JPH1016186A - カード印刷機 - Google Patents

カード印刷機

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JPH1016186A
JPH1016186A JP8168075A JP16807596A JPH1016186A JP H1016186 A JPH1016186 A JP H1016186A JP 8168075 A JP8168075 A JP 8168075A JP 16807596 A JP16807596 A JP 16807596A JP H1016186 A JPH1016186 A JP H1016186A
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JP
Japan
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card
unit
roller
printing
printing machine
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JP8168075A
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English (en)
Inventor
Yuji Fukushima
勇二 福島
Haruo Ito
春男 伊藤
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F INVENTION KK
Original Assignee
F INVENTION KK
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Publication date
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Publication of JPH1016186A publication Critical patent/JPH1016186A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/30Embodiments of or processes related to thermal heads
    • B41J2202/35Thermal printing on id card

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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単位時間当たりの印刷処理時間が短く、偽造
防止のための独自のロゴや店名、宣伝文句等の印刷をも
可能にして小型で、且つ安価なカード印刷機を提供す
る。 【解決手段】 第1駆動部5に設けられた駆動モータ1
0により、ホッパー部3にその短辺を進行方向にして搬
送できるように装填されたカード2を一枚ずつ切り出し
て、それを印字ユニット部4に搬送し、第2駆動部7に
設けられた駆動モータ28により、印字ユニット部4に
カード2を供給するとともに、印字ユニット部4に熱転
写フィルム6を給排し、しかも、ホッパー部3と印字ユ
ニット部4と間にローラ搬送に替えて簡便な搬送手段2
9を配設させてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリペイドカード
等の表裏面に文字や数字等を熱転写フィルム等のインク
転写媒体を用いて印刷するカード印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリペイドカード等の表裏面に文
字や数字、ロゴ、グラヒィック或いはバーコード等を熱
転写フィルムを用いて印刷するカード印刷機には、図7
に示す熱転写方式のものが知られている。このようなカ
ード印刷機は、同図に示すような構成からなり、カード
100をホッパー部101に装填する際には、スプリン
グ102に吊着されたウエイト103を持ち上げてカー
ド100を装填し、装填した後はこれを最上位のカード
100に当接させてカード100全体に押圧力を付与す
る。しかる後、駆動モータ(第1駆動源)104を反時
計回りに駆動すると、切出しローラ105がカード10
0を一枚ずつ切り出す。切り出されて切出口101aか
ら搬出されたカード100は、送りローラ106に案内
されて送りローラ107に達したところで、図示しない
センサによって検知されると、センサはモータ104に
対し駆動停止を指示するとともに、駆動モータ(第2駆
動源)108に対し反時計回りの駆動を指示する。これ
により、ローラ107のところに搬送されて来たカード
100はこのローラ107とこのローラ107に応動す
るピンチローラ109により印字ユニット部110に搬
送される。
【0003】そして、上記センサは、カード100がロ
ーラ107とローラ109と間から搬出されるのを検知
して、モータ108に駆動停止を指示するとともに、再
びモータ104に対し反時計回りの駆動を指示し、次の
カード100の切り出しが始まる。このようにモータ1
04と108と間で駆動及び駆動停止を交互に行うこと
により、カード100がホッパー部101から切り出さ
れ、印字ユニット部110に搬送される。
【0004】しかるに、従来のカード印刷機では、印字
ユニット部110に搬送される中途に、駆動モータ(第
3駆動源)111によって駆動される送りローラ112
〜115のうちのローラ112,113及びこれらに応
動するピンチローラ116,117がそれぞれ配されて
おり、ローラ107とローラ109と間から搬出された
カード100は、これらのローラ群によって印字ユニッ
ト部110に搬送されるようになっている。そして、印
字ユニット部110の発熱ヘッドとこれに対向するロー
ラ(ローラプラテン)114との間隙に搬送されたカー
ド100に対し、カートリッジ118に収容された熱転
写フィルム119がこの間隙に同時に供給されることに
よって熱転写フィルム119上のインクが転写され、所
要の文字や数字等が印刷される。
【0005】ところで、カートリッジ118の熱転写フ
ィルム119は、このカートリッジ118に取り付けら
れたプーリ118a,118bに巻回されており、上記
モータ111とは別個の図示しない駆動モータ(第4駆
動源)によって駆動されるが、その正・逆回転の切り換
えは、モータの正・逆回転に連動する、プーリ118
a,118bのそれぞれに内蔵された電磁クラッチを作
動させることにより行われる。印刷の完了したカード1
00は、ローラ115とこれに応動するピンチローラ1
20とで所定の格納箱121に搬送され収容される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カード印刷機は、カードの切り出しと切出口からの搬送
とを2台の駆動モータで別々に行い、更に、印字ユニッ
ト部への搬入及びそれからの搬出を1台の駆動モータ
で、また、熱転写フィルムの駆動をもう1台の別の駆動
モータで行う構成をなし、更に、カードの搬送を全てロ
ーラ搬送で行う構成をなしているために、印刷機自体が
大型化して高価になるという不具合がある。その上、印
刷するカードの長手方向を進行方向として搬送等するた
めに、印刷機自体の小型化が困難で、単位時間当たりの
印刷処理時間が長くなり、印刷すべきカードの数に制限
されるとともに、一般的な文字や数字のほかに偽造防止
のための独自のロゴや店名、宣伝文句等やデータ処理に
供するための独自のデータ管理コード等の印刷も自由に
行えない不具合がある。
【0007】また、ホッパー部へのカードの装填に際し
ては、重量のあるウエイトをいちいち持ち上げて装填せ
ねばならないので、装填作業は女性や老人等の非力な者
にとって容易なことでなく、また、このホッパー部の切
出口において、切り出されるカード面との接触が所謂ベ
タ当たりになって摩擦抵抗を生ずるので、カードを切出
口から安定させて搬出できにくい不具合がある。そし
て、カードに所要の文字や数字等を印刷する際の印字ム
ラ防止のために、従来は、印字ユニット部の発熱ヘッド
とローラプラテンとの間隙調整を熟練者による目測で行
っており、この調整にはかなりの経験を必要とし誰でも
容易にできるものではないという不具合がある。更に、
上記印字ムラ防止のためには、発熱ヘッドに対する熱転
写フィルムの導入及び導出角度を一定に維持する必要が
あり、従来は、カートリッジのプーリに巻回される熱転
写フィルムの巻径が変動しても導入及び導出角度が影響
されないように、ガイドローラ(図7の122,123
参照)を設けており、したがって、このようなローラを
設けた分だけ印刷機自体を大型化させてしまうという不
具合がある。
【0008】本発明の目的は、単位時間当たりの印刷処
理時間が短く、偽造防止のための独自のロゴや店名、宣
伝文句等の印刷をも可能にして小型で、且つ安価なカー
ド印刷機を提供することにある。また、本発明の目的
は、カードのホッパー部への装填作業を容易にするとと
もに、ホッパー部の切出口からの安定したカード搬出が
できるカード印刷機を提供することにある。また、本発
明の目的は、カードに所要の文字や数字等を印刷する際
の印字ムラを簡便な手段で防止できるカード印刷機を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のカード印刷機は、印刷すべきカードを装填
するホッパー部と、カードに所要の文字や数字等を印刷
する印字ユニット部とを備え、ホッパー部に装填された
カードをその切出口に一枚ずつ切り出すとともに、切り
出されたカードを印字ユニット部に搬送する第1駆動部
と、この第1駆動部により搬送されたカードを受け取り
印字ユニット部に供給するとともに、この印字ユニット
部に給排されるインク転写媒体を駆動する第2駆動部と
を備えてなるものであり、一枚ずつ切り出されたカード
が印字ユニット部に搬送され、印字ユニット部でインク
転写媒体上のインクをカードに転写して印刷するもので
ある。このように、本印刷機は、第1駆動部に設けられ
る一つの駆動源で、カードの切り出し及び搬送を、ま
た、第2駆動部に設けられるもう一つの駆動源で、印字
ユニット部へのカードの供給及び印字ユニット部に対す
るインク転写媒体の給排即ち正・逆転駆動を行うように
したものであるので、印刷機自体を小型で安価にするこ
とができる。更に、長方形状のカードの搬送及び供給に
は、その短辺を進行方向にして行うようにすると、印刷
機の小型化に寄与できることに加え、印刷処理に要する
時間を短縮することができる。その上、一般的な文字や
数字のほかに偽造防止のための独自のロゴや店名、宣伝
文句等やデータ処理に供するための独自のデータ管理コ
ード等の印刷も自由に行うことができるようになる。
【0010】また、本発明のカード印刷機は、ホッパー
部に可動レバーを付設し、その一端部を支点としてこの
可動レバーを揺動可能ならしめるとともに、その他端部
には装填されたカードに押圧力を付与するウエイトロー
ラを取り付け、しかも、このウエイトローラが回動自在
に取り付けられてなり、更に、ホッパー部の切出口に複
数の凸部を設け、切出口に切り出されるカード面をこの
凸部に多点接触させてなるものである。上記凸部の大き
さは、カードの大きさ等にも拠るが、その高さを0.1
mm程度とするのが好ましい。これにより、ホッパー部
にカードを装填する場合には、可動レバーを上方に揺動
させるだけでよく、また、装填した後はこれを下方に揺
動させてウエイトローラをカードに当接させるとカード
に押圧力が付与され、第1駆動部の作動に従ってカード
が一枚ずつ切り出されるようになるとともに、最後のカ
ードを切り出す際には、ウエイトローラが回転してこの
切り出し動作を助長するので、カードの装填が労力を要
せず容易になることに加え、最後の一枚のカードまでス
ムースに切り出すことができる。更に、ホッパー部の切
出口では、切り出されるカード面との接触がベタ当たり
でなく局部的になって摩擦抵抗等が緩和されるので、カ
ードを安定させて搬出できる。
【0011】また、本発明のカード印刷機は、第1駆動
部には、直流式或いは交流式駆動モータ(第1駆動源)
によって駆動される切出しローラ及び送りローラを設
け、更に、これら切出しローラ及び送りローラ軸のそれ
ぞれにワンウェイクラッチを設け、装填されたカードを
切り出して印字ユニット部に搬送する際に、モータに正
転及び逆転を指示し、切出しローラ及び送りローラを交
互に駆動させるためのセンサを設けてなるものである。
これにより、例えば、モータが正転し、切出しローラ軸
のワンウェイクラッチが作動して切出しローラにモータ
の駆動力が供給されると、この切出しローラによりホッ
パー部に装填されたカードの一枚が上記切出口に切り出
される。この間、送りローラ軸のワンウェイクラッチは
作動せずこの送りローラは静止状態を維持する。しかる
に、切出口から搬出されたカードが、所定位置に到達
し、この位置に設けられたセンサによって検知される
と、センサはモータに対し逆転を指示する。この指示で
モータは逆転し、今度は送りローラ軸のワンウェイクラ
ッチが作動して送りローラにモータの駆動力が供給さ
れ、上記カードは送りローラにより印字ユニット部に搬
送される。この間、切出しローラ軸のワンウェイクラッ
チは作動せず、切出しローラは、装填されたカードを介
して上記ウエイトローラからの押圧力が付与されるため
に、静止状態を維持する。そして、カードが上記所定位
置を通過し、これをセンサによって検知すると、センサ
はモータに対し正転を指示し、次のカードの切り出しが
始まる。
【0012】このように簡便な機構をなす第1駆動部
で、カードの切り出しと搬送とを交互に行うことによ
り、カードが一定間隔を維持しつつ印字ユニット部に搬
送されるようになるので、印刷機自体の小型化を図る上
で極めて有効である。ところで、上記センサは電磁気的
なもの或いは光学的なもの等のいずれでもよく、その設
置場所はモータの正転と逆転のタイミングによって切り
出しと搬送がスムースに行える適宜なところとする。
【0013】また、本発明のカード印刷機は、印字ユニ
ット部に調整手段を設けてなるもので、印字ユニット部
の印字ヘッドとこの印字ヘッドに対向して配設されたロ
ーラプラテンとの間隙を調整可能にし、カードに所要の
文字や数字等を印刷する際に、印字ムラを生じないよう
にするものである。調整手段による調整は、印刷を始め
るときに行うのを原則としているが、これに限らず印刷
の中途で行う場合があり、したがって、その方法は、簡
便なもので、且つ調整度合いを定量的に把握できるもの
であることが好ましい。
【0014】また、本発明のカード印刷機は、ホッパー
部と印字ユニット部との間に配設され、且つ、カードを
搬送するための複数の送りローラに対向させてなる搬送
手段を備えるものである。即ち、この搬送手段は、送り
ローラの一つに応動するピンチローラが設けられた可動
レバーをその略中央部まわりで揺動自在に支持し、可動
レバーの一端を弾性部材により張着させるとともに、そ
の他端を前記送りローラの他の一つに対し摺動させるよ
うにしたものである。これにより、送りローラとこの送
りローラに応動するピンチローラと間でカードを搬送し
ているときは、可動レバーの他端とこの他端に配された
送りローラとの間にカードの厚みほどの間隙が生ずる一
方、カードがこの間隙位置に搬送されたときには、弾性
部材により上記他端が送りローラ上のカードに対し摺動
する状態になるので、ホッパー部と印字ユニット部との
間隙が狭くローラ群による搬送を行えないようなところ
がある場合に適しており、印刷機自体の小型化を図る上
で極めて有効である。ところで、可動レバーの他端をカ
ードに対し摺動させるときに生ずる摺動抵抗は、あまり
強すぎてはならず、カードの搬送がスムースに行えるよ
うに弾性部材の張着力を調整して適宜な大きさにする必
要があることはもちろんである。
【0015】また、本発明のカード印刷機は、印字ユニ
ット部に給排されるインク転写媒体を収容したカートリ
ッジを設け、このカートリッジに設けられるインク転写
媒体の導入口及び導出口の大きさを、印字ユニット部の
印字ヘッドに対するインク転写媒体の導入及び導出角度
がほぼ一定になるように調整できるようにしたものであ
る。これにより、インク転写媒体の、カートリッジのプ
ーリに巻回される巻径が、正転及び逆転駆動されるに従
って変動しても、従来のガイドローラを要することなく
印字ヘッドに対するインク転写媒体の導入及び導出角度
をほぼ一定に維持することができるので、印字ムラを防
止することができ、その上、印刷機自体の小型化に寄与
し得る。また、巻径の変動に影響されずに、インク転写
媒体の終端を検知する等の目的で設置されるセンサをイ
ンク転写媒体の近傍に配設することができる。ところ
で、導入口及び導出口は、プーリに巻回される巻径の大
きさによって調整できるようにしてあるものが好ましい
が、1mm程度の大きさであれば導入及び導出角度をほ
ぼ一定に維持する上で問題はない。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を図1
〜6を参照して説明する。本実施の形態に係るカード印
刷機1は、図1に示すように、印刷すべきカード2を装
填するホッパー部3と、カード2に所要の文字や数字等
を印刷する印字ユニット部4とを備え、ホッパー部3の
切出口3aにカード2を一枚ずつ切り出すとともに、切
り出されたカード2を印字ユニット部4に搬送する第1
駆動部5と、この第1駆動部5により搬送されたカード
2を受け取り印字ユニット部4に供給するとともに、印
字ユニット部4に対し熱転写フィルム(インク転写媒
体)6を給排、即ち正転及び逆転駆動する第2駆動部7
とから構成されるもので、一枚ずつ切り出されたカード
2が印字ユニット部4に搬送され、印字ユニット部4の
図示しない発熱ヘッド(印字ヘッド)で熱転写フィルム
6上のインクをカードに転写して印刷する熱転写方式の
ものである。また、本カード印刷機1は、従来のものと
比べて小型化が図られ、長方形状のカード2を搬送させ
る場合に、その短辺を進行方向にして搬送させるように
したものである。尚、ここで言う「カード2の切り出
し」とは、装填されたカード2を一枚ずつ取り出して搬
送できるようにすることである。
【0017】図2に示す上記ホッパー部3には、上述の
通りカード2をその短辺を進行方向にして搬送できるよ
うに装填したホッパー本体3bが設けられ、このホッパ
ー本体3bには、これに付設された部材(図示せず)に
その一端部8aを揺動自在に取り付けてなるL字型の可
動レバー8が配設されており、また、その他端部8bに
は装填されたカード2に押圧力を付与するウエイトロー
ラ9が取り付けられ、しかもこのウエイトローラ9は回
動自在に取り付けられている。更に、このホッパー部3
の切出口3aには、切り出されるカード2が切出口3a
の底面に対しベタ当たりせずに多点接触して切出口3a
から安定して搬出されるように、複数の凸部3c(同図
では1ヶ所のみ図示)が並列をなして設けられている。
【0018】また、このホッパー部3の下方には、図3
に示す第1駆動部5が設けられており、この第1駆動部
5には、直流式或いは交流式駆動モータ(第1駆動源)
10と、このモータ10によってベルト駆動される回転
軸に取り付けられた歯車11と、この歯車11に噛合す
る歯車12及びこの歯車12と同一回転軸13上に取り
付けられ、且つ、装填された最下位のカード2に当接す
るように配された切出しローラ14と、上記モータ10
によってベルト駆動される回転軸15及びこの軸15上
に取り付けられた送りローラ16並びにローラ16に応
動するピンチローラ17とが設けられ、更に、ローラ1
4とローラ16の間で、且つ上記切出口3aの直下に送
りローラ18(図1参照)が回動自在に設けられてい
る。そして、上記回転軸13及び15のそれぞれにはワ
ンウエイクラッチ19,20が設けられ、更に、ローラ
16の近傍には、そこに到達したカード2を検知してモ
ータ10に逆転(反時計回り)を指示するとともに、カ
ード2がローラ16とローラ17と間から搬出されたの
を検知してそれに正転(時計回り)を指示するためのセ
ンサ21が設けられている。
【0019】上記第1駆動部5に連設して第2駆動部7
が、また、この第2駆動部7によって駆動される送りロ
ーラ22〜26の上方に印字ユニット部4が、更にま
た、この印字ユニット部4の上方に第2駆動部7によっ
て駆動される熱転写フィルム6を収容したカートリッジ
27が配設されている。この第2駆動部7には、直流式
或いは交流式駆動モータ(第2駆動源)28と、このモ
ータ28によってベルト駆動される回転軸に取り付けら
れ、且つ直列に配された上述の送りローラ22〜26と
が設けられている。そして、ローラ22,23に対向し
て下記に詳述する搬送手段29が設けられ、ローラ(ロ
ーラプラテン)25に対向して印字ユニット部4の図示
しない発熱ヘッドが、更に、ローラ26に応動させてピ
ンチローラ30が設けられている。また、この第2駆動
部7では、ローラ24が取り付けられた回転軸がベルト
31を介してカートリッジ27のプーリ27aの回転軸
と連動して、カートリッジ27に収容された熱転写フィ
ルム6を正転駆動、即ち熱転写フィルム6が印字ユニッ
ト部4に供給されるように駆動する。しかも、この回転
軸はベルト32を介して歯車33が取り付けられた回転
軸34と連動し、この回転軸34上の歯車33に噛合す
る歯車35がカートリッジ27のもう一つのプーリ27
bの回転軸上に取り付けられており、熱転写フィルム6
を容易に逆転駆動することができるようになっている。
【0020】上記搬送手段29は、印刷機の小型化には
極めて有効なものであり、本実施例のように、ホッパー
部3と印字ユニット部4との間隔が狭くローラ群による
搬送が行えない場合に適するものである。この搬送手段
29は、図4に示すように、上記ローラ22に応動する
ピンチローラ36が設けられた略L字型可動レバー37
をその略中央部まわりで揺動自在に支持し、レバー37
の一端をスプリング(弾性部材)38により張着させ、
その他端を折曲して設けたベロ37aを上記ローラ23
に対し摺動させるようにしたものである。
【0021】上記印字ユニット部4は、図5に示すよう
に、L字型の第1ホルダー39a及び第2ホルダー39
bからなるユニットホルダー39に発熱ヘッドを備えた
ユニット本体40を取り付けてなるもので、このホルダ
ー39は、第1ホルダー39aによって揺動可能に支持
され(図1参照)、しかも、本体40を取り付けた第2
ホルダー39bは、第1ホルダー39aに植設された支
軸41のまわりに僅かに揺動可能に取り付けられてい
る。そして、第2ホルダー39bの、上記支軸41とは
反対側の端部42には、発熱ヘッドとこのヘッドに対向
して配設されたローラ25との間隙Aを調整可能にし、
印刷の際の印字ムラを生じないようにするための調整手
段43が設けられている。この調整手段43は、支持部
材43a及び目盛り付き調整ネジ43bからなる簡便な
もので、調整ネジ43bを、そのネジ先を第2ホルダー
39bに当接させた状態で、支持部材43aに対してネ
ジ込んだり戻したりすると、本体40が上記端部42に
係着された支持部材43aと一体となってB又はC方向
に僅かに揺動するので、ネジ込み量に応じて上記間隙A
が調整でき、また、調整度合いが目測に依らずに定量的
に把握できる。
【0022】また、図6に示すように、上記カートリッ
ジ27内には、熱転写フィルム6を巻回するプーリ27
a及び27bが設けられ、また、カートリッジ27に
は、熱転写フィルム6の導入口27c及び導出口27d
がそれぞれ設けられている。これらの導入口27c及び
導出口27dは、発熱ヘッドに対する熱転写フィルム6
の導入及び導出角度がほぼ一定になるように、1mm程
度の大きさで設けられている。これにより、熱転写フィ
ルム6の、プーリ27a及び27bに巻回される巻径
が、正転及び逆転駆動されるに従って変動しても、発熱
ヘッドに対する熱転写フィルム6の導入角度α及び導出
角度βをほぼ一定に維持することができ、また、巻径の
変動に影響されずに、熱転写フィルム6の終端を検知す
る等の目的で設置されるセンサ43を熱転写フィルム6
の近傍に配設することができる。
【0023】次に、本カード印刷機によって印刷する場
合の制御動作について説明する。まず、可動レバー8を
上方に揺動させ、ホッパー部3にカード2を装填し、装
填した後はこれを下方に揺動させ、ウエイトローラ9を
最上位のカード2に当接させてカード2全体に押圧力を
付与する。しかる後、モータ10を正転駆動すると、回
転軸13のワンウェイクラッチ19が作動状態になり、
ローラ14がカード2を一枚ずつ切り出す。この場合、
回転軸15のワンウェイクラッチ20は作動せずローラ
16は静止状態を維持する。また、ウエイトローラ9は
カード2に押圧力を付与するのみで回転はしないが、最
後のカード2を切り出す際には、ウエイトローラ9も回
転してこの切り出し動作を助長するので、最後の一枚の
カード2までスムースに切り出すことができる。しか
も、プリセットカウンター等でカウント処理すれば、予
め設定した枚数のカード2を正確にカウント処理でき
る。
【0024】切り出されて切出口3aから搬出されたカ
ード2は、ローラ18に案内されてローラ16に到達し
たところで、センサ21によって検知されると、センサ
21はモータ10に対し逆転を指示し、モータ10は逆
転駆動される。すると、回転軸15のワンウェイクラッ
チ20が作動状態となり、ローラ16に搬送されて来た
カード2はこのローラ16とこのローラ16に応動する
ローラ17により印字ユニット部4に搬送される。この
場合、回転軸13のワンウェイクラッチ19は作動せ
ず、ローラ14は、装填されたカード2を介してウエイ
トローラ9からの押圧力が付与されるために、静止状態
を維持する。そして、センサ21は、カード2がローラ
16とローラ17と間から搬出されたのを検知して、モ
ータ10に対し正転を指示し、モータ10は正転駆動さ
れ、次のカード2の切り出しを始める。このようにし
て、カード2の切り出しと搬送とを交互に行うことでカ
ード2が一定の間隔を維持しつつ印字ユニット部4に搬
送される。
【0025】本カード印刷機1では、カード2がホッパ
ー部3から印字ユニット部4に搬送される中途に、搬送
手段29が配設されており、モータ28によって駆動さ
れる送りローラ22〜26のうちのローラ22とこのロ
ーラ22に応動するローラ36とでカード2が搬送され
ているときは、レバー37のベロ37aとローラ23と
の間にカード2の厚みほどの間隙が生ずる一方、この間
隙位置にカード2が搬送されたときには、スプリング3
8によりベロ37aがローラ23上のカード2に対し摺
動する状態になり、カード2は、このベロ37aに案内
されつつ次の印字ユニット部4にスムースに搬送され
る。
【0026】印字ユニット部4に搬送されたカード2
は、ユニット本体40の発熱ヘッドとこれに対向するロ
ーラ25との間隙Aにおいて、その文字や数字等を印刷
する箇所が発熱ヘッドにより押圧され、その時、上記間
隙Aに供給された熱転写フィルム6上のインクがその箇
所に転写されて印刷が完了する。このインクの色は、熱
転写フィルム6を交換することにより変更でき、多色印
刷できることはもちろんである。そして、印刷の完了し
たカード2は、ローラ26とこれに応動するローラ30
とで所定の格納箱44に搬送され収容される。
【0027】本実施例では、熱転写方式のカード印刷機
1について説明したが、感熱方式のカード印刷機に適用
してもよいことはもちろんである。但し、この場合に
は、熱転写媒体としての熱転写フィルム6は必要ではな
く、したがって、それを駆動するための手段は必要とさ
れないが、カード自体、或いは少なくともカードの印刷
する箇所に感熱紙を使用しなければならない。
【0028】
【発明の効果】本発明のカード印刷機によれば、単位時
間当たりの印刷処理時間が短く、偽造防止のための独自
のロゴや店名、宣伝文句等の印刷をも可能にして、小型
で、且つ安価な装置を実現できる。また、本発明のカー
ド印刷機によれば、カードのホッパー部への装填作業を
容易にするとともに、ホッパー部の切出口からの安定し
たカード搬出ができる。また、本発明のカード印刷機に
よれば、カードに所要の文字や数字等を印刷する際の印
字ムラを簡便な手段で防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係るカード印刷機の概略を示
す構成図である。
【図2】 図1のホッパー部の詳細断面図である。
【図3】 図1の第1駆動部の詳細図である。
【図4】 図1の搬送手段の詳細図である。
【図5】 図1の印字ユニット部の詳細斜視図である。
【図6】 図1のカートリッジの詳細断面図である。
【図7】 従来のカード印刷機の概略を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 カード印刷機 2 カード 3 ホッパー部 3a 切出口 3c 凸部 4 印字ユニット部 5 第1駆動部 6 熱転写フィルム(熱転写媒体) 7 第2駆動部 8,37 可動レバー 9 ウエイトローラ 14 切出しローラ 16,22,23 送りローラ 19,20 ワンウェイクラッチ 21 センサ 25 送りローラ(ローラプラテン) 27 カートリッジ 27c 導入口 27d 導出口 29 搬送手段 36 ピンチローラ 37a ベロ(他端) 38 スプリング(弾性部材) 43a 支持部材(調整手段) 43b 目盛り付き調整ネジ(調整手段) A 間隙 α 導入角度 β 導出角度

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷すべきカードを装填するホッパー部
    と、前記カードに所要の文字や数字等を印刷する印字ユ
    ニット部とを備え、前記ホッパー部の切出口に前記カー
    ドを一枚ずつ切り出すとともに、切り出されたカードを
    前記印字ユニット部に搬送する第1駆動部と、該第1駆
    動部により搬送された前記カードを受け取り前記印字ユ
    ニット部に供給するとともに、該印字ユニット部に給排
    されるインク転写媒体を駆動する第2駆動部とを備えて
    なることを特徴とするカード印刷機。
  2. 【請求項2】 前記ホッパー部には可動レバーの一端が
    この可動レバーを揺動可能ならしめるように配設される
    とともに、その他端には前記装填されたカードに押圧力
    を付与するウエイトローラが回動自在に取り付けられ、
    前記切出口には、該切出口から前記カードを安定させて
    搬出するための凸部を設けてなることを特徴とする請求
    項1に記載のカード印刷機。
  3. 【請求項3】 前記第1駆動部には、駆動モータによっ
    て駆動される切出しローラ及び送りローラを設け、これ
    ら切出しローラ及び送りローラ軸のそれぞれにワンウェ
    イクラッチを設けてなり、前記装填されたカードを切り
    出し前記印字ユニット部に搬送する際に、前記モータに
    正転及び逆転を指示し、前記切出しローラ及び送りロー
    ラを交互に駆動させるためのセンサを設けてなることを
    特徴とする請求項1又は2に記載のカード印刷機。
  4. 【請求項4】 前記印字ユニット部に、前記カードが供
    給される前記印字ユニット部の印字ヘッドと該印字ヘッ
    ドに対向させてなるローラプラテンとの間隙を調整可能
    にする調整手段を設けてなることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載のカード印刷機。
  5. 【請求項5】 前記ホッパー部と前記印字ユニット部と
    の間に配設され、且つ、前記カードを搬送するための複
    数の送りローラに対向させてなる搬送手段であって、前
    記送りローラの一つに応動するピンチローラが設けられ
    た可動レバーをその略中央部まわりで揺動自在に支持
    し、該可動レバーの一端を弾性部材により張着させ、そ
    の他端を前記送りローラの他の一つに対し摺動させた搬
    送手段であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かに記載のカード印刷機。
  6. 【請求項6】 前記印字ユニット部に給排される前記イ
    ンク転写媒体を収容したカートリッジを設け、該カート
    リッジに設けられる前記インク転写媒体の導入口及び導
    出口が、前記印字ユニット部の印字ヘッドに対する前記
    インク転写媒体の導入及び導出角度をほぼ一定にするよ
    うに調整されてなることを特徴とする請求項1乃至5の
    いずれかに記載のカード印刷機。
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