JPH10161038A - 顕微鏡 - Google Patents
顕微鏡Info
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- JPH10161038A JPH10161038A JP8340602A JP34060296A JPH10161038A JP H10161038 A JPH10161038 A JP H10161038A JP 8340602 A JP8340602 A JP 8340602A JP 34060296 A JP34060296 A JP 34060296A JP H10161038 A JPH10161038 A JP H10161038A
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- Japan
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- objective lens
- focus
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- focusing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 標本を交換してピント位置が変化したり、ピ
ント位置でないままレボルバを回転したときでも、ピン
ト合わせることができる顕微鏡を提供する。 【解決手段】 制御回路10は操作者によってオフセッ
トスイッチ20が押されたとき、対物レンズデータ記憶
部3に記憶されたデータを更新するための指令信号30
aを出力し、オフセットスイッチ20が押されたときの
対物レンズデータ記憶部3に記憶された焦準位置から前
記指令信号30aを入力したときの焦準位置への変化量
に基づいて、対物レンズデータ記憶部3に記憶された複
数の対物レンズのそれぞれの焦準位置を補正する。
ント位置でないままレボルバを回転したときでも、ピン
ト合わせることができる顕微鏡を提供する。 【解決手段】 制御回路10は操作者によってオフセッ
トスイッチ20が押されたとき、対物レンズデータ記憶
部3に記憶されたデータを更新するための指令信号30
aを出力し、オフセットスイッチ20が押されたときの
対物レンズデータ記憶部3に記憶された焦準位置から前
記指令信号30aを入力したときの焦準位置への変化量
に基づいて、対物レンズデータ記憶部3に記憶された複
数の対物レンズのそれぞれの焦準位置を補正する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は顕微鏡に関し、特
に電動レボルバや電動焦準機構を備えた顕微鏡に関す
る。
に電動レボルバや電動焦準機構を備えた顕微鏡に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の顕微鏡として、電動の焦準装置
と、対物レンズの焦準位置を記憶する記憶部と、標本の
高さに合わせて焦準位置を入力する入力部とを備えてい
るものが知られている。 また、従来の他の顕微鏡として、先ず1つの対物レン
ズのピント位置を基準位置[0]として記憶部に記憶
し、次にこの基準となる対物レンズのピント位置と他の
対物レンズのピント位置との差を位置データとして順次
記憶部に記憶し、基準となる対物レンズと他の対物レン
ズとの差によって対物レンズ毎の上下位置を決めること
によって、標本が変わり、ピント位置の高さが変化して
も、レボルバによって対物レンズを切り換えたとき、対
物レンズがピント位置に移動するようにしたものが、特
開平3−15015号公報に開示されている。
と、対物レンズの焦準位置を記憶する記憶部と、標本の
高さに合わせて焦準位置を入力する入力部とを備えてい
るものが知られている。 また、従来の他の顕微鏡として、先ず1つの対物レン
ズのピント位置を基準位置[0]として記憶部に記憶
し、次にこの基準となる対物レンズのピント位置と他の
対物レンズのピント位置との差を位置データとして順次
記憶部に記憶し、基準となる対物レンズと他の対物レン
ズとの差によって対物レンズ毎の上下位置を決めること
によって、標本が変わり、ピント位置の高さが変化して
も、レボルバによって対物レンズを切り換えたとき、対
物レンズがピント位置に移動するようにしたものが、特
開平3−15015号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、の顕微鏡で
は標本を厚さの異なるものに交換したとき、ピント位置
の変化に対応するためには、交換の度に焦準位置を入力
し直す必要があった。
は標本を厚さの異なるものに交換したとき、ピント位置
の変化に対応するためには、交換の度に焦準位置を入力
し直す必要があった。
【0004】また、の顕微鏡には、焦点深度の深い対
物レンズを使用し、その焦点深度の端で観察を行った後
に焦点深度の浅い対物レンズに切り換えたとき、焦点合
わせ不良によるいわゆるピンボケとなる問題があった。
物レンズを使用し、その焦点深度の端で観察を行った後
に焦点深度の浅い対物レンズに切り換えたとき、焦点合
わせ不良によるいわゆるピンボケとなる問題があった。
【0005】例えば、倍率4×の対物レンズと倍率10
×の対物レンズとを用いた場合、倍率4×の対物レンズ
の焦点深度は±16μm、倍率10×の対物レンズの焦
点深度は±3μmあるので、先ず倍率4×の対物レンズ
を用いて焦点深度の端の16μmの位置で観察した後、
倍率10×の対物レンズに切り換えたとき、倍率10×
の対物レンズの焦点深度が±3μmの範囲を外れ、ピン
ボケの画像となってしまう。
×の対物レンズとを用いた場合、倍率4×の対物レンズ
の焦点深度は±16μm、倍率10×の対物レンズの焦
点深度は±3μmあるので、先ず倍率4×の対物レンズ
を用いて焦点深度の端の16μmの位置で観察した後、
倍率10×の対物レンズに切り換えたとき、倍率10×
の対物レンズの焦点深度が±3μmの範囲を外れ、ピン
ボケの画像となってしまう。
【0006】特に、倍率が60×、100×と高倍率の
対物レンズとなる程、標本が10μm以上も焦準位置か
らずれ、画像のボケが強くなる傾向を示し、ピント合わ
せをできなくなってしまうことがある。
対物レンズとなる程、標本が10μm以上も焦準位置か
らずれ、画像のボケが強くなる傾向を示し、ピント合わ
せをできなくなってしまうことがある。
【0007】また、ピントを合わせたときの対物レンズ
の先端から標本表面(一般にカバーグラス表面)までの
距離をWD(ワーキングディスタンス)と称するが、こ
のWDの大きな対物レンズを用い、この対物レンズのピ
ントを合わせず、標本に接近した状態でWDの小さい対
物レンズに切り換えた場合、ピンボケの画像となってし
まうことがある。
の先端から標本表面(一般にカバーグラス表面)までの
距離をWD(ワーキングディスタンス)と称するが、こ
のWDの大きな対物レンズを用い、この対物レンズのピ
ントを合わせず、標本に接近した状態でWDの小さい対
物レンズに切り換えた場合、ピンボケの画像となってし
まうことがある。
【0008】例えば、倍率10×の対物レンズが光路に
入っている位置で標本を交換し、ピント合わせを行わず
に倍率20×の対物レンズに切り換えた場合、倍率10
×の対物レンズのWDは16mmであり、倍率20×の
対物レンズのWDは2.1mmであるので、倍率10×
の対物レンズにおいて、標本を焦準位置を外れて対物レ
ンズの先端に当たらない範囲で近付けた状態で倍率20
×の対物レンズに切り換えたとき、ピンボケの画像とな
ってしまうことがある。
入っている位置で標本を交換し、ピント合わせを行わず
に倍率20×の対物レンズに切り換えた場合、倍率10
×の対物レンズのWDは16mmであり、倍率20×の
対物レンズのWDは2.1mmであるので、倍率10×
の対物レンズにおいて、標本を焦準位置を外れて対物レ
ンズの先端に当たらない範囲で近付けた状態で倍率20
×の対物レンズに切り換えたとき、ピンボケの画像とな
ってしまうことがある。
【0009】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、標本を交換してピント位置が変化したり、ピ
ント位置でないままレボルバを回転したときでも、ピン
トを合わせることができ、もって常にピントの合った画
像を得ることができる顕微鏡を提供することである。
たもので、標本を交換してピント位置が変化したり、ピ
ント位置でないままレボルバを回転したときでも、ピン
トを合わせることができ、もって常にピントの合った画
像を得ることができる顕微鏡を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の発明の顕微鏡装置の焦準装置は、電動レ
ボルバによって切り換えられる複数の対物レンズと、前
記対物レンズと標本との間隔を変える電動焦準機構と、
前記複数の対物レンズのそれぞれに対応する前記電動焦
準機構の焦準位置を記憶する対物レンズデータ記憶部
と、前記対物レンズを切り換えたとき、切り換えた先の
対物レンズに対応して前記対物レンズデータ記憶部に記
憶された焦準位置となるように前記電動焦準機構を制御
する制御回路とを備えた顕微鏡において、操作者によっ
て操作されることにより、前記対物レンズデータ記憶部
に記憶されたデータを更新するための指令信号を出力す
る操作部材を有し、前記制御回路は、前記対物レンズデ
ータ記憶部に記憶された焦準位置から前記指令信号を入
力したときの焦準位置への変化量に基づいて、前記対物
レンズデータ記憶部に記憶された前記複数の対物レンズ
のそれぞれの焦準位置を補正することを特徴とする。
請求項1記載の発明の顕微鏡装置の焦準装置は、電動レ
ボルバによって切り換えられる複数の対物レンズと、前
記対物レンズと標本との間隔を変える電動焦準機構と、
前記複数の対物レンズのそれぞれに対応する前記電動焦
準機構の焦準位置を記憶する対物レンズデータ記憶部
と、前記対物レンズを切り換えたとき、切り換えた先の
対物レンズに対応して前記対物レンズデータ記憶部に記
憶された焦準位置となるように前記電動焦準機構を制御
する制御回路とを備えた顕微鏡において、操作者によっ
て操作されることにより、前記対物レンズデータ記憶部
に記憶されたデータを更新するための指令信号を出力す
る操作部材を有し、前記制御回路は、前記対物レンズデ
ータ記憶部に記憶された焦準位置から前記指令信号を入
力したときの焦準位置への変化量に基づいて、前記対物
レンズデータ記憶部に記憶された前記複数の対物レンズ
のそれぞれの焦準位置を補正することを特徴とする。
【0011】標本を交換することによって焦準位置が変
化したとき、操作者からの指令信号を入力したときの新
たな焦準位置と対物レンズデータ記憶部に記憶された焦
準位置とから焦準位置の変化量を演算し、この演算結果
に基づいて対物レンズデータ記憶部に記憶された複数の
対物レンズの焦準位置を補正するので、標本交換により
生じる対物レンズ間のピントずれを補正することができ
る。
化したとき、操作者からの指令信号を入力したときの新
たな焦準位置と対物レンズデータ記憶部に記憶された焦
準位置とから焦準位置の変化量を演算し、この演算結果
に基づいて対物レンズデータ記憶部に記憶された複数の
対物レンズの焦準位置を補正するので、標本交換により
生じる対物レンズ間のピントずれを補正することができ
る。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載の発明の
顕微鏡において、前記制御回路は、10倍以上の倍率の
対物レンズを用いたときだけ前記補正を行うことを特徴
とする。
顕微鏡において、前記制御回路は、10倍以上の倍率の
対物レンズを用いたときだけ前記補正を行うことを特徴
とする。
【0013】10倍以上の倍率の対物レンズを用いたと
きだけ補正を行うことによって、10μm以下に焦準位
置のずれを抑えることができ、高倍率の対物レンズを用
いたときでも画像のピント合わせが可能となる。
きだけ補正を行うことによって、10μm以下に焦準位
置のずれを抑えることができ、高倍率の対物レンズを用
いたときでも画像のピント合わせが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0015】図1はこの発明の第1実施形態に係る顕微
鏡に用いられている焦準装置のブロック構成図、図2は
対物レンズデータの入力方法の一例を示す図である。
鏡に用いられている焦準装置のブロック構成図、図2は
対物レンズデータの入力方法の一例を示す図である。
【0016】焦準装置1は、データ入力部20と、対物
レンズデータ記憶部3と、制御回路10と、レボルバ4
0と、レボルバ切換スイッチ4と、レボルバ駆動モータ
6と、レボルバ駆動回路7と、センサ8と、ステージ1
4と、ステージ駆動モータ16と、ステージ駆動回路1
7と、センサ18と、オフセットスイッチ(操作部材)
30とからなる。
レンズデータ記憶部3と、制御回路10と、レボルバ4
0と、レボルバ切換スイッチ4と、レボルバ駆動モータ
6と、レボルバ駆動回路7と、センサ8と、ステージ1
4と、ステージ駆動モータ16と、ステージ駆動回路1
7と、センサ18と、オフセットスイッチ(操作部材)
30とからなる。
【0017】データ入力部20はレボルバ40に取り付
ける対物レンズの倍率、WD、NA(開口数)、同焦点
距離(対物レンズの焦点位置から胴付面までの距離)等
の対物レンズデータを入力するものであり、入力された
データは対物レンズデータ記憶部3に記憶される。
ける対物レンズの倍率、WD、NA(開口数)、同焦点
距離(対物レンズの焦点位置から胴付面までの距離)等
の対物レンズデータを入力するものであり、入力された
データは対物レンズデータ記憶部3に記憶される。
【0018】このデータ入力部20によるデータの入力
は、例えば図2に示すように、所定の用紙にバーコード
21で表した対物レンズの倍率等のデータをバーコード
リーダ22で読み取ったり、テンキー(図示せず)で入
力したり、対物レンズデータ記憶部3に予め記憶された
データを読み出したりすることによって行われる。
は、例えば図2に示すように、所定の用紙にバーコード
21で表した対物レンズの倍率等のデータをバーコード
リーダ22で読み取ったり、テンキー(図示せず)で入
力したり、対物レンズデータ記憶部3に予め記憶された
データを読み出したりすることによって行われる。
【0019】制御回路10はレボルバ切換スイッチ4が
押されたときの対物レンズの焦準位置を対物レンズデー
タ記憶部3のデータテーブル3aに記憶させるととも
に、レボルバ切換スイッチ4の指令に基づいて駆動回路
7の通電を制御し、モータ6を所定方向へ回転させてレ
ボルバ40に取り付けられている複数の対物レンズを順
次光路上に位置させる。
押されたときの対物レンズの焦準位置を対物レンズデー
タ記憶部3のデータテーブル3aに記憶させるととも
に、レボルバ切換スイッチ4の指令に基づいて駆動回路
7の通電を制御し、モータ6を所定方向へ回転させてレ
ボルバ40に取り付けられている複数の対物レンズを順
次光路上に位置させる。
【0020】また、制御回路10は駆動回路17の通電
を制御することによってモータ16を所定方向へ回転さ
せ、ステージ14を光路方向へ移動させる。
を制御することによってモータ16を所定方向へ回転さ
せ、ステージ14を光路方向へ移動させる。
【0021】オフセットスイッチ30は操作者によって
操作されたとき、対物レンズデータ記憶部3に記憶され
たデータを更新するための指令信号30aを出力する。
制御回路10は指令信号30aが入力されたとき、対物
レンズデータ記憶部3に記憶されている焦準位置データ
を標本の厚さの変化量に基づいて補正する。
操作されたとき、対物レンズデータ記憶部3に記憶され
たデータを更新するための指令信号30aを出力する。
制御回路10は指令信号30aが入力されたとき、対物
レンズデータ記憶部3に記憶されている焦準位置データ
を標本の厚さの変化量に基づいて補正する。
【0022】センサ8はどの対物レンズが光路上に位置
しているかを検知し、センサ18はステージ14の光軸
方向の位置を検知する。
しているかを検知し、センサ18はステージ14の光軸
方向の位置を検知する。
【0023】なお、ステージ14と、モータ16と、駆
動回路17と、センサ18とから電動焦準機構50が構
成される。
動回路17と、センサ18とから電動焦準機構50が構
成される。
【0024】図3〜図5は対物レンズと標本との高さの
関係を説明する図、図6は顕微鏡の焦準装置のオフセッ
トを行う手順を説明するフローチャートである。なお、
図6において、S1〜S13は各ステップを示す。
関係を説明する図、図6は顕微鏡の焦準装置のオフセッ
トを行う手順を説明するフローチャートである。なお、
図6において、S1〜S13は各ステップを示す。
【0025】図3(a)は倍率4×の対物レンズ41と
標本5との関係を、図3(b)は倍率10×の対物レン
ズ42と標本5との関係を、図3(c)は倍率20×の
対物レンズ43と標本5との関係を、図3(d)は倍率
40×の対物レンズ44と標本5との関係をそれぞれ示
している。
標本5との関係を、図3(b)は倍率10×の対物レン
ズ42と標本5との関係を、図3(c)は倍率20×の
対物レンズ43と標本5との関係を、図3(d)は倍率
40×の対物レンズ44と標本5との関係をそれぞれ示
している。
【0026】なお、ここではステージが上下動する正立
型の顕微鏡を例に説明する。また、標本5はスライドグ
ラス5aとカバーグラス5bとからなる。
型の顕微鏡を例に説明する。また、標本5はスライドグ
ラス5aとカバーグラス5bとからなる。
【0027】上記各対物レンズ41〜44をレボルバ4
0(図1参照)によって切り換えたとき、各対物レンズ
41〜44間のピント位置の誤差が大きいと画像がボケ
てしまうので、同焦点距離(対物レンズの胴付面と焦点
位置との間の距離)D,A,B,Cを所定の範囲内にお
さめている。
0(図1参照)によって切り換えたとき、各対物レンズ
41〜44間のピント位置の誤差が大きいと画像がボケ
てしまうので、同焦点距離(対物レンズの胴付面と焦点
位置との間の距離)D,A,B,Cを所定の範囲内にお
さめている。
【0028】同焦点距離は対物レンズによって相違し、
この相違がピント位置の差となっている。図3では同焦
点距離を倍率10×の対物レンズに対して、倍率4×の
対物レンズでは短く、倍率20×の対物レンズでは長
く、倍率40×の対物レンズでは同じとしている。
この相違がピント位置の差となっている。図3では同焦
点距離を倍率10×の対物レンズに対して、倍率4×の
対物レンズでは短く、倍率20×の対物レンズでは長
く、倍率40×の対物レンズでは同じとしている。
【0029】上記の状態を初期状態としてオフセットを
行う手順を説明する。
行う手順を説明する。
【0030】例えば、倍率20×の対物レンズ43が光
路に入っているときには、センサ8によってこのときの
レボルバ位置が確認される(S1)。
路に入っているときには、センサ8によってこのときの
レボルバ位置が確認される(S1)。
【0031】制御回路10は確認されたレボルバ位置に
対応する焦準位置データFAをデータテーブル3aから
読み込む(S2)。
対応する焦準位置データFAをデータテーブル3aから
読み込む(S2)。
【0032】このデータFAに基づき駆動回路17を介
してモータ16を駆動して標本5を所定の位置(焦準位
置)へ移動させる(S3)。
してモータ16を駆動して標本5を所定の位置(焦準位
置)へ移動させる(S3)。
【0033】その後、画像を見ながら手動により標本5
を上下動させてピント合わせを行う(S4)。
を上下動させてピント合わせを行う(S4)。
【0034】標本5を厚さの厚いものに交換したような
場合には、オフセットスイッチ30を押し(S5)、デ
ータテーブル3aに記憶されているデータを更新するた
めの指令信号30aを出力する。
場合には、オフセットスイッチ30を押し(S5)、デ
ータテーブル3aに記憶されているデータを更新するた
めの指令信号30aを出力する。
【0035】オフセットスイッチ30が押されたときに
は、センサ18により現在の焦準位置データFNが読み
取られる(S6)。
は、センサ18により現在の焦準位置データFNが読み
取られる(S6)。
【0036】なお、10倍以上の倍率の対物レンズを用
いることで10μm以下に焦準位置のずれを抑えること
ができるので、10倍以上の倍率の対物レンズを用いて
補正が行われる。倍率10×の対物レンズのWDが16
mmと長いのに対し、焦点深度が±3μmと浅いため、
ピントが合わせ易く、しかも合わせたピント位置が高倍
率の対物レンズでもあまりボケない範囲になるからであ
る(図4参照)。
いることで10μm以下に焦準位置のずれを抑えること
ができるので、10倍以上の倍率の対物レンズを用いて
補正が行われる。倍率10×の対物レンズのWDが16
mmと長いのに対し、焦点深度が±3μmと浅いため、
ピントが合わせ易く、しかも合わせたピント位置が高倍
率の対物レンズでもあまりボケない範囲になるからであ
る(図4参照)。
【0037】次に、先の焦準位置データFAと現在の焦
準位置データFNとの差(変化量)FDを計算する(S
7)。
準位置データFNとの差(変化量)FDを計算する(S
7)。
【0038】この差FDをデータテーブル3a内の対物
レンズ41〜44の焦準位置データに加え、データテー
ブル3aを補正する(S8)。この動作によって焦準位
置データの更新が完了する。
レンズ41〜44の焦準位置データに加え、データテー
ブル3aを補正する(S8)。この動作によって焦準位
置データの更新が完了する。
【0039】更新されたデータテーブル3aに基づい
て、標本5が移動された状態を図5に示す。このとき、
対物レンズ41〜44の同焦点距離は、図3と同様にそ
れぞれD,A,B,Cとなる。
て、標本5が移動された状態を図5に示す。このとき、
対物レンズ41〜44の同焦点距離は、図3と同様にそ
れぞれD,A,B,Cとなる。
【0040】オフセットスイッチ30が押されないと
き、レボルバ切換スイッチ4が押されると(S9)、現
在の基準位置データFBを読み取る(S10)。
き、レボルバ切換スイッチ4が押されると(S9)、現
在の基準位置データFBを読み取る(S10)。
【0041】このデータFBを、倍率20×の対物レン
ズ43の焦準位置としてデータテーブル3aに入力し、
倍率20×の対物レンズ43の焦準位置のデータをFA
からFBに更新する(S11)。
ズ43の焦準位置としてデータテーブル3aに入力し、
倍率20×の対物レンズ43の焦準位置のデータをFA
からFBに更新する(S11)。
【0042】レボルバ40を回転させ(S12)、例え
ば倍率10×の対物レンズに切り換える。
ば倍率10×の対物レンズに切り換える。
【0043】レボルバ40は停止した後、センサ8によ
ってレボルバ位置が確認される(S13)。
ってレボルバ位置が確認される(S13)。
【0044】その後、確認されたレボルバ位置に対応す
る焦準位置データをデータテーブル3aから読み込み、
この焦準位置データに基づき標本5を所定の位置(焦準
位置)へ移動させる。
る焦準位置データをデータテーブル3aから読み込み、
この焦準位置データに基づき標本5を所定の位置(焦準
位置)へ移動させる。
【0045】この実施形態によれば、以下の効果を発揮
できる。 標本5を交換することによって焦準位置が変化(スラ
イドグラス5aとカバーグラス5bとの組合わせによっ
て0.7mm程度変化することもある)したときでも、
対物レンズ41〜44間のピントずれが補正されるの
で、レボルバ切換スイッチ4の指令によってレボルバ4
0を回転させて対物レンズ41〜44を切り換えたと
き、ピントの合った画像を得ることができる。 観察者がオフセットスイッチ30を押すことによっ
て、対物レンズ41〜44に対応した標本5の位置が定
まるので、例えピントを合わせずに対物レンズ41〜4
4を切り換えた場合ても、対物レンズ41〜44に対応
した位置に標本5が移動し、ピントの合った画像を得る
ことができる。 標本5と対物レンズ41〜44との間隔を適正に保つ
ことができるので、標本5と対物レンズ41〜44とが
接触したり、標本5を破壊したりすることも防止でき
る。 焦点深度の非常に深い対物レンズ(例えば、倍率0.
5×の焦点深度は±0.4mm)で補正することを避け
たので、対物レンズ切換え時の標本との接触を防止でき
る。 オートフォーカスを併用して焦準位置検出を顕微鏡側
で実行した場合、対物レンズ41〜44の焦点深度の範
囲は焦準位置と判断されてしまうが、10倍以上の倍率
の対物レンズ42〜44を用いて補正を行うので、ピン
ト位置が高倍率の対物レンズ42〜44でもあまりボケ
ず、ピント位置への調整が可能となる。
できる。 標本5を交換することによって焦準位置が変化(スラ
イドグラス5aとカバーグラス5bとの組合わせによっ
て0.7mm程度変化することもある)したときでも、
対物レンズ41〜44間のピントずれが補正されるの
で、レボルバ切換スイッチ4の指令によってレボルバ4
0を回転させて対物レンズ41〜44を切り換えたと
き、ピントの合った画像を得ることができる。 観察者がオフセットスイッチ30を押すことによっ
て、対物レンズ41〜44に対応した標本5の位置が定
まるので、例えピントを合わせずに対物レンズ41〜4
4を切り換えた場合ても、対物レンズ41〜44に対応
した位置に標本5が移動し、ピントの合った画像を得る
ことができる。 標本5と対物レンズ41〜44との間隔を適正に保つ
ことができるので、標本5と対物レンズ41〜44とが
接触したり、標本5を破壊したりすることも防止でき
る。 焦点深度の非常に深い対物レンズ(例えば、倍率0.
5×の焦点深度は±0.4mm)で補正することを避け
たので、対物レンズ切換え時の標本との接触を防止でき
る。 オートフォーカスを併用して焦準位置検出を顕微鏡側
で実行した場合、対物レンズ41〜44の焦点深度の範
囲は焦準位置と判断されてしまうが、10倍以上の倍率
の対物レンズ42〜44を用いて補正を行うので、ピン
ト位置が高倍率の対物レンズ42〜44でもあまりボケ
ず、ピント位置への調整が可能となる。
【0046】
【発明の効果】以上に説明したように請求項1記載の発
明の顕微鏡によれば、標本交換により生じる対物レンズ
間のピントずれを補正することができるので、標本を交
換してピント位置が変化したり、ピント位置でないまま
レボルバを回転したときでも、常にピントの合った画像
を得ることができる。
明の顕微鏡によれば、標本交換により生じる対物レンズ
間のピントずれを補正することができるので、標本を交
換してピント位置が変化したり、ピント位置でないまま
レボルバを回転したときでも、常にピントの合った画像
を得ることができる。
【0047】請求項2に記載の発明の顕微鏡によれば、
10倍以上の倍率の対物レンズを用いたときだけ補正を
行うことによって、どの対物レンズに切り換えてもピン
ト位置の調整が可能な、10μm以下に焦準位置のずれ
を抑えることができ、高倍率の対物レンズを用いたとき
でも画像のピント合わせが可能となる。
10倍以上の倍率の対物レンズを用いたときだけ補正を
行うことによって、どの対物レンズに切り換えてもピン
ト位置の調整が可能な、10μm以下に焦準位置のずれ
を抑えることができ、高倍率の対物レンズを用いたとき
でも画像のピント合わせが可能となる。
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係る顕微鏡に
用いられている焦準装置のブロック構成図である。
用いられている焦準装置のブロック構成図である。
【図2】図2は対物レンズデータの入力方法の一例を示
す図である。
す図である。
【図3】図3は対物レンズと標本との高さの関係を説明
する図である。
する図である。
【図4】図4は対物レンズと標本との高さの関係を説明
する図である。
する図である。
【図5】図5は対物レンズと標本との高さの関係を説明
する図である。
する図である。
【図6】図6は顕微鏡の焦準装置のオフセットを行う手
順を説明するフローチャートである。
順を説明するフローチャートである。
1 焦準装置 3 対物レンズデータ記憶部 10 制御回路 20 オフセットスイッチ(操作部材) 40 電動レボルバ 50 電動焦準機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大友 正彦 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 (72)発明者 斉藤 浩子 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内
Claims (2)
- 【請求項1】 電動レボルバによって切り換えられる複
数の対物レンズと、前記対物レンズと標本との間隔を変
える電動焦準機構と、前記複数の対物レンズのそれぞれ
に対応する前記電動焦準機構の焦準位置を記憶する対物
レンズデータ記憶部と、前記対物レンズを切り換えたと
き、切り換えた先の対物レンズに対応して前記対物レン
ズデータ記憶部に記憶された焦準位置となるように前記
電動焦準機構を制御する制御回路とを備えた顕微鏡にお
いて、 操作者によって操作されることにより、前記対物レンズ
データ記憶部に記憶されたデータを更新するための指令
信号を出力する操作部材を有し、 前記制御回路は、前記対物レンズデータ記憶部に記憶さ
れた焦準位置から前記指令信号を入力したときの焦準位
置への変化量に基づいて、前記対物レンズデータ記憶部
に記憶された前記複数の対物レンズのそれぞれの焦準位
置を補正することを特徴とする顕微鏡。 - 【請求項2】 前記制御回路は、10倍以上の倍率の対
物レンズを用いたときだけ前記補正を行うことを特徴と
する請求項1に記載の顕微鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8340602A JPH10161038A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8340602A JPH10161038A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 顕微鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10161038A true JPH10161038A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18338559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8340602A Pending JPH10161038A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 顕微鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10161038A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000284182A (ja) * | 1999-03-11 | 2000-10-13 | Corning Inc | 自動合焦システムのための合焦用フィラメント |
| JP2006003653A (ja) * | 2004-06-17 | 2006-01-05 | Olympus Corp | 生体試料観察システム |
| JP2007148159A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Nikon Corp | 顕微鏡 |
-
1996
- 1996-12-05 JP JP8340602A patent/JPH10161038A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000284182A (ja) * | 1999-03-11 | 2000-10-13 | Corning Inc | 自動合焦システムのための合焦用フィラメント |
| JP2006003653A (ja) * | 2004-06-17 | 2006-01-05 | Olympus Corp | 生体試料観察システム |
| JP2007148159A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Nikon Corp | 顕微鏡 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051227 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060117 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060606 |