JPH1017174A - 搬送ベルトユニット - Google Patents
搬送ベルトユニットInfo
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- JPH1017174A JPH1017174A JP17008496A JP17008496A JPH1017174A JP H1017174 A JPH1017174 A JP H1017174A JP 17008496 A JP17008496 A JP 17008496A JP 17008496 A JP17008496 A JP 17008496A JP H1017174 A JPH1017174 A JP H1017174A
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
搬送ベルトユニットを提供する。 【解決手段】搬送ベルトに張力を与えるテンション部材
604をフレーム602の長手方向にスライドさせて、
ベルト支持ローラ605,606のローラ間距離を変化
させるようにした。ローラ間距離を小さくした状態でテ
ンション部材604を係止できるようにした。テンショ
ン部材604の係止を解除してローラ間距離をフレーム
602の長手方向に沿って直線的に大きくすることによ
って、搬送ベルトに張力を与えるようにした。
Description
に用いられる自動原稿供給装置に装備され、原稿を搬送
する搬送ベルトを備えた搬送ベルトユニットに関するも
のである。
写機本体に装着され、原稿を自動的に複写機本体上の所
定位置へ供給すると共に複写機本体上から排出する自動
原稿搬送装置が公知である。自動原稿搬送装置には、種
々の型式や形状のものがあるが、その一例として図9に
示すようなタイプのものがある。
複写機2の上部に装着されている。原稿は、まとめて原
稿載置部4の載置板5上に載置する。原稿が載置される
と、移動ユニット14が原稿サイズに合わせて矢印13
の方向に沿って移動し、原稿のセットが完了する。各原
稿は、一枚づつ原稿供給部6に引き込まれ、給紙経路7
に沿って送られ、搬送ベルト8により複写機本体3のコ
ンタクトガラス9上に配置される。複写機本体3は、こ
の原稿に対して所定の画像形成動作を行う。その後原稿
は、搬送ベルト8によって原稿排出部10に送られ、排
紙経路11を経て再び原稿載置部4に排出される。な
お、移動ユニット14は、原稿排出部10に対して進退
するようになっている。
に装着されており、図示しないモータにより駆動され
る。搬送ベルト8は、その汚れや摩耗の程度等により新
品と交換する必要があり、従来では、次のようにして交
換作業を行っていた。図10ないし図14は、搬送ベル
ト8の交換作業を示している。図10を参照して、ま
ず、止めねじ16を外すと、フレーム15(図9参照)
は、矢印17の方向に回動し、図10のような状態(い
わゆる片持ち状態)になる。そして、フレーム15に設
けられたテンション部材18を矢印19の方向に回動さ
せる(折り曲げるようにする)と、テンション部材18
によって突っ張った状態で張力が付与されていた搬送ベ
ルト8が図11のように弛む。
ンション部材18には、引張コイルばね23により図中
右側に弾性付勢された支軸20が突設されており、この
支軸20は、フレーム15に設けられたスライド溝21
に挿入されている。これにより、テンション部材18
は、フレーム15に回動自在に支持されていると共に、
矢印22の方向に沿ってスライド可能となっている。一
方、フレーム15側には、係止用突片24が突設されて
いる。そして、テンション部材18が引張コイルばね2
3により図中右側へスライドされた結果、係止用突片2
4がテンション部材18に設けられた係止溝25と係合
する。これにより、搬送ベルト8が引っ張られた状態で
装着されている。
すように、テンション部材18を図中左側へ、すなわ
ち、引張コイルばね23の弾性力に抗してスライドさせ
る。この状態では、搬送ベルト8に張力が生じないか
ら、テンション部材18を矢印26の方向に容易に回動
させることができ、その結果、図14に示す状態とな
る。そして、このまま搬送ベルト8を紙面に垂直な方向
手前側へ引き抜いて取り外した後、新品の搬送ベルトと
交換する。新品の搬送ベルトは、上述した取外作業と逆
の作業をすることによって取り付けることができる。
業は上述のように行うのであるが、従来から次のような
問題点があった。新品の搬送ベルトを取り付けるには、
まず、図14に示す状態となるように搬送ベルトをフレ
ーム15に被せる。そして、この状態からテンション部
材18を回動させて搬送ベルトを装着するのであるが、
テンション部材18は、常時引張コイルばね23により
搬送ベルトに張力を付与する方向に弾性付勢されている
から、引張コイルばね23の弾性力に抗してテンション
部材18を一旦図中左側へスライドさせておいて、その
状態で搬送ベルトを取り付けなければならない。このた
め、作業者にとってきわめて作業がしにくいという問題
があった。
ルトの交換作業を行うことができる搬送ベルトユニット
を提供することである。
ため、請求項1に係る搬送ベルトユニットは、第1ロー
ラと第2ローラとの間に無端の搬送ベルトを掛け回し、
当該搬送ベルトによって原稿を搬送する搬送ベルトユニ
ットにおいて、一端部に第1ローラが設けられ、ベルト
を掛け回す方向に延びたメインフレームと、メインフレ
ームの延長方向に沿ってスライド可能に取り付けられ、
延長方向に常時弾性付勢されると共にメインフレームに
対して折りたたみ可能であり、且つ延長方向側端部に上
記第2ローラが取り付けられたサブフレームと、サブフ
レームを反延長方向側へスライドさせた状態で当該サブ
フレームをメインフレームに対して係止する係止機構が
備えられていることを特徴とするものである。
サブフレームをスライドさせ、第1ローラと第2ローラ
との間のローラ間距離を小さくした状態でサブフレーム
をメインフレームに対して係止することができる。本発
明の目的を達成するため、請求項2に係る搬送ベルトユ
ニットは、請求項1記載の搬送ベルトユニットにおい
て、メインフレームの他端部に上記延長方向に沿って長
手に形成されたスライド溝と、サブフレームの反延長方
向側端部に突設されたピンとが係合することにより、サ
ブフレームがメインフレームに対してスライド可能とな
っており、上記係止機構は、スライド溝の反延長方向側
に連続して上記延長方向と交差する方向に延設された延
設溝を含んでいることを特徴とするものである。
同様の作用を奏する。特に本請求項に係る発明では、サ
ブフレームに設けられたピンをメインフレームに形成さ
れたスライド溝に沿って移動させることによって上記ロ
ーラ間距離を変えることができる。そして、ピンをスラ
イド溝に延設された延設溝に進入させると、延設溝は、
スライド溝に対して交差方向に形成されていることか
ら、ピンを延設溝内で保持することができる。
係る搬送ベルトユニットは、請求項2記載の搬送ベルト
ユニットにおいて、上記延設溝に設けられ、サブフレー
ムを反延設方向側へスライドさせた状態でサブフレーム
の反延設方向側端部を係止すべく上記ピンを延設溝の所
定位置で保持するための保持手段をさらに備えているこ
とを特徴とするものである。
同様の作用を奏する。加えて、ピンをスライド溝に延設
された延設溝に進入させると、保持手段によりピンを延
設溝内で保持することができる。従って、第1ローラと
第2ローラとの間のローラ間距離を小さくした状態でサ
ブフレームをメインフレームに対して確実に係止してお
くことができる。
て添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発
明の一実施形態に係る搬送ベルトユニット600が採用
された複写機Aの構造を示す断面図である。同図を参照
して、この複写機Aは、複写機本体50と、複写機本体
50の上部に装着され、複写機本体50側へ原稿を自動
的に供給するエアファード式循環原稿搬送装置(以下、
「RDH〕という。)100とを有している。このRD
H100は、複写機本体50に対して回動可能に取り付
けられており、複写機本体50の上部を覆う状態(図に
示す状態)と、開放する状態とに変位することができる
ようになっている。
であり、搬送ベルトユニット600は、RDH100に
装着されている。以下、RDH100の概略構成および
機能について説明する。RDH100は、原稿を載置す
るための原稿載置部200と、載置された原稿を位置決
めしてセットするための移動ユニット300と、セット
された原稿を複写機本体50へ供給するための原稿供給
部400と、原稿供給部400へ原稿を一枚ずつ送るた
めに、セットされた原稿を分離するための原稿分離機構
500と、複写機本体50側へ供給された原稿を当該供
給方向または反供給方向に移動させるための搬送ベルト
ユニット600と、複写機本体50側から原稿を排出す
るための原稿排出部700とを備えている。
概括的に説明する。まず、原稿(図示せず)を原稿載置
部200の載置板210上に配置するのであるが、本実
施形態に係るRDH100は、B5〜A3サイズの原稿
をセットすることができるようになっているため、原稿
サイズに合わせて、基準板230に対向配置された位置
決め板250を移動(図において紙面に垂直な方向に移
動)させる。これにより、基準板230と位置決め板2
50との間で各サイズの原稿を図において紙面に垂直な
方向に関して位置決めすることができる。
10の下方に設置された原稿有無センサ295により検
知し、これと前述の原稿サイズ情報とに基づいて移動ユ
ニット300が図の矢印P1の方向に移動する。これに
より、原稿を図中左右方向に関して位置決めすることが
できる。また、移動ユニット300には、原稿押さえ機
構310が備えられており、押さえバー311が一旦矢
印P3の方向に回動して起立した後倒伏されることによ
り、原稿の後端部が押さえられる。このように原稿が2
方向に位置決めされた状態で原稿のセットが完了する。
原稿供給部400に導かれ、給紙ローラ対401により
給紙経路402に沿って送られた後、複写機本体50の
コンタクトガラス51上に配置される。なお、参照符号
403は、レジストローラ対を示している。レジストロ
ーラ対403は、給紙経路402に沿って送られる原稿
を給紙経路402中で一旦停止させてコンタクトガラス
51上に送り込むタイミングを合わせるためのものであ
る。また、参照符号404は、反転ローラ対を示してい
る。反転ローラ対404は、いわゆる両面原稿を反転さ
せるためのものであって、一旦コンタクトガラス51上
に配置された原稿を引き戻して反転経路405に沿って
送るようになっている。反転された原稿は、再びレジス
トローラ対403を介してコンタクトガラス51上に送
り込まれる。
400に導かれるに先立ってエアーを用いて原稿を分離
するものであり、エアーを用いて原稿を分離する方法は
公知である(特開昭61−291339号公報参照)。
この原稿分離機構500は、載置された原稿のうち最下
段の原稿から順に原稿供給部400に引き込むようにな
っており、エアーにより最下段の原稿を吸い付ける原稿
吸着部510と、吸い付けられた原稿よりも上段側の原
稿をエアーにより浮揚させる原稿浮揚部550と、吸い
付けられた原稿を原稿供給部400側へ引き込むための
原稿引込部570とを有している。
は、図示しない吸込ファンを駆動することによって、吸
込ダクト511の、載置板210上に開口された吸込口
512から空気を吸い込んで最下段の原稿を吸い付ける
ようになっている。また、原稿浮揚部550は、図示し
ない送風ファンを駆動することにより送風ダクト551
の送風口552から空気を吹き出し、最下段の原稿より
も上段側の原稿を浮揚させるようになっている。さら
に、原稿引込部570は、無端の引込ベルト571を有
している。この引込ベルト571は、ローラ513,5
14に掛け回され、上記吸込口512を覆う状態で配置
されている。引込ベルト571には、複数の貫通孔(図
示せず)が形成されており、このため、上記吸込口51
2からエアーが吸い込まれると、最下段の原稿は、各貫
通孔に吸い付けられる結果、引込ベルト571に付着し
た状態となる。そして、ローラ513が図示しないモー
タにより駆動されて引込ベルト571が矢印P2の方向
に駆動されることにより、最下段の原稿が引き込まれて
原稿供給部400に導かれるようになっている。
た原稿は、複写機本体50による所定の複写操作がなさ
れた後に搬送ベルトユニット600によって原稿排出部
700に送られる。搬送ベルトユニット600は、図に
示す状態でコンタクトガラス51と対向配置されてお
り、図示しないモータにより駆動される。これにより、
コンタクトガラス51上の原稿は、原稿排出部700側
へ送られる。なお、原稿を反転させるときには、搬送ベ
ルトユニット600を逆回転させて反転ローラ対404
側に原稿を送るようになっている。
ローラ対701により排紙経路702内に引き込まれ
る。その後、原稿は、排紙ローラ対703により排紙経
路702に沿って送られ、排紙ローラ対704,705
により再び原稿載置部200に排出されるようになって
いる。なお、上記移動ユニット300は、原稿排出部7
00に対して進退するようになっており、排紙経路70
2の一部(排紙方向の下流側)は、原稿排出部700と
移動ユニット300との間に形成される隙間により構成
されている。また、移動ユニット300が原稿排出部7
00に対して進退することから、上記排紙ローラ対70
5は、移動ユニット300側に設けられており、移動ユ
ニット300の移動に伴って移動するようになってい
る。
ルトユニット600は、原稿に接触して原稿を搬送する
搬送ベルト601を備えており、この搬送ベルト601
の交換作業を容易かつ正確に行うことができるようにな
っている点にある。以下、搬送ベルトユニット600に
ついて詳しく説明する。図2は、搬送ベルトユニット6
00のフレーム602の要部斜視図である。図1および
図2を参照して、搬送ベルトユニット600は、フレー
ム602と、これに装着された搬送ベルト601とを有
しており、図8および図9に示したような状態で、RD
H100のケーシング115の底部に回動可能に取り付
けられている。
レーム)と、本体603に回動自在に取り付けられたテ
ンション部材604(サブフレーム)とを有している。
本体603の一端側およびテンション部材604の先端
側には、ベルト支持ローラ605,606が設けられて
おり、テンション部材604を図2中矢印607の向き
にスライドさせることによって、両ベルト支持ローラ6
05,606間の距離を延ばして搬送ベルト601に張
力を付与することができるようになっている。なお、図
2では、両ベルト支持ローラ605,606間の距離を
延ばした状態となっている。
部材608,609を用いて組み立てることができ、図
2では一部しか図示されていないが全体として矩形の枠
体を形成している。本体603の内部には、板部材60
6が嵌め込まれるようにして取り付けられており、本体
603の剛性を向上させている。なお、板部材606に
は、適宜くり抜き穴607が形成されており、図示して
いないが、これらくり抜き穴607の内側には、掛け回
された搬送ベルト601の撓みを抑えるためのローラ等
が配置されるようになっている。また、この抜き穴60
7によって、本体603の軽量化を図ることもできる。
いに対向する位置にL形の貫通溝610が形成されてい
る。この貫通溝610は、テンション部材604のスラ
イドを案内するものであって、スライド溝部611と、
これに直交して上方に延設された延設溝部612とを有
している。貫通溝610の溝幅は、テンション部材60
4に設けられているピン613の外径に対応している。
また、図3は、貫通溝610の拡大図である。図3を参
照して、延設溝部612には、上記ピン613の一部が
嵌まり込むことができる凹部614が形成されている。
この凹部614は、ピン613が嵌まり込むことによっ
て、ピン613を仮保持することができるようになって
いる(図7参照)。なお、この凹部614を構成する壁
面形状は、ピン613の外径に対応させておくのが好ま
しい。
8の他端部には、それぞれ、突片616が設けられてい
る。この突片616は、テンション部材604と係合す
ることによって、テンション部材604を図に示す状態
(両ベルト支持ローラ605,606間の距離を延ばし
た状態)に保持するためのものである。次に、テンショ
ン部材604は、フレーム602の本体608に連結さ
れた一対の連結板615と、両連結板615の先端部間
に架け渡すように設けられたベルト支持ローラ606と
を有している。ベルト支持ローラ606は、軸617に
より回動自在に支持されている。なお、図1を参照し
て、本体603の一端側に設けられたベルト支持ローラ
605も、このベルト支持ローラ606と同様のもので
あり、図示しない回転中心軸を介して本体603に回動
自在に取り付けられている。
は、ピン613が突設されている。このピン613は、
上述したように本体603に設けられた貫通溝610に
挿入されており、これにより、テンション部材604が
本体603に対して矢印619の方向に沿って回動自在
に、しかも矢印607の方向に沿ってスライド自在に取
り付けられている。
16が係合し得る係合溝618が形成されている。この
係合溝618は、図において連結板615の上縁620
から下方に切り込まれ、さらに基端側(ピン613が突
設された側)に所定長さだけ延ばされている。従って、
突片616が係合溝618と係合するためには、連結板
616を回動させることにより突片616を係合溝61
8の開口部621から挿入させ、その後、連結板616
をスライドさせることにより突片616を係合溝618
に沿って移動させるようにする必要がある。
材609とピン613との間に引張コイルばね(以下、
「ばね」という。)622が介装されている。これによ
り、ピン613は常時矢印607の方向に弾性付勢され
ている。つまり、テンション部材604は、常時矢印6
07の方向に付勢され、その結果、両ベルト支持ローラ
605,606間の距離は、常に拡げられるようになっ
ている。
とえば布製のベルトに軟質の合成樹脂をコーティングす
ることにより構成することができる。この搬送ベルト6
01は、無端のベルトであって、両ベルト支持ローラ6
05,606間に掛け回すようにして装着されている。
そして、ベルト支持ローラ605が駆動されることによ
り、搬送ベルト601がフレーム602の長手方向に沿
って循環するように送られ、このように送られる搬送ベ
ルト601によって原稿が搬送されるようになってい
る。
触して搬送するものであるため、汚れや、場合によって
は損傷を受けることもある。このため、搬送ベルト60
1は、定期的に交換すべき部品である。このような交換
部品は、その交換作業が容易であることが好ましい。本
実施形態に係る搬送ベルトユニット600では、次のよ
うにして搬送ベルト601を交換することができる。
ベルト601が装着されている状態を示しており、ばね
622の弾性力によってテンション部材604が図中右
側へ付勢されている。つまり、両ベルト支持ローラ(6
05),606間の距離が大きくなっており、搬送ベル
ト601に張力が付与されている。従って、この状態で
は、搬送ベルト601を取り外すことはできない。
06を手で把持し、ばね622の弾性力に抗してテンシ
ョン部材604を図中左側へ押圧すると、ピン613が
スライド溝部611に沿ってスライドする。これによ
り、両ベルト支持ローラ(605),606間の距離が
小さくなり、搬送ベルト601は、若干弛んだ状態(張
力が生じていない状態)となる。また、突片616が係
合溝618を相対的に右側に移動し、係合溝618の開
口部621の位置に配置される。
4を図中右回りに回動させると、搬送ベルト601は図
中下方に垂れ下がった状態となる。この状態で搬送ベル
ト601を紙面に対して垂直方向手前側に引き抜くよう
にして容易に取り外すことができる。 次いで、新品の搬送ベルト601を取り付ける。こ
の取り付けは、テンション部材604が図6の状態とな
っているから、搬送ベルト601をフレーム602に被
せるようにして容易に行うことができる。そして、テン
ション部材604を図中左側に回動させる。
13を一旦延設溝部612に進入させて凹部614に嵌
め込む。これにより、ピン613は、凹部614によっ
て延設溝部612内で仮保持され、その結果、テンショ
ン部材604の基端部が図に示す位置で係止され、ベル
ト支持ローラ(605),606間の距離が小さくされ
た状態を維持することができる。しかも、この状態で
は、搬送ベルト601に張力は生じていないので、搬送
ベルト601の位置を修正して、ベルト支持ローラ(6
05),606およびフレーム602に対する傾き等を
直して正しく配置することができる。
位置は、図7の状態で、ピン613を所定の角度aだけ
上方に引っ張るように、すなわち、ピン613に対して
当該ピン613を延設溝部612の上方へ引き上げる方
向に力が加わるように設定されている。従って、作業中
にピン613が不用意に凹部614から外れてテンショ
ン部材604が右側にスライドしてしまうことがなく、
確実にベルト支持ローラ(605),606間の距離が
小さくされた状態を維持することができる。
後、ベルト支持ローラ606を上方へ押し上げる。つま
り、本体603に突設された突片616を支点にして、
テンション部材604を矢印625の方向に回動させ
る。これにより、凹部614に嵌まり込んでいたピン6
13が外れ、図5に示したようにスライド溝部611に
進入する。その後、ピン613は、ばね622に引っ張
られてスライド溝部613をスライドするので、ベルト
支持ローラ(605),606間の距離は、フレーム6
02の長手方向に沿って大きくなり、搬送ベルト601
に張力が付与される。
ユニット600によれば、搬送ベルト601の交換作業
時に、予めベルト支持ローラ605,606間の距離を
小さくしておき、その状態で新品の搬送ベルト601を
フレーム602の長手方向に沿って掛け回した後、その
位置を修正して正しく配置したうえで、フレーム602
の長手方向に沿って直線的にベルト支持ローラ605,
606間の距離を大きくすることにより搬送ベルト60
1に張力を付与するので、フレーム602に対して搬送
ベルト601を容易に装着することができる。しかも、
装着時に搬送ベルト601のずれ等を生じさせることも
ない。また、上記ばね622により、搬送ベルト601
の交換作業中に不用意にテンション部材604が右側に
スライドしてしまうことがないので、搬送ベルト601
の位置修正作業も簡単に行うことができるという利点も
ある。
保持してテンション部材604の基端部を、両ベルト支
持ローラ605,606のローラ間距離が小さくなるよ
うに係止する手段として貫通溝610,630を採用し
ているので、テンション部材604を係止するための構
造を簡略化でき、搬送ベルトユニット600を安価に製
造することができるという利点もある。
るものではなく、次のような設計変更を施すことができ
る。図8は、本体603に設けられた貫通溝610(図
3参照)の設計変更例を示す図である。図8を参照し
て、本設計変更例に係る貫通溝630が上記貫通溝61
0と異なるところは、貫通溝610の延設溝部612に
設けられた凹部614は、ピン613の外径に対応させ
た、いわゆるアール面により構成されているのに対し、
本設計変更例では、延設溝部631に形成された凹部6
32は、延設溝部631の溝幅を延設溝部631の延設
方向に沿って漸次拡げる屈曲した傾斜面により構成され
ている点にある。このような傾斜面により凹部632を
構成しても、図に示すように、ピン613を延設溝部6
31内で仮保持することができる。
持するために凹部614,632を設けたが、ピン61
3と延設溝部612,633との間の摩擦係数を適当に
設定することにより、ばね622の弾性力によって両者
間に所定の摩擦力が生じ、ピン613を延設溝部61
2,631内で仮保持するが可能である。つまり、凹部
614,632を無くすこともできる。
持するために貫通溝610,630を採用しているが、
ピン613をベルト支持ローラ605,606間の距離
が小さくなる位置に係止でき、かつ所望時に当該係止状
態を解除してベルト支持ローラ605,606間の距離
を大きくすることができる機構であれば他の機構を用い
ることもできる。
トの交換作業時に、予め搬送ベルトを支持する第1およ
び第2ローラ間の距離を小さくしておき、その状態で新
品の搬送ベルトをメインフレームの延長方向に沿って掛
け回した後、サブフレームをメインフレームに対してス
ライドさせることによって、搬送ベルトに張力を付与す
ることができるので、搬送ベルトの装着作業がきわめて
容易である。その結果、搬送ベルトのずれを防止して正
確に装着することができる。
係る発明と同様の効果を奏する。加えて、ローラ間距離
を小さくしておくために、サブフレームに設けたピンを
メインフレームに設けた延設溝の凹部に嵌め込むという
ごく簡単な構造を採用しているので、大幅なコストアッ
プにつまがらないという利点がある。請求項3に係る発
明によれば、請求項2に係る発明と同様の効果を奏す
る。加えて、保持手段によって上記ローラ間距離を確実
に小さくしておくことができるので、搬送ベルトの交換
作業中に係止状態が不用意に解除されることがなく、装
着ミスを極力抑えることができる。
模式図である。
要部斜視図である。
トユニットの要部側面図である。
の搬送ベルトユニットの要部側面図である。
トユニットの要部側面図である。
の要部側面図である。
ある。
ト装置を取り外す作業を示す要部斜視図である。
である。
ルトユニットの側面図である。
をスライドさせた状態を示す搬送ベルトユニットの要部
側面図である。
を回動させた状態を示す搬送ベルトユニットの要部側面
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】第1ローラと第2ローラとの間に無端の搬
送ベルトを掛け回し、当該搬送ベルトによって原稿を搬
送する搬送ベルトユニットにおいて、 一端部に第1ローラが設けられ、ベルトを掛け回す方向
に延びたメインフレームと、 メインフレームの延長方向に沿ってスライド可能に取り
付けられ、延長方向に常時弾性付勢されると共にメイン
フレームに対して折りたたみ可能であり、且つ延長方向
側端部に上記第2ローラが取り付けられたサブフレーム
と、 サブフレームを反延長方向側へスライドさせた状態で当
該サブフレームをメインフレームに対して係止する係止
機構が備えられていることを特徴とする搬送ベルトユニ
ット。 - 【請求項2】請求項1記載の搬送ベルトユニットにおい
て、 メインフレームの他端部に上記延長方向に沿って長手に
形成されたスライド溝と、サブフレームの反延長方向側
端部に突設されたピンとが係合することにより、サブフ
レームがメインフレームに対してスライド可能となって
おり、 上記係止機構は、 スライド溝の反延長方向側に連続して上記延長方向と交
差する方向に延設された延設溝を含んでいることを特徴
とする搬送ベルトユニット。 - 【請求項3】請求項2記載の搬送ベルトユニットにおい
て、 上記延設溝に設けられ、サブフレームを反延設方向側へ
スライドさせた状態でサブフレームの反延設方向側端部
を係止すべく上記ピンを延設溝の所定位置で保持するた
めの保持手段をさらに備えていることを特徴とする搬送
ベルトユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17008496A JP3868032B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 搬送ベルトユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17008496A JP3868032B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 搬送ベルトユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1017174A true JPH1017174A (ja) | 1998-01-20 |
| JP3868032B2 JP3868032B2 (ja) | 2007-01-17 |
Family
ID=15898355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17008496A Expired - Fee Related JP3868032B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 搬送ベルトユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3868032B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009233295A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-15 | Hong Woo Lee | 電動折り畳みベッド |
| JP2014071302A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Konica Minolta Inc | ベルトユニット及びこれを備える画像形成装置 |
| CN114347525A (zh) * | 2021-11-17 | 2022-04-15 | 山东赢丰建材有限公司 | 一种成型设备多层拉伸系统 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP17008496A patent/JP3868032B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009233295A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-15 | Hong Woo Lee | 電動折り畳みベッド |
| JP2014071302A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Konica Minolta Inc | ベルトユニット及びこれを備える画像形成装置 |
| CN114347525A (zh) * | 2021-11-17 | 2022-04-15 | 山东赢丰建材有限公司 | 一种成型设备多层拉伸系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3868032B2 (ja) | 2007-01-17 |
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