JPH10169832A - パイロットバルブ - Google Patents

パイロットバルブ

Info

Publication number
JPH10169832A
JPH10169832A JP34065896A JP34065896A JPH10169832A JP H10169832 A JPH10169832 A JP H10169832A JP 34065896 A JP34065896 A JP 34065896A JP 34065896 A JP34065896 A JP 34065896A JP H10169832 A JPH10169832 A JP H10169832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
port
pressure
output port
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34065896A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3624067B2 (ja
Inventor
Tsutomu Komiya
努 小宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP34065896A priority Critical patent/JP3624067B2/ja
Publication of JPH10169832A publication Critical patent/JPH10169832A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3624067B2 publication Critical patent/JP3624067B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Safety Valves (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プランジャを小径にできるようにして、装置
を小型化することである。 【解決手段】 ケーシングcには、複数のプランジャ30
を摺動自在に設け、このプランジャと同軸に備えたプッ
シュロッド22との間に弾性手段を介在させ、ケーシング
に対して回動自在に設けた操作レバー28を操作すること
により、プッシュロッドを押し込みながら弾性手段の弾
性力に抗してプランジャを移動させ、プランジャの受圧
面に作用する出力ポート側の圧力と弾性力とをバランス
させながら、プランジャの移動量に応じてポンプポート
の開度を制御する構成にするとともに、プランジャ先端
に向かって、タンクポート10、出力ポート2、ポンプポ
ート7の順に形成し、プランジャ外周に形成した環状溝
31を介して、出力ポートがタンクポートあるいはポンプ
ポートと連通する構成にする一方、ケーシングに形成し
た圧力室32にプランジャ先端を臨ませ、圧力室を出力ポ
ートに連通させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は各種産業機械に使
用されるパイロットバルブに係り、操作レバーの操作量
に応じて出力を制御できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示した従来例は、ケーシングCに
4個のバルブ機構を組み込んでいるが、この図では、2
個のバルブ機構しか現れない。ただし、これらのバルブ
機構の構成は同様なので、以下には、図3に現れた2個
のバルブ機構について、それぞれ共通の構成要素には同
一符号を付けて説明する。なお、ケーシングCは、ボデ
ィ1と4個の筒部材20とで、構成している。ボディ1
の底部には、出力ポート2を形成し、これに連続させ
て、プランジャ挿入孔3と、組み付け室4を直列に形成
している。なお、ボディ1にはタンクポート10を形成
し、組み付け室4をこのタンクポート10に常時連通さ
せている。
【0003】上記プランジャ挿入孔3には、プランジャ
5を摺動自在に挿入している。このプランジャ5には、
その側面に開口5a形成するとともに、プランジャ5の
軸線に沿って通路5bを形成している。そして、上記開
口5aは、通路5bを介して出力ポート2に、常時連通
している。また、プランジャ挿入孔3の中間部分には、
環状のポンプ流路6を形成し、このポンプ流路6をボデ
ィ1に形成したポンプポート7に連通している。そし
て、上記プランジャ5の上端を、プランジャ挿入孔3の
上部に形成した組み付け室4に突出させるとともに、そ
の突出部に筒部材12を固定している。この筒部材12
の上端には、つばを形成し、このつばと組み付け室4の
底部との間に第1スプリング13を介在させている。
【0004】一方、この組み付け室4の上端には、下側
に筒部を形成したガイド部材9を取り付け、このガイド
部材9に、軸部材11を摺動自在に挿入している。この
軸部材11は、その上側を大径部とし、下側を小径部と
するとともに、これら大径部と小径部との境界部分に段
部を形成している。そして、上記小径部には、筒部を形
成した円板状の受け部材17とつばを形成した筒部材1
8とを摺動自在に設けるとともに、これら両部材17、
18を上下において対向させている。また、筒部材18
は、軸部材11の下端に固定したリングによって、軸部
材11から外れないようになっている。
【0005】上記のようにした両部材17、18間に
は、伸長力を保持した第2スプリング14を介在させて
いる。したがって、この第2スプリングのバネ力の作用
で、通常は、受け部材17が前記段部に圧接し、筒部材
18が上記リングに圧接する。このようにした筒部材1
8の下端面には、第1スプリング13で押し上げられた
筒部材12の上端面が接触している。したがって、これ
ら第1スプリング13及び第2スプリング14の作用
で、プランジャ5と軸部材11とが図示のノーマル位置
を保つ。このノーマル位置におけるプランジャ5は、開
口5aをポンプ流路6と組み付け室4との中間に位置さ
せ、その開口5aを閉じた状態に維持する。一方、ノー
マル位置における軸部材11は、受け部材17に規制さ
れて、前記段部を、ガイド部材9の底部と同一レベルに
保つ。
【0006】また、上記受け部材17と筒部材18との
間には、第2スプリング14とは別の第3スプリング1
5を介在させている。ただし、この第3スプリング15
の長さは、最大間隔を維持している両部材17、18間
の長さよりも短くしている。したがって、軸部材11が
押し下げられたとき、まず最初に第2スプリング14が
たわみ、少したってから第3スプリング15がたわむこ
とになる。
【0007】上記ガイド部材9の下方内周には、環状突
部を形成した筒部材19を組み込んでいる。このように
した筒部材19は、図示の位置から上方への移動が規制
されているが、それよりも下方に対しては摺動自在であ
る。そして、この筒部材19の上記環状突部と組み付け
室4の中段部との間に第4スプリング16を介在させて
いる。また、軸部材11が前記ノーマル位置にあると
き、この筒部材19の上端と受け部材17の円板部分と
の間には、一定の間隔が保たれるようにしている。そし
て、軸部材11とともに受け部材17が下降すると、こ
の受け部材17の円板部分と筒部材19とがぶつかり、
以後第4スプリング16をたわませる。
【0008】ボディ1に形成した組み付け室4の上部開
口部分に台座24を固定し、この台座24に、筒部材2
0を固定している。そして、この筒部材20の上端に
は、電磁デテント21を固定している。この電磁デテン
ト21には、プッシュロッド22を摺動自在に挿入し、
このプッシュロッド22の下端には、磁性体からなるの
吸着部材23を固定している。そして、上記台座24
と、吸着部材23との間には、第5スプリング25を介
在させている。したがって、プッシュロッド22は、そ
の先端を電磁デテント21から突出させた図示のノーマ
ル位置を保つ。
【0009】また、上記電磁デテント21には、複数の
電磁デテント21を束ねる機能を果す固定部材26を固
定している。しかも、この固定部材26の中心部分に
は、操作レバー28を回動自在に取り付けるとともに、
この操作レバー28にはフランジ27を固定している。
そして、このフランジ27には、前記した複数のスプリ
ングの作用で、上方に押し上げられたプッシュロッド2
2が、常時接触する構成にしている。したがって、全て
のプッシュロッド22に対する押し上げ力を等しくする
ことによって、ノーマル時には操作レバー28が垂直に
保たれる。
【0010】また、操作レバー28を図面矢印方向に倒
したとすると、フランジ27が図面右方向に傾き、図中
右側のプッシュロッド22を押し込む。このとき、左側
のプッシュロッド22及び吸着部材23が、上方に押し
上げられる。そして、この吸着部材23が電磁デテント
21に当たったとき、操作レバー28の操作角が最大に
なるが、このとき、上記電磁デテント21が吸着部材2
3を吸着する。したがって、操作レバー28は、その最
大角を維持した状態が保たれることになる。
【0011】次に、このバルブの作用を説明する。プラ
ンジャ5が、図示のノーマル位置にあるときは、開口5
aが、ボディ1に形成したポンプ流路6と食い違い、ポ
ンプポート7と出力ポート2との連通は遮断されてい
る。一方、通路5bの上部に形成した連通孔5cは、組
み付け室4側に開口している。したがって、このノーマ
ル位置にあっては、出力ポート2が、通路5b→連通孔
5c→組み付け室4を経由してタンクポート10に連通
している。
【0012】いま、操作レバー28を前記矢印方向に操
作して、プッシュロッド22を押し込むと、それにとも
なって、軸部材11も押し込まれる。このように軸部材
11が押し込まれると、まず最初に第1スプリング13
がたわむとともに、操作レバー28の操作量に応じて、
その他のスプリングも順次たわむ。上記のように軸部材
11が押し込まれれば、プランジャ5も下降する。プラ
ンジャ5が図中下方に移動すると、連通孔5cが、組み
付け室4から離れて、通路5bとタンクポート10との
連通を遮断する。そして、開口5aがポンプ流路6とラ
ップすると、ポンプポート7からの圧油が通路5bを介
して出力ポート2へ供給される。このときの出力ポート
2への供給圧力は、開口5aとポンプポート7とのラッ
プ量、つまり、ポンプポート7の開度と、そこを流れる
流量とによって決まる。
【0013】そして、プランジャ5の底面である受圧面
8には、出力ポート2側の圧力が作用している。同時
に、プランジャ5には、組み付け室4に設けた複数のス
プリングの弾性力が下方に向かって作用している。した
がって、プランジャ5は、受圧面8に作用する圧力と、
スプリングの弾性力とがバランスした位置に保たれる。
そして、このプランジャ5の位置に応じて、ポンプポー
ト7の開度が制御される。もし、プランジャ5の受圧面
8に対する圧力が、上記弾性力より大きくなった場合に
は、プランジャ5を押し上げて、ポンプポート7に対す
る開口5aの開度を小さくする。逆に、受圧面8に対す
る圧力が、上記弾性力よりも小さくなれば、今度は、プ
ランジャ5が上記弾性力で押し下げられ、上記開口5a
の開度を大きくする。このようにして、操作レバー8の
操作量に応じた圧力を一定に保つようにしている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記従来ののパイロッ
トバルブでは、出力ポート2を、ポンプポート7または
タンクポート10と連通させるための通路5bが、プラ
ンジャ5内に形成されているので、その通路5bの分だ
け、プランジャ5の径を大きくしなければならない。特
に、出力ポート2へは、充分な油量を供給できるように
通路5の径をある程度大きくしなければならないので、
プランジャ径を大きくせざるをえない。このように、プ
ランジャ径が大きいと、受圧面積8が大きくなり、その
分、それにバランスさせるスプリングの弾性力も大きく
しなければならない。そのため、操作が重くなるという
問題があった。また、プランジャ径が大きいと、プラン
ジャ5の側面とプランジャ挿入孔2との間の摺動面積が
大きくなるので、摩擦力も大きくなり、やはり、操作が
重くなる。
【0015】そして、スプリングの弾性力を大きくする
ために、スプリングが大きくなれば、スプリング受けな
ど、その他の部品も大型化して、部品コストが高くなっ
てしまう。また、プランジャ径や、その他の部品が大型
化して、全体の重量が大きくなり、操作状態を保持する
ための、電磁デテント21の吸着力を強くしなければな
らない。そのために、コイルを大きくしなければなら
ず、さらに、部品コストが高くなってしまう。この発明
の目的は、プランジャを小径にできるようにして、装置
を小型化して、上記従来の問題を解決したバルブを提供
することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明は、ケーシング
には、タンクポートと、ポンプポートと、出力ポートと
を形成するとともに、複数のプランジャを摺動自在に設
け、このプランジャと同軸に備えたプッシュロッドとの
間に弾性手段を介在させ、上記ケーシングに対して回動
自在に設けた操作レバーを操作することにより、プッシ
ュロッドを押し込みながら弾性手段の弾性力に抗してプ
ランジャを移動させ、プランジャの受圧面に作用する出
力ポート側の圧力と弾性力とをバランスさせながら、上
記プランジャの移動量に応じてポンプポートの開度を制
御する構成にしたパイロットバルブを前提にする。上記
のバルブを前提にしつつ、この発明は、各ポートを、プ
ランジャ先端に向かって、タンクポート、出力ポート、
ポンプポートの順に形成するとともに、プランジャ外周
には環状溝を形成し、この環状溝を介して、出力ポート
がタンクポートあるいはポンプポートと連通する構成に
する一方、ケーシングに形成した圧力室にプランジャ先
端を臨ませるとともに、この圧力室を出力ポートに連通
させた点に特徴を有する。
【0017】このように、プランジャ外周には環状溝を
形成し、この環状溝を介して、出力ポートがタンクポー
トあるいはポンプポートと連通するようにしたので、出
力ポートとタンクポートとを連通する通路をプランジャ
内部に形成しなくて良い。プランジャ内部に通路を形成
しないため、プランジャ径を小さくすることができる。
また、プランジャの外周に環状溝を形成したので、ボデ
ィとの間の摺動部分の面積が小さくなる。第2の発明
は、第1の発明のパイロットバルブを前提とし、受圧面
と出力ポートとの間に出力ポート側の圧力を導入する圧
力導入路を、プランジャ内に形成することを特徴とす
る。圧力導入路は、出力ポートに流量を供給する流路と
違って、それほど太くする必要が無いので、プランジャ
内に形成しても、プランジャ径を大きくすることはな
い。第3の発明のパイロットバルブは、圧力導入路を、
ボディに形成することを特徴とする。圧力導入路をプラ
ンジャではなくボディに形成したので、プランジャ径を
さらに小さくできる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1に示した第1実施例では、出
力ポート2を、タンクポート10とポンプポート7との
中間に位置させている。また、プランジャ挿入孔3には
プランジャ30を摺動自在に挿入しているが、この挿入
孔3の先端をプラグで閉鎖し、このプラグとプランジャ
30との間に、圧力室32を形成している。そして、プ
ランジャ30の外周に環状溝31を形成している。そし
て、この環状溝31は、プランジャ30の移動位置に係
わりなく、上記出力ポート2に常時連通している。ただ
し、この環状溝31は、プランジャ30がノーマル位置
にあるとき、組み付け室4にラップする。しかし、プラ
ンジャ30が下降したとき、環状溝31と組み付け室4
とが食い違って、それらの連通が遮断される構成にして
いる。
【0019】また、プランジャ30内には、軸方向に圧
力導入路30bを形成しているが、この圧力導入路30
bは、プランジャ30に形成した開口30aを介して上
記環状溝31に連通している。上記組み付け室4内に
は、下方からプランジャ30が突出し、上方からは、軸
部材37の下端が突出している。そして、これら軸部材
37およびプランジャ30の外側には、第1〜第4スプ
リング33〜36を設けているが、それらの位置は次の
ようにしている。
【0020】組み付け室4に突出した軸部材37には環
状突部37aを形成してる。そして、この環状突部37
aを囲むようにして受け部材39を設けているが、この
受け部材39は、従来と同様にしたガイド部材9に直接
接触するようにしている。また、この受け部材39と組
み付け室4の中腹部に形成した段部との間に第4スプリ
ング36を介在させている。したがって、受け部材39
は、ノーマル位置において、ガイド部材9に直接接触し
た状態を保つ。また、上記軸部材37の下端には、中空
部38を形成している。この中空部38の中に、プラン
ジャ30の上端に形成したフランジ部を摺動自在に挿入
するとともに、中空部38の下側にストッパ40を固定
している。このストッパ40によって、プランジャ30
が中空部38から抜けないようになっている。その上
で、上記軸部材37の下端を覆うようにして、受け部材
41を、設けている。
【0021】上記のようにした受け部材41は、その内
側から、第1受け部41a、第2受け部41b、第3受
け部41cを形成している。そして、上記第3受け部4
1cと組み付け室4の底部との間に第3スプリング35
を介在させている。また、プランジャ30には受け部材
42を摺動自在にはめるとともに、プランジャ30の中
間には段部を形成し、上記受け部材42を止めている。
この受け部材42には、第1、2受け部42a、42b
を形成しているが、これら第1、2受け部42a、42
bは、受け部材41の第1、2受け部41a、41bに
対向させている。そして、対向するそれぞれの受け部間
には、内側から、第1スプリング33、第2スプリング
34を介在させている。なお、図示のノーマル状態で、
第1スプリング33は、上下の受け部間の対向間隔より
短く、上端が受け部材41には接していない。
【0022】次に、このバルブの作用を説明する。プラ
ンジャ30が、図示のノーマル位置にあるときは、環状
溝31とポンプ流路6とが食い違っているので、ポンプ
ポート7と出力ポート2とが遮断される。一方、環状溝
31が組み付け室4側に連通しているので、この環状溝
31を介して出力ポート2が、タンクポート10に連通
する。また、環状溝31に開口した開口30aも当然の
こととしてタンクポート10に連通するので、圧力室3
2もタンク圧に保たれる。
【0023】上記の状態から操作レバー28を操作し
て、プッシュロッド22を押し込むと、それにともなっ
て、プランジャ30も移動する。プランジャ30が図中
下方に移動すると、環状溝31が組み付け室4から離れ
て、ポンプポート7との連通を遮断する。とともに、環
状溝31がポンプ流路6と出力ポート2の両方にラップ
し、ポンプポート7からの圧油が、環状溝31を介して
出力ポート2へ供給される。このときの出力ポート2へ
の供給圧力は、環状溝31とポンプ流路6とのラップ
量、つまり、ポンプポート7の開度と、そこを流れる流
量とによって決まる。
【0024】また、圧力室32には、開口30a及び圧
力導入路30bを通って、上記供給圧が導入される。し
たがって、プランジャ30の受圧面29には、出力ポー
ト2側の供給圧力が作用する。同時に、プランジャ30
には、組み付け室4内に設置した第1〜第4スプリング
33、34、35、36の弾性力が下方に向かって作用
している。したがって、プランジャ30は、受圧面29
に作用している圧力と、スプリングの弾性力とがバラン
スした位置に保たれる。この位置に応じて、ポンプポー
ト7の開度が制御される。この原理は、前記従来と同様
である。
【0025】なお、組み付け室4および筒部材20に、
設置した5個のスプリングは、従来例と同様に、段階的
に作用する。まず、プッシュロッド22を押し込むと、
軸部材37と吸着部材23が移動し、第5スプリング2
5が押し縮められる。このようにプッシュロッド22と
一体に軸部材37が移動するので、それにともなって受
け部材41が押し下げられ、第2スプリング34と第3
スプリング35の両方を押す。このとき、第2スプリン
グ34が、受け部材42を押すので、プランジャ30も
移動する。軸部材37とともに受け部材41が、さらに
下方へ移動して、第1スプリング33の上端に接する
と、第1スプリング33の押圧力が作用する。これと同
時に軸部材37の環状突部37aが、受け部材39の下
端に形成した押下部39aに突き当たって、この押下部
39aを上から押す。押下部39aが押し下げられる
と、第4スプリング36の弾性力も加わる。
【0026】以上のように、プランジャ30の外周に、
環状溝31を形成し、この環状溝31を介して、出力ポ
ート2が、タンクポート10あるいはポンプポート7と
連通するようにしたので、従来のように、プランジャ3
0の内部には、出力ポート2とタンクポート10とを連
通する通路を必要としない。したがって、プランジャ径
を小さくすることができる。プランジャ径が小さくなっ
た分、プランジャの受圧面29も小さくなり、操作力を
小さくできる。
【0027】また、プランジャ30の側面とプランジャ
挿入孔3との間の摺動面積が大きいと、摩擦力が大きく
なるが、この実施例では、プランジャ径が小さくなった
分、摩擦力も小さくなる。そのうえ、プランジャ30の
外周に環状溝31を形成した分、プランジャ挿入孔3と
プランジャ30の間の摺動面積が、さらに小さくなっ
た。なお、圧力導入路30bは、出力ポート2に圧油を
供給するための流路と違って、流量は必要でないので、
それほど太くする必要が無い。そのため、プランジャ3
0内に、圧力導入路30bを形成しても、プランジャ径
を従来のように大きくしなくてもすむ。
【0028】図2に示す第2実施例は、出力ポート2と
圧力室32とを、ボディ1に形成した圧力導入路43を
介して直接連通させたもので、この点が、第1実施例と
相違する。その他の構成と作用は、第1実施例と同様な
ので、その詳細な説明を省略する。上記のようにした第
2実施例では、圧力導入路43をボディ1に直接形成し
たので、プランジャ44には、第1実施例のように圧力
導入路を形成しなくてもよくなる。その分、第1実施例
の場合よりも、プランジャの径をさらに小さくすること
ができる。したがって、プランジャ44を移動させるた
めの操作力を小さくすることができる。これにともなっ
て、電磁デテント21のコイルをコンパクト化し、コス
トダウンすることができる。
【0029】
【発明の効果】第1〜第3の発明は、プランジャ外周に
形成した環状溝を介して、出力ポートがタンクポートあ
るいはポンプポートと連通するようにしたので、出力ポ
ートとタンクポートとを連通する通路をプランジャ内部
に形成する必要がなくなった。そのため、プランジャ径
を小さくすることができる。特に、第3の発明では、圧
力導入路を、ボディに形成しているので、プランジャ径
をより小さくできる。これにより、プランジャの受圧面
積が小さくなるので、受圧面に作用する圧力が小さくな
り、それにバランスさせる弾性力も小さくできる。弾性
力を小さくできるため、スプリングを小型化したり、ス
プリング受け部材の構造を簡略化することができ、部品
コストを低減できる。また、プランジャ径が小さくなる
と、ボディとの間の摺動部分の面積が小さくなり、摩擦
力も低減できる。そのうえ、プランジャの外周に環状溝
を形成したので、ボディとの間の摺動部分の面積が小さ
くなり、さらに摩擦力が低減する。これによって、プラ
ンジャの作動抵抗が小さくなり、操作力を低減すること
ができた。また、プランジャやその他の部品を小型化で
きることにより、電磁デテントのコイルを小さくし、コ
スト低減を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の断面図である。
【図2】第2実施例の断面図である。
【図3】従来例の断面図である。
【符号の説明】
C ケーシング 2 出力ポート 7 ポンプポート 10 タンクポート 22 プッシュロッド 25 第5スプリング 28 操作レバー 29 受圧面 30、44 プランジャ 33〜36 第1〜第4スプリング 30b 圧力導入路 31 環状溝 43 圧力導入路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングには、タンクポートと、ポン
    プポートと、出力ポートとを形成するとともに、複数の
    プランジャを摺動自在に設け、このプランジャと同軸に
    備えたプッシュロッドとの間に弾性手段を介在させ、上
    記ケーシングに対して回動自在に設けた操作レバーを操
    作することにより、プッシュロッドを押し込みながら弾
    性手段の弾性力に抗してプランジャを移動させ、プラン
    ジャの受圧面に作用する出力ポート側の圧力と弾性力と
    をバランスさせながら、上記プランジャの移動量に応じ
    てポンプポートの開度を制御する構成にしたパイロット
    バルブにおいて、上記各ポートを、プランジャ先端に向
    かって、タンクポート、出力ポート、ポンプポートの順
    に形成するとともに、プランジャ外周には環状溝を形成
    し、この環状溝を介して、出力ポートがタンクポートあ
    るいはポンプポートと連通する構成にする一方、ケーシ
    ングに形成した圧力室にプランジャ先端を臨ませるとと
    もに、この圧力室を出力ポートに連通させたことを特徴
    とするパイロットバルブ。
  2. 【請求項2】 プランジャに圧力導入路を形成し、この
    圧力導入路を介して、出力ポートと圧力室とを連通させ
    たことを特徴とする請求項1のパイロットバルブ。
  3. 【請求項3】 ケーシングに圧力導入路を形成し、この
    圧力導入路を介して、出力ポートと圧力室とを連通させ
    たことを特徴とする請求項1のパイロットバルブ。
JP34065896A 1996-12-05 1996-12-05 パイロットバルブ Expired - Fee Related JP3624067B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34065896A JP3624067B2 (ja) 1996-12-05 1996-12-05 パイロットバルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34065896A JP3624067B2 (ja) 1996-12-05 1996-12-05 パイロットバルブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10169832A true JPH10169832A (ja) 1998-06-26
JP3624067B2 JP3624067B2 (ja) 2005-02-23

Family

ID=18339088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34065896A Expired - Fee Related JP3624067B2 (ja) 1996-12-05 1996-12-05 パイロットバルブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3624067B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106402465A (zh) * 2016-04-08 2017-02-15 沁园集团股份有限公司 一种龙头净水器开关

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106402465A (zh) * 2016-04-08 2017-02-15 沁园集团股份有限公司 一种龙头净水器开关

Also Published As

Publication number Publication date
JP3624067B2 (ja) 2005-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0186167B1 (en) Electromagnetic directional control valve
US4827982A (en) Detent mechanism for pressure control valve
JP6709926B1 (ja) 電動弁
CN103403453A (zh) 带有用于磁阀的操纵机构的燃气阀单元
CN115605690A (zh) 阻尼力产生机构和压力减震器
KR102518266B1 (ko) 가스용 솔레노이드 밸브
US4886091A (en) Anti-shock directional control fluid valve
US5913505A (en) Movement-transmission apparatus using a pivoting lever and valve incorporating said apparatus
WO2024088152A1 (zh) 电磁阀
JP3624067B2 (ja) パイロットバルブ
US9822976B2 (en) Gas valve unit
JPS59183183A (ja) 電磁弁
JPH0315808B2 (ja)
JPH09217843A (ja) 二方弁構造
JP3239123B2 (ja) 流体制御装置用アクチエータ
US20040103498A1 (en) System for actuating a gas damper
JP2005061589A (ja) 電磁式比例弁
JP2832177B2 (ja) 電磁弁
JP2893215B2 (ja) 多連式弁
JP4911496B2 (ja) 原稿圧着板の開閉装置
CN210408052U (zh) 分级磁作用力机构及所应用的电器设备
CN111911475B (zh) 液压控制装置
JPH05114339A (ja) 加圧ガススイツチ
JP2875613B2 (ja) 減圧弁型パイロツト弁
KR100287383B1 (ko) 연소기기의가스흐름방향제어밸브

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040727

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041102

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041129

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071203

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081203

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081203

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091203

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101203

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101203

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111203

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121203

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121203

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees