JPH10164516A - データ集中管理型音・動画再生システム - Google Patents
データ集中管理型音・動画再生システムInfo
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- JPH10164516A JPH10164516A JP8330380A JP33038096A JPH10164516A JP H10164516 A JPH10164516 A JP H10164516A JP 8330380 A JP8330380 A JP 8330380A JP 33038096 A JP33038096 A JP 33038096A JP H10164516 A JPH10164516 A JP H10164516A
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Landscapes
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワークへのアクセスが混み合った場合
においても、映像や音に途切れ等のトラブルを生じにく
い音声・動画再生システムを提供する。 【解決手段】 データ集中管理型音・動画再生システム
は、音・動画データを記憶した共有ハードディスク装置
と、その共有ハードディスク装置に接続されるととも
に、音・動画データの読出しのために該共有ハードディ
スク装置に対しアクセスする機能を個別に有した複数の
音・動画再生装置4とを備える。各音・動画再生装置4
は、共有ハードディスク装置から転送される音・動画デ
ータの少なくとも一部を、その再生に先立って一時的に
蓄積する補助記憶装置68をそれぞれ有しており、該補
助記憶装置68に蓄積されたデータを読み込むことによ
り音及び動画の再生を行う。
においても、映像や音に途切れ等のトラブルを生じにく
い音声・動画再生システムを提供する。 【解決手段】 データ集中管理型音・動画再生システム
は、音・動画データを記憶した共有ハードディスク装置
と、その共有ハードディスク装置に接続されるととも
に、音・動画データの読出しのために該共有ハードディ
スク装置に対しアクセスする機能を個別に有した複数の
音・動画再生装置4とを備える。各音・動画再生装置4
は、共有ハードディスク装置から転送される音・動画デ
ータの少なくとも一部を、その再生に先立って一時的に
蓄積する補助記憶装置68をそれぞれ有しており、該補
助記憶装置68に蓄積されたデータを読み込むことによ
り音及び動画の再生を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信カラオケシス
テムやビデオサーバなどに使用されるデータ集中管理型
音・動画再生システムに関する。
テムやビデオサーバなどに使用されるデータ集中管理型
音・動画再生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオサーバや通信カラオケシス
テムなどにおいて、音・動画データを一括して記憶・管
理する管理装置と複数の再生装置とを双方向に通信可能
なネットワークにより接続し、管理装置から再生装置に
データを転送することにより、個々の再生装置での音・
動画の再生を可能とした集中管理型音・動画再生システ
ムを構築することが行われている。このようなシステム
におけるネットワークの接続方式としては、例えばSC
SI(Small Computer System Interface)バスを用い
た方式、あるいはLAN(Local Area Network)による
方式等を例示することができる。
テムなどにおいて、音・動画データを一括して記憶・管
理する管理装置と複数の再生装置とを双方向に通信可能
なネットワークにより接続し、管理装置から再生装置に
データを転送することにより、個々の再生装置での音・
動画の再生を可能とした集中管理型音・動画再生システ
ムを構築することが行われている。このようなシステム
におけるネットワークの接続方式としては、例えばSC
SI(Small Computer System Interface)バスを用い
た方式、あるいはLAN(Local Area Network)による
方式等を例示することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な音・動画再生システムにおいては、転送すべき動画の
データ量は極めて大きく、各再生装置に搭載されたデー
タバッファメモリの容量も限られていることから、通
常、管理装置から再生装置へは、再生と同期したリアル
タイム方式によりデータ転送が行われている。しかしな
がらこの方式では、管理装置の処理負担が増大するばか
りでなく、ネットワークへのアクセスが混み合った場合
にはデータ転送に滞りが生じ、これが再生装置での映像
や音の途切れに直結してしまう問題がある。
な音・動画再生システムにおいては、転送すべき動画の
データ量は極めて大きく、各再生装置に搭載されたデー
タバッファメモリの容量も限られていることから、通
常、管理装置から再生装置へは、再生と同期したリアル
タイム方式によりデータ転送が行われている。しかしな
がらこの方式では、管理装置の処理負担が増大するばか
りでなく、ネットワークへのアクセスが混み合った場合
にはデータ転送に滞りが生じ、これが再生装置での映像
や音の途切れに直結してしまう問題がある。
【0004】本発明の課題は、ネットワークへのアクセ
スが混み合った場合においても、映像や音に途切れ等の
トラブルを生ずることなく、スムーズに再生を行うこと
ができるデータ集中管理型音・動画再生システムを提供
することにある。
スが混み合った場合においても、映像や音に途切れ等の
トラブルを生ずることなく、スムーズに再生を行うこと
ができるデータ集中管理型音・動画再生システムを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上述の課
題を解決するために本発明のデータ集中管理型音・動画
再生システムは、音データと動画データ(以下、両者を
総称して音・動画データという)とを記憶した共有ハー
ドディスク装置と、その共有ハードディスク装置に接続
されるとともに、音・動画データの読出しのために該共
有ハードディスク装置に対しアクセスする機能を個別に
有した複数の音・動画再生装置とを備え、それら音・動
画再生装置が、共有ハードディスク装置から転送される
音・動画データの少なくとも一部を、その再生に先立っ
て一時的に蓄積する補助記憶装置をそれぞれ有してお
り、該補助記憶装置に蓄積されたデータを読み込むこと
により音及び動画の再生を行うことを特徴とする。な
お、音データは、音楽演奏音や歌唱音を始め、効果音、
台詞、ナレーション等の音ないし音声のデータとするこ
とができる。
題を解決するために本発明のデータ集中管理型音・動画
再生システムは、音データと動画データ(以下、両者を
総称して音・動画データという)とを記憶した共有ハー
ドディスク装置と、その共有ハードディスク装置に接続
されるとともに、音・動画データの読出しのために該共
有ハードディスク装置に対しアクセスする機能を個別に
有した複数の音・動画再生装置とを備え、それら音・動
画再生装置が、共有ハードディスク装置から転送される
音・動画データの少なくとも一部を、その再生に先立っ
て一時的に蓄積する補助記憶装置をそれぞれ有してお
り、該補助記憶装置に蓄積されたデータを読み込むこと
により音及び動画の再生を行うことを特徴とする。な
お、音データは、音楽演奏音や歌唱音を始め、効果音、
台詞、ナレーション等の音ないし音声のデータとするこ
とができる。
【0006】上記構成においては、補助記憶装置が各音
・動画再生装置に設けられており、共有ハードディスク
装置からの音・動画データは、再生に先立って少なくと
もその一部が補助記憶装置に蓄積された後、該補助記憶
装置から読み出されて再生される。従って、例えば共有
ハードディスク装置に対する音・動画再生装置からのア
クセスが混み合ったりしてデータ転送に滞りを生じて
も、補助記憶装置に蓄積された音・動画データの読出し
・再生にその影響が及ばなくなるので、音及び動画の再
生をスムーズに行うことができ、画像あるいは音の途切
れ等のトラブルも生じにくくなる。なお、補助記憶装置
は、具体的にはハードディスク装置又は光磁気ディスク
装置により構成することができる。
・動画再生装置に設けられており、共有ハードディスク
装置からの音・動画データは、再生に先立って少なくと
もその一部が補助記憶装置に蓄積された後、該補助記憶
装置から読み出されて再生される。従って、例えば共有
ハードディスク装置に対する音・動画再生装置からのア
クセスが混み合ったりしてデータ転送に滞りを生じて
も、補助記憶装置に蓄積された音・動画データの読出し
・再生にその影響が及ばなくなるので、音及び動画の再
生をスムーズに行うことができ、画像あるいは音の途切
れ等のトラブルも生じにくくなる。なお、補助記憶装置
は、具体的にはハードディスク装置又は光磁気ディスク
装置により構成することができる。
【0007】上記動画データは、圧縮状態で共有ハード
ディスク装置から音・動画再生装置に転送されるものと
され、複数の音・動画再生装置には、その動画データの
圧縮状態を解除するための圧縮解除手段がそれぞれ設け
られるものとすることができる。これにより、データ量
の多い動画データは圧縮状態で共有ハードディスク装置
に記憶され、個々の音・動画再生装置へはその圧縮状態
で転送された後、各装置毎に圧縮解除されて再生される
ので、共有ハードディスク装置における動画データの記
憶容量を削減することができる。また、圧縮により動画
データの量が減少するのでデータ転送を短時間で行うこ
とができ、また転送制御のための処理負荷を軽減するこ
とができる。
ディスク装置から音・動画再生装置に転送されるものと
され、複数の音・動画再生装置には、その動画データの
圧縮状態を解除するための圧縮解除手段がそれぞれ設け
られるものとすることができる。これにより、データ量
の多い動画データは圧縮状態で共有ハードディスク装置
に記憶され、個々の音・動画再生装置へはその圧縮状態
で転送された後、各装置毎に圧縮解除されて再生される
ので、共有ハードディスク装置における動画データの記
憶容量を削減することができる。また、圧縮により動画
データの量が減少するのでデータ転送を短時間で行うこ
とができ、また転送制御のための処理負荷を軽減するこ
とができる。
【0008】また、音・動画再生装置は、補助記憶装置
に蓄積された音・動画データの再生処理と、補助記憶装
置への新たな音・動画データの蓄積処理とを並行して行
うように構成することができる。すなわち大量の音・動
画データを共有ハードディスク装置から補助記憶装置へ
転送する場合、その転送がすべて完了するまでには長時
間かかるので、補助記憶装置にある程度の量のデータ量
が蓄積された段階で、補助記憶装置への新たなデータの
蓄積を行いつつ、すでに蓄積されたデータの再生を開始
するようにすれば、共有ハードディスク装置からのデー
タ転送開始から再生開始までの待ち時間を短縮すること
ができる。なお、上記並行処理とは、音・動画再生装置
の読込みと再生とを同時に行う処理、あるいは読込みと
再生を交互に行う処理の両者を含むものとすることがで
きる。
に蓄積された音・動画データの再生処理と、補助記憶装
置への新たな音・動画データの蓄積処理とを並行して行
うように構成することができる。すなわち大量の音・動
画データを共有ハードディスク装置から補助記憶装置へ
転送する場合、その転送がすべて完了するまでには長時
間かかるので、補助記憶装置にある程度の量のデータ量
が蓄積された段階で、補助記憶装置への新たなデータの
蓄積を行いつつ、すでに蓄積されたデータの再生を開始
するようにすれば、共有ハードディスク装置からのデー
タ転送開始から再生開始までの待ち時間を短縮すること
ができる。なお、上記並行処理とは、音・動画再生装置
の読込みと再生とを同時に行う処理、あるいは読込みと
再生を交互に行う処理の両者を含むものとすることがで
きる。
【0009】次に、共有ハードディスク装置に音・動画
データが複数組記憶されている場合、音・動画再生装置
に、各音・動画データの再生回数を計数する再生回数カ
ウンタを設け、該再生回数カウンタの計数値が予め定め
られた値に到達した音・動画データは、補助記憶装置内
に形成されたデータ登録部にその全体が記憶・登録され
るように構成することができる。この場合、その音・動
画データは、次回の再生時からは該データ登録部から読
み出されて再生される。これにより、カウンタの計数値
が予め定められた回数に到達した音・動画データについ
ては、共有ハードディスク装置にアクセスすることなく
補助記憶装置のデータ登録部から読み出して再生される
ので、画像途切れが生じにくくなることはもちろん、共
有ハードディスク装置に対するアクセスの混雑を解消し
て、データ転送効率をさらに向上させる効果も得られ
る。
データが複数組記憶されている場合、音・動画再生装置
に、各音・動画データの再生回数を計数する再生回数カ
ウンタを設け、該再生回数カウンタの計数値が予め定め
られた値に到達した音・動画データは、補助記憶装置内
に形成されたデータ登録部にその全体が記憶・登録され
るように構成することができる。この場合、その音・動
画データは、次回の再生時からは該データ登録部から読
み出されて再生される。これにより、カウンタの計数値
が予め定められた回数に到達した音・動画データについ
ては、共有ハードディスク装置にアクセスすることなく
補助記憶装置のデータ登録部から読み出して再生される
ので、画像途切れが生じにくくなることはもちろん、共
有ハードディスク装置に対するアクセスの混雑を解消し
て、データ転送効率をさらに向上させる効果も得られ
る。
【0010】次に、個々の音・動画再生装置が、共有ハ
ードディスク装置に対し独立してアクセスできる具体的
なシステム構成として、下記のようなものを例示するこ
とができる。すなわち、複数の音・動画再生装置をデー
タバスにより互いに直鎖状に接続し、そのデータバス上
に、それら複数の音・動画再生装置の少なくとも一部の
もの同士の間で該データバスの使用が競合した場合に、
それら競合する音・動画再生装置のいずれか1つのもの
に対し、該データバスの使用権を設定する調停手段を設
ける。また、各音・動画再生装置には、所定の音データ
と動画データとの読出しを共有ハードディスク装置に対
して指令する読出指令手段と、調停手段によりデータバ
スの使用権が設定された場合に限り、読出指令手段に共
有ハードディスク装置に対する上記指令を行わせる読出
指令制御手段とを設ける。そして、共有ハードディスク
装置からは、上記使用権の設定された音・動画再生装置
に対しデータバスを介して音データと動画データとの転
送が行われる。
ードディスク装置に対し独立してアクセスできる具体的
なシステム構成として、下記のようなものを例示するこ
とができる。すなわち、複数の音・動画再生装置をデー
タバスにより互いに直鎖状に接続し、そのデータバス上
に、それら複数の音・動画再生装置の少なくとも一部の
もの同士の間で該データバスの使用が競合した場合に、
それら競合する音・動画再生装置のいずれか1つのもの
に対し、該データバスの使用権を設定する調停手段を設
ける。また、各音・動画再生装置には、所定の音データ
と動画データとの読出しを共有ハードディスク装置に対
して指令する読出指令手段と、調停手段によりデータバ
スの使用権が設定された場合に限り、読出指令手段に共
有ハードディスク装置に対する上記指令を行わせる読出
指令制御手段とを設ける。そして、共有ハードディスク
装置からは、上記使用権の設定された音・動画再生装置
に対しデータバスを介して音データと動画データとの転
送が行われる。
【0011】上記構成においては、各音・動画再生装置
に設けられた読出指令手段が、音データと動画データと
の読出しを共有ハードディスク装置に対して指令するこ
とにより、共有ハードディスク装置に対する個別アクセ
スが可能となる。ここで、複数の音・動画再生装置から
の共有ハードディスク装置へのアクセス(すなわちデー
タバスの使用)が競合した場合には、調停手段が所定の
方式に従い、どれか1つの音・動画再生装置にデータバ
スの使用権を設定し、その使用権の設定された再生装置
のみが共有ハードディスク装置に対しデータ読出しを指
令できるようになっているので、例えば多数の再生装置
が一斉に共有ハードディスク装置に対してアクセスしよ
うとした場合も、データの読出しとその転送をスムーズ
にかつ誤りなく行うことができる。
に設けられた読出指令手段が、音データと動画データと
の読出しを共有ハードディスク装置に対して指令するこ
とにより、共有ハードディスク装置に対する個別アクセ
スが可能となる。ここで、複数の音・動画再生装置から
の共有ハードディスク装置へのアクセス(すなわちデー
タバスの使用)が競合した場合には、調停手段が所定の
方式に従い、どれか1つの音・動画再生装置にデータバ
スの使用権を設定し、その使用権の設定された再生装置
のみが共有ハードディスク装置に対しデータ読出しを指
令できるようになっているので、例えば多数の再生装置
が一斉に共有ハードディスク装置に対してアクセスしよ
うとした場合も、データの読出しとその転送をスムーズ
にかつ誤りなく行うことができる。
【0012】共有ハードディスク装置から読み出された
音データと動画データとは、再生装置を直鎖状につなぐ
データバスにより転送される。そして、各音・動画再生
装置は、データバスの使用権が設定されていればデータ
バスにアクセスして転送されてくるデータを受ける一
方、使用権が設定されていなければデータバスへのアク
セスは行わないものとして構成される。これにより、共
有ハードディスク装置側においてデータの転送先を特に
認識していなくとも、所定の再生装置に対してデータ転
送を確実に行うことができる。
音データと動画データとは、再生装置を直鎖状につなぐ
データバスにより転送される。そして、各音・動画再生
装置は、データバスの使用権が設定されていればデータ
バスにアクセスして転送されてくるデータを受ける一
方、使用権が設定されていなければデータバスへのアク
セスは行わないものとして構成される。これにより、共
有ハードディスク装置側においてデータの転送先を特に
認識していなくとも、所定の再生装置に対してデータ転
送を確実に行うことができる。
【0013】より具体的には、上記複数の音・動画再生
装置の間に、データバスの使用に関する優先順位を予め
固定的に定めておくことができる。また、調停手段は各
音・動画再生装置に設けることができる。この場合、各
調停手段は、それぞれデータバスの使用状況を確認する
とともに、自身の対応する音・動画再生装置と他の音・
動画再生装置との間でデータバスの使用が競合しておら
ず、かつ当該自身の対応する音・動画再生装置よりも優
先されるべき他の音・動画再生装置がデータバスの使用
権を要求していないと判断した場合に限り、その音・動
画再生装置に対し該データバスの使用権を設定するもの
として構成される。
装置の間に、データバスの使用に関する優先順位を予め
固定的に定めておくことができる。また、調停手段は各
音・動画再生装置に設けることができる。この場合、各
調停手段は、それぞれデータバスの使用状況を確認する
とともに、自身の対応する音・動画再生装置と他の音・
動画再生装置との間でデータバスの使用が競合しておら
ず、かつ当該自身の対応する音・動画再生装置よりも優
先されるべき他の音・動画再生装置がデータバスの使用
権を要求していないと判断した場合に限り、その音・動
画再生装置に対し該データバスの使用権を設定するもの
として構成される。
【0014】このような方式の具体例としては、SCS
I(Small Computer System Interface)規格を採用し
た方式を挙げることができる。この場合、各音・動画再
生装置にはSCSIインタフェースが設けられ、上記デ
ータバスとして機能するSCSIバスによりSCSIイ
ンタフェースを介して互いに接続される。こうすれば、
装置間の接続機構を、従来のLANと同軸ケーブルとを
併用する接続方式に較べて安価に構成することができ
る。また、データの転送速度を、LANを使用する場合
(最大で4Mバイト/秒程度)に較べて拡大できる利点
も生ずる。なお、転送速度は、採用するSCSI規格の
種類によって異なるものとなる。
I(Small Computer System Interface)規格を採用し
た方式を挙げることができる。この場合、各音・動画再
生装置にはSCSIインタフェースが設けられ、上記デ
ータバスとして機能するSCSIバスによりSCSIイ
ンタフェースを介して互いに接続される。こうすれば、
装置間の接続機構を、従来のLANと同軸ケーブルとを
併用する接続方式に較べて安価に構成することができ
る。また、データの転送速度を、LANを使用する場合
(最大で4Mバイト/秒程度)に較べて拡大できる利点
も生ずる。なお、転送速度は、採用するSCSI規格の
種類によって異なるものとなる。
【0015】本発明においてSCSI規格は、下記のも
のが採用可能である。 SCSI−1:SCSIバスはデータ幅が8ビット
(+1パリティビット)のパラレルバスとされる。な
お、データ転送速度は、同期転送で最大5.0Mバイト
/秒程度とされる。
のが採用可能である。 SCSI−1:SCSIバスはデータ幅が8ビット
(+1パリティビット)のパラレルバスとされる。な
お、データ転送速度は、同期転送で最大5.0Mバイト
/秒程度とされる。
【0016】SCSI−2:下記の3種類を含む。 (1)Fast−SCSI:SCSIバスは8ビット(+
1パリティビット)のパラレルバスであるが、データ転
送速度が同期転送で最大10.0Mバイト/秒程度とさ
れる。 (2)16ビットWide−SCSI:SCSIバスはデ
ータ幅が16ビット(+2パリティビット)のパラレル
バスとされ、データ転送速度が、同期転送で最大20.
0Mバイト/秒程度とされる。 (3)32ビットWide−SCSI:SCSIバスはデ
ータ幅が32ビット(+4パリティビット)のパラレル
バスとされ、データ転送速度が、同期転送で最大40.
0Mバイト/秒程度とされる。
1パリティビット)のパラレルバスであるが、データ転
送速度が同期転送で最大10.0Mバイト/秒程度とさ
れる。 (2)16ビットWide−SCSI:SCSIバスはデ
ータ幅が16ビット(+2パリティビット)のパラレル
バスとされ、データ転送速度が、同期転送で最大20.
0Mバイト/秒程度とされる。 (3)32ビットWide−SCSI:SCSIバスはデ
ータ幅が32ビット(+4パリティビット)のパラレル
バスとされ、データ転送速度が、同期転送で最大40.
0Mバイト/秒程度とされる。
【0017】SCSI−3:パラレル転送方式として
下記のものを含む。 (1)Ultra−SCSI:Fast20ともいう。S
CSIバスはデータ幅が8ビット(+1パリティビッ
ト)のパラレルバスで、データ転送速度が、同期転送で
最大20.0Mバイト/秒程度とされる。 (2)Ultra−2:Fast40ともいう。SCSI
バスはデータ幅が8ビット(+1パリティビット)のパ
ラレルバスで、データ転送速度が、同期転送で最大4
0.0Mバイト/秒程度とされる。 (3)Ultra−3:Fast80ともいう。SCSI
バスはデータ幅が8ビット(+1パリティビット)のパ
ラレルバスで、データ転送速度が、同期転送で最大8
0.0Mバイト/秒程度とされる。
下記のものを含む。 (1)Ultra−SCSI:Fast20ともいう。S
CSIバスはデータ幅が8ビット(+1パリティビッ
ト)のパラレルバスで、データ転送速度が、同期転送で
最大20.0Mバイト/秒程度とされる。 (2)Ultra−2:Fast40ともいう。SCSI
バスはデータ幅が8ビット(+1パリティビット)のパ
ラレルバスで、データ転送速度が、同期転送で最大4
0.0Mバイト/秒程度とされる。 (3)Ultra−3:Fast80ともいう。SCSI
バスはデータ幅が8ビット(+1パリティビット)のパ
ラレルバスで、データ転送速度が、同期転送で最大8
0.0Mバイト/秒程度とされる。
【0018】なお、SCSI−3の上記3つのパラレル
転送方式においては、それぞれデータ幅を16ビット
(+2パリティビット)として、転送速度を2倍に向上
させたものも使用可能である。一方、SCSI−3とし
ては、FibreChannel、IEEE1394、
SSA(Serial Storage Architecture)等のシリアル
転送方式の規格も使用可能である。例えば、Fibre
Channelはデータバスが光ファイバケーブルによ
って構成されており、データ転送速度が100〜800
Mバイト/秒程度と非常に大きいため、動画データの転
送に特に有効である。
転送方式においては、それぞれデータ幅を16ビット
(+2パリティビット)として、転送速度を2倍に向上
させたものも使用可能である。一方、SCSI−3とし
ては、FibreChannel、IEEE1394、
SSA(Serial Storage Architecture)等のシリアル
転送方式の規格も使用可能である。例えば、Fibre
Channelはデータバスが光ファイバケーブルによ
って構成されており、データ転送速度が100〜800
Mバイト/秒程度と非常に大きいため、動画データの転
送に特に有効である。
【0019】複数の音・動画再生装置同士をSCSIバ
スにより接続する場合、共有ハードディスク装置と音・
動画再生装置同士との間もSCSIバスにより接続する
ことができる。ここで、共有ハードディスク装置が複数
のハードディスクドライブで構成されている場合、その
共有ハードディスク装置内において、音・動画再生装置
同士から個々のハードディスクドライブへのアクセス経
路となるデータバスは、そのすべてをSCSIバスで構
成することができる。一方、該データバスの一部を、例
えばPCI(Peripheral Component Interconnect)バ
ス等、SCSIバス以外のデータバスにより構成されて
いてもよい。前者の場合は、共有ハードディスク装置内
の各ハードディスクドライブと音・動画再生装置とのす
べてを安価なSCSIバスで接続できるので、接続部の
構成コストを節約することができる。ただし、パラレル
転送方式のSCSI規格の場合は、1本のSCSIバス
に接続可能な機器の数が、そのSCSIバスに含まれる
データバスビットの数よりは大きくできないため、共有
ハードディスク装置がSCSI接続される複数のハード
ディスクドライブにより構成されている場合、接続可能
な音・動画再生装置の数は、該ハードディスクドライブ
の接続数が増えるほど少なくなる。
スにより接続する場合、共有ハードディスク装置と音・
動画再生装置同士との間もSCSIバスにより接続する
ことができる。ここで、共有ハードディスク装置が複数
のハードディスクドライブで構成されている場合、その
共有ハードディスク装置内において、音・動画再生装置
同士から個々のハードディスクドライブへのアクセス経
路となるデータバスは、そのすべてをSCSIバスで構
成することができる。一方、該データバスの一部を、例
えばPCI(Peripheral Component Interconnect)バ
ス等、SCSIバス以外のデータバスにより構成されて
いてもよい。前者の場合は、共有ハードディスク装置内
の各ハードディスクドライブと音・動画再生装置とのす
べてを安価なSCSIバスで接続できるので、接続部の
構成コストを節約することができる。ただし、パラレル
転送方式のSCSI規格の場合は、1本のSCSIバス
に接続可能な機器の数が、そのSCSIバスに含まれる
データバスビットの数よりは大きくできないため、共有
ハードディスク装置がSCSI接続される複数のハード
ディスクドライブにより構成されている場合、接続可能
な音・動画再生装置の数は、該ハードディスクドライブ
の接続数が増えるほど少なくなる。
【0020】一方、後者の構成によれば、個々のハード
ディスクドライブへのアクセス経路をなすSCSIバス
が、共有ハードディスク装置内で上記SCSIバス以外
のデータバスにより置きかえられて途切れる形となるの
で、音・動画再生装置の接続数を多くできる利点があ
る。この場合、共有ハードディスク装置内の複数のハー
ドディスクドライブ同士を接続するSCSIバスと、複
数の音・動画再生装置同士を接続するSCSIバスとを
互いに規格の異なるものにより構成してもよく、例えば
前者をSCSI−2の16ビットWide−SCSIと
し、後者を同じくSCSI−2のFast−SCSIと
することができる。なお、シリアル転送方式のSCSI
規格を使用する場合は、上述のような制約は生じず、例
えば光ファイバケーブルを用いるFibreChann
elにおいては、1本のSCSIバスに対して最大10
00台程度の機器の接続が可能である。
ディスクドライブへのアクセス経路をなすSCSIバス
が、共有ハードディスク装置内で上記SCSIバス以外
のデータバスにより置きかえられて途切れる形となるの
で、音・動画再生装置の接続数を多くできる利点があ
る。この場合、共有ハードディスク装置内の複数のハー
ドディスクドライブ同士を接続するSCSIバスと、複
数の音・動画再生装置同士を接続するSCSIバスとを
互いに規格の異なるものにより構成してもよく、例えば
前者をSCSI−2の16ビットWide−SCSIと
し、後者を同じくSCSI−2のFast−SCSIと
することができる。なお、シリアル転送方式のSCSI
規格を使用する場合は、上述のような制約は生じず、例
えば光ファイバケーブルを用いるFibreChann
elにおいては、1本のSCSIバスに対して最大10
00台程度の機器の接続が可能である。
【0021】一方、上記複数の音・動画再生装置の間
に、データバスの使用に関する固定的な優先順位を特に
定めない方式を採用することもできる。この場合、競合
する音・動画再生装置に対して、使用権を設定する再生
装置をその都度ランダムに定める方式、最もアクセスの
早かった装置に対して使用権を設定する方式、さらには
データバスに対するそれまでのアクセス実績に応じて優
先順位を定める方式(例えば、過去のアクセス実績にお
いて最新のアクセス時刻が古い装置ほど優先順位が上位
となるラウンドロビン方式等)等、各種採用することが
できる。また、調停手段は、データバス上に少なくとも
1つ設けられていればよく、必ずしもすべての音・動画
再生装置に設けられる必要はない。
に、データバスの使用に関する固定的な優先順位を特に
定めない方式を採用することもできる。この場合、競合
する音・動画再生装置に対して、使用権を設定する再生
装置をその都度ランダムに定める方式、最もアクセスの
早かった装置に対して使用権を設定する方式、さらには
データバスに対するそれまでのアクセス実績に応じて優
先順位を定める方式(例えば、過去のアクセス実績にお
いて最新のアクセス時刻が古い装置ほど優先順位が上位
となるラウンドロビン方式等)等、各種採用することが
できる。また、調停手段は、データバス上に少なくとも
1つ設けられていればよく、必ずしもすべての音・動画
再生装置に設けられる必要はない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に示す実施例を参照して説明する。図1(a)は、本
発明のデータ集中管理型音・動画再生システムの一実施
例としてのカラオケシステムの全体構成を示すブロック
図である。該カラオケシステム1は、共有ハードディス
ク装置5と、これにSCSIバス3を介してデイジーチ
ェーン接続された複数の音・動画再生装置4とを有して
いる。
面に示す実施例を参照して説明する。図1(a)は、本
発明のデータ集中管理型音・動画再生システムの一実施
例としてのカラオケシステムの全体構成を示すブロック
図である。該カラオケシステム1は、共有ハードディス
ク装置5と、これにSCSIバス3を介してデイジーチ
ェーン接続された複数の音・動画再生装置4とを有して
いる。
【0023】共有ハードディスク装置5はいわゆるRA
IDと呼ばれるディスクアレイ装置により構成されてお
り、図2に示すように、複数台のハードディスクドライ
ブ(以下、HDDと略記する)26からなるディスク列
27がSCSIバス15によりデイジーチェーン接続さ
れる複数のディスクコントローラ6、ダイレクトメモリ
アクセスコントローラ(以下、DMAコントローラと略
記する)52、制御CPU53、ROM54、RAM5
5、SCSIコントローラ50(SCSIインターフェ
ースとして機能する)とそれに接続されたSCSIポー
ト56、データバッファメモリ57、及びそれらを互い
に接続するローカルバス(例えばPCI(Periferal Co
mponent Interconnect)バス等の高速規格バス)9等を
含んで構成される。そして、SCSIポート56を介し
てSCSIコントローラ50に対し、上記音・動画再生
装置4が接続される。
IDと呼ばれるディスクアレイ装置により構成されてお
り、図2に示すように、複数台のハードディスクドライ
ブ(以下、HDDと略記する)26からなるディスク列
27がSCSIバス15によりデイジーチェーン接続さ
れる複数のディスクコントローラ6、ダイレクトメモリ
アクセスコントローラ(以下、DMAコントローラと略
記する)52、制御CPU53、ROM54、RAM5
5、SCSIコントローラ50(SCSIインターフェ
ースとして機能する)とそれに接続されたSCSIポー
ト56、データバッファメモリ57、及びそれらを互い
に接続するローカルバス(例えばPCI(Periferal Co
mponent Interconnect)バス等の高速規格バス)9等を
含んで構成される。そして、SCSIポート56を介し
てSCSIコントローラ50に対し、上記音・動画再生
装置4が接続される。
【0024】図1に戻って、共有ハードディスク装置5
には、楽音データ記憶部5a、動画データとしての背景
映像データ記憶部5b及び歌詞データ記憶部5cが形成
されている。楽音データ記憶部5aには、音データとし
ての多数のカラオケ曲の楽音データが、曲名及び曲番号
と対応づけた形で記憶されている。各曲の楽音データ
は、例えばMPEG1あるいはMPEG2等の公知の方
式に従い圧縮されたデジタル音データとして構成されて
いる。
には、楽音データ記憶部5a、動画データとしての背景
映像データ記憶部5b及び歌詞データ記憶部5cが形成
されている。楽音データ記憶部5aには、音データとし
ての多数のカラオケ曲の楽音データが、曲名及び曲番号
と対応づけた形で記憶されている。各曲の楽音データ
は、例えばMPEG1あるいはMPEG2等の公知の方
式に従い圧縮されたデジタル音データとして構成されて
いる。
【0025】一方、歌詞データ記憶部5cには、各カラ
オケ曲の歌詞を文字コードの形で記述した歌詞データ
が、楽音データと同様に曲名及び曲番号と対応づけた形
で記憶されている。この歌詞データに基づいて、音・動
画再生装置4のモニタ78(図5)にカラオケ曲の歌詞
テロップが表示される(後述)。一方、背景映像データ
記憶部5bには、上記各カラオケ曲に対応する複数の背
景映像の動画データが記憶されている。各動画データ
は、例えばMPEG1あるいはMPEG2等の公知の方
式に従い圧縮された圧縮動画データとして構成されてお
り、図1(b)に示すように複数の動画のコマの画像デ
ータと、各コマの再生タイミングを規定するタイムスタ
ンプデータとを含んでいる。
オケ曲の歌詞を文字コードの形で記述した歌詞データ
が、楽音データと同様に曲名及び曲番号と対応づけた形
で記憶されている。この歌詞データに基づいて、音・動
画再生装置4のモニタ78(図5)にカラオケ曲の歌詞
テロップが表示される(後述)。一方、背景映像データ
記憶部5bには、上記各カラオケ曲に対応する複数の背
景映像の動画データが記憶されている。各動画データ
は、例えばMPEG1あるいはMPEG2等の公知の方
式に従い圧縮された圧縮動画データとして構成されてお
り、図1(b)に示すように複数の動画のコマの画像デ
ータと、各コマの再生タイミングを規定するタイムスタ
ンプデータとを含んでいる。
【0026】上述のような楽音データ、動画データ及び
歌詞データは、それぞれ一まとまりとして読み書きされ
るべきもの、例えばカラオケ曲1曲分に相当するもの
(以下、原データという)が複数のデータブロックに分
割され、これが共有ハードディスク装置5の複数のHD
D26にそのデータブロック単位で分散して記憶されて
いる。そして、原データは、それら複数のHDD26に
対し、上記データブロック単位で並列して読み書きされ
ることでデータ入出力の高速化が図られている(なお、
データ入出力の制御は制御CPU53(図2)が行
う)。この場合、楽音データ記憶部5a、背景映像デー
タ記憶部5b及び歌詞データ記憶部5cは、それら複数
のHDD26にまたがって形成されていると見ることが
できる。なお、本実施例では、楽音データ、動画データ
及び歌詞データの原データは、複数のHDD26のう
ち、後述するエラー訂正情報を格納するためのものを除
くすべてのHDD26に分散・記憶する方式を採用する
ものとするが、これをいくつかのグループ(例えばディ
スク列27)に分け、各グループ毎に原データを分散・
記憶する方式としてもよい。
歌詞データは、それぞれ一まとまりとして読み書きされ
るべきもの、例えばカラオケ曲1曲分に相当するもの
(以下、原データという)が複数のデータブロックに分
割され、これが共有ハードディスク装置5の複数のHD
D26にそのデータブロック単位で分散して記憶されて
いる。そして、原データは、それら複数のHDD26に
対し、上記データブロック単位で並列して読み書きされ
ることでデータ入出力の高速化が図られている(なお、
データ入出力の制御は制御CPU53(図2)が行
う)。この場合、楽音データ記憶部5a、背景映像デー
タ記憶部5b及び歌詞データ記憶部5cは、それら複数
のHDD26にまたがって形成されていると見ることが
できる。なお、本実施例では、楽音データ、動画データ
及び歌詞データの原データは、複数のHDD26のう
ち、後述するエラー訂正情報を格納するためのものを除
くすべてのHDD26に分散・記憶する方式を採用する
ものとするが、これをいくつかのグループ(例えばディ
スク列27)に分け、各グループ毎に原データを分散・
記憶する方式としてもよい。
【0027】ここで、ディスクアレイでは、データの信
頼性を向上させるために、分割されたデータブロック
は、エラー訂正情報としての冗長データを付加して記憶
されており、ディスク上のデータの一部が失われても、
元のデータを復元することができるようになっている。
冗長データとしては、パリティ、ハミング符号、BCH
符号、リードソロモン符号等を使用できるが、本実施例
ではパリティを使用するものとする。
頼性を向上させるために、分割されたデータブロック
は、エラー訂正情報としての冗長データを付加して記憶
されており、ディスク上のデータの一部が失われても、
元のデータを復元することができるようになっている。
冗長データとしては、パリティ、ハミング符号、BCH
符号、リードソロモン符号等を使用できるが、本実施例
ではパリティを使用するものとする。
【0028】図3(a)に示すように、原データは数ビ
ット単位(例えば、1ビット単位、1バイト(=8ビッ
ト)単位、あるいは予め定められたセクタ単位:本実施
例では1バイト単位とする)毎に区切られてデータブロ
ックB11、B12、‥‥に分割され、パリティP11、P1
2、‥‥をそれぞれ付加して、同図(b)に示すように
各HDDに格納される。なお、図では説明を単純化する
ために、原データは3つのHDD(ディスク1〜3)に
分散・格納されるように描いている。
ット単位(例えば、1ビット単位、1バイト(=8ビッ
ト)単位、あるいは予め定められたセクタ単位:本実施
例では1バイト単位とする)毎に区切られてデータブロ
ックB11、B12、‥‥に分割され、パリティP11、P1
2、‥‥をそれぞれ付加して、同図(b)に示すように
各HDDに格納される。なお、図では説明を単純化する
ために、原データは3つのHDD(ディスク1〜3)に
分散・格納されるように描いている。
【0029】パリティは、データブロック中の「1」と
なっているビット数が偶数である場合にパリティを
「1」、奇数の場合に「0」とする奇数パリティと、同
じく偶数である場合にパリティを「0」、奇数の場合に
「1」とする偶数パリティとがあり、例えば、データブ
ロックが「10001010」であったときの偶数パリ
ティは「1」となる。そして、該データブロックの読出
し時に、そのいずれか1つのビットが読み出せなかった
場合に、読み出しに成功した他のビットの値とパリティ
ビットの値とから、その読み出せなかったビットの値を
決定・復元することができる。なお、偶数パリティを使
用すれば、読めなかったビットを除いてデータブロック
中のパリティを含む全てのビットの排他的論理和をとる
ことで、その読めなかったビットの値を直接求めること
ができる。例えば、上記データ「10001010:
1」の、上から2桁目の「0」が読めなかった場合、上
記排他的論理和xは、 x=1#0#0#1#0#1#0#1=0 (「#」は、排他的論理和演算を表す記号とする)とな
り、上記読めなかったビットの値に等しくなっているこ
とがわかる。
なっているビット数が偶数である場合にパリティを
「1」、奇数の場合に「0」とする奇数パリティと、同
じく偶数である場合にパリティを「0」、奇数の場合に
「1」とする偶数パリティとがあり、例えば、データブ
ロックが「10001010」であったときの偶数パリ
ティは「1」となる。そして、該データブロックの読出
し時に、そのいずれか1つのビットが読み出せなかった
場合に、読み出しに成功した他のビットの値とパリティ
ビットの値とから、その読み出せなかったビットの値を
決定・復元することができる。なお、偶数パリティを使
用すれば、読めなかったビットを除いてデータブロック
中のパリティを含む全てのビットの排他的論理和をとる
ことで、その読めなかったビットの値を直接求めること
ができる。例えば、上記データ「10001010:
1」の、上から2桁目の「0」が読めなかった場合、上
記排他的論理和xは、 x=1#0#0#1#0#1#0#1=0 (「#」は、排他的論理和演算を表す記号とする)とな
り、上記読めなかったビットの値に等しくなっているこ
とがわかる。
【0030】次に、ディスクアレイとして構成された共
有ハードディスク装置5は、複数のHDD26の1つ
が、原データに基づいて予め作成されたエラー訂正情報
を格納する専用のHDD(以下、訂正用HDDという)
とされており、他のHDDに格納されたデータブロック
のいずれか1つでデータブロックの読出しが不能となっ
た場合は、上記訂正用HDDに格納されたエラー訂正情
報と、読出しに成功した他のHDDからのデータブロッ
クとから消失したデータブロックを復元する処理が可能
とされている。以下、その詳細について説明する。な
お、本実施例では、上記エラー訂正情報の生成と、読出
しに失敗したデータブロックの復元処理とは、図2のR
OM54等に格納された専用のプログラムに基づいて、
制御CPU53が行うものとするが、これを専用のハー
ドウェアにより行う構成も可能である。
有ハードディスク装置5は、複数のHDD26の1つ
が、原データに基づいて予め作成されたエラー訂正情報
を格納する専用のHDD(以下、訂正用HDDという)
とされており、他のHDDに格納されたデータブロック
のいずれか1つでデータブロックの読出しが不能となっ
た場合は、上記訂正用HDDに格納されたエラー訂正情
報と、読出しに成功した他のHDDからのデータブロッ
クとから消失したデータブロックを復元する処理が可能
とされている。以下、その詳細について説明する。な
お、本実施例では、上記エラー訂正情報の生成と、読出
しに失敗したデータブロックの復元処理とは、図2のR
OM54等に格納された専用のプログラムに基づいて、
制御CPU53が行うものとするが、これを専用のハー
ドウェアにより行う構成も可能である。
【0031】まず、原データをブロック分割して分散記
憶するための、並列に並べた各HDDの各々の系統を、
第1レーン、第2レーン‥‥等と呼ぶことにする。ま
た、HDDを何台並列に並べるかという数をパラレル数
と呼び、pという変数で表すこととする。ただし、パラ
レル数pには、エラー訂正情報を格納するためのHDD
は含めない。従って、エラー訂正情報としてパリティを
採用した場合は、p+1個のレーンが存在することとな
る。なお、エラー訂正情報用のレーン、すなわちパリテ
ィデータ用のレーンはパリティレーンと呼ぶことにす
る。図3(b)を用いて説明すれば、パラレル数pは3
でありディスク1〜3が第1レーン〜第3レーンを形成
する。
憶するための、並列に並べた各HDDの各々の系統を、
第1レーン、第2レーン‥‥等と呼ぶことにする。ま
た、HDDを何台並列に並べるかという数をパラレル数
と呼び、pという変数で表すこととする。ただし、パラ
レル数pには、エラー訂正情報を格納するためのHDD
は含めない。従って、エラー訂正情報としてパリティを
採用した場合は、p+1個のレーンが存在することとな
る。なお、エラー訂正情報用のレーン、すなわちパリテ
ィデータ用のレーンはパリティレーンと呼ぶことにす
る。図3(b)を用いて説明すれば、パラレル数pは3
でありディスク1〜3が第1レーン〜第3レーンを形成
する。
【0032】まず、原データを各レーンに分散して書き
込む際は、図3(a)に示すように、3つのHDDに格
納するために前述の通り1バイト毎のデータブロックに
切り分ける。次いで、同図(b)に示すように、3つの
各データブロックの対応する位置にあるビット同士に排
他的論理和演算を施して奇数パリティを計算する。図に
示した例では、データブロックはそれぞれ「00101
111」、「01111000」、「1110010
0」であり、その第1ビット同士のパリティは0#0#
1=1、第2ビット同士のパリティは0#1#1=0、
‥‥等となり、8つのすべてのビットについて得られる
パリティの組は「10110011」となる。このよう
にして求めたパリティデータと3つのデータブロックと
の、計4つのブロックが4つのHDDに一斉に書き込ま
れる。
込む際は、図3(a)に示すように、3つのHDDに格
納するために前述の通り1バイト毎のデータブロックに
切り分ける。次いで、同図(b)に示すように、3つの
各データブロックの対応する位置にあるビット同士に排
他的論理和演算を施して奇数パリティを計算する。図に
示した例では、データブロックはそれぞれ「00101
111」、「01111000」、「1110010
0」であり、その第1ビット同士のパリティは0#0#
1=1、第2ビット同士のパリティは0#1#1=0、
‥‥等となり、8つのすべてのビットについて得られる
パリティの組は「10110011」となる。このよう
にして求めたパリティデータと3つのデータブロックと
の、計4つのブロックが4つのHDDに一斉に書き込ま
れる。
【0033】次にデータの読出しを行う場合は、パリテ
ィレーン以外の3つのレーンからデータブロックを読み
出して、これを元の順に再配列することにより原データ
が復元される。ここで、3つのレーンのうちどれか1つ
においてデータの読出しが不能となった場合には、パリ
ティレーンからパリティデータを読み出し、これと読め
た2つのデータブロックとの間で、各ビット毎に排他的
論理和演算を行うと、読めなかったデータブロックが復
元できる。図3(c)には、第3レーン(ディスク3)
のデータ読出しが不能となった場合のデータ復元例を示
している。
ィレーン以外の3つのレーンからデータブロックを読み
出して、これを元の順に再配列することにより原データ
が復元される。ここで、3つのレーンのうちどれか1つ
においてデータの読出しが不能となった場合には、パリ
ティレーンからパリティデータを読み出し、これと読め
た2つのデータブロックとの間で、各ビット毎に排他的
論理和演算を行うと、読めなかったデータブロックが復
元できる。図3(c)には、第3レーン(ディスク3)
のデータ読出しが不能となった場合のデータ復元例を示
している。
【0034】また、ディスクアレイにおいて、1つのH
DDが障害を起こしてその中のデータが読出不可能にな
った場合には、その不良のHDDを抜いて新品のHDD
と交換する必要がある。このとき、上記パリティデータ
と正常な他のHDDのデータとから、抜き去ったHDD
内に格納されていたのと同じデータを復元して、これを
新品のHDD上に再構築(リビルド)することができ
る。
DDが障害を起こしてその中のデータが読出不可能にな
った場合には、その不良のHDDを抜いて新品のHDD
と交換する必要がある。このとき、上記パリティデータ
と正常な他のHDDのデータとから、抜き去ったHDD
内に格納されていたのと同じデータを復元して、これを
新品のHDD上に再構築(リビルド)することができ
る。
【0035】次に、図4に示すように、各音・動画再生
装置4は、CPU61、ROM62及びRAM63を有
する中央制御部60、他の音・動画再生装置4との間で
デイジーチェーン接続を行うためのSCSIインターフ
ェース64、周辺機器接続用のインターフェース(例え
ばIDE(Integrated Drive Electronics)インターフ
ェース、SCSIインターフェース等)65及び複数の
AVデコーダ67等を有し、これらがバス66を介して
接続されるとともに、インターフェース65には補助記
憶装置としてのローカルハードディスクドライブ(以
下、L−HDDと略記する)68が接続されている。な
お、該音・動画再生装置4用のSCSIバス3は、例え
ば本実施例では16ビットWide−SCSI規格のも
のが使用されている。なお、SCSIバス3の末端に接
続された音・動画再生装置4には、バス終端部での信号
反射によるノイズ発生を防止するためのターミネータ3
b(図1)が装着されている。また、各AVデコーダ6
7には、例えばカラオケボックスの各部屋等に配置され
る再生出力ユニット69が接続されている。
装置4は、CPU61、ROM62及びRAM63を有
する中央制御部60、他の音・動画再生装置4との間で
デイジーチェーン接続を行うためのSCSIインターフ
ェース64、周辺機器接続用のインターフェース(例え
ばIDE(Integrated Drive Electronics)インターフ
ェース、SCSIインターフェース等)65及び複数の
AVデコーダ67等を有し、これらがバス66を介して
接続されるとともに、インターフェース65には補助記
憶装置としてのローカルハードディスクドライブ(以
下、L−HDDと略記する)68が接続されている。な
お、該音・動画再生装置4用のSCSIバス3は、例え
ば本実施例では16ビットWide−SCSI規格のも
のが使用されている。なお、SCSIバス3の末端に接
続された音・動画再生装置4には、バス終端部での信号
反射によるノイズ発生を防止するためのターミネータ3
b(図1)が装着されている。また、各AVデコーダ6
7には、例えばカラオケボックスの各部屋等に配置され
る再生出力ユニット69が接続されている。
【0036】ここで、音・動画再生装置4には、共有ハ
ードディスク装置5からSCSIバス3を介して前述の
楽音データ、背景映像の圧縮動画データ及び歌詞データ
が供給されるのであるが、上記中央制御部60のCPU
61は、RAM63をワークエリアとしてROM62に
格納された所定のプログラムに基づき、該音・動画再生
装置4に対し上記データの読出しのために共有ハードデ
ィスク装置5に対し個別にアクセスする機能を実現する
役割を果たす。
ードディスク装置5からSCSIバス3を介して前述の
楽音データ、背景映像の圧縮動画データ及び歌詞データ
が供給されるのであるが、上記中央制御部60のCPU
61は、RAM63をワークエリアとしてROM62に
格納された所定のプログラムに基づき、該音・動画再生
装置4に対し上記データの読出しのために共有ハードデ
ィスク装置5に対し個別にアクセスする機能を実現する
役割を果たす。
【0037】具体的には、CPU61は、下記の各手段
の主体をなすものである。 調停手段:他の音・動画再生装置4との間でSCSI
バス3の使用が競合した場合に、SCSI規格において
定められた後述の方式に従い、それら競合する音・動画
再生装置のいずれか1つのものに対しSCSIバス3の
使用権が設定されるように調停を行う。 読出指令手段:曲番号等により指定されたデータの読
出しを共有ハードディスク装置5に対して指令する。 読出指令制御手段:調停手段によりSCSIバス3の
使用権が設定された場合に限り、読出指令手段に共有ハ
ードディスク装置5に対する上記指令を行わせる。 分配手段:共有ハードディスク装置5から送られてく
る楽音データ、動画データ及び歌詞データを、バス66
を介して指定されたAVデコーダ67に分配する。
の主体をなすものである。 調停手段:他の音・動画再生装置4との間でSCSI
バス3の使用が競合した場合に、SCSI規格において
定められた後述の方式に従い、それら競合する音・動画
再生装置のいずれか1つのものに対しSCSIバス3の
使用権が設定されるように調停を行う。 読出指令手段:曲番号等により指定されたデータの読
出しを共有ハードディスク装置5に対して指令する。 読出指令制御手段:調停手段によりSCSIバス3の
使用権が設定された場合に限り、読出指令手段に共有ハ
ードディスク装置5に対する上記指令を行わせる。 分配手段:共有ハードディスク装置5から送られてく
る楽音データ、動画データ及び歌詞データを、バス66
を介して指定されたAVデコーダ67に分配する。
【0038】また、図6はL−HDD68内のエリア構
成例を示すものであり、例えばリクエストカウンタ68
a、登録エリア68b及び通常エリア68c等のエリア
が形成されている。このうち、通常エリア68cは、S
CSIバス3を介して転送されてくる楽音データ、動画
データ及び歌詞データの一部又は全体を一時的に書き込
んで蓄積する役割を果たす。この場合、一度再生の終わ
ったデータは、新たなデータの書き込みにより順次上書
き・消去される。また、リクエストカウンタ68aは、
音・動画再生装置4において選曲・再生された個々のカ
ラオケ曲の選曲回数を記憶するものであり、選曲が行わ
れる毎に対応する曲のカウント値が1ずつインクリメン
トするようになっている。さらに、登録エリア68b
は、選曲回数が定められた値以上に到達したカラオケ曲
の楽音データ、動画データ及び歌詞データの全体を、曲
番号と対応付けた形で書込み、登録するためのエリアで
ある。なお、該登録エリア68b内のデータは、所定の
登録解除処理がなされない限り消去されないようになっ
ている。
成例を示すものであり、例えばリクエストカウンタ68
a、登録エリア68b及び通常エリア68c等のエリア
が形成されている。このうち、通常エリア68cは、S
CSIバス3を介して転送されてくる楽音データ、動画
データ及び歌詞データの一部又は全体を一時的に書き込
んで蓄積する役割を果たす。この場合、一度再生の終わ
ったデータは、新たなデータの書き込みにより順次上書
き・消去される。また、リクエストカウンタ68aは、
音・動画再生装置4において選曲・再生された個々のカ
ラオケ曲の選曲回数を記憶するものであり、選曲が行わ
れる毎に対応する曲のカウント値が1ずつインクリメン
トするようになっている。さらに、登録エリア68b
は、選曲回数が定められた値以上に到達したカラオケ曲
の楽音データ、動画データ及び歌詞データの全体を、曲
番号と対応付けた形で書込み、登録するためのエリアで
ある。なお、該登録エリア68b内のデータは、所定の
登録解除処理がなされない限り消去されないようになっ
ている。
【0039】そして、前述のCPU61(図4)は、S
CSIバス3を介して転送されてくる楽音データ、動画
データ及び歌詞データの、上記通常エリア68c及び登
録エリア68bへの書込み制御、及びカラオケ曲の演奏
及び背景映像の表示等、音・動画の再生を行うための、
上記データのそれらエリアからの読出し制御を司る。こ
こで、CPU61は、通常エリア68c及び登録エリア
68bへのデータの書込みと読出しとを並行して行うこ
とができるよう、マルチタスク処理に適したものが採用
されている。
CSIバス3を介して転送されてくる楽音データ、動画
データ及び歌詞データの、上記通常エリア68c及び登
録エリア68bへの書込み制御、及びカラオケ曲の演奏
及び背景映像の表示等、音・動画の再生を行うための、
上記データのそれらエリアからの読出し制御を司る。こ
こで、CPU61は、通常エリア68c及び登録エリア
68bへのデータの書込みと読出しとを並行して行うこ
とができるよう、マルチタスク処理に適したものが採用
されている。
【0040】図5は、AVデコーダ67と再生出力ユニ
ット69との構成例を示すブロック図である。AVデコ
ーダ67は、CPU71、ROM72及びRAM73を
備えた中央制御部70と、これに接続された圧縮動画デ
ータデコーダ74、スーパーインポーズテロップコント
ローラ75、圧縮音データデコーダ76及びシリアルド
ライバ77等により構成されている。ここで、中央制御
部70のCPU71は、AVデコーダ67の全体の作動
制御を司るとともに、バス66を介して受信した楽音デ
ータを圧縮音データデコーダ76に、動画データを圧縮
動画データデコーダ74に、歌詞データをスーパーイン
ポーズテロップコントローラ75にそれぞれ分配する役
割を果たす。
ット69との構成例を示すブロック図である。AVデコ
ーダ67は、CPU71、ROM72及びRAM73を
備えた中央制御部70と、これに接続された圧縮動画デ
ータデコーダ74、スーパーインポーズテロップコント
ローラ75、圧縮音データデコーダ76及びシリアルド
ライバ77等により構成されている。ここで、中央制御
部70のCPU71は、AVデコーダ67の全体の作動
制御を司るとともに、バス66を介して受信した楽音デ
ータを圧縮音データデコーダ76に、動画データを圧縮
動画データデコーダ74に、歌詞データをスーパーイン
ポーズテロップコントローラ75にそれぞれ分配する役
割を果たす。
【0041】圧縮動画データデコーダ74及び圧縮音デ
ータデコーダ76は、それぞれ圧縮動画データ及び楽音
データとしての圧縮音データの圧縮解除を行うものであ
る。また、スーパーインポーズテロップコントローラ7
5は、その内部に文字画像記憶手段としてのフォントR
OM75aを備え、前述の歌詞データを受信し、それに
含まれる各文字コードに対応する文字フォントデータ
(文字画像データ)をフォントROM75aから読み出
して曲の歌詞テロップの映像データを生成するととも
に、これを圧縮動画データデコーダ74からの圧縮解除
後の動画データと合成する映像合成手段として機能す
る。また、表示される歌詞テロップの表示状態(例えば
歌詞テロップの表示色、歌詞テロップの背景部分の表示
色など)を、曲の演奏の進行に同期して順次変更し、利
用者に該当する歌唱部分を知らせる役割も果たす。な
お、動画再生においては、単位時間当りの再生コマ枚数
が一定とされていることから、コマ再生に同期して各コ
マに随伴するタイムスタンプデータ(図1(b))を読
み出せば、その読出間隔はほぼ一定となる。そして、上
記歌詞テロップの表示状態の変更速度あるいはタイミン
グは、その読み出されるタイムスタンプデータを参照し
て決定することができる。
ータデコーダ76は、それぞれ圧縮動画データ及び楽音
データとしての圧縮音データの圧縮解除を行うものであ
る。また、スーパーインポーズテロップコントローラ7
5は、その内部に文字画像記憶手段としてのフォントR
OM75aを備え、前述の歌詞データを受信し、それに
含まれる各文字コードに対応する文字フォントデータ
(文字画像データ)をフォントROM75aから読み出
して曲の歌詞テロップの映像データを生成するととも
に、これを圧縮動画データデコーダ74からの圧縮解除
後の動画データと合成する映像合成手段として機能す
る。また、表示される歌詞テロップの表示状態(例えば
歌詞テロップの表示色、歌詞テロップの背景部分の表示
色など)を、曲の演奏の進行に同期して順次変更し、利
用者に該当する歌唱部分を知らせる役割も果たす。な
お、動画再生においては、単位時間当りの再生コマ枚数
が一定とされていることから、コマ再生に同期して各コ
マに随伴するタイムスタンプデータ(図1(b))を読
み出せば、その読出間隔はほぼ一定となる。そして、上
記歌詞テロップの表示状態の変更速度あるいはタイミン
グは、その読み出されるタイムスタンプデータを参照し
て決定することができる。
【0042】次に、再生出力ユニット69には、映像出
力ケーブル78aを介してAVデコーダ67のスーパー
インポーズテロップコントローラ75と接続されるモニ
タ78、ステレオピンジャックケーブル等の音出力ケー
ブル79aを介して圧縮音データデコーダ76と接続さ
れるアンプ79とこれに接続されたスピーカ80、及び
信号転送ケーブル81aを介してシリアルドライバ77
に接続されたリモコン受信部81等を含んで構成されて
おり、リモコンユニット82が付属している。リモコン
ユニット82は曲番号等を入力するための入力キーと、
その入力されたデータを無線送信するための無線送信部
とを備えており、例えば選曲のために曲番号を入力する
と、その曲番号のデータがリモコン受信部81へ無線送
信され、さらにAVデコーダ67のシリアルドライバ7
7を介して中央制御部70へ送られるようになってい
る。一方、スーパーインポーズテロップコントローラ7
5からは、合成後の背景映像及び歌詞テロップのデータ
が図示しないモニタ制御部において映像信号に変換され
た後、モニタ78に送信されて映像表示される。また、
圧縮音データデコーダ76からは、圧縮解除された楽音
データが図示しないD/A変換器を介してアンプ79に
送られ、カラオケ演奏音としてスピーカ80から出力さ
れる。
力ケーブル78aを介してAVデコーダ67のスーパー
インポーズテロップコントローラ75と接続されるモニ
タ78、ステレオピンジャックケーブル等の音出力ケー
ブル79aを介して圧縮音データデコーダ76と接続さ
れるアンプ79とこれに接続されたスピーカ80、及び
信号転送ケーブル81aを介してシリアルドライバ77
に接続されたリモコン受信部81等を含んで構成されて
おり、リモコンユニット82が付属している。リモコン
ユニット82は曲番号等を入力するための入力キーと、
その入力されたデータを無線送信するための無線送信部
とを備えており、例えば選曲のために曲番号を入力する
と、その曲番号のデータがリモコン受信部81へ無線送
信され、さらにAVデコーダ67のシリアルドライバ7
7を介して中央制御部70へ送られるようになってい
る。一方、スーパーインポーズテロップコントローラ7
5からは、合成後の背景映像及び歌詞テロップのデータ
が図示しないモニタ制御部において映像信号に変換され
た後、モニタ78に送信されて映像表示される。また、
圧縮音データデコーダ76からは、圧縮解除された楽音
データが図示しないD/A変換器を介してアンプ79に
送られ、カラオケ演奏音としてスピーカ80から出力さ
れる。
【0043】以下、カラオケシステム1の作動について
図7及び図8のフローチャートを用いて説明する。図7
は、音・動画再生装置4から共有ハードディスク装置5
へのデータアクセス処理の流れを示すものである。すな
わち、図5に示す再生出力ユニット69において、リモ
コンユニット82から曲番号を入力すると、これがリモ
コン受信部81及びシリアルドライバ77を介して、図
4の音・動画再生装置4の中央制御部60へ送られる。
中央制御部60のCPU61は、RAM63内の曲番号
送信フラグ63aがオンになっていれば、その受信した
曲番号のデータをSCSIバス3を経由して図1の共有
ハードディスク装置5へ送信する(以上、図7:S
1)。一方、曲番号送信フラグ63aがオフであれば曲
番号データの送信は行わない。
図7及び図8のフローチャートを用いて説明する。図7
は、音・動画再生装置4から共有ハードディスク装置5
へのデータアクセス処理の流れを示すものである。すな
わち、図5に示す再生出力ユニット69において、リモ
コンユニット82から曲番号を入力すると、これがリモ
コン受信部81及びシリアルドライバ77を介して、図
4の音・動画再生装置4の中央制御部60へ送られる。
中央制御部60のCPU61は、RAM63内の曲番号
送信フラグ63aがオンになっていれば、その受信した
曲番号のデータをSCSIバス3を経由して図1の共有
ハードディスク装置5へ送信する(以上、図7:S
1)。一方、曲番号送信フラグ63aがオフであれば曲
番号データの送信は行わない。
【0044】図9に示すように、SCSIバス3は、各
SCSI対応装置(すなわちSCSIコントローラ50
と音・動画再生装置4)に対応するデータバスビット
と、BUSY信号(バス使用中を表す信号:以下、BS
Y信号という)バスBSY、SELECT信号(あるS
CSI装置がバスを確保したことを意味する信号:以
下、SEL信号という)バスSEL等を含んで構成さ
れ、これら各信号の組み合わせによって、SCSIの各
種状態遷移が実行される。なお、SCSIバス3は、1
6ビットWide−SCSIであるからデータバスビッ
トの数は16本であるが、説明をわかりやすくするため
にデータバスビットはDB0〜DB7の8本のみを示す
ものとする。なお、データバスビットDB0〜7は、所
定の値よりも低い電圧レベルとなっている状態(以下、
単に「L」等と書く)及び高い電圧レベルとなっている
状態(以下、単に「H」等と書く)のいずれかをとりう
るものとされ、本実施例では、「L」は「真」を意味
し、「H」は「偽」を意味するものとして取り扱う。一
方、各SCSI対応装置は、BUSY信号バスBSY及
びSELECT信号バスSELについては一本のものを
共用することとなるので、「偽」状態では、他のSCS
I対応装置からのそれらバスの使用を妨げないように、
「L」及び「H」のいずれの出力も行わない「ハイ・イ
ンピーダンス」状態としてそれらバスを解放するように
なっている。
SCSI対応装置(すなわちSCSIコントローラ50
と音・動画再生装置4)に対応するデータバスビット
と、BUSY信号(バス使用中を表す信号:以下、BS
Y信号という)バスBSY、SELECT信号(あるS
CSI装置がバスを確保したことを意味する信号:以
下、SEL信号という)バスSEL等を含んで構成さ
れ、これら各信号の組み合わせによって、SCSIの各
種状態遷移が実行される。なお、SCSIバス3は、1
6ビットWide−SCSIであるからデータバスビッ
トの数は16本であるが、説明をわかりやすくするため
にデータバスビットはDB0〜DB7の8本のみを示す
ものとする。なお、データバスビットDB0〜7は、所
定の値よりも低い電圧レベルとなっている状態(以下、
単に「L」等と書く)及び高い電圧レベルとなっている
状態(以下、単に「H」等と書く)のいずれかをとりう
るものとされ、本実施例では、「L」は「真」を意味
し、「H」は「偽」を意味するものとして取り扱う。一
方、各SCSI対応装置は、BUSY信号バスBSY及
びSELECT信号バスSELについては一本のものを
共用することとなるので、「偽」状態では、他のSCS
I対応装置からのそれらバスの使用を妨げないように、
「L」及び「H」のいずれの出力も行わない「ハイ・イ
ンピーダンス」状態としてそれらバスを解放するように
なっている。
【0045】SCSIバス3は、初めは、すべての音・
動画再生装置4を含むいずれのSCSI対応装置もバス
を使用していないバスフリーフェーズにあり、BSY信
号及びSEL信号はいずれも偽となっている。そして、
これから曲番号のデータを送ろうとしている音・動画再
生装置4が該SCSIバス3の使用権を獲得するため
に、アービトレーションフェーズが実行される(図7:
S2)。SCSI規格においては、各SCSI対応装置
に対するSCSIバス3の使用優先序列が定められてお
り、ID番号の大きい機器ほどバスの使用が優先され
る。そして、SCSI対応装置からのSCSIバス3に
対する使用(アクセス)が競合した場合には、その最優
先の装置、すなわちID番号が最も大きい装置について
のみ使用権がSCSIバス3に対して確保される。ここ
では、ID=0をSCSIコントローラ50に、ID=
1〜7を各音・動画再生装置4に割り当てるものとす
る。その決定手順は以下の通りである。
動画再生装置4を含むいずれのSCSI対応装置もバス
を使用していないバスフリーフェーズにあり、BSY信
号及びSEL信号はいずれも偽となっている。そして、
これから曲番号のデータを送ろうとしている音・動画再
生装置4が該SCSIバス3の使用権を獲得するため
に、アービトレーションフェーズが実行される(図7:
S2)。SCSI規格においては、各SCSI対応装置
に対するSCSIバス3の使用優先序列が定められてお
り、ID番号の大きい機器ほどバスの使用が優先され
る。そして、SCSI対応装置からのSCSIバス3に
対する使用(アクセス)が競合した場合には、その最優
先の装置、すなわちID番号が最も大きい装置について
のみ使用権がSCSIバス3に対して確保される。ここ
では、ID=0をSCSIコントローラ50に、ID=
1〜7を各音・動画再生装置4に割り当てるものとす
る。その決定手順は以下の通りである。
【0046】まず、SCSIバス3を使用する音・動画
再生装置4が1台のみである場合であるが、例えば図9
に示すようにID=1の装置がSCSIバス3を使用し
ようとすると、該装置はイニシエータとなって、自分の
ID番号に対応するデータバスビットDB1の出力を
「真(L)」とし、BSYを「真(L)」とする(矢印
A)。ID=1の音・動画再生装置4は一定時間経過
後、SCSIバス3の他のデータバスビットが「真
(L)」となっていないことを確認し、SELを「真
(L)」とする(矢印B)。これによって、ID=1の
音・動画再生装置4は、SCSIバス3の使用権を獲得
したことになる。
再生装置4が1台のみである場合であるが、例えば図9
に示すようにID=1の装置がSCSIバス3を使用し
ようとすると、該装置はイニシエータとなって、自分の
ID番号に対応するデータバスビットDB1の出力を
「真(L)」とし、BSYを「真(L)」とする(矢印
A)。ID=1の音・動画再生装置4は一定時間経過
後、SCSIバス3の他のデータバスビットが「真
(L)」となっていないことを確認し、SELを「真
(L)」とする(矢印B)。これによって、ID=1の
音・動画再生装置4は、SCSIバス3の使用権を獲得
したことになる。
【0047】次に、図10を用いて、2つの音・動画再
生装置4がアービトレーションを行い、SCSIバス3
の使用権を獲得する場合について説明する。すなわち、
SCSIバス3を使用しようとするID=1の音・動画
再生装置4は、自分のID番号に対応するデータバスビ
ットDB1を「真(L)」とし、BSY信号を「真
(L)」とする(矢印C)。次に、同じタイミングでバ
スを使用しようとしているID=2の音・動画再生装置
4は、自分のID番号に対応するデータバスビットDB
2とBSYを「真(L)」とする(矢印D)。そして、
SCSIのアービトレーション・フェーズでは、ID番
号の大きい方の装置にバスの使用優先権が与えられる。
そのため、ID=2の装置は、一定時間経過後に自分の
ID番号より大きいデータバスビットが「真(L)」と
なっていないことを確認して、自分がSCSIバス3の
使用権を獲得したことを知り、SELを「真(L)」と
する(矢印F)。一方、ID=1のSCSI対応装置
は、自分のID番号より大きいデータバスビットDB2
が「真(L)」となっているのを確認して、自分がSC
SIバスの使用権獲得に失敗したことを知り、データバ
スビットDB1及びBSYを「偽(「H」及び「ハイ・
インピーダンス」)」の状態に戻す(矢印E又はG)。
生装置4がアービトレーションを行い、SCSIバス3
の使用権を獲得する場合について説明する。すなわち、
SCSIバス3を使用しようとするID=1の音・動画
再生装置4は、自分のID番号に対応するデータバスビ
ットDB1を「真(L)」とし、BSY信号を「真
(L)」とする(矢印C)。次に、同じタイミングでバ
スを使用しようとしているID=2の音・動画再生装置
4は、自分のID番号に対応するデータバスビットDB
2とBSYを「真(L)」とする(矢印D)。そして、
SCSIのアービトレーション・フェーズでは、ID番
号の大きい方の装置にバスの使用優先権が与えられる。
そのため、ID=2の装置は、一定時間経過後に自分の
ID番号より大きいデータバスビットが「真(L)」と
なっていないことを確認して、自分がSCSIバス3の
使用権を獲得したことを知り、SELを「真(L)」と
する(矢印F)。一方、ID=1のSCSI対応装置
は、自分のID番号より大きいデータバスビットDB2
が「真(L)」となっているのを確認して、自分がSC
SIバスの使用権獲得に失敗したことを知り、データバ
スビットDB1及びBSYを「偽(「H」及び「ハイ・
インピーダンス」)」の状態に戻す(矢印E又はG)。
【0048】さて、アービトレーションが終了し、SC
SIバス3の使用権が確保されたら、次いでセレクショ
ン・フェーズに移行する。セレクション・フェーズは、
イニシエータ、すなわちSCSIバス3の使用権を得た
音・動画再生装置4が、自分の目的とするターゲットを
選択するためのフェーズである。この場合、ターゲット
は共有ハードディスク装置5(のSCSIコントローラ
50)ということになる。
SIバス3の使用権が確保されたら、次いでセレクショ
ン・フェーズに移行する。セレクション・フェーズは、
イニシエータ、すなわちSCSIバス3の使用権を得た
音・動画再生装置4が、自分の目的とするターゲットを
選択するためのフェーズである。この場合、ターゲット
は共有ハードディスク装置5(のSCSIコントローラ
50)ということになる。
【0049】例えば図11に示すように、矢印A,及び
Bにおいて、イニシエータとしてのID=3の音・動画
再生装置4がSCSIバス3を獲得した場合、ターゲッ
トとなるID=0の装置(すなわち、共有ハードディス
ク装置5)は、SEL信号を「真(L)」としてから一
定時間経過後の矢印Cのタイミングで、ID=0の装置
のデータバスビットDB0を「真(L)」にし、さらに
矢印DのタイミングでBSYを「偽(ハイ・インピーダ
ンス)」とする。その後、ID=0の装置は、データバ
スDB0が「真(L)」となっていることで、自分がタ
ーゲットとして選択されたことを知り、BSYを「真
(L)」とする(矢印E)。BSYが「真(L)」とな
ったことでイニシエータはSELを解放し、セレクショ
ンフェーズが終了する(矢印F)。
Bにおいて、イニシエータとしてのID=3の音・動画
再生装置4がSCSIバス3を獲得した場合、ターゲッ
トとなるID=0の装置(すなわち、共有ハードディス
ク装置5)は、SEL信号を「真(L)」としてから一
定時間経過後の矢印Cのタイミングで、ID=0の装置
のデータバスビットDB0を「真(L)」にし、さらに
矢印DのタイミングでBSYを「偽(ハイ・インピーダ
ンス)」とする。その後、ID=0の装置は、データバ
スDB0が「真(L)」となっていることで、自分がタ
ーゲットとして選択されたことを知り、BSYを「真
(L)」とする(矢印E)。BSYが「真(L)」とな
ったことでイニシエータはSELを解放し、セレクショ
ンフェーズが終了する(矢印F)。
【0050】こうして、イニシエータとターゲットとが
確定したら、データアウト・フェーズへ移行し、イニシ
エータとしての音・動画再生装置4からターゲットであ
る共有ハードディスク装置5へ曲番号のデータの送信が
なされる。なお、曲番号データ送信時に、音・動画再生
装置4の中央制御部60(図4)は、L−HDD68内
のリクエストカウンタ68aにおいて、その曲番号に対
応するカウンタをインクリメントする(以上、図7:S
4)。
確定したら、データアウト・フェーズへ移行し、イニシ
エータとしての音・動画再生装置4からターゲットであ
る共有ハードディスク装置5へ曲番号のデータの送信が
なされる。なお、曲番号データ送信時に、音・動画再生
装置4の中央制御部60(図4)は、L−HDD68内
のリクエストカウンタ68aにおいて、その曲番号に対
応するカウンタをインクリメントする(以上、図7:S
4)。
【0051】さて、曲番号データを受けた共有ハードデ
ィスク装置5におけるデータ読出・転送処理の概要を図
2を用いて説明する。すなわち、音・動画再生装置4か
らSCSIコントローラ50に対し送られた曲番号デー
タ()は、SCSIコントローラ50からDMAコン
トローラ52を介してRAM55に格納されるととも
に、制御CPU53には曲番号の受信通知が割り込み処
理あるいはポーリングによりなされる()。次いで、
制御CPU53は、各ディスクコントローラ6に指示を
出し、各HDD26において曲番号に対応するデータの
格納セクタをリードさせる()。読み出されたデータ
は、データバッファメモリ57に一旦蓄積され()、
すべてのデータの読出しが完了したら割り込み処理ある
いはポーリングによりこれが制御CPU53に通知され
る()。これを受けて制御CPU53は、SCSIコ
ントローラ50とDMAコントローラ52とに指示を出
し、データバッファメモリ57内のデータをSCSIコ
ントローラ50へ転送する()。
ィスク装置5におけるデータ読出・転送処理の概要を図
2を用いて説明する。すなわち、音・動画再生装置4か
らSCSIコントローラ50に対し送られた曲番号デー
タ()は、SCSIコントローラ50からDMAコン
トローラ52を介してRAM55に格納されるととも
に、制御CPU53には曲番号の受信通知が割り込み処
理あるいはポーリングによりなされる()。次いで、
制御CPU53は、各ディスクコントローラ6に指示を
出し、各HDD26において曲番号に対応するデータの
格納セクタをリードさせる()。読み出されたデータ
は、データバッファメモリ57に一旦蓄積され()、
すべてのデータの読出しが完了したら割り込み処理ある
いはポーリングによりこれが制御CPU53に通知され
る()。これを受けて制御CPU53は、SCSIコ
ントローラ50とDMAコントローラ52とに指示を出
し、データバッファメモリ57内のデータをSCSIコ
ントローラ50へ転送する()。
【0052】SCSIコントローラ56は、受けたデー
タをイニシエータである音・動画再生装置4へ転送する
(データイン・フェーズ、図7:S5)。音・動画再生
装置4の中央制御部60(図4)は、受信したデータを
一旦L−HDD68に書き込んでこれを蓄積する。この
場合、該曲番号に対応するリクエストカウンタ68a
(図6)の値が、所定値nに到達していれば、受信した
データを曲番号と対応付けた形で登録エリア68bに書
き込み、n未満であれば通常エリア68cに書き込む
(以上、図7:S6〜S9)。
タをイニシエータである音・動画再生装置4へ転送する
(データイン・フェーズ、図7:S5)。音・動画再生
装置4の中央制御部60(図4)は、受信したデータを
一旦L−HDD68に書き込んでこれを蓄積する。この
場合、該曲番号に対応するリクエストカウンタ68a
(図6)の値が、所定値nに到達していれば、受信した
データを曲番号と対応付けた形で登録エリア68bに書
き込み、n未満であれば通常エリア68cに書き込む
(以上、図7:S6〜S9)。
【0053】図8は、受信したデータの再生処理の流れ
を示している。この再生処理は、前述の通り、データの
受信及びL−HDD68への書込みの処理と並行して行
われる。まず、リモコンユニット82から入力された曲
番号に対し、音・動画再生装置4の中央制御部60(図
4)は、その曲番号に対応する楽音データ、歌詞データ
及び動画データが登録エリア68b(図6)内にあるか
どうかを確認し、データがなければ前述の曲番号送信フ
ラグ63aをオンにする(図9:S1〜S3)。これに
より、図7に示す上述の処理により、共有ハードディス
ク装置5からデータが転送されてこれがL−HDD68
に蓄積される。ここで、リクエストカウンタ68a(図
6)の値がn未満の場合は、転送されてくるデータは通
常エリア68cに書き込まれるので、該エリア68c内
の蓄積データ量が一定以上に到達していれば、中央制御
部60は該エリア68cからデータの読出しを開始し、
曲番号を受けたAVデコーダ67にこれを転送する(以
上、S5〜S8)。AVデコーダ67は、受けた楽音デ
ータの圧縮を解除してアンプ79に出力することにより
曲演奏を行う一方、スーパーインポーズテロップコント
ローラ75において、圧縮解除した動画データによる背
景映像と歌詞データに基づく歌詞テロップとを合成して
モニタ78に出力する(図5)。なお、リクエストカウ
ンタ68a(図6)の値がnに到達している場合も、デ
ータを読み出すエリアが登録エリア68bとなる点を除
いて同様の処理となる(S10〜S15)。
を示している。この再生処理は、前述の通り、データの
受信及びL−HDD68への書込みの処理と並行して行
われる。まず、リモコンユニット82から入力された曲
番号に対し、音・動画再生装置4の中央制御部60(図
4)は、その曲番号に対応する楽音データ、歌詞データ
及び動画データが登録エリア68b(図6)内にあるか
どうかを確認し、データがなければ前述の曲番号送信フ
ラグ63aをオンにする(図9:S1〜S3)。これに
より、図7に示す上述の処理により、共有ハードディス
ク装置5からデータが転送されてこれがL−HDD68
に蓄積される。ここで、リクエストカウンタ68a(図
6)の値がn未満の場合は、転送されてくるデータは通
常エリア68cに書き込まれるので、該エリア68c内
の蓄積データ量が一定以上に到達していれば、中央制御
部60は該エリア68cからデータの読出しを開始し、
曲番号を受けたAVデコーダ67にこれを転送する(以
上、S5〜S8)。AVデコーダ67は、受けた楽音デ
ータの圧縮を解除してアンプ79に出力することにより
曲演奏を行う一方、スーパーインポーズテロップコント
ローラ75において、圧縮解除した動画データによる背
景映像と歌詞データに基づく歌詞テロップとを合成して
モニタ78に出力する(図5)。なお、リクエストカウ
ンタ68a(図6)の値がnに到達している場合も、デ
ータを読み出すエリアが登録エリア68bとなる点を除
いて同様の処理となる(S10〜S15)。
【0054】このように、L−HDD68に一旦蓄積さ
れたデータを読み出して再生を行うようにすることで、
再生の進行に合わせて共有ハードディスク装置5からの
データ転送をリアルタイムで行う必要がなくなり、例え
ばSCSIバス3へのアクセスが混み合って、共有ハー
ドディスク装置5からのデータ転送が滞った場合でも、
再生される音や動画に途切れが生ずるトラブルが生じに
くくなる。
れたデータを読み出して再生を行うようにすることで、
再生の進行に合わせて共有ハードディスク装置5からの
データ転送をリアルタイムで行う必要がなくなり、例え
ばSCSIバス3へのアクセスが混み合って、共有ハー
ドディスク装置5からのデータ転送が滞った場合でも、
再生される音や動画に途切れが生ずるトラブルが生じに
くくなる。
【0055】一方、S2において、データが登録エリア
68b内にある場合はS16へ進んで曲番号送信フラグ
63aがオフとされ、以下は、その登録エリア68bか
らデータが読み出されて再生が行われる(S17〜S1
9)。この場合、曲番号送信フラグ63a(図4)がオ
フとなることで、図7に示す共有ハードディスク装置5
へのデータアクセス処理は行われない。
68b内にある場合はS16へ進んで曲番号送信フラグ
63aがオフとされ、以下は、その登録エリア68bか
らデータが読み出されて再生が行われる(S17〜S1
9)。この場合、曲番号送信フラグ63a(図4)がオ
フとなることで、図7に示す共有ハードディスク装置5
へのデータアクセス処理は行われない。
【0056】なお、図4に示すように、複数ある音・動
画再生装置4のいずれかに、ホストコンピュータ11と
通信するためのモデム90を設けることができる。これ
により、該音・動画再生装置4は、モデム90と電話回
線等の通信網NWとを介してホストコンピュータ11か
ら新たなカラオケ曲のデータ(楽音データ、歌詞データ
及び背景映像の動画データを含む)を受信し、これをS
CSIバス3を介して共有ハードディスク装置5に転送
する役割を果たす。また、その音・動画再生装置4は、
他の音・動画再生装置4からその稼働状況に関するデー
タ(稼働データ)を収集するとともに、その収集した稼
働データをモデム90を介してホストコンピュータ11
へ送信する役割を果たす。なお、モデム90はバス66
に接続されるとともに、新たなカラオケ曲のデータ受信
及び収集した稼働データのホストコンピュータ11への
送信の各処理の制御は、その音・動画再生装置4の中央
制御部60が行うこととなる。
画再生装置4のいずれかに、ホストコンピュータ11と
通信するためのモデム90を設けることができる。これ
により、該音・動画再生装置4は、モデム90と電話回
線等の通信網NWとを介してホストコンピュータ11か
ら新たなカラオケ曲のデータ(楽音データ、歌詞データ
及び背景映像の動画データを含む)を受信し、これをS
CSIバス3を介して共有ハードディスク装置5に転送
する役割を果たす。また、その音・動画再生装置4は、
他の音・動画再生装置4からその稼働状況に関するデー
タ(稼働データ)を収集するとともに、その収集した稼
働データをモデム90を介してホストコンピュータ11
へ送信する役割を果たす。なお、モデム90はバス66
に接続されるとともに、新たなカラオケ曲のデータ受信
及び収集した稼働データのホストコンピュータ11への
送信の各処理の制御は、その音・動画再生装置4の中央
制御部60が行うこととなる。
【0057】また、楽音データは、上記実施例において
は圧縮デジタル音データとされていたが、これをMID
I(Musical Instrument Digital Interface)規格デー
タとすることも可能である。該MIDI規格データは、
曲を構成する各音の少なくとも音高、音の強さ、音の長
さ、音色等の信号データを含んで構成され、専用のデー
タデコーダ(すなわち、MIDIシーケンサ、又はそれ
を内蔵したMIDI対応楽器あるいはシンセサイザな
ど)に送られて音信号に変換される。この場合、例えば
図5に示すように、AVデコーダ67には、圧縮音デー
タデコーダ76に代えて又は圧縮音データデコーダ76
とともに上記データデコーダとしてのMIDIシーケン
サ91を設け、ここでMIDIデータを音信号に変換し
てアンプ79へ出力するように構成することができる。
この場合、例えば演奏頻度の高いものなど、一部のカラ
オケ曲の楽音データはデジタル圧縮音データにより、他
はMIDIデータによりそれぞれ共有ハードディスク装
置5に記憶するようにしてもよい。この場合、圧縮音デ
ータデコーダ76とMIDIシーケンサ91とを両方設
けておき、データの種類に応じてこれらを適宜使い分け
るようにする。MIDIデータはデジタル圧縮音データ
に比べてデータ量が少なくてすむので、多数のカラオケ
曲のデータをカバーする上で好都合である。
は圧縮デジタル音データとされていたが、これをMID
I(Musical Instrument Digital Interface)規格デー
タとすることも可能である。該MIDI規格データは、
曲を構成する各音の少なくとも音高、音の強さ、音の長
さ、音色等の信号データを含んで構成され、専用のデー
タデコーダ(すなわち、MIDIシーケンサ、又はそれ
を内蔵したMIDI対応楽器あるいはシンセサイザな
ど)に送られて音信号に変換される。この場合、例えば
図5に示すように、AVデコーダ67には、圧縮音デー
タデコーダ76に代えて又は圧縮音データデコーダ76
とともに上記データデコーダとしてのMIDIシーケン
サ91を設け、ここでMIDIデータを音信号に変換し
てアンプ79へ出力するように構成することができる。
この場合、例えば演奏頻度の高いものなど、一部のカラ
オケ曲の楽音データはデジタル圧縮音データにより、他
はMIDIデータによりそれぞれ共有ハードディスク装
置5に記憶するようにしてもよい。この場合、圧縮音デ
ータデコーダ76とMIDIシーケンサ91とを両方設
けておき、データの種類に応じてこれらを適宜使い分け
るようにする。MIDIデータはデジタル圧縮音データ
に比べてデータ量が少なくてすむので、多数のカラオケ
曲のデータをカバーする上で好都合である。
【0058】なお、図12に示すように、音・動画再生
装置4と共有ハードディスク装置5に含まれるすべての
HDD5aとを、1本のSCSIバス3によりデイジー
チェーン接続する構成も可能である。この場合、共有ハ
ードディスク装置5はディスクアレイを構成せず、前述
のデータのブロック分割及び複数HDDへの分散記憶も
行われない。なお、SCSI規格では、SCSIバスの
配線長はシングルエンド型で6m、ディファレンシャル
型で25mという制約があるので、上記構成の場合、音
・動画再生装置4と共有ハードディスク装置5とをなる
べく近接して配置することで一体の集中管理装置を構成
し、該集中管理装置から各部屋に配置された再生出力ユ
ニット69に対し、配線長の制約のない前述の出力ケー
ブル78a及び79a等を用いてデータを供給する態様
が望ましいといえる。
装置4と共有ハードディスク装置5に含まれるすべての
HDD5aとを、1本のSCSIバス3によりデイジー
チェーン接続する構成も可能である。この場合、共有ハ
ードディスク装置5はディスクアレイを構成せず、前述
のデータのブロック分割及び複数HDDへの分散記憶も
行われない。なお、SCSI規格では、SCSIバスの
配線長はシングルエンド型で6m、ディファレンシャル
型で25mという制約があるので、上記構成の場合、音
・動画再生装置4と共有ハードディスク装置5とをなる
べく近接して配置することで一体の集中管理装置を構成
し、該集中管理装置から各部屋に配置された再生出力ユ
ニット69に対し、配線長の制約のない前述の出力ケー
ブル78a及び79a等を用いてデータを供給する態様
が望ましいといえる。
【0059】なお、本発明のデータ集中管理型音・動画
再生システムは、上述の実施例に示したようなカラオケ
システムのほか、例えば映画や番組等の音・動画情報を
提供するビデオサーバシステムにも全く同様に適用でき
る。
再生システムは、上述の実施例に示したようなカラオケ
システムのほか、例えば映画や番組等の音・動画情報を
提供するビデオサーバシステムにも全く同様に適用でき
る。
【図1】本発明のデータ集中管理型音・動画再生システ
ムの一実施例であるカラオケシステムの全体構成を示す
ブロック図、及び背景映像データのデータ構成を示す説
明図。
ムの一実施例であるカラオケシステムの全体構成を示す
ブロック図、及び背景映像データのデータ構成を示す説
明図。
【図2】共有ハードディスク装置をディスクアレイで構
成した例を示すブロック図。
成した例を示すブロック図。
【図3】ディスクアレイにおけるデータ記憶形式の説明
図。
図。
【図4】音・動画再生装置の構成例を示すブロック図。
【図5】AVデコーダ及び再生出力ユニットの構成例を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図6】ローカルハードディスクドライブの記憶エリア
構成を示す説明図。
構成を示す説明図。
【図7】図1の通信カラオケシステムの処理の流れを示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図8】同じく別のフローチャート。
【図9】1つのSCSI対応装置がSCSIバスの使用
権獲得を行う場合のタイミング図。
権獲得を行う場合のタイミング図。
【図10】2つのSCSI対応装置がアービトレーショ
ンを行う場合のタイミング図。
ンを行う場合のタイミング図。
【図11】セレクションを行う場合のタイミング図。
【図12】本発明に係るカラオケシステムの変形例を示
すブロック図。
すブロック図。
1 通信カラオケシステム(データ集中管理型音・動画
再生システム) 3 SCSIバス(データバス) 4 音・動画再生装置 5 共有ハードディスク装置 26 ハードディスクドライブ 27 ハードディスク群 61 CPU(調停手段、読出指令手段、読出指令制御
手段) 64 SCSIインターフェース 67 圧縮動画データデコーダ(圧縮解除手段) 68 ローカルハードディスクドライブ(補助記憶装
置、再生回数カウンタ)
再生システム) 3 SCSIバス(データバス) 4 音・動画再生装置 5 共有ハードディスク装置 26 ハードディスクドライブ 27 ハードディスク群 61 CPU(調停手段、読出指令手段、読出指令制御
手段) 64 SCSIインターフェース 67 圧縮動画データデコーダ(圧縮解除手段) 68 ローカルハードディスクドライブ(補助記憶装
置、再生回数カウンタ)
Claims (4)
- 【請求項1】 音データと動画データ(以下、両者を総
称して音・動画データという)とを記憶した共有ハード
ディスク装置と、 その共有ハードディスク装置に接続されるとともに、前
記音・動画データの読出しのために該共有ハードディス
ク装置に対しアクセスする機能を個別に有した複数の音
・動画再生装置とを備え、 それら音・動画再生装置は、前記共有ハードディスク装
置から転送される前記音・動画データの少なくとも一部
を、その再生に先立って一時的に蓄積する補助記憶装置
をそれぞれ有しており、該補助記憶装置に蓄積されたデ
ータを読み込むことにより音及び動画の再生を行うこと
を特徴とするデータ集中管理型音・動画再生システム。 - 【請求項2】 前記動画データは、圧縮状態で前記共有
ハードディスク装置から前記音・動画再生装置に転送さ
れるものとされ、 前記複数の音・動画再生装置には、その動画データの圧
縮状態を解除するための圧縮解除手段がそれぞれ設けら
れている請求項1記載の音・動画再生システム。 - 【請求項3】 前記音・動画再生装置は、前記補助記憶
装置に蓄積された前記音・動画データの再生処理と、前
記補助記憶装置への新たな前記音・動画データの蓄積処
理とを並行して行うようになっている請求項1ないし2
のいずれかに記載の音・動画再生システム。 - 【請求項4】 前記共有ハードディスク装置には、前記
音・動画データが複数組記憶されるとともに、 前記音・動画再生装置には、前記各音・動画データの再
生回数を計数する再生回数カウンタが設けられ、 該再生回数カウンタの計数値が予め定められた値に到達
した前記音・動画データは、前記補助記憶装置内に形成
されたデータ登録部にその全体が記憶・登録されるよう
になっており、次回の再生時からは該データ登録部から
読み出されて再生される請求項1ないし3のいずれかに
記載の音・動画再生システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8330380A JPH10164516A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | データ集中管理型音・動画再生システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8330380A JPH10164516A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | データ集中管理型音・動画再生システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10164516A true JPH10164516A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18231961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8330380A Pending JPH10164516A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | データ集中管理型音・動画再生システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10164516A (ja) |
-
1996
- 1996-11-25 JP JP8330380A patent/JPH10164516A/ja active Pending
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