JPH10167436A - 垂直輸送用ベルトコンベヤ - Google Patents
垂直輸送用ベルトコンベヤInfo
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- JPH10167436A JPH10167436A JP33636096A JP33636096A JPH10167436A JP H10167436 A JPH10167436 A JP H10167436A JP 33636096 A JP33636096 A JP 33636096A JP 33636096 A JP33636096 A JP 33636096A JP H10167436 A JPH10167436 A JP H10167436A
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Landscapes
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複雑な構造を要さず、且つ少ない容積で三次
元的に曲走可能にするとともに、被輸送物の飛散や漏洩
を防止した。 【解決手段】 幅方向への伸縮が殆どないとともに長さ
方向へは容易に伸縮する無端状の帯体1の両側端に沿っ
て内部にワイヤ部材が埋設されているVベルトからなる
耳部が備えられているコンベヤベルトCを上下方向に配
置されている駆動プーリー31と従動プーリー32とに
垂直に巻装させ、少なくとも往路51を密封した円筒形
に形成するとともに往路51の始端部に被輸送物の投入
口9を設けた水平部43を形成した。
元的に曲走可能にするとともに、被輸送物の飛散や漏洩
を防止した。 【解決手段】 幅方向への伸縮が殆どないとともに長さ
方向へは容易に伸縮する無端状の帯体1の両側端に沿っ
て内部にワイヤ部材が埋設されているVベルトからなる
耳部が備えられているコンベヤベルトCを上下方向に配
置されている駆動プーリー31と従動プーリー32とに
垂直に巻装させ、少なくとも往路51を密封した円筒形
に形成するとともに往路51の始端部に被輸送物の投入
口9を設けた水平部43を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はベルトコンベヤ、殊
に垂直輸送用ベルトコンベヤに関するものである。
に垂直輸送用ベルトコンベヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、広範囲に亙種類の粉状物,粒状
物,塊物や土砂,生コンなどの半流動物などのばら物を
連続して輸送する場合などにベルトコンベヤが用いられ
ている。
物,塊物や土砂,生コンなどの半流動物などのばら物を
連続して輸送する場合などにベルトコンベヤが用いられ
ている。
【0003】ところが、通常のベルトコンベヤに用いら
れているコンベヤベルトは表面が平滑であり、傾斜を急
にすると載置したばら物が滑り落ちてしまい輸送ができ
ない。
れているコンベヤベルトは表面が平滑であり、傾斜を急
にすると載置したばら物が滑り落ちてしまい輸送ができ
ない。
【0004】そのため、緩やかな傾斜を以て掛け渡すこ
とになり、全体として長さ方向に大きな設置スペースを
必要とする。
とになり、全体として長さ方向に大きな設置スペースを
必要とする。
【0005】そこで、急な傾斜或いは垂直に掛け渡した
状態でばら物の輸送を行うことが可能なベルトコンベヤ
として、無端ベルトまたは無端鎖の表面に仕切やひれ或
いはバケットなどの突起物を取付けたベルトコンベヤや
二つの無端ベルトをそれぞれ上昇側の外面を互いに重ね
合わせてその間にばら物を挟んで上方へ移動する垂直ベ
ルトコンベヤなどが従来から用いられている。
状態でばら物の輸送を行うことが可能なベルトコンベヤ
として、無端ベルトまたは無端鎖の表面に仕切やひれ或
いはバケットなどの突起物を取付けたベルトコンベヤや
二つの無端ベルトをそれぞれ上昇側の外面を互いに重ね
合わせてその間にばら物を挟んで上方へ移動する垂直ベ
ルトコンベヤなどが従来から用いられている。
【0006】しかしながら、これらのベルトコンベヤは
往路や帰路の部分において被輸送物の荷こぼれや飛散が
生じるとともに、表面に突起物を設けたものの場合には
ベルトクリーナーを用いることが困難であり、附着性を
有する被輸送物には不適である。また、二つの無端ベル
トを重ねた垂直ベルトコンベヤの場合には構造が複雑で
且つ装置が大型化するとともに製造価格が高いなどの問
題がある。
往路や帰路の部分において被輸送物の荷こぼれや飛散が
生じるとともに、表面に突起物を設けたものの場合には
ベルトクリーナーを用いることが困難であり、附着性を
有する被輸送物には不適である。また、二つの無端ベル
トを重ねた垂直ベルトコンベヤの場合には構造が複雑で
且つ装置が大型化するとともに製造価格が高いなどの問
題がある。
【0007】また、これらのべルトコンベヤは所定間隔
で配置された筒型を呈する駆動プーリーと従動プーリー
とにコンベヤベルトを巻装して循環駆動させるものであ
り、このコンベヤベルトは載置した重量物を運搬する必
要性から充分な引張り強さを要するので帆布やスチール
コードなどのように剛性を有する芯材をベルト幅全面に
内蔵し、これをゴム材により被覆した構造が一般的であ
り、水平方向へ曲走させることがきわめて困難なことか
ら専ら直線走行用であって曲走には不適である。
で配置された筒型を呈する駆動プーリーと従動プーリー
とにコンベヤベルトを巻装して循環駆動させるものであ
り、このコンベヤベルトは載置した重量物を運搬する必
要性から充分な引張り強さを要するので帆布やスチール
コードなどのように剛性を有する芯材をベルト幅全面に
内蔵し、これをゴム材により被覆した構造が一般的であ
り、水平方向へ曲走させることがきわめて困難なことか
ら専ら直線走行用であって曲走には不適である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は斯かる実情に
鑑みてなされたものであり、一本のベルトを用いて複雑
な構造や大きな容積を必要とすることなしに確実な垂直
輸送が可能であるとともに、ベルトクリーナーも使用可
能で且つ水平および垂直方向に小さい曲率半径を以て屈
曲可能であるばかりか、荷こぼれや被輸送物が全く飛散
しまたは漏洩することのない垂直輸送用ベルトコンベヤ
を提供するものである。
鑑みてなされたものであり、一本のベルトを用いて複雑
な構造や大きな容積を必要とすることなしに確実な垂直
輸送が可能であるとともに、ベルトクリーナーも使用可
能で且つ水平および垂直方向に小さい曲率半径を以て屈
曲可能であるばかりか、荷こぼれや被輸送物が全く飛散
しまたは漏洩することのない垂直輸送用ベルトコンベヤ
を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
になされた本発明である垂直輸送用コンベヤベルトは、
幅方向への伸縮が殆どないとともに長さ方向へは容易に
伸縮する帯体が無端状に形成されているとともに前記帯
体の両側端に沿って内部にワイヤ部材が埋設されている
Vベルトからなる耳部がそれぞれ備えられているコンベ
ヤベルトが、上下方向に間隔を有して配置されてそれら
の両側端に前記Vベルトからなる耳部をそれぞれ嵌装さ
せる周溝が形成された筒型を呈する駆動プーリーおよび
従動プーリーに、前記耳部を前記各周溝にそれぞれ嵌装
させた状態で巻装されて往路と復路とがほぼ垂直方向に
形成されており、且つ少なくとも前記往路が密封した円
筒形に形成されているとともに前記往路の始端部に被輸
送物の投入口を設けた水平部が形成されていることを特
徴とする。
になされた本発明である垂直輸送用コンベヤベルトは、
幅方向への伸縮が殆どないとともに長さ方向へは容易に
伸縮する帯体が無端状に形成されているとともに前記帯
体の両側端に沿って内部にワイヤ部材が埋設されている
Vベルトからなる耳部がそれぞれ備えられているコンベ
ヤベルトが、上下方向に間隔を有して配置されてそれら
の両側端に前記Vベルトからなる耳部をそれぞれ嵌装さ
せる周溝が形成された筒型を呈する駆動プーリーおよび
従動プーリーに、前記耳部を前記各周溝にそれぞれ嵌装
させた状態で巻装されて往路と復路とがほぼ垂直方向に
形成されており、且つ少なくとも前記往路が密封した円
筒形に形成されているとともに前記往路の始端部に被輸
送物の投入口を設けた水平部が形成されていることを特
徴とする。
【0010】循環するコンベヤベルトの始端に形成され
た水平部に設けられた被輸送物投入口から被輸送物を順
次投入すると、被輸送物が投入されたコンベヤベルトの
部分は順次密封した円筒形に形成されて縦方向に延びる
往路を経て上方に輸送され、往路の終端に位置する駆動
プーリーの巻き掛け部で反転する際に平坦状に開放され
たコンベヤベルトから放出される。
た水平部に設けられた被輸送物投入口から被輸送物を順
次投入すると、被輸送物が投入されたコンベヤベルトの
部分は順次密封した円筒形に形成されて縦方向に延びる
往路を経て上方に輸送され、往路の終端に位置する駆動
プーリーの巻き掛け部で反転する際に平坦状に開放され
たコンベヤベルトから放出される。
【0011】このとき、コンベヤベルトは長さ方向に伸
縮可能な帯状と屈曲自由な耳部とから形成されているた
め往路に配置されるキャリヤローラーの位置を調整する
ことにより垂直ならびに水平方向に自由に曲走させるこ
とができる。
縮可能な帯状と屈曲自由な耳部とから形成されているた
め往路に配置されるキャリヤローラーの位置を調整する
ことにより垂直ならびに水平方向に自由に曲走させるこ
とができる。
【0012】また、コンベヤベルトは幅方向の伸縮が殆
どないので被輸送物を確実に支持することになりキャリ
ヤローラー間で垂れ下がり或いは膨張する心配もない。
どないので被輸送物を確実に支持することになりキャリ
ヤローラー間で垂れ下がり或いは膨張する心配もない。
【0013】更に、コンベヤベルトは耳部の内部に補強
用のワイヤ部材が埋設されている構成としたので引張り
強度が向上する。
用のワイヤ部材が埋設されている構成としたので引張り
強度が向上する。
【0014】加えて、コンベヤベルトの両端に沿って備
えられたVベルトからなる耳部を駆動プーリーおよび従
動プーリーに設けられたベルト掛け溝に嵌込んで巻装さ
せているので、充分な駆動力が伝わる。
えられたVベルトからなる耳部を駆動プーリーおよび従
動プーリーに設けられたベルト掛け溝に嵌込んで巻装さ
せているので、充分な駆動力が伝わる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0016】図1は本発明に用いられるコンベヤベルト
Cの好ましい一例を示すものであり、従来のコンベヤベ
ルトと同様に芯体2の表裏をカバーゴム23,24で覆
った帯体1が無端状に形成された構成であり、殊に芯体
2は、太糸で例えばポリビニルアルコール系繊維、ポリ
エステル繊維などのように張力が大きく伸び率の小さい
繊維からなる横糸21と、細糸で例えばポリアミド系繊
維のように伸び率が大きい繊維からなる縦糸22を縦方
向の伸縮が大きくなるような織り方により形成された化
繊帆布からなり、カバーゴム23,24は、例えば45
0%以上の伸び率で180Kg/cm2以上の引張強さ
を有し耐摩耗性、耐候性ならびに耐オゾン性などに優れ
た物性を有する例えばブチルゴムなどのゴム材により形
成されており、幅方向へは殆ど伸縮することなく長さ方
向へは所定の範囲内で伸縮する。
Cの好ましい一例を示すものであり、従来のコンベヤベ
ルトと同様に芯体2の表裏をカバーゴム23,24で覆
った帯体1が無端状に形成された構成であり、殊に芯体
2は、太糸で例えばポリビニルアルコール系繊維、ポリ
エステル繊維などのように張力が大きく伸び率の小さい
繊維からなる横糸21と、細糸で例えばポリアミド系繊
維のように伸び率が大きい繊維からなる縦糸22を縦方
向の伸縮が大きくなるような織り方により形成された化
繊帆布からなり、カバーゴム23,24は、例えば45
0%以上の伸び率で180Kg/cm2以上の引張強さ
を有し耐摩耗性、耐候性ならびに耐オゾン性などに優れ
た物性を有する例えばブチルゴムなどのゴム材により形
成されており、幅方向へは殆ど伸縮することなく長さ方
向へは所定の範囲内で伸縮する。
【0017】また、前記帯体1は、外面の両側端11,
11に沿ってVベルトからなる耳部12,12がそれぞ
れ長さ方向に亙って埋設されており、更に耳部12,1
2の内部には補強用のワイヤ部材13,13が長さ方向
に亙ってそれぞれ埋設されている。
11に沿ってVベルトからなる耳部12,12がそれぞ
れ長さ方向に亙って埋設されており、更に耳部12,1
2の内部には補強用のワイヤ部材13,13が長さ方向
に亙ってそれぞれ埋設されている。
【0018】ワイヤ部材13としてはスチールワイヤが
一般的に用いられ、また化繊ロープの使用も可能であ
り、用途やベルトの幅や長さ、走行条件などに応じて用
いる。
一般的に用いられ、また化繊ロープの使用も可能であ
り、用途やベルトの幅や長さ、走行条件などに応じて用
いる。
【0019】更に、前記耳部12,12の裏面側には帯
体1を円筒状に丸めた際にそれぞれ互いに嵌脱自由な嵌
合突条14と嵌合溝条15とが長さ方向に亙ってそれぞ
れ形成されているとともにそれらの内側には帯体1を円
筒状に丸めた際に互いに圧接する。噴出防止用の突条を
呈する弁部材16,17がそれぞれ突設されている。
体1を円筒状に丸めた際にそれぞれ互いに嵌脱自由な嵌
合突条14と嵌合溝条15とが長さ方向に亙ってそれぞ
れ形成されているとともにそれらの内側には帯体1を円
筒状に丸めた際に互いに圧接する。噴出防止用の突条を
呈する弁部材16,17がそれぞれ突設されている。
【0020】図2乃至図6は前記図1に示したコンベヤ
ベルトCを用いた本発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、コンベヤベルトCは、垂直部41の下端ならび
に上端に水平部42および43を連続して配置した鈎形
のフレーム4内に沿って配置されるとともに、その前後
を前記フレーム4の上側ならびに下側の端部にそれぞれ
備えられた筒型を呈する駆動プーリー31および従動プ
ーリー32とに巻装して往路5と復路6とが形成されて
いる。
ベルトCを用いた本発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、コンベヤベルトCは、垂直部41の下端ならび
に上端に水平部42および43を連続して配置した鈎形
のフレーム4内に沿って配置されるとともに、その前後
を前記フレーム4の上側ならびに下側の端部にそれぞれ
備えられた筒型を呈する駆動プーリー31および従動プ
ーリー32とに巻装して往路5と復路6とが形成されて
いる。
【0021】このとき、駆動プーリー31および従動プ
ーリー32は、図6に示すように支軸61(71)の両
側に備えられた円板62、62(72、72)の外周面
に形成されたV型の周溝63、63(73、73)に前
記Vベルトからなる耳部12,12がそれぞれ嵌装され
るとともに、例えば図7に示すように往路51部分のフ
レーム4の水平部42において配置された案内ローラー
81によって偏平形状から端面U形を経て円筒状に(水
平部42においては円筒状から端面U形を経て偏平形状
に)変化しながら走行する。
ーリー32は、図6に示すように支軸61(71)の両
側に備えられた円板62、62(72、72)の外周面
に形成されたV型の周溝63、63(73、73)に前
記Vベルトからなる耳部12,12がそれぞれ嵌装され
るとともに、例えば図7に示すように往路51部分のフ
レーム4の水平部42において配置された案内ローラー
81によって偏平形状から端面U形を経て円筒状に(水
平部42においては円筒状から端面U形を経て偏平形状
に)変化しながら走行する。
【0022】更に、フレーム4の屈曲部44、45に備
えられた一対のガイドローラー81、81に両耳部1
2、12を嵌合通過させて、耳部12、12が互いに内
側方向に押されてそれらの内側に対向して配置された嵌
装突条14と嵌装溝条15とが互いに咬み合い嵌合する
ので垂直部41部分の往路51と復路52とが密封した
円筒形に形成される。
えられた一対のガイドローラー81、81に両耳部1
2、12を嵌合通過させて、耳部12、12が互いに内
側方向に押されてそれらの内側に対向して配置された嵌
装突条14と嵌装溝条15とが互いに咬み合い嵌合する
ので垂直部41部分の往路51と復路52とが密封した
円筒形に形成される。
【0023】また、本発明の実施の形態におけるコンベ
ヤベルトCは、芯体2を構成する縦糸22が伸び率の大
きい繊維からなり長さ方向に伸縮可能に形成されている
ためフレーム4に配置されるキャリヤローラー83で保
持することにより、ベルト幅のおよそ5〜10倍程度の
小さい曲率半径を以て垂直方向および水平方向に屈曲さ
せた状態で走行させることができる。
ヤベルトCは、芯体2を構成する縦糸22が伸び率の大
きい繊維からなり長さ方向に伸縮可能に形成されている
ためフレーム4に配置されるキャリヤローラー83で保
持することにより、ベルト幅のおよそ5〜10倍程度の
小さい曲率半径を以て垂直方向および水平方向に屈曲さ
せた状態で走行させることができる。
【0024】この場合の最小曲率半径はベルト幅のおよ
そ5〜10倍程度と小さくすることができた。
そ5〜10倍程度と小さくすることができた。
【0025】また、芯体2を構成する横糸21は、張力
が大きく伸び率の小さい繊維からなるので幅方向の伸縮
が殆どないので載置した被輸送物を確実に支持すること
になり全体として垂れ下がり或いは膨張する心配がな
い。
が大きく伸び率の小さい繊維からなるので幅方向の伸縮
が殆どないので載置した被輸送物を確実に支持すること
になり全体として垂れ下がり或いは膨張する心配がな
い。
【0026】更に、本実施の形態では耳部12,12の
内部に補強用のワイヤ部材13,13が埋設されている
ので大きな耐引張り強度を発揮することができる。
内部に補強用のワイヤ部材13,13が埋設されている
ので大きな耐引張り強度を発揮することができる。
【0027】加えて、帯体1の両端に沿って備えられた
Vベルトからなる耳部12,13を駆動プーリー31お
よび従動プーリー32に設けられたベルト掛け溝に嵌込
んで巻装させているので、充分な駆動力が確実に伝わ
る。
Vベルトからなる耳部12,13を駆動プーリー31お
よび従動プーリー32に設けられたベルト掛け溝に嵌込
んで巻装させているので、充分な駆動力が確実に伝わ
る。
【0028】以上のように構成される本実施の形態にお
いては、循環するコンベヤベルトCの往路51にえける
始端に形成された水平部42(偏平形状から端面U形を
経て円筒状に至る部分)に設けられた被輸送物投入口9
から被輸送物(図示せず)を順次投入すると、被輸送物
が投入されたコンベヤベルトCの部分は順次密封した円
筒形に形成されて往路51の垂直部41を経て上方に輸
送され、往路51の終端に位置する駆動プーリー31の
巻き掛け部で反転する際に平坦状に開放されたコンベヤ
ベルトCから放出される。殊に、本実施の形態ではコン
ペヤベルトCを円筒形とした際に耳部12,12に形成
した嵌合突条14と嵌合溝条15とが互いに嵌合するた
め密封した円筒形が確実に保持される。更に耳部12,
12に形成した弁部材16,17が互いに圧接して、被
輸送物の噴出や漏れを確実に防止し、且つこれらの弁部
材16,17は被輸送物の嵌合突条14ならびに嵌合溝
条15への附着を防止するので嵌合突条14ならびに嵌
合溝条15は常に附着物がなく、常に確実な嵌合状態を
形成することができる。
いては、循環するコンベヤベルトCの往路51にえける
始端に形成された水平部42(偏平形状から端面U形を
経て円筒状に至る部分)に設けられた被輸送物投入口9
から被輸送物(図示せず)を順次投入すると、被輸送物
が投入されたコンベヤベルトCの部分は順次密封した円
筒形に形成されて往路51の垂直部41を経て上方に輸
送され、往路51の終端に位置する駆動プーリー31の
巻き掛け部で反転する際に平坦状に開放されたコンベヤ
ベルトCから放出される。殊に、本実施の形態ではコン
ペヤベルトCを円筒形とした際に耳部12,12に形成
した嵌合突条14と嵌合溝条15とが互いに嵌合するた
め密封した円筒形が確実に保持される。更に耳部12,
12に形成した弁部材16,17が互いに圧接して、被
輸送物の噴出や漏れを確実に防止し、且つこれらの弁部
材16,17は被輸送物の嵌合突条14ならびに嵌合溝
条15への附着を防止するので嵌合突条14ならびに嵌
合溝条15は常に附着物がなく、常に確実な嵌合状態を
形成することができる。
【0029】このように本実施の形態においては被輸送
物投入口9に順次投入される被輸送物が先に投入された
被輸送物を順次押し進めることにより投入された被輸送
物が連続して送られ、密封した円筒形の垂直部41にお
いても押し上げられて落下することなく輸送される。
物投入口9に順次投入される被輸送物が先に投入された
被輸送物を順次押し進めることにより投入された被輸送
物が連続して送られ、密封した円筒形の垂直部41にお
いても押し上げられて落下することなく輸送される。
【0030】尚、本実施の形態においては連続的に或い
は間欠的にでも被輸送物を投入し続ける場合には輸送が
行われるが、最終的に被輸送物の投入を止めたときに、
被輸送物が摩擦抵抗の小さいものの場合にはコンベヤベ
ルトC内に残存したままになることが考えられるが、最
後に例えば粘着物のような摩擦抵抗の大きい物質により
形成された残存物の処理体を投入して残存物をコンベヤ
ベルトCから放出させることができる。
は間欠的にでも被輸送物を投入し続ける場合には輸送が
行われるが、最終的に被輸送物の投入を止めたときに、
被輸送物が摩擦抵抗の小さいものの場合にはコンベヤベ
ルトC内に残存したままになることが考えられるが、最
後に例えば粘着物のような摩擦抵抗の大きい物質により
形成された残存物の処理体を投入して残存物をコンベヤ
ベルトCから放出させることができる。
【0031】また、被輸送物の附着性が低くベルトクリ
ーナーを要しない場合にはベルトの内面にヒレなどを突
設しておくことにより前記処理体を要さずに被輸送物を
残存させることなく最後まで確実に輸送することができ
る。
ーナーを要しない場合にはベルトの内面にヒレなどを突
設しておくことにより前記処理体を要さずに被輸送物を
残存させることなく最後まで確実に輸送することができ
る。
【0032】
【発明の効果】以上の如く、本実施の形態によれば、長
距離に亙って垂直輸送を連続して行うことができる。特
に、長さ方向へは所定の範囲内で伸縮する帯体が無端状
に形成されているので、屈曲性を有することから格段に
小さい曲率半径を以て垂直方向ならびに水平方向へ自由
に曲走させることができるので水平曲送輸送や上り下り
の傾斜輸送も自在に行うことができるばかりか、垂直、
水平いずれもきわめて小さい曲率半径で自由に方向変換
することができる。そのため、一本のコンベヤベルトで
垂直箇所を含めて所望の経路を自由に決定することがで
きる。
距離に亙って垂直輸送を連続して行うことができる。特
に、長さ方向へは所定の範囲内で伸縮する帯体が無端状
に形成されているので、屈曲性を有することから格段に
小さい曲率半径を以て垂直方向ならびに水平方向へ自由
に曲走させることができるので水平曲送輸送や上り下り
の傾斜輸送も自在に行うことができるばかりか、垂直、
水平いずれもきわめて小さい曲率半径で自由に方向変換
することができる。そのため、一本のコンベヤベルトで
垂直箇所を含めて所望の経路を自由に決定することがで
きる。
【0033】また、本発明は、横方向へは殆ど伸縮する
ことがないため垂れ下がり或いは膨張することなく載置
した重量物を確実に運搬することができる。
ことがないため垂れ下がり或いは膨張することなく載置
した重量物を確実に運搬することができる。
【0034】更に、曲送箇所に応じて配置されるガイド
ローラーやキャリヤローラーなどの配置も自由であって
面倒な調整も必要ないので構造が簡単であるとともに設
置ならびに保守管理も容易である。
ローラーやキャリヤローラーなどの配置も自由であって
面倒な調整も必要ないので構造が簡単であるとともに設
置ならびに保守管理も容易である。
【0035】殊に、耳部の内部にワイヤ部材が埋設され
ているので、充分な耐引張り強度を発揮することができ
るとともに、駆動および誘導作用を司る耳部がVベルト
により形成されているため確実に駆動することができ
る。
ているので、充分な耐引張り強度を発揮することができ
るとともに、駆動および誘導作用を司る耳部がVベルト
により形成されているため確実に駆動することができ
る。
【0036】更にまた、垂直部は完全密封状態であり、
荷こぼれるや被輸送物が飛散することがなく、復路につ
いても完全密封とした場合には被輸送物の飛散が生じな
いので環境汚染の面からもきわめて有効であり、少ない
動力で駆動可能であるとともに無騒音で無公害である。
荷こぼれるや被輸送物が飛散することがなく、復路につ
いても完全密封とした場合には被輸送物の飛散が生じな
いので環境汚染の面からもきわめて有効であり、少ない
動力で駆動可能であるとともに無騒音で無公害である。
【0037】本発明は構造が複雑でなく、占有容積が小
さく軽量であるとともに、基礎工事が不要または簡易な
ものでよく現場での据え付けや移設がきわめて容易であ
る。
さく軽量であるとともに、基礎工事が不要または簡易な
ものでよく現場での据え付けや移設がきわめて容易であ
る。
【0038】加えて、ベルト内面に仕切やヒレなどが突
設されていないためスクレーバーなどの各種のベルトク
リーナーを用いることができることは云うまでもない。
設されていないためスクレーバーなどの各種のベルトク
リーナーを用いることができることは云うまでもない。
【0039】また、本発明において、被輸送物がベルト
クリーナーを要さない性質の場合にはベルト内面に仕切
やヒレなどを突設することが可能であり、この場合には
最後に特別の処理体を用いなくとも最後まで確実に輸送
することができる。
クリーナーを要さない性質の場合にはベルト内面に仕切
やヒレなどを突設することが可能であり、この場合には
最後に特別の処理体を用いなくとも最後まで確実に輸送
することができる。
【図1】本発明に用いられるコンベヤベルトの好ましい
実施の形態の一つを示す一部を拡大した断面部分図であ
る。
実施の形態の一つを示す一部を拡大した断面部分図であ
る。
【図2】本発明の好ましい実施の形態の一つを示す一部
を省略した側面図である。
を省略した側面図である。
【図3】図2のA−A線、E−E線ならびにF−F線に
沿う断面拡大図である。
沿う断面拡大図である。
【図4】図2のC−C線、D−D線に沿う断面拡大図で
ある。
ある。
【図5】図2のB−B線に沿う断面拡大図である。
【図6】図2に示した実施の形態における駆動プーリー
(従動プーリー)部分を示す拡大断面図である。
(従動プーリー)部分を示す拡大断面図である。
【図7】図2の下端側の水平部における始端部分の拡大
平面図である。
平面図である。
【図8】図4の往路におけるコンベヤベルトを示す拡大
断面図である。
断面図である。
C コンベヤベルト 1 帯体 9 被輸送物投入口 12 耳部 13 ワイヤ部材 31 駆動プーリー 32 従動プーリー 43 水平部 51 往路 52 復路
Claims (1)
- 【請求項1】 幅方向への伸縮が殆どないとともに長さ
方向へは容易に伸縮する帯体が無端状に形成されている
とともに前記帯体の両側端に沿って内部にワイヤ部材が
埋設されているVベルトからなる耳部がそれぞれ備えら
れているコンベヤベルトが、上下方向に間隔を有して配
置されてそれらの両側端に前記Vベルトからなる耳部を
それぞれ嵌装させる周溝が形成された筒型を呈する駆動
プーリーおよび従動プーリーに、前記耳部を前記各周溝
にそれぞれ嵌装させた状態で巻装されて往路と復路とが
ほぼ垂直方向に形成されており、且つ少なくとも前記往
路が密封した円筒形に形成されているとともに前記往路
の始端部に被輸送物の投入口を設けた水平部が形成され
ていることを特徴とする垂直輸送用ベルトコンベヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33636096A JPH10167436A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 垂直輸送用ベルトコンベヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33636096A JPH10167436A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 垂直輸送用ベルトコンベヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10167436A true JPH10167436A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18298336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33636096A Pending JPH10167436A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 垂直輸送用ベルトコンベヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10167436A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021070547A (ja) * | 2019-10-29 | 2021-05-06 | 日本製鉄株式会社 | ベルト支持装置およびベルトコンベア |
-
1996
- 1996-12-02 JP JP33636096A patent/JPH10167436A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021070547A (ja) * | 2019-10-29 | 2021-05-06 | 日本製鉄株式会社 | ベルト支持装置およびベルトコンベア |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021029 |