JPH10164422A - 通信制御システム及び撮像装置 - Google Patents

通信制御システム及び撮像装置

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JPH10164422A
JPH10164422A JP8320585A JP32058596A JPH10164422A JP H10164422 A JPH10164422 A JP H10164422A JP 8320585 A JP8320585 A JP 8320585A JP 32058596 A JP32058596 A JP 32058596A JP H10164422 A JPH10164422 A JP H10164422A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分離して設けられた各機能100、200間
で双方向通信を行う撮像装置10において、通信制御の
主導権を持つ側を分離された機能100、200の両者
に切り換え可能としたことにより、操作性及び装置性能
を向上させた撮像装置を提供する。 【解決手段】 通信制御方向切換手段113、216
は、カメラ手段100と装置本体200間の通信制御の
主導権を持つ側(主導側)を、カメラ手段100に又は
装置本体200に切り換える。この通信制御方向切換手
段113、216の切り換えにより、装置本体200が
主導側となった場合には、カメラ手段100が従属側と
なり、装置本体200がカメラ手段100の動作を制御
する。また、カメラ手段100が主導側となった場合に
は、装置本体200が従属側となり、カメラ手段100
が装置本体200の動作を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信側と受信側間
で双方向通信を行うことにより、受信側と送信側の何れ
か一方から他方の動作を制御するようになされた通信制
御システムに関するものである。また、本発明は、上記
通信制御システムを適用した撮像装置に関し、例えば、
分離して設けられたカメラ部と記録部間で双方向無線通
信を行うことにより、カメラ部と記録部の何れか一方か
ら他方の動作を制御するようになされたビデオカメラ等
の撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、双方向無線通信により遠隔操作
を可能とする通信制御システムを利用したビデオカメラ
がある。このビデオカメラは、レンズ及び撮像素子等を
有するカメラ部と、磁気テープや光ディスク等の記録媒
体に上記カメラ部で得られた映像や音声を記録する記録
部、又はモニタや操作スイッチを有する操作部というよ
うに、装置内の機能を分離して設け、各機能間で双方向
無線通信を行うことにより、遠隔地の映像や音声を記録
又はモニタすることを可能としたり、或いは、カメラ部
のズーム、フォーカス、シャッタ速度等の撮影条件を遠
隔地から操作することを可能としている。特に、近年の
ディジタル技術や通信技術の進歩に伴って、高画質の映
像伝送や、複雑な操作及び制御を遠隔地から行うことが
可能となりつつある。
【0003】図6は、上述のようなビデオカメラ30の
構成を示したものである。
【0004】このビデオカメラ30は、上記図6に示す
ように、カメラ部300と記録部400が分離して設け
られており、カメラ部300と記録部400間で双方向
無線通信を行うようになされている。
【0005】先ず、カメラ部300において、図示して
いない被写体からの光束は、レンズ301を介して、電
荷結合素子(CCD:Charge Coupled Device )等の撮
像素子302上に結像される。
【0006】撮像素子302上に結像された被写体像
は、光電変換され、電気信号としてCDS/AGC(C
DS:Corelated Double Sampling ,AGC:Automati
c GainControl)回路303に供給され、このCDS/
AGC回路303でサンプリングされ、電気的に増幅さ
れる。
【0007】CDS/AGC回路303の出力信号は、
アナログ/ディジタル(A/D)変換回路304でディ
ジタル化され、カメラ信号処理回路305により、ガン
マ補正、色分離、及び色差マトリクス等の処理が行われ
た後、同期信号が付加された標準テレビジョン信号とし
ての映像信号に生成される。
【0008】カメラ信号処理回路305で生成された映
像信号は、変調回路320により、後段に設けられた無
線送信回路321に応じた変調処理が行われ、無線送信
回路321により、アンテナ308から記録部400に
送信される。
【0009】次に、記録部400において、上述のよう
にしてカメラ部300から送信されてきた電波は、アン
テナ401で受信され、無線受信回路420を介して復
調回路421に供給される。
【0010】復調回路421は、無線受信回路420か
らの受信信号を映像信号に復調する。
【0011】復調回路421で得られた映像信号は、デ
ィジタル/アナログ(D/A)変換回路404でアナロ
グ化された後、ミックス回路406により、後述する表
示回路405の出力信号と合成されて、モニタ407で
画面表示される。
【0012】また、D/A変換回路404でアナログ化
された映像信号は、レコーダ信号処理回路408で所定
の処理が行われ、電磁変換回路409のより記録媒体4
10に記録される。
【0013】このとき、VTR(Video Tape Recorder
)メカ412は、VTRメカマイクロコンピュータ
(以下、マイクロコンピュータをマイコンと言う)41
1からの制御に従って、例えば、図示していないリール
モータにより、映像信号が所定位置に記録されるように
記録媒体410を駆動する。
【0014】ここで、上述した表示回路405は、記録
部400側の情報をモニタ407に表示するための情報
信号を生成するものである。この情報信号は、記録部バ
ッテリ415のバッテリ残容量情報や、記録媒体410
の残記録容量情報等の信号である。
【0015】そこで、マイコン413は、記録部バッテ
リ415の残容量を検出し、その結果得られたバッテリ
残容量情報を表示回路405に供給する。また、VTR
メカマイコン411は、マイコン413からの制御に従
って、VTRメカ412の上述したようなリールモータ
の回転速度等から記録媒体410の残記録容量を検出
し、その結果得られた記録媒体410の残記録容量情報
をマイコン413を介して表示回路405に供給する。
【0016】したがって、表示回路405は、上述のよ
うにして得られたバッテリ残容量情報や残記録容量情報
等を表示するための信号処理を行って情報信号を生成
し、ミックス回路406は、表示回路405で生成され
た情報信号と、D/A変換回路404からの映像信号と
を合成する。これにより、モニタ407には、カメラ部
300で撮影して得られた映像信号が画面表示されると
共に、記録部バッテリ415のバッテリ残容量情報や、
記録媒体410の残記録容量情報等の記録部400側の
情報も画面表示されることとなる。
【0017】上述のように、ビデオカメラ30では、カ
メラ部300で撮影して得られた映像信号が記録部40
0に送信され、記録部400で記録又はモニタされるよ
うになされている。
【0018】このとき、カメラ部300で撮影が行われ
る際のズーム、フォーカス、シャッタ速度等の撮影条件
は、記録部400側の操作により設定される。
【0019】すなわち、記録部400において、記録部
操作キー412を使用者が操作することにより、カメラ
部300の撮影条件が入力される。記録部操作キー41
2の操作情報は、マイコン413により読み出され、無
線送信回路422により、アンテナ401を介してカメ
ラ部300に送信される。
【0020】カメラ部300においては、記録部400
から送信されてきた電波をアンテナ308で受信し、そ
の受信信号が無線受信回路322を介してマイコン30
9に供給される。したがって、マイコン309は、無線
受信回路322からの受信信号、すなわち記録部400
に入力されたカメラ300に対する操作情報に基づい
て、レンズ301を制御するレンズ制御回路310や、
カメラ信号処理回路305に制御信号を供給する。これ
により、レンズ301のズーム、フォーカス、シャッタ
速度等が可変動作し、その動作に応じた信号処理がカメ
ラ信号処理回路305で行われることとなる。
【0021】上述のように、このビデオカメラ30は、
記録部400からの操作によって、カメラ部300の撮
影条件を制御可能なものとしている。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなビデオカメラ30は、カメラ部300側を遠隔地
に設置しての使用を主として考えられており、例えば、
使用者がカメラ部300を持って撮影を行う場合、以下
のような問題点があった。
【0023】すなわち、ビデオカメラ30は、記録部4
00側のみが通信制御の主導権を持つ構成としているた
め、記録部400側における録画開始及び停止等の操作
をカメラ部300側から行うことができなかった。この
ため、カメラ部300のみでは、使用者の意図する撮影
を行うことができなかった。仮に、使用者の意図する撮
影を行おうとすると、使用者は、カメラ部300と記録
部300の両方を持って、記録部300で録画開始及び
停止、或いはカメラ部300の撮影条件の設定のための
操作を行いながら、カメラ部400で撮影する必要があ
る。これは、非常に面倒であるのは言うまでもない。ま
た、記録部400のバッテリ残容量や残記録容量等、記
録部400の動作状態をカメラ部400から把握するこ
とができなかった。このため、例えば、記録部400の
バッテリ切れ等によって、使用者の予期せぬうちに撮影
不能となる場合があった。
【0024】上述のように、ビデオカメラ30のような
従来の通信制御システムを適用した撮像装置は、通信制
御の主導権を持つ側(主導側)が固定されているため、
主導側から制御される側(従属側)は、主導側の動作状
態を把握することができず、また、主導側からの制御で
しか動作することができなかった。このため、非常に操
作性の悪く、装置の性能も悪いものとなっていた。
【0025】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、送信側と受信側間で双方向通信
を行う通信制御システムにおいて、通信制御の主導権を
持つ側を送信側と受信側の両者に切り換え可能としたこ
とにより、操作性及びシステム性能を向上させた通信制
御システムを提供することを目的とする。また、本発明
は、分離して設けられた各機能間で双方向通信を行う撮
像装置において、通信制御の主導権を持つ側を分離され
た機能全てに切り換え可能としたことにより、操作性及
び装置性能を向上させた撮像装置を提供することを目的
とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、送信側と
受信側間で双方向通信を行う通信制御システムであっ
て、送信側と受信側間の通信制御の主導権を持つ側を送
信側と受信側で切り換える通信制御方向切換手段を備
え、上記通信制御方向切換手段により上記主導権を持つ
側に切り換えられた送信側と受信側の何れか一方は、他
方の動作を制御することを特徴とする。第2の発明は、
上記第1の発明において、上記送信側と受信側で双方向
無線通信を行うことを特徴とする。第3の発明は、上記
第1の発明において、上記送信側と受信側のうち上記主
導権を持つ側を指示する指示手段を備え、上記通信制御
方向切換手段は、上記指示手段の指示に従って上記主導
権を持つ側を送信側と受信側で切り換えることを特徴と
する。第4の発明は、上記第1の発明において、上記送
信側は、上記送信側の動作状態を検出する送信側検出手
段と、動作状態を表示出力する送信側表示手段とを含
み、上記通信制御方向切換手段の切り換えに基づいて、
上記送信側検出手段の動作状態検出結果を上記受信側に
送信し、上記受信側は、上記受信側の動作状態を検出す
る受信側検出手段と、動作状態を表示出力する受信側表
示手段とを含み、上記通信制御方向切換手段の切り換え
に基づいて、上記受信側検出手段の動作状態検出結果を
上記送信側に送信し、上記送信側は、上記受信側から送
信されてきた動作状態検出結果を上記送信側表示手段で
表示出力し、上記受信側は、上記送信側から送信されて
きた動作状態検出結果を上記受信側表示手段で表示出力
することを特徴とする。第5の発明は、上記第4の発明
において、上記送信側は、上記受信側が上記主導権を持
つ側に切り換えられている場合に、上記受信側の制御に
従って上記送信側検出手段の動作状態検出結果を上記受
信側に送信し、上記受信側は、上記送信側が上記主導権
を持つ側に切り換えられている場合に、上記送信側の制
御に従って上記受信側検出手段の動作状態検出結果を上
記送信側に送信することを特徴とする。第6の発明は、
上記第1の発明において、上記送信側は、音声を入力す
る送信側音声入力手段と、音声を出力する送信側音声出
力手段とを含み、上記通信制御方向切換手段の切り換え
に基づいて、上記送信側音声入力手段で入力された音声
を上記受信側に送信し、上記受信側は、音声を入力する
受信側音声入力手段と、音声を出力する受信側音声出力
手段とを含み、上記通信制御方向切換手段の切り換えに
基づいて、上記受信側音声入力手段で入力された音声を
上記送信側に送信し、上記送信側は、上記受信側から送
信されてきた音声を上記送信側音声出力手段から出力
し、上記受信側は、上記送信側から送信されてきた音声
を上記受信側音声出力手段から出力することを特徴とす
る。第7の発明は、上記第6の発明において、上記送信
側は、上記受信側が上記主導権を持つ側に切り換えられ
ている場合に、上記受信側の制御に従って上記送信側音
声入力手段で入力された音声を上記受信側に送信し、上
記受信側は、上記送信側が上記主導権を持つ側に切り換
えられている場合に、上記送信側の制御に従って上記受
信側音声入力手段で入力された音声を上記送信側に送信
することを特徴とする。第8の発明は、少なくとも任意
の機能を有する第1の手段と、他の機能を有する第2の
手段との2つの手段に分離され、第1の手段と第2の手
段間で双方向通信を行う撮像装置であって、第1の手段
と第2の手段間の通信制御の主導権を持つ側を、第1の
手段と第2の手段で切り換える通信制御方向切換手段を
備え、上記通信制御方向切換手段により上記主導権を持
つ側に切り換えられた第1の手段と第2の手段の何れか
一方は、他方の動作を制御することを特徴とする。第9
の発明は、上記第8の発明において、上記第1の手段と
第2の手段間で双方向無線通信を行うことを特徴とす
る。第10の発明は、上記第8の発明において、上記第
1の手段と第2の手段のうち上記主導権を持つ側を指示
する指示手段を備え、上記通信制御方向切換手段は、上
記指示手段の指示に従って上記主導権を持つ側を第1の
手段と第2の手段で切り換えることを特徴とする。第1
1の発明は、上記第8の発明において、上記第1の手段
は、上記第1の手段の動作状態を検出する第1の検出手
段と、動作状態を表示出力する第1の表示手段とを含
み、上記通信制御方向切換手段の切り換えに基づいて、
上記第1の検出手段の動作状態検出結果を上記第2の手
段に送信し、上記第2の手段は、上記第2の手段の動作
状態を検出する第2の検出手段と、動作状態を表示出力
する第2の表示手段とを含み、上記通信制御方向切換手
段の切り換えに基づいて、上記第2の検出手段の動作状
態検出結果を上記第1の手段に送信し、上記第1の手段
は、上記第2の手段から送信されてきた動作状態検出結
果を上記第1の表示手段で表示出力し、上記第2の手段
は、上記第1の手段から送信されてきた動作状態検出結
果を上記第2の表示手段で表示出力することを特徴とす
る。第12の発明は、上記第11の発明において、上記
第1の手段は、上記第2の手段が上記主導権を持つ側に
切り換えられている場合に、上記第2の手段の制御に従
って上記第1の検出手段の動作状態検出結果を上記第2
の手段に送信し、上記第2の手段は、上記第1の手段が
上記主導権を持つ側に切り換えられている場合に、上記
第1の手段の制御に従って上記第2の検出手段の動作状
態検出結果を上記第1の手段に送信することを特徴とす
る。第13の発明は、上記第11の発明において、上記
第1の検出手段は、上記第1の手段の駆動電源残容量の
情報を含む動作状態を検出し、上記第2の検出手段は、
上記第2の手段の駆動電源残容量の情報を含む動作状態
を検出することを特徴とする。第14の発明は、上記第
8の発明において、上記第1の手段は、音声を入力する
第1の音声入力手段と、音声を出力する第1の音声出力
手段とを含み、上記通信制御方向切換手段の切り換えに
基づいて、上記第1の音声入力手段で入力された音声を
上記第2の手段に送信し、上記第2の手段は、音声を入
力する第2の音声入力手段と、音声を出力する第2の音
声出力手段とを含み、上記通信制御方向切換手段の切り
換えに基づいて、上記第2の音声入力手段で入力された
音声を上記第1の手段に送信し、上記第1の手段は、上
記第2の手段から送信されてきた音声を上記第1の音声
出力手段から出力し、上記第2の手段は、上記第1の手
段から送信されてきた音声を上記第2の手段音声出力手
段から出力することを特徴とする。第15の発明は、上
記第14の発明において、上記第1の手段は、上記第2
の手段が上記主導権を持つ側に切り換えられている場合
に、上記第2の手段の制御に従って上記第1の音声入力
手段で入力された音声を上記第2の手段に送信し、上記
第2の手段は、上記第1の手段が上記主導権を持つ側に
切り換えられている場合に、上記第1の手段の制御に従
って上記第2の音声入力手段で入力された音声を上記第
1の手段に送信することを特徴とする。第16の発明
は、上記第8の発明において、上記第1の手段は、被写
体を撮影して映像信号を得るカメラ機能を有し、上記第
2の手段は、上記第2の手段が上記主導権を持つ側に切
り換えられている場合に、上記第1の手段の撮影条件を
制御する撮影条件制御手段を含むことを特徴とする。第
17の発明は、上記第11の発明において、上記第1の
手段は、被写体を撮影して得られた映像信号を記録媒体
に記録する記録機能を有し、上記第1の検出手段によ
り、上記記録媒体の残記録容量を含む動作状態を検出す
ることを特徴とする。第18の発明は、少なくともレン
ズ及び撮像素子を含むカメラ手段が装置本体から分離さ
れて設けられ、上記カメラ手段と装置本体間を双方向で
無線通信する通信手段を備える撮像装置であって、上記
カメラ手段と上記装置本体間の通信制御の主導権を持つ
側を、上記カメラ手段と上記装置本体の何れにも切換可
能とする通信制御方向切換手段を備えることを特徴とす
る。第19の発明は、上記第18の発明において、上記
装置本体は、上記カメラ手段の撮影条件を操作する制御
信号を上記カメラ手段に与える手段と、装置本体の動作
状態を検出する手段と、検出された上記動作状態を送信
する手段とを含み、上記カメラ手段は、上記装置本体か
ら送信されてきた上記動作状態を受信する手段と、受信
された上記動作状態を表示する表示手段とを含み、上記
装置本体が上記主導権を持つ側に切り換えられている場
合には、上記装置本体は、上記制御信号を上記カメラ手
段に与えることにより、上記カメラ手段の撮影条件を上
記装置本体側から操作可能とし、上記カメラ手段が上記
主導権を持つ側に切り換えられている場合には、上記カ
メラ手段は、上記表示手段により、上記装置本体の動作
状態を上記カメラ手段側で確認可能とすることを特徴と
する。第20の発明は、上記第19の発明において、上
記装置本体は、上記装置本体の駆動電源残容量を検出す
る手段と、検出された上記駆動電源残容量を上記装置本
体の動作状態として送信する手段とを含み、上記カメラ
手段は、上記装置本体から送信されてきた上記駆動電源
残容量を受信する手段と、受信された上記駆動電源残容
量を表示する表示手段とを含むことを特徴とする。第2
1の発明は、上記第19の発明において、上記装置本体
は、上記カメラ手段で撮影して得られた信号を記録媒体
に記録する記録手段と、上記記録媒体の残記録容量を検
出する手段と、検出された上記残記録容量を上記装置本
体の動作状態として送信する手段とを含み、上記カメラ
手段は、上記装置本体から送信されてきた上記残記録容
量を受信する手段と、受信された上記残記録容量を表示
する表示手段とを含むことを特徴とする。第22の発明
は、上記第18の発明において、上記装置本体は、上記
カメラ手段の撮影条件を操作する制御信号を上記カメラ
手段に与える手段と、音声信号を送信する手段とを含
み、上記カメラ手段は、上記装置本体から送信されてき
た音声信号を受信する手段と、受信された音声信号をモ
ニタする音声モニタ手段とを含み、上記装置本体が上記
主導権を持つ側に切り換えられている場合には、上記装
置本体は、上記制御信号を上記カメラ手段に与えること
により、上記カメラ手段の撮影条件を上記装置本体側か
ら操作可能とし、上記カメラ手段が上記主導権を持つ側
に切り換えられている場合には、上記カメラ手段は、上
記音声モニタ手段により、上記装置本体からの音声信号
を上記カメラ手段側でモニタ可能とすることを特徴とす
る。
【0027】
【作用】第1の発明によれば、通信制御方向切換手段
は、送信側と受信側間の通信制御の主導権を持つ側(以
下、主導側と言う)を、送信側に又は受信側に切り換え
る。この通信制御方向切換手段の切り換えにより、受信
側が主導側となった場合には、送信側が従属側となり、
受信側が送信側の動作を制御する。また、、送信側が主
導側となった場合には、受信側が従属側となり、送信側
が受信側の動作を制御する。これにより、主導側と従属
側の関係を自在に逆転させることができる。したがっ
て、送信側からでも受信側の動作を制御することがで
き、受信側からでも送信側の動作を制御することができ
る。第2の発明によれば、上記第1の発明において、送
信側と受信側間では、双方向で無線通信される。これに
より、従属側が主導側に対して遠隔地に設置された場合
でも、主導側は従属側の動作制御を行うことができる。
第3の発明によれば、上記第1の発明において、指示手
段は、主導側を送信側と受信側の何れに切り換えるか
を、通信制御方向切換手段に指示する。通信制御方向切
換手段は、指示手段で指示された側に主導側に切り換え
る。これにより、主導側を所望の側に切り換えることが
できる。第4の発明によれば、上記第1の発明におい
て、通信制御方向切換手段による主導側の切り換えに基
づいて、送信側表示手段には、受信側の動作状態が表示
され、受信側表示手段には、送信側の動作状態は表示さ
れる。これにより、送信側から受信側の動作状態を容易
に把握することができ、受信側から送信側の動作状態を
容易に把握することができる。第5の発明によれば、上
記第4の発明において、送信側が主導側となった場合に
は、送信側の送信側表示手段に従属側となった受信側の
動作状態が表示され、受信側が主導側となった場合に
は、受信側の受信側表示手段に従属側となった送信側の
動作状態が表示される。これにより、主導側は、従属側
の動作状態を容易に把握することができる。第6の発明
によれば、上記第1の発明において、通信制御方向切換
手段による主導側の切り換えに基づいて、送信側音声出
力手段からは、受信側で入力された音声が出力され、受
信側音声出力手段からは、送信側で入力された音声が出
力される。これにより、送信側から受信側の動作状態を
音声により容易に把握することができ、受信側から送信
側の動作状態を音声により容易に把握することができ
る。第7の発明によれば、上記第6の発明において、送
信側が主導側となった場合、送信側の送信側音声出力手
段からは、従属側となった受信側で入力された音声が出
力され、受信側が主導側となった場合、受信側の受信側
音声出力手段からは、従属側となった送信側で入力され
た音声が出力される。これにより、主導側は、従属側の
動作状態を音声により容易に把握することができる。例
えば、従属側から主導側に、音声による操作指示を与え
ることができる。第8の発明によれば、通信制御方向切
換手段は、第1の手段と第2の手段間の通信制御の主導
権を持つ側(以下、主導側と言う)を、第1の手段に又
は第2の手段に切り換える。この通信制御方向切換手段
の切り換えにより、第2の手段が主導側となった場合に
は、第1の手段が従属側となり、第2の手段が第1の手
段の動作を制御する。また、第1の手段が主導側となっ
た場合には、第2の手段が従属側となり、第1の手段が
第2の手段の動作を制御する。これにより、主導側と従
属側の関係を自在に逆転させることができる。したがっ
て、第1の手段からでも第2の手段の動作を制御するこ
とができ、第2の手段からでも第1の手段の動作を制御
することができる。第9の発明によれば、上記第8の発
明において、第1の手段と第2の手段間では、双方向で
無線通信される。これにより、従属側が主導側に対して
遠隔地に設置された場合でも、主導側は従属側の動作制
御を行うことができる。第10の発明によれば、上記第
8の発明において、指示手段は、主導側を第1の手段と
第2の手段の何れに切り換えるかを、通信制御方向切換
手段に指示する。通信制御方向切換手段は、指示手段で
指示された側に主導側に切り換える。これにより、主導
側を所望の側に切り換えることができる。第11の発明
によれば、上記第8の発明において、通信制御方向切換
手段による主導側の切り換えに基づいて、第1の表示手
段には、第2の手段の動作状態が表示され、第2の表示
手段には、第1の手段の動作状態が表示される。これに
より、第1の手段から第2の手段の動作状態を容易に把
握することができ、第2の手段から第1の手段の動作状
態を容易に把握することができる。第12の発明によれ
ば、上記第11の発明において、第1の手段が主導側と
なった場合には、第1の手段の第1の表示手段に従属側
となった第2の手段の動作状態が表示され、第2の手段
が主導側となった場合には、第2の手段の第2の表示手
段に従属側となった第1の手段の動作状態が表示され
る。これにより、主導側は、従属側の動作状態を容易に
把握することができる。第13の発明によれば、上記第
11の発明において、第1の表示手段には、第2の手段
の駆動電源残容量情報が表示され、第2の表示手段に
は、第1の手段の駆動電源残容量情報が表示される。こ
れにより、第1の手段から第2の手段の駆動電源残容量
を把握することができ、第2の手段から第1の手段の駆
動電源残容量を把握することができる。第14の発明に
よれば、上記第8の発明において、通信制御方向切換手
段による主導側の切り換えに基づいて、第1の音声出力
手段からは、第2の手段で入力された音声が出力され、
第2の音声出力手段からは、第1の手段で入力された音
声が出力される。これにより、第1の手段から第2の手
段の動作状態を音声により容易に把握することができ、
第2の手段から第1の手段の動作状態を音声により容易
に把握することができる。第15の発明によれば、上記
第14の発明において、第1の手段が主導側となった場
合、第1の手段の第1の音声出力手段からは、従属側と
なった第2の手段で入力された音声が出力され、第2の
手段が主導側となった場合、第2の手段の第2の音声出
力手段からは、従属側となった第1の手段で入力された
音声が出力される。これにより、主導側は、従属側の動
作状態を音声により容易に把握することができる。例え
ば、従属側から主導側に、音声による操作指示を与える
ことができる。第16の発明によれば、上記第8の発明
において、第1の手段により、被写体が撮影され映像信
号が得られる。このとき、第2の手段が主導権側であっ
た場合、第1の手段の撮影条件は、第2の手段により制
御される。これにより、第2の手段からでも第1の手段
の撮影操作を容易に行うことができる。第17の発明に
よれば、上記第11の発明において、第1の手段によ
り、被写体を撮影して得られた映像信号が記録媒体に記
録される。この記録媒体の残記録容量の情報は、第2の
手段の第2の表示手段に表示される。これにより、第2
の手段からでも第1の手段の記録媒体の残記録容量を把
握することができる。第18の発明によれば、通信制御
方向切換手段は、カメラ手段と装置本体間の通信制御の
主導権を持つ側(以下、主導側と言う)を、カメラ手段
に又は装置本体に切り換える。この通信制御方向切換手
段の切り換えにより、装置本体が主導側となった場合に
は、カメラ手段が従属側となり、装置本体がカメラ手段
の動作を制御する。また、カメラ手段が主導側となった
場合には、装置本体が従属側となり、カメラ手段が装置
本体の動作を制御する。これにより、主導側と従属側の
関係を自在に逆転させることができる。したがって、カ
メラ手段からでも装置本体の動作を制御することがで
き、装置本体からでもカメラ手段の動作を制御すること
ができる。例えば、カメラ手段の撮影操作を装置本体側
から行う場合でも、使用者がカメラ手段を持って撮影す
る場合でも、不都合のない制御を行うことができる。第
19の発明によれば、上記第18の発明において、装置
本体が主導側となった場合には、カメラ手段の撮影条件
は装置本体から制御される。また、カメラ手段が主導側
となった場合には、カメラ手段の表示手段には、装置本
体の動作状態が表示される。これにより、例えば、カメ
ラ手段の撮影操作を装置本体側から行う場合は、カメラ
部のズーム、フォーカス、シャッタ速度等の撮影条件を
装置本体側から操作することができ、使用者がカメラ手
段を持って撮影する場合には、装置本体の動作状態をカ
メラ手段側から確認することができる。第20の発明に
よれば、上記第19の発明において、カメラ手段の表示
手段には、装置本体の駆動電源残容量が表示される。こ
れにより、例えば、使用者がカメラ手段を持って撮影す
る場合にも、カメラ手段側から装置本体の駆動電源残容
量を確認することができるため、使用者は安心して撮影
することができる。第21の発明によれば、上記第19
の発明において、装置本体は、カメラ手段で撮影して得
られた信号を記録媒体に記録する。この記録媒体の残記
録容量は、カメラ手段の表示手段に表示される。これに
より、例えば、使用者がカメラ手段を持って撮影する場
合にも、カメラ手段側から装置本体の記録媒体の残容量
を確認することができるため、使用者は安心して撮影す
ることができる。第22の発明によれば、上記第18の
発明において、装置本体が主導側となった場合には、カ
メラ手段の撮影条件は装置本体から制御される。また、
カメラ手段が主導側となった場合には、カメラ手段の音
声モニタ手段からは、装置本体からの音声が出力され
る。これにより、例えば、カメラ手段の撮影操作を装置
本体側から行う場合は、カメラ部のズーム、フォーカ
ス、シャッタ速度等の撮影条件を装置本体側から操作す
ることができ、使用者がカメラ手段を持って撮影する場
合には、装置本体側の他の使用者からの音声による指示
の確認や、装置本体周辺の音声によるモニタをカメラ手
段から行うことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0029】まず、第1の実施の形態について説明す
る。
【0030】本発明に係る通信制御システムは、例え
ば、図1に示すようなビデオカメラ10に適用される。
また、このビデオカメラ10は、本発明に係る撮像装置
を適用したものである。
【0031】すなわち、ビデオカメラ10は、上記図1
に示すように、図示していない被写体を撮影する機能を
有するカメラ部100と、カメラ部100で撮影して得
られた映像信号を記録する機能を有する記録部200と
が分離して設けられており、カメラ部100と記録部2
00間で双方向に無線通信するようになされている。
【0032】カメラ部100は、図示していない被写体
からの光束がレンズ101を介して供給される撮像素子
102と、撮像素子102の出力が供給されるCDS/
AGC回路103と、CDS/AGC回路103の出力
が供給されるA/D変換回路104と、A/D変換回路
104の出力が供給されるカメラ信号処理回路105
と、カメラ信号処理回路105の出力が供給される通信
制御回路106と、通信制御回路106と各々接続され
た無線送受信回路107及びマイコン109と、無線送
受信回路107と接続されたアンテナ108と、マイコ
ン109の出力が各々供給されるレンズ制御回路110
及び表示器111と、マイコン109に接続された通信
主導権切換スイッチ113と、カメラ部操作キー112
とを備えており、カメラ部操作キー112の出力はマイ
コン109に供給され、マイコン109の出力は無線送
受信回路107にも供給されるようになされている。
【0033】一方、記録部200は、アンテナ201に
接続された無線送受信回路202と、無線送受信回路2
02と接続された通信制御回路202と、通信制御回路
202の出力が供給されるD/A変換回路204と、表
示回路205と、表示回路205及びD/A変換回路2
04の各出力が供給されるミックス回路206と、ミッ
クス回路106の出力が供給されるモニタ207と、D
/A変換回路204の出力が供給されるレコーダ信号処
理回路208と、レコーダ信号処理回路208の出力が
供給される電磁変換回路209と、電磁変換回路209
の出力が供給される記録媒体210とを備えている。ま
た、記録部200は、通信制御回路202と接続された
マイコン213と、マイコン213と接続されたVTR
メカマイコン211と、VTRメカマイコン211と接
続されたVTRメカ212と、マイコン213に接続さ
れた通信主導権切換スイッチ216と、記録部操作キー
214と、記録部バッテリ215とを備えており、記録
部操作キー214及び記録部バッテリ215の各出力は
マイコン213に、マイコン213の出力は表示回路2
05に、VTRメカ212の出力は記録媒体210に各
々供給されるようになされている。
【0034】まず、上述のようなビデオカメラ10の一
連の動作について説明する。
【0035】例えば、カメラ部100を記録部200に
対して遠隔地に設置し、カメラ部100の撮影操作を記
録部200側から行う場合について説明する。
【0036】ここで、カメラ部100の通信主導権切換
スイッチ113及び記録部200の通信主導権切換スイ
ッチ216は、カメラ部100と記録部200のうち通
信制御の主導権を持つ側を指示するためのものである。
これらの通信主導権切換スイッチ113及び216は、
例えば、自動でスイッチ切り換えが行われるようになさ
れており、一方のスイッチが切り換えられると、他方の
スイッチは、マイコンの制御により上記一方のスイッチ
の切り換え状態に応じて、切り換えられるようになされ
ている。
【0037】そこで、例えば、記録部200の通信主導
権切換スイッチ216の切り換えにより、記録部200
が、カメラ部100と記録部200間の通信制御の主導
権を持つ側(主導側)に設定されると、通信主導権切換
スイッチ216の切換状態の情報は、マイコン213の
制御によりカメラ部100に送信される。カメラ部10
0では、記録部200からの切換状態情報に従ったマイ
コン109の制御により、通信主導権切換スイッチ11
3が切り換えられ、カメラ部100が、主導側である記
録部200から動作制御される側(従属側)となるよう
に設定される。
【0038】尚、カメラ部100の通信主導権切換スイ
ッチ113及び記録部200の通信主導権切換スイッチ
216は、例えば、スライドスイッチからなり、手動で
も切り換えることができるようになされている。
【0039】上述のようにして、カメラ部100が従属
側、記録部200が主導側に設定された場合、先ず、カ
メラ部100において、図示していない被写体からの光
束は、レンズ101を介して、撮像素子102に対して
出射される。
【0040】撮像素子102は、例えば、CCDからな
り、レンズ101の出射光は、この撮像素子102上に
結像され、光電変換され、電気信号となってCDS/A
GC回路103に供給される。
【0041】CDS/AGC回路103は、撮像素子1
02からの電気信号にサンプリングを行い、電気的に増
幅して出力する。
【0042】A/D変換回路104は、CDS/AGC
回路103の出力信号をディジタル化してカメラ信号処
理回路105に供給する。
【0043】カメラ信号処理回路105は、A/D変換
回路304からの信号に、ガンマ補正、色分離、及び色
差マトリクス等の処理を行い、同期信号を付加した標準
テレビジョン信号としての映像信号を生成して通信制御
回路106に供給する。
【0044】通信制御回路106には、カメラ信号処理
回路105からの映像信号の他に、図示していないマイ
クロフォン(マイク)により集音されて得られた音声信
号や、マイコン109からの後述するカメラ部100内
の状態信号も供給される。
【0045】通信制御回路106は、所定のディジタル
信号処理方式に従って、供給された映像信号、音声信号
及び状態信号を時間的に順序よく並べると同時に、この
並べた各信号が所定の時間内に納まるように、時間的圧
縮処理を行って、記録部200に無線送信するための送
信信号を生成する。
【0046】無線送受信回路107は、通信制御回路1
06で生成された送信信号を、空間伝搬が可能な高い周
波数の信号である所謂電波に変換し、その電波をアンテ
ナ108により空間に放射する。
【0047】次に、記録部200において、カメラ部1
00から放射された電波は、アンテナ201で受信され
る。
【0048】無線送受信回路202は、アンテナ201
で受信された電波を受信信号に変換して通信制御回路2
03に供給する。
【0049】通信制御回路203は、無線送受信回路2
02からの受信信号を、映像信号、音声信号及び状態信
号に分離する。そして、通信制御回路203は、映像信
号及び音声信号に時間的伸張処理を行ってD/A変換回
路204に供給すると共に、状態信号をマイコン213
に供給する。
【0050】D/A変換回路204は、通信制御回路2
03からの映像信号及び音声信号をアナログ化して、ア
ナログ化した映像信号をミックス回路206に供給する
と共に、例えば、アナログ化した音声信号を図示してい
ないスピーカにも供給する。また、D/A変換回路20
4は、アナログ化した映像信号及び音声信号をレコーダ
信号処理回路208に供給する。
【0051】ミックス回路206には、D/A変換回路
204からの映像信号の他に、後述する表示回路205
からの出力信号も供給されており、ミックス回路206
は、供給された各信号を合成してモニタ207に供給す
る。
【0052】したがって、モニタ207には、D/A変
換回路204でアナログ化された映像信号、すなわちカ
メラ部100で撮影して得られた映像信号と、表示回路
205の出力信号とが合成された信号が画面表示され
る。また、例えば、上述したスピーカからは、モニタ2
07の画面表示に対応した音声が出力される。
【0053】一方、レコーダ信号処理回路208は、D
/A変換回路204からの映像信号及び音声信号に所定
の処理を行って電磁変換回路209に供給する。
【0054】このとき、VTRメカ212は、VTRメ
カマイコン211からの制御に従って、例えば、図示し
ていないリールモータにより、映像信号及び音声信号が
所定位置に記録されるように記録媒体210を駆動す
る。
【0055】したがって、記録媒体210には、電磁変
換回路209により、レコーダ信号処理回路208で所
定の処理が行われた映像信号及び音声信号が所定位置に
記録される。
【0056】ここで、上述した表示回路205は、カメ
ラ部100側及び記録部200側の各情報をモニタ20
7に表示するための情報信号を生成するものである。こ
の情報信号は、記録部バッテリ215のバッテリ残容量
情報や、記録媒体210の残記録容量情報等であると共
に、通信制御回路203で分離して得られた状態信号の
一部の情報でもある。
【0057】そこで、マイコン213は、例えば、記録
部バッテリ215の残容量を検出し、その結果得られた
バッテリ残容量情報を表示回路205に供給すると共
に、通信制御回路203で分離して得られた状態信号、
すなわちカメラ部100の各回路の状態を示す情報のう
ち表示する任意の情報(以下、カメラ部状態情報と言
う)を表示回路205に供給する。また、VTRメカマ
イコン211は、マイコン213からの制御に従って、
例えば、VTRメカ212の上述したようなリールモー
タの回転速度等から記録媒体210の残記録容量を検出
し、その結果得られた記録媒体210の残記録容量情報
をマイコン213を介して表示回路205に供給する。
【0058】そして、表示回路205は、マイコン21
3からのバッテリ残容量情報と残記録容量情報(以下、
記録部状態情報と言う)、及びカメラ部状態情報を表示
するための信号処理行い、状態表示信号を生成する。
【0059】この表示回路205で得られた状態表示信
号は、ミックス回路206により映像信号と合成され、
その合成信号がモニタ207に画面表示される。
【0060】したがって、モニタ207には、カメラ部
100で撮影して得られた映像信号が画面表示されると
共に、その画面に合成されて、カメラ部100及び記録
部200の各状態も表示されることとなる。
【0061】上述のようにして、カメラ部100と記録
部200の両方の状態をモニタ207で画面表示するこ
とにより、記録部200側の使用者は、記録部200の
状態を容易に把握できると共に、遠隔地に設置されたカ
メラ部100の状態も容易に把握することができる。
【0062】次に、記録部200において、カメラ部1
00のズーム、フォーカス、シャッタ速度等の撮影条件
を制御する場合、先ず、使用者が記録部操作キー214
を操作することにより、カメラ部100の撮影条件等が
入力される。この記録部操作キー214の操作情報は、
マイコン213により読み出され、通信制御回路203
に供給される。
【0063】通信制御回路203は、マイコン213か
らの操作情報から命令信号を生成する。この命令信号
は、撮影条件の情報の他に、カメラ部100との通信開
始を示す接続開始命令情報、カメラ部100との通信切
断を示す通信切断命令情報等、通信に必要な各種の通信
情報からなる信号である。このような命令信号は、無線
送受信回路202に供給される。
【0064】無線送受信回路202は、通信制御回路2
03からの命令信号を、空間伝搬が可能な高い周波数の
信号である所謂電波に変換し、その電波をアンテナ20
1により空間に放射する。
【0065】このとき、通信制御回路203は、マイコ
ン213からの制御に従うことにより、カメラ部100
が上述したような送信状態である場合においても、カメ
ラ部100から送信されてくる信号、すなわちアンテナ
201で受信されるカメラ部100からの受信信号と、
上述のようにしてアンテナ201から送信する命令信号
等の送信信号とが時間的にぶつかって損失することがな
いように、記録部200における送受信信号の制御を行
う。このような制御により、記録部200は、カメラ部
100から送信されてくる信号を確実に受信すると共
に、カメラ部100に対して送信する信号も確実に送信
するようになされている。
【0066】次に、カメラ部100において、記録部2
00からの電波は、アンテナ108で受信され、無線送
受信回路107を介して通信制御回路106に供給され
る。
【0067】通信制御回路106は、無線送受信回路1
07からの受信信号を命令信号としてマイコン109に
供給する。
【0068】マイコン109は、通信制御回路106か
らの命令信号に含まれる操作情報、すなわち記録部20
0の記録部操作キー214で入力された撮影条件の情報
に基づいて、レンズ制御回路110やカメラ信号処理回
路105に制御信号を供給する。また、マイコン109
は、通信制御回路106からの命令信号に含まれる各種
の通信情報に従って、カメラ部100全体の動作も制御
する。例えば、マイコン109は、通信制御回路106
からの命令信号に含まれる各種の情報に基づいた応答信
号を記録部200に対して送信するように、通信制御回
路106等を制御する。
【0069】尚、命令信号や応答信号の送受信タイミン
グ等の通信動作については後述する。
【0070】レンズ制御回路110は、マイコン109
からの制御信号に従って、レンズ101を制御し、カメ
ラ信号処理回路105も、マイコン109からの制御信
号に従った信号処理を行う。これにより、レンズ101
のズーム、フォーカス、シャッタ速度等が可変動作し、
その動作に応じた最適な信号処理がカメラ信号処理回路
105で行われる。
【0071】上述のように、カメラ部100の撮影操作
等を記録部200側から行う場合には、記録部200の
通信主導権切換スイッチ216の切り換えにより、記録
部200側が通信制御の主導権を持ち、カメラ部100
が従属側となるように自動設定され、記録部200から
カメラ部100に上述したような命令信号を送信するこ
とにより、記録部200側からの操作によってカメラ部
100の撮影条件等の制御が行えるような構成としてい
る。また、記録部200及びカメラ部100は、各々、
受信と送信を時間的に分割して、瞬時に切り換えながら
行うようにすることにより、受信信号と送信信号が時間
的にぶつかって損失することを防ぐような構成としてい
る。
【0072】また、例えば、使用者がカメラ部100を
持って撮影する場合について説明する。
【0073】この場合には、上述のような主導側と従属
側の関係を逆転させる必要があるため、カメラ部100
の通信主導権切換スイッチ113、及び記録部200の
通信主導権切換スイッチ216を切り換えることによ
り、カメラ部100を主導側に、記録部200を従属側
に設定する。
【0074】尚、主導側と従属側の関係が逆転した場合
でも、上述した撮影操作を記録部200側より行う場合
と同様に、カメラ部100で撮影して得られた映像信号
や音声信号等は記録部200に送信され記録や画面表示
が行われるため、以下の説明においては、その詳細な説
明を省略する。
【0075】そこで、上述のようにして主導側と従属側
の関係を逆転させ通信を開始する際、先ず最初に、カメ
ラ部100は、マイコン109の制御により、記録部2
00との通信開始を示す接続開始命令信号を記録部20
0に対して送信する。この接続開始命令信号を受けた記
録部200は、マイコン213の制御により、上記接続
開始命令信号に対する応答信号をカメラ部100に対し
て送信する。
【0076】そして、通信が開始されると、上述した撮
影操作を記録部200側より行う場合と同様にして、カ
メラ部100で撮影して得られた映像信号や音声信号等
は、記録部200に送信される。
【0077】このとき、カメラ部100において、使用
者が録画を開始するために、カメラ部操作キー112上
に設けられた図示していない録画ボタンが押下される
と、その操作情報は、マイコン109により読み出さ
れ、通信制御回路106に供給される。
【0078】通信制御回路106は、供給された操作情
報から命令信号を生成し、上述した撮影操作を記録部2
00側より行う場合と同様に、所定のディジタル信号処
理方式に従って、映像信号及び音声信号等と共に、生成
した命令信号を時間的に順序よく並べると同時に、この
並べた各信号が所定の時間内に納まるように、時間的圧
縮処理を行って、記録部200に無線送信するための送
信信号を生成する。
【0079】通信制御回路106で生成された送信信号
は、無線送受信回路107で電波に変換されアンテナ1
08から空間に放射される。
【0080】次に、記録部200においては、カメラ部
100から放射された電波がアンテナ201で受信さ
れ、無線送受信回路202を介して通信制御回路203
に供給される。
【0081】通信制御回路203は、無線送受信回路2
02からの受信信号に含まれる命令信号を分離してマイ
コン213に供給する。
【0082】マイコン213は、通信制御回路203か
らの命令信号に従って、VTRメカマイコン211等に
制御信号を供給し、VTRメカマイコン211は、マイ
コン213からの制御信号に従って、VTRメカ212
を制御する。
【0083】これにより、記録媒体210は、VTRメ
カ212により駆動され、この記録部200では、映像
信号及び音声信号を記録媒体210に記録する録画動作
が開始されることとなる。
【0084】また、記録部200においては、記録部バ
ッテリ215のバッテリ残容量情報や、記録媒体210
の残記録容量等がマイコン213及びVTRメカマイコ
ン211により検出され、記録部200の状態情報とし
て、通信制御回路203に供給される。
【0085】通信制御回路203は、供給された状態情
報を無線送受信回路202に供給すると共に、カメラ部
100から送信されてくる信号と時間的にぶつかって損
失することのないように、所定の処理方式に従って時間
的送信順序を定めて、記録部200における送受信信号
の制御を行う。
【0086】無線送受信回路202は、通信制御回路2
03からの状態情報を電波に変換してアンテナ201か
ら空間に放射する。
【0087】そして、カメラ部100において、記録部
200から送信されてきた電波は、アンテナ108で受
信され、無線送受信回路107を介して通信制御回路1
06に供給される。
【0088】通信制御回路106は、無線送受信回路1
07からの受信信号に含まれる状態情報を分離してマイ
コン109に供給する。
【0089】マイコン109は、通信制御回路106か
らの状態情報、すなわち記録部200の状態情報を表示
器111に画面表示させる。
【0090】これにより、表示器111には、記録部2
00のバッテリ残容量や残記録容量等の状態情報が画面
表示される。
【0091】そして、カメラ部100と記録部200の
通信を切断する場合、カメラ部100は、記録部200
との通信切断を示す接続切断命令信号を記録部200に
対して送信する。この接続切断命令信号を受けた記録部
200は、マイコン213の制御により、上記接続切断
命令信号に対する応答信号をカメラ部100に対して送
信する。
【0092】上述のように、使用者がカメラ部100側
を持って撮影する場合には、カメラ部100の通信主導
権切換スイッチ113、及び記録部200の通信主導権
切換スイッチ216を切り換えることにより、カメラ部
100側が通信制御の主導権を持ち、記録部200が従
属側となるように設定し、カメラ部100から記録部2
00に上述したような命令信号を送信することにより、
カメラ部100側からの操作によって記録部200の録
画開始や停止等の動作制御が行えるような構成としてい
る。また、カメラ部100の表示器111で、記録部2
00のバッテリ残容量や残記録容量等の状態情報を画面
表示することにより、記録部200の状態をカメラ部1
00から容易に把握するような構成としている。このた
め、例えば、記録部200のバッテリ切れ等によって、
使用者の予期せぬうちに撮影不能となることはない。
【0093】以上、説明したように、このビデオカメラ
100は、撮影操作を記録部200側から行う場合で
も、使用者がカメラ部100を持って撮影する場合で
も、不都合のない制御を行うことを可能としている。
【0094】つぎに、上記図1のビデオカメラ10の通
信動作を具体的に説明する。
【0095】ここで、図2は、撮影操作を記録部200
側から行う場合等、記録部200が主導側の場合の通信
動作を示すフローチャートであり、図3は、撮影操作を
カメラ部100側から行う場合等、カメラ部100が主
導側の場合の通信動作を示すフローチャートである。以
下、これらの図2及び図3を用いて、ビデオカメラ10
の通信動作を説明する。
【0096】まず、記録部200が主導側の場合、上記
図2に示すように、先ず、カメラ部100と記録部20
0双方の電源が投入され(ステップS10,S20)、
カメラ部100の通信主導権切換スイッチ113、及び
記録部200の通信主導権切換スイッチ216により、
記録部200が主導側、カメラ部100が従属側に設定
される。
【0097】カメラ部100は、通信主導権切換スイッ
チ113の状態を判断して従属側であることを認識し
(ステップS21)、受信待機状態となり、記録部20
0から送信されてくる信号を待ち受ける(ステップS2
2)。
【0098】このとき、記録部200は、通信主導権切
換スイッチ216の状態を判断して主導側であることを
認識する(ステップS11)。そして、記録部200
は、記録部操作キー214に設けられた図示していない
スタンバイスイッチ等の操作による通信接続操作が行わ
れるまで、通信開始操作待ち状態となる(ステップS1
2)。
【0099】尚、ステップS21でカメラ部100が主
導側であると判断され(図中の(c)、ステップS11
で記録部200が従属側であると判断され(図中の
(d))た場合については後述する。
【0100】記録部200で通信接続操作が行われる
と、記録部200は、接続開始命令をカメラ部100に
送信する(ステップS13)。
【0101】カメラ部100は、記録部200から送信
されてきた信号が接続開始命令であるか否かを判断し
(ステップS23)、その判断の結果、接続開始命令で
あった場合に応答信号を記録部200に送信し(ステッ
プS24)、接続開始命令でなかった場合にはステップ
S22の受信待機状態に戻る。
【0102】記録部200は、カメラ部100から送信
されてきた応答信号を受信し(ステップS14)、映像
信号、音声信号及び状態信号等の受信状態となる。
【0103】カメラ部100は、ステップS24で応答
信号を送信した後、撮影して得られた映像信号、音声信
号及びカメラ部100の状態信号等を記録部200に送
信する(ステップS25)。
【0104】記録部200は、カメラ部100から送信
されてきた映像信号、音声信号及び状態信号等を受信し
(ステップS15)、記録部操作キー214の操作情報
等に従って、カメラ部100の撮影条件及び動作等を制
御するための各種の命令信号をカメラ部100に送信す
る(ステップS16)。
【0105】カメラ部100は、記録部200からの命
令信号を受信し(ステップS26)、受信した命令信号
が切断命令信号であるか否かを判断する(ステップS2
7)。そして、カメラ部100は、ステップS27の判
断の結果、切断命令信号以外の命令信号であった場合に
は、ステップS25の処理に戻り、その命令信号に従っ
て、映像信号、音声信号及び状態信号の送信処理等の処
理を行って、ステップS25以降の処理を続行する。
【0106】また、記録部200は、ステップS16の
命令信号送信処理の後、記録部操作キー214で通信切
断の操作が行われたか否かを判断する(ステップS1
7)。その判断の結果、通信切断の操作が行われていな
い場合、記録部200は、ステップS15の受信処理に
戻り、カメラ部100から送信されてきた映像信号、音
声信号及び状態信号等を受信し、ステップS15以降の
処理を続行する。
【0107】上述のような記録部200のステップS1
5〜S17、カメラ部100のステップS25〜S27
の各処理は、記録部200において、記録部操作キー2
14で通信切断の操作が行われるまで繰り返し行われ
る。
【0108】そこで、記録部操作キー214で通信切断
の操作が行われると、記録部200は、ステップS17
で通信切断の操作が行われたことを認識し、切断命令信
号をカメラ部100に送信する(ステップS18)。
【0109】カメラ部100は、ステップS26で記録
部200からの切断命令信号を受信し、次のステップS
27で受信した命令信号が切断命令信号であると認識
し、応答信号を記録部200に送信する(ステップS2
8)。
【0110】そして、記録部200は、カメラ部100
から送信されてきた応答信号を受信する(ステップS1
9)。これにより、カメラ部100と記録部200の一
連の動作は終了となり、カメラ部100は、ステップS
22に戻り受信待機状態となり、記録部200は、ステ
ップS12に戻り通信開始操作待ち状態となる。
【0111】つぎに、カメラ部100が主導側の場合に
ついて説明する。
【0112】この場合には、上記図3に示すように、先
ず、カメラ部100と記録部200双方の電源が投入さ
れ(ステップS30,S40)、カメラ部100の通信
主導権切換スイッチ113、及び記録部200の通信主
導権切換スイッチ216により、記録部200が従属
側、カメラ部100が主導側に設定される。
【0113】このとき、記録部200は、通信主導権切
換スイッチ216の状態を判断して従属側であることを
認識し(ステップS41)、受信待機状態となり、カメ
ラ部100から送信されてくる信号を待ち受ける(ステ
ップS42)。
【0114】カメラ部100は、通信主導権切換スイッ
チ113の状態を判断して主導側であることを認識する
(ステップS31)。そして、カメラ部100は、カメ
ラ部操作キー112に設けられた図示していないスタン
バイスイッチ等の操作による通信接続操作が行われるま
で、通信開始操作待ち状態となる(ステップS32)。
【0115】尚、ステップS31でカメラ部100が従
属側であると判断され(図中の(a)、ステップS41
で記録部200が主導側であると判断され(図中の
(b))た場合には、上記図2の矢印(a)及び(b)
に示すように、カメラ部100は、上述したステップS
22〜S28の各処理を行い、記録部200は、上述し
たステップS12〜S19の各処理を行う。また、上記
図2において、上述したステップS21でカメラ部10
0が主導側であると判断され(図中の(c))、ステッ
プS11で記録部200が従属側であると判断され(図
中の(d))た場合は、上記図3の矢印(c)及び
(d)に示すように、カメラ部100は、ステップS3
2の処理を行い、記録部200は、ステップS42の処
理を行い、以下に説明する各ステップの処理を順次行
う。
【0116】カメラ部100で通信接続操作が行われる
と、カメラ部100は、接続開始命令を記録部200に
送信する(ステップS33)。
【0117】記録部200は、カメラ部100から送信
されてきた信号が接続開始命令であるか否かを判断し
(ステップS43)、その判断の結果、接続開始命令で
あった場合に応答信号をカメラ部100に送信し(ステ
ップS44)、接続開始命令でなかった場合にはステッ
プS42の受信待機状態に戻る。
【0118】カメラ部100は、記録部200から送信
されてきた応答信号を受信し(ステップS34)、撮影
して得られた映像信号及び音声信号等と共に命令信号を
記録部200に送信して(ステップS35)、記録部2
00からの状態信号受信状態となる。
【0119】記録部200は、カメラ部100から送信
されてきた映像信号、音声信号及び命令信号等を受信し
(ステップS45)、受信した命令信号に従って、受信
した映像信号及び音声信号を記録媒体210に記録し、
バッテリ残容量や残記録容量等の状態を示す状態信号を
カメラ部100に送信する(ステップS46)。また、
記録部200は、受信した命令信号が切断命令信号であ
るか否かを判断し(ステップS47)、その判断の結
果、切断命令信号以外の命令信号であった場合には、ス
テップS45の処理に戻り、カメラ部100からの映像
信号、音声信号及び命令信号等の受信処理を行って、ス
テップS45以降の処理を続行する。
【0120】カメラ部100は、記録部200からの状
態信号を受信し(ステップS36)する。そして、カメ
ラ部100は、カメラ部操作キー112で通信切断の操
作が行われたか否かを判断する(ステップS37)。そ
の判断の結果、通信切断の操作が行われていない場合、
カメラ部100は、ステップS35の送信処理に戻り、
撮影して得られた映像信号及び音声信号等と共に命令信
号を記録部200に送信し、ステップS35以降の処理
を続行する。
【0121】上述のような記録部200のステップS4
5〜S47、カメラ部100のステップS35〜S37
の各処理は、カメラ部100において、カメラ部操作キ
ー112で通信切断の操作が行われるまで繰り返し行わ
れる。
【0122】そこで、カメラ部操作キー112で通信切
断の操作が行われると、カメラ部100は、ステップS
37で通信切断の操作が行われたことを認識し、切断命
令信号を記録部200に送信する(ステップS38)。
【0123】記録部200は、ステップS45でカメラ
部100からの切断命令信号を受信し、ステップS47
で受信した命令信号が切断命令信号であると認識し、応
答信号をカメラ部100に送信する(ステップS4
8)。
【0124】そして、カメラ部100は、記録部200
から送信されてきた応答信号を受信する(ステップS3
9)。これにより、カメラ部100と記録部200の一
連の動作は終了となり、カメラ部100は、ステップS
32に戻り通信開始操作待ち状態となり、記録部200
は、ステップS42に戻り受信待機状態となる。
【0125】つぎに、上記図2及び図3のフローチャー
トに従った通信動作の時間的様子について説明する。
【0126】図4は、上記図1のビデオカメラ10にお
いて、カメラ部100の通信制御回路106と、記録部
200の通信制御回路203との信号のやり取りを、映
像信号、音声信号、命令信号等、信号の種類に分けて時
間軸上に並べたタイミングチャートを示したものであ
る。この図4では、縦縞で示す信号Aは、記録部200
からカメラ部100へ送信される信号を示し、斜線で示
す信号Bは、カメラ部100から記録部200へ送信さ
れる信号を示す。また、カメラ部100から記録部20
0へ送信される映像信号について、動画像である映像の
一画面の周期、例えば、NTSC方式では1/60秒
を、「1V」として示す。以下、上記図4を用いて、通
信動作の時間的様子について説明する。
【0127】尚、以下の説明では、説明の簡単のため
に、例えば、記録部200を主導側に設定し、カメラ部
100の撮影操作を記録部200から行うものとする。
【0128】先ず最初の1Vで、主導側である記録部2
00から従属側であるカメラ部100に接続開始命令信
号A1が送信されると、この信号を受信したカメラ部1
00から記録部200に応答信号B1が返される。
【0129】そして、次の1V(1画面)で、カメラ部
100から記録部200に送信される映像信号B2、音
声信号B3及び状態信号B4と、記録部200からカメ
ラ部100に送信される命令信号A2とが一組となっ
て、1V内にカメラ部100側及び記録部200側で、
送受信が切り換えられる。
【0130】すなわち、1V内で、先ず、カメラ部10
0から記録部200に映像信号B2、音声信号B3及び
状態信号B4が送信され、その後、記録部200からカ
メラ部100に命令信号A2が送信され、次の1V内で
も同様にして、カメラ部100から記録部200に映像
信号B2、音声信号B3及び状態信号B4が送信され、
その後、記録部200からカメラ部100に命令信号A
2が送信される。
【0131】このような1V内の送受信の切り換え動作
が、幾Vも連続して繰り返し行われることにより、複数
画面からなる動画像がカメラ部100から記録部200
に伝送されることとなる。
【0132】上述のようにして、カメラ部100から記
録部200へ動画像が伝送された後、主導側である記録
部200で通信切断操作が行われると、最後の1Vにお
いて、記録部100からカメラ部200に送信される命
令信号A3が通信切断命令を示すものとなり、この命令
信号A3(=通信切断命令)を受信したカメラ部100
から記録部200には、命令信号A3に対する応答信号
B5が送信される。これにより、カメラ部100と記録
部200は、双方とも通信動作を終了することとなる。
【0133】上述のようにして、カメラ部100と記録
部200は各々、1Vを単位として、送信信号と受信信
号が時間的にぶつかることのないように、瞬時に送受信
を切り換えながら通信を行うようになされている。
【0134】上述のように、このビデオカメラ10は、
カメラ部100と記録部200間の通信制御の主導権を
持つ側を、カメラ部100と記録部200の両方に切り
換え可能とするように構成したことにより、カメラ部1
00の撮影操作を記録部200から行うことができると
共に、カメラ部100でも撮影操作を行うことができ
る。これにより、使用者がカメラ部100を持って撮影
を行う場合でも、使用者は、カメラ部100のみを持っ
て、撮影開始や停止、撮影条件等、使用者の意図する撮
影を行うための操作を容易に行うことができる。また、
記録部200でカメラ部100の状態を画面表示すると
共に、カメラ部100でも記録部200の状態を画面表
示するように構成したことにより、記録部200側から
カメラ部100の状態を容易に把握することができると
共に、カメラ部100側から記録部200側の状態も容
易に把握することができる。これにより、記録部200
のバッテリ切れ等によって、使用者の予期せぬうちに撮
影不能となるということ等を防ぐことができるため、使
用者は安心して撮影を行うことができる。
【0135】したがって、このビデオカメラ10は、操
作性を向上させることができ、装置の性能も向上させる
ことができる。
【0136】つぎに、第2の実施の形態について説明す
る。
【0137】本発明に係る通信制御システムは、例え
ば、図5に示すようなビデオカメラ20に適用される。
また、このビデオカメラ20は、本発明に係る撮像装置
を適用したものである。
【0138】すなわち、ビデオカメラ20は、上記図5
に示すように、上記図1のビデオカメラ10に対して、
カメラ部100にD/A変換回路114とスピーカ11
5を加え、記録部200にマイク217とA/D変換回
路218を加えた構成としている。
【0139】尚、上記図5のビデオカメラ20におい
て、上記図1のビデオカメラ10と同様に動作する箇所
には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。ま
た、カメラ部100を記録部200に対して遠隔地に設
置し、カメラ部100の撮影操作を記録部200側から
行う場合の動作については、上述した第1の実施の形態
と同様であるため、その詳細な説明は省略し、ここで
は、使用者がカメラ部100を持って撮影する場合、す
なわちカメラ部100が主導側の場合についてのみ説明
する。
【0140】先ず、カメラ部100の通信主導権切換ス
イッチ113、及び記録部200の通信主導権切換スイ
ッチ216のスイッチ操作により、カメラ部100が主
導側、記録部200が従属側となるように設定する。
【0141】そして、上述した第1の実施の形態と同様
にして、カメラ部100と記録部200間の通信が開始
され、カメラ部100で撮影して得られた映像信号や音
声信号等が記録部200に送信され、カメラ部100側
からの操作に従って、記録部200の録画開始や停止等
の動作が制御される。
【0142】ここで、このビデオカメラ20は、記録部
200からカメラ部100に送信される状態信号を、例
えば、音声信号とし、カメラ部100で記録部200の
音声モニタを行うようになされている。
【0143】すなわち、上述した第1の実施の形態で
は、記録部200からカメラ部100に状態信号として
バッテリ残容量情報や記録残容量情報等を送信すること
としたが、このバッテリ残容量情報や記録残容量情報等
の代わりに、記録部200に入力された音声を状態信号
として送信する。
【0144】そこで、先ず、記録部200において、マ
イク217には、記録部200の周辺の音や、記録部2
00側の使用者の音声、例えば、カメラ部100側の使
用者に操作指示するための音声等が入力される。
【0145】マイク217に入力された音声は、電気信
号としてA/D変換回路218に供給され、A/D変換
回路218でディジタル化されて通信制御回路203に
供給される。
【0146】通信制御回路203は、A/D変換回路2
18からの音声信号を状態信号として、無線送受信回路
202に供給すると共に、カメラ部100から送信され
てくる信号と時間的にぶつかって損失することのないよ
うに、所定の処理方式に従って時間的送信順序を定め
て、記録部200における送受信信号の制御を行う。
【0147】無線送受信回路202は、通信制御回路2
03からの状態情報を電波に変換してアンテナ201か
ら空間に放射する。
【0148】そして、カメラ部100において、記録部
200から送信されてきた電波は、アンテナ108で受
信され、無線送受信回路107を介して通信制御回路1
06に供給される。
【0149】通信制御回路106は、無線送受信回路1
07からの受信信号に含まれる状態信号を音声信号とし
て分離し、その音声信号をD/A変換回路114に供給
する。
【0150】D/A変換回路114は、通信制御回路1
06からの音声信号をアナログ化してスピーカ115か
ら出力する。
【0151】したがって、スピーカ115からは、記録
部200の周辺の音や、記録部200側に居る他の使用
者の声等が出力され、カメラ部100を持った使用者に
伝わることとなる。
【0152】上述のようなビデオカメラ20の通信動作
を上記図4を用いて説明すると、この場合には、カメラ
部100から記録部200へ送信される状態信号B4
が、カメラ部100から記録部200へ送信される命令
信号となり、記録部200からカメラ部100へ送信さ
れる命令信号A2が、記録部200からカメラ部100
へ送信される状態信号となる。そして、上記記録部20
0からカメラ部100へ送信される状態信号に、記録部
200に入力された音声が含まれることとなる。このよ
うに、状況に応じて信号の種類を切り換えることによ
り、上記図4に示すような、記録部200からカメラ部
100に送信される信号に与えられた期間を、その状況
に応じて有効に使用することができ、効率良く通信する
ことができる。
【0153】上述のように、このビデオカメラ20は、
記録部200側の他の使用者からの音声による指示の確
認や、記録部200側の周辺の音声によるモニタを、カ
メラ部100側から可能にするように構成したことによ
り、上述した第1の実施の形態で得られる効果に加え
て、例えば、使用者がカメラ部100を持って撮影を行
う場合、使用者はスピーカ115から発せられる音声を
聴くだけで、記録部200側の状態をさらに容易に把握
することができ、また、記録部200側に居る他の使用
者の指示に従って撮影を行うこともできる。したがっ
て、このビデオカメラ20は、操作性をさらに向上させ
ることができ、装置の性能もさらに向上させることがで
きる。
【0154】尚、上述した第2の実施の形態において、
記録部200からカメラ部100に送信される状態信号
を、記録部200に入力された音声信号と共に、記録部
200のバッテリ残容量情報や残記録容量情報等も含め
たものとしてもよい。これにより、カメラ部100側の
使用者は、表示器111の画面からでも記録部200の
状態を容易に把握することができ、スピーカ115から
出力される音声からでも記録部200の状態を容易に把
握することができる。
【0155】また、例えば、記録部200に設けたマイ
ク217をカメラ部100に設け、カメラ部100に設
けたスピーカ115を記録部200に設けるようにして
もよい。これにより、記録部200側の使用者も、スピ
ーカから出力されるカメラ部100側の音声により、カ
メラ部100側の状態を容易に把握することができる。
例えば、記録部200が主導側の場合、カメラ部100
側の使用者の指示に従って記録操作を行うこともでき
る。
【0156】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る通信制
御システムによれば、送信側と受信側間の通信制御の主
導権を持つ側を、送信側と受信側のどちらにも切り換え
可能とするように構成したことにより、送信側からでも
受信側の動作を制御することができ、受信側からでも送
信側の動作を制御することができる。また、送信側から
受信側の動作状態を、受信側から送信側の動作状態を各
々把握することができるように構成したことにより、通
信相手の動作状態に応じた最適な動作を行うことができ
る。したがって、操作性を向上させることができると共
に、システムの性能も向上させることができる。また、
本発明に係る撮像装置によれば、第1の手段と第2の手
段間の通信制御の主導権を持つ側を、第1の手段と第2
の手段のどちらにも切り換え可能とするように構成した
ことにより、第1の手段からでも第2の手段の動作を制
御することができ、第2の手段からでも第1の手段の動
作を制御することができる。また、第1の手段から第2
の手段の動作状態を、第2の手段から第1の手段の動作
状態を各々把握することができるように構成したことに
より、通信相手の動作状態に応じた最適な撮影動作を行
うことができる。例えば、撮影操作を記録機能を有する
側から行う場合でも、使用者がカメラ機能を有する側を
持って撮影する場合でも、不都合のない制御を行うこと
ができる。したがって、操作性を向上させることができ
ると共に、装置の性能も向上させることができる。ま
た、本発明に係る撮像装置によれば、カメラ手段と装置
本体間の通信制御の主導権を持つ側を、カメラ手段と装
置本体のどちらにも切り換え可能とするように構成した
ことにより、カメラ手段からでも装置本体の動作を制御
することができ、装置本体からでもカメラ手段の動作を
制御することができる。また、カメラ手段から装置本体
の動作状態を、装置本体からカメラ手段の動作状態を各
々把握することができるように構成したことにより、通
信相手の動作状態に応じた最適な撮影動作を行うことが
できる。例えば、カメラ手段の撮影操作を記録機能を有
する装置本体側から行う場合でも、使用者がカメラ手段
側を持って撮影する場合でも、不都合のない制御を行う
ことができる。また、装置本体の駆動電源残容量や記録
媒体の残記録容量等のカメラ手段側での表示の有効性等
に着目し、上記駆動電源残容量や記録媒体の残記録容量
をカメラ手段側で表示出力するように構成したことによ
り、例えば、使用者がカメラ手段側を持って撮影する場
合でも、使用者は安心して撮影を行うことができる。し
たがって、操作性を向上させることができると共に、装
置の性能も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態において、本発明に係る通信
制御システムを適用したビデオカメラの構成を示すブロ
ック図である。
【図2】上記ビデオカメラにおいて、記録部側が主導側
である場合の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図3】上記ビデオカメラにおいて、カメラ側が主導側
である場合の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図4】上記ビデオカメラの通信動作を説明するための
図である。
【図5】第2の実施の形態において、本発明に係る通信
制御システムを適用したビデオカメラの構成を示すブロ
ック図である。
【図6】従来のビデオカメラの構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
10 ビデオカメラ 100 カメラ部 101 レンズ 102 撮像素子 103 CDS/AGC回路 104 A/D変換回路 105 カメラ信号処理回路 106 通信制御回路 107 無線送受信回路 108 アンテナ 109 マイコン 110 レンズ制御回路 111 表示器 112 カメラ部操作キー 113 通信主導権切換スイッチ 200 記録部 201 アンテナ 202 無線送受信回路 203 通信制御回路 204 D/A変換回路 205 表示器 206 ミックス回路 207 モニタ 208 レコーダ信号処理回路 209 電磁変換回路 210 記録媒体 211 VTRメカマイコン 212 VTRメカ 213 マイコン 214 記録部操作キー 215 記録部バッテリ 216 通信主導権切換スイッチ

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側と受信側間で双方向通信を行う通
    信制御システムであって、 送信側と受信側間の通信制御の主導権を持つ側を送信側
    と受信側で切り換える通信制御方向切換手段を備え、 上記通信制御方向切換手段により上記主導権を持つ側に
    切り換えられた送信側と受信側の何れか一方は、他方の
    動作を制御することを特徴とする通信制御システム。
  2. 【請求項2】 上記送信側と受信側で双方向無線通信を
    行うことを特徴とする請求項1記載の通信制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】 上記送信側と受信側のうち上記主導権を
    持つ側を指示する指示手段を備え、 上記通信制御方向切換手段は、上記指示手段の指示に従
    って上記主導権を持つ側を送信側と受信側で切り換える
    ことを特徴とする請求項1記載の通信制御システム。
  4. 【請求項4】 上記送信側は、上記送信側の動作状態を
    検出する送信側検出手段と、動作状態を表示出力する送
    信側表示手段とを含み、上記通信制御方向切換手段の切
    り換えに基づいて、上記送信側検出手段の動作状態検出
    結果を上記受信側に送信し、 上記受信側は、上記受信側の動作状態を検出する受信側
    検出手段と、動作状態を表示出力する受信側表示手段と
    を含み、上記通信制御方向切換手段の切り換えに基づい
    て、上記受信側検出手段の動作状態検出結果を上記送信
    側に送信し、 上記送信側は、上記受信側から送信されてきた動作状態
    検出結果を上記送信側表示手段で表示出力し、 上記受信側は、上記送信側から送信されてきた動作状態
    検出結果を上記受信側表示手段で表示出力することを特
    徴とする請求項1記載の通信制御システム。
  5. 【請求項5】 上記送信側は、上記受信側が上記主導権
    を持つ側に切り換えられている場合に、上記受信側の制
    御に従って上記送信側検出手段の動作状態検出結果を上
    記受信側に送信し、 上記受信側は、上記送信側が上記主導権を持つ側に切り
    換えられている場合に、上記送信側の制御に従って上記
    受信側検出手段の動作状態検出結果を上記送信側に送信
    することを特徴とする請求項4記載の通信制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 上記送信側は、音声を入力する送信側音
    声入力手段と、音声を出力する送信側音声出力手段とを
    含み、上記通信制御方向切換手段の切り換えに基づい
    て、上記送信側音声入力手段で入力された音声を上記受
    信側に送信し、 上記受信側は、音声を入力する受信側音声入力手段と、
    音声を出力する受信側音声出力手段とを含み、上記通信
    制御方向切換手段の切り換えに基づいて、上記受信側音
    声入力手段で入力された音声を上記送信側に送信し、 上記送信側は、上記受信側から送信されてきた音声を上
    記送信側音声出力手段から出力し、 上記受信側は、上記送信側から送信されてきた音声を上
    記受信側音声出力手段から出力することを特徴とする請
    求項1記載の通信制御システム。
  7. 【請求項7】 上記送信側は、上記受信側が上記主導権
    を持つ側に切り換えられている場合に、上記受信側の制
    御に従って上記送信側音声入力手段で入力された音声を
    上記受信側に送信し、 上記受信側は、上記送信側が上記主導権を持つ側に切り
    換えられている場合に、上記送信側の制御に従って上記
    受信側音声入力手段で入力された音声を上記送信側に送
    信することを特徴とする請求項6記載の通信制御システ
    ム。
  8. 【請求項8】 少なくとも任意の機能を有する第1の手
    段と、他の機能を有する第2の手段との2つの手段に分
    離され、第1の手段と第2の手段間で双方向通信を行う
    撮像装置であって、 第1の手段と第2の手段間の通信制御の主導権を持つ側
    を、第1の手段と第2の手段で切り換える通信制御方向
    切換手段を備え、 上記通信制御方向切換手段により上記主導権を持つ側に
    切り換えられた第1の手段と第2の手段の何れか一方
    は、他方の動作を制御することを特徴とする撮像装置。
  9. 【請求項9】 上記第1の手段と第2の手段間で双方向
    無線通信を行うことを特徴とする請求項8記載の撮像装
    置。
  10. 【請求項10】 上記第1の手段と第2の手段のうち上
    記主導権を持つ側を指示する指示手段を備え、 上記通信制御方向切換手段は、上記指示手段の指示に従
    って上記主導権を持つ側を第1の手段と第2の手段で切
    り換えることを特徴とする請求項8記載の撮像装置。
  11. 【請求項11】 上記第1の手段は、上記第1の手段の
    動作状態を検出する第1の検出手段と、動作状態を表示
    出力する第1の表示手段とを含み、上記通信制御方向切
    換手段の切り換えに基づいて、上記第1の検出手段の動
    作状態検出結果を上記第2の手段に送信し、 上記第2の手段は、上記第2の手段の動作状態を検出す
    る第2の検出手段と、動作状態を表示出力する第2の表
    示手段とを含み、上記通信制御方向切換手段の切り換え
    に基づいて、上記第2の検出手段の動作状態検出結果を
    上記第1の手段に送信し、 上記第1の手段は、上記第2の手段から送信されてきた
    動作状態検出結果を上記第1の表示手段で表示出力し、 上記第2の手段は、上記第1の手段から送信されてきた
    動作状態検出結果を上記第2の表示手段で表示出力する
    ことを特徴とする請求項8記載の撮像装置。
  12. 【請求項12】 上記第1の手段は、上記第2の手段が
    上記主導権を持つ側に切り換えられている場合に、上記
    第2の手段の制御に従って上記第1の検出手段の動作状
    態検出結果を上記第2の手段に送信し、 上記第2の手段は、上記第1の手段が上記主導権を持つ
    側に切り換えられている場合に、上記第1の手段の制御
    に従って上記第2の検出手段の動作状態検出結果を上記
    第1の手段に送信することを特徴とする請求項11記載
    の撮像装置。
  13. 【請求項13】 上記第1の検出手段は、上記第1の手
    段の駆動電源残容量の情報を含む動作状態を検出し、 上記第2の検出手段は、上記第2の手段の駆動電源残容
    量の情報を含む動作状態を検出することを特徴とする請
    求項11記載の撮像装置。
  14. 【請求項14】 上記第1の手段は、音声を入力する第
    1の音声入力手段と、音声を出力する第1の音声出力手
    段とを含み、上記通信制御方向切換手段の切り換えに基
    づいて、上記第1の音声入力手段で入力された音声を上
    記第2の手段に送信し、 上記第2の手段は、音声を入力する第2の音声入力手段
    と、音声を出力する第2の音声出力手段とを含み、上記
    通信制御方向切換手段の切り換えに基づいて、上記第2
    の音声入力手段で入力された音声を上記第1の手段に送
    信し、 上記第1の手段は、上記第2の手段から送信されてきた
    音声を上記第1の音声出力手段から出力し、 上記第2の手段は、上記第1の手段から送信されてきた
    音声を上記第2の手段音声出力手段から出力することを
    特徴とする請求項8記載の撮像装置。
  15. 【請求項15】 上記第1の手段は、上記第2の手段が
    上記主導権を持つ側に切り換えられている場合に、上記
    第2の手段の制御に従って上記第1の音声入力手段で入
    力された音声を上記第2の手段に送信し、 上記第2の手段は、上記第1の手段が上記主導権を持つ
    側に切り換えられている場合に、上記第1の手段の制御
    に従って上記第2の音声入力手段で入力された音声を上
    記第1の手段に送信することを特徴とする請求項14記
    載の撮像装置。
  16. 【請求項16】 上記第1の手段は、被写体を撮影して
    映像信号を得るカメラ機能を有し、 上記第2の手段は、上記第2の手段が上記主導権を持つ
    側に切り換えられている場合に、上記第1の手段の撮影
    条件を制御する撮影条件制御手段を含むことを特徴とす
    る請求項8記載の撮像装置。
  17. 【請求項17】 上記第1の手段は、被写体を撮影して
    得られた映像信号を記録媒体に記録する記録機能を有
    し、上記第1の検出手段により、上記記録媒体の残記録
    容量を含む動作状態を検出することを特徴とする請求項
    11記載の撮像装置。
  18. 【請求項18】 少なくともレンズ及び撮像素子を含む
    カメラ手段が装置本体から分離されて設けられ、上記カ
    メラ手段と装置本体間を双方向で無線通信する通信手段
    を備える撮像装置であって、 上記カメラ手段と上記装置本体間の通信制御の主導権を
    持つ側を、上記カメラ手段と上記装置本体の何れにも切
    換可能とする通信制御方向切換手段を備えることを特徴
    とする撮像装置。
  19. 【請求項19】 上記装置本体は、上記カメラ手段の撮
    影条件を操作する制御信号を上記カメラ手段に与える手
    段と、装置本体の動作状態を検出する手段と、検出され
    た上記動作状態を送信する手段とを含み、 上記カメラ手段は、上記装置本体から送信されてきた上
    記動作状態を受信する手段と、受信された上記動作状態
    を表示する表示手段とを含み、 上記装置本体が上記主導権を持つ側に切り換えられてい
    る場合には、上記装置本体は、上記制御信号を上記カメ
    ラ手段に与えることにより、上記カメラ手段の撮影条件
    を上記装置本体側から操作可能とし、 上記カメラ手段が上記主導権を持つ側に切り換えられて
    いる場合には、上記カメラ手段は、上記表示手段によ
    り、上記装置本体の動作状態を上記カメラ手段側で確認
    可能とすることを特徴とする請求項18記載の撮像装
    置。
  20. 【請求項20】 上記装置本体は、上記装置本体の駆動
    電源残容量を検出する手段と、検出された上記駆動電源
    残容量を上記装置本体の動作状態として送信する手段と
    を含み、 上記カメラ手段は、上記装置本体から送信されてきた上
    記駆動電源残容量を受信する手段と、受信された上記駆
    動電源残容量を表示する表示手段とを含むことを特徴と
    する請求項19記載の撮像装置。
  21. 【請求項21】 上記装置本体は、上記カメラ手段で撮
    影して得られた信号を記録媒体に記録する記録手段と、
    上記記録媒体の残記録容量を検出する手段と、検出され
    た上記残記録容量を上記装置本体の動作状態として送信
    する手段とを含み、 上記カメラ手段は、上記装置本体から送信されてきた上
    記残記録容量を受信する手段と、受信された上記残記録
    容量を表示する表示手段とを含むことを特徴とする請求
    項19記載の撮像装置。
  22. 【請求項22】 上記装置本体は、上記カメラ手段の撮
    影条件を操作する制御信号を上記カメラ手段に与える手
    段と、音声信号を送信する手段とを含み、 上記カメラ手段は、上記装置本体から送信されてきた音
    声信号を受信する手段と、受信された音声信号をモニタ
    する音声モニタ手段とを含み、 上記装置本体が上記主導権を持つ側に切り換えられてい
    る場合には、上記装置本体は、上記制御信号を上記カメ
    ラ手段に与えることにより、上記カメラ手段の撮影条件
    を上記装置本体側から操作可能とし、 上記カメラ手段が上記主導権を持つ側に切り換えられて
    いる場合には、上記カメラ手段は、上記音声モニタ手段
    により、上記装置本体からの音声信号を上記カメラ手段
    側でモニタ可能とすることを特徴とする請求項18記載
    の撮像装置。
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