JPH10169556A - 圧縮機用ガスケット - Google Patents
圧縮機用ガスケットInfo
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- JPH10169556A JPH10169556A JP8331990A JP33199096A JPH10169556A JP H10169556 A JPH10169556 A JP H10169556A JP 8331990 A JP8331990 A JP 8331990A JP 33199096 A JP33199096 A JP 33199096A JP H10169556 A JPH10169556 A JP H10169556A
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- bead
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/02—Sealings between relatively-stationary surfaces
- F16J15/06—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
- F16J15/10—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing
- F16J15/12—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering
- F16J15/121—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering with metal reinforcement
- F16J15/122—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering with metal reinforcement generally parallel to the surfaces
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ビード連接部における封止性の安定化を図る。
【解決手段】三叉状に連接されるビード41、41、4
2の相対的な接続角をほぼ均等に形成する。
2の相対的な接続角をほぼ均等に形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機に用いて好
適な金属製ガスケットの改良に関する。
適な金属製ガスケットの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧縮機、例えば斜板式圧縮機で
は、一対のシリンダブロックが前後に対設されて結合部
分に帰還冷媒が導入される斜板室が形成され、各シリン
ダブロックはその両外端をそれぞれ弁板及び吐出弁を介
して前後のハウジングにより閉塞されるとともに、各ハ
ウジングには外側に吸入室、内側に吐出室が形成されて
いる。各シリンダブロックの共通中心軸孔には駆動軸が
挿嵌支承されて、この駆動軸に固着された斜板は斜板室
内に回転可能に収容されている。また、シリンダブロッ
クには駆動軸周りに平行状に配列した前後複数対のボア
が形成され、各ボアには斜板にシューを介して係留され
た両頭形のピストンが直動自在に嵌入されている。各弁
板には、各ボアとの間に吸入弁を介して各ハウジングの
吸入室と連通する吸入孔が形成されているとともに、各
ボアとの間に吐出弁及びリテーナ一体形のガスケットを
介して各ハウジングの吐出室と連通する吐出孔が形成さ
れている。そして、各シリンダブロックには、斜板室と
各ハウジングの吸入室とを連通する吸入通路並びにフロ
ント及びリヤ側ハウジングの各吐出室を連通する吐出通
路が形成されている。
は、一対のシリンダブロックが前後に対設されて結合部
分に帰還冷媒が導入される斜板室が形成され、各シリン
ダブロックはその両外端をそれぞれ弁板及び吐出弁を介
して前後のハウジングにより閉塞されるとともに、各ハ
ウジングには外側に吸入室、内側に吐出室が形成されて
いる。各シリンダブロックの共通中心軸孔には駆動軸が
挿嵌支承されて、この駆動軸に固着された斜板は斜板室
内に回転可能に収容されている。また、シリンダブロッ
クには駆動軸周りに平行状に配列した前後複数対のボア
が形成され、各ボアには斜板にシューを介して係留され
た両頭形のピストンが直動自在に嵌入されている。各弁
板には、各ボアとの間に吸入弁を介して各ハウジングの
吸入室と連通する吸入孔が形成されているとともに、各
ボアとの間に吐出弁及びリテーナ一体形のガスケットを
介して各ハウジングの吐出室と連通する吐出孔が形成さ
れている。そして、各シリンダブロックには、斜板室と
各ハウジングの吸入室とを連通する吸入通路並びにフロ
ント及びリヤ側ハウジングの各吐出室を連通する吐出通
路が形成されている。
【0003】この圧縮機に使用されるガスケット50
は、金属基板の表面に弾性膜が被装されたものであっ
て、図4に示すように、圧縮機の外郭を封止する外シー
ル部51と、ハウジング内に隔設される高圧領域aと低
圧領域bとの間を封止する内シール部52とを有し、こ
の内シール部52の両端縁は共に外周方向に延在して外
シール部51に連接されている。なお、図中53は放射
方向に5個配設されて吐出弁受承用の隆起面をもつリテ
ーナ部である。
は、金属基板の表面に弾性膜が被装されたものであっ
て、図4に示すように、圧縮機の外郭を封止する外シー
ル部51と、ハウジング内に隔設される高圧領域aと低
圧領域bとの間を封止する内シール部52とを有し、こ
の内シール部52の両端縁は共に外周方向に延在して外
シール部51に連接されている。なお、図中53は放射
方向に5個配設されて吐出弁受承用の隆起面をもつリテ
ーナ部である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、上述したガスケ
ット50の外シール部51と内シール部52には、封止
性を高めるためにそれぞれ湾曲突出したビード61、6
2(図に細線で示されているのはその稜線である)が設
けられており、両シール部51、52の連接部において
はこのビード61、62も当然三叉状に連接される。
ット50の外シール部51と内シール部52には、封止
性を高めるためにそれぞれ湾曲突出したビード61、6
2(図に細線で示されているのはその稜線である)が設
けられており、両シール部51、52の連接部において
はこのビード61、62も当然三叉状に連接される。
【0005】すなわち、図4のA部並びにこれを拡大斜
視図として示した図5から明らかなように、この連接部
の接続形態を単純なT字状とするか、若しくは図4のB
部に示す変則的なT字状とすれば、ビード61、62が
挟着部材に圧潰されて弾性変形する際、連接部近傍のビ
ード剛性が不均一となり、例えばA部のような接続の場
合はその下側部分、B部のような接続の場合はその左下
側部分の剛性が高くなって変形能が不均衡となるため、
安定した封止性を発揮できなくなる虞れがある。
視図として示した図5から明らかなように、この連接部
の接続形態を単純なT字状とするか、若しくは図4のB
部に示す変則的なT字状とすれば、ビード61、62が
挟着部材に圧潰されて弾性変形する際、連接部近傍のビ
ード剛性が不均一となり、例えばA部のような接続の場
合はその下側部分、B部のような接続の場合はその左下
側部分の剛性が高くなって変形能が不均衡となるため、
安定した封止性を発揮できなくなる虞れがある。
【0006】本発明は、ビード連接部における封止性の
安定化を図ることを解決すべき技術課題とするものであ
る。
安定化を図ることを解決すべき技術課題とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の圧縮機用
ガスケットは、金属基板の表面に弾性膜が被装されてな
り、圧縮機のシリンダブロックとハウジングとの間に弁
板及び吐出弁と共に挟着され、圧縮機の外郭を封止する
外シール部と、ハウジング内の高、低圧領域間を封止
し、かつ上記外シール部に三叉状に連接される内シール
部とを備えたガスケットであって、上記両シール部の全
域に湾曲突出したビードを設け、上記三叉状に連接され
る各ビードの相対的な接続角をほぼ均等に形成したこと
を特徴としている。
ガスケットは、金属基板の表面に弾性膜が被装されてな
り、圧縮機のシリンダブロックとハウジングとの間に弁
板及び吐出弁と共に挟着され、圧縮機の外郭を封止する
外シール部と、ハウジング内の高、低圧領域間を封止
し、かつ上記外シール部に三叉状に連接される内シール
部とを備えたガスケットであって、上記両シール部の全
域に湾曲突出したビードを設け、上記三叉状に連接され
る各ビードの相対的な接続角をほぼ均等に形成したこと
を特徴としている。
【0008】このガスケットでは、三叉状に連接される
各ビードの相対的な接続角がほぼ均等に形成されて、連
接部近傍のビードが相互に均衡した剛性を保持している
ため、挟着部材に圧潰された同ビードには一様、かつ安
定した弾性変形が生じ、きわめて良好な封止性を発揮す
る。請求項2記載の圧縮機用ガスケットは、金属基板の
表面に弾性膜が被装されてなり、圧縮機のシリンダブロ
ックとハウジングとの間に弁板及び吐出弁と共に挟着さ
れ、圧縮機の外郭を封止する外シール部と、ハウジング
内の高、低圧領域間を封止し、かつ上記外シール部に三
叉状に連接される内シール部とを備えたガスケットであ
って、上記両シール部の全域に湾曲突出したビードを設
け、上記三叉状に連接されるビードの稜線合流部を、各
稜線を含んだ拡延面に形成したことを特徴としている。
各ビードの相対的な接続角がほぼ均等に形成されて、連
接部近傍のビードが相互に均衡した剛性を保持している
ため、挟着部材に圧潰された同ビードには一様、かつ安
定した弾性変形が生じ、きわめて良好な封止性を発揮す
る。請求項2記載の圧縮機用ガスケットは、金属基板の
表面に弾性膜が被装されてなり、圧縮機のシリンダブロ
ックとハウジングとの間に弁板及び吐出弁と共に挟着さ
れ、圧縮機の外郭を封止する外シール部と、ハウジング
内の高、低圧領域間を封止し、かつ上記外シール部に三
叉状に連接される内シール部とを備えたガスケットであ
って、上記両シール部の全域に湾曲突出したビードを設
け、上記三叉状に連接されるビードの稜線合流部を、各
稜線を含んだ拡延面に形成したことを特徴としている。
【0009】このガスケットでは、三叉状に形成される
ビードの稜線合流部が各稜線を含んだ拡延平面に形成さ
れているため、挟着部材と稜線合流部とが面接触状態と
なって、ビード剛性の不均衡分が接触面積の拡張によっ
て緩和される結果、きわめて安定した封止性が期待でき
るほか、このような線(稜線)結合の解消が型摩耗の減
少を伴って、生産性の向上にも寄与する。
ビードの稜線合流部が各稜線を含んだ拡延平面に形成さ
れているため、挟着部材と稜線合流部とが面接触状態と
なって、ビード剛性の不均衡分が接触面積の拡張によっ
て緩和される結果、きわめて安定した封止性が期待でき
るほか、このような線(稜線)結合の解消が型摩耗の減
少を伴って、生産性の向上にも寄与する。
【0010】請求項3記載の圧縮機用ガスケットは、金
属基板の表面に弾性膜が被装されてなり、圧縮機のシリ
ンダブロックとハウジングとの間に弁板及び吐出弁と共
に挟着され、圧縮機の外郭を封止する外シール部と、ハ
ウジング内の高、低圧領域間を封止し、かつ上記外シー
ル部に三叉状に連接される内シール部とを備えたガスケ
ットであって、上記両シール部の全域に湾曲突出したビ
ードを設け、上記三叉状に連接される各ビードの相対的
な接続角をほぼ均等に形成するとともに、該ビードの稜
線合流部を各稜線を含んだ拡延面に形成したことを特徴
としている。
属基板の表面に弾性膜が被装されてなり、圧縮機のシリ
ンダブロックとハウジングとの間に弁板及び吐出弁と共
に挟着され、圧縮機の外郭を封止する外シール部と、ハ
ウジング内の高、低圧領域間を封止し、かつ上記外シー
ル部に三叉状に連接される内シール部とを備えたガスケ
ットであって、上記両シール部の全域に湾曲突出したビ
ードを設け、上記三叉状に連接される各ビードの相対的
な接続角をほぼ均等に形成するとともに、該ビードの稜
線合流部を各稜線を含んだ拡延面に形成したことを特徴
としている。
【0011】このガスケットでは、連接部近傍のビード
が相互に均衡した剛性を保持し、しかもビードの稜線合
流部が各稜線を含んだ拡延面に形成されているため、一
層安定した封止性の確保とともに、型摩耗の減少にも寄
与する。なお、上記拡延面は、平面又はビードと同じ方
向に湾曲してビードより大きな曲率半径をもつ凸面によ
り構成される。
が相互に均衡した剛性を保持し、しかもビードの稜線合
流部が各稜線を含んだ拡延面に形成されているため、一
層安定した封止性の確保とともに、型摩耗の減少にも寄
与する。なお、上記拡延面は、平面又はビードと同じ方
向に湾曲してビードより大きな曲率半径をもつ凸面によ
り構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図に基づいて本発明の実施
の形態を具体的に説明する。図1はリテーナ一体形のガ
スケットを採用した斜板式圧縮機を示すもので、前後に
対設されたシリンダブロック1、2の両端部は前後の弁
板3、4を介してフロント及びリヤのハウジング5、6
により閉塞され、これらはボルト挿通孔1a、2aに挿
通された複数本の通しボルト7によって結合されてい
る。シリンダブロック1、2の結合部分には斜板室8が
形成され、そこには両シリンダブロック1、2の中心軸
孔1b、2bを貫通する駆動軸9に固定された斜板10
が収容されている。上記シリンダブロック1、2には、
5対のボア11が、駆動軸9と平行に、かつ駆動軸9を
中心とする放射位置に形成され、各ボア11には両頭形
のピストン12が嵌挿されて、各ピストン12は半球状
のシュー13を介して斜板10に係留されている。
の形態を具体的に説明する。図1はリテーナ一体形のガ
スケットを採用した斜板式圧縮機を示すもので、前後に
対設されたシリンダブロック1、2の両端部は前後の弁
板3、4を介してフロント及びリヤのハウジング5、6
により閉塞され、これらはボルト挿通孔1a、2aに挿
通された複数本の通しボルト7によって結合されてい
る。シリンダブロック1、2の結合部分には斜板室8が
形成され、そこには両シリンダブロック1、2の中心軸
孔1b、2bを貫通する駆動軸9に固定された斜板10
が収容されている。上記シリンダブロック1、2には、
5対のボア11が、駆動軸9と平行に、かつ駆動軸9を
中心とする放射位置に形成され、各ボア11には両頭形
のピストン12が嵌挿されて、各ピストン12は半球状
のシュー13を介して斜板10に係留されている。
【0013】上記フロント及びリヤのハウジング5、6
にはそれぞれ外方域に吸入室14、15が形成され、内
方域には吐出室16、17が形成されている。また、前
後の弁板3、4にはそれぞれ吸入室14、15から各ボ
ア11内に低圧の冷媒ガスを吸入するための吸入孔1
8、19と、各ボア11から吐出室16、17内に圧縮
された高圧の冷媒ガスを吐出するための吐出孔20、2
1とが形成されている。さらに、弁板3、4とシリンダ
ブロック1、2との間には吸入弁22、23が挟着さ
れ、弁板3、4とハウジング5、6との間には吐出弁2
4、25と共にリテーナ一体形のガスケット30が挟着
されている。
にはそれぞれ外方域に吸入室14、15が形成され、内
方域には吐出室16、17が形成されている。また、前
後の弁板3、4にはそれぞれ吸入室14、15から各ボ
ア11内に低圧の冷媒ガスを吸入するための吸入孔1
8、19と、各ボア11から吐出室16、17内に圧縮
された高圧の冷媒ガスを吐出するための吐出孔20、2
1とが形成されている。さらに、弁板3、4とシリンダ
ブロック1、2との間には吸入弁22、23が挟着さ
れ、弁板3、4とハウジング5、6との間には吐出弁2
4、25と共にリテーナ一体形のガスケット30が挟着
されている。
【0014】本発明の特徴的構成要素である上記ガスケ
ット30は、使用される素材や表面処理のほか基本的な
形状に関しても従来のそれと特に変るところはないの
で、本発明のもっとも特徴とする構成のみを、要部拡大
図として示す図2に基づいて以下に説明する。図中、3
1は圧縮機の外郭を封止する外シール部、32はハウジ
ング5、6内に隔設される高圧領域(吐出室)16、1
7と、低圧領域(吸入室)14、15との間を封止する
内シール部で、該内シール部32の両端縁は共に外周方
向へ延在して外シール部31に連接されている。外シー
ル部31及び内シール部32には封止性を高めるため、
それぞれ図4に示すような湾曲突出したビード41、4
2が設けられており、両シール部31、32の連接部に
おいては、このビード41、42も当然三叉状に連接さ
れる。なお、図2に細線で示されているのはビード4
1、42の稜線である。
ット30は、使用される素材や表面処理のほか基本的な
形状に関しても従来のそれと特に変るところはないの
で、本発明のもっとも特徴とする構成のみを、要部拡大
図として示す図2に基づいて以下に説明する。図中、3
1は圧縮機の外郭を封止する外シール部、32はハウジ
ング5、6内に隔設される高圧領域(吐出室)16、1
7と、低圧領域(吸入室)14、15との間を封止する
内シール部で、該内シール部32の両端縁は共に外周方
向へ延在して外シール部31に連接されている。外シー
ル部31及び内シール部32には封止性を高めるため、
それぞれ図4に示すような湾曲突出したビード41、4
2が設けられており、両シール部31、32の連接部に
おいては、このビード41、42も当然三叉状に連接さ
れる。なお、図2に細線で示されているのはビード4
1、42の稜線である。
【0015】図2には、図4のA、B部に相当する連接
部に、それぞれ異なったビード41、42の接続形態が
示されている。すなわち、上記B部相当の連接部におい
ては、ビード稜線の合流状態から明らかなように、三叉
状に連接されるビード41、41、42の相対的な接続
角θがほぼ均等に形成されて、いうなればY字状とでも
表現すべき接続形態となされている。
部に、それぞれ異なったビード41、42の接続形態が
示されている。すなわち、上記B部相当の連接部におい
ては、ビード稜線の合流状態から明らかなように、三叉
状に連接されるビード41、41、42の相対的な接続
角θがほぼ均等に形成されて、いうなればY字状とでも
表現すべき接続形態となされている。
【0016】したがって、連接部近傍の各ビード41、
41、42は相互に均衡した剛性を保持することとな
り、弁板3、4とハウジング5、6との間に挟着圧潰さ
れた各ビード41、42は、一様、かつ安定的に弾性変
形し、きわめて良好な封止性を発揮する。一方、上記A
部相当の連接部においては、三叉状に連接されるビード
41、42の稜線合流部が各稜線を含んだ拡延面として
の拡延平面Sに形成されているため、ハウジング5、6
と稜線合流部とが面接触状態となって、ビード剛性の不
均衡分が接触面積の拡張によって緩和される結果、きわ
めて安定した封止性が期待できる。しかもこのような線
(稜線)結合の解消が型摩耗の抑制に効果を発揮し、生
産性の向上にも少なからず寄与する。
41、42は相互に均衡した剛性を保持することとな
り、弁板3、4とハウジング5、6との間に挟着圧潰さ
れた各ビード41、42は、一様、かつ安定的に弾性変
形し、きわめて良好な封止性を発揮する。一方、上記A
部相当の連接部においては、三叉状に連接されるビード
41、42の稜線合流部が各稜線を含んだ拡延面として
の拡延平面Sに形成されているため、ハウジング5、6
と稜線合流部とが面接触状態となって、ビード剛性の不
均衡分が接触面積の拡張によって緩和される結果、きわ
めて安定した封止性が期待できる。しかもこのような線
(稜線)結合の解消が型摩耗の抑制に効果を発揮し、生
産性の向上にも少なからず寄与する。
【0017】また、図3には、図4のB部に相当する連
接部に、されに異なったビード41、42の接続形態が
示されている。すなわち該連接部においては、三叉状に
連接されるビード41、41、42の相対的な接続角θ
が、図2のそれと同様にほぼ均等に形成されるととも
に、ビード41、42の稜線合流部が各稜線を含んだ拡
延面、詳しくはビード41、42と同じ方向に湾曲して
ビード41、42より大きな曲率半径を持つ拡延凸面T
に形成されている。
接部に、されに異なったビード41、42の接続形態が
示されている。すなわち該連接部においては、三叉状に
連接されるビード41、41、42の相対的な接続角θ
が、図2のそれと同様にほぼ均等に形成されるととも
に、ビード41、42の稜線合流部が各稜線を含んだ拡
延面、詳しくはビード41、42と同じ方向に湾曲して
ビード41、42より大きな曲率半径を持つ拡延凸面T
に形成されている。
【0018】このため、挟着圧潰された連接部近傍のビ
ード41、42は、均衡した弾性変形に加えて、ハウジ
ング5、6との接触面積の拡張が一層封止の安定性を高
め、生産性の向上にも貢献する。なお、上述の実施形態
において説明した拡延平面Sと拡延凸面Tは、拡延面と
いった概念で共通するものであり、相互に置換した形態
で実施しうることは勿論である。
ード41、42は、均衡した弾性変形に加えて、ハウジ
ング5、6との接触面積の拡張が一層封止の安定性を高
め、生産性の向上にも貢献する。なお、上述の実施形態
において説明した拡延平面Sと拡延凸面Tは、拡延面と
いった概念で共通するものであり、相互に置換した形態
で実施しうることは勿論である。
【0019】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1記載の
圧縮機用ガスケットは、シール部に湾曲突出したビード
が設けられ、三叉状に連接されるシール部の接続形態と
して、各ビードの相対的な接続角がほぼ均等となるよう
形成されているため、連接部近傍のビード剛性が均衡し
て、一様な弾性変形と安定した封止性が確保される。
圧縮機用ガスケットは、シール部に湾曲突出したビード
が設けられ、三叉状に連接されるシール部の接続形態と
して、各ビードの相対的な接続角がほぼ均等となるよう
形成されているため、連接部近傍のビード剛性が均衡し
て、一様な弾性変形と安定した封止性が確保される。
【0020】また、請求項2記載の圧縮機用ガスケット
は、ビードの稜線合流部が各稜線を含んだ拡延面に形成
されているため、ビード剛性の不均衡分が接触面積の拡
張により緩和されて、安定した封止性が得られるのに加
え、型摩耗の抑制に基づいた生産性向上効果を付随す
る。
は、ビードの稜線合流部が各稜線を含んだ拡延面に形成
されているため、ビード剛性の不均衡分が接触面積の拡
張により緩和されて、安定した封止性が得られるのに加
え、型摩耗の抑制に基づいた生産性向上効果を付随す
る。
【図1】本発明のガスケットを使用した斜板式圧縮機の
縦断面図。
縦断面図。
【図2】本発明ガスケットの実施形態を示す要部の拡大
平面図。
平面図。
【図3】本発明ガスケットの他の実施形態を示す要部の
拡大平面図。
拡大平面図。
【図4】従来のガスケットを示す平面図
【図5】図4におけるA部の拡大斜視図。
1、2はシリンダブロック、3、4は弁板、5、6はハ
ウジング、14、15は吸入室、16、17は吐出室、
24、25は吐出弁、30はガスケット、31は外シー
ル部、32は内シール部、41、42はビード、θは接
続角、Sは拡延平面、Tは拡延凸面
ウジング、14、15は吸入室、16、17は吐出室、
24、25は吐出弁、30はガスケット、31は外シー
ル部、32は内シール部、41、42はビード、θは接
続角、Sは拡延平面、Tは拡延凸面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 脇田 朋広 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内
Claims (3)
- 【請求項1】金属基板の表面に弾性膜が被装されてな
り、圧縮機のシリンダブロックとハウジングとの間に弁
板及び吐出弁と共に挟着され、圧縮機の外郭を封止する
外シール部と、ハウジング内の高、低圧領域間を封止
し、かつ上記外シール部に三叉状に連接される内シール
部とを備えたガスケットであって、上記両シール部の全
域に湾曲突出したビードを設け、上記三叉状に連接され
る各ビードの相対的な接続角をほぼ均等に形成したこと
を特徴とする圧縮機用ガスケット。 - 【請求項2】金属基板の表面に弾性膜が被装されてな
り、圧縮機のシリンダブロックとハウジングとの間に弁
板及び吐出弁と共に挟着され、圧縮機の外郭を封止する
外シール部と、ハウジング内の高、低圧領域間を封止
し、かつ上記外シール部に三叉状に連接される内シール
部とを備えたガスケットであって、上記両シール部の全
域に湾曲突出したビードを設け、上記三叉状に連接され
るビードの稜線合流部を、各稜線を含んだ拡延面に形成
したことを特徴とする圧縮機用ガスケット。 - 【請求項3】金属基板の表面に弾性膜が被装されてな
り、圧縮機のシリンダブロックとハウジングとの間に弁
板及び吐出弁と共に挟着され、圧縮機の外郭を封止する
外シール部と、ハウジング内の高、低圧領域間を封止
し、かつ上記外シール部に三叉状に連接される内シール
部とを備えたガスケットであって、上記両シール部の全
域に湾曲突出したビードを設け、上記三叉状に連接され
る各ビードの相対的な接続角をほぼ均等に形成するとと
もに、該ビードの稜線合流部を各稜線を含んだ拡延面に
形成したことを特徴とする圧縮機用ガスケット。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8331990A JPH10169556A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 圧縮機用ガスケット |
| KR1019970065506A KR100250382B1 (ko) | 1996-12-12 | 1997-12-03 | 압축기용 가스켓 |
| US08/988,078 US6068265A (en) | 1996-12-12 | 1997-12-10 | Gasket for sealing a refrigerant compressor |
| US09/536,516 US6250648B1 (en) | 1996-12-12 | 2000-03-27 | Gasket for sealing a refrigerant compressor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8331990A JPH10169556A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 圧縮機用ガスケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10169556A true JPH10169556A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18249914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8331990A Pending JPH10169556A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 圧縮機用ガスケット |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JPH10169556A (ja) |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200110722A (ko) * | 2015-05-06 | 2020-09-25 | 에스트라오토모티브시스템 주식회사 | 압축기용 가스켓 |
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-
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- 1996-12-12 JP JP8331990A patent/JPH10169556A/ja active Pending
-
1997
- 1997-12-03 KR KR1019970065506A patent/KR100250382B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1997-12-10 US US08/988,078 patent/US6068265A/en not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-03-27 US US09/536,516 patent/US6250648B1/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR20200110722A (ko) * | 2015-05-06 | 2020-09-25 | 에스트라오토모티브시스템 주식회사 | 압축기용 가스켓 |
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|---|---|
| KR19980063731A (ko) | 1998-10-07 |
| US6250648B1 (en) | 2001-06-26 |
| KR100250382B1 (ko) | 2000-05-01 |
| US6068265A (en) | 2000-05-30 |
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