JPH1015680A - レーザ差厚突合せ溶接装置、溶接システム及び溶接方法 - Google Patents

レーザ差厚突合せ溶接装置、溶接システム及び溶接方法

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JPH1015680A
JPH1015680A JP8194052A JP19405296A JPH1015680A JP H1015680 A JPH1015680 A JP H1015680A JP 8194052 A JP8194052 A JP 8194052A JP 19405296 A JP19405296 A JP 19405296A JP H1015680 A JPH1015680 A JP H1015680A
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reflected light
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Hiroshi Tarui
大志 樽井
Hiroshi Sakurai
寛 桜井
Kenji Suzuki
健司 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶接品全品の品質保証をすることができ、更
には、溶接状態を適切に制御することが可能なレーザ差
厚突合せ溶接装置、溶接システム及び溶接方法を提供す
る。 【解決手段】 レーザ差厚突合せ装置は、薄板2と厚板
3との突き合わせ面6の近傍の加工点4に、レーザ光1
を照射するレーザ発振機19と、加工点4にレーザ光1
とは波長の異なる単波長光10を照射する単波長光発生
装置7と、単波長光10の加工点4からの反射光12の
みを透過するバンドパスフィルタ13有する受光部15
を備える。レーザ差厚突合せシステムは、更にデータ解
析部17と、加工機制御部18とを備える。反射光12
の輝度を測定・監視し、これに応じてレーザ照射位置を
制御するレーザ差厚突合せ溶接方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ差厚突合せ
溶接装置、溶接システム及び溶接方法に係り、更に詳細
には、薄板と厚板のように厚さに差がある材料を突き合
わせて溶接するに際し、溶接欠陥の発生を回避できるレ
ーザ差厚突合せ溶接装置、溶接システム及び溶接方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、突き合わせレーザ溶接は、レー
ザ光を2つの被溶接材料の突き合わせ部分近傍に照射
し、合わせられている2つの部材の双方を溶融・凝固さ
せることにより接合を行う技術である。かかる突き合わ
せレーザ溶接では、通常、レーザビームは極めて小さな
点にエネルギーが集中しているものであるため、良好な
溶接を行うには、突き合わせ位置に正確にレーザ光が照
射される必要がある。レーザ照射位置がずれると片方の
部材が片寄って溶融され、突き合わせ部の一部又は全部
が接合されないこととなり、溶接強度の著しい低下を招
く(以下、このような欠陥を「目はずれ」という。)と
いう問題があった。これに対し、従来の突き合わせレー
ザ溶接装置には、溶接中に目はずれ欠陥を検出可能な手
段が設けられておらず、溶接ロットの最初と最後に抜き
取りによる破壊検査(成形性評価のみ)を行うことによ
り、品質保証を行ってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の突き合わせレーザ溶接装置にあっては、全数
検査ができないため、製品そのものの品質保証ができて
いないという課題、及び溶接品を強度部材に適用した場
合、成形が可能であっても要求強度を満足していない可
能性があるという課題があった。本発明は、このような
従来の課題に着目してなされたもので、溶接品全品の品
質保証をすることができ、更には、溶接状態を適切に制
御することが可能なレーザ差厚突合せ溶接装置、溶接シ
ステム及び溶接方法を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく鋭意検討を重ねた結果、加工用レーザとは
波長の異なる単波長光を薄板側から照射してその反射光
輝度を測定し、これを適宜制御することにより、上記目
的が達成できることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。即ち、本発明のレーザ差厚突合せ溶接装置は、被溶
接材料である薄板と厚板との突き合わせ面近傍の加工点
に、加工用レーザを照射する加工用レーザ発振機を備え
たレーザ差厚突合せ溶接装置において、上記加工点に、
上記加工用レーザとは波長の異なる単波長光を上記薄板
側から照射する単波長光発振機と、上記単波長光の上記
加工点からの反射光のみを透過させることのできるバン
ドパスフィルタを有し、該反射光の輝度を測定する受光
部とを備えることを特徴とする。
【0005】また、本発明のレーザ差厚突合せ溶接シス
テムは、上述のような溶接装置を備えたレーザ差厚突合
せ溶接システムであって、上記受光部からの反射光輝度
を監視し、得られた反射光輝度の値に応じて制御信号を
発信する監視制御部と、上記制御信号を受信し、この信
号に応じて上記加工用レーザ発振機の位置を補正する加
工機制御部とを備えることを特徴とする。
【0006】更に、本発明のレーザ差厚突合せ溶接方法
は、被溶接材料である薄板と厚板との突き合わせ面近傍
の加工点に、加工用レーザを照射するレーザ差厚突合せ
溶接方法において、 上記加工点に、上記加工用レーザとは波長の異なる
単波長光を上記薄板側から照射し、 次いで、上記加工点に、上記加工用レーザを第1の
位置から照射して溶接を行い、この間、上記単波長光の
上記加工点からの反射光の輝度を測定し、 得られた第1の溶接時輝度データをメモリするとと
もに、上記加工用レーザの第1の位置をメモリし、 上記薄板及び厚板以外の他の薄板及び厚板における
上記加工点に、上記加工用レーザを第2の位置から照射
して溶接を行い、この間、上記単波長光による反射光輝
度を測定し、 得られた第2の溶接時輝度データをメモリするとと
もに、上記加工用レーザの第2の位置をメモリし、 上記〜工程を繰り返し、 得られた各溶接時輝度データを対比してその値が大
きいものを選定し、これに応じて上記加工用レーザの位
置決めを行い、 工程で決定した上記加工用レーザの位置を採用し
て、その後の溶接を行うことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明においては、加工用レーザとは波長の異
なる単波長光を薄板側から照射し、その反射光輝度を測
定することにより、溶接状態を検出することにした。従
って、溶接品毎の溶接状態を把握することができ、ま
た、かかる反射輝度による溶接状態の情報を、加工用レ
ーザの位置を補正し得る加工機制御手段にフィードバッ
クすることにより、溶接状態を自動的に制御することが
可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面を参照して
実施形態により詳細に説明する。図1は、本発明の一実
施形態を示す斜視図である。まず、構成を説明すると、
このレーザ差厚突合せ溶接システムは、薄板側被溶接材
料2と厚板側被溶接材料3との突き合わせ面6の近傍の
加工点4に、レーザ光を照射するレーザ発振機19と、
加工点4にレーザ光1とは波長の異なる単波長光10を
照射する単波長光発生装置7と、単波長光10の加工点
4からの反射光12を受光する受光部15とを備えたレ
ーザ差厚突合せ溶接装置を有する。
【0009】また、本システムにおいて、上記レーザ発
振機19から発振されたレーザ光は、集光光学系20に
より集光されてレーザ光1を形成し、単波長発生装置7
から発振された単波長光10は、光ファイバ8を介して
単波長光出射端9から出射し、それぞれ加工点4に照射
される。この際、単波長光10は突き合わせ面6に対し
て入射角度11で照射され、単波長光10の反射光12
は、反射角度16をもって加工点4から反射される。そ
の後、反射光12は、照射された単波長光のみを透過す
るバンドパスフィルタ13を透過して反射光14とな
り、受光部の一例であるフォトトランジスタ15に到達
する構成となっている。
【0010】更に、本システムは、フォトトランジスタ
15に接続された監視制御部の一例であるデータ解析部
17と、このデータ解析部17と接続された加工機制御
部18とを有し、加工機制御部18はレーザ発振機19
と接続されている。また、図1において、符号5は溶接
ビード、21は溶接方向を表している。
【0011】次に、本実施形態の作用について説明す
る。本実施形態においては、レーザ光1が被溶接材料
2、3の突き合わせ面6に照射され、溶接方向21に沿
って所定の速度で溶接が行われる。また、この溶接の際
には、薄板2側から単波長光10が加工点4に照射さ
れ、その反射光のみを透過するバンドパスフィルタ13
を備えたフォトトランジスタ15において、透過した単
波長光14の輝度が測定される。そして、測定された輝
度データは電気信号に変換されてデータ解析部17に送
られ、単波長光10のみの加工点4からの反射光14の
輝度履歴が記録される。
【0012】図2は、差厚材の突き合わせレーザ溶接に
おいて、レーザ光が突き合わせ部に正確に照射され、良
好な溶接が行われているときのキーホールの状態と単波
長光の反射の状態を示したものである。同図において、
22はキーホール、23は溶融金属である。なお、上述
した符号の説明は省略する。レーザ光1が突き合わせ面
6に正確に照射され、薄板2から厚板3にまたがってキ
ーホール22が形成されている場合、キーホール22の
入口は図示したように傾いた状態となる。この際、キー
ホール22の表面ではキーホール22内の蒸気圧と溶融
金属23の表面張力とがバランスしており、キーホール
22の表面は鏡面状態となっている。
【0013】上述の状態においては、加工点4に照射さ
れた単波長光10は、そのほとんどが反射されることに
なる。そして、反射光12は加工点4でのプラズマ光な
どとともにバンドパスフィルタ13に到達するが、バン
ドパスフィルタ13は上述の如く単波長光のみを透過す
るので、反射した単波長光14のみが受光部たるフォト
トランジスタ15で計測されることになる。
【0014】図3は、差厚材の突き合わせレーザ溶接に
おいて、レーザ照射位置が薄板側にずれて目はずれ欠陥
の発生する溶接が行われているときのキーホールの状態
と単波長光の反射の状態を示したものである。レーザ光
1が薄板2側にずれて照射され、薄板2にキーホールが
形成されている場合、キーホール22の入口は図示した
ように真上を向いた状態となる。従って、単波長光10
のキーホール表面からの反射光は単波長光出射端9より
も上方に反射するため(図示せず)、フォトトランジス
タ15へは厚板側3の突き合わせ面6で反射した光12
のみが到達することになる。しかし、突き合わせ面6は
機加工を施していないため粗度が大きく、乱反射が起こ
り、フォトトランジスタ15で計測される反射光の輝度
は低くなる。
【0015】図4は、差厚材の突き合わせレーザ溶接に
おいて、レーザ照射位置が厚板側にずれて目はずれ欠陥
の発生する溶接が行われているときのキーホールの状態
と単波長光の反射の状態を示したものである。レーザ光
1が厚板3側にずれて照射され、厚板3にキーホール2
2が形成されている場合、キーホール22の入口は真上
を向いた状態となる。従って、単波長光10のキーホー
ル表面からの反射光は単波長光出射端9よりも上方に反
射するため(図示せず)、フォトトランジスタ15へは
キーホールからではなく薄板側溶融金属23aからの反
射光12のみが到達することになる。しかし、薄板側溶
融金属23aは表面張力の作用により凸型をなしている
ため、反射光は拡散し、フォトトランジスタ15で計測
される反射光の輝度は低くなる。
【0016】以上、図2〜図4において説明したよう
に、単波長光10の突き合わせ面6に対する入射角度1
1は、反射光12の突き合わせ面6に対する反射角度1
6より小さいことが好ましいことがわかる。反射角度1
6が入射角度11以下の大きさの場合には、図3及び図
4で説明したような加工点4から上方に反射した反射光
の輝度を測定してしまうおそれがあり、好ましくない。
また、入射角度11の大きさは、被溶接材料である薄板
及び厚板の大きさ、材質や板厚差、使用するレーザ光及
び単波長光の特性などに応じて適宜選定することができ
るが、代表的に板厚差が0.2mm以上の場合、45°
以上とするのが好ましい。
【0017】図5に、加工用レーザ照射位置ずれ量と反
射光輝度との関係を示す。図示したように、良好な溶接
が行われている範囲と目はずれ欠陥が発生している範囲
とでは、反射光輝度に大きな相違が認められる。本実施
形態に係るレーザ差厚突合せ装置において、被溶接材と
してSPCC材製の板厚1.8mmの薄板と板厚2.3
mmの厚板を用い、CO2レーザにより出力3.8k
W、加工速度1.5m/minの条件下で溶接を行い、
この際、加工点に照射する単波長光としてはArレーザ
(波長512nm、出力2W)を用い、入射角度60
°、反射角度75°の条件下で反射光輝度の測定を行っ
た。この結果、薄板側に照射位置がずれた場合、反射光
輝度は、良好な溶接が行われた場合と比較して約1/5
に、厚板側に照射位置がずれた場合には約1/8となる
ことが実証された。
【0018】なお、図5に示した反射光輝度のOK領域
は、被溶接材料、加工条件及び測定条件(単波長光強
度、照射角度、測定角度等)などによって変化するもの
であり、レーザ差厚突合せ溶接を行うに際し、溶接すべ
き製品に応じて個別具体的に求める必要がある。このよ
うなOK領域は、例えば、溶接すべき差厚材を用いた予
備試験を若干回数行えば決定できるものであり、かかる
OK領域の決定後は、その値を用いて自動的に適切な溶
接を行うことができる。即ち、溶接加工中に加工点に照
射した単波長光の反射光輝度を個々の製品毎にモニタす
ることにより、被溶接材料2、3のどちら側にレーザビ
ームがずれているか、更にはずれ量が良好な溶接を行う
上で許容されるものであるか否かをオンラインで検出す
ることができ、溶接不良の発生を確実に検出することが
可能となる。
【0019】更に、以下に説明するように、検出された
輝度データを監視制御部17で演算処理し、得られた制
御信号を加工機制御部18にフィードバックし、レーザ
ビーム照射位置を適宜移動して反射光強度が許容される
範囲内になるように補正することにより、良好な溶接を
安定して行うことが可能となる(図6参照)。
【0020】図6は、本発明のレーザ差厚突合せ溶接方
法の一実施形態を示すフローチャートである。本実施形
態の溶接方法をこのフローチャートに従って説明する
と、まず、被溶接材料たるワークをセットする(ステッ
プS1:以下、「S1」と略す)。次に、単波長光10
を所定の入射角度11で加工点4に入射し、その反射光
を受光部15で測定し、得られた初期輝度データをデー
タ解析部17にメモリする(S2)。次いで、加工用レ
ーザ光1を所定位置から加工点4に照射し、溶接を開始
する(S3)。この際、レーザ位置、具体的には集光光
学系20の所定位置と溶接時における輝度データをデー
タ解析部17にメモリする。
【0021】そして、溶接が完了すると(S4)、デー
タ解析部17において、得られた輝度データを演算処理
する(S5)。この演算処理は、上述の反射光輝度のO
K範囲が特定できている場合には、溶接時輝度データが
該OK範囲に入っているか否かを判定するものであり
(S6)、OK範囲に入っている場合には、そのままワ
ークを搬出し(S6)、OK範囲から逸脱している場合
には、溶接欠陥が発生するので、ワークを廃却し(S
7)、このOK範囲に応じてデータ解析部17からレー
ザ位置の修正信号を加工機制御部18に送信してレーザ
位置を修正し(S8)、修正したレーザ位置を次のワー
クに適用する。
【0022】但し、上述の演算処理においてOK範囲が
未だ特定されておらず、OK範囲を特定しようとする場
合には、上述のステップS1〜S4を複数回繰り返し、
溶接時輝度データが大きいものを選定し、当該レーザ位
置をメモリしながら、溶接欠陥の発生しないようなOK
範囲を特定することができる。なお、このOK範囲の特
定の際、対象とする溶接時輝度データが、ステップS2
で測定した初期輝度データとほぼ同じ値を有する場合に
は、図3に示したように、レーザ照射位置が薄板側にず
れていることになるので、かかる情報を演算処理に組み
込むことにより、OK範囲の特定を迅速且つ簡素化する
ことが可能である。
【0023】以上、本発明を若干の実施形態により詳細
に説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形
実施が可能である。例えば、本発明のレーザ差厚突合せ
溶接装置自体においては、データ解析部17や加工機制
御部18は必須の部材ではなく、これらを設置する代わ
りに、輝度データを目視で観察し、手動でレーザ位置を
修正してもよい。また、本発明の溶接方法において、初
期輝度データの測定は必ずしも必須の事項ではなく、省
略することが可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、加工用レーザとは波長の異なる単波長光を薄板側か
ら照射してその反射光輝度を測定し、これを適宜制御す
ることとしたため、溶接品全品の品質保証をすることが
でき、更には、溶接状態を適切に制御することが可能な
レーザ差厚突合せ溶接装置、溶接システム及び溶接方法
を提供することができる。即ち、加工点に照射した加工
用レーザと異なる波長のレーザ光及びその反射光のみを
検出するようにし、また、その反射光の情報を加工機に
フィードバックし、加工機の動作制御を行うシステムを
備えることとしたため、溶接工程で発生する目はずれ欠
陥をオンラインで検出し、製品全数の品質保証が可能と
なり、更には狙い位置ずれによる溶接不良の発生を最小
限に押さえることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザ差厚突合せ溶接装置及び溶接シ
ステムの一実施形態を示す斜視図である。
【図2】レーザ光が加工点に正確に照射され、良好な溶
接が行われているときのキーホールの状態と単波長光の
反射の状態を示した断面図である。
【図3】レーザ照射位置が薄板側にずれ、目はずれ欠陥
の発生する溶接が行われているときのキーホールの状態
と単波長光の反射の状態を示した断面図である。
【図4】レーザ照射位置が厚板側にずれ、目はずれ欠陥
の発生する溶接が行われているときのキーホールの状態
と単波長光の反射の状態を示した断面図である。
【図5】加工用レーザ照射位置ずれ量と反射光輝度との
関係を示す特性図である。
【図6】本発明のレーザ差厚突合せ溶接方法の一実施形
態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 レーザ光 2 薄板側被溶接材料 3 厚板側被溶接材料 4 加工点 5 溶接ビード 6 突き合わせ面 7 単波長光発振機 8 光ファイバ 9 単波長光出射端 10 単波長光 11 入射角度 12 加工点からの反射光 13 バンドパスフィルタ 14 バンドパスフィルタを透過した反射光 15 フォトトランジスタ 16 反射角度 17 データ解析部 18 加工機制御部 19 レーザ発振機 20 集光光学系 21 溶接方向 22 キーホール 23 溶融金属

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被溶接材料である薄板と厚板との突き合
    わせ面近傍の加工点に、加工用レーザを照射する加工用
    レーザ発振機を備えたレーザ差厚突合せ溶接装置におい
    て、 上記加工点に、上記加工用レーザとは波長の異なる単波
    長光を上記薄板側から照射する単波長光発振機と、 上記単波長光の上記加工点からの反射光のみを透過させ
    ることのできるバンドパスフィルタを有し、該反射光の
    輝度を測定する受光部と、を備えることを特徴とするレ
    ーザ差厚突合せ溶接装置。
  2. 【請求項2】 上記単波長光の光軸と上記突き合わせ面
    とのなす入射角度が45°以上であり、上記反射光と上
    記突き合わせ面とのなす反射角度が該入射角度より大き
    いことを特徴とする請求項1記載のレーザ差厚突合せ溶
    接装置。
  3. 【請求項3】 上記薄板と厚板との板厚差が、0.2m
    m以上であることを特徴とする請求項1又は2記載のレ
    ーザ差厚突合せ溶接装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つの項に記載
    の溶接装置を備えたレーザ差厚突合せ溶接システムであ
    って、 上記受光部からの反射光輝度を監視し、得られた反射光
    輝度の値に応じて制御信号を発信する監視制御部と、 上記制御信号を受信し、この信号に応じて上記加工用レ
    ーザ発振機の位置を補正する加工機制御部と、を備える
    ことを特徴とするレーザ差厚突合せ溶接システム。
  5. 【請求項5】 被溶接材料である薄板と厚板との突き合
    わせ面近傍の加工点に、加工用レーザを照射するレーザ
    差厚突合せ溶接方法において、 上記加工点に、上記加工用レーザとは波長の異なる
    単波長光を上記薄板側から照射し、 次いで、上記加工点に、上記加工用レーザを第1の
    位置から照射して溶接を 行い、この間、上記単波長光の上記加工点からの反射光
    の輝度を測定し、 得られた第1の溶接時輝度データをメモリするとと
    もに、上記加工用レーザの第1の位置をメモリし、 上記薄板及び厚板以外の他の薄板及び厚板における
    上記加工点に、上記加工用レーザを第2の位置から照射
    して溶接を行い、この間、上記単波長光による反射光輝
    度を測定し、 得られた第2の溶接時輝度データをメモリするとと
    もに、上記加工用レーザの第2の位置をメモリし、 上記〜工程を繰り返し、 得られた各溶接時輝度データを対比してその値が大
    きいものを選定し、これに応じて上記加工用レーザの位
    置決めを行い、 工程で決定した上記加工用レーザの位置を採用し
    て、その後の溶接を行う、ことを特徴とするレーザ差厚
    突合せ溶接方法。
  6. 【請求項6】 上記工程において、上記単波長光の反
    射光輝度を測定し、得られた初期輝度データをメモリ
    し、この値を考慮して上記工程を行うことを特徴とす
    る請求項5記載のレーザ差厚突合せ溶接方法。
  7. 【請求項7】 上記単波長光の光軸と上記突き合わせ面
    とのなす入射角度が45°以上であり、上記反射光と上
    記突き合わせ面とのなす反射角度が該入射角度より大き
    いことを特徴とする請求項5又は6記載のレーザ差厚突
    合せ溶接方法。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれか1つの項に記載
    の溶接方法を行うのに用いる情報媒体であって、上記
    、、及び工程、又は、及び工程を実施す
    るコンピュータへの指令を記録して成ることを特徴とす
    る情報媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010212355A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Mitsubishi Electric Corp 太陽電池パネルの検査方法及び検査装置
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