JPH10155205A - 電動式車両 - Google Patents

電動式車両

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JPH10155205A
JPH10155205A JP8311856A JP31185696A JPH10155205A JP H10155205 A JPH10155205 A JP H10155205A JP 8311856 A JP8311856 A JP 8311856A JP 31185696 A JP31185696 A JP 31185696A JP H10155205 A JPH10155205 A JP H10155205A
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JP
Japan
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battery box
connection port
battery
box
electric vehicle
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Application number
JP8311856A
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English (en)
Inventor
Shinji Musashishima
伸二 武蔵島
Satoshi Yamamoto
聡 山本
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10155205A publication Critical patent/JPH10155205A/ja
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    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリボックスに充電器側コネクタを接続
している状態や接続口が開いている状態で走行するのを
防ぐことができるようにする。 【解決手段】 バッテリボックス14に充電用コネクタ
38の接続口43を形成する。バッテリボックス14に
前記接続口43の開閉状態を検出する検出手段(リード
スイッチ40、永久磁石)を設ける。リードスイッチ4
0に、前記接続口が43が開いている状態で車両駆動用
モータ17の給電回路を開くコントローラ13cを接続
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電動自転車
のようにモータの電源としてバッテリを搭載した電動式
車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電動式車両としては、例
えば特開平8−258770号公報に開示された電動自
転車がある。この公報に示された電動自転車は、車体フ
レームのシートチューブと後輪との間にバッテリボック
スを搭載している。このバッテリボックスは、バッテリ
を収納したインナーボックスと、このインナーボックス
を着脱自在に収納するアウターボックスとから構成し、
このアウターボックスを車体フレームに固定している。
【0003】前記インナーボックスは、放電用コネクタ
と充電用コネクタとがバッテリの陽・陰極端子に並列に
接続させて取付けてあり、アウターボックスに対して着
脱させることによって、前記放電用コネクタをアウター
ボックス側のモータ側コネクタに対して接続したり外し
たりする構造を採っている。前記アウターボックスのモ
ータ側コネクタは、この電動自転車の駆動用モータを制
御するコントローラに接続している。すなわち、インナ
ーボックスをアウターボックスに収納することによっ
て、放電用コネクタがモータ側コネクタに接続し、前記
コントローラがバッテリから給電される。また、充電器
に接続した充電器側コネクタを前記充電用コネクタに接
続することによって、バッテリを充電することができ
る。
【0004】この電動自転車においてバッテリの充電
は、インナーボックスをアウターボックスから取外した
状態で充電用コネクタに充電器側コネクタを接続するこ
とによって行う他に、インナーボックスをアウターボッ
クスに収納させた状態、言い換えればバッテリを車体に
搭載した状態でも行うことができる。すなわち、バッテ
リを車載状態でも充電することができるように、このバ
ッテリボックスは、アウターボックスにおけるインナー
ボックスの充電用コネクタと対向する部位に接続口を開
口させ、前記充電器側コネクタを前記接続口にバッテリ
ボックス外から挿入することによってこれがインナーボ
ックスの充電用コネクタに接続する構造を採っている。
【0005】また、前記アウターボックスは、ボックス
外面に開口する前記接続口から雨水や塵埃などが侵入す
るのを阻止するために、この接続口を開閉する蓋体を取
付けている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述したよ
うに構成した電動式車両は、バッテリボックスのインナ
ーボックスをアウターボックスに収納した状態(バッテ
リを車体に搭載した状態)でコントローラがバッテリか
ら給電されるので、バッテリを車載状態で充電している
ときに走行操作を行うと発進してしまう。すなわち、バ
ッテリを充電していることを忘れて走行操作を行った
り、あるいは充電状態であることを知らない別の乗員が
走行操作を行うと、バッテリボックスに充電器側コネク
タを接続した状態で不用意に走行させてしまう。
【0007】また、バッテリボックスの前記接続口を蓋
体で閉じるのを忘れると、この接続口から雨水、泥水や
塵埃などがバッテリボックス内に侵入してしまう。
【0008】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、バッテリボックスに充電器側コネク
タを接続している状態や接続口が開いている状態で走行
するのを防ぐことができる電動式車両を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電動式車両
は、バッテリボックスに充電用コネクタの接続口の開閉
状態を検出する検出手段を設け、この検出手段に、前記
接続口が開いている状態で車両駆動用モータの給電回路
を開く制御装置を接続したものである。本発明によれ
ば、前記接続口が開いている状態では走行操作を行って
も車両駆動用モータは回転することがない。
【0010】他の発明に係る電動式車両は、バッテリボ
ックスに充電用コネクタの接続口の開閉状態を検出する
検出手段を設け、この検出手段に、前記接続口が開きか
つメインスイッチがON状態にあるときに車体の警告装
置を作動させる制御装置を接続したものである。本発明
によれば、メインスイッチをON操作したときに前記接
続口が開いていると警告装置から警告が発せられる。
【0011】他の発明に係る電動式車両は、上述した発
明に係る電動式車両において、バッテリボックスを車体
フレームに対して着脱自在に搭載し、このバッテリボッ
クスに把持部が収納位置と把持位置との間で移動するよ
うに設けた取手を充電用コネクタの接続口の蓋体として
構成したものである。本発明によれば、バッテリボック
スに専ら前記接続口の蓋体として使用する部材を設けな
くてよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
第1の実施の形態 以下、本発明に係る電動式車両の一実施の形態を図1な
いし図8によって詳細に説明する。ここでは、本発明を
電動自転車に適用するときの形態について説明する。図
1は本発明を適用した電動自転車の側面図、図2は電動
自転車のパワーユニット搭載部を拡大して示す側面図、
図3は電動自転車のバッテリボックス装着部を拡大して
示す側面図で、同図はバッテリボックス用ケースを破断
して描いてある。
【0013】図4はバッテリボックス用ケースを示す図
で、同図(a)は平面図、同図(b)は(a)図におけ
るIV−IV線断面図、同図(c)は背面図である。図5は
図2におけるV−V線断面図、図6は図2におけるVI−VI
線断面図、図7はバッテリボックス用ロックを示す図
で、同図(a)は正面図、同図(b)は側面図である。
図8は図3におけるVIII−VIII線断面図、図9はバッテ
リボックス用ガイドの背面図である。図10は図3にお
けるバッテリボックス上部のX−X線断面図、図11は図
3におけるバッテリボックス上部のXI−XI線断面図であ
る。図12は本発明に係る電動式車両の回路図である。
【0014】これらの図において、符号1はこの実施の
形態による電動自転車を示す。この電動自転車1の車体
フレーム2は、ヘッドパイプ3と、ダウンチューブ4
と、シートチューブ5と、シートステー6と、チェーン
ステー7などから構成している。前記ヘッドパイプ3
は、前輪8および操向ハンドル9を有するフロントフォ
ーク10を回動自在に支持し、前記シートステー6とチ
ェーンステー7は後輪11を支持している。
【0015】前記ダウンチューブ4の後部は、図2に示
すように、傾斜角度が前部より緩やかになるように形成
している。この緩やかな傾斜部分を符号4aで示す。こ
の傾斜部分4aの後端に前記シートチューブ5の下端を
溶接している。これらの傾斜部分4aおよびシートチュ
ーブ5の下端には、パワーユニット用ブラケット12を
溶接し、このブラケット12を介してパワーユニット1
3を取付けている。なお、前記チェーンステー7は、こ
のブラケット12を介してダウンチューブ4およびシー
トチューブ5に連結している。また、前記ブラケット1
2は、図1および図3において符号14で示すバッテリ
ボックスを上下方向に着脱自在に装着するための合成樹
脂製バッテリケース15も取付けている。
【0016】前記パワーユニット13は、図1中に符号
16で示すペダルを踏む力、すなわち人力と、モータ1
7からの補助動力とをハウジング18内の合力機構(図
示せず)によって合成するように構成し、前記ブラケッ
ト12の前端部と後端部とに取付ボルト19,20によ
って固定している。前記合力は、このパワーユニット1
3の車体右側に設けたドライブスプロケット(図示せ
ず)からチェーン13aを介して後輪11に伝達され
る。また、このパワーユニット13は、クランク軸13
bが貫通する部分を除いてカバー21によって覆われて
いる。さらに、このパワーユニット13は、モータ17
を制御するためのコントローラを後端部に取付けてい
る。このコントローラを図において符号13cで示す。
【0017】前記バッテリケース15は、図2〜図4に
示すように、箱状のバッテリボックス14が上方から嵌
入できるように有底角筒状に形成し、下面における車体
右側の後部に連結板15aを突設するとともに車体左側
の前部に連結板15bを突設している。前記連結板15
aを図5に示すようにボルト22によって前記ブラケッ
ト12に固定し、前記連結板15bを図6に示すように
ボルト23によってブラケット12に固定している。こ
の前側の連結板15bは、バッテリボックス用ロック2
4の取付板24aを前記ブラケット12との間に挟むよ
うにして前記ボルト23によってブラケット12に固定
し、ロック取付ボルト25によって前記取付板24aを
固定している。
【0018】前記ロック24は、図7に示すように、キ
ー穴24bを有するキーシリンダ部24cにフック26
が移動自在に取付けてあり、キー穴24bにキー27を
挿入して図7(a)において時計方向へ捻ることによっ
て、フック26が図7(a)において左側へ移動して解
錠される構造を採っている。また、このロック24は、
上述したように連結板15bに取付けることによって、
施錠状態では図2,3に示すようにフック26が前記バ
ッテリケース15の前壁のフック穴15cに嵌入してバ
ッテリケース15内に臨むように形成している。
【0019】前記フック26がバッテリケース15内に
臨む状態でバッテリケース15にバッテリボックス14
を挿入し、バッテリボックス14の下部がフック26の
上側の傾斜面を押すことによって、フック26がキーシ
リンダ部24c内のスプリングの弾発力に抗してキーシ
リンダ部24c内に移動する。そして、図3に示すよう
にバッテリボックス14がバッテリケース15の最下部
まで挿入されたときに、フック26がバッテリボックス
14に係合して施錠状態になる。
【0020】なお、前記バッテリケース15の車体右側
の下部には図5に示すようにチェーンケース28の前端
フランジ28aを固定し、バッテリケース15の後部に
は図4に示すように、上下方向に延びる貫通穴15d
と、車体の後方へ向けて突出するカバー取付用ブラケッ
ト15e,15eとを形成している。前記チェーンケー
ス28の前端フランジ28aを固定するナットは、合成
樹脂製のスリット付きのものであって、ボルトを締め込
むにしたがって径が次第に拡がる構造のものを使用して
いる。なお、図5はナットを破断させずにその外観が分
かるように描いてある。前記貫通穴15dは、図3に示
すように、後述するバッテリケース用ガイド29を嵌合
させている。
【0021】また、バッテリケース15の底壁には、図
3に示すように、バッテリボックス14の下端の放電用
コネクタ30が接続するモータ側コネクタ31を取付け
ている。このモータ側コネクタ31は、バッテリケース
15の最下部までバッテリボックス14を挿入すること
によって、前記放電用コネクタ30に自動的に接続する
構造を採っている。
【0022】前記バッテリケース用ガイド29は、図9
に示すように、バッテリケース15の前記貫通穴15d
に嵌入する基部29aと、この基部29aから上方に延
びるガイド部29bとから形成し、上端部を前記シート
ステー6に支持させている。また、このガイド29は、
図8に示すように、バッテリボックス14の後壁に上下
方向に貫通するように形成したガイド溝14aに前記ガ
イド部29bが嵌合する構造を採っている。なお、バッ
テリボックス14の前壁にも上下方向に延びるガイド溝
14bを形成し、このガイド溝14bにシートチューブ
5側のガイド片32を嵌合させている。
【0023】シートチューブ5の上端に取付けたシート
33は、前記バッテリボックス14を車体から取外すと
きに邪魔になることがないように、図3中に符号34で
示すヒンジ機構を設けている。このヒンジ機構34は、
ロックレバー34aを、支軸34bを中心として引張り
コイルばね34cの弾発力に抗して図3において反時計
方向に回すことによって、シート33が支軸34dを中
心として図3において反時計方向に回る構造を採ってい
る。
【0024】前記バッテリボックス14は、図3、図
8、図10および図11に示すように、車体左側のボッ
クス本体35と車体右側のボックス本体36とからなる
合成樹脂製筐体内にバッテリパック37と、前記放電用
コネクタ30および充電用コネクタ38などを収納させ
た構造を採っている。前記バッテリパック37は、多数
の充電可能な円筒密閉式蓄電池39(図3参照)を軸線
方向が互いに平行になりかつ軸線方向と直交する平面に
沿って列をなすように並べ、これらの蓄電池39をシュ
リンク包装によって互いに密接する状態に保持させたも
のである。この実施の形態では、前記蓄電池39の軸線
方向が車幅方向と一致するようにバッテリパック37を
ボックス本体35,36内に収納している。
【0025】前記放電用コネクタ30および充電用コネ
クタ38は、図12に示すように、前記多数の蓄電池3
9を直列に接続することによって構成された直列回路に
並列に接続している。放電用コネクタ30は、接続方向
が上下方向の放電端子30a〜30cを備え、バッテリ
ボックス14の下端部にこれらの放電端子が露出するよ
うに取付けている。これらの放電端子30a〜30cの
うち放電端子30aは前記直列回路の陽極に接続し、放
電端子30bは前記直列回路の陰極に接続し、放電端子
30cはバッテリボックス上部に設けたリードスイッチ
40に接続している。
【0026】前記放電用コネクタ30が接続するモータ
側コネクタ31は、前記放電端子30a〜30cに接続
する端子31a〜31cを備え、これらの端子31a〜
31cを前記コントローラ13cに接続している。この
コントローラ13cが本発明に係る制御装置を構成して
いる。前記コントローラ13cは、前記パワーユニット
13のモータ17を乗員の踏力に応じて制御する動力制
御手段41の他に、モータ17の給電回路(図示せず)
を開閉する給電遮断手段42を備えている。この給電遮
断手段42は、前記モータ側コネクタ31の端子31a
と端子31cとに接続し、端子31aからコントローラ
13cを介して端子31cへ電流が流れるときにモータ
17の給電回路が閉じ、これら両端子31a,31c間
を電流が流れないときに前記給電回路が開くように構成
している。
【0027】前記充電用コネクタ38は、接続方向が水
平方向(車幅方向)の端子38a〜38dを備え、これ
らの端子に車体の左側から図示してない充電器側コネク
タを接続することができるように、前記ボックス本体3
5,36の上端部に取付けている。この充電用コネクタ
38の取付けは、図10および図11に示すように、車
体左側のボックス本体35の上端部における車体左側の
側壁に接続口43を開口させ、この接続口43を介して
前記端子38a〜38dがボックス外に露出する構造を
採っている。なお、図10,11は、充電用コネクタ用
支持ブラケットなどは省略して描いてある。
【0028】図10,11において前記接続口43の近
傍に配設した符号44で示すものは、バッテリボックス
14をバッテリケース15に対して着脱させるときや、
バッテリボックス14を持ち運ぶときに把持する取手で
ある。この取手44は、車体の前後方向に延びる把持部
44aと、この把持部44aの両端に一体に設けたアー
ム44bとによって断面コ字状になるように合成樹脂に
よって形成し、前記アーム44bの先端部に設けた枢軸
45を介してバッテリボックス14に回動自在に取付け
ている。この枢軸45は、車体左側のボックス本体35
と車体右側のボックス本体36における車体前側の縦壁
35a,36aと車体後側の縦壁35b,36bとによ
って回動自在に挟持している。
【0029】すなわち、この取手44は、図10,11
中に実線で示すように把持部44aがバッテリボックス
14に沿う収納位置から、図11中に二点鎖線で示すよ
うにアーム44bが垂直に起立して把持部44aがバッ
テリボックス14の上面から上方へ突出する把持位置と
の間で回動することができる構造を採っている。また、
この取手は、この実施の形態では前記収納位置に位置付
けられた状態で把持部44aが前記接続口43と対向し
てこの接続口43を閉じ、前記把持位置に位置付けられ
た状態で接続口43が露出する構造を採っている。この
構造を採ることにより、接続口43を開閉する蓋体を取
手44によって構成することができる。
【0030】さらに、前記取手44の把持部44aは、
この取手44が前記収納位置に位置付けられた状態でボ
ックス本体35の横壁35cと対向する部位に永久磁石
46を埋設している。なお、前記横壁35c下側でバッ
テリボックス14内となる部位には、前記リードスイッ
チ40を配設している。この実施の形態では、永久磁石
46およびリードスイッチ40をバッテリボックス14
における車体の前後方向の中央に配設している。これら
の永久磁石46およびリードスイッチ40が本発明に係
る検出手段を構成している。
【0031】前記リードスイッチ40は、図11に示す
ように取手44が収納位置に位置付けられて永久磁石4
6が接近することによって閉成され、取手44が収納位
置から上側へ移動することによって開放される構造を採
っている。また、このリードスイッチ40は、図12に
示すように、一方の端子を前記放電用コネクタ30の端
子30cに接続するとともに、他方の端子を、多数の蓄
電池39からなる直列回路の陰極に充電系の陰極用回路
を介して接続している。言い換えれば、このリードスイ
ッチ40は、前記コントローラ13c内の給電遮断手段
42に接続した接地系回路Eに介装している。なお、図
12において符号47,48は電流ヒューズを示し、4
9は温度ヒューズ、50はサーミスタを示す。
【0032】このように構成した電動自転車1において
バッテリボックス14を取外すには、図3に示す車載状
態でバッテリボックス用ロック24の施錠を解除すると
ともに、シート33を回してバッテリボックス上方の空
間を開放させ、把持位置へ起立させた取手44を把持し
ながらバッテリボックス14を上方へ引き上げることに
よって行う。
【0033】また、バッテリボックス14を車体に搭載
するには、取手44を把持しながらバッテリボックス1
4を上方からシートチューブ5と後輪11との間に挿入
し、シートチューブ5のガイド片32およびバッテリケ
ース用ガイド29に嵌合させながらバッテリケース15
に上方から装着させる。このようにバッテリボックス1
4をバッテリケース15に装着させることによって、バ
ッテリボックス14の放電用コネクタ30がバッテリケ
ース15のモータ側コネクタ31に接続し、コントロー
ラ13cが蓄電池39から給電される。これとともに、
コントローラ13cの給電遮断手段42がバッテリボッ
クス14のリードスイッチ40に接続する。
【0034】このとき、取手44が収納位置に位置付け
られていると、把持部44a内の永久磁石46によって
リードスイッチ40が閉成される。このため、リードス
イッチ40、放電用コネクタ30の端子30cおよびモ
ータ側コネクタ31の端子31cなどを有する接地系回
路Eにモータ側コネクタ31の端子31aからコントロ
ーラ13cを通って電流が流れるようになり、前記給電
遮断手段42がこれを検出してモータ17の給電回路を
閉成する。この状態では、走行操作を行うことによって
この電動自転車1を発進させることができる。
【0035】蓄電池39の充電は、バッテリボックス1
4の取手44を接続口43が露出するように収納位置か
ら上側へ移動させ、図示してない充電器に接続した充電
器側コネクタを前記接続口43にバッテリボックス外か
ら挿入するとともに充電用コネクタ38に接続すること
によって実施する。なお、この充電作業は、バッテリボ
ックス14を車体から取外した状態と車体に搭載した状
態の何れでも実施することができる。
【0036】バッテリボックス14を車体に搭載した状
態で充電をする場合には、接続口43に充電器側コネク
タを挿入するために取手44が収納位置から上側へ移動
することから、リードスイッチ40が開放され、このリ
ードスイッチ40を有する前記接地系回路Eを電流が流
れなくなって前記給電遮断手段42によってモータ17
の給電回路が開放される。なお、前記接続口43は、充
電器側コネクタを挿入している状態では取手44で閉じ
ることができない。
【0037】したがって、上述したようにバッテリボッ
クス14を車体に搭載して充電を行っている状態では、
誤って走行操作を行ってもこの電動自転車1は発進して
しまうことはない。また、充電器側コネクタを外したと
しても、取手44を収納位置まで下げずに接続口43が
露出している状態では、前記同様に給電遮断手段42に
よってモータ17の給電回路が開放されることから、こ
の電動自転車1を走行させることはできない。
【0038】さらに、この電動自転車1は、取手44を
充電用コネクタ38の接続口43の蓋体を兼ねるように
形成したため、バッテリボックス14に専ら接続口43
の蓋体として使用する部材を設けなくてよい。
【0039】第2の実施の形態 本発明の他の発明に係る電動式車両を図13によって詳
細に説明する。図13は他の発明に係る電動式車両の回
路図で、同図において前記図1ないし図12で説明した
ものと同一もしくは同等部材については、同一符号を付
し詳細な説明は省略する。
【0040】図13に示すコントローラ13cは、メイ
ンスイッチ51と警告装置52を接続し、動力制御手段
41および警告手段53を備えている。前記メインスイ
ッチ5は、モータ17による動力を補助動力として使用
しながら走行するときにON操作するもので、図1に示
すように、この電動自転車1のダウンチューブ4の上部
に取付けている。前記警告装置52は、警報音を発する
ブザーや、警告ランプなどによって構成し、電動自転車
1の車体フレーム2に対して固定している。
【0041】前記警告手段53は、モータ側コネクタ3
1の端子31aからコントローラ13cを介して端子3
1cへ電流が流れていない状態であって、メインスイッ
チ51がON状態にあるときに警告装置52を作動さ
せ、前記電流が流れているときにはメインスイッチ51
をON操作しても警告装置52を作動させない構造を採
っている。
【0042】このようにコントローラ13cに警告手段
53を設けた電動自転車1は、車体に搭載した状態のバ
ッテリボックス14に充電器側コネクタを接続していた
り、充電器側コネクタが外れていても前記バッテリボッ
クス14の取手が収納位置より上側に位置づけられてい
て接続口43が露出している状態では、リードスイッチ
40を有する接地系回路Eが開放されることから警告手
段53が警告装置52を作動させる。したがって、この
ときには警告装置52から警告が発せられ、運転者はこ
の警告によって走行操作を行う以前に、充電器側コネク
タが接続口43に挿入されていたり、接続口43を取手
44で閉じるのを忘れていることを視認することができ
る。
【0043】なお、上述した二つの実施の形態では、取
手44が収納位置に位置付けられていることをリードス
イッチ40と永久磁石46とによって検出する例を示し
たが、取手44の位置を検出する検出手段は、リミット
スイッチやホール素子などによって構成することによ
り、適宜変更することができる。また、取手44を収納
位置と把持位置との間で回動する構造としたが、この取
手は、バッテリボックス14に上下方向へ水平移動自在
に設け、上方へ引き出すようにして把持する構造を採る
こともできる。取手44を回動式とすると、引き出し式
構造を採る場合に較べてバッテリボックス14に設ける
取手用収納スペースが狭くてよいので、バッテリボック
ス14の小型化を図ったり、あるいはボックス内のバッ
テリパック37を大きく形成することができる。
【0044】さらに、上述した実施の形態で示したバッ
テリボックス44は、取手44が接続口43の蓋体を兼
ねる構造を採っているが、前記蓋体を取手44とは別に
バッテリボックス14に取付けることもできる。この構
造を採る場合には、永久磁石およびリードスイッチなど
のような検出手段を前記蓋体の位置を検出できるように
バッテリボックスに設ける。
【0045】加えて、本発明は、モータの動力を補助動
力として用いる電動自転車に適用する他に、モータの動
力のみで走行する電動式自動二輪車、電動式自動三輪車
などにも適用することができる。
【0046】
【発明の効果】本発明に係る電動式車両は、バッテリボ
ックスに充電用コネクタの接続口の開閉状態を蓋体の位
置に基づいて検出する検出手段を設け、この検出手段
に、前記接続口が開いている状態で車両駆動用モータの
給電回路を開く制御装置を接続したため、接続口が開い
ている状態では走行操作を行っても前記モータは回転す
ることがない。
【0047】前記接続口は、充電器側コネクタを挿入し
ている状態では蓋体で閉じることができないので、前記
充電器側コネクタをバッテリボックスから外さなければ
この電動式車両は走行することができない。したがっ
て、この電動式車両は、バッテリボックスを車体に搭載
して充電をする状態で誤って走行操作を行っても、発進
してしまうことがない。しかも、前記蓋体が開いたまま
で走行して泥水や雨水などが接続口からバッテリボック
ス内に侵入することもない。
【0048】他の発明に係る電動式車両は、バッテリボ
ックスに充電用コネクタの接続口の開閉状態を検出する
検出手段を設け、この検出手段に、前記接続口が開きか
つメインスイッチがON状態にあるときに車体の警告装
置を作動させる制御装置を接続したため、前記接続口が
開いている状態でメインスイッチをON操作することに
よって警告装置から警告が発せられる。
【0049】したがって、この電動式車両は、前記警告
によって前記接続口が開いていることを運転者に知らせ
ることができる。このため、運転者は走行操作を行う以
前に充電器側コネクタが接続口に挿入されていたり、接
続口を蓋体で閉じるのを忘れていることを視認すること
ができる。このため、充電用コネクタに充電器側コネク
タが接続されている状態で走行したり、蓋体が開いたま
まで走行して泥水や雨水などが接続口からバッテリボッ
クス内に侵入するのを阻止することができる。
【0050】他の発明に係る電動式車両は、上述した発
明に係る電動式車両において、バッテリボックスを車体
フレームに対して着脱自在に搭載し、このバッテリボッ
クスに把持部が収納位置と把持位置との間で移動するよ
うに設けた取手を充電用コネクタの接続口の蓋体として
構成したため、バッテリボックスに専ら前記接続口の蓋
体として使用する部品を設けなくてよい。
【0051】したがって、前記接続口から泥水や雨水が
侵入することがなく、しかも、車体フレームに対して着
脱自在なバッテリボックスを、部品数を増やすことなく
形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した電動自転車の側面図であ
る。
【図2】 パワーユニット搭載部を拡大して示す側面図
である。
【図3】 バッテリボックス装着部を拡大して示す側面
図である。
【図4】 バッテリボックス用ケースを示す図である。
【図5】 図2におけるV−V線断面図である。
【図6】 図2におけるVI−VI線断面図である。
【図7】 バッテリボックス用ロックを示す図である。
【図8】 図3におけるVIII−VIII線断面図である。
【図9】 バッテリボックス用ガイドの背面図である。
【図10】 図3におけるバッテリボックス上部のX−X
線断面図である。
【図11】 図3におけるバッテリボックス上部のXI−
XI線断面図である。
【図12】 本発明に係る電動式車両の回路図である。
【図13】 他の発明に係る電動式車両の回路図であ
る。
【符号の説明】
1…電動自転車、13c…コントローラ、14…バッテ
リボックス、17…モータ、38…充電用コネクタ、4
0…リードスイッチ、42…給電遮断手段、43…接続
口、44…取手、44a…把持部、46…永久磁石、5
1…メインスイッチ、52…警告装置、53…警告手
段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリボックスに充電用コネクタの接
    続口を開口させるともに、この接続口を開閉する蓋体を
    設けた電動式車両において、前記バッテリボックスに前
    記接続口の開閉状態を前記蓋体の位置に基づいて検出す
    る検出手段を設け、この検出手段に、前記接続口が開い
    ている状態で車両駆動用モータの給電回路を開く制御装
    置を接続したことを特徴とする電動式車両。
  2. 【請求項2】 バッテリボックスに充電用コネクタの接
    続口を開口させるともに、この接続口を開閉する蓋体を
    設けた電動式車両において、前記バッテリボックスに前
    記接続口の開閉状態を前記蓋体の位置に基づいて検出す
    る検出手段を設けるとともに、車体に警告装置を設け、
    前記検出手段および警告装置に、前記接続口が開きかつ
    メインスイッチがON状態にあるときに前記警告装置を
    作動させる制御装置を接続したことを特徴とする電動式
    車両。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の電動式車
    両において、バッテリボックスを車体フレームに対して
    着脱自在に搭載し、このバッテリボックスに、把持部が
    バッテリボックスの壁面に沿う収納位置と、バッテリボ
    ックスの壁面から突出する把持位置との間で移動するよ
    うに取手を設け、前記把持部が収納位置に位置付けられ
    た状態で充電用コネクタの接続口が閉塞されかつ把持位
    置に位置付けられた状態で前記接続口が開口する構造と
    することによって、この取手を前記接続口の蓋体として
    構成したことを特徴とする電動式車両。
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