JPH10161328A - 電子写真感光体 - Google Patents
電子写真感光体Info
- Publication number
- JPH10161328A JPH10161328A JP8325098A JP32509896A JPH10161328A JP H10161328 A JPH10161328 A JP H10161328A JP 8325098 A JP8325098 A JP 8325098A JP 32509896 A JP32509896 A JP 32509896A JP H10161328 A JPH10161328 A JP H10161328A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- phthalocyanines
- photoreceptor
- charge
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】高感度、高耐久性及び繰り返し安定性を有する
電子写真感光体を提供すること。 【解決手段】導電性支持体上に下記一般式(1)で示さ
れるヒドラゾン化合物を含む感光層を有することを特徴
とする電子写真感光体。 【化1】 (一般式(1)において、R1は置換基を有していても
よいアルキル基、アラルキル基、アリール基を表し、R
2は水素原子または置換基を有していてもよいアルキル
基、アラルキル基、アリール基を示す。Arは置換基を
有していてもよいアリール基を表す。nは1または2を
示す。)
電子写真感光体を提供すること。 【解決手段】導電性支持体上に下記一般式(1)で示さ
れるヒドラゾン化合物を含む感光層を有することを特徴
とする電子写真感光体。 【化1】 (一般式(1)において、R1は置換基を有していても
よいアルキル基、アラルキル基、アリール基を表し、R
2は水素原子または置換基を有していてもよいアルキル
基、アラルキル基、アリール基を示す。Arは置換基を
有していてもよいアリール基を表す。nは1または2を
示す。)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は有機光導電性材料を
用いた電子写真感光体に関し、詳しくは特定の有機光導
電性材料を含有することを特徴とする電子写真感光体に
関するものである。
用いた電子写真感光体に関し、詳しくは特定の有機光導
電性材料を含有することを特徴とする電子写真感光体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真方式の利用は複写機の分
野に限らず印刷版材、スライドフィルム、マイクロフィ
ルム等の従来では写真技術が使われていた分野へ広が
り、また、レーザーやLED、CRTを光源とする高速
プリンターへの応用も検討されている。また最近では光
導電性材料の電子写真感光体以外の用途、例えば静電記
録素子、センサー材料、EL素子等への応用も検討され
始めた。従って光導電性材料及びそれを用いた電子写真
感光体に対する要求も高度で幅広いものになりつつあ
る。
野に限らず印刷版材、スライドフィルム、マイクロフィ
ルム等の従来では写真技術が使われていた分野へ広が
り、また、レーザーやLED、CRTを光源とする高速
プリンターへの応用も検討されている。また最近では光
導電性材料の電子写真感光体以外の用途、例えば静電記
録素子、センサー材料、EL素子等への応用も検討され
始めた。従って光導電性材料及びそれを用いた電子写真
感光体に対する要求も高度で幅広いものになりつつあ
る。
【0003】これまで、電子写真方式の感光体には無機
系の光導電性材料、例えばセレン、硫化カドミウム、酸
化亜鉛、シリコンなどが知られており、広く研究され、
かつ実用化されている。これらの無機物質は多くの長所
を持っているのと同時に、種々の欠点をも有している。
例えばセレンには製造条件が難しく、熱や機械的衝撃で
結晶化しやすいという欠点があり、硫化カドミウムや酸
化亜鉛は耐湿性、耐久性に難がある。シリコンについて
は帯電性の不足や製造上の困難さが指摘されている。更
に、セレンや硫化カドミウムには毒性の問題もある。
系の光導電性材料、例えばセレン、硫化カドミウム、酸
化亜鉛、シリコンなどが知られており、広く研究され、
かつ実用化されている。これらの無機物質は多くの長所
を持っているのと同時に、種々の欠点をも有している。
例えばセレンには製造条件が難しく、熱や機械的衝撃で
結晶化しやすいという欠点があり、硫化カドミウムや酸
化亜鉛は耐湿性、耐久性に難がある。シリコンについて
は帯電性の不足や製造上の困難さが指摘されている。更
に、セレンや硫化カドミウムには毒性の問題もある。
【0004】これに対し、有機系の光導電性材料は成膜
性がよく、可撓性も優れていて、軽量であり、透明性も
よく、適当な増感方法により広範囲の波長域に対する感
光体の設計が容易であるなどの利点を有していることか
ら、次第にその実用化が注目を浴びている。
性がよく、可撓性も優れていて、軽量であり、透明性も
よく、適当な増感方法により広範囲の波長域に対する感
光体の設計が容易であるなどの利点を有していることか
ら、次第にその実用化が注目を浴びている。
【0005】ところで、電子写真技術に於て使用される
感光体は、一般的に基本的な性質として次のような事が
要求される。即ち、(1)暗所におけるコロナ放電に対し
て帯電性が高いこと、(2)得られた帯電電荷の暗所での
漏洩(暗減衰)が少ないこと、(3)光の照射によって帯
電電荷の散逸(光減衰)が速やかであること、(4)光照
射後の残留電荷が少ないことなどである。
感光体は、一般的に基本的な性質として次のような事が
要求される。即ち、(1)暗所におけるコロナ放電に対し
て帯電性が高いこと、(2)得られた帯電電荷の暗所での
漏洩(暗減衰)が少ないこと、(3)光の照射によって帯
電電荷の散逸(光減衰)が速やかであること、(4)光照
射後の残留電荷が少ないことなどである。
【0006】しかしながら、今日まで有機系光導電性材
料としてポリビニルカルバゾールを始めとする光導電性
ポリマーに関して多くの研究がなされてきたが、これら
は必ずしも皮膜性、可撓性、接着性が十分でなく、又上
述の感光体としての基本的な性質を十分に具備している
とはいい難い。
料としてポリビニルカルバゾールを始めとする光導電性
ポリマーに関して多くの研究がなされてきたが、これら
は必ずしも皮膜性、可撓性、接着性が十分でなく、又上
述の感光体としての基本的な性質を十分に具備している
とはいい難い。
【0007】一方、有機系の低分子光導電性化合物につ
いては、感光体形成に用いる結着剤などを選択すること
により、皮膜性や接着性、可撓性など機械的強度に優れ
た感光体を得ることができ得るものの、高感度の特性を
保持するのに適した化合物を見出すことは困難である。
いては、感光体形成に用いる結着剤などを選択すること
により、皮膜性や接着性、可撓性など機械的強度に優れ
た感光体を得ることができ得るものの、高感度の特性を
保持するのに適した化合物を見出すことは困難である。
【0008】このような点を改良するために電荷発生機
能と電荷輸送機能とを異なる物質に分担させ、より高感
度の特性を有する有機感光体が開発されている。機能分
離型と称されているこのような感光体の特徴はそれぞれ
の機能に適した材料を広い範囲から選択できることであ
り、任意の性能を有する感光体を容易に作製し得ること
から多くの研究が進められてきた。
能と電荷輸送機能とを異なる物質に分担させ、より高感
度の特性を有する有機感光体が開発されている。機能分
離型と称されているこのような感光体の特徴はそれぞれ
の機能に適した材料を広い範囲から選択できることであ
り、任意の性能を有する感光体を容易に作製し得ること
から多くの研究が進められてきた。
【0009】このうち、電荷発生機能を担当する物質と
しては、フタロシアニン顔料、スクエアリウム色素、ア
ゾ顔料、ペリレン顔料等の多種の物質が検討され、中で
もアゾ顔料は多様な分子構造が可能であり、また、高い
電荷発生効率が期待できることから広く研究され、実用
化も進んでいる。しかしながら、このアゾ顔料において
は、分子構造と電荷発生効率の関係はいまだに明らかに
なっていない。膨大な合成研究を積み重ねて、最適の構
造を探索しているのが実情である。
しては、フタロシアニン顔料、スクエアリウム色素、ア
ゾ顔料、ペリレン顔料等の多種の物質が検討され、中で
もアゾ顔料は多様な分子構造が可能であり、また、高い
電荷発生効率が期待できることから広く研究され、実用
化も進んでいる。しかしながら、このアゾ顔料において
は、分子構造と電荷発生効率の関係はいまだに明らかに
なっていない。膨大な合成研究を積み重ねて、最適の構
造を探索しているのが実情である。
【0010】一方、電荷輸送機能を担当する物質には正
孔輸送物質と電子輸送物質がある。正孔輸送物質として
はヒドラゾン化合物やスチルベン化合物など、電子輸送
物質としては2,4,7−トリニトロ−9−フルオレノ
ン、ジフェノキノン誘導体など多種の物質が検討され、
実用化も進んでいるが、こちらも膨大な合成研究を積み
重ねて最適の構造を探索しているのが実情である。事
実、これまでに多くの改良がなされてきたが、先に掲げ
た感光体として求められている基本的な性質や高い耐久
性などの要求を満足するものは、未だ十分に得られてい
ない。
孔輸送物質と電子輸送物質がある。正孔輸送物質として
はヒドラゾン化合物やスチルベン化合物など、電子輸送
物質としては2,4,7−トリニトロ−9−フルオレノ
ン、ジフェノキノン誘導体など多種の物質が検討され、
実用化も進んでいるが、こちらも膨大な合成研究を積み
重ねて最適の構造を探索しているのが実情である。事
実、これまでに多くの改良がなされてきたが、先に掲げ
た感光体として求められている基本的な性質や高い耐久
性などの要求を満足するものは、未だ十分に得られてい
ない。
【0011】以上述べたように電子写真感光体の作製に
は種々の改良が成されてきたが、先に掲げた感光体とし
て要求される基本的な性質や高い耐久性などの要求を満
足するものは未だ十分に得られていないのが現状であ
る。
は種々の改良が成されてきたが、先に掲げた感光体とし
て要求される基本的な性質や高い耐久性などの要求を満
足するものは未だ十分に得られていないのが現状であ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高感
度で高耐久性を有し、帯電電位が高く、繰返し使用して
も諸特性が変化せず、安定した性能を発揮できる電子写
真感光体を提供することである。
度で高耐久性を有し、帯電電位が高く、繰返し使用して
も諸特性が変化せず、安定した性能を発揮できる電子写
真感光体を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成すべく光導電性材料の研究を行なった結果、特定の
構造を有する有機光導電性材料が有効であることを見出
し、本発明に至った。上記で特定の構造を有する有機光
導電性材料とは、電荷輸送物質として下記一般式(1)
で示されるヒドラゾン化合物のことである。
達成すべく光導電性材料の研究を行なった結果、特定の
構造を有する有機光導電性材料が有効であることを見出
し、本発明に至った。上記で特定の構造を有する有機光
導電性材料とは、電荷輸送物質として下記一般式(1)
で示されるヒドラゾン化合物のことである。
【0014】
【化2】
【0015】一般式(1)において、R1は置換基を有
していてもよいアルキル基、アラルキル基、アリール基
を表し、R2は水素原子または置換基を有していてもよ
いアルキル基、アラルキル基、アリール基を示す。Ar
は置換基を有していてもよいアリール基を表す。nは1
または2を示す。
していてもよいアルキル基、アラルキル基、アリール基
を表し、R2は水素原子または置換基を有していてもよ
いアルキル基、アラルキル基、アリール基を示す。Ar
は置換基を有していてもよいアリール基を表す。nは1
または2を示す。
【0016】ここでR1の具体例としては、メチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、t
−ブチル基などのアルキル基、ベンジル基、フェネチル
基、α−ナフチルメチル基、β−ナフチルメチル基など
のアラルキル基、フェニル基、ナフチル基、アントリル
基などのアリール基が挙げられる。また、上記基に置換
する置換基としては、例えばフッ素、塩素、臭素などの
ハロゲン原子、ジメチルアミノ基、ジフェニルアミノ基
などのアミノ基、水酸基、メチル基、エチル基などのア
ルキル基でエステル化されていてもよいカルボキシル
基、シアノ基、メチル基、エチル基、プロピル基、イソ
プロピル基、n−ブチル基、t−ブチル基、トリフルオ
ロメチル基などのアルキル基、メトキシ基、エトキシ
基、プロポキシ基、n−ブトキシ基などのアルコキシ
基、フェノキシ基、p−トリルオキシ基などのアリール
オキシ基、メチルチオ基、エチルチオ基などのアルキル
チオ基、フェニルチオ基などのアリールチオ基などが挙
げられる。
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、t
−ブチル基などのアルキル基、ベンジル基、フェネチル
基、α−ナフチルメチル基、β−ナフチルメチル基など
のアラルキル基、フェニル基、ナフチル基、アントリル
基などのアリール基が挙げられる。また、上記基に置換
する置換基としては、例えばフッ素、塩素、臭素などの
ハロゲン原子、ジメチルアミノ基、ジフェニルアミノ基
などのアミノ基、水酸基、メチル基、エチル基などのア
ルキル基でエステル化されていてもよいカルボキシル
基、シアノ基、メチル基、エチル基、プロピル基、イソ
プロピル基、n−ブチル基、t−ブチル基、トリフルオ
ロメチル基などのアルキル基、メトキシ基、エトキシ
基、プロポキシ基、n−ブトキシ基などのアルコキシ
基、フェノキシ基、p−トリルオキシ基などのアリール
オキシ基、メチルチオ基、エチルチオ基などのアルキル
チオ基、フェニルチオ基などのアリールチオ基などが挙
げられる。
【0017】また、R2の具体例としては、水素原子、
メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブ
チル基、t−ブチル基などのアルキル基、ベンジル基、
フェネチル基、α−ナフチルメチル基、β−ナフチルメ
チル基などのアラルキル基、フェニル基、ナフチル基、
アントリル基などのアリール基が挙げられ、さらに、こ
れらの基にR1の置換基として上記に示した置換基がつ
いたものが挙げられる。
メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブ
チル基、t−ブチル基などのアルキル基、ベンジル基、
フェネチル基、α−ナフチルメチル基、β−ナフチルメ
チル基などのアラルキル基、フェニル基、ナフチル基、
アントリル基などのアリール基が挙げられ、さらに、こ
れらの基にR1の置換基として上記に示した置換基がつ
いたものが挙げられる。
【0018】また、Arの具体例としては、フェニル
基、ナフチル基、アントリル基などのアリール基が挙げ
られ、さらに、これらの基にR1の置換基として上記に
示した置換基がついたものが挙げられる。
基、ナフチル基、アントリル基などのアリール基が挙げ
られ、さらに、これらの基にR1の置換基として上記に
示した置換基がついたものが挙げられる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる一般式(1)
で示されるヒドラゾン化合物の具体例としては、例えば
次の構造式を有するものが挙げられるが、これらに限定
されるものではない。
で示されるヒドラゾン化合物の具体例としては、例えば
次の構造式を有するものが挙げられるが、これらに限定
されるものではない。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】
【表4】
【0024】
【表5】
【0025】
【表6】
【0026】
【表7】
【0027】
【表8】
【0028】
【表9】
【0029】ところで、一般式(1)で示されるヒドラ
ゾン化合物に類似の構造を持つヒドラゾン化合物が、特
開平8−62872号公報に記載されているが、本発明
に用いられるヒドラゾン化合物は、これと比して極めて
感度に優れているという利点を有する。
ゾン化合物に類似の構造を持つヒドラゾン化合物が、特
開平8−62872号公報に記載されているが、本発明
に用いられるヒドラゾン化合物は、これと比して極めて
感度に優れているという利点を有する。
【0030】次に本発明に用いられるヒドラゾン化合物
の合成例を説明するが、本発明はこれらに何ら限定され
るものではない。
の合成例を説明するが、本発明はこれらに何ら限定され
るものではない。
【0031】合成例 例示化合物(24)の合成
【0032】
【化3】
【0033】
【化4】
【0034】上記アルデヒド化合物(101)3.28
g、及びホスホネート化合物(102)2.70gを
N,N−ジメチルホルムアミド50mlに溶解し、室温
で撹拌下、カリウム t−ブトキシド2.14gを加え
た。さらに30分撹拌した後、反応混合液を水500m
lにあけ、酢酸エチルで抽出した。硫酸ナトリウムで乾
燥した後、溶媒を留去した。得られた粗結晶をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製し、例示化合物(2
4)を3.94g得た。融点188℃。
g、及びホスホネート化合物(102)2.70gを
N,N−ジメチルホルムアミド50mlに溶解し、室温
で撹拌下、カリウム t−ブトキシド2.14gを加え
た。さらに30分撹拌した後、反応混合液を水500m
lにあけ、酢酸エチルで抽出した。硫酸ナトリウムで乾
燥した後、溶媒を留去した。得られた粗結晶をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製し、例示化合物(2
4)を3.94g得た。融点188℃。
【0035】本発明の電子写真感光体は、電荷輸送物質
として前記一般式(1)で示されるヒドラゾン化合物を
1種類あるいは2種類以上含有することにより得られ
る。組み合わせて用いられる電荷発生物質としては、セ
レン、カドミウムなどの金属やフタロシアニン顔料、ペ
リレン顔料など、また、アゾ顔料も用いられる。アゾ顔
料としてはたとえば特開昭47−37543号、特開昭
53−95033号、特開昭53−132347号、特
開昭53−133445号、特開昭54−12742
号、特開昭54−20736号、特開昭54−2073
7号、特開昭54−21728号、特開昭54−228
34号、特開昭55−69148号、特開昭55−69
654号、特開昭55−79449号、特開昭55−1
17151号、特開昭56−46237号、特開昭56
−116039号、特開昭56−116040号、特開
昭56−119134号、特開昭56−143437
号、特開昭57−63537号、特開昭57−6353
8号、特開昭57−63541号、特開昭57−635
42号、特開昭57−63549号、特開昭57−66
438号、特開昭57−74746号、特開昭57−7
8542号、特開昭57−78543号、特開昭57−
90056号、特開昭57−90057号、特開昭57
−90632号、特開昭57−116345号、特開昭
57−202349号、特開昭58−4151号、特開
昭58−90644号、特開昭58−144358号、
特開昭58−177955号、特開昭59−31962
号、特開昭59−33253号、特開昭59−7105
9号、特開昭59−72448号、特開昭59−783
56号、特開昭59−136351号、特開昭59−2
01060号、特開昭60−15642号、特開昭60
−140351号、特開昭60−179746号、特開
昭61−11754号、特開昭61−90164号、特
開昭61−90165号、特開昭61−90166号、
特開昭61−112154号、特開昭61−28124
5号、特開昭61−51063号、特開昭62−267
363号、特開昭63−68844号、特開昭63−8
9866号、特開昭63−139355号、特開昭63
−142063号、特開昭63−183450号、特開
昭63−282743号、特開昭64−21455号、
特開昭64−78259号、特開平1−200267
号、特開平1−202757号、特開平1−31975
4号、特開平2−72372号、特開平2−25446
7号、特開平3−278063号、特開平4−9606
8号、特開平4−96069号、特開平4−14726
5号、特開平5−142841号、特開平5−3032
26号、特開平6−324504号、特開平7−168
379号公報に記載の化合物が挙げられる。
として前記一般式(1)で示されるヒドラゾン化合物を
1種類あるいは2種類以上含有することにより得られ
る。組み合わせて用いられる電荷発生物質としては、セ
レン、カドミウムなどの金属やフタロシアニン顔料、ペ
リレン顔料など、また、アゾ顔料も用いられる。アゾ顔
料としてはたとえば特開昭47−37543号、特開昭
53−95033号、特開昭53−132347号、特
開昭53−133445号、特開昭54−12742
号、特開昭54−20736号、特開昭54−2073
7号、特開昭54−21728号、特開昭54−228
34号、特開昭55−69148号、特開昭55−69
654号、特開昭55−79449号、特開昭55−1
17151号、特開昭56−46237号、特開昭56
−116039号、特開昭56−116040号、特開
昭56−119134号、特開昭56−143437
号、特開昭57−63537号、特開昭57−6353
8号、特開昭57−63541号、特開昭57−635
42号、特開昭57−63549号、特開昭57−66
438号、特開昭57−74746号、特開昭57−7
8542号、特開昭57−78543号、特開昭57−
90056号、特開昭57−90057号、特開昭57
−90632号、特開昭57−116345号、特開昭
57−202349号、特開昭58−4151号、特開
昭58−90644号、特開昭58−144358号、
特開昭58−177955号、特開昭59−31962
号、特開昭59−33253号、特開昭59−7105
9号、特開昭59−72448号、特開昭59−783
56号、特開昭59−136351号、特開昭59−2
01060号、特開昭60−15642号、特開昭60
−140351号、特開昭60−179746号、特開
昭61−11754号、特開昭61−90164号、特
開昭61−90165号、特開昭61−90166号、
特開昭61−112154号、特開昭61−28124
5号、特開昭61−51063号、特開昭62−267
363号、特開昭63−68844号、特開昭63−8
9866号、特開昭63−139355号、特開昭63
−142063号、特開昭63−183450号、特開
昭63−282743号、特開昭64−21455号、
特開昭64−78259号、特開平1−200267
号、特開平1−202757号、特開平1−31975
4号、特開平2−72372号、特開平2−25446
7号、特開平3−278063号、特開平4−9606
8号、特開平4−96069号、特開平4−14726
5号、特開平5−142841号、特開平5−3032
26号、特開平6−324504号、特開平7−168
379号公報に記載の化合物が挙げられる。
【0036】また、これらのアゾ顔料に用いられるカッ
プラー成分の構造は多岐に渡る。たとえば特開昭54−
17735号、特開昭54−79632号、特開昭57
−176055号、特開昭59−197043号、特開
昭60−130746号、特開昭60−153050
号、特開昭60−103048号、特開昭60−189
759号、特開昭63−131146号、特開昭63−
155052号、特開平2−110569号、特開平4
−149448号、特開平6−27705号、特開平6
−348047号公報に記載の化合物が挙げられる。
プラー成分の構造は多岐に渡る。たとえば特開昭54−
17735号、特開昭54−79632号、特開昭57
−176055号、特開昭59−197043号、特開
昭60−130746号、特開昭60−153050
号、特開昭60−103048号、特開昭60−189
759号、特開昭63−131146号、特開昭63−
155052号、特開平2−110569号、特開平4
−149448号、特開平6−27705号、特開平6
−348047号公報に記載の化合物が挙げられる。
【0037】また、電荷発生物質としてフタロシアニン
類を用いることもできる。本発明に用いられるフタロシ
アニン類としては、例えば無金属フタロシアニン類、チ
タニルオキシフタロシアニン類、銅フタロシアニン類、
アルミニウムフタロシアニン類、ゲルマニウムフタロシ
アニン類、クロロガリウムフタロシアニン類、ブロモガ
リウムフタロシアニン類、クロロインジウムフタロシア
ニン類、ブロモインジウムフタロシアニン類、ヨードイ
ンジウムフタロシアニン類、マグネシウムフタロシアニ
ン類、クロロアルミニウムフタロシアニン類、ブロモア
ルミニウムフタロシアニン類、スズフタロシアニン類、
ジクロロスズフタロシアニン類、バナジルオキシフタロ
シアニン類、ガリウムフタロシアニン類、亜鉛フタロシ
アニン類、コバルトフタロシアニン類、ニッケルフタロ
シアニン類、ヒドロキシガリウムフタロシアニン類、ジ
ヒドロキシゲルマニウムフタロシアニン類、バリウムフ
タロシアニン類、ベリリウムフタロシアニン類、カドミ
ウムフタロシアニン類、クロロコバルトフタロシアニン
類、ジクロロチタニルフタロシアニン類、鉄フタロシア
ニン類、シリコンフタロシアニン類、鉛フタロシアニン
類、白金フタロシアニン類、ジフェノキシゲルマニウム
フタロシアニン類、無金属ナフタロシアニン類、アルミ
ニウムナフタロシアニン類、チタニルオキシナフタロシ
アニン類などが挙げられるが、中でも無金属フタロシア
ニン類、チタニルオキシフタロシアニン類、銅フタロシ
アニン類、アルミニウムフタロシアニン類、ゲルマニウ
ムフタロシアニン類、クロロガリウムフタロシアニン
類、クロロインジウムフタロシアニン類、マグネシウム
フタロシアニン類、クロロアルミニウムフタロシアニン
類、スズフタロシアニン類、バナジルオキシフタロシア
ニン類、ガリウムフタロシアニン類、亜鉛フタロシアニ
ン類、コバルトフタロシアニン類、ニッケルフタロシア
ニン類、ヒドロキシガリウムフタロシアニン類、ジクロ
ロチタニルフタロシアニン類、ジフェノキシゲルマニウ
ムフタロシアニン類、無金属ナフタロシアニン類、アル
ミニウムナフタロシアニン類、チタニルオキシナフタロ
シアニン類が好ましく用いられる。
類を用いることもできる。本発明に用いられるフタロシ
アニン類としては、例えば無金属フタロシアニン類、チ
タニルオキシフタロシアニン類、銅フタロシアニン類、
アルミニウムフタロシアニン類、ゲルマニウムフタロシ
アニン類、クロロガリウムフタロシアニン類、ブロモガ
リウムフタロシアニン類、クロロインジウムフタロシア
ニン類、ブロモインジウムフタロシアニン類、ヨードイ
ンジウムフタロシアニン類、マグネシウムフタロシアニ
ン類、クロロアルミニウムフタロシアニン類、ブロモア
ルミニウムフタロシアニン類、スズフタロシアニン類、
ジクロロスズフタロシアニン類、バナジルオキシフタロ
シアニン類、ガリウムフタロシアニン類、亜鉛フタロシ
アニン類、コバルトフタロシアニン類、ニッケルフタロ
シアニン類、ヒドロキシガリウムフタロシアニン類、ジ
ヒドロキシゲルマニウムフタロシアニン類、バリウムフ
タロシアニン類、ベリリウムフタロシアニン類、カドミ
ウムフタロシアニン類、クロロコバルトフタロシアニン
類、ジクロロチタニルフタロシアニン類、鉄フタロシア
ニン類、シリコンフタロシアニン類、鉛フタロシアニン
類、白金フタロシアニン類、ジフェノキシゲルマニウム
フタロシアニン類、無金属ナフタロシアニン類、アルミ
ニウムナフタロシアニン類、チタニルオキシナフタロシ
アニン類などが挙げられるが、中でも無金属フタロシア
ニン類、チタニルオキシフタロシアニン類、銅フタロシ
アニン類、アルミニウムフタロシアニン類、ゲルマニウ
ムフタロシアニン類、クロロガリウムフタロシアニン
類、クロロインジウムフタロシアニン類、マグネシウム
フタロシアニン類、クロロアルミニウムフタロシアニン
類、スズフタロシアニン類、バナジルオキシフタロシア
ニン類、ガリウムフタロシアニン類、亜鉛フタロシアニ
ン類、コバルトフタロシアニン類、ニッケルフタロシア
ニン類、ヒドロキシガリウムフタロシアニン類、ジクロ
ロチタニルフタロシアニン類、ジフェノキシゲルマニウ
ムフタロシアニン類、無金属ナフタロシアニン類、アル
ミニウムナフタロシアニン類、チタニルオキシナフタロ
シアニン類が好ましく用いられる。
【0038】感光体の形態としては種々のものが知られ
ているが、そのいずれにも用いることができる。例え
ば、導電性支持体上に電荷発生物質、電荷輸送物質、お
よびフィルム形成性結着剤樹脂からなる感光層を設けた
ものがある。また、導電性支持体上に、電荷発生物質と
結着剤樹脂からなる電荷発生層と、電荷輸送物質と結着
剤樹脂からなる電荷輸送層を設けた積層型の感光体も知
られている。電荷発生層と電荷輸送層はどちらが上層と
なっても構わない。また、必要に応じて導電性支持体と
感光層の間に下引き層を、感光体表面にオーバーコート
層を、積層型感光体の場合は電荷発生層と電荷輸送層と
の間に中間層を設けることもできる。本発明の化合物を
用いて感光体を作製する支持体としては金属製ドラム、
金属板、導電性加工を施した紙、プラスチックフィルム
のシート状、ドラム状あるいはベルト状の支持体などが
使用される。
ているが、そのいずれにも用いることができる。例え
ば、導電性支持体上に電荷発生物質、電荷輸送物質、お
よびフィルム形成性結着剤樹脂からなる感光層を設けた
ものがある。また、導電性支持体上に、電荷発生物質と
結着剤樹脂からなる電荷発生層と、電荷輸送物質と結着
剤樹脂からなる電荷輸送層を設けた積層型の感光体も知
られている。電荷発生層と電荷輸送層はどちらが上層と
なっても構わない。また、必要に応じて導電性支持体と
感光層の間に下引き層を、感光体表面にオーバーコート
層を、積層型感光体の場合は電荷発生層と電荷輸送層と
の間に中間層を設けることもできる。本発明の化合物を
用いて感光体を作製する支持体としては金属製ドラム、
金属板、導電性加工を施した紙、プラスチックフィルム
のシート状、ドラム状あるいはベルト状の支持体などが
使用される。
【0039】それらの支持体上へ感光層を形成するため
に用いるフィルム形成性結着剤樹脂としては利用分野に
応じて種々のものが挙げられる。例えば複写用感光体の
用途ではポリスチレン樹脂、ポリビニルアセタール樹
脂、ポリスルホン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエ
ステル樹脂、ポリフェニレンオキサイド樹脂、ポリアリ
レート樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、フェノキ
シ樹脂などが挙げられる。これらの中でも、ポリスチレ
ン樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリカーボネート
樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアリレート樹脂などは感
光体としての電位特性に優れている。又、これらの樹脂
は、単独あるいは共重合体として2種以上を混合して用
いることができる。
に用いるフィルム形成性結着剤樹脂としては利用分野に
応じて種々のものが挙げられる。例えば複写用感光体の
用途ではポリスチレン樹脂、ポリビニルアセタール樹
脂、ポリスルホン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエ
ステル樹脂、ポリフェニレンオキサイド樹脂、ポリアリ
レート樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、フェノキ
シ樹脂などが挙げられる。これらの中でも、ポリスチレ
ン樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリカーボネート
樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアリレート樹脂などは感
光体としての電位特性に優れている。又、これらの樹脂
は、単独あるいは共重合体として2種以上を混合して用
いることができる。
【0040】積層型感光体の場合、電荷発生層に含有さ
れるこれらの樹脂は、電荷発生物質に対して10〜50
0重量%が好ましく、50〜150重量%がより好まし
い。樹脂の比率が高くなりすぎると電荷発生効率が低下
し、また樹脂の比率が低くなりすぎると成膜性に問題が
生じる。また、電荷輸送層に含有されるこれらの樹脂
は、電荷輸送物質に対して20〜1000重量%が好ま
しく、50〜500重量%がより好ましい。樹脂の比率
が高すぎると感度が低下し、また、樹脂の比率が低くな
りすぎると繰り返し特性の悪化や塗膜の欠損を招くおそ
れがある。
れるこれらの樹脂は、電荷発生物質に対して10〜50
0重量%が好ましく、50〜150重量%がより好まし
い。樹脂の比率が高くなりすぎると電荷発生効率が低下
し、また樹脂の比率が低くなりすぎると成膜性に問題が
生じる。また、電荷輸送層に含有されるこれらの樹脂
は、電荷輸送物質に対して20〜1000重量%が好ま
しく、50〜500重量%がより好ましい。樹脂の比率
が高すぎると感度が低下し、また、樹脂の比率が低くな
りすぎると繰り返し特性の悪化や塗膜の欠損を招くおそ
れがある。
【0041】これらの樹脂の中には、引っ張り、曲げ、
圧縮などの機械的強度に弱いものがある。この性質を改
良するために、可塑性を与える物質を添加することがで
きる。具体的には、フタル酸エステル(例えばDOP、
DBP等)、リン酸エステル(例えばTCP、TOP
等)、セバシン酸エステル、アジピン酸エステル、ニト
リルゴム、塩素化炭化水素などが挙げられる。これらの
物質は、必要以上に添加すると電子写真特性への悪影響
を及ぼすので、その割合は結着剤樹脂に対し20%以下
が好ましい。
圧縮などの機械的強度に弱いものがある。この性質を改
良するために、可塑性を与える物質を添加することがで
きる。具体的には、フタル酸エステル(例えばDOP、
DBP等)、リン酸エステル(例えばTCP、TOP
等)、セバシン酸エステル、アジピン酸エステル、ニト
リルゴム、塩素化炭化水素などが挙げられる。これらの
物質は、必要以上に添加すると電子写真特性への悪影響
を及ぼすので、その割合は結着剤樹脂に対し20%以下
が好ましい。
【0042】その他、感光体中への添加物として酸化防
止剤やカール防止剤などを必要に応じて添加することが
できる。
止剤やカール防止剤などを必要に応じて添加することが
できる。
【0043】一般式(1)で示されるヒドラゾン化合物
はさらに他の電荷輸送物質と組み合わせて用いることが
できる。電荷輸送物質には正孔輸送物質と電子輸送物質
がある。前者の例としては、例えば特公昭34−546
6号公報に示されているオキサジアゾール類、特公昭4
5−555号公報に示されているトリフェニルメタン
類、特公昭52−4188号公報に示されているピラゾ
リン類、特公昭55−42380号公報に示されている
ヒドラゾン類、特開昭56−123544号公報に示さ
れているオキサジアゾール類などを挙げることができ
る。一方、電子輸送物質としては、例えばクロラニル、
テトラシアノエチレン、2,4,7−トリニトロ−9−
フルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロキサント
ン、1,3,7−トリニトロジベンゾチオフェンなどが
ある。これらの電荷輸送物質は単独または2種以上組み
合わせて用いることができる。
はさらに他の電荷輸送物質と組み合わせて用いることが
できる。電荷輸送物質には正孔輸送物質と電子輸送物質
がある。前者の例としては、例えば特公昭34−546
6号公報に示されているオキサジアゾール類、特公昭4
5−555号公報に示されているトリフェニルメタン
類、特公昭52−4188号公報に示されているピラゾ
リン類、特公昭55−42380号公報に示されている
ヒドラゾン類、特開昭56−123544号公報に示さ
れているオキサジアゾール類などを挙げることができ
る。一方、電子輸送物質としては、例えばクロラニル、
テトラシアノエチレン、2,4,7−トリニトロ−9−
フルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロキサント
ン、1,3,7−トリニトロジベンゾチオフェンなどが
ある。これらの電荷輸送物質は単独または2種以上組み
合わせて用いることができる。
【0044】また、本発明の感光体には、更に増感効果
を増大させる増感剤としてある種の電子吸引性化合物を
添加することもできる。この電子吸引性化合物としては
例えば、2,3−ジクロロ−1,4−ナフトキノン、1
−ニトロアントラキノン、1−クロロ−5−ニトロアン
トラキノン、2−クロロアントラキノン、フェナントレ
ンキノンなどのキノン類、4−ニトロベンズアルデヒド
などのアルデヒド類、9−ベンゾイルアントラセン、イ
ンダンジオン、3,5−ジニトロベンゾフェノン、3,
3′,5,5′−テトラニトロベンゾフェノンなどのケ
トン類、無水フタル酸、4−クロロナフタル酸無水物な
どの酸無水物、テレフタルマロノニトリル、9−アント
リルメチリデンマロノニトリル、4−ニトロベンザルマ
ロノニトリル、4−(p−ニトロベンゾイルオキシ)ベ
ンザルマロノニトリルなどのシアノ化合物、3−ベンザ
ルフタリド、3−(α−シアノ−p−ニトロベンザル)
フタリド、3−(α−シアノ−p−ニトロベンザル)−
4,5,6,7−テトラクロロフタリドなどのフタリド
類などを挙げることができる。
を増大させる増感剤としてある種の電子吸引性化合物を
添加することもできる。この電子吸引性化合物としては
例えば、2,3−ジクロロ−1,4−ナフトキノン、1
−ニトロアントラキノン、1−クロロ−5−ニトロアン
トラキノン、2−クロロアントラキノン、フェナントレ
ンキノンなどのキノン類、4−ニトロベンズアルデヒド
などのアルデヒド類、9−ベンゾイルアントラセン、イ
ンダンジオン、3,5−ジニトロベンゾフェノン、3,
3′,5,5′−テトラニトロベンゾフェノンなどのケ
トン類、無水フタル酸、4−クロロナフタル酸無水物な
どの酸無水物、テレフタルマロノニトリル、9−アント
リルメチリデンマロノニトリル、4−ニトロベンザルマ
ロノニトリル、4−(p−ニトロベンゾイルオキシ)ベ
ンザルマロノニトリルなどのシアノ化合物、3−ベンザ
ルフタリド、3−(α−シアノ−p−ニトロベンザル)
フタリド、3−(α−シアノ−p−ニトロベンザル)−
4,5,6,7−テトラクロロフタリドなどのフタリド
類などを挙げることができる。
【0045】本発明の有機光導電性材料は、必要に応じ
て上記の種々の添加物質と共に適当な溶剤中に溶解又は
分散し、その塗布液を先に述べた導電性支持体上に塗布
し、乾燥して感光体を製造することができる。
て上記の種々の添加物質と共に適当な溶剤中に溶解又は
分散し、その塗布液を先に述べた導電性支持体上に塗布
し、乾燥して感光体を製造することができる。
【0046】塗布溶剤としてはクロロホルム、ジクロロ
エタン、ジクロロメタン、トリクロロエタン、トリクロ
ロエチレン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンなどの
ハロゲン化炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレンな
どの芳香族炭化水素、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、エチレング
リコールジメチルエーテルなどのエーテル系溶剤、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、メチルイソ
プロピルケトン、シクロヘキサノンなどのケトン系溶
剤、酢酸エチル、蟻酸メチル、メチルセロソルブアセテ
ートなどのエステル系溶剤、N,N−ジメチルホルムア
ミド、アセトニトリル、N−メチルピロリドン、ジメチ
ルスルホキシドなどの非プロトン性極性溶剤及びアルコ
ール系溶剤などを挙げることができる。これらの溶剤は
単独または2種以上の混合溶剤として使用することがで
きる。
エタン、ジクロロメタン、トリクロロエタン、トリクロ
ロエチレン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンなどの
ハロゲン化炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレンな
どの芳香族炭化水素、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、エチレング
リコールジメチルエーテルなどのエーテル系溶剤、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、メチルイソ
プロピルケトン、シクロヘキサノンなどのケトン系溶
剤、酢酸エチル、蟻酸メチル、メチルセロソルブアセテ
ートなどのエステル系溶剤、N,N−ジメチルホルムア
ミド、アセトニトリル、N−メチルピロリドン、ジメチ
ルスルホキシドなどの非プロトン性極性溶剤及びアルコ
ール系溶剤などを挙げることができる。これらの溶剤は
単独または2種以上の混合溶剤として使用することがで
きる。
【0047】
【実施例】次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明
するが、本発明はこれらに何ら限定されるものではな
い。
するが、本発明はこれらに何ら限定されるものではな
い。
【0048】実施例1 下記アゾ化合物(例示化合物(103))を1重量部と
ポリエステル樹脂(東洋紡製バイロン200)1重量部
をテトラヒドロフラン100重量部に混合し、ペイント
コンディショナー装置によりガラスビーズと共に2時間
分散した。こうして得た分散液をアプリケーターにて、
アルミ蒸着ポリエステル上に塗布して、膜厚約0.2μ
mの電荷発生層を形成した。次にヒドラゾン化合物(例
示化合物(24))を、ポリアリレート樹脂(ユニチカ
製U−ポリマー)と1:1の重量比で混合し、ジクロロ
エタンを溶媒として10%の溶液を作り、上記の電荷発
生層の上にアプリケーターで塗布して、膜厚約20μm
の電荷輸送層を形成した。
ポリエステル樹脂(東洋紡製バイロン200)1重量部
をテトラヒドロフラン100重量部に混合し、ペイント
コンディショナー装置によりガラスビーズと共に2時間
分散した。こうして得た分散液をアプリケーターにて、
アルミ蒸着ポリエステル上に塗布して、膜厚約0.2μ
mの電荷発生層を形成した。次にヒドラゾン化合物(例
示化合物(24))を、ポリアリレート樹脂(ユニチカ
製U−ポリマー)と1:1の重量比で混合し、ジクロロ
エタンを溶媒として10%の溶液を作り、上記の電荷発
生層の上にアプリケーターで塗布して、膜厚約20μm
の電荷輸送層を形成した。
【0049】
【化5】
【0050】このようにして作製した積層型感光体につ
いて、静電記録試験装置(川口電気製SP−428)に
より電子写真特性評価を行なった。 測定条件:印加電圧−6kV、スタティックNo. 3(タ
ーンテーブルの回転スピードモード:10m/min
)。その結果、帯電電位(V0)が−750V、半減露
光量(E1/2)が0.9ルックス・秒と高感度の値を
示した。
いて、静電記録試験装置(川口電気製SP−428)に
より電子写真特性評価を行なった。 測定条件:印加電圧−6kV、スタティックNo. 3(タ
ーンテーブルの回転スピードモード:10m/min
)。その結果、帯電電位(V0)が−750V、半減露
光量(E1/2)が0.9ルックス・秒と高感度の値を
示した。
【0051】更に同装置を用いて、帯電−除電(除電
光:白色光で400ルックス×1秒照射)を1サイクル
とする繰返し使用に対する特性評価を行った。5000
回での繰返しによる帯電電位の変化を求めたところ、1
回目の初期電位(V0)が−750Vに対し、5000
回目の初期電位(V0)は−740Vであり、繰返しに
よる電位の低下が少なく安定していることがわかった。
また、1回目の半減露光量(E1/2)が0.9ルック
ス・秒に対して5000回目の半減露光量(E1/2)
は1.0ルックス・秒とほとんど変化がないことがわか
った。
光:白色光で400ルックス×1秒照射)を1サイクル
とする繰返し使用に対する特性評価を行った。5000
回での繰返しによる帯電電位の変化を求めたところ、1
回目の初期電位(V0)が−750Vに対し、5000
回目の初期電位(V0)は−740Vであり、繰返しに
よる電位の低下が少なく安定していることがわかった。
また、1回目の半減露光量(E1/2)が0.9ルック
ス・秒に対して5000回目の半減露光量(E1/2)
は1.0ルックス・秒とほとんど変化がないことがわか
った。
【0052】実施例2 実施例1のアゾ化合物の代わりにX型無金属フタロシア
ニンを用いる他は、実施例1と同様にして感光体を作製
してその特性を評価した。その結果、1回目の初期電位
(V0)が−780V、5000回目の初期電位(V0)
は−765Vであり、繰返しによる電位の変化が少なく
安定していることがわかった。また、1回目の半減露光
量(E1/2)が0.6ルックス・秒、5000回目の
半減露光量(E1/2)は0.8ルックス・秒とほとん
ど変化がないことがわかった。
ニンを用いる他は、実施例1と同様にして感光体を作製
してその特性を評価した。その結果、1回目の初期電位
(V0)が−780V、5000回目の初期電位(V0)
は−765Vであり、繰返しによる電位の変化が少なく
安定していることがわかった。また、1回目の半減露光
量(E1/2)が0.6ルックス・秒、5000回目の
半減露光量(E1/2)は0.8ルックス・秒とほとん
ど変化がないことがわかった。
【0053】実施例3〜11 実施例1のヒドラゾン化合物の代わりにそれぞれ表10
に示す化合物を用いる他は、実施例1と同様にして感光
体を作製してその特性を評価した。結果を表10に示
す。
に示す化合物を用いる他は、実施例1と同様にして感光
体を作製してその特性を評価した。結果を表10に示
す。
【0054】
【表10】
【0055】実施例12 下記アゾ化合物(例示化合物(104))1重量部とテ
トラヒドロフラン40重量部をペイントコンディショナ
ー装置によりガラスビーズと共に4時間分散処理した。
こうして得た分散液に、ヒドラゾン化合物(例示化合物
(24))を2.5重量部、ポリカーボネート樹脂(P
CZ−200;三菱ガス化学製)10重量部、テトラヒ
ドロフラン60重量部を加え、さらに30分間のペイン
トコンディショナー装置による分散処理を行った後、ア
プリケーターにて、アルミ蒸着ポリエステル上に塗布し
て、膜厚約15μmの感光層を形成した。この感光体の
電子写真特性を、実施例1と同様にして測定した。ただ
し、印加電圧のみ+5kVに変更した。その結果、1回
目の初期電位(V0)が+270V、半減露光量(E1
/2)が1.0ルックス・秒、5000回繰り返し後の
初期電位(V0)が+275V、半減露光量(E1/
2)が1.1ルックス・秒と、高感度でしかも変化の少
ない、優れた特性を示した。
トラヒドロフラン40重量部をペイントコンディショナ
ー装置によりガラスビーズと共に4時間分散処理した。
こうして得た分散液に、ヒドラゾン化合物(例示化合物
(24))を2.5重量部、ポリカーボネート樹脂(P
CZ−200;三菱ガス化学製)10重量部、テトラヒ
ドロフラン60重量部を加え、さらに30分間のペイン
トコンディショナー装置による分散処理を行った後、ア
プリケーターにて、アルミ蒸着ポリエステル上に塗布し
て、膜厚約15μmの感光層を形成した。この感光体の
電子写真特性を、実施例1と同様にして測定した。ただ
し、印加電圧のみ+5kVに変更した。その結果、1回
目の初期電位(V0)が+270V、半減露光量(E1
/2)が1.0ルックス・秒、5000回繰り返し後の
初期電位(V0)が+275V、半減露光量(E1/
2)が1.1ルックス・秒と、高感度でしかも変化の少
ない、優れた特性を示した。
【0056】
【化6】
【0057】実施例13 実施例12のアゾ化合物の代わりにX型無金属フタロシ
アニンを用いる他は、実施例12と同様にして感光体を
作製してその特性を評価した。その結果、1回目の初期
電位(V0)が+250V、5000回目の初期電位
(V0)は+245Vであり、繰返しによる電位の変化
が少なく安定していることがわかった。また、1回目の
半減露光量(E1/2)が0.9ルックス・秒、500
0回目の半減露光量(E1/2)は1.0ルックス・秒
とほとんど変化がないことがわかった。
アニンを用いる他は、実施例12と同様にして感光体を
作製してその特性を評価した。その結果、1回目の初期
電位(V0)が+250V、5000回目の初期電位
(V0)は+245Vであり、繰返しによる電位の変化
が少なく安定していることがわかった。また、1回目の
半減露光量(E1/2)が0.9ルックス・秒、500
0回目の半減露光量(E1/2)は1.0ルックス・秒
とほとんど変化がないことがわかった。
【0058】実施例14〜22 実施例12のヒドラゾン化合物の代わりに表11に示す
化合物を用いる他は、実施例12と同様にして感光体を
作製してその特性を評価した。結果を表11に示す。
化合物を用いる他は、実施例12と同様にして感光体を
作製してその特性を評価した。結果を表11に示す。
【0059】
【表11】
【0060】比較例1 電荷輸送物質として下記化合物(105)を用いるほか
は、実施例1と同様に感光体を作製して、その特性を評
価した。その結果、1回目の初期電位(V0)は−60
0V、 半減露光量(E1/2)は1.8ルックス・秒
と比較的良好な結果であったが、5000回目の初期電
位(V0)は−240V、半減露光量(E1/2)は
3.2ルックス・秒であり、繰り返しによる大幅な電位
の低下がみられた。
は、実施例1と同様に感光体を作製して、その特性を評
価した。その結果、1回目の初期電位(V0)は−60
0V、 半減露光量(E1/2)は1.8ルックス・秒
と比較的良好な結果であったが、5000回目の初期電
位(V0)は−240V、半減露光量(E1/2)は
3.2ルックス・秒であり、繰り返しによる大幅な電位
の低下がみられた。
【0061】比較例2 電荷輸送物質として下記化合物(105)を用いる他
は、実施例12と同様にして感光体を作製して、その特
性を評価した。その結果初期電位(V0)が+200
V、半減露光量(E1/2)が9.8ルックス・秒と感
度不足であった。
は、実施例12と同様にして感光体を作製して、その特
性を評価した。その結果初期電位(V0)が+200
V、半減露光量(E1/2)が9.8ルックス・秒と感
度不足であった。
【0062】比較例3 電荷輸送物質として下記化合物(106)を用いるほか
は、実施例1と同様に感光体を作製して、その特性を評
価した。その結果、1回目の初期電位(V0)は−75
0V、 半減露光量(E1/2)は1.6ルックス・秒
と比較的良好な結果であったが、5000回目の初期電
位(V0)は−500V、半減露光量(E1/2)は
2.0ルックス・秒であり、繰り返しによる電位及び感
度の低下がみられた。
は、実施例1と同様に感光体を作製して、その特性を評
価した。その結果、1回目の初期電位(V0)は−75
0V、 半減露光量(E1/2)は1.6ルックス・秒
と比較的良好な結果であったが、5000回目の初期電
位(V0)は−500V、半減露光量(E1/2)は
2.0ルックス・秒であり、繰り返しによる電位及び感
度の低下がみられた。
【0063】比較例4 電荷輸送物質として下記化合物(106)を用いる他
は、実施例12と同様にして感光体を作製して、その特
性を評価した。その結果初期電位(V0)が+250
V、半減露光量(E1/2)が2.5ルックス・秒、5
000回目の初期電位(V0)は+220V、半減露光
量(E1/2)は3.0ルックス・秒であった。
は、実施例12と同様にして感光体を作製して、その特
性を評価した。その結果初期電位(V0)が+250
V、半減露光量(E1/2)が2.5ルックス・秒、5
000回目の初期電位(V0)は+220V、半減露光
量(E1/2)は3.0ルックス・秒であった。
【0064】
【化7】
【0065】
【化8】
【0066】
【発明の効果】以上から明らかなように本発明によれ
ば、有機光導電性材料として電荷輸送物質に一般式
(1)で示されるヒドラゾン化合物を用いれば、高感度
で高耐久性を有する電子写真感光体を提供することがで
きる。
ば、有機光導電性材料として電荷輸送物質に一般式
(1)で示されるヒドラゾン化合物を用いれば、高感度
で高耐久性を有する電子写真感光体を提供することがで
きる。
Claims (1)
- 【請求項1】 導電性支持体上に下記一般式(1)で示
されるヒドラゾン化合物のうち少なくとも1種を含む感
光層を有することを特徴とする電子写真感光体。 【化1】 (一般式(1)において、R1は置換基を有していても
よいアルキル基、アラルキル基、アリール基を表し、R
2は水素原子または置換基を有していてもよいアルキル
基、アラルキル基、アリール基を示す。Arは置換基を
有していてもよいアリール基を表す。nは1または2を
示す。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8325098A JPH10161328A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 電子写真感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8325098A JPH10161328A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 電子写真感光体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10161328A true JPH10161328A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18173122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8325098A Pending JPH10161328A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 電子写真感光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10161328A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7794907B2 (en) | 2004-09-07 | 2010-09-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Hydrazone compound, electrophotographic photoreceptor comprising the hydrazone compound, and image forming apparatus equipped with the electrophotographic photoreceptor |
-
1996
- 1996-12-05 JP JP8325098A patent/JPH10161328A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7794907B2 (en) | 2004-09-07 | 2010-09-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Hydrazone compound, electrophotographic photoreceptor comprising the hydrazone compound, and image forming apparatus equipped with the electrophotographic photoreceptor |
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