JPH10155105A - 撮影装置および照明装置 - Google Patents

撮影装置および照明装置

Info

Publication number
JPH10155105A
JPH10155105A JP9261624A JP26162497A JPH10155105A JP H10155105 A JPH10155105 A JP H10155105A JP 9261624 A JP9261624 A JP 9261624A JP 26162497 A JP26162497 A JP 26162497A JP H10155105 A JPH10155105 A JP H10155105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photographing
illumination
monitoring
seconds
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9261624A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Eto
剛治 江藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP9261624A priority Critical patent/JPH10155105A/ja
Publication of JPH10155105A publication Critical patent/JPH10155105A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影条件設定時における照明光での被写体お
よび撮影手段の劣化を防ぐ。 【解決手段】 撮影手段と、照明手段と、該撮影手段と
照明手段の同期制御手段からなり、撮影条件設定中は、
照明手段で照明しながら、撮影手段から出力される画像
信号をモニター画面上でモニタリングした後に、T秒間
にM枚(M≧2)の画像を撮影する撮影装置において、
撮影条件設定のためのモニタリング中は、T秒間にN枚
(N<M)の割合で間欠的に照明し、その照明に同期さ
せて撮影した画像をモニター画面上に表示しモニタリン
グに供するとともに、撮影時にはT秒間連続的に照明す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ビデオカメラ等の高速撮影装置
および該高速撮影時に用いられる照明装置に関し、例え
ば、ロケット等の高速移動物体、爆発、破壊、乱流、放
電現象、顕微鏡下の微生物の運動、脳・神経系の信号伝
達等の科学的計測用に好適に用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】上記した現象を撮影するには、高速撮影
を行う必要がある。この高速撮影では、露光時間が非常
に短くなるため、1画面当たりの光量が少なくなる。よ
って、通常、高速撮影の場合、1画面当たりの光量を大
きくするために、高輝度の光源により強い光を被写体に
照明する。しかし、撮影速度が毎秒106〜107枚(p
ps)に達すると、通常の撮像素子では非常に強い照明
を用いても光量不足により撮影が困難となる。この場
合、微弱光を増強するマイクロチャンネルプレート型の
イメージインテンシファイヤ(MCP型II)を、電子流
を受けるための電極により受光面を構成した撮像素子の
前方に取り付けたものが使用される。上記MCP型II
は、入射光を光量に応じた光電子に変換した後、アバラ
ンシュ現象を利用して光電子数を増加させ、この増加し
た光電子を電子流として出射するものである。MCP型
IIは入射光を数万倍程度まで増強することができる。
【0003】本出願人は、先に、毎秒4,500枚
(4,500pps)の割合で、1,000枚〜5,0
00枚の画像を連続的に撮影が可能であり、ビデオ撮影
装置として使用可能な高速撮影装置を提供している。こ
の高速撮影装置では、実際の撮影時間は0.22秒〜
1.22秒(1000/4500〜5000/450
0)である。但し、この高速撮影装置は、上書き操作を
行うことにより連続的に撮影を行い、撮影したい現象が
生じた時に撮影を停止し、その後画像情報を読みだして
画像を構成する方式である。よって、撮影時に被写体に
対して照明光を照射する時間は数秒となる。
【0004】高速撮影を行う場合、実際の撮影前に、撮
影条件設定のために被写体に対して照明光を照射し、高
速撮影装置で被写体を撮影する作業(モニタリング)を
行う必要がある。実際の撮影に要する照明時間は上記の
ように数秒と非常に短いが、モニタリングに要する時間
は、少なくも10分程度であり、一日に及ぶ場合もあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにモニタリン
グには長時間を要するため、モニタリングの際に被写体
に対して実際の撮影時と同様の強い照明光を照射する
と、被写体が変質する場合がある。また、モニタリング
を長時間続けると、MCP型IIから高速撮影装置の撮像
素子に長時間にわたって電子流が入射する。そして、長
時間にわたって入射する電子流や、受光面に衝突するこ
とにより電子流が急減速されて発生するX線により、撮
像素子の受光面が急激に劣化する場合がある。この受光
面の劣化のために、実際の撮影を開始するまでに撮像素
子の寿命が終了することもある。さらに、受光面が急激
に劣化しない場合でも、入射する電子流により受光面の
温度が上昇することにより熱雑音が発生することがあ
る。この熱雑音が発生すると、撮影された画像の画質が
低下する。
【0006】上記した問題に対して、本出願人は、先に
特公平7−123294号において、撮像素子の劣化防
止のために、モニタリング中は連続画像の複数枚に1枚
に対応する割合で電子流を撮像素子に入射させる構成と
した高速撮影装置を提案している。
【0007】しかしながら、上記高速撮影装置を用いて
も、モニタリング中に実際の撮影時と同様な強い照明光
を被写体に照射すると、上記した被写体の変質、撮像素
子の劣化、並びに熱雑音による画質低下を解消すること
はできない。
【0008】本出願は、上記した点に鑑みてなされたも
ので、モニタリング中は、連続画像の複数枚に1枚の割
合で照明し、即ち、間欠的な照明とすることにより、上
記した被写体の変質、撮像素子の劣化、並びに熱雑音に
よる画質低下を抑制、防止することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】まず、本発明は、請求項
1で、撮影手段と、照明手段と、該撮影手段と照明手段
の同期制御手段からなり、撮影条件設定中は、照明手段
で照明しながら、撮影手段から出力される画像信号をモ
ニター画面上でモニタリングとした後に、T秒間にM枚
(M≧2)の割合で画像を撮影する撮影装置において、
撮影条件設定のためのモニタリング中は、T秒間にN枚
(N<M)の割合で間欠的に照明し、その照明に同期さ
せて撮影した画像をモニター画面上に表示しモニタリン
グに供する構成としていることを特徴とする撮影装置を
提供している。即ち、撮影手段と、照明手段とを備えた
撮影装置において、撮影手段と照明手段とを同期させる
と共に、照明は間欠的に行う構成としている。
【0010】具体的には、モニタリング中の表示枚数を
30枚/秒以下に設定すると、人間の肉眼で時分割でき
る速度以下の撮影速度となる。よって、撮影条件設定の
ために、目視により動画像のモニタリングしている時に
は、1秒間に30回だけ照明手段から被写体に照明光を
与え、その画像だけをモニター画面上に表示すればよい
こととなる。よって、本発明では、4500ppsの撮
影条件であれば、モニタリング時において、照明手段に
よって、1秒間に30回だけ、1/4500秒だけ照明
を行い、該照明のタイミングと撮影装置側のゲーティン
グ時間に合わせるようにしている。この場合、(1/4
500)×30×3600≒23で、1時間に24秒し
か被写体が照明されないため、被写体の熱による劣化を
防止できる。
【0011】なお、撮影条件設定中に被写体の動きが問
題にならない場合には、1枚/秒あるいは必要な時に1
回だけ照明すれば良いこととなり、よって、例えば、1
秒に1回だけ1/4500秒だけ照明を行えば良い。
【0012】実際の撮影時に切り替わると、照明手段に
よる照明は連続させるが、実際の撮影速度が4500p
psの場合は、上記したように、照明を要する時間は数
秒に過ぎない。撮影終了時には撮影装置側から照明手段
に出力して照明を停止させるため、被写体および撮影装
置の各部に与える加熱による劣化および熱雑音の問題発
生は防止できる。
【0013】また、請求項2で、撮影条件設定のための
モニタリング後に、T秒間にM枚(M≧2)の割合で画
像を撮影する撮影装置において、上記モニタリング中
は、T秒間にN枚(N<M)の割合で撮影に同期させて
照明するための同期信号を出力すると共に、撮影時には
T秒間連続的にM枚若しくはT秒間にM枚の割合で間欠
的に照明するための同期信号を出力する手段を備えてい
る撮影装置を提供している。即ち、照明手段を付設して
いない撮影装置においても、照明手段へ同期信号を出力
する手段を設けて、間欠的な照明を行わせることが可能
な構成としている。
【0014】また、請求項3で、撮影条件設定のための
モニタリング後に、T秒間にM枚(M≧2)の割合で画
像を撮影し、上記撮影条件設定のためのモニタリング中
は、T秒間にN枚(N<M)の割合で撮影した画像をモ
ニター画面上に表示してモニタリングに供する撮影装置
において、上記撮影条件設定のためのモニタリング中
は、T秒間に少なくともN回の割合で全ての画像伝送手
段を同期させて作動させ、それ以外の時間は作動させな
い構成としていることを特徴とする撮影装置を提供して
いる。
【0015】即ち、間欠的に照明を与えるモニタリング
中においては、この間欠的な照明時のみ撮影装置側の画
像信号伝達手段を作動させ、それ以外は作動させずに作
動時間を最小とし、よって、撮影装置側の各部が作動す
ることにより発生する加熱も抑制している。
【0016】上記請求項1乃至請求項3の撮影装置に
は、撮像素子の入射面側にMCP型IIを配置し、該MC
P型IIからの電子流を、上記照明手段の照明タイミング
と一致させて撮像素子へ入射するようにゲーティングを
制御する構成としている(請求項4)。なお、上記MC
P型IIを備えていない撮影装置においても、本発明を適
用できることは言うまでもない。
【0017】さらに、本発明は、請求項5で、外部から
の信号に同期して照明する間欠照明手段および連続照明
手段とを一体的に備えている照明装置を提供している。
即ち、撮影装置側から出力される信号を入力する手段を
備えた照明装置単体も本発明に含まれるものである。上
記間欠照明手段はモニタリング中に作動される一方、上
記連続照明手段は実際の撮影中に作動される。これら間
欠照明手段と連続照明手段とを一体化して、これら照明
手段の光軸を合わせておくと、モニタリング時と実際の
撮影時とにおいて、同じ画像を得ることができる。
【0018】カラー撮影の場合は、上記間欠照明手段と
して例えばストロボ等が用いられ、上記連続照明手段と
してメタルハライドランプ、キセノンランプ等が用いら
れる。なお、白黒撮影の場合は、レーザー照明を用いる
ことができ、該レーザー照明を用いると、間欠照明用と
連続照明用とを別体とする必要はない。即ち、パルスレ
ーザーを用いると、パルスの発生間隔を撮影時間間隔に
同期させると、間欠照明と連続照明の両方に使い分けが
可能となる。また、連続レーザー照明の場合は、レーザ
ー照明の前にミラーを配置し、間欠照明時には、該ミラ
ーを瞬間的に回転させれば良い。あるいは、レーザー照
明の前に非線形ガラスを前面に配置して、該ガラスに電
磁場を与えて瞬間的に屈折率を切り替えることにより間
欠照明を与えることができる。
【0019】間欠照明時に1枚の画像を撮影する間に被
写体に入射する照明エネルギーは、連続照明時に1枚の
画像を撮影する間に被写体に入射するエネルギーの1/
3から3倍の範囲としている(請求項6)。即ち、間欠
照明時の照明エネルギーを連続照明時の1/3より少な
くすると画像が暗くなり過ぎる一方、3倍より多くなる
と画像が白くぼけることになる。なお、間欠照明時の照
明エネルギーは連続照明時の照明エネルギーと略同等と
することが好ましい。
【0020】なお、撮影手段が被写体を直接撮影するの
ではなく、顕微鏡により得られる画像を撮影するように
してもよい。すなわち、顕微鏡と、該顕微鏡の画像を撮
影する撮影手段と、照明手段と、該撮影手段と照明手段
の同期制御手段からなり、撮影条件設定中は、照明手段
で照明しながら、撮影手段から出力される画像信号をモ
ニター画面上でモニタリングとした後に、T秒間にM枚
(M≧2)の割合で画像を撮影する撮影装置において、
撮影条件設定のためのモニタリング中は、T秒間にN枚
(N<M)の割合で間欠的に照明し、その照明に同期さ
せて撮影した画像をモニター画面上に表示しモニタリン
グに供する構成としてもよい(請求項7)。この場合、
顕微鏡を介して撮影する微生物が照明光により衰弱、死
亡するのを防止することができる。また、各種の物質、
材料を顕微鏡を介して撮影する場合には、その変質等を
防止することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の高速撮
影装置を図面を参照して説明する。本実施例に係る高速
撮影装置は高速ビデオカメラとして使用可能である。す
なわち、この高速撮影装置は、高速のシャッタリング速
度で、短いシャッタリング間隔で撮影可能であり、か
つ、動画を構成可能な枚数の連続画像を得ることができ
る。具体的には、本実施例に係る高速撮影装置は、撮影
速度が4500ppsであり、1000枚〜5000枚
の連続画像を得ることができる。
【0022】上記高速撮影装置の本体11は、レンズ1
2により結像した光をアナログ電気信号に変換する撮像
ユニット13を備えている。この撮像ユニット13が出
力するアナログ信号は、アンプ手段15で増幅される。
増幅されたアナログ信号は、ADコンバータ16により
デジタル信号に変換された後、メインメモリー17に送
られる。メインメモリー17には、画像の再生、処理を
行う処理装置19が接続されている。この処理装置19
にはバッファメモリ18が内蔵されている。また、処理
装置19にはモニターディスプレー21が接続されてい
る。
【0023】更に、信号制御部22が上記撮像ユニット
13、アンプ手段15、ADコンバータ16、メインメ
モリー17等に接続されている。また、信号制御部22
は、高速撮影装置に付設する照明切替手段1に接続され
ている。信号制御部22は、高速撮影装置全体を制御す
ると共に、照明切替手段1に同期信号を送信する。照明
切替手段1は、被写体2を照明する照明手段4に接続さ
れている。照明切替手段1は、照明が撮影と同期してな
されるように、照明手段4による照明時間、照明時間間
隔及び光量の制御を行っている。
【0024】上記照明手段4は、モニタリング時に被写
体を間欠照明するためのストロボ5と、実際の撮影時に
被写体を連続照明するためのメタルハライドランプ6と
を備えている。図1に示すように、ストロボ5を中心と
して、その外側の対称位置に2つのメタルハライドラン
プ6、6が配置されている。また、ストロボ5とメタル
ハライドランプ6、6は、位置ずれが発生しないように
一体化されている。
【0025】図2に示すように、上記撮像ユニット13
は、通常のMCP型IIから蛍光面を取り除いてなる光増
強手段26に、撮像素子27を取り付けた構成としてい
る。光増強手段26の真空管29の前部には、入射ファ
イバーガラス30が取り付けられている。この入射ファ
イバーガラス30の後面には、光が入射すると電気を放
出する陰極からなる光電面31が設けられている。この
光電面31の後方には、所要間隔をあけて10μm程度
の微小径の多数の小孔を有するマイクロチャンネルプレ
ート(以下、MCPと略称する。)32が配置されてい
る。このMCP32の後方に、上記撮像素子27が配置
されている。
【0026】上記光増強装置26では、図2において矢
印で示すように入射ファイバーガラス30の前面より入
射して光電面31に当たった光は、その光量に応じた光
電子に変換され、光電子はMCP32の多数の小孔に入
射する。MCP32の小孔の中では、1個の光電子が孔
の壁に衝突して多数の2次電子を放出するアバランシュ
現象を生じ、この現象の繰り返しにより光電子の数が増
大する。光電面31、MCP32は、信号制御部22に
接続されており、それぞれ信号制御部22から電圧が印
加される。
【0027】上記のようにMCP32より出射した多数
の光電子は、MCP32内の電界により加速された状態
で撮像素子27に入射する。本実施例において、撮像素
子27は256行×256列の画素を備えている。各画
素は、上記光増強装置26のMCP32から入射する光
電子を捕捉する電極からなるセンサ部を備えている。各
センサ部の電気信号は、上記アンプ手段15、A/Dコ
ンバータ16を介してメインメモリ17に読み出され
る。
【0028】上記信号制御部22は、シャッタリングし
て撮像素子27を露光する時間(シャッタリング時間)
及びシャッタリングを繰り返す時間間隔(シャッタリン
グ間隔)を設定すると共に、これらに基づき上記光増強
手段26の光電面31、MCP32の間に印加する電圧
を急変させることによりゲーティングを行う構成として
いる。
【0029】実際の撮影時のシャッタリング時間および
シャッタリング間隔は、撮影する現象に応じて設定され
る。本実施形態では、4500ppsに設定されてい
る。一方、モニタリング時のシャッタリング時間および
シャッタリング間隔は、モニタリングに必要な最低限の
値である30ppsに設定されている。上記のように、
モニタリング時は撮影速度を30ppsに設定している
ため、MCP32のゲーティング時間(ゲートがオープ
ンしている時間で上記シャッタリング時間に対応す
る。)を1/4500秒として1秒間に30回、即ち、
1/30秒毎にゲーティングしている。
【0030】一方、照明手段4のストロボ5を、上記モ
ニタリング時のゲーティングと同期させて、被写体2
を、1秒間に30回の割合で照明するように制御してい
る。1回当たりの照明時間は、1/4500秒以内であ
る。実際の撮影に切り替えられると、照明手段4のメタ
ルハライドランプ6で被写体2を連続照明するようにし
ている。
【0031】図1において1は、上記撮影装置に付設し
た手動式のスイッチからなる照明手段切替手段である。
撮影者は、撮影条件設定のためのモニタリング時から実
際の撮影に切り替える時に、撮影者1はこの照明切替手
段1を操作する。このスイッチの切り替えで照明手段切
替手段1から出力された信号は、照明手段4に内蔵した
制御手段7に入力され、上記したように、モニタリング
中はストロボ5を動作する一方、撮影時にはメタルハラ
イドランプ6がオンするように切り替えている。また、
照明切替手段1を切り替えることにより、撮影装置のシ
ャッタリング時間等がモニタリング時の設定から実際の
撮影時の設定に切り替わる。
【0032】なお、モニタリング中において、ゲーティ
ング時にストロボ5により与えられる照明エネルギー
(被写体に対して照射される光のエネルギー)と、連続
撮影時において、ゲーティング時にメタルハライドラン
プ6により与えられる照明エネルギーとは略等しくして
いる。
【0033】上記構成からなる照明手段を備えた撮影装
置を用いて撮影をする場合、撮影開始前に撮影条件設定
のためのモニタリングを行う。このモニタリング時に
は、照明手段切替手段1より照明手段4にモニタリング
信号が出力される。このモニタリング信号を受信した照
明手段4は、ストロボ5により被写体2を間欠照明す
る。即ち、1秒間に30回の割合で被写体を照明し、1
回の照明時間は1/4500秒以下の3マイクロ秒であ
る。この間欠照明と同期して、MCP32のゲートが開
き、被写体が撮影される。撮影された画像信号はメイン
メモリー17に送られ、操作者はモニターディスプレー
21の画面で画像を確認しながら撮影条件をセッティン
グすることができる。
【0034】上記のようにモニタリング時に、光増強装
置のMCP32でゲーティングを行い、ゲーティング時
以外には、光電子が撮像素子27に流入しない構成とし
ているため、撮像素子27が電子流に流入する時間を大
きく低減することができる。例えば、モニタリングに1
時間を要した場合、モニタリング時を通じてのゲーティ
ング時間の和、即ち、撮像素子27に光電子が流入する
時間は、30×(1/4500)×3600で24秒程
度である。すなわち、上記の条件では、1時間にわたる
モニタリングにもかかわらず、撮像素子27は24秒程
度しか、電子流にさらされない。そのため、撮像素子2
7に電子流が衝突することによる劣化および加熱による
熱雑音を、殆んど問題とならない程度に低減することが
できる。また、MCP、撮像素子27内又はその近傍の
回路等(画像伝送手段)も、1時間に24秒程度しか作
動しないため、作動に伴う加熱を低減でき、その結果、
撮影装置の各部の劣化も抑制できる。一方、モニタリン
グ者の眼には、モニタリング画像は完全な動画像として
見えるので、上記のように間欠的にモニタリングするこ
とによってモニタリング上問題が生じることはない。
【0035】また、ストロボ5で照射される被写体2に
も、1/4500秒間照明可能な長時間ストロボを用い
ても、1時間に24秒程度しか照明エネルギーを与えら
れないため、被写体2の熱による劣化も防止できる。
【0036】一方、モニタリングが終了して、実際の撮
影に切り替わると、照明手段4側ではメタルハライドラ
ンプ6により被写体2が照明される。上記したように実
施の撮影時間は数秒程度であるため、照明の熱により被
写体2が変質劣化することはない。同様に、実際の撮影
により撮像素子27が電子流に曝露された時間は数秒で
あり、撮像素子の劣化を防止することができる。
【0037】上記実施形態ではカラー撮影であるため、
ストロボとメタルハライドランプ等を用いているが、白
黒撮影の場合はレーザー照明が用いられる。この場合、
モニタリング中はパルスレーザーによる照明を行い、実
際の撮影中は連続レーザーにより照明を行う。パルスレ
ーザーの場合のパルス間隔は、撮影間隔と同期させる。
連続レーザーの場合はレーザーの前面に配置したミラー
や非線形ガラスにより被写体に対するレーザー光の照射
を制御してもよい。
【0038】また、上記実施形態では、照明手段切替手
段を撮影装置に付設しているが、撮影装置に内蔵させて
一体型として、該撮影装置に内蔵した出力端子を照明手
段と接続する構成としてもよい。あるいは、照明手段側
に切り替え手段を内蔵しておき、該照明手段側に設けた
出力端子を撮影装置側と接続するようにしてもよい。
【0039】さらに、上記実施形態では、撮影速度を4
500ppsに設定しているが、さらに106〜107
psの超高速撮影を行う場合においても、本発明を適用
できる。
【0040】さらにまた、撮影中においては撮像素子か
らの画像情報を読み出さず、撮像素子の各画素内に画像
情報を蓄積する形式の撮像素子を用いた場合において
も、撮影条件設定のためのモニタリング中は、1秒間に
30回もしくはそれ以下の頻度で間欠的に画像情報を読
み出して、そのうちの1枚分の画像をモニター画面上で
表示するようにすると、本発明を適用することができ
る。
【0041】また、図1において被写体2とレンズ12
に顕微鏡を介在させて、顕微鏡により得られる画像を撮
像素子13で撮影するようにしてもよい。この場合、顕
微鏡を介して撮影する微生物が照明光により衰弱、死亡
するのを防止することができる。また、各種の物質、材
料を顕微鏡を介して撮影する場合には、その変質等を防
止することができる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、撮影条件設定のためのモニタリング時には間
欠的に照明し、例えば、照明手段によって、1秒間に3
0回だけ、1回の照明時間を1/4500秒以内として
照明し、該照明のタイミングと撮影装置側のゲーティン
グ時間に合わせるようにしているため、1時間に略24
秒しか被写体が照明されず、よって、被写体の熱による
劣化を防止できる。また同時に、撮影装置側において
も、モニタリング時において、撮像素子への電子流の流
入を1時間に24秒に抑制して、電子流の流入による発
熱を防止し、熱雑音の発生および加熱による劣化を抑
制、防止できる。しかも、撮像素子以外の撮影装置側の
各画像伝達手段も1時間に24秒しか作動しないため、
作動熱の発生を抑制して、劣化速度を低減できる。
【0043】このように、高速撮影の場合に問題となる
強い照明エネルギーによる被写体の熱劣化、および、撮
影装置側の撮像素子の熱劣化および熱雑音の発生を抑制
および防止できるため、4500pps以上の高速撮影
を照明エネルギーによる加熱を問題とせずに行うことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す概略構成図である。
【図2】 上記実施形態の光増強装置及び撮像素子を示
す概略図である。
【符号の説明】
1 照明手段切替手段 2 被写体 4 照明手段 5 ストロボ 6 メタルハライドランプ 11 カメラ本体 12 レンズ 13 撮像ユニット 21 モニターディスプレー 26 光増強手段 27 撮像素子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影手段と、照明手段と、該撮影手段と
    照明手段の同期制御手段からなり、撮影条件設定中は、
    照明手段で照明しながら、撮影手段から出力される画像
    信号をモニター画面上でモニタリングとした後に、T秒
    間にM枚(M≧2)の割合で画像を撮影する撮影装置に
    おいて、 撮影条件設定のためのモニタリング中は、T秒間にN枚
    (N<M)の割合で間欠的に照明し、その照明に同期さ
    せて撮影した画像をモニター画面上に表示しモニタリン
    グに供する構成としていることを特徴とする撮影装置。
  2. 【請求項2】 撮影条件設定のためのモニタリング後
    に、T秒間にM枚(M≧2)の割合で画像を撮影する撮
    影装置において、 上記モニタリング中は、T秒間にN枚(N<M)の割合
    で撮影に同期させて照明するための同期信号を出力する
    と共に、撮影時にはT秒間連続的にM枚若しくはT秒間
    にM枚の割合で間欠的に照明するための同期信号を出力
    する手段を備えている撮影装置。
  3. 【請求項3】 撮影条件設定のためのモニタリング後
    に、T秒間にM枚(M≧2)の割合で画像を撮影し、上
    記撮影条件設定のためのモニタリング中は、T秒間にN
    枚(N<M)の割合で撮影した画像をモニター画面上に
    表示してモニタリングに供する撮影装置において、 上記撮影条件設定のためのモニタリング中は、T秒間に
    少なくともN回の割合で全ての画像伝送手段を同期させ
    て作動させ、それ以外の時間は作動させない構成として
    いることを特徴とする撮影装置。
  4. 【請求項4】 上記撮影装置には、撮像素子の入射面側
    にMCP型IIを配置し、該MCP型IIからの電子流を、
    上記照明手段の照明タイミングと一致させて撮像素子へ
    入射するようにゲーティングを制御する構成としている
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の撮影装
    置。
  5. 【請求項5】 外部からの信号に同期して照明する間欠
    照明手段および連続照明手段とを一体的に備えている照
    明装置。
  6. 【請求項6】 間欠照明時に1枚の画像を撮影する間に
    被写体に入射する照明エネルギーは、連続照明時に1枚
    の画像を撮影する間に被写体に入射する照明エネルギー
    の1/3から3倍の範囲としている請求項5に記載の照
    明装置。
  7. 【請求項7】 顕微鏡と、該顕微鏡の画像を撮影する撮
    影手段と、照明手段と、該撮影手段と照明手段の同期制
    御手段からなり、撮影条件設定中は、照明手段で照明し
    ながら、撮影手段から出力される画像信号をモニター画
    面上でモニタリングとした後に、T秒間にM枚(M≧
    2)の割合で画像を撮影する撮影装置において、 撮影条件設定のためのモニタリング中は、T秒間にN枚
    (N<M)の割合で間欠的に照明し、その照明に同期さ
    せて撮影した画像をモニター画面上に表示しモニタリン
    グに供する構成としていることを特徴とする撮影装置。
JP9261624A 1996-09-26 1997-09-26 撮影装置および照明装置 Pending JPH10155105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9261624A JPH10155105A (ja) 1996-09-26 1997-09-26 撮影装置および照明装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25453596 1996-09-26
JP8-254535 1996-09-26
JP9261624A JPH10155105A (ja) 1996-09-26 1997-09-26 撮影装置および照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10155105A true JPH10155105A (ja) 1998-06-09

Family

ID=26541720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9261624A Pending JPH10155105A (ja) 1996-09-26 1997-09-26 撮影装置および照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10155105A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5943525A (en) * 1997-02-28 1999-08-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Toner remaining detection unit in an image forming apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5943525A (en) * 1997-02-28 1999-08-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Toner remaining detection unit in an image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4058832A (en) Display for television imaging system
EP0360251B1 (en) Endoscope having illuminance ratio adjusting device between moving and still picture images
JPS61286843A (ja) X線透視速写撮影方式
JP2696471B2 (ja) 基板半田付け状態検査装置
JP2748405B2 (ja) X線画像撮影装置
US6069352A (en) Intensity control system for intensified imaging systems
JPH01285248A (ja) X線tv装置
JPH10155105A (ja) 撮影装置および照明装置
JPH0287878A (ja) X線撮像装置
JPS6054589A (ja) カラ−映像化用の照明・撮像装置
JP2959687B2 (ja) 電子顕微鏡
JPS5842676B2 (ja) ビデオカメラ
JPH0474687B2 (ja)
JPH0359686B2 (ja)
JPS63500065A (ja) フィルム・ビデオ再生装置の電子ストロボ灯用照度制御回路
JP3718660B2 (ja) 暗視カメラ
JPH0838465A (ja) X線診断装置
JP4433897B2 (ja) 撮像装置
JP2007017712A (ja) 撮影装置
JPH0576010B2 (ja)
JPS58149743A (ja) X線撮影装置
Lebedev et al. Development and testing of subpicosecond streak camera for soft X-ray measurements
JPH0221550A (ja) X線像観察装置
Honour Cinemax image intensifier for high speed cameras
Lynch et al. Image intensified cameras for high-speed imaging applications that require more than just the high frame-rate

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060307

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060627