JPH1016879A - コンテナ荷役用昇降ガイド装置 - Google Patents

コンテナ荷役用昇降ガイド装置

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JPH1016879A
JPH1016879A JP17650296A JP17650296A JPH1016879A JP H1016879 A JPH1016879 A JP H1016879A JP 17650296 A JP17650296 A JP 17650296A JP 17650296 A JP17650296 A JP 17650296A JP H1016879 A JPH1016879 A JP H1016879A
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JP
Japan
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container
guide
hull
longitudinal direction
hatch cover
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Application number
JP17650296A
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English (en)
Inventor
Akira Kawase
晃 川瀬
Hiroo Kondo
弘雄 近藤
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IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテナ船に対するコンテナの荷役能率を向
上する。 【解決手段】 コンテナ船2のハッチカバー11を船体
幅方向に跨いで船体前後方向に走行し得るよう走行装置
14に支持された一対の走行ガーダ15を、コンテナ4
の長手寸法より若干大きく船体前後方向に離間させてハ
ッチカバー11の外側で連結し、各走行ガータ15上に
船体幅方向に横行し得るよう設置した各横行装置17に
対し、ハッチカバー11上に積み上げられるコンテナ4
の所定段数分より高い位置まで延びる一対のガイド柱1
8を船体幅方向に離間させて夫々立設し、コンテナ4を
上下方向に通し得る矩形状のエントリーガイド枠19を
各ガイド柱18の上端により門形に支持し、コンテナ4
の二側面が成す稜部を上下方向に案内するガイド部材2
1,22を船体前後方向に退避し得るよう各ガイド柱1
8に配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテナ荷役用昇
降ガイド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は岸壁1に繋留されたコンテナ船2
に対しコンテナクレーン3によりコンテナ4を荷役して
いる状態を示す概略図であり、図示するコンテナクレー
ン3は、岸壁1に沿って走行可能な脚部5の上方にガー
ダ6が海側に張り出して設けられ、このガーダ6上にト
ロリー7が横行可能に設けられており、該トロリー7に
は、スプレッダ8がロープ9を介して昇降可能に懸吊さ
れている。
【0003】一般に、コンテナクレーン3を用いてコン
テナ船2にコンテナ4を荷役する場合、トロリー7に懸
吊されたスプレッダ8でコンテナ4を把持し、この状態
でスプレッダ8を巻き上げてトロリー7をコンテナ船2
上の目標位置まで横行させ、その後、スプレッダ8を巻
き下げてコンテナ4をコンテナ船2に積み込むという一
連の操作が行われる。
【0004】このとき、図8に示す如く、コンテナ4は
コンテナ船2内部のコンテナホールド10に対して先に
積み込みが行われ、該コンテナホールド10がコンテナ
4で満たされた後に、岸壁1等に退避させておいたハッ
チカバー11をコンテナホールド10上側に設置して前
記ハッチカバー11上にもコンテナ4を積み上げるよう
にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンテ
ナホールド10内にコンテナ4を積み込む際には、コン
テナクレーン3のトロリー7からコンテナホールド10
までの距離が長くなる為、スプレッダ8に把持されて吊
り降ろされるコンテナ4が風や慣性の影響により揺れ易
くなり、コンテナガイド12にコンテナ4を挿入するの
に手間取るという不具合があった。
【0006】また、コンテナホールド10内には、コン
テナ4の昇降を案内するコンテナガイド12が設けられ
ているのに対し、ハッチカバー11上には、コンテナ4
の昇降を案内するガイド手段が何ら講じられていなかっ
た為、コンテナ4をハッチカバー11上で積み上げる際
に、各段のコンテナ4相互の位置合せが困難であるとい
う不具合があった。
【0007】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、コンテナホールド内にコンテナを積み込む際に、コ
ンテナガイドに対するコンテナの挿入を容易に行うこと
ができ、しかも、コンテナをハッチカバー上で積み上げ
る際においても、各段のコンテナ相互の位置合せを容易
に行うことができるようにして、コンテナ船に対するコ
ンテナの荷役能率を向上することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンテナ船の
ハッチカバーを船体幅方向に跨いで船体前後方向に走行
し得るよう走行装置に支持された一対の走行ガーダを、
コンテナの長手寸法より若干大きく船体前後方向に離間
させて前記ハッチカバーの外側で連結し、前記各走行ガ
ーダ上に船体幅方向に横行し得るよう横行装置を夫々設
置すると共に、該各横行装置に対し前記ハッチカバー上
に積み上げられるコンテナの所定段数分より高い位置ま
で延びる一対のガイド柱を船体幅方向に離間させて夫々
立設し、コンテナクレーンで荷役されるコンテナを上下
方向に通し得る矩形状のエントリーガイド枠を、前記各
横行装置に一対ずつ立設した各ガイド柱の上端により門
形に支持し、該各ガイド柱に対し前記エントリーガイド
枠を通されたコンテナの二側面が成す稜部を上下方向に
案内するガイド部材を船体前後方向に退避し得るよう配
設したことを特徴とするコンテナ荷役用昇降ガイド装
置、に係るものである。
【0009】而して、このようなコンテナ荷役用昇降ガ
イド装置によれば、ハッチカバーを撤去してコンテナホ
ールド内にコンテナを積み込む際に、各走行ガーダを走
行装置により船体前後方向の適宜位置に走行させた後、
各走行ガーダ上の横行装置を船体幅方向に横行してガイ
ド柱及びエントリーガイド枠を所定のコンテナガイドの
直上に位置決めし、コンテナクレーンにより荷役される
コンテナを、エントリーガイド枠を通してコンテナの二
側面が成す稜部を各ガイド柱のガイド部材により上下方
向に案内しながら吊り降ろし、直下のコンテナガイドに
対しコンテナを挿入して収容させる。
【0010】所定のコンテナガイドにおけるコンテナの
収容が完了したら、各走行ガーダ上の横行装置を船体幅
方向に横行して新たなコンテナガイドの直上に位置決め
し、前述と同様にコンテナを上下方向に案内しながらコ
ンテナをコンテナガイドに挿入して収容させるというコ
ンテナ積み込み作業を繰り返し、船体幅方向に並ぶ一列
分のコンテナガイドに対しコンテナを積み込み終えた
ら、各走行ガーダを船体前後方向に走行して新たな列に
上方に移動し、同じ手順でコンテナ積み込み作業を行
う。
【0011】然る後に、コンテナホールドがコンテナで
満たされた後に、岸壁等に退避させておいたハッチカバ
ーをコンテナホールド上側に設置して前記ハッチカバー
上にもコンテナを積み上げる。
【0012】即ち、各走行ガーダを走行装置により船体
前後方向の適宜位置に走行させた後に、各走行ガーダ上
の横行装置を船体幅方向に横行してガイド柱及びエント
リーガイド枠を所定のコンテナ積み上げ場所に位置決め
し、コンテナクレーンにより荷役されるコンテナを、エ
ントリーガイド枠を通してコンテナの二側面が成す稜部
を各ガイド柱のガイド部材により上下方向に案内しなが
ら吊り降ろす。
【0013】コンテナをハッチカバー上で積み上げる際
には、各走行ガーダを走行装置により船体前後方向の適
宜位置に走行させた後に、各走行ガーダ上の横行装置を
船体幅方向に横行してガイド柱及びエントリーガイド枠
を所定のコンテナ積み上げ場所に位置決めし、コンテナ
クレーンにより荷役されるコンテナを、エントリーガイ
ド枠を通して各ガイド柱のガイド部材によりコンテナの
二側面が成す稜部を上下方向に案内しながら吊り降ろ
す。
【0014】一段目のコンテナをハッチカバー上に着床
させた後は、二段目以降のコンテナを同様にして前記一
段目のコンテナの上に順次積み上げていけば良く、この
ようにすれば、各段のコンテナ相互の位置合せが自ずか
ら成されることになり、各段のコンテナが正確に重ね合
わされた状態で積み上がる。
【0015】次いで、所定のコンテナ積み上げ場所にお
ける積み上げ作業が完了したら、各ガイド柱のガイド部
材を船体前後方向に退避させて該ガイド部材とコンテナ
とが船体幅方向に干渉しない状態とし、積み上げ終えた
所定段数のコンテナを、各ガイド柱により門形に支持さ
れたエントリーガイド枠の下をくぐらせるようにして横
行装置を走行ガーダ上で横行し、新たなコンテナ積み上
げ場所で前述と同様にしてコンテナを上下方向に案内し
ながら積み上げを行う。
【0016】このようにコンテナの積み上げ作業を繰り
返して、所定段数で積み上がったコンテナが船体幅方向
に一列に並んだら、横行装置と走行ガーダとを一体に連
結した上で装置全体を吊り上げて未だコンテナの積み上
げが行われていない場所に移動させ、同じ手順でコンテ
ナ積み上げ作業を行うようにする。
【0017】この際、前記エントリーガイド枠の四隅
に、コンテナクレーンのスプレッダによる把持を可能と
する為の吊り上げ金具を枠内から退避し得るよう設けて
おけば、作業時において各吊り上げ金具を枠内から退避
させておき、移動時にのみ各吊り上げ金具を枠内に配置
してコンテナクレーンのスプレッダにより把持させるこ
とが可能となり、コンテナクレーンを利用して装置全体
の吊り上げ移動を行うことが可能となる。
【0018】また、前記走行ガーダの長手方向両側部分
を俯仰自在に構成すると共に、該走行ガーダの長手方向
両側部分を俯仰作動する手段と、各横行装置を各走行ガ
ーダの長手方向中央部分に対し一体に連結する手段とを
備えるようにし、コンテナクレーンを利用して装置全体
の吊り上げ移動を行う際に、各横行装置を各走行ガーダ
の長手方向中央部分に対し一体に連結した上で、走行ガ
ーダの長手方向両側部分を上方に起こして装置全体をコ
ンパクト化して吊り上げを行うようにすると良い。
【0019】尚、コンテナ船からコンテナを陸揚げする
場合には、前述した手順を逆にして行えば良いことは勿
論である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しつつ説明する。
【0021】図1〜図5は本発明のコンテナ荷役用昇降
ガイド装置を実施する形態の一例を示すもので、図7及
び図8と同一の符号を付した部分は同一物を表わしてい
る。
【0022】図中15はコンテナ船2のハッチカバー1
1を船体幅方向(図1における左右方向)に跨いで上甲
板通路13上を船体前後方向(図2における左右方向)
に走行し得るよう走行装置14に支持された一対の走行
ガーダを示し、この各走行ガーダ15は、コンテナ4の
長手寸法より若干大きく船体前後方向に離間されて連結
材16により前記ハッチカバー11の外側で連結されて
いる。
【0023】前記各走行ガーダ15上には、船体幅方向
に横行し得るよう横行装置17が夫々設置されており、
該各横行装置17に対し前記ハッチカバー11上に積み
上げられるコンテナ4の所定段数分(図示する例では四
段)より高い位置まで延びる一対のガイド柱18が船体
幅方向に離間されて夫々立設されている。
【0024】更に、コンテナクレーン3(図7参照)で
荷役されるコンテナ4を上下方向に通し得る矩形状のエ
ントリーガイド枠19が、前記各横行装置17に一対ず
つ立設した各ガイド柱18の上端により門形に支持され
ており、前記エントリーガイド枠19の内側には、コン
テナ4を枠内に良好に案内し得るよう上向きに徐々に枠
外へ張り出すエントリーガイド部20が形成されてい
る。
【0025】また、前記各ガイド柱18には、エントリ
ーガイド枠19を通されたコンテナ4の二側面が成す稜
部を上下方向に案内する二種類のガイド部材21,22
が船体前後方向に退避し得るよう配設されており、図3
及び図4に詳細を示す如く、一方のガイド部材21は、
ガイド柱18の略全長に亘り上下方向に延びてコンテナ
4の長手方向両端の側面を案内するようになっており、
その上下方向の適宜な複数箇所に突設したロッド材23
がガイド柱18側に設けた軸受24に対し摺動自在に挿
通され、しかも、ガイド柱18の上下方向複数箇所に装
着されたアクチュエータ25により船体前後方向に進退
動し得るようにしてあり、他方のガイド部材22は、ガ
イド柱18の上下方向における複数箇所に分割配置され
てコンテナ4の幅方向両端の側面を案内するようになっ
ており、上下方向に隣接する一対を一組としてガイド柱
18側に装着されたアクチュエータ26によりリンク機
構27を介して船体前後方向に進退動し得るようにして
ある。
【0026】尚、前記各ガイド部材22の外側には、該
各ガイド部材22の船体幅方向への変位を拘束する振れ
止め金具28が、ガイド柱18の略全長に亘って上下方
向に延びている。
【0027】更に、図3及び図5に示す如く、前記エン
トリーガイド枠19の四隅には、コンテナクレーン3の
スプレッダ8による把持を可能とする為の吊り上げ金具
29が、回転軸30を中心としてアクチュエータ31に
より回動操作されて枠内から退避し得るよう設けられて
いる。
【0028】即ち、コンテナクレーン3のスプレッダ8
は、コンテナ4の上面における四隅を把持するような把
持方式となっており、吊り上げ金具29を固定して配置
してしまうと、該各吊り上げ金具29がエントリーガイ
ド枠19の枠内に張り出してコンテナ4を上下方向に通
せなくなってしまうので、作業時において各吊り上げ金
具29を枠内から退避させておき、必要時にのみ各吊り
上げ金具29を枠内に配置してコンテナクレーン3のス
プレッダ8に把持させ得るようにしてある。
【0029】而して、このようなコンテナ荷役用昇降ガ
イド装置によれば、ハッチカバー11を撤去してコンテ
ナホールド10内にコンテナ4を積み込む際に、各走行
ガーダ15を走行装置14により船体前後方向の適宜位
置に走行させた後、各走行ガーダ15上の横行装置17
を船体幅方向に横行してガイド柱18及びエントリーガ
イド枠19を所定のコンテナガイド12の直上に位置決
めし、コンテナクレーン3により荷役されるコンテナ4
を、エントリーガイド枠19を通してコンテナ4の二側
面が成す稜部を各ガイド柱18のガイド部材21,22
により上下方向に案内しながら吊り降ろし、直下のコン
テナガイド12に対しコンテナ4を挿入して収容させ
る。
【0030】所定のコンテナガイド12におけるコンテ
ナ4の収容が完了したら、各走行ガーダ15上の横行装
置17を船体幅方向に横行して新たなコンテナガイド1
2の直上に位置決めし、前述と同様にコンテナ4を上下
方向に案内しながらコンテナ4をコンテナガイド12に
挿入して収容させるというコンテナ積み込み作業を繰り
返し、船体幅方向に並ぶ一列分のコンテナガイド12に
対しコンテナ4を積み込み終えたら、各走行ガーダ15
を船体前後方向に走行して新たな列の上方に移動し、同
じ手順でコンテナ積み込み作業を行う。
【0031】然る後に、コンテナホールド10がコンテ
ナ4で満たされた後に、岸壁等に退避させておいたハッ
チカバー11をコンテナホールド10上側に設置して前
記ハッチカバー11上にもコンテナ4を積み上げる。
【0032】即ち、各走行ガーダ15を走行装置14に
より船体前後方向の適宜位置に走行させた後に、各走行
ガーダ15上の横行装置17を船体幅方向に横行してガ
イド柱18及びエントリーガイド枠19を所定のコンテ
ナ積み上げ場所に位置決めし、コンテナクレーン3によ
り荷役されるコンテナ4を、エントリーガイド枠19を
通してコンテナ4の二側面が成す稜部を各ガイド柱18
のガイド部材21,22により上下方向に案内しながら
吊り降ろす。
【0033】コンテナ4をハッチカバー11上で積み上
げる際には、各走行ガーダ15を走行装置14により船
体前後方向の適宜位置に走行させた後に、各走行ガーダ
15上の横行装置17を船体幅方向に横行してガイド柱
18及びエントリーガイド枠19を所定のコンテナ積み
上げ場所に位置決めし、コンテナクレーン3により荷役
されるコンテナ4を、エントリーガイド枠19を通して
各ガイド柱18のガイド部材21,22によりコンテナ
4の二側面が成す稜部を上下方向に案内しながら吊り降
ろす。
【0034】一段目のコンテナ4をハッチカバー11上
に着床させた後は、二段目以降のコンテナ4を同様にし
て前記一段目のコンテナ4の上に順次積み上げていけば
良く、このようにすれば、各段のコンテナ4相互の位置
合せが自ずから成されることになり、各段のコンテナ4
が正確に重ね合わされた状態で積み上がる。
【0035】次いで、所定のコンテナ積み上げ場所にお
ける積み上げ作業が完了したら、各ガイド柱18のガイ
ド部材21,22を船体前後方向に退避させて該ガイド
部材21,22とコンテナ4とが船体幅方向に干渉しな
い状態とし、積み上げ終えた所定段数のコンテナ4を、
各ガイド柱18により門形に支持されたエントリーガイ
ド枠19の下をくぐらせるようにして横行装置17を走
行ガーダ15上で横行し、新たなコンテナ積み上げ場所
で前述と同様にしてコンテナ4を上下方向に案内しなが
ら積み上げを行う。
【0036】このようにコンテナ4の積み上げ作業を繰
り返して、所定段数で積み上がったコンテナ4が船体幅
方向に一列に並んだら、横行装置17と走行ガーダ15
とを一体に連結した上で装置全体を吊り上げて未だコン
テナ4の積み上げが行われていない場所に移動させ、同
じ手順でコンテナ積み上げ作業を行うようにする。
【0037】この際、前記エントリーガイド枠19の枠
内から退避させておいた各吊り上げ金具29を、回転軸
30を中心としてアクチュエータ31により回動操作し
て枠内に張り出させ、コンテナクレーン3のスプレッダ
8による把持を可能とし、コンテナクレーン3を利用し
て装置全体の吊り上げ移動を行うようにすれば良い。
【0038】尚、コンテナ船2からコンテナ4を陸揚げ
する場合には、前述した手順を逆にして行えば良いこと
は勿論である。
【0039】また、横行装置17と走行ガーダ15とを
一体に連結して装置全体を吊り上げるにあたっては、例
えば、図6に示す如く、走行ガーダ15の長手方向両側
部分15a,15aを俯仰用ピン32を中心に俯仰自在
に構成し、前記両側部分15a,15aの夫々の先端に
シーブ33,34を、各ガイド柱18の上端付近にはシ
ーブ35,36,37,38を夫々設け、また、シーブ
39,40を上下に装着した重錘41を各横行装置17
のガイド柱18間に昇降自在に設け、俯仰ロープ42を
シーブ33,35,36,39,37,38,34に順
次巻き掛けた後に反転して逆の順番で巻き掛けて無端状
に張設し、更には、各横行装置17上に設けた巻取装置
43と重錘41下側のシーブ40との間を連絡ロープ4
4で接続し、前記巻取装置43で連絡ロープ44を巻き
取ることにより前記重錘41を引き下げて前記走行ガー
ダ15の両側部分15a,15aを俯仰ロープ42を介
し起立させ得るようにし、一方、各横行装置17には、
各走行ガーダ15の長手方向中央部分に対し一体に連結
し得るようレールクランプ45を設け、且つ前記各走行
ガーダ15の中央部分15bの下面には、複数のジャッ
キアップ装置46をバランス良く配設するようにすれば
良い。
【0040】このようにすれば、コンテナクレーン3を
利用して装置全体の吊り上げ移動を行う際に、各横行装
置17を各走行ガーダ15の長手方向中央部分に対しレ
ールクランプ45で一体に連結した上で、ジャッキアッ
プ装置46により各走行ガーダ15の走行装置14を上
甲板通路13から浮せた状態とし、次いで、巻取装置4
3で連絡ロープ44を巻き取ることにより重錘41を引
き下げて走行ガーダ15の両側部分15a,15aを俯
仰ロープ42を介して上方に起こし、装置全体をコンパ
クト化して吊り上げを行うことが可能となる。
【0041】また、特に図示する如く重錘41を利用し
た機構によれば、重錘41により俯仰ロープ42の弛み
を防止できる上に、巻取装置43に要求される動力も大
幅に減少できるという利点がある。
【0042】従って、以上に述べた如きコンテナ荷役用
昇降ガイド装置によれば、コンテナクレーン3により荷
役されるコンテナ4を、従来において何らガイド手段を
講じていなかったハッチカバー11の上方位置で上下方
向に案内しながら吊り降ろすことができるので、コンテ
ナクレーン3のトロリー7からガイド手段なしで吊り降
ろされる距離が極力短縮されることになり、このような
短い吊り下げ距離では、スプレッダ8に把持されて吊り
降ろされるコンテナ4が風や慣性の影響により揺れるこ
とが著しく抑制されるので、荷役作業時におけるコンテ
ナ4の取り扱いが容易となって荷役能率を大幅に向上す
ることができる。
【0043】特に、コンテナホールド10内にコンテナ
4を積み込む際には、コンテナクレーン3により荷役さ
れるコンテナ4を、揺れの発生を抑制された比較的短い
吊り下げ距離から上下方向に案内してコンテナホールド
10内のコンテナガイド12に挿入することができるの
で、該コンテナガイド12に対するコンテナ4の挿入を
容易に行うことができる。
【0044】また、コンテナ4をハッチカバー11上で
積み上げる際においても、ハッチカバー11上に積み上
げるべき所定段数分のコンテナ4を上下方向に案内しな
がら積み上げることができるので、各段のコンテナ4相
互の位置合せを容易に行うことができる。
【0045】尚、本発明のコンテナ荷役用昇降ガイド装
置は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え
得ることは勿論である。
【0046】
【発明の効果】上記した本発明のコンテナ荷役用昇降ガ
イド装置によれば、コンテナクレーンにより荷役される
コンテナを、従来において何らガイド手段を講じていな
かったハッチカバーの上方位置で上下方向に案内しなが
ら吊り降ろすことができるので、コンテナクレーンのト
ロリーからガイド手段なしで吊り降ろされる距離が極力
短縮されることになり、このような短い吊り下げ距離で
は、スプレッダに把持されて吊り降ろされるコンテナが
風や慣性の影響により揺れることが著しく抑制されるの
で、荷役作業時におけるコンテナの取り扱いが容易とな
って荷役能率を大幅に向上することができ、特に、コン
テナホールド内にコンテナを積み込む際には、コンテナ
クレーンにより荷役されるコンテナを、揺れの発生を抑
制された比較的短い吊り下げ距離から上下方向に案内し
てコンテナホールド内のコンテナガイドに挿入すること
ができるので、該コンテナガイドに対するコンテナの挿
入を容易に行うことができ、また、コンテナをハッチカ
バー上で積み上げる際においても、ハッチカバー上に積
み上げるべき所定段数分のコンテナを上下方向に案内し
ながら積み上げることができるので、各段のコンテナ相
互の位置合せを容易に行うことができる等の種々の優れ
た効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す正面図であ
る。
【図2】図1のII−II方向の矢視図である。
【図3】図1のガイド部材の詳細を示す側面図である。
【図4】図3のIV方向の矢視図である。
【図5】図3のV方向の矢視図である。
【図6】本発明を実施する形態の他の例を示す正面図で
ある。
【図7】コンテナ船に対しコンテナを荷役している状態
を示す概略図である。
【図8】コンテナ船のコンテナホールドの詳細を示す斜
視図である。
【符号の説明】
2 コンテナ船 3 コンテナクレーン 4 コンテナ 8 スプレッダ 11 ハッチカバー 12 コンテナガイド 14 走行装置 15 走行ガーダ 15a 両側部分 15b 中央部分 17 横行装置 18 ガイド柱 19 エントリーガイド枠 21 ガイド部材 22 ガイド部材 29 吊り下げ金具 33 シーブ(俯仰作動する手段) 34 シーブ(俯仰作動する手段) 35 シーブ(俯仰作動する手段) 36 シーブ(俯仰作動する手段) 37 シーブ(俯仰作動する手段) 38 シーブ(俯仰作動する手段) 39 シーブ(俯仰作動する手段) 40 シーブ(俯仰作動する手段) 41 重錘(俯仰作動する手段) 42 俯仰ロープ(俯仰作動する手段) 43 巻取装置(俯仰作動する手段) 44 連絡ロープ(俯仰作動する手段) 45 レールクランプ(連結する手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナ船のハッチカバーを船体幅方向
    に跨いで船体前後方向に走行し得るよう走行装置に支持
    された一対の走行ガーダを、コンテナの長手寸法より若
    干大きく船体前後方向に離間させて前記ハッチカバーの
    外側で連結し、前記各走行ガーダ上に船体幅方向に横行
    し得るよう横行装置を夫々設置すると共に、該各横行装
    置に対し前記ハッチカバー上に積み上げられるコンテナ
    の所定段数分より高い位置まで延びる一対のガイド柱を
    船体幅方向に離間させて夫々立設し、コンテナクレーン
    で荷役されるコンテナを上下方向に通し得る矩形状のエ
    ントリーガイド枠を、前記各横行装置に一対ずつ立設し
    た各ガイド柱の上端により門形に支持し、該各ガイド柱
    に対し前記エントリーガイド枠を通されたコンテナの二
    側面が成す稜部を上下方向に案内するガイド部材を船体
    前後方向に退避し得るよう配設したことを特徴とするコ
    ンテナ荷役用昇降ガイド装置。
  2. 【請求項2】 エントリーガイド枠の四隅に、コンテナ
    クレーンのスプレッダによる把持を可能とする為の吊り
    上げ金具を枠内から退避し得るよう設けたことを特徴と
    する請求項1に記載のコンテナ荷役用昇降ガイド装置。
  3. 【請求項3】 走行ガーダの長手方向両側部分を俯仰自
    在に構成すると共に、該走行ガーダの長手方向両側部分
    を俯仰作動する手段と、各横行装置を各走行ガーダの長
    手方向中央部分に対し一体に連結する手段とを備えたこ
    とを特徴とする請求項2に記載のコンテナ荷役用昇降ガ
    イド装置。
JP17650296A 1996-07-05 1996-07-05 コンテナ荷役用昇降ガイド装置 Pending JPH1016879A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110271951A (zh) * 2019-07-24 2019-09-24 连云港满航国际货代有限公司 一种用于集装箱装卸桥的机动开门散货集装箱翻转吊具

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CN110271951A (zh) * 2019-07-24 2019-09-24 连云港满航国际货代有限公司 一种用于集装箱装卸桥的机动开门散货集装箱翻转吊具

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