JPH10177036A - 電気回路基板のテスト用アダプター及び両面回路基板のためのテスト固定装置 - Google Patents

電気回路基板のテスト用アダプター及び両面回路基板のためのテスト固定装置

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JPH10177036A
JPH10177036A JP9272032A JP27203297A JPH10177036A JP H10177036 A JPH10177036 A JP H10177036A JP 9272032 A JP9272032 A JP 9272032A JP 27203297 A JP27203297 A JP 27203297A JP H10177036 A JPH10177036 A JP H10177036A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テスト用プローブとテスト対象物のテストポ
イントの間の精密な調整を可能とし、従来のテスト固定
装置と互換性のある簡単な構造のアダプターを提供す
る。 【解決手段】 電気回路基板2とテスト用プローブ4間
の相対的な移動によって電気回路基板2上に設けられて
いるテストポイントに、テスト用プローブ4を調整する
ための少なくとも一つの調整手段を具備し、この調整手
段は、電気回路基板2のテストポイントのパターンと適
合する状態でプローブ案内孔7を有するプローブ案内板
6を有し、プローブ案内孔7には、テストポイントに接
触するテスト用プローブ4の端部が配設されており、さ
らに、調整手段15はアダプター本体3内に配置されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アダプター本体
と、このアダプター本体を挿通する複数のテスト用プロ
ーブを具備する電気回路基板のテスト用アダプター、具
体的には、電気回路基板とテスト用プローブ間の相対的
な移動によって電気回路基板上のテストポイントに、テ
スト用プローブを調整するための少なくとも一つの調整
手段を有し、この調整手段はプローブ案内板を有し、同
プローブ案内板に電気回路基板のテストポイントのパタ
ーンと適合する状態で設けられた案内孔内にはテストポ
イントに接触するテスト用プローブの端部が設けられ、
さらに、調整手段はアダプター本体内に配置されている
電気回路基板のテスト用アダプター及び両面回路基板の
ためのテスト固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気回路基板のテスト用アダプターは、
テスト固定装置やテスト装置に用いられるものであり、
プレスのように、二つの板状部材の間に、テストされる
電気回路基板と、テスト対象物とをクランプするもので
ある。このようなアダプターの一形態として、テストポ
イントに接触するものがあり、このアダプターは、複数
のテストポイントのパターンに沿って配列された複数の
釘状のテスト用プローブ(「釘床」ともいう)を有する
ことを特徴とする。テスト対象物は、その各テストポイ
ントがテスト用プローブと接触するようにアダプターに
押圧される。
【0003】製造誤差によって、しばしば、テスト対象
物やテストポイントが偏位しているために、テスト対象
物をテスト固定装置の所定位置に単に挿入するだけで
は、テストポイントとテスト用プローブとの間の接触
を、十分に確保できない場合がある。
【0004】そのため、アダプターや、テスト用プロー
ブ及び/又はテスト対象物の相対的移動や調整ができる
テスト用固定装置が近年提示されている。国際特許出願
WO95/32432号の国際公報において、図7にそ
のようなアダプターが記載されている。このアダプター
は、調整用駆動装置によってテスト対象物に向けて配列
される調整可能な調整板を有している。また、このアダ
プターは複数枚、例えば、3〜5枚の案内板からなるい
わゆる多層板構造を有しており、各案内板は平行間隔を
あけて配設されており、かつ、周縁部間に設けられたス
ペーサによって固定保持されている。それらの案内板を
テスト用プローブが挿通している。調整板が、テスト対
象物側に設けられた案内板上に配置されており、案内板
と共に調整することができる。調整用駆動装置は、アダ
プターを手動で調整するために、外部に向けて案内され
ると共にバーニアねじを具備するねじスピンドルによっ
て特徴づけられる。バーニアねじの代わりに、動力によ
る調整を可能とするためモータを用いることもできる。
【0005】ドイツ国公開特許公報DE4342654
号公報には、図16、図17及び図19に示すように、
テスト対象物を移動するための調整手段としての複数の
電動モータを具備するテスト固定装置が提示されてい
る。各駆動モータは、テスト固定装置に着脱自在に連結
されると共に、手で保持可能なそれぞれ別個のケーシン
グに取付けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のテスト固定装置は、未だ、以下の解決すべき課題を有
していた。即ち、この公知のテスト固定装置は、別個独
立したアダプターを具備しておらず、全体のテスト固定
装置は、この調整手段のために特別に構成されている。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、テスト用プローブとテスト対象物のテスト
ポイントの間の精密な調整を可能とし、従来のテスト固
定装置と互換性のある、簡単な構造の電気回路基板のテ
スト用アダプター及び両面回路基板のためのテスト固定
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の電気回路基板のテスト用アダプターは、アダプタ
ー本体と、該アダプター本体を挿通する複数のテスト用
プローブを具備する電気回路基板のテスト用アダプター
であって、前記電気回路基板と前記テスト用プローブ間
の相対的な移動によって前記電気回路基板上に設けられ
ているテストポイントに、前記テスト用プローブを調整
するための少なくとも一つの調整手段を具備し、該調整
手段は、テストされるべき前記電気回路基板のテストポ
イントのパターンと適合する状態でプローブ案内孔を有
するプローブ案内板を有し、前記プローブ案内孔には、
前記テストポイントに接触する前記テスト用プローブの
端部が配設されており、さらに、前記調整手段は前記ア
ダプター本体内に配置されている。
【0009】請求項2記載の電気回路基板のテスト用ア
ダプターは、請求項1記載の電気回路基板のテスト用ア
ダプターにおいて、前記調節手段は2つある。請求項3
記載の電気回路基板のテスト用アダプターは、請求項2
記載の電気回路基板のテスト用アダプターにおいて、前
記調整手段は、テストされるべき前記電気回路基板を前
記テスト用アダプターによって指示される位置に位置す
ることができる電気回路基板位置決め手段を具備し、前
記プローブ案内板と前記電気回路基板位置決め手段は相
互に相対的に移動可能に構成され、前記テストポイント
に接触される前記テスト用プローブの端部が前記テスト
ポイントに整列されるようにしている。
【0010】請求項4記載の電気回路基板のテスト用ア
ダプターは、請求項3記載の電気回路基板のテスト用ア
ダプターにおいて、前記電気回路基板位置決め手段は位
置決め板である。請求項5記載の電気回路基板のテスト
用アダプターは、請求項4記載の電気回路基板のテスト
用アダプターにおいて、前記位置決め板は、前記プロー
ブ案内板において前記電気回路基板から離隔した側の面
に配置され、前記プローブ案内板を隙間をもって挿通
し、前記電気回路基板に隙間なしで係合される少なくと
も一つの電気回路基板固定ピンを具備する。
【0011】請求項6記載の電気回路基板のテスト用ア
ダプターは、請求項3記載の電気回路基板のテスト用ア
ダプターにおいて、前記電気回路基板位置決め手段は、
前記プローブ案内板において前記電気回路基板に対峙す
る側の面に配置され、かつ、前記プローブ案内板上に取
付けられる前記電気回路基板をしっかりと把持できる電
気回路基板位置決めフレームを具備する。
【0012】請求項7記載の電気回路基板のテスト用ア
ダプターは、請求項3〜6のいずれか1項に記載の電気
回路基板のテスト用アダプターにおいて、前記電気回路
基板位置決め手段は前記プローブ案内板に重合する少な
くとも1つの板状部分を有し、前記電気回路基板位置決
め手段と前記プローブ案内板の両方の重合部分に複数の
孔が所定のパターンで設けられ、前記電気回路基板位置
決め手段の1つの孔は前記プローブ案内板の1つの孔と
整合され、相互に整合されたこの対の孔は、ひずみを有
しない前記電気回路基板の理想的調整に対応して、方向
及び/又は間隔を異ならせて、ゼロ位置に対して相対的
に離隔し、ピンを挿通することによって、前記対をなす
孔の両方を相互に整合させることができ、かつ、前記電
気回路基板位置決め手段と前記プローブ案内板を、これ
に対応して、相互に相対的に移動させることができるよ
うにしている。
【0013】請求項8記載の電気回路基板のテスト用ア
ダプターは、請求項7記載の電気回路基板のテスト用ア
ダプターにおいて、前記両孔は、それぞれ、正方形の孔
アレイに配列され、前記各孔は一定の孔間距離(a、
b)を有し、前記プローブ案内板の孔間距離(a)は、
前記電気回路基板位置決め手段の孔間距離(b)とΔs
だけ異なっている。請求項9記載の電気回路基板のテス
ト用アダプターは、請求項3記載の電気回路基板のテス
ト用アダプターにおいて、前記電気回路基板位置決め手
段と前記プローブ案内板を相互に相対的に移動するため
のアクチュエータを具備する。請求項10記載の電気回
路基板のテスト用アダプターは、請求項9記載の電気回
路基板のテスト用アダプターにおいて、前記アクチュエ
ータは、前記電気回路基板位置決め手段と前記プローブ
案内板を共に移動するための少なくとも一つの圧電素子
からなる圧電調整ユニットである。
【0014】請求項11記載の電気回路基板のテスト用
アダプターは、請求項10記載の電気回路基板のテスト
用アダプターにおいて、前記圧電調整ユニットは相互に
直交するように配置されている2つの位置決め手段を具
備する。請求項12記載の電気回路基板のテスト用アダ
プターは、請求項11記載の電気回路基板のテスト用ア
ダプターにおいて、前記各位置決め手段は、圧電素子と
して、該圧電素子からなると共に相互に平行に配列され
た2つの棒を具備し、前記圧電素子からなる2つの棒
に、極性を異にする電圧が印加され、該電圧印加によっ
て、前記2つの棒は、それぞれの長手方向軸線に対して
相対的に横方向に回転するようにしている。
【0015】請求項13記載の電気回路基板のテスト用
アダプターは、請求項12記載の電気回路基板のテスト
用アダプターにおいて、前記各位置決め手段は、2つの
脚部と基部ウェブからなるU字状の揺動フレームと、前
記脚部間にかつ該脚部と平行に配置される前記圧電素子
からなる棒から構成され、前記圧電素子からなる前記各
棒は回転素子を介して前記揺動フレームの基部ウェブに
連結され、前記脚部及び前記圧電素子からなる前記棒の
自由端は取付フレーム又はブラケットの一部に連結さ
れ、前記自由端によって前記U字状の揺動フレームは矩
形形状に形成され、前記圧電素子からなる前記棒に電圧
を印加することによって、前記基部ウェブが、それぞ
れ、平行リンクのように、前記取付フレーム又はブラケ
ットの前記一部と平行に移動するようにしている。
【0016】請求項14記載の両面電気回路基板のため
のテスト固定装置は、電気回路基板の上下にそれぞれ配
設される2つの連結されたアダプターを有し、かつ前記
アダプターのうち少なくとも1つのアダプターが請求項
1〜13のいずれか1項に記載の電気回路基板のテスト
用アダプターの構成を有するようにした両面電気回路基
板のためのテスト固定装置であって、第1のアダプター
は前記アダプター本体内の第2の調整手段と連結素子を
具備し、前記連結素子は、第2のアダプターの対応する
連結素子に連結され、前記電気回路基板をテストする際
に、前記両アダプターの配列が決定され、第2の調整手
段は前記電気回路基板を前記第2のアダプターの前記テ
スト用プローブに対して相対的に移動するために用い
る。
【0017】請求項15記載の両面電気回路基板のため
のテスト固定装置は、請求項14記載の両面電気回路基
板のためのテスト固定装置において、前記第1のアダプ
ターは、前記アダプター内に一体的に組み込まれた状態
で配置されると共に、前記プローブ案内板又は位置決め
板が取付けられる水平固定板と、前記水平固定板に対し
て前記プローブ案内板又は前記位置決め板を相対的に移
動するための第1のアクチュエータを具備する。請求項
16記載の両面電気回路基板のためのテスト固定装置
は、電気回路基板の上下にそれぞれ配設される2つの連
結されたアダプターを有し、かつ前記アダプターのうち
少なくとも1つのアダプターが請求項3〜13のいずれ
か1項に記載の電気回路基板のテスト用アダプターの構
成を有するようにした両面電気回路基板のためのテスト
固定装置であって、前記2つのアダプターの少なくとも
第1のアダプターにおいて、前記電気回路基板位置決め
手段が前記プローブ案内板において前記電気回路基板と
対峙する側の面に配置されている。
【0018】請求項17記載の両面電気回路基板のため
のテスト固定装置は、請求項16記載の両面電気回路基
板のためのテスト固定装置において、前記2つのアダプ
ターのうち、第2のアダプターにおいて、前記プローブ
案内板が前記電気回路基板の近傍に配置されている。請
求項18記載の両面電気回路基板のためのテスト固定装
置は、請求項14〜17のいずれか1項に記載の両面電
気回路基板のためのテスト固定装置において、前記2つ
のアダプターは、少なくとも1つのキャッチピンとブッ
シュによって連結されるように構成されている。
【0019】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。まず、図1〜図5を参照して、本発
明の一実施の形態に係る電気回路基板のテスト用アダプ
ターの構成について説明する。
【0020】図1に示すように、電気回路基板2をテス
トするために用いる電気回路基板のテスト用アダプター
1は一般的な構造のアダプター本体3を有し、その内部
には、複数のテスト用プローブ4が、アダプター本体3
を挿通する状態で配置されている。そのようなアダプタ
ー本体3は、典型的には、複数のプレート5を組み合わ
せたサンドイッチ構造(重層構造)となっている。
【0021】プレート5の一枚、好ましくは、アダプタ
ー本体3の電気回路基板側を形成するプレートは、プロ
ーブ案内板6として形成されている。このプローブ案内
板6には、複数のテストされるポイント、即ち、テスト
ポイントのパターンに適合するように複数の垂直なプロ
ーブ案内孔7が設けられている。そして、テスト用プロ
ーブ4の端部がこれらのプローブ案内孔7内にしっかり
と挿入・案内されている。テスト用プローブ4の端部は
電気回路基板2のテストポイントと電気的に接触される
ように形成されている。電気回路基板位置決め手段が、
位置を変えるプローブ案内板6に対して、テストされる
電気回路基板2を、相対的に位置決め調整するために設
けられている。電気回路基板位置決め手段は、プローブ
案内板6の電気回路基板2から離れた側の面の近傍に配
列される位置決め板9によって形成される。なお、電気
回路基板位置決め手段は、電気回路基板位置決めフレー
ムによって形成することもできる。
【0022】位置決め板9には垂直に穿設された孔10
が設けられており、これらの孔10も、テストポイント
のパターンに適合するように設けられている。テスト用
プローブ4を保持する孔10は、二つのプレート、即
ち、プローブ案内板6と位置決め板9が相対的に移動で
きるように、テスト用プローブ4との間に一定の隙間を
有している。位置決め板9には、好ましくは、二つの電
気回路基板固定ピン11が取付けられている。これらの
電気回路基板固定ピン11は、プローブ案内板6に形成
されている孔12を通して伸延し、プローブ案内板6よ
り突出している。孔12は一定の隙間をもって電気回路
基板固定ピン11を囲んでおり、この隙間の範囲内で、
二つのプレート、即ち、プローブ案内板6と位置決め板
9が相対的に移動することができる。
【0023】電気回路基板固定ピン11は、電気回路基
板2の位置決め孔13と、好ましくは、遊び又はすきま
がない状態で係合することによって、位置決め板9に対
する電気回路基板2の相対位置を固定することができ
る。従って、位置決め板9に対するプローブ案内板6の
位置の相対移動は、プローブ案内板6上の電気回路基板
2の位置を移動することになり、この移動によって、電
気回路基板2のテストポイントを電気回路基板のテスト
用アダプター1のテスト用プローブ4と整合させる、又
は、一致させることができる。
【0024】プローブ案内板6や位置決め板9を相互に
移動するために、調整手段15がアダプター本体3に一
体的に組み込まれている。調整手段15は、例えば、プ
ローブ案内板6や位置決め板9の両方に係合される電動
のアクチュエータ16によって形成することができる。
即ち、アクチュエータ16は、好ましくは、位置決め板
9のプローブ案内板6から離隔する側の面に固定され
る。アクチュエータ16の上部には調整ピン17が設け
られている。この調整ピン17は、プローブ案内板6と
位置決め板9の平面上で、即ち、少なくとも一方向に、
好ましくは、二方向に移動自在に形成されている。調整
ピン17は、孔18を通して位置決め板9を挿通してお
り、その一部は位置決め板9から突出してプローブ案内
板6に設けられた孔19にしっかりと係合している。調
整ピン17は、必要な調整を行うために十分な距離移動
できるように、位置決め板9に設けた孔18内に所定の
隙間をもって挿通されている。
【0025】本発明に係る調整手段のきわめて簡単な実
施例が、図2〜図5に示されている。図示する構成にお
いて、多数の配列された孔からなる好ましくは正方形の
孔アレイ20が、それぞれ、位置決め板9とプローブ案
内板6の重合する部分に設けられており、部分的に上下
方向に整合している。図示の実施例において、各孔アレ
イ20は、それぞれ、7×7(=49個)の孔21a、
21bを、正方形状に、かつ、隣接する孔21a、21
a間の孔間距離a及び隣接する孔21b、21b間の孔
間距離bを保持しながら配列されている。即ち、孔21
a、21bは、それぞれ、7つの列22と、7つの行2
3に配列されている。そして、Y方向とX方向にそれぞ
れ間隙が設けられている。
【0026】二つの孔アレイ20における各孔21a、
21bは、異なった格子間距離で配列されている。即
ち、プローブ案内板6に設けた孔21a(図3〜図5に
おいて、白丸で示す。)の孔間距離aは、位置決め板9
に設けた孔21b(図3〜図5において、黒丸で示
す。)の孔間距離bより、例えば、Δsだけ大きく又は
小さく設定されている。この二つの孔アレイ20におい
て、同じ行23及び同じ列22の孔21a、21bは、
それぞれ、対をなすものとして配置されている。ピン
(図示せず)を一対の孔に挿入することによって、その
対の孔21a、21bが整合する(一致する)ように配
列される。その結果、位置決め板9とプローブ案内板6
とは相互に相対的に移動することになる。なお、孔21
a、21bは、格子間距離のみならず方向も異ならせる
ことができ、また、方向のみ異ならせることもできる。
【0027】図3に示すいわゆる‘ゼロ’位置において
は、中央の対をなす孔、即ち、第4行で第4列の孔21
a、21bが整合しており、従って、両孔アレイ20
は、相互に中央に向けて配列されている。この‘ゼロ’
位置は、ゆがみのない、又は、ひずみを有しない理想的
な電気回路基板2のテスト用プローブ4を配列した場合
に相当する。中央の対をなす孔から、n列及びk行離れ
た対をなす孔21a、21bは、X方向にn・Δsだ
け、Y方向にk・Δsだけ不整合状態になっている。即
ち、ある対をなす孔が、中央の対をなす孔から離隔すれ
ばするほど、不整合量は大きくなる。このように、中央
の対の孔以外の対の孔が、ピンの挿入によって整合状態
になると、位置決め板9とプローブ案内板6とは不整合
を理由として移動することになる。例えば、図4に示す
ように、第7行で第7列の対をなす孔21a、21bが
相互に整合状態になると、位置決め板9はプローブ案内
板6に対して、X方向に、右に、3・Δsだけ、かつ、
Y方向に、下に、3・Δsだけ移動する。これらの移動
は、側部に示されている位置決め板9用のテストマーカ
ー24と、プローブ案内板6用のテストマーカー25に
よって明らかに表示されることになる。
【0028】図5において、第1の列で第3の行に位置
する対をなす孔21a、21bが整合状態になると、位
置決め板9は、プローブ案内板6に対して、X方向に、
左に、3・Δsだけ、かつ、Y方向に、上に、1・Δs
だけ移動する。
【0029】従って、本発明に係る孔アレイ20によっ
て、電気回路基板2のいかなる不整合状態も、ピンを、
それぞれ対をなす孔のうちのひとつの対の孔に、単に、
しかし、高度な精密さをもって挿入することによって補
うことができる。好ましくは、アダプターは、プローブ
案内板6と位置決め板9の相対位置が決定できるよう
に、それぞれ上記した孔アレイ20を有する2つの調整
手段15を具備する。
【0030】手動調整式の調整手段15に代えて、図6
に示すような圧電調整ユニット30をアダプター1に組
み込み、テスト用プローブ4に対する電気回路基板2の
相対的な移動調整を動力によって行うこともできる。圧
電調整ユニット30は、板状に形成されており、実質的
にC形状の取付フレーム31を具備する。この取付フレ
ーム31は、上部横長部材32と、縦長部材33と、下
部横長部材34とから形成されている。5つのタップ孔
35が取付フレーム31に設けられており、これらのタ
ップ孔35を通して圧電調整ユニット30が位置決め板
9に螺着される。
【0031】C形状の取付フレーム31内には、2つの
位置決め手段の一例である第1及び第2の位置決め部材
36、37が、相互に直交する状態に取付けられてい
る。位置決め部材36は下部横長部材34の近傍に配設
されており、平面視において、2つの脚部39と基部ウ
ェブ40とからなるU字状の揺動フレーム(swivel fram
e)38を形成している。2つの脚部39は下部横部材3
4に対して平行に配列されており、その自由端41は縦
長部材33に固定連結されている。
【0032】2つの脚部39間には、圧電素子42a、
42bからなる2つの棒が、相互に平行に、かつ、脚部
39に対しても平行に、配設されている。圧電素子42
a、42bからなるこれらの棒は、縦長部材33と基部
ウェブ40との間で伸延している。圧電素子42a、4
2bからなる棒は縦長部材33に弾性的に回転可能に連
結されており、また、回転素子(swivel element) 43
を介して基部ウェブ40に連結されている。回転素子4
3は、圧電素子42a、42bからなる2つの棒の全幅
にわたって伸延する部分を有している。そして、回転素
子43の伸延部分は、極めて狭幅の結合部材44によっ
て基部ウェブ40に一体的に連結されており、この部分
で弾性的なくびれを形成している。作動について説明す
ると、圧電素子42a、42bからなる2つの棒に異な
った極性の電圧が印加されると、圧電素子42a、42
bからなる2つの棒は、相互に反対方向に伸縮すること
になる。圧電素子42a、42bからなる2つの棒の端
部間の間隔は一定に保持されているので、これらの棒は
曲がり、図6に示すように、回転素子43と基部ウェブ
40は、それぞれ上、下に移動する。その際、脚部39
は基部ウェブ40に対して一種の平行リンクを形成し、
また、平面視において、端部がテーパ状に先細となって
おり一体型結合部材(monolithic joint) のような弾性
を有する。
【0033】第1の位置決め部材36と同様に、第2の
位置決め部材37もU字状の揺動フレーム(swivel fram
e)45を具備しており、この揺動フレーム45は、2つ
の脚部46と、基部ウェブ47と、圧電素子48a、4
8bからなる2つの棒によって構成される。第2の位置
決め部材37の基部ウェブ47は、第1の位置決め部材
36の基部ウェブ40に一体的に連結されている。2つ
の基部ウェブ40、47は、相互に直交する状態に配置
されている。即ち、第2の位置決め部材37の基部ウェ
ブ47は第1の位置決め部材36の一方の脚部39に近
接して、かつ、同脚部39に対して平行に伸延してお
り、かつ、その一端は取付フレーム31の縦長部材33
まで伸延している。縦長部材33に達する基部ウェブ4
7の一端にはセンサピン49が連結されており、このセ
ンサピン49は変位トランスデューサとして用いられる
2つの誘導センサ50a、50b間に配設されている。
【0034】一方、圧電素子48a、48bからなる棒
は、基部ウェブ47に、回転素子(swivel joint)51及
びそれと一体をなす連結部材52によって連結されてい
る。図6に平面視で示すように、連結部材52は非常に
狭幅となっている。圧電素子48a、48bからなる2
つの棒の基部ウェブ47と反対側の一端は、薄い連結部
材53によってブラケット54に弾性的に回転可能に連
結されている。ブラケット54がU字状の揺動フレーム
45の脚部46の2つの端部間に架設されると共に固着
され、U字状の揺動フレーム45と共に矩形形状を形成
している。
【0035】ブラケット54の中央部には、さらに、セ
ンサーピン55が、圧電素子48a、48bからなる棒
と対向する状態に連結されている。このセンサーピン5
5は、ブラケット54から垂直に突出すると共に、取付
フレーム31の上部横長部材32の方向に伸延してい
る。センサーピン55の自由端は、2つの誘導センサ5
6a、56b間に介設されており、この誘導センサ56
a、56b間を通したセンサーピン55の長手方向の移
動を検出することができる。ブラケット54には2つの
調整ピン17が固着されており、これらの調整ピン17
は上方に向けて突出し、前述した要領で位置決め板9を
隙間を有して挿通した後、プローブ案内板6と隙間がゼ
ロの状態で係合している。
【0036】上記構成の動作について説明すると、圧電
素子48a、48bからなる2つの棒に、極性を異にす
る電圧が印加されると、相互に反する方向(縦方向)へ
の収縮と伸長によって、圧電素子48a、48bからな
る2つの棒が曲がり、基部ウェブ47に対してブラケッ
ト54が相対的に変位されることになる。
【0037】U字状の揺動フレーム45の脚部46は平
行リンク機構として働くので、ブラケット54は基部ウ
ェブ47に対して相対的に平行移動することになる。2
つの位置決め部材36、37は、相互に直交する状態で
配設されているので、調整ピン17は、圧電調整ユニッ
ト30の平面上で、相互に直交する2つの方向に調整す
ることができる。即ち、調整ピン17を取付フレーム3
1に対して相対的に移動することができる。取付フレー
ム31は位置決め板9に固着されており、調整ピン17
はプローブ案内板6に係合しているので、位置決め部材
36、37の作動によって、位置決め板9とプローブ案
内板6は、相互に相対移動されることになる。
【0038】図7に、電気回路基板2の両面をテストす
るために用いられる、相互に連結された2つのピントラ
ンスレータ式アダプターを具備するテスト固定装置が概
念的に簡略化して表されている。
【0039】このテスト固定装置は、2つの圧力板6
0、61を有し、これらの圧力板60、61は、電気回
路基板2をテストするため、プレスのように、同時に押
圧されることになる。圧力板60、61の対向する面に
は、それぞれ、公知のフルアレイ式カセット62、63
が取付けられている。そのようなフルアレイ式カセット
62、63は、それぞれ、カセット本体を具備し、カセ
ット本体内には幾つかのスプリングを具備するテストピ
ン64が、相互に平行をなして取付けられている。これ
らのテストピン64は、テストパネル内に、予め設定さ
れた均一なテストアレイ(テスト配列)によって配置さ
れている。各ケース内において、フルアレイ式カセット
62、63に近接してトランスレータ65が設けられて
おり、このトランスレータ65は、導通路66によっ
て、所定の均一なテストアレイをテストフィールドにト
ランスレートすることができる。その際、テストアレイ
の接触ポイントは、電気回路基板2上のテストされるテ
ストポイントと同じ配列で向きを揃えて配置されること
になる。
【0040】トランスレータ65に隣接して、各ケース
内に、第1のアダプターである下部アダプター1aと第
2のアダプターである上部アダプター1bが設けられて
いる。これらのアダプター1a、1bのテスト用プロー
ブ4はアダプター本体3内に垂直に配列されており、ト
ランスレータ65の接触ポイントを電気回路基板2のテ
ストポイントに接続している。トランスレータ65に隣
接するアダプター本体3の一部は、公知の方法によっ
て、複数のプレート5から形成されている。
【0041】下部アダプター1aには係止部材68が一
体的に組み込まれており、水平固定板69に固着されて
いる。一方、水平固定板69は、図7の実施の形態に示
すように、下部アダプター1aの中央部から離隔するよ
うにして横方向に伸延している。
【0042】第2の調整手段の一例である第1のアクチ
ュエータ16aが2つのねじによって緊締水平固定板6
9に固着されている。第1のアクチュエータ16aは、
好ましくは、図6に示すような圧電調整ユニットから形
成されている。調整ピン17は下部アダプター1aのプ
ローブ案内板6と係合しているので、第1のアクチュエ
ータ16aの作動によって、プローブ案内板6を緊締水
平固定板69に対して相対的に移動することができる。
プローブ案内板6と位置決め板9とは、もう1つの、即
ち、第2のアクチュエータ16bによって相互に連結さ
れている。
【0043】第1のアクチュエータ16aが作動する
と、プローブ案内板6は緊締水平固定板69に対して相
対移動されることになるが、位置決め板9に対して相対
移動されることはない。従って、第1のアクチュエータ
16aの作動によっては、下部アダプター1aにおいて
は、テスト用プローブ4と電気回路基板2との間の配列
に変化を生じない。テスト用プローブ4に対する電気回
路基板2の配列は、図1を参照して先に説明した方法と
手段を介して、第2のアクチュエータ16bによって達
成されることになる。
【0044】係止部材68には垂直に立設された連結素
子の一例であるキャッチピン70が固着されている。こ
のキャッチピン70は、所定の隙間を保持しながらプロ
ーブ案内板6を挿通しており、この隙間によって、プロ
ーブ案内板6は第1のアクチュエータ16aによって生
じた移動に従うことができる十分な移動の自由度を有す
ることができる。
【0045】上部アダプター1bには、キャッチピン7
0と対峙する状態に連結素子の一例であるボールローラ
ブッシュ71が設けられており、上、下アダプター1
b、1aが合体された際に、キャッチピン70はボール
ローラブッシュ71と摺動自在に係合することができ
る。キャッチピン70はボールローラブッシュ71によ
って正確に案内されることになる。キャッチピン70と
ボールローラブッシュ71との協働によって、2つのア
ダプター1a、1bは、相互に相対的に精密に配列され
ることになる。
【0046】第1のアクチュエータ16aを作動する
と、下部アダプター1aのプローブ案内板6と位置決め
板9とが一体となって移動する。位置決め板9の移動に
よって、電気回路基板固定ピン11と係合する電気回路
基板2も移動することになり、上部アダプター1bのテ
スト用プローブ4に対して電気回路基板2の上部に設け
たテストポイントが配列されることになる。上部アダプ
ター1bはキャッチピン70によって所定位置に位置決
めされているので、図7に矢印72で示すように、固定
された上部アダプター1bに対して、電気回路基板2を
相対的に移動することができる。
【0047】下部アダプター1aに設けられた第1及び
第2のアクチュエータ16a、16bの協働によって、
電気回路基板2は、それぞれ、上、下部アクチュエータ
1b、1aに対して相対的に配列されることになる。
【0048】図8に、電気回路基板2の両面をテストす
るために用いられる他のテスト固定装置の上、下部アダ
プター1a、1bが示されている。これらのアダプター
1a、1bは、いわゆる剛性を有する、又は固定式のプ
ローブアダプターであり、テスト用プローブ4は傾斜状
態にアダプター本体3内に配列されている。従って、こ
れらのアダプター1a、1bは、トランスレータを用い
ることなく、電気回路基板2のテストポイントに対し
て、フルアレイ式カセットのパターンを、直接トランス
レートすることができる。
【0049】アダプター1a、1bは、公知の方法及び
手段で、複数の案内板75によって構成される。下部ア
ダプター1aは、例えば、固定状態に組み込まれたキャ
ッチピン76を具備しており、一方、上部アダプター1
bは、キャッチピン76と対峙するブッシュ77を有し
ている。従って、これらのアダプター1a、1bを合体
させた際、相互に精密に配列されることになる。
【0050】下部アダプター1aは2つの第1のアクチ
ュエータ16aを具備する。前述した実施例と異なり、
プローブ案内板6は、位置決め板9の一面であって電気
回路基板2から離れた側の面に配置されている。従っ
て、下部アダプター1aは位置決め板9が移動自在に取
付けられる固定ユニットを形成し、位置決め板9は、第
1のアクチュエータ16aの作動に対応して移動され、
電気回路基板固定ピン11によって案内される電気回路
基板2を、プローブ案内板6内に案内されるテスト用プ
ローブ4に配列することができる。
【0051】一方、上部アダプター1bは、位置決め板
9の一側面であって、電気回路基板2に対峙する側にプ
ローブ案内板6を具備しており、テスト用プローブ4を
電気回路基板2に対して相対的に配列することができ
る。下部アダプター1aの位置決め板9に固着されてい
る電気回路基板固定ピン11は、上部アダプター1bの
プローブ案内板6と位置決め板9に設けられている対応
する遊嵌孔78と嵌合している。従って、電気回路基板
2を上部アダプター1bに対して自由に移動することが
できる。
【0052】このように、2つのアダプター1a、1b
の構造を異ならせることによって、電気回路基板2を下
部アダプター1aのテスト用プローブ4に対して配列さ
せるに際して、電気回路基板2も上部アダプター1bに
対して相対的に移動することになり、上部アダプター1
bのテスト用プローブ4に対して、しばしば、正確に位
置づけすることができることになる。このように、上部
アダプター1bによる調整をしばしば不要としたり、あ
るいは、微調整にとどめることができる。
【0053】図9にアダプター1の平面図が示されてお
り、表面積のほとんどがテストフィールド80に用いら
れている。テストフィールド80には、図示しないが、
テスト用プローブ4を固定するための孔が設けられてい
る。これらの孔は、電気回路基板2のテストポイントに
対応して配置されている。図9の上部のコーナーにおい
て、図6のアクチュエータに相当する2つのアクチュエ
ータ16が概念的に表示されている。アダプター1は、
さらに、アクチュエータ16を調整又は較正するため
に、前述した孔アレイ20を2つ具備している。アクチ
ュエータ16が所定の個所に最終的に固着される前に、
プローブ案内板6と位置決め板9とは、孔アレイ20の
それぞれの孔にピンを差し込むことによって相互に相対
的に配列されることになる。このピンは、一般的には、
中央部に配設された対をなす孔に挿入される。系統的不
整合(systematic misalignment) を有する電気回路基
板をテストする際には、アクチュエータ16を作動し
て、この系統的不整合によって所定位置に配置されてい
ないプローブ案内板6と位置決め板9とが孔アレイ20
によって調整され、その後、アクチュエータ16が再度
所定位置に固定される。従って、プローブ案内板6と位
置決め板9とは、アクチュエータ16の始動位置におい
て、不整合量を可及的に小さく限定することができる。
【0054】以上、本発明を、幾つかの実施の形態を参
照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形
態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他
の実施の形態や変形例も含むものである。
【0055】
【発明の効果】このように、本発明では、電気回路基板
とテスト用プローブ間の相対移動によって電気回路基板
に設けられているテストポイントにテスト用プローブを
調整するための調整手段は全てアダプター内に配置され
ている。調整手段がアダプター内に一体的に組み込まれ
ているので、アダプターの外形寸法は従来のアダプター
の寸法のままでよく、機械的な再装備を必要とすること
なく、本発明に係るアダプターを既存のテスト固定装置
に用いることができ、テスト用プローブとテスト対象物
のテストポイントとの間の精密な調整が行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気回路基板のテスト用アダプタ
ーの一部の簡略化した断面説明図である。
【図2】本発明に係る電気回路基板のテスト用アダプタ
ーの一部の簡略化した平面図である。
【図3】図2に示す電気回路基板のテスト用アダプター
の孔アレイを示す説明図である。
【図4】図2に示す電気回路基板のテスト用アダプター
の孔の他のアレイを示す説明図である。
【図5】図2に示す電気回路基板のテスト用アダプター
の孔の他のアレイを示す説明図である。
【図6】圧電調整ユニットの平面図である。
【図7】電気回路基板の両側からテストする相互に連結
された2ピン式トランスレータを有する電気回路基板の
テスト用アダプターを具備するテスト固定装置の簡略化
した説明図である。
【図8】電気回路基板の両側からテストする相互に連結
された2剛性プローブ式アダプターを有する電気回路基
板のテスト用アダプターを具備するテスト固定装置の簡
略化した説明図である。
【図9】他の電気回路基板のテスト用アダプターの平面
図である。
【符号の説明】
a 孔間距離 b 孔間距離 1 テスト用アダプター 1a 下部アダ
プター 1b 上部アダプター 2 電気回路基
板 3 アダプター本体 4 テスト用プ
ローブ 5 プレート 6 プローブ案
内板 7 プローブ案内孔 9 位置決め板 10 孔 11 電気回路
基板固定ピン 12 孔 13 位置決め
孔 15 調整手段 16 アクチュ
エータ 16a 第1のアクチュエータ 16b 第2の
アクチュエータ 17 調整ピン 18 孔 19 孔 20 孔アレイ 21a 孔 21b 孔 22 列 23 行 24 テストマーカー 25 テストマ
ーカー 30 圧電調整ユニット 31 取付フレ
ーム 32 上部横長部材 33 縦長部材 34 下部横長部材 35 タップ孔 36 位置決め部材(位置決め手段) 37 位置決め部材(位置決め手段) 38 揺動フレ
ーム 39 脚部 40 基部ウェ
ブ 41 自由端 42a 圧電素
子 42b 圧電素子 43 回転素子 44 結合部材 45 揺動フレ
ーム 46 脚部 47 基部ウェ
ブ 48a 圧電素子 48b 圧電素
子 49 センサピン 50a 誘導セ
ンサ 50b 誘導センサ 51 回転素子 52 連結部材 53 連結部材 54 ブラケット 55 センサー
ピン 56a 誘導センサ 56b 誘導セ
ンサ 60 圧力板 61 圧力板 62 フルアレイ式カセット 63 フルアレ
イ式カセット 64 テストピン 65 トランス
レータ 66 導通路 68 係止部材 69 水平固定板 70 キャッチ
ピン 71 ボールローラブッシュ 72 矢印 75 案内板 76 キャッチ
ピン 77 ブッシュ 78 遊嵌孔 80 テストフィールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 プロコップ マンフレッド ドイツ連邦共和国 97877 ヴェールトハ イム、ライヒオルツハイム (72)発明者 シュナイダー ヴェルナー ドイツ連邦共和国 97900 キュルスハイ ム スタインバッハ (72)発明者 ガイエル ルーディ ドイツ連邦共和国 97900 キュルスハイ ム フントハイム

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アダプター本体と、該アダプター本体を
    挿通する複数のテスト用プローブを具備する電気回路基
    板のテスト用アダプターであって、 前記電気回路基板と前記テスト用プローブ間の相対的な
    移動によって前記電気回路基板上に設けられているテス
    トポイントに、前記テスト用プローブを調整するための
    少なくとも一つの調整手段を具備し、該調整手段は、テ
    ストされるべき前記電気回路基板のテストポイントのパ
    ターンと適合する状態でプローブ案内孔を有するプロー
    ブ案内板を有し、前記プローブ案内孔には、前記テスト
    ポイントに接触する前記テスト用プローブの端部が配設
    されており、さらに、前記調整手段は前記アダプター本
    体内に配置されていることを特徴とする電気回路基板の
    テスト用アダプター。
  2. 【請求項2】 前記調整手段は2つあることを特徴とす
    る請求項1記載の電気回路基板のテスト用アダプター。
  3. 【請求項3】 前記調整手段は、テストされるべき前記
    電気回路基板を前記テスト用アダプターによって指示さ
    れる位置に位置することができる電気回路基板位置決め
    手段を具備し、前記プローブ案内板と前記電気回路基板
    位置決め手段は相互に相対的に移動可能に構成され、前
    記テストポイントに接触される前記テスト用プローブの
    端部が前記テストポイントに整列されるようにしたこと
    を特徴とする請求項2記載の電気回路基板のテスト用ア
    ダプター。
  4. 【請求項4】 前記電気回路基板位置決め手段は位置決
    め板であることを特徴とする請求項3記載の電気回路基
    板のテスト用アダプター。
  5. 【請求項5】 前記位置決め板は、前記プローブ案内板
    において前記電気回路基板から離隔した側の面に配置さ
    れ、前記プローブ案内板を隙間をもって挿通し、前記電
    気回路基板に隙間なしで係合される少なくとも一つの電
    気回路基板固定ピンを具備することを特徴とする請求項
    4記載の電気回路基板のテスト用アダプター。
  6. 【請求項6】 前記電気回路基板位置決め手段は、前記
    プローブ案内板において前記電気回路基板に対峙する側
    の面に配置され、かつ、前記プローブ案内板上に取付け
    られる前記電気回路基板をしっかりと把持できる電気回
    路基板位置決めフレームを具備することを特徴とする請
    求項3記載の電気回路基板のテスト用アダプター。
  7. 【請求項7】 前記電気回路基板位置決め手段は前記プ
    ローブ案内板に重合する少なくとも1つの板状部分を有
    し、前記電気回路基板位置決め手段と前記プローブ案内
    板の両方の重合部分に複数の孔が所定のパターンで設け
    られ、前記電気回路基板位置決め手段の1つの孔は前記
    プローブ案内板の1つの孔と整合され、相互に整合され
    たこの対の孔は、ひずみを有しない前記電気回路基板の
    理想的調整に対応して、方向及び/又は間隔を異ならせ
    て、ゼロ位置に対して相対的に離隔し、ピンを挿通する
    ことによって、前記対をなす孔の両方を相互に整合させ
    ることができ、かつ、前記電気回路基板位置決め手段と
    前記プローブ案内板を、これに対応して、相互に相対的
    に移動させることができるようにしたことを特徴とする
    請求項3〜6のいずれか1項に記載の電気回路基板のテ
    スト用アダプター。
  8. 【請求項8】 前記両孔は、それぞれ、正方形の孔アレ
    イに配列され、前記各孔は一定の孔間距離(a、b)を
    有し、前記プローブ案内板の孔間距離(a)は、前記電
    気回路基板位置決め手段の孔間距離(b)に対してΔs
    だけ異なっていることを特徴とする請求項7記載の電気
    回路基板のテスト用アダプター。
  9. 【請求項9】 前記電気回路基板位置決め手段と前記プ
    ローブ案内板を相互に相対的に移動するためのアクチュ
    エータを具備することを特徴とする請求項3記載の電気
    回路基板のテスト用アダプター。
  10. 【請求項10】 前記アクチュエータは、前記電気回路
    基板位置決め手段と前記プローブ案内板を共に移動する
    ための少なくとも一つの圧電素子からなる圧電調整ユニ
    ットであることを特徴とする請求項9記載の電気回路基
    板のテスト用アダプター。
  11. 【請求項11】 前記圧電調整ユニットは相互に直交す
    るように配置されている2つの位置決め手段を具備する
    ことを特徴とする請求項10記載の電気回路基板のテス
    ト用アダプター。
  12. 【請求項12】 前記各位置決め手段は、圧電素子とし
    て、該圧電素子からなると共に相互に平行に配列された
    2つの棒を具備し、前記圧電素子からなる2つの棒に、
    極性を異にする電圧が印加され、該電圧印加によって、
    前記2つの棒は、それぞれの長手方向軸線に対して相対
    的に横方向に回転するようにしたことを特徴とする請求
    項11記載の電気回路基板のテスト用アダプター。
  13. 【請求項13】 前記各位置決め手段は、2つの脚部と
    基部ウェブからなるU字状の揺動フレームと、前記脚部
    間にかつ該脚部と平行に配置される前記圧電素子からな
    る棒から構成され、前記圧電素子からなる前記各棒は回
    転素子を介して前記揺動フレームの基部ウェブに連結さ
    れ、前記脚部及び前記圧電素子からなる前記棒の自由端
    は取付フレーム又はブラケットの一部に連結され、前記
    自由端によって前記U字状の揺動フレームは矩形形状に
    形成され、前記圧電素子からなる前記棒に電圧を印加す
    ることによって、前記基部ウェブが、それぞれ、平行リ
    ンクのように、前記取付フレーム又はブラケットの前記
    一部と平行に移動するようにしたこと特徴とする請求項
    12記載の電気回路基板のテスト用アダプター。
  14. 【請求項14】 電気回路基板の上下にそれぞれ配設さ
    れる2つの連結されたアダプターを有し、かつ前記アダ
    プターのうち少なくとも1つのアダプターが請求項1〜
    13のいずれか1項に記載の電気回路基板のテスト用ア
    ダプターの構成を有するようにした両面電気回路基板の
    ためのテスト固定装置であって、 第1のアダプターは前記アダプター本体内に設けられた
    第2の調整手段と連結素子を具備し、前記連結素子は、
    第2のアダプターの対応する連結素子に連結され、前記
    電気回路基板をテストする際に、前記両アダプター間の
    配列が決定され、第2の調整手段は前記電気回路基板を
    前記第2のアダプターの前記テスト用プローブに対して
    相対的に移動するために用いることを特徴とする両面電
    気回路基板のためのテスト固定装置。
  15. 【請求項15】 前記第1のアダプターは、前記アダプ
    ター内に一体的に組み込まれた状態で配置されると共
    に、前記プローブ案内板又は位置決め板が取付けられる
    水平固定板と、前記水平固定板に対して前記プローブ案
    内板又は前記位置決め板を相対的に移動するための第1
    のアクチュエータを具備することを特徴とする請求項1
    4記載の両面電気回路基板のためのテスト固定装置。
  16. 【請求項16】 電気回路基板の上下にそれぞれ配設さ
    れる2つの連結されたアダプターを有し、かつ前記アダ
    プターのうち少なくとも1つのアダプターが請求項3〜
    13のいずれか1項に記載の電気回路基板のテスト用ア
    ダプターの構成を有するようにした両面電気回路基板の
    ためのテスト固定装置であって、 前記2つのアダプターの少なくとも第1のアダプターに
    おいて、前記電気回路基板位置決め手段が前記プローブ
    案内板において前記電気回路基板と対峙する側の面に配
    置されていることを特徴とする両面電気回路基板のため
    のテスト固定装置。
  17. 【請求項17】 前記2つのアダプターのうち、第2の
    アダプターにおいて、前記プローブ案内板が前記電気回
    路基板の近傍に配置されていることを特徴とする請求項
    16記載の両面電気回路基板のためのテスト固定装置。
  18. 【請求項18】 前記2つのアダプターは少なくとも1
    つのキャッチピンとブッシュによって連結されるように
    構成されていることを特徴とする請求項14〜17のい
    ずれか1項に記載の両面電気回路基板のためのテスト固
    定装置。
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