JPH10169682A - 車両用ディスクブレーキの摩擦パッド - Google Patents

車両用ディスクブレーキの摩擦パッド

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JPH10169682A
JPH10169682A JP33228596A JP33228596A JPH10169682A JP H10169682 A JPH10169682 A JP H10169682A JP 33228596 A JP33228596 A JP 33228596A JP 33228596 A JP33228596 A JP 33228596A JP H10169682 A JPH10169682 A JP H10169682A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金網を裏板に簡単に位置決めして固着し、低
コストでライニングを裏板に強固に接合する。 【解決手段】 裏板2とライニング4との間に介装され
る金網3に、裏板2の結着孔2b,2bと同形の筒状部
3b,3bを形成する。裏板2の一側面2aに金網3の
平面部3aを載置し、筒状部3b,3bを結着孔2b,
2bに嵌合する。ライニング4の本体部4aを、裏板2
の一側面2aや金網3の平面部3aに載せて、結着孔2
b,2b内の筒状部3b,3bに結着突部4b,4bを
嵌合し、成形型にて熱プレスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、四輪自動車や自動
二輪車を始め、各種走行車両のディスクブレーキに用い
られる摩擦パッドに関し、詳しくは、金属製の裏板に金
網を用いてライニングを接合する構造の摩擦パッドに関
する。
【0002】
【従来の技術】四輪自動車や自動二輪車等のディスクブ
レーキに用いられる摩擦パッドは、ディスクロータと摺
接するライニングが、アスベストまたは非アスベスト系
粉末や有機・無機金属粉末等の基材を、熱硬化性樹脂の
結合剤でモールドするレジンモールドの場合に、裏板に
接合する前のライニングを予め所定形状に予備成形して
おき、予備成形のライニングを、鋼板等の剛性力のある
裏板の一側面に接着剤を用いて熱プレスで接合するもの
のほか、接合強度を簡単な構造で軽量且つ安価に高める
ことのできる摩擦パッドとして、裏板の一側面に複数の
結着孔を設け、予備成形のライニングには結着孔と対応
する結着突部を設けて、結着孔と結着突部との嵌合を接
着剤と併用したものが知られている。
【0003】このようにして、裏板とライニングとの接
合には、相当な使用にも充分に堪える高い接合強度が設
定されるが、耐久レース等での極限的な使用や、ブレー
キをかけながら長時間走行する等、ブレーキが著しく酷
使されると、ライニングに高温の制動熱が発生して接合
強度が弱まり、裏板とライニングとの接合面に、ディス
クロータとライニングとの摺接による制動トルクがディ
スク周方向の剪断力としてかかって、裏板とライニング
とが剥離する虞がある。
【0004】このため、例えば特公平5−71816号
公報では、金属製の裏板の一側面に板状の金網を取付
け、該金網の上から接着剤を塗布してライニングを裏板
に接合しており、金網を用いてライニングの接合面積を
増大することによって、裏板とライニングとの接合強度
を高めるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成にあっ
ては、金網が裏板からずれ易いために、裏板への位置決
めが容易ではなく、また裏板と金網の結合強度を高める
ためには、ライニングの接合前に、金網の複数箇所を溶
接やハンダ付け等で裏板に固着するという作業が必要で
あった。
【0006】そこで本発明は、金網を裏板に簡単に位置
決めすることができ、またライニング接合前の金網を溶
接やハンダ付け等で裏板に固着する必要のない車両用デ
ィスクブレーキの摩擦パッドを安価に提供し、さらに、
この金網を利用して、制動熱を裏板に伝えにくくするこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、第1発明では、金属製の裏板と、該裏板の一側面に
接着剤を用いて接合されるライニングとの間に板状の金
網を介装する車両用ディスクブレーキの摩擦パッドにお
いて、前記裏板の一側面に複数の結着孔を設け、該結着
孔と同形の筒状部を前記金網に突設し、該筒状部を裏板
の結着孔に嵌合して前記金網を裏板の一側面に載置し、
前記ライニングを裏板の一側面に金網を通して接合する
と共に、ライニングの一部を裏板の結着孔に金網の筒状
部を通して接合する。金網の筒状部は、ライニングの一
部を結着孔内部で加圧して結着孔に接合するために、先
端を底壁で塞がない底なしが好ましいが、底付きの筒状
部を用いることも妨げない。
【0008】また、第2発明は、金属製の裏板と、該裏
板の一側面に接着剤を用いて接合されるライニングとの
間に板状の金網を介装する車両用ディスクブレーキの摩
擦パッドにおいて、前記裏板の一側面に複数の結着孔を
設け、該結着孔と同形の筒状部を前記金網に突設し、該
筒状部を裏板の結着孔に嵌合して前記金網を裏板の一側
面に載置し、前記ライニングを裏板の一側面に金網を通
して接合すると共に、該金網の筒状部内に筒状ブロック
を嵌合し、該筒状ブロックと前記結着孔の間に金網の筒
状部を挟着する。
【0009】さらに、第3発明の車両用ディスクブレー
キの摩擦パッドとして、第1または第2発明の金網をセ
ラミックスのコーティング層で被覆する。金網へのセラ
ミックスコーティング層は、金網をセラミックス溶液へ
浸漬したり、金網にセラミックス溶液を吹付け或いは塗
布して形成される。
【0010】第1発明によれば、筒状部を裏板の結着孔
に嵌合しながら、金網を裏板の一側面に載置するだけ
で、裏板の所定位置に金網が簡便に位置決めされる。裏
板の一側面にはライニングと金網とが熱プレス等で一体
に接合され、また裏板の結着孔には、ライニングの一部
と金網の筒状部とが熱プレス等で一体に接合される。
【0011】そして、ブレーキの著しい酷使により、ラ
イニングに高温の制動熱が発生して、接着剤による接合
強度が弱まり、ディスクロータからの制動トルクが、裏
板とライニングとの接合面にディスク周方向の剪断力と
してかかることがあっても、裏板の一側面から結着孔に
突出して嵌合する金網の筒状部がこれに堪えるので、金
網を裏板の一側面にろう付けや溶接等で固着した従来例
に較べて、裏板とライニングとの剥離を極力有効に防止
することができる。
【0012】また、第2発明では、接着剤が高温の制動
熱によって劣化し、ライニングや金網と裏板との接着強
度が低下することがあっても、筒状ブロックと結着孔と
が金網の筒状部を挟持して、金網の筒状部が裏板の結着
孔から抜け出るのを有効に防止する。
【0013】さらに、第3発明では、セラミックスのコ
ーティング層で被覆した金網によって、ライニングの高
温な制動熱が、裏板やこの裏板を通してキャリパボディ
のピストンや反力爪に伝わるのを極力防止するので、裏
板やキャリパボディの熱歪みと、ブレーキ液の高温化に
よるベーパロックの発生を有効に防止することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各形態例を図面に
基づいて説明する。図1乃至図3は本発明の第1形態例
を示すもので、摩擦パッド1は、鋼板等の剛性力のある
金属板を所定形状に打ち抜いた裏板2と、格子状の金網
3と、レジンモールドのライニング4とで構成されてい
る。裏板2には、円形の結着孔2b,2bが間隔を置い
て貫通形成されており、金網3とライニング4には、筒
状部3b,3bと結着突部4b,4bが、裏板2の結着
孔2b,2bに対応して設けられている。
【0015】金網3は、裏板2の一側面2aを所定の面
積を占有して載置される平面部3aと、該平面部3aの
2箇所を一側方へ絞り込んで、結着孔2bと同一径で且
つ結着孔2bよりも短い円筒状に突設された上述の筒状
部3b,3bとからなっている。またライニング4は、
金網3の平面部3aを覆う大きさの本体部4aと、該本
体部4aから円柱状に突出する上述の結着突部4b,4
bとが設けられる。
【0016】上記ライニング4は、予めアスベストまた
は非アスベスト系粉末や有機・無機金属粉末等を基材に
熱硬化性樹脂の結合剤を混合して、柔らかな所定形状に
予備成形しておき、結着突部4b,4bを裏板2の結着
孔2b,2bに嵌合するか、或いは粉末の基材と結合剤
とを本成形の成形型(図示しない)に直接投入し、成形
型による熱プレスによって、本体部4aと結着突部4
b,4bとを成形することができる。
【0017】また金網3は、裏板2にライニング4を接
合する際に、本成形の成形型内部で筒状部3b,3bを
裏板2の結着孔2b,2bに嵌合し、平面部3aを一側
面2aに載置して、裏板2の所定位置に位置決めされ
る。裏板2の一側面2aには、接着剤が吹付けまたは塗
布されるが、接着剤の吹付けや塗布は、必要に応じて金
網3の載置前または載置後或いは載置前後の双方に行な
ってもよい。金網3に、予めセラミックスのコーティン
グ層を被覆しておくこともできる。このコーティング層
は、金網3をセラミックス溶液へ浸漬したり、金網3に
セラミックス溶液を吹付け或いは塗布して形成される。
セラミックスによる金網3のコーティング層は断熱効果
が高く、ライニング4に発生した制動熱が裏板2を通し
てキャリパボディのピストンや反力爪に伝わるのを極力
防止するので、裏板2やキャリパボディの熱歪みとブレ
ーキ液の高温化によるベーパロックの発生を有効に防止
することができる。
【0018】そして、上述のように金網3を裏板2に位
置決めしたのち、ライニング4が予め予備成形されてい
る場合には、本体部4aを金網3の平面部3aに載せ
て、金網3の筒状部3b,3bに結着突部4b,4bを
嵌合し、またライニング4が粉末状態の場合には、所定
量の粉末基材と結合剤を、裏板2の一側面2aと金網3
の平面部3a上に敷設すると共に、裏板2の結着孔2
b,2b内部に充填したのち、それぞれ成形型にて熱プ
レスする。
【0019】上述の熱プレスによる加熱及び加圧によ
り、予備成形または粉末状態のライニング4の本体部4
aの一部が金網3の平面部3aの網目に入り、同じくラ
イニング4の結着突部4b,4bが、金網3の筒状部3
b,3bの網目に入って、金網3とライニング4とが接
合し、さらにライニング4の本体部4aと金網3の平面
部3aが、それぞれ溶融した接着剤によって裏板2の一
側面2aに接合し、またライニング4の結着突部4b,
4bと金網3の筒状部3b,3bとが、それぞれ溶融し
た接着剤にて裏板2の結着孔2b,2bに接合する。ま
た、金網3の平面部3aの外側では、予備成形または粉
末状態のライニング4の本体部4aの一部が、溶融した
接着剤によって裏板2の一側面2aに直接接合する。
【0020】このようにして成形された本形態例の摩擦
パッド1は、金網3の平面部3aが裏板2の一側面2a
とライニング4の本体部4aとに接合するのに加えて、
裏板2の一側面2aから結着孔2bに突出して、結着孔
2bとライニング4の結着突部4bとに接合する筒状部
3bが、金網を裏板の一側面にろう付けや溶接等で固着
しただけの従来例よりも、裏板2とライニング4との接
合強度を高めるので、ブレーキの著しい酷使を起因とす
る裏板2とライニング4との剥離を、筒状部3b,3b
の高い抗力によって極力有効に防止することができる。
【0021】また本形態例の金網3は、裏板2の結着孔
2b,2bに筒状部3b,3bを嵌合するだけで、裏板
2に対する金網3の位置決めと、裏板2に対する金網3
とライニング4の接合とが頗る簡便に行なえるので、ラ
イニングの接合前に、金網の複数箇所を溶接やハンダ付
け等で裏板に固着するという作業が不要となり、しかも
より接合強度の高い摩擦パッド1を低コストで作製する
ことができるようになる。
【0022】さらに本形態例は、金網3をセラミックス
のコーティング層で被覆することにより、ライニング4
に発生した制動熱を極力遮断するので、裏板2やキャリ
パボディの熱歪みとブレーキ液の高温化によるベーパロ
ックの発生を有効に防止することができる。
【0023】図4は、本発明の第2形態例を示すもの
で、本形態例は、裏板2の各結着孔2bに、金網3の筒
状部3bを嵌合して、金網3の平面部3aを裏板2の一
側面2aに敷設した後、結着孔2b内の筒状部3bに筒
状ブロック5が嵌合される。筒状ブロック5には、金属
或いは高温の制動熱に堪え得る耐熱性の合成樹脂が用い
られ、金網3の筒状部3bよりも僅かに大径で、裏板2
の厚さよりも薄く形成される。この筒状ブロック5は、
裏板2の一側面2a側より筒状部3b内に圧入等によっ
て嵌合されて行き、筒状ブロック5を裏板2の他側面2
cと面一に位置させることによって、金網3の筒状部3
bが筒状ブロック5と結着孔2bとの間に締まり嵌めに
て挟着される。筒状部3bの内部には、筒状ブロック5
の圧入によって金網3側に空隙部が残され、該空隙部に
はライニング4の熱プレスによって結着突部4bが入
り、さらに結着突部4bが筒状部3bの網目に入って、
筒状部3bと結着突部4bとが接合すると共に、筒状部
3bと結着突部4bとが溶融した接着剤にて結着孔2b
に接合する。
【0024】本形態例はこれにより、裏板2の結着孔2
bに、金網3の筒状部3bとライニング4の結着突部4
bとが接合して、裏板2とライニング4との接合強度を
高めると同時に、筒状ブロック5と結着孔2bとが金網
3の筒状部3bを締まり嵌めにて強固に挟持するので、
金網3の筒状部3bが裏板2の結着孔2bから抜け出る
のを有効に防止して、裏板2とライニング3との接合状
態をよく確実に保ことができるようになる。
【0025】図5は、第2形態例の変形例を示す本発明
の第3形態例で、筒状ブロック5の長さを裏板2の厚さ
と同一にした点で第2形態例と異なっている。これによ
り、筒状部3bと筒状ブロック5との接触面積が大きく
なり、より確実に金網3を裏板2に確実に固定させるこ
とができるようになる。
【0026】尚、第2,第3形態例のように、筒状ブロ
ックを金網の筒状部に嵌合する場合に、ライニングの熱
プレスと筒状ブロックの嵌合の順序を逆にすることもで
きる。即ち、予備成形または粉末状態のライニングを、
筒状ブロックの嵌合に先んじて裏板に熱プレスする際
に、筒状部内の筒状ブロックの大きさに相当する空隙部
を成形型の一部で埋めておき、ライニングを裏板に熱プ
レスした後に、金網の筒状部に筒状ブロックを嵌合する
こともできる。この場合には、筒状ブロックの厚さに拘
らず、金網の筒状部とライニングの結着突部とが結着孔
に接合し、同時に筒状ブロックと結着孔とが金網の筒状
部を挟着する。筒状ブロックの嵌合は、形態例で示した
圧入以外に、ライニング接合時の熱プレスによって体積
が膨脹する耐熱性合成樹脂等を用いることもできる。
【0027】
【発明の効果】本発明の摩擦パッドは、以上説明したよ
うに、第1発明では、裏板の一側面に複数の結着孔を設
け、裏板とライニングとの間に介装される金網に結着孔
と同形の筒状部を突設し、該筒状部を裏板の結着孔に嵌
合して金網を裏板の一側面に載置し、該裏板の一側面に
金網を通してライニングを接合すると共に、ライニング
の一部を裏板の結着孔に金網の筒状部を通して接合する
ので、金網の位置決めは裏板の結着孔に筒状部を嵌合す
るだけでよく、また金網とライニングの双方を裏板に同
時に接合できるので、ライニングの接合前に金網を位置
決めしたり、金網の複数箇所を溶接やハンダ付け等で裏
板に固着するという作業が不要となり、摩擦パッドを簡
単な作業で低コストに製作することができる。
【0028】さらに、結着孔とライニングの結着突部と
に接合する筒状部が、金網を裏板の一側面にろう付けや
溶接等で固着しただけの従来例よりも、裏板とライニン
グとの接合強度を高めるので、ブレーキの著しい酷使を
起因とする裏板とライニングとの剥離を、結着孔に嵌合
した筒状部の高い抗力によって有効に防止することがで
きる。
【0029】第2発明では、裏板の一側面に複数の結着
孔を設け、該結着孔と同形の筒状部を金網に突設し、該
筒状部を裏板の結着孔に嵌合して前記金網を裏板の一側
面に載置し、前記ライニングを裏板の一側面に金網を通
して接合すると共に、該金網の筒状部内に筒状ブロック
を嵌合し、該筒状ブロックと前記結着孔の間に金網の筒
状部を挟着することにより、結着孔に嵌合した筒状部が
裏板とライニングの結着強度を高めると同時に、筒状ブ
ロックと結着孔とによる筒状部の挟着が、金網の筒状部
が裏板の結着孔から抜け出るのを有効に防止するので、
裏板とライニングとの接合状態をより確実に保つことが
できるようになる。
【0030】さらに、第3発明では、第1発明または第
2発明の金網を、断熱効果の高いセラミックスのコーテ
ィング層で被覆することにより、ライニングに発生した
制動熱が裏板を通してキャリパボディのピストンや反力
爪に伝わるのを極力防止するので、裏板やキャリパボデ
ィの熱歪みとブレーキ液の高温化によるベーパロックの
発生を有効に防止して、安定した制動力を長期間発揮す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1形態例を示す摩擦パッドの正面
【図2】 本発明の第1形態例を示す図1のII−II
断面図
【図3】 本発明の第1形態例を示す裏板と金網との分
解斜視図
【図4】 本発明の第2形態例を示す摩擦パッドの要部
断面図
【図5】 本発明の第3形態例を示す摩擦パッドの要部
断面図
【符号の説明】
1…摩擦パッド 2…裏板 2a…裏板2の一側面 2b…結着孔 2c…裏板2の他側面 3…金網 3a…平面部 3b…筒状部 4…ライニング 4a…本体部 4b…結着突部 5…筒状ブロック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の裏板と、該裏板の一側面に接着
    剤を用いて接合されるライニングとの間に板状の金網を
    介装する車両用ディスクブレーキの摩擦パッドにおい
    て、前記裏板の一側面に複数の結着孔を設け、該結着孔
    と同形の筒状部を前記金網に突設し、該筒状部を裏板の
    結着孔に嵌合して前記金網を裏板の一側面に載置し、前
    記ライニングを裏板の一側面に金網を通して接合すると
    共に、ライニングの一部を裏板の結着孔に金網の筒状部
    を通して接合したことを特徴とする車両用ディスクブレ
    ーキの摩擦パッド。
  2. 【請求項2】 金属製の裏板と、該裏板の一側面に接着
    剤を用いて接合されるライニングとの間に板状の金網を
    介装する車両用ディスクブレーキの摩擦パッドにおい
    て、前記裏板の一側面に複数の結着孔を設け、該結着孔
    と同形の筒状部を前記金網に突設し、該筒状部を裏板の
    結着孔に嵌合して前記金網を裏板の一側面に載置し、前
    記ライニングを裏板の一側面に金網を通して接合すると
    共に、該金網の筒状部内に筒状ブロックを嵌合し、該筒
    状ブロックと前記結着孔の間に金網の筒状部を挟着した
    ことを特徴とする車両用ディスクブレーキの摩擦パッ
    ド。
  3. 【請求項3】 前記金網をセラミックスのコーティング
    層で被覆したことを特徴とする請求項1または2記載の
    車両用ディスクブレーキの摩擦パッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106838080A (zh) * 2016-12-27 2017-06-13 安徽星凯龙客车有限公司 一种防脱落易散热型制动刹车系统
KR20200141291A (ko) * 2019-06-10 2020-12-18 김헌윤 철도 차량용 브레이크슈

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