JPH10170799A - ズームレンズ鏡筒の駆動装置 - Google Patents
ズームレンズ鏡筒の駆動装置Info
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- JPH10170799A JPH10170799A JP8329889A JP32988996A JPH10170799A JP H10170799 A JPH10170799 A JP H10170799A JP 8329889 A JP8329889 A JP 8329889A JP 32988996 A JP32988996 A JP 32988996A JP H10170799 A JPH10170799 A JP H10170799A
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- driving
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- lens
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/04—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
- G02B7/10—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
- G02B7/102—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 少なくとも2群の可動変倍レンズ群を備え、
変倍時に、これら2群の可動変倍レンズ群をそれぞれ駆
動するズームレンズ鏡筒において単純で、小型の駆動装
置を得る。 【構成】 変倍レンズ群のレンズ枠にそれぞれ一体に、
かつ同一方向に突出させてカムピンを設け、このカムピ
ンが嵌まるカム溝をそれぞれ有し、回転可能な2枚の駆
動板を同軸に互いに平行に設け、この2枚の駆動板にそ
れぞれ形成したセクタギヤに噛み合う一対の駆動ギヤ
を、該2枚の駆動板の共通軸に関して前後に位置させた
ズームレンズ鏡筒の駆動装置。
変倍時に、これら2群の可動変倍レンズ群をそれぞれ駆
動するズームレンズ鏡筒において単純で、小型の駆動装
置を得る。 【構成】 変倍レンズ群のレンズ枠にそれぞれ一体に、
かつ同一方向に突出させてカムピンを設け、このカムピ
ンが嵌まるカム溝をそれぞれ有し、回転可能な2枚の駆
動板を同軸に互いに平行に設け、この2枚の駆動板にそ
れぞれ形成したセクタギヤに噛み合う一対の駆動ギヤ
を、該2枚の駆動板の共通軸に関して前後に位置させた
ズームレンズ鏡筒の駆動装置。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、ズームレンズ鏡筒の駆動装置に
関する。
関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】ズームレンズは、少なくと
も2群の可動変倍レンズ群を備えており、変倍時には、
これらの可動変倍レンズ群を予め定めた方向に駆動す
る。その古典的な駆動機構は、カムリングに形成したカ
ム溝によって、焦点移動が生じない軌跡で各可動変倍レ
ンズ群を移動させるものであり、ズーミング中のピント
ずれを許さない一眼レフカメラに広く用いられている。
一方、コンパクトカメラやデジタルカメラでは、シャッ
タレリーズ時に厳密にピントが合えばよいことから、変
倍時には、焦点移動を許して大まかに可動変倍レンズ群
を移動させ、シャッタレリーズ時に、設定焦点距離情報
及び被写体距離情報に基づいて、可動変倍レンズ群を合
焦位置に移動させる駆動機構も用いられつつある。この
後者の機構では、2群の可動変倍レンズ群の駆動機構を
個別に設け、そのレンズ群位置をデジタル量として検出
し制御している。本発明にいう変倍あるいはズーミング
とは、前者の各変倍レンズ群を焦点移動が生じないよう
に移動させる態様と、後者の焦点移動を許して移動させ
る態様との両者を含む概念である。勿論、2群の可動変
倍レンズ群の駆動機構を個別に設け、そのレンズ群位置
をデジタル量として検出制御する態様でも、焦点移動が
生じないように、各変倍レンズ群を移動させることは可
能である。
も2群の可動変倍レンズ群を備えており、変倍時には、
これらの可動変倍レンズ群を予め定めた方向に駆動す
る。その古典的な駆動機構は、カムリングに形成したカ
ム溝によって、焦点移動が生じない軌跡で各可動変倍レ
ンズ群を移動させるものであり、ズーミング中のピント
ずれを許さない一眼レフカメラに広く用いられている。
一方、コンパクトカメラやデジタルカメラでは、シャッ
タレリーズ時に厳密にピントが合えばよいことから、変
倍時には、焦点移動を許して大まかに可動変倍レンズ群
を移動させ、シャッタレリーズ時に、設定焦点距離情報
及び被写体距離情報に基づいて、可動変倍レンズ群を合
焦位置に移動させる駆動機構も用いられつつある。この
後者の機構では、2群の可動変倍レンズ群の駆動機構を
個別に設け、そのレンズ群位置をデジタル量として検出
し制御している。本発明にいう変倍あるいはズーミング
とは、前者の各変倍レンズ群を焦点移動が生じないよう
に移動させる態様と、後者の焦点移動を許して移動させ
る態様との両者を含む概念である。勿論、2群の可動変
倍レンズ群の駆動機構を個別に設け、そのレンズ群位置
をデジタル量として検出制御する態様でも、焦点移動が
生じないように、各変倍レンズ群を移動させることは可
能である。
【0003】ところで、2群の可動変倍レンズ群の駆動
機構を個別に設ける従来のズームレンズ鏡筒の駆動装置
は、単一のカムリングで可動変倍レンズ群を駆動する装
置に比べて、どうしても装置構成が大型化、複雑化して
いた。
機構を個別に設ける従来のズームレンズ鏡筒の駆動装置
は、単一のカムリングで可動変倍レンズ群を駆動する装
置に比べて、どうしても装置構成が大型化、複雑化して
いた。
【0004】
【発明の目的】本発明は、少なくとも2群の可動変倍レ
ンズ群の駆動機構を個別に設けるズームレンズ鏡筒にお
いて、その駆動装置の構成の単純化、小型化を図ること
を目的とする。
ンズ群の駆動機構を個別に設けるズームレンズ鏡筒にお
いて、その駆動装置の構成の単純化、小型化を図ること
を目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、少なくとも2群の可動変倍レ
ンズ群を備え、変倍時に、これら2群の可動変倍レンズ
群をそれぞれ駆動するズームレンズ鏡筒において、2群
の可動変倍レンズ群をそれぞれ支持したレンズ枠;これ
らのレンズ枠にそれぞれ一体に、かつ同一方向に突出さ
せて設けたカムピン;2群の可動変倍レンズ群のカムピ
ンが嵌まるカム溝をそれぞれ有し、同軸に枢着された互
いに平行な2枚の駆動板;この2枚の駆動板にそれぞれ
形成したセクタギヤ;2枚の駆動板のセクタギヤにそれ
ぞれ噛み合う、該2枚の駆動板の共通軸に関して前後に
位置させて設けた一対の駆動ギヤ;及び変倍時に、一対
の駆動ギヤを個別に回転駆動する2つの駆動機構;を備
えたことを特徴としている。
ンズ群を備え、変倍時に、これら2群の可動変倍レンズ
群をそれぞれ駆動するズームレンズ鏡筒において、2群
の可動変倍レンズ群をそれぞれ支持したレンズ枠;これ
らのレンズ枠にそれぞれ一体に、かつ同一方向に突出さ
せて設けたカムピン;2群の可動変倍レンズ群のカムピ
ンが嵌まるカム溝をそれぞれ有し、同軸に枢着された互
いに平行な2枚の駆動板;この2枚の駆動板にそれぞれ
形成したセクタギヤ;2枚の駆動板のセクタギヤにそれ
ぞれ噛み合う、該2枚の駆動板の共通軸に関して前後に
位置させて設けた一対の駆動ギヤ;及び変倍時に、一対
の駆動ギヤを個別に回転駆動する2つの駆動機構;を備
えたことを特徴としている。
【0006】2枚の駆動板の円滑な回動を保証するた
め、2枚の駆動板には、セクタギヤ部の内方に、該2枚
の駆動板の全回転域において、少なくとも一部が平面的
に重なるウィング部を設けることが好ましい。
め、2枚の駆動板には、セクタギヤ部の内方に、該2枚
の駆動板の全回転域において、少なくとも一部が平面的
に重なるウィング部を設けることが好ましい。
【0007】より小型化を図るためには、2枚の駆動板
は、常時互いに反対方向に回転駆動するようにすると、
2枚の駆動板の回動スペースを小さくして小型化を図る
ことができる。特に、ズームレンズ系が、変倍時に、2
群の可動変倍レンズ群を互いに反対の方向に移動させる
レンズ系である場合には、2枚の駆動板のカム溝を、該
2枚の駆動板の互いの反対方向の回動により、2群の可
動変倍レンズ群が互いに反対の方向に移動するような形
状とすることが好ましい。
は、常時互いに反対方向に回転駆動するようにすると、
2枚の駆動板の回動スペースを小さくして小型化を図る
ことができる。特に、ズームレンズ系が、変倍時に、2
群の可動変倍レンズ群を互いに反対の方向に移動させる
レンズ系である場合には、2枚の駆動板のカム溝を、該
2枚の駆動板の互いの反対方向の回動により、2群の可
動変倍レンズ群が互いに反対の方向に移動するような形
状とすることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】この実施形態のズームレンズ鏡筒
は、CCDに撮像するいわゆるデジタルカメラ用であ
る。レンズ構成は、図6、図7に示すように、固定の正
の第1レンズ群L1と、可動の負の第2レンズ群L2及
び正の第3レンズ群L3との3群構成である。このレン
ズ系は、ズーミング(変倍)は、第2レンズ群L2と第
3レンズ群L3を移動させて行ない、フォーカシング
は、第2レンズ群L2を移動させて行なうバリフォーカ
ルタイプであるが、第2レンズ群L2と第3レンズ群L
3の位置制御は、カム溝によるものではない。設定焦点
距離情報と被写体距離情報に基づいて、第2レンズ群L
2の位置をオープン制御し、第3レンズ群L3の位置を
クローズド制御するタイプである。
は、CCDに撮像するいわゆるデジタルカメラ用であ
る。レンズ構成は、図6、図7に示すように、固定の正
の第1レンズ群L1と、可動の負の第2レンズ群L2及
び正の第3レンズ群L3との3群構成である。このレン
ズ系は、ズーミング(変倍)は、第2レンズ群L2と第
3レンズ群L3を移動させて行ない、フォーカシング
は、第2レンズ群L2を移動させて行なうバリフォーカ
ルタイプであるが、第2レンズ群L2と第3レンズ群L
3の位置制御は、カム溝によるものではない。設定焦点
距離情報と被写体距離情報に基づいて、第2レンズ群L
2の位置をオープン制御し、第3レンズ群L3の位置を
クローズド制御するタイプである。
【0009】レンズ側ケーシング11内に位置する鏡筒
ボディ10は、図5ないし図9に明らかなように、大き
く前方プラスチックボディ12、後方プラスチックボデ
ィ13、及びこの前方ボディ12と後方ボディ13の間
に挟着した絞ブロック14からなっている。前方ボディ
12と後方ボディ13の間には、光軸と平行な方向の複
数のガイドロッド15(図6、図7、図9に1本のみ図
示)が固定されており、このガイドロッド15に、第2
レンズ群L2を保持した2群枠(レンズ枠)16と、第
3レンズ群L3を保持した3群枠(レンズ枠)17とが
それぞれ移動自在に案内されている。この3群枠17の
後方には、CCD(撮像素子)18が位置し、このCC
D18は、その基板20を介して後方ボディ13に固定
されている。19は、水晶フィルターである。ケーシン
グ11には、第1レンズ群L1の前方に位置するカバー
ガラス(平行平面板)25(図1、図2、図4)が固定
されている。
ボディ10は、図5ないし図9に明らかなように、大き
く前方プラスチックボディ12、後方プラスチックボデ
ィ13、及びこの前方ボディ12と後方ボディ13の間
に挟着した絞ブロック14からなっている。前方ボディ
12と後方ボディ13の間には、光軸と平行な方向の複
数のガイドロッド15(図6、図7、図9に1本のみ図
示)が固定されており、このガイドロッド15に、第2
レンズ群L2を保持した2群枠(レンズ枠)16と、第
3レンズ群L3を保持した3群枠(レンズ枠)17とが
それぞれ移動自在に案内されている。この3群枠17の
後方には、CCD(撮像素子)18が位置し、このCC
D18は、その基板20を介して後方ボディ13に固定
されている。19は、水晶フィルターである。ケーシン
グ11には、第1レンズ群L1の前方に位置するカバー
ガラス(平行平面板)25(図1、図2、図4)が固定
されている。
【0010】2群枠16と3群枠17にはそれぞれ、上
方に突出する2群ピン(カムピン)16aと3群ピン
(カムピン)17aが一体に設けられている。また、こ
の2群枠16と3群枠17はそれぞれ、バックラッシュ
除去用の引張ばね16b、17bにより、後方(CCD
18側)に移動付勢されている。
方に突出する2群ピン(カムピン)16aと3群ピン
(カムピン)17aが一体に設けられている。また、こ
の2群枠16と3群枠17はそれぞれ、バックラッシュ
除去用の引張ばね16b、17bにより、後方(CCD
18側)に移動付勢されている。
【0011】前方ボディ12には、2群枠16(第2レ
ンズ群L2)の原点位置を検出するフォトセンサ(原点
センサ)22が固定されており、2群枠16には、この
フォトセンサ22と協働するドッグプレート23が固定
されている。この実施形態では、第2レンズ群L2の原
点位置は、広角端の無限遠撮影位置として設定されてお
り、第2レンズ群L2がこの原点位置にあるとき、ドッ
グプレート23がフォトセンサ22を遮光して原点位置
を検出する。この原点位置からの移動量は、第2レンズ
群L2を駆動する2群パルスモータM2のパルス数を管
理するレンズ側制御回路(CPU)70(図18)が送
出する。原点位置からの移動量は、パルサーを用いて、
同様にパルス管理することもできる。
ンズ群L2)の原点位置を検出するフォトセンサ(原点
センサ)22が固定されており、2群枠16には、この
フォトセンサ22と協働するドッグプレート23が固定
されている。この実施形態では、第2レンズ群L2の原
点位置は、広角端の無限遠撮影位置として設定されてお
り、第2レンズ群L2がこの原点位置にあるとき、ドッ
グプレート23がフォトセンサ22を遮光して原点位置
を検出する。この原点位置からの移動量は、第2レンズ
群L2を駆動する2群パルスモータM2のパルス数を管
理するレンズ側制御回路(CPU)70(図18)が送
出する。原点位置からの移動量は、パルサーを用いて、
同様にパルス管理することもできる。
【0012】図6に示す望遠端の状態と、図7に示す広
角端の状態から類推できるように、望遠端から広角端に
向けて焦点距離が変化するとき、2群枠16(第2レン
ズ群L2)は前方に移動し、3群枠17(第3レンズ群
L3)は後方に移動する。つまり、焦点距離を変化させ
るとき、2群枠16(第2レンズ群L2)と3群枠17
(第3レンズ群L3)は常に反対方向に移動する。
角端の状態から類推できるように、望遠端から広角端に
向けて焦点距離が変化するとき、2群枠16(第2レン
ズ群L2)は前方に移動し、3群枠17(第3レンズ群
L3)は後方に移動する。つまり、焦点距離を変化させ
るとき、2群枠16(第2レンズ群L2)と3群枠17
(第3レンズ群L3)は常に反対方向に移動する。
【0013】以上の鏡筒ボディ10内の2群枠16と3
群枠17を駆動する駆動機構は、レンズ駆動ユニット3
0として、別に組み立てられ、前方ボディ12と後方ボ
ディ13上に跨らせて装着される。このレンズ駆動ユニ
ット30を、図1ないし図4、及び図10ないし図13
について説明する。
群枠17を駆動する駆動機構は、レンズ駆動ユニット3
0として、別に組み立てられ、前方ボディ12と後方ボ
ディ13上に跨らせて装着される。このレンズ駆動ユニ
ット30を、図1ないし図4、及び図10ないし図13
について説明する。
【0014】このレンズ駆動ユニット30は、段違いに
位置する第1親板31と第2親板32を有する。図10
においては、図示の便宜上、上方に位置する第1親板3
1を鎖線で、下方に位置する第2親板32を実線で描い
ている。下方の第2親板32には、その下面に、それぞ
れの出力軸を該第2親板32に直交させた状態で、2群
パルスモータM2と3群モータM3が固定されている。
第1親板31には、2群枠16の2群ピン16aを嵌入
させるカム溝(リード溝)35aを有する2群駆動板3
5と、3群枠17の3群ピン17aを嵌入させるカム溝
(リード溝)36aを有する3群駆動板36とが、共通
軸37で同軸に枢着されている。2群ピン16aと3群
ピン17aは、それぞれの引張ばね16bと17bによ
り、カム溝35aとカム溝36aの後側(CCD18
側)の面に常時当接し、バックラッシュが除去される。
この2群駆動板35と3群駆動板36は、互いに平行を
なしている。
位置する第1親板31と第2親板32を有する。図10
においては、図示の便宜上、上方に位置する第1親板3
1を鎖線で、下方に位置する第2親板32を実線で描い
ている。下方の第2親板32には、その下面に、それぞ
れの出力軸を該第2親板32に直交させた状態で、2群
パルスモータM2と3群モータM3が固定されている。
第1親板31には、2群枠16の2群ピン16aを嵌入
させるカム溝(リード溝)35aを有する2群駆動板3
5と、3群枠17の3群ピン17aを嵌入させるカム溝
(リード溝)36aを有する3群駆動板36とが、共通
軸37で同軸に枢着されている。2群ピン16aと3群
ピン17aは、それぞれの引張ばね16bと17bによ
り、カム溝35aとカム溝36aの後側(CCD18
側)の面に常時当接し、バックラッシュが除去される。
この2群駆動板35と3群駆動板36は、互いに平行を
なしている。
【0015】第1親板31と第2親板32の間には、2
群パルスモータM2の回転を2群駆動板35に伝達する
ギヤ機構38と、3群モータM3の回転を3群駆動板3
6に伝達するギヤ機構39及びボリューム機構(可変抵
抗器)40とが支持されている。まず、2群パルスモー
タM2の出力軸に固定された第1ギヤ38aは、第2ギ
ヤ38b、第3ギヤ38c、第4ギヤ38d、及び第5
ギヤ38eを介して、2群駆動板35の外周に形成した
セクタギヤ35bと噛み合っている。第2ギヤ38bな
いし第5ギヤ38eはそれぞれ、二段ギヤである。
群パルスモータM2の回転を2群駆動板35に伝達する
ギヤ機構38と、3群モータM3の回転を3群駆動板3
6に伝達するギヤ機構39及びボリューム機構(可変抵
抗器)40とが支持されている。まず、2群パルスモー
タM2の出力軸に固定された第1ギヤ38aは、第2ギ
ヤ38b、第3ギヤ38c、第4ギヤ38d、及び第5
ギヤ38eを介して、2群駆動板35の外周に形成した
セクタギヤ35bと噛み合っている。第2ギヤ38bな
いし第5ギヤ38eはそれぞれ、二段ギヤである。
【0016】また3群モータM3の出力軸に固定された
第1ギヤ39aは、第2ギヤ39b、第3ギヤ39c、
第4ギヤ39d、第5ギヤ39e、及び第5ギヤ39f
を介して、3群駆動板36の外周に形成したセクタギヤ
36bと噛み合っている。第2ギヤ39bないし第5ギ
ヤ39eはそれぞれ、二段ギヤである。第5ギヤ39e
は、ギヤ機構39の第5ギヤ39fに噛み合うと同時
に、ボリューム機構40の回転ブラシギヤ40aに噛み
合っており、この回転ブラシギヤ40aには、その裏面
にブラシ40bが固定されている。一方、後方ボディ1
3上には、レンズ駆動ユニット30とは別に(レンズ駆
動ユニット30を固定する前に)、抵抗板40cが固定
されていて、この抵抗板40cとブラシ40bとが接触
する。抵抗板40cの二つの端子40d、40eの間の
抵抗は、回転ブラシギヤ40aの回動位置によって変化
し、よって3群駆動板36の回転位置、つまり3群枠1
7(第3レンズ群L3)の絶対位置に応じた抵抗値が取
り出される。
第1ギヤ39aは、第2ギヤ39b、第3ギヤ39c、
第4ギヤ39d、第5ギヤ39e、及び第5ギヤ39f
を介して、3群駆動板36の外周に形成したセクタギヤ
36bと噛み合っている。第2ギヤ39bないし第5ギ
ヤ39eはそれぞれ、二段ギヤである。第5ギヤ39e
は、ギヤ機構39の第5ギヤ39fに噛み合うと同時
に、ボリューム機構40の回転ブラシギヤ40aに噛み
合っており、この回転ブラシギヤ40aには、その裏面
にブラシ40bが固定されている。一方、後方ボディ1
3上には、レンズ駆動ユニット30とは別に(レンズ駆
動ユニット30を固定する前に)、抵抗板40cが固定
されていて、この抵抗板40cとブラシ40bとが接触
する。抵抗板40cの二つの端子40d、40eの間の
抵抗は、回転ブラシギヤ40aの回動位置によって変化
し、よって3群駆動板36の回転位置、つまり3群枠1
7(第3レンズ群L3)の絶対位置に応じた抵抗値が取
り出される。
【0017】2群駆動板35と3群駆動板36は、前述
のように、共通軸37に同軸に枢着されており、そのカ
ム溝35aと36aは、2群駆動板35と3群駆動板3
6が図10で反時計方向に回転するとき、2群枠16
(2群ピン16a)と3群枠17(3群ピン17a)を
ともに前方に移動させる形状をしている。一方、前述の
ように、焦点距離が変化するときには、2群枠16(第
2レンズ群L2)と3群枠17(第3レンズ群L3)
は、移動方向を異ならせるから、2群駆動板35と3群
駆動板36のズーミング時の回転方向は、常時、つま
り、望遠側から焦点距離を短くするとき、及び広角側か
ら焦点距離を長くするときのいずれの場合も、反対であ
る。このように、2枚の2群駆動板35と3群駆動板3
6を同軸に枢着し、しかもその反対方向の回転で、第2
レンズ群L2と第3レンズ群L3を反対方向に動かす構
成とすることにより、小型化を図ることができる。
のように、共通軸37に同軸に枢着されており、そのカ
ム溝35aと36aは、2群駆動板35と3群駆動板3
6が図10で反時計方向に回転するとき、2群枠16
(2群ピン16a)と3群枠17(3群ピン17a)を
ともに前方に移動させる形状をしている。一方、前述の
ように、焦点距離が変化するときには、2群枠16(第
2レンズ群L2)と3群枠17(第3レンズ群L3)
は、移動方向を異ならせるから、2群駆動板35と3群
駆動板36のズーミング時の回転方向は、常時、つま
り、望遠側から焦点距離を短くするとき、及び広角側か
ら焦点距離を長くするときのいずれの場合も、反対であ
る。このように、2枚の2群駆動板35と3群駆動板3
6を同軸に枢着し、しかもその反対方向の回転で、第2
レンズ群L2と第3レンズ群L3を反対方向に動かす構
成とすることにより、小型化を図ることができる。
【0018】また、この2群駆動板35と3群駆動板3
6は、図10、図12に示すように、平板状部材からな
っていて、共通軸37の軸方向位置を僅かに異ならせて
配置されている。この2群駆動板35と3群駆動板36
が全円状部材であれば、両者のどの回転域でも相互に干
渉するおそれはないが、小型化、軽量化を図るために、
それぞれ略セクタ状の部材として構成してある。しか
し、純粋にセクタ状であると、両者の回転角によって
は、該セクタ状部材が板厚方向に変形したとき、その先
端側の板厚端面が干渉するおそれがある。
6は、図10、図12に示すように、平板状部材からな
っていて、共通軸37の軸方向位置を僅かに異ならせて
配置されている。この2群駆動板35と3群駆動板36
が全円状部材であれば、両者のどの回転域でも相互に干
渉するおそれはないが、小型化、軽量化を図るために、
それぞれ略セクタ状の部材として構成してある。しか
し、純粋にセクタ状であると、両者の回転角によって
は、該セクタ状部材が板厚方向に変形したとき、その先
端側の板厚端面が干渉するおそれがある。
【0019】そこで、2群駆動板35と3群駆動板36
にはそれぞれその先端部側に、最大に反対方向に回動し
たときでも、平面的に見て相互にオーバラップするウィ
ング部35c、36cを設けている。図10は、2群駆
動板35が最大に反時計方向に回動し、3群駆動板36
が最大に時計方向に回動した状態(広角端)を示してお
り、この状態でも、ウィング部35cと36cが平面的
に見てオーバラップしている。別言すると、2群駆動板
35と3群駆動板36は、できるだけ小さい略セクタ状
とし、この一対のセクタ状の駆動板の先端部にそれぞ
れ、必ず一部が平面的にオーバラップするウィング部3
5c、36cを設けることにより、2群駆動板35と3
群駆動板36の全回転域における円滑な回転を保証して
いる。
にはそれぞれその先端部側に、最大に反対方向に回動し
たときでも、平面的に見て相互にオーバラップするウィ
ング部35c、36cを設けている。図10は、2群駆
動板35が最大に反時計方向に回動し、3群駆動板36
が最大に時計方向に回動した状態(広角端)を示してお
り、この状態でも、ウィング部35cと36cが平面的
に見てオーバラップしている。別言すると、2群駆動板
35と3群駆動板36は、できるだけ小さい略セクタ状
とし、この一対のセクタ状の駆動板の先端部にそれぞ
れ、必ず一部が平面的にオーバラップするウィング部3
5c、36cを設けることにより、2群駆動板35と3
群駆動板36の全回転域における円滑な回転を保証して
いる。
【0020】さらに、図10に明らかなように、2群駆
動板35のセクタギヤ35bに噛み合う駆動ギヤ38e
と、3群駆動板36のセクタギヤ36bに噛み合う駆動
ギヤ39fとは、共通軸37に関して前後に位置させて
設けられている。このため、ギヤ機構38と39を平面
的に前後にずらせて配置することが容易であり、機構の
単純化、小型化を図ることができる。
動板35のセクタギヤ35bに噛み合う駆動ギヤ38e
と、3群駆動板36のセクタギヤ36bに噛み合う駆動
ギヤ39fとは、共通軸37に関して前後に位置させて
設けられている。このため、ギヤ機構38と39を平面
的に前後にずらせて配置することが容易であり、機構の
単純化、小型化を図ることができる。
【0021】以上の構成を有するレンズ駆動ユニット3
0(抵抗板40cを除く)は、別ユニットとして構成さ
れ、抵抗板40cを後方ボディ13上に複数の固定ねじ
41で固定した後、別の複数の固定ねじ42を介して、
鏡筒ボディ10(前方ボディ12と後方ボディ13)の
上に固定される。
0(抵抗板40cを除く)は、別ユニットとして構成さ
れ、抵抗板40cを後方ボディ13上に複数の固定ねじ
41で固定した後、別の複数の固定ねじ42を介して、
鏡筒ボディ10(前方ボディ12と後方ボディ13)の
上に固定される。
【0022】次に、前方ボディ12と後方ボディ13の
間に挟まれた絞ブロック14及びその駆動ユニット60
を、図14ないし図17について説明する。絞ブロック
14の基板50と、この絞ブロック14に固定ねじ51
を介して固定されたリテイナ52には、光軸上のアパー
チャ50aと、52aが形成されている。基板50上
に、アパーチャ50aの周囲に位置させて穿設したダボ
孔50bには、絞羽根53の一対のダボのうちの一方の
ダボ53aが嵌まっている。基板50とリテイナ52の
間には、開閉環54が回転自在に支持されており、この
開閉環54には、絞羽根53の他方のダボ53bが嵌ま
るカム孔54aが形成されている。この周知の絞機構
は、開閉環54を回動させると、絞羽根53による絞開
口の大きさが、図14に示す最大開口と、図15に示す
最小開口との間で変化する。
間に挟まれた絞ブロック14及びその駆動ユニット60
を、図14ないし図17について説明する。絞ブロック
14の基板50と、この絞ブロック14に固定ねじ51
を介して固定されたリテイナ52には、光軸上のアパー
チャ50aと、52aが形成されている。基板50上
に、アパーチャ50aの周囲に位置させて穿設したダボ
孔50bには、絞羽根53の一対のダボのうちの一方の
ダボ53aが嵌まっている。基板50とリテイナ52の
間には、開閉環54が回転自在に支持されており、この
開閉環54には、絞羽根53の他方のダボ53bが嵌ま
るカム孔54aが形成されている。この周知の絞機構
は、開閉環54を回動させると、絞羽根53による絞開
口の大きさが、図14に示す最大開口と、図15に示す
最小開口との間で変化する。
【0023】また、基板50には、可動変倍レンズ群L
2、L3の2本のガイドロッド15の挿通孔50c(図
15参照)が穿設されている。前方ブロック12と後方
ブロック13の組立時には、この2つの挿通孔50cに
ガイドロッド15をそれぞれ挿通し、基板50より前方
のガイドロッド15に可動変倍レンズL2をガイドさ
せ、基板50より後方のガイドロッド15に可動変倍レ
ンズL3をガイドさせる。
2、L3の2本のガイドロッド15の挿通孔50c(図
15参照)が穿設されている。前方ブロック12と後方
ブロック13の組立時には、この2つの挿通孔50cに
ガイドロッド15をそれぞれ挿通し、基板50より前方
のガイドロッド15に可動変倍レンズL2をガイドさ
せ、基板50より後方のガイドロッド15に可動変倍レ
ンズL3をガイドさせる。
【0024】開閉環54には、回動操作用の半径方向の
絞開閉アーム54bが形成され、この絞開閉アーム54
bには、径方向連動溝54cが形成されている。また、
絞ブロック14には、絞機構の原点位置を検出するフォ
トセンサ(原点センサ)55が固定されており、基板5
0上には、このフォトセンサ55に対応するドッグ54
dが突出形成されている。図示例では、絞開放位置が原
点として設定されており、絞開放位置で、ドッグ54d
がフォトセンサ55を遮光して原点位置を検出する。そ
して開閉環54が開放位置から絞り込まれたときの絞り
値(開閉環54の回転角)は、絞用パルスモータM1の
パルス数を管理するレンズ側制御回路70(図18)が
送出する。原点位置からの移動量(絞値)は、パルサー
を用いて、同様にパルス管理することもできる。
絞開閉アーム54bが形成され、この絞開閉アーム54
bには、径方向連動溝54cが形成されている。また、
絞ブロック14には、絞機構の原点位置を検出するフォ
トセンサ(原点センサ)55が固定されており、基板5
0上には、このフォトセンサ55に対応するドッグ54
dが突出形成されている。図示例では、絞開放位置が原
点として設定されており、絞開放位置で、ドッグ54d
がフォトセンサ55を遮光して原点位置を検出する。そ
して開閉環54が開放位置から絞り込まれたときの絞り
値(開閉環54の回転角)は、絞用パルスモータM1の
パルス数を管理するレンズ側制御回路70(図18)が
送出する。原点位置からの移動量(絞値)は、パルサー
を用いて、同様にパルス管理することもできる。
【0025】絞駆動ユニット60は、絞ブロック14の
基板50とは光軸方向及び径方向位置を異ならせて、後
方ボディ13に固定される別ユニット部材である。絞駆
動ユニット60の基板61には、絞用パルスモータM1
が固定されており、その出力軸の第1ギヤ62aは、第
2ギヤ62bを介して、セクタギヤ62cに噛み合って
いる。セクタギヤ62cには一体に、駆動アーム(半径
アーム)62dが設けられており、この駆動アーム62
dに、開閉環54の径方向連動溝54cに嵌まる連動ピ
ン63が突出形成されている。第2ギヤ62bは二段ギ
ヤである。
基板50とは光軸方向及び径方向位置を異ならせて、後
方ボディ13に固定される別ユニット部材である。絞駆
動ユニット60の基板61には、絞用パルスモータM1
が固定されており、その出力軸の第1ギヤ62aは、第
2ギヤ62bを介して、セクタギヤ62cに噛み合って
いる。セクタギヤ62cには一体に、駆動アーム(半径
アーム)62dが設けられており、この駆動アーム62
dに、開閉環54の径方向連動溝54cに嵌まる連動ピ
ン63が突出形成されている。第2ギヤ62bは二段ギ
ヤである。
【0026】以上の絞ブロック14と絞駆動ユニット6
0はそれぞれ予め組み立てられてユニット化される。そ
して、絞ブロック14の基板50は、前方ボディ12と
後方ボディ13の間に挟着固定され、絞駆動ユニット6
0の基板61は、その連動ピン63を開閉環54の径方
向連動溝54cに嵌め、かつその一端部を後方ボディ1
3の挟着溝65(図8)に挟み込んだ状態で、複数の固
定ねじ64を介して後方ボディ13に固定される。
0はそれぞれ予め組み立てられてユニット化される。そ
して、絞ブロック14の基板50は、前方ボディ12と
後方ボディ13の間に挟着固定され、絞駆動ユニット6
0の基板61は、その連動ピン63を開閉環54の径方
向連動溝54cに嵌め、かつその一端部を後方ボディ1
3の挟着溝65(図8)に挟み込んだ状態で、複数の固
定ねじ64を介して後方ボディ13に固定される。
【0027】図18は、以上のズームレンズ鏡筒の制御
系を示すものである。レンズ側制御回路(CPU)70
には、以上に説明した要素、すなわち絞用パルスモータ
M1、2群パルスモータM2、3群モータM3、2群原
点センサー22、3群用ボリューム40、絞原点センサ
ー55、CCD18の他に、ズームスイッチ71、レリ
ーズスイッチ72、測光装置73、測距装置74が接続
されている。測光装置73は、CCD18で兼用するの
が一般的であるが、表記上、別に表示してある。測距装
置74は、パッシブタイプ、アクティブタイプを問うも
のではないが、図1ないし図3には、パッシブタイプの
測距装置74が示されている。CCD18上に結像され
た画像情報は電気信号に変換され、信号処理回路75を
介して、記憶装置76に記録される。
系を示すものである。レンズ側制御回路(CPU)70
には、以上に説明した要素、すなわち絞用パルスモータ
M1、2群パルスモータM2、3群モータM3、2群原
点センサー22、3群用ボリューム40、絞原点センサ
ー55、CCD18の他に、ズームスイッチ71、レリ
ーズスイッチ72、測光装置73、測距装置74が接続
されている。測光装置73は、CCD18で兼用するの
が一般的であるが、表記上、別に表示してある。測距装
置74は、パッシブタイプ、アクティブタイプを問うも
のではないが、図1ないし図3には、パッシブタイプの
測距装置74が示されている。CCD18上に結像され
た画像情報は電気信号に変換され、信号処理回路75を
介して、記憶装置76に記録される。
【0028】レンズ側ケーシング11は、略中心部の筒
状ボス81(図1、図2)を介して、図示しないボディ
側ケーシングと270゜未満回転可能に接続される。ボ
ディ側ケーシングには、上記のズームスイッチ71、レ
リーズスイッチ72、信号処理回路75、記憶装置76
の他、CCD18上に結像した被写体像を表示する、フ
ァインダ機能を持つ液晶表示パネル、ボディ側CPU、
各種機能スイッチ等が搭載されている。ボディ側ケーシ
ング内の電気回路と、レンズ側ケーシング11内の電気
回路とは、筒状ボス81を通るボディ−レンズ接続FP
C基板82を介して接続されている。すなわち、ボディ
側ケーシング内のCPUと接続されたボディ−レンズ接
続FPC基板82は、筒状ボス81を通って、基板20
上に設けたコネクタ83と、レンズ側FPC基板84に
設けたコネクタ85に接続されており、このレンズ側F
PC基板84上に、ケーシング11内のすべての電気要
素を接続する印刷回路と、レンズ側CPU70等の電子
デバイスが装着されている。
状ボス81(図1、図2)を介して、図示しないボディ
側ケーシングと270゜未満回転可能に接続される。ボ
ディ側ケーシングには、上記のズームスイッチ71、レ
リーズスイッチ72、信号処理回路75、記憶装置76
の他、CCD18上に結像した被写体像を表示する、フ
ァインダ機能を持つ液晶表示パネル、ボディ側CPU、
各種機能スイッチ等が搭載されている。ボディ側ケーシ
ング内の電気回路と、レンズ側ケーシング11内の電気
回路とは、筒状ボス81を通るボディ−レンズ接続FP
C基板82を介して接続されている。すなわち、ボディ
側ケーシング内のCPUと接続されたボディ−レンズ接
続FPC基板82は、筒状ボス81を通って、基板20
上に設けたコネクタ83と、レンズ側FPC基板84に
設けたコネクタ85に接続されており、このレンズ側F
PC基板84上に、ケーシング11内のすべての電気要
素を接続する印刷回路と、レンズ側CPU70等の電子
デバイスが装着されている。
【0029】そして、このレンズ側FPC基板84に接
続される、鏡筒ボディ10に関係するモータ等の要素
は、筒状ボス81に関してその上方に位置し、レンズ側
CPU70は、筒状ボス81に関してその下方に位置し
ている。このように、電気的雑音を発するモータ等の要
素と、雑音の影響を受けやすいレンズ側CPU70と
を、筒状ボス81を挟んで、その上下(反対側)に配置
することにより、誤動作を防ぐことができる。
続される、鏡筒ボディ10に関係するモータ等の要素
は、筒状ボス81に関してその上方に位置し、レンズ側
CPU70は、筒状ボス81に関してその下方に位置し
ている。このように、電気的雑音を発するモータ等の要
素と、雑音の影響を受けやすいレンズ側CPU70と
を、筒状ボス81を挟んで、その上下(反対側)に配置
することにより、誤動作を防ぐことができる。
【0030】上記構成の本ズームレンズ鏡筒の基本的な
動作は次の通りである。図7の広角端の状態において、
ズームスイッチ71をワイド側に操作すると、2群パル
スモータM2、ギヤ機構38及び2群駆動板35を介し
て、2群枠16(第2レンズ群L2)は前方に移動し、
3群モータM3、ギヤ機構39及び3群駆動板36を介
して、3群枠17(第3レンズ群L3)は後方に移動す
る。同様に、図6の望遠端の状態において、ズームスイ
ッチ71をテレ側に操作すると、2群枠16(第2レン
ズ群L2)は後方に、3群枠17(第3レンズ群L3)
は前方に移動する。2群枠16の原点位置からの移動量
は、レンズ側制御回路70から送出され、3群枠17の
位置は、3群用ボリューム40によって検出された位置
情報により決定される。このズーミング動作時には、ピ
ントが合っている必要、あるいは焦点移動を生じさせな
いようにする必要は必ずしもない。
動作は次の通りである。図7の広角端の状態において、
ズームスイッチ71をワイド側に操作すると、2群パル
スモータM2、ギヤ機構38及び2群駆動板35を介し
て、2群枠16(第2レンズ群L2)は前方に移動し、
3群モータM3、ギヤ機構39及び3群駆動板36を介
して、3群枠17(第3レンズ群L3)は後方に移動す
る。同様に、図6の望遠端の状態において、ズームスイ
ッチ71をテレ側に操作すると、2群枠16(第2レン
ズ群L2)は後方に、3群枠17(第3レンズ群L3)
は前方に移動する。2群枠16の原点位置からの移動量
は、レンズ側制御回路70から送出され、3群枠17の
位置は、3群用ボリューム40によって検出された位置
情報により決定される。このズーミング動作時には、ピ
ントが合っている必要、あるいは焦点移動を生じさせな
いようにする必要は必ずしもない。
【0031】3群用ボリューム40によって検出される
第3レンズ群L3の位置は、絶対位置であり、よってこ
の第3レンズ群の位置を基準に設定焦点距離が定められ
る。ズームスイッチ71の操作力を開放したとき、ピン
トはずれていてもよい。
第3レンズ群L3の位置は、絶対位置であり、よってこ
の第3レンズ群の位置を基準に設定焦点距離が定められ
る。ズームスイッチ71の操作力を開放したとき、ピン
トはずれていてもよい。
【0032】次に、レリーズスイッチ72を押すと、そ
の半押しで、測光装置73及び測距装置74が働き、被
写体輝度情報及び被写体距離情報が得られ、全押しで、
CCD18の撮像動作が行なわれる。レリーズスイッチ
72が全押しされる前に、測光装置73による被写体輝
度情報に基づき絞用パルスモータM1、絞原点センサー
55及びレンズ側制御回路70により、絞値が設定さ
れ、上記の設定焦点距離情報と測距装置74による被写
体距離情報に基づき、2群パルスモータM2、2群原点
センサー22及びレンズ側制御回路70により、第2レ
ンズ群L2が合焦位置に移動する。すなわち、ズームス
イッチ71による設定焦点距離によって第3レンズ群L
3の絶対位置を定めると、第2レンズ群L2の位置は、
この設定焦点距離と測距装置74による被写体距離情報
により一義的に定まるから、以上の動作により、ピント
の合った被写体像がCCD18上に結像し、撮像動作が
行なわれることになる。
の半押しで、測光装置73及び測距装置74が働き、被
写体輝度情報及び被写体距離情報が得られ、全押しで、
CCD18の撮像動作が行なわれる。レリーズスイッチ
72が全押しされる前に、測光装置73による被写体輝
度情報に基づき絞用パルスモータM1、絞原点センサー
55及びレンズ側制御回路70により、絞値が設定さ
れ、上記の設定焦点距離情報と測距装置74による被写
体距離情報に基づき、2群パルスモータM2、2群原点
センサー22及びレンズ側制御回路70により、第2レ
ンズ群L2が合焦位置に移動する。すなわち、ズームス
イッチ71による設定焦点距離によって第3レンズ群L
3の絶対位置を定めると、第2レンズ群L2の位置は、
この設定焦点距離と測距装置74による被写体距離情報
により一義的に定まるから、以上の動作により、ピント
の合った被写体像がCCD18上に結像し、撮像動作が
行なわれることになる。
【0033】
【発明の効果】本発明は、少なくとも2群の可動変倍レ
ンズ群を備え、変倍時に、これら2群の可動変倍レンズ
群をそれぞれ駆動するズームレンズ鏡筒において、変倍
レンズ群のレンズ枠にそれぞれ一体に、かつ同一方向に
突出させてカムピンを設け、このカムピンが嵌まるカム
溝をそれぞれ有し、回転可能な2枚の駆動板を同軸にか
つ互いに平行に設け、この2枚の駆動板にそれぞれ形成
したセクタギヤにそれぞれ噛み合う一対の駆動ギヤを、
該2枚の駆動板の共通軸に関して前後に位置させて設け
たから、一対の駆動ギヤを個別に回転駆動する2つの駆
動機構の構成、配置を容易にし、駆動機構の小型化、単
純化を図ることができる。
ンズ群を備え、変倍時に、これら2群の可動変倍レンズ
群をそれぞれ駆動するズームレンズ鏡筒において、変倍
レンズ群のレンズ枠にそれぞれ一体に、かつ同一方向に
突出させてカムピンを設け、このカムピンが嵌まるカム
溝をそれぞれ有し、回転可能な2枚の駆動板を同軸にか
つ互いに平行に設け、この2枚の駆動板にそれぞれ形成
したセクタギヤにそれぞれ噛み合う一対の駆動ギヤを、
該2枚の駆動板の共通軸に関して前後に位置させて設け
たから、一対の駆動ギヤを個別に回転駆動する2つの駆
動機構の構成、配置を容易にし、駆動機構の小型化、単
純化を図ることができる。
【図1】本発明によるズームレンズ鏡筒の一実施形態を
示すケーシングを断面とした左側面図である。
示すケーシングを断面とした左側面図である。
【図2】同右側面図である。
【図3】同正面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】レンズ駆動ユニットを組み込む前の鏡筒ボディ
の左側面図である。
の左側面図である。
【図6】図5の縦断面図であって、望遠端の状態を示す
図である。
図である。
【図7】図5の縦断面図であって、広角端の状態を示す
図である。
図である。
【図8】図5のVIII矢視図である。
【図9】図8の横断面図である。
【図10】レンズ駆動ユニットの平面図である。
【図11】図10のXI矢視図である。
【図12】図10のXII 矢視図である。
【図13】図10のXIII−XIII線に沿う断面図である。
【図14】絞駆動ユニットの絞開放状態の正面図であ
る。
る。
【図15】同最小絞状態の正面図である。
【図16】図14のXVI-XVI 線に沿う断面図である。
【図17】図14のXVII-XVII 線に沿う断面図である。
【図18】実施例のズームレンズ鏡筒の制御系を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
L1 第1レンズ群 L2 第2レンズ群 L3 第3レンズ群 M1 絞用パルスモータ M2 2群パルスモータ M3 3群モータ 10 鏡筒ボディ 11 ケーシング 12 前方プラスチックボディ 13 後方プラスチックボディ 14 絞ブロック 15 ガイドロッド 16 17 レンズ枠 16a 17a カムピン 18 CCD 20 基板 22 フォトセンサー(原点センサー) 23 ドッグプレート 30 レンズ駆動ユニット 31 第1親板 32 第2親板 35 2群駆動板 36 3群駆動板 35b 36b セクタギヤ 37 共通軸 38 39 ギヤ機構 38e 39f 駆動ギヤ 40 ボリューム機構(可変抵抗器) 50 基板 50c ガイドロッド挿通孔 52 リテイナ 53 絞羽根 54 開閉環 54b 絞開閉アーム 54c 連動溝 55 フォトセンサー(原点センサー) 60 駆動ユニット 61 基板 62d 駆動アーム 63 連動ピン 70 レンズ側CPU 71 ズームスイッチ 72 レリーズスイッチ 73 測光装置 74 測距装置 75 信号処理回路 76 記憶装置 81 筒状ボス 82 ボディ−レンズ接続FPC基板 83 85 コネクタ 84 レンズ側FPC基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 孝司 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 芝 祐紀 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 吉田 達也 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 永井 伸幸 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも2群の可動変倍レンズ群を備
え、変倍時に、これら2群の可動変倍レンズ群をそれぞ
れ駆動するズームレンズ鏡筒において、 上記2群の可動変倍レンズ群をそれぞれ支持したレンズ
枠;これらのレンズ枠にそれぞれ一体に、かつ同一方向
に突出させて設けたカムピン;上記2群の可動変倍レン
ズ群のカムピンが嵌まるカム溝をそれぞれ有し、同軸に
枢着された互いに平行な2枚の駆動板;この2枚の駆動
板にそれぞれ形成したセクタギヤ;2枚の駆動板のセク
タギヤにそれぞれ噛み合う、該2枚の駆動板の共通軸に
関して前後に位置させて設けた一対の駆動ギヤ;及び変
倍時に、一対の駆動ギヤを個別に回転駆動する2つの駆
動機構;を備えたことを特徴とするズームレンズ鏡筒の
駆動装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のズームレンズ鏡筒の駆動
装置において、2枚の駆動板は、セクタギヤ部の内方
に、該2枚の駆動板の全回転域において、少なくとも一
部が平面的に重なるウィング部を有している駆動装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のズームレンズ鏡
筒の駆動装置において、2つの駆動機構は、2枚の駆動
板を常時互いに反対方向に回転駆動する駆動装置。 - 【請求項4】 請求項3記載のズームレンズ鏡筒の駆動
装置において、ズームレンズ系は、変倍時に、上記2群
の可動変倍レンズ群を互いに反対の方向に駆動するレン
ズ系であり、上記2枚の駆動板のカム溝は、該2枚の駆
動板の互いの反対方向の回動により、上記2群の可動変
倍レンズ群を互いに反対の方向に駆動するように形状が
設定されている駆動装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32988996A JP3615886B2 (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | ズームレンズ鏡筒の駆動装置 |
| US08/987,777 US5886831A (en) | 1996-12-10 | 1997-12-09 | Drive apparatus for zoom lens barrel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32988996A JP3615886B2 (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | ズームレンズ鏡筒の駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10170799A true JPH10170799A (ja) | 1998-06-26 |
| JP3615886B2 JP3615886B2 (ja) | 2005-02-02 |
Family
ID=18226395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32988996A Expired - Fee Related JP3615886B2 (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | ズームレンズ鏡筒の駆動装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5886831A (ja) |
| JP (1) | JP3615886B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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