JPH1017797A - 揺変性樹脂組成物 - Google Patents

揺変性樹脂組成物

Info

Publication number
JPH1017797A
JPH1017797A JP8178196A JP17819696A JPH1017797A JP H1017797 A JPH1017797 A JP H1017797A JP 8178196 A JP8178196 A JP 8178196A JP 17819696 A JP17819696 A JP 17819696A JP H1017797 A JPH1017797 A JP H1017797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thixotropic
resin composition
production
thixotropic resin
days
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8178196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3234158B2 (ja
Inventor
Yukiisa Ozaki
行功 尾▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Shokubai Co Ltd filed Critical Nippon Shokubai Co Ltd
Priority to JP17819696A priority Critical patent/JP3234158B2/ja
Publication of JPH1017797A publication Critical patent/JPH1017797A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3234158B2 publication Critical patent/JP3234158B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯蔵安定性に優れ、経時変化による粘度や揺
変度の低下を招来しない揺変性樹脂組成物を提供する。 【解決手段】 揺変性樹脂組成物は、重合性不飽和結合
基を有するポリマー、および重合性不飽和単量体を含む
熱硬化性樹脂と、揺変性付与剤と、アクリルアミド、ア
クリルアミド誘導体およびこれらの重合体からなる群よ
り選ばれる少なくとも一種のアミド類とを含んでなる。
上記ポリマーは、不飽和ポリエステル、エポキシ(メ
タ)アクリレートおよび不飽和ポリエステル(メタ)ア
クリレートからなる群より選ばれる少なくとも一種のポ
リマーである。アミド類の熱硬化性樹脂に対する割合
は、0.001〜5重量%の範囲内が好ましい。また、
アミド類は、ジアセトンアクリルアミドが特に好まし
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成形用樹脂或いは
塗装用樹脂等として好適な揺変性樹脂組成物に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、不飽和ポリエステル樹脂等の
合成樹脂に無水シリカ等の揺変性付与剤を添加してなる
揺変性樹脂組成物は、粘度や揺変度が作業等に最適な範
囲内に調整されており、成形用樹脂或いは塗装用樹脂等
として用いられている。塗装用の揺変性樹脂組成物は、
例えば、繊維強化プラスチック(FRP)を成形してな
る成形物、例えばバスタブ、モーターボート、クーリン
グタワー、タンク、ヨットの船体等の生産工程におい
て、それら成形物の表面にゲルコート層と称される表面
化粧樹脂層を形成して、該表面を美しく仕上げる場合
や、各種塗料等に使用されている。また、成形用の揺変
性樹脂組成物は、例えば、ハンドレイアップ法やスプレ
ーアップ法等のいわゆるオープンモールド法を採用して
成形することにより、上記例示の成形物を得る場合等に
使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、揺変性樹脂
組成物は、経時変化によって粘度や揺変度が低下してし
まう。つまり、揺変性樹脂組成物は、貯蔵安定性に劣る
ため、長期間保存すると、粘度や揺変度が作業等に最適
な範囲から外れてしまう。このため、長期間保存した後
の揺変性樹脂組成物を用いて成形作業や塗装作業を行う
と、立ち上がり面(垂直面)において該揺変性樹脂組成
物が流下し、いわゆるタレ(流れ)やダレ(たるみ)現
象が生じることとなる。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たものであり、その目的は、貯蔵安定性に優れ、経時変
化による粘度や揺変度の低下を招来しない揺変性樹脂組
成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明者等は、上記従
来の問題点を解決すべく、揺変性樹脂組成物について鋭
意検討した。その結果、液状の合成樹脂、例えば重合性
不飽和結合基を有するポリマー、および重合性不飽和単
量体を含む熱硬化性樹脂に、揺変性付与剤と、アクリル
アミド、アクリルアミド誘導体、およびこれらの重合体
からなる群より選ばれる少なくとも一種のアミド類とを
添加してなる揺変性樹脂組成物が、貯蔵安定性に優れ、
経時変化による粘度や揺変度の低下を招来しないことを
見い出して、本発明を完成させるに至った。
【0006】即ち、請求項1記載の発明の揺変性樹脂組
成物は、上記の課題を解決するために、液状の合成樹脂
と、揺変性付与剤と、アクリルアミド、アクリルアミド
誘導体およびこれらの重合体からなる群より選ばれる少
なくとも一種のアミド類とを含むことを特徴としてい
る。
【0007】請求項2記載の発明の揺変性樹脂組成物
は、上記の課題を解決するために、請求項1記載の揺変
性樹脂組成物において、上記合成樹脂が、重合性不飽和
結合基を有するポリマーと重合性不飽和単量体とを含む
熱硬化性樹脂を含有することを特徴としている。
【0008】請求項3記載の発明の揺変性樹脂組成物
は、上記の課題を解決するために、請求項1または2記
載の揺変性樹脂組成物において、上記ポリマーが、不飽
和ポリエステル、エポキシ(メタ)アクリレートおよび
不飽和ポリエステル(メタ)アクリレートからなる群よ
り選ばれる少なくとも一種のポリマーであることを特徴
としている。
【0009】請求項4記載の発明の揺変性樹脂組成物
は、上記の課題を解決するために、請求項1、2または
3記載の揺変性樹脂組成物において、上記アミド類の上
記合成樹脂に対する割合が、0.001〜5重量%の範
囲内であることを特徴としている。
【0010】請求項5記載の発明の揺変性樹脂組成物
は、上記の課題を解決するために、請求項1、2、3ま
たは4記載の揺変性樹脂組成物において、上記アミド類
が、ジアセトンアクリルアミドであることを特徴として
いる。
【0011】上記の構成によれば、貯蔵安定性に優れ、
長期間保存した後においても、経時変化による粘度や揺
変度の低下を招来しない揺変性樹脂組成物を提供するこ
とができる。上記の揺変性樹脂組成物は、長期間、例え
ば数カ月間保存した後においても、いわゆるタレやダレ
現象を抑制することができるので、該揺変性樹脂組成物
を用いた成形作業や塗装作業を良好な状態で行うことが
できる。
【0012】以下に本発明を詳しく説明する。本発明に
係る揺変性樹脂組成物は、液状の合成樹脂と、揺変性付
与剤と、アクリルアミド、アクリルアミド誘導体および
これらの重合体からなる群より選ばれる少なくとも一種
のアミド類とを含んでなる。上記合成樹脂は、例えば、
重合性不飽和結合基を有するポリマーと重合性不飽和単
量体とを含む熱硬化性樹脂を含有してなる。
【0013】上記重合性不飽和結合基を有するポリマー
は、不飽和ポリエステル、エポキシ(メタ)アクリレー
ト、および不飽和ポリエステル(メタ)アクリレートか
らなる群より選ばれる少なくとも一種のポリマーであ
る。
【0014】上記不飽和ポリエステルを含む熱硬化性樹
脂(以下、不飽和ポリエステル樹脂と記す)は、酸成分
と、アルコール成分とを常法にて縮合させて得られる不
飽和ポリエステルを、重合性不飽和単量体に溶解してな
る。酸成分としては、例えば、ジシクロペンタジエンの
マレイン酸付加物のような不飽和一塩基酸;マレイン
酸、無水マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、無水イタ
コン酸、メサコン酸、シトラコン酸、無水シトラコン酸
等の不飽和二塩基酸;フタル酸、無水フタル酸、テトラ
ヒドロフタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒ
ドロ無水フタル酸、ハロゲン化無水フタル酸、イソフタ
ル酸、テレフタル酸、コハク酸、アジピン酸、セバシン
酸、ヘット酸、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、エン
ドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸等の飽和二塩基
酸;トリメリト酸、トリメリト酸無水物、ピロメリト
酸、ピロメリト酸二無水物等の三官能以上の多塩基酸;
等が挙げられる。これら酸成分は、一種類のみを用いて
もよく、また、二種類以上を併用してもよい。
【0015】アルコール成分としては、例えば、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリ
コール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコ
ール、ネオペンチルグリコール、1,3−ブタンジオー
ル、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオー
ル、1,3−ブチレングリコール、ビスフェノールA、
水素化ビスフェノールA、ビスフェノールAのプロピレ
ンオキサイド付加物、ビスフェノールAのエチレンオキ
サイド付加物等のグリコール;グリセリン、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトール等の三官能以上の
アルコール;エチレンオキシド、プロピレンオキシド、
エピクロルヒドリン等のエポキシド;等が挙げられる。
これらアルコール成分は、一種類のみを用いてもよく、
また、二種類以上を併用してもよい。
【0016】上記酸成分とアルコール成分とを反応させ
る方法は、特に限定されるものではない。該反応時に添
加する重合禁止剤としては、例えば、ハイドロキノン、
ベンゾキノン、パラベンゾキノン、トリハイドロキノ
ン、1,4−ナフトキノン、ハイドロキノンモノメチル
エーテル、p−t−ブチルカテコール、2,6−ジ−t
−ブチル−4−メチルフェノール等が挙げられる。ま
た、反応温度や反応時間等の反応条件は、例えば、酸成
分およびアルコール成分の種類や組み合わせ、或いは、
不飽和ポリエステル樹脂に所望する各種物性等に応じて
適宜設定すればよい。尚、酸成分およびアルコール成分
の組み合わせや使用量等は、特に限定されるものではな
い。また、得られる不飽和ポリエステルは、例えば、ジ
シクロペンタジエン等のジエン化合物や、末端官能性ブ
タジエン−アクリロニトリル共重合体等のゴム成分等の
種々の成分により変性されていてもよい。
【0017】上記の重合性不飽和単量体は、硬化時に上
記不飽和ポリエステルが有する不飽和基と架橋反応す
る。上記の重合性不飽和単量体としては、例えば、スチ
レン、α−メチルスチレン、クロルスチレン、ジクロル
スチレン、ジビニルベンゼン、t−ブチルスチレン、ビ
ニルトルエン、酢酸ビニル、ジアリルフタレート、トリ
アリルシアヌレート;(メタ)アクリル酸メチル、(メ
タ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、エ
チレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコ
ールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタ
クリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリ
レート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレ
ート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレー
ト、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレー
ト、ジエチレングリコールジメタクリレート等の、アク
リル酸エステルやメタクリル酸エステル;等の反応性ビ
ニルモノマーが挙げられるが、特に限定されるものでは
ない。これら重合性不飽和単量体は、一種類のみを用い
てもよく、また、二種類以上を併用してもよい。また、
重合性不飽和単量体の使用量は、その種類や上記不飽和
ポリエステルとの組み合わせ等に応じて設定すればよ
く、特に限定されるものではない。
【0018】上記不飽和ポリエステル樹脂の製造方法
は、特に限定されるものではない。尚、上記不飽和ポリ
エステルと、重合性不飽和単量体との組み合わせ等は、
特に限定されるものではない。つまり、不飽和ポリエス
テル樹脂の組成は、特に限定されるものではない。
【0019】上記のエポキシ(メタ)アクリレート(ビ
ニルエステル)を含む熱硬化性樹脂(以下、エポキシ
(メタ)アクリレート樹脂と記す)は、ビスフェノール
タイプやノボラックタイプ、環状脂肪族タイプ、エポキ
シ化ポリブタジエンタイプ等のエポキシ樹脂の末端に、
アクリル酸やメタクリル酸等のビニル系不飽和カルボン
酸を付加重合させて得られるエポキシ(メタ)アクリレ
ートを、前記重合性不飽和単量体に溶解してなる。
【0020】上記エポキシ(メタ)アクリレートの製造
方法、つまり、エポキシ樹脂の末端にビニル系不飽和カ
ルボン酸を付加重合させる方法は、特に限定されるもの
ではない。該反応時に添加する重合禁止剤としては、前
記例示の化合物が挙げられる。また、反応温度や反応時
間等の反応条件は、例えば、エポキシ樹脂およびビニル
系不飽和カルボン酸の種類や組み合わせ、或いは、エポ
キシ(メタ)アクリレート樹脂に所望する各種物性等に
応じて適宜設定すればよい。尚、エポキシ樹脂、ビニル
系不飽和カルボン酸、および、重合性不飽和単量体の組
み合わせや使用量等は、特に限定されるものではない。
つまり、エポキシ(メタ)アクリレート樹脂の組成は、
特に限定されるものではない。
【0021】上記不飽和ポリエステル(メタ)アクリレ
ートを含む熱硬化性樹脂(以下、不飽和ポリエステル
(メタ)アクリレート樹脂と記す)は、不飽和ポリエス
テルの末端に、(メタ)アクリル化合物を反応させてな
る不飽和ポリエステル(メタ)アクリレートを、前記重
合性不飽和単量体に溶解してなる。上記の(メタ)アク
リル化合物としては、例えば、不飽和グリシジル化合
物;アクリル酸、メタクリル酸類等の不飽和一塩基酸;
グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート等
の不飽和一塩基酸のグリシジルエステル類;等が挙げら
れる。上記例示の(メタ)アクリル化合物のうち、グリ
シジルアクリレートがより好ましい。
【0022】上記不飽和ポリエステル(メタ)アクリレ
ートの製造方法、つまり、不飽和ポリエステルの末端
に、(メタ)アクリル化合物を付加重合させる方法は、
特に限定されるものではない。該反応時に添加する重合
禁止剤としては、前記例示の化合物が挙げられる。ま
た、反応温度や反応時間等の反応条件は、例えば、不飽
和ポリエステルおよび(メタ)アクリル化合物の種類や
組み合わせ、或いは、不飽和ポリエステル(メタ)アク
リレート樹脂に所望する各種物性等に応じて適宜設定す
ればよい。さらに、不飽和ポリエステルの粘度が比較的
高い場合には、(メタ)アクリル化合物を付加重合させ
る前に、重合性不飽和単量体を用いて不飽和ポリエステ
ルを希釈し、該粘度を低下させてもよい。尚、不飽和ポ
リエステル、(メタ)アクリル化合物、および、重合性
不飽和単量体の組み合わせや使用量等は、特に限定され
るものではない。つまり、不飽和ポリエステル(メタ)
アクリレート樹脂の組成は、特に限定されるものではな
い。
【0023】そして、熱硬化性樹脂は、上記不飽和ポリ
エステル樹脂、エポキシ(メタ)アクリレート樹脂、お
よび不飽和ポリエステル(メタ)アクリレート樹脂から
なる群より選ばれる少なくとも一種の樹脂を含んでな
る。尚、熱硬化性樹脂が二種類以上の上記樹脂の混合物
である場合において、その混合比は、特に限定されるも
のではない。
【0024】本発明に係る合成樹脂は、上記熱硬化性樹
脂からなっていてもよく、上記熱硬化性樹脂および熱可
塑性樹脂からなっていてもよく、熱可塑性樹脂からなっ
ていてもよいが、上記熱硬化性樹脂を含んでいることが
より好ましい。尚、以下の説明においては、合成樹脂が
熱硬化性樹脂である場合を例に挙げることとする。
【0025】本発明に係る揺変性付与剤としては、具体
的には、例えば、微細シリカ(例えば、日本アエロジル
株式会社製、商品名:アエロジル、Aerosil)
や、短繊維アスベスト(例えば、ユニオン・カーバイド
株式会社製、商品名:カリドリア、Calidria)
等の無機化合物;従来公知のポリエステルアミド、エト
キシル化ポリアミド、ビニルラクタムの重合物、飽和高
級脂肪酸のシクロヘキシルアミド等の有機化合物が挙げ
られるが、特に限定されるものではない。
【0026】熱硬化性樹脂に揺変性付与剤を添加する方
法は、特に限定されるものではないが、例えば、揺変性
付与剤として微細シリカを用いる場合には、増粘効果お
よび揺変性付与効果を充分に発揮させるため、微細シリ
カを熱硬化性樹脂に分散させることが望ましい。微細シ
リカ、つまり揺変性付与剤を熱硬化性樹脂に分散させる
には、例えば、いわゆる三本ロール、超音波分散機、デ
ゾルバータイプ等の分散機を用いることが好ましい。
【0027】熱硬化性樹脂に対する揺変性付与剤の添加
量は、熱硬化性樹脂の組成や揺変性付与剤の種類等に応
じて設定すればよく、特に限定されるものではないが、
熱硬化性樹脂100重量部に対し、0.5〜2重量部の
範囲内がより好ましい。熱硬化性樹脂に対する揺変性付
与剤の添加量が、2重量部を越える場合には、得られる
揺変性樹脂組成物の耐水性が低下するおそれがあるので
好ましくない。また、揺変性付与剤の添加量が、0.5
重量部未満である場合には、所望する粘度および揺変度
を備えた揺変性樹脂組成物を得ることができなくなるお
それがあるので好ましくない。
【0028】揺変性樹脂組成物の粘度および揺変度は、
熱硬化性樹脂の組成と、揺変性付与剤の種類および添加
量とによってほぼ決定される。このため、これら条件を
適宜設定することにより、粘度および揺変度が最適な範
囲内に調整された揺変性樹脂組成物を得ることができ
る。そして、揺変性樹脂組成物は、例えば成形作業を行
う場合には、粘度は0.2〜1.0Pa・sの範囲内と
すればよく、揺変度は1.5以上とすればよい。さら
に、ハンドレイアップ法を採用して成形する場合には、
粘度は0.3〜0.5Pa・sの範囲内がより好まし
く、揺変度は1.8以上がより好ましい。また、スプレ
ーアップ法を採用して成形する場合には、粘度は0.3
〜0.5Pa・sの範囲内がより好ましく、揺変度は
2.5以上がより好ましい。
【0029】本発明に係る揺変性樹脂組成物は、アクリ
ルアミド、アクリルアミド誘導体、およびこれらの重合
体からなる群より選ばれる少なくとも一種のアミド類
(以下、単にアミド類と記す)を含んでなるので、貯蔵
安定性に優れている。
【0030】本発明に係るアクリルアミド誘導体として
は、具体的には、例えば、N−メチロールアクリルアミ
ド、N,N’−メチレンビスアクリルアミド、ジアセト
ンアクリルアミド、t−ブチルアクリルアミドスルホン
酸等が挙げられるが、特に限定されるものではない。
【0031】また、本発明において、アクリルアミドや
アクリルアミド誘導体の重合体とは、ポリアクリルアミ
ド、アクリルアミド誘導体の単独重合体、二種類以上の
アクリルアミド誘導体の共重合体、アクリルアミドと一
種類のアクリルアミド誘導体との共重合体、および、ア
クリルアミドと二種類以上のアクリルアミド誘導体との
共重合体を示す。
【0032】アクリルアミド誘導体の単独重合体として
は、具体的には、例えば、ポリ(N−メチロールアクリ
ルアミド)、ポリ(N,N’−メチレンビスアクリルア
ミド)、ポリ(ジアセトンアクリルアミド)、ポリ(t
−ブチルアクリルアミドスルホン酸)等が挙げられる。
また、二種類以上のアクリルアミド誘導体の共重合体、
或いは、アクリルアミドと一種類のアクリルアミド誘導
体との共重合体としては、具体的には、例えば、アクリ
ルアミド−ジアセトンアクリルアミド共重合体、N−メ
チロールアクリルアミド−ジアセトンアクリルアミド共
重合体、N,N’−メチレンビスアクリルアミド−ジア
セトンアクリルアミド共重合体、t−ブチルアクリルア
ミドスルホン酸−ジアセトンアクリルアミド共重合体等
が挙げられる。尚、上記重合体を製造する方法は、特に
限定されるものではなく、従来公知の方法を採用するこ
とができる。
【0033】そして、本発明に係るアミド類は、上記ア
クリルアミド、アクリルアミド誘導体、およびこれらの
重合体からなる群より選ばれる少なくとも一種である。
尚、アミド類がこれら化合物の混合物である場合におい
て、その混合比は、特に限定されるものではない。上記
例示のアミド類のうち、ジアセトンアクリルアミドおよ
びポリアクリルアミドがより好ましく、ジアセトンアク
リルアミドがさらに好ましい。
【0034】熱硬化性樹脂にアミド類を添加する方法
は、特に限定されるものではない。また、熱硬化性樹脂
に対するアミド類の割合は、熱硬化性樹脂の組成やアミ
ド類の種類等に応じて設定すればよく、特に限定される
ものではないが、0.001〜5重量%の範囲内がより
好ましい。熱硬化性樹脂に対するアミド類の割合が、5
重量%を越える場合には、得られる揺変性樹脂組成物の
耐水性や耐熱性が低下するおそれがあるので好ましくな
い。また、アミド類の割合が、0.001重量%未満で
ある場合には、揺変性樹脂組成物の貯蔵安定性が不充分
となるおそれがあるので好ましくない。
【0035】揺変性樹脂組成物の製造方法、即ち、熱硬
化性樹脂に揺変性付与剤とアミド類とを添加する方法
は、特に限定されるものではない。例えば、熱硬化性樹
脂に揺変性付与剤を添加した後、アミド類を添加しても
よく、熱硬化性樹脂にアミド類を添加した後、揺変性付
与剤を添加してもよく、揺変性付与剤とアミド類との混
合物を熱硬化性樹脂に添加してもよい。これにより、本
発明に係る揺変性樹脂組成物が得られる。
【0036】さらに、揺変性樹脂組成物は、必要に応じ
て、従来公知の副資材(添加剤)、例えば、硬化剤、硬
化促進剤、増粘剤、充填剤、低収縮化剤、(内部)離型
剤、顔料、染料、重合禁止剤等を含んでいてもよい。上
記重合禁止剤としては、例えば、ハイドロキノン、ベン
ゾキノン、パラベンゾキノン、トリハイドロキノン、
1,4−ナフトキノン、ハイドロキノンモノメチルエー
テル、p−t−ブチルカテコール、2,6−ジ−t−ブ
チル−4−メチルフェノール等が挙げられる。揺変性樹
脂組成物における上記重合禁止剤の使用量は、特に限定
されるものではないが、揺変性樹脂組成物の硬化時間等
を考慮して決定すればよい。尚、揺変性樹脂組成物にお
ける上記副資材の含有量は、特に限定されるものではな
い。
【0037】以上のように、本発明に係る揺変性樹脂組
成物は、液状の合成樹脂、例えば重合性不飽和結合基を
有するポリマー、および重合性不飽和単量体を含む熱硬
化性樹脂と、揺変性付与剤と、アミド類とを含む構成で
ある。揺変性樹脂組成物は、アミド類を含んでなるので
貯蔵安定性に優れており、該揺変性樹脂組成物の製造時
に最適な範囲内に調整された粘度および揺変度を、長期
間維持することができる。これにより、貯蔵安定性に優
れ、長期間保存した後においても、経時変化による粘度
や揺変度の低下を招来しない揺変性樹脂組成物を提供す
ることができる。そして、上記の揺変性樹脂組成物は、
長期間、例えば数カ月間保存した後においても、いわゆ
るタレやダレ現象を抑制することができるので、該揺変
性樹脂組成物を用いた成形作業や塗装作業を良好な状態
で行うことができる。
【0038】揺変性樹脂組成物は、成形用樹脂或いは塗
装用樹脂等として好適である。揺変性樹脂組成物の塗装
方法は、特に限定されるものではなく、従来公知の塗装
方法、例えば、はけ塗り、ヘラ塗り、エアスプレー塗
装、ロールコーター塗装、カーテンフローコーター塗
装、静電塗装等を採用することができる。揺変性樹脂組
成物の成形方法は、特に限定されるものではなく、従来
公知の成形方法、例えば、ハンドレイアップ法やスプレ
ーアップ法等のオープンモールド法、マッチドダイ法、
フィラメントワイディング法等を採用することができ
る。
【0039】そして、揺変性樹脂組成物を用いて繊維強
化プラスチック(FRP)を製造する場合に好適な補強
材としては、具体的には、例えば、ガラス繊維、炭素繊
維、金属繊維、セラミックからなる繊維等の無機繊維;
アラミド繊維、ポリエステル繊維、レーヨン、ビニロン
等の有機繊維;綿、麻等の天然繊維等が挙げられるが、
特に限定されるものではない。これら補強材は、繊維強
化プラスチックを成形してなる成形品の用途や、要求さ
れる性能等に応じて、適宜選択すればよい。補強材の使
用量は、特に限定されるものではない。該成形物として
は、具体的には、例えば、バスタブ、浄化槽、モーター
ボート、クーリングタワー、タンク、ヨットの船体等が
挙げられるが、特に限定されるものではない。
【0040】
【実施例】以下、実施例および比較例により、本発明を
さらに具体的に説明するが、本発明はこれらにより何ら
限定されるものではない。揺変性樹脂組成物の各種物性
は、以下に示す方法により測定または評価した。尚、実
施例および比較例に記載の「%」は、「重量%」を示
す。
【0041】(a)粘度 揺変性樹脂組成物の粘度は、JIS K 6901
4.4に規定された方法により測定した。上記粘度の測
定は、揺変性樹脂組成物の製造直後、製造してから30
日間経過後、および製造してから90日間経過後に行っ
た。
【0042】(b)揺変度 揺変性樹脂組成物の揺変度は、JIS K 6901
4.5に規定された方法により測定した。上記揺変度の
測定は、揺変性樹脂組成物の製造直後、製造してから3
0日間経過後、および製造してから90日間経過後に行
った。
【0043】(c)成形性 揺変性樹脂組成物を成形することにより、成形品を製造
した。そして、成形作業時に、立ち上がり面(垂直面)
において揺変性樹脂組成物が流下せず、いわゆるタレ
(流れ)やダレ(たるみ)現象が生じない場合を「タレ
無し」、揺変性樹脂組成物が流下し、タレやダレ現象が
生じた場合を「タレ有り」と評価した。
【0044】(d)水漏れテスト 水漏れテストは、JIS A 4101 5.7に規定
された方法に準じて実施した。つまり、揺変性樹脂組成
物を用いて製造した成形品の内部に水を満たし、所定時
間経過後、水漏れが認められない場合を「合格」(表1
〜4中、○で示す)、水漏れが認められる場合を「不合
格」(同、×で示す)と評価した。
【0045】(e)耐酸性 揺変性樹脂組成物の耐酸性は、JIS K 7114に
規定された方法に準じて測定した。つまり、揺変性樹脂
組成物を用いて製造した成形品片を30%硫酸に浸漬
し、所定時間経過後、目視にて変化が認められない場合
を「変化無し」、変化が認められる場合を「変化有り」
と評価した。尚、表4には、「変化有り」の場合、その
変化の内容を具体的に記載した。
【0046】〔実施例1〕先ず、熱硬化性樹脂を調製し
た。即ち、無水フタル酸、無水マレイン酸、およびプロ
ピレングリコールをモル比が1.2:0.8:2.1と
なるように仕込んだ後、無水フタル酸および無水マレイ
ン酸と、プロピレングリコールとを常法により縮合反応
させることにより、不飽和ポリエステル(不飽和アルキ
ド、酸価30mgKOH/g)を得た。次に、この不飽
和ポリエステルを重合性不飽和単量体としてのスチレン
に溶解させることにより、スチレン含有量が40%に調
製された不飽和ポリエステル樹脂(以下、熱硬化性樹脂
(A)と記す)を得た。
【0047】この熱硬化性樹脂(A)に対して、揺変性
付与剤としてのアエロジル(商品名、日本アエロジル株
式会社製)を0.7%添加し、分散機を用いて分散させ
た後、アミド類としてのジアセトンアクリルアミドを
0.3%添加することにより、本発明に係る揺変性樹脂
組成物を得た。
【0048】得られた揺変性樹脂組成物の各種物性を、
上述した方法により測定または評価した。その結果、揺
変性樹脂組成物の粘度は、製造直後が0.34Pa・s
であり、製造してから30日間経過後が0.34Pa・
sであり、製造してから90日間経過後が0.34Pa
・sであり、一定であった。また、揺変度は、製造直後
が3.4であり、製造してから30日間経過後が3.3
であり、製造してから90日間経過後が3.3であり、
ほぼ一定であった。従って、揺変性樹脂組成物の粘度お
よび揺変度は、長期間維持されていた。
【0049】また、揺変性樹脂組成物を、スプレーアッ
プ法を用いて成形することにより、成形品としての浄化
槽を製造した。その結果、製造直後の揺変性樹脂組成物
の成形性は、「タレ無し」であった。また、製造してか
ら90日間経過後の揺変性樹脂組成物の成形性は、「タ
レ無し」であり、水漏れテストは「合格」であり、成形
品の肉厚も均一であった。揺変性樹脂組成物の組成、並
びに、各種物性の測定結果および評価を、表1に記載し
た。
【0050】〔実施例2〕実施例1の反応および操作と
同様の反応および操作を行うことにより、熱硬化性樹脂
(A)を得た。この熱硬化性樹脂(A)に対して、アエ
ロジルを0.7%添加し、分散機を用いて分散させた
後、アミド類としてのジアセトンアクリルアミドを0.
3%、ポリアクリルアミドを0.01%添加することに
より、本発明に係る揺変性樹脂組成物を得た。
【0051】得られた揺変性樹脂組成物の各種物性を、
上述した方法により測定または評価した。その結果、揺
変性樹脂組成物の粘度は、製造直後が0.38Pa・s
であり、製造してから30日間経過後が0.35Pa・
sであり、製造してから90日間経過後が0.34Pa
・sであり、ほぼ一定であった。また、揺変度は、製造
直後が3.5であり、製造してから30日間経過後が
3.5であり、製造してから90日間経過後が3.3で
あり、ほぼ一定であった。従って、揺変性樹脂組成物の
粘度および揺変度は、長期間維持されていた。
【0052】また、揺変性樹脂組成物を、スプレーアッ
プ法を用いて成形することにより、浄化槽を製造した。
その結果、製造直後の揺変性樹脂組成物の成形性は、
「タレ無し」であった。また、製造してから90日間経
過後の揺変性樹脂組成物の成形性は、「タレ無し」であ
り、水漏れテストは「合格」であり、成形品の肉厚も均
一であった。揺変性樹脂組成物の組成、並びに、各種物
性の測定結果および評価を、表1に記載した。
【0053】〔比較例1〕実施例1の反応および操作と
同様の反応および操作を行うことにより、熱硬化性樹脂
(A)を得た。この熱硬化性樹脂(A)に対して、アエ
ロジルを0.7%添加し、分散機を用いて分散させるこ
とにより、比較用の揺変性樹脂組成物を得た。
【0054】得られた比較用揺変性樹脂組成物の各種物
性を、上述した方法により測定または評価した。その結
果、比較用揺変性樹脂組成物の粘度は、製造直後が0.
35Pa・sであり、製造してから30日間経過後が
0.30Pa・sであり、製造してから90日間経過後
が0.28Pa・sであった。また、揺変度は、製造直
後が3.0であり、製造してから30日間経過後が1.
8であり、製造してから90日間経過後が1.0であっ
た。従って、比較用揺変性樹脂組成物の粘度および揺変
度は、経時変化により低下した。尚、揺変性付与剤の添
加量が等しいにも関わらず、比較用揺変性樹脂組成物
は、本発明に係る揺変性樹脂組成物と比較して、製造直
後の揺変度が低い値を示した。
【0055】また、比較用揺変性樹脂組成物を、スプレ
ーアップ法を用いて成形することにより、浄化槽を製造
した。その結果、製造直後の比較用揺変性樹脂組成物の
成形性は、「タレ無し」であったが、製造してから90
日間経過後の比較用揺変性樹脂組成物の成形性は、「タ
レ有り」であり、水漏れテストは「不合格」であり、か
つ、成形品表面に細かい孔(いわゆる巣)が発生した。
比較用揺変性樹脂組成物の組成、並びに、各種物性の測
定結果および評価を、表1に記載した。
【0056】
【表1】
【0057】〔実施例3〕先ず、熱硬化性樹脂を調製し
た。即ち、反応器に、無水マレイン酸2モル、ジシクロ
ペンタジエン2モル、および脱イオン水2モルを仕込ん
だ後、窒素気流下で130℃、3時間反応させることに
より、ジシクロペンタジエンのマレイン酸付加物を得
た。次いで、該反応器に、無水マレイン酸4モル、無水
フタル酸4モル、およびプロピレングリコール9.5モ
ルをさらに仕込んだ後、常法により縮合反応させること
により、ジシクロペンテニル基を有する不飽和ポリエス
テル(酸価25mgKOH/g)を得た。次に、この不
飽和ポリエステルをスチレンに溶解させることにより、
スチレン含有量が38%に調製された不飽和ポリエステ
ル樹脂(以下、熱硬化性樹脂(B)と記す)を得た。
【0058】この熱硬化性樹脂(B)に対して、アエロ
ジルを0.7%添加し、分散機を用いて分散させた後、
ポリアクリルアミドを0.03%添加することにより、
本発明に係る揺変性樹脂組成物を得た。
【0059】得られた揺変性樹脂組成物の各種物性を、
上述した方法により測定または評価した。その結果、揺
変性樹脂組成物の粘度は、製造直後が0.35Pa・s
であり、製造してから30日間経過後が0.32Pa・
sであり、製造してから90日間経過後が0.30Pa
・sであり、ほぼ一定であった。また、揺変度は、製造
直後が3.2であり、製造してから30日間経過後が
3.2であり、製造してから90日間経過後が3.0で
あり、ほぼ一定であった。従って、揺変性樹脂組成物の
粘度および揺変度は、長期間維持されていた。
【0060】また、揺変性樹脂組成物を、スプレーアッ
プ法を用いて成形することにより、浄化槽を製造した。
その結果、製造直後の揺変性樹脂組成物の成形性は、
「タレ無し」であった。また、製造してから90日間経
過後の揺変性樹脂組成物の成形性は、「タレ無し」であ
り、水漏れテストは「合格」であった。揺変性樹脂組成
物の組成、並びに、各種物性の測定結果および評価を、
表2に記載した。
【0061】〔比較例2〕実施例3の反応および操作と
同様の反応および操作を行うことにより、熱硬化性樹脂
(B)を得た。この熱硬化性樹脂(B)に対して、アエ
ロジルを0.7%添加し、分散機を用いて分散させるこ
とにより、比較用の揺変性樹脂組成物を得た。
【0062】得られた比較用揺変性樹脂組成物の各種物
性を、上述した方法により測定または評価した。その結
果、比較用揺変性樹脂組成物の粘度は、製造直後が0.
30Pa・sであり、製造してから30日間経過後が
0.30Pa・sであり、製造してから90日間経過後
が0.30Pa・sであったが、揺変度は、製造直後が
1.8であり、製造してから30日間経過後が1.5で
あり、製造してから90日間経過後が1.2であった。
従って、比較用揺変性樹脂組成物の揺変度は、経時変化
により低下した。尚、揺変性付与剤の添加量が等しいに
も関わらず、比較用揺変性樹脂組成物は、本発明に係る
揺変性樹脂組成物と比較して、製造直後の揺変度が低い
値を示した。
【0063】また、比較用揺変性樹脂組成物を、スプレ
ーアップ法を用いて成形することにより、浄化槽を製造
した。その結果、製造直後の比較用揺変性樹脂組成物の
成形性は、「タレ無し」であったが、製造してから90
日間経過後の比較用揺変性樹脂組成物の成形性は、「タ
レ有り」であり、水漏れテストは「不合格」であった。
比較用揺変性樹脂組成物の組成、並びに、各種物性の測
定結果および評価を、表2に記載した。
【0064】
【表2】
【0065】〔実施例4〕先ず、熱硬化性樹脂を調製し
た。即ち、イソフタル酸、無水マレイン酸、ネオペンチ
ルグリコール、および1,3−ブチレングリコールをモ
ル比が0.6:1.4:1.0:1.1となるように仕
込んだ後、イソフタル酸および無水マレイン酸と、ネオ
ペンチルグリコールおよび1,3−ブチレングリコール
とをいわゆる二段法により縮合反応させることにより、
不飽和ポリエステル(不飽和アルキド、酸価17mgK
OH/g)を得た。次に、この不飽和ポリエステルをス
チレンに溶解させることにより、スチレン含有量が45
%に調製された不飽和ポリエステル樹脂(以下、熱硬化
性樹脂(C)と記す)を得た。
【0066】この熱硬化性樹脂(C)に対して、アエロ
ジルを0.8%添加し、分散機を用いて分散させた後、
ジアセトンアクリルアミドを0.5%添加することによ
り、本発明に係る揺変性樹脂組成物を得た。
【0067】得られた揺変性樹脂組成物の各種物性を、
上述した方法により測定または評価した。その結果、揺
変性樹脂組成物の粘度は、製造直後が0.33Pa・s
であり、製造してから30日間経過後が0.33Pa・
sであり、製造してから90日間経過後が0.33Pa
・sであり、一定であった。また、揺変度は、製造直後
が2.8であり、製造してから30日間経過後が2.8
であり、製造してから90日間経過後が2.7であり、
ほぼ一定であった。従って、揺変性樹脂組成物の粘度お
よび揺変度は、長期間維持されていた。
【0068】また、揺変性樹脂組成物を、ハンドレイア
ップ法を用いて成形することにより、成形品としてのバ
スタブ中間層を製造した。その結果、製造直後の揺変性
樹脂組成物の成形性は、「タレ無し」であった。また、
製造してから90日間経過後の揺変性樹脂組成物の成形
性は、「タレ無し」であった。揺変性樹脂組成物の組
成、並びに、各種物性の測定結果および評価を、表3に
記載した。
【0069】〔実施例5〕実施例4の反応および操作と
同様の反応および操作を行うことにより、熱硬化性樹脂
(C)を得た。この熱硬化性樹脂(C)に対して、アエ
ロジルを0.8%添加し、分散機を用いて分散させた
後、ジアセトンアクリルアミドを0.5%、ポリアクリ
ルアミドを0.1%添加することにより、本発明に係る
揺変性樹脂組成物を得た。
【0070】得られた揺変性樹脂組成物の各種物性を、
上述した方法により測定または評価した。その結果、揺
変性樹脂組成物の粘度は、製造直後が0.33Pa・s
であり、製造してから30日間経過後が0.35Pa・
sであり、製造してから90日間経過後が0.35Pa
・sであり、ほぼ一定であった。また、揺変度は、製造
直後が2.8であり、製造してから30日間経過後が
2.7であり、製造してから90日間経過後が2.5で
あり、ほぼ一定であった。従って、揺変性樹脂組成物の
粘度および揺変度は、長期間維持されていた。
【0071】また、揺変性樹脂組成物を、ハンドレイア
ップ法を用いて成形することにより、バスタブ中間層を
製造した。その結果、製造直後の揺変性樹脂組成物の成
形性は、「タレ無し」であった。また、製造してから9
0日間経過後の揺変性樹脂組成物の成形性は、「タレ無
し」であった。揺変性樹脂組成物の組成、並びに、各種
物性の測定結果および評価を、表3に記載した。
【0072】〔比較例3〕実施例4の反応および操作と
同様の反応および操作を行うことにより、熱硬化性樹脂
(C)を得た。この熱硬化性樹脂(C)に対して、アエ
ロジルを0.8%添加し、分散機を用いて分散させるこ
とにより、比較用の揺変性樹脂組成物を得た。
【0073】得られた比較用揺変性樹脂組成物の各種物
性を、上述した方法により測定または評価した。その結
果、比較用揺変性樹脂組成物の粘度は、製造直後が0.
30Pa・sであり、製造してから30日間経過後が
0.28Pa・sであり、製造してから90日間経過後
が0.25Pa・sであった。また、揺変度は、製造直
後が2.0であり、製造してから30日間経過後が1.
5であり、製造してから90日間経過後が1.0であっ
た。従って、比較用揺変性樹脂組成物の粘度および揺変
度は、経時変化により低下した。尚、揺変性付与剤の添
加量が等しいにも関わらず、比較用揺変性樹脂組成物
は、本発明に係る揺変性樹脂組成物と比較して、製造直
後の揺変度が低い値を示した。
【0074】また、比較用揺変性樹脂組成物を、ハンド
レイアップ法を用いて成形することにより、バスタブ中
間層を製造した。その結果、製造直後の比較用揺変性樹
脂組成物の成形性は、「タレ無し」であったが、製造し
てから90日間経過後の比較用揺変性樹脂組成物の成形
性は、「タレ有り」であり、かつ、成形品表面に細かい
孔(いわゆる巣)が発生した。比較用揺変性樹脂組成物
の組成、並びに、各種物性の測定結果および評価を、表
3に記載した。
【0075】
【表3】
【0076】〔実施例6〕先ず、熱硬化性樹脂を調製し
た。即ち、イソフタル酸、無水マレイン酸、ネオペンチ
ルグリコール、および1,3−ブチレングリコールをモ
ル比が1.0:1.0:1.0:1.0となるように仕
込んだ後、イソフタル酸および無水マレイン酸と、ネオ
ペンチルグリコールおよび1,3−ブチレングリコール
とをいわゆる二段法により縮合反応させることにより、
不飽和ポリエステル(不飽和アルキド、酸価40mgK
OH/g)を得た。次に、この不飽和ポリエステルをス
チレンに溶解させることにより、スチレン含有量が45
%に調製された不飽和ポリエステル樹脂を得た。
【0077】さらに、この不飽和ポリエステル樹脂に、
該不飽和ポリエステルが有する酸価の半分(つまり、2
0mgKOH/g)に相当する量(エポキシ当量)のグ
リシジルメタクリレートを加えて、120℃で5時間反
応させることにより、該不飽和ポリエステルを酸価25
mgKOH/gの不飽和ポリエステルメタクリレートと
為して、不飽和ポリエステルメタクリレート樹脂(以
下、熱硬化性樹脂(D)と記す)を得た。
【0078】この熱硬化性樹脂(D)に対して、アエロ
ジルを1.0%添加し、分散機を用いて分散させた後、
ジアセトンアクリルアミドを0.3%添加することによ
り、本発明に係る揺変性樹脂組成物を得た。
【0079】得られた揺変性樹脂組成物の各種物性を、
上述した方法により測定または評価した。その結果、揺
変性樹脂組成物の粘度は、製造直後が0.40Pa・s
であり、製造してから30日間経過後が0.40Pa・
sであり、製造してから90日間経過後が0.40Pa
・sであり、一定であった。また、揺変度は、製造直後
が2.0であり、製造してから30日間経過後が1.8
であり、製造してから90日間経過後が1.8であり、
ほぼ一定であった。従って、揺変性樹脂組成物の粘度お
よび揺変度は、長期間維持されていた。
【0080】また、揺変性樹脂組成物を、ハンドレイア
ップ法を用いて成形することにより、バスタブ中間層を
製造した。その結果、製造直後の揺変性樹脂組成物の成
形性は、「タレ無し」であった。また、製造してから9
0日間経過後の揺変性樹脂組成物の成形性は、「タレ無
し」であった。揺変性樹脂組成物の組成、並びに、各種
物性の測定結果および評価を、表4に記載した。
【0081】〔実施例7〕実施例6の反応および操作と
同様の反応および操作を行うことにより、熱硬化性樹脂
(D)を得た。この熱硬化性樹脂(D)に対して、アエ
ロジルを1.0%添加し、分散機を用いて分散させた
後、ジアセトンアクリルアミドを0.3%、ポリアクリ
ルアミドを0.1%添加することにより、本発明に係る
揺変性樹脂組成物を得た。
【0082】得られた揺変性樹脂組成物の各種物性を、
上述した方法により測定または評価した。その結果、揺
変性樹脂組成物の粘度は、製造直後が0.40Pa・s
であり、製造してから30日間経過後が0.40Pa・
sであり、製造してから90日間経過後が0.38Pa
・sであり、ほぼ一定であった。また、揺変度は、製造
直後が2.2であり、製造してから30日間経過後が
2.0であり、製造してから90日間経過後が2.0で
あり、ほぼ一定であった。従って、揺変性樹脂組成物の
粘度および揺変度は、長期間維持されていた。
【0083】また、揺変性樹脂組成物を、ハンドレイア
ップ法を用いて成形することにより、バスタブ中間層を
製造した。その結果、製造直後の揺変性樹脂組成物の成
形性は、「タレ無し」であった。また、製造してから9
0日間経過後の揺変性樹脂組成物の成形性は、「タレ無
し」であった。揺変性樹脂組成物の組成、並びに、各種
物性の測定結果および評価を、表4に記載した。
【0084】〔比較例4〕実施例6の反応および操作と
同様の反応および操作を行うことにより、熱硬化性樹脂
(D)を得た。この熱硬化性樹脂(D)に対して、アエ
ロジルを1.0%添加し、分散機を用いて分散させるこ
とにより、比較用の揺変性樹脂組成物を得た。
【0085】得られた比較用揺変性樹脂組成物の各種物
性を、上述した方法により測定または評価した。その結
果、比較用揺変性樹脂組成物の粘度は、製造直後が0.
38Pa・sであり、製造してから30日間経過後が
0.38Pa・sであり、製造してから90日間経過後
が0.38Pa・sであったが、揺変度は、製造直後が
1.2であり、製造してから30日間経過後が1.0で
あり、製造してから90日間経過後が1.0であった。
従って、比較用揺変性樹脂組成物の揺変度は、経時変化
により低下した。尚、揺変性付与剤の添加量が等しいに
も関わらず、比較用揺変性樹脂組成物は、本発明に係る
揺変性樹脂組成物と比較して、製造直後の揺変度が低い
値を示した。
【0086】また、比較用揺変性樹脂組成物を、ハンド
レイアップ法を用いて成形することにより、バスタブ中
間層を製造した。その結果、製造直後の比較用揺変性樹
脂組成物の成形性は、「タレ有り」であった。また、製
造してから90日間経過後の比較用揺変性樹脂組成物の
成形性は、「タレ有り」であり、かつ、成形品表面に細
かい孔(いわゆる巣)が発生した。比較用揺変性樹脂組
成物の組成、並びに、各種物性の測定結果および評価
を、表4に記載した。
【0087】
【表4】
【0088】〔実施例8〕先ず、熱硬化性樹脂を調製し
た。即ち、実質的にビスフェノールAジグリシジルエー
テルであるエピコート828(商品名、油化シェルエポ
キシ株式会社製)、およびメタクリル酸を、エポキシ基
とカルボキシル基とのモル比が1.0:1.05となる
ように仕込んだ後、両者を常法により付加重合させるこ
とにより、エポキシメタクリレート(酸価7mgKOH
/g)を得た。次に、このエポキシメタクリレートをス
チレンに溶解させることにより、スチレン含有量が35
%に調製されたエポキシメタクリレート樹脂(以下、熱
硬化性樹脂(E)と記す)を得た。
【0089】この熱硬化性樹脂(E)に対して、アエロ
ジルを1.0%添加し、分散機を用いて分散させた後、
ジアセトンアクリルアミドを0.5%、ポリアクリルア
ミドを0.2%添加することにより、本発明に係る揺変
性樹脂組成物を得た。
【0090】得られた揺変性樹脂組成物の各種物性を、
上述した方法により測定または評価した。その結果、揺
変性樹脂組成物の粘度は、製造直後が0.30Pa・s
であり、製造してから30日間経過後が0.30Pa・
sであり、製造してから90日間経過後が0.32Pa
・sであり、ほぼ一定であった。また、揺変度は、製造
直後が1.8であり、製造してから30日間経過後が
1.8であり、製造してから90日間経過後が1.5で
あり、ほぼ一定であった。従って、揺変性樹脂組成物の
粘度および揺変度は、長期間維持されていた。
【0091】また、揺変性樹脂組成物を、ハンドレイア
ップ法を用いて成形することにより、成形品としての硫
酸タンクを製造した。その結果、製造直後の揺変性樹脂
組成物の成形性は、「タレ無し」であった。また、製造
してから90日間経過後の揺変性樹脂組成物の成形性
は、「タレ無し」であり、耐酸性は「変化無し」であ
り、成形品の肉厚も均一であった。揺変性樹脂組成物の
組成、並びに、各種物性の測定結果および評価を、表5
に記載した。
【0092】〔比較例5〕実施例8の反応および操作と
同様の反応および操作を行うことにより、熱硬化性樹脂
(E)を得た。この熱硬化性樹脂(E)に対して、アエ
ロジルを1.0%添加し、分散機を用いて分散させるこ
とにより、比較用の揺変性樹脂組成物を得た。
【0093】得られた比較用揺変性樹脂組成物の各種物
性を、上述した方法により測定または評価した。その結
果、比較用揺変性樹脂組成物の粘度は、製造直後が0.
30Pa・sであり、製造してから30日間経過後が
0.30Pa・sであり、製造してから90日間経過後
が0.30Pa・sであったが、揺変度は、製造直後が
1.1であり、製造してから30日間経過後が1.0で
あり、製造してから90日間経過後が1.0であった。
従って、比較用揺変性樹脂組成物の揺変度は、経時変化
により低下した。尚、揺変性付与剤の添加量が等しいに
も関わらず、比較用揺変性樹脂組成物は、本発明に係る
揺変性樹脂組成物と比較して、製造直後の揺変度が低い
値を示した。
【0094】また、比較用揺変性樹脂組成物を、ハンド
レイアップ法を用いて成形することにより、硫酸タンク
を製造した。その結果、製造直後の比較用揺変性樹脂組
成物の成形性は、「タレ有り」であった。また、製造し
てから90日間経過後の比較用揺変性樹脂組成物の成形
性は、「タレ有り」であり、耐酸性は「変化有り」であ
り、成形品片表面のガラス繊維の一部が白化した。比較
用揺変性樹脂組成物の組成、並びに、各種物性の測定結
果および評価を、表5に記載した。
【0095】
【表5】
【0096】表1〜表5に記載された実施例1〜8の結
果から明らかなように、本発明に係る揺変性樹脂組成物
は、該揺変性樹脂組成物の製造時に調整された粘度およ
び揺変度を、長期間維持することができることがわか
る。つまり、本発明に係る揺変性樹脂組成物は、貯蔵安
定性に優れていることがわかる。
【0097】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の揺変性樹脂組成
物は、以上のように、液状の合成樹脂と、揺変性付与剤
と、アクリルアミド、アクリルアミド誘導体およびこれ
らの重合体からなる群より選ばれる少なくとも一種のア
ミド類とを含む構成である。
【0098】本発明の請求項2記載の揺変性樹脂組成物
は、以上のように、上記合成樹脂が、重合性不飽和結合
基を有するポリマーと重合性不飽和単量体とを含む熱硬
化性樹脂を含有する構成である。
【0099】本発明の請求項3記載の揺変性樹脂組成物
は、以上のように、上記ポリマーが、不飽和ポリエステ
ル、エポキシ(メタ)アクリレートおよび不飽和ポリエ
ステル(メタ)アクリレートからなる群より選ばれる少
なくとも一種のポリマーである構成である。
【0100】本発明の請求項4記載の揺変性樹脂組成物
は、以上のように、上記アミド類の上記合成樹脂に対す
る割合が、0.001〜5重量%の範囲内である構成で
ある。
【0101】本発明の請求項5記載の揺変性樹脂組成物
は、以上のように、上記アミド類が、ジアセトンアクリ
ルアミドである構成である。
【0102】これにより、貯蔵安定性に優れ、長期間保
存した後においても、経時変化による粘度や揺変度の低
下を招来しない揺変性樹脂組成物を提供することができ
るという効果を奏する。上記の揺変性樹脂組成物は、長
期間、例えば数カ月間保存した後においても、いわゆる
タレやダレ現象を抑制することができるので、該揺変性
樹脂組成物を用いた成形作業や塗装作業を良好な状態で
行うことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 67/06 MSD C08L 67/06 MSD 101/00 KBA 101/00 KBA C09D 5/04 PPV C09D 5/04 PPV 167/06 PEE 167/06 PEE // C09D 4/02 PDR 4/02 PDR

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液状の合成樹脂と、揺変性付与剤と、アク
    リルアミド、アクリルアミド誘導体およびこれらの重合
    体からなる群より選ばれる少なくとも一種のアミド類と
    を含むことを特徴とする揺変性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】上記合成樹脂が、重合性不飽和結合基を有
    するポリマーと重合性不飽和単量体とを含む熱硬化性樹
    脂を含有することを特徴とする請求項1記載の揺変性樹
    脂組成物。
  3. 【請求項3】上記ポリマーが、不飽和ポリエステル、エ
    ポキシ(メタ)アクリレートおよび不飽和ポリエステル
    (メタ)アクリレートからなる群より選ばれる少なくと
    も一種のポリマーであることを特徴とする請求項1また
    は2記載の揺変性樹脂組成物。
  4. 【請求項4】上記アミド類の上記合成樹脂に対する割合
    が、0.001〜5重量%の範囲内であることを特徴と
    する請求項1、2または3記載の揺変性樹脂組成物。
  5. 【請求項5】上記アミド類が、ジアセトンアクリルアミ
    ドであることを特徴とする請求項1、2、3または4記
    載の揺変性樹脂組成物。
JP17819696A 1996-07-08 1996-07-08 揺変性樹脂組成物 Expired - Fee Related JP3234158B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17819696A JP3234158B2 (ja) 1996-07-08 1996-07-08 揺変性樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17819696A JP3234158B2 (ja) 1996-07-08 1996-07-08 揺変性樹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1017797A true JPH1017797A (ja) 1998-01-20
JP3234158B2 JP3234158B2 (ja) 2001-12-04

Family

ID=16044271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17819696A Expired - Fee Related JP3234158B2 (ja) 1996-07-08 1996-07-08 揺変性樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3234158B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002542367A (ja) * 1999-04-16 2002-12-10 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー つや消し剤およびテクスチュア付与剤を含有するペーストならびにこれらを含有するコーティング剤
JP2008208185A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Matsushita Electric Works Ltd 熱硬化性樹脂組成物とその樹脂成形品
JP2021116330A (ja) * 2020-01-23 2021-08-10 ジャパンコンポジット株式会社 成形材料および成形品

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51129434A (en) * 1974-07-26 1976-11-11 Toyo Ink Mfg Co Ltd Protective coating
JPS51136738A (en) * 1975-05-21 1976-11-26 Toyobo Co Ltd Thixotropic unsaturated p olyester resin composition
JPS52152935A (en) * 1976-06-15 1977-12-19 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The Unsaturated polyester resin coating compounds having good anti-sagging property
JPS6079064A (ja) * 1983-10-06 1985-05-04 Dainippon Ink & Chem Inc 化粧紙布含浸用樹脂組成物
JPH03147972A (ja) * 1989-11-06 1991-06-24 Kikusui Kagaku Kogyo Kk 床仕上用組成物
JPH04285612A (ja) * 1990-11-14 1992-10-09 Shell Internatl Res Maatschappij Bv (メタ)アクリル酸のエステルと分枝鎖カルボン酸のビニルエステルとからの共重合体ラテックス
JPH0959499A (ja) * 1995-08-28 1997-03-04 Hitachi Chem Co Ltd 防食ライニング組成物
JPH09176251A (ja) * 1995-12-22 1997-07-08 Kayaku Akzo Kk ハードコート用樹脂組成物及びその硬化物

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51129434A (en) * 1974-07-26 1976-11-11 Toyo Ink Mfg Co Ltd Protective coating
JPS51136738A (en) * 1975-05-21 1976-11-26 Toyobo Co Ltd Thixotropic unsaturated p olyester resin composition
JPS52152935A (en) * 1976-06-15 1977-12-19 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The Unsaturated polyester resin coating compounds having good anti-sagging property
JPS6079064A (ja) * 1983-10-06 1985-05-04 Dainippon Ink & Chem Inc 化粧紙布含浸用樹脂組成物
JPH03147972A (ja) * 1989-11-06 1991-06-24 Kikusui Kagaku Kogyo Kk 床仕上用組成物
JPH04285612A (ja) * 1990-11-14 1992-10-09 Shell Internatl Res Maatschappij Bv (メタ)アクリル酸のエステルと分枝鎖カルボン酸のビニルエステルとからの共重合体ラテックス
JPH0959499A (ja) * 1995-08-28 1997-03-04 Hitachi Chem Co Ltd 防食ライニング組成物
JPH09176251A (ja) * 1995-12-22 1997-07-08 Kayaku Akzo Kk ハードコート用樹脂組成物及びその硬化物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002542367A (ja) * 1999-04-16 2002-12-10 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー つや消し剤およびテクスチュア付与剤を含有するペーストならびにこれらを含有するコーティング剤
JP2008208185A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Matsushita Electric Works Ltd 熱硬化性樹脂組成物とその樹脂成形品
JP2021116330A (ja) * 2020-01-23 2021-08-10 ジャパンコンポジット株式会社 成形材料および成形品

Also Published As

Publication number Publication date
JP3234158B2 (ja) 2001-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN115058099B (zh) 一种具有两相海岛结构的环氧树脂组合物、复合材料及其制备方法
DE10249400B4 (de) Ungesättigte Polyesterharzzusammensetzung, gehärtetes ungesättigtes Polyesterharz und Lampenreflektorspiegel-Unterlage
JP3234158B2 (ja) 揺変性樹脂組成物
JP3326529B2 (ja) ビニルエステル樹脂組成物
JP3263164B2 (ja) 塗装性に優れた自動車外装部品の成形品用不飽和ポリエステル樹脂組成物及び成形材料、並びに塗装性に優れた自動車外装部品の成形品
US5116917A (en) Thermoplastic polyester low profile additives for vinyl ester resinous compositions
JPS6039283B2 (ja) ポリブタジエン変性不飽和ポリエステルの製造法
US5254642A (en) Thermoplastic polyester low profile additives for vinyl ester/polyester resinous compositions
JP3024238B2 (ja) サンディング塗料用紫外線硬化性樹脂組成物及びそれを用いた木工品
US4104215A (en) Odorless or low-odor resinous composition
JP2801056B2 (ja) ボルト固定用固着剤
JPH0959499A (ja) 防食ライニング組成物
JPH029052B2 (ja)
JP2981330B2 (ja) フレークライニング用樹脂組成物
JPS59227915A (ja) 硬化性液状樹脂組成物およびこれを主成分とする光学繊維被覆材料
CN109265618A (zh) 一种改性不饱和聚酯树脂杂化材料的制备方法
JP2840120B2 (ja) 硬化性樹脂組成物
JPH0150327B2 (ja)
JP3018452B2 (ja) 熱硬化性樹脂組成物
JPH0140067B2 (ja)
JPH0153690B2 (ja)
JPH05117346A (ja) 熱硬化性樹脂組成物およびその用途
JPS62115059A (ja) 成形材料用樹脂組成物
JPH04154823A (ja) 活性エネルギー線硬化性不飽和ポリエステルおよびその製造法、ならびにそれを含有する樹脂組成物
JP2003026736A (ja) 真空成形用硬化性樹脂組成物およびその成形品

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees