JPH10120366A - コンテナクレーンのコンテナガイド装置 - Google Patents

コンテナクレーンのコンテナガイド装置

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Publication number
JPH10120366A
JPH10120366A JP28051796A JP28051796A JPH10120366A JP H10120366 A JPH10120366 A JP H10120366A JP 28051796 A JP28051796 A JP 28051796A JP 28051796 A JP28051796 A JP 28051796A JP H10120366 A JPH10120366 A JP H10120366A
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JP
Japan
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container
traversing
guide
crane
saddle
Prior art date
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Pending
Application number
JP28051796A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kawase
晃 川瀬
Hiroo Kondo
弘雄 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテナクレーンの荷役作業の円滑化を図
る。 【解決手段】 クレーンガーダ上を移動可能に対峙する
一対のサドルと、該サドル下方にサドルの移動方向と直
角方向を向いて横架された1対の横行ビームと、前記サ
ドルに上端が枢支され、下端が前記横行ビームの両端に
枢着された略C型に形成された4本のアームと、横行ビ
ーム間に掛け渡され、横行ビーム上を横行ビームの中心
に対して対称位置を保ちつつ横行する1対の横行フレー
ムと、該横行フレームから垂下して取り付けられコンテ
ナを昇降させる際コンテナを4隅でガイドする伸縮可能
な懸垂ガイドとからなり、コンテナの長さに応じて横行
フレームを横行させるとともにアームを、アーム下端の
水平部まで横行フレームが横行可能な状態と、略90°
回動させてコンテナ船のブリッジとの干渉を避ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテナクレーン
のコンテナガイド装置に係るもので、特にコンテナ埠頭
等の岸壁に設置されたコンテナクレーンに装着して、コ
ンテナ船にコンテナを積み卸しする際、コンテナクレー
ンのクレーンガーダ上を移動してコンテナ船の甲板上に
位置決めし、コンテナをガイドして船倉内および甲板上
に段積みするためのコンテナガイド装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】コンテナ埠頭等の岸壁に設置され、接岸
したコンテナ船にコンテナの積み卸しを行う荷役装置と
して、従来からコンテナクレーンが使用されている。ま
た、従来のコンテナ船には、一般に船倉内に立設したコ
ンテナガイドによりコンテナをガイドして段積みし、甲
板上にはコンテナガイドがないために直接段積みし、各
コンテナの4隅を連結金具で固定するなどしている。一
方、ハッチカバレスコンテナ船のように船倉内に立設し
たコンテナガイドを甲板の上方にまで延伸し、このコン
テナガイドにより船倉内と甲板の上方を連通するように
段積みするものがある。
【0003】図15は従来のコンテナクレーンの側面図
である。aはコンテナクレーンで、岸壁bに沿って敷設
された走行レールc上を走行する。dはコンテナクレー
ンの脚である。eはこの脚dの上部に前記走行レールc
と直行するように水平に設けられたガーダである。fは
このガーダeの海側に張り出すように設けられたブーム
で、上下方向に回動可能に連接されている。ガーダeお
よびブームfでクレーンガーダを構成する。そして、ブ
ームfはコンテナ船sが接岸するときは、その接岸に障
害とならないように上方に起立し、荷役作業を行うとき
は、コンテナ船s上に張り出すようにして水平に保持さ
れる。gはこれらガーダeおよびブームf上を移動可能
に設けられたトロリである。hはコンテナjの吊り具で
あるスプレッダで、このトロリgにロープiにより吊り
下げられ、図示しない巻上装置により昇降可能に設けら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コンテナクレーンによるコンテナ船へのコンテナの積み
卸しは、コンテナ船と岸壁との間の最短距離を通るよう
にして荷役するが、風やコンテナ自重の運動慣性による
揺れなどがあるため、甲板上にコンテナガイドのない従
来のコンテナ船では、コンテナを段積みする際、上下の
位置合わせが難しく荷役時間がかかる。また、船倉内に
コンテナガイドを立設していても、同様にコンテナの揺
れがあるのでコンテナガイドに位置合わせして挿入する
のに手間どるなどの不便さがある。さらに、コンテナを
段積みするときに使用する連結金具の着脱の際足場の問
題や連結金具の運搬・整理等の改善が要望されている。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決する
ために創案されたもので、従来のコンテナ船にコンテナ
を積み卸しする際、コンテナの揺れを少なくするととも
に、特にコンテナガイドのない甲板上にコンテナを段積
みする際、コンテナをガイドするとともに、コンテナの
連結金具の着脱作業を懸垂ガイドに設けられた作業足場
装置上で行うようにしたコンテナクレーンのコンテナガ
イド装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、クレー
ンガーダ上を移動するトロリを有し、該トロリに吊り下
げられたスプレッダによりコンテナを吊り上げ吊り降ろ
しをしてコンテナ船に積み卸しを行うコンテナクレーン
のコンテナガイド装置であって、前記クレーンガーダ上
を移動可能に対峙する一対のサドルと、該サドル下方に
サドルの移動方向と直角方向を向いて横架された1対の
横行ビームと、前記サドルに上端が枢支され、下端が前
記横行ビームの両端に枢着された略C型に形成された4
本のアームと、横行ビーム間に掛け渡され、横行ビーム
上を横行ビームの中心に対して対称位置を保ちつつ横行
する1対の横行フレームと、該横行フレームから垂下し
て取り付けられコンテナを昇降する際コンテナを4隅で
ガイドする伸縮可能な懸垂ガイドとからなり、コンテナ
の長さに応じて横行フレームを横行させるとともにアー
ムを、アーム下端の水平部まで横行フレームが横行可能
な状態と、略90°回動させてコンテナ船のブリッジと
の干渉を避けた状態にしてブリッジに接近してコンテナ
の積み付け積み出しを行い得るように構成したことを特
徴とするコンテナクレーンのコンテナガイド装置が提供
される。
【0007】本発明の好ましい実施形態によれば、懸垂
ガイドは、複数本の大きさの異なる入れ子式の角形鋼管
と、各角形鋼管から張り出し設けられたガイドレールと
からなる。
【0008】また、本発明の好ましい実施形態によれ
ば、横行フレームは、下面に傾動可能な補助横行フレー
ムを設けるとともに該補助横行フレームに懸垂ガイドを
取り付けて懸垂ガイドの角度を調整するようにして船体
傾斜に順応し得るようにした。
【0009】さらに、本発明の好ましい実施形態によれ
ば、懸垂ガイドには、作業用足場装置を設けている。
【0010】上述のように構成されたコンテナクレーン
のコンテナガイド装置によれば、コンテナの長さに応じ
て横行フレームを横行させるとともに、アームを略90
°回動させるようにしているので、コンテナの長さの変
化に対応できる。また、短いコンテナを荷役するとき、
アームを退避させればサドルがコンテナ船上まで移動し
てもブリッジ等に邪魔にならない。さらに、横行フレー
ムにコンテナを4隅でガイドする伸縮可能な懸垂ガイド
を取り付けているので、コンテナ船の潮の干満による上
下動にも対応できる。
【0011】また、横行フレームは、下面に傾動可能な
補助横行フレームを設けるとともにこの補助横行フレー
ムに懸垂ガイドを取り付け、懸垂ガイドの角度を船体傾
斜があってもよい状態に調整してコンテナをガイドする
ようにしているので、コンテナを正確にガイドすること
ができる。
【0012】さらに、懸垂ガイドには、作業用足場装置
を設けているので、この作業用足場装置上でコンテナを
段積みする際、連結金具の着脱作業が容易になるととも
に、連結金具の運搬および整理等の作業環境の改善が計
れる。
【0013】
【本発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の
形態について図面を参照して説明する。図1ないし図7
は本発明の一実施形態を示すもので、図1はコンテナク
レーンの側面図、図2はサドルおよび懸垂ガイドの正面
図で、懸垂ガイドを伸長した図、図3は図2の側面図、
図4はサドルおよび懸垂ガイドの側面図で、懸垂ガイド
を縮めた状態を示す図、図5はサドルおよびアームの上
端平面図、図6は横行ビームの一部とアームの下端水平
部の平面図、図7は横行ビームの一部切り欠き側面図で
ある。
【0014】図1ないし図4に示すように、1はコンテ
ナクレーンで、岸壁49に沿って敷設された走行レール
50上を走行する。2はコンテナクレーンの脚であり、
2aは脚の下部に設けた走行車輪である。3aはこの脚
2の上部に走行レール2aと直交するように水平に設け
られたガーダである。4はこのガーダ3aに海側に張り
出すように設けられたブームで、上下方向に回動可能に
連接されている。ガーダ3aとブーム4とでクレーンガ
ーダ3を構成する。5はこのクレーンガーダ3に設けた
レール6上を図示しない移動装置により移動するトロリ
であり、7はその垂直車輪である(図2,図3,図
4)。また、このトロリ5にはスプレッダ43がロープ
44により吊り下げられていてコンテナ船と岸壁の地上
設備との間でコンテナ47の受け渡しを行う。なお、4
5はトロリ5の下面に配設したシーブであり、46はス
プレッダ43の上面に配設したシーブで、ワイヤロープ
44を掛け廻してスプレッダ43を吊り下げている。1
0はクレーンガーダ3上を移動可能に対峙する一対のサ
ドルであり、12はこのサドル10に設けたアームで、
いずれも後で詳しく説明する。
【0015】サドル10には、図2ないし図7に示すよ
うに、下方にサドル10の移動方向と直角方向を向いて
横架された1対の横行ビーム13を設ける。サドル10
に垂直軸11により上端が枢支され、下端が横行ビーム
13に垂直軸23(図6,図7)により枢着された略C
型に形成されたアーム12を設ける。横行ビーム13間
に掛け渡され、横行ビーム13上を横行ビーム13の中
心に対して対称位置を保ちつつ横行する1対の横行フレ
ーム14,14A(図3,図4,図6,図7)を設け
る。この横行フレーム14,14Aにはコンテナ47を
昇降する際、コンテナ47を4隅でガイドする伸縮可能
な懸垂ガイド15が下方に取り付けられている。アーム
12上端の垂直軸11とアーム12下端の垂直軸23と
は、同一垂線上に位置してアーム12を回動可能にして
いる。なお、8はクレーンガーダ3上に対峙するように
敷設したレールであり、9はこのレール8上を走行する
サドル10の垂直車輪である。
【0016】コンテナ47には、例えば、図2に実線で
示す40フィートの長いコンテナ47aと、仮想線で示
す20フィートの短いコンテナ47bがある。40フィ
ートのコンテナ47aを積み卸しする場合には、図2に
実線で示すように、横行フレーム14,14Aをアーム
12下端の水平部12aまで横行させる。また、20フ
ィートのコンテナ47bを積み卸しする場合には、図2
に仮想線で示すように、横行フレーム14,14Aを横
行ビーム13の中心に向けて横行する。このように横行
フレーム14,14Aをコンテナ47の長さに応じて移
動し、20フィートのコンテナ47bを積み卸しする場
合には、図2および図5に示すように、アーム12をサ
ドル10の上面に設けた油圧シリンダ29により略90
°回動させて退避した状態にし、サドル10がコンテナ
船上まで移動してもブリッジ等に邪魔にならないように
する。10aは図2ないし図4に示すように、サドル1
0の下端にクレーンガーダ3の下側に侵入するように設
けたサドル浮上り防止装置である。なお、図2および図
4では、油圧シリンダ29を省略している。
【0017】図8は図2の懸垂ガイドの一部拡大側面
図、図9は図8平面図、図10は図8の側断面図であ
る。懸垂ガイド15は、図2,図3,図4,図8,図9
および図10に示すように、複数本の大きさの異なる入
れ子式の角形鋼管15a,15b,15c,15d,1
5e,15fで形成されて伸縮可能になっており、コン
テナ47,47aの荷役作業中はコンテナ47,47a
の積む位置に合わせて移動しながら、図2および図3に
示すように、伸長して下端をコンテナ船48の甲板上に
固定し、荷役作業が終了すると図4に示すように、縮め
てクレーンガーダ3上を陸側に移動するようになってい
る。各角形鋼管15a,15b,15c,15d,15
e,15fには、後述するガイドレールが張り出し設け
られている。15gは各角形鋼管15a,15b,15
c,15d,15e,15fの外周面に突出して鉢巻き
状に設けられたフランジである。
【0018】図9に示すように、懸垂ガイド15の各角
形鋼管15a,15b,15c,15d,15e,15
fには、コンテナ47の幅方向をガイドするガイドレー
ル20と、コンテナ47の長さ方向をガイドするガイド
レール21が固定されており、懸垂ガイド15が縮んだ
とき、各ガイドレール20,21は互いに邪魔しないよ
うに取付位置をずらすようにしている。また、ガイドレ
ール21は、各角形鋼管15a,15b,15c,15
d,15e,15fに回動可能に取り付けられたガイド
レール支持アーム17に固定されている。このガイドレ
ール支持アーム17は、例えば図8に示すように、上方
の角形鋼管15bの下方部の2箇所に設けられたフラン
ジ15gに設けた油圧シリンダ16により回動可能にな
っており、図9に仮想線で示すように、略90°回動す
るように垂直ピン18により枢着されている。このよう
にガイドレール20およびガイドレール21を上方の角
形鋼管15bの下方部に固定するとともに、ずらして固
定することにより、懸垂ガイド15が縮むとき、ガイド
レール20およびガイドレール21の上端が上方の角形
鋼管15bの外面に副って上昇することができる。な
お、19は角形鋼管15bに固着されたガイドレール支
持アーム17の取付部材である。
【0019】横行フレーム14は、図6,図7,図11
に示すように、横行ビーム13およびアーム12の下端
水平部12aに敷設された下部レール13aおよび上部
レール13b間を回転する垂直車輪14aを介して横行
ビーム13上を横行フレーム用横行装置22により横行
するようになっている。14bは横行フレーム14に上
方を開口するように設けたコンテナガイドである。な
お、図6において上部レール13bは省略している。
【0020】図11および図12に示すように、24は
横行フレーム14の下面にブラケット26を介して水平
軸25により枢着された横行補助フレームである。27
は基端部を横行補助フレーム24に、先端を横行フレー
ム14にピン28,ピン28aによりそれぞれ取り付け
られた油圧シリンダ27で、懸垂ガイド15をコンテナ
船48の甲板48a上に固定する際、この油圧シリンダ
27は懸垂ガイド15の角度を略垂直状態に調整すると
ともに船体傾斜に順応するようにして懸垂ガイド15の
揺れの緩衝作用をしている。
【0021】横行フレーム用横行装置22は、図7に示
すように、横行ビーム13の中央に設けた回転駆動装置
22aと、回転駆動装置22aを挟んで横行ビーム13
の両端部に設けたチェーンホイル22bと、これら回転
駆動装置22aとチェーンホイル22bとに掛け廻した
チェーン22cと、このチェーン22cに一端を固定
し、他端を横行フレーム14に固着した連結部材22d
とから構成されている。そして、横行フレーム14は、
この横行フレーム用横行装置22により横行ビーム13
およびアーム12の下端水平部12a上を横行ビーム1
3の中心に対して対称位置を保ちつつ横行するようにな
っている。すなわち、図7において、右側の横行フレー
ム14の連結部材22dは、チェーン22cの上側に固
着し、左側の横行フレーム14Aの連結部材22eは、
チェーン22cの下側に固着してあるので互いに反対方
向に移動する。
【0022】図12は懸垂ガイド伸縮装置を示す側面図
である。32は懸垂ガイド15を伸縮する懸垂ガイド伸
縮装置で、懸垂ガイド15の最上段の角形鋼管15aに
設けた作業用足場装置36上に設けられている。懸垂ガ
イド伸縮装置32は、チェーンホイール34,チェーン
ホイール付ロープ巻きドラム35,シーブ35aおよび
ワイヤロープ33とから構成されている。ロープ巻きド
ラム35に巻き付けられたワイヤロープ33は、横行補
助フレーム24(図11,図12)に設けたシーブ35
aに掛け廻し垂下して下端を懸垂ガイド15の下部に固
着されているため、懸垂ガイド15を吊り上げ吊り下ろ
され、下方の角形鋼管が上方の角形鋼管内に嵌出入する
ようにして伸縮するようになっている。
【0023】図13は懸垂ガイド15の下端部をコンテ
ナ船の甲板48a上に保持した状態を示す図である。3
7は懸垂ガイド15の下から2番目の角形鋼管15eに
設けた作業用足場装置36Aの下面に設けられた懸垂ガ
イド固定装置で、懸垂ガイド固定装置37の支持部材3
8と、この支持部材38上に設けた2組のロープ巻きド
ラム37a,37bと、この両端部に設けたシーブ39
と、一端を左右のロープ巻きドラム37a,37bに固
着したロープ40とから構成されている。そして、懸垂
ガイド15の下端部をコンテナ船の甲板48a上に保持
する際、ロープ40の一端を最下段の作業用足場装置3
6Bの下面に配設した複数のガイド41を介して甲板4
8a上に適宜配設されているロープ係止用フック42に
引っ掛けてロープ40を引っ張り、ワイヤロープ40を
緊張させて保持するようにしている。このときガイド4
1およびロープ係止用フック42の位置を適宜選択して
ロープ40を係止するようにする。なお、懸垂ガイド固
定装置37のロープ巻きドラム37a,37bは、図示
しない油圧またはトルクモータで駆動し、絶えず引きな
がら強い力がくれば緩めて逃げられる構造にしている。
【0024】図14はコンテナ船48の側面図で、48
bはコンテナ船48のブリッジである。L1およびL2
はコンテナ47の長さを示している。コンテナクレーン
1は、図1に示すように、このコンテナ船48と直交す
るようにして岸壁49に設置されており、トロリ5のス
プレッダ43は、このコンテナ47の長さL1またはL
2に応じて伸縮してコンテナ47を吊り上げて移動す
る。このときクレーンガーダ3はコンテナ船48の上ま
で張り出す必要がある。図14のように短いコンテナ4
7bがブリッジ48bに隣り合って積む場合には、アー
ム12を90°回動させて退避してやれば、アーム12
がブリッジ48bに当たることがなく、ブリッジ48b
に接近してコンテナ47bを積み付けまたは積み出しす
ることができる。
【0025】次に本実施形態の作用について述べる。前
記コンテナクレーン1を使用してコンテナ船48にコン
テナ47を荷積みする例について説明する。コンテナ船
48が接岸すると、起立していたブーム4を回動して水
平に保持する。次にコンテナクレーン1の陸側脚位置で
懸垂ガイド15の作業用足場装置36Bに1名以上の作
業者51が乗り込みコンテナクレーン1の運転員と連絡
を取りながらサドル10をクレーンガーダ3上を移動し
てコンテナ47を荷積みする位置まで移動して停止する
とともに、コンテナ47の長さに応じて横行フレーム1
4を横行ビーム13上を横行させ長さ間隔を調節する。
引き続き、懸垂ガイド15を伸長して下端をコンテナ船
48の甲板48aに固定する。この状態でコンテナ47
を把持したスプレッダ43を吊り上げ、トロリ5をクレ
ーンガーダ3に沿って移動してサドル10の位置で停止
する。次にスプレッダ43を巻き下げて懸垂ガイド15
をガイドとしてコンテナ47をコンテナ船48の甲板4
8a上または船倉内に積み下ろし、作業者51は懸垂ガ
イド15に設けられた作業用足場装置36A,36B上
で連結金具の取り付け作業を行う。そして、このような
手順により複数個のコンテナ47をコンテナ船48の甲
板48a上に段積みする。同じ位置に段積みが終わる
と、さきに固定した懸垂ガイド15の下端を外し、サド
ル10を次に荷積みする位置まで移動して懸垂ガイド1
5の下端を甲板48aに保持し、前記手順と同様にして
コンテナ47をコンテナ船48の甲板48a上に段積み
する。このようにして所定のコンテナ47をコンテナ船
48の甲板48a上に段積みする。なお、船倉内に荷積
みするときは、船倉内には図示しないコンテナガイドが
立設されているので、トロリ5をそのコンテナガイド上
まで移動してスプレッダ43を巻き下げ、そのコンテナ
ガイドをガイドとしてコンテナ47をコンテナ船48の
船倉内に積み下ろすことができるが、この場合も、この
コンテナガイド上に懸垂ガイド15を位置合わせしてガ
イドするようにすれば、巻き下げ距離が極力少なくなる
ので、風などによる揺れやコンテナ自重の運動慣性によ
る揺れなどに影響されないでコンテナ47をコンテナ船
48の船倉内に円滑的に積み下ろすことができる。
【0026】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、例えば、懸垂ガイドを角形鋼管に替えて丸
形鋼管にするなど、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変更し得ることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンテナクレーンのクレーンガーダ上にサドルを横行可
能に設け、このサドルの下端に伸縮可能な懸垂ガイドを
設けた横行フレームを有するアームを設けるとともに、
懸垂ガイドの下端をコンテナ船の甲板上に固定してコン
テナをガイドしながらコンテナの荷役作業を行うので、
コンテナの巻き下げ距離が極力少なくなり、コンテナの
風や自重などによる揺れを減少して正確に位置決めする
ことができ、したがって、コンテナ荷役の作業時間を短
縮して作業効率を高めることができるなど優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンテナクレーンの側面図である。
【図2】サドルおよび懸垂ガイドの正面図で、懸垂ガイ
ドを伸長した図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】サドルおよび懸垂ガイドの側面図で、懸垂ガイ
ドを縮めた図である。
【図5】サドルおよびアームの平面図である。
【図6】横行ビームの一部とアームの下端水平部の平面
図である。
【図7】横行ビームの一部切り欠き拡大図である。
【図8】懸垂ガイドの一部拡大側面図である。
【図9】図8の平面図である。
【図10】図9の縦断面図である。
【図11】横行フレームの一部拡大図である。
【図12】懸垂ガイド伸縮装置上部の拡大図である。
【図13】懸垂ガイド下部をコンテナ船の甲板上に固定
した状態を示す図である。
【図14】コンテナ船の側面図である。
【図15】従来のコンテナクレーンの側面図である。
【符号の説明】
1 コンテナクレーン 2 脚 2a 走行車輪 3 クレーンガーダ 3a ガーダ 4 ブーム 5 トロリ 6 レール 7 垂直車輪 8 レール 9 垂直車輪 10 サドル 11 垂直軸 12 アーム 13 横行ビーム 13a 下部レール 13b 上部レール 14 横行フレーム 14a 車輪 14b コンテナガイド 15 懸垂ガイド 15a,15b,15c,15d,15e,5f 角形
鋼管 15g フランジ 16 油圧シリンダ 17 レール支持アーム 18 垂直軸 19 レール支持アーム取付部材 20,21 ガイドレール 22 横行フレーム横行装置 22a 回転駆動装置 22b チェーンホイール 22c チェーン 22d,22e 連結部材 23 垂直軸 24 補助フレーム 25 水平軸 26 ブラケット 27 油圧シリンダ 28,28a ピン 29,30 油圧シリンダ 29a,30a ピン 31 サドル走行装置 32 懸垂ガイド伸縮装置 33 ワイヤロープ 34 チェーンホイール 34a チェーン 35 チェーンホイール付きロープ巻きドラム 35a シーブ 36,36A,36B 作業用足場装置 37 懸垂ガイド固定装置 37a,37b ロープ巻きドラム 38 懸垂ガイド支持部材 39 シーブ 40 ロープ 41 ガイド 42 ロープ係止用フック 43 スプレッダ 44 ワイヤロープ 45,46 シーブ 47 コンテナ 48 コンテナ船 48a 甲板 48b ブリッジ 49 岸壁 50 レール 51 作業者

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレーンガーダ上を移動するトロリを有
    し、該トロリに吊り下げられたスプレッダによりコンテ
    ナを吊り上げ吊り降ろしをしてコンテナ船に積み卸しを
    行うコンテナクレーンのコンテナガイド装置であって、
    前記クレーンガーダ上を移動可能に対峙する一対のサド
    ルと、該サドル下方にサドルの移動方向と直角方向を向
    いて横架された1対の横行ビームと、前記サドルに上端
    が枢支され、下端が前記横行ビームの両端に枢着された
    略C型に形成された4本のアームと、横行ビーム間に掛
    け渡され、横行ビーム上を横行ビームの中心に対して対
    称位置を保ちつつ横行する1対の横行フレームと、該横
    行フレームから垂下して取り付けられコンテナを昇降す
    る際コンテナを4隅でガイドする伸縮可能な懸垂ガイド
    とからなり、コンテナの長さに応じて横行フレームを横
    行させるとともにアームを、アーム下端の水平部まで横
    行フレームが横行可能な状態と、略90°回動させてコ
    ンテナ船のブリッジとの干渉を避けた状態にしてブリッ
    ジに接近してコンテナの積み付け積み出しを行い得るよ
    うに構成したことを特徴とするコンテナクレーンのコン
    テナガイド装置。
  2. 【請求項2】 懸垂ガイドは、複数本の大きさの異なる
    入れ子式の角形鋼管と、各角形鋼管から張り出し設けら
    れたガイドレールとからなる請求項1記載のコンテナク
    レーンのコンテナガイド装置。
  3. 【請求項3】 横行フレームは、下面に傾動可能な補助
    横行フレームを設けるとともに該補助横行フレームに懸
    垂ガイドを取り付けて懸垂ガイドの角度を調整するよう
    にして船体傾斜に順応し得るようにした請求項1および
    請求項2記載のコンテナクレーンのコンテナガイド装
    置。
  4. 【請求項4】 懸垂ガイドには、作業用足場装置を設け
    ている請求項1ないし請求項3記載のコンテナクレーン
    のコンテナガイド装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105060093A (zh) * 2015-07-03 2015-11-18 上海振华重工(集团)股份有限公司 岸边集装箱起重机前后大梁组件整体吊装方法
CN110980118A (zh) * 2019-12-24 2020-04-10 佛山市高明区新粤丰建材有限公司 一种建筑瓷砖生产装置

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