JPH10167427A - ピッキング順番指示方法 - Google Patents

ピッキング順番指示方法

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JPH10167427A
JPH10167427A JP32383996A JP32383996A JPH10167427A JP H10167427 A JPH10167427 A JP H10167427A JP 32383996 A JP32383996 A JP 32383996A JP 32383996 A JP32383996 A JP 32383996A JP H10167427 A JPH10167427 A JP H10167427A
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JP32383996A
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Atsushi Takada
敦 高田
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人間の頭の中で注文情報をピッキング経路を
重複しないピッキング順に変換するので、面倒であり、
ミスがあり、注文の都度の入力に手間がかかる、又、ブ
ロックやロケーションの追加、削減、移動等の場合に最
初からピッキング順番を付け直さなくてはならない、な
どの問題点がある。 【解決手段】 予め、ブロックのロケーション10の現
地からの商品保管情報11の入力を蓄積してピッキング
順マスタテーブル45を管理用コンピュータ40に形成
しておき、注文を受けた都度、注文情報50を前記コン
ピュータ40に入力すれば、前記マスタテーブル45を
用いて、自動的にピッキング経路を重複しないピッキン
グ順番データ60を作成、出力する。 【効果】 ピッキング順番決定業務が大幅に効率化さ
れ、同ブロックやロケーションの追加、削減、移動等へ
の対応も極めて容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物流システムにお
ける床置き平面的配置方式の商品保管ブロックの効率的
なピッキングのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、客先からの出庫注文は倉庫のブロ
ックの配置状態に関係なく、図13に示すように商品名
情報51A,51Bと出庫数情報52A,52Bとの複
数の組合わせからなる注文情報50A,50Bとしてオ
ンライン方式やファックス方式を用いて倉庫に連絡され
る。図13(イ)は、商品名情報が商品名で記された例
であり、図13(ロ)は商品名情報がバーコードで記さ
れた例である。
【0003】倉庫における床置き平面的配置方式のブロ
ックの従来のピッキング順番指示方法の一例を図2を用
いて説明する。ブロック内の商品保管区分であるロケー
ション10のロケーション情報16として図3(イ)の
ような文字と数字の混交表記や図3(ロ)のような文字
表記が用いられる場合は、注文情報50を受けた場合、
商品保管配置図やブロック番号のメモ書き等を基にピッ
キング経路を重複しないピッキング順とするためにピッ
キング順を1商品毎に人間が頭で考えながら直に管理用
パソコンへ手入力し、これを繰り返して一過性のピッキ
ング順番データを作成している。
【0004】また従来のピッキング順番指示方法の別の
例として、ロケーション情報16として図3(ハ)のよ
うなバーコード表記が用いられる場合は、ピッキング経
路を重複しないピッキング順とするために、バーコード
リーダ(図示せず)を用いて該当商品の商品バーコード
及びロケーションバーコードを読み取り、この読み取り
データを管理用コンピュータ(図示せず)等に手入力す
る等して、一過性のピッキング順番データを作成してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前者の例
では、商品保管配置図をメモしたりブロック番号を書く
のが面倒である、ピッキング順番を人間が考えるので付
番ミスがある、順番データの手入力に手間がかかる、な
どの問題点がある。
【0006】また、後者の例では、バーコードリーダで
読み取るべき商品を読み取らずに未入力ミスが発生す
る、ある程度機械化されてはいるがピッキング順番は人
間が考えるという工程が入ってしまうため順番登録に手
間取る、登録ミスが発生する、商品の追加や削除や移動
並びに商品ブロックの追加や削除や移動の場合に、最初
から全てに亘ってピッキング順番を付け直さなくてはな
らない、などの問題点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点に鑑
みなされたものであって、2次元座標のX軸値とY軸値
とで位置決めされ、かつ第一のロケーション情報が付与
され、かつ商品バーコードを表記した商品を保管する複
数のロケーションから構成されるとともに商品ブロック
番号を付番された床配置型商品ブロックが複数配置され
た場所の商品をピッキングするにあたり、任意の順に並
べられた第一の商品名情報と第一の出庫数情報との組合
わせからなる注文情報を、ピッキング経路を重複するこ
となくピッキングできる順番に並べた第二の商品名情報
と第二の出庫数情報と第二のロケーション情報との組合
わせからなるピッキング順番データに変換するピッキン
グ順番指示方法であって、次の(A)〜(F)の工程か
らなることを特徴とするピッキング順番指示方法を提供
する。
【0008】即ち、(A)予め、管理用コンピュータ
に、商品ブロックの配置に合わせてピッキング経路を重
複することなくピッキングできる順路群と商品ブロック
番号群との対比表を作成する工程、(B)予め、任意の
ロケーションの現地において、携帯型コンピュータ付き
バーコード読取り判別手段に、前記ロケーションの商品
ブロック番号と前記X軸値と前記Y軸値と商品バーコー
ド情報と第一のロケーション情報とからなる商品保管情
報を入力し、前記入力した商品保管情報を管理用コンピ
ュータに転送する工程、(C)予め、前記転送された商
品ブロック番号の値と前記対比表の商品ブロック番号群
の値とを比較し、合致する商品ブロック番号群に前記転
送された商品ブロック番号と前記X軸値と前記Y軸値と
を格納してステップとし、前記ステップに対応する商品
バーコード情報と第一のロケーション情報とを行に並べ
て管理用コンピュータに格納し、行テーブルを作成する
工程、(D)予め、前記行テーブルの作成を繰り返し
て、グループテーブルを作成するとともに、前記グルー
プテーブルをまとめてかつステップ群と商品名情報群及
びロケーション情報群と対応させてなるピッキング順マ
スタテーブルを作成する工程、(E)注文を受けた都
度、注文情報を管理用コンピュータに入力する工程、
(F)注文を受けた都度、管理用コンピュータにおい
て、前記注文情報の第一の商品名情報と前記ピッキング
順マスタテーブルの商品名情報群とを比較し、合致する
行を抜き出し、次に抜き出された行群を前記マスタテー
ブルの若い行を優先させるように並べて第二の商品名情
報とし、前記第一の出庫数情報に基づいた第二の出庫数
情報と第一のロケーション情報に基づいた第二のロケー
ション情報とを前記第二の商品名情報に対応させたピッ
キング順番データとして出力する工程、からなってい
る。
【0009】又、ロケーション情報はバーコード表記で
あっても、文字及び/又は数字表記であってもよい。
【0010】又、ピッキング経路を重複しないピッキン
グ順を更に厳密に適用するために、管理用コンピュータ
内に対比表を作成するという工程に、更にブロックのロ
ケーションのピッキング順条件を作成する工程をも含め
てもよい。その条件は、ブロックのピッキング経路が若
い隅部からピッキングするとともに、同一X軸値に属す
るロケーションを全てピッキングした後に隣接するX軸
値に移行して同じことを繰り返してピッキングしていく
ことであってもよいし、あるいはその条件が、ブロック
のピッキング経路が若い隅部からピッキングするととも
に、同一Y軸値に属するロケーションを全てピッキング
した後に隣接するY軸値に移行して同じことを繰り返し
てピッキングしていくことであってもよい。
【0011】以上の方法により、任意の順に並べられた
注文情報をピッキング通行経路を重複することなくピッ
キングできるようなピッキング順番に自動的に変換して
提供できるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1乃至14を用いて本発明を詳
細に説明する。図2は本発明に用いられる、ブロックの
ロケーションを説明するための図であり、X軸方向に最
大3マスに仕切られ、Y軸方向に最大3マスに仕切られ
ている。X軸値またはY軸値は、ブロック左下隅の原点
から右または上に向かうマスの配置番号であって、原点
側を1番目のマスとし離れるに従って数値が増える。図
2の[1−3]とは、X軸方向の1マス目かつY軸方向
の3マス目として位置決めされるロケーションのことで
ある。また、ロケーション10の呼称は、例えば[1−
1]、[2−1]等としたり、又、”0101”、”0
201“などと表してもよく任意であってよい。
【0013】図3は前記ロケーション10の呼称などを
基にしたロケーション情報16の拡大模式図である。ロ
ケーション10毎に例えば図3に示すようなロケーショ
ン情報16が付与付される。そして付与の具体例として
は現地の床への表示、あるいは近隣の壁への表示、ある
いは高床式であれば床枠への表示、等がある。図3
(イ)はロケーション情報を文字及び数字表記16Aと
したものであり、図3(ロ)は数字表記16Bとしたも
のであり、図3(ハ)はバーコード表記16Cとしたも
のである。これらの例で、図3(イ)の”T”や図3
(ロ)の下3桁目の”1”はブロック番号であり、図3
(イ)の”4”や図3(ロ)の下2桁目の”1”はX軸
値13であり、図3(イ)の”3”や図3(ロ)の下1
桁目の”2”はY軸値14である。尚、ロケーション情
報16は周知としておく必要がある。以後の実施例の説
明では、例えば5番ブロックのX軸値が”2”でY軸値
が”1”ならばそのまま繋げて[521]と表記したも
のをロケーション情報16として用いている。
【0014】又、図2に示すようにロケーション10に
は商品17が保管され、この商品毎に商品バーコード1
5Aが表記されている。図2では商品はロケーション
[1−2]のみに示されているが、その他のロケーショ
ンにも同様に任意に商品が保管されておりこの分は図示
を省略している。
【0015】以上述べたように、倉庫のブロックの使用
方法に関する各ロケーション10の商品保管データは、
ブロック番号とX軸値とY軸値とからなる各情報と、商
品バーコード情報と、ロケーション情報と、で構成され
る。
【0016】以下、本発明の一実施例を下記[第1手
順]〜[第6手順]に従って詳細に説明する。 [第1手順]:図1は本発明の一実施例を示すシステム
図である。図1に示すように管理用コンピュータ40
に、ブロックの配置に合わせてピッキング経路を重複す
ることなくピッキングできる、順路群42と商品ブロッ
ク番号群43との対比表41を作成するとともに、ブロ
ック内のロケーション10のピッキング順条件44を作
成する。
【0017】先ず、対比表41の作成の一実施例を説明
する。図4は本発明に用いられるピッキング経路を重複
することなくピッキングできる順路の一実施例を示す図
である。図4において任意かつ周知に付番された1番ブ
ロック〜6番ブロックの6個のブロックが配置されてい
る。前記重複しないピッキング順路はピッキング開始側
を3番ブロック原点側とすると矢印A〜Fの示す方向に
進む11個の順路として決定される。しかし、A´,B
´,C´,D´,E´の5個の順路は実際にはピッキン
グ不能個所であるため無視し、従って前記重複しないピ
ッキング順路はA,B,C,D,E,Fの6つの順路で
決定されたことになる。前記順路はブロックの上を通過
するようにして記されているが、実際はブロックの周囲
でピッキングしながら究極ブロックへの入り側隅部から
対角の出側隅部へ抜けるルートとしてイメージした順路
である。尚、ピッキング順の若い隅部とはブロックへの
入り側隅部のことである。
【0018】図5は図4に基づいた各棚のロケーション
配置の一実施例を示す模式図である。図5(イ)〜
(ヘ)は、図4の6つのピッキング順路A〜Fに対応さ
せてある。そして各ブロックの上から見たX軸値とY軸
値とで位置決めされるロケーション10の状況を示すと
ともにピッキング進行方向を矢印A〜Iで示しある。こ
の例では左側かつ下側隅部を原点としてX軸値とY軸値
を規定することで予め設定した。ロケーション10に付
された例えば[2−1]という表記は「X軸値=2かつ
Y軸値=1」の意味である。また説明を容易にするため
に、本例では、ロケーション[612]即ち「ブロック
番号=6かつX軸値=1かつY軸値=2」のロケーショ
ンに”P商品”が(図5(ニ))、同じようにロケーシ
ョン[322]に”Q商品”が(図5(イ))、ロケー
ション[511]に”R商品”が(図5(ホ))、ロケ
ーション[412]にS商品が(図5(ヘ))、夫々保
管されており、さらに図5(ハ)に示すように「ブロッ
ク番号=1かつX軸値=1かつY軸値=1」のロケーシ
ョン[111]には”*商品”が、「ブロック番号=1
かつX軸値=1かつY軸値=2」のロケーション[11
2]には”+商品”が、「ブロック番号=1かつX軸値
=2かつY軸値=1」のロケーション[121]には”
#商品”が、「ブロック番号=1かつX軸値=2かつY
軸値=2」のロケーション[122]には”$商品”が
夫々保管されている。
【0019】図6は図4に基づいた本発明の順路群とブ
ロック番号群との対比表の一実施例を示す模式図であ
る。この対比表41の意味は、図4のブロック番号配列
においてピッキング経路を重複しない順路としては、例
えばブロック番号群43中の2番ブロックは順路群42
中の順番が2番目であり、ブロック番号群43中の1番
ブロックは順路群42中の順番が3番目であるから、順
路群42中の順番が早い方の2番ブロックのピッキング
を先に行い、順番が遅い方の1番ブロックのピッキング
を後に行うという意味である。
【0020】上記対比表41ではブロック単位のピッキ
ング順路を規制したが、次に、ピッキング経路を重複し
ないピッキング順を更に厳密に適用するために、ブロッ
クのロケーションのピッキング順条件を作成する工程
を、前記管理用コンピュータ40の対比表41の作成工
程に付加した実施例を説明する。例えば図5(イ)と図
5(ホ)を比較すると、図5(イ)においてはX軸値と
Y軸値の増加方向と同じ方向に進路を示す矢印Aがある
の対して、図5(ホ)においてはX軸値とY軸値の増加
方向と逆向きの方向に進路を示す矢印Eとなっている。
また、ロケーションのピッキングを縦(X軸方向)移動
の繰り返しとするか、横(Y軸方向)移動の繰り返しと
するかの2通りがある。これらを考慮して、ロケーショ
ンのピッキング順条件を2方式設定できるようにしてい
る。第一の方式は、全部のブロックにおいて入り側であ
るピッキング経路が若い隅部からピッキングするととも
に、同一X軸値に属するロケーションを全てピッキング
した後に隣接するX軸値に移行して同じことを繰り返し
てピッキングする方式であり、第二の方式は、全部のブ
ロックにおいて、入り側であるピッキング経路が若い隅
部からピッキングするとともに、同一Y軸値に属するロ
ケーションを全てピッキングした後に隣接するY軸値に
移行して同じことを繰り返してピッキングする方式であ
る。以上、ブロックのロケーションのピッキング順条件
を説明したが、これに限定されるものではなく、あるブ
ロックを前記第一の方式で、また別のブロックを第二の
方式でピッキングするなど、更に厳密に適用するための
各種のロケーションのピッキング順条件があってもよ
い。
【0021】[第2手順]:図7は本発明に用いられる
携帯型コンピュータ付きバーコードリーダの一実施例の
模式図であるが、これに限定されるものではなくコンピ
ュータとバーコードリーダが一体化されているものでも
よい。図8は同じく携帯型コンピュータ付きバーコード
リーダの手入力部及び表示部の一実施例を示す部分拡大
模式図であり、図9は本発明の行テーブルの一実施例を
示す模式図である。任意に選んだロケーション10の現
地において、図7に示す携帯型コンピュータ付きバーコ
ード読取り判別手段20に、前記ロケーション10の商
品ブロック番号12とX軸値13とY軸値14と商品バ
ーコード情報15とロケーション情報16とからなる商
品保管情報11を入力し、しかる後、前記入力した商品
保管情報11を管理用コンピュータ40に転送する。
【0022】各関係する図を用いて、ロケーション10
の商品保管情報11の入力方法を以下(a)〜(g)の
手順により詳細に説明する。入力手順は次の通りであ
る。 (a)例えば、図5(ハ)に示す1番ブロックの現場
へ、携帯型コンピュータ付きバーコードリーダ20を携
帯して行く。 (b)図1,図7,図8に示すように、1番ブロックの
ロケーション[1−1]の”*商品”の商品バーコード
15Aを前記バーコードリーダ20のリード部21で読
み取り、前記バーコードリーダ20のコンピュータ部2
2に商品バーコード情報15を記憶しかつ商品品番入力
内容表示部23aに表示するとともに、光通信方法を用
いてピッキング親局機30にその商品バーコードデータ
15を転送し、これに対応する商品名”*商品”を親局
機30から受けて記憶するとともに商品名表示欄23b
に表示する。光通信方法以外に電波を用いた無線通信方
法やその他適当な方法を用いてもよい。 (c)図5(ハ),図7,図8,図9に示すように、ロ
ケーション[1−1]に付与された”[111]”なる
ロケーション情報16Bを前記コンピュータ部22の入
力キー23dで手入力し記憶するとともにブロック番号
入力内容表示部23eに表示する。この場合、バーコー
ド表記のロケーション情報16Cであれば、前記リード
部21で読取り記憶するとともにブロック番号入力内容
表示部23eに表示する。 (d)図7,図8,図9に示すように、ブロック番号と
して、”1”をデフォルメした“010”を前記入力キ
ー23dで手入力し前記コンピュータ部22に記憶させ
るとともにブロック番号入力内容表示部23eに表示す
る。“010”デフォルメした理由は、ブロックの増設
に対応し易くするためである。 (e)図7,図8,図9に示すように、X軸値13とし
て、”1”をデフォルメした”01”を前記入力キー2
3dで手入力し記憶するとともX軸値入力内容表示部2
3fに表示する。デフォルメの理由はX軸値の増設に対
応し易くするためである。 (f)図7,図8,図9に示すように、Y軸値とし
て、”1”をデフォルメした”01”を前記入力キー2
3dで手入力し記憶するとともY軸値入力内容表示部2
3gに表示する。デフォルメの理由はY軸値の増設に対
応し易くするためである。 (g)以上の現地入力で図9に示す行データ46Bと同
じ構成の商品保管情報11が前記コンピュータ部22に
入力、記憶され、前記コンピュータ部22の入力完了ス
イッチ23iを押すとこの商品保管情報11は管理用コ
ンピュータ40へ転送される。
【0023】[第3手順]:管理用コンピュータ40に
おいて、前記転送されたブロック番号12の値と図6に
示す前記対比表41のブロック番号群43の値とを比較
し、合致する1番ブロックに図9に示すように前記転送
された商品ブロック番号12とX軸値13とY軸値14
とを格納してステップ46Aとし、前記ステップ46A
に対応する商品名情報15とロケーション情報16Bと
の各入力データを行に並べて格納し、行テーブル46B
を作成する。
【0024】この段階で図6に示す対比表41の順路群
42は影の数字となり、商品ブロック番号群43の構成
内容がピッキング順の基本となり、入力された1番ブロ
ックに合致した棚番群43の1番ブロックの所へ前記ス
テップ46Aが登録される。
【0025】[第4手順]:図10は本発明のブロック
のロケーションのピッキング順条件作成の前記第一の方
式によるグループテーブルの一実施例を示す模式図であ
り、図11は同じく第二方式によるグループテーブルの
一実施例を示す模式図である。前記現地の1番ブロック
の全ロケーションについて前記入力と転送と行テーブル
46Bの作成を繰り返し行う過程において、前記ブロッ
クのロケーションのピッキング順条件を利用する。即
ち、前記第一の方式のように全部のブロックにおいてピ
ッキング経路が若い隅部からピッキングするとともに、
同一X軸値に属するロケーションを全てピッキングした
後に隣接するX軸値に移行して同じことを繰り返してピ
ッキングする方式とすれば、図10に示すような第一の
グループテーブル46Cが作成される。
【0026】一方、前記第二の方式のように全部のブロ
ックにおいて、ピッキング経路が若い済み部からピッキ
ングするとともに、同一Y軸値に属するロケーションを
全てピッキングした後に隣接するY軸値に移行して同じ
ことを繰り返してピッキングする方式とすれば、図11
に示すような第二のグループテーブル46Dが作成され
る。
【0027】図12は本発明のピッキング順マスターテ
ーブルの一実施例を示す図である。本実施例では前記第
二の方式を採用した。以上のようにして得られた行テー
ブル46Bや第二のグループテーブル46Dを組合わせ
て図12に示すようなピッキング順マスタテーブル45
が作成される。前記ピッキング順マスタテーブル45の
商品名情報欄47には、図5において述べた”P商品”
と”Q商品”と”S商品”と”T商品”、及び”*商
品”と+商品”と”#商品”と”$商品”とが格納され
ている。これ以外の行の商品名情報欄47では商品名の
記載を省略している。
【0028】以上、[手順1]〜[手順4]は予め管理
用コンピュータ40に準備されている。
【0029】[第5手順]:図13は本発明に用いられ
る注文情報の一実施例を示す模式図である。図13に示
すように注文情報50は商品名情報51A,51Bと出
庫数情報52A,52Bを組にして例えば、アルファベ
ット順に”P商品”と”Q商品”と”R商品”と”S商
品”の順に並べてあり、その各商品に対応して、夫々、
5個、3個、2個、4個、の出庫数情報が組合わせてあ
る。この順は客先が倉庫の棚の配置を一切配慮しない状
態で任意に並べたものである。注文情報50を受け取っ
た都度、例えばこの4組の情報を管理用コンピュータ4
0に入力する。尚、図13(イ)は、商品名情報が商品
名で記された例であり、図13(ロ)は商品名情報が商
品バーコートで記された例である。
【0030】[第6手順]:図14は本発明のピッキン
グ順番データの一実施例を示す模式図である。管理用コ
ンピュータ40には、前記注文情報50が入力され、注
文情報50の商品名情報51Aと図12のピッキング順
マスタテーブル45の商品名情報群47と比較がおこな
われる。即ち、ピッキング順マスタテーブル45中で、
P商品は上から20行目、Q商品は上から4行目、R商
品は上から27行目、S商品は上から32行目、である
から、行数の若い上の方から順に並べれば、図14に示
すように商品名情報61としてQ商品〜P商品〜R商品
〜S商品の順に並べることができる。これに注文情報5
0から転用した商品名情報に対応した出庫数情報62
と、ピッキング順マスタテーブル45から転用したロケ
ーション情報63とを並べたピッキング順番データ60
を出力することができる。倉庫においてはこの出力され
たピッキング順番データ60の帳票を携帯して、記載順
にピッキングして行けば、ピッキング経路を重複しない
ピッキング順となる。そして、この段階では、前記した
順路やステップを表す数値は影の数値となり、ピッキン
グ担当者は良く聞き慣れたロケーション情報のみでピッ
キングできることになる。
【0031】以上説明してきたが、実施例はこれに限定
されるものではなく、複数のブロックの配置おいてブロ
ック間の通路幅が可なり大きい場合は図4のような順路
とは異なる、ストレートな順路もあり得る.そのほか、
ブロックのロケーションの配置具合や、ロケーション情
報の設定法と表示方式や、ブロック番号やX軸値やY軸
値の設定方法と表示方式や、携帯型コンピュータ付きバ
ーコードリーダへの入力方法、前記携帯型コンピュータ
付きバーコードリーダと管理用コンピュータとのデータ
授受方法、などの各方法については、別な方法が十分考
えられる。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように本発明では、予め、経
路を重複することなくピッキングできるピッキング順路
に対応させた商品保管情報をピッキング順マスタテーブ
ルとして登録したので、任意の順に指示された商品名情
報と出荷数との組合わせからなる注文情報を受けた都
度、前記注文情報入力を前記ピッキング順マスタテーブ
ルを用いて経路を重複することなくピッキングできるよ
うな順番に自動的に変換したピッキング順番データを発
行することができるので、ピッキング順番決定業務が大
幅に効率化され、同時に商品ブロックの追加、削除、移
動や商品の追加、削除、移動の場合の対応も極めて容易
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示すシステム図であ
る。
【図2】図2は本発明に用いられるブロックのロケーシ
ョンを説明するための図である。
【図3】図3は本発明に用いられるロケーション情報の
実施例を示す図である。
【図4】図4は本発明に用いられるピッキングできる順
路の一実施例を示す図である。
【図5】図5は図4に基づいた各ブロックのロケーショ
ン配置の一実施例を示す模式図である。
【図6】図6は図4に基づいた本発明の順路群とブロッ
ク番号群との対比表の一実施例を示す模式図である。
【図7】図7は本発明に用いられる携帯型コンピュータ
付きバーコードリーダの一実施例の模式図である。
【図8】図8は同じく携帯型コンピュータ付きバーコー
ドリーダの手入力部及び表示部の一実施例を示す部分拡
大模式図である。
【図9】図9は本発明の行テーブルの一実施例を示す模
式図である。
【図10】図10は本発明の棚のロケーションのピッキ
ング順条件作成の第一の方式によるブロックテーブルの
一実施例を示す模式図である。
【図11】図11は同じく第二の方式によるブロックテ
ーブルの一実施例を示す模式図である。
【図12】図12は本発明のピッキング順マスターテー
ブルの一実施例を示す図である。
【図13】図13は本発明に用いられる注文情報の一実
施例を示す模式図である。
【図14】図14は本発明のピッキング順番データの
一実施例を示す模式図である。
【符号の説明】
10 ロケーション, 11 商品保管情報,1
2 ブロック番号, 13 X軸値, 14
Y軸値,15 商品バーコード情報, 16
第一のロケーション情報,20 携帯型コンピュータ
付きバーコード読取り判別手段 40 管理用コンピュータ, 41 対比表,4
5 ピッキング順マスタテーブル,50 注文情
報, 51 第一の商品名情報,52 第一の出
庫数情報,60 ピッキング順番データ, 61
第二の商品名情報,62 第二の出庫数情報, 6
3 第二のロケーション情報

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2次元座標のX軸値13とY軸値14とで
    位置決めされ、かつ第一のロケーション情報16が付与
    され、かつ商品バーコード15Aを表記した商品を保管
    する複数のロケーション10から構成されるとともにブ
    ロック番号12を付番された商品床置型ブロックが複数
    配置された場所の商品をピッキングするにあたり、任意
    の順に並べられた第一の商品名情報51と第一の出庫数
    情報52との組合わせからなる注文情報50を、ピッキ
    ング経路を重複することなくピッキングできる順番に並
    べた第二の商品名情報61と第二の出庫数情報62と第
    二のロケーション情報63との組合わせからなるピッキ
    ング順番データ60に変換するピッキング順番指示方法
    であって、次の(A)〜(F)の工程からなることを特
    徴とするピッキング順番指示方法。 (A)予め、管理用コンピュータ40に、ブロックの配
    置に合わせてピッキング経路を重複することなくピッキ
    ングできる順路群42と商品ブロック番号群43との対
    比表41を作成する工程、(B)予め、任意のロケーシ
    ョン10の現地において、携帯型コンピュータ付きバー
    コード読取り判別手段20に、前記ロケーション10の
    ブロック番号12とX軸値13とY軸値14と商品バー
    コード情報15と第一のロケーション情報16とからな
    る商品保管情報11を入力し、前記入力した商品保管情
    報11を管理用コンピュータ40に転送する工程、
    (C)予め、前記転送されたブロック番号12の値と前
    記対比表41のブロック番号群43の値とを比較し、合
    致する商品ブロック番号群43Aに前記転送された商品
    ブロック番号12とX軸値13とY軸値14とを格納し
    てステップ46Aとし、前記ステップ46Aに対応する
    商品バーコード情報15と第一のロケーション情報16
    とを行に並べて管理用コンピュータ40に格納し、行テ
    ーブル46Bを作成する工程、(D)予め、前記行テー
    ブル46Bの作成を繰り返して、グループテーブル46
    Cを作成するとともに、前記グループテーブル46Cを
    まとめてかつステップ群46と商品名情報群47及びロ
    ケーション情報群48と対応させてなるピッキング順マ
    スタテーブル45を作成する工程、(E)注文を受けた
    都度、注文情報50を管理用コンピュータ40に入力す
    る工程、(F)注文を受けた都度、管理用コンピュータ
    40において、前記注文情報50の第一の商品名情報5
    1と前記ピッキング順マスタテーブル45の商品名情報
    群47とを比較し、合致する行を抜き出し、次に抜き出
    された行群を前記マスタテーブル45の若い行を優先さ
    せるように並べて第二の商品名情報61とし、前記第一
    の出庫数情報52に基づいた第二の出庫数情報62と第
    一のロケーション情報16に基づいた第二のロケーショ
    ン情報63とを前記第二の商品名情報61に対応させた
    ピッキング順番データ60として出力する工程。
  2. 【請求項2】第一のロケーション情報16がバーコード
    表記であることを特徴とする前記請求項1記載のピッキ
    ング順番指示方法。
  3. 【請求項3】第一のロケーション情報16が文字及び/
    又は数字表記であることを特徴とする前記請求項1記載
    のピッキング順番指示方法。
  4. 【請求項4】管理用コンピュータ40内に対比表41を
    作成する工程に、管理用コンピュータ40内に商品ブロ
    ックのロケーションのピッキング順条件44を作成する
    工程をも含めたことを特徴とする前記請求項1記載のピ
    ッキング順番指示方法。
  5. 【請求項5】商品ブロックのロケーションのピッキング
    順条件44が、ブロックのピッキング経路が若い隅部か
    らピッキングするとともに、同一X軸値に属するロケー
    ションを全てピッキングした後に隣接するX軸値に移行
    して同じことを繰り返してピッキングすることであるこ
    とを特徴とする前記請求項4記載のピッキング順番指示
    方法。
  6. 【請求項6】商品ブロックのロケーションのピッキング
    順条件44が、ブロックのピッキング経路が若い隅部か
    らピッキングするとともに、同一Y軸値に属するロケー
    ションを全てピッキングした後に隣接するY軸値に移行
    して同じことを繰り返してピッキングすることであるこ
    とを特徴とする前記請求項4記載のピッキング順番指示
    方法。
  7. 【請求項7】グループテーブル46Cの作成に、前記ピ
    ッキング順条件44を用いたことを特徴とする前記請求
    項4又は請求項5記載のピッキング順番指示方法。
  8. 【請求項8】ブロックテーブル46Dの作成に、前記ピ
    ッキング順条件44を用いたことを特徴とする前記請求
    項4又は請求項6記載のピッキング順番指示方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022162756A (ja) * 2021-04-13 2022-10-25 シャープ株式会社 搬送システム、搬送方法、及び搬送プログラム

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