JPH10169941A - 燃焼室部分の構造 - Google Patents

燃焼室部分の構造

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JPH10169941A
JPH10169941A JP34241596A JP34241596A JPH10169941A JP H10169941 A JPH10169941 A JP H10169941A JP 34241596 A JP34241596 A JP 34241596A JP 34241596 A JP34241596 A JP 34241596A JP H10169941 A JPH10169941 A JP H10169941A
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JP
Japan
Prior art keywords
combustion chamber
refractory
metal
protective barrier
metal protective
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Application number
JP34241596A
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English (en)
Inventor
Shigeru Saito
繁 齋藤
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BUAN INDASUTORII KK
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BUAN INDASUTORII KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の燃焼炉、焼却炉、礫床炉等の燃焼室部
分の耐火物施用部分を保護することができる燃焼室部分
の構造を提供すること。 【解決手段】 燃焼室付近の耐火物施用部分の内側で、
この耐火物と接触することなく、金属板による防護壁を
設けることにより、燃焼室において、被焼却物、礫、粒
状炉床材等による耐火物の破損、摩耗を防止することが
でき、燃焼室付近の耐火物施用部分を長期間安全に保護
することを可能にした燃焼室部分の構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、焼却炉等の燃焼室部分
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、焼却炉の燃焼室部分は、例えば特
公昭60−9210号公報記載の様に、一般に高温に曝
されるため、耐火物を施用するが、この耐火物は通常機
械的強度が低く、燃焼操作の際に使用される被焼却物や
礫等により生ずる摩擦、衝撃等により耐火物部分がしば
しば摩耗、破損し、耐久時間が少ない。しかもその修復
には多大の手間と費用を要する欠点があった。また、移
動する粒状礫床材を用いた礫床炉に使用する粒状礫床材
は、粒状天然石、金属片などを多用するので、一般に硬
度が高く、それに比して施用されている耐火物は一般に
硬度が低いため、粒状炉床材の移動に際し生ずる摩擦の
ために、急速に摩耗する欠点を有していた。また、粒状
炉床材を使用しない燃焼炉や焼却炉の場合であっても、
通常の被焼却物による燃焼に際し、またその結果生ずる
クリンカー等により耐火物が摩耗、破損を生ずる場合が
しばしばあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の燃焼
炉、焼却炉、礫床炉等の燃焼室部分の耐火物施用部分を
長期間、安全に保護することの可能な燃焼室部分の構造
を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、燃焼室付近の
耐火物施用部分の少なくとも一部の内側で、この耐火物
と接触することなく、金属板による防護壁を設けること
により、燃焼室付近の耐火物施用部分を長期間安全に保
護することが可能な燃焼室部分の構造を提供しようとす
るものである。
【0005】本発明の燃焼室とは、都市ごみ、下水汚
泥、プラスチック、等産業廃棄物或は一般廃棄物を焼却
に使用し、また発電のための石炭、石油の燃焼等、その
他の目的のために使用する燃焼炉、焼却炉、礫床炉等を
使用する際、被焼却物の燃焼により高温に曝される部分
を言う。ここで、例えば礫床炉とは、移動し得る粒状炉
床材として、通常0.5ないし15cm程度の平均直径
を有する粒状の礫、金属片等を用いた被焼却物を焼却す
るための炉であって、例えば特開平1−19665号、
特開平2−118790号等に記載の発明が開示されて
いるが、その他、燃焼炉、焼却炉等、何れも炉の保護の
ために、燃焼室の高温に曝される部分には耐火物を施用
するのが通常である。
【0006】この燃焼室で、高温に曝される部分に施さ
れる耐火物は、例えばアルミナシリカ系、ケイ石質、ア
ルミナ質、ホルステライト系、炭化ケイ素質、黒鉛質、
クロム質、マグネシア質、マグネシアクロム質等があ
り、例えばボード、ブランケット等の形態で炉の燃焼室
の鉄材等の金属により作成された側壁、天井等を保護す
るために張り付け使用される。
【0007】所で、前記耐火物は通常、無機系の剛直性
物質であり、また柔軟性に乏しく亀裂、破砕し易く、損
傷し易いため耐用期間が短く、改善を求められていた。
殊に礫床炉においては、施用されている耐火物が、堅固
な粒状炉床材との機械的摩擦、衝突により破損、摩耗を
生じ易く、改善が望まれていた。この欠点が本発明によ
り解決されたものである。
【0008】以下、本発明を図面に基づき説明する。図
1は、本発明を実施する礫床炉の燃焼室の耐火物施用部
分付近の一部切り欠き縦断面図例である。図1におい
て、礫床炉の燃焼室1を構成する斜行金属製底板2、側
壁板3、側壁板3を保護するための耐火ボード4、該耐
火ボード4を側壁板3に取り付けるボルト及びナット
5、燃焼室1の斜行する底板2上を移動する粒状礫床材
6、及び耐火レンガ4と底板2上を移動する粒状礫床材
6及び被焼却物7との機械的摩擦を防止するための金属
製防護壁8を示す。
【0009】ここで、金属製防護壁8としては、耐熱性
鉄材で作成するのが好ましく、その大きさは、燃焼室で
の高温が作用する耐火物施用部分又は少なくとも施用耐
火物4が粒状炉床材6、被焼却物7等と接触する可能性
のある部分に渡り設置するものである。この金属製防護
壁8は好ましくはボルト及びナット9及び10により燃
焼室の金属性底板2及び側壁3に取り付けるものであ
る。
【0010】ここで、施用耐火ボード4と金属製防護壁
8との距離は、好ましくは5mm乃至10cm程度が好
ましく、更に好ましくは8mm乃至5cm程度である。
この範囲より狭い場合は、金属製防護壁8が振動を生じ
たり、屈曲を生じたりした際、施用耐火ボード4と接触
し、施用耐火ボード4に破損を生ずる恐れがある。ま
た、この範囲より広い場合は、施用耐火ボード4と金属
製防護壁8との間に粒状炉床材6や被焼却物7等がはま
り込む恐れを生ずるからである。
【0011】燃焼室では、使用温度は600乃至120
0℃程度の高温となるため、金属製防護壁8は、通常、
耐用時間は1乃至2年程度となるので、その経過につれ
て防護壁8のみを交換すれば、施用耐火ボード4は長期
間使用に耐えるものとなる。なお、防護壁8の交換は、
単にボルトとナット等の止め金具で係止するので、その
取り替えは極めて容易である。
【0012】以上、本発明は図1に従って礫床炉の場合
につき説明したが、その他産業廃棄物、プラスチック、
乾燥汚泥、その他のごみの焼却、石炭、石油等の燃焼の
ためにしばしば使用されるストーカ炉、その他の炉等に
も好適に使用しうるものである。
【0013】
【実施例1】被焼却物及び/又は礫の層高70cmを上
回る金属製防護壁として、高さ100cm、厚さ1mm
のSUS304製ステンレススチール板を図1に示す様
に、M25 SUS304製ボルト及びナットで取り付
けた。耐火壁ボードと金属製防護壁の間の隙間は平均し
て約10mmであった。防護壁は、被焼却物及び/又は
礫の移動方向に対して左右及び移動方向に対して前面に
取り付けられ被焼却物、焼却残滓或は礫の移動による耐
火壁の機械的損傷を守るものである。連続12カ月の燃
焼運転の後では防護壁自身の酸化等の化学的損傷或は脆
裂等の機械的損傷は認められたが、耐火壁ボードは無傷
であった。ここで、防護壁を交換したが、M−25 S
USボルト、ナットの取り外し、再取り付けを行なうの
みで防護壁の取り替えは極めて簡単であった。一方、防
護壁を設けない場合は、3カ月の連続運転で耐火ボード
の各所に30mm以上のえぐられる様な損傷を生じ、大
掛かりな補修工事を要したが、防護壁を設けた前記の場
合は耐火壁には何等の損傷も認められず、長期の無補修
運転(1年以上)が可能であった。
【0014】
【発明の効果】本発明は、前述の様にしてなり、燃焼室
を保護するための耐火物は、金属製防護壁の設置によ
り、破損、摩耗を生ずることなく、長期間安全に使用可
能であり、また金属製防護壁の交換も容易であるので、
結局炉全体として長期間安全に運転可能となり、極めて
有利な発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための燃焼室の耐火物施用部
分付近の一部切り欠き模式側断面図例である。
【符号の説明】
1 燃焼室 2 斜行金属製底板 3 側壁板 4 耐火ボード 5 耐火ボード4を側壁板3に取り付けるボルト及びナ
ット 6 燃焼室1の斜行する底板2上を移動する粒状礫床材 7 被焼却物 8 金属製防護壁 9 金属製防護壁8を固定する防護壁止め金具 10 金属製防護壁8を固定する他の防護壁止め金具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃焼室付近の耐火物施用部分の少なくとも
    一部の内側で、これと接触することなく金属板による防
    護壁を設けたことを特徴とする耐火物施用部分を保護す
    ることができる燃焼室部分の構造。
JP34241596A 1996-12-09 1996-12-09 燃焼室部分の構造 Pending JPH10169941A (ja)

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JP34241596A JPH10169941A (ja) 1996-12-09 1996-12-09 燃焼室部分の構造

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JP34241596A JPH10169941A (ja) 1996-12-09 1996-12-09 燃焼室部分の構造

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JPH10169941A true JPH10169941A (ja) 1998-06-26

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JP34241596A Pending JPH10169941A (ja) 1996-12-09 1996-12-09 燃焼室部分の構造

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