JPH1016906A - 横型製袋充填機のフィルム製袋装置 - Google Patents

横型製袋充填機のフィルム製袋装置

Info

Publication number
JPH1016906A
JPH1016906A JP18566296A JP18566296A JPH1016906A JP H1016906 A JPH1016906 A JP H1016906A JP 18566296 A JP18566296 A JP 18566296A JP 18566296 A JP18566296 A JP 18566296A JP H1016906 A JPH1016906 A JP H1016906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
plate
bag making
horizontal
plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18566296A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3002771B2 (ja
Inventor
Yasusato Mizuguchi
靖悟 水口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Machinery Co Ltd
Original Assignee
Fuji Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Machinery Co Ltd filed Critical Fuji Machinery Co Ltd
Priority to JP8185662A priority Critical patent/JP3002771B2/ja
Publication of JPH1016906A publication Critical patent/JPH1016906A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3002771B2 publication Critical patent/JP3002771B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製袋幅の調節範囲を広く設定し得ると共に、
被包装物の筒状フィルムへの受渡しを良好に行なう。 【解決手段】 フィルム給送ライン中心を挟んで対称に
水平配設される一対の固定プレート16,16の上面
に、一対の側板20,20がフィルム給送ライン中心を
挟む幅方向に離間して対向配置される。側板20,20
は、幅調節機構22によりフィルム給送方向に対して斜
めに平行移動される。各側板20に、移動プレート24
が水平揺動自在に枢支される。移動プレート24は、固
定プレート16に配設された板カム30のカム辺30a
の形状に沿った水平揺動する。各側板20に、水平導入
板32が移動プレート24と同一水平レベルで配設され
る。各側板20に、高さ調節機構67を介して斜め上下
に移動調節される高さ調節部材66が配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フィルムロール
から引出された帯状フィルムを筒状に成形し、この成形
された筒状フィルム中に被包装物を供給すると共に、該
筒状フィルムに供給された被包装物の前後位置にて横方
向のシール切断を施すことでピロー包装体を得る横型製
袋充填機において、被包装物のサイズに対応して製袋サ
イズを調節し得る調節機構を備えたフィルム製袋装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ピロー包装体を製造する横型製袋充填機
では、フィルムロールから引出される帯状フィルムおよ
び被包装物の給送合流位置にフィルム製袋装置が設けら
れ、該製袋装置により筒状に成形された筒状フィルム中
に被包装物が充填供給されるよう構成されている。横型
製袋充填機では、被包装物の形状・寸法その他容量等の
諸要因に応じて筒状フィルムの製袋サイズ(幅および高
さ)を変更する要請があり、この要請に応えるものとし
て、例えば特開昭64−32305号公報に開示のフィ
ルム製袋装置が存在する。この製袋装置は、筒状フィル
ムの下部を支持案内するフィルム下部案内板の上面に、
相互に移動可能な状態で第1移動部材と第2移動部材と
が二重に重なって配設されている。また第2移動部材に
は筒状フィルムの側部を支持案内するフィルム横ガイド
部材が上下移動自在に配設されると共に、第2移動部材
は幅調整機構に連繋されている。更に、フィルム下部案
内板および第1移動部材には、フィルム給送方向に対し
て傾斜する細長なガイド透孔が夫々穿設されると共に、
第1および第2移動部材の所定位置には対応するガイド
透孔に係合するガイドピンが夫々垂下形成されている。
すなわち、幅調整機構を作動させてフィルム横ガイド部
材が移動調整されるのに応じて、フィルム下部案内板に
対して第1移動部材がガイド透孔に沿って移動すると共
に、第1移動部材に対して第2移動部材がガイド透孔に
沿って移動することで、製袋幅が任意に変更される。な
お、フィルム下部案内板におけるフィルム給送方向上流
側の後部側辺がガイド透孔と平行に傾斜すると共に、両
移動部材の対応する端部にはガイド透孔と平行な傾斜辺
が形成されており、製袋幅が調節される際には、第1お
よび第2移動部材の傾斜辺とフィルム下部案内板の後方
側辺とが常に略同一線上に位置しながら第1および第2
移動部材が移動するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記フィルム製袋装置
では、フィルム下部案内板の後部側辺と第1および第2
移動部材の傾斜辺とを常に略同一線上に位置するよう構
成したから、製袋幅を変更しても筒状フィルムの下部を
円滑に折込み案内することができる。しかし、筒状フィ
ルムの下部を案内する部位が3枚の板材を重ねた状態で
構成されているため、腰の弱いフィルムや薄いフィルム
等を使用する場合や、重量がある被包装物あるいは被包
装物の底面が平面状になっていないもの等を包装する際
には、供給手段により移送されてきた被包装物が、製袋
装置に受渡される際に各移動部材とフィルム下部案内板
との間で形成される段差部に引掛かり、筒状フィルムへ
の被包装物の安定した受渡しができなくなる問題が指摘
される。また、特に製袋幅を広く設定した場合は、第1
移動部材および第2移動部材を案内するガイド透孔が露
出し、該透孔に被包装物が引掛かることもあった。
【0004】更に、製袋幅の調節を3枚の板材の重なり
状態で考えると、3枚の板材が全て重なったときを最小
調節幅に設定した場合、その最大調節幅は最小調節幅の
3倍までしか設定することができない。すなわち、製袋
幅の調節範囲が限定される難点が指摘される。
【0005】
【発明の目的】この発明は、前述した従来の技術に内在
している前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提
案されたものであって、製袋幅の調節可能な範囲を広く
設定し得ると共に、被包装物の筒状フィルムへの受渡し
を良好に行ない得る横型製袋充填機のフィルム製袋装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した課題を克服し、
所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る横型製
袋充填機のフィルム製袋装置は、フィルムロールから引
出される帯状フィルムを、その給送過程で筒状に成形す
るためのフィルム製袋装置であって、前記帯状フィルム
の給送ライン中心を挟む左右両側に所要の隙間を存して
水平に配設されると共に、その給送方向上流部にV字状
の導入部を画成する傾斜辺が夫々形成され、前記筒状フ
ィルムの下部を支持する一対の固定プレートと、前記固
定プレートの上方に位置して給送ライン中心を挟んで対
向し、製袋幅調節機構によりフィルム給送方向に対して
斜めに平行移動されて相互に近接・離間移動可能な一対
の側板と、給送ライン中心に向けて水平に延出するよう
各側板に配設され、その内側縁に固定プレートの傾斜辺
と略同一傾斜の傾斜辺が形成された水平導入部材と、前
記水平導入部材と同一水平レベルで各固定プレートの上
面に重合して対応する側板に夫々水平揺動自在に枢支さ
れ、両側板の近接・離間移動によって少なくとも固定プ
レートの傾斜辺と水平導入部材の傾斜辺とを結ぶライン
より対応する側板側に画成される固定プレートと水平導
入部材間の空所を略覆うよう設定された移動プレート
と、前記各移動プレートに夫々係合し、前記一対の側板
を相互に近接・離間移動した際に、両側板の離間間隔に
応じて各移動プレートを水平揺動させるカムと、前記各
側板における水平導入部材の配設位置よりフィルム給送
方向上側に夫々配設され、フィルム給送方向の上流側下
部に下流側から上流側に向けて上方傾斜する傾斜辺が形
成された垂直導入部材と、前記各側板に夫々配設されて
高さ調節機構により垂直導入部材に対して斜め上下方向
に近接・離間移動されると共に、そのフィルム給送方向
の上流側下部に垂直導入部材の傾斜辺と略同一で給送方
向に整列する傾斜辺が形成され、帯状フィルムを筒状成
形する際に該フィルムの上面が傾斜辺に当接して製袋高
さを設定する高さ調節部材とから構成したことを特徴と
する。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る横型製袋充填
機のフィルム製袋装置につき、好適な実施例を挙げて、
添付図面を参照しながら以下説明する。
【0008】図1に示す実施例に係るフィルム製袋装置
10は、帯状フィルム(図示せず)の給送方向と交差する
幅方向に延在する基台12の両端部に、給送方向と平行
な支持部材14が夫々配設され、当該製袋装置10は両
支持部材14,14を介して横型製袋充填機の所定位置
に取付けられる。この基台12のフィルム給送ライン中
心と対応する部位には、図2に示すように、下方に凹む
凹部12aが形成され、製袋装置10で筒状に成形され
た筒状フィルムの長手方向の重合部が、当該基台12に
干渉しないよう構成される。
【0009】前記基台12の上面には、フィルム給送ラ
イン中心を挟んで幅方向に対称に一対の固定プレート1
6,16が水平に配設されると共に、両固定プレート1
6,16の対向辺間に所要寸法の隙間Sがフィルム給送
方向と平行に画成されている。両固定プレート16,1
6は筒状フィルムの下部を支持案内するべく機能し、該
フィルムの長手方向の重合部が前記隙間Sを介して下方
に臨んだ状態で下流側に給送されるようになっている。
また各固定プレート16のフィルム給送方向上流側に
は、上流側に向かうにつれて他方の固定プレート16か
ら離間する傾斜辺16aが形成され、対向する傾斜辺1
6a,16a間にV字状の導入部を画成するよう構成し
てある。そして、筒状成形されるフィルムの長手方向の
端縁部近傍が両傾斜辺16a,16aを介して下方に向
けて折込まれることにより前記重合部が形成されるよう
になっている。なお、固定プレート16,16の傾斜辺
16a,16aに近接する下面には、隙間Sを挟む両側
に案内板18,18が対向的に垂設され、両案内板18,
18は、筒状フィルムの長手方向の重合部を垂直状態で
下流側に案内するべく機能する。
【0010】前記固定プレート16,16の上面には、
筒状フィルムの幅寸法を設定する一対の側板20,20
がフィルム給送ライン中心を挟む幅方向に離間して対向
配置されると共に、両側板20,20は、後述する製袋
幅調節機構22によりフィルム給送方向に対して斜めに
平行移動するよう構成されている。各側板20は、図3
に示す如く、固定プレート16と平行に延在する平行部
20aと、該平行部20aのフィルム給送方向上流端部
から上流側に向けて上方に傾斜するよう延在する傾斜部
20bとから構成される。また側板20における平行部
20aの下面には、対応する固定プレート16の上面と
重合する移動プレート24が、図1に示すようにその上
流端部側の支点位置が支点ピン25を介して側板20に
水平揺動自在に枢支されている。この移動プレート24
における側板20の外方(給送ライン中心から離間する
側)に臨む位置に取付片26が立設され、該取付片26
と側板20の対応する外側面に形成した溝27との間に
圧縮ばね(弾性部材)28が弾力的に介装されて、移動プ
レート24の外側辺24aを後述する板カム30に当接
するよう付勢している(図1参照)。
【0011】前記各側板20には、移動プレート24の
配設位置より上流側に、内側に水平に延出する略三角形
状の水平導入部材としての水平導入板32が移動プレー
ト24と同一水平レベルで配設されている。この水平導
入板32における内側の辺32aは、対応する固定プレ
ート16の傾斜辺16aと略同一傾斜角度に設定され、
幅調節を行なっても常に固定プレート16の傾斜辺16
aと水平導入板32の傾斜辺32aとが略直線上に一致
するよう構成されている。なお水平導入板32は、製袋
装置10を最小調節幅に設定した際に、前記固定プレー
ト16における傾斜辺16aが形成されている上流側先
端部の上部に略一致した状態で臨むよう設定されてい
る。また各側板20には、傾斜部20bの下方において
上流側に延出する垂直導入部材としての垂直導入板34
が配設されており、該垂直導入板34の上流側下部に
は、傾斜部20bに形成される後述の溝64と平行な傾
斜が付された傾斜辺34aが形成されている。この垂直
導入板34は、薄板をL字状に形成してその垂直部を側
板20の内側面に当接すると共に水平部を水平導入板3
2の上面に当接して状態で取付けられている。なお、傾
斜辺34aの下端は、水平導入板32における傾斜辺3
2aの上流側端部と略一致するよう設定されている。
【0012】前記各側板20における平行部20aの外
側には、製袋幅調節機構22を構成する所要長さ寸法の
ラック36が、図1に示す如く、側板20に対して対応
する固定プレート16の傾斜辺16aと平行(フィルム
給送方向下流側から上流側に向けて側板20から外方に
離間する傾斜)に配設されている。このラック36は、
前記支持部材14と該部材14にスペーサ38を介して
上方に離間して配設した保持プレート40との間に摺動
自在に臨むと共に、その歯部の背面がスペーサ38に摺
動自在に支持されるようになっている。また支持部材1
4と保持プレート40との間には、ラック36を挟んで
スペーサ38と反対側に、ラック36の傾斜方向に離間
して該ラック36と噛合する一対のピニオン42,44
が回転自在に枢支してある。そして一方のピニオン42
を正逆方向に回転することにより、該ピニオン42,4
4とラック36との噛合作用下に、側板20がフィルム
給送方向に対して斜めに平行移動するよう構成されてい
る。なお、フィルム給送方向下流側の調節ピニオン42
は、前記基台12と対応する位置に臨み、その回転軸4
6を基台12から下方に突出させている。
【0013】フィルム給送ライン中心を挟んで左右に位
置する調節ピニオン42,42は、基台12の下方に配
設される連繋機構48を介して相互に逆方向に回転する
よう連繋されている。すなわち、図2において右側に位
置する調節ピニオン42の回転軸46の下端に、スプロ
ケット50が一体的に回転するよう配設されている。ま
た左側に位置する調節ピニオン42の回転軸46の下端
に歯車52が配設されると共に、該歯車52と噛合する
歯車54が、基台12に回転自在に垂設した支持軸56
に配設されている。この支持軸56には、歯車54と同
軸的にスプロケット58が配設され、該スプロケット5
8と前記調節ピニオン42のスプロケット50との間に
無端チェン60が巻掛けられている。更に、右側の調節
ピニオン42における保持プレート40の上方に延出す
る回転軸46に幅調節ハンドル62が配設されており、
該調節ハンドル62を正逆方向に回転すれば、左右の調
節ピニオン42,44が相互に逆方向に回転し、これに
よって左右の側板20,20はフィルム給送ライン中心
を挟んで対向した状態で、給送方向に対して斜めに平行
移動して相互に近接・離間移動する(図5および図6参
照)。
【0014】前記各固定プレート16の上面には、対応
する移動プレート24の外側辺24aと対向する位置に
板カム30が配設され、該カム30の内側(外形部)に形
成された所要形状のカム辺30aに、移動プレート24
の外側辺24aが前記圧縮ばね28の弾性力によって常
に当接するよう構成されている。この板カム30のカム
辺30aは、図1に示すようにヘ字状に形成され、側板
20の移動に応じて移動プレート24を内側または外側
に水平揺動させて、少なくとも固定プレート16の傾斜
辺16aと水平導入板32の傾斜辺32aとを結ぶライ
ンより対応する側板20側に画成される固定プレート1
6と水平導入板32間の空所を略覆うよう設定されてい
る。なお、一対の側板20,20を最大限離間した状態
(最大調節幅に設定した状態)で、各移動プレート24の
内側傾斜辺24bは、図6に示す如く、対応する水平導
入板32の傾斜辺32aと固定プレート16の傾斜辺1
6aとの間の傾斜延長線上に略一致するようになってい
る。
【0015】前記各側板20の傾斜部20bには、ガイ
ド溝64が平行に形成され、このガイド溝64に、傾斜
部20bから上流側に延出する高さ調節部材66が摺動
自在に嵌合されている(図4参照)。この高さ調節部材6
6の延出部には、図3に示す如く、前記垂直導入板34
の傾斜辺34aと略同一の傾斜角度の傾斜辺66aがフ
ィルム給送方向に整列するよう形成され、該傾斜辺66
aに上方から引出し給送される帯状フィルムの上部が当
接案内されて筒状フィルムの製袋高さを設定するように
なっている。また各側板20の傾斜部20bには、高さ
調節部材66をガイド溝64に沿って移動して垂直導入
板32との離間間隔を調節する高さ調節機構67が夫々
配設されている。この高さ調節機構67は、傾斜部20
bの延在方向に離間して回転車としての第1スプロケッ
ト68および第2スプロケット70を回転自在に備え、
両スプロケット68,70間に索体としての無端チェン
72が巻掛けられている。この無端チェン72の適宜部
位に高さ調節部材66がねじ74を介して固定されると
共に、第1スプロケット68に高さ調節ハンドル76が
配設されている。従って、第1スプロケット68に配設
した高さ調節ハンドル76を正逆方向に回転して無端チ
ェン72を正逆方向に移動させることにより、高さ調節
部材66はガイド溝64に沿って垂直導入板32に対し
て斜め上下方向に移動調節される(図3および図8参
照)。なお、高さ調節部材66は、垂直導入板32に対
して幅方向に重なるよう構成され、該高さ調節部材66
を最小高さに設定した際には垂直導入板32の略全体に
一致するよう重なるようになっている。
【0016】前記各側板20における傾斜部20bの上
面には、図1に示すように、高さ調節部材66による製
袋高さ寸法に対応する目盛りを所要間隔で付したスケー
ル78が配設されると共に、前記高さ調整部材66には
該スケール78の目盛りを指し示す指針80が一体的に
移動するよう配設されている。すなわち、高さ調節部材
66の移動に伴って指針80はスケール78の対応する
目盛りを指し示すので、作業者は左右の高さ調節部材6
6,66の高さ調節を対応する指針80,80が指し示す
目盛りを確認しながら行なうことができる。
【0017】
【実施例の作用】次に、この実施例に係るフィルム製袋
装置の使用の実際につき説明する。先ず、製袋幅および
高さの小さな筒状フィルムを成形するべくフィルム製袋
装置10を調節する場合は、製袋幅調節機構22の幅調
節ハンドル62を所要方向に回転させる。この幅調節ハ
ンドル62の回転は、連繋機構48を介して左右の調節
ピニオン42,42を逆方向に回転させ、両ピニオン4
2,42と噛合する左右のラック36,36を介して一対
の側板20,20はフィルム給送方向に対して斜めに近
接する方向に平行移動し、帯状フィルムの導入側の垂直
導入板34,34を所望の筒状フィルムの幅に対応する
位置に一致させる。また、各側板20の移動に伴って対
応する移動プレート24は、前記圧縮ばね28の弾力作
用下に前記板カム30のカム辺30aに沿って外側に水
平揺動される。なお、このとき図5に示すように前記導
入部を画成する固定プレート16の上面に水平導入板3
2が臨み、その傾斜辺32aを固定プレート16の傾斜
辺16aと一致させている。
【0018】また、各側板20に配設されている高さ調
節機構67の高さ調節ハンドル76を所要方向に回転さ
せ、所望の製袋高さ寸法に対応するスケール78の目盛
りに指針80を合わせるよう高さ調節部材66を移動さ
せる。すなわち、高さ調節ハンドル76の回転により第
1スプロケット68と第2スプロケット70との間に巻
掛けられている無端チェン72が移動し、これに伴って
高さ調節部材66はガイド溝64に沿って斜め下方に移
動して前記垂直導入板34に近接移動する。
【0019】前述したように製袋サイズの調節が完了し
たフィルム製袋装置10に帯状フィルムが給送される
と、該フィルムの上面が幅方向に離間する一対の高さ調
節部材66,66における傾斜辺66a,66aの先端で
折曲がると共に、該傾斜辺66a,66aに当接案内さ
れて両側板20,20の内側に沿って下流側に給送され
る結果として、下方が開口する略筒状に成形される。ま
た筒状フィルムの下方に垂下する部位が、前記水平導入
板32の傾斜辺32aに案内されつつ下方に折込まれて
前記隙間Sに導入されることで、長手方向の重合部が形
成された筒状フィルムが成形される。
【0020】そして、筒状成形された筒状フィルムには
図示しない被包装物が上流側から適宜の供給手段を介し
て充填供給される。このとき、供給手段により供給され
る被包装物が筒状フィルムに受渡される領域(フィルム
の重合部が隙間Sに導入される上流の位置)において
は、水平導入板32と固定プレート16との間での段差
を生じないので、被包装物の筒状フィルムへの円滑な受
渡しがなされる。
【0021】次に、オーダ変更により製袋幅および高さ
の大きな筒状フィルムを成形する場合は、前記製袋幅調
節機構22の幅調節ハンドル62を逆方向に回転させ、
連繋機構48を介して左右の調節ピニオン42,42を
相互に反対方向に回転させる。これにより、両ピニオン
42,42と噛合するラック36,36を介して一対の側
板20,20は、図6に示すようにフィルム給送方向に
対して斜めに離間するよう平行移動して、新たなオーダ
に係る筒状フィルムの幅に対応する位置に一致される。
また、各側板20の移動に伴って移動プレート24は、
前記板カム30のカム辺30aに沿って内側に水平揺動
され、その内側傾斜辺24bを固定プレート16と水平
導入板32の傾斜辺16a,32aとの間に臨ませる。
なお、一対の側板20,20の離間幅を変更しても、固
定プレート16の傾斜辺16aと水平導入板32の傾斜
辺32aとは略直線上に整列一致している。
【0022】また、各側板20に配設されている高さ調
節機構67の高さ調節ハンドル76を逆方向に回転し
て、図7および図8に示すように高さ調節部材76をガ
イド溝64に沿って斜め上方に移動させ、高さ調節部材
76と一体に移動する指針80を、スケール78の所望
する製袋高さに対応する目盛りを指し示す位置に位置決
めした後に、製袋幅および高さの大きな筒状フィルムを
成形する。
【0023】実施例のフィルム製袋装置10では、一対
の側板20,20を最大調節幅に設定した状態(図6参
照)で、各移動プレート24の内側傾斜辺24bは、対
応する水平導入板32の傾斜辺32aと固定プレート1
6の傾斜辺16aとの間の傾斜延長線上に略一致して、
各固定プレート16と水平導入板32間の空所を略覆
い、最小調節幅に設定した状態では、各水平導入板32
が、固定プレート16における傾斜辺16aが形成され
ている上流側先端部の上部に略一致した状態で臨んで空
所は形成されない。しかも、図1に示すように最大調節
幅から最小調節幅の間であっても、各固定プレート16
の傾斜辺16aと水平導入板32の傾斜辺32aとを結
ぶラインより対応する側板20側に画成される固定プレ
ート16と水平導入板32間の空所を、各側板20の移
動に伴って水平揺動する対応の移動プレート24により
常に略覆うよう構成したので、被包装物の下面を確実に
支持案内し得ると共にフィルムの折込み案内に支障を来
たすこともない。また供給手段により供給される被包装
物が筒状フィルムに受渡される領域(フィルムの重合部
が隙間Sに導入される上流の位置)においては、移動プ
レート24と固定プレート16との間での段差を生ずる
ことはなく、被包装物の筒状フィルムへの円滑な受渡し
が達成される。更に、一対の側板20,20の離間幅(製
袋幅)を変更しても、固定プレート16の傾斜辺16a
と水平導入板32の傾斜辺32aとは常に略直線上に整
列一致するので、筒状フィルムの重合部の折込み案内を
円滑に行ない得る。更にまた、側板20,20の離間幅
の調節に伴って移動プレー24,24を水平揺動させる
ことで、最小製袋幅に対して3倍以上の調節範囲を設定
することができ、広い範囲でのオーダ変更に対応するこ
とが可能となる。
【0024】なお、実施例では左右の移動プレートを板
カムにより水平揺動させるよう構成したが、本願はこれ
に限定されるものでなく、移動プレートに設けたピンを
溝カムの溝に摺動自在に嵌挿する構成を採用することが
できる。また左右の移動プレートを同期して移動させる
機構としては、左右のピニオンを一本の軸に配設した傘
歯車等で相互に逆方向に回転させる構成を採用し得る。
更に、高さ調節機構についてはスプロケットと無端チェ
ンあるいはプーリとベルトとの組合わせの他に、ラック
とピニオンとの組合わせを用いることができる。更にま
た、側板に水平導入板と垂直導入板とを一体的に形成し
たり、水平導入板と垂直導入板とを一体に形成した部材
を側板に配設することも可能である。また水平導入板
は、垂直導入板より外側に配設されるものであってもよ
い。
【0025】
【発明の効果】以上に述べた如く、本発明に係る横型製
袋充填機のフィルム製袋装置によれば、被包装物のサイ
ズ変更に応じて最小製袋幅に対して3倍以上の調節範囲
を設定することができ、兼用範囲を広範なものとするこ
とが可能となる。また、筒状フィルムの下部を支持する
部位を2枚のプレートを重ねた構成としているので、従
来のものに比べて簡単な構成で、かつ筒状フィルムへの
被包装物の受渡しを良好に行ない得る。更に、固定プレ
ートの傾斜辺と水平導入部材の傾斜辺とを結ぶラインよ
り対応する側板側に画成される固定プレートと水平導入
部材間の空所を、常に移動プレートにより略覆うよう構
成してあるので、複数個単位の一括包装に際し、筒状フ
ィルムへの受渡しがより安定した状態でなされる利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る横型製袋充填機のフィル
ム製袋装置を一部破断して示す平面図である。
【図2】実施例に係るフィルム製袋装置の正面図であ
る。
【図3】実施例に係るフィルム製袋装置を一部断面で示
す側面図である。
【図4】図3のA−A線で示す高さ調節機構の断面図で
ある。
【図5】実施例に係るフィルム製袋装置を小さな製袋幅
に調節した状態で示す平面図である。
【図6】実施例に係るフィルム製袋装置を最大製袋幅に
調節した状態で示す平面図である。
【図7】実施例に係るフィルム製袋装置の高さ調節部材
を高く調節した状態で示す平面図である。
【図8】実施例に係るフィルム製袋装置の高さ調節部材
を高く調節した状態で示す側面図である。
【符号の説明】
14 支持部材 16 固定プ
レート 16a 傾斜辺 20 側板 22 製袋幅調節機構 24 移動プ
レート 24a 外側辺 28 圧縮ば
ね(弾性部材) 30 板カム 30a カム
辺 32 水平導入板(水平導入部材) 32a 傾斜
辺 34 垂直導入板(垂直導入部材) 34a 傾斜
辺 36 ラック 42 調節ピ
ニオン 48 連繋機構 66 高さ調
節部材 67 高さ調節機構 68 第1ス
プロケット 70 第2スプロケット 72 無端チ
ェン 78 スケール 80 指針 S 隙間

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムロールから引出される帯状フィ
    ルムを、その給送過程で筒状に成形するためのフィルム
    製袋装置であって、 前記帯状フィルムの給送ライン中心を挟む左右両側に所
    要の隙間(S)を存して水平に配設されると共に、その給
    送方向上流部にV字状の導入部を画成する傾斜辺(16a)
    が夫々形成され、前記筒状フィルムの下部を支持する一
    対の固定プレート(16,16)と、 前記固定プレート(16,16)の上方に位置して給送ライン
    中心を挟んで対向し、製袋幅調節機構(22)によりフィル
    ム給送方向に対して斜めに平行移動されて相互に近接・
    離間移動可能な一対の側板(20,20)と、 給送ライン中心に向けて水平に延出するよう各側板(20)
    に配設され、その内側縁に固定プレート(16)の傾斜辺(1
    6a)と略同一傾斜の傾斜辺(32a)が形成された水平導入部
    材(32)と、 前記水平導入部材(32)と同一水平レベルで各固定プレー
    ト(16)の上面に重合して対応する側板(20)に夫々水平揺
    動自在に枢支され、両側板(20,20)の近接・離間移動に
    よって少なくとも固定プレート(16)の傾斜辺(16a)と水
    平導入部材(32)の傾斜辺(32a)とを結ぶラインより対応
    する側板(20)側に画成される固定プレート(16)と水平導
    入部材(32)間の空所を略覆うよう設定された移動プレー
    ト(24)と、 前記各移動プレート(24)に夫々係合し、前記一対の側板
    (20,20)を相互に近接・離間移動した際に、両側板(20,2
    0)の離間間隔に応じて各移動プレート(24)を水平揺動さ
    せるカム(30)と、 前記各側板(20)における水平導入部材(32)の配設位置よ
    りフィルム給送方向上側に夫々配設され、フィルム給送
    方向の上流側下部に下流側から上流側に向けて上方傾斜
    する傾斜辺(34a)が形成された垂直導入部材(34)と、 前記各側板(20)に夫々配設されて高さ調節機構(67)によ
    り垂直導入部材(34)に対して斜め上下方向に近接・離間
    移動されると共に、そのフィルム給送方向の上流側下部
    に垂直導入部材(34)の傾斜辺(34a)と略同一で給送方向
    に整列する傾斜辺(66a)が形成され、帯状フィルムを筒
    状成形する際に該フィルムの上面が傾斜辺(66a)に当接
    して製袋高さを設定する高さ調節部材(66)とから構成し
    たことを特徴とする横型製袋充填機のフィルム製袋装
    置。
  2. 【請求項2】 前記カムは板カム(30)であって、移動プ
    レート(24)と対向する外形部に形成したカム辺(30a)に
    該移動プレート(24)の外側辺(24a)が弾性部材(28)を介
    して常に押圧付勢されるよう構成されている請求項1記
    載の横型製袋充填機のフィルム製袋装置。
  3. 【請求項3】 前記製袋幅調節機構(22)は、前記各側板
    (20)に一体的に移動可能に配設される前記水平導入部材
    (32)の傾斜辺(32a)と平行なラック(36)と、対応するラ
    ック(36)と噛合するピニオン(42)と、両ピニオン(42,4
    2)を相互に逆方向に回転させるよう連繋する連繋手段(4
    8)とを備えた請求項1または2記載の横型製袋充填機の
    フィルム製袋装置。
  4. 【請求項4】 前記高さ調節機構(67)は、前記高さ調節
    部材(66)の移動方向に離間して各側板(20)に回転自在に
    配設された一対の回転車(68,70)と、両回転車(68,70)に
    巻掛けられて前記高さ調節部材(66)の適宜位置に固定さ
    れた索体(72)とを備え、前記回転車(68,70)を正逆方向
    に回転して無端チェン(72)を移動させるよう構成した請
    求項1〜3の何れかに記載の横型製袋充填機のフィルム
    製袋装置。
  5. 【請求項5】 前記各高さ調節部材(66)と一体的に移動
    する指針(80)を備えると共に、前記各側板(20)には製袋
    高さ寸法に応じた目盛りが付されている請求項4記載の
    横型製袋充填機のフィルム製袋装置。
JP8185662A 1996-06-25 1996-06-25 横型製袋充填機のフィルム製袋装置 Expired - Fee Related JP3002771B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8185662A JP3002771B2 (ja) 1996-06-25 1996-06-25 横型製袋充填機のフィルム製袋装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8185662A JP3002771B2 (ja) 1996-06-25 1996-06-25 横型製袋充填機のフィルム製袋装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1016906A true JPH1016906A (ja) 1998-01-20
JP3002771B2 JP3002771B2 (ja) 2000-01-24

Family

ID=16174683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8185662A Expired - Fee Related JP3002771B2 (ja) 1996-06-25 1996-06-25 横型製袋充填機のフィルム製袋装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3002771B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012030870A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Fuji Machinery Co Ltd 横形製袋充填機における製袋装置
CN110937145A (zh) * 2019-12-09 2020-03-31 广州市加明橡塑制品有限公司 一种医用橡胶手套自动包装机
WO2021110604A1 (de) * 2019-12-03 2021-06-10 Syntegon Packaging Systems Ag Horizontalformvorrichtung

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012030870A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Fuji Machinery Co Ltd 横形製袋充填機における製袋装置
WO2021110604A1 (de) * 2019-12-03 2021-06-10 Syntegon Packaging Systems Ag Horizontalformvorrichtung
CN114746339A (zh) * 2019-12-03 2022-07-12 星德科包装系统股份公司 水平成型装置
JP2023509298A (ja) * 2019-12-03 2023-03-08 シンテゴン パキッジング システムズ アー・ゲー 水平成形装置
CN114746339B (zh) * 2019-12-03 2023-10-27 星德科包装系统股份公司 水平成型装置
US12319526B2 (en) 2019-12-03 2025-06-03 Syntegon Packaging Systems Ag Horizontal forming device
CN110937145A (zh) * 2019-12-09 2020-03-31 广州市加明橡塑制品有限公司 一种医用橡胶手套自动包装机

Also Published As

Publication number Publication date
JP3002771B2 (ja) 2000-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6158296B2 (ja)
GB2165202A (en) A horizontal form-fill-seal machine
JP3002771B2 (ja) 横型製袋充填機のフィルム製袋装置
US3809210A (en) Method and apparatus for conveying a container
US3153812A (en) Apparatus for simultaneous bi-axial orientation of plastic film
US5249406A (en) Box closing apparatus
JP2892592B2 (ja) 袋詰め包装機における袋の開口保持装置
FR2482555A1 (fr) Appareil perfectionne pour l'alimentation en cartons plies a plat, d'une machine a cartonner
JPH0684166B2 (ja) 横型製袋充填包装機における製袋装置
JPH035532Y2 (ja)
US3478490A (en) Bag loading device having two-part bag support means
US2949002A (en) Wrapper feed mechanism
KR930004545B1 (ko) 연속 포장 장치
JP3656188B2 (ja) 横型製袋充填機における製袋装置
JPH0767928B2 (ja) 包装袋体の耳部折り曲げ装置
JP2002279481A (ja) 硬貨包装装置
JP2544773Y2 (ja) 自動包装装置
JP7508111B2 (ja) 横形製袋充填機における製袋装置
US3701232A (en) Article insertion devices
GB1272736A (en) Film feed mechanism for a wrapping machine
JPH0439125Y2 (ja)
US4112652A (en) Hot wire packaging machine
JPH0454897Y2 (ja)
JPH0523450Y2 (ja)
JPS5918243B2 (ja) 舌状蓋付箱の上蓋插入方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141119

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees