JPH10161881A - 制御用プログラムのダウンロードが可能なデータ記録再生装置 - Google Patents
制御用プログラムのダウンロードが可能なデータ記録再生装置Info
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- JPH10161881A JPH10161881A JP8321742A JP32174296A JPH10161881A JP H10161881 A JPH10161881 A JP H10161881A JP 8321742 A JP8321742 A JP 8321742A JP 32174296 A JP32174296 A JP 32174296A JP H10161881 A JPH10161881 A JP H10161881A
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- program
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- backup
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ユーザがデータ記録再生装置の制御用プログラ
ムを変更でき、しかもその際に異常が発生しても回復可
能とする。 【解決手段】 ホスト装置からFWダウンロードコマン
ドが送られると、CPU10ではフラッシュROM11
のローダ部114に格納されているローダプログラム1
18に従ってFWダウンロード処理を実行し、変更可能
領域#1として定義されたフラッシュROM11上のメ
インプログラム部111の内容変更が指示されているな
らば、マスタパスワードなしに当該プログラム部111
へのプログラムダウンロードを行い、変更可能領域#2
として定義された基本ディスクアクセスプログラム部1
12の内容変更が指示されているならば、マスタパスワ
ード付きのコマンドの場合に限り当該プログラム部11
2へのダウンロードを行う構成とする。
ムを変更でき、しかもその際に異常が発生しても回復可
能とする。 【解決手段】 ホスト装置からFWダウンロードコマン
ドが送られると、CPU10ではフラッシュROM11
のローダ部114に格納されているローダプログラム1
18に従ってFWダウンロード処理を実行し、変更可能
領域#1として定義されたフラッシュROM11上のメ
インプログラム部111の内容変更が指示されているな
らば、マスタパスワードなしに当該プログラム部111
へのプログラムダウンロードを行い、変更可能領域#2
として定義された基本ディスクアクセスプログラム部1
12の内容変更が指示されているならば、マスタパスワ
ード付きのコマンドの場合に限り当該プログラム部11
2へのダウンロードを行う構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御用プログラム
のダウンロードが可能なデータ記録再生装置に関する。
のダウンロードが可能なデータ記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報の記録再生を行うデータ記録再生装
置の代表的なものの1つに磁気ディスク装置がある。こ
の磁気ディスク装置の動作は、制御用プログラム(制御
用ファームウェア)によって制御されるのが一般的であ
る。
置の代表的なものの1つに磁気ディスク装置がある。こ
の磁気ディスク装置の動作は、制御用プログラム(制御
用ファームウェア)によって制御されるのが一般的であ
る。
【0003】制御用プログラムは磁気ディスク装置(磁
気ディスクドライブ)のプリント基板(PCΒ)上に実
装されるROΜ(Read Only Memory)に格納されてい
る。通常、制御用プログラムはそのドライブの製造時に
確定しており、変更されることはない。但し、製造者側
で制御用プログラムを変更する場合がある。そのため、
ROMには書き換え可能なフラッシュROM(FRO
M)が使用され、専用のテスターと特殊なポートを介し
て、当該フラッシュROM上の制御プログラムを入れ替
えることができるようになっていた。
気ディスクドライブ)のプリント基板(PCΒ)上に実
装されるROΜ(Read Only Memory)に格納されてい
る。通常、制御用プログラムはそのドライブの製造時に
確定しており、変更されることはない。但し、製造者側
で制御用プログラムを変更する場合がある。そのため、
ROMには書き換え可能なフラッシュROM(FRO
M)が使用され、専用のテスターと特殊なポートを介し
て、当該フラッシュROM上の制御プログラムを入れ替
えることができるようになっていた。
【0004】一方、近年は、プログラムのダウンロード
機能の規格化が進んでいる。これは特殊な用途で使用す
る制御プログラムをユーザ側でインタフェースを介して
ロードできるようにするものである。この機能によれ
ば、例えば保守用プログラムを磁気ディスク装置のバッ
ファ上にロードし、この状態でこのプログラムを実行す
ることができる。
機能の規格化が進んでいる。これは特殊な用途で使用す
る制御プログラムをユーザ側でインタフェースを介して
ロードできるようにするものである。この機能によれ
ば、例えば保守用プログラムを磁気ディスク装置のバッ
ファ上にロードし、この状態でこのプログラムを実行す
ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、磁気ディス
ク装置の制御用プログラムは機能拡張等によりバージョ
ンアップされる。しかし、現在、制御用プログラムを変
更するには、磁気ディスク装置をホスト装置(システ
ム)から取り外して製造元に戻し、製造元にて変更作業
を行わなければならない。また、上記のダウンロード機
能の規格化を進めることで、システム上でユーザが磁気
ディスク装置の制御用プログラムを変更することも可能
となるが、制御用プログラムの変更中に電源遮断等の異
常が生じると装置が回復できなくなり、システム全体に
致命的な影響を及ぼす等の問題が予測される。このた
め、ユーザがシステム上で制御用プログラムの変更が可
能な磁気ディスク装置を開発する際には、種々の異常が
発生しても、システム全体に致命的な影響を及ぼさない
ような工夫が必要となる。
ク装置の制御用プログラムは機能拡張等によりバージョ
ンアップされる。しかし、現在、制御用プログラムを変
更するには、磁気ディスク装置をホスト装置(システ
ム)から取り外して製造元に戻し、製造元にて変更作業
を行わなければならない。また、上記のダウンロード機
能の規格化を進めることで、システム上でユーザが磁気
ディスク装置の制御用プログラムを変更することも可能
となるが、制御用プログラムの変更中に電源遮断等の異
常が生じると装置が回復できなくなり、システム全体に
致命的な影響を及ぼす等の問題が予測される。このた
め、ユーザがシステム上で制御用プログラムの変更が可
能な磁気ディスク装置を開発する際には、種々の異常が
発生しても、システム全体に致命的な影響を及ぼさない
ような工夫が必要となる。
【0006】以上の点は、磁気ディスク装置に限らず、
制御用プログラムに従って(不揮発性の)記録媒体を対
象とする情報の記録再生を行うデータ記録再生装置全般
に共通である。
制御用プログラムに従って(不揮発性の)記録媒体を対
象とする情報の記録再生を行うデータ記録再生装置全般
に共通である。
【0007】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、ユーザが(システム上で)データ記録再
生装置の制御用プログラムを変更でき、しかもその際に
異常が発生しても回復可能なデータ記録再生装置を提供
することにある。
でその目的は、ユーザが(システム上で)データ記録再
生装置の制御用プログラムを変更でき、しかもその際に
異常が発生しても回復可能なデータ記録再生装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点に係
るデータ記録再生装置は、内容の変更が可能な変更可能
領域として定義され、上記データ記録再生装置を制御す
るための制御用プログラムが格納された制御用プログラ
ム領域、及び内容の変更が禁止される変更禁止領域とし
て定義され、上記制御用プログラムを変更するためのロ
ーダプログラムが格納されたローダ領域が割り当てられ
た書き換え可能な不揮発性メモリと、ホスト装置とのイ
ンタフェースをなすホストインタフェースと、上記制御
用プログラム及びローダプログラムを実行するプログラ
ム実行手段とを備え、上記ローダプログラムに次のプロ
グラムダウンロード機能、即ちホスト装置からホストイ
ンタフェースに、プログラムの変更先領域を指定すると
共に当該指定の変更先領域へのプログラムのダウンロー
ドを指示するプログラムダウンロードコマンドが送られ
た場合に当該コマンドの指示するプログラムダウンロー
ド処理を行い、当該コマンドの指定する変更先領域が上
記書き換え可能不揮発性メモリ上の制御用プログラム領
域である場合に限り、当該コマンドで指示されたプログ
ラムをホスト装置から上記第1のプログラム領域にダウ
ンロードするプログラムダウンロード機能を持たせたこ
とを特徴とする。ここで、変更可能領域と変更禁止領域
とは、ローダプログラムにより定義(管理)される構成
とするとよい。
るデータ記録再生装置は、内容の変更が可能な変更可能
領域として定義され、上記データ記録再生装置を制御す
るための制御用プログラムが格納された制御用プログラ
ム領域、及び内容の変更が禁止される変更禁止領域とし
て定義され、上記制御用プログラムを変更するためのロ
ーダプログラムが格納されたローダ領域が割り当てられ
た書き換え可能な不揮発性メモリと、ホスト装置とのイ
ンタフェースをなすホストインタフェースと、上記制御
用プログラム及びローダプログラムを実行するプログラ
ム実行手段とを備え、上記ローダプログラムに次のプロ
グラムダウンロード機能、即ちホスト装置からホストイ
ンタフェースに、プログラムの変更先領域を指定すると
共に当該指定の変更先領域へのプログラムのダウンロー
ドを指示するプログラムダウンロードコマンドが送られ
た場合に当該コマンドの指示するプログラムダウンロー
ド処理を行い、当該コマンドの指定する変更先領域が上
記書き換え可能不揮発性メモリ上の制御用プログラム領
域である場合に限り、当該コマンドで指示されたプログ
ラムをホスト装置から上記第1のプログラム領域にダウ
ンロードするプログラムダウンロード機能を持たせたこ
とを特徴とする。ここで、変更可能領域と変更禁止領域
とは、ローダプログラムにより定義(管理)される構成
とするとよい。
【0009】このような構成においては、ユーザはホス
ト装置(システム)上より制御用プログラム(FW)の
書き換えができる。しかも、書き換え可能不揮発性メモ
リ(例えばフラッシュROM)上のローダ領域に保存さ
れているローダプログラムは、当該ローダ領域が書き込
み禁止領域として定義されているので変更される恐れは
なく、したがって異常が発生した場合でも、このローダ
プログラムに従う再度の制御用プログラムの変更(ダウ
ンロード)を行うことができる。
ト装置(システム)上より制御用プログラム(FW)の
書き換えができる。しかも、書き換え可能不揮発性メモ
リ(例えばフラッシュROM)上のローダ領域に保存さ
れているローダプログラムは、当該ローダ領域が書き込
み禁止領域として定義されているので変更される恐れは
なく、したがって異常が発生した場合でも、このローダ
プログラムに従う再度の制御用プログラムの変更(ダウ
ンロード)を行うことができる。
【0010】本発明の第2の観点に係るデータ記録再生
装置は、上記第1の観点に係るデータ記録再生装置で適
用される制御用プログラムを、記録媒体をアクセスする
のに必要な最小限の制御を司る第2のプログラムと、そ
れ以外の制御を司る第1のプログラムとに分け、上記書
き換え可能不揮発性メモリには、特別なパスワードの指
定なしに内容の変更が可能な第1の変更可能領域として
定義され、上記第1のプログラムが格納された第1のプ
ログラム領域、特別のパスワードの指定のもとで内容の
変更が可能な第2の変更可能領域として定義され、上記
第2のプログラムが格納された第2のプログラム領域、
及び内容の変更が禁止される変更禁止領域として定義さ
れ、上記第1及び第2のプログラムを変更するためのロ
ーダプログラムが格納されたローダ領域を割り当て、上
記ローダプログラムには、ホスト装置からパスワード付
きのプログラムダウンロードコマンドが送られた場合
に、当該コマンドの指示するプログラムダウンロード処
理を行い、当該コマンドの指定する変更先領域が上記書
き換え可能不揮発性メモリ上の第1のプログラム領域で
ある場合には、特別のパスワードなしに当該コマンドで
指示されたプログラムをホスト装置から上記第1のプロ
グラム領域にダウンロードし、当該コマンドの指定する
変更先領域が上記書き換え可能不揮発性メモリ上の第2
のプログラム領域である場合には、当該コマンドに付さ
れているパスワードが上記特別のパスワードに一致する
場合に限り、当該コマンドで指示されたプログラムをホ
スト装置から第2のプログラム領域にダウンロードする
プログラムダウンロード機能を持たせたことを特徴とす
る。
装置は、上記第1の観点に係るデータ記録再生装置で適
用される制御用プログラムを、記録媒体をアクセスする
のに必要な最小限の制御を司る第2のプログラムと、そ
れ以外の制御を司る第1のプログラムとに分け、上記書
き換え可能不揮発性メモリには、特別なパスワードの指
定なしに内容の変更が可能な第1の変更可能領域として
定義され、上記第1のプログラムが格納された第1のプ
ログラム領域、特別のパスワードの指定のもとで内容の
変更が可能な第2の変更可能領域として定義され、上記
第2のプログラムが格納された第2のプログラム領域、
及び内容の変更が禁止される変更禁止領域として定義さ
れ、上記第1及び第2のプログラムを変更するためのロ
ーダプログラムが格納されたローダ領域を割り当て、上
記ローダプログラムには、ホスト装置からパスワード付
きのプログラムダウンロードコマンドが送られた場合
に、当該コマンドの指示するプログラムダウンロード処
理を行い、当該コマンドの指定する変更先領域が上記書
き換え可能不揮発性メモリ上の第1のプログラム領域で
ある場合には、特別のパスワードなしに当該コマンドで
指示されたプログラムをホスト装置から上記第1のプロ
グラム領域にダウンロードし、当該コマンドの指定する
変更先領域が上記書き換え可能不揮発性メモリ上の第2
のプログラム領域である場合には、当該コマンドに付さ
れているパスワードが上記特別のパスワードに一致する
場合に限り、当該コマンドで指示されたプログラムをホ
スト装置から第2のプログラム領域にダウンロードする
プログラムダウンロード機能を持たせたことを特徴とす
る。
【0011】このような構成においては、書き換え可能
不揮発性メモリ(例えばフラッシュROM)上の、デー
タ記録再生装置にとって重要な第2のプログラム領域の
内容、即ち記録媒体をアクセスするのに必要な最小限の
制御を司る第2のプログラムが一般ユーザにより不用意
に変更されるのを、特別なパスワード(マスタパスワー
ド)の適用によりプロテクトすることができる。
不揮発性メモリ(例えばフラッシュROM)上の、デー
タ記録再生装置にとって重要な第2のプログラム領域の
内容、即ち記録媒体をアクセスするのに必要な最小限の
制御を司る第2のプログラムが一般ユーザにより不用意
に変更されるのを、特別なパスワード(マスタパスワー
ド)の適用によりプロテクトすることができる。
【0012】本発明の第3の観点に係るデータ記録再生
装置は、上記第1または第2の観点に係るデータ記録再
生装置における記録媒体に、上記書き換え可能不揮発性
メモリに格納されている制御用プログラムのバックアッ
プデータが保存されたバックアップ領域を割り当てると
共に、上記ローダプログラムに次のバックアップ機能、
即ち上記プログラムダウンロードコマンドの指示するダ
ウンロードに失敗した場合に、上記記録媒体上のバック
アップ領域の内容により上記書き換え可能不揮発性メモ
リを元の状態に回復させるバックアップ機能を持たせた
ことを特徴とする。
装置は、上記第1または第2の観点に係るデータ記録再
生装置における記録媒体に、上記書き換え可能不揮発性
メモリに格納されている制御用プログラムのバックアッ
プデータが保存されたバックアップ領域を割り当てると
共に、上記ローダプログラムに次のバックアップ機能、
即ち上記プログラムダウンロードコマンドの指示するダ
ウンロードに失敗した場合に、上記記録媒体上のバック
アップ領域の内容により上記書き換え可能不揮発性メモ
リを元の状態に回復させるバックアップ機能を持たせた
ことを特徴とする。
【0013】ここで、上記バックアップ機能に、プログ
ラムダウンロードコマンドの指示するダウンロードを開
始する際またはダウンロードが正常終了した後に、当該
コマンドの指定する変更先領域の変更前または変更後の
内容を上記記憶媒体のバックアップ領域に保存する機能
を付加するとよい。また、上記バックアップ領域を複数
確保する(例えば記憶媒体が磁気ディスク等のディスク
メディアの場合であれば、それぞれ異なるディスク面の
少なくとも2つに上記バックアップ領域を確保する)と
よい。
ラムダウンロードコマンドの指示するダウンロードを開
始する際またはダウンロードが正常終了した後に、当該
コマンドの指定する変更先領域の変更前または変更後の
内容を上記記憶媒体のバックアップ領域に保存する機能
を付加するとよい。また、上記バックアップ領域を複数
確保する(例えば記憶媒体が磁気ディスク等のディスク
メディアの場合であれば、それぞれ異なるディスク面の
少なくとも2つに上記バックアップ領域を確保する)と
よい。
【0014】このような構成においては、プログラムダ
ウンロードが異常となったり、ダウンロード中の電源遮
断等によりダウンロードが中断した場合、即ちプログラ
ムダウンロードに失敗した場合に、ローダプログラムの
バックアップ機能により記録媒体上のバックアップ領域
の内容を書き換え可能不揮発性メモリに転送すること
で、当該不揮発性メモリの内容を元の状態に回復し、デ
ータ記録再生装置の機能を回復することができる。
ウンロードが異常となったり、ダウンロード中の電源遮
断等によりダウンロードが中断した場合、即ちプログラ
ムダウンロードに失敗した場合に、ローダプログラムの
バックアップ機能により記録媒体上のバックアップ領域
の内容を書き換え可能不揮発性メモリに転送すること
で、当該不揮発性メモリの内容を元の状態に回復し、デ
ータ記録再生装置の機能を回復することができる。
【0015】特に、プログラムダウンロード時に、ダウ
ンロード先領域(プログラム変更先領域)のダウンロー
ド(プログラム変更)前の内容を上記バックアップ領域
に保存する機能を上記ローダプログラムに持たせた場合
には、プログラムダウンロードに失敗しても、常にダウ
ンロード(変更)前の最新のプログラムを書き換え可能
不揮発性メモリに再ロードすることができる。
ンロード先領域(プログラム変更先領域)のダウンロー
ド(プログラム変更)前の内容を上記バックアップ領域
に保存する機能を上記ローダプログラムに持たせた場合
には、プログラムダウンロードに失敗しても、常にダウ
ンロード(変更)前の最新のプログラムを書き換え可能
不揮発性メモリに再ロードすることができる。
【0016】また、バックアップ領域を複数備えた場合
には、書き換え可能不揮発性メモリから記憶媒体上のバ
ックアップ領域にバックアップのためにプログラムを転
送している間に電源遮断等の異常が発生し、そのバック
アップ領域のバックアップデータが異常となったとして
も、他のバックアップ領域の正常なバックアップデータ
を選択的に利用して書き換え可能不揮発性メモリの内容
を元の状態に回復することができる。なお、バックアッ
プ領域を1つしか用意しない場合には、当該バックアッ
プ領域に変更前または変更後の内容を保存した後に、正
しく保存されていることを確認するためのベリファイを
行い、当該バックアップ領域の内容が保証できるように
するとよい。
には、書き換え可能不揮発性メモリから記憶媒体上のバ
ックアップ領域にバックアップのためにプログラムを転
送している間に電源遮断等の異常が発生し、そのバック
アップ領域のバックアップデータが異常となったとして
も、他のバックアップ領域の正常なバックアップデータ
を選択的に利用して書き換え可能不揮発性メモリの内容
を元の状態に回復することができる。なお、バックアッ
プ領域を1つしか用意しない場合には、当該バックアッ
プ領域に変更前または変更後の内容を保存した後に、正
しく保存されていることを確認するためのベリファイを
行い、当該バックアップ領域の内容が保証できるように
するとよい。
【0017】本発明の第4の観点に係るデータ記録再生
装置は、上記第3の観点に係るデータ記録再生装置にお
ける書き換え可能不揮発性メモリに、内容の変更が禁止
される変更禁止領域として定義され、上記プログラムダ
ウンロード処理が正しく行われたか否かを自己診断する
ための上記プログラム実行手段により実行可能な自己診
断プログラムが格納された自己診断領域を割り当て、上
記ローダプログラムに次の自己診断機能、即ち上記プロ
グラムダウンロードコマンドの指定する領域へのプログ
ラムダウンロードが行われた後に上記プログラム実行手
段により上記自己診断プログラムを実行させる自己診断
制御機能を持たせたことを特徴とする。
装置は、上記第3の観点に係るデータ記録再生装置にお
ける書き換え可能不揮発性メモリに、内容の変更が禁止
される変更禁止領域として定義され、上記プログラムダ
ウンロード処理が正しく行われたか否かを自己診断する
ための上記プログラム実行手段により実行可能な自己診
断プログラムが格納された自己診断領域を割り当て、上
記ローダプログラムに次の自己診断機能、即ち上記プロ
グラムダウンロードコマンドの指定する領域へのプログ
ラムダウンロードが行われた後に上記プログラム実行手
段により上記自己診断プログラムを実行させる自己診断
制御機能を持たせたことを特徴とする。
【0018】ここで、自己診断プログラムに従う自己診
断処理では、上記書き換え可能不揮発性メモリに格納さ
れているダウンロード後の制御用プログラムを使用して
データ記録再生装置の基本動作を行わせることで正しく
ダウンロードできたか否かを診断(テスト)するとよ
い。この基本動作は、例えば、記憶媒体を対象とするラ
イト/リードデータを一時格納するバッファメモリのア
クセスと、記憶媒体を対象とするライト/リード動作と
を含む。また、記憶媒体を対象とするライト/リード動
作のテストのために、記憶媒体上に専用のテスト領域を
確保しておくとよい。
断処理では、上記書き換え可能不揮発性メモリに格納さ
れているダウンロード後の制御用プログラムを使用して
データ記録再生装置の基本動作を行わせることで正しく
ダウンロードできたか否かを診断(テスト)するとよ
い。この基本動作は、例えば、記憶媒体を対象とするラ
イト/リードデータを一時格納するバッファメモリのア
クセスと、記憶媒体を対象とするライト/リード動作と
を含む。また、記憶媒体を対象とするライト/リード動
作のテストのために、記憶媒体上に専用のテスト領域を
確保しておくとよい。
【0019】また、上記第2の観点に係るデータ記録再
生装置のように、書き換え可能不揮発性メモリ上の制御
用プログラム領域を、制御用プログラム中の第1のプロ
グラムを格納する第1のプログラム領域と、制御用プロ
グラム中の第1プログラムを除くプログラムである第2
のプログラムを格納する第2のプログラム領域とに分け
て管理する場合には、上記ローダプログラムのバックア
ップ機能に次の機能、即ち上記自己診断プログラムが実
行された結果、上記書き換え可能不揮発性メモリ上の第
1のプログラム領域の内容に異常が認められ、且つ上記
第2のプログラム領域の内容に異常が認められなかった
場合には、上記記録媒体上のバックアップ領域に格納さ
れている制御用プログラムのバックアップデータのうち
の上記第1のプログラムのバックアップデータを上記第
2のプログラム領域に格納されている第2のプログラム
を使用して上記第1のプログラム領域に転送し、上記第
2のプログラム領域の内容に異常が認められた場合に
は、上記データ記録再生装置をノットレディ状態とする
機能を付加するとよい。
生装置のように、書き換え可能不揮発性メモリ上の制御
用プログラム領域を、制御用プログラム中の第1のプロ
グラムを格納する第1のプログラム領域と、制御用プロ
グラム中の第1プログラムを除くプログラムである第2
のプログラムを格納する第2のプログラム領域とに分け
て管理する場合には、上記ローダプログラムのバックア
ップ機能に次の機能、即ち上記自己診断プログラムが実
行された結果、上記書き換え可能不揮発性メモリ上の第
1のプログラム領域の内容に異常が認められ、且つ上記
第2のプログラム領域の内容に異常が認められなかった
場合には、上記記録媒体上のバックアップ領域に格納さ
れている制御用プログラムのバックアップデータのうち
の上記第1のプログラムのバックアップデータを上記第
2のプログラム領域に格納されている第2のプログラム
を使用して上記第1のプログラム領域に転送し、上記第
2のプログラム領域の内容に異常が認められた場合に
は、上記データ記録再生装置をノットレディ状態とする
機能を付加するとよい。
【0020】このような構成においては、プログラムダ
ウンロードが行われた後に自己診断プログラムが起動さ
れ、新たにダウンロードされた制御用プログラムの信頼
性がチェックされるため、プログラムダウンロード終了
後のシステム(ホスト装置)動作を保証することができ
る。
ウンロードが行われた後に自己診断プログラムが起動さ
れ、新たにダウンロードされた制御用プログラムの信頼
性がチェックされるため、プログラムダウンロード終了
後のシステム(ホスト装置)動作を保証することができ
る。
【0021】特に、データ記録再生装置の基本動作であ
るバッファメモリのアクセスと、記憶媒体を対象とする
ライト/リード動作とを記憶媒体上のテスト領域を用い
てチェックする自己診断機能を適用した場合、新たにダ
ウンロードされた制御用プログラムでの最低の機能の動
作を確認できるため、簡単な自己診断処理でシステムの
動作を保証できる。
るバッファメモリのアクセスと、記憶媒体を対象とする
ライト/リード動作とを記憶媒体上のテスト領域を用い
てチェックする自己診断機能を適用した場合、新たにダ
ウンロードされた制御用プログラムでの最低の機能の動
作を確認できるため、簡単な自己診断処理でシステムの
動作を保証できる。
【0022】なお、プログラムダウンロードはデータ記
録再生装置がシステム(ホスト装置)に組み込まれた状
態で行われるため、上記のように新たにダウンロードさ
れた制御用プログラムの信頼性チェックを行わないなら
ば、ダウンロード後の制御用プログラムに異常がある
と、システム全体が異常となる危険性がある。
録再生装置がシステム(ホスト装置)に組み込まれた状
態で行われるため、上記のように新たにダウンロードさ
れた制御用プログラムの信頼性チェックを行わないなら
ば、ダウンロード後の制御用プログラムに異常がある
と、システム全体が異常となる危険性がある。
【0023】本発明の第5の観点に係るデータ記録再生
装置は、上記第4の観点に係るデータ記録再生装置に、
プログラムダウンロード処理が開始される際に設定され
てプログラムダウンロード処理中を示し、プログラムダ
ウンロード処理が正常に終了した際に設定解除されるフ
ラグ情報を設定するためのフラグ情報設定領域が割り当
てられた書き換え可能な不揮発性記憶手段を備えると共
に、当該データ記録再生装置で適用されるローダプログ
ラムに、プログラムダウンロードコマンドの指定する領
域へのプログラムダウンロードが行われた後だけでな
く、当該データ記録再生装置の電源が投入され、且つ上
記フラグ情報設定領域にプログラムダウンロード処理中
であることを示すフラグ情報が設定されている場合に
も、上記プログラム実行手段により上記自己診断プログ
ラムを実行させる自己診断制御機能を持たせたことを特
徴とする。
装置は、上記第4の観点に係るデータ記録再生装置に、
プログラムダウンロード処理が開始される際に設定され
てプログラムダウンロード処理中を示し、プログラムダ
ウンロード処理が正常に終了した際に設定解除されるフ
ラグ情報を設定するためのフラグ情報設定領域が割り当
てられた書き換え可能な不揮発性記憶手段を備えると共
に、当該データ記録再生装置で適用されるローダプログ
ラムに、プログラムダウンロードコマンドの指定する領
域へのプログラムダウンロードが行われた後だけでな
く、当該データ記録再生装置の電源が投入され、且つ上
記フラグ情報設定領域にプログラムダウンロード処理中
であることを示すフラグ情報が設定されている場合に
も、上記プログラム実行手段により上記自己診断プログ
ラムを実行させる自己診断制御機能を持たせたことを特
徴とする。
【0024】このような構成においては、プログラムダ
ウンロード中に電源遮断等の異常が発生した場合には、
フラグ情報設定領域にプログラムダウンロード処理中で
あることを示すフラグ情報が設定されていることから、
次の電源投入時に自己診断プログラムが起動されて、そ
のプログラムダウンロードが正常に行われたか否かがチ
ェックされ、異常が認められた場合には(プログラムダ
ウンロード処理の終了時の自己診断で異常が認められた
場合と同様に)記録媒体上のバックアップ領域の内容が
書き換え可能不揮発性メモリに転送される。これによ
り、プログラムダウンロード中に電源遮断等の異常が生
じたとしても、次の電源投入時にデータ記録再生装置の
機能を回復させるこができ、システムの信頼性を確保す
ることができる。
ウンロード中に電源遮断等の異常が発生した場合には、
フラグ情報設定領域にプログラムダウンロード処理中で
あることを示すフラグ情報が設定されていることから、
次の電源投入時に自己診断プログラムが起動されて、そ
のプログラムダウンロードが正常に行われたか否かがチ
ェックされ、異常が認められた場合には(プログラムダ
ウンロード処理の終了時の自己診断で異常が認められた
場合と同様に)記録媒体上のバックアップ領域の内容が
書き換え可能不揮発性メモリに転送される。これによ
り、プログラムダウンロード中に電源遮断等の異常が生
じたとしても、次の電源投入時にデータ記録再生装置の
機能を回復させるこができ、システムの信頼性を確保す
ることができる。
【0025】本発明の第6の観点に係るデータ記録再生
装置は、上記第4または第5の観点に係るデータ記録再
生装置において、書き換え可能不揮発性メモリ上の制御
用プログラム領域を、制御用プログラム中の第1のプロ
グラムを格納する第1のプログラム領域と、制御用プロ
グラム中の第1プログラムを除くプログラムである第2
のプログラムを格納する第2のプログラム領域とに分け
て管理する構成を適用する場合に、自己診断プログラム
が実行された結果、上記書き換え可能不揮発性メモリ上
の第1のプログラム領域の内容に異常が認められても、
上記第2のプログラム領域の内容に異常が認められなか
ったときには、当該第2のプログラム領域に格納されて
いる第2のプログラム、即ち記録媒体をアクセスするの
に必要な最小限の制御を司る第2のプログラムを利用し
て記録媒体上のバックアップ領域から第1のプログラム
のバックアップデータを読み出して第1のプログラム領
域に転送する機能を上記バックアップ機能に付加したこ
とを特徴とする。
装置は、上記第4または第5の観点に係るデータ記録再
生装置において、書き換え可能不揮発性メモリ上の制御
用プログラム領域を、制御用プログラム中の第1のプロ
グラムを格納する第1のプログラム領域と、制御用プロ
グラム中の第1プログラムを除くプログラムである第2
のプログラムを格納する第2のプログラム領域とに分け
て管理する構成を適用する場合に、自己診断プログラム
が実行された結果、上記書き換え可能不揮発性メモリ上
の第1のプログラム領域の内容に異常が認められても、
上記第2のプログラム領域の内容に異常が認められなか
ったときには、当該第2のプログラム領域に格納されて
いる第2のプログラム、即ち記録媒体をアクセスするの
に必要な最小限の制御を司る第2のプログラムを利用し
て記録媒体上のバックアップ領域から第1のプログラム
のバックアップデータを読み出して第1のプログラム領
域に転送する機能を上記バックアップ機能に付加したこ
とを特徴とする。
【0026】このような構成においては、バックアップ
のために上記ローダプログラムに上記第2のプログラム
に相当するアクセス機能を持たせなくて済む。ここで
は、第2のプログラム領域の内容に異常が認められた場
合には、記録媒体上のバックアップ領域をアクセスでき
ないため、当該バックアップ領域のバックアップデータ
を利用したバックアップ処理は行えないが、データ記録
再生装置をノットレディ状態とすることにより、ホスト
装置から再度プログラムダウンロードコマンドを発行さ
せて、再度のプログラムダウンロード処理を行うことが
可能となるため、データ記録再生装置の機能を回復でき
る。
のために上記ローダプログラムに上記第2のプログラム
に相当するアクセス機能を持たせなくて済む。ここで
は、第2のプログラム領域の内容に異常が認められた場
合には、記録媒体上のバックアップ領域をアクセスでき
ないため、当該バックアップ領域のバックアップデータ
を利用したバックアップ処理は行えないが、データ記録
再生装置をノットレディ状態とすることにより、ホスト
装置から再度プログラムダウンロードコマンドを発行さ
せて、再度のプログラムダウンロード処理を行うことが
可能となるため、データ記録再生装置の機能を回復でき
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に
係る磁気ディスク装置の構成を示すブロック図である。
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に
係る磁気ディスク装置の構成を示すブロック図である。
【0028】図1において、1はデータが記録される媒
体(メディア)であるディスク(磁気ディスク)、2は
ディスク1へのデータ書き込み(データ記録)及びディ
スク1からのデータ読み出し(データ再生)に用いられ
るヘッド(磁気ヘッド)である。ここでは、ディスク1
は複数枚(図では3枚)積層して設けられており、ヘッ
ド2は各ディスク1の各データ面に対応してそれぞれ設
けられている。
体(メディア)であるディスク(磁気ディスク)、2は
ディスク1へのデータ書き込み(データ記録)及びディ
スク1からのデータ読み出し(データ再生)に用いられ
るヘッド(磁気ヘッド)である。ここでは、ディスク1
は複数枚(図では3枚)積層して設けられており、ヘッ
ド2は各ディスク1の各データ面に対応してそれぞれ設
けられている。
【0029】ディスク1の両面には同心円状の多数のト
ラックが形成され、各トラックには、位置決め制御等に
用いられる(シリンダ番号を示すシリンダデータ及びシ
リンダデータの示すシリンダ内の位置誤差を波形の振幅
で示すためのバーストデータを含む)サーボデータが記
録された複数のサーボ領域が等間隔で配置されている。
これらのサーボ領域は、ディスク1上では中心から各ト
ラックを渡って放射状に配置されている。サーボ領域間
はユーザ領域となっている。各サーボ領域間のユーザ領
域には、複数のデータセクタが設定される。
ラックが形成され、各トラックには、位置決め制御等に
用いられる(シリンダ番号を示すシリンダデータ及びシ
リンダデータの示すシリンダ内の位置誤差を波形の振幅
で示すためのバーストデータを含む)サーボデータが記
録された複数のサーボ領域が等間隔で配置されている。
これらのサーボ領域は、ディスク1上では中心から各ト
ラックを渡って放射状に配置されている。サーボ領域間
はユーザ領域となっている。各サーボ領域間のユーザ領
域には、複数のデータセクタが設定される。
【0030】各ディスク1の各面の(例えば内周側の)
所定領域には、図2に示すように、それぞれシステムエ
リア101が割り当てられている。このシステムエリア
101は、データエリア102とは別の領域に設定され
ており、対応するディスク面のディフェクトの情報(デ
ィフェクトリスト)等の保存に用いられる。また、各デ
ィスク1の各面に設けられたシステムエリア101のう
ち、少なくとも2つのシステムエリア101には、図2
に示すように、後述するフラッシュROM11に格納さ
れている制御プログラムをバックアップしておくための
バックアップ領域103、及び後述する基本ディスクア
クセスFW116を用いたディスクアクセスが正常に行
えるか否かをチェックするのに用いられるテスト領域1
04が確保されている。
所定領域には、図2に示すように、それぞれシステムエ
リア101が割り当てられている。このシステムエリア
101は、データエリア102とは別の領域に設定され
ており、対応するディスク面のディフェクトの情報(デ
ィフェクトリスト)等の保存に用いられる。また、各デ
ィスク1の各面に設けられたシステムエリア101のう
ち、少なくとも2つのシステムエリア101には、図2
に示すように、後述するフラッシュROM11に格納さ
れている制御プログラムをバックアップしておくための
バックアップ領域103、及び後述する基本ディスクア
クセスFW116を用いたディスクアクセスが正常に行
えるか否かをチェックするのに用いられるテスト領域1
04が確保されている。
【0031】ディスク1はスピンドルモータ(SPM)
3により高速に回転する。ヘッド2はキャリッジ4と称
するヘッド移動機構に取り付けられて、このキャリッジ
4の移動によりディスク1の半径方向に移動する。キャ
リッジ4は、ボイスコイルモータ(VCM)5により駆
動される。
3により高速に回転する。ヘッド2はキャリッジ4と称
するヘッド移動機構に取り付けられて、このキャリッジ
4の移動によりディスク1の半径方向に移動する。キャ
リッジ4は、ボイスコイルモータ(VCM)5により駆
動される。
【0032】スピンドルモータ3及びボイスコイルモー
タ5は、モータドライバ6に接続されている。モータド
ライバ6は、スピンドルモータ3に制御電流を流して当
該モータ3を駆動する他、ボイスコイルモータ5に制御
電流を流して当該モータ5を駆動する。この制御電流の
値(制御量)は、CPU(マイクロプロセッサ)10の
計算処理で決定され、例えばディジタル値で与えられ
る。
タ5は、モータドライバ6に接続されている。モータド
ライバ6は、スピンドルモータ3に制御電流を流して当
該モータ3を駆動する他、ボイスコイルモータ5に制御
電流を流して当該モータ5を駆動する。この制御電流の
値(制御量)は、CPU(マイクロプロセッサ)10の
計算処理で決定され、例えばディジタル値で与えられ
る。
【0033】各ヘッド2はフレキシブルプリント配線板
(FPC)に実装されたヘッドIC7と接続されてい
る。ヘッドIC7は、ヘッド2の切り替え、ヘッド2と
の間のリード/ライト信号の入出力等を司るもので、ヘ
ッド2で読み取られたアナログ出力を増幅するヘッドア
ンプ71を有する。
(FPC)に実装されたヘッドIC7と接続されてい
る。ヘッドIC7は、ヘッド2の切り替え、ヘッド2と
の間のリード/ライト信号の入出力等を司るもので、ヘ
ッド2で読み取られたアナログ出力を増幅するヘッドア
ンプ71を有する。
【0034】リード/ライトIC8は、ヘッド2により
ディスク1から読み出されてヘッドIC7内のヘッドア
ンプ71で増幅されたアナログ出力(ヘッド2のリード
信号)を入力し、データ再生動作に必要な信号処理を行
うデコード機能と、ディスク1へのデータ記録に必要な
信号処理を行うエンコード機能と、ヘッド位置決め制御
等のサーボ処理に必要なサーボデータの再生処理(サー
ボデータ中のバーストデータを抽出する処理を含む)を
行う信号処理機能とを有する。
ディスク1から読み出されてヘッドIC7内のヘッドア
ンプ71で増幅されたアナログ出力(ヘッド2のリード
信号)を入力し、データ再生動作に必要な信号処理を行
うデコード機能と、ディスク1へのデータ記録に必要な
信号処理を行うエンコード機能と、ヘッド位置決め制御
等のサーボ処理に必要なサーボデータの再生処理(サー
ボデータ中のバーストデータを抽出する処理を含む)を
行う信号処理機能とを有する。
【0035】サーボ処理回路9は、リード/ライトIC
8で再生されたサーボデータを受けてサーボ処理に必要
な信号処理を実行する。即ちサーボ処理回路9は、サー
ボデータ中のシリンダデータ(シリンダ番号)等を抽出
・復号するデコード機能、及びライトゲート等のタイミ
ング生成機能を有する。またサーボ処理回路9は、リー
ド/ライトIC8で抽出されたバーストデータ(アナロ
グ信号)をA/D(アナログ/ディジタル)変換してC
PU10に出力するA/D変換機能も有する。
8で再生されたサーボデータを受けてサーボ処理に必要
な信号処理を実行する。即ちサーボ処理回路9は、サー
ボデータ中のシリンダデータ(シリンダ番号)等を抽出
・復号するデコード機能、及びライトゲート等のタイミ
ング生成機能を有する。またサーボ処理回路9は、リー
ド/ライトIC8で抽出されたバーストデータ(アナロ
グ信号)をA/D(アナログ/ディジタル)変換してC
PU10に出力するA/D変換機能も有する。
【0036】CPU10は、例えばワンチップのマイク
ロプロセッサである。このCPU10は、フラッシュR
OM11に格納されている制御用プログラム(以下、F
Wと称する)に従って磁気ディスク装置内の各部を制御
する。即ちCPU10は、サーボ処理回路9により抽出
されたサーボデータ(中のシリンダデータ及びバースト
データ)に従って(モータドライバ6を介してボイスコ
イルモータ5を駆動制御することで)ヘッド2を目的位
置に移動させるための位置決め制御、HDC14を制御
することによるリード/ライトデータの転送制御など周
知の制御を行う。
ロプロセッサである。このCPU10は、フラッシュR
OM11に格納されている制御用プログラム(以下、F
Wと称する)に従って磁気ディスク装置内の各部を制御
する。即ちCPU10は、サーボ処理回路9により抽出
されたサーボデータ(中のシリンダデータ及びバースト
データ)に従って(モータドライバ6を介してボイスコ
イルモータ5を駆動制御することで)ヘッド2を目的位
置に移動させるための位置決め制御、HDC14を制御
することによるリード/ライトデータの転送制御など周
知の制御を行う。
【0037】またCPU10は、ローダプログラムに従
うFWダウンロード処理、ローダプログラム(と基本デ
ィスクアクセス制御プログラム)に従うFWバックアッ
プ管理、FWダウンロード時の自己診断プログラムに従
う自己診断処理等、本発明に直接関係する制御(処理)
を行う。
うFWダウンロード処理、ローダプログラム(と基本デ
ィスクアクセス制御プログラム)に従うFWバックアッ
プ管理、FWダウンロード時の自己診断プログラムに従
う自己診断処理等、本発明に直接関係する制御(処理)
を行う。
【0038】CPU10には、磁気ディスク装置内の各
部を制御するためのFW(制御用プログラム、制御用フ
ァームウェア)等が格納されている書き換え可能な不揮
発性メモリ(書き換え可能なROM)としてのフラッシ
ュROM11と、CPU10のワーク領域、CPU10
が使用する制御用パラメータの記憶領域等を提供する書
き換え可能な揮発性メモリとしてのRAM12とが接続
されている。
部を制御するためのFW(制御用プログラム、制御用フ
ァームウェア)等が格納されている書き換え可能な不揮
発性メモリ(書き換え可能なROM)としてのフラッシ
ュROM11と、CPU10のワーク領域、CPU10
が使用する制御用パラメータの記憶領域等を提供する書
き換え可能な揮発性メモリとしてのRAM12とが接続
されている。
【0039】フラッシュROM11には、図3に示すよ
うに、メインプログラム部111、基本ディスクアクセ
スプログラム部112、自己診断部113、及びローダ
部114が確保されている。
うに、メインプログラム部111、基本ディスクアクセ
スプログラム部112、自己診断部113、及びローダ
部114が確保されている。
【0040】メインプログラム部111は、ディスク1
に対するリード/ライト等の基本動作(ディスクアクセ
ス動作)を除くディスク制御一般を司るためのディスク
制御プログラム(以下、メインFWと称する)115を
保存しておく領域(メインFW領域)であり、基本ディ
スクアクセスプログラム部112は、ディスク1(メデ
ィア)に対するリード/ライト等の基本的なアクセス動
作(ディスクアクセス動作)を制御するための基本ディ
スクアクセス制御プログラム(以下、基本ディスクアク
セスFWと称する)116を保存しておく領域(基本デ
ィスクアクセスFW領域)である。
に対するリード/ライト等の基本動作(ディスクアクセ
ス動作)を除くディスク制御一般を司るためのディスク
制御プログラム(以下、メインFWと称する)115を
保存しておく領域(メインFW領域)であり、基本ディ
スクアクセスプログラム部112は、ディスク1(メデ
ィア)に対するリード/ライト等の基本的なアクセス動
作(ディスクアクセス動作)を制御するための基本ディ
スクアクセス制御プログラム(以下、基本ディスクアク
セスFWと称する)116を保存しておく領域(基本デ
ィスクアクセスFW領域)である。
【0041】これらプログラム部111,112は、外
部からその内容(FW)を変更することが許される変更
可能領域#1,#2として定義される。但し、変更可能
領域#1(メインプログラム部111)の内容は一般ユ
ーザにより変更可能であるものの、変更可能領域#2
(基本ディスクアクセスプログラム部112)の内容の
一般ユーザによる変更は禁止される。この領域#2の内
容の変更には、マスタパスワードと呼ばれる特別なパス
ワードが必要となる。
部からその内容(FW)を変更することが許される変更
可能領域#1,#2として定義される。但し、変更可能
領域#1(メインプログラム部111)の内容は一般ユ
ーザにより変更可能であるものの、変更可能領域#2
(基本ディスクアクセスプログラム部112)の内容の
一般ユーザによる変更は禁止される。この領域#2の内
容の変更には、マスタパスワードと呼ばれる特別なパス
ワードが必要となる。
【0042】プログラム部111,112に保存される
FW115,116の例えば先頭には、そのFWのデー
タが適用される磁気ディスク装置の種類、及びそのFW
データの種類(プログラム種類)に固有の識別情報とし
てのヘッダHが設定されると共に、末尾には、そのプロ
グラムのデータのエラー検出情報としての例えばチェッ
クサムCSが設定されている。
FW115,116の例えば先頭には、そのFWのデー
タが適用される磁気ディスク装置の種類、及びそのFW
データの種類(プログラム種類)に固有の識別情報とし
てのヘッダHが設定されると共に、末尾には、そのプロ
グラムのデータのエラー検出情報としての例えばチェッ
クサムCSが設定されている。
【0043】自己診断部113は、FWダウンロード処
理が正常に行われたか否かを自己診断するための自己診
断プログラム117を保存しておく領域(自己診断プロ
グラム領域)であり、ローダ部114は、FWダウンロ
ード処理を行うためのローダプログラム118を保存し
ておく領域(ローダプログラム領域)である。これら自
己診断部113及びローダ部114は、ユーザによりそ
の内容を変更することが禁止される変更禁止領域として
定義される。
理が正常に行われたか否かを自己診断するための自己診
断プログラム117を保存しておく領域(自己診断プロ
グラム領域)であり、ローダ部114は、FWダウンロ
ード処理を行うためのローダプログラム118を保存し
ておく領域(ローダプログラム領域)である。これら自
己診断部113及びローダ部114は、ユーザによりそ
の内容を変更することが禁止される変更禁止領域として
定義される。
【0044】再び図1を参照すると、CPU10には、
上記フラッシュROM11及びRAM12の他に、書き
換え可能な不揮発性メモリとしてのEEPROM(Elec
trically Erasable and Programmable Read Only Memor
y )13と、ディスクコントローラ(HDC)14とが
接続されている。
上記フラッシュROM11及びRAM12の他に、書き
換え可能な不揮発性メモリとしてのEEPROM(Elec
trically Erasable and Programmable Read Only Memor
y )13と、ディスクコントローラ(HDC)14とが
接続されている。
【0045】EEPROM13は、磁気ディスク装置の
制御用のパラメータの保存などに用いられる。このEE
PROM13には、ダウンロード実行中を示すフラグ
(実行フラグ)131を保存するための実行フラグ設定
領域132が確保されている。
制御用のパラメータの保存などに用いられる。このEE
PROM13には、ダウンロード実行中を示すフラグ
(実行フラグ)131を保存するための実行フラグ設定
領域132が確保されている。
【0046】ディスクコントローラ(HDC)14は、
ホスト装置(図示せず)との間のコマンド、データの通
信を制御すると共に、リード/ライトIC8(を介して
ディスク1)との間のデータの通信を制御する。このH
DC14には、リード/ライトデータがキャッシュ方式
で格納される、例えばRAM等で構成されるバッファメ
モリ(バッファRAM)15と、ホストインタフェース
16とが接続されている。ホストインタフェース16
は、HDC14とホスト装置とのインタフェースをなし
ており、HDC14は当該ホストインタフェース16を
介してホスト装置との間のコマンド、データの通信を行
う。
ホスト装置(図示せず)との間のコマンド、データの通
信を制御すると共に、リード/ライトIC8(を介して
ディスク1)との間のデータの通信を制御する。このH
DC14には、リード/ライトデータがキャッシュ方式
で格納される、例えばRAM等で構成されるバッファメ
モリ(バッファRAM)15と、ホストインタフェース
16とが接続されている。ホストインタフェース16
は、HDC14とホスト装置とのインタフェースをなし
ており、HDC14は当該ホストインタフェース16を
介してホスト装置との間のコマンド、データの通信を行
う。
【0047】ここで、図1の構成の磁気ディスク装置の
出荷時におけるプログラムの格納形態について説明す
る。まず、フラッシュROM11上のメインプログラム
部111にはメインFW115が、基本ディスクアクセ
スプログラム部112には基本ディスクアクセスFW1
16が格納されている。
出荷時におけるプログラムの格納形態について説明す
る。まず、フラッシュROM11上のメインプログラム
部111にはメインFW115が、基本ディスクアクセ
スプログラム部112には基本ディスクアクセスFW1
16が格納されている。
【0048】また、各ディスク1の各面毎に設けられた
システムエリア101のうちの少なくとも2つのシステ
ムエリア101にはバックアップ領域103が設けられ
ており、そのバックアップ領域103には、フラッシュ
ROM11上のプログラム部111,112の内容(メ
インFW115及び基本ディスクアクセスFW116の
両FWデータ)のバックアップデータが格納されてい
る。ここで、少なくとも2つのシステムエリア101に
バックアップ領域103が確保されているのは、1つの
システムエリア101上のバックアップ領域103が異
常となっても、他のシステムエリア101上のバックア
ップ領域103のデータが使用できるようにしたためで
ある。
システムエリア101のうちの少なくとも2つのシステ
ムエリア101にはバックアップ領域103が設けられ
ており、そのバックアップ領域103には、フラッシュ
ROM11上のプログラム部111,112の内容(メ
インFW115及び基本ディスクアクセスFW116の
両FWデータ)のバックアップデータが格納されてい
る。ここで、少なくとも2つのシステムエリア101に
バックアップ領域103が確保されているのは、1つの
システムエリア101上のバックアップ領域103が異
常となっても、他のシステムエリア101上のバックア
ップ領域103のデータが使用できるようにしたためで
ある。
【0049】磁気ディスク装置出荷時には、フラッシュ
ROM11上のプログラム部111,112の内容と、
ディスク1のシステムエリア101上のバックアップ領
域103の内容とは一致している。
ROM11上のプログラム部111,112の内容と、
ディスク1のシステムエリア101上のバックアップ領
域103の内容とは一致している。
【0050】また、フラッシュROM11上のローダ部
114には、外部(ホスト装置)から当該フラッシュR
OM11(上のメインプログラム部111、基本ディス
クアクセスプログラム部112)にFWデータ(メイン
FW115、基本ディスクアクセスFW11の変更デー
タ)をダウンロードする際のダウンロード動作を司るロ
ーダプログラム118が格納され、自己診断部113に
は、FWが正しくダウンロードされたか否かをチェック
するための自己診断プログラム117が格納されてい
る。
114には、外部(ホスト装置)から当該フラッシュR
OM11(上のメインプログラム部111、基本ディス
クアクセスプログラム部112)にFWデータ(メイン
FW115、基本ディスクアクセスFW11の変更デー
タ)をダウンロードする際のダウンロード動作を司るロ
ーダプログラム118が格納され、自己診断部113に
は、FWが正しくダウンロードされたか否かをチェック
するための自己診断プログラム117が格納されてい
る。
【0051】自己診断部113及びローダ部114は変
更禁止領域として定義されており、ユーザによるその内
容(自己診断プログラム117及びローダプログラム1
18)の変更は禁止される。
更禁止領域として定義されており、ユーザによるその内
容(自己診断プログラム117及びローダプログラム1
18)の変更は禁止される。
【0052】一方、メインプログラム部111は変更可
能領域#1として定義されており、その内容の一般ユー
ザによる変更が可能なようになっている。また、基本デ
ィスクアクセスプログラム部112は変更可能領域#2
として定義されているが、その内容を変更するには、
(製造元に割り当てられている)マスタパスワードと呼
ばれる特別なパスワードが必要となる。このため基本デ
ィスクアクセスプログラム部112の内容は一般ユーザ
からは変更できない。本実施形態において、マスタパス
ワードはローダプログラム118中に設定されている
が、EEPROM13に設定されていても構わない。
能領域#1として定義されており、その内容の一般ユー
ザによる変更が可能なようになっている。また、基本デ
ィスクアクセスプログラム部112は変更可能領域#2
として定義されているが、その内容を変更するには、
(製造元に割り当てられている)マスタパスワードと呼
ばれる特別なパスワードが必要となる。このため基本デ
ィスクアクセスプログラム部112の内容は一般ユーザ
からは変更できない。本実施形態において、マスタパス
ワードはローダプログラム118中に設定されている
が、EEPROM13に設定されていても構わない。
【0053】上記変更禁止領域(自己診断部113、ロ
ーダ部114)、変更可能領域#1(メインプログラム
部111)、及び変更可能領域#2(基本ディスクアク
セスプログラム部112)の切り分けは、ローダプログ
ラム118により制御される。
ーダ部114)、変更可能領域#1(メインプログラム
部111)、及び変更可能領域#2(基本ディスクアク
セスプログラム部112)の切り分けは、ローダプログ
ラム118により制御される。
【0054】次に、図1の構成の磁気ディスク装置の動
作を、フラッシュROM11上のメインプログラム部1
11に保存されているFWを変更(バージョンアップ)
する場合を例に、図4及び図5のフローチャートを適宜
参照して説明する。
作を、フラッシュROM11上のメインプログラム部1
11に保存されているFWを変更(バージョンアップ)
する場合を例に、図4及び図5のフローチャートを適宜
参照して説明する。
【0055】まず、ユーザは、メインプログラム部11
1に保存されているFWを変更したい場合、図1の磁気
ディスク装置に(ホストインタフェース16を介して)
接続されているホスト装置を操作して、FWダウンロー
ドを指示するコマンド(FWダウンロードコマンド)を
当該ホスト装置から発行させる。このコマンドには、F
W変更の対象となるフラッシュROM11上の領域(こ
こではメインプログラム部111が割り当てられている
変更可能領域#1)を指定する情報(変更領域情報)と
パスワードが付加されている。
1に保存されているFWを変更したい場合、図1の磁気
ディスク装置に(ホストインタフェース16を介して)
接続されているホスト装置を操作して、FWダウンロー
ドを指示するコマンド(FWダウンロードコマンド)を
当該ホスト装置から発行させる。このコマンドには、F
W変更の対象となるフラッシュROM11上の領域(こ
こではメインプログラム部111が割り当てられている
変更可能領域#1)を指定する情報(変更領域情報)と
パスワードが付加されている。
【0056】ホスト装置から発行されたFWダウンロー
ドコマンドは、ホストインタフェース16及びHDC1
4を介してCPU10に渡される。CPU10は、ホス
ト装置からのFWダウンロードコマンドを受け取ると
(ステップS1)、ダウンロードすべきFWデータをホ
スト装置からホストインタフェース16及びHDC14
を介してバッファメモリ15に転送させる(ステップS
2)。ここまでの処理は、現在フラッシュROM11上
のメインプログラム部111に格納されているメインF
W115に従って行われる。
ドコマンドは、ホストインタフェース16及びHDC1
4を介してCPU10に渡される。CPU10は、ホス
ト装置からのFWダウンロードコマンドを受け取ると
(ステップS1)、ダウンロードすべきFWデータをホ
スト装置からホストインタフェース16及びHDC14
を介してバッファメモリ15に転送させる(ステップS
2)。ここまでの処理は、現在フラッシュROM11上
のメインプログラム部111に格納されているメインF
W115に従って行われる。
【0057】さて、上記ステップS2が実行されると、
フラッシュROM11上のローダ部114に格納されて
いるローダプログラム118が起動される。するとCP
U10は、ローダプログラム118に従って、バッファ
メモリ15上のFWデータ、ステップS1で受け取った
FWダウンロードコマンドに付加されている変更領域情
報の指定する領域、及びパスワードのチェックを以下に
述べるように行い、当該コマンドで指示されたFWダウ
ンロードが正当なものであるか否かを判断する(ステッ
プS3)。
フラッシュROM11上のローダ部114に格納されて
いるローダプログラム118が起動される。するとCP
U10は、ローダプログラム118に従って、バッファ
メモリ15上のFWデータ、ステップS1で受け取った
FWダウンロードコマンドに付加されている変更領域情
報の指定する領域、及びパスワードのチェックを以下に
述べるように行い、当該コマンドで指示されたFWダウ
ンロードが正当なものであるか否かを判断する(ステッ
プS3)。
【0058】まずCPU10は、ステップS1で受け取
ったFWダウンロードコマンドに付加されているパスワ
ード(ホスト装置からのパスワード)が正しいか否か
(本磁気ディスク装置の正当な利用者であることを示し
ているか否か)を、例えばEEPROM13の所定領域
に保存されているパスワードと比較照合することでチェ
ックする。もし正しいパスワードでない場合には、CP
U10はFWダウンロードコマンドをエラー終了する。
ったFWダウンロードコマンドに付加されているパスワ
ード(ホスト装置からのパスワード)が正しいか否か
(本磁気ディスク装置の正当な利用者であることを示し
ているか否か)を、例えばEEPROM13の所定領域
に保存されているパスワードと比較照合することでチェ
ックする。もし正しいパスワードでない場合には、CP
U10はFWダウンロードコマンドをエラー終了する。
【0059】さて、FWデータには当該FWデータの識
別情報としてのヘッダHとチェックサムCSとが設定さ
れている。そこでCPU10は、バッファメモリ15上
のFWデータ(の先頭)に設定されているヘッダHが、
本磁気ディスク装置の種類及び上記変更領域情報の指定
する領域に対応するプログラム種類に固有のものである
か否かを調べることで、当該ヘッダHが正しいか否かを
判断する。同様にCPU10は、バッファメモリ15上
のFWデータからそのチェックサムを計算し、当該FW
データ(の末尾)に設定されているチェックサムCSに
一致するか否かを調べることで、当該FWデータが正し
くバッファメモリ15に転送されているか否かを判断す
る。
別情報としてのヘッダHとチェックサムCSとが設定さ
れている。そこでCPU10は、バッファメモリ15上
のFWデータ(の先頭)に設定されているヘッダHが、
本磁気ディスク装置の種類及び上記変更領域情報の指定
する領域に対応するプログラム種類に固有のものである
か否かを調べることで、当該ヘッダHが正しいか否かを
判断する。同様にCPU10は、バッファメモリ15上
のFWデータからそのチェックサムを計算し、当該FW
データ(の末尾)に設定されているチェックサムCSに
一致するか否かを調べることで、当該FWデータが正し
くバッファメモリ15に転送されているか否かを判断す
る。
【0060】このようにCPU10は、上記ステップS
3においてバッファメモリ15上のFWデータを対象と
するヘッダ並びにチェックサムのチェックを行うこと
で、当該FWデータが正しいか否かをチェックする。も
し、ヘッダ並びにチェックサムの少なくとも一方が正し
くない場合には、CPU10はFWダウンロードコマン
ドをエラー終了する。
3においてバッファメモリ15上のFWデータを対象と
するヘッダ並びにチェックサムのチェックを行うこと
で、当該FWデータが正しいか否かをチェックする。も
し、ヘッダ並びにチェックサムの少なくとも一方が正し
くない場合には、CPU10はFWダウンロードコマン
ドをエラー終了する。
【0061】またCPU10は、上記変更領域情報の指
定する領域をチェックし、(自己診断部113或いはロ
ーダ部114のような)変更禁止領域を指定している場
合には、FWダウンロードコマンドをエラー終了する。
また、上記変更領域情報の指定する領域が(一般ユーザ
からは変更できない)変更可能領域#2を指定している
場合には、CPU10はホスト装置からのパスワードが
(ローダプログラム118に設定されている)マスタパ
スワードであるか否かをチェックし、マスターパスワー
ドでないならばエラー終了する。
定する領域をチェックし、(自己診断部113或いはロ
ーダ部114のような)変更禁止領域を指定している場
合には、FWダウンロードコマンドをエラー終了する。
また、上記変更領域情報の指定する領域が(一般ユーザ
からは変更できない)変更可能領域#2を指定している
場合には、CPU10はホスト装置からのパスワードが
(ローダプログラム118に設定されている)マスタパ
スワードであるか否かをチェックし、マスターパスワー
ドでないならばエラー終了する。
【0062】CPU10は、以上に述べたステップS3
でのチェックの結果、FWダウンロードコマンドで指示
されたFWダウンロードが正当なものであると判断した
場合には、EEPROM13上の実行フラグ設定領域1
32にFWダウンロード実行中であることを示す実行フ
ラグ131をセットする(ステップS4)。
でのチェックの結果、FWダウンロードコマンドで指示
されたFWダウンロードが正当なものであると判断した
場合には、EEPROM13上の実行フラグ設定領域1
32にFWダウンロード実行中であることを示す実行フ
ラグ131をセットする(ステップS4)。
【0063】次にCPU10は、上記変更領域情報で指
定されるフラッシュROM11上の領域に現在格納され
ているFW(変更可能領域#1が指定されているこの例
ではメインプログラム部111上のメインFW115で
あり、変更可能領域#2が指定されているならば基本デ
ィスクアクセスプログラム部112上の基本ディスクア
クセスFW116となる)を読み出し、当該FWを、各
ディスク1(メディア)の各面に割り当てられているシ
ステムエリア101のうち、少なくとも2つのシステム
エリア101を対象に、そのシステムエリア101上に
確保されたバックアップ領域103に(バックアップの
ために)保存する(ステップS5)。
定されるフラッシュROM11上の領域に現在格納され
ているFW(変更可能領域#1が指定されているこの例
ではメインプログラム部111上のメインFW115で
あり、変更可能領域#2が指定されているならば基本デ
ィスクアクセスプログラム部112上の基本ディスクア
クセスFW116となる)を読み出し、当該FWを、各
ディスク1(メディア)の各面に割り当てられているシ
ステムエリア101のうち、少なくとも2つのシステム
エリア101を対象に、そのシステムエリア101上に
確保されたバックアップ領域103に(バックアップの
ために)保存する(ステップS5)。
【0064】次にCPU10は、バッファメモリ15上
のFWデータをフラッシュROM11に転送し、上記変
更領域情報で指定される当該フラッシュROM11上の
領域に書き込む(ステップS6)。これにより、変更領
域情報により変更可能領域#1(メインプログラム部1
11)が指定されているこの例では、メインプログラム
部111上のメインFW115が新たなFWに変更(バ
ージョンアップ)される。なお、変更領域情報により変
更可能領域#2(基本ディスクアクセスプログラム部1
12)が指定されているならば、基本ディスクアクセス
プログラム部112上の基本ディスクアクセスFW11
6が新たなFWに変更(バージョンアップ)されること
になる。
のFWデータをフラッシュROM11に転送し、上記変
更領域情報で指定される当該フラッシュROM11上の
領域に書き込む(ステップS6)。これにより、変更領
域情報により変更可能領域#1(メインプログラム部1
11)が指定されているこの例では、メインプログラム
部111上のメインFW115が新たなFWに変更(バ
ージョンアップ)される。なお、変更領域情報により変
更可能領域#2(基本ディスクアクセスプログラム部1
12)が指定されているならば、基本ディスクアクセス
プログラム部112上の基本ディスクアクセスFW11
6が新たなFWに変更(バージョンアップ)されること
になる。
【0065】さて、上記ステップS6が実行されると、
フラッシュROM11上の自己診断部113に格納され
ている自己診断プログラム117が起動される。すると
CPU10は、フラッシュROM11上のメインプログ
ラム部111及び基本ディスクアクセスプログラム部1
12に格納されているFWデータを対象とする自己診断
処理、即ちホスト装置からフラッシュROM11にダウ
ンロードされたFWデータを含む制御プログラムの自己
診断処理を自己診断プログラム117に従って実行する
(ステップS7)。
フラッシュROM11上の自己診断部113に格納され
ている自己診断プログラム117が起動される。すると
CPU10は、フラッシュROM11上のメインプログ
ラム部111及び基本ディスクアクセスプログラム部1
12に格納されているFWデータを対象とする自己診断
処理、即ちホスト装置からフラッシュROM11にダウ
ンロードされたFWデータを含む制御プログラムの自己
診断処理を自己診断プログラム117に従って実行する
(ステップS7)。
【0066】以下、この自己診断処理の詳細を図5のフ
ローチャートを参照して説明する。まずCPU10は、
フラッシュROM11上のメインプログラム部111
(変更可能領域#1)及び基本ディスクアクセスプログ
ラム部112(変更可能領域#2)に保存されているF
Wデータ(制御プログラム)のヘッダH及びチェックサ
ムCSをチェックする(ステップS21)。
ローチャートを参照して説明する。まずCPU10は、
フラッシュROM11上のメインプログラム部111
(変更可能領域#1)及び基本ディスクアクセスプログ
ラム部112(変更可能領域#2)に保存されているF
Wデータ(制御プログラム)のヘッダH及びチェックサ
ムCSをチェックする(ステップS21)。
【0067】次にCPU10は、上記FWデータのヘッ
ダH及びチェックサムCSが正しいならば、そのFWデ
ータ(制御プログラム)、即ちメインプログラム部11
1及び基本ディスクアクセスプログラム部112に保存
されている、上記ダウンロードされた新たなFWデータ
を含む制御プログラムを使用して、バッファメモリ15
のアクセスと、ディスク1のシステムエリア101に用
意されているテスト領域104を対象とするライト/リ
ード動作を行うことで、バッファメモリ15が正常にア
クセスできるか否かのチェック(ステップS22)と、
ディスク1に対して正常にライトできるか否かのチェッ
ク(ステップS23)と、ディスク1から正常にリード
できるか否かのチェック(ステップS24)とを行う。
ダH及びチェックサムCSが正しいならば、そのFWデ
ータ(制御プログラム)、即ちメインプログラム部11
1及び基本ディスクアクセスプログラム部112に保存
されている、上記ダウンロードされた新たなFWデータ
を含む制御プログラムを使用して、バッファメモリ15
のアクセスと、ディスク1のシステムエリア101に用
意されているテスト領域104を対象とするライト/リ
ード動作を行うことで、バッファメモリ15が正常にア
クセスできるか否かのチェック(ステップS22)と、
ディスク1に対して正常にライトできるか否かのチェッ
ク(ステップS23)と、ディスク1から正常にリード
できるか否かのチェック(ステップS24)とを行う。
【0068】ここで、変更可能領域#1(メインプログ
ラム部111)のFWデータを変更した場合で、上記の
自己診断プログラム117に従う自己診断処理(ステッ
プS7)の結果、その変更後のFWデータ(メインF
W)の異常が認められたものとする。
ラム部111)のFWデータを変更した場合で、上記の
自己診断プログラム117に従う自己診断処理(ステッ
プS7)の結果、その変更後のFWデータ(メインF
W)の異常が認められたものとする。
【0069】この場合、未変更の変更可能領域#2(基
本ディスクアクセスプログラム部112)のFWデータ
(基本ディスクアクセスFW116)が正常であるなら
ば(ステップS8)、CPU10は、ローダプログラム
118に従って、その正常な基本ディスクアクセスFW
116を使用して、ディスク1上のシステムエリア10
1のバックアップ領域103に保存されている変更前の
メインFW115のデータの読み出しを行い、それをフ
ラッシュROM11に転送して当該フラッシュROM1
1上の変更可能領域#1(メインプログラム部111)
に書き戻す(ステップS9)。
本ディスクアクセスプログラム部112)のFWデータ
(基本ディスクアクセスFW116)が正常であるなら
ば(ステップS8)、CPU10は、ローダプログラム
118に従って、その正常な基本ディスクアクセスFW
116を使用して、ディスク1上のシステムエリア10
1のバックアップ領域103に保存されている変更前の
メインFW115のデータの読み出しを行い、それをフ
ラッシュROM11に転送して当該フラッシュROM1
1上の変更可能領域#1(メインプログラム部111)
に書き戻す(ステップS9)。
【0070】ここで、フラッシュROM11への転送に
際しては、CPU10は、転送の対象となるシステムエ
リア101のバックアップ領域103上の変更前のメイ
ンFW115の内容が正常であるか否かをチェックサム
CSをチェックすることで調べ、正常であるならば、そ
れを転送する。これに対して正常でないならば、他のシ
ステムエリア101のバックアップ領域103上の変更
前のメインFW115を新たな転送候補とする。
際しては、CPU10は、転送の対象となるシステムエ
リア101のバックアップ領域103上の変更前のメイ
ンFW115の内容が正常であるか否かをチェックサム
CSをチェックすることで調べ、正常であるならば、そ
れを転送する。これに対して正常でないならば、他のシ
ステムエリア101のバックアップ領域103上の変更
前のメインFW115を新たな転送候補とする。
【0071】このように、内容が正常な変更前のメイン
FW115をディスク1のシステムエリア101のバッ
クアップ領域103からフラッシュROM11の変更可
能領域#1(メインプログラム部111)に転送するこ
とで、変更(ダウンロード)により異常となった変更可
能領域#1(メインプログラム部111)のFWデータ
(メインFW115)を変更前の状態に戻すことができ
る。
FW115をディスク1のシステムエリア101のバッ
クアップ領域103からフラッシュROM11の変更可
能領域#1(メインプログラム部111)に転送するこ
とで、変更(ダウンロード)により異常となった変更可
能領域#1(メインプログラム部111)のFWデータ
(メインFW115)を変更前の状態に戻すことができ
る。
【0072】するとCPU10は、EEPROM13の
実行フラグ設定領域132上にセットされている実行フ
ラグ131を(ローダプログラム118に従って)リセ
ットし(ステップS10)、FWダウンロードコマンド
を終了する(ステップS11)。
実行フラグ設定領域132上にセットされている実行フ
ラグ131を(ローダプログラム118に従って)リセ
ットし(ステップS10)、FWダウンロードコマンド
を終了する(ステップS11)。
【0073】これに対し、未変更の変更可能領域#2
(基本ディスクアクセスプログラム部112)のFWデ
ータ(基本ディスクアクセスFW116)は勿論、変更
した変更可能領域#1(メインプログラム部111)の
FWデータ(メインFW115)も正常であった場合に
は、CPU10はステップS7からステップS10に進
んで実行フラグ131をリセットし、FWダウンロード
コマンドを終了する(ステップS11)。
(基本ディスクアクセスプログラム部112)のFWデ
ータ(基本ディスクアクセスFW116)は勿論、変更
した変更可能領域#1(メインプログラム部111)の
FWデータ(メインFW115)も正常であった場合に
は、CPU10はステップS7からステップS10に進
んで実行フラグ131をリセットし、FWダウンロード
コマンドを終了する(ステップS11)。
【0074】次に、上記の例とは逆に、変更可能領域#
2(基本ディスクアクセスプログラム部112)のFW
データを変更した場合について説明する。もし、変更可
能領域#2(基本ディスクアクセスプログラム部11
2)のFWデータを変更した結果、上記の自己診断処理
(ステップS7)で、その変更後のFWデータ(基本デ
ィスクアクセスFW116)の異常が認められた場合に
は、CPU10は基本ディスクアクセスFW116を使
用した元のFWへの復元処理(ステップS9)はできな
いものと判断し、(ローダプログラム118が提供する
ホスト装置との最低限の通信機能により)本磁気ディス
ク装置(ドライブ)をノットレディ(NOT READY )とし
て(ステップS12)、そのままFWダウンロードコマ
ンドを終了する(ステップS11)。この場合、EEP
ROM13の実行フラグ設定領域132上の実行フラグ
131はセットされたままとなる。
2(基本ディスクアクセスプログラム部112)のFW
データを変更した場合について説明する。もし、変更可
能領域#2(基本ディスクアクセスプログラム部11
2)のFWデータを変更した結果、上記の自己診断処理
(ステップS7)で、その変更後のFWデータ(基本デ
ィスクアクセスFW116)の異常が認められた場合に
は、CPU10は基本ディスクアクセスFW116を使
用した元のFWへの復元処理(ステップS9)はできな
いものと判断し、(ローダプログラム118が提供する
ホスト装置との最低限の通信機能により)本磁気ディス
ク装置(ドライブ)をノットレディ(NOT READY )とし
て(ステップS12)、そのままFWダウンロードコマ
ンドを終了する(ステップS11)。この場合、EEP
ROM13の実行フラグ設定領域132上の実行フラグ
131はセットされたままとなる。
【0075】さて、ホスト装置から発行された変更可能
領域#2(基本ディスクアクセスプログラム部112)
を対象とするFWダウンロードコマンドを図1の磁気デ
ィスク装置が実行した結果、当該磁気ディスク装置が上
記のようにノットレディとなった場合、ホスト装置は再
度変更可能領域#2を対象とするFWダウンロードコマ
ンドを発行する。これにより、変更可能領域#2を対象
とする再度のFWダウンロード処理が行われ、磁気ディ
スク装置の機能(動作)を自動的に回復することができ
る。また、再度のFWダウンロード処理が正常終了する
際には、実行フラグ131はリセットされる。
領域#2(基本ディスクアクセスプログラム部112)
を対象とするFWダウンロードコマンドを図1の磁気デ
ィスク装置が実行した結果、当該磁気ディスク装置が上
記のようにノットレディとなった場合、ホスト装置は再
度変更可能領域#2を対象とするFWダウンロードコマ
ンドを発行する。これにより、変更可能領域#2を対象
とする再度のFWダウンロード処理が行われ、磁気ディ
スク装置の機能(動作)を自動的に回復することができ
る。また、再度のFWダウンロード処理が正常終了する
際には、実行フラグ131はリセットされる。
【0076】一方、上記の自己診断処理(ステップS
7)で異常が認められなかった場合には、実行フラグ1
31がリセットされて(ステップS10)、FWダウン
ロードコマンドが終了となる(ステップS11)。
7)で異常が認められなかった場合には、実行フラグ1
31がリセットされて(ステップS10)、FWダウン
ロードコマンドが終了となる(ステップS11)。
【0077】次に、図1の磁気ディスク装置における電
源投入時の動作を、図6のフローチャートを参照して説
明する。図1の磁気ディスク装置においては、装置の電
源が投入されると、まずフラッシュROM11上のロー
ダ部114に格納されているローダプログラム118が
起動される。
源投入時の動作を、図6のフローチャートを参照して説
明する。図1の磁気ディスク装置においては、装置の電
源が投入されると、まずフラッシュROM11上のロー
ダ部114に格納されているローダプログラム118が
起動される。
【0078】するとCPU10は、ローダプログラム1
18に従って、EEPROM13の実行フラグ設定領域
132上の実行フラグ131の状態をチェックする(ス
テップS31)。
18に従って、EEPROM13の実行フラグ設定領域
132上の実行フラグ131の状態をチェックする(ス
テップS31)。
【0079】もし、FWダウンロード処理中に図1の磁
気ディスク装置にて電源遮断等の異常が発生したなら
ば、FWダウンロード処理の開始時に(図4中のステッ
プS4で)セットされた(EEPROM13の実行フラ
グ設定領域132上の)実行フラグ131はそのままの
状態を保っている。これに対し、FWダウンロード処理
が正常終了した後に(或いはFWダウンロード処理が行
われていないときに)電源遮断等の異常が発生したなら
ば、実行フラグ131はリセットされている。
気ディスク装置にて電源遮断等の異常が発生したなら
ば、FWダウンロード処理の開始時に(図4中のステッ
プS4で)セットされた(EEPROM13の実行フラ
グ設定領域132上の)実行フラグ131はそのままの
状態を保っている。これに対し、FWダウンロード処理
が正常終了した後に(或いはFWダウンロード処理が行
われていないときに)電源遮断等の異常が発生したなら
ば、実行フラグ131はリセットされている。
【0080】CPU10は、上記ステップS31のチェ
ックで実行フラグ131がセットされたままであるもの
と判断すると、フラッシュROM11上の自己診断部1
13に格納されている自己診断プログラム117を起動
する。
ックで実行フラグ131がセットされたままであるもの
と判断すると、フラッシュROM11上の自己診断部1
13に格納されている自己診断プログラム117を起動
する。
【0081】するとCPU10は、フラッシュROM1
1上の変更可能領域#1(メインプログラム部111)
及び変更可能領域#2(基本ディスクアクセスプログラ
ム部112)に格納されている各FWデータを対象とす
る図4中のステップS7と同様の自己診断処理(図5の
フローチャート参照)を自己診断プログラム117に従
って実行する(ステップS32)。
1上の変更可能領域#1(メインプログラム部111)
及び変更可能領域#2(基本ディスクアクセスプログラ
ム部112)に格納されている各FWデータを対象とす
る図4中のステップS7と同様の自己診断処理(図5の
フローチャート参照)を自己診断プログラム117に従
って実行する(ステップS32)。
【0082】もし、この自己診断処理(ステップS3
2)の結果、フラッシュROM11上の変更可能領域#
1(メインプログラム部111)に格納されているメイ
ンFW115のみに異常が認められた場合には(ステッ
プS33)、CPU10は、変更可能領域#2(基本デ
ィスクアクセスプログラム部112)に格納されている
正常な基本ディスクアクセスFW116をローダプログ
ラム118に従って使用して、ディスク1上のシステム
エリア101のバックアップ領域103に保存されてい
るメインプログラム部111の内容のバックアップデー
タの読み出しを行い、それをフラッシュROM11に転
送して当該フラッシュROM11上の変更可能領域#1
(メインプログラム部111)に書き戻す(ステップS
34)。
2)の結果、フラッシュROM11上の変更可能領域#
1(メインプログラム部111)に格納されているメイ
ンFW115のみに異常が認められた場合には(ステッ
プS33)、CPU10は、変更可能領域#2(基本デ
ィスクアクセスプログラム部112)に格納されている
正常な基本ディスクアクセスFW116をローダプログ
ラム118に従って使用して、ディスク1上のシステム
エリア101のバックアップ領域103に保存されてい
るメインプログラム部111の内容のバックアップデー
タの読み出しを行い、それをフラッシュROM11に転
送して当該フラッシュROM11上の変更可能領域#1
(メインプログラム部111)に書き戻す(ステップS
34)。
【0083】これにより、たとえメインプログラム部1
11へのFWダウンロード処理中に電源遮断等の異常が
発生したとしても、その後の電源投入時の上記の動作に
より、メインプログラム部111のFWデータ(メイン
FW115)をFWダウンロード処理前の状態に復元す
ることができる。
11へのFWダウンロード処理中に電源遮断等の異常が
発生したとしても、その後の電源投入時の上記の動作に
より、メインプログラム部111のFWデータ(メイン
FW115)をFWダウンロード処理前の状態に復元す
ることができる。
【0084】但し、前記ステップS5の処理で、フラッ
シュROM11の変更可能領域#1(メインプログラム
部111)の内容(変更前のメインFW115)をシス
テムエリア101のバックアップ領域103へ転送して
いる間に電源遮断等の異常が発生した場合には、そのバ
ックアップ領域103の内容は正常なものとはならず、
バックアップには使用できない。
シュROM11の変更可能領域#1(メインプログラム
部111)の内容(変更前のメインFW115)をシス
テムエリア101のバックアップ領域103へ転送して
いる間に電源遮断等の異常が発生した場合には、そのバ
ックアップ領域103の内容は正常なものとはならず、
バックアップには使用できない。
【0085】そこでCPU10は、上記ステップS34
にてフラッシュROM11上のメインプログラム部11
1にバックアップデータを転送する際には、前記ステッ
プS9の場合と同様に、転送の対象となるシステムエリ
ア101のバックアップ領域103上のバックアップデ
ータ(ここでは、メインプログラム部111の内容のバ
ックアップデータ、即ち変更前のメインFW115)が
正常であるか否かをチェックサムCSをチェックするこ
とで調べ、正常である場合に、それを転送するようにし
ている。もし、正常でないならば、他のシステムエリア
101のバックアップ領域103上の該当するバックア
ップデータを新たな転送候補とする。
にてフラッシュROM11上のメインプログラム部11
1にバックアップデータを転送する際には、前記ステッ
プS9の場合と同様に、転送の対象となるシステムエリ
ア101のバックアップ領域103上のバックアップデ
ータ(ここでは、メインプログラム部111の内容のバ
ックアップデータ、即ち変更前のメインFW115)が
正常であるか否かをチェックサムCSをチェックするこ
とで調べ、正常である場合に、それを転送するようにし
ている。もし、正常でないならば、他のシステムエリア
101のバックアップ領域103上の該当するバックア
ップデータを新たな転送候補とする。
【0086】CPU10は、メインプログラム部111
のFWデータ(メインFW115)を元の状態に回復さ
せると、EEPROM13の実行フラグ設定領域132
上にセットされている実行フラグ131を(ローダプロ
グラム118に従って)リセットし(ステップS3
5)、メインプログラム部111及び基本ディスクアク
セスプログラム部112に格納されている両FWに従う
通常のルーチン処理に進む。
のFWデータ(メインFW115)を元の状態に回復さ
せると、EEPROM13の実行フラグ設定領域132
上にセットされている実行フラグ131を(ローダプロ
グラム118に従って)リセットし(ステップS3
5)、メインプログラム部111及び基本ディスクアク
セスプログラム部112に格納されている両FWに従う
通常のルーチン処理に進む。
【0087】一方、変更可能領域#2(基本ディスクア
クセスプログラム部112)に格納されている基本ディ
スクアクセスFW116に異常が認められた場合には
(ステップS33)、CPU10は変更可能領域#2へ
のFWダウンロード処理中に電源遮断等の異常が発生し
たものとして、(ローダプログラム118が提供するホ
スト装置との最低限の通信機能により)本磁気ディスク
装置(ドライブ)をノットレディとする(ステップS3
6)。この場合、ホスト装置は変更可能領域#2を対象
とするFWダウンロードコマンドを発行し、図1の磁気
ディスク装置に対して変更可能領域#2を対象とする再
度のFWダウンロード処理を行わせることで、当該磁気
ディスク装置の機能を回復させることができる。
クセスプログラム部112)に格納されている基本ディ
スクアクセスFW116に異常が認められた場合には
(ステップS33)、CPU10は変更可能領域#2へ
のFWダウンロード処理中に電源遮断等の異常が発生し
たものとして、(ローダプログラム118が提供するホ
スト装置との最低限の通信機能により)本磁気ディスク
装置(ドライブ)をノットレディとする(ステップS3
6)。この場合、ホスト装置は変更可能領域#2を対象
とするFWダウンロードコマンドを発行し、図1の磁気
ディスク装置に対して変更可能領域#2を対象とする再
度のFWダウンロード処理を行わせることで、当該磁気
ディスク装置の機能を回復させることができる。
【0088】また、変更可能領域#1(メインプログラ
ム部111)及び変更可能領域#2(基本ディスクアク
セスプログラム部112)に格納されている両FWのい
ずれにも異常が認められなかった場合には、CPU10
は、FWダウンロード処理が正常終了した後(で且つ実
行フラグ131をリセットする前)に電源遮断等の異常
が発生しており、何ら問題はないものと判断する。この
場合、CPU10はEEPROM13の実行フラグ設定
領域132上にセットされている実行フラグ131を
(ローダプログラム118に従って)リセットし(ステ
ップS35)、メインプログラム部111及び基本ディ
スクアクセスプログラム部112に格納されている両F
Wに従う通常のルーチン処理に進む。
ム部111)及び変更可能領域#2(基本ディスクアク
セスプログラム部112)に格納されている両FWのい
ずれにも異常が認められなかった場合には、CPU10
は、FWダウンロード処理が正常終了した後(で且つ実
行フラグ131をリセットする前)に電源遮断等の異常
が発生しており、何ら問題はないものと判断する。この
場合、CPU10はEEPROM13の実行フラグ設定
領域132上にセットされている実行フラグ131を
(ローダプログラム118に従って)リセットし(ステ
ップS35)、メインプログラム部111及び基本ディ
スクアクセスプログラム部112に格納されている両F
Wに従う通常のルーチン処理に進む。
【0089】なお、以上の電源投入時の処理では、実行
フラグ131がセットされている場合には、自己診断プ
ログラム117に従う自己診断処理を行い、その診断処
理の結果に応じて3つの処理ステップ(ステップS3
4,S35,S36)のいずれかに進むものとして説明
したがこれに限るものではない。例えば、実行フラグ1
31がセットされている場合には、無条件で本磁気ディ
スク装置(ドライブ)をノットレディとするようにして
も構わない。この状況では、ホスト装置は本磁気ディス
ク装置に対して再度FWダウンロード処理を行わせるこ
とで、当該磁気ディスク装置の機能を回復させることが
できる。
フラグ131がセットされている場合には、自己診断プ
ログラム117に従う自己診断処理を行い、その診断処
理の結果に応じて3つの処理ステップ(ステップS3
4,S35,S36)のいずれかに進むものとして説明
したがこれに限るものではない。例えば、実行フラグ1
31がセットされている場合には、無条件で本磁気ディ
スク装置(ドライブ)をノットレディとするようにして
も構わない。この状況では、ホスト装置は本磁気ディス
ク装置に対して再度FWダウンロード処理を行わせるこ
とで、当該磁気ディスク装置の機能を回復させることが
できる。
【0090】本方式では、変更可能領域#2(基本ディ
スクアクセスプログラム部112)に格納されている基
本ディスクアクセスFW116に異常がない場合でも、
再度のFWダウンロード処理が行われるため、当該基本
ディスクアクセスFW116を使用することで、ディス
ク1上のシステムエリア101のバックアップ領域10
3に保存されているメインプログラム部111の内容を
フラッシュROM11上の変更可能領域#1(メインプ
ログラム部111)に復元する方式と比べて無駄が生じ
る。但し、自己診断プログラム117に従う自己診断処
理が不要となる。
スクアクセスプログラム部112)に格納されている基
本ディスクアクセスFW116に異常がない場合でも、
再度のFWダウンロード処理が行われるため、当該基本
ディスクアクセスFW116を使用することで、ディス
ク1上のシステムエリア101のバックアップ領域10
3に保存されているメインプログラム部111の内容を
フラッシュROM11上の変更可能領域#1(メインプ
ログラム部111)に復元する方式と比べて無駄が生じ
る。但し、自己診断プログラム117に従う自己診断処
理が不要となる。
【0091】以上に述べた実施形態では磁気ディスク装
置について説明したが、本発明は、光磁気ディスク装置
など、制御用プログラムに従って記録媒体を対象とする
情報の記録再生を行うデータ記録再生装置一般に適用可
能である。
置について説明したが、本発明は、光磁気ディスク装置
など、制御用プログラムに従って記録媒体を対象とする
情報の記録再生を行うデータ記録再生装置一般に適用可
能である。
【0092】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ユ
ーザが(システム上)でデータ記録再生装置の制御用プ
ログラムを変更でき、しかもその際に異常が発生しても
当該データ記録再生装置の機能を回復することができ
る。
ーザが(システム上)でデータ記録再生装置の制御用プ
ログラムを変更でき、しかもその際に異常が発生しても
当該データ記録再生装置の機能を回復することができ
る。
【図1】本発明の一実施形態に係る磁気ディスク装置の
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図2】図1中のディスク1に対するシステムエリア1
01の配置と、そのシステムエリア101上に割り当て
られる同実施形態に特有の領域を示す図。
01の配置と、そのシステムエリア101上に割り当て
られる同実施形態に特有の領域を示す図。
【図3】図1中のフラッシュROM11に対する領域割
り当て例と、その領域に格納されるプログラム例を示す
図。
り当て例と、その領域に格納されるプログラム例を示す
図。
【図4】同実施形態におけるFWダウンロードコマンド
受信時処理を説明するためのフローチャート。
受信時処理を説明するためのフローチャート。
【図5】図4中のS7の自己診断処理を説明するための
フローチャート。
フローチャート。
【図6】同実施形態における電源投入時処理を説明する
ためのフローチャート。
ためのフローチャート。
1…ディスク(記録媒体)、 10…CPU(プログラム実行手段)、 11…フラッシュROM(書き換え可能不揮発性メモ
リ)、 13…EEPROM(書き換え可能不揮発性記憶手
段)、 15…バッファメモリ、 101…システムエリア、 103…バックアップ領域、 104…テスト領域、 111…メインプログラム部(第1のプログラム領
域)、 112…基本ディスクアクセスプログラム部(第2のプ
ログラム領域)、 113…自己診断部(自己診断領域)、 114…ローダ部(ローダ領域)、 115…メインFW(第1のプログラム)、 116…基本ディスクアクセスFW(第2のプログラ
ム)、 117…自己診断プログラム、 118…ローダプログラム、 131…実行フラグ(フラグ情報)、 132…実行フラグ設定領域(フラグ情報設定領域)。
リ)、 13…EEPROM(書き換え可能不揮発性記憶手
段)、 15…バッファメモリ、 101…システムエリア、 103…バックアップ領域、 104…テスト領域、 111…メインプログラム部(第1のプログラム領
域)、 112…基本ディスクアクセスプログラム部(第2のプ
ログラム領域)、 113…自己診断部(自己診断領域)、 114…ローダ部(ローダ領域)、 115…メインFW(第1のプログラム)、 116…基本ディスクアクセスFW(第2のプログラ
ム)、 117…自己診断プログラム、 118…ローダプログラム、 131…実行フラグ(フラグ情報)、 132…実行フラグ設定領域(フラグ情報設定領域)。
Claims (12)
- 【請求項1】 情報の記録媒体を備えたデータ記録再生
装置において、 内容の変更が可能な変更可能領域として定義され、前記
データ記録再生装置を制御するための制御用プログラム
が格納された制御用プログラム領域、及び内容の変更が
禁止される変更禁止領域として定義され、前記制御用プ
ログラムを変更するためのローダプログラムが格納され
たローダ領域が割り当てられた書き換え可能な不揮発性
メモリと、 ホスト装置とのインタフェースをなすホストインタフェ
ースと、 前記制御用プログラム及び前記ローダプログラムを実行
するプログラム実行手段とを具備し、 前記ローダプログラムは、前記ホスト装置から前記ホス
トインタフェースに、プログラムの変更先領域を指定す
ると共に当該指定の変更先領域へのプログラムのダウン
ロードを指示するプログラムダウンロードコマンドが送
られた場合に当該コマンドの指示するプログラムダウン
ロード処理を行い、当該コマンドの指定する変更先領域
が前記書き換え可能不揮発性メモリ上の前記制御用プロ
グラム領域である場合に限り、当該コマンドで指示され
たプログラムを前記ホスト装置から前記第1のプログラ
ム領域にダウンロードするプログラムダウンロード機能
を含むことを特徴とするデータ記録再生装置。 - 【請求項2】 情報の記録媒体を備えたデータ記録再生
装置において、 特別なパスワードの指定なしに内容の変更が可能な第1
の変更可能領域として定義され、前記データ記録再生装
置を制御するための制御用プログラムのうち、前記記録
媒体をアクセスするのに必要な最小限の制御を司る第2
のプログラムを除く残りの第1のプログラムが格納され
た第1のプログラム領域、特別のパスワードの指定のも
とで内容の変更が可能な第2の変更可能領域として定義
され、前記第2のプログラムが格納された第2のプログ
ラム領域、及び内容の変更が禁止される変更禁止領域と
して定義され、前記第1及び第2のプログラムを変更す
るためのローダプログラムが格納されたローダ領域が割
り当てられた書き換え可能な不揮発性メモリと、 ホスト装置とのインタフェースをなすホストインタフェ
ースと、 前記第1並びに第2のプログラムからなる前記制御用プ
ログラム及び前記ローダプログラムを実行するプログラ
ム実行手段とを具備し、 前記ローダプログラムは、前記ホスト装置から前記ホス
トインタフェースに、プログラムの変更先領域を指定す
ると共に当該指定の変更先領域へのプログラムのダウン
ロードを指示するパスワード付きのプログラムダウンロ
ードコマンドが送られた場合に、当該コマンドの指示す
るプログラムダウンロード処理を行い、当該コマンドの
指定する変更先領域が前記書き換え可能不揮発性メモリ
上の前記第1のプログラム領域である場合には、前記特
別のパスワードなしに当該コマンドで指示されたプログ
ラムを前記ホスト装置から前記第1のプログラム領域に
ダウンロードし、当該コマンドの指定する変更先領域が
前記書き換え可能不揮発性メモリ上の前記第2のプログ
ラム領域である場合には、当該コマンドに付されている
パスワードが前記特別のパスワードに一致する場合に限
り、当該コマンドで指示されたプログラムを前記ホスト
装置から前記第2のプログラム領域にダウンロードする
プログラムダウンロード機能を含むことを特徴とするデ
ータ記録再生装置。 - 【請求項3】 前記記録媒体には、前記書き換え可能不
揮発性メモリに格納されている前記制御用プログラムの
バックアップデータが保存されたバックアップ領域が割
り当てられており、 前記ローダプログラムは、前記プログラムダウンロード
コマンドの指示するダウンロードが異常の場合に、前記
記録媒体上の前記バックアップ領域の内容により前記書
き換え可能不揮発性メモリを元の状態に回復させるバッ
クアップ機能を含むことを特徴とする請求項1または請
求項2記載のデータ記録再生装置。 - 【請求項4】 前記ローダプログラムは、前記プログラ
ムダウンロードコマンドの指示するダウンロードが中断
した場合に、前記記録媒体上の前記バックアップ領域の
内容により前記書き換え可能不揮発性メモリを元の状態
に回復させるバックアップ機能を含むことを特徴とする
請求項3記載のデータ記録再生装置。 - 【請求項5】 前記記録媒体には、前記書き換え可能不
揮発性メモリに格納されている前記制御用プログラムの
バックアップデータを保存しておくためのバックアップ
領域が割り当てられており、 前記ローダプログラムは、前記プログラムダウンロード
コマンドの指示するダウンロードを開始する際またはダ
ウンロードが正常終了した後に、当該コマンドの指定す
る変更先領域の変更前または変更後の内容を前記記憶媒
体の前記バックアップ領域に保存しておき、前記ダウン
ロードに失敗した場合には、その際の前記バックアップ
領域の内容により前記書き換え可能不揮発性メモリを元
の状態に回復させるバックアップ機能を含むことを特徴
とする請求項1または請求項2記載のデータ記録再生装
置。 - 【請求項6】 前記ローダプログラムは、前記バックア
ップ領域に変更前または変更後の内容を保存した後に、
正しく保存されていることを確認するためのベリファイ
を行う機能を含むことを特徴とする請求項5記載のデー
タ記録再生装置。 - 【請求項7】 前記記録媒体上には前記バックアップ領
域が複数割り当てられており、 前記ローダプログラムは、前記複数のバックアップ領域
の中から、その内容が正常なバックアップ領域を前記書
き換え可能不揮発性メモリのバックアップ源として選択
するバックアップ領域選択機能を含むことを特徴とする
請求項5記載のデータ記録再生装置。 - 【請求項8】 前記不揮発性メモリには、内容の変更が
禁止される変更禁止領域として定義され、前記プログラ
ムダウンロード処理が正しく行われたか否かを自己診断
するための前記プログラム実行手段により実行可能な自
己診断プログラムが格納された自己診断領域が割り当て
られており、 前記ローダプログラムは、前記プログラムダウンロード
コマンドの指定する領域へのプログラムダウンロードが
行われた後に前記プログラム実行手段により前記自己診
断プログラムを実行させる自己診断制御機能を含むこと
を特徴とする請求項3または請求項5記載のデータ記録
再生装置。 - 【請求項9】 前記プログラムダウンロード処理が開始
される際に設定されてプログラムダウンロード処理中を
示し、前記プログラムダウンロード処理が正常に終了し
た際に設定解除されるフラグ情報を設定するためのフラ
グ情報設定領域が割り当てられた書き換え可能な不揮発
性記憶手段を更に具備すると共に、 前記不揮発性メモリには、内容の変更が禁止される変更
禁止領域として定義され、前記プログラムダウンロード
処理が正しく行われたか否かを自己診断するための前記
プログラム実行手段により実行可能な自己診断プログラ
ムが格納された自己診断領域が割り当てられており、 前記ローダプログラムは、前記プログラムダウンロード
コマンドの指定する領域へのプログラムダウンロードが
行われた後と、前記データ記録再生装置の電源が投入さ
れ、且つ前記フラグ情報設定領域に前記プログラムダウ
ンロード処理中であることを示すフラグ情報が設定され
ている場合に、前記プログラム実行手段により前記自己
診断プログラムを実行させる自己診断制御機能を含むこ
とを特徴とする請求項3または請求項5記載のデータ記
録再生装置。 - 【請求項10】 前記記録媒体には、前記書き換え可能
不揮発性メモリに格納されている前記制御用プログラム
のバックアップデータを保存しておくためのバックアッ
プ領域が割り当てられると共に、 前記不揮発性メモリには、内容の変更が禁止される変更
禁止領域として定義され、前記プログラムダウンロード
処理が正しく行われたか否かを自己診断するための前記
プログラム実行手段により実行可能な自己診断プログラ
ムが格納された自己診断領域が割り当てられており、 前記ローダプログラムは、前記プログラムダウンロード
コマンドの指定する領域へのプログラムダウンロードが
行われた後に前記プログラム実行手段により前記自己診
断プログラムを実行させる自己診断制御機能と、前記プ
ログラムダウンロードコマンドの指示するダウンロード
を開始する際に、当該コマンドの指定する変更先領域の
変更前の内容を前記記憶媒体の前記バックアップ領域に
保存しておき、前記自己診断プログラムが実行された結
果、前記書き換え可能不揮発性メモリ上の前記第1のプ
ログラム領域の内容に異常が認められ、且つ前記第2の
プログラム領域の内容に異常が認められなかった場合に
は、前記記録媒体上の前記バックアップ領域に格納され
ている前記制御用プログラムのバックアップデータのう
ちの前記第1のプログラムのバックアップデータを前記
第2のプログラム領域に格納されている前記第2のプロ
グラムを使用して前記第1のプログラム領域に転送する
ことで当該第1のプログラム領域を元の状態に回復さ
せ、前記第2のプログラム領域の内容に異常が認められ
た場合には、前記データ記録再生装置をノットレディ状
態とするバックアップ機能を含むことを特徴とする請求
項2記載のデータ記録再生装置。 - 【請求項11】 前記プログラムダウンロード処理が開
始される際に設定されてプログラムダウンロード処理中
を示し、前記プログラムダウンロード処理が正常に終了
した際に設定解除されるフラグ情報を設定するためのフ
ラグ情報設定領域が割り当てられた書き換え可能な不揮
発性記憶手段を更に具備し、 前記記録媒体には、前記書き換え可能不揮発性メモリに
格納されている前記制御用プログラムのバックアップデ
ータを保存しておくためのバックアップ領域が割り当て
られると共に、 前記不揮発性メモリには、内容の変更が禁止される変更
禁止領域として定義され、前記プログラムダウンロード
処理が正しく行われたか否かを自己診断するための前記
プログラム実行手段により実行可能な自己診断プログラ
ムが格納された自己診断領域が割り当てられており、 前記ローダプログラムは、前記プログラムダウンロード
コマンドの指定する領域へのプログラムダウンロードが
行われた後と、前記データ記録再生装置の電源が投入さ
れ、且つ前記フラグ情報設定領域に前記プログラムダウ
ンロード処理中であることを示すフラグ情報が設定され
ている場合に、前記プログラム実行手段により前記自己
診断プログラムを実行させる自己診断制御機能と、前記
プログラムダウンロードコマンドの指示するダウンロー
ドを開始する際に、当該コマンドの指定する変更先領域
の変更前の内容を前記記憶媒体の前記バックアップ領域
に保存しておき、前記自己診断プログラムが実行された
結果、前記書き換え可能不揮発性メモリ上の前記第1の
プログラム領域の内容に異常が認められ、且つ前記第2
のプログラム領域の内容に異常が認められなかった場合
には、前記記録媒体上の前記バックアップ領域に格納さ
れている前記制御用プログラムのバックアップデータの
うちの前記第1のプログラムのバックアップデータを前
記第2のプログラム領域に格納されている前記第2のプ
ログラムを使用して前記第1のプログラム領域に転送す
ることで当該第1のプログラム領域を元の状態に回復さ
せ、前記第2のプログラム領域の内容に異常が認められ
た場合には、前記データ記録再生装置をノットレディ状
態とするバックアップ機能を含むことを特徴とする請求
項2記載のデータ記録再生装置。 - 【請求項12】 前記自己診断プログラムは、前記書き
換え可能不揮発性メモリに格納されている前記制御用プ
ログラムを使用して前記記録媒体上にテスト領域を設け
ることにより前記データ記録再生装置の基本動作を行わ
せることで正しくダウンロードできたか否かを自己診断
する自己診断機能を含むことを特徴とする請求項8乃至
請求項11のいずれかに記載のデータ記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8321742A JPH10161881A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 制御用プログラムのダウンロードが可能なデータ記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8321742A JPH10161881A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 制御用プログラムのダウンロードが可能なデータ記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10161881A true JPH10161881A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18135948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8321742A Pending JPH10161881A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 制御用プログラムのダウンロードが可能なデータ記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10161881A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003084982A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-20 | Konica Corp | プログラムを画像処理装置にインストールする方法及びそのシステム、並びにプログラム書き換え機能を有する画像処理装置及び画像処理装置のプログラム書き換え方法 |
| JP2006164055A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Seiko Epson Corp | 記録装置、記録装置の制御方法、制御プログラム及び記録媒体 |
| US7669046B2 (en) | 2004-08-03 | 2010-02-23 | Panasonic Corporation | Data processing apparatus and firmware update method |
| JP2010122771A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | ディスク・ドライブ及びそのプログラムの変更方法 |
| US11520483B2 (en) | 2020-09-24 | 2022-12-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Operating method for performing firmware image chunk update and verification of whether damage as occurred on storage device |
-
1996
- 1996-12-02 JP JP8321742A patent/JPH10161881A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003084982A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-20 | Konica Corp | プログラムを画像処理装置にインストールする方法及びそのシステム、並びにプログラム書き換え機能を有する画像処理装置及び画像処理装置のプログラム書き換え方法 |
| US7669046B2 (en) | 2004-08-03 | 2010-02-23 | Panasonic Corporation | Data processing apparatus and firmware update method |
| JP2006164055A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Seiko Epson Corp | 記録装置、記録装置の制御方法、制御プログラム及び記録媒体 |
| JP2010122771A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | ディスク・ドライブ及びそのプログラムの変更方法 |
| US11520483B2 (en) | 2020-09-24 | 2022-12-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Operating method for performing firmware image chunk update and verification of whether damage as occurred on storage device |
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