JPH1016337A - ラベルプリンタ - Google Patents

ラベルプリンタ

Info

Publication number
JPH1016337A
JPH1016337A JP19143396A JP19143396A JPH1016337A JP H1016337 A JPH1016337 A JP H1016337A JP 19143396 A JP19143396 A JP 19143396A JP 19143396 A JP19143396 A JP 19143396A JP H1016337 A JPH1016337 A JP H1016337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
winding
take
shaft
friction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19143396A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3703573B2 (ja
Inventor
Hideki Okumura
秀樹 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishida Co Ltd filed Critical Ishida Co Ltd
Priority to JP19143396A priority Critical patent/JP3703573B2/ja
Publication of JPH1016337A publication Critical patent/JPH1016337A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3703573B2 publication Critical patent/JP3703573B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻取時にはラベルを剥離し得る張力を台紙に
付与し、一方、バックフィード時には台紙が弛まない程
度の張力を台紙に付与し得るラベルプリンタを提供す
る。 【解決手段】 モータで駆動される巻取軸31に対して
回転自在に装着した巻取ローラ30を、巻取軸31に対
してスリップさせながら正回転させて、印字ローラから
送り出される台紙を巻取ローラ30に巻取る巻取装置1
に関する。巻取軸31の正回転に伴って巻取ローラ30
が正回転するように回転力を伝達するワンウェイクラッ
チ32と、巻取時にワンウェイクラッチ32からの巻取
力を巻取ローラ30に伝達すると共に巻取ローラ30が
スリップするのを許容する第1摩擦面3Aと、摩擦力が
第1摩擦面3Aよりも小さく設定され、バックフィード
時に前記摩擦力により巻取ローラ30に回転抵抗を与え
る第2摩擦面3Bとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラベルプリンタに
関し、特に、使用済の台紙を巻取る巻取装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術と問題点】この種のラベルプリンタは、台
紙(ラベルシート)上のラベルに印字を施した後、印字
済のラベルを台紙から剥離する。剥離されたラベルは、
パック商品等の包装材に貼付され、一方、台紙は巻取ロ
ーラに巻き取られる。この種のラベルプリンタの台紙の
巻取機構の一例を図8および図9に示す(実公平1−4
3260号公報)。
【0003】図8(a)において、印字ヘッド100に
は印字用紙Lを介して印字ローラ101が圧接してい
る。印字ローラ101の前方には、剥離軸102が設け
られており、該剥離軸102は、印字ローラ101に沿
って巻かれた印字用紙Lを鋭角に折り返すことで、印字
用紙Lから印字済のラベルL1を剥がす。ラベルL1が
剥がされた台紙L3は、巻取ローラ112に巻き取られ
る。
【0004】図9において、巻取ローラ112は、図示
しないモータで駆動される巻取軸111に回転自在に装
着されている。一方、巻取軸111には、摩擦板113
が固定されており、該摩擦板113が巻取ローラ112
の端面112aにコイルスプリング114のバネ力によ
って圧接している。この圧接力により巻取ローラ112
を回転させる一方で、巻取ローラ112による巻取速度
を印字ローラ101の送出速度よりも大きく設定して、
巻取ローラ112を巻取軸111に対してスリップさせ
ながら巻取方向に正回転させて、図8(a)の印字ロー
ラ101から送り出される台紙L3を、巻取ローラ11
2に巻取る。これにより、巻取時には、台紙L3に張力
を付与することで、前記剥離軸102によるラベルL1
の剥離を可能にしている。
【0005】ところで、この種のラベルプリンタでは、
印字済のラベルL1を剥離する位置まで送り出した際
に、後続のラベルL2の先端が印字位置Pを通過してし
まい、この状態を放置すると、ラベルL2の先端部分に
印字できない空白部分が生じる。そこで、従来より、図
8(b)のように、印字ローラ101および巻取ローラ
112を逆方向に回転させることで、後続のラベルL2
を若干後退(バックフィード)させた後に、該ラベルL
2の印字を開始するようにしている。
【0006】しかし、前述のように、図8(a)の巻取
時における巻取ローラ112の巻取速度が印字ローラ1
01の送出速度よりも大きく設定されているので、図8
(b)のバックフィード時には、印字ローラ101の巻
戻し速度よりも巻取ローラ112の巻出速度が大きくな
る。そのため、台紙L3が垂れ下がるようにして、台紙
L3に緩みが生じる。このように、台紙L3に弛みが生
じると、その後、図8(a)の印字ローラ101および
巻取ローラ112を正回転させても、剥離軸102の部
分において台紙L3に張力が生じるのが遅れるので、ラ
ベルL2が剥離されずに、そのまま、巻取ローラ112
側に巻取られるという事態が生じる。
【0007】また、この種のラベルプリンタでは、ラベ
ル貼付機の下方に物品搬送用のコンベヤが配設されてい
る。そのため、図8(b)のように台紙L3が垂れ下が
ると、台紙L3が物品の上面に接触するなどの問題も生
じる。
【0008】そこで、こうした問題を解決した巻取装置
が提案されている(実開平5−60852号公報)。こ
れを図10に示す。図10において、巻取軸111には
巻取ローラ112が固定されていると共に、巻取軸11
1は印字ローラ101(図8)の駆動用ステッピングモ
ータとは別のDCモータにより駆動される。該DCモー
タは、巻取軸111を図8(a)の台紙L3の巻径に応
じた速度で回転させることにより、巻取時に適度な張力
を台紙L3に付与する。
【0009】一方、巻取軸111には、巻取軸111の
逆回転時(バックフィード時)にのみ巻取軸111の回
転力を伝達するワンウェイクラッチ115が装着されて
いる。該ワンウェイクラッチ115に装着したクラッチ
板116は、コイルスプリング114のバネ力により、
摩擦板117に圧接している。この従来技術は、逆回転
時(バックフィード時)にDCモータを停止させ、台紙
L3(図8)と共に巻取ローラ112および巻取軸11
1が逆回転すると、ワンウェイクラッチ115を介して
クラッチ板116も逆回転して、クラッチ板116と摩
擦板117との間の摩擦力により、図8(b)の台紙L
3が緩まない程度の張力を付与する。
【0010】しかし、この後者の従来例では、印字ロー
ラ101(図8)のステッピングモータとは別のDCモ
ータを用いて、巻取ローラ112を回転駆動する必要が
あるから、これがコストアップの要因となる。また、バ
ックフィード時には、ステッピングモータを逆転させる
一方で、DCモータを停止させるので、制御も複雑にな
る。さらに、バックフィード時には、巻取軸111が逆
回転するのに伴って、DCモータの出力軸(図示せず)
が逆回転するから、該出力軸にDCモータの不均一なブ
レーキが作用するので、図8(b)の台紙L3にも不均
一なブレーキ力が働くおそれがある。そのため、後退さ
せたラベルL2の位置決め精度が低下するという問題が
生じる。
【0011】本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされ
たもので、その目的は、ラベルプリンタにおいて、巻取
時にはラベルを剥離し得る張力を台紙に付与し、一方、
バックフィード時には台紙が弛まない程度の張力を台紙
に付与すると共に、1モータで印字ローラと巻取ローラ
とを回転させ得るラベルプリンタを提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、モータで駆動される巻取軸に対して回転
自在に装着した巻取ローラを、前記巻取軸に対してスリ
ップさせながら巻取方向に正回転させて、印字ローラか
ら送り出される台紙を前記巻取ローラに巻取るラベルプ
リンタであって、前記巻取軸の正回転に伴って前記巻取
ローラが正回転するように巻取軸の回転力を伝達するワ
ンウェイクラッチと、巻取時に前記ワンウェイクラッチ
からの巻取力を巻取ローラに伝達すると共に前記巻取ロ
ーラがスリップするのを許容する第1摩擦面と、摩擦力
が前記第1摩擦面よりも小さく設定され、台紙のバック
フィード時に、前記摩擦力により前記巻取ローラに回転
抵抗を与える第2摩擦面とを備えている。
【0013】本発明によれば、台紙の巻取時には、印字
ローラおよび巻取軸が巻取方向に正回転し、巻取軸が正
回転するのに伴ってワンウェイクラッチを介して巻取ロ
ーラが正回転して、台紙が巻取ローラに巻き取られる。
この巻取時には、ワンウェイクラッチからの巻取力が巻
取ローラに伝達されると共に、第1摩擦面において、比
較的大きな第1の摩擦力で巻取ローラがスリップする。
そのため、巻取時には台紙に比較的大きな張力が付与さ
れているので、ラベルを剥離する剥離軸によって、ラベ
ルが台紙から剥離される。
【0014】一方、バックフィード時には、印字ローラ
が逆回転して印字用紙が若干後退すると共に、台紙が巻
取ローラから巻き出されることで、台紙に引張られて巻
取ローラが逆回転する。このバックフィード時には、第
1の摩擦力よりも小さい第2の摩擦力により巻取ローラ
に比較的小さな回転抵抗が生じる。そのため、印字ロー
ラによる印字用紙の巻戻し量よりも台紙の巻出量が大き
くなるのを防止し得ると共に台紙に小さな張力が付与さ
れる。したがって、巻き出された台紙が下方に垂れ下が
るおそれがない。また、台紙には巻取時よりも小さな張
力しか発生しないので、該張力は印字ローラによる巻戻
し動作を妨げない。その結果、印字ローラによる巻戻し
量が所期の長さになるから、印字用紙の停止位置(巻戻
し位置)の精度も向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。本実施形態では、図1のよう
に、ラベルプリンタA、ラベル貼付機Bおよびコンベヤ
Cなどを備えたラベル印字貼付装置について説明する。
前記ラベルプリンタAはラベルに印字すると共に台紙か
らラベルを剥離してラベルを発行するものである。ラベ
ル貼付機Bは、発行されたラベルをコンベヤC上の品物
の表面に貼付するものである。
【0016】図2はラベルプリンタAの印字用紙Lの巻
取装置1の概略を示す。該巻取装置1は、破線で示すス
テッピングモータMにより回転する駆動ギヤ12、多数
のアイドルギヤ13、第1従動ギヤ14および第2従動
ギヤ15を有しており、前記モータMの回転により、印
字ローラ20および巻取ローラ30の巻取軸31(図
5)を間欠的に正逆回転させる。モータMを正回転する
ことで、巻取装置1は、巻出ローラ10に装着したラベ
ルロールLrから印字用紙Lを図面左下の印字ローラ2
0のまわりに沿って折り返すようにして巻取ローラ30
に巻き取る。一方、モータMが逆回転することで、巻取
装置1は、巻取ローラ30の台紙L3を矢印R方向に若
干巻き戻す。
【0017】図3および図4は、印字部2の構造を示
す。印字部2は、図3(a)の装着状態から図4(b)
のように取外し自在な印字ユニット21を備えている。
印字ユニット21は印字ヘッド22と該印字ヘッド22
をネジ23で固定するユニット本体24を備えている。
該印字ユニット21は図4(a)のように、コイルスプ
リング25のバネ力に抗して、ピン26のまわりに印字
ユニット21を矢印方向に若干回転させた後、図4
(b)のように、左側に抜き出すことにより、ブラケッ
ト11から取り外すことができるようになっている。取
外後、前記ネジ23を緩めて印字ヘッド22を交換する
ことにより、印字ヘッド22の交換時の位置決めが容易
になる。
【0018】図3(a)において、印字ローラ20の下
方には、押付ローラ27が設けてある。該押付ローラ2
7は、コイルスプリング28により常時上方に付勢され
ていることで、印字ローラ20を印字ヘッド22の印字
位置Pに向って押し付けている。印字ローラ20の近傍
には、三日月状の剥離軸29が設けてある。該剥離軸2
9は、印字ローラ20に沿って巻かれた印字用紙Lを鋭
角に折り返すことで、印字用紙LからラベルL1を剥離
するためのものである。なお、剥離されたラベルL1
は、図1のコンベヤC上を搬送される品物の上面に、ラ
ベル貼付機Bによって貼付される。
【0019】つぎに、本発明の要部について説明する。
図5は巻取ローラ30等を示す断面図である。図5にお
いて、前記巻取ローラ30は、前記モータMで駆動され
る巻取軸31に回転自在に装着されており、台紙L3
(図2)を巻取るためのものである。該巻取ローラ30
には、巻取ローラ30との間で台紙L3(図2)の端部
を押さえる台紙押え棒30bが装着されている。前記巻
取ローラ30の外径と巻取軸31の回転数との積は、前
記印字ローラ20(図2)の周速度よりも大きく設定さ
れており、後述するように、巻取ローラ30が巻取軸3
1に対してスリップしながら巻取方向に正回転すること
で、印字ローラ20から送り出される台紙L3に張力を
付与した状態で巻取ローラ30が台紙L3を巻き取る。
【0020】前記巻取軸31にはワンウェイクラッチ3
2が装着されている。ワンウェイクラッチ32は、巻取
軸31が正回転したときに、クラッチ板(クラッチ部
材)33および第1摩擦板34を介して巻取軸31の回
転力を巻取ローラ30に伝達し、一方、巻取軸31が逆
回転したときには回転力を伝達しない。前記クラッチ板
33は、ワンウェイクラッチ32の外周に止ネジ33a
によって固定されていることで、ワンウェイクラッチ3
2を介して巻取軸31に装着されている。前記第1摩擦
板34は、クラッチ板33と巻取ローラ30との間に介
挿されている。
【0021】前記巻取ローラ30は筒状で、その空洞部
に圧縮コイルスプリング(バネ部材)35が収納されて
いる。該スプリング35は、巻取ローラ30の端面30
aをクラッチ板33の第1端面33bに向って押圧する
もので、このバネ力によって第1摩擦板34の両端面が
クラッチ板33の第1端面33bと巻取ローラ30の端
面30aに圧接している。前記第1摩擦板34と巻取ロ
ーラ30との間の面は、第1摩擦面3Aを構成してい
る。該第1摩擦面3Aは、前記バネ力により生じる第1
の摩擦力によって、台紙L3の巻取時に、クラッチ板3
3の巻取力を第1摩擦板34を介して巻取ローラ30に
伝達すると共に、台紙L3の張力が所定値よりも大きく
なったときに、第1摩擦面3Aにおいて巻取ローラ30
を第1摩擦板34に対してスリップさせて、巻取ローラ
30がクラッチ板33との間でスリップするのを許容す
るものである。
【0022】一方、前記クラッチ板33の第2端面33
cには、第2摩擦板36が圧接している。該第2摩擦板
36は、前記クラッチ板33と円筒部材37との間に設
けられている。該円筒部材37には巻取軸31が貫通し
ていると共に、該円筒部材37は給紙本体フレーム38
に雄ねじ37aの先端部が係合している。
【0023】前記第2摩擦板36とクラッチ板33との
間の面は、第2摩擦面3Bを構成している。該第2摩擦
面3Bは、摩擦力(第2摩擦力)が前記第1摩擦面3A
よりも小さく設定されており、台紙L3のバックフィー
ド時に、前記クラッチ板33、第1摩擦板34および巻
取ローラ30が逆回転するのを許容すると共に、前記第
2の摩擦力により巻取ローラ30に回転抵抗を付与する
ことで、バックフィードされた台紙L3に張力を付与す
るものである。
【0024】前記2種類の摩擦力を設定するために、本
実施形態では、たとえば、第1摩擦板34がコルク製
で、第2摩擦板36が金属製で、円筒部材37、クラッ
チ板33および巻取ローラ30が合成樹脂で構成されて
いる。また、第1摩擦面3Aは第2摩擦面3Bよりも面
積が大きく設定されている。なお、巻取ローラ30の端
面30aには、巻取ローラ30とは材質の異なる合成樹
脂製シートを固着してもよい。
【0025】なお、巻取軸31は、軸受部39におい
て、給紙本体フレーム38に回転自在に支持されてい
る。また、巻取軸31の端部には、スプリング35のバ
ネ力を受けるスラスト軸受40が設けてある。
【0026】つぎに、巻取装置の動作について説明す
る。まず、図2の台紙L3の巻取時には、モータMを所
定回転数だけ正回転させて、印字ローラ20および巻取
軸31(図5)を巻取方向Fに正回転させる。前記印字
ローラ20の正回転により、図3の印字用紙Lが巻取方
向Fに進んで、ラベルL1に印字がなされる。
【0027】一方、図5の巻取軸31が正回転するのに
伴って、ワンウェイクラッチ32を介して、クラッチ板
33、第1摩擦板34および巻取ローラ30が正回転し
て、台紙L3(図2)が巻取ローラ30に巻き取られ
る。この巻取時には、巻取軸31の回転力がワンウェイ
クラッチ32を介して巻取ローラ30に伝達されるので
あるが、第1摩擦面3Aの最大静止摩擦力よりも台紙L
3の張力が大きくなると、第1摩擦面3Aにおいて滑り
が生じる。そのため、台紙L3が破断するのを防止し得
ると共に、台紙L3に比較的大きな張力が付与される。
したがって、図3の剥離軸29によってラベルL1を台
紙L3から剥離することができる。なお、剥離されたラ
ベルL1は、ラベル貼付機B(図1)によって品物上に
貼付される。
【0028】つぎに、バックフィード時について説明す
る。バックフィード時には、図2のモータMを所定角度
だけ逆回転させて、印字ローラ20および巻取軸31
(図5)を逆回転させる。前記印字ローラ20が逆回転
することにより、図3(b)のラベルL2が後方Rに若
干後退して、印字位置Pに対して位置決めされると共
に、以下に説明するように、台紙L3が図5の巻取ロー
ラ30から巻き出される。
【0029】このバックフィード時には、巻取ローラ3
0が逆回転するのであるが、巻取軸31も逆回転してお
り、かつ、該巻取軸31の角速度の方が巻取ローラ30
の角速度よりも大きいので、巻取ローラ30が第1摩擦
板34およびクラッチ板33と共に逆回転するのを許容
する。したがって、図2の1つのモータMによって、印
字ローラ20および巻取ローラ30を回転駆動させるこ
とができるので、コストダウンを図ることができる。
【0030】一方、図5の第2摩擦面3Bの摩擦力は、
第1摩擦面3Aよりも小さく設定されているので、該第
2摩擦面3Bにおいて、クラッチ板33が第2摩擦板3
6に対して回転すると共に、巻取ローラ30に比較的小
さな回転抵抗が生じる。そのため、図2の印字ローラ2
0による印字用紙Lの巻戻し量よりも台紙L3の巻出量
が大きくなるのを防止し得ると共に、台紙L3に比較的
小さな張力が付与される。したがって、巻取ローラ30
から巻き出された台紙L3が下方に垂れ下がるおそれが
ない。
【0031】また、台紙L3には巻取時よりも小さな張
力しか発生せず、しかも、該張力は常時一定であるか
ら、該張力によって印字ローラ20の巻戻し量にバラツ
キが生じるおそれはない。つまり、印字ローラ20によ
る巻戻し量が所期の長さになるから、図3(b)のラベ
ルL2を後退させた際の停止位置の精度が向上する。し
かも、巻戻した後には、台紙L3に若干の張力が残って
いるので、ラベルL2に印字する際に、ラベルL2に直
ちに大きな張力が発生するから、剥離軸29によるラベ
ルL2の剥離の確実性を高めることができる。
【0032】ところで、前記実施形態では、図5のクラ
ッチ板33や巻取ローラ30とは別体の第1摩擦板34
および第2摩擦板36を設けたが、本発明では、第1摩
擦面3Aおよび第2摩擦面3Bを設ければよい。すなわ
ち、巻取ローラ30の端面30aやクラッチ板33の第
1端面33b、第2端面33cに樹脂や金属の膜を設け
たり、あるいは、これらの面に所定の加工を加えるなど
によって、第1摩擦面3Aおよび第2摩擦面3Bを構成
してもよい。
【0033】また、第1摩擦面3Aは第2摩擦面3Bよ
りも摩擦力が大きく設定されていればよく、本発明は摩
擦係数や接触面積の大小を限定するものではない。
【0034】つぎに、本ラベル印字貼付装置における固
定位置の調整装置について説明する。図1において、該
固定位置の調整装置Dは、コンベヤCの上方に配設され
たラベル貼付機BについてコンベヤCの幅方向Wの固定
位置を調整するためのものである。固定位置の調整装置
Dは、ラベル貼付機Bの上方に配設された調整用の固定
フレーム5を備えている。該固定フレーム5は、固定フ
レーム5の長手方向(コンベヤの幅方向)Wに沿って延
設された図6のレール50が固定されている。固定フレ
ーム5内には、移動フレーム6が収容されている。該移
動フレーム6には、前記レール50を上下から挟み付け
る多数のローラ(車輪)63が回転自在に取り付けられ
ている。なお、一方のレール50には、ローラ63を横
方向に位置決めする位置決め溝50aが刻設されてい
る。
【0035】移動フレーム6の下方には、連結部60お
よび図1(a)のラベルプリンタAを介してラベル貼付
機Bが取り付けられている。移動フレーム6は、図6
(a)のように天板61および一対の側板(側部)62
を有している。前記天板61は、固定フレーム5の天板
51に覆われており、一方、各側板62は、固定フレー
ム5の一対の側板52に対向している。なお、前記一対
のレール50,50は固定フレーム5の内方に向って突
設されている。
【0036】図7に示すように、移動フレーム6の天板
61には、上下方向に貫通する複数の係合用貫通孔64
が設けられている。該係合用貫通孔64には、係合用貫
通孔64に係合する複数の係合パイプ(係合棒)70が
貫通している。該係合パイプ70の上下には、第1プレ
ート71および第2プレート(被押上部)72が固定さ
れている。前記第1プレート71の上面には、複数の被
押付部材73が固定されている。被押付部材73は、た
とえばゴムからなり、固定フレーム5の天板51の下面
に押し付けられることで、移動フレーム6を固定フレー
ム5に固定する固定力(摩擦力)を発揮するものであ
る。
【0037】前記固定フレーム5には、操作シャフト7
4が回転可能な状態で軸支されている。該操作シャフト
74は、その軸線が固定フレーム5の長手方向Wに沿っ
て設定されている。操作シャフト74には、多数のカム
部75が固定されている。該カム部75は、図6
(a),(b)のように、操作シャフト74が回転する
ことにより、第2プレート72を上下動させる。該カム
部75は、図6(a)のように、第2プレート72を上
方に押し上げることで、係合パイプ70および第1プレ
ート71を介して、被押付部材73を固定フレーム5の
天板51に押し付けることにより、前記固定力を被押付
部材73に発揮させて移動フレーム6を固定フレーム5
に固定する。一方、前記カム部75は、図6(b)のよ
うに、第2プレート72を下方に退避させて、被押付部
材73を固定フレーム5の天板51から離間させて、移
動フレーム6の移動を可能にする。なお、図7の操作シ
ャフト74の端部74aは、図示しない工具やレバーな
どにより回転力を付与することができるようになってい
る。
【0038】つぎに、固定位置の調整方法について説明
する。図1(b)のコンベヤC上を搬送される品物は、
トレーの大きさなどが異なり、品物の大きさが著しく異
なっている場合には、ラベルの貼付位置を調整する必要
がある。この場合には、まず、操作シャフト74を回転
させて、図6(a)の固定状態から図6(b)の移動可
能状態にする。この後、図1(b)のラベル貼付機Bを
ラベルプリンタAおよび移動フレーム6と共に長手方向
Wに所望の位置まで移動させる。この移動後、図6
(b)の移動可能状態から操作シャフト74を再び回転
させて、図6(a)の固定状態にする。
【0039】ところで、移動フレーム6に押圧力を負荷
して移動フレーム6を固定すると、移動フレーム6が歪
んで、ローラ63がスムースに回転しなくなって、移動
をスムースに行えないという不具合が生じ易い。これに
対して、本実施形態では、係合パイプ70を移動フレー
ム6の係合用貫通孔64に係合させているから、被押付
部材73およびカム部75の押圧力が移動フレーム6に
加わらないので、移動フレーム6が歪むおそれはない。
したがって、ローラ63がスムースに回転するから、図
1のラベル貼付機Bの移動操作が容易になる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワンウェイクラッチを設けると共に互いに摩擦力の異な
る第1および第2摩擦面を設けたから、巻取時にはラベ
ルを剥離するのに必要な大きな張力を台紙に付与するこ
とができる。その一方で、バックフィード時には台紙が
弛まない程度の小さな張力を付与することができるか
ら、台紙が垂れ下がらないので、台紙が品物と干渉する
おそれがない。しかも、バックフィード時の台紙の張力
は小さいから、印字ローラの回転による台紙の巻戻し量
が所期の量になるので、次に印字するラベルの停止位置
の精度が向上する。また、台紙のバックフィード時に、
印字ローラだけでなく巻取軸も回転させるので、1つの
モータで、印字ローラおよび巻取軸の双方を回転させる
ことができるから、コストダウンを図り得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるラベル印字貼付装置の正面およ
び側面レイアウト図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すラベルプリンタを示
す概略正面レイアウト図である。
【図3】印字部の構造を示す一部断面した正面図であ
る。
【図4】印字ユニットの取外し方法を示す正面図であ
る。
【図5】巻取装置の要部を示す縦断面図である。
【図6】固定位置の調整装置の概略横断面図である。
【図7】同縦断面図である。
【図8】従来の巻取装置の概略正面図である。
【図9】同縦断面図である。
【図10】他の従来の巻取装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1:巻取装置 20:印字ローラ 29:剥離軸 30:巻取ローラ 30a:端面 31:巻取軸 32:ワンウェイクラッチ 33:クラッチ部材 34:第1摩擦板 35:バネ部材 36:第2摩擦板 3A:第1摩擦面 3B:第2摩擦面 L:印字用紙 L1,L2:ラベル L3:台紙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータで駆動される巻取軸に回転自在に
    装着した巻取ローラを、前記巻取軸に対してスリップさ
    せながら巻取方向に正回転させて、印字ローラから送り
    出される台紙を前記巻取ローラに巻取るラベルプリンタ
    であって、 前記巻取軸の正回転に伴って前記巻取ローラが正回転す
    るように巻取軸の回転力を伝達するワンウェイクラッチ
    と、 巻取時に前記ワンウェイクラッチからの巻取力を前記巻
    取ローラに伝達すると共に前記巻取ローラがスリップす
    るのを許容する第1摩擦面と、 摩擦力が前記第1摩擦面よりも小さく設定され、台紙の
    バックフィード時に前記摩擦力により前記巻取ローラに
    回転抵抗を与える第2摩擦面とを備えたラベルプリン
    タ。
  2. 【請求項2】 モータで駆動される巻取軸に回転自在に
    装着した巻取ローラを、前記巻取軸に対してスリップさ
    せながら巻取方向に正回転させて、印字ローラから送り
    出される台紙を前記巻取ローラに巻取るラベルプリンタ
    であって、 前記巻取軸が正回転したときに回転力を伝達するワンウ
    ェイクラッチと、 該ワンウェイクラッチに固定され、該ワンウェイクラッ
    チを介して前記巻取軸に装着されたクラッチ部材と、 前記巻取ローラの端面を前記クラッチ部材の一方の端面
    に向って押圧するバネ部材と、 台紙の巻取時に、前記クラッチ部材から巻取ローラに巻
    取力を伝達すると共に巻取ローラがクラッチ部材との間
    でスリップするのを許容する第1摩擦面と、 摩擦力が前記第1摩擦面よりも小さく設定され、台紙の
    バックフィード時に前記摩擦力により巻取ローラに回転
    抵抗を付与する第2摩擦面とを備えたラベルプリンタ。
  3. 【請求項3】 モータで駆動される巻取軸に回転自在に
    装着した巻取ローラを、前記巻取軸に対してスリップさ
    せながら巻取方向に正回転させて、印字ローラから送り
    出される台紙に張力を付与した状態で該台紙を前記巻取
    ローラに巻取ると共に、前記印字ローラの近傍に設けた
    剥離軸によりラベルを台紙から剥離するラベルプリンタ
    であって、 前記巻取軸に装着され、巻取軸が正回転したときに回転
    力を伝達し、かつ、巻取軸が逆回転したときに回転力を
    伝達しないワンウェイクラッチと、 該ワンウェイクラッチに固定され、該ワンウェイクラッ
    チを介して前記巻取軸に装着されたクラッチ板と、 前記巻取ローラの端面を前記クラッチ板の第1端面に向
    って押圧するバネ部材と、 前記巻取ローラとクラッチ板の第1端面との間に設けら
    れ、台紙の巻取時に前記クラッチ板から巻取ローラに巻
    取力を伝達すると共に巻取ローラがクラッチ板との間で
    スリップするのを許容する第1摩擦板と、 前記クラッチ板の第2端面側に設けられ、摩擦力が前記
    第1摩擦板よりも小さく設定されて、台紙のバックフィ
    ード時に前記摩擦力により巻取ローラに回転抵抗を付与
    する第2摩擦板とを備えたラベルプリンタ。
  4. 【請求項4】 請求項1,2もしくは3において、 前記印字ローラと巻取軸とが単一のモータで回転駆動さ
    れることを特徴とするラベルプリンタ。
JP19143396A 1996-07-01 1996-07-01 ラベルプリンタ Expired - Fee Related JP3703573B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19143396A JP3703573B2 (ja) 1996-07-01 1996-07-01 ラベルプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19143396A JP3703573B2 (ja) 1996-07-01 1996-07-01 ラベルプリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1016337A true JPH1016337A (ja) 1998-01-20
JP3703573B2 JP3703573B2 (ja) 2005-10-05

Family

ID=16274542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19143396A Expired - Fee Related JP3703573B2 (ja) 1996-07-01 1996-07-01 ラベルプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3703573B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6391701B1 (en) 1999-05-18 2002-05-21 Nec Corporation Semiconductor device and process of fabrication thereof
JP2007090765A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Sato Corp 剥離装置
JP2007130967A (ja) * 2005-11-14 2007-05-31 Toshiba Tec Corp ラベルプリンタ
WO2008034313A1 (fr) * 2006-08-23 2008-03-27 Postek Electronics Co., Ltd Dispositif d'enroulement d'étiquettes
US20110008090A1 (en) * 2008-10-22 2011-01-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
CN107235360A (zh) * 2016-03-28 2017-10-10 精工爱普生株式会社 介质输送装置
WO2018234015A1 (de) * 2017-06-21 2018-12-27 Herma Gmbh Aufwickelvorrichtung zum aufwickeln eines bands
CN112208222A (zh) * 2019-07-11 2021-01-12 精工爱普生株式会社 印刷装置及印刷方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6391701B1 (en) 1999-05-18 2002-05-21 Nec Corporation Semiconductor device and process of fabrication thereof
JP2007090765A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Sato Corp 剥離装置
JP2007130967A (ja) * 2005-11-14 2007-05-31 Toshiba Tec Corp ラベルプリンタ
WO2008034313A1 (fr) * 2006-08-23 2008-03-27 Postek Electronics Co., Ltd Dispositif d'enroulement d'étiquettes
US20110008090A1 (en) * 2008-10-22 2011-01-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9061858B2 (en) * 2008-10-22 2015-06-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
CN107235360A (zh) * 2016-03-28 2017-10-10 精工爱普生株式会社 介质输送装置
US10597248B2 (en) 2016-03-28 2020-03-24 Seiko Epson Corporation Medium feeding apparatus
WO2018234015A1 (de) * 2017-06-21 2018-12-27 Herma Gmbh Aufwickelvorrichtung zum aufwickeln eines bands
US10968064B2 (en) 2017-06-21 2021-04-06 Herma Gmbh Winding device for winding up a ribbon or web
CN112208222A (zh) * 2019-07-11 2021-01-12 精工爱普生株式会社 印刷装置及印刷方法
JP2021014048A (ja) * 2019-07-11 2021-02-12 セイコーエプソン株式会社 印刷装置および印刷方法
CN112208222B (zh) * 2019-07-11 2023-08-08 精工爱普生株式会社 印刷装置及印刷方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3703573B2 (ja) 2005-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5427460A (en) Label printer and label strip feed mechanism therefor
EP0834404B1 (en) Method and apparatus for printing and for handling linerless liner-type and linerless-type label material
JPH05301405A (ja) 印字装置のカーボンリボン弛み防止機構
US5143461A (en) Printer
US4986525A (en) Sheet feed device for use in a printer or the like
JPH1016337A (ja) ラベルプリンタ
JP2547606B2 (ja) 熱転写記録装置
CA2494257C (en) Continuous strip bag feeder and loader with pivotable integrated printer assembly
US20020060223A1 (en) Label applicator apparatus
JPH09164742A (ja) ラベル剥取装置およびラベル剥取装置を備えたラベルプリンター
JP3331827B2 (ja) 熱転写プリンタ装置
JP2587168Y2 (ja) ワインダー装置におけるテープ貼り装置
JP2004262499A (ja) ラベルプリンタ
JP4344045B2 (ja) ペーパームービングタイプのプロッタ
JP3765867B2 (ja) 給紙カセット付ラベル印字装置
JP3581039B2 (ja) ラインサーマルヘッド印字方法
JPH07132919A (ja) ラベル紙剥離装置
JPS5955777A (ja) 記録装置
JPS59204584A (ja) 熱転写プリンタ
JPH0113052Y2 (ja)
JPH045332Y2 (ja)
JP2007030959A (ja) ラベル貼付装置
JP2002052773A (ja) ラインサーマルヘッド印字方法
JPH0560852U (ja) ラベルプリンタにおける台紙の巻取り装置
JPH0116615Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050630

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050719

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050720

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080729

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110729

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120729

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees