JPH10169914A - 触媒燃焼装置 - Google Patents
触媒燃焼装置Info
- Publication number
- JPH10169914A JPH10169914A JP33888196A JP33888196A JPH10169914A JP H10169914 A JPH10169914 A JP H10169914A JP 33888196 A JP33888196 A JP 33888196A JP 33888196 A JP33888196 A JP 33888196A JP H10169914 A JPH10169914 A JP H10169914A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- catalyst body
- air
- catalyst
- fuel mixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】極めて簡単な構造でありながら、NOxの発生
量が少ない触媒燃焼装置を提供する。 【構成】気化ポット1に連通して触媒体7を備え、この
触媒体7上方には縦断面逆U字状の断熱材18で形成さ
れた燃焼室17を備え、更にこの燃焼室17に連通する
燃焼ガスの流通路19を触媒体7外周を通るように設け
たので、燃焼ガスからのヒ−トバックが触媒体7に良好
に行われ、該触媒体7を常に活性化温度以上に保持出
来、NOxの発生が少ない希薄混合気を容易に燃焼させ
ることが出来るものである。
量が少ない触媒燃焼装置を提供する。 【構成】気化ポット1に連通して触媒体7を備え、この
触媒体7上方には縦断面逆U字状の断熱材18で形成さ
れた燃焼室17を備え、更にこの燃焼室17に連通する
燃焼ガスの流通路19を触媒体7外周を通るように設け
たので、燃焼ガスからのヒ−トバックが触媒体7に良好
に行われ、該触媒体7を常に活性化温度以上に保持出
来、NOxの発生が少ない希薄混合気を容易に燃焼させ
ることが出来るものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は家庭用の給湯機や、フ
ァンヒ−タ等の暖房器の燃焼部を構成する触媒燃焼装置
に関するものである。
ァンヒ−タ等の暖房器の燃焼部を構成する触媒燃焼装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種のものに於いては、例え
ば特開平2−238206号公報に開示されている如
く、燃料ガスをプレヒ−タで触媒活性化温度まで加熱
後、触媒燃焼領域で触媒燃焼させ、次に気相燃焼領域で
気相燃焼させることで、NOx等の有害物質を発生させ
ない燃焼方法を提供するものであった。
ば特開平2−238206号公報に開示されている如
く、燃料ガスをプレヒ−タで触媒活性化温度まで加熱
後、触媒燃焼領域で触媒燃焼させ、次に気相燃焼領域で
気相燃焼させることで、NOx等の有害物質を発生させ
ない燃焼方法を提供するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの従来のも
のでは、常時プレヒ−タを通電させておく必要があり、
消費電力が大きいと共に制御回路も必要で不経済であ
り、更に触媒体を触媒の活性化温度まで上昇させるのに
時間がかかり、しかもこの温度を保持するのが難しく構
造が複雑となる欠点を有するものであった。
のでは、常時プレヒ−タを通電させておく必要があり、
消費電力が大きいと共に制御回路も必要で不経済であ
り、更に触媒体を触媒の活性化温度まで上昇させるのに
時間がかかり、しかもこの温度を保持するのが難しく構
造が複雑となる欠点を有するものであった。
【0004】又この従来のものは、工業用のガスタ−ビ
ンに関するもので、これを家庭用の小形暖房器等に応用
することは大きな困難性を有し簡単には実現出来ず、し
かも燃料ガスの濃度を増せばNOxは発生するもので、
確実にNOxの発生を抑制することは出来ないものであ
った。
ンに関するもので、これを家庭用の小形暖房器等に応用
することは大きな困難性を有し簡単には実現出来ず、し
かも燃料ガスの濃度を増せばNOxは発生するもので、
確実にNOxの発生を抑制することは出来ないものであ
った。
【0005】
【問題点を解決するための手段】この発明はこの点に着
目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、空気量過
多の希薄混合気を供給する混合気供給手段と、該混合気
供給手段からの希薄混合気を流通させることで触媒燃焼
し該混合気を昇温する触媒体と、該触媒体から流出する
混合気を気相燃焼させる燃焼室とを備えたものに於い
て、前記燃焼室は触媒体上方を覆う縦断面逆U字状の断
熱材で形成し、触媒体外側に気相燃焼後の燃焼ガスが流
通する流通路を設けたものである。
目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、空気量過
多の希薄混合気を供給する混合気供給手段と、該混合気
供給手段からの希薄混合気を流通させることで触媒燃焼
し該混合気を昇温する触媒体と、該触媒体から流出する
混合気を気相燃焼させる燃焼室とを備えたものに於い
て、前記燃焼室は触媒体上方を覆う縦断面逆U字状の断
熱材で形成し、触媒体外側に気相燃焼後の燃焼ガスが流
通する流通路を設けたものである。
【0006】
【作用】気化ヒ−タ2によって気化可能温度まで加熱さ
れた混合気供給手段を構成する気化ポット1内に、燃料
である燃油を噴霧すると共に、空気比2近傍の燃焼空気
を供給して、予混合して空気量過多の希薄混合気を形成
する。
れた混合気供給手段を構成する気化ポット1内に、燃料
である燃油を噴霧すると共に、空気比2近傍の燃焼空気
を供給して、予混合して空気量過多の希薄混合気を形成
する。
【0007】そしてこの希薄混合気は、気化ポット1上
方に連通したハニカム状の触媒体7内に流入し、支持体
10に形成された触媒12上で反応する事による発熱で
加熱された触媒体7との熱交換により、希薄混合気は更
にこの温度を上昇させる。
方に連通したハニカム状の触媒体7内に流入し、支持体
10に形成された触媒12上で反応する事による発熱で
加熱された触媒体7との熱交換により、希薄混合気は更
にこの温度を上昇させる。
【0008】次に希薄混合気は触媒体7より流出して該
触媒体7上方を覆う燃焼室17に流入し、ここで適宜な
着火手段で着火されることで、高温状態で燃焼可能とな
った希薄混合気が気相燃焼を行うものである。
触媒体7上方を覆う燃焼室17に流入し、ここで適宜な
着火手段で着火されることで、高温状態で燃焼可能とな
った希薄混合気が気相燃焼を行うものである。
【0009】更にこの気相燃焼後の燃焼ガスは、縦断面
逆U字状の燃焼室17内壁に沿って一旦上昇した後、触
媒体7外側の流通路19を通って器具外へ放出され室内
の暖房を行うものである。
逆U字状の燃焼室17内壁に沿って一旦上昇した後、触
媒体7外側の流通路19を通って器具外へ放出され室内
の暖房を行うものである。
【0010】従って、触媒体7は燃焼ガスの流通による
ヒ−トバックを良好に得ることが出来、触媒を活性化温
度に容易に保持することが可能であり、又気化ポット1
も燃焼ガスからのヒ−トバックを得られるので、燃焼中
は気化ヒ−タ2の通電を停止することが出来、省電力化
を計れるものである。
ヒ−トバックを良好に得ることが出来、触媒を活性化温
度に容易に保持することが可能であり、又気化ポット1
も燃焼ガスからのヒ−トバックを得られるので、燃焼中
は気化ヒ−タ2の通電を停止することが出来、省電力化
を計れるものである。
【0011】又希薄混合気の気相燃焼であるから、燃焼
ガス中のNOx値は極めて少なく、小形の家庭用暖房器
で初めて環境への影響が少なく、人に優しい低公害の燃
焼を提供出来るものである。
ガス中のNOx値は極めて少なく、小形の家庭用暖房器
で初めて環境への影響が少なく、人に優しい低公害の燃
焼を提供出来るものである。
【0012】
【実施例】次にこの発明に係る触媒燃焼装置を暖房器の
ファンヒ−タに備えた一実施例で説明する。1は上部に
気化ヒ−タ2を鋳込んだアルミダイキャスト製の気化ポ
ットで、一側部に燃焼ファン3からの燃焼空気を送風路
4を介して吹き出す噴出口5が連通すると共に、該噴出
口5には電磁ポンプ(図示せず)と連通し燃油を噴霧す
るノズル6が備えられ、気化ガスと燃焼空気の予混合気
を形成し混合気供給手段を構成するものである。
ファンヒ−タに備えた一実施例で説明する。1は上部に
気化ヒ−タ2を鋳込んだアルミダイキャスト製の気化ポ
ットで、一側部に燃焼ファン3からの燃焼空気を送風路
4を介して吹き出す噴出口5が連通すると共に、該噴出
口5には電磁ポンプ(図示せず)と連通し燃油を噴霧す
るノズル6が備えられ、気化ガスと燃焼空気の予混合気
を形成し混合気供給手段を構成するものである。
【0013】7は気化ポット1上端開口を閉塞するよう
に備えられた円筒状の触媒体で、側壁全周には外側を耐
熱鋼板8としたアルミナ系耐熱材から成る保護層9を備
え、ヒ−トバック量を調節しているものであり、ここで
は10mmとしている。
に備えられた円筒状の触媒体で、側壁全周には外側を耐
熱鋼板8としたアルミナ系耐熱材から成る保護層9を備
え、ヒ−トバック量を調節しているものであり、ここで
は10mmとしている。
【0014】前記触媒体7は、波形の金属シ−トから成
る支持体10の片面にウォッシュコ−ト層11を形成
し、ここにパラジウム、白金又は(パラジウム或いは白
金を主成分とし)これに銀、金、白金、パラジウム、ル
テニウム、ロジウム、又はイリジウムから選択される、
1つ又はそれ以上の補助触媒を包含する触媒12を塗布
し焼成した後、支持体10を螺旋状に巻上げこれを金属
筒13内に収納してハニカム状に構成したものであり、
触媒12の活性時には混合気の流入で化学反応である触
媒燃焼を行うものである。
る支持体10の片面にウォッシュコ−ト層11を形成
し、ここにパラジウム、白金又は(パラジウム或いは白
金を主成分とし)これに銀、金、白金、パラジウム、ル
テニウム、ロジウム、又はイリジウムから選択される、
1つ又はそれ以上の補助触媒を包含する触媒12を塗布
し焼成した後、支持体10を螺旋状に巻上げこれを金属
筒13内に収納してハニカム状に構成したものであり、
触媒12の活性時には混合気の流入で化学反応である触
媒燃焼を行うものである。
【0015】14は本体枠15内の仕切板16上に突出
した触媒体7を囲う燃焼筒で、内方には上部より垂下し
触媒体7上方を覆い燃焼室17を形成するアルミナ系耐
熱材より成り縦断面逆U字状の断熱材18が備えられ、
燃焼室17内では着火時は火炎燃焼し、触媒体7温度が
活性化温度に達した後は気相燃焼を行うものである。
した触媒体7を囲う燃焼筒で、内方には上部より垂下し
触媒体7上方を覆い燃焼室17を形成するアルミナ系耐
熱材より成り縦断面逆U字状の断熱材18が備えられ、
燃焼室17内では着火時は火炎燃焼し、触媒体7温度が
活性化温度に達した後は気相燃焼を行うものである。
【0016】19は燃焼室17での燃焼後の燃焼ガスが
流通する流通路で、該燃焼室17内まで突出した触媒体
7側壁から、断熱材18下方を通り該断熱材18と燃焼
筒14の内壁との間隔を上昇し、該燃焼筒14上端の放
出孔20より燃焼ガスを放出するように形成されてい
る。
流通する流通路で、該燃焼室17内まで突出した触媒体
7側壁から、断熱材18下方を通り該断熱材18と燃焼
筒14の内壁との間隔を上昇し、該燃焼筒14上端の放
出孔20より燃焼ガスを放出するように形成されてい
る。
【0017】21は燃焼筒14後方の本体枠15背面に
備えられた対流ファンで、燃焼筒14上端より放出され
る燃焼ガスを室内空気と共に本体枠15前面下方に備え
た吹出口22から温風として放出し、該室内を温風暖房
するものである。
備えられた対流ファンで、燃焼筒14上端より放出され
る燃焼ガスを室内空気と共に本体枠15前面下方に備え
た吹出口22から温風として放出し、該室内を温風暖房
するものである。
【0018】23は燃焼筒14上端から吹出口22まで
の仕切枠24との間を、対流ファン21の送風が通る温
風路25と、冷却空気が通る冷却路26とに仕切る遮熱
板である。
の仕切枠24との間を、対流ファン21の送風が通る温
風路25と、冷却空気が通る冷却路26とに仕切る遮熱
板である。
【0019】27は流通路19途中に位置する加熱リン
グで、気化ポット1上端から立設し燃焼ガスからの熱を
回収し該気化ポット1にヒ−トバックするものである。
グで、気化ポット1上端から立設し燃焼ガスからの熱を
回収し該気化ポット1にヒ−トバックするものである。
【0020】28は断熱材18を貫通し燃焼室17内に
備えられたフレ−ムロッドで、火炎燃焼及び気相燃焼を
触媒体7との間に電圧を印加し、これに流れる電流値に
より検知するものである。
備えられたフレ−ムロッドで、火炎燃焼及び気相燃焼を
触媒体7との間に電圧を印加し、これに流れる電流値に
より検知するものである。
【0021】29は燃焼筒14下部を密閉するパッキン
材、30は対流ファン21のファンカバ−、31は気化
ポット1のバ−ナカバ−である。
材、30は対流ファン21のファンカバ−、31は気化
ポット1のバ−ナカバ−である。
【0022】又32は本体枠15上部に備えられた操作
部、33はカ−トリッジタンク(図示せず)を本体枠1
5内に出し入れする為のタンク蓋、34は把手、35は
下皿である。
部、33はカ−トリッジタンク(図示せず)を本体枠1
5内に出し入れする為のタンク蓋、34は把手、35は
下皿である。
【0023】次にこの一実施例の作動について説明す
る。今気化ヒ−タ2に通電し気化ポット1が加熱されて
気化可能温度に達することで、先ず燃焼ファン3から燃
焼空気が供給され、この空気量が安定した所でノズル6
から燃油が噴霧されて予混合気が形成されるが、この時
の予混合気は触媒体7がまだ加熱されておらず常温であ
るので、空気比1の状態のままであり、そのまま触媒体
7を通って燃焼室17で適宜の着火手段で着火され、図
7に示す如く着火時は普通の火炎燃焼を行うものであ
り、この火炎燃焼は最大火力燃焼である。
る。今気化ヒ−タ2に通電し気化ポット1が加熱されて
気化可能温度に達することで、先ず燃焼ファン3から燃
焼空気が供給され、この空気量が安定した所でノズル6
から燃油が噴霧されて予混合気が形成されるが、この時
の予混合気は触媒体7がまだ加熱されておらず常温であ
るので、空気比1の状態のままであり、そのまま触媒体
7を通って燃焼室17で適宜の着火手段で着火され、図
7に示す如く着火時は普通の火炎燃焼を行うものであ
り、この火炎燃焼は最大火力燃焼である。
【0024】そしてこの火炎燃焼で触媒体7が加熱さ
れ、触媒の活性化温度の250℃以上になると、これを
温度センサや運転、着火からのタイマカウント等によっ
て検出し、燃油量を減少させて行き空気比2近傍となる
ように設定する。
れ、触媒の活性化温度の250℃以上になると、これを
温度センサや運転、着火からのタイマカウント等によっ
て検出し、燃油量を減少させて行き空気比2近傍となる
ように設定する。
【0025】これによって気化ポット1内では希薄混合
気が形成され、これが活性化温度に達した触媒体7内に
流入することで、該触媒体7内では、触媒12によって
燃料と空気とを反応させる触媒燃焼が発生して混合気は
温度上昇し、気化ポット1内では120〜150℃の混
合気が、触媒体7内では800〜900℃に急速に昇温
され、図7の過渡状態を経て燃焼室17内で自己着火現
象によって着火して1200〜1500℃の気相燃焼を
行うものである。
気が形成され、これが活性化温度に達した触媒体7内に
流入することで、該触媒体7内では、触媒12によって
燃料と空気とを反応させる触媒燃焼が発生して混合気は
温度上昇し、気化ポット1内では120〜150℃の混
合気が、触媒体7内では800〜900℃に急速に昇温
され、図7の過渡状態を経て燃焼室17内で自己着火現
象によって着火して1200〜1500℃の気相燃焼を
行うものである。
【0026】従ってこの燃焼後の燃焼ガスは、流通路1
9を通り燃焼筒14上方より放出され、対流ファン21
よりの送風で吹出口22から温風として吹き出されるこ
とで室内の暖房を行うものであるが、希薄混合気の燃焼
による暖房であるからNOx値は1〜20ppmで、通
常この種のファンヒ−タのNOx値110〜120pp
mに対して極めて低い値であり、環境や人への影響が少
なく低公害の暖房器を実現出来るものである。
9を通り燃焼筒14上方より放出され、対流ファン21
よりの送風で吹出口22から温風として吹き出されるこ
とで室内の暖房を行うものであるが、希薄混合気の燃焼
による暖房であるからNOx値は1〜20ppmで、通
常この種のファンヒ−タのNOx値110〜120pp
mに対して極めて低い値であり、環境や人への影響が少
なく低公害の暖房器を実現出来るものである。
【0027】一方燃焼室17で気相燃焼した後の燃焼ガ
スは流通路19を流通することで、触媒体7外周側壁を
通り保護層9を介してヒ−トバックし、該触媒体7を常
に活性化温度に保持するものであり、又流通路19に突
出した加熱リング27によって気化ポット1も燃焼ガス
のヒ−トバックを得ることが出来、燃焼中は気化ヒ−タ
2の通電をほとんど停止するものである。
スは流通路19を流通することで、触媒体7外周側壁を
通り保護層9を介してヒ−トバックし、該触媒体7を常
に活性化温度に保持するものであり、又流通路19に突
出した加熱リング27によって気化ポット1も燃焼ガス
のヒ−トバックを得ることが出来、燃焼中は気化ヒ−タ
2の通電をほとんど停止するものである。
【0028】従って縦断面逆U字状の断熱材18による
燃焼室17と、これに連通する流通路19とによって、
触媒体7及び気化ポット1へのヒ−トバックが良好に行
われ、無駄な電力や複雑な制御は不要で、容易に触媒体
7を活性化温度に保持出来、燃焼しにくい上記したNO
x値の少ない希薄混合気の燃焼を困難なく継続すること
が出来るものである。
燃焼室17と、これに連通する流通路19とによって、
触媒体7及び気化ポット1へのヒ−トバックが良好に行
われ、無駄な電力や複雑な制御は不要で、容易に触媒体
7を活性化温度に保持出来、燃焼しにくい上記したNO
x値の少ない希薄混合気の燃焼を困難なく継続すること
が出来るものである。
【0029】更に触媒体7をパラジウムを主成分とする
触媒12で、且つ支持体10の片面だけにこの触媒12
を塗布したことで、支持体10の触媒12を有する壁面
から触媒12を有さず混合気のみが流通する壁面への熱
伝導によって、熱が分散し触媒体7はその温度を750
〜950℃に保つことが出来、温度上昇によって溶解し
たり失火する等の心配がなく、常に良好な触媒燃焼が得
られるものである。
触媒12で、且つ支持体10の片面だけにこの触媒12
を塗布したことで、支持体10の触媒12を有する壁面
から触媒12を有さず混合気のみが流通する壁面への熱
伝導によって、熱が分散し触媒体7はその温度を750
〜950℃に保つことが出来、温度上昇によって溶解し
たり失火する等の心配がなく、常に良好な触媒燃焼が得
られるものである。
【0030】又触媒体7上端を燃焼室17内に突出する
ことで、断熱材18の下端が触媒体7より下方となり、
燃焼ガスが触媒体7外周に確実に接することが出来、良
好なヒ−トバックを得ることが出来るものである。
ことで、断熱材18の下端が触媒体7より下方となり、
燃焼ガスが触媒体7外周に確実に接することが出来、良
好なヒ−トバックを得ることが出来るものである。
【0031】
【発明の効果】要するにこの発明は、空気量過多の希薄
混合気を供給する混合気供給手段と、該混合気供給手段
からの希薄混合気を流通させることで触媒燃焼し該混合
気を昇温する触媒体と、該触媒体から流出する混合気を
気相燃焼させる燃焼室とを備えたものに於いて、前記燃
焼室は触媒体上方を覆う縦断面逆U字状の断熱材で形成
し、触媒体外側に気相燃焼後の燃焼ガスが流通する流通
路を設けたものであるから、燃焼ガスからのヒ−トバッ
クで触媒体を常に活性化温度に保持出来るので、特別な
ヒ−タや回路、構成等が不要で、極めて簡単な構成のみ
で、NOxの発生が少ない良好な燃焼を得ることが出
来、環境や人に優しい燃焼器を提供出来るものである。
混合気を供給する混合気供給手段と、該混合気供給手段
からの希薄混合気を流通させることで触媒燃焼し該混合
気を昇温する触媒体と、該触媒体から流出する混合気を
気相燃焼させる燃焼室とを備えたものに於いて、前記燃
焼室は触媒体上方を覆う縦断面逆U字状の断熱材で形成
し、触媒体外側に気相燃焼後の燃焼ガスが流通する流通
路を設けたものであるから、燃焼ガスからのヒ−トバッ
クで触媒体を常に活性化温度に保持出来るので、特別な
ヒ−タや回路、構成等が不要で、極めて簡単な構成のみ
で、NOxの発生が少ない良好な燃焼を得ることが出
来、環境や人に優しい燃焼器を提供出来るものである。
【図1】この発明一実施例の触媒燃焼装置を付した暖房
器の斜視図。
器の斜視図。
【図2】同断面図。
【図3】同要部断面図。
【図4】同触媒体の斜視図。
【図5】同触媒体の平面図。
【図6】同触媒体の拡大断面図。
【図7】同着火時の特性図。
1 気化ポット 2 気化ヒ−タ 7 触媒体 10 支持体 12 触媒 17 燃焼室 18 断熱材 19 流通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 時田 義司 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内 (72)発明者 諸我 勝已 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内 (72)発明者 武田 和広 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内 (72)発明者 高地 正喜 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内 (72)発明者 庄司 亨 神奈川県平塚市新町2番73号 田中貴金属 工業株式会社技術開発センタ−内 (72)発明者 佐々木 雅宏 神奈川県平塚市新町2番73号 田中貴金属 工業株式会社技術開発センタ−内 (72)発明者 海野 哲也 神奈川県平塚市新町2番73号 田中貴金属 工業株式会社技術開発センタ−内
Claims (5)
- 【請求項1】 空気量過多の希薄混合気を供給する混合
気供給手段と、該混合気供給手段からの希薄混合気を流
通させることで触媒燃焼し該混合気を昇温する触媒体
と、該触媒体から流出する混合気を気相燃焼させる燃焼
室とを備えたものに於いて、前記燃焼室は触媒体上方を
覆う縦断面逆U字状の断熱材で形成し、触媒体外側に気
相燃焼後の燃焼ガスが流通する流通路を設けた事を特徴
とする触媒燃焼装置。 - 【請求項2】 上記混合気供給手段は、気化ヒ−タを備
え内方で気化ガスと燃焼空気の予混合気を形成する気化
ポットで構成した事を特徴とする請求項1記載の触媒燃
焼装置。 - 【請求項3】 上記触媒体は、触媒温度を一定温度に保
持する自己温度制御機能を有する触媒体で構成した事を
特徴とする請求項1記載の触媒燃焼装置。 - 【請求項4】 上記触媒体は、先端部を燃焼室内に突出
させた事を特徴とする請求項1記載の触媒燃焼装置。 - 【請求項5】 上記触媒体は、側壁全周を保護層で覆わ
れた事を特徴とする請求項1記載の触媒燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33888196A JPH10169914A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 触媒燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33888196A JPH10169914A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 触媒燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10169914A true JPH10169914A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18322271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33888196A Pending JPH10169914A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 触媒燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10169914A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001014793A1 (en) * | 1999-08-19 | 2001-03-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Catalyst combustion device and fuel vaporizing device |
| JP4798932B2 (ja) * | 2000-07-28 | 2011-10-19 | パナソニック株式会社 | 燃料気化装置、触媒燃焼装置 |
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1996
- 1996-12-03 JP JP33888196A patent/JPH10169914A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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