JPH0523450Y2 - - Google Patents

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JPH0523450Y2
JPH0523450Y2 JP19038087U JP19038087U JPH0523450Y2 JP H0523450 Y2 JPH0523450 Y2 JP H0523450Y2 JP 19038087 U JP19038087 U JP 19038087U JP 19038087 U JP19038087 U JP 19038087U JP H0523450 Y2 JPH0523450 Y2 JP H0523450Y2
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folding
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、比較的大きな板状直方体形状の被包
装物(例えば、各種厚紙を多数積層したもの等)
を包装する包装装置の末端部分に配設される新規
な包装紙両耳折返装置に関する。
(従来の技術) 直方体形状の被包装物を包装する場合、被包装
物を重積した包装紙の前後紙片を被包装物の上面
に折畳むと同時に左右両側部をコバ折りして粘着
テープ等により胴貼りし、その後左右の突出耳部
を被包装物の上面に折り返すようにした装置が主
に採用されている。本考案者に係る特願昭61−
188221号(昭和61年8月11日出願)で提案した装
置においても概略このようなシステムで包装がな
される。そして本装置の末端部分には、3種の折
畳部片が固定状態で順次配設され、被包装物の押
送に伴いこれら折畳部片の作用により、上側突出
紙片、下側突出紙片を順次折り込み最後に被包装
物の上面にこれら突出紙片を纏めて折り返すよう
にした折返部材が配設されている。
(考案が解決しようとする問題点) 然し乍ら、上述の折返しは被包装物の押送に伴
う各種折畳部片の押送力に対抗した作用によつて
なされる為、被包装物の前側即ち押送方向側にあ
つては包装紙が折目正しく折込まれるが、後側で
は包装紙の摩擦抵抗等の為皺やたくれ等が生じ易
く、包装製品の外観が著しく低下すると云つた問
題点を内包していた。
本考案は、上記に鑑みなされたもので、左右突
出耳部を折目正しく折り返すことの出来る包装装
置における新規な包装紙両耳折返装置を提供せん
とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成する為の本考案の構成を添付の
実施例図に基づき説明する。第1図は本考案装置
の一実施例を示す部分切欠斜視図、第2図乃至第
4図は同装置の動作状態を示す縦断面図、第5図
は同装置が採用された包装装置の一例を示す全体
縦断面図、第6図は第5図の線部拡大斜視図、
第7図は同線部の拡大斜視図である。即ち、本
考案は、前後紙片B1,B2が被包装物Aの上面に
折畳まれ且つ両側部がコバ折りされた包装過程の
包装紙Bの両耳部B3,B4を被包装物Aの上面に
折返す為の包装紙両耳折返装置1であつて、該装
置1が、静止中の上記被包装物Aの左右両側部に
沿つて上下動し左右に突出した上下の突出両耳部
B3,B4を起立状態に折込む垂直折込板2と、該
起立状態の両耳部B3,B4を左右両側部より被包
装物Aの上面に折返すべく左右に往復駆動する断
面略逆L型の折返部材3とより成り、該折返部材
3の左右往復駆動と上記折込板2の上下動とがカ
ム機構4を介して連動するようにしたことを要旨
とするものである。
本考案装置1は、例えば第5図に示す如き包装
装置Cの末端部分に配設され、直方体形状の被包
装物Aの上面に包装紙Bの前後紙片B1,B2が折
畳まれ且つ左右両側部がコバ折りされた状態で押
送されて来た被包装物Aの左右に突出した上下耳
部B3,B4をここで被包装物Aの上面に折畳まん
とするものである。折返部材3の後端部分は斜め
に傾斜しており、上記の上下耳部B3,B4がここ
にさしかかると該後端部分を迫り上がるようにな
されている。
(作用) 上記構成の包装紙両耳折返装置1に於いて、第
2図に示す如く折込板2が上方に位置し且つ折返
部材3が起点位置にある時に、被包装物Aが上記
の状態で押送されて来る。そして被包装物Aはこ
こで静止し、次いで第3図の如く折込板2が被包
装物Aの側部に沿つて下降し、上側耳部B3を被
包装物Aの側部に折込むと共に両耳部B3,B4を
稍々起立させる。その後第4図の如く折込板2が
上昇すると共に折返部材3が往動し、そのL型形
状をして上記起立状態の両耳部B3,B4を強制的
に被包装物Aの上面に折返す。同時に後記の実施
例で示すテープ貼り装置5が作動し該両耳部B3,
B4の端部を封緘して包装が完了する。折込板2
の上下動及び折返部材3の左右の往復駆動はカム
機構4を介して連動的になされ、順次押送されて
来る被包装物Aの包装紙両耳部B3,B4を上記動
作の繰り返しにより逐次折返す。
(実施例) 以下、実施例により本考案を更に詳述する。第
1図乃至第4図に於いて、フレーム40の上面に
モータ41が配置され、該モータ41の駆動軸に
は左右(後記する包装装置の機台の体軸に直交す
る方向)に移動自在とされたラツク42に噛合す
るピニオンギヤ411が固設されている。該ラツ
ク42には、これと直交する(上記体軸に平行)
水平な摺動部材43が固設され、該摺動部材43
はスライド棒431,431により左右に摺動可
能とされると共にその下面には上記ラツク42と
平行なカム板44が固設されている。該カム板4
4には傾斜カム面441、水平カム面442及び
段状カム面443を連続状態で含むカム孔440
が開設されている。また上記摺動部材43の両端
には、スライド棒301,301を介して上下動
可能に且つ該摺動部材43に平行に折返部材取付
ベース板30が垂下されている。該ベース板30
の下端は上記機台の内側に向け折曲され、この折
曲垂直片302の内側に逆L型のアングル状折返
部材3が長孔303及びビス304により上下位
置調整自在に取付けられている。該折曲垂直片3
02の後端部は後方に緩やかに傾斜する傾斜面3
05とされ、また折返部材3の水平上板31の後
端部分もこれに連なるように斜断面311とされ
ている。上述の如く押送されて来た被包装物Aの
側部に突出する上下耳部B3,B4は、上記傾斜面
305により迫り上げられ更に斜断面311によ
り屈曲されるよう水平上板31の縁部に沿つて進
行する。尚、折返部材3は前記スライド棒30
1,301によつて上下動可能とされているが、
これは後記する包装装置の搬送台10が上下する
時に追従するよう図つたもので、その本来の機能
には関与しないものである。
亦、前記フレーム40の一端(機台の側部寄
り)には支持板21が垂下され、該支持板21の
下端には枢軸22を介して垂直面域に揺動自在と
された揺動アーム23が枢着されている。該揺動
アーム23の途中には前記カム孔440内のカム
面441,442,443を転動するローラ24
が取設され、該ローラ24とカム面441,44
2,443とによりカム機構4が構成されてい
る。即ち、前記ラツク42の駆動に伴うカム板4
4の左右移動により、ローラ24がカム面44
1,442,443を相対的に転動し、その結果
アーム23は枢軸22を支点として上下に揺動す
る。一方フレーム40の機台中心寄りには垂直折
込板2が垂直なスライド棒25,25を介して上
下動可能に取付けられている。該折込板2の略中
央には上記アーム23の上下動を許容するスリツ
ト26が割設され、更にこのスリツト26の上方
縁部にはローラ27が取設され、該ローラ27は
上記アーム23の上面に担持されるようになされ
ている。この結果、上記の如くアーム23がカム
機構4の作用により上下揺動すると、ローラ27
がアーム23に担持されたまま折込板2がスライ
ド棒25,25に沿つて上下動する。
第2図では、被包装物Aは左右の折返部材(片
方は不図示)3間に静止しており、この場合折返
部材3が起点位置即ち機台の側部寄りにあつて、
上記ローラ24が傾斜カム面441の上方に当接
し、その結果アーム23の先端が上向きに向位し
て折込板2が上方に位置する。この状態からモー
タ41が駆動しラツク42が機台の中央寄りに移
動すると、第3図の如くローラ24が傾斜カム面
441を相対転動して水平カム面442に至る。
この結果折込板2が下降して前述の如く起立状態
の突出耳部B3を被包装物Aの側部に折込む。こ
の折込の際には折返部材3の往動が開始されてお
り、その上板31により耳部B3,B4が更に起立
される。引き続きカム板44が往動し、ローラ2
4が水平カム面442上を転動する間上記折込が
深くなされると共に起立がより一掃顕著となり、
やがてローラ24が段状カム面443に達すると
アーム23が急速に上向きに揺動し、折込板2が
上動すると共に折返部材3が起立状態の両耳部
B3,B4を被包装物Aの上面に折返す。その後モ
ータ41が逆転し折込板2及び折返部材3が第2
図に示す元の位置に復帰し、次の折返しの為に待
機する。
第5図は上記装置1が配設された包装装置を示
すものであり、略直方体形状の被包装物Aを水平
に載置する供給台6と、該供給台6上の被包装物
Aの前端側に包装紙Bを1枚づつ垂直状態で待機
させる包装紙垂直保持手段7と、上記垂直状態の
包装紙Bに対して当接状態で強制押入された被包
装物Aを包装紙Bと共に挟持して前方に移送さ
せ、同時に包装紙Bの前側紙片B1を被包装物A
上後方に折畳み且つ両側部のコバ折りを行なう第
1の往復動フインガー手段8と、移送された被包
装物Aを受止する上下昇降搬送台10と、下降し
た搬送台10上に包装紙Bの後側紙片B2を前方
に折畳み且つ両側部のコバ折りを行なう第2の往
復動フインガー手段9とより成る。そして上記包
装紙両耳折返装置1は、搬送台10の末端部には
左右一対宛て配設される。
供給台6上には複数の被包装物A……が積層さ
れ、最上部の被包装物Aから逐次水平状態で供給
される。その後レベル検出器(不図示)の信号を
受け昇降装置61が作動し、供給台6は次の被包
装物Aを供給し得る位置まで上昇する。
包装紙垂直保持手段7は、前記供給台6上の被
包装物A……に隣接して機台両側に構設されたフ
レーム71と、該フレーム71の上方に一端が固
設された懸吊チエーン72と、該チエーン72を
半巻回してモータ(不図示)駆動するギヤスプロ
ケツト73と、該スプロケツト73及び上記固設
点の間に保持された錘バー74と、上記チエーン
72の他端に吊持された吸引手段75とより成
る。錘バー74及び吸引手段75は両側フレーム
71間に架設され、夫々フレーム71に付設され
た垂直案内レール(いずれも不図示)に沿つて互
いに反対方向に上下動可能とされている。吸引手
段75は、第6図に示す如く左右の取付ベース板
76と、その間に架設され複数の吸引口771…
…を長手方向に沿つて略等間隔に開設具備した中
空角形吸引管77と、該吸引管77に接続された
フレキシブル吸引ホース(図外の吸引ポンプに接
続されている)78とより成る。吸引管77の両
端は、偏心位置の支軸772を介して上記取付ベ
ース板76に揺動自在に枢支され、また該吸引管
77の両端には上記支軸772から離れてピン7
73が突出されている。該ピン773は、両側取
付ベース板76に上記支軸772を曲率中心とし
て略45°に亘つて開設された円弧溝761に摺動
自在に挿入され、その端部が前記チエーン72の
他端部に固着されている。第5図の如く取付ベー
ス板76が吊り挙げ状態にある時は、ピン773
が円弧溝761の一端に当接し、吸引管77は吸
引口771……が斜め下に向いた約45°の傾斜角
度で静止する。そして、上記スプロケツト73の
回転により、取付ベース板76が下降し、後記す
る包装紙ストツク台100上に積層された包装紙
Bの後端上面に吸引管77が乗り、チエーン72
の緩みと共に上記ピン773の円弧溝761内に
おける相対摺動をして吸引管77が倒れ、吸引口
771の開設側面が包装紙Bに合致する結果包装
紙Bの端部が吸引口771……より吸い付けられ
る。このままスプロケツト73を逆回転して取付
ベース板76を上昇させれば、第5図に示す如く
包装紙Bは垂直待機状態に保持される。
機台の下方、即ち搬送台10の略直下には上述
の包装紙ストツク台100が側部の車101……
によつて出し入れ自在に収納されており、最上部
の包装紙Bから順次垂直待機状態に繰り出されて
いく。
第1のフインガー手段8は、上面の水平なフイ
ンガー板81、底板82及び前端の垂直な押板8
3を後方開放の略コ字型に組枠したもので、その
内部両側部にはコバ折り用のフインガー84が固
設されている。フインガー板81上面には上下に
伸縮駆動するシリンダー(例えば、空気駆動型)
85が配設され、そのロツド851はフインガー
板81を貫き下端がフインガー板81の下面に突
出する。該フインガー手段8は、両側に固着され
た摺動板86を介し前後に往復駆動が可能とされ
ている。該摺動板86は、第7図に示す如くスラ
イド棒861,861に沿つて前後摺動自在とさ
れると共にモータ862により前後に駆動するエ
ンドレスチエーン863の途中に固着され、該チ
エーン863の駆動によりフインガー手段8はス
ライド棒861,861に沿つて前後に往復駆動
する。フインガー板81にはリミツトスイツチ8
11が付設され、被包装物Aを包装紙Bと共にフ
インガー手段8のコ字型空所内に強制押入させる
と、該リミツトスイツチ811が作動し、然る後
この信号を受けてシリンダー85が動作し、その
ロツド851下端と底板82とにより被包装物A
の前側部分を包装紙Bと共に挟持する。上記押入
の際、包装紙Bは引つ張られ、前記吸引管77に
よる吸引保持から開放され、フインガー板81の
作用によりその前側紙片B1が被包装物A上後方
に折畳まれると共に、左右に突出した紙片も同時
にフインガー84によりコバ折りされる。包装紙
Bの吸引離脱は上記の押入に伴う引つ張り作用に
よりなされるが、吸引管77が前記の如く斜めに
静止していると抵抗が少なく離脱が容易になされ
る。
第2のフインガー手段9は、上面のフインガー
板91とその下部左右両側のフインガー92とよ
り成り、包装開始時には第5図に示す如く上記第
1のフインガー手段8と上下に重積関係で配置さ
れる。該フインガー手段9は、両側に摺動板93
を具備し、該摺動板93は上記同様前後に架設さ
れたスライド棒(不図示)に前後摺動自在に保持
されると共にモータ94によりエンドレスに駆動
するチエーン95の途中に固着されている。この
チエーン95の駆動によりフインガー手段9は前
後に往復駆動する。而して、第1のフインガー手
段8が前方に移行すると、包装紙Bの後側紙片
B2がフインガー板91の上面に被さるようにな
り、このまま搬送台10が被包装物Aを載せたま
ま下降すると、該フインガー手段9の前面を覆
う。次いでフインガー手段9の往動開始に伴い、
フインガー板91が被包装物Aの後側上面に沿つ
て移行し、この時後側紙片B2はフインガー板9
1の作用により前方に折畳まれると共に左右の突
出紙片がフインガー92によりコバ折りされる。
搬送台10は、昇降手段10aにより上下動可
能とされ、第5図の如く包装開始時に於ける第2
のフインガー手段9の停止位置前端部から両耳折
返装置1の配設位置末端にまで及ぶ長さを有す
る。従つて、第2のフインガー手段9が往動する
と該搬送台10と供給台6上の被包装物A……と
の間に間〓ができ、この間〓形成の間に垂直保持
手段7の吸引管77等が上下する。
搬送台10の後部上方には、第1のテープ貼り
装置51及び包装紙の胴張用回転体51が配設さ
れている。該テープ張り装置51は、本考案者に
係る特願昭62−123245号(昭和62年5月20日出
願)で提案した装置が望ましく採用され、その貼
合方向は被包装物の進行方向に直交するよう配置
される。また、胴張用回転体52は、回転支軸5
21と、該支軸521に放射状に固設された複数
のゴム製羽体522……とより成る。テープ貼り
装置51及び回転体52は、前後紙片B1,B2の
折畳みが終了後下降し、回転体52が矢印aの如
く回転して上記羽体522……が前側紙片B1表
面に圧接しながら回転しその摩擦抵抗により該紙
片B1を後方に胴締めする。その後、テープ貼り
装置51が作動して後側紙片B2の端部を封緘す
る。
上記包装装置の動作要領を略述すれば、先ず第
5図に於いて、包装紙Bが、供給台6上に載置さ
れた被包装物Aの前端側に垂直状態で待機保持さ
れており、この状態から被包装物Aを包装紙Bに
当接させ、手動で強制押入させると、被包装物A
の前側が包装紙Bと共に第1のフインガー手段8
に挟持される。この時、包装紙Bは垂直保持状態
から解除され、その前側紙片B1が被包装物A上
を後方に折畳まれると共に左右両側部の突出紙片
がコバ折りされる。
次いで、上記フインガー手段8が前方に移行
し、被包装物Aを包装紙Bと共に搬送台10上に
移送させる。その後フインガー手段8は挟持解除
して更に前方に移行し、搬送台10が下降した後
第2のフインガー手段9が往動を開始し、包装紙
Bの後側紙片B2を被包装物A上前方に折畳むと
共に上記同様左右の突出紙片をコバ折りする。こ
の間、包装紙垂直保持手段7が作動して包装紙B
を垂直待機状態とし、次いで第1及び第2のフイ
ンガー手段8,9が復動して第5図に示す位置に
復帰した後、搬送台10が元の位置まで上昇し、
上記要領で次の被包装物Aの包装が引き続きなさ
れる。
この引き続く包装の時、上述の如く第1のフイ
ンガー手段8が往動を開始すると既に包装紙Bが
折畳まれた搬送台10上の被包装物A(一点鎖線
で示す)は前方に押送され両耳折返装置1に達す
る。ここで、コバ折りされた左右突出両耳部が上
述の如く被包装物Aの上面に折り返され、折返装
置1のフレーム40に設置された第2のテープ貼
り装置5が下降してその端部が封緘されて包装が
完了する。該テープ貼り装置5は、上記同様本考
案者に係る先願のものが望ましく採用され、フレ
ーム41上に設置されたモータ50により垂直ス
ライド棒501,501に沿つて上下動し、その
貼合方向は被包装物Aの進行方向に合致し、左右
に一対宛配設される。
斯くして包装が完了した包装物は、逐次搬送台
10の末端から排出されることになるが、該搬送
台10の末端側には上記供給台6と同様の上下動
可能な製品ストツク台(不図示)が配置され、包
装物が排出されて来る度にレベル検出器(不図
示)が作動して段階的に下降し、該ストツク台上
に製品包装物が逐次重積されていく。
尚、上記実施例では包装紙のストツク台100
を機台の下部に配し、包装紙を引き上げるように
して垂直待機状態に保持する例を示したが、これ
とは逆に上方に配置して包装紙を1枚づつ引き降
ろすようにして同様の垂直待機状態に保持するこ
とも可能である。その他、本考案を逸脱しない限
り他の変更が可能であることは云うまでもない。
(考案の効果) 上述の如く、本考案の包装装置における包装紙
両耳折返装置は、包装過程の被包装物が静止状態
にあるときに折込板が下降して包装紙の両耳部を
起立状態とした後、断面略逆L型の折返部材の往
動によりこの起立状態の耳部を被包装物の上面に
折返すようにしたから、該折返部材と包装紙との
擦れ合いによる摩擦抵抗がなく、両耳部が皺やた
くれ等を生じることなく折目正しく折り返され、
包装状態が一定した包装製品の排出が確実に保証
される。このように本考案の実益は極めて大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一実施例を示す部分切欠
斜視図、第2図乃至第4図は同装置の動作状態を
示す縦断面図、第5図は同装置が採用された包装
装置の一例を示す全体縦断面図、第6図は第5図
の線部拡大斜視図、第7図は同線部の拡大斜
視図である。 符号の説明、1……包装紙両耳折返装置、2…
…折込板、3……折返部材、4……カム機構、A
……被包装物、B……包装紙、B1,B2……前後
紙片、B3,B4……上下耳部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前後紙片B1,B2が被包装物Aの上面に折畳ま
    れ且つ両側部がコバ折りされた包装過程の包装紙
    Bの両耳部B3,B4を被包装物Aの上面に折返す
    為の包装紙両耳折返装置1であつて、該装置1
    が、静止中の上記被包装物Aの左右両側部に沿つ
    て上下動し左右に突出した上下突出両耳部B3,
    B4を起立状態に折込む垂直折込板2と、該起立
    状態の両耳部B3,B4を左右両側部より被包装物
    Aの上面に折返すべく左右に往復駆動する断面略
    逆L型の折返部材3とより成り、該折返部材3の
    左右往復駆動と上記折込板2の上下動とがカム機
    構4を介して連動するようにしたことを特徴とす
    る包装装置における包装紙両耳折返装置。
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