JPH10165934A - 浄水装置および膜濾過式浄水装置 - Google Patents
浄水装置および膜濾過式浄水装置Info
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- JPH10165934A JPH10165934A JP32826996A JP32826996A JPH10165934A JP H10165934 A JPH10165934 A JP H10165934A JP 32826996 A JP32826996 A JP 32826996A JP 32826996 A JP32826996 A JP 32826996A JP H10165934 A JPH10165934 A JP H10165934A
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- Japan
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- water
- coagulant
- purified water
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- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 浄水の色度を適正範囲に維持することを保証
できる膜濾過式浄水装置を提供する。 【解決手段】 連続式色度計6は、限外濾過膜装置10
から導出された浄水を流入口65から流出口66へ連続
的に流しながら色度を測定し、測定した色度を色度計発
信器69から凝集剤注入装置7へ送信する。凝集剤注入
装置7は、連続式色度計6で測定した色度が4度を上回
ると原水に凝集剤を注入し、2度を下回ると凝集剤の注
入を停止する。 【効果】 浄水の色度を、上水道水として適当な5度以
下にほぼ維持できる。浄水の色度を適正範囲に維持する
という見地から見て最適に凝集剤の注入量を制御でき
る。
できる膜濾過式浄水装置を提供する。 【解決手段】 連続式色度計6は、限外濾過膜装置10
から導出された浄水を流入口65から流出口66へ連続
的に流しながら色度を測定し、測定した色度を色度計発
信器69から凝集剤注入装置7へ送信する。凝集剤注入
装置7は、連続式色度計6で測定した色度が4度を上回
ると原水に凝集剤を注入し、2度を下回ると凝集剤の注
入を停止する。 【効果】 浄水の色度を、上水道水として適当な5度以
下にほぼ維持できる。浄水の色度を適正範囲に維持する
という見地から見て最適に凝集剤の注入量を制御でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浄水装置および膜
濾過式浄水装置に関し、さらに詳しくは、浄水の色度を
適正範囲に維持することを保証できる浄水装置および膜
濾過式浄水装置に関する。特に、上水道水,工業用水,
産業用水などの造水に有用である。
濾過式浄水装置に関し、さらに詳しくは、浄水の色度を
適正範囲に維持することを保証できる浄水装置および膜
濾過式浄水装置に関する。特に、上水道水,工業用水,
産業用水などの造水に有用である。
【0002】
【従来の技術】図6は、特開平4−11905号公報に
開示された浄水装置の要部構成図である。この浄水装置
6000は、原水を濾過して浄水とする濾過池61と、
その濾過池61の前段に設置されたリアクタ62と、そ
のリアクタ62に凝集剤を注入する凝集剤注入装置63
と、その凝集剤注入装置63に導入する原水の濁度を測
定する濁度計64および流量を測定する流量計65と、
測定した濁度および流量に基づいて適切な注入量を算出
しその注入量で前記凝集剤注入装置63に凝集剤を注入
させる演算部66とを具備している。
開示された浄水装置の要部構成図である。この浄水装置
6000は、原水を濾過して浄水とする濾過池61と、
その濾過池61の前段に設置されたリアクタ62と、そ
のリアクタ62に凝集剤を注入する凝集剤注入装置63
と、その凝集剤注入装置63に導入する原水の濁度を測
定する濁度計64および流量を測定する流量計65と、
測定した濁度および流量に基づいて適切な注入量を算出
しその注入量で前記凝集剤注入装置63に凝集剤を注入
させる演算部66とを具備している。
【0003】図7は、特開平4−338203号公報に
開示された濁水処理装置の要部構成図である。この濁水
処理装置7000は、原水(濁水)を貯溜する原水槽7
1と、その原水槽71の後段に設置された反応槽72
と、その反応槽72の後段に設置された沈殿槽73と、
前記原水槽71および前記反応槽72に凝集剤を注入す
る凝集剤注入装置74と、前記原水槽71に貯溜した原
水の濁度を測定する濁度計75と、前記原水槽71に導
入する原水の流量を測定する流量計76と、測定した濁
度および流量に基づいて適切な注入量を算出しその注入
量で前記凝集剤注入装置73に凝集剤を注入させる演算
部77とを具備している。
開示された濁水処理装置の要部構成図である。この濁水
処理装置7000は、原水(濁水)を貯溜する原水槽7
1と、その原水槽71の後段に設置された反応槽72
と、その反応槽72の後段に設置された沈殿槽73と、
前記原水槽71および前記反応槽72に凝集剤を注入す
る凝集剤注入装置74と、前記原水槽71に貯溜した原
水の濁度を測定する濁度計75と、前記原水槽71に導
入する原水の流量を測定する流量計76と、測定した濁
度および流量に基づいて適切な注入量を算出しその注入
量で前記凝集剤注入装置73に凝集剤を注入させる演算
部77とを具備している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば上水道水の色度
を5度以下にすることが水道法に規定されているよう
に、浄水の色度を適正範囲に維持することが一般的に必
要とされている。色度は、鉄やマンガンを原因物質とす
る鉱物系色度と、フミン質を原因物質とする有機物系色
度とに分れているが、色度成分がイオン状に溶解してい
ない限り、いずれも凝集剤により原因物質を凝集させて
沈殿および濾過することにより除去されうる。従って、
凝集剤注入装置63および濾過池61を備えた上記浄水
装置6000や、凝集剤注入装置74および沈殿槽73
を備えた上記濁水処理装置7000の構成でも、基本的
には色度を除去することが出来る。
を5度以下にすることが水道法に規定されているよう
に、浄水の色度を適正範囲に維持することが一般的に必
要とされている。色度は、鉄やマンガンを原因物質とす
る鉱物系色度と、フミン質を原因物質とする有機物系色
度とに分れているが、色度成分がイオン状に溶解してい
ない限り、いずれも凝集剤により原因物質を凝集させて
沈殿および濾過することにより除去されうる。従って、
凝集剤注入装置63および濾過池61を備えた上記浄水
装置6000や、凝集剤注入装置74および沈殿槽73
を備えた上記濁水処理装置7000の構成でも、基本的
には色度を除去することが出来る。
【0005】しかし、上記浄水装置6000や濁水処理
装置7000の構成では、原水の濁度に着目して凝集剤
を注入しているため、浄水の色度を適正範囲に維持する
ことが保証されていない問題点がある。また、浄水の色
度を適正範囲に維持するという見地から見て凝集剤の注
入量が最適に制御されていない問題点がある。そこで、
本発明の第1の目的は、浄水の色度を適正範囲に維持す
ることを保証できる浄水装置を提供することにある。ま
た、本発明の第2の目的は、浄水の色度を適正範囲に維
持するという見地から見て最適に凝集剤の注入量を制御
できると共に浄水の色度を適正範囲に維持することを保
証できる浄水装置および膜濾過式浄水装置を提供するこ
とにある。
装置7000の構成では、原水の濁度に着目して凝集剤
を注入しているため、浄水の色度を適正範囲に維持する
ことが保証されていない問題点がある。また、浄水の色
度を適正範囲に維持するという見地から見て凝集剤の注
入量が最適に制御されていない問題点がある。そこで、
本発明の第1の目的は、浄水の色度を適正範囲に維持す
ることを保証できる浄水装置を提供することにある。ま
た、本発明の第2の目的は、浄水の色度を適正範囲に維
持するという見地から見て最適に凝集剤の注入量を制御
できると共に浄水の色度を適正範囲に維持することを保
証できる浄水装置および膜濾過式浄水装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、原水を反応処理または濾過処理の少なくとも一方に
より浄化して浄水を得る浄水装置において、浄水を連続
的に流しながら色度を測定する連続式色度測定手段と、
その連続式色度測定手段で得られた色度に基づいて前記
反応処理または前記濾過処理の少なくとも一方の程度ま
たは内容を変化させて色度がほぼ適正範囲に維持される
ように制御する色度制御手段とを具備したことを特徴と
する浄水装置を提供する。上記第1の観点による浄水装
置では、連続式色度測定手段により浄水の色度を連続監
視する。そして、浄水の色度が色度上限を上回ると、反
応処理や濾過処理を増強する。また、浄水の色度が色度
下限を下回ると、反応処理や濾過処理を軽減する。この
ように、浄水の色度そのものを監視して、反応処理また
は濾過処理の程度または内容を変化させるから、色度を
ほぼ適正範囲に維持することを保証できるようになる。
また、例えば、浄水の色度が色度上限を上回ると、原水
に薬品(酸化剤や凝集剤など)を注入して薬品反応処理
を起こし且つ濾過処理を行い、一方、浄水の色度が色度
下限を下回ると、原水に薬品を注入せず、濾過処理のみ
を行うようにすると、浄水の色度を適正範囲に維持する
という見地から見て最適に薬品の注入量を制御できるよ
うになる。
は、原水を反応処理または濾過処理の少なくとも一方に
より浄化して浄水を得る浄水装置において、浄水を連続
的に流しながら色度を測定する連続式色度測定手段と、
その連続式色度測定手段で得られた色度に基づいて前記
反応処理または前記濾過処理の少なくとも一方の程度ま
たは内容を変化させて色度がほぼ適正範囲に維持される
ように制御する色度制御手段とを具備したことを特徴と
する浄水装置を提供する。上記第1の観点による浄水装
置では、連続式色度測定手段により浄水の色度を連続監
視する。そして、浄水の色度が色度上限を上回ると、反
応処理や濾過処理を増強する。また、浄水の色度が色度
下限を下回ると、反応処理や濾過処理を軽減する。この
ように、浄水の色度そのものを監視して、反応処理また
は濾過処理の程度または内容を変化させるから、色度を
ほぼ適正範囲に維持することを保証できるようになる。
また、例えば、浄水の色度が色度上限を上回ると、原水
に薬品(酸化剤や凝集剤など)を注入して薬品反応処理
を起こし且つ濾過処理を行い、一方、浄水の色度が色度
下限を下回ると、原水に薬品を注入せず、濾過処理のみ
を行うようにすると、浄水の色度を適正範囲に維持する
という見地から見て最適に薬品の注入量を制御できるよ
うになる。
【0007】第2の観点では、本発明は、原水を膜濾過
処理により浄化して浄水を得る膜濾過式浄水装置におい
て、浄水を連続的に流しながら色度を測定する連続式色
度測定手段と、その連続式色度測定手段で得られた色度
に基づいて原水に薬品を注入したり注入を停止したり或
いは注入量を変化させて色度がほぼ適正範囲に維持され
るように制御する色度制御手段とを具備したことを特徴
とする膜濾過式浄水装置を提供する。上記第2の観点に
よる膜濾過式浄水装置では、膜濾過処理により浄水を得
るが、膜濾過処理の場合、膜の分画分子量以上の分子量
をもつ物質は透過させないから、分子量の大きい原因物
質は膜で除去することが出来る。しかし、分子量の小さ
い原因物質は膜を透過してしまう。そこで、連続式色度
測定手段により浄水の色度を連続監視し、例えば、浄水
の色度が色度上限を上回ると、原水に薬品(酸化剤や凝
集剤など)を注入して薬品反応処理を起こし、色度の原
因物質を凝集させる。すると、分子量の小さい原因物質
も凝集により分子量が大きくなり、膜を透過できなくな
り、浄水から除去できることとなる。一方、浄水の色度
が色度下限を下回ると、原水に薬品を注入せず、膜濾過
処理のみを行う。この結果、浄水の色度を適正範囲に維
持するという見地から見て最適に薬品の注入量を制御で
きる。また、浄水の色度そのものを監視しているから、
色度をほぼ適正範囲に維持することを保証できるように
なる。
処理により浄化して浄水を得る膜濾過式浄水装置におい
て、浄水を連続的に流しながら色度を測定する連続式色
度測定手段と、その連続式色度測定手段で得られた色度
に基づいて原水に薬品を注入したり注入を停止したり或
いは注入量を変化させて色度がほぼ適正範囲に維持され
るように制御する色度制御手段とを具備したことを特徴
とする膜濾過式浄水装置を提供する。上記第2の観点に
よる膜濾過式浄水装置では、膜濾過処理により浄水を得
るが、膜濾過処理の場合、膜の分画分子量以上の分子量
をもつ物質は透過させないから、分子量の大きい原因物
質は膜で除去することが出来る。しかし、分子量の小さ
い原因物質は膜を透過してしまう。そこで、連続式色度
測定手段により浄水の色度を連続監視し、例えば、浄水
の色度が色度上限を上回ると、原水に薬品(酸化剤や凝
集剤など)を注入して薬品反応処理を起こし、色度の原
因物質を凝集させる。すると、分子量の小さい原因物質
も凝集により分子量が大きくなり、膜を透過できなくな
り、浄水から除去できることとなる。一方、浄水の色度
が色度下限を下回ると、原水に薬品を注入せず、膜濾過
処理のみを行う。この結果、浄水の色度を適正範囲に維
持するという見地から見て最適に薬品の注入量を制御で
きる。また、浄水の色度そのものを監視しているから、
色度をほぼ適正範囲に維持することを保証できるように
なる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図に示す発明の実施の形態
により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これによ
り本発明が限定されるものではない。
により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これによ
り本発明が限定されるものではない。
【0009】図1は、本発明の一実施形態にかかる膜濾
過式浄水装置の構成図である。この膜濾過式浄水装置1
000は、原水を貯溜する原水槽1と、その原水槽1の
後段に設置された限外濾過膜装置10と、その限外濾過
膜装置10から導出された浄水を流入口65から流出口
66へ連続的に流しながら色度を測定する連続式色度計
6と、浄水を貯溜する浄水槽5と、前記連続式色度計6
で測定した色度に基づいて原水に凝集剤を注入する凝集
剤注入装置7とを具備している。また、前記限外濾過膜
装置10は、循環水槽2と、ポンプ3と、限外濾過膜4
とを備えている。さらに、前記連続式色度計6は、波長
390nm〜500nm付近の光を発光する発光部62
と、受光部63と、測定した色度を凝集剤注入装置7へ
送信する色度計発信器69とを備えている。
過式浄水装置の構成図である。この膜濾過式浄水装置1
000は、原水を貯溜する原水槽1と、その原水槽1の
後段に設置された限外濾過膜装置10と、その限外濾過
膜装置10から導出された浄水を流入口65から流出口
66へ連続的に流しながら色度を測定する連続式色度計
6と、浄水を貯溜する浄水槽5と、前記連続式色度計6
で測定した色度に基づいて原水に凝集剤を注入する凝集
剤注入装置7とを具備している。また、前記限外濾過膜
装置10は、循環水槽2と、ポンプ3と、限外濾過膜4
とを備えている。さらに、前記連続式色度計6は、波長
390nm〜500nm付近の光を発光する発光部62
と、受光部63と、測定した色度を凝集剤注入装置7へ
送信する色度計発信器69とを備えている。
【0010】図2は、上記凝集剤注入装置7が実行する
凝集剤注入処理の動作を示すフロー図である。ステップ
S1では、色度が2度を下回っているか否かを判定し、
2度を下回っているならステップS2へ進み、2度以上
ならステップS3へ進む。ステップS2では、凝集剤を
注入しない。すなわち、凝集剤を現在注入中なら注入を
停止し、凝集剤を現在注入停止中なら停止を継続する。
そして、前記ステップS1に戻る。ステップS3では、
色度が4度を上回っているか否かを判定し、4度を上回
っているならステップS4へ進み、4度以下なら前記ス
テップS1に戻る(現在の状態が継続される)。ステッ
プS4では、凝集剤を注入する。すなわち、凝集剤を現
在注入中なら注入を継続し、凝集剤を現在注入停止中な
ら注入を開始する。そして、前記ステップS1に戻る。
凝集剤注入処理の動作を示すフロー図である。ステップ
S1では、色度が2度を下回っているか否かを判定し、
2度を下回っているならステップS2へ進み、2度以上
ならステップS3へ進む。ステップS2では、凝集剤を
注入しない。すなわち、凝集剤を現在注入中なら注入を
停止し、凝集剤を現在注入停止中なら停止を継続する。
そして、前記ステップS1に戻る。ステップS3では、
色度が4度を上回っているか否かを判定し、4度を上回
っているならステップS4へ進み、4度以下なら前記ス
テップS1に戻る(現在の状態が継続される)。ステッ
プS4では、凝集剤を注入する。すなわち、凝集剤を現
在注入中なら注入を継続し、凝集剤を現在注入停止中な
ら注入を開始する。そして、前記ステップS1に戻る。
【0011】図3は、上記膜濾過式浄水装置1000の
運転実績を示す図表である。11:00から11:15
までの間に凝集剤の注入が開始され、11:45から1
2:00までの間に凝集剤の注入が停止され、12:1
5から12:30までの間に凝集剤の注入が開始され、
13:15から13:30までの間に凝集剤の注入が停
止されている。なお、原水の流量は一定である。凝集剤
は、ポリ塩化アルミニウムである。また、注入量は、注
入後の原水1リットル当りのポリ塩化アルミニウム濃度
が20mgとなるような量である。図3から判るよう
に、浄水の色度は、ほぼ5度以下に維持されており、上
水道水として適当である。
運転実績を示す図表である。11:00から11:15
までの間に凝集剤の注入が開始され、11:45から1
2:00までの間に凝集剤の注入が停止され、12:1
5から12:30までの間に凝集剤の注入が開始され、
13:15から13:30までの間に凝集剤の注入が停
止されている。なお、原水の流量は一定である。凝集剤
は、ポリ塩化アルミニウムである。また、注入量は、注
入後の原水1リットル当りのポリ塩化アルミニウム濃度
が20mgとなるような量である。図3から判るよう
に、浄水の色度は、ほぼ5度以下に維持されており、上
水道水として適当である。
【0012】図4は、比較例として凝集剤の注入を行わ
なかった場合の色度変化を示す図表である。浄水の色度
は、限外濾過膜4により原水の色度より小さくされてい
るが、11:30〜12:15および11:45には5
度を大きく越えており、上水道水として不適になってい
る。
なかった場合の色度変化を示す図表である。浄水の色度
は、限外濾過膜4により原水の色度より小さくされてい
るが、11:30〜12:15および11:45には5
度を大きく越えており、上水道水として不適になってい
る。
【0013】図5は、上記凝集剤注入装置7が実行する
凝集剤注入処理の別の動作例を示すフロー図である。ス
テップS1では、色度が2度を下回っているか否かを判
定し、2度を下回っているならステップS2へ進み、2
度以上ならステップS3へ進む。ステップS2では、凝
集剤を注入しない。すなわち、凝集剤を現在注入中なら
注入を停止し、凝集剤を現在注入停止中なら停止を継続
する。そして、前記ステップS1に戻る。ステップS3
では、色度が4度を上回っているか否かを判定し、4度
を上回っているならステップS4へ進み、4度以下なら
ステップS5へ進む。ステップS4では、凝集剤を比較
的大量に注入する。すなわち、凝集剤を現在比較的大量
に注入中ならそれを継続し、凝集剤を現在比較的少量注
入中なら注入量を増やし、凝集剤を現在注入停止中なら
比較的大量の注入を開始する。そして、前記ステップS
1に戻る。ステップS5では、色度が3度を上回ってい
るか否かを判定し、3度を上回っているならステップS
6へ進み、3度以下なら前記ステップS1に戻る(現在
の状態が継続される)。ステップS6では、凝集剤を比
較的少量注入する。すなわち、凝集剤を現在比較的大量
に注入中なら注入量を減らし、凝集剤を現在比較的少量
注入中ならそれを継続し、凝集剤を現在注入停止中なら
比較的少量の注入を開始する。そして、前記ステップS
1に戻る。
凝集剤注入処理の別の動作例を示すフロー図である。ス
テップS1では、色度が2度を下回っているか否かを判
定し、2度を下回っているならステップS2へ進み、2
度以上ならステップS3へ進む。ステップS2では、凝
集剤を注入しない。すなわち、凝集剤を現在注入中なら
注入を停止し、凝集剤を現在注入停止中なら停止を継続
する。そして、前記ステップS1に戻る。ステップS3
では、色度が4度を上回っているか否かを判定し、4度
を上回っているならステップS4へ進み、4度以下なら
ステップS5へ進む。ステップS4では、凝集剤を比較
的大量に注入する。すなわち、凝集剤を現在比較的大量
に注入中ならそれを継続し、凝集剤を現在比較的少量注
入中なら注入量を増やし、凝集剤を現在注入停止中なら
比較的大量の注入を開始する。そして、前記ステップS
1に戻る。ステップS5では、色度が3度を上回ってい
るか否かを判定し、3度を上回っているならステップS
6へ進み、3度以下なら前記ステップS1に戻る(現在
の状態が継続される)。ステップS6では、凝集剤を比
較的少量注入する。すなわち、凝集剤を現在比較的大量
に注入中なら注入量を減らし、凝集剤を現在比較的少量
注入中ならそれを継続し、凝集剤を現在注入停止中なら
比較的少量の注入を開始する。そして、前記ステップS
1に戻る。
【0014】上記図5の動作は、前記図2の動作に比べ
ると、制御は複雑になるが、凝集剤の注入量をより最適
に調整できる。
ると、制御は複雑になるが、凝集剤の注入量をより最適
に調整できる。
【0015】
【発明の効果】本発明の浄水装置および膜濾過式浄水装
置によれば、浄水の色度そのものを監視して、反応処理
または濾過処理の程度または内容を変化させているか
ら、色度をほぼ適正範囲に維持することを保証できるよ
うになる。また、浄水の色度そのものを監視して、薬品
を注入したり、注入を停止したり、或いは、注入量を変
化させるから、浄水の色度を適正範囲に維持するという
見地から見て最適に薬品の注入量を制御できるようにな
る。
置によれば、浄水の色度そのものを監視して、反応処理
または濾過処理の程度または内容を変化させているか
ら、色度をほぼ適正範囲に維持することを保証できるよ
うになる。また、浄水の色度そのものを監視して、薬品
を注入したり、注入を停止したり、或いは、注入量を変
化させるから、浄水の色度を適正範囲に維持するという
見地から見て最適に薬品の注入量を制御できるようにな
る。
【図1】本発明の一実施形態にかかる膜濾過式浄水装置
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図2】凝集剤注入処理の動作を示すフロー図である。
【図3】図1の膜濾過式浄水装置の運転実績を示す図表
である。
である。
【図4】比較例の図表である。
【図5】凝集剤注入処理の動作の別の例を示すフロー図
である。
である。
【図6】従来公知の浄水装置の要部構成図である。
【図7】従来公知の濁水処理装置の要部構成図である。
1000 膜濾過式浄水装置 1 原水槽 2 循環水槽 3 ポンプ 4 限外濾過膜 5 浄水槽 6 連続式色度計 7 凝集剤注入装置 10 限外濾過膜装置 62 発光部 63 受光部 69 色度計発信器
Claims (2)
- 【請求項1】 原水を反応処理または濾過処理の少なく
とも一方により浄化して浄水を得る浄水装置において、 浄水を連続的に流しながら色度を測定する連続式色度測
定手段と、その連続式色度測定手段で得られた色度に基
づいて前記反応処理または前記濾過処理の少なくとも一
方の程度または内容を変化させて色度がほぼ適正範囲に
維持されるように制御する色度制御手段とを具備したこ
とを特徴とする浄水装置。 - 【請求項2】 原水を膜濾過処理により浄化して浄水を
得る膜濾過式浄水装置において、 浄水を連続的に流しながら色度を測定する連続式色度測
定手段と、その連続式色度測定手段で得られた色度に基
づいて原水に薬品を注入したり注入を停止したり或いは
注入量を変化させて色度がほぼ適正範囲に維持されるよ
うに制御する色度制御手段とを具備したことを特徴とす
る膜濾過式浄水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32826996A JPH10165934A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 浄水装置および膜濾過式浄水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32826996A JPH10165934A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 浄水装置および膜濾過式浄水装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10165934A true JPH10165934A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18208348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32826996A Pending JPH10165934A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 浄水装置および膜濾過式浄水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10165934A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008221168A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Fuji Electric Water Environmental Systems Co Ltd | 膜ろ過方法および膜ろ過装置 |
| CN102690003A (zh) * | 2012-06-19 | 2012-09-26 | 江苏久吾高科技股份有限公司 | 双膜法深度处理柠檬酸废水的装置及方法 |
| WO2013088761A1 (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-20 | 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社 | 再生水利用装置、再生水生成装置、及び廃液処理システム |
-
1996
- 1996-12-09 JP JP32826996A patent/JPH10165934A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008221168A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Fuji Electric Water Environmental Systems Co Ltd | 膜ろ過方法および膜ろ過装置 |
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| JP5559942B2 (ja) * | 2011-12-16 | 2014-07-23 | 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社 | 再生水利用装置、再生水生成装置、及び廃液処理システム |
| CN102690003A (zh) * | 2012-06-19 | 2012-09-26 | 江苏久吾高科技股份有限公司 | 双膜法深度处理柠檬酸废水的装置及方法 |
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