JPH10164187A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

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JPH10164187A
JPH10164187A JP9148282A JP14828297A JPH10164187A JP H10164187 A JPH10164187 A JP H10164187A JP 9148282 A JP9148282 A JP 9148282A JP 14828297 A JP14828297 A JP 14828297A JP H10164187 A JPH10164187 A JP H10164187A
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JP
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voice
signal
confirmation signal
reception confirmation
received
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Application number
JP9148282A
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English (en)
Inventor
Seiji Sasaki
誠司 佐々木
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Kokusai Denki Electric Inc
Original Assignee
Kokusai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に伝搬路状態が悪い時等、通話中に沈黙や
雑音が続くと、使用者は自分の声が相手側に届いていな
いのか、それとも相手側が沈黙しているのかが判断でき
ず不安になるという問題点を解決し、相手側に自分の音
声が届いていることを確認でき、安心して通話できる携
帯端末装置を提供する。 【解決手段】 音声受信側で受信信号中の音声信号を監
視し、音声信号を検出すると、検出したことを知らせる
受話確認信号を音声送信側に伝送し、音声送信側で受話
確認信号を受け取ったことを示す受話確認出力を行う携
帯端末装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル方式自動
車電話(PDC)や簡易型携帯電話(Personal Handy-p
hone System:PHS)等の音声通信用の携帯端末装置に
係り、特に伝送路状態が悪い時に、相手からの応答音声
がなくても、自分の音声が相手側に伝送されていること
を確認できる携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の携帯端末装置について、図
5を使ってデジタル式自動車電話システムの例で説明す
る。図5は、従来の携帯端末装置の構成ブロック図であ
る。従来の携帯端末装置は、図5に示すように、キーボ
ード1と、LCD2と、マイク3と、スピーカ4と、オ
ーディオCODEC5と、音声CODEC6と、チャネ
ルCODEC7と、制御器8′と、モデム9と、無線機
10と、アンテナ11と、送信音声検出器12と、バイ
ブレータ13とから構成されている。
【0003】次に、従来の携帯端末装置の各部について
具体的に説明するが、各部は電波システム開発センター
(RCR)で検討されて制定された標準規格RCR S
TD−27Dに準拠する機能及び性能を有するものであ
る。
【0004】キーボード1は、携帯端末装置における一
般的なデータ入力部であるキーボードで、相手先の電話
番号等を入力するものである。LCD2は、携帯端末装
置における一般的な表示部で、ダイヤルした電話番号等
を表示するものである。バイブレータ13は、使用者に
着呼等を振動で知らせるための振動子である。
【0005】マイク3は、携帯端末装置における一般的
な音声入力部であるマイクロフォンで、使用者の音声等
を入力するものである。スピーカ4は、携帯端末装置に
おける一般的な音声出力部であるスピーカで、相手先か
ら送信された音声等を出力するものである。
【0006】オーディオCODEC5は、入力したアナ
ログ信号をデジタル信号に変換して出力するA/D変換
器と、入力したデジタル信号をアナログ信号に変換して
出力するD/A変換器とを兼ね備えた変換器である。
【0007】具体的にオーディオCODEC5は、マイ
ク3からのアナログ音声信号を、例えば線形14ビット
のデジタル音声信号に変換して音声CODEC6に出力
し、また音声CODEC6からの線形14ビットの再生
デジタル音声信号を、アナログの再生音声信号に変換し
てスピーカ4に出力するようになっている。
【0008】音声CODEC6は、入力したデジタル音
声信号を音声符号化して符号化音声データを出力する符
号化器と、受信した符号化音声データを音声復号化して
再生デジタル音声信号を出力する復号化器とを兼ね備え
た符号化・復号化器である。
【0009】具体的に、音声CODEC6は、オーディ
オCODEC5からの線形14ビットのデジタル音声信
号を、例えばフルレートであればVSELP(Vector S
um Excited Linear Predictive coding )、ハーフレー
トであればPSI−CELP(Pitch Synchronous Inno
vation−Code Excited Linear Prediction)によって音
声符号化し、符号化音声データをチャネルCODEC7
に出力する。また、音声CODEC6は、チャネルCO
DEC7からの受信した符号化音声データを、フルレー
トであればVSELP、ハーフレートであればPSI−
CELPによって音声復号化して、再生デジタル音声信
号をオーディオCODEC5に出力するようになってい
る。
【0010】送信音声検出器12は、入力して送信する
音声(入力音声)に音声信号が含まれるか否かを判定す
る機能を有するものである。具体的に、送信音声検出器
12は、オーディオCODEC5から音声CODEC6
に出力されるデジタル音声信号(入力音声)を取り込
み、音声信号を含むか否かを判定するための特徴パラメ
ータを計算し、特徴パラメータが予め設定されているし
きい値より大きいか否かで音声信号を含むか否かを判定
し、判定結果である判定信号をチャネルCODEC7に
出力するようになっている。
【0011】一般的に、特徴パラメータとは、音声の音
色を表現するスペクトラム包絡情報と、音声の高低を表
現するピッチ情報と、音声の大きさを表現するエネルギ
情報と、再生音声に自然性を出すための音源雑音情報と
があり、ここでは、エネルギ情報の値で音声信号を含む
か否かを判定するようになっている。
【0012】尚、現状では音声CODEC6をデジタル
・シグナル・プロセッサ(DSP)によって実現し、送
信音声検出器12もDSPに組み込むことによって実現
されている。
【0013】チャネルCODEC7は、RCR STD
−27Dに規定されているレイヤ1の機能を実現するも
ので、携帯端末装置のVOX(Voice Operated transmi
tting )制御と、音声の送信処理及び受信処理を行うも
のである。
【0014】具体的にチャネルCODEC7が行うVO
X制御は、装置が入力した入力音声に音声信号が含まれ
るか否かを判定した判定結果である判定信号を送信音声
検出器12から受け取り、音声が含まれていればモデム
9及び無線機10への送信制御信号をONにして通常の送
信動作を行わせ、音声が含まれない場合は、モデム9及
び無線機10への送信制御信号をOFFにして送信動作
を停止させる。
【0015】つまり、入力音声に音声信号が多く含まれ
ているか否かによって、チャネルCODEC7からモデ
ム9及び無線機10への送信制御信号を用いて、モデム
9及び無線機10の送信動作をON/OFFするように
なっている。
【0016】チャネルCODEC7の送信処理は、制御
チャネルに対しては、制御器8′からレイヤ2、3信号
を入力/出力し、誤り訂正、ビットインターリーブを用
いてレイヤ2、3信号の分解・組立を行う。そして、分
解されたレイヤ2、3信号にプリアンブル、同期ワー
ド、付加情報を付加することによりスロットを構成し、
42kbpsでモデム9に出力する。
【0017】また、情報チャネルに対しては、音声CO
DEC6からの符号化音声データにプリアンブル、同期
ワード、付加情報を付加することによりスロットを構成
し、42kbpsでモデム9に出力する。
【0018】一方、チャネルCODEC7の受信処理
は、モデム9からの復調信号に対しては、制御チャネル
の場合、組み立てを行ってレイヤ2、3信号を構成して
制御器8′に出力する。また、情報チャネルの場合は、
モデム9からの復調信号から符号化音声データを抽出
し、音声CODEC6に出力するようになっている。
【0019】モデム9は、送受信信号の変復調を行うも
ので、変復調方式としてπ/4シフトQPSK(Quadra
ture Phase Shift Keying )を用いる。具体的にモデム
9は、送信では、チャネルCODEC7からの送信スロ
ットを変調して変調信号を無線機10に出力し、一方受
信では、無線機10からの受信信号を復調して復調信号
をチャネルCODEC7に出力する。尚、モデム9にお
いて、受信動作は常に行うが、送信動作はチャネルCO
DEC7からの送信制御信号に従ってON/OFFする
ようになっている。
【0020】無線機10は、送信の場合、モデム9から
のベースバンドの変調信号を800MHz帯又は150
0MHz帯にチャネル配置してアンテナ11に出力し、
アンテナ11から空中に放射するようになっている。ま
た、受信の場合は、アンテナ11で受信した信号をベー
スバンドの受信信号に変換し、モデム9に出力する。
尚、無線機10において、受信動作は常に行うが、送信
動作はチャネルCODEC7からの送信制御信号に従っ
てON/OFFするようになっている。
【0021】制御器8′は、RCR STD−27Dに
規定されているレイヤ2、3の機能を実現するもので、
レイヤ2、3の信号を作成してチャネルCODEC7と
の間でやり取りするものである。また、キーボード1か
らの入力をレイヤ1、2、3や、その他の機能ブロック
に伝えたり、必要な情報をLCD2に出力して表示させ
たりする等、携帯端末装置全体の制御を行うものであ
る。また、着信をユーザーに知らせるため、設定に応じ
てバイブレータ13を駆動する駆動信号をバイブレータ
13に出力する。
【0022】尚、制御器8′は、現状ではマイコンによ
りソフト的に実現されている。また、オーディオCOD
EC5又は音声CODEC6は、DTMFトーンやその
他の通信に必要なトーン信号を発生、出力するためのト
ーン発生機能を持っており、この機能は制御器8′によ
って制御されている。
【0023】次に、従来の携帯端末装置の動作につい
て、図5を用いて説明する。従来の携帯端末装置におい
て、発呼時にキーボード1から相手先電話番号が入力さ
れると、制御器8′からの制御により、オーディオCO
DEC5又は音声CODEC6で電話番号のDTMFト
ーンが発生し、チャネルCODEC7からモデム9、無
線機10、アンテナ11を介して送信されて発呼を行
う。
【0024】また、従来の携帯端末装置において、着呼
時は、アンテナ11、無線機10、モデム9を介して着
呼を受け取ると、チャネルCODEC7のレイヤ1の機
能及び制御器8′のレイヤ2、3の機能で着呼に対応
し、使用者に着呼を知らせるために設定に応じてバイブ
レータ13を駆動したり、オーディオCODEC5から
呼出音を出力してスピーカ4から鳴音したり、LCD2
に着呼を知らせる表示を行ったりする。
【0025】そして、発呼又は着呼の結果通話が始まる
と、使用者の音声がマイク3から入力され、オーディオ
CODEC5でA/D変換され、音声CODEC6で音
声符号化され、チャネルCODEC7でスロットが構成
されて、モデム9で変調され、無線機10でチャネル配
置されて、アンテナ11から空中に放射されて音声が送
信されるようになっている。
【0026】逆に、相手側の音声は、アンテナ11で受
信され、無線機10でベースバンドの受信信号に変換さ
れ、モデム9で復調され、チャネルCODEC7で符号
化音声データが抽出され、音声CODEC6で音声復号
化され、オーディオCODEC5でD/A変換されてス
ピーカ4から音声が出力されるようになっている。
【0027】そして、チャネルCODEC7におけるV
OX制御は、マイク3から入力される音声信号をオーデ
ィオCODEC5でA/D変換したデジタル音声信号中
に実際に音声が含まれているか否かを判定するための特
徴パラメータが送信音声検出器12で計算され、特徴パ
ラメータから音声が含まれているか否かが判定されて判
定結果がチャネルCODEC7に出力され、チャネルC
ODEC7で判定結果に従ってモデム9及び無線機10
への送信制御信号が制御されて、モデム9及び無線機1
0における送信動作がON/OFFされる。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の携帯端末装置では、特に伝搬路状態が悪い時等、通
話中に沈黙や雑音が続くと、使用者は自分の声が相手側
に届いていないのか、それとも相手側が沈黙しているの
かが判断できず不安になるという問題点があった。
【0029】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、相手側に自分の音声が届いていることを確認でき、
安心して通話できる携帯端末装置を提供することを目的
とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、携帯端末装置にお
いて、音声受信側の機能として受信信号から音声信号を
検出すると、音声信号の検出を示す受話確認信号を音声
送信側に対して送信し、音声送信側の機能として前記受
話確認信号を受信して、前記受話確認信号の受信を示す
受話確認出力を行うことを特徴としており、音声送信側
で受話確認出力により、自分の音声が相手側に伝送され
ていることを確認できる。
【0031】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、携帯端末装置において、音声受信側
の機能として、受信信号から音声信号を検出し、前記音
声信号の検出を示す受話確認信号を作成する受信音声検
出手段と、前記受話確認信号を送信する受話確認信号送
信手段とを有し、音声送信側の機能として、前記受話確
認信号を受信して受話確認出力を行う受話確認信号出力
手段とを有することを特徴としており、音声送信側で受
話確認出力により、自分の音声が相手側に伝送されてい
ることを確認できる。
【0032】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、請求項2記載の携帯端末装置におい
て、受信音声検出手段が、受信信号から検出された音声
信号のエネルギー情報を受話確認信号として作成し、受
話確認信号送信手段が前記受話確認信号を呼制御におけ
るユーザー情報メッセージに組み込んで送信する手段で
あり、受話確認信号出力手段が、受話確認出力として受
信した受話確認信号のエネルギー情報に基づく出力を行
う手段であることを特徴としており、音声送信側で受信
音声のエネルギーに応じた受話確認信号の受信を示す受
話確認出力により、自分の音声が相手側に伝送されてい
ることを確認できる。
【0033】上記従来例の問題点を解決するための請求
項4記載の発明は、請求項3記載の携帯端末装置におい
て、受話確認信号出力手段における受話確認出力方法
が、表示部に受話確認信号のエネルギー情報の値に対応
づけた大きさの図形を表示する方法であることを特徴と
しており、音声送信側で表示部における受信音声のエネ
ルギーに応じた大きさの図形表示により、自分の音声が
相手側に伝送されていることを確認できる。
【0034】上記従来例の問題点を解決するための請求
項5記載の発明は、請求項3記載の携帯端末装置におい
て、受話確認信号出力手段における受話確認出力方法
が、鳴音部から受話確認信号のエネルギー情報の値に対
応づけた大きさの音を出力する方法であることを特徴と
しており、音声送信側で鳴音部における受信音声のエネ
ルギーに応じた大きさの音の出力により、自分の音声が
相手側に伝送されていることを確認できる。
【0035】上記従来例の問題点を解決するための請求
項6記載の発明は、請求項3記載の携帯端末装置におい
て、受話確認信号出力手段における受話確認出力方法
が、振動部で受話確認信号のエネルギー情報の値に対応
づけた大きさの振動を出力する方法であることを特徴と
しており、音声送信側で振動部における受信音声のエネ
ルギーに応じた大きさの振動により、自分の音声が相手
側に伝送されていることを確認できる。
【0036】上記従来例の問題点を解決するための請求
項7記載の発明は、請求項2記載の携帯端末装置におい
て、受信音声検出手段が、受信した音声信号を利得・遅
延調整した音声信号を受話確認信号として作成し、受話
確認信号送信手段が前記受話確認信号を送信する音声信
号に加算して送信する手段であり、受話確認信号出力手
段が、前記受話確認信号が加算された音声信号を出力す
る手段であることを特徴としており、音声送信側で送信
した音声を利得・遅延調整した受話確認信号を含む受信
音声の出力により、自分の音声が相手側に伝送されてい
ることを確認できる。
【0037】上記従来例の問題点を解決するための請求
項8記載の発明は、請求項2記載の携帯端末装置におい
て、受信音声検出手段が、受信信号から検出された音声
信号のエネルギー情報の値に基づく大きさの非音声信号
を受話確認信号として作成し、受話確認信号送信手段が
前記受話確認信号を送信する音声信号に加算して送信す
る手段であり、受話確認信号出力手段が、前記受話確認
信号が加算された音声信号を出力する手段であることを
特徴としており、音声送信側で受信音声のエネルギーに
応じた非音声信号の受話確認信号を含む受信音声の出力
により、自分の音声が相手側に伝送されていることを確
認できる。
【0038】上記従来例の問題点を解決するための請求
項9記載の発明は、請求項8記載の携帯端末装置におい
て、非音声信号としてトーン信号を用いることを特徴と
しており、音声送信側で受信音声のエネルギーに応じた
トーン信号の受話確認信号を含む受信音声の出力によ
り、自分の音声が相手側に伝送されていることを確認で
きる。
【0039】上記従来例の問題点を解決するための請求
項10記載の発明は、請求項3記載の携帯端末装置にお
いて、音声送信側で、受話確認信号出力手段のオン/オ
フを制御する手段を有することを特徴としており、音声
送信側で必要に応じて受話確認信号出力のオン/オフを
制御できる。
【0040】上記従来例の問題点を解決するための請求
項11記載の発明は、請求項3又は請求項7又は請求項
8又は請求項9記載の携帯端末装置において、音声送信
側で、音声受信側における受信音声検出手段のオン/オ
フ指示を入力して音声受信側に送信する手段を有し、音
声受信側で、前記送信されたオン/オフ指示を受け取っ
て前記受信音声検出手段のオン/オフを制御する手段を
有することを特徴としており、音声送信側で必要に応じ
て音声受信側における受信音声検出のオン/オフを制御
できる。
【0041】上記従来例の問題点を解決するための請求
項12記載の発明は、請求項3記載の携帯端末装置にお
いて、音声送信側で、音声受信側における受信音声検出
手段と受話確認信号送信手段のオン/オフ指示を入力し
て音声受信側に送信する手段を有し、音声受信側で、前
記送信されたオン/オフ指示を受け取って前記受信音声
検出手段と前記受話確認信号送信手段のオン/オフを制
御する手段を有することを特徴としており、音声送信側
で必要に応じて音声受信側における受信音声検出及び受
話確認信号送信のオン/オフを制御できる。
【0042】上記従来例の問題点を解決するための請求
項13記載の発明は、請求項11又は請求項12記載の
携帯端末装置において、オン/オフ指示の送信を呼制御
のユーザ情報メッセージに組み込んで行うことを特徴と
しており、通話を妨げることなく制御情報を送信でき
る。
【0043】
【発明の実施の形態】請求項に係る発明について、その
実施の形態を図面を参照しながら説明する。本発明に係
る携帯端末装置は、図1に示すように、音声受信側で受
信信号中の音声信号を監視し、音声信号を検出すると、
検出したことを知らせる受話確認信号を音声送信側に伝
送し、音声送信側で受話確認信号を受け取ったことを示
す受話確認出力を行うものなので、音声送信側の使用者
は、自分の音声が相手側に届いたことを確認しながら通
話できるものである。図1は、本発明に係る携帯端末装
置の概略を示す説明図である。
【0044】まず、本発明に係る携帯端末装置を実現す
る第1の携帯端末装置について、図2を使ってデジタル
式自動車電話システムの例で説明する。図2は、本発明
に係る第1の携帯端末装置の構成ブロック図である。
尚、図5と同様の構成をとる部分については同一の符号
を付して説明する。
【0045】本発明の第1の携帯端末装置(第1の装
置)は、従来の携帯端末装置と同様の部分として、キー
ボード1と、LCD2と、マイク3と、スピーカ4と、
オーディオCODEC5と、音声CODEC6と、チャ
ネルCODEC7と、制御器8と、モデム9と、無線機
10と、アンテナ11と、送信音声検出器12と、バイ
ブレータ13とから構成され、更に本発明の特徴部分と
して、受信音声検出器20が設けられている。また、第
1の装置の制御器8における制御方法は、従来の制御器
8′とは異なっている。
【0046】尚、第1の実施の形態において、受信音声
検出器20が請求項2及び請求項3記載の受信音声検出
手段に相当し、制御器8が請求項2及び請求項3記載の
受話確認信号送信手段及び受話確認信号出力手段を実現
している。また、LCD2が請求項4記載の表示部に相
当し、スピーカ4が請求項5記載の鳴音部に相当し、バ
イブレータ13が請求項6記載の振動部に相当してい
る。
【0047】次に、第1の装置の各部について具体的に
説明するが、キーボード1と、LCD2と、マイク3
と、スピーカ4と、オーディオCODEC5と、音声C
ODEC6と、チャネルCODEC7と、モデム9と、
無線機10と、アンテナ11と、送信音声検出器12
と、バイブレータ13については従来と同様であるの
で、ここでは説明を省略し、第1の装置の特徴部分につ
いてのみ説明する。
【0048】受信音声検出器20は、受信信号を監視
し、受信信号から音声信号を検出したなら、音声信号の
検出された区間の音声信号の特徴情報を抽出する手段で
ある。具体的に、受信音声検出器20は、受信信号を復
号化した再生デジタル音声信号を音声CODEC6から
取り込んで、音声分析フレーム(例えば、フルレートで
は20msec、ハーフレートでは40msec)毎に受信信号のエ
ネルギーを計算し、計算したエネルギー値にしきい値を
与えることによる判定法(公知の技術)により、受信信
号から音声信号を検出する。
【0049】そして、音声信号が検出された音声分析フ
レームの区間のみ、計算したエネルギー値を例えば5ビ
ットで量子化し、量子化された値をエネルギー情報とし
て制御器8に出力するようになっている。
【0050】制御器8は、従来と同様の一般的な携帯端
末装置の制御に加えて、音声受信側の動作として、受信
音声検出器20からのエネルギー情報を受話確認信号と
して相手側に伝える受話確認信号送信手段と、音声送信
側の動作として、受話確認信号を受信した場合に受話確
認信号の受信を使用者に知らせる受話確認出力手段とを
備えるものである。
【0051】制御器8の受話確認信号送信手段とは、具
体的に受信音声検出器20からのエネルギー情報を呼制
御におけるユーザ情報メッセージ(標準規格RCR S
TD−27D参照)に組み込んで相手側に送信する。
【0052】一方、制御器8の受話確認信号出力手段と
は、具体的に受話確認信号を受信すると、受信したレイ
ヤ3信号から受話確認信号であるエネルギー情報を抽出
し、エネルギー情報の値に応じてLCD2に表示をおこ
なうか、スピーカ4から鳴音を出力するか、バイブレー
タ13を駆動するものである。
【0053】LCD2に表示する場合は、例えばレベル
バー等を用いて、エネルギー情報に対応する長さのレベ
ルバーを表示出力する。また、スピーカ4から鳴音を出
力する場合は、エネルギー情報をトーン信号(例えば、
1KHz)に乗算した結果をスピーカ4から出力するよ
うにし、通話の妨げにならないようにトーン信号のレベ
ルを設定する。また、バイブレータ13を駆動する場合
は、振動の強さをエネルギー情報に対応付けて出力す
る。
【0054】尚、第1の装置の音声送信側において、受
話確認信号を受信した場合に使用者にそれを知らせる受
話確認信号出力手段の機能をON/OFFする手段を備
え、切り替えられるようにしてもよい。例えば、キーボ
ード1からのON/OFFの切替入力を制御器8で判断
して受話確認信号出力手段をON/OFFする。
【0055】また、音声受信側における受信音声検出器
20による音声信号検出手段と、制御器8による受話確
認信号送信手段との機能をON/OFFする手段を、音
声送信側に備えて切り替えられるようにしてもよい。例
えば、音声送信側のキーボード1からのON/OFFの
切替入力を制御器8で受け取り、レイヤ3の呼制御のユ
ーザ情報メッセージを用いて受信側に送信することによ
り、音声受信側での受信音声検出器20による音声信号
検出手段と、制御器8による受話確認信号送信手段をO
N/OFFする。
【0056】尚、本発明の特徴部分である受信音声検出
器20は、音声CODEC6及び送信音声検出器12を
構成しているDSPに組み込むことによって実現でき
る。また、現状の制御器8は、マイコンにより実現され
ているため、上記の機能をソフト的に簡単に付加するこ
とができる。
【0057】次に、第1の装置における受話確認の動作
について、図2を使って説明する。音声受信側の第1の
携帯端末装置では、音声送信側からの音声が、アンテナ
11で受信され、無線機10でベースバンドの受信信号
に変換され、モデム9で復調され、チャネルCODEC
7で符号化音声データが抽出され、音声CODEC6で
音声復号化される。
【0058】そして、音声CODEC6で音声復号化さ
れた再生デジタル音声信号が受信音声検出器20に取り
込まれ、受信音声検出器20で受信信号のエネルギーが
計算され、受信信号から音声信号が検出されると、計算
結果のエネルギー値が量子化されてエネルギー情報とし
て制御器8に出力される。
【0059】そして、制御器8で受話確認信号送信手段
の動作として、エネルギー情報が呼制御におけるユーザ
情報メッセージに組み込まれて、受話確認信号として相
手側(音声送信側)に送信される。
【0060】そして、音声送信側ではユーザ情報メッセ
ージに組み込まれた受話確認信号を受け取ると、制御器
8が受話確認信号出力手段の動作として受話確認信号の
エネルギー情報に対応してLCD2表示又はスピーカ4
出力又はバイブレータ13駆動を行うようになってい
る。
【0061】本発明の第1の携帯端末装置によれば、音
声受信側で、受信音声検出器20が受信信号から音声信
号を検出し、音声信号のエネルギー値を制御器8で受話
確認信号としてユーザ情報メッセージに組み込んで音声
送信側に送信し、音声送信側で受話確認信号のエネルギ
ー値をLCD2又はスピーカ4又はバイブレータ13に
出力するものであるので、音声送信側では、受話確認信
号出力により、自分の音声が相手方(音声受信側)に伝
わったことを確認でき、相手からの応答がない場合でも
安心して通話できる効果がある。
【0062】次に、本発明の携帯端末装置を実現する別
の実施の形態(第2の実施の形態)について図3を使っ
て説明する。図3は、本発明に係る第2の携帯端末装置
の構成について構成ブロック図である。尚、図2、図5
と同様の構成をとる部分については同一の符号を付して
説明する。
【0063】本発明の第2の携帯端末装置(第2の装
置)は、従来の携帯端末装置と同様の部分として、キー
ボード1と、LCD2と、マイク3と、スピーカ4と、
オーディオCODEC5と、音声CODEC6と、チャ
ネルCODEC7と、制御器8′と、モデム9と、無線
機10と、アンテナ11と、送信音声検出器12と、バ
イブレータ13とから構成され、更に本発明の特徴部分
として、受信音声検出器20′と、利得・遅延調整器2
1と、加算器22とが設けられている。
【0064】尚、第2の実施の形態において、受信音声
検出器20′及び利得・遅延調整器21が請求項2記載
の受信音声検出手段に相当し、加算器22が請求項2及
び請求項7記載の受話確認信号送信手段を実現してい
る。
【0065】次に、第2の装置の各部について具体的に
説明するが、キーボード1と、LCD2と、マイク3
と、スピーカ4と、オーディオCODEC5と、音声C
ODEC6と、チャネルCODEC7と、制御器8′
と、モデム9と、無線機10と、アンテナ11と、送信
音声検出器12と、バイブレータ13については従来と
同様であるので、ここでは説明を省略し、第2の装置の
特徴部分についてのみ説明する。
【0066】受信音声検出器20′は、受信信号を監視
し、受信信号から音声信号を検出したなら、検出したこ
とを利得・遅延調整器21に知らせる手段である。具体
的に、受信音声検出器20′は、受信信号を復号化した
再生デジタル音声信号を音声CODEC6から入力し
て、音声分析フレーム(例えば、フルレートでは20mse
c、ハーフレートでは40msec)毎に受信信号のエネルギ
ーを計算し、計算したエネルギー値にしきい値を与える
ことによる判定法(公知の技術)により、受信信号から
音声信号を検出する。
【0067】そして、音声信号が検出された区間は、利
得・遅延調整器21に出力している受信音声検出信号を
音声有りとし、音声信号が検出されない区間は、受信音
声検出信号を音声無しとするようになっている。
【0068】利得・遅延調整器21は、音声CODEC
6から出力される再生デジタル音声信号(受話音声)に
利得・遅延調整処理を施すものである。具体的に利得・
遅延調整器21は、音声CODEC6から出力される再
生デジタル音声信号(受話音声)を入力し、受信音声検
出器20′からの受信音声検出信号が音声有りを示して
いるときに、再生デジタル音声信号に対して利得・遅延
調整処理を施し、利得・遅延調整後の再生デジタル音声
信号を受話確認信号として加算器22に出力するように
なっている。
【0069】ここで、利得・遅延調整器21における利
得・遅延調整処理の利得と遅延量は、通話(発話及び受
聴)の妨げにならないように設定することが必要で、利
得=―20dB、遅延量=1secを推奨するが、それ
に限定するものではない。
【0070】加算器22は、オーディオCODEC5か
ら出力されるデジタル音声信号(入力音声)に利得・遅
延調整器21からの利得・遅延調整後の再生デジタル音
声信号(受話確認信号)を加算して、受話確認信号を含
むデジタル音声信号を音声CODEC6に出力するもの
である。
【0071】次に、第2の装置における受話確認の動作
について、図3を使って説明する。音声受信側の第2の
携帯端末装置では、音声送信側からの音声が、アンテナ
11で受信され、無線機10でベースバンドの受信信号
に変換され、モデム9で復調され、チャネルCODEC
7で符号化音声データが抽出され、音声CODEC6で
音声復号化される。
【0072】そして、音声CODEC6で音声復号化さ
れた再生デジタル音声信号が受信音声検出器20′に取
り込まれ、受信音声検出器20′で受信信号中の音声信
号が検出されると、利得・遅延調整器21への受信音声
検出信号が音声有りになる。
【0073】そして、利得・遅延調整器21では、音声
CODEC6からに取り込まれた再生デジタル音声信号
(受話音声)に利得・遅延調整処理が施され、利得・遅
延調整後の再生デジタル音声信号が受話確認信号として
加算器22でオーディオCODEC5からのデジタル音
声信号(入力音声)に加算されて、音声CODEC6で
音声符号化され、チャネルCODEC7、モデム9、無
線機10、アンテナ11を介して送信されるようになっ
ている。
【0074】尚、第2の装置において、音声受信側の受
信音声検出器20′における音声信号検出手段の機能を
ON/OFFする手段を音声送信側に備え、切り替えら
れるようにしてもよい。例えば、音声送信側のキーボー
ド1からのON/OFFの切替入力を制御器8′で受け
取り、レイヤ3の呼制御のユーザ情報メッセージを用い
て受信側に送信することにより、音声受信側での受信音
声検出器20′における音声信号検出手段をON/OF
Fする。
【0075】現状の制御器8′、及び受信音声検出器2
0′は、マイコンにより実現されているため、上記の機
能をソフト的に簡単に付加することができる。
【0076】本発明の第2の携帯端末装置によれば、音
声受信側で、受信音声検出器20′が受信信号から音声
信号を検出すると、利得・遅延調整器21で受信信号に
利得・遅延調整を施した受話確認信号を入力音声に加算
して音声送信側に送信するものであるので、音声送信側
は、自分の音声が利得・遅延調整された受話確認信号を
受け取ることにより、相手からの応答がなくても自分の
音声が相手方(音声受信側)に伝わったことを確認しな
がら通話できる効果がある。
【0077】次に、本発明の携帯端末装置を実現する別
の実施の形態(第3の実施の形態)について図4を使っ
て説明する。図4は、本発明に係る第3の携帯端末装置
の構成について構成ブロック図である。尚、図2、図
3、図5と同様の構成をとる部分については同一の符号
を付して説明する。
【0078】本発明の第3の携帯端末装置(第3の装
置)は、従来の携帯端末装置と同様の部分として、キー
ボード1と、LCD2と、マイク3と、スピーカ4と、
オーディオCODEC5と、音声CODEC6と、チャ
ネルCODEC7と、制御器8′と、モデム9と、無線
機10と、アンテナ11と、送信音声検出器12と、バ
イブレータ13とから構成され、更に本発明の特徴部分
として、受信音声検出部20と、トーン発生器23と、
加算器22とが設けられている。
【0079】尚、第3の実施の形態において、受信音声
検出器20及びトーン発生器23が請求項2記載の受信
音声検出手段に相当し、加算器22が請求項2及び請求
項8記載の受話確認信号送信手段を実現している。
【0080】次に、第3の装置の各部について具体的に
説明するが、キーボード1と、LCD2と、マイク3
と、スピーカ4と、オーディオCODEC5と、音声C
ODEC6と、チャネルCODEC7と、制御器8′
と、モデム9と、無線機10と、アンテナ11と、送信
音声検出器12と、バイブレータ13については従来と
同様であるので、ここでは説明を省略し、第3の装置の
特徴部分についてのみ説明する。
【0081】受信音声検出器20は、第1の装置の受信
音声検出器20と同様で、受信信号を監視し、受信信号
から音声信号を検出したなら、音声信号の検出された区
間の音声信号の特徴情報を抽出する手段である。具体的
に、受信音声検出器20は、受信信号を復号化した再生
デジタル音声信号を音声CODEC6から入力して、音
声分析フレーム(例えば、フルレートでは20msec、ハー
フレートでは40msec)毎に受信信号のエネルギーを計算
し、計算したエネルギー値にしきい値を与えることによ
る判定法(公知の技術)により、受信信号から音声信号
を検出する。
【0082】そして、音声信号が検出された音声分析フ
レームの区間のみ、エネルギー値を例えば5ビットで量
子化したエネルギー情報をトーン発生器23に出力する
ようになっている。
【0083】トーン発生器23は、受信音声検出器20
から出力されるエネルギー値に基づいてレベルが変化す
るトーン信号を発生するものである。具体的にトーン発
生器23は、受信音声検出器20からのエネルギー値を
入力し、それに対応する大きさのトーン信号を発生して
受話確認信号として加算器22に出力するようになって
いる。
【0084】ここで、発生させるトーン信号は、できる
だけ受話音声に対応させるために受話音声のレベル変化
に対応させるようにする。また、トーン信号が通話(発
話及び受聴)の妨げにならないように、トーンの利得を
オーディオCODEC5から出力されるデジタル音声信
号(入力音声)に対して−20dB程度に設定し、また
受話音声のレベル変化に対して1sec程度遅延を与え
てトーン信号のレベルを変化させる方法を用いるのがよ
い。
【0085】加算器22は、オーディオCODEC5か
ら出力されるデジタル音声信号(入力音声)にトーン発
生器23からのトーン信号を受話確認信号として加算し
て、受話確認信号を含むデジタル音声信号を音声COD
EC6に出力するものである。
【0086】次に、第3の装置における受話確認の動作
について、図4を使って説明する。第3の装置における
音声受信側では、音声送信側からの音声が、アンテナ1
1で受信され、無線機10でベースバンドの受信信号に
変換され、モデム9で復調され、チャネルCODEC7
で符号化音声データが抽出され、音声CODEC6で音
声復号化される。
【0087】そして、音声CODEC6で音声復号化さ
れた再生デジタル音声信号が受信音声検出器20に取り
込まれ、受信音声検出器20で受信信号のエネルギーが
計算され、受信信号から音声信号が検出されると、計算
結果のエネルギー値が量子化されてエネルギー情報とし
てトーン発生器23に出力される。
【0088】そして、トーン発生器23では受信音声検
出器20からのエネルギー情報に対応する大きさのトー
ン信号を発生し、トーン信号が受話確認信号として加算
器22でオーディオCODEC5からのデジタル音声信
号(入力音声)に加算されて、音声CODEC6で音声
符号化され、チャネルCODEC7、モデム9、無線機
10、アンテナ11を介して送信されるようになってい
る。
【0089】尚、第3の装置の音声送信側において、音
声受信側における音声信号検出手段の機能をON/OF
Fする手段を音声送信側に備え、切り替えられるように
してもよい。例えば、音声送信側のキーボード1からの
ON/OFFの切替入力を制御器8′で受け取り、レイ
ヤ3の呼制御のユーザ情報メッセージを用いて音声受信
側に送信することにより、音声受信側での受信音声検出
器20における音声信号検出手段をON/OFFする。
【0090】現状の制御器8′、及び受信音声検出器2
0は、マイコンにより実現されているため、上記の機能
をソフト的に簡単に付加することができる。
【0091】本発明の第3の携帯端末装置によれば、音
声受信側で、受信音声検出器20が受信信号から音声信
号を検出し、音声信号のエネルギー値を計算し、トーン
発生器23で発生したエネルギー値に対応する大きさの
トーン信号を受話確認信号として入力音声に加算して音
声送信側に送信するものであるので、音声送信側は、自
分の音声に対応するトーン信号の受話確認信号を受け取
ることにより、相手からの応答がなくても自分の音声が
相手方(音声受信側)に伝わったことを確認しながら通
話できる効果がある。
【0092】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、音声受信
側で受信信号から音声信号を検出すると、音声信号の検
出を示す受話確認信号を音声送信側に対して送信し、音
声送信側で前記受話確認信号を受信して、受話確認出力
を行う携帯端末装置としているので、音声送信側で受話
確認出力により、自分の音声が相手側に伝送されている
ことを確認することによって、相手からの応答がなくて
も安心して通話できる効果がある。
【0093】請求項2記載の発明によれば、音声受信側
の受信音声検出手段が受信信号から音声信号を検出して
受話確認信号を作成し、受話確認信号送信手段が受話確
認信号を送信し、音声送信側の受話確認信号出力手段が
受話確認信号を受信して受話確認出力を行う携帯端末装
置としているので、音声送信側で受話確認出力により、
自分の音声が相手側に伝送されていることを確認するこ
とによって、相手からの応答がなくても安心して通話で
きる効果がある。
【0094】請求項3記載の発明によれば、受信音声検
出手段が、受信信号から検出された音声信号のエネルギ
ー情報である受話確認信号を作成し、受話確認信号送信
手段が受話確認信号を呼制御におけるユーザー情報メッ
セージに組み込んで送信し、受話確認信号出力手段が受
信した受話確認信号に対応づけて受話確認出力を行う請
求項2記載の携帯端末装置としているので、音声送信側
で受信音声のエネルギーに応じた受話確認信号の受信を
示す受話確認出力により、自分の音声が相手側に伝送さ
れていることを確認することによって、相手からの応答
がなくても安心して通話できる効果がある。
【0095】請求項4記載の発明によれば、受話確認信
号出力手段における受話確認出力方法として、表示部に
受話確認信号のエネルギー情報の値に対応づけた大きさ
の図形を表示する請求項3記載の携帯端末装置としてい
るので、音声送信側の表示部に表示される図形の大きさ
で自分の音声が相手側に伝送されていることを確認する
ことによって、相手からの応答がなくても安心して通話
できる効果がある。
【0096】請求項5記載の発明によれば、受話確認信
号出力手段における受話確認出力方法として、鳴音部か
ら受話確認信号のエネルギー情報の値に対応づけた大き
さの音を出力する請求項3記載の携帯端末装置としてい
るので、音声送信側の鳴音部から出力される音の大きさ
で自分の音声が相手側に伝送されていることを確認する
ことによって、相手からの応答がなくても安心して通話
できる効果がある。
【0097】請求項6記載の発明によれば、受話確認信
号出力手段における受話確認出力方法として、振動部で
受話確認信号のエネルギー情報の値に対応づけた大きさ
の振動を出力する請求項3記載の携帯端末装置としてい
るので、音声送信側の振動部の振動の強さで自分の音声
が相手側に伝送されていることを確認することによっ
て、相手からの応答がなくても安心して通話できる効果
がある。
【0098】請求項7記載の発明によれば、受信音声検
出手段が、音声受信側で受信した音声信号を利得・遅延
調整した音声信号を受話確認信号として作成し、受話確
認信号送信手段が受話確認信号を送信する音声信号に加
算して送信し、音声受信側で、受話確認信号出力手段
が、受話確認信号が加算された音声信号を出力する請求
項2記載の携帯端末装置としているので、自分の音声を
利得・遅延調整した受話確認信号を含む受信音声の出力
により、自分の音声が相手側に伝送されていることを確
認することによって、相手からの応答がなくても安心し
て通話できる効果がある。
【0099】請求項8記載の発明によれば、受信音声検
出手段が、音声受信側で受信信号から検出された音声信
号のエネルギー情報に基づく大きさの非音声信号を受話
確認信号として作成し、受話確認信号送信手段が受話確
認信号を送信する音声信号に加算して送信し、音声受信
側で、受話確認信号出力手段が、受話確認信号が加算さ
れた音声信号を出力する請求項2記載の携帯端末装置と
しているので、自分の音声に基づく大きさの非音声信号
の受話確認信号を含む受信音声の出力により、自分の音
声が相手側に伝送されていることを確認することによっ
て、相手からの応答がなくても安心して通話できる効果
がある。
【0100】請求項9記載の発明によれば、非音声信号
としてトーン信号を用いる請求項8記載の携帯端末装置
としているので、会話の妨げにならないトーン信号で自
分の音声が相手側に伝送されていることを確認すること
によって、相手からの応答がなくても安心して通話でき
る効果がある。
【0101】請求項10記載の発明によれば、音声送信
側で受話確認信号出力手段のオン/オフを制御する請求
項3記載の携帯端末装置としているので、音声送信側で
必要に応じて受話確認信号出力のオン/オフを制御で
き、回線状態が悪い等の必要な場合だけ受話確認信号出
力の機能を使うことができる効果がある。
【0102】請求項11記載の発明によれば、音声送信
側から音声受信側における受信音声検出手段のオン/オ
フ指示を入力して制御する請求項3又は請求項7又は請
求項8記載の携帯端末装置としているので、音声送信側
から必要に応じて音声受信側の受信音声検出手段をオン
/オフでき、回線状態が悪い等の必要な場合だけ受話確
認信号出力の機能を使うことができる効果がある。
【0103】請求項12記載の発明によれば、音声送信
側から音声受信側における受信音声検出手段及び受話確
認信号送信手段のオン/オフ指示を入力して制御する請
求項3記載の携帯端末装置としているので、音声送信側
から必要に応じて音声受信側の受信音声検出手段及び受
話確認信号送信手段をオン/オフでき、回線状態が悪い
等の必要な場合だけ受話確認信号出力の機能を使うこと
ができる効果がある。
【0104】請求項13記載の発明によれば、オン/オ
フ指示の送信を呼制御のユーザ情報メッセージに組み込
んで行う請求項11又は請求項12記載の携帯端末装置
としているので、通話を妨げることなくオン/オフ指示
を伝送できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯端末装置の概略を示す説明図
である。
【図2】本発明に係る第1の携帯端末装置の構成ブロッ
ク図である。
【図3】本発明に係る第2の携帯端末装置の構成ブロッ
ク図である。
【図4】本発明に係る第3の携帯端末装置の構成ブロッ
ク図である。
【図5】従来の携帯端末装置の構成ブロック図である。
【符号の説明】
1…キーボード、 2…LCD、 3…マイク、 4…
スピーカ、 5…オーディオCODEC、 6…音声C
ODEC、 7…チャネルCODEC、 8,8′…制
御器、 9…モデム、 10…無線機、 11…アンテ
ナ、 12…送信音声検出器、 13…バイブレータ、
20,20′…受信音声検出器、 21…利得・遅延
調整器、 22…加算器、 23…トーン発生器

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声受信側の機能として受信信号から音
    声信号を検出すると、音声信号の検出を示す受話確認信
    号を音声送信側に対して送信し、音声送信側の機能とし
    て前記受話確認信号を受信して、前記受話確認信号の受
    信を示す受話確認出力を行うことを特徴とする携帯端末
    装置。
  2. 【請求項2】 音声受信側の機能として、受信信号から
    音声信号を検出し、前記音声信号の検出を示す受話確認
    信号を作成する受信音声検出手段と、前記受話確認信号
    を送信する受話確認信号送信手段とを有し、音声送信側
    の機能として、前記受話確認信号を受信して受話確認出
    力を行う受話確認信号出力手段とを有することを特徴と
    する携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 受信音声検出手段が、受信信号から検出
    された音声信号のエネルギー情報を受話確認信号として
    作成し、受話確認信号送信手段が前記受話確認信号を呼
    制御におけるユーザー情報メッセージに組み込んで送信
    する手段であり、受話確認信号出力手段が、受話確認出
    力として受信した受話確認信号のエネルギー情報に基づ
    く出力を行う手段であることを特徴とする請求項2記載
    の携帯端末装置。
  4. 【請求項4】 受話確認信号出力手段における受話確認
    出力方法が、表示部に受話確認信号のエネルギー情報の
    値に対応づけた大きさの図形を表示する方法であること
    を特徴とする請求項3記載の携帯端末装置。
  5. 【請求項5】 受話確認信号出力手段における受話確認
    出力方法が、鳴音部から受話確認信号のエネルギー情報
    の値に対応づけた大きさの音を出力する方法であること
    を特徴とする請求項3記載の携帯端末装置。
  6. 【請求項6】 受話確認信号出力手段における受話確認
    出力方法が、振動部で受話確認信号のエネルギー情報の
    値に対応づけた大きさの振動を出力する方法であること
    を特徴とする請求項3記載の携帯端末装置。
  7. 【請求項7】 受信音声検出手段が、受信した音声信号
    を利得・遅延調整した音声信号を受話確認信号として作
    成し、受話確認信号送信手段が前記受話確認信号を送信
    する音声信号に加算して送信する手段であり、受話確認
    信号出力手段が、前記受話確認信号が加算された音声信
    号を出力する手段であることを特徴とする請求項2記載
    の携帯端末装置。
  8. 【請求項8】 受信音声検出手段が、受信信号から検出
    された音声信号のエネルギー情報の値に基づく大きさの
    非音声信号を受話確認信号として作成し、受話確認信号
    送信手段が前記受話確認信号を送信する音声信号に加算
    して送信する手段であり、受話確認信号出力手段が、前
    記受話確認信号が加算された音声信号を出力する手段で
    あることを特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。
  9. 【請求項9】 非音声信号としてトーン信号を用いるこ
    とを特徴とする請求項8記載の携帯端末装置。
  10. 【請求項10】 音声送信側で、受話確認信号出力手段
    のオン/オフを制御する手段を有することを特徴とする
    請求項3記載の携帯端末装置。
  11. 【請求項11】 音声送信側で、音声受信側における受
    信音声検出手段のオン/オフ指示を入力して音声受信側
    に送信する手段を有し、音声受信側で、前記送信された
    オン/オフ指示を受け取って前記受信音声検出手段のオ
    ン/オフを制御する手段を有することを特徴とする請求
    項3又は請求項7又は請求項8記載の携帯端末装置。
  12. 【請求項12】 音声送信側で、音声受信側における受
    信音声検出手段と受話確認信号送信手段のオン/オフ指
    示を入力して音声受信側に送信する手段を有し、音声受
    信側で、前記送信されたオン/オフ指示を受け取って前
    記受信音声検出手段と前記受話確認信号送信手段のオン
    /オフを制御する手段を有することを特徴とする請求項
    3記載の携帯端末装置。
  13. 【請求項13】 オン/オフ指示の送信を呼制御のユー
    ザ情報メッセージに組み込んで行うことを特徴とする請
    求項11又は請求項12記載の携帯端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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