JPH10162800A - アルカリマンガン電池 - Google Patents
アルカリマンガン電池Info
- Publication number
- JPH10162800A JPH10162800A JP8321292A JP32129296A JPH10162800A JP H10162800 A JPH10162800 A JP H10162800A JP 8321292 A JP8321292 A JP 8321292A JP 32129296 A JP32129296 A JP 32129296A JP H10162800 A JPH10162800 A JP H10162800A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- safety valve
- degrees
- alkaline manganese
- manganese battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】アルカリマンガン電池において、ガスケットに
設けられた安全弁にかかる応力を防いで、内圧の上昇が
ないにも拘らず安全弁が破断するという現象を防ぐこ
と。 【解決手段】ガスケット1の金属封口板台座部外周側
に、内側を高くした傾斜17を設けることによって、安
全弁12に従来作用していた応力を取り除くことがで
き、安全弁が高温多湿の貯蔵時に破断するという現象を
防いで、安全性の高いアルカリマンガン電池を提供でき
る。傾斜角度は10度から20度の範囲が好ましい。
設けられた安全弁にかかる応力を防いで、内圧の上昇が
ないにも拘らず安全弁が破断するという現象を防ぐこ
と。 【解決手段】ガスケット1の金属封口板台座部外周側
に、内側を高くした傾斜17を設けることによって、安
全弁12に従来作用していた応力を取り除くことがで
き、安全弁が高温多湿の貯蔵時に破断するという現象を
防いで、安全性の高いアルカリマンガン電池を提供でき
る。傾斜角度は10度から20度の範囲が好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアルカリマンガン電
池に係わり、詳しくはアルカリマンガン電池のガスケッ
トの安全弁に関するものである。
池に係わり、詳しくはアルカリマンガン電池のガスケッ
トの安全弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電池内に不純物、例えばFe,Ni,C
r,W等が混入したり、あるいは負極集電子に前記不純
物が付着していると、水素ガスの発生により内圧が上昇
してついには電池破裂に至る。また、充電したり誤って
逆装填した場合も同様に水素ガスの発生がみられる。こ
のような事態に対して発生した水素ガスを安全に逃がし
て破裂を防止するために安全弁が設けられている。
r,W等が混入したり、あるいは負極集電子に前記不純
物が付着していると、水素ガスの発生により内圧が上昇
してついには電池破裂に至る。また、充電したり誤って
逆装填した場合も同様に水素ガスの発生がみられる。こ
のような事態に対して発生した水素ガスを安全に逃がし
て破裂を防止するために安全弁が設けられている。
【0003】アルカリマンガン電池には、二次電池の復
帰型と違い破壊型の安全弁がガスケットに設置されてい
る。ガスケットの材質はポリアミドが主であるが、ポリ
プロピレンも使用されている。
帰型と違い破壊型の安全弁がガスケットに設置されてい
る。ガスケットの材質はポリアミドが主であるが、ポリ
プロピレンも使用されている。
【0004】図3は材質ポリアミドからなる従来品のガ
スケット詳細図であり、安全弁の位置は中央のボス部1
1周辺に薄膜の安全弁12が設けられている。図4はガ
スケット1が電池に組み込まれてかしめ加工された封口
部断面図である。中央部ボス部の孔13には、その孔径
より大きい集電子2と負極端子5とを予めスポット溶接
したものが圧入されるので、(例えばボス部の孔の孔径
1.2〜1.3mmに対し、集電子外径1.4〜1.5
mm)、ボス部11外径には矢印の方向に応力が発生
し、ボス部11外周に位置する安全弁12にはその応力
が作用する。
スケット詳細図であり、安全弁の位置は中央のボス部1
1周辺に薄膜の安全弁12が設けられている。図4はガ
スケット1が電池に組み込まれてかしめ加工された封口
部断面図である。中央部ボス部の孔13には、その孔径
より大きい集電子2と負極端子5とを予めスポット溶接
したものが圧入されるので、(例えばボス部の孔の孔径
1.2〜1.3mmに対し、集電子外径1.4〜1.5
mm)、ボス部11外径には矢印の方向に応力が発生
し、ボス部11外周に位置する安全弁12にはその応力
が作用する。
【0005】次に、ガスケット外周部は正極容器3をか
しめると、容器が内径矢印方向に絞り込まれると同時に
ガスケット14部も内径方向に寄せられることで、その
応力は15部から16部を伝わり安全弁12に作用す
る。これらの応力による影響は直ぐにはでないが、高温
多湿に貯蔵するとポリアミドの吸水作用で吸水量が増
え、最大8%程度の吸水率となるのでガスケットが膨張
し、同時に機械的性質では強度が低下して伸びが大きく
なり、熱による線膨張も加わることで応力による自己変
形が16部に発生して点線のように変形し、安全弁12
を破断することがある。このように、内圧の上昇がない
のに安全弁が破断するとアルカリ電解液が外部に漏出す
るという問題が発生する。
しめると、容器が内径矢印方向に絞り込まれると同時に
ガスケット14部も内径方向に寄せられることで、その
応力は15部から16部を伝わり安全弁12に作用す
る。これらの応力による影響は直ぐにはでないが、高温
多湿に貯蔵するとポリアミドの吸水作用で吸水量が増
え、最大8%程度の吸水率となるのでガスケットが膨張
し、同時に機械的性質では強度が低下して伸びが大きく
なり、熱による線膨張も加わることで応力による自己変
形が16部に発生して点線のように変形し、安全弁12
を破断することがある。このように、内圧の上昇がない
のに安全弁が破断するとアルカリ電解液が外部に漏出す
るという問題が発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題を解消するためになされたもので、その目的は、アル
カリマンガン電池において、ガスケットに設けられた安
全弁に応力がかかって内圧の上昇がないにも拘らず安全
弁が破断するという現象を防いで、安全性の高いアルカ
リマンガン電池を提供することである。
題を解消するためになされたもので、その目的は、アル
カリマンガン電池において、ガスケットに設けられた安
全弁に応力がかかって内圧の上昇がないにも拘らず安全
弁が破断するという現象を防いで、安全性の高いアルカ
リマンガン電池を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガスケットの
金属封口板台座部外周側に内側を高くした傾斜を設けた
ことによって、上記目的を達成した。傾斜角度は10度
から20度の範囲が好ましい。
金属封口板台座部外周側に内側を高くした傾斜を設けた
ことによって、上記目的を達成した。傾斜角度は10度
から20度の範囲が好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
より詳細な説明をする。図1は本発明に係わるガスケッ
トの断面図、図2は図1のガスケットを用いたアルカリ
マンガン電池の封口部分の断面図である。
より詳細な説明をする。図1は本発明に係わるガスケッ
トの断面図、図2は図1のガスケットを用いたアルカリ
マンガン電池の封口部分の断面図である。
【0009】図1のガスケットは図3の従来品ガスケッ
トに比べて、金属封口板4の台座外周部分に内側を高く
した傾斜部17を設けてある点が異なる。また、図2は
図1のガスケットを用いてかしめ封口した電池の封口部
の断面図で、ガスケット1には金属封口板4を挿入し、
ボス孔13(内径1.3mm)に予め負極端子5とスポ
ット溶接された集電子2(外径1.5mm)を圧入して
組み立て封口体としたものである。正極容器3に、正極
活物質,負極活物質,セパレータ等の発電要素を内填
し、前記封口体を挿入してかしめ加工してある。
トに比べて、金属封口板4の台座外周部分に内側を高く
した傾斜部17を設けてある点が異なる。また、図2は
図1のガスケットを用いてかしめ封口した電池の封口部
の断面図で、ガスケット1には金属封口板4を挿入し、
ボス孔13(内径1.3mm)に予め負極端子5とスポ
ット溶接された集電子2(外径1.5mm)を圧入して
組み立て封口体としたものである。正極容器3に、正極
活物質,負極活物質,セパレータ等の発電要素を内填
し、前記封口体を挿入してかしめ加工してある。
【0010】金属封口板4の台座外周部分の傾斜部17
は、かしめ加工時点で金属封口板4に押し付けられて平
坦に変形し、この変形は15部を伝わって16部を外径
矢印方向に変形させる応力となり、16部の自己変形が
防止され安全弁に作用する応力を取り除ける。その結
果、高温多湿の貯蔵及び常温長期貯蔵における安全弁の
破断を防止することができる。
は、かしめ加工時点で金属封口板4に押し付けられて平
坦に変形し、この変形は15部を伝わって16部を外径
矢印方向に変形させる応力となり、16部の自己変形が
防止され安全弁に作用する応力を取り除ける。その結
果、高温多湿の貯蔵及び常温長期貯蔵における安全弁の
破断を防止することができる。
【0011】実験ではガスケットの傾斜部角度θを、0
度、5度,10度,15度,20度,25度の6種類に
ついて、60℃、93%の恒温恒湿槽貯蔵で安全弁破断
発生数を各50個で評価した。結果を表1に示す。表1
に示したとうり、傾斜角度が0度と5度では安全弁の破
断がみられ、10度以上では破断の発生がないことがわ
かる。この結果より傾斜角度は10度以上が望ましい
が、20度を越えると傾斜部17は完全に変形して平坦
にならないので、角度を大きくしても効果はなくなる。
度、5度,10度,15度,20度,25度の6種類に
ついて、60℃、93%の恒温恒湿槽貯蔵で安全弁破断
発生数を各50個で評価した。結果を表1に示す。表1
に示したとうり、傾斜角度が0度と5度では安全弁の破
断がみられ、10度以上では破断の発生がないことがわ
かる。この結果より傾斜角度は10度以上が望ましい
が、20度を越えると傾斜部17は完全に変形して平坦
にならないので、角度を大きくしても効果はなくなる。
【0012】
【表1】
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ガスケットの金属封口板台座外周部に傾斜角度を設ける
ことで、かしめ時の応力を外径方向に逃がし、安全弁に
かかる応力を防止する。それによって、高温高湿の貯蔵
におけるガスケットの安全弁の破断を防止することがで
き、安全弁の品質と圧力精度の向上を図ることができ
る。
ガスケットの金属封口板台座外周部に傾斜角度を設ける
ことで、かしめ時の応力を外径方向に逃がし、安全弁に
かかる応力を防止する。それによって、高温高湿の貯蔵
におけるガスケットの安全弁の破断を防止することがで
き、安全弁の品質と圧力精度の向上を図ることができ
る。
【図1】本発明の一実施例であるガスケットの断面図。
【図2】図1のガスケットを用いたアルカリマンガン電
池の封口部の断面図。
池の封口部の断面図。
【図3】従来品のガスケット断面図。
【図4】従来品のガスケットを用いたアルカリマンガン
電池の封口部の断面図。
電池の封口部の断面図。
1…ガスケット、11…ボス部、12…安全弁、13…
ボス孔、17…ガスケットの金属封口板台座外周部に設
けた傾斜、2…集電子、3…正極容器、4…金属封口
板、5…負極端子。
ボス孔、17…ガスケットの金属封口板台座外周部に設
けた傾斜、2…集電子、3…正極容器、4…金属封口
板、5…負極端子。
Claims (2)
- 【請求項1】 ガスケットの金属封口板台座部外周側
に、内側を高くした傾斜を設けたことを特徴とするアル
カリマンガン電池。 - 【請求項2】 傾斜角度が10度から20度の範囲であ
る請求項1記載のアルカリマンガン電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8321292A JPH10162800A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | アルカリマンガン電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8321292A JPH10162800A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | アルカリマンガン電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10162800A true JPH10162800A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18130948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8321292A Pending JPH10162800A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | アルカリマンガン電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10162800A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002521805A (ja) * | 1998-07-29 | 2002-07-16 | デュラセル インコーポレイテッド | アルカリセルのための端部キャップ組立体 |
| JP2007180052A (ja) * | 2000-09-01 | 2007-07-12 | Hitachi Maxell Ltd | アルカリ乾電池 |
| EP2031671A1 (en) | 2007-08-23 | 2009-03-04 | Panasonic Corporation | Alkaline dry battery |
-
1996
- 1996-12-02 JP JP8321292A patent/JPH10162800A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002521805A (ja) * | 1998-07-29 | 2002-07-16 | デュラセル インコーポレイテッド | アルカリセルのための端部キャップ組立体 |
| JP2007180052A (ja) * | 2000-09-01 | 2007-07-12 | Hitachi Maxell Ltd | アルカリ乾電池 |
| EP2031671A1 (en) | 2007-08-23 | 2009-03-04 | Panasonic Corporation | Alkaline dry battery |
| US7517611B2 (en) | 2007-08-23 | 2009-04-14 | Panasonic Corporation | Alkaline dry battery |
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