JPH10166801A - ゴム弾性体セグメント - Google Patents
ゴム弾性体セグメントInfo
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- JPH10166801A JPH10166801A JP8352248A JP35224896A JPH10166801A JP H10166801 A JPH10166801 A JP H10166801A JP 8352248 A JP8352248 A JP 8352248A JP 35224896 A JP35224896 A JP 35224896A JP H10166801 A JPH10166801 A JP H10166801A
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は車輪リムに装着されて駆動力をもたら
す車輪リム装着用ゴム弾性体セグメントに係るものであ
る。 【解決手段】車輪リムの外周面に順次装着されるゴム弾
性体セグメントであって、当該セグメントは接地面に対
して車輪リムとの間で中空部を備え、この中空部に車輪
リム側より中空部の内面に対向して突起部を形成したも
のであり、中空部内面及び/又は突起部の表面に低摩擦
材層を形成したゴム弾性体セグメント。 1‥セグメント、2‥中空部、3‥中空部内に形成した
突起部、4‥セグメントの接地面、5‥セグメントの底
面、6‥ボルト、7‥プレ−ト、30‥低摩擦材層(超
高分子量ポリエチレンシ−ト)。
す車輪リム装着用ゴム弾性体セグメントに係るものであ
る。 【解決手段】車輪リムの外周面に順次装着されるゴム弾
性体セグメントであって、当該セグメントは接地面に対
して車輪リムとの間で中空部を備え、この中空部に車輪
リム側より中空部の内面に対向して突起部を形成したも
のであり、中空部内面及び/又は突起部の表面に低摩擦
材層を形成したゴム弾性体セグメント。 1‥セグメント、2‥中空部、3‥中空部内に形成した
突起部、4‥セグメントの接地面、5‥セグメントの底
面、6‥ボルト、7‥プレ−ト、30‥低摩擦材層(超
高分子量ポリエチレンシ−ト)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は土木機械、建設機械
或いはオフロ−ドで用いられる車両用の車輪のリム及び
無限軌道帯(以下、本発明では単に車輪リムという)に
装着されて駆動力をもたらす車輪リム装着用ゴム弾性体
セグメント(以下、単にセグメントという)に係るもの
である。
或いはオフロ−ドで用いられる車両用の車輪のリム及び
無限軌道帯(以下、本発明では単に車輪リムという)に
装着されて駆動力をもたらす車輪リム装着用ゴム弾性体
セグメント(以下、単にセグメントという)に係るもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より車輪リムの外周面に中空のゴム
弾性体セグメントを順次連続的にボルト、ナット等にて
装着して完成する車輪は公知である。例えば特表平4−
500485号に開示されている車輪が存在するが、各
セグメントは車輪リムの外周面の周方向より幅方向に長
い形状とされ、この幅方向に中空部を形成してなるもの
であって、使用に供される際にはその中空部を構成する
セグメント側面部が互いに接触して支持しあい、かつこ
の側面部の変形によって作業中の振動が緩和される構造
となっている。
弾性体セグメントを順次連続的にボルト、ナット等にて
装着して完成する車輪は公知である。例えば特表平4−
500485号に開示されている車輪が存在するが、各
セグメントは車輪リムの外周面の周方向より幅方向に長
い形状とされ、この幅方向に中空部を形成してなるもの
であって、使用に供される際にはその中空部を構成する
セグメント側面部が互いに接触して支持しあい、かつこ
の側面部の変形によって作業中の振動が緩和される構造
となっている。
【0003】図7はこの従来のセグメントを車輪リムr
へ装着した際の側面図であり、図8はその側面図であ
る。図からも分かる通り、この例のセグメントSは中央
で折れ曲がるV形状をなすセグメントSであり、車輪リ
ムrに装着した際には隣り合うセグメントSがV形状に
て正確に位置決定がなされることになる。そして、セグ
メントSは車輪リムrの幅方向に中空部aが形成され、
機体に荷重がかかった場合には中空部aを構成する側面
部b、bが変形し、これが相互に接触し合って気体を支
えることになる。
へ装着した際の側面図であり、図8はその側面図であ
る。図からも分かる通り、この例のセグメントSは中央
で折れ曲がるV形状をなすセグメントSであり、車輪リ
ムrに装着した際には隣り合うセグメントSがV形状に
て正確に位置決定がなされることになる。そして、セグ
メントSは車輪リムrの幅方向に中空部aが形成され、
機体に荷重がかかった場合には中空部aを構成する側面
部b、bが変形し、これが相互に接触し合って気体を支
えることになる。
【0004】しかしながら、実際には車輪リムrの外周
面に装着されたセグメントSの側面部b、b同士の接触
による支持力は比較的小さく、このため作業中における
大荷重を負担する際にはセグメントSの側面部bの変形
(歪)が大きくなることは避けられず、このため各セグ
メントS自体が前後に揺動する状態となり、機体に上下
動を生じる等安定性の悪いものとなっていた。
面に装着されたセグメントSの側面部b、b同士の接触
による支持力は比較的小さく、このため作業中における
大荷重を負担する際にはセグメントSの側面部bの変形
(歪)が大きくなることは避けられず、このため各セグ
メントS自体が前後に揺動する状態となり、機体に上下
動を生じる等安定性の悪いものとなっていた。
【0005】又、セグメントSの側面部b、b同士が常
に接触しているため、例えば高速走行に供した場合には
セグメントSの側面部b、b同士の擦れによる摩擦熱が
発生し、セグメントSが溶けたり発煙したりして寿命が
短いという欠点があった。ゴム質にもよるが、当社のテ
ストによれば時速50Km/hで走行テストを行った結
果、9分で発煙してしまい、セグメメントSの側面部が
溶けて破壊してしまった。
に接触しているため、例えば高速走行に供した場合には
セグメントSの側面部b、b同士の擦れによる摩擦熱が
発生し、セグメントSが溶けたり発煙したりして寿命が
短いという欠点があった。ゴム質にもよるが、当社のテ
ストによれば時速50Km/hで走行テストを行った結
果、9分で発煙してしまい、セグメメントSの側面部が
溶けて破壊してしまった。
【0006】しかるにこれらの欠点を解決するため、本
出願人は既に改良されたセグメントを提案しており、そ
の概要を言えばセグメントの中空部に底部より突起部を
形成し、セグメントに予定外の荷重がかかった際にはセ
グメントの変形を突起部に衝突させることによってそれ
以上の過大な変形を阻止しようとする提案である。この
ため、機体にもたらされる振動は低減され乗心地のよ
い、又、掘削作業時の機体のピッチング等の揺れ防止を
もたらしたものである。
出願人は既に改良されたセグメントを提案しており、そ
の概要を言えばセグメントの中空部に底部より突起部を
形成し、セグメントに予定外の荷重がかかった際にはセ
グメントの変形を突起部に衝突させることによってそれ
以上の過大な変形を阻止しようとする提案である。この
ため、機体にもたらされる振動は低減され乗心地のよ
い、又、掘削作業時の機体のピッチング等の揺れ防止を
もたらしたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一方
で、セグメントの形状や中空部の形状によっては高速連
続走行に供された際に、中空部内表面と突起部の外表面
との接触が繰り返されることとなり、この提案にあって
もセグメントが発熱する場合が見られ、更なる改良が要
請されているケ−スもある。
で、セグメントの形状や中空部の形状によっては高速連
続走行に供された際に、中空部内表面と突起部の外表面
との接触が繰り返されることとなり、この提案にあって
もセグメントが発熱する場合が見られ、更なる改良が要
請されているケ−スもある。
【0008】本発明はセグメントの中空部内表面と突起
部外表面との摩擦抵抗を減させることで該部材同士の接
触による発熱や損失等を低減させ、高速走行を可能とし
たゴム弾性体セグメントを提供することを目的としてい
る。
部外表面との摩擦抵抗を減させることで該部材同士の接
触による発熱や損失等を低減させ、高速走行を可能とし
たゴム弾性体セグメントを提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の課題を解
決するためになされたものであって、その要旨は、車輪
リムの外周面に順次装着されるゴム弾性体セグメントで
あって、当該セグメントは接地面に対して車輪リムとの
間で中空部を備え、この中空部に車輪リム側より中空部
の内面に対向して突起部を形成したものであり、中空部
内表面及び/又は突起部外表面に低摩擦材層を形成した
ことを特徴とするゴム弾性体セグメントに係るものであ
る。
決するためになされたものであって、その要旨は、車輪
リムの外周面に順次装着されるゴム弾性体セグメントで
あって、当該セグメントは接地面に対して車輪リムとの
間で中空部を備え、この中空部に車輪リム側より中空部
の内面に対向して突起部を形成したものであり、中空部
内表面及び/又は突起部外表面に低摩擦材層を形成した
ことを特徴とするゴム弾性体セグメントに係るものであ
る。
【0010】そして、ここで使用される低摩擦材層は、
特に言えばテフロン樹脂層であり、更には超高分子量ポ
リエチレン樹脂層が好んで用いられる。
特に言えばテフロン樹脂層であり、更には超高分子量ポ
リエチレン樹脂層が好んで用いられる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のセグメントは適当な長さ
に切断されたものであって、前記した従来のセグメント
の例は車輪リムの幅方向にセグメントの長手方向を合せ
て装着した例であるが、セグメントの長手方向を車輪リ
ムの周方向に合せて装着してもよいことは勿論である。
このセグメントは全体としては加硫ゴムより成形されて
いるのが一般的であり、場合によっては熱可塑性エラス
トマ−にて成形される場合もある。
に切断されたものであって、前記した従来のセグメント
の例は車輪リムの幅方向にセグメントの長手方向を合せ
て装着した例であるが、セグメントの長手方向を車輪リ
ムの周方向に合せて装着してもよいことは勿論である。
このセグメントは全体としては加硫ゴムより成形されて
いるのが一般的であり、場合によっては熱可塑性エラス
トマ−にて成形される場合もある。
【0012】そして、このセグメントは少なくとも接地
面部に対向して車輪リム側に中空部を形成したもので、
更に車輪リム側より接地面に向って中空部内に突起部を
備えたものである。セグメントの中空部と突起部との関
係を更に言うと、中空部はセグメントを構成するゴム弾
性体の長手方向に向かって形成されることになるが、そ
の端部がセグメントの側部に開口しているトンネル状の
場合であっても、ゴム弾性体の内部をリム側よりくり貫
いた形状であってもよい。そして、突起部はこの中空部
内に形成されるが、セグメントを構成するゴム弾性体と
一体のものであってもよく、リム側よりゴム弾性体と別
体の突起部を中空部内に差し込んでなるものでもよい。
面部に対向して車輪リム側に中空部を形成したもので、
更に車輪リム側より接地面に向って中空部内に突起部を
備えたものである。セグメントの中空部と突起部との関
係を更に言うと、中空部はセグメントを構成するゴム弾
性体の長手方向に向かって形成されることになるが、そ
の端部がセグメントの側部に開口しているトンネル状の
場合であっても、ゴム弾性体の内部をリム側よりくり貫
いた形状であってもよい。そして、突起部はこの中空部
内に形成されるが、セグメントを構成するゴム弾性体と
一体のものであってもよく、リム側よりゴム弾性体と別
体の突起部を中空部内に差し込んでなるものでもよい。
【0013】ここで本発明に採用されるセグメントの例
を更に詳細に説明すると、図1はセグメントの第1例を
示す断面図である。図中、符号1はセグメント、2は中
空部、3は中空部2内に接地面4に向かって形成した突
起部である。この場合、中空部2はセグメント1の長手
方向に開口している例であり、セグメント1と突起部3
はゴム弾性体にて一体に加硫成形されたものである。そ
してセグメント1の底部即ちリムとの固定面5内にボル
ト6を立設したプレ−ト7が埋設されている構造のもの
である。このボルト6は図示しない車輪リムに穿設され
た遊孔に挿通されてナットにて固定されて装着されるこ
とになる。尚、この例にあっては車輪リムとの固定はボ
ルト6をもって説明したが、プレ−ト7に袋ナットを溶
接しておき、図示しないボルトをリム側より螺合して固
定することもできる。袋ナットは以後の例にあっても同
様に適用できることは言うまでもない。
を更に詳細に説明すると、図1はセグメントの第1例を
示す断面図である。図中、符号1はセグメント、2は中
空部、3は中空部2内に接地面4に向かって形成した突
起部である。この場合、中空部2はセグメント1の長手
方向に開口している例であり、セグメント1と突起部3
はゴム弾性体にて一体に加硫成形されたものである。そ
してセグメント1の底部即ちリムとの固定面5内にボル
ト6を立設したプレ−ト7が埋設されている構造のもの
である。このボルト6は図示しない車輪リムに穿設され
た遊孔に挿通されてナットにて固定されて装着されるこ
とになる。尚、この例にあっては車輪リムとの固定はボ
ルト6をもって説明したが、プレ−ト7に袋ナットを溶
接しておき、図示しないボルトをリム側より螺合して固
定することもできる。袋ナットは以後の例にあっても同
様に適用できることは言うまでもない。
【0014】図2はセグメントの第2例における断面図
であり、突起部3をセグメント1とは別体として成形
し、中空部2の接地面4に向かって配置したセグメント
の一部切断側面図である。この突起部3内のプレ−ト8
に立設されたボルト9をセグメント1の底部5に形成し
た遊孔10或いは底部4に形成したスリットに挿入して
セグメント1が完成されることになる。
であり、突起部3をセグメント1とは別体として成形
し、中空部2の接地面4に向かって配置したセグメント
の一部切断側面図である。この突起部3内のプレ−ト8
に立設されたボルト9をセグメント1の底部5に形成し
た遊孔10或いは底部4に形成したスリットに挿入して
セグメント1が完成されることになる。
【0015】図3はセグメントの第3例における断面図
であり、この例ではセグメント1の底部5が開口11さ
れ、中空部2をリム側よりくり貫いて形成したもので、
前例とは異なり中空部2の側面周囲は塞がれている。そ
して突起部3はゴム弾性体とは別体として開口11より
中空部2内に挿入してリム側に配置したものである。車
輪リムに対して言えば、セグメント1と突起部3は無関
係に装着される。
であり、この例ではセグメント1の底部5が開口11さ
れ、中空部2をリム側よりくり貫いて形成したもので、
前例とは異なり中空部2の側面周囲は塞がれている。そ
して突起部3はゴム弾性体とは別体として開口11より
中空部2内に挿入してリム側に配置したものである。車
輪リムに対して言えば、セグメント1と突起部3は無関
係に装着される。
【0016】本発明にあっては、上記の例におけるよう
な中空部の内表面と突起部の外表面の接触する面の一方
又は両方の面に低摩擦材層を形成してなるものである。
低摩擦材層としては例えばテフロン樹脂層、超高分子量
ポリエチレン樹脂層、低摩擦ゴム層を形成するものであ
る。テフロン樹脂層の例としては中空部の内表面及び/
又は突起部の表面にテフロン樹脂をコ−テイングするこ
とが考えられ、一方の超高分子量ポリエチレンは分子量
50万以上、好ましくは100万以上、更に好ましくは
300万〜400万のポリエチレン樹脂であり、このシ
−トをセグメントを加硫成形する際にモ−ルド内にセッ
トしておき加硫接着する方法があり、場合によっては、
この超高分子量ポリエチレンによって突起部そのものを
形成してもよい。低摩擦ゴム層も超高分子量ポリエチレ
ンの場合と同様に構成される。
な中空部の内表面と突起部の外表面の接触する面の一方
又は両方の面に低摩擦材層を形成してなるものである。
低摩擦材層としては例えばテフロン樹脂層、超高分子量
ポリエチレン樹脂層、低摩擦ゴム層を形成するものであ
る。テフロン樹脂層の例としては中空部の内表面及び/
又は突起部の表面にテフロン樹脂をコ−テイングするこ
とが考えられ、一方の超高分子量ポリエチレンは分子量
50万以上、好ましくは100万以上、更に好ましくは
300万〜400万のポリエチレン樹脂であり、このシ
−トをセグメントを加硫成形する際にモ−ルド内にセッ
トしておき加硫接着する方法があり、場合によっては、
この超高分子量ポリエチレンによって突起部そのものを
形成してもよい。低摩擦ゴム層も超高分子量ポリエチレ
ンの場合と同様に構成される。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例をもって更に詳細に説
明する。図4は、図1に示すセグメントに本発明の低摩
擦材層を適用した例であり、中空部2の内表面及び突起
部3の外表面に低摩擦材層を備えた例を示す。この例に
あっては低摩擦材としてテフロンを用い、この表面にテ
フロンコ−ティング20を施したものである。この例に
あっては、中空部2の内表面と突起部3の外表面の双方
の面に低摩擦材層を備えた例であるが、その一方に低摩
擦材層20を備えたものでもよい。
明する。図4は、図1に示すセグメントに本発明の低摩
擦材層を適用した例であり、中空部2の内表面及び突起
部3の外表面に低摩擦材層を備えた例を示す。この例に
あっては低摩擦材としてテフロンを用い、この表面にテ
フロンコ−ティング20を施したものである。この例に
あっては、中空部2の内表面と突起部3の外表面の双方
の面に低摩擦材層を備えた例であるが、その一方に低摩
擦材層20を備えたものでもよい。
【0018】本発明のセグメント1は、中空部2と突起
部3との接触面の少なくとも一方の表面に低摩擦材層2
0を形成したため、走行時の接触が繰り返されても摩擦
による発熱はほとんど発生せず、ゴムの劣化もないすぐ
れたセグメントとなる。
部3との接触面の少なくとも一方の表面に低摩擦材層2
0を形成したため、走行時の接触が繰り返されても摩擦
による発熱はほとんど発生せず、ゴムの劣化もないすぐ
れたセグメントとなる。
【0019】図5は、これ又図1に示すセグメントに本
発明の低摩擦材層を適用した例であり、中空部2の内表
面及び突起部3の外表面に低摩擦材層を備えた例を示
す。この例にあっては低摩擦材として前例のテフロンコ
−ティング層の代りに超高分子量ポリエチレンシ−トや
低摩擦ゴムシ−トを接着することもよく、この場合には
シ−ト30を加硫成形するモ−ルドの所定の位置にセッ
トし、セグメント自体のゴム弾性体を加硫成形する際に
一体に加硫接着することも行われる。この例にあって
は、中空部2の内表面と突起部3の外表面の双方の面に
低摩擦材層を備えた例であるが、その一方に低摩擦材層
30を備えたものでもよいことは言うまでもない。
発明の低摩擦材層を適用した例であり、中空部2の内表
面及び突起部3の外表面に低摩擦材層を備えた例を示
す。この例にあっては低摩擦材として前例のテフロンコ
−ティング層の代りに超高分子量ポリエチレンシ−トや
低摩擦ゴムシ−トを接着することもよく、この場合には
シ−ト30を加硫成形するモ−ルドの所定の位置にセッ
トし、セグメント自体のゴム弾性体を加硫成形する際に
一体に加硫接着することも行われる。この例にあって
は、中空部2の内表面と突起部3の外表面の双方の面に
低摩擦材層を備えた例であるが、その一方に低摩擦材層
30を備えたものでもよいことは言うまでもない。
【0020】図6は図2に示すセグメントに本発明を適
用した例であり、図2に示すセグメントとは別体の突起
部3を超高分子量ポリエチレン樹脂にて形成してなるの
もので、突起部3がそのまま低摩擦材層40を構成す
る。この例のセグメントにあっては、ゴム弾性体の表面
に低摩擦材層を施す手段が必要でなくなる。この場合で
も中空部2の内表面に低摩擦材層を形成してもよい。
尚、説明はしないが、図3に示すセグメントもこれと同
様に構成できることは勿論である。
用した例であり、図2に示すセグメントとは別体の突起
部3を超高分子量ポリエチレン樹脂にて形成してなるの
もので、突起部3がそのまま低摩擦材層40を構成す
る。この例のセグメントにあっては、ゴム弾性体の表面
に低摩擦材層を施す手段が必要でなくなる。この場合で
も中空部2の内表面に低摩擦材層を形成してもよい。
尚、説明はしないが、図3に示すセグメントもこれと同
様に構成できることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】本発明のセグメントは以上の構成を有し
ており、中空部と突起部との接触面の少なくとも一方の
表面に低摩擦材層を形成したため、走行時の接触が繰り
返されても摩擦による発熱はほとんど発生せず、ゴムの
劣化もないすぐれたセグメントとなる。セグメントは一
直線状のものにて説明したが、従来技術にて図示したよ
うにV字形のものであっても本発明が適用できることは
勿論である。
ており、中空部と突起部との接触面の少なくとも一方の
表面に低摩擦材層を形成したため、走行時の接触が繰り
返されても摩擦による発熱はほとんど発生せず、ゴムの
劣化もないすぐれたセグメントとなる。セグメントは一
直線状のものにて説明したが、従来技術にて図示したよ
うにV字形のものであっても本発明が適用できることは
勿論である。
【図1】図1はセグメントの第1例における断面図であ
る。
る。
【図2】図2はセグメントの第2例における断面図であ
る。
る。
【図3】図3はセグメントの第3例における断面図であ
る。
る。
【図4】図4は図1に示すセグメントに本発明の第1例
の低摩擦材層を適用した断面図である。
の低摩擦材層を適用した断面図である。
【図5】図5は図1に示すセグメントに本発明の第2例
の低摩擦材層を適用した断面図である。
の低摩擦材層を適用した断面図である。
【図6】図6は図2に示すセグメントに本発明の第3例
の低摩擦材層を適用した断面図である。
の低摩擦材層を適用した断面図である。
【図7】図7は従来のセグメントを車輪リムへ装着した
際の平面図である。
際の平面図である。
【図8】図8は図7のセグメントの側面図である。
1‥‥セグメント、 2‥‥中空部、 3‥‥中空部内に形成した突起部、 4‥‥セグメントの接地面、 5‥‥セグメントの底面、 6、9‥‥ボルト、 7、8‥‥プレ−ト、 10‥‥セグメントの底部に形成した遊孔、 11‥‥セグメントの底部の開口部、 20‥‥低摩擦材層(テフロンコ−ティング)、 30‥‥低摩擦材層(超高分子量ポリエチレンシ−
ト)、 40‥‥低摩擦材層からなる突起部。
ト)、 40‥‥低摩擦材層からなる突起部。
Claims (3)
- 【請求項1】 車輪リムの外周面に順次装着されるゴム
弾性体セグメントであって、当該セグメントは接地面に
対して車輪リムとの間で中空部を備え、この中空部に車
輪リム側より中空部の内面に対向して突起部を形成した
ものであり、中空部内面及び/又は突起部の表面に低摩
擦材層を形成したことを特徴とするゴム弾性体セグメン
ト。 - 【請求項2】 低摩擦材層がテフロン樹脂層である請求
項第1項記載のゴム弾性体セグメント。 - 【請求項3】 低摩擦材層が超高分子量ポリエチレン樹
脂層である請求項第1項記載のゴム弾性体セグメント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8352248A JPH10166801A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | ゴム弾性体セグメント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8352248A JPH10166801A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | ゴム弾性体セグメント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10166801A true JPH10166801A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18422775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8352248A Pending JPH10166801A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | ゴム弾性体セグメント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10166801A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100461993B1 (ko) * | 2001-11-19 | 2004-12-14 | 엘지전선 주식회사 | 전차용 슈바디의 냉각핀구조 |
| KR100785736B1 (ko) | 2007-06-19 | 2007-12-18 | 국방과학연구소 | 무한궤도용 궤도 어셈블리 및 이를 구비하는 무한궤도 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02501916A (ja) * | 1987-01-29 | 1990-06-28 | アルトラック リミテッド | 車輪及び無限軌道用の接地噛合部 |
| JPH06270617A (ja) * | 1993-03-19 | 1994-09-27 | Bridgestone Corp | 環状中子組立体を有する車輪 |
| JPH0740206U (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-18 | 福山ゴム工業株式会社 | ゴムセグメント用押さえ板 |
| JPH0853005A (ja) * | 1994-04-27 | 1996-02-27 | Hutchinson Sa | パンクタイヤで走行するための車両用装置 |
-
1996
- 1996-12-11 JP JP8352248A patent/JPH10166801A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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|---|---|---|---|---|
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| KR100785736B1 (ko) | 2007-06-19 | 2007-12-18 | 국방과학연구소 | 무한궤도용 궤도 어셈블리 및 이를 구비하는 무한궤도 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040720 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041124 |