JPH1016773A - 乗物用転換腰掛 - Google Patents
乗物用転換腰掛Info
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Abstract
グシートとクロスシートを兼用できる低コストな乗物用
転換腰掛を提供する。 【解決手段】 車両の床面に固定された支持台3と、上
記支持台3に水平方向に摺動自在に支持された着座部6
と、上記着座部6に取り付けられた背もたれ7とを備え
る。上記着座部6が車両の進行方向の前方または後方に
面して座るクロスシート状態において、着座部6を第2
軸22を中心に回転させながら第1軸21を第1案内溝
17に沿って車両の側面10より離れるように移動させ
た後、第1軸21を中心に着座部6を回転させ、第2軸
22を第2案内溝18に沿って移動させて、着座部6を
車両を背にして座るロングシート状態にする。一方、上
記着座部6をロングシート状態からクロスシート状態に
転換する場合は、逆の動作をする。
Description
物に使用される乗物用転換腰掛に関する。
腰掛を配置して、車両側面の窓側を背に座るロングシー
トと、線路の枕木方向に腰掛を配置して、車両の進行方
向またはその進行方向の逆方向に面して座るクロスシー
トの2つの種類がある。上記ロングシートは立席数を多
くできるので、通勤車両等にロングシートが採用されて
いる。一方、上記クロスシートは、沿線の景色が見やす
く、ゆったりと座れるので、一般に乗客から好まれ、近
郊を走る車両の多くにクロスシートが採用されている。
夜まで長時間運行され、朝夕のラッシュ時には車内が混
雑するが、昼間の閑散時には車内が空いた状態となるの
で、ラッシュ時はできるだけ大勢の乗客を乗せ、スムー
ズな乗降により停車時の時間短縮を図る一方、閑散時や
観光地の路線等では、できるだけゆったりとした腰掛を
提供したいという要望がある。
必要に応じて腰掛を複数の駆動用モータにより回転,移
動させ、背もたれを転換させることによって、ロングシ
ートとクロスシートを兼用できるようにした全自動の転
換腰掛がある。
自動の転換腰掛は、駆動用の電源が必要であると共に、
構造が複雑でコストが高くつくという欠点がある。
が必要なく、簡単な構造でロングシートとクロスシート
を兼用できる低コストな乗物用転換腰掛を提供すること
にある。
め、請求項1の乗物用転換腰掛は、乗物の床面に固定さ
れる支持台と、上記支持台に水平方向に摺動自在に支持
された着座部と、上記着座部に取り付けられた背もたれ
と、上記着座部の底面側に所定の間隔をあけて固定さ
れ、上記支持台に形成された第1案内溝と第2案内溝に
夫々案内される第1軸と第2軸とを備えて、上記着座部
が上記乗物の進行方向の前方または後方に面して座る第
1のシート状態において、上記着座部を上記第2軸を中
心に回転させながら上記第1軸を上記第1案内溝に沿っ
て上記乗物の側面より離れるように移動させた後、上記
第1軸を中心に上記着座部を回転させ、上記第2軸を上
記第2案内溝に沿って移動させて、上記着座部を上記乗
物の側面を背にして座る第2のシート状態にする一方、
上記着座部が上記乗物の側面を背にして座る第2のシー
ト状態において、上記第1軸を中心に上記着座部を回転
させて、上記第2軸を上記第2案内溝に沿って移動させ
た後、上記着座部を上記第2軸を中心に回転させながら
上記第1軸を上記第1案内溝に沿って上記乗物の側面に
近づくように移動させて、上記着座部が上記乗物の進行
方向の前方または後方に面して座る第1のシート状態に
することを特徴としている。
例えば、鉄道車両において、車両の長手方向に間隔をあ
けて複数の着座部を進行方向の前方または後方に面して
座る第1のシート状態いわゆるクロスシート状態に配列
し、着座部を第2軸を中心に回転させながら第1軸を第
1案内溝に沿って車両の側面より離れるように移動させ
た後、第1軸を中心に着座部を回転させ、第2軸を第2
案内溝に沿って移動させて、着座部を車両の側面を背に
して座る第2のシート状態であって、隣接する着座部の
側面が互いに接するいわゆるロングシート状態にする。
一方、上記車両の側面を背にして座るロングシート状態
から、第1軸を中心に着座部を回転させて、第2軸を第
2案内溝に沿って移動させた後、着座部を第2軸を中心
に回転させながら上記第1軸を第1案内溝に沿って車両
の側面に近づくように移動させて、着座部を進行方向の
前方または後方に面して座るクロスシート状態にする。
このように、上記クロスシート状態で着座部の一方の側
面が車両の側面に接するように配置していても、第1軸
が第1案内溝に沿って車両の側面から離しながらロング
シート状態に転換することによって、ロングシート状態
のときに車両の側面と着座部の背もたれ側を離して、背
もたれのスペースを確保する。また、上記クロスシート
状態では、ゆったりとした腰掛を提供する一方、クロス
シート状態からロングシート状態に転換して、通路を広
げることによって、できるだけ多くの乗客を乗せると共
に、スムーズな乗降によって停車時の時間短縮が図れ
る。したがって、駆動用の電源が必要なく、簡単な構造
でロングシートとクロスシートを兼用できる低コストな
乗物用転換腰掛を実現できる。
項1の乗物用転換腰掛において、上記乗物の進行方向の
前方または後方に面して座る第1のシート状態と上記乗
物の側面を背にして座る第2のシート状態のいずれか一
方から他方に上記着座部を回転させて復帰させる着座部
復帰手段と、上記第1のシート状態と上記第2のシート
状態において、上記着座部を回転させないように上記支
持台に固定する着座部固定手段とを備えたことを特徴と
している。
上記第1のシート状態から第2のシート状態または第2
のシート状態から第1のシート状態のいずれか一方に転
換するとき、上記着座部復帰手段によって着座部を回転
させて、自動的に着座部を復帰させることができる。ま
た、上記第1のシート状態と第2のシート状態におい
て、着座部固定手段により着座部を支持台に固定するの
で、乗物の動揺や加速,減速により乗客がこの転換腰掛
にもたれ掛かって、腰掛に外力が作用しても、着座部が
転換しないようにして、乗客の安全を確保している。
項2の乗物用転換腰掛において、上記着座部復帰手段
は、油圧ダンパ付復帰装置であることを特徴としてい
る。
油圧ダンパ付復帰装置によって、ゆっくりと上記着座部
を回転させて復帰させるので、衝撃が少なく、静かに着
座部を復帰でき、また、転換時に人が近くにいても、安
全に着座部を復帰させることができる。
項1乃至3のいずれか一つの乗物用転換腰掛において、
上記背もたれの両側に沿った延長線上の下方の2つの支
点を軸中心に上記背もたれを所定の角度範囲内で傾動自
在に支持する支持部材と、上記着座部の両側に取り付け
られ、上記支持部材を上記着座部の両側面に沿って略水
平方向に移動させるスライド手段と、上記背もたれをい
ずれか一方から他方に傾動させると共に、上記背もたれ
が傾動する方向に上記支持部材を上記スライド手段によ
りスライドさせて、上記背もたれを復帰させる油圧ダン
パ付復帰装置と、上記油圧ダンパ付復帰装置により上記
背もたれを復帰させた復帰状態と上記背もたれを復帰さ
せる前の非復帰状態において、上記背もたれを動かない
ように上記着座部に固定する背もたれ固定手段とを備え
たことを特徴としている。
上記油圧ダンパ付復帰装置によって、支持部材により傾
動自在に支持された背もたれを、その傾動する方向に支
持部材と共にスライド手段により略平行にスライドさせ
るので、背もたれを持ち上げずにゆっくりと転換でき
る。したがって、上記背もたれを持ち上げる構造がない
ので、油圧ダンパ付復帰装置によって、背もたれを容易
に復帰させることができる。また、上記背もたれ固定手
段により背もたれを着座部に固定するので、乗物の動揺
や加速,減速により乗客がこの転換腰掛にもたれ掛かっ
て、背もたれに外力が作用しても、背もたれが転換しな
いようにして、乗客の安全を確保している。
を図示の実施の形態により詳細に説明する。
用転換腰掛を鉄道車両に用いた場合のロングシート状態
(車両の側面を背に座るように転換腰掛を配置)を示す平
面図であり、図1(b)は上記転換腰掛の正面図であり、
図1(c)は上記転換腰掛の側面図である。
り付けられた背もたれ5が車両の側面10側になるよう
に、車両の長手方向に配列された3つの2人用の転換腰
掛、2は上記2人用の転換腰掛1に隣接し、かつ、着座
部6に取り付けられた背もたれ7が車両の側面10にな
るように配置された1人用の転換腰掛である。上記2人
用の転換腰掛1の着座部4と1人用の転換腰掛2の着座
部6を支持台3によって夫々支持している。上記3つの
2人用の転換腰掛1と1つの1人用の転換腰掛2で第2
のシート状態としてのロングシート状態の7人席を構成
している。そして、上記3つの2人用の転換腰掛1と1
つの1人用の転換腰掛2を夫々回転させて、点線で示す
第1のシート状態としてのクロスシート状態に転換す
る。
人用の転換腰掛2の断面の概略図である。なお、2人用
の転換腰掛1の場合は、着座部と背もたれの幅が略2倍
になるだけで、他の構成は同一である。なお、図2にお
いて、第1,第2案内溝17,18および第1,第2軸2
1,22の位置は、図を見やすくするため後述する図3,
図4に示す位置と異なる。
された箱状の支持台3が着座部6を複数のころ23(図
2では2つのみ示す)を介して水平方向に摺動自在に支
持している。また、上記支持台3の上側に第1,第2案
内溝17,18を形成して、着座部6の底面に所定の間
隔をあけて固定された第1,第2軸21,22が第1,第
2案内溝17,18を貫通し、支持台3内の断面略C字
形状の滑り金具13に第1,第2軸21,22の先端を固
定している。上記滑り金具13にローラ14を介してテ
コ12の一端を摺動自在に取り付け、テコ12の他端を
支持台3に固定された着座部復帰手段としてのドアクロ
ーザ11のピニオン軸15に固定している。また、上記
支持台3の上側に、ロックピン26を有する着座部固定
手段としてのソレノイドSOL1を取り付け、そのロッ
クピン26が着座部6の下側に設けられた凹部25に嵌
合する。なお、上記着座部6の底面側には、着座部6が
クロスシート状態のときとロングシート状態のときに上
記ロックピン26が嵌合するように2つの凹部25を設
けている。上記ソレノイドSOL1が非励磁のとき、内
蔵されたバネ力によりロックピン26が突出する一方、
ソレノイドSOL1が励磁されると、ロックピン26が
引き込まれて凹部25から外れる。
前方または後方に向いたクロスシート状態を示してお
り、上記着座部6の底面の略中心の点O1に軸が一致す
るように第1軸21を配置している。そして、上記点O
1との距離がRであって、点O1を含みかつ車両の側面1
0に平行な垂直平面から車両中央の通路側にσ/2離れ
た点P1に、軸が一致するように第2軸22を配置して
いる。また、上記支持台3の第1案内溝17は、点P1
を中心に半径Rの円弧状をしており、点O1から、車両
の長手方向に対して直角方向かつ側面10と反対の方向
の移動量がσとなる点O2まで第1軸21を案内する。
一方、上記支持台3の第2案内溝18は、点O2を中心
に半径Rの円弧状をしており、点P1から、点O1を含み
かつ車両の側面10に直角な垂直平面より点P1側にσ
/2離れた点P2まで第2軸22を案内する。
腰掛2の着座部6が回転して、クロスシート状態(非復
帰状態)からロングシート状態(復帰状態)になるときの
変化を示している。なお、2人用の転換腰掛1の着座部
4(2点鎖線で示す)も同様に変化する。また、図4(a)
〜(c)では、第1,第2軸21,22と第1,第2案内溝1
7,18は、図を見やすくするために実線で示してい
る。
おいて、着座部6の第1,第2軸21,22と支持台3の
第1,第2案内溝17,18の状態を示し、図5(a)にそ
のときのドアクローザ11により回転するテコ12と滑
り金具13の状態を示している。図5(a)において、ド
アクローザ11によりテコ12が半時計回りに回転する
と、テコ12の先端がローラ14(図2に示す)を介して
滑り金具13に沿って摺動しながら、滑り金具13を第
2軸22を中心に半時計方向に回転させる。そうする
と、上記点P1に存する第2軸22を中心に着座部6が
半時計回りに回転し、図4(b),図5(b)に示すように、
第1軸21が第1案内溝17に案内されて点O2の位置
まで移動する。
11によりテコ12が半時計回りに回転すると、テコ1
2の先端がローラ14を介して滑り金具13に沿って摺
動しながら、滑り金具13を第1軸21を中心に半時計
方向に回転させる。そうすると、上記点O2に存する第
1軸21を中心に着座部6が半時計回りに回転し、図4
(c),図5(c)に示すように、第2軸22が第2案内溝1
8に案内されてP2の位置まで移動する。
作を説明する図である。
ころ23と第1,第2軸21,22により転換可能に支持
された着座部6には、着座部6の側面(図中右側)に対し
て所定の間隔をあけて固定板33を取り付けて、その固
定板33と着座部6の側面との間を後述するテコ31が
移動可能なようにしている(図7参照)。上記固定板33
にスライド手段としてのスライドベアリング34を取り
付ける一方、着座部6の他方の側面にスライド手段とし
てのスライドベアリング34を取り付けている。そし
て、上記両スライドベアリング34,34のスライド部
に頂点を下側にした略二等辺三角形状の支持部材35,
35を夫々固定して、支持部材35,35をスライドベ
アリング34,34により着座部6の側面に沿って水平
方向にスライド自在にしている(図7参照)。図中右側の
固定板33のスライドベアリング34の両端近傍に円柱
形状のストッパー38,38(図6では1つのみを示す)
を夫々固定して、スライドベアリング34の両端で支持
部材35が停止するようにしている。
方に延びるアーム36,46を設けて、そのアーム36,
46の先端側を上記支持部材35,35の下端近傍にピ
ン37を介して回転自在に夫々取り付けている(図7参
照)。上記支持部材35,35の上側両端にアーム36,
46の傾動を所定の角度範囲内に制限するストッパー部
35a,35a(図7に示す)を夫々設けている。また、上
記テコ31の一端に長穴31a(図7に示す)を形成し、
テコ31をその長穴31aを貫通するピン32を介して
アーム36を摺動自在に取り付けている(図7参照)。上
記テコ31の下端近傍に円穴48を設けると共に、テコ
31の中央より円穴48側を着座部6の底面に取り付け
られた油圧ダンパ付復帰装置としてのドアクローザ30
のピニオン軸39に取り付けている。また、上記着座部
6の底面側に固定された断面L字形状の取付金具47の
先端側に背もたれ固定手段としてのソレノイドSOL2,
SOL3(図6ではソレノイドSOL2のみを示す)を取り
付けている。上記そのソレノイドSOL2,SOL3が非
励磁のとき、先端が半球形状のロックピン49がバネ力
により突出し、背もたれ7が復帰または非復帰時にロッ
クピン49がテコ31の円穴48に嵌合する。一方、上
記ソレノイドSOL2,SOL3が励磁されると、ロック
ピン49が引き込まれて、テコ31の円穴48からロッ
クピン49が外れる。
の転換腰掛2の側面図を示し、背もたれ7が図中左側に
傾いて、アーム36が支持部材35の一方のストッパー
部35aに当接すると共に、支持部材35が一方のスト
ッパー38に当接している。上記テコ31の円穴48に
ソレノイドSOL3のロックピン50が嵌合して、テコ
31が動かないようにロックしている。図7に示す復帰
状態Aから、ドアクローザ30のバネ力より強い力で手
動により背もたれ7を押して、テコ31をピニオン軸3
9を中心に矢印D1の方向に回転させると、ピン32が
テコ31の長穴31aに案内されながら、背もたれ7が
ピン37を支点に矢印D2の方向に傾動し、アーム36
が支持部材35の他方のストッパー部35aに当接し
て、背もたれ7がBの状態になる。さらに、手動により
ドアクローザ30の戻しトルクに打ち勝つ力で背もたれ
7を押して、テコ31を矢印D1の方向に回転させる
と、支持部材35はスライドベアリング34により着座
部6の側面に沿って水平方向に移動し、背もたれ7は矢
印D3の方向に移動する。そして、上記支持部材35が
他方のストッパー38に当接して停止して、背もたれ7
が非復帰状態Cとなってテコ31の円穴48にソレノイ
ドSOL2のロックピン49が嵌合して、テコ31が動
かないようにロックし、背もたれ7の復帰状態Aから非
復帰状態Cへの転換が終了する。
ノイドSOL2を励磁して、ロックピン49を引き込ん
でテコ31の円穴48から外すと、ドアクローザ30の
戻しトルクによりテコ31をピニオン軸39を中心に半
時計回りに回転させ、背もたれ7は、ピン32がテコ3
1の長穴31aに案内されながら、ピン37を支点に半
時計方向に傾動し、アーム36が支持部材35のストッ
パー部35aに当接する。さらに、上記ドアクローザ3
0の戻しトルクによりテコ31を半時計方向に回転させ
ると、支持部材35はスライドベアリング34により水
平方向に移動し、背もたれ7は図中左方向に移動する。
そして、上記支持部材35がストッパー38に当接して
停止し、背もたれ7が復帰状態Aとなってテコ31の円
穴48にソレノイドSOL2のロックピン49が嵌合し
て、テコ31が動かないようにロックし、背もたれ7の
非復帰状態Cから復帰状態Aへの転換が終了する。
回路を示しており、図示しないが2人用の転換腰掛1も
同様の制御回路を備えている。上記制御回路によって、
車両の運用中に車両の動揺や加速力,減速力が作用した
場合、乗客がもたれ掛かる等、転換腰掛2に外力が作用
しても、転換腰掛1,2が回転したり、背もたれ5,7が
転換したりするのを防いで、乗客の安全を確保してい
る。
の一方に押ボタンPB1の出力接点用の端子1を接続し
ている。上記押ボタンPB1の出力接点用の端子2にリ
ミットスイッチLS1の端子COMを接続している。ま
た、上記リミットスイッチLS1の一方の端子Lにスイ
ッチSWの端子1を接続すると共に、リミットスイッチ
LS1の他方の端子CにスイッチSWの端子2を接続し
ている。上記スイッチSWは、2つの切換回路を有し、
端子1と端子3が接続され、端子4と端子6が接続され
る切換位置“L→C”と、端子2と端子3が接続され、
端子5と端子6が接続される切換位置“C→L”のいず
れか一方に切り換える。上記スイッチSWの端子3にリ
レーR1の一端を接続し、リレーR1の他端を制御電源ラ
インの他方に接続している。上記リレーR1は4つの出
力接点を有し、そのうちの第1の出力接点用の端子1を
制御電源ラインの一方に接続すると共に、第1の出力接
点用の端子2をリミットスイッチLS1の端子COMに
接続している。なお、上記リミットスイッチLS1は、
転換腰掛2の着座部6の回転動作に伴って切り換わり、
ロングシート状態では端子COMと端子Lが接続される
一方、クロスシート状態では端子COMと端子Cが接続
される。
出力接点を有する押ボタンPB2の第1の出力接点用の
端子1を接続すると共に、押ボタンPB2の第1の出力
接点用の端子2をリミットスイッチLS2の端子Uに接
続している。上記制御電源ラインの一方に上記リレーR
1の第2の出力接点用の端子3を接続し、リレーR1の第
2の出力接点用の端子4をリミットスイッチLS2の端
子Uに接続している。また、上記押ボタンPB2の第2
の出力接点用の端子3を制御電源ラインの一方に接続
し、第2の出力接点用の端子4をリミットスイッチLS
2の端子Sに接続している。上記リミットスイッチLS2
の端子COMに切換スイッチSWの端子6を接続してい
る。そして、上記切換スイッチSWの端子4にリレーR
2の一端を接続すると共に、上記切換スイッチSWの端
子5にリレーR1の第3の出力接点用の端子5を接続し
ている。上記リレーR1の第3の出力接点用の端子6に
リレーR2の一端を接続している。そして、上記リレー
R2の他端を制御電源ラインの他方に接続している。な
お、上記リミットスイッチLS2は、転換腰掛2の背も
たれ7の転換動作に伴って切り換わり、復帰状態では端
子Sと端子COMが接続される一方、非復帰状態では端
子Uと端子COMが接続される。
源ラインの一端にリレーR1の第4の出力接点用の端子
7を接続し、第4の出力接点用の端子8にソレノイドS
OL1の一端を接続して、ソレノイドSOL1の他端をソ
レノイド用電源ラインの他方に接続している。また、上
記ソレノイド用電源ラインの一方にリレーR2の出力接
点用の端子1を接続し、リレーR2の出力接点用の端子
2にソレノイドSOL2の一端を接続して、ソレノイド
SOL2の他端をソレノイド用電源ラインの他方に接続
している。さらに、上記ソレノイドSOL2にソレノイ
ドSOL3を並列接続している。
源ラインおよびソレノイド用電源に設けられる遮断器
と、運転台からの指令信号に基づいて全ての転換腰掛を
例えばロングシート状態にする総括指令回路とを省略し
ている。
する。
の側面10側に傾けて、ロングシート状態に復帰してい
る場合、切換スイッチSWを切換位置“L→C”に切り
換えて、端子1と端子3を接続すると共に端子4と端子
6を接続する。その後、上記押ボタンPB1を押すと、
押ボタンPB1の接点,リミットスイッチLS1および切
換スイッチSWを介して制御電源ラインの一方がリレー
R1に接続されて、リレーR1がオンする。上記リレーR
1がオンすると、リレーR1の第1の出力接点(端子1,
2),リミットスイッチLS1および切換スイッチSWを
介して制御電源ラインの一方がリレーR1に接続される
ので、押ボタンPB1を押すのを止めても、リレーR1の
オン状態を保持する。また、上記リレーR1の第4の出
力接点(端子7,8)を介してソレノイド用電源ラインの
一端がソレノイドSOL1の一端に接続されて、ソレノ
イドSOL1が励磁される。上記ソレノイドSOL1が励
磁されると、転換腰掛2の着座部6を支持台3に固定し
ていたロックピン26が着座部6の凹部25から外れ
て、着座部6が回転自在となる。そして、上記着座部6
を手動でクロスシート状態になるように回転させると、
転換腰掛2の回転途中でリミットスイッチLS1が反転
して、リミットスイッチLS1の端子COMと端子Cと
が接続されるので、リレーR1は励磁されなくなる。そ
して、上記ソレノイドSOL1が励磁されなくなると、
ロックピン26がバネ力によって突出して、ロックピン
26が着座部6の凹部25(図2に示す)に嵌合し、着座
部6が支持台3に固定されて、転換腰掛2がクロスシー
トの状態となる。このとき、上記ソレノイドSOL2が
励磁されず、背もたれ7は復帰状態のままである。
で背もたれ7が復帰状態の場合、上記切換スイッチSW
を切換位置“C→L”に切り換えて、端子2と端子3を
接続すると共に端子5と端子6を接続する。その後、上
記押ボタンPB1を押すと、押ボタンPB1の接点,リミ
ットスイッチLS1および切換スイッチSWを介して制
御電源ラインの一方が接続され、リレーR1がオンす
る。上記リレーR1がオンすると、リレーR1の第1の出
力接点(端子1,2),リミットスイッチLS1および切換
スイッチSWを介して制御電源ラインの一方がリレーR
1に接続されるので、押ボタンPB1を押すのを止めて
も、リレーR1のオン状態を保持する。そして、上記リ
レーR1の第4の出力接点(端子7,8)を介してソレノイ
ド用電源ラインの一方がソレノイドSOL1の一端に接
続されて、ソレノイドSOL1が励磁される。上記ソレ
ノイドSOL1が励磁されると、転換腰掛2の着座部6
を支持台3に固定していたロックピン26が着座部6の
凹部25から外れて、着座部6が回転自在になり、ドア
クローザ11の戻しトルクによって、着座部6は自動的
にロングシート状態になるように回転する。そして、上
記転換腰掛2の回転途中でリミットスイッチLS1が反
転して、端子COMと端子Lとが接続されるので、リレ
ーR1は励磁されなくなって、第4の出力接点(端子7,
8)がオフする。そして、上記ソレノイドSOL1が励磁
されなくなって、ロックピン26がバネ力によって突出
して、着座部6の凹部25(図2に示す)に嵌合し、着座
部6が支持台3に固定され、転換腰掛2がロングシート
の状態となる。このとき、上記ソレノイドSOL2が励
磁されず、背もたれ7は復帰状態のままとなる。
からロングシートの状態にする場合に背もたれ7が非復
帰状態では、リミットスイッチLS2が非復帰側の端子
U側の切換位置にあるので、押ボタンPB1を押して、
リレーR1がオンすると、第2の出力接点(端子3,4)が
オンし、リレーR1の第2の出力接点(端子3,4),リミ
ットスイッチLS2および切換スイッチSWを介して制
御電源ラインの一方がリレーR2に接続され、リレーR2
がオンする。上記リレーR2がオンすると、リレーR2の
出力接点がオンし、ソレノイド用電源ラインの一方がソ
レノイドSOL2,SOL3の一端に接続され、ソレノイ
ドSOL2,SOL3が励磁される。上記ソレノイドSO
L2が励磁されると、ソレノイドSOL2のロックピン4
9が引き込まれてテコ31の円穴48から外れ、背もた
れ7が傾動自在になる。上記背もたれ7がドアクローザ
30の戻しトルクにより自動的に復帰側に戻り、背もた
れ7の転換途中でリミットスイッチLS2が反転して、
リミットスイッチLS2の端子U側から端子S側に切り
換わるので、リレーR2は励磁されなくなって、リレー
R2の出力接点がオフする。そして、ソレノイドSOL3
のロックピン49がバネ力により突出してテコ31の円
穴48に嵌合し、背もたれ7が復帰状態に保たれる。
のままで、背もたれ7を転換する場合について以下に説
明する。なお、上記切換スイッチSWを切換位置“L→
C”に切り換える。
押ボタンPB2を押すと、押ボタンPB2の第2の出力接
点(端子3,4)がオンし、押ボタンPB2の第2の出力接
点,リミットスイッチLS2および切換スイッチSWを介
して制御電源ラインの一方がリレーR2に接続され、リ
レーR2がオンする。上記リレーR2がオンすると、ソレ
ノイド用電源ラインの一方がソレノイドSOL2,SOL
3の一端に接続されて、ソレノイドSOL2,SOL3が励
磁される。上記ソレノイドSOL2,SOL3が励磁され
ると、ロックピン49が引き込まれてテコ31の円穴4
8から外れ、背もたれ7が傾動自在となる。そして、手
動で背もたれ7を反対側の非復帰状態に転換し、その転
換途中でリミットスイッチLS2が非復帰位置に切り換
わって、リレーR2が励磁されなくなる。上記リレーR2
が励磁されなくなると、ソレノイドSOL2,SOL3が
励磁されなくなり、ソレノイドSOL2のロックピン4
9がバネ力により突出して、テコ31の円穴48に嵌合
し、背もたれ7が非復帰状態に保たれる。
に押ボタンPB2を押すと、押ボタンPB2の第2の出力
接点(端子3,4)がオンし、押ボタンPB2の第2の出力
接点,リミットスイッチLS2および切換スイッチSWを
介して制御電源ラインの一方がリレーR2に接続され、
リレーR2がオンする。上記リレーR2がオンすると、ソ
レノイド用電源ラインの一方がソレノイドSOL2の一
端に接続されて、ソレノイドSOL2,SOL3が励磁さ
れる。上記ソレノイドSOL3が励磁されると、ソレノ
イドSOL3のロックピン50がテコ31の円穴48か
ら外れ、背もたれ7が傾動自在となる。そして、手動で
背もたれ7を反対側の復帰状態に転換し、その転換途中
でリミットスイッチLS2が端子Sと端子COMが接続
される復帰側の切換位置に切り換わって、リレーR2が
励磁されなくなる。上記リレーR2が励磁されなくなる
と、ソレノイドSOL2,SOL3が励磁されなくなり、
ソレノイドSOL3のロックピン50がバネ力により突
出して、テコ31の円穴48に嵌合し、背もたれ7が復
帰状態に保たれる。
あけて複数の着座部4,6を進行方向の前方または後方
に面して座るクロスシート状態に配列し、着座部4,6
を第2軸22を中心に回転させながら第1軸21を第1
案内溝17に沿って車両の側面10より離れるように移
動させた後、第1軸21を中心に着座部4,6を回転さ
せ、第2軸22を第2案内溝18に沿って移動させて、
着座部4,6をロングシート状態にする。一方、上記車
両の側面10を背にして座る第ロングシート状態から、
第1軸21を中心に着座部4,6を回転させた後、着座
部4,6を第2軸22を中心に回転させながら第1軸2
1を第1案内溝17に沿って車両の側面10に近づくよ
うに移動させて、着座部4,6をクロスシート状態にす
る。このように、上記クロスシート状態で着座部4,6
の一方の側面が乗物の側面10に接するように配置して
いても、第1軸21が第1案内溝17に沿って車両の側
面10から離れるので、ロングシート状態のときに車両
の側面10と着座部4,6の背もたれ5,7側を離して、
背もたれ5,7のスペースを確保する。また、上記クロ
スシート状態では、ゆったりとした腰掛を提供する一
方、クロスシート状態からロングシート状態に転換し
て、通路を広げることによって、できるだけ多くの乗客
を乗せると共に、スムーズな乗降によって停車時の時間
短縮が図れる。したがって、駆動用の電源が必要なく、
簡単な構造でロングシートとクロスシートを兼用できる
低コストな乗物用転換腰掛を実現できる。
ート状態に転換するとき、ドアクローザ11によって着
座部4,6を回転させて、自動的に着座部4,6を復帰さ
せることができる。また、上記クロスシート状態とロン
グシート状態において、ソレノイドSOL1により着座
部4,6を支持台3に固定するので、車両の動揺や加速,
減速により乗客がもたれ掛かって、着座部4,6に外力
が作用しても、着座部4,6の転換を防止して、乗客の
安全を確保している。
アクローザ11によって、ゆっくりと着座部4,6を回
転させて復帰させるので、衝撃が少なく、静かに着座部
4,6を復帰でき、また、転換時に乗客が近くにいて
も、安全に着座部4,6を復帰させることができる。
アクローザ30によって、支持部材35,35により傾
動自在に支持された背もたれ5,7を、その傾動する方
向に支持部材35,35と共にスライドベアリング34,
34により略平行にスライドさせるので、背もたれ5,
7を持ち上げずにゆっくり転換することができる。した
がって、上記背もたれ5,7を持ち上げる構造がないの
で、ドアクローザ30によって、背もたれ5,7を容易
に転換することができる。また、上記ソレノイドSOL
2,SOL3により背もたれ5,7を着座部4,6に夫々固
定するので、車両の動揺や加速,減速により乗客がもた
れ掛かって、背もたれ5,7に外力が作用しても、背も
たれ5,7の転換を防止して、乗客の安全を確保してい
る。
の乗物用転換腰掛を適用したが、鉄道車両に限らず、自
動車などの他の乗物にこの発明を適用してもよい。
2の着座部4,6を復帰させる着座部復帰手段としてド
アクローザ11を用いたが、着座部復帰手段なしに、手
動で着座部を回転させてもよい。
1,2をクロスシート状態からロングシート状態に自動
的に復帰させたが、ロングシート状態からクロスシート
状態に自動的に復帰させてもよい。
2の着座部4,6を回転させて復帰させる着座部復帰手
段としての油圧ダンパ付復帰装置であるドアクローザ1
1を用いたが、着座部復帰手段は油圧ダンパ付復帰装置
に限らず、バネを用いた復帰装置等でもよい。また、上
記背もたれ5,7を転換させて復帰させる油圧ダンパ付
復帰装置であるドアクローザ30を用いたが、油圧ダン
パ付復帰装置に限らず、バネを用いた復帰装置等でもよ
い。
の転換腰掛1と一つの1人用の転換腰掛2を組み合わせ
て、7人席のロングシートを構成したが、7人席に限ら
ないのは勿論である。
ソレノイド用電源を用いて着座部固定手段としてのソレ
ノイドSOL1と背もたれ固定手段としてのソレノイド
SOL2,SOL3とを制御したが、着座部固定手段と背
もたれ固定手段は、機械式の電源が不要なものでもよ
い。
掛1,2の背もたれ5,7を転換させたが、背もたれを着
座部に固定し、着座部のみが回転する転換腰掛にこの発
明を適用してもよい。
明の乗物用転換腰掛は、乗物の床面に固定される支持台
と、上記支持台に水平方向に摺動自在に支持された着座
部と、上記着座部に取り付けられた背もたれと、上記着
座部の底面側に所定の間隔をあけて固定され、上記支持
台に形成された第1案内溝と第2案内溝に夫々案内され
る第1軸と第2軸とを備えて、上記着座部が乗物の進行
方向の前方または後方に面して座る第1のシート状態に
おいて、着座部を第2軸を中心に回転させながら第1軸
を第1案内溝に沿って乗物の側面より離れるように移動
させた後、第1軸を中心に着座部を回転させ、第2軸を
第2案内溝にそって移動させて、着座部を乗物の側面を
背にして座る第2のシート状態にする一方、着座部が乗
物の側面を背にして座る第2のシート状態において、第
1軸を中心に着座部を回転させて、第2軸を第2案内溝
に沿って移動させた後、着座部を第2軸を中心に回転さ
せながら第1軸を第1案内溝に沿って乗物の側面に近づ
くように移動させて、着座部が乗物の進行方向の前方ま
たは後方に面して座る第1のシート状態にするものであ
る。
腰掛によれば、例えば、鉄道車両において、車両の長手
方向に間隔をあけて複数の着座部が進行方向の前方また
は後方に面して座る第1のシート状態いわゆるクロスシ
ート状態に配列し、着座部を第2軸を中心に回転させな
がら第1軸を第1案内溝に沿って車両の側面より離れる
ように移動させた後、第1軸を中心に着座部を回転さ
せ、第2軸を第2案内溝に沿って移動させて、着座部を
車両の側面を背にして座る第2のシート状態であって、
隣接する着座部の側面が互いに接するいわゆるロングシ
ート状態にする。したがって、上記クロスシート状態で
着座部の一方の側面が車両の側面に接するように配置し
ていても、第1軸が第1案内溝に沿って車両の側面から
離れるので、ロングシート状態のときに車両の側面と着
座部の背もたれ側を離して、背もたれのスペースを確保
する。こうして、上記クロスシート状態では、ゆったり
とした腰掛を提供する一方、ロングシート状態では、通
路を広げて、できるだけ多くの乗客を乗せると共に、ス
ムーズな乗降によって停車時の時間短縮が図れる。した
がって、駆動用の電源が必要なく、簡単な構造でロング
シートとクロスシートを兼用できる低コストな乗物用転
換腰掛を実現できる。
は、請求項1の乗物用転換腰掛において、上記乗物の進
行方向の前方または後方に面して座る第1のシート状態
と上記乗物の側面を背にして座る第2のシート状態のい
ずれか一方から他方に上記着座部を回転させて着座部復
帰手段により復帰させると共に、上記第1のシート状態
と上記第2のシート状態において、着座部固定手段によ
り着座部を回転させないように上記支持台に固定するも
のである。
腰掛によれば、上記第1のシート状態から第2のシート
状態または第2のシート状態から第1のシート状態のい
ずれか一方に転換するとき、上記着座部復帰手段によっ
て着座部を回転させて、自動的に着座部を復帰させるこ
とができる。また、上記第1のシート状態と第2のシー
ト状態において、着座部固定手段により着座部を支持台
に固定することによって、乗物の動揺や加速,減速によ
り乗客がもたれ掛かって、着座部に外力が作用しても、
着座部の転換を防止でき、乗客の安全を確保している。
は、請求項2の乗物用転換腰掛において、上記着座部復
帰手段は油圧ダンパ付復帰装置であるので、油圧ダンパ
付復帰装置によって、上記着座部を回転させてゆっくり
と復帰させるから、衝撃が少なく、静かに着座部を復帰
でき、また、転換時に人が近くにいても、安全に着座部
を復帰させることができる。
は、請求項1乃至3のいずれか一つの乗物用転換腰掛に
おいて、上記背もたれの両側に沿った延長線上の下方の
2つの支点を軸中心に上記背もたれを所定の角度範囲内
で支持部材により傾動自在に支持し、上記着座部の両側
に取り付けられたスライド手段により、支持部材を着座
部の両側面に沿って略水平方向に移動させると共に、油
圧ダンパ付復帰装置によって、上記背もたれをいずれか
一方から他方に傾動させると共に、上記背もたれが傾動
する方向に上記支持部材を上記スライド手段によりスラ
イドさせて、上記背もたれを復帰させるので、背もたれ
を持ち上げずにゆっくり転換することができる。したが
って、上記背もたれを持ち上げる構造がないので、油圧
ダンパ付復帰装置によって、背もたれを容易に復帰させ
ることができる。また、上記上記油圧ダンパ付復帰装置
により背もたれを復帰させた復帰状態と背もたれを復帰
させる前の非復帰状態において、背もたれ固定手段によ
り背もたれを動かないように上記着座部に固定するの
で、乗物の動揺や加速,減速により乗客がこの転換腰掛
にもたれ掛かって、背もたれに外力が作用しても、背も
たれが転換しないようにして、乗客の安全を確保してい
る。
転換腰掛がクロスシート状態のときの平面図であり、図
1(b)は上記転換腰掛の正面図であり、図1(c)は上記転
換腰掛の側面図である。
略図である。
状態からロングシート状態に転換するときの変化を示す
概略図である。
換腰掛のドアクローザとテコの動きを説明する概略図で
ある。
示す図である。
腰掛の側面図である。
である。
を示す回路図である。
持台、4,6…着座部、5,7…背もたれ、11,30…
ドアクローザ、12,31…テコ、13…滑り金具、1
4…ローラ、17…第1案内溝、18…第2案内溝、2
1…第1軸、22…第2軸、34…スライドベアリン
グ、35…支持部材、36,46…アーム、SOL1,S
OL2,SOL3…ソレノイド。
Claims (4)
- 【請求項1】 乗物の床面に固定される支持台と、 上記支持台に水平方向に摺動自在に支持された着座部
と、 上記着座部に取り付けられた背もたれと、 上記着座部の底面側に所定の間隔をあけて固定され、上
記支持台に形成された第1案内溝と第2案内溝に夫々案
内される第1軸と第2軸とを備えて、 上記着座部が上記乗物の進行方向の前方または後方に面
して座る第1のシート状態において、上記着座部を上記
第2軸を中心に回転させながら上記第1軸を上記第1案
内溝に沿って上記乗物の側面より離れるように移動させ
た後、上記第1軸を中心に上記着座部を回転させ、上記
第2軸を上記第2案内溝に沿って移動させて、上記着座
部を上記乗物の側面を背にして座る第2のシート状態に
する一方、 上記着座部が上記乗物の側面を背にして座る第2のシー
ト状態において、上記第1軸を中心に上記着座部を回転
させて、上記第2軸を上記第2案内溝に沿って移動させ
た後、上記着座部を上記第2軸を中心に回転させながら
上記第1軸を上記第1案内溝に沿って上記乗物の側面に
近づくように移動させて、上記着座部が上記乗物の進行
方向の前方または後方に面して座る第1のシート状態に
することを特徴とする乗物用転換腰掛。 - 【請求項2】 請求項1に記載の乗物用転換腰掛におい
て、 上記乗物の進行方向の前方または後方に面して座る第1
のシート状態と上記乗物の側面を背にして座る第2のシ
ート状態のいずれか一方から他方に上記着座部を回転さ
せて復帰させる着座部復帰手段と、 上記第1のシート状態と上記第2のシート状態におい
て、上記着座部を回転させないように上記支持台に固定
する着座部固定手段とを備えたことを特徴とする乗物用
転換腰掛。 - 【請求項3】 請求項2に記載の乗物用転換腰掛におい
て、 上記着座部復帰手段は、油圧ダンパ付復帰装置であるこ
とを特徴とする乗物用転換腰掛。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の
乗物用転換腰掛において、 上記背もたれの両側に沿った延長線上の下方の2つの支
点を軸中心に上記背もたれを所定の角度範囲内で傾動自
在に支持する支持部材と、 上記着座部の両側に取り付けられ、上記支持部材を上記
着座部の両側面に沿って略水平方向に移動させるスライ
ド手段と、 上記背もたれをいずれか一方から他方に傾動させると共
に、上記背もたれが傾動する方向に上記支持部材を上記
スライド手段によりスライドさせて、上記背もたれを復
帰させる油圧ダンパ付復帰装置と、 上記油圧ダンパ付復帰装置により上記背もたれを復帰さ
せた復帰状態と上記背もたれを復帰させる前の非復帰状
態において、上記背もたれを動かないように上記着座部
に固定する背もたれ固定手段とを備えたことを特徴とす
る乗物用転換腰掛。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17373796A JP3447475B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 乗物用転換腰掛 |
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ID=15966203
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