JPH10154590A - 照明点灯装置 - Google Patents
照明点灯装置Info
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- JPH10154590A JPH10154590A JP31437396A JP31437396A JPH10154590A JP H10154590 A JPH10154590 A JP H10154590A JP 31437396 A JP31437396 A JP 31437396A JP 31437396 A JP31437396 A JP 31437396A JP H10154590 A JPH10154590 A JP H10154590A
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Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】インバータの電力容量並びに点灯時の電力消費
を低減し、小型化や軽量化並びにコストダウンを図る。 【解決手段】インバータ回路の起動時に第1のスイッチ
3aで起動インピーダンス2を接続してインバータ回路
INV1 を低電力で動作させる。同時に予熱回路PH1
を第2のスイッチ3bをオンして予熱回路PH1 により
予熱を行う。タイマ回路5によるカウントが終了したら
スイッチ3a,3bを切り換えて起動インピーダンス2
及び予熱回路PH1 を実質的にインバータ回路INV1
等から切り離す。よって、従来例に比較してインバータ
回路INV1 の電力容量を低減することができ、スイッ
チ素子Q1 ,Q2 や出力トランスT1 に耐圧が低く、電
流容量の小さい素子並びに部品を用いることが可能とな
って回路の小型化や軽量化並びにコストダウンが図れ
る。
を低減し、小型化や軽量化並びにコストダウンを図る。 【解決手段】インバータ回路の起動時に第1のスイッチ
3aで起動インピーダンス2を接続してインバータ回路
INV1 を低電力で動作させる。同時に予熱回路PH1
を第2のスイッチ3bをオンして予熱回路PH1 により
予熱を行う。タイマ回路5によるカウントが終了したら
スイッチ3a,3bを切り換えて起動インピーダンス2
及び予熱回路PH1 を実質的にインバータ回路INV1
等から切り離す。よって、従来例に比較してインバータ
回路INV1 の電力容量を低減することができ、スイッ
チ素子Q1 ,Q2 や出力トランスT1 に耐圧が低く、電
流容量の小さい素子並びに部品を用いることが可能とな
って回路の小型化や軽量化並びにコストダウンが図れ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明負荷を点灯さ
せる照明点灯装置に関するものである。
せる照明点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図21は従来の照明点灯装置の一例を示
す回路図である。端子pq間には交流電源を整流した脈
流電圧が印加され、この脈流電圧が平滑コンデンサC0
により平滑されてインバータ回路INV0 に供給されて
いる。インバータ回路INV0 は一対のスイッチ素子Q
1 ,Q2 、コンデンサC1 、インダクタンスL1 と予熱
コンデンサC2 と照明負荷(放電ランプLa)から成る
共振回路、ツェナーダイオードZD1 ,ZD2 、スイッ
チ素子Q1 ,Q2 を駆動するための電流トランスCTな
どで構成されている。電流トランスCTは、1次巻線n
1 が放電ランプLaとスイッチ素子Q1 ,Q2 の接続点
との間に挿入されており、2次巻線n2 ,n2 が抵抗R
1 ,R2 を介して各スイッチ素子Q1 ,Q2 のゲートに
接続されている。なお、スイッチ素子Q1 ,Q2 のゲー
トは各々ツェナーダイオードZD1 ,ZD2 と並列に電
流トランスCTの2次巻線n2 ,n2 に接続されてい
る。
す回路図である。端子pq間には交流電源を整流した脈
流電圧が印加され、この脈流電圧が平滑コンデンサC0
により平滑されてインバータ回路INV0 に供給されて
いる。インバータ回路INV0 は一対のスイッチ素子Q
1 ,Q2 、コンデンサC1 、インダクタンスL1 と予熱
コンデンサC2 と照明負荷(放電ランプLa)から成る
共振回路、ツェナーダイオードZD1 ,ZD2 、スイッ
チ素子Q1 ,Q2 を駆動するための電流トランスCTな
どで構成されている。電流トランスCTは、1次巻線n
1 が放電ランプLaとスイッチ素子Q1 ,Q2 の接続点
との間に挿入されており、2次巻線n2 ,n2 が抵抗R
1 ,R2 を介して各スイッチ素子Q1 ,Q2 のゲートに
接続されている。なお、スイッチ素子Q1 ,Q2 のゲー
トは各々ツェナーダイオードZD1 ,ZD2 と並列に電
流トランスCTの2次巻線n2 ,n2 に接続されてい
る。
【0003】また、平滑コンデンサC0 とスイッチ素子
Q1 ,Q2 の直列回路との間には、抵抗R3 とコンデン
サC3 の直列回路が並列接続されるとともに、抵抗R3
とコンデンサC3 の接続点がスイッチ素子Q1 ,Q2 の
接続点にダイオードD1 を介して接続され、且つトリガ
素子Q3 を介してスイッチ素子Q2 のゲートに接続され
ており、抵抗R3 ,コンデンサC3 ,ダイオードD1 並
びにトリガ素子Q3 にてインバータ回路INV0 を起動
するための起動回路7が構成されている。
Q1 ,Q2 の直列回路との間には、抵抗R3 とコンデン
サC3 の直列回路が並列接続されるとともに、抵抗R3
とコンデンサC3 の接続点がスイッチ素子Q1 ,Q2 の
接続点にダイオードD1 を介して接続され、且つトリガ
素子Q3 を介してスイッチ素子Q2 のゲートに接続され
ており、抵抗R3 ,コンデンサC3 ,ダイオードD1 並
びにトリガ素子Q3 にてインバータ回路INV0 を起動
するための起動回路7が構成されている。
【0004】すなわち、交流電源が投入されて端子pq
間に脈流電圧が印加されると、抵抗R3 を介してコンデ
ンサC3 が充電され、コンデンサC3 の両端電圧がトリ
ガ素子Q3 のブレークオーバ電圧を越えるとトリガ素子
Q3 がオンとなり、スイッチ素子Q2 のゲートに電流が
供給される。その結果、スイッチ素子Q2 がオンしてイ
ンバータ回路INV0 が起動される。起動後は電流トラ
ンスCTの1次巻線n 1 に流れる共振電流によって2次
巻線n2 ,n2 に交互に駆動電圧が誘起され、この駆動
電圧がスイッチ素子Q1 ,Q2 のゲートに印加されてイ
ンバータ回路INV0 の発振が継続維持される。すなわ
ち、上記インバータ回路INV0 は自励自制式の所謂ハ
ーフブリッジ形として構成されている。
間に脈流電圧が印加されると、抵抗R3 を介してコンデ
ンサC3 が充電され、コンデンサC3 の両端電圧がトリ
ガ素子Q3 のブレークオーバ電圧を越えるとトリガ素子
Q3 がオンとなり、スイッチ素子Q2 のゲートに電流が
供給される。その結果、スイッチ素子Q2 がオンしてイ
ンバータ回路INV0 が起動される。起動後は電流トラ
ンスCTの1次巻線n 1 に流れる共振電流によって2次
巻線n2 ,n2 に交互に駆動電圧が誘起され、この駆動
電圧がスイッチ素子Q1 ,Q2 のゲートに印加されてイ
ンバータ回路INV0 の発振が継続維持される。すなわ
ち、上記インバータ回路INV0 は自励自制式の所謂ハ
ーフブリッジ形として構成されている。
【0005】ところで、放電ランプLaは点灯前のイン
ピーダンスが無限大であるから、インバータ回路INV
0 が起動してから暫くの間は予熱コンデンサC2 を介し
て予熱電流が流れ、放電ランプLaのフィラメントが予
熱される。そして、インバータ回路INV0 の出力が放
電ランプLaの始動電圧を越えると、放電ランプLaが
始動され、以後インバータ回路INV0 から供給される
交流電力によって放電ランプLaの点灯が維持される。
ピーダンスが無限大であるから、インバータ回路INV
0 が起動してから暫くの間は予熱コンデンサC2 を介し
て予熱電流が流れ、放電ランプLaのフィラメントが予
熱される。そして、インバータ回路INV0 の出力が放
電ランプLaの始動電圧を越えると、放電ランプLaが
始動され、以後インバータ回路INV0 から供給される
交流電力によって放電ランプLaの点灯が維持される。
【0006】また、上記のような自励自制式ではなく、
図22に示すようにインバータ制御用のICから成る制
御回路14によってスイッチ素子Q1 ,Q2 を高周波で
交互にオン・オフする、所謂他励他制式のインバータ回
路INV0 ’を用いた従来装置もある。この従来装置で
は、インバータ回路INV0 ’と放電ランプLaの間に
出力トランスT1 を設け、出力トランスT1 を介してイ
ンバータ回路INV0’の交流電力が放電ランプLaに
供給されるようになっている。また出力トランスT1 に
は、放電ランプLaのフィラメントに予熱電力を供給す
る予熱用トランスT2 が並列接続されており、インバー
タ回路INV0 ’の交流電力の一部が予熱用トランスT
2 を介してフィラメントに供給されている。そして、制
御回路14により予熱時、始動時並びに点灯時において
スイッチ素子Q1 ,Q2 のスイッチング周波数を変える
ことで、インバータ回路INV0 ’から出力される交流
電力量を調節している。
図22に示すようにインバータ制御用のICから成る制
御回路14によってスイッチ素子Q1 ,Q2 を高周波で
交互にオン・オフする、所謂他励他制式のインバータ回
路INV0 ’を用いた従来装置もある。この従来装置で
は、インバータ回路INV0 ’と放電ランプLaの間に
出力トランスT1 を設け、出力トランスT1 を介してイ
ンバータ回路INV0’の交流電力が放電ランプLaに
供給されるようになっている。また出力トランスT1 に
は、放電ランプLaのフィラメントに予熱電力を供給す
る予熱用トランスT2 が並列接続されており、インバー
タ回路INV0 ’の交流電力の一部が予熱用トランスT
2 を介してフィラメントに供給されている。そして、制
御回路14により予熱時、始動時並びに点灯時において
スイッチ素子Q1 ,Q2 のスイッチング周波数を変える
ことで、インバータ回路INV0 ’から出力される交流
電力量を調節している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者の従来装置では、放電ランプLaのフィラメント予熱
と、放電ランプLaを始動するための高電圧の印加とが
同時に平行して行われるため、インバータ回路INV0
の電力容量(インバータ回路の定格電力)が大きくな
り、耐圧の高いスイッチ素子Q1 ,Q2 等を使用しなけ
ればならず、小型化や軽量化並びにコストダウンが図れ
ないという問題があった。
者の従来装置では、放電ランプLaのフィラメント予熱
と、放電ランプLaを始動するための高電圧の印加とが
同時に平行して行われるため、インバータ回路INV0
の電力容量(インバータ回路の定格電力)が大きくな
り、耐圧の高いスイッチ素子Q1 ,Q2 等を使用しなけ
ればならず、小型化や軽量化並びにコストダウンが図れ
ないという問題があった。
【0008】一方、上記後者の従来装置では、制御回路
14によって予熱時の電力容量を抑えることができるも
のの、放電ランプLaの定常点灯時にも予熱用トランス
T2を介して予熱電流が供給されるため、余分な電力が
消費されて効率が低下するという問題があった。本発明
は上記問題点の解決を目的とするものであり、インバー
タの電力容量並びに点灯時の電力消費が低減でき、小型
化や軽量化並びにコストダウンが図れる照明点灯装置を
提供しようとするものである。
14によって予熱時の電力容量を抑えることができるも
のの、放電ランプLaの定常点灯時にも予熱用トランス
T2を介して予熱電流が供給されるため、余分な電力が
消費されて効率が低下するという問題があった。本発明
は上記問題点の解決を目的とするものであり、インバー
タの電力容量並びに点灯時の電力消費が低減でき、小型
化や軽量化並びにコストダウンが図れる照明点灯装置を
提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、1乃至複数のスイッチ素子と共
振用インピーダンスを具備し直流電力を交流電力に変換
して照明負荷に供給するインバータ手段と、インバータ
手段の直流入力側に接続された起動インピーダンスと、
起動インピーダンスをインバータ手段に接離自在とする
第1のスイッチ手段と、照明負荷に予熱電力を供給する
予熱手段と、予熱手段から照明負荷への予熱電力供給を
オン・オフする第2のスイッチ手段と、インバータ手段
が起動してから照明負荷の予熱が終了するまでの時間を
カウントするとともにカウント終了後に第1及び第2の
スイッチ手段を連動させて切り換えるタイマ手段とを備
え、インバータ手段の起動時に起動インピーダンスをイ
ンバータ手段に接続する方へ第1のスイッチ手段を切り
換えるとともに予熱手段の予熱電力供給をオンする方へ
第2のスイッチ手段を切り換えて成ることを特徴とし、
インバータ手段の起動時には、第1のスイッチ素子によ
り起動インピーダンスをインバータ手段に接続してイン
バータ手段を低電力で動作させるとともに、起動インピ
ーダンスが接続されている期間に第2のスイッチ素子を
オンとして予熱手段から照明負荷へ予熱電力の供給を同
時に行い、タイマ手段におけるカウントが終了して十分
予熱が行われた後、タイマ手段により第1のスイッチ素
子を切り換えて起動インピーダンスをインバータ手段か
ら切り離してインバータ手段を定格電力で動作させ、且
つ第2のスイッチ素子をオフして予熱手段から照明負荷
への予熱電力供給を停止させて、インバータの電力容量
並びに点灯時の電力消費が低減でき、小型化や軽量化並
びにコストダウンが図れる。
目的を達成するために、1乃至複数のスイッチ素子と共
振用インピーダンスを具備し直流電力を交流電力に変換
して照明負荷に供給するインバータ手段と、インバータ
手段の直流入力側に接続された起動インピーダンスと、
起動インピーダンスをインバータ手段に接離自在とする
第1のスイッチ手段と、照明負荷に予熱電力を供給する
予熱手段と、予熱手段から照明負荷への予熱電力供給を
オン・オフする第2のスイッチ手段と、インバータ手段
が起動してから照明負荷の予熱が終了するまでの時間を
カウントするとともにカウント終了後に第1及び第2の
スイッチ手段を連動させて切り換えるタイマ手段とを備
え、インバータ手段の起動時に起動インピーダンスをイ
ンバータ手段に接続する方へ第1のスイッチ手段を切り
換えるとともに予熱手段の予熱電力供給をオンする方へ
第2のスイッチ手段を切り換えて成ることを特徴とし、
インバータ手段の起動時には、第1のスイッチ素子によ
り起動インピーダンスをインバータ手段に接続してイン
バータ手段を低電力で動作させるとともに、起動インピ
ーダンスが接続されている期間に第2のスイッチ素子を
オンとして予熱手段から照明負荷へ予熱電力の供給を同
時に行い、タイマ手段におけるカウントが終了して十分
予熱が行われた後、タイマ手段により第1のスイッチ素
子を切り換えて起動インピーダンスをインバータ手段か
ら切り離してインバータ手段を定格電力で動作させ、且
つ第2のスイッチ素子をオフして予熱手段から照明負荷
への予熱電力供給を停止させて、インバータの電力容量
並びに点灯時の電力消費が低減でき、小型化や軽量化並
びにコストダウンが図れる。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、予熱手段を起動インピーダンス及びインバータ手段
と並列に接続して成ることを特徴とする。請求項3の発
明は、請求項1の発明において、予熱手段を起動インピ
ーダンスの出力側に直列且つインバータ手段と並列に接
続して成ることを特徴とし、電源投入時に予熱手段に流
れるインラッシュ電流を起動インピーダンスによって低
減することができる。
て、予熱手段を起動インピーダンス及びインバータ手段
と並列に接続して成ることを特徴とする。請求項3の発
明は、請求項1の発明において、予熱手段を起動インピ
ーダンスの出力側に直列且つインバータ手段と並列に接
続して成ることを特徴とし、電源投入時に予熱手段に流
れるインラッシュ電流を起動インピーダンスによって低
減することができる。
【0011】請求項4の発明は、請求項1又は2又は3
の発明において、複数の共振用インピーダンスと、これ
らの共振用インピーダンスを切り換える第3のスイッチ
手段とをインバータ手段に具備し、カウント終了後にタ
イマ手段によって第1乃至第3のスイッチ手段を連動さ
せて切り換えて成ることを特徴とし、予熱時と点灯時と
でインバータ手段の共振用インピーダンスを切り換える
ことにより、予熱手段の小型、軽量化並びにコストダウ
ンが図れる。
の発明において、複数の共振用インピーダンスと、これ
らの共振用インピーダンスを切り換える第3のスイッチ
手段とをインバータ手段に具備し、カウント終了後にタ
イマ手段によって第1乃至第3のスイッチ手段を連動さ
せて切り換えて成ることを特徴とし、予熱時と点灯時と
でインバータ手段の共振用インピーダンスを切り換える
ことにより、予熱手段の小型、軽量化並びにコストダウ
ンが図れる。
【0012】請求項5の発明は、請求項1〜4の何れか
の発明において、インバータ手段の出力側と照明負荷の
間に接続された出力トランスの2次側に増設された巻線
と、増設された巻線と照明負荷との間に接続されたイン
ピーダンス要素とから成り、照明負荷の始動に必要な電
圧を印加する照明負荷始動手段を備えたことを特徴と
し、簡単な構成で充分高い始動電圧を得ることができ、
しかもこのような照明負荷始動手段の小型、軽量化並び
にコストダウンが図れる。
の発明において、インバータ手段の出力側と照明負荷の
間に接続された出力トランスの2次側に増設された巻線
と、増設された巻線と照明負荷との間に接続されたイン
ピーダンス要素とから成り、照明負荷の始動に必要な電
圧を印加する照明負荷始動手段を備えたことを特徴と
し、簡単な構成で充分高い始動電圧を得ることができ、
しかもこのような照明負荷始動手段の小型、軽量化並び
にコストダウンが図れる。
【0013】請求項6の発明は、請求項1〜5の何れか
の発明において、交流電源と、交流電源を整流するダイ
オードブリッジと、インバータ手段の動作に応じて充放
電される1乃至複数の電源コンデンサ、各電源コンデン
サへの充放電を規制する整流素子、並びに少なくとも1
つの電源コンデンサに直列に接続されたチョークコイル
を具備するとともにダイオードブリッジの出力側に接続
され且つ交流電源電圧の低い期間においても入力電流を
流して入力電流の高調波成分を抑制する入力電流高調波
抑制回路とを備え、ダイオードブリッジを構成する各ダ
イオードに高速で動作するダイオードを用いて入力電流
高調波抑制回路の整流素子に兼用して成ることを特徴と
し、入力電流の高調波成分を容易に抑制することがで
き、しかも、入力電流高調波抑制回路を構成するダイオ
ードをダイオードブリッジに兼用しているため、部品点
数の減少による回路構成の簡素化と小型化並びにコスト
ダウンが可能となる。
の発明において、交流電源と、交流電源を整流するダイ
オードブリッジと、インバータ手段の動作に応じて充放
電される1乃至複数の電源コンデンサ、各電源コンデン
サへの充放電を規制する整流素子、並びに少なくとも1
つの電源コンデンサに直列に接続されたチョークコイル
を具備するとともにダイオードブリッジの出力側に接続
され且つ交流電源電圧の低い期間においても入力電流を
流して入力電流の高調波成分を抑制する入力電流高調波
抑制回路とを備え、ダイオードブリッジを構成する各ダ
イオードに高速で動作するダイオードを用いて入力電流
高調波抑制回路の整流素子に兼用して成ることを特徴と
し、入力電流の高調波成分を容易に抑制することがで
き、しかも、入力電流高調波抑制回路を構成するダイオ
ードをダイオードブリッジに兼用しているため、部品点
数の減少による回路構成の簡素化と小型化並びにコスト
ダウンが可能となる。
【0014】請求項7の発明は、請求項1〜5の何れか
の発明において、インバータ手段の出力側と照明負荷と
の間に接続された出力トランスに設けられた帰還巻線
と、帰還巻線に生じる帰還出力を整流するダイオードと
を有し、帰還出力によりインバータ手段の電源となる電
源コンデンサを充電して交流電源電圧の低い期間におい
ても入力電流を流して入力電流の高調波成分を抑制する
入力電流高調波抑制回路を備えたことを特徴とし、入力
電流の高調波成分を容易に抑制することができ、しか
も、入力電流高調波抑制回路を構成するダイオードをダ
イオードブリッジに兼用しているため、部品点数の減少
による回路構成の簡素化と小型化並びにコストダウンが
可能となる。
の発明において、インバータ手段の出力側と照明負荷と
の間に接続された出力トランスに設けられた帰還巻線
と、帰還巻線に生じる帰還出力を整流するダイオードと
を有し、帰還出力によりインバータ手段の電源となる電
源コンデンサを充電して交流電源電圧の低い期間におい
ても入力電流を流して入力電流の高調波成分を抑制する
入力電流高調波抑制回路を備えたことを特徴とし、入力
電流の高調波成分を容易に抑制することができ、しか
も、入力電流高調波抑制回路を構成するダイオードをダ
イオードブリッジに兼用しているため、部品点数の減少
による回路構成の簡素化と小型化並びにコストダウンが
可能となる。
【0015】請求項8の発明は、請求項7の発明におい
て、予熱手段が、帰還巻線に並列接続されたインダクタ
ンス及びコンデンサを具備して成ることを特徴とし、予
熱手段の小型、軽量化並びにコストダウンが可能とな
る。請求項9の発明は、請求項1〜8の何れかの発明に
おいて、インバータ手段の共振用インピーダンスが、イ
ンダクタンスと複数のコンデンサとの直列回路から成る
ことを特徴とし、負荷インピーダンスの変動や電源の変
動に対してインバータ手段の出力を安定させることがで
きる。
て、予熱手段が、帰還巻線に並列接続されたインダクタ
ンス及びコンデンサを具備して成ることを特徴とし、予
熱手段の小型、軽量化並びにコストダウンが可能とな
る。請求項9の発明は、請求項1〜8の何れかの発明に
おいて、インバータ手段の共振用インピーダンスが、イ
ンダクタンスと複数のコンデンサとの直列回路から成る
ことを特徴とし、負荷インピーダンスの変動や電源の変
動に対してインバータ手段の出力を安定させることがで
きる。
【0016】
(実施形態1)図1は本発明の基本的な構成を示すブロ
ック図であり、1乃至複数のスイッチ素子と共振用イン
ピーダンスを具備し直流電力を交流電力に変換して放電
ランプLaに供給するインバータ回路INV1 と、イン
バータ回路INV1 の直流入力側に接続された起動イン
ピーダンス2と、起動インピーダンス2をインバータ回
路INV1 に接離自在とする第1のスイッチ3aと、放
電ランプLaに予熱電力を供給する予熱回路PH1 と、
予熱回路PH1 から放電ランプLaへの予熱電力供給を
オン・オフする第2のスイッチ3bと、インバータ回路
INV1 が起動してから放電ランプLaの予熱が終了す
るまでの時間をカウントするとともにカウント終了後に
第1及び第2のスイッチ3a,3bを連動させて切り換
えるタイマ回路5とを備えている。なお、インバータ回
路INV1 に供給される直流電力は、ノイズフィルタを
有する整流回路6により交流電源ACの交流電圧・電流
を整流して得ている。
ック図であり、1乃至複数のスイッチ素子と共振用イン
ピーダンスを具備し直流電力を交流電力に変換して放電
ランプLaに供給するインバータ回路INV1 と、イン
バータ回路INV1 の直流入力側に接続された起動イン
ピーダンス2と、起動インピーダンス2をインバータ回
路INV1 に接離自在とする第1のスイッチ3aと、放
電ランプLaに予熱電力を供給する予熱回路PH1 と、
予熱回路PH1 から放電ランプLaへの予熱電力供給を
オン・オフする第2のスイッチ3bと、インバータ回路
INV1 が起動してから放電ランプLaの予熱が終了す
るまでの時間をカウントするとともにカウント終了後に
第1及び第2のスイッチ3a,3bを連動させて切り換
えるタイマ回路5とを備えている。なお、インバータ回
路INV1 に供給される直流電力は、ノイズフィルタを
有する整流回路6により交流電源ACの交流電圧・電流
を整流して得ている。
【0017】一方、図2は本実施形態を示すブロック図
であり、上記基本構成において第1及び第2のスイッチ
3a,3bを1つのスイッチ3にて兼用したものであ
る。また、図3は本実施形態の端子pqから負荷側の具
体回路図を示している。図3に示すように、本実施形態
の基本的な構成は従来例と共通であるから、共通する部
分については同一の符号を付して説明は省略する。
であり、上記基本構成において第1及び第2のスイッチ
3a,3bを1つのスイッチ3にて兼用したものであ
る。また、図3は本実施形態の端子pqから負荷側の具
体回路図を示している。図3に示すように、本実施形態
の基本的な構成は従来例と共通であるから、共通する部
分については同一の符号を付して説明は省略する。
【0018】図3に示すように、端子pと平滑コンデン
サC0 の間に抵抗から成る起動インピーダンス2が直列
に接続され、また端子pと起動インピーダンス2との接
続点にはスイッチ3の共通接点comが接続されてい
る。この共通接点comと切り換えて接続される接点
a,bは、それぞれ予熱回路PH1 並びにインバータ回
路INV1 に接続されている。
サC0 の間に抵抗から成る起動インピーダンス2が直列
に接続され、また端子pと起動インピーダンス2との接
続点にはスイッチ3の共通接点comが接続されてい
る。この共通接点comと切り換えて接続される接点
a,bは、それぞれ予熱回路PH1 並びにインバータ回
路INV1 に接続されている。
【0019】インバータ回路INV1 は出力トランスT
1 を介して放電ランプLaに交流電力を供給するもので
あって、出力トランスT1 の1次側には共振用のコンデ
ンサC4 が並列接続されるとともに、共振用のインダク
タンスL1 並びにコンデンサC1 を介して電流トランス
CTの1次巻線n1 の一端が接続されている。すなわ
ち、電流トランスCTに共振電流が流れることで一対の
スイッチ素子Q1 ,Q2が交互にオン・オフされ、その
結果スイッチ素子Q1 に並列接続されたコンデンサC4
やインダクタンスL1 並びに出力トランスT1 に共振電
流が流れるため、インバータ回路INV1 の発振が継続
される。このようなインバータ回路INV 1 の動作は従
来例と共通である。なお、インバータ回路INV1 を起
動するための起動回路7を備えているが、電源投入時に
おける起動回路7の動作については従来例と共通である
から説明は省略する。
1 を介して放電ランプLaに交流電力を供給するもので
あって、出力トランスT1 の1次側には共振用のコンデ
ンサC4 が並列接続されるとともに、共振用のインダク
タンスL1 並びにコンデンサC1 を介して電流トランス
CTの1次巻線n1 の一端が接続されている。すなわ
ち、電流トランスCTに共振電流が流れることで一対の
スイッチ素子Q1 ,Q2が交互にオン・オフされ、その
結果スイッチ素子Q1 に並列接続されたコンデンサC4
やインダクタンスL1 並びに出力トランスT1 に共振電
流が流れるため、インバータ回路INV1 の発振が継続
される。このようなインバータ回路INV 1 の動作は従
来例と共通である。なお、インバータ回路INV1 を起
動するための起動回路7を備えているが、電源投入時に
おける起動回路7の動作については従来例と共通である
から説明は省略する。
【0020】予熱回路PH1 は、インバータ回路INV
1 の出力をコンデンサC7 ,C8 を介して放電ランプL
aの各フィラメントに供給する予熱トランスT2 を備え
ており、起動インピーダンス2並びにインバータ回路I
NV1 とは並列に接続されている。予熱トランスT2 の
1次側の一端はインバータ回路INV1 の出力トランス
T1 の1次側に接続され、その他端がスイッチ3の接点
aに接続されている。また、2次側はコンデンサC7 ,
C8 を介して放電ランプLaの各フィラメントに接続さ
れている。
1 の出力をコンデンサC7 ,C8 を介して放電ランプL
aの各フィラメントに供給する予熱トランスT2 を備え
ており、起動インピーダンス2並びにインバータ回路I
NV1 とは並列に接続されている。予熱トランスT2 の
1次側の一端はインバータ回路INV1 の出力トランス
T1 の1次側に接続され、その他端がスイッチ3の接点
aに接続されている。また、2次側はコンデンサC7 ,
C8 を介して放電ランプLaの各フィラメントに接続さ
れている。
【0021】タイマ回路5は、電流トランスCTの3次
巻線n3 にダイオードD2 とコンデンサC9 とが並列接
続されるとともに、コンデンサC9 の両端に抵抗R4 を
介してツェナーダイオードZD3 、抵抗R5 とコンデン
サC10の直列回路並びにスイッチ3を切り換えるリレー
(図示せず)の励磁コイルL2 とスイッチ素子Q4 の直
列回路が並列に接続され、且つスイッチ素子Q4 のゲー
トが抵抗R5 とコンデンサC10の接続点に接続され、さ
らに励磁コイルL2 にダイオードD3 が逆並列に接続さ
れて構成してある。すなわち、インバータ回路INV1
が起動されて電流トランスCTに共振電流が流れると、
3次巻線n3 にも電圧が誘起され、ダイオードD2 を介
してコンデンサC9 が充電されるとともに、抵抗R4 ,
R5 を介してコンデンサC10が充電される。そして、コ
ンデンサC10の両端電圧が上昇して所定の値を越える
と、スイッチ素子Q4 がオンとなり、コンデンサC9 か
ら抵抗R4 及びスイッチ素子Q4 を介して励磁コイルL
2 に励磁電流が流れる。その結果、図示しないリレーが
駆動されてスイッチ3が接点aから接点bの方へ切り換
えられる。ここで、インバータ回路INV1 の起動から
スイッチ素子Q4 がオンとなってスイッチ3が切り換え
られるまでの時間は、タイマ回路5の抵抗R4,R5 並
びにコンデンサC10から成る時定数回路の時定数によっ
て決定される。
巻線n3 にダイオードD2 とコンデンサC9 とが並列接
続されるとともに、コンデンサC9 の両端に抵抗R4 を
介してツェナーダイオードZD3 、抵抗R5 とコンデン
サC10の直列回路並びにスイッチ3を切り換えるリレー
(図示せず)の励磁コイルL2 とスイッチ素子Q4 の直
列回路が並列に接続され、且つスイッチ素子Q4 のゲー
トが抵抗R5 とコンデンサC10の接続点に接続され、さ
らに励磁コイルL2 にダイオードD3 が逆並列に接続さ
れて構成してある。すなわち、インバータ回路INV1
が起動されて電流トランスCTに共振電流が流れると、
3次巻線n3 にも電圧が誘起され、ダイオードD2 を介
してコンデンサC9 が充電されるとともに、抵抗R4 ,
R5 を介してコンデンサC10が充電される。そして、コ
ンデンサC10の両端電圧が上昇して所定の値を越える
と、スイッチ素子Q4 がオンとなり、コンデンサC9 か
ら抵抗R4 及びスイッチ素子Q4 を介して励磁コイルL
2 に励磁電流が流れる。その結果、図示しないリレーが
駆動されてスイッチ3が接点aから接点bの方へ切り換
えられる。ここで、インバータ回路INV1 の起動から
スイッチ素子Q4 がオンとなってスイッチ3が切り換え
られるまでの時間は、タイマ回路5の抵抗R4,R5 並
びにコンデンサC10から成る時定数回路の時定数によっ
て決定される。
【0022】次に本実施形態の動作について説明する。
電源投入時にはスイッチ3が接点a側に切り換えられて
おり、端子p,qからの直流入力は起動インピーダンス
2を介してインバータ回路INV1 に供給される。電源
が投入されれば、起動回路7によってインバータ回路I
NV1 が起動されてタイマ回路5がカウントを開始す
る。同時にスイッチ3を介して予熱回路PH1 が起動イ
ンピーダンス2とインバータ回路INV1 とに並列接続
されるので、インバータ回路INV1 の発振に伴って予
熱トランスT2 の2次側にも出力が生じ、放電ランプL
aのフィラメントが予熱される。ここで、交流電源AC
とインバータ回路INV1 の間には起動インピーダンス
2が挿入されるため、インバータ回路INV1 は起動イ
ンピーダンス2がない場合に比べて低電力で動作するこ
とになる。その結果、図4に示すように従来例に比較し
てインバータ回路INV1 の電力容量を低減することが
できる。また、インバータ回路INV1 の起動時にはイ
ンラッシュ電流が流れるが、このインラッシュ電流も起
動インピーダンス2によって低減させることができると
いう利点もある。
電源投入時にはスイッチ3が接点a側に切り換えられて
おり、端子p,qからの直流入力は起動インピーダンス
2を介してインバータ回路INV1 に供給される。電源
が投入されれば、起動回路7によってインバータ回路I
NV1 が起動されてタイマ回路5がカウントを開始す
る。同時にスイッチ3を介して予熱回路PH1 が起動イ
ンピーダンス2とインバータ回路INV1 とに並列接続
されるので、インバータ回路INV1 の発振に伴って予
熱トランスT2 の2次側にも出力が生じ、放電ランプL
aのフィラメントが予熱される。ここで、交流電源AC
とインバータ回路INV1 の間には起動インピーダンス
2が挿入されるため、インバータ回路INV1 は起動イ
ンピーダンス2がない場合に比べて低電力で動作するこ
とになる。その結果、図4に示すように従来例に比較し
てインバータ回路INV1 の電力容量を低減することが
できる。また、インバータ回路INV1 の起動時にはイ
ンラッシュ電流が流れるが、このインラッシュ電流も起
動インピーダンス2によって低減させることができると
いう利点もある。
【0023】そして、タイマ回路5が設定された時間の
カウントを終了すると、スイッチ3が接点aから接点b
に切り換えられ、起動インピーダンス2がスイッチ3に
よって短絡されるとともに、予熱回路PH1 がインバー
タ回路INV1 から切り離されて動作しなくなる。ここ
で、スイッチ3が接点aから接点bに切り換えられるこ
とにより、放電ランプLaのフィラメントに高い電圧
(始動電圧)が印加され、放電ランプLaを始動させる
ことができる。また、起動インピーダンス2はスイッチ
3によって短絡されているから、直流電力は起動インピ
ーダンス2を介さずにインバータ回路INV1 に入力さ
れ、インバータ回路INV1 は放電ランプLaの点灯を
維持するのに充分な定格電力を供給できる。しかも、予
熱回路PH 1 が切り離されているため、従来例のように
放電ランプLaの定常点灯時に余分な予熱電力が消費さ
れることがないという利点がある。なお、定常点灯時の
インバータ回路INV1 の動作周波数は、放電ランプL
aに蛍光ランプを用いた場合、効率よく点灯させるため
には20kHzから100kHzとするのが望ましい。
また、放電ランプLaのフィラメント予熱を充分に行う
ためには、タイマ回路5のカウント時間の設定は数秒
(望ましくは0.3〜1.2秒)とすればよい。但し、
タイマ回路5によって予熱時間を決定する代わりに、フ
ィラメント温度などを検出することで予熱が充分か否か
を判断し、スイッチ3を切り換える構成としてもよい。
さらに、スイッチ3はリレーの接点以外にも切換スイッ
チや半導体スイッチなどで構成してもよい。
カウントを終了すると、スイッチ3が接点aから接点b
に切り換えられ、起動インピーダンス2がスイッチ3に
よって短絡されるとともに、予熱回路PH1 がインバー
タ回路INV1 から切り離されて動作しなくなる。ここ
で、スイッチ3が接点aから接点bに切り換えられるこ
とにより、放電ランプLaのフィラメントに高い電圧
(始動電圧)が印加され、放電ランプLaを始動させる
ことができる。また、起動インピーダンス2はスイッチ
3によって短絡されているから、直流電力は起動インピ
ーダンス2を介さずにインバータ回路INV1 に入力さ
れ、インバータ回路INV1 は放電ランプLaの点灯を
維持するのに充分な定格電力を供給できる。しかも、予
熱回路PH 1 が切り離されているため、従来例のように
放電ランプLaの定常点灯時に余分な予熱電力が消費さ
れることがないという利点がある。なお、定常点灯時の
インバータ回路INV1 の動作周波数は、放電ランプL
aに蛍光ランプを用いた場合、効率よく点灯させるため
には20kHzから100kHzとするのが望ましい。
また、放電ランプLaのフィラメント予熱を充分に行う
ためには、タイマ回路5のカウント時間の設定は数秒
(望ましくは0.3〜1.2秒)とすればよい。但し、
タイマ回路5によって予熱時間を決定する代わりに、フ
ィラメント温度などを検出することで予熱が充分か否か
を判断し、スイッチ3を切り換える構成としてもよい。
さらに、スイッチ3はリレーの接点以外にも切換スイッ
チや半導体スイッチなどで構成してもよい。
【0024】本実施形態によれば、インバータ回路の起
動時に起動インピーダンス2を接続してインバータ回路
INV1 を低電力で動作させるとともに、予熱回路PH
1 を起動インピーダンス2並びにインバータ回路INV
1 に並列に接続して放電ランプLaのフィラメントに予
熱電力を供給し、タイマ回路5によるカウントが終了し
たらスイッチ3を切り換えて起動インピーダンス2及び
予熱回路PH1 を実質的にインバータ回路INV1 等か
ら切り離しているので、従来例に比較してインバータ回
路INV1 の電力容量を約80%以下に低減することが
でき、スイッチ素子Q1 ,Q2 や出力トランスT1 に耐
圧の低い素子並びに部品を用いることが可能となって回
路の小型化や軽量化並びにコストダウンを図ることがで
きる。また、放電ランプLaの定常点灯時には予熱回路
PH1 による予熱が行われないので、消費電力の低減と
効率の向上が図れる。また、照明負荷として安価なスイ
ッチスタート式の蛍光ランプを使用することができ、照
明器具の低価格化が可能となる。
動時に起動インピーダンス2を接続してインバータ回路
INV1 を低電力で動作させるとともに、予熱回路PH
1 を起動インピーダンス2並びにインバータ回路INV
1 に並列に接続して放電ランプLaのフィラメントに予
熱電力を供給し、タイマ回路5によるカウントが終了し
たらスイッチ3を切り換えて起動インピーダンス2及び
予熱回路PH1 を実質的にインバータ回路INV1 等か
ら切り離しているので、従来例に比較してインバータ回
路INV1 の電力容量を約80%以下に低減することが
でき、スイッチ素子Q1 ,Q2 や出力トランスT1 に耐
圧の低い素子並びに部品を用いることが可能となって回
路の小型化や軽量化並びにコストダウンを図ることがで
きる。また、放電ランプLaの定常点灯時には予熱回路
PH1 による予熱が行われないので、消費電力の低減と
効率の向上が図れる。また、照明負荷として安価なスイ
ッチスタート式の蛍光ランプを使用することができ、照
明器具の低価格化が可能となる。
【0025】なお、起動インピーダンス2は本実施形態
のような抵抗のみに限定されるものではなく、例えば図
5に示すようなチョークコイルL3 を用いたもの(予熱
回路と兼用することも可)や、図6に示すようなチョー
クコイルL3 とコンデンサC 11の並列共振回路から成る
もの、あるいは図7に示すようなチョークコイルL3と
ダイオードD4 の並列回路から成るものなどであっても
よい。また、図6に示すような並列共振回路を起動イン
ピーダンス2に用いる場合には、共振周波数をインバー
タ回路INV1 の動作周波数と略一致させておくことに
より、より大きな効果を得ることができる。
のような抵抗のみに限定されるものではなく、例えば図
5に示すようなチョークコイルL3 を用いたもの(予熱
回路と兼用することも可)や、図6に示すようなチョー
クコイルL3 とコンデンサC 11の並列共振回路から成る
もの、あるいは図7に示すようなチョークコイルL3と
ダイオードD4 の並列回路から成るものなどであっても
よい。また、図6に示すような並列共振回路を起動イン
ピーダンス2に用いる場合には、共振周波数をインバー
タ回路INV1 の動作周波数と略一致させておくことに
より、より大きな効果を得ることができる。
【0026】また、本実施形態のインバータ回路INV
1 は自励自制式のハーフブリッジ形のものであるが、こ
れに限定されるものではなく、従来例と同様に制御回路
14を用いた他励他制式のものや、あるいはフルブリッ
ジ式、プッシュプル式又は一石式などの種々の回路方式
において、本発明の技術的思想が適用可能である。 (実施形態2)図8は本実施形態の交流電源ACと整流
回路6を除いた具体回路図を示している。なお、本実施
形態はスイッチ3’の構成以外の他の構成は全て実施形
態1と共通であるから、共通する部分については同一の
符号を付して説明は省略する。
1 は自励自制式のハーフブリッジ形のものであるが、こ
れに限定されるものではなく、従来例と同様に制御回路
14を用いた他励他制式のものや、あるいはフルブリッ
ジ式、プッシュプル式又は一石式などの種々の回路方式
において、本発明の技術的思想が適用可能である。 (実施形態2)図8は本実施形態の交流電源ACと整流
回路6を除いた具体回路図を示している。なお、本実施
形態はスイッチ3’の構成以外の他の構成は全て実施形
態1と共通であるから、共通する部分については同一の
符号を付して説明は省略する。
【0027】本実施形態のスイッチ3’は、共通接点c
omがインバータ回路INV1 に、接点aが予熱回路P
H1 に、接点bが起動インピーダンス2と端子pとの接
続点に各々接続されている。但し、動作については実施
形態1と全く共通であって、電源投入時にスイッチ3’
が接点a側に接続されてインバータ回路INV1 の起
動、放電ランプLaのフィラメントの予熱が行われ、タ
イマ回路5におけるカウント終了後にスイッチ3’が接
点aから接点bに切り換えられることにより、起動イン
ピーダンス2並びに予熱回路PH1 が実質的に回路から
切り離される。
omがインバータ回路INV1 に、接点aが予熱回路P
H1 に、接点bが起動インピーダンス2と端子pとの接
続点に各々接続されている。但し、動作については実施
形態1と全く共通であって、電源投入時にスイッチ3’
が接点a側に接続されてインバータ回路INV1 の起
動、放電ランプLaのフィラメントの予熱が行われ、タ
イマ回路5におけるカウント終了後にスイッチ3’が接
点aから接点bに切り換えられることにより、起動イン
ピーダンス2並びに予熱回路PH1 が実質的に回路から
切り離される。
【0028】すなわち、本実施形態では、スイッチ3’
が接点a側に接続されたときに予熱回路PH1 が起動イ
ンピーダンス2の出力側に直列且つインバータ回路IN
V1と並列に接続される点に特徴がある。したがって、
予熱回路PH1 には起動インピーダンス2を介して電流
が流れることになるから、実施形態1に比較して、電源
投入時に予熱回路PH1 に流れるインラッシュ電流を起
動インピーダンス2によって低減することができるとい
う利点がある。さらに、予熱時に放電ランプLaのフィ
ラメントに何らかの異常があった場合に、その異常を原
因とする予熱電流の増加に対して起動インピーダンス2
により制限することができ、フィラメント異常に対して
安全側に動作させることができる。
が接点a側に接続されたときに予熱回路PH1 が起動イ
ンピーダンス2の出力側に直列且つインバータ回路IN
V1と並列に接続される点に特徴がある。したがって、
予熱回路PH1 には起動インピーダンス2を介して電流
が流れることになるから、実施形態1に比較して、電源
投入時に予熱回路PH1 に流れるインラッシュ電流を起
動インピーダンス2によって低減することができるとい
う利点がある。さらに、予熱時に放電ランプLaのフィ
ラメントに何らかの異常があった場合に、その異常を原
因とする予熱電流の増加に対して起動インピーダンス2
により制限することができ、フィラメント異常に対して
安全側に動作させることができる。
【0029】本実施形態によれば、予熱回路PH1 が起
動インピーダンス2の出力側に直列且つインバータ回路
INV1 と並列に接続されるようにスイッチ3’を構成
したので、実施形態1と比較して予熱回路PH1 へのイ
ンラッシュ電流の低減や安全性の向上が図れるという利
点がある。 (実施形態3)図9は本実施形態の交流電源ACと整流
回路6を除いた具体回路図を示している。本実施形態の
基本的な構成は実施形態1と共通であるから、共通する
部分については同一の符号を付して説明を省略し、本実
施形態の特徴となる部分についてのみ説明する。
動インピーダンス2の出力側に直列且つインバータ回路
INV1 と並列に接続されるようにスイッチ3’を構成
したので、実施形態1と比較して予熱回路PH1 へのイ
ンラッシュ電流の低減や安全性の向上が図れるという利
点がある。 (実施形態3)図9は本実施形態の交流電源ACと整流
回路6を除いた具体回路図を示している。本実施形態の
基本的な構成は実施形態1と共通であるから、共通する
部分については同一の符号を付して説明を省略し、本実
施形態の特徴となる部分についてのみ説明する。
【0030】すなわち本実施形態は、複数の共振用イン
ピーダンスと、これらの共振用インピーダンスを切り換
える第3のスイッチ手段たるスイッチ8とをインバータ
回路INV1 に具備し、カウント終了後にタイマ回路5
によって、スイッチ3,8を連動させて切り換えるよう
にした点に特徴がある。図9に示すように、出力トラン
スT1 の1次側にスイッチ8と共振用のコンデンサCr
1 ,Cr2 との直列回路が並列に接続されている。スイ
ッチ8の共通接点com’は共振用のインダクタンスL
1 に、接点a’は一方のコンデンサCr 1 に、接点b’
は他方のコンデンサCr2 に各々接続されている。な
お、コンデンサCr1 の容量値は、コンデンサCr2 の
容量値よりも低く設定してある(Cr1 <Cr2 )。
ピーダンスと、これらの共振用インピーダンスを切り換
える第3のスイッチ手段たるスイッチ8とをインバータ
回路INV1 に具備し、カウント終了後にタイマ回路5
によって、スイッチ3,8を連動させて切り換えるよう
にした点に特徴がある。図9に示すように、出力トラン
スT1 の1次側にスイッチ8と共振用のコンデンサCr
1 ,Cr2 との直列回路が並列に接続されている。スイ
ッチ8の共通接点com’は共振用のインダクタンスL
1 に、接点a’は一方のコンデンサCr 1 に、接点b’
は他方のコンデンサCr2 に各々接続されている。な
お、コンデンサCr1 の容量値は、コンデンサCr2 の
容量値よりも低く設定してある(Cr1 <Cr2 )。
【0031】スイッチ8はスイッチ3と同様にリレーに
よって接点a’,b’が切り換えられるものであって、
インバータ回路INV1 の起動時には共通接点com’
が接点a’側に接続されており、タイマ回路5によるカ
ウント終了後にスイッチ3と連動して接点b’側に切り
換えられる。したがって、インバータ回路INV1 の起
動時には、インダクタンスL1 とコンデンサCr1 とで
形成される直列共振回路を介して予熱回路PH1 に共振
電流が供給される。ここで、コンデンサCr1の容量値
をコンデンサCr2 の容量値よりも低く設定すること
で、インダクタンスL1 とコンデンサCr1 の直列共振
回路の共振周波数を、放電ランプLaの点灯時の共振周
波数(インダクタンスL1 とコンデンサCr2 の直列共
振回路の共振周波数)よりも高く設定している。その結
果、実施形態1の場合に比較して予熱回路PH1 を構成
する予熱トランスT2 の小型化が可能となる。
よって接点a’,b’が切り換えられるものであって、
インバータ回路INV1 の起動時には共通接点com’
が接点a’側に接続されており、タイマ回路5によるカ
ウント終了後にスイッチ3と連動して接点b’側に切り
換えられる。したがって、インバータ回路INV1 の起
動時には、インダクタンスL1 とコンデンサCr1 とで
形成される直列共振回路を介して予熱回路PH1 に共振
電流が供給される。ここで、コンデンサCr1の容量値
をコンデンサCr2 の容量値よりも低く設定すること
で、インダクタンスL1 とコンデンサCr1 の直列共振
回路の共振周波数を、放電ランプLaの点灯時の共振周
波数(インダクタンスL1 とコンデンサCr2 の直列共
振回路の共振周波数)よりも高く設定している。その結
果、実施形態1の場合に比較して予熱回路PH1 を構成
する予熱トランスT2 の小型化が可能となる。
【0032】そして、充分な予熱が行われてタイマ回路
5によりスイッチ3が接点b側へ切り換えられ、実施形
態1と同様に起動インピーダンス2並びに予熱回路PH
1 が実質的に回路から切り離されると同時に、スイッチ
8が接点b’側へ切り換えられてインバータ回路INV
1 にインダクタンスL1 とコンデンサCr2 の直列共振
回路が接続され、放電ランプLaの点灯を維持するため
に充分な定格電力が出力トランスT1 を介して放電ラン
プLaに供給される。
5によりスイッチ3が接点b側へ切り換えられ、実施形
態1と同様に起動インピーダンス2並びに予熱回路PH
1 が実質的に回路から切り離されると同時に、スイッチ
8が接点b’側へ切り換えられてインバータ回路INV
1 にインダクタンスL1 とコンデンサCr2 の直列共振
回路が接続され、放電ランプLaの点灯を維持するため
に充分な定格電力が出力トランスT1 を介して放電ラン
プLaに供給される。
【0033】本実施形態によれば、インバータ回路IN
V1 の起動時及び先行予熱時と放電ランプLaの点灯時
とにおいて、インバータ回路INV1 の共振用インピー
ダンスをスイッチ8で切り換えるようにしたので、予熱
トランスT2 の小型化によって予熱回路PH1 の小型、
軽量化並びにコストダウンが可能となり、その結果、装
置全体の小型、軽量化並びにコストダウンも図れるとい
う利点がある。なお、スイッチ3は実施形態2と同様の
スイッチ3’としてもよい。また、図10に示すよう
に、スイッチ8によって2つのインダクタンスL11,L
12を1つの共振用のコンデンサCrに切り換えて接続す
る構成としても同様の効果が得られる。
V1 の起動時及び先行予熱時と放電ランプLaの点灯時
とにおいて、インバータ回路INV1 の共振用インピー
ダンスをスイッチ8で切り換えるようにしたので、予熱
トランスT2 の小型化によって予熱回路PH1 の小型、
軽量化並びにコストダウンが可能となり、その結果、装
置全体の小型、軽量化並びにコストダウンも図れるとい
う利点がある。なお、スイッチ3は実施形態2と同様の
スイッチ3’としてもよい。また、図10に示すよう
に、スイッチ8によって2つのインダクタンスL11,L
12を1つの共振用のコンデンサCrに切り換えて接続す
る構成としても同様の効果が得られる。
【0034】(実施形態4)図11は本実施形態のブロ
ック図、図12は交流電源ACと整流回路6及びタイマ
回路5を省略した具体回路図を示している。本実施形態
の基本的な構成は実施形態1と共通であるから、共通す
る部分については同一の符号を付して説明を省略し、本
実施形態の特徴となる部分についてのみ説明する。
ック図、図12は交流電源ACと整流回路6及びタイマ
回路5を省略した具体回路図を示している。本実施形態
の基本的な構成は実施形態1と共通であるから、共通す
る部分については同一の符号を付して説明を省略し、本
実施形態の特徴となる部分についてのみ説明する。
【0035】すなわち本実施形態は、出力トランスT1
の2次側に増設(巻き上げあるいは巻き下げ)された巻
線np1と、巻線np1と放電ランプLaとの間に接続され
たインピーダンス要素たるコンデンサCp1 とから成
り、放電ランプLaの始動に必要な高電圧を印加する始
動回路9を備えた点に特徴がある。回路動作は実施形態
1と共通であって、電源投入時にスイッチ3が接点a側
に接続されてインバータ回路INV1 の起動と放電ラン
プLaの予熱とが行われ、図示しないタイマ回路5のカ
ウント終了後にスイッチ3が接点b側へ切り換えられ
る。ここで、スイッチ3が接点b側へ切り換えられる
と、始動回路9の巻線n p1には出力トランスT1 の2次
側出力電圧よりも昇圧された電圧(始動電圧)が生じ
る。そして、この始動電圧を高インピーダンスのコンデ
ンサCp1 を介して放電ランプLaに印加すれば、実施
形態1に比較して容易に放電ランプLaを始動させるこ
とができる。
の2次側に増設(巻き上げあるいは巻き下げ)された巻
線np1と、巻線np1と放電ランプLaとの間に接続され
たインピーダンス要素たるコンデンサCp1 とから成
り、放電ランプLaの始動に必要な高電圧を印加する始
動回路9を備えた点に特徴がある。回路動作は実施形態
1と共通であって、電源投入時にスイッチ3が接点a側
に接続されてインバータ回路INV1 の起動と放電ラン
プLaの予熱とが行われ、図示しないタイマ回路5のカ
ウント終了後にスイッチ3が接点b側へ切り換えられ
る。ここで、スイッチ3が接点b側へ切り換えられる
と、始動回路9の巻線n p1には出力トランスT1 の2次
側出力電圧よりも昇圧された電圧(始動電圧)が生じ
る。そして、この始動電圧を高インピーダンスのコンデ
ンサCp1 を介して放電ランプLaに印加すれば、実施
形態1に比較して容易に放電ランプLaを始動させるこ
とができる。
【0036】一方、放電ランプLaの始動後において
は、コンデンサCp1 を高インピーダンスとしているた
め、始動回路9が実質的に放電ランプLaから切り離さ
れた状態となり、放電ランプLaに不要な高電圧が印加
されるのを回避できる。なお、従来例で説明したような
制御回路14を用いた他制式のインバータ回路により、
予熱時のスイッチ素子Q1 ,Q2 の駆動周波数を定常点
灯時よりも高くするようにしても、上記と同様の効果を
得ることができる。
は、コンデンサCp1 を高インピーダンスとしているた
め、始動回路9が実質的に放電ランプLaから切り離さ
れた状態となり、放電ランプLaに不要な高電圧が印加
されるのを回避できる。なお、従来例で説明したような
制御回路14を用いた他制式のインバータ回路により、
予熱時のスイッチ素子Q1 ,Q2 の駆動周波数を定常点
灯時よりも高くするようにしても、上記と同様の効果を
得ることができる。
【0037】本実施形態によれば、出力トランスT1 の
2次側に増設(巻き上げあるいは巻き下げ)された巻線
np1と、巻線np1と放電ランプLaとの間に接続された
コンデンサCp1 とから成る始動回路9を備えたので、
簡単な構成で充分高い始動電圧を得ることができ、放電
ランプLaの始動が容易になるとともに、このような始
動回路の小型、軽量化並びにコストダウンが可能とな
り、その結果、装置全体の小型、軽量化並びにコストダ
ウンも図れるという利点がある。なお、図13に示すよ
うに、出力トランスT1 の2次側に2つの始動回路
91 ,92 を設けて一対の放電ランプLa1 ,La2 の
中点に各始動回路91 ,92 を接続してもよい。この場
合には同図における下側の放電ランプLa2 に先に高電
圧(始動電圧)が印加されて始動し、その次に上側の放
電ランプLa1 に始動電圧が印加されて始動する。
2次側に増設(巻き上げあるいは巻き下げ)された巻線
np1と、巻線np1と放電ランプLaとの間に接続された
コンデンサCp1 とから成る始動回路9を備えたので、
簡単な構成で充分高い始動電圧を得ることができ、放電
ランプLaの始動が容易になるとともに、このような始
動回路の小型、軽量化並びにコストダウンが可能とな
り、その結果、装置全体の小型、軽量化並びにコストダ
ウンも図れるという利点がある。なお、図13に示すよ
うに、出力トランスT1 の2次側に2つの始動回路
91 ,92 を設けて一対の放電ランプLa1 ,La2 の
中点に各始動回路91 ,92 を接続してもよい。この場
合には同図における下側の放電ランプLa2 に先に高電
圧(始動電圧)が印加されて始動し、その次に上側の放
電ランプLa1 に始動電圧が印加されて始動する。
【0038】(実施形態5)図14は本実施形態のブロ
ック図、図15は交流電源ACとフィルタ回路10及び
タイマ回路5を省略した具体回路図を示している。本実
施形態の基本的な構成は実施形態1と共通であるから、
共通する部分については同一の符号を付して説明を省略
し、本実施形態の特徴となる部分についてのみ説明す
る。
ック図、図15は交流電源ACとフィルタ回路10及び
タイマ回路5を省略した具体回路図を示している。本実
施形態の基本的な構成は実施形態1と共通であるから、
共通する部分については同一の符号を付して説明を省略
し、本実施形態の特徴となる部分についてのみ説明す
る。
【0039】すなわち本実施形態は、交流電源ACを整
流するダイオードブリッジDBと、インバータ回路IN
V1 の動作に応じて充放電される複数の電源コンデンサ
C12〜C14、各電源コンデンサC12〜C14への充放電を
規制する整流素子たるダイオードD6 ,D7 ,Db1 〜
Db4 、並びに1つの電源コンデンサC14に直列に接続
されたチョークコイルL4 を具備するとともにダイオー
ドブリッジDBの出力側に接続され且つ交流電源電圧の
低い期間においても入力電流を流して入力電流の高調波
成分を抑制する入力電流高調波抑制回路11とを備え、
ダイオードブリッジDBを構成する各ダイオードDb1
〜Db4 に、インバータ回路INV1 の発振周波数で動
作する高速のダイオードを用いて入力電流高調波抑制回
路11の整流素子に兼用した点に特徴がある。
流するダイオードブリッジDBと、インバータ回路IN
V1 の動作に応じて充放電される複数の電源コンデンサ
C12〜C14、各電源コンデンサC12〜C14への充放電を
規制する整流素子たるダイオードD6 ,D7 ,Db1 〜
Db4 、並びに1つの電源コンデンサC14に直列に接続
されたチョークコイルL4 を具備するとともにダイオー
ドブリッジDBの出力側に接続され且つ交流電源電圧の
低い期間においても入力電流を流して入力電流の高調波
成分を抑制する入力電流高調波抑制回路11とを備え、
ダイオードブリッジDBを構成する各ダイオードDb1
〜Db4 に、インバータ回路INV1 の発振周波数で動
作する高速のダイオードを用いて入力電流高調波抑制回
路11の整流素子に兼用した点に特徴がある。
【0040】基本的な回路動作は実施形態1と共通であ
って、電源投入時にスイッチ3が接点a側に接続されて
インバータ回路INV1 の起動と放電ランプLaの予熱
とが行われ、図示しないタイマ回路5のカウント終了後
にスイッチ3が接点b側へ切り換えられる。一方、入力
電流高調波抑制回路11は、インバータ回路INV1 を
構成するスイッチ素子Q1 ,Q2 のオン・オフに応じ
て、電源コンデンサC12〜C14をダイオードD6 ,
D7 ,Db1 〜Db4 及びチョークコイルL4 を介して
充放電する。なお、電源コンデンサC12,C13はノイズ
カット用のコンデンサにも兼用されている。
って、電源投入時にスイッチ3が接点a側に接続されて
インバータ回路INV1 の起動と放電ランプLaの予熱
とが行われ、図示しないタイマ回路5のカウント終了後
にスイッチ3が接点b側へ切り換えられる。一方、入力
電流高調波抑制回路11は、インバータ回路INV1 を
構成するスイッチ素子Q1 ,Q2 のオン・オフに応じ
て、電源コンデンサC12〜C14をダイオードD6 ,
D7 ,Db1 〜Db4 及びチョークコイルL4 を介して
充放電する。なお、電源コンデンサC12,C13はノイズ
カット用のコンデンサにも兼用されている。
【0041】ここで、入力電流高調波抑制回路11の動
作(主に放電ランプLaが点灯しているときの動作)に
ついてさらに詳しく説明する。まずダイオードブリッジ
DBの入力側に接続された電源コンデンサC12の両端電
圧Vc12が、ダイオードブリッジDBの出力側でチョー
クコイルL4 と直列接続された電源コンデンサC14の両
端電圧Vc14よりも高い場合(Vc12>Vc14)につい
て説明する。このときには、スイッチ素子Q2 のオン期
間にダイオードDb1 →チョークコイルL4 →電源コン
デンサC14→ダイオードD7 →スイッチ素子Q2 →ダイ
オードDb2 の経路で電源コンデンサC12によって電源
コンデンサC14が充電される。またインバータ回路IN
V1 への電流供給は、スイッチ素子Q2 のオン期間にダ
イオードブリッジDBの出力端間に接続された電源コン
デンサC13によって行われる。
作(主に放電ランプLaが点灯しているときの動作)に
ついてさらに詳しく説明する。まずダイオードブリッジ
DBの入力側に接続された電源コンデンサC12の両端電
圧Vc12が、ダイオードブリッジDBの出力側でチョー
クコイルL4 と直列接続された電源コンデンサC14の両
端電圧Vc14よりも高い場合(Vc12>Vc14)につい
て説明する。このときには、スイッチ素子Q2 のオン期
間にダイオードDb1 →チョークコイルL4 →電源コン
デンサC14→ダイオードD7 →スイッチ素子Q2 →ダイ
オードDb2 の経路で電源コンデンサC12によって電源
コンデンサC14が充電される。またインバータ回路IN
V1 への電流供給は、スイッチ素子Q2 のオン期間にダ
イオードブリッジDBの出力端間に接続された電源コン
デンサC13によって行われる。
【0042】次に電源コンデンサC12の両端電圧Vc12
が、電源コンデンサC14の両端電圧Vc14よりも低い場
合(Vc12<Vc14)について説明する。このときに
は、スイッチ素子Q2 のオン期間に電源コンデンサC13
→チョークコイルL4 →電源コンデンサC14→スイッチ
素子Q2 の経路で電源コンデンサC13によって電源コン
デンサC14が充電される。そして、2つの電源コンデン
サC13,C14の電位が等しくなると、上記と同じ経路で
電源コンデンサC12により電源コンデンサC14が充電さ
れる。またインバータ回路INV1 への電流供給は、ス
イッチ素子Q2 のオン期間にチョークコイルL4 ,スイ
ッチ素子Q2 ,ダイオードD6 を介して電源コンデンサ
C14によって行われる。そして、スイッチ素子Q2 がオ
フすると、チョークコイルL4 及びダイオードD6 を介
して電源コンデンサC14により電源コンデンサC13が充
電される。このときには、電源コンデンサC14の両端電
圧がチョークコイルL4 により昇圧されて電源コンデン
サC13を充電する。
が、電源コンデンサC14の両端電圧Vc14よりも低い場
合(Vc12<Vc14)について説明する。このときに
は、スイッチ素子Q2 のオン期間に電源コンデンサC13
→チョークコイルL4 →電源コンデンサC14→スイッチ
素子Q2 の経路で電源コンデンサC13によって電源コン
デンサC14が充電される。そして、2つの電源コンデン
サC13,C14の電位が等しくなると、上記と同じ経路で
電源コンデンサC12により電源コンデンサC14が充電さ
れる。またインバータ回路INV1 への電流供給は、ス
イッチ素子Q2 のオン期間にチョークコイルL4 ,スイ
ッチ素子Q2 ,ダイオードD6 を介して電源コンデンサ
C14によって行われる。そして、スイッチ素子Q2 がオ
フすると、チョークコイルL4 及びダイオードD6 を介
して電源コンデンサC14により電源コンデンサC13が充
電される。このときには、電源コンデンサC14の両端電
圧がチョークコイルL4 により昇圧されて電源コンデン
サC13を充電する。
【0043】すなわち、上記構成によれば、交流電源A
Cの電源電圧が低いときにも、上記入力電流高調波抑制
11の回路動作によって交流電源ACからインバータ回
路INV1 の方へ連続的に入力電流を供給することがで
きるため、入力電流の高調波成分を容易に抑制すること
ができる。しかも、入力電流高調波抑制回路11を構成
するダイオードDb1 〜Db4 を、交流電源ACを整流
する整流回路(ダイオードブリッジ)に兼用しているの
で、部品点数の減少による回路構成の簡素化と小型化並
びにコストダウンが可能となり、その結果、装置全体の
小型、軽量化並びにコストダウンも図れるという利点が
ある。
Cの電源電圧が低いときにも、上記入力電流高調波抑制
11の回路動作によって交流電源ACからインバータ回
路INV1 の方へ連続的に入力電流を供給することがで
きるため、入力電流の高調波成分を容易に抑制すること
ができる。しかも、入力電流高調波抑制回路11を構成
するダイオードDb1 〜Db4 を、交流電源ACを整流
する整流回路(ダイオードブリッジ)に兼用しているの
で、部品点数の減少による回路構成の簡素化と小型化並
びにコストダウンが可能となり、その結果、装置全体の
小型、軽量化並びにコストダウンも図れるという利点が
ある。
【0044】(実施形態6)図16は本実施形態のブロ
ック図、図17は交流電源ACと整流回路6及びタイマ
回路5を省略した具体回路図を示している。本実施形態
の基本的な構成は実施形態1と共通であるから、共通す
る部分については同一の符号を付して説明を省略し、本
実施形態の特徴となる部分についてのみ説明する。
ック図、図17は交流電源ACと整流回路6及びタイマ
回路5を省略した具体回路図を示している。本実施形態
の基本的な構成は実施形態1と共通であるから、共通す
る部分については同一の符号を付して説明を省略し、本
実施形態の特徴となる部分についてのみ説明する。
【0045】すなわち本実施形態は、インバータ回路I
NV1 の出力トランスT1 に設けられた帰還巻線n
F と、帰還巻線nF に生じる帰還出力を整流するダイオ
ードDF1,DF2と、放電用のダイオードD8 とを有し、
帰還出力によりインバータ回路INV1 の電源となる電
源コンデンサC0 を充電して交流電源電圧の低い期間に
おいても入力電流を流して入力電流の高調波成分を抑制
する入力電流高調波抑制回路12を備えた点に特徴があ
る。
NV1 の出力トランスT1 に設けられた帰還巻線n
F と、帰還巻線nF に生じる帰還出力を整流するダイオ
ードDF1,DF2と、放電用のダイオードD8 とを有し、
帰還出力によりインバータ回路INV1 の電源となる電
源コンデンサC0 を充電して交流電源電圧の低い期間に
おいても入力電流を流して入力電流の高調波成分を抑制
する入力電流高調波抑制回路12を備えた点に特徴があ
る。
【0046】基本的な回路動作は実施形態1と共通であ
って、電源投入時にスイッチ3が接点a側に接続されて
インバータ回路INV1 の起動と放電ランプLaの予熱
とが行われ、図示しないタイマ回路5のカウント終了後
にスイッチ3が接点b側へ切り換えられる。一方、入力
電流高調波抑制回路12においては、帰還巻線nF に設
けられた中間タップが電源コンデンサC0 と放電用のダ
イオードD8 との接続点に接続されるとともに、帰還巻
線nF の両端がそれぞれ整流用のダイオードDF1,DF2
を介して出力トランスT1 の1次側に接続されており、
インバータ回路INV1 が動作することで、帰還巻線n
F に出力トランスT1 の主巻線との巻数比に応じた電圧
(帰還電圧)が発生する。この帰還電圧による帰還電流
がダイオードDF1,D F2を介して電源コンデンサC0 に
流れて、電源コンデンサC0 が充電される。なお、出力
トランスT1 の漏れインダクタンスによって上記充電電
流を制限することができる。また、インバータ回路IN
V1 への電流供給は電源コンデンサC0の両端電圧と交
流電源ACの電源電圧との大小関係に応じて、電源コン
デンサC 0 の両端電圧の方が高い場合には電源コンデン
サC0 から供給され、反対に電源電圧の方が高い場合に
は交流電源ACから供給される。
って、電源投入時にスイッチ3が接点a側に接続されて
インバータ回路INV1 の起動と放電ランプLaの予熱
とが行われ、図示しないタイマ回路5のカウント終了後
にスイッチ3が接点b側へ切り換えられる。一方、入力
電流高調波抑制回路12においては、帰還巻線nF に設
けられた中間タップが電源コンデンサC0 と放電用のダ
イオードD8 との接続点に接続されるとともに、帰還巻
線nF の両端がそれぞれ整流用のダイオードDF1,DF2
を介して出力トランスT1 の1次側に接続されており、
インバータ回路INV1 が動作することで、帰還巻線n
F に出力トランスT1 の主巻線との巻数比に応じた電圧
(帰還電圧)が発生する。この帰還電圧による帰還電流
がダイオードDF1,D F2を介して電源コンデンサC0 に
流れて、電源コンデンサC0 が充電される。なお、出力
トランスT1 の漏れインダクタンスによって上記充電電
流を制限することができる。また、インバータ回路IN
V1 への電流供給は電源コンデンサC0の両端電圧と交
流電源ACの電源電圧との大小関係に応じて、電源コン
デンサC 0 の両端電圧の方が高い場合には電源コンデン
サC0 から供給され、反対に電源電圧の方が高い場合に
は交流電源ACから供給される。
【0047】すなわち、上記構成によれば、交流電源A
Cの電源電圧が低いときにも、上記入力電流高調波抑制
12の回路動作によって交流電源ACからインバータ回
路INV1 の方へ連続的に入力電流を供給することがで
きるため、入力電流の高調波成分を容易に抑制すること
ができる。しかも回路構成が簡単であり、装置全体の小
型、軽量化並びにコストダウンが図れるという利点があ
る。なお、本実施形態のように帰還巻線nF に中間タッ
プを設けるとともに整流用のダイオードDF1,DF2を接
続して帰還電流を全波整流する構成以外にも、単なる全
波整流や半波整流を行う回路構成を採用してもよい。
Cの電源電圧が低いときにも、上記入力電流高調波抑制
12の回路動作によって交流電源ACからインバータ回
路INV1 の方へ連続的に入力電流を供給することがで
きるため、入力電流の高調波成分を容易に抑制すること
ができる。しかも回路構成が簡単であり、装置全体の小
型、軽量化並びにコストダウンが図れるという利点があ
る。なお、本実施形態のように帰還巻線nF に中間タッ
プを設けるとともに整流用のダイオードDF1,DF2を接
続して帰還電流を全波整流する構成以外にも、単なる全
波整流や半波整流を行う回路構成を採用してもよい。
【0048】(実施形態7)図18は本実施形態のブロ
ック図、図19は交流電源ACと整流回路6及びタイマ
回路5を省略した具体回路図を示している。本実施形態
の基本的な構成は実施形態6と共通であるから、共通す
る部分については同一の符号を付して説明を省略し、本
実施形態の特徴となる部分についてのみ説明する。
ック図、図19は交流電源ACと整流回路6及びタイマ
回路5を省略した具体回路図を示している。本実施形態
の基本的な構成は実施形態6と共通であるから、共通す
る部分については同一の符号を付して説明を省略し、本
実施形態の特徴となる部分についてのみ説明する。
【0049】すなわち本実施形態は、入力電流高調波抑
制回路12を構成する帰還巻線nFの中間タップに予熱
回路PH2 の予熱トランスT2 の1次側の一端を接続す
るとともに、1次側の他端をコンデンサC15を介してス
イッチ3の接点aに接続することにより、予熱回路PH
2 が帰還巻線nF に並列接続されたインダクタンス(予
熱トランスT2 の1次巻線)及びコンデンサC15を具備
して成ることを特徴とする。
制回路12を構成する帰還巻線nFの中間タップに予熱
回路PH2 の予熱トランスT2 の1次側の一端を接続す
るとともに、1次側の他端をコンデンサC15を介してス
イッチ3の接点aに接続することにより、予熱回路PH
2 が帰還巻線nF に並列接続されたインダクタンス(予
熱トランスT2 の1次巻線)及びコンデンサC15を具備
して成ることを特徴とする。
【0050】基本的な回路動作は実施形態6と共通であ
って、電源投入時にスイッチ3が接点a側に接続されて
インバータ回路INV1 の起動と放電ランプLaの予熱
とが行われ、図示しないタイマ回路5のカウント終了後
にスイッチ3が接点b側へ切り換えられる。そして、交
流電源ACの電源電圧が低いときにも、入力電流高調波
抑制12の回路動作によって交流電源ACからインバー
タ回路INV1 の方へ連続的に入力電流を供給すること
ができるため、入力電流の高調波成分を容易に抑制する
ことができる。
って、電源投入時にスイッチ3が接点a側に接続されて
インバータ回路INV1 の起動と放電ランプLaの予熱
とが行われ、図示しないタイマ回路5のカウント終了後
にスイッチ3が接点b側へ切り換えられる。そして、交
流電源ACの電源電圧が低いときにも、入力電流高調波
抑制12の回路動作によって交流電源ACからインバー
タ回路INV1 の方へ連続的に入力電流を供給すること
ができるため、入力電流の高調波成分を容易に抑制する
ことができる。
【0051】一方、予熱回路PH2 はスイッチ3を介し
て電源コンデンサC0 と並列に接続され、予熱用のトラ
ンスT2 とコンデンサC15とを直列共振させて放電ラン
プLaに充分な予熱電力を供給することができる。ま
た、このような予熱回路PH2に構成によれば、予熱時
における電源コンデンサC0 の過昇圧が防止できるとい
う利点がある。なお、コンデンサC15を予熱トランスT
2 の1次側に並列接続してもよい。
て電源コンデンサC0 と並列に接続され、予熱用のトラ
ンスT2 とコンデンサC15とを直列共振させて放電ラン
プLaに充分な予熱電力を供給することができる。ま
た、このような予熱回路PH2に構成によれば、予熱時
における電源コンデンサC0 の過昇圧が防止できるとい
う利点がある。なお、コンデンサC15を予熱トランスT
2 の1次側に並列接続してもよい。
【0052】上記構成によれば、入力電流高調波抑制回
路12だけでなく予熱トランスT2の小型、軽量化並び
にコストダウンが可能となり、装置全体の小型、軽量化
並びにコストダウンが図れるという利点がある。 (実施形態8)図8は本実施形態の交流電源ACと整流
回路6を除いた具体回路図を示している。本実施形態の
基本的な構成は実施形態6と共通であるから、共通する
部分については同一の符号を付して説明を省略し、本実
施形態の特徴となる部分についてのみ説明する。
路12だけでなく予熱トランスT2の小型、軽量化並び
にコストダウンが可能となり、装置全体の小型、軽量化
並びにコストダウンが図れるという利点がある。 (実施形態8)図8は本実施形態の交流電源ACと整流
回路6を除いた具体回路図を示している。本実施形態の
基本的な構成は実施形態6と共通であるから、共通する
部分については同一の符号を付して説明を省略し、本実
施形態の特徴となる部分についてのみ説明する。
【0053】すなわち本実施形態は、インバータ回路I
NV1 の共振用インピーダンスを、インダクタンスL1
と、コンデンサC1 ,C4 との直列回路で構成し、コン
デンサC1 の容量値をコンデンサC4 の容量値よりも大
きく(望ましくは3〜4倍に)した点に特徴がある。な
お、インダクタンスL1 とコンデンサC1 ,C4 とを直
列に接続し且つ容量値が低い方のコンデンサC4 に出力
トランスT1 の1次側を並列接続するのであれば、どの
様な順番で接続してもよい。
NV1 の共振用インピーダンスを、インダクタンスL1
と、コンデンサC1 ,C4 との直列回路で構成し、コン
デンサC1 の容量値をコンデンサC4 の容量値よりも大
きく(望ましくは3〜4倍に)した点に特徴がある。な
お、インダクタンスL1 とコンデンサC1 ,C4 とを直
列に接続し且つ容量値が低い方のコンデンサC4 に出力
トランスT1 の1次側を並列接続するのであれば、どの
様な順番で接続してもよい。
【0054】基本的な回路動作は実施形態6と共通であ
って、電源投入時にスイッチ3が接点a側に接続されて
インバータ回路INV1 の起動と放電ランプLaの予熱
とが行われ、タイマ回路5のカウント終了後にスイッチ
3が接点b側へ切り換えられる。本実施形態によれば、
負荷である放電ランプLaのインピーダンスが変動した
り、交流電源ACの電源電圧が変動したような場合であ
っても、容量値が大きい方のコンデンサC1 によって変
動分の電源を吸収することができる。例えば、電源電圧
が10%変動したときでも、インバータ回路INV1 の
出力変動を8%程度に抑えることができる。したがっ
て、負荷インピーダンスの変動や電源の変動に対してイ
ンバータ回路INV1 の出力を安定させることができる
という利点がある。
って、電源投入時にスイッチ3が接点a側に接続されて
インバータ回路INV1 の起動と放電ランプLaの予熱
とが行われ、タイマ回路5のカウント終了後にスイッチ
3が接点b側へ切り換えられる。本実施形態によれば、
負荷である放電ランプLaのインピーダンスが変動した
り、交流電源ACの電源電圧が変動したような場合であ
っても、容量値が大きい方のコンデンサC1 によって変
動分の電源を吸収することができる。例えば、電源電圧
が10%変動したときでも、インバータ回路INV1 の
出力変動を8%程度に抑えることができる。したがっ
て、負荷インピーダンスの変動や電源の変動に対してイ
ンバータ回路INV1 の出力を安定させることができる
という利点がある。
【0055】なお、上記実施形態2〜8においても実施
形態1と同様に、起動インピーダンス2は抵抗のみに限
定されるものではなく、例えば図5に示すようなチョー
クコイルL3 を用いたもの(予熱回路と兼用することも
可)や、図6に示すようなチョークコイルL3 とコンデ
ンサC11の並列共振回路から成るもの、あるいは図7に
示すようなチョークコイルL3 とダイオードD4 の並列
回路から成るものなどであってもよい。また、図6に示
すような並列共振回路を起動インピーダンス2に用いる
場合には、共振周波数をインバータ回路INV1 の動作
周波数と略一致させておくことにより、より大きな効果
を得ることができる。また、インバータ回路INV1 も
従来例と同様に制御回路14を用いた他励他制式のもの
や、あるいはフルブリッジ式、プッシュプル式又は一石
式などの種々の回路方式において、本発明の技術的思想
が適用可能である。
形態1と同様に、起動インピーダンス2は抵抗のみに限
定されるものではなく、例えば図5に示すようなチョー
クコイルL3 を用いたもの(予熱回路と兼用することも
可)や、図6に示すようなチョークコイルL3 とコンデ
ンサC11の並列共振回路から成るもの、あるいは図7に
示すようなチョークコイルL3 とダイオードD4 の並列
回路から成るものなどであってもよい。また、図6に示
すような並列共振回路を起動インピーダンス2に用いる
場合には、共振周波数をインバータ回路INV1 の動作
周波数と略一致させておくことにより、より大きな効果
を得ることができる。また、インバータ回路INV1 も
従来例と同様に制御回路14を用いた他励他制式のもの
や、あるいはフルブリッジ式、プッシュプル式又は一石
式などの種々の回路方式において、本発明の技術的思想
が適用可能である。
【0056】
【発明の効果】請求項1の発明は、1乃至複数のスイッ
チ素子と共振用インピーダンスを具備し直流電力を交流
電力に変換して照明負荷に供給するインバータ手段と、
インバータ手段の直流入力側に接続された起動インピー
ダンスと、起動インピーダンスをインバータ手段に接離
自在とする第1のスイッチ手段と、照明負荷に予熱電力
を供給する予熱手段と、予熱手段から照明負荷への予熱
電力供給をオン・オフする第2のスイッチ手段と、イン
バータ手段が起動してから照明負荷の予熱が終了するま
での時間をカウントするとともにカウント終了後に第1
及び第2のスイッチ手段を連動させて切り換えるタイマ
手段とを備え、インバータ手段の起動時に起動インピー
ダンスをインバータ手段に接続する方へ第1のスイッチ
手段を切り換えるとともに予熱手段の予熱電力供給をオ
ンする方へ第2のスイッチ手段を切り換えて成るので、
インバータ手段の起動時には、第1のスイッチ素子によ
り起動インピーダンスをインバータ手段に接続してイン
バータ手段を低電力で動作させるとともに、起動インピ
ーダンスが接続されている期間に第2のスイッチ素子を
オンとして予熱手段から照明負荷へ予熱電力の供給を同
時に行い、タイマ手段におけるカウントが終了して十分
予熱が行われた後、タイマ手段により第1のスイッチ素
子を切り換えて起動インピーダンスをインバータ手段か
ら切り離してインバータ手段を定格電力で動作させ、且
つ第2のスイッチ素子をオフして予熱手段から照明負荷
への予熱電力供給を停止させて、インバータの電力容量
並びに点灯時の電力消費が低減でき、小型化や軽量化並
びにコストダウンが図れるという効果がある。
チ素子と共振用インピーダンスを具備し直流電力を交流
電力に変換して照明負荷に供給するインバータ手段と、
インバータ手段の直流入力側に接続された起動インピー
ダンスと、起動インピーダンスをインバータ手段に接離
自在とする第1のスイッチ手段と、照明負荷に予熱電力
を供給する予熱手段と、予熱手段から照明負荷への予熱
電力供給をオン・オフする第2のスイッチ手段と、イン
バータ手段が起動してから照明負荷の予熱が終了するま
での時間をカウントするとともにカウント終了後に第1
及び第2のスイッチ手段を連動させて切り換えるタイマ
手段とを備え、インバータ手段の起動時に起動インピー
ダンスをインバータ手段に接続する方へ第1のスイッチ
手段を切り換えるとともに予熱手段の予熱電力供給をオ
ンする方へ第2のスイッチ手段を切り換えて成るので、
インバータ手段の起動時には、第1のスイッチ素子によ
り起動インピーダンスをインバータ手段に接続してイン
バータ手段を低電力で動作させるとともに、起動インピ
ーダンスが接続されている期間に第2のスイッチ素子を
オンとして予熱手段から照明負荷へ予熱電力の供給を同
時に行い、タイマ手段におけるカウントが終了して十分
予熱が行われた後、タイマ手段により第1のスイッチ素
子を切り換えて起動インピーダンスをインバータ手段か
ら切り離してインバータ手段を定格電力で動作させ、且
つ第2のスイッチ素子をオフして予熱手段から照明負荷
への予熱電力供給を停止させて、インバータの電力容量
並びに点灯時の電力消費が低減でき、小型化や軽量化並
びにコストダウンが図れるという効果がある。
【0057】請求項3の発明は、予熱手段を起動インピ
ーダンスの出力側に直列且つインバータ手段と並列に接
続して成るので、電源投入時に予熱手段に流れるインラ
ッシュ電流を起動インピーダンスによって低減すること
ができるという効果がある。請求項4の発明は、複数の
共振用インピーダンスと、これらの共振用インピーダン
スを切り換える第3のスイッチ手段とをインバータ手段
に具備し、カウント終了後にタイマ手段によって第1乃
至第3のスイッチ手段を連動させて切り換えて成るの
で、予熱時と点灯時とでインバータ手段の共振用インピ
ーダンスを切り換えることにより、予熱手段の小型、軽
量化並びにコストダウンが図れるという効果がある。
ーダンスの出力側に直列且つインバータ手段と並列に接
続して成るので、電源投入時に予熱手段に流れるインラ
ッシュ電流を起動インピーダンスによって低減すること
ができるという効果がある。請求項4の発明は、複数の
共振用インピーダンスと、これらの共振用インピーダン
スを切り換える第3のスイッチ手段とをインバータ手段
に具備し、カウント終了後にタイマ手段によって第1乃
至第3のスイッチ手段を連動させて切り換えて成るの
で、予熱時と点灯時とでインバータ手段の共振用インピ
ーダンスを切り換えることにより、予熱手段の小型、軽
量化並びにコストダウンが図れるという効果がある。
【0058】請求項5の発明は、インバータ手段の出力
側と照明負荷の間に接続された出力トランスの2次側に
増設された巻線と、増設された巻線と照明負荷との間に
接続されたインピーダンス要素とから成り、照明負荷の
始動に必要な電圧を印加する照明負荷始動手段を備えた
ので、簡単な構成で充分高い始動電圧を得ることがで
き、しかもこのような照明負荷始動手段の小型、軽量化
並びにコストダウンが図れるという効果がある。
側と照明負荷の間に接続された出力トランスの2次側に
増設された巻線と、増設された巻線と照明負荷との間に
接続されたインピーダンス要素とから成り、照明負荷の
始動に必要な電圧を印加する照明負荷始動手段を備えた
ので、簡単な構成で充分高い始動電圧を得ることがで
き、しかもこのような照明負荷始動手段の小型、軽量化
並びにコストダウンが図れるという効果がある。
【0059】請求項6の発明は、交流電源と、交流電源
を整流するダイオードブリッジと、インバータ手段の動
作に応じて充放電される1乃至複数の電源コンデンサ、
各電源コンデンサへの充放電を規制する整流素子、並び
に少なくとも1つの電源コンデンサに直列に接続された
チョークコイルを具備するとともにダイオードブリッジ
の出力側に接続され且つ交流電源電圧の低い期間におい
ても入力電流を流して入力電流の高調波成分を抑制する
入力電流高調波抑制回路とを備え、ダイオードブリッジ
を構成する各ダイオードに高速で動作するダイオードを
用いて入力電流高調波抑制回路の整流素子に兼用して成
るので、入力電流の高調波成分を容易に抑制することが
でき、しかも、入力電流高調波抑制回路を構成するダイ
オードをダイオードブリッジに兼用しているため、部品
点数の減少による回路構成の簡素化と小型化並びにコス
トダウンが可能となるという効果がある。
を整流するダイオードブリッジと、インバータ手段の動
作に応じて充放電される1乃至複数の電源コンデンサ、
各電源コンデンサへの充放電を規制する整流素子、並び
に少なくとも1つの電源コンデンサに直列に接続された
チョークコイルを具備するとともにダイオードブリッジ
の出力側に接続され且つ交流電源電圧の低い期間におい
ても入力電流を流して入力電流の高調波成分を抑制する
入力電流高調波抑制回路とを備え、ダイオードブリッジ
を構成する各ダイオードに高速で動作するダイオードを
用いて入力電流高調波抑制回路の整流素子に兼用して成
るので、入力電流の高調波成分を容易に抑制することが
でき、しかも、入力電流高調波抑制回路を構成するダイ
オードをダイオードブリッジに兼用しているため、部品
点数の減少による回路構成の簡素化と小型化並びにコス
トダウンが可能となるという効果がある。
【0060】請求項7の発明は、インバータ手段の出力
側と照明負荷との間に接続された出力トランスに設けら
れた帰還巻線と、帰還巻線に生じる帰還出力を整流する
ダイオードとを有し、帰還出力によりインバータ手段の
電源となる電源コンデンサを充電して交流電源電圧の低
い期間においても入力電流を流して入力電流の高調波成
分を抑制する入力電流高調波抑制回路を備えたので、入
力電流の高調波成分を容易に抑制することができ、しか
も、入力電流高調波抑制回路を構成するダイオードをダ
イオードブリッジに兼用しているため、部品点数の減少
による回路構成の簡素化と小型化並びにコストダウンが
可能となるという効果がある。
側と照明負荷との間に接続された出力トランスに設けら
れた帰還巻線と、帰還巻線に生じる帰還出力を整流する
ダイオードとを有し、帰還出力によりインバータ手段の
電源となる電源コンデンサを充電して交流電源電圧の低
い期間においても入力電流を流して入力電流の高調波成
分を抑制する入力電流高調波抑制回路を備えたので、入
力電流の高調波成分を容易に抑制することができ、しか
も、入力電流高調波抑制回路を構成するダイオードをダ
イオードブリッジに兼用しているため、部品点数の減少
による回路構成の簡素化と小型化並びにコストダウンが
可能となるという効果がある。
【0061】請求項8の発明は、予熱手段が、帰還巻線
に並列接続されたインダクタンス及びコンデンサを具備
して成るので、予熱手段の小型、軽量化並びにコストダ
ウンが可能となるという効果がある。請求項9の発明
は、インバータ手段の共振用インピーダンスが、インダ
クタンスと複数のコンデンサとの直列回路から成るの
で、負荷インピーダンスの変動や電源の変動に対してイ
ンバータ手段の出力を安定させることができるという効
果がある。
に並列接続されたインダクタンス及びコンデンサを具備
して成るので、予熱手段の小型、軽量化並びにコストダ
ウンが可能となるという効果がある。請求項9の発明
は、インバータ手段の共振用インピーダンスが、インダ
クタンスと複数のコンデンサとの直列回路から成るの
で、負荷インピーダンスの変動や電源の変動に対してイ
ンバータ手段の出力を安定させることができるという効
果がある。
【図1】本発明の基本的な構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】実施形態1を示すブロック図である。
【図3】同上を示す一部省略した具体回路図である。
【図4】同上の動作を説明するための波形図である。
【図5】同上における起動インピーダンスの他の構成を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図6】同上における起動インピーダンスのさらに他の
構成を示す回路図である。
構成を示す回路図である。
【図7】同上における起動インピーダンスのさらにまた
他の構成を示す回路図である。
他の構成を示す回路図である。
【図8】実施形態2を示す一部省略した具体回路図であ
る。
る。
【図9】実施形態3を示す一部省略した具体回路図であ
る。
る。
【図10】同上の他の構成を示す一部省略した具体回路
図である。
図である。
【図11】実施形態4を示すブロック図である。
【図12】同上を示す一部省略した具体回路図である。
【図13】同上の他の構成を示す一部省略した具体回路
図である。
図である。
【図14】実施形態5を示すブロック図である。
【図15】同上を示す一部省略した具体回路図である。
【図16】実施形態6を示すブロック図である。
【図17】同上を示す一部省略した具体回路図である。
【図18】実施形態7を示すブロック図である。
【図19】同上を示す一部省略した具体回路図である。
【図20】実施形態8を示す一部省略した具体回路図で
ある。
ある。
【図21】従来例を示す一部省略した具体回路図であ
る。
る。
【図22】他の従来例を示す一部省略した具体回路図で
ある。
ある。
INV1 インバータ回路 PH1 予熱回路 2 起動インピーダンス 3a,3b スイッチ 5 タイマ回路 6 整流回路 7 起動回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年2月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者の従来装置では、放電ランプLaのフィラメント予熱
と、放電ランプLaを始動するための高電圧の印加とが
同時に平行して行われるため、インバータ回路INV0
の電力容量(インバータ回路の定格電力)が大きくな
り、耐圧が高く、電流容量の大きいスイッチ素子Q1 ,
Q2 等を使用しなければならず、小型化や軽量化並びに
コストダウンが図れないという問題があった。
者の従来装置では、放電ランプLaのフィラメント予熱
と、放電ランプLaを始動するための高電圧の印加とが
同時に平行して行われるため、インバータ回路INV0
の電力容量(インバータ回路の定格電力)が大きくな
り、耐圧が高く、電流容量の大きいスイッチ素子Q1 ,
Q2 等を使用しなければならず、小型化や軽量化並びに
コストダウンが図れないという問題があった。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】本実施形態によれば、インバータ回路の起
動時に起動インピーダンス2を接続してインバータ回路
INV1 を低電力で動作させるとともに、予熱回路PH
1 を起動インピーダンス2並びにインバータ回路INV
1 に並列に接続して放電ランプLaのフィラメントに予
熱電力を供給し、タイマ回路5によるカウントが終了し
たらスイッチ3を切り換えて起動インピーダンス2及び
予熱回路PH1 を実質的にインバータ回路INV1 等か
ら切り離しているので、従来例に比較してインバータ回
路INV1 の電力容量を約80%以下に低減することが
でき、スイッチ素子Q1 ,Q2 や出力トランスT1 に耐
圧が低く、電流容量の小さい素子並びに部品を用いるこ
とが可能となって回路の小型化や軽量化並びにコストダ
ウンを図ることができる。また、放電ランプLaの定常
点灯時には予熱回路PH1 による予熱が行われないの
で、消費電力の低減と効率の向上が図れる。また、照明
負荷として安価なスイッチスタート式の蛍光ランプを使
用することができ、照明器具の低価格化が可能となる。
動時に起動インピーダンス2を接続してインバータ回路
INV1 を低電力で動作させるとともに、予熱回路PH
1 を起動インピーダンス2並びにインバータ回路INV
1 に並列に接続して放電ランプLaのフィラメントに予
熱電力を供給し、タイマ回路5によるカウントが終了し
たらスイッチ3を切り換えて起動インピーダンス2及び
予熱回路PH1 を実質的にインバータ回路INV1 等か
ら切り離しているので、従来例に比較してインバータ回
路INV1 の電力容量を約80%以下に低減することが
でき、スイッチ素子Q1 ,Q2 や出力トランスT1 に耐
圧が低く、電流容量の小さい素子並びに部品を用いるこ
とが可能となって回路の小型化や軽量化並びにコストダ
ウンを図ることができる。また、放電ランプLaの定常
点灯時には予熱回路PH1 による予熱が行われないの
で、消費電力の低減と効率の向上が図れる。また、照明
負荷として安価なスイッチスタート式の蛍光ランプを使
用することができ、照明器具の低価格化が可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片岡 省三 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 1乃至複数のスイッチ素子と共振用イン
ピーダンスを具備し直流電力を交流電力に変換して照明
負荷に供給するインバータ手段と、インバータ手段の直
流入力側に接続された起動インピーダンスと、起動イン
ピーダンスをインバータ手段に接離自在とする第1のス
イッチ手段と、照明負荷に予熱電力を供給する予熱手段
と、予熱手段から照明負荷への予熱電力供給をオン・オ
フする第2のスイッチ手段と、インバータ手段が起動し
てから照明負荷の予熱が終了するまでの時間をカウント
するとともにカウント終了後に第1及び第2のスイッチ
手段を連動させて切り換えるタイマ手段とを備え、イン
バータ手段の起動時に起動インピーダンスをインバータ
手段に接続する方へ第1のスイッチ手段を切り換えると
ともに予熱手段の予熱電力供給をオンする方へ第2のス
イッチ手段を切り換えて成ることを特徴とする照明点灯
装置。 - 【請求項2】 予熱手段を起動インピーダンス及びイン
バータ手段と並列に接続して成ることを特徴とする請求
項1記載の照明点灯装置。 - 【請求項3】 予熱手段を起動インピーダンスの出力側
に直列且つインバータ手段と並列に接続して成ることを
特徴とする請求項1記載の照明点灯装置。 - 【請求項4】 複数の共振用インピーダンスと、これら
の共振用インピーダンスを切り換える第3のスイッチ手
段とをインバータ手段に具備し、カウント終了後にタイ
マ手段によって第1乃至第3のスイッチ手段を連動させ
て切り換えて成ることを特徴とする請求項1又は2又は
3記載の照明点灯装置。 - 【請求項5】 インバータ手段の出力側と照明負荷の間
に接続された出力トランスの2次側に増設された巻線
と、増設された巻線と照明負荷との間に接続されたイン
ピーダンス要素とから成り、照明負荷の始動に必要な電
圧を印加する照明負荷始動手段を備えたことを特徴とす
る請求項1〜4の何れかに記載の照明点灯装置。 - 【請求項6】 交流電源と、交流電源を整流するダイオ
ードブリッジと、インバータ手段の動作に応じて充放電
される1乃至複数の電源コンデンサ、各電源コンデンサ
への充放電を規制する整流素子、並びに少なくとも1つ
の電源コンデンサに直列に接続されたチョークコイルを
具備するとともにダイオードブリッジの出力側に接続さ
れ且つ交流電源電圧の低い期間においても入力電流を流
して入力電流の高調波成分を抑制する入力電流高調波抑
制回路とを備え、ダイオードブリッジを構成する各ダイ
オードに高速で動作するダイオードを用いて入力電流高
調波抑制回路の整流素子に兼用して成ることを特徴とす
る請求項1〜5の何れかに記載の照明点灯装置。 - 【請求項7】 インバータ手段の出力側と照明負荷との
間に接続された出力トランスに設けられた帰還巻線と、
帰還巻線に生じる帰還出力を整流するダイオードとを有
し、帰還出力によりインバータ手段の電源となる電源コ
ンデンサを充電して交流電源電圧の低い期間においても
入力電流を流して入力電流の高調波成分を抑制する入力
電流高調波抑制回路を備えたことを特徴とする請求項1
〜5の何れかに記載の照明点灯装置。 - 【請求項8】 予熱手段は、帰還巻線に並列接続された
インダクタンス及びコンデンサを具備して成ることを特
徴とする請求項7記載の照明点灯装置。 - 【請求項9】 インバータ手段の共振用インピーダンス
は、インダクタンスと複数のコンデンサとの直列回路か
ら成ることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の
照明点灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31437396A JPH10154590A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 照明点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31437396A JPH10154590A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 照明点灯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10154590A true JPH10154590A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18052565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31437396A Withdrawn JPH10154590A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 照明点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10154590A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7064494B2 (en) | 2001-04-12 | 2006-06-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Discharge lamp operating apparatus and self-ballasted electrodeless discharge lamp |
| JP2007273220A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | 放電灯点灯装置 |
-
1996
- 1996-11-26 JP JP31437396A patent/JPH10154590A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7064494B2 (en) | 2001-04-12 | 2006-06-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Discharge lamp operating apparatus and self-ballasted electrodeless discharge lamp |
| JP2007273220A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | 放電灯点灯装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040203 |