JPH10157399A - 転写フィルムとその製造方法 - Google Patents

転写フィルムとその製造方法

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JPH10157399A
JPH10157399A JP33485296A JP33485296A JPH10157399A JP H10157399 A JPH10157399 A JP H10157399A JP 33485296 A JP33485296 A JP 33485296A JP 33485296 A JP33485296 A JP 33485296A JP H10157399 A JPH10157399 A JP H10157399A
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JP
Japan
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ink
transfer film
resin
pattern
printing
Prior art date
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Application number
JP33485296A
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English (en)
Inventor
Yukinobu Hirose
幸信 広瀬
Katsuyuki Sekino
勝之 関野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Printing Co Ltd
Original Assignee
Asahi Insatsu Shiki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 細字、細線、写真物等が鮮明に印刷され、ま
た厚盛りの印刷等も行なうことができる転写フィルムを
提供する。 【解決手段】 ベースフィルム12上に、紫外線硬化型
樹脂製のインキ16で絵柄を印刷し、このインキ16に
紫外線を照射して硬化させ、このインキ16の表面に接
着剤を塗布して接着層18を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、種々の商品等の
物品の表面に絵柄を付けるための転写フィルムとその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の転写フィルムにより商品の表面に
絵柄を付けるためには、転写装置と商品の被転写面との
間にこの転写フィルムを挿入し、加熱した転写ロールを
押しつけることで、転写フィルムの絵柄を商品に転写す
るものである。従来より、この転写フィルムに絵柄を形
成する際は、ベースフィルム表面にスクリーン印刷によ
り溶剤型インクや二液乾燥硬化型インクで絵柄を印刷し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の転写
フィルムの場合、溶剤型インキや二液乾燥硬化型インキ
は空気中で溶剤が蒸発して次第に粘度が高くなり、スク
リーン版上で画線部分のインキが目づまりしやすいもの
であった。これにより、細字、細線、写真物の表現が困
難で、部分的に印刷されなかったり、印刷部分が欠けた
りすることがあった。そこで、目づまりを防ぐために粗
いスクリーン版を使用すると画線が荒く、またエッジ等
の再現が悪くなり、シャープな絵柄を印刷することがで
きなかった。また、スクリーン版の線数を変えずに粘度
の低いインキを使用すると、スクリーン版上での目づま
りは防ぐことができても、インキ中の溶剤含有率が高い
ためインキの濃度が低く印刷した絵柄及び色等が薄いも
のとなり、隠蔽性に欠けたり、高級感が損なわれる等の
問題点があった。
【0004】また、商品に直接印刷する場合、商品の製
造工場に印刷装置等の設備と印刷技術が必要であり、商
品の製造者側で大がかりでコストがかかり、また高品位
な描写には高い技術を必要とし、商品の製造工場で商品
に高品位な絵柄を直接印刷するには限界があった。
【0005】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みてなされたもので、細字、細線、写真物等が鮮明に印
刷され、また厚盛りの印刷等も行なうことができる転写
フィルムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、ベースフィ
ルム上に、紫外線硬化型樹脂製のインキで絵柄が印刷さ
れ、その上に接着層を有した転写フィルムである。
【0007】またこの発明は、ベースフィルム上に、シ
ルクスクリーン印刷法により紫外線硬化型樹脂製のイン
キで絵柄を印刷し、このインキに紫外線を照射して硬化
させ、このインキ表面に接着剤を塗布して接着層を形成
する転写フィルムの製造方法である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。図1はこの発明の転写
フィルムの一実施形態を示したもので、この転写フィル
ム10は透明なベースフィルム12を有し、ベースフィ
ルム12の素材としては、例えばポリエチレンテレフタ
レート、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリアミ
ド、ポリアミドイミド、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル
等の合成樹脂フィルムや、人造樹脂フィルム、洋紙和紙
等のフィルム状物、あるいはこれらの複合フィルム状物
もしくは複合シート状物などがあげられる。
【0009】そしてベースフィルム12の片面には離型
層14が一面に均一に形成されている。離型層14に
は、例えばパラフィンワックス、アクリル系樹脂、ウレ
タン系樹脂、セルロース系樹脂、シリコン系樹脂、メラ
ミン系樹脂、尿素系樹脂、尿素−メラミン系樹脂、ベン
ゾブアナミン系樹脂、界面活性剤等が、単独または混合
物が使用されている。離型層14の厚みは0.1〜2μ
m程度の範囲から適宜採用される。
【0010】離型層14の表面には、紫外線硬化型イン
キ16で絵柄が印刷されている。紫外線硬化型インキ1
6には紫外線硬化樹脂が使用され、これはオリゴマーと
モノマーとの共重合体である。オリゴマーとして例えば
ウレタンアクリレート、エポキシアクリレート、ポリエ
ステルアクリレート、ポリエーテルオリゴマー、ポリブ
タジエンアクリレート、シリコーンアクリレートの単独
または混合物が使用される。モノマーとして例えば単官
能アクリレートや多官能アクリレート(2〜6官能アク
リレート)が使用される。オリゴマーとモノマーの種類
や配合比は、硬化性、柔軟性、密着性、加工性等を考慮
して適宜選択する。紫外線硬化型インキ16の厚みは5
〜150μm程度で、印刷する絵柄の形状や、厚盛り印
刷等の用途に合わせて適宜採用される。
【0011】紫外線硬化型インキ16の表面には、必要
に応じて図示しないアンカー層が設けられている。アン
カー層は、例えば塩化ビニル系樹脂、酢酸ビニル系樹
脂、塩化ビニル−酢酸ビニル系樹脂、エチレン−酢酸ビ
ニル系樹脂、塩化ゴム系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエ
ステル系樹脂、ウレタン系樹脂等の単独または混合物が
使用される。アンカー層の厚みは0.1〜2μm程度の
範囲から適宜採用される。
【0012】アンカー層の表面には、接着層18が設け
られている。接着層18は、例えばアクリル系樹脂、酢
酸ビニル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、スチレン−ブタジ
エン系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル系樹脂、エチレン
−酢酸ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、塩化ゴム系
樹脂、ウレタン系樹脂等の単独またはこれらの混合物が
使用される。接着層剤18の厚みは0.3〜20μm程
度で、被転写物の種類および表面状態等に応じて適宜採
用される。
【0013】この実施形態の転写フィルム10の製造方
法は、まずベースフィルム12上に、離型層14用のパ
ラフィンワックス等を有機溶剤に溶解させたものをグラ
ビア印刷、スクリーン印刷法等で塗布し、乾燥させて離
型層14を形成する。離型層14表面に、紫外線硬化型
インキ16にてシルクスクリーン印刷法により絵柄を印
刷する。紫外線硬化型インキ16は、シルクスクリーン
印刷の途中で空気に接触しても粘度が上昇することがな
く、スクリーン版上での目づまり等がなくきれいに印刷
することができる。この後、紫外線硬化型インキ16が
シルク印刷された面に紫外線を照射して紫外線硬化型イ
ンキ16を硬化させる。紫外線の強さや時間等の条件
は、オリゴマーとモノマーの種類や配合比等により最適
なものを選択する。
【0014】そして、紫外線硬化型インキ16の表面
に、必要に応じてアンカー層用の塩化ビニル系樹脂等を
有機溶剤に溶解させたものを印刷し、乾燥させてアンカ
ー層を形成する。そして、アンカー層又は紫外線硬化型
インキ16の表面に、接着層18用のアクリル系樹脂等
をエマルジョン化したり有機溶剤に溶解させたものを塗
布し、乾燥硬化させて接着層18を形成する。
【0015】次にこの実施形態の転写フィルム10の使
用方法を説明する。まず、この実施形態の転写フィルム
10を、転写装置と被転写物である商品との間に位置さ
せ、紫外線硬化型インキ16が印刷されている面と、商
品の被印刷面とを合わせる。そして転写装置のローラー
を所定温度に加熱し、転写フィルム10のベースフィル
ム12上をローラーで熱圧する。これによりベースフィ
ルム12が離型層14で剥がれ、紫外線硬化型インキ1
6が接着層18とともに商品に転写される。このとき紫
外線硬化型インキ16は、接着層18により商品に確実
に密着している。
【0016】この発明の転写フィルム10によれば、細
かい絵柄もシャープに印刷され、商品に高品位の意匠を
施すことができ、付加価値を高めることができる。線数
の細かいスクリーン版を使用することができ、また小さ
な点、細字、細線等の再現性も良くなり意匠表現の幅が
広くなる。また、風景、人物、キャラクター等の写真印
刷もきれいに再現することができる。
【0017】次にこの発明の第二実施形態について説明
する。ここでは、上述の実施形態と同様の構成であるの
で、同様に図1を用いて説明する。この実施形態の転写
フィルム10は、紫外線硬化型樹脂に蓄光顔料が含有さ
れている蓄光インキにより、絵柄が形成されている。蓄
光インキによる発光輝度はインキの盛り量が厚いほど蓄
光量が多く明るくなるので、塗膜が厚く形成された厚盛
り印刷が施されている。蓄光インキの紫外線硬化樹脂成
分は上記実施形態と同様である。
【0018】この実施形態の転写フィルムの製造方法及
び使用方法は上記実施形態と同様である。
【0019】この実施形態の転写フィルム10によれ
ば、上記実施形態と同様の効果を持つものである。そし
て、紫外線硬化型樹脂の特性により、十分な発光輝度を
有するように蓄光インキを厚く印刷することができ、ベ
ースフィルム12に印刷された後も膜厚を維持して、紫
外線により硬化させることができる。
【0020】この実施形態の厚盛り印刷により、比較的
厚い絵柄を、容易に精緻に転写フィルム10に形成する
ことができ、商品に高品位の印刷を施すことができ、し
かも厚盛り印刷のインキが蓄光性を有することにより、
より高性能の蓄光性を有した印刷を、商品に施すことが
できる。
【0021】なお、この発明による厚盛り印刷は、点字
やすべり防止用の突起等の印刷にも利用可能である。
【0022】また、この発明は、上述の実施形態に限定
されるものではなく、素材は適宜最適なものを選択して
使用する。
【0023】
【発明の効果】この発明の転写フィルムは、細かい絵柄
や厚盛り印刷等の高品位な印刷を、転写フィルム施すこ
とができ、その転写フィルムにより簡単に商品に高品位
な印刷を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の転写フィルムの実施形態の断面図で
ある。
【符号の説明】
10 転写フィルム 12 ベースフィルム 14 離型層 16 紫外線硬化型インキ 18 接着層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースフィルム上に、紫外線硬化型樹脂
    製のインキで絵柄が印刷されている転写フィルム。
  2. 【請求項2】 ベースフィルム上に、シルクスクリーン
    印刷法により紫外線硬化型樹脂製のインキで絵柄を印刷
    し、このインキに紫外線を照射して硬化させ、このイン
    キ表面に接着剤を塗布して接着層を形成することを特徴
    とする転写フィルムの製造方法。
JP33485296A 1996-11-29 1996-11-29 転写フィルムとその製造方法 Pending JPH10157399A (ja)

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