圧V2よ
りも大の期間のみ制御出力を出すためのものである。そ
して、この比較器18の一方の−側端子にはコンデンサ16
の充電電圧V1が、他方の+端子には所定の基準電圧V2が
夫々印加されるようになっている。
って、コンデンサ16の充電電圧V1と予め設定された所定
の基準電圧V2とを比較して、充電電圧V1が基準電圧V2よ
りも大の期間のみ制御出力を出すためのものである。そ
して、この比較器18の一方の−側端子にはコンデンサ16
の充電電圧V1が、他方の+端子には所定の基準電圧V2が
夫々印加されるようになっている。
【0016】比較器18の制御出力は、コンデンサ16の充
電電圧V1が基準電圧V2よりも大になった時にアース電位
まで低下するようになっており、電源部13の第1トラン
ジスタ20のベース側に接続されている。第1トランジス
タ20はスイッチング回路を構成するものであって、比較
器18から制御出力が出ている時にベース電位が下がって
オフし、電源部13から集塵部10への高電圧の印加を停止
させるようになっている。
電電圧V1が基準電圧V2よりも大になった時にアース電位
まで低下するようになっており、電源部13の第1トラン
ジスタ20のベース側に接続されている。第1トランジス
タ20はスイッチング回路を構成するものであって、比較
器18から制御出力が出ている時にベース電位が下がって
オフし、電源部13から集塵部10への高電圧の印加を停止
させるようになっている。
【0017】次に動作を説明する。空気中に浮遊する塵
等の微粒子を集塵する場合には、電源部13から集塵部10
の放電電極11と集塵電極12との間に高電圧を印加し、そ
の間に塵等の微粒子を含む空気を流す。すると両電極1
1,12 間の放電によって空気中の微粒子が帯電し、その
帯電した微粒子が集塵電極12側に移動して、集塵電極12
により吸着される。
等の微粒子を集塵する場合には、電源部13から集塵部10
の放電電極11と集塵電極12との間に高電圧を印加し、そ
の間に塵等の微粒子を含む空気を流す。すると両電極1
1,12 間の放電によって空気中の微粒子が帯電し、その
帯電した微粒子が集塵電極12側に移動して、集塵電極12
により吸着される。
【0018】通常、集塵中の負荷電流は僅かであるが、
両電極11,12 間に火花が発生すると、集塵部10に大きな
負荷電流が流れ、その負荷電流によりコンデンサ16を充
電して行く。そして、コンデンサ16を充電し始めると、
比較器18がコンデンサ16の充電電圧V1と基準電圧V2とを
比較する。
両電極11,12 間に火花が発生すると、集塵部10に大きな
負荷電流が流れ、その負荷電流によりコンデンサ16を充
電して行く。そして、コンデンサ16を充電し始めると、
比較器18がコンデンサ16の充電電圧V1と基準電圧V2とを
比較する。
【0019】コンデンサ16の電荷は、充電電圧V1が基準
電圧V2よりも小さい時には、抵抗17を介して放電される
ため、比較的小さい負荷電流が時間をおいて単発的に発
生している程度では、充電電圧V1は直ちに上昇しない。
しかし、火花による負荷電流が繰り返し流れた場合に
は、その都度の充電による電荷がコンデンサ16に次第に
蓄積して充電電圧V1が徐々に上昇し、又は大きな負荷電
流が流れた場合には、充電電圧V1が急激に上昇する。
電圧V2よりも小さい時には、抵抗17を介して放電される
ため、比較的小さい負荷電流が時間をおいて単発的に発
生している程度では、充電電圧V1は直ちに上昇しない。
しかし、火花による負荷電流が繰り返し流れた場合に
は、その都度の充電による電荷がコンデンサ16に次第に
蓄積して充電電圧V1が徐々に上昇し、又は大きな負荷電
流が流れた場合には、充電電圧V1が急激に上昇する。
【0020】この結果、コンデンサ16の充電電圧V1が基
準電圧V2よりも大になると、比較器18から制御出力が出
て、電源部13の第1トランジスタ20のベース電圧がアー
ス電位まで低下するため、この第1トランジスタ20がオ
フし、電源部13から集塵部10への高電圧の印加を停止さ
せる。従って、基準電圧V2を適宜設定しておけば、両電
極11,12 間の火花による負荷電流の変化を検知して集塵
部10への高電圧の印加を停止させて、集塵部10での火災
の発生を未然に防止できる。
準電圧V2よりも大になると、比較器18から制御出力が出
て、電源部13の第1トランジスタ20のベース電圧がアー
ス電位まで低下するため、この第1トランジスタ20がオ
フし、電源部13から集塵部10への高電圧の印加を停止さ
せる。従って、基準電圧V2を適宜設定しておけば、両電
極11,12 間の火花による負荷電流の変化を検知して集塵
部10への高電圧の印加を停止させて、集塵部10での火災
の発生を未然に防止できる。
【0021】一方、充電電圧V1が基準電圧V2よりも大に
なって比較器18から制御出力が出ると、コンデンサ16の
電荷は比較器18を介して放電する。そして、このコンデ
ンサ16の充電電圧V1が基準電圧V2よりも低下すれば、比
較器18からの制御出力が停止して第1トランジスタ20が
オンするので、電源部13から集塵部10へと高電圧を再度
印加し、通常の集塵状態に復旧する。このためコンデン
サ16が充電電圧V1が低下するに伴って自動的に復旧し、
復旧のための特別な操作が不要である。
なって比較器18から制御出力が出ると、コンデンサ16の
電荷は比較器18を介して放電する。そして、このコンデ
ンサ16の充電電圧V1が基準電圧V2よりも低下すれば、比
較器18からの制御出力が停止して第1トランジスタ20が
オンするので、電源部13から集塵部10へと高電圧を再度
印加し、通常の集塵状態に復旧する。このためコンデン
サ16が充電電圧V1が低下するに伴って自動的に復旧し、
復旧のための特別な操作が不要である。
【0022】コンデンサ16の電荷が比較器18を介して放
電する場合、通常、比較器18のインピーダンスが大であ
るため、コンデンサ16の放電時間が長くなり、コンデン
サ16の充電電圧V1は徐々に低下する。そのため比較器18
からの制御出力によって第1トランジスタ20をオフ状態
に維持する時間も長くなり、集塵部10への高電圧の印加
を停止した直後、直ちに復旧して集塵部10に高電圧を印
加することがない。
電する場合、通常、比較器18のインピーダンスが大であ
るため、コンデンサ16の放電時間が長くなり、コンデン
サ16の充電電圧V1は徐々に低下する。そのため比較器18
からの制御出力によって第1トランジスタ20をオフ状態
に維持する時間も長くなり、集塵部10への高電圧の印加
を停止した直後、直ちに復旧して集塵部10に高電圧を印
加することがない。
【0023】従って、火花が発生した時の負荷電流の大
きさ、即ち、充電電圧V1の大きさに見合う停止時間を確
保できるので、大きな負荷電流が流れて高電圧の印加を
停止したような場合でも、大電流が流れた直後に復旧し
て発火、火災を招くような恐れもない。
きさ、即ち、充電電圧V1の大きさに見合う停止時間を確
保できるので、大きな負荷電流が流れて高電圧の印加を
停止したような場合でも、大電流が流れた直後に復旧し
て発火、火災を招くような恐れもない。
【0024】コンデンサ16の充電電圧V1が基準電圧V2よ
りも低い時には、コンデンサ16の電荷は抵抗17を介して
放電するので、両電極11,12 間に比較的小さい火花が短
時間に繰り返して発生し、それに伴って比較的小さい負
荷電流が繰り返して流れるようになれば、その負荷電流
による充電が蓄積してコンデンサ16の充電電圧V1が徐々
に基準電圧V2まで上昇する。このため、コンデンサ16の
充電電圧V1が基準電圧V2よりも大になる毎に、集塵部10
への高電圧の印加を停止させて、発火による火災の発生
を未然に防止できる。
りも低い時には、コンデンサ16の電荷は抵抗17を介して
放電するので、両電極11,12 間に比較的小さい火花が短
時間に繰り返して発生し、それに伴って比較的小さい負
荷電流が繰り返して流れるようになれば、その負荷電流
による充電が蓄積してコンデンサ16の充電電圧V1が徐々
に基準電圧V2まで上昇する。このため、コンデンサ16の
充電電圧V1が基準電圧V2よりも大になる毎に、集塵部10
への高電圧の印加を停止させて、発火による火災の発生
を未然に防止できる。
【0025】つまり、この実施形態によれば、コンデン
サ16の充電電圧V1が基準電圧V2よりも大になれば、その
期間中、電源部13から集塵部10への高電圧の印加を停止
させ、また充電電圧V1が基準電圧V2よりも小になれば、
電源部13から集塵部10への高電圧の印加を再開するの
で、集塵部10の両電極11,12 間の負荷電流を常に所定以
下に抑えることができ、急激に過大な負荷電流が流れる
ことによって生じる塵等の発火、火災を確実に防止で
き、安全性が向上すると共に、特別な復旧操作が不要で
あり、取り扱いが非常に容易である。
サ16の充電電圧V1が基準電圧V2よりも大になれば、その
期間中、電源部13から集塵部10への高電圧の印加を停止
させ、また充電電圧V1が基準電圧V2よりも小になれば、
電源部13から集塵部10への高電圧の印加を再開するの
で、集塵部10の両電極11,12 間の負荷電流を常に所定以
下に抑えることができ、急激に過大な負荷電流が流れる
ことによって生じる塵等の発火、火災を確実に防止で
き、安全性が向上すると共に、特別な復旧操作が不要で
あり、取り扱いが非常に容易である。
【0026】図3は本発明の第2の実施形態を例示し、
制御部14に、コンデンサ16の充電電圧V1が基準電圧V2よ
りも大になった時にオンするSBS素子(第2スイッチ
ング素子)21と、このSBS素子21がオンした時に、電
源部13の第1トランジスタ20をオフさせる第3トランジ
スタ(第3スイッチング素子)22と、これらSBS素子
21と第3トランジスタ22との間に直列に介装された電流
制限抵抗23とを備えたものである。
制御部14に、コンデンサ16の充電電圧V1が基準電圧V2よ
りも大になった時にオンするSBS素子(第2スイッチ
ング素子)21と、このSBS素子21がオンした時に、電
源部13の第1トランジスタ20をオフさせる第3トランジ
スタ(第3スイッチング素子)22と、これらSBS素子
21と第3トランジスタ22との間に直列に介装された電流
制限抵抗23とを備えたものである。
【0027】この場合には、SBS素子21は比較手段の
他の一例を示すものであって、そのオン電圧が基準電圧
V2となっている。そして、コンデンサ16の充電電圧V1が
SBS素子21のオン電圧よりも大になると、このSBS
素子21がオンして電流制限抵抗23を介して第3トランジ
スタ22にベース電流が流れる。これによって第3トラン
ジスタ22がオンして、電源部13の第1トランジスタ20が
オフするので、第1の実施形態と同様に電源部13から集
塵部10への高電圧の印加を停止させる。
他の一例を示すものであって、そのオン電圧が基準電圧
V2となっている。そして、コンデンサ16の充電電圧V1が
SBS素子21のオン電圧よりも大になると、このSBS
素子21がオンして電流制限抵抗23を介して第3トランジ
スタ22にベース電流が流れる。これによって第3トラン
ジスタ22がオンして、電源部13の第1トランジスタ20が
オフするので、第1の実施形態と同様に電源部13から集
塵部10への高電圧の印加を停止させる。
【0028】またコンデンサ16の電荷は、充電電圧V1が
SBS素子21のオン電圧よりも大の時には、SBS素子
21、電流制限抵抗23、第3トランジスタ22を介して放電
するが、電流制限抵抗23があり、この電流制限抵抗23に
よってコンデンサ16の放電電流を制限しているので、第
1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
SBS素子21のオン電圧よりも大の時には、SBS素子
21、電流制限抵抗23、第3トランジスタ22を介して放電
するが、電流制限抵抗23があり、この電流制限抵抗23に
よってコンデンサ16の放電電流を制限しているので、第
1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0029】更にこの実施形態では、コンデンサ16の他
にSBS素子21と電流制限抵抗23と第3トランジスタ22
を設けることによって制御部14を構成できるため、回路
構成が非常に簡単である。
にSBS素子21と電流制限抵抗23と第3トランジスタ22
を設けることによって制御部14を構成できるため、回路
構成が非常に簡単である。
【0030】以上、本発明の各実施形態について説明し
たが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものでは
ない。例えば比較手段は、コンデンサ16の充電電圧V1と
基準電圧V2とを比較する機能を持っていれば十分であ
り、比較器18、SBS素子21以外の素子で構成すること
も可能である。
たが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものでは
ない。例えば比較手段は、コンデンサ16の充電電圧V1と
基準電圧V2とを比較する機能を持っていれば十分であ
り、比較器18、SBS素子21以外の素子で構成すること
も可能である。
【0031】また第2の実施形態では、SBS素子21が
オンした時に第3トランジスタ22がオンして、電源部13
の第1トランジスタ20をオフさせるようにしているが、
第3トランジスタ22に代替して反転素子を用いても良
い。更に各実施形態では、その第1スイッチング素子と
して第1トランジスタ20を、第2スイッチング素子とし
てSBS素子21を、第3スイッチング素子として第3ト
ランジスタ22を夫々用いているが、これら以外のスイッ
チング素子を用いても良い。
オンした時に第3トランジスタ22がオンして、電源部13
の第1トランジスタ20をオフさせるようにしているが、
第3トランジスタ22に代替して反転素子を用いても良
い。更に各実施形態では、その第1スイッチング素子と
して第1トランジスタ20を、第2スイッチング素子とし
てSBS素子21を、第3スイッチング素子として第3ト
ランジスタ22を夫々用いているが、これら以外のスイッ
チング素子を用いても良い。
【0032】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、放電
電極11と集塵電極12とを含む集塵部10と、この集塵部10
の両電極11,12 間に高電圧を印加する電源部13と、両電
極11,12 間に火花が発生した時の負荷電流を検知して電
源部13から集塵部10への高電圧の印加を停止させる制御
部14とを備えた電気集塵機において、制御部14に、両電
極11,12 間に火花が発生した時の負荷電流により充電さ
れるコンデンサ16と、このコンデンサ16の充電電圧V1と
基準電圧V2とを比較して、コンデンサ16の充電電圧V1が
基準電圧V2よりも大の時に電源部13から集塵部10への高
電圧の印加を停止させる比較手段18,21 とを備えている
ので、火花による負荷電流が流れた時に集塵部への高電
圧の印加を確実に止めて発火、火災の発生を未然に防止
できると共に、高電圧の印加を止めた時にも、発火、火
災の発生の恐れがなくなれば直ちに復旧でき、停止後の
復旧操作を不要になる利点がある。
電極11と集塵電極12とを含む集塵部10と、この集塵部10
の両電極11,12 間に高電圧を印加する電源部13と、両電
極11,12 間に火花が発生した時の負荷電流を検知して電
源部13から集塵部10への高電圧の印加を停止させる制御
部14とを備えた電気集塵機において、制御部14に、両電
極11,12 間に火花が発生した時の負荷電流により充電さ
れるコンデンサ16と、このコンデンサ16の充電電圧V1と
基準電圧V2とを比較して、コンデンサ16の充電電圧V1が
基準電圧V2よりも大の時に電源部13から集塵部10への高
電圧の印加を停止させる比較手段18,21 とを備えている
ので、火花による負荷電流が流れた時に集塵部への高電
圧の印加を確実に止めて発火、火災の発生を未然に防止
できると共に、高電圧の印加を止めた時にも、発火、火
災の発生の恐れがなくなれば直ちに復旧でき、停止後の
復旧操作を不要になる利点がある。
【0033】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、比較器18の一方の入力端子19
にコンデンサ16の充電電圧V1を、他方の入力端子19に基
準電圧V2を夫々印加し、充電電圧V1が基準電圧V2よりも
大の時に、この比較器18からの制御出力により電源部13
の第1スイッチング素子20を制御して集塵部10への高電
圧の印加を停止させるようにしているので、構成が簡単
で容易に実施できる利点がある。
1に記載の発明において、比較器18の一方の入力端子19
にコンデンサ16の充電電圧V1を、他方の入力端子19に基
準電圧V2を夫々印加し、充電電圧V1が基準電圧V2よりも
大の時に、この比較器18からの制御出力により電源部13
の第1スイッチング素子20を制御して集塵部10への高電
圧の印加を停止させるようにしているので、構成が簡単
で容易に実施できる利点がある。
【0034】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、コンデンサ16の充電電圧V1が
基準電圧V2よりも大の時にオンする第2スイッチング素
子21と、この第2スイッチング素子21がオンした時に、
集塵部10への高電圧の印加を停止させるように電源部13
の第1スイッチング素子20を制御する第3スイッチング
素子22とを備え、第2スイッチング素子21と第3スイッ
チング素子22とを電流制限抵抗23を介して接続している
ので、構成が簡単で容易に実施できる利点がある。
1に記載の発明において、コンデンサ16の充電電圧V1が
基準電圧V2よりも大の時にオンする第2スイッチング素
子21と、この第2スイッチング素子21がオンした時に、
集塵部10への高電圧の印加を停止させるように電源部13
の第1スイッチング素子20を制御する第3スイッチング
素子22とを備え、第2スイッチング素子21と第3スイッ
チング素子22とを電流制限抵抗23を介して接続している
ので、構成が簡単で容易に実施できる利点がある。
【図1】本発明の第1の実施形態を示す電気集塵機の構
成図である。
成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す回路図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を示す回路図である。
【図4】従来例を示す回路図である。
10 集塵部 11 放電電極 12 集塵電極 13 電源部 14 制御部 16 コンデンサ 18 比較器 19 入力端子 20 第1トランジスタ(第1スイッチング素子) 21 SBS素子(第2スイッチング素子) 22 第3トランジスタ(第3スイッチング素子) 23 電流制限抵抗 V1 充電電圧 V2 基準電圧
Claims (3)
- 【請求項1】 放電電極(11)と集塵電極(12)とを含む集
塵部(10)と、この集塵部(10)の両電極(11)(12)間に高電
圧を印加する電源部(13)と、両電極(11)(12)間に火花が
発生した時の負荷電流を検知して電源部(13)から集塵部
(10)への高電圧の印加を停止させる制御部(14)とを備え
た電気集塵機において、制御部(14)に、両電極(11)(12)
間に火花が発生した時の負荷電流により充電されるコン
デンサ(16)と、このコンデンサ(16)の充電電圧(V1)と基
準電圧(V2)とを比較して、コンデンサ(16)の充電電圧(V
1)が基準電圧(V2)よりも大の時に電源部(13)から集塵部
(10)への高電圧の印加を停止させる比較手段(18)(21)と
を備えたことを特徴とする電気集塵機の電源制御装置。 - 【請求項2】 比較器(18)の一方の入力端子(19)にコン
デンサ(16)の充電電圧(V1)を、他方の入力端子(19)に基
準電圧(V2)を夫々印加し、充電電圧(V1)が基準電圧(V2)
よりも大の時に、この比較器(18)からの制御出力により
電源部(13)の第1スイッチング素子(20)を制御して集塵
部(10)への高電圧の印加を停止させるようにしたことを
特徴とする請求項1に記載の電気集塵機の電源制御装
置。 - 【請求項3】 コンデンサ(16)の充電電圧(V1)が基準電
圧(V2)よりも大の時にオンする第2スイッチング素子(2
1)と、この第2スイッチング素子(21)がオンした時に、
集塵部(10)への高電圧の印加を停止させるように電源部
(13)の第1スイッチング素子(20)を制御する第3スイッ
チング素子(22)とを備え、第2スイッチング素子(21)と
第3スイッチング素子(22)とを電流制限抵抗(23)を介し
て接続したことを特徴とする請求項1に記載の電気集塵
機の電源制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18813096A JPH1015433A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 電気集塵機の電源制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18813096A JPH1015433A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 電気集塵機の電源制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1015433A true JPH1015433A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16218261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18813096A Pending JPH1015433A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 電気集塵機の電源制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1015433A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009082901A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-23 | Panasonic Corp | 電気集じん機 |
| JP2011240288A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Sumitomo Metal Mining Engineering Co Ltd | 電気集塵機用の電源制御装置及び方法 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP18813096A patent/JPH1015433A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009082901A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-23 | Panasonic Corp | 電気集じん機 |
| JP2011240288A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Sumitomo Metal Mining Engineering Co Ltd | 電気集塵機用の電源制御装置及び方法 |
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