JPH10178773A - 磁石による動力伝達装置及びそれを利用した複層ガラス - Google Patents
磁石による動力伝達装置及びそれを利用した複層ガラスInfo
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- JPH10178773A JPH10178773A JP8341730A JP34173096A JPH10178773A JP H10178773 A JPH10178773 A JP H10178773A JP 8341730 A JP8341730 A JP 8341730A JP 34173096 A JP34173096 A JP 34173096A JP H10178773 A JPH10178773 A JP H10178773A
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- Japan
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- rotating body
- power transmission
- transmission device
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- magnets
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転力の伝達を非接触式の機構で行う場合に
おいて、伝達される回転力を一定にすることのできる動
力伝達装置を提供すること。また、この装置を利用し
て、内封されたブラインド等の開閉体を外部から操作す
ることのできる複層ガラスを提供すること。 【解決手段】 2つの円柱状の回転体21,22は、そ
の軸線が平行になるように配置される。これら回転体2
1,22の外周面上には、らせん状又はストライプ状等
の着磁がそれぞれ施される。このような構成により、非
接触による回転動力伝達装置を得る。また、この装置を
複層ガラスに用いて、その内部に密封されたブラインド
3等の開閉体を外部から操作できるようにする。
おいて、伝達される回転力を一定にすることのできる動
力伝達装置を提供すること。また、この装置を利用し
て、内封されたブラインド等の開閉体を外部から操作す
ることのできる複層ガラスを提供すること。 【解決手段】 2つの円柱状の回転体21,22は、そ
の軸線が平行になるように配置される。これら回転体2
1,22の外周面上には、らせん状又はストライプ状等
の着磁がそれぞれ施される。このような構成により、非
接触による回転動力伝達装置を得る。また、この装置を
複層ガラスに用いて、その内部に密封されたブラインド
3等の開閉体を外部から操作できるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、平行に対置され
た複数の円柱形をなす着磁された回転体を備え、その回
転体の磁力を利用した動力伝達装置に関する。更には、
この動力伝達装置を用いて、1対のガラスの間に挟まれ
たブラインド等の開閉体を開閉させる複層ガラスに関す
る。
た複数の円柱形をなす着磁された回転体を備え、その回
転体の磁力を利用した動力伝達装置に関する。更には、
この動力伝達装置を用いて、1対のガラスの間に挟まれ
たブラインド等の開閉体を開閉させる複層ガラスに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一方の系から回転力等の動力を他方の系
へ伝達する構成において、一般的に用いられるのは、歯
車等を用いた接触機械式のものである。しかし、一方の
系と他方の系の間に障害物が存在する場合は、接触機械
式の構成が使用できないため、非接触式のものを用いな
ければならない。この様な場合に、よく用いられるのが
磁力を利用した動力伝達装置である。
へ伝達する構成において、一般的に用いられるのは、歯
車等を用いた接触機械式のものである。しかし、一方の
系と他方の系の間に障害物が存在する場合は、接触機械
式の構成が使用できないため、非接触式のものを用いな
ければならない。この様な場合に、よく用いられるのが
磁力を利用した動力伝達装置である。
【0003】複層ガラスは、1対又はそれ以上の板ガラ
スの間に、アルミニウム等で作られたスペーサーと呼ば
れる間隙材を板ガラスの周辺部にのみ挟み込み、このス
ペーサーと一緒に板ガラスの周辺を樹脂の密封剤でシー
ルする構造である。よって、複層ガラスにおいて、その
板ガラスの間に挟まれたものに、外部から接触機械式の
構成で動力を伝達することは不可能である。
スの間に、アルミニウム等で作られたスペーサーと呼ば
れる間隙材を板ガラスの周辺部にのみ挟み込み、このス
ペーサーと一緒に板ガラスの周辺を樹脂の密封剤でシー
ルする構造である。よって、複層ガラスにおいて、その
板ガラスの間に挟まれたものに、外部から接触機械式の
構成で動力を伝達することは不可能である。
【0004】しかしながら、複層ガラスの1対の板ガラ
スの間にブラインドを挟み込み、外部からの操作で当該
ブラインドの開閉が出来れば、当該ブラインドは複層ガ
ラス内に密封されるため汚れることがないので、ブライ
ンド機能を備えた外観上大変美しい複層ガラスを作るこ
とができる。
スの間にブラインドを挟み込み、外部からの操作で当該
ブラインドの開閉が出来れば、当該ブラインドは複層ガ
ラス内に密封されるため汚れることがないので、ブライ
ンド機能を備えた外観上大変美しい複層ガラスを作るこ
とができる。
【0005】そこで、本出願人は、非接触式の動力伝達
構成として磁力を利用した装置を以前に考案し、これを
複層ガラス内のブラインドの開閉用装置として使用する
考案を出願した(実公平7−23031号公報)。
構成として磁力を利用した装置を以前に考案し、これを
複層ガラス内のブラインドの開閉用装置として使用する
考案を出願した(実公平7−23031号公報)。
【0006】以下に、実公平7−23031号公報の考
案について、図11〜図13を用いて説明する。このブ
ラインドを内在した複層ガラスの構造は、密封空間を形
成するように配置された1対の板ガラス2の間に従動側
回転体が備え付けられており、この従動側回転体と1枚
の板ガラスを挟んで向かい合う格好で、駆動側回転体が
取り付けられている。
案について、図11〜図13を用いて説明する。このブ
ラインドを内在した複層ガラスの構造は、密封空間を形
成するように配置された1対の板ガラス2の間に従動側
回転体が備え付けられており、この従動側回転体と1枚
の板ガラスを挟んで向かい合う格好で、駆動側回転体が
取り付けられている。
【0007】複層ガラス内のブラインドは、この従動側
回転体に接続されており、この回転体の働きによって開
閉動作をする。図11に示すように、この駆動側回転体
と従動側回転体の内部には、直方体形状の磁石50,5
1が内蔵されており、この磁石はそれぞれ2つのユニッ
ト52,53,及び54,55で構成されている。
回転体に接続されており、この回転体の働きによって開
閉動作をする。図11に示すように、この駆動側回転体
と従動側回転体の内部には、直方体形状の磁石50,5
1が内蔵されており、この磁石はそれぞれ2つのユニッ
ト52,53,及び54,55で構成されている。
【0008】この駆動側回転体に内蔵される2つのユニ
ット52,53から成る磁石50は、一方のユニット5
3の磁極の向きが他方のユニット52と90度変えられ
ている。また、前記従動側回転体に内蔵される2つのユ
ニット54,55から成る磁石51は、上記駆動側回転
体の磁石50と同様に、一方のユニット55の磁極の向
きが他方のユニット54と90度変えられている。
ット52,53から成る磁石50は、一方のユニット5
3の磁極の向きが他方のユニット52と90度変えられ
ている。また、前記従動側回転体に内蔵される2つのユ
ニット54,55から成る磁石51は、上記駆動側回転
体の磁石50と同様に、一方のユニット55の磁極の向
きが他方のユニット54と90度変えられている。
【0009】駆動側回転体の磁石50と従動側回転体の
磁石51を上記のように設置することにより、図12に
示すように、操作コード等により駆動側回転体を回転さ
せた場合、磁極の向きと磁束密度の変化とを受けて、従
動側回転体が駆動側回転体に同調して回転する。結果と
して、駆動側回転体から従動側回転体へ非接触でありな
がら、回転力を伝達することが可能となる。
磁石51を上記のように設置することにより、図12に
示すように、操作コード等により駆動側回転体を回転さ
せた場合、磁極の向きと磁束密度の変化とを受けて、従
動側回転体が駆動側回転体に同調して回転する。結果と
して、駆動側回転体から従動側回転体へ非接触でありな
がら、回転力を伝達することが可能となる。
【0010】また、図13は、上記の場合における磁石
の回転角と結合力の関係を示している。この詳細は後述
する。
の回転角と結合力の関係を示している。この詳細は後述
する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の2つ
のユニットから成る磁石同士による回転力の伝達には、
以下の改善可能な点が存在する。すなわち、図13に示
すように、磁石50,51間の結合力は、その回転角に
よって変化するため、磁石50,51の回転が滑らかに
出来ない。これは図11に示すように、磁石50,51
がそれぞれ2つの直方体形状のユニット52,53、及
び54,55からなり、磁極の向きをユニット52,5
3で90度変化させ、同様にユニット54,55で90
度変えているので、磁石50,51の回転軸線間の距離
が同じであっても、磁極の向き及び磁束密度が90度周
期で変化することが原因である。また、磁石50,51
の形状が直方体であることより、磁石50,51の回転
軸線間の距離が一定であっても、磁石50,51の回転
角によりその外周面の間隔は変化するので、磁石50,
51の回転角が90度周期で前記同様に変化することも
一因である。この結果、磁石50,51間の結合力の小
さい角度で磁石50,51を停止させることは困難であ
り、任意の回転角で磁石50,51を固定することはで
きない。
のユニットから成る磁石同士による回転力の伝達には、
以下の改善可能な点が存在する。すなわち、図13に示
すように、磁石50,51間の結合力は、その回転角に
よって変化するため、磁石50,51の回転が滑らかに
出来ない。これは図11に示すように、磁石50,51
がそれぞれ2つの直方体形状のユニット52,53、及
び54,55からなり、磁極の向きをユニット52,5
3で90度変化させ、同様にユニット54,55で90
度変えているので、磁石50,51の回転軸線間の距離
が同じであっても、磁極の向き及び磁束密度が90度周
期で変化することが原因である。また、磁石50,51
の形状が直方体であることより、磁石50,51の回転
軸線間の距離が一定であっても、磁石50,51の回転
角によりその外周面の間隔は変化するので、磁石50,
51の回転角が90度周期で前記同様に変化することも
一因である。この結果、磁石50,51間の結合力の小
さい角度で磁石50,51を停止させることは困難であ
り、任意の回転角で磁石50,51を固定することはで
きない。
【0012】この発明は、このような従来技術に存在す
る改善可能な点に着目してなされたものである。その目
的とするところは、磁石50,51の回転角による結合
力の変化をできる限り小さくすることにより、磁石5
0,51の回転を滑らかにできる、また同様に、磁石5
0,51の回転角を任意の角度に固定できる動力伝達装
置を提供することにある。
る改善可能な点に着目してなされたものである。その目
的とするところは、磁石50,51の回転角による結合
力の変化をできる限り小さくすることにより、磁石5
0,51の回転を滑らかにできる、また同様に、磁石5
0,51の回転角を任意の角度に固定できる動力伝達装
置を提供することにある。
【0013】また、上記動力伝達装置を使用することに
より、ブラインドの開閉動作がより滑らかで、かつ任意
の位置で固定できるブラインドを内在する複層ガラスを
提供することにある。
より、ブラインドの開閉動作がより滑らかで、かつ任意
の位置で固定できるブラインドを内在する複層ガラスを
提供することにある。
【0014】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の磁石による動力伝達装置の発明
は、平行な複数の軸線上に、それぞれ外周面を平滑にし
た円柱状の回転体をそれらの外周面において対向するよ
うに間隔を置いて配置し、それらの回転体の外周面に着
磁を施すとともに、その着磁のパターンを回転体間にお
いて動力を伝達できるように構成したものである。
に、請求項1に記載の磁石による動力伝達装置の発明
は、平行な複数の軸線上に、それぞれ外周面を平滑にし
た円柱状の回転体をそれらの外周面において対向するよ
うに間隔を置いて配置し、それらの回転体の外周面に着
磁を施すとともに、その着磁のパターンを回転体間にお
いて動力を伝達できるように構成したものである。
【0015】請求項2に記載の磁石による動力伝達装置
の発明は、請求項1に記載の発明において、着磁のパタ
ーンが、前記回転体の軸線に対してらせん状であるもの
である。
の発明は、請求項1に記載の発明において、着磁のパタ
ーンが、前記回転体の軸線に対してらせん状であるもの
である。
【0016】請求項3に記載の磁石による動力伝達装置
の発明は、請求項2に記載の発明において、らせん状が
回転体の外周面において少なくとも1回はその向きを反
転するものである。
の発明は、請求項2に記載の発明において、らせん状が
回転体の外周面において少なくとも1回はその向きを反
転するものである。
【0017】請求項4に記載の磁石による動力伝達装置
の発明は、請求項2又は請求項3に記載の発明におい
て、回転体の外周面における磁極の数が、この回転体の
端面方向にみて、2〜14であるものである。
の発明は、請求項2又は請求項3に記載の発明におい
て、回転体の外周面における磁極の数が、この回転体の
端面方向にみて、2〜14であるものである。
【0018】請求項5に記載の磁石による動力伝達装置
の発明は、請求項1に記載の発明において、着磁のパタ
ーンが、回転体の軸線方向に対して、平行に延びるもの
である。
の発明は、請求項1に記載の発明において、着磁のパタ
ーンが、回転体の軸線方向に対して、平行に延びるもの
である。
【0019】請求項6に記載の磁石による動力伝達装置
の発明は、請求項5に記載の発明において、回転体の外
周面における磁極の数が、この回転体の端面方向にみ
て、6〜20であるものである。
の発明は、請求項5に記載の発明において、回転体の外
周面における磁極の数が、この回転体の端面方向にみ
て、6〜20であるものである。
【0020】請求項7に記載の磁石による動力伝達装置
の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明に
おいて、着磁のパターンにおける磁極が格子状に配列さ
れたものである。
の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明に
おいて、着磁のパターンにおける磁極が格子状に配列さ
れたものである。
【0021】請求項8に記載の複層ガラスの発明は、請
求項1〜7のいずれか1項に記載の磁石による動力伝達
装置を備えた複層ガラスであって、駆動側の回転体を外
部に、従動側の回転体を内部の空間にそれぞれ配置し、
従動側の回転体の回転によって開閉動作される開閉体を
ガラス間の空間に設けたものである。
求項1〜7のいずれか1項に記載の磁石による動力伝達
装置を備えた複層ガラスであって、駆動側の回転体を外
部に、従動側の回転体を内部の空間にそれぞれ配置し、
従動側の回転体の回転によって開閉動作される開閉体を
ガラス間の空間に設けたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て詳細に説明する。先ず、複層ガラスの構成について述
べる。図1及び図8に示すように、複層ガラスの構造
は、概略的にサッシ枠1、ケース6、1対の板ガラス
2、スペーサー4、ブラインド3、駆動側回転体21、
従動側回転体22及び操作コード5等から構成されてい
る。
て詳細に説明する。先ず、複層ガラスの構成について述
べる。図1及び図8に示すように、複層ガラスの構造
は、概略的にサッシ枠1、ケース6、1対の板ガラス
2、スペーサー4、ブラインド3、駆動側回転体21、
従動側回転体22及び操作コード5等から構成されてい
る。
【0023】前記サッシ枠1は、断面形状がコの字の形
状をしており、住宅の窓等に取り付けられる。このサッ
シ枠1は、1対の板ガラス2をくわえ込む格好で固定
し、この1対の板ガラス2の4辺全周を取り囲んでい
る。前記ケース6は、当該複層ガラスが住宅等に取り付
けられた場合に上になる部分、すなわち上辺部分のサッ
シ枠1に設けられる。このサッシ枠1及びケース6の材
質は、通常アルミニウムであるが、最近は断熱効果の向
上を目的として、合成樹脂のものも使用されている。
状をしており、住宅の窓等に取り付けられる。このサッ
シ枠1は、1対の板ガラス2をくわえ込む格好で固定
し、この1対の板ガラス2の4辺全周を取り囲んでい
る。前記ケース6は、当該複層ガラスが住宅等に取り付
けられた場合に上になる部分、すなわち上辺部分のサッ
シ枠1に設けられる。このサッシ枠1及びケース6の材
質は、通常アルミニウムであるが、最近は断熱効果の向
上を目的として、合成樹脂のものも使用されている。
【0024】図1に示すように、この駆動側回転体21
は、円柱状をした本体23、本体から軸線X1に沿って
両方向に延長された径の小さい軸部24、及び本体と軸
部の間に存在し回転動力を外部から受け入れる胴巻き2
5で構成されている。この軸部24は軸受け14によっ
て回転自在に支持されており、胴巻き25には操作コー
ド5が連結されている。従って、駆動側回転体21は、
操作コード5を引っ張ることにより、回転するように構
成されている。これら一連の構成部材は、ケース6の内
部に収容されている。
は、円柱状をした本体23、本体から軸線X1に沿って
両方向に延長された径の小さい軸部24、及び本体と軸
部の間に存在し回転動力を外部から受け入れる胴巻き2
5で構成されている。この軸部24は軸受け14によっ
て回転自在に支持されており、胴巻き25には操作コー
ド5が連結されている。従って、駆動側回転体21は、
操作コード5を引っ張ることにより、回転するように構
成されている。これら一連の構成部材は、ケース6の内
部に収容されている。
【0025】前記1対の板ガラス2は、スペーサー4を
4辺全周に挟み込むことにより、板ガラス2間の間隔を
均一に保っている。1対の板ガラス2は、その4辺全て
がスペーサー4の外周面9から10mm程度はみ出して
いる。
4辺全周に挟み込むことにより、板ガラス2間の間隔を
均一に保っている。1対の板ガラス2は、その4辺全て
がスペーサー4の外周面9から10mm程度はみ出して
いる。
【0026】1対の板ガラス2のエッジとスペーサーの
外周面9とで3方を囲まれた凹状部の4辺全てに、樹脂
の密封剤8が充填される。そして、この密封剤8が硬化
することにより、複層ガラス内部と外気との交流が完全
に遮断される。また、このスペーサー4の内部には、乾
燥剤7が詰められており、複層ガラスが密封された後、
この乾燥剤7は徐々に複層ガラス内の空気中の湿気を吸
収する。このように湿気が吸収され、ついには湿度が0
%近くにまでなるので、この複層ガラスは、内部結露を
起こし難く、かつ断熱性能が高い。
外周面9とで3方を囲まれた凹状部の4辺全てに、樹脂
の密封剤8が充填される。そして、この密封剤8が硬化
することにより、複層ガラス内部と外気との交流が完全
に遮断される。また、このスペーサー4の内部には、乾
燥剤7が詰められており、複層ガラスが密封された後、
この乾燥剤7は徐々に複層ガラス内の空気中の湿気を吸
収する。このように湿気が吸収され、ついには湿度が0
%近くにまでなるので、この複層ガラスは、内部結露を
起こし難く、かつ断熱性能が高い。
【0027】上記スペーサー4の上辺部には、従動側回
転体22が備えられている。この従動側回転体22は、
上記駆動側回転体21と同じ構成であり、1枚のガラス
を挟んで前記駆動側回転体21と本体23の外周面同士
が対向する格好で軸受け14により回転自在に設置され
ている。この従動側回転体22と駆動側回転体21の軸
線は、平行に設置されている。
転体22が備えられている。この従動側回転体22は、
上記駆動側回転体21と同じ構成であり、1枚のガラス
を挟んで前記駆動側回転体21と本体23の外周面同士
が対向する格好で軸受け14により回転自在に設置され
ている。この従動側回転体22と駆動側回転体21の軸
線は、平行に設置されている。
【0028】また、従動側回転体22には、その回転軸
線に沿って延長する方向に回転棒15が接合されてい
る。そして、この回転棒15には、ブラインド3を開閉
するためのプーリー16が接合されている。
線に沿って延長する方向に回転棒15が接合されてい
る。そして、この回転棒15には、ブラインド3を開閉
するためのプーリー16が接合されている。
【0029】ブラインド3は、ボトムレール12、スラ
ット13及びラダーコード11を有する。このラダーコ
ード11は、その一端が前記プーリー16に接合され、
他端がこのボトムレール12と接合されており、その両
端の間でスラット13を保持している。従って、この前
記駆動側回転体21から従動側回転体22に伝達された
回転力は、回転棒15とプーリー16を通して、ラダー
コード11に伝えられ、ブラインド3を開閉動作させ
る。
ット13及びラダーコード11を有する。このラダーコ
ード11は、その一端が前記プーリー16に接合され、
他端がこのボトムレール12と接合されており、その両
端の間でスラット13を保持している。従って、この前
記駆動側回転体21から従動側回転体22に伝達された
回転力は、回転棒15とプーリー16を通して、ラダー
コード11に伝えられ、ブラインド3を開閉動作させ
る。
【0030】ここで、ブラインド3の開閉動作とは、ボ
トムレール12とスラット13とがその位置を変えるこ
となく角度を変化させること、及びボトムレール12と
スラット13が複層ガラスの上辺方向にプーリー16に
よって巻き上げられることいわゆる昇降動作のどちらの
動作も含む意味である。
トムレール12とスラット13とがその位置を変えるこ
となく角度を変化させること、及びボトムレール12と
スラット13が複層ガラスの上辺方向にプーリー16に
よって巻き上げられることいわゆる昇降動作のどちらの
動作も含む意味である。
【0031】前記駆動側回転体21及び前記従動側回転
体22のそれぞれの本体23は、凹凸のない平滑な円柱
形状であって、その外周面に規則性のあるパターンの着
磁が施されたものである。ここで、円柱形状とは、円柱
の内部が充填されているもののみならず、その内部が空
洞のものすなわち円筒形状のどちらも含む意味である。
体22のそれぞれの本体23は、凹凸のない平滑な円柱
形状であって、その外周面に規則性のあるパターンの着
磁が施されたものである。ここで、円柱形状とは、円柱
の内部が充填されているもののみならず、その内部が空
洞のものすなわち円筒形状のどちらも含む意味である。
【0032】また、上記のように回転体が凹凸のない円
柱形状であることは、駆動側回転体21から従動側回転
体22への動力伝達に大きく影響する。なぜなら、磁石
の影響力は、磁石間の距離の自乗に反比例して弱くなる
からである。従って、駆動側回転体21と従動側回転体
22との距離を可能な限り小さくすることが、効率よく
動力伝達を行うためには重要である。
柱形状であることは、駆動側回転体21から従動側回転
体22への動力伝達に大きく影響する。なぜなら、磁石
の影響力は、磁石間の距離の自乗に反比例して弱くなる
からである。従って、駆動側回転体21と従動側回転体
22との距離を可能な限り小さくすることが、効率よく
動力伝達を行うためには重要である。
【0033】これらの回転体21,22の外周面の凹凸
をなくすことにより、駆動側回転体21の外周面と従動
側回転体22の外周面との間の距離を縮めることができ
るので、これら磁石同士の影響力を強くすることができ
る。また、これらが凹凸のない円柱形状であることよ
り、これらの外周面間の距離を一定に保てるので、回転
体間の結合力が変化し難い。結果として、駆動側回転体
21から従動側回転体22への動力の伝達が、安定して
効率よく行えるようになる。
をなくすことにより、駆動側回転体21の外周面と従動
側回転体22の外周面との間の距離を縮めることができ
るので、これら磁石同士の影響力を強くすることができ
る。また、これらが凹凸のない円柱形状であることよ
り、これらの外周面間の距離を一定に保てるので、回転
体間の結合力が変化し難い。結果として、駆動側回転体
21から従動側回転体22への動力の伝達が、安定して
効率よく行えるようになる。
【0034】上記規則性のあるパターンとは、具体的に
は、図2に示すらせん状パターン、図5に示す軸線と平
行なパターンすなわちストライプ状パターン、図6に示
すらせんが少なくとも1回その向きを反転するパターン
すなわち反転らせん状パターン、及び図7(a)、
(b)に示す異なる磁極が格子状に交互に存在するパタ
ーンすなわち格子状パターンが挙げられる。これらのパ
ターンは、円柱の外周面上に施される着磁のパターンと
して好ましい。しかし、これらのパターンに限定するも
のではなく、駆動側回転体21から従動側回転体22へ
回転力が伝達できるパターンであればよい。
は、図2に示すらせん状パターン、図5に示す軸線と平
行なパターンすなわちストライプ状パターン、図6に示
すらせんが少なくとも1回その向きを反転するパターン
すなわち反転らせん状パターン、及び図7(a)、
(b)に示す異なる磁極が格子状に交互に存在するパタ
ーンすなわち格子状パターンが挙げられる。これらのパ
ターンは、円柱の外周面上に施される着磁のパターンと
して好ましい。しかし、これらのパターンに限定するも
のではなく、駆動側回転体21から従動側回転体22へ
回転力が伝達できるパターンであればよい。
【0035】駆動側回転体21と従動側回転体22の径
の大きさは、特に限定されるものではないが、どちらも
同じであることが好ましい。これは、円柱の径が同じで
あれば、駆動側回転体21と従動側回転体22に同じ回
転体が使用できるため、製品の部品種類を減らすことが
できるからである。
の大きさは、特に限定されるものではないが、どちらも
同じであることが好ましい。これは、円柱の径が同じで
あれば、駆動側回転体21と従動側回転体22に同じ回
転体が使用できるため、製品の部品種類を減らすことが
できるからである。
【0036】しかし、駆動側回転体21と従動側回転体
22との径の大きさが異なるものを用いることにより、
駆動側回転体21から従動側回転体22に伝達される回
転力を増幅又は減衰できる新たな機能が発揮されるの
で、このような組み合わせも有効である。また、これら
の回転体21,22の径と長さが大きくなるにしたがっ
て、磁力の影響を受ける面積が大きくなり、回転体間の
結合力が高まるので、伝達される回転力が安定する。従
って、前記スペーサー4又はケース6の寸法が許す限
り、できるだけ径の大きなものと長いものを使用するこ
とが好ましい。
22との径の大きさが異なるものを用いることにより、
駆動側回転体21から従動側回転体22に伝達される回
転力を増幅又は減衰できる新たな機能が発揮されるの
で、このような組み合わせも有効である。また、これら
の回転体21,22の径と長さが大きくなるにしたがっ
て、磁力の影響を受ける面積が大きくなり、回転体間の
結合力が高まるので、伝達される回転力が安定する。従
って、前記スペーサー4又はケース6の寸法が許す限
り、できるだけ径の大きなものと長いものを使用するこ
とが好ましい。
【0037】図2に示すらせん状パターンのらせんは、
特に限定されるものではないが、当該回転体の軸線に対
して30〜60度の角度を有していることが好ましく、
45度の角度を有することが更に好ましい。これは、上
記30〜60度の範囲内にある場合に、駆動側回転体2
1と従動側回転体22の結合力及び回転力の伝達のバラ
ンスが良いからである。
特に限定されるものではないが、当該回転体の軸線に対
して30〜60度の角度を有していることが好ましく、
45度の角度を有することが更に好ましい。これは、上
記30〜60度の範囲内にある場合に、駆動側回転体2
1と従動側回転体22の結合力及び回転力の伝達のバラ
ンスが良いからである。
【0038】並びに、当該らせん状パターンは、円柱の
端面方向にみて、その磁極数が2〜14の範囲内にある
ことが好ましい。しかし、当該磁極数をこの範囲に限定
するものではない。ここで、磁極数とは、N極とS極を
それぞれ1極と数えた場合の合計の極数の意味である。
磁極数が14極を越えた(すなわち16極以上である)
場合は、1極のらせんの幅が狭くなるので、両隣に存在
する対極による相互の磁気の打ち消し合いの影響が大き
くなる。この結果、駆動側回転体21と従動側回転体2
2の結合力が弱くなる。
端面方向にみて、その磁極数が2〜14の範囲内にある
ことが好ましい。しかし、当該磁極数をこの範囲に限定
するものではない。ここで、磁極数とは、N極とS極を
それぞれ1極と数えた場合の合計の極数の意味である。
磁極数が14極を越えた(すなわち16極以上である)
場合は、1極のらせんの幅が狭くなるので、両隣に存在
する対極による相互の磁気の打ち消し合いの影響が大き
くなる。この結果、駆動側回転体21と従動側回転体2
2の結合力が弱くなる。
【0039】駆動側回転体21と従動側回転体22のら
せん状パターンのらせんの向きは、必ず反対向きに配置
されなければならない。つまり、図2に示すように、ら
せんの向きが右巻きと左巻きの関係、すなわち鏡像関係
になるように配置にされなければならない。
せん状パターンのらせんの向きは、必ず反対向きに配置
されなければならない。つまり、図2に示すように、ら
せんの向きが右巻きと左巻きの関係、すなわち鏡像関係
になるように配置にされなければならない。
【0040】また、上述のらせん状パターンに着磁され
た回転体21,22は、回転する際に、その軸線と平行
な向きの力いわゆるスラスト力を生じてしまう。従っ
て、らせん状パターンの回転体を使用する場合、この回
転体の軸受け14は、このスラスト力に対応できるよう
なものを使用すべきである。
た回転体21,22は、回転する際に、その軸線と平行
な向きの力いわゆるスラスト力を生じてしまう。従っ
て、らせん状パターンの回転体を使用する場合、この回
転体の軸受け14は、このスラスト力に対応できるよう
なものを使用すべきである。
【0041】図5に示すストライプ状パターンは、特に
限定されるものではないが、円柱の端面方向にみて、磁
極数が6〜20の範囲にあることが好ましい。この磁極
数が6未満(すなわち磁極数が2又は4である)の場合
は、磁極数が少ないので、上述した従来の動力伝達装置
のように、回転体の間の結合力が、その回転角により大
きく上下する。反対に磁極数が20を越えると、1つの
磁極の幅が狭くなるので、両隣の対極の影響を強く受け
るようになる。この場合、両隣の対極同士で磁力を互い
に打ち消し合うように働いてしまうため、駆動側回転体
21と従動側回転体22の結合力が弱くなる。この結
果、動力伝達装置として使用することが困難となる。
限定されるものではないが、円柱の端面方向にみて、磁
極数が6〜20の範囲にあることが好ましい。この磁極
数が6未満(すなわち磁極数が2又は4である)の場合
は、磁極数が少ないので、上述した従来の動力伝達装置
のように、回転体の間の結合力が、その回転角により大
きく上下する。反対に磁極数が20を越えると、1つの
磁極の幅が狭くなるので、両隣の対極の影響を強く受け
るようになる。この場合、両隣の対極同士で磁力を互い
に打ち消し合うように働いてしまうため、駆動側回転体
21と従動側回転体22の結合力が弱くなる。この結
果、動力伝達装置として使用することが困難となる。
【0042】図6(a)、(b)に示す反転らせん状パ
ターンは、特に限定されるものではないが、当該円柱の
軸線に対してそのパターンが30〜60度の角度を有
し、かつらせんの反転回数が1〜10/5cmの範囲内
にあることが好ましい。ここで、らせんが反転すると
は、回転体の外周面上において、軸線に対して同じ角度
と同じ幅を持つ右巻きのらせんと左巻きのらせんが存在
した場合に、この2つのらせんが交差する任意の点で入
れ替わることをいう。従って、回転体の外周面上の任意
のらせんを辿ると、右巻き→左巻き→右巻き→左巻き→
‥‥‥となっている。
ターンは、特に限定されるものではないが、当該円柱の
軸線に対してそのパターンが30〜60度の角度を有
し、かつらせんの反転回数が1〜10/5cmの範囲内
にあることが好ましい。ここで、らせんが反転すると
は、回転体の外周面上において、軸線に対して同じ角度
と同じ幅を持つ右巻きのらせんと左巻きのらせんが存在
した場合に、この2つのらせんが交差する任意の点で入
れ替わることをいう。従って、回転体の外周面上の任意
のらせんを辿ると、右巻き→左巻き→右巻き→左巻き→
‥‥‥となっている。
【0043】らせんが反転することにより、当該円柱の
外周面上の磁極分布が緻密になるので、駆動側回転体2
1から従動側回転体22の回転角を精密に制御すること
が可能となる。しかし、らせんの反転数が多くなり過ぎ
た場合は、隣接する対極の互いに磁力を打ち消し合う効
果が大きくなるので、駆動側回転体21と従動側回転体
22の結合力が弱くなる。この結果、動力伝達装置とし
ての機能を果たせなくなる。
外周面上の磁極分布が緻密になるので、駆動側回転体2
1から従動側回転体22の回転角を精密に制御すること
が可能となる。しかし、らせんの反転数が多くなり過ぎ
た場合は、隣接する対極の互いに磁力を打ち消し合う効
果が大きくなるので、駆動側回転体21と従動側回転体
22の結合力が弱くなる。この結果、動力伝達装置とし
ての機能を果たせなくなる。
【0044】また、反転らせん状パターンにおける右巻
きのらせんの数と左巻きのらせんの数とが同じであるこ
とが好ましい。なぜなら、この場合は、上記らせん状パ
ターンで述べたスラスト力が発生しないからである。
きのらせんの数と左巻きのらせんの数とが同じであるこ
とが好ましい。なぜなら、この場合は、上記らせん状パ
ターンで述べたスラスト力が発生しないからである。
【0045】並びに、この反転らせん状パターンは、図
6(a)、(b)に示すように、鏡像関係に設置される
ことが好ましい。上記回転体間の結合力が安定し、動力
伝達が効率よく行えるからである。
6(a)、(b)に示すように、鏡像関係に設置される
ことが好ましい。上記回転体間の結合力が安定し、動力
伝達が効率よく行えるからである。
【0046】図7に示す格子状パターンは、特に限定さ
れることはないが、異なる磁極が正方形を1つの単位と
して交互に存在することが好ましい。これは、磁極の最
小単位を正方形にすることにより、円柱の外周面上にお
ける磁極分布が全体的に均一になるからである。この結
果、駆動側回転体21と従動側回転体22の結合力を高
く保ち、かつこれら回転体の回転角を精密に制御でき
る。
れることはないが、異なる磁極が正方形を1つの単位と
して交互に存在することが好ましい。これは、磁極の最
小単位を正方形にすることにより、円柱の外周面上にお
ける磁極分布が全体的に均一になるからである。この結
果、駆動側回転体21と従動側回転体22の結合力を高
く保ち、かつこれら回転体の回転角を精密に制御でき
る。
【0047】駆動側回転体21の数:従動側回転体22
の数は、1:1に限定される必要はなく、場合によって
は、1:2、2:1又はそれ以外の比率で組み合わされ
てもよい。これは、上記回転体間に大きな結合力が必要
な場合や、多方向からの操作が必要な場合に有効な手段
である。例えば、図9に示すように駆動側回転体21を
複層ガラスの両面に備えると、どちらの方向からでもブ
ラインド3の開閉ができる。
の数は、1:1に限定される必要はなく、場合によって
は、1:2、2:1又はそれ以外の比率で組み合わされ
てもよい。これは、上記回転体間に大きな結合力が必要
な場合や、多方向からの操作が必要な場合に有効な手段
である。例えば、図9に示すように駆動側回転体21を
複層ガラスの両面に備えると、どちらの方向からでもブ
ラインド3の開閉ができる。
【0048】次に、以上のように構成された複層ガラス
においては、図1に示す操作コード5を引っ張ることに
より、胴巻き25と一緒に駆動側回転体21が回転し、
その周辺の磁場が変化する。この磁場の変化を受けて、
従動側回転体22が引き込まれるように当該駆動側回転
体21と反対方向に回転する。この様子を図4に示す。
においては、図1に示す操作コード5を引っ張ることに
より、胴巻き25と一緒に駆動側回転体21が回転し、
その周辺の磁場が変化する。この磁場の変化を受けて、
従動側回転体22が引き込まれるように当該駆動側回転
体21と反対方向に回転する。この様子を図4に示す。
【0049】従動側回転体22が回転することにより、
これに接合された回転棒15及びこの回転棒15に接合
されたプーリー16が一緒に回転する。また、このプー
リー16が回転することにより、これに一端を接合され
たラダーコード11を介して、ボトムレール12及びス
ラット13が、回動する又は複層ガラスの上辺側に巻き
上げられることとなる。この結果、ブラインド3の開閉
動作が行われる。
これに接合された回転棒15及びこの回転棒15に接合
されたプーリー16が一緒に回転する。また、このプー
リー16が回転することにより、これに一端を接合され
たラダーコード11を介して、ボトムレール12及びス
ラット13が、回動する又は複層ガラスの上辺側に巻き
上げられることとなる。この結果、ブラインド3の開閉
動作が行われる。
【0050】
【実施例】以下、実施例及び比較例により、この発明の
実施形態を更に詳しく説明する。 (実施例)図1〜図4は、この発明に係る実施例を図示
したものである。図1に示すように、駆動側回転体21
と従動側回転体22は、どちらも円柱の形状の本体23
の外周面上にらせん状パターンの着磁が施されたもので
あって、その回転体の径及び長さ、着磁のパターン、磁
力の強さ等全て同じである。これらの回転体21,22
は、株式会社 マグナにより製造されたものである。ま
た、図3(a)に示すように、これら回転体21,22
のらせん状パターンは、端面方向にみて磁極数が4つで
あり、また、図2に示すように、回転体の軸線X1,X
2に対して45度の角度を有している。
実施形態を更に詳しく説明する。 (実施例)図1〜図4は、この発明に係る実施例を図示
したものである。図1に示すように、駆動側回転体21
と従動側回転体22は、どちらも円柱の形状の本体23
の外周面上にらせん状パターンの着磁が施されたもので
あって、その回転体の径及び長さ、着磁のパターン、磁
力の強さ等全て同じである。これらの回転体21,22
は、株式会社 マグナにより製造されたものである。ま
た、図3(a)に示すように、これら回転体21,22
のらせん状パターンは、端面方向にみて磁極数が4つで
あり、また、図2に示すように、回転体の軸線X1,X
2に対して45度の角度を有している。
【0051】図1に示すように、駆動側回転体21と従
動側回転体22は、それぞれケース6とスペーサー4と
に収容され、軸線X1,X2を平行にして外周面が対向
しかつ鏡像関係になるように設置された。
動側回転体22は、それぞれケース6とスペーサー4と
に収容され、軸線X1,X2を平行にして外周面が対向
しかつ鏡像関係になるように設置された。
【0052】これら回転体21,22の動作は、操作コ
ード5を引っ張ることにより、駆動側回転体21が回転
し、これに同調して従動側回転体22が巻き込まれるよ
うに回転する。この様子を図4に示す。
ード5を引っ張ることにより、駆動側回転体21が回転
し、これに同調して従動側回転体22が巻き込まれるよ
うに回転する。この様子を図4に示す。
【0053】らせん状パターンは、回転体21,22の
外周面上において連続的に変化するので、駆動側回転体
21と従動側回転体22の結合力は、これら回転体の回
転角に依存しない。この様子を、図3(b)に示す。こ
こで、図3(b)中の(イ)は磁極S,N,S’及び
N’の総合の結合力を表し、(ロ)は磁極S,N,S’
又はN’のそれぞれの結合力を表している。
外周面上において連続的に変化するので、駆動側回転体
21と従動側回転体22の結合力は、これら回転体の回
転角に依存しない。この様子を、図3(b)に示す。こ
こで、図3(b)中の(イ)は磁極S,N,S’及び
N’の総合の結合力を表し、(ロ)は磁極S,N,S’
又はN’のそれぞれの結合力を表している。
【0054】以上の構成からなる磁石による動力伝達装
置を利用した複層ガラスを用いて、ブラインド3の開閉
操作を行ったところ、ブラインド3は、連続的に非常に
滑らかに開閉し、その停止位置も任意に選択できた。ま
た、ブラインド開閉時に発生する音が小さかった。
置を利用した複層ガラスを用いて、ブラインド3の開閉
操作を行ったところ、ブラインド3は、連続的に非常に
滑らかに開閉し、その停止位置も任意に選択できた。ま
た、ブラインド開閉時に発生する音が小さかった。
【0055】さらに、上記の実施形態によれば、次のよ
うな効果が発揮される。 (1)駆動側回転体と従動側回転体との径が異なるもの
を使用することにより、伝達される回転力を増幅又は減
衰できる。
うな効果が発揮される。 (1)駆動側回転体と従動側回転体との径が異なるもの
を使用することにより、伝達される回転力を増幅又は減
衰できる。
【0056】(2)駆動側回転体と従動側回転体の距離
を縮めることにより、これら回転体間の結合力を強くす
ることができる。 (3)らせん状パターンが回転体の軸線と30〜60度
の角度を有することにより、駆動側回転体から従動側回
転体へ安定した回転力の伝達ができる。
を縮めることにより、これら回転体間の結合力を強くす
ることができる。 (3)らせん状パターンが回転体の軸線と30〜60度
の角度を有することにより、駆動側回転体から従動側回
転体へ安定した回転力の伝達ができる。
【0057】(4)らせん状パターンの磁極数を2〜1
4にすることにより、駆動側回転体から従動側回転体へ
回転力の安定した伝達と、これら回転体を任意の回転角
で停止することができる。
4にすることにより、駆動側回転体から従動側回転体へ
回転力の安定した伝達と、これら回転体を任意の回転角
で停止することができる。
【0058】(5)ストライプ状パターンは、その磁極
数が6〜20の範囲内にあることにより、駆動側回転体
から従動側回転体へ安定した回転力の伝達と、これら回
転体を任意の回転角で停止することができる。
数が6〜20の範囲内にあることにより、駆動側回転体
から従動側回転体へ安定した回転力の伝達と、これら回
転体を任意の回転角で停止することができる。
【0059】(6)反転らせん状パターンは、その反転
数が1〜10/5cmの範囲内にあることにより、駆動
側回転体から従動側回転体へ安定した回転力の伝達と、
これら回転体を任意の回転角で停止することができる。
数が1〜10/5cmの範囲内にあることにより、駆動
側回転体から従動側回転体へ安定した回転力の伝達と、
これら回転体を任意の回転角で停止することができる。
【0060】(7)反転らせん状パターンは、その右巻
きと左巻きとのらせんの数が同じであることにより、ス
ラスト力の発生を防止することができる。 (8)格子状パターンは、正方形を1つの単位として異
なる磁極を交互に着磁することにより、駆動側回転体か
ら従動側回転体へ安定した回転力の伝達と、これら回転
体を任意の回転角で停止することができる。
きと左巻きとのらせんの数が同じであることにより、ス
ラスト力の発生を防止することができる。 (8)格子状パターンは、正方形を1つの単位として異
なる磁極を交互に着磁することにより、駆動側回転体か
ら従動側回転体へ安定した回転力の伝達と、これら回転
体を任意の回転角で停止することができる。
【0061】(9)駆動側回転体の数:従動側回転体の
数を、1:2、2:1又はそれ以外の比にすることによ
り、伝達される回転力の増幅又は減衰が可能となり、並
びに多方向からの操作や多方向への回転力の伝達が可能
となる。 (比較例)図11〜図13において、従来の磁石による
動力伝達装置の構成、動作及び作用について図示した。
図13に示すように、従来の動力伝達装置は、磁石5
0,51の回転角にその結合力が依存し、その結合力が
90度周期で上下するので、その回転が滑らかでなく断
続的であって、回転する度にノッキングを起こす。この
ノッキングのために、従来の動力伝達装置を使用したブ
ラインドを内在する複層ガラスは、ブラインドの開閉動
作が滑らかでなく、かつ磁石50,51が回転する度に
大きな音が発生する。また、ブラインドの開閉動作の停
止を任意の位置で行うことができない。
数を、1:2、2:1又はそれ以外の比にすることによ
り、伝達される回転力の増幅又は減衰が可能となり、並
びに多方向からの操作や多方向への回転力の伝達が可能
となる。 (比較例)図11〜図13において、従来の磁石による
動力伝達装置の構成、動作及び作用について図示した。
図13に示すように、従来の動力伝達装置は、磁石5
0,51の回転角にその結合力が依存し、その結合力が
90度周期で上下するので、その回転が滑らかでなく断
続的であって、回転する度にノッキングを起こす。この
ノッキングのために、従来の動力伝達装置を使用したブ
ラインドを内在する複層ガラスは、ブラインドの開閉動
作が滑らかでなく、かつ磁石50,51が回転する度に
大きな音が発生する。また、ブラインドの開閉動作の停
止を任意の位置で行うことができない。
【0062】ここで、図13中の(ハ)と(ニ)と
(ホ)とは、それぞれ(ハ)‥磁石50と51との間に
働く回転角と結合力との関係であり、(ニ)‥磁石のユ
ニット52と54との間に働く回転角と結合力との関係
であり、(ホ)‥磁石ユニット53と55との間に働く
回転角と結合力との関係である。
(ホ)とは、それぞれ(ハ)‥磁石50と51との間に
働く回転角と結合力との関係であり、(ニ)‥磁石のユ
ニット52と54との間に働く回転角と結合力との関係
であり、(ホ)‥磁石ユニット53と55との間に働く
回転角と結合力との関係である。
【0063】なお、実施の形態を、次のように変更して
具現化することも可能である。 (a)図10(b)に示すように、駆動側回転体又は従
動側回転体を、ゴム磁石等よりなるベルトにより構成す
ること。
具現化することも可能である。 (a)図10(b)に示すように、駆動側回転体又は従
動側回転体を、ゴム磁石等よりなるベルトにより構成す
ること。
【0064】駆動側回転体又は従動側回転体の少なくと
も一方をベルト状にすることにより、相手方の回転体の
磁力をより広い範囲で受けることができる。このことに
より、これら回転体間のより強い結合力が得られる。
も一方をベルト状にすることにより、相手方の回転体の
磁力をより広い範囲で受けることができる。このことに
より、これら回転体間のより強い結合力が得られる。
【0065】(b)図10(a)(b)に示すように、
駆動側回転体21と従動側回転体22との間に高透磁率
の物質63を存在させること。鉄・ニッケル合金等の高
透磁率の物質63が、これら回転体の間に存在すること
により、これら回転体間の磁束密度が高くなるので、よ
り強い回転体間の結合力が得られる。
駆動側回転体21と従動側回転体22との間に高透磁率
の物質63を存在させること。鉄・ニッケル合金等の高
透磁率の物質63が、これら回転体の間に存在すること
により、これら回転体間の磁束密度が高くなるので、よ
り強い回転体間の結合力が得られる。
【0066】(c)図1に示す操作コード5の代わり
に、モーターを使用すること。モーターを使用すること
によりブラインド3等の開閉を自動で行うことができ
る。
に、モーターを使用すること。モーターを使用すること
によりブラインド3等の開閉を自動で行うことができ
る。
【0067】さらに、前記実施形態より把握される技術
思想について以下に記載する。 (1) 前記回転体の少なくとも1つがベルト状である
請求項1〜7のいずれか1項に記載の磁石による動力伝
達装置。
思想について以下に記載する。 (1) 前記回転体の少なくとも1つがベルト状である
請求項1〜7のいずれか1項に記載の磁石による動力伝
達装置。
【0068】(2) 前記回転体の少なくとも1つがベ
ルト状である請求項8に記載の複層ガラス。このように
構成した場合、駆動側回転体と従動側回転体の結合力が
高まり、より安定した動力伝達が可能となる。
ルト状である請求項8に記載の複層ガラス。このように
構成した場合、駆動側回転体と従動側回転体の結合力が
高まり、より安定した動力伝達が可能となる。
【0069】(3) 前記平行に配置された複数の回転
体の間に高透磁率の物質を存在させた請求項1〜7のい
ずれか1項に記載の磁石による動力伝達装置。 (4) 前記平行に配置された複数の回転体の間に高透
磁率の物質を存在させた請求項8に記載の複層ガラス。
体の間に高透磁率の物質を存在させた請求項1〜7のい
ずれか1項に記載の磁石による動力伝達装置。 (4) 前記平行に配置された複数の回転体の間に高透
磁率の物質を存在させた請求項8に記載の複層ガラス。
【0070】このように構成した場合、駆動側回転体と
従動側回転体との間の磁束密度が高まり、より安定した
動力伝達が可能となる。 (5) 前記複数の回転体の少なくとも1つがモーター
により回転する請求項1〜7のいずれか1項に記載の磁
石による動力伝達装置。
従動側回転体との間の磁束密度が高まり、より安定した
動力伝達が可能となる。 (5) 前記複数の回転体の少なくとも1つがモーター
により回転する請求項1〜7のいずれか1項に記載の磁
石による動力伝達装置。
【0071】(6) 前記複数の回転体の少なくとも1
つがモーターで回転する請求項8に記載の複層ガラス。
このように構成した場合、自動でブラインドの開閉がで
きる。
つがモーターで回転する請求項8に記載の複層ガラス。
このように構成した場合、自動でブラインドの開閉がで
きる。
【0072】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明の磁石による動力伝達装置によれば、凹凸のない円柱
形の回転体の外周面に着磁を施し、この回転体を複数配
置しするため、これら回転体の間の距離を短くできる。
従って、これら回転体間の結合力を強くすることができ
るので、非接触でありながら安定した動力の伝達ができ
る。しかも、この回転体を任意の回転角で停止させるこ
とができ、回転体のノッキングを防ぐことができる。
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明の磁石による動力伝達装置によれば、凹凸のない円柱
形の回転体の外周面に着磁を施し、この回転体を複数配
置しするため、これら回転体の間の距離を短くできる。
従って、これら回転体間の結合力を強くすることができ
るので、非接触でありながら安定した動力の伝達ができ
る。しかも、この回転体を任意の回転角で停止させるこ
とができ、回転体のノッキングを防ぐことができる。
【0073】請求項2に記載の発明の磁石による動力伝
達装置によれば、請求項1の効果に加えて、らせん状に
着磁がされているため、より滑らかな動力の伝達ができ
る。請求項3に記載の発明の磁石による動力伝達装置に
よれば、請求項1及び請求項2の効果に加え、回転体の
外周面の磁極分布が緻密になるため、回転体の回転角の
精密な制御ができる。
達装置によれば、請求項1の効果に加えて、らせん状に
着磁がされているため、より滑らかな動力の伝達ができ
る。請求項3に記載の発明の磁石による動力伝達装置に
よれば、請求項1及び請求項2の効果に加え、回転体の
外周面の磁極分布が緻密になるため、回転体の回転角の
精密な制御ができる。
【0074】請求項4に記載の発明の磁石による動力伝
達装置によれば、請求項2又は請求項3に記載された効
果に加え、回転体の端面方向の磁極数が2〜14である
ため、回転体間で安定した動力の伝達ができる。
達装置によれば、請求項2又は請求項3に記載された効
果に加え、回転体の端面方向の磁極数が2〜14である
ため、回転体間で安定した動力の伝達ができる。
【0075】請求項5に記載の発明の磁石による動力伝
達装置によれば、請求項1に記載の効果に加え、着磁の
パターンが回転体の軸線に平行であるため、回転体同士
の結合力をより向上させることができる。
達装置によれば、請求項1に記載の効果に加え、着磁の
パターンが回転体の軸線に平行であるため、回転体同士
の結合力をより向上させることができる。
【0076】請求項6に記載の発明の磁石による動力伝
達装置によれば、請求項5に記載の効果に加え、回転体
の端面方向の磁極数が6〜20であるため、回転体間で
安定した動力の伝達ができる。
達装置によれば、請求項5に記載の効果に加え、回転体
の端面方向の磁極数が6〜20であるため、回転体間で
安定した動力の伝達ができる。
【0077】請求項7に記載の発明の磁石による動力伝
達装置によれば、上記請求項1〜6に記載の効果に加
え、回転体の外周面上の磁極分布が全体的に均一になる
ため、回転体間の安定した動力の伝達及び回転体の回転
角の精密な制御ができる。
達装置によれば、上記請求項1〜6に記載の効果に加
え、回転体の外周面上の磁極分布が全体的に均一になる
ため、回転体間の安定した動力の伝達及び回転体の回転
角の精密な制御ができる。
【0078】請求項8に記載の発明の複層ガラスによれ
ば、請求項1〜7に記載の磁石による動力伝達装置を使
用するため、ブラインドの開閉動作を安定して滑らか
に、かつ静かに行うことができる。しかも、ブラインド
の開閉動作の停止を任意の位置で行うことができる。
ば、請求項1〜7に記載の磁石による動力伝達装置を使
用するため、ブラインドの開閉動作を安定して滑らか
に、かつ静かに行うことができる。しかも、ブラインド
の開閉動作の停止を任意の位置で行うことができる。
【図1】 磁石による動力伝達装置を有する複層ガラス
の要部斜視図。
の要部斜視図。
【図2】 らせん状パターンに着磁が施された動力伝達
装置の平面図。
装置の平面図。
【図3】 (a)、(b)は、らせん状パターンの回転
体の回転角と結合力の相関図。
体の回転角と結合力の相関図。
【図4】 (a)〜(f)は、らせん状パターンの回転
体の作用図。
体の作用図。
【図5】 ストライプ状パターンに着磁が施された動力
伝達装置の平面図。
伝達装置の平面図。
【図6】 (a)、(b)は、反転らせん状パターンに
着磁が施された動力伝達装置の平面図。
着磁が施された動力伝達装置の平面図。
【図7】 (a)、(b)は、格子状パターンに着磁が
施された動力伝達装置の平面図。
施された動力伝達装置の平面図。
【図8】 ブラインドを内蔵した複層ガラスの断面図。
【図9】 駆動側回転体を複数持つ複層ガラスの一例を
示す説明図。
示す説明図。
【図10】 (a)、(b)は、非接触式の動力伝達装
置の実施例を示す説明図。
置の実施例を示す説明図。
【図11】 従来の磁石による動力伝達装置の要部斜視
図。
図。
【図12】 (a)〜(e)は、従来の磁石による動力
伝達装置の作用図。
伝達装置の作用図。
【図13】 従来の磁石による動力伝達装置の回転角と
結合力の相関図。
結合力の相関図。
3‥ブラインド、5‥操作コード、8‥密封剤、9‥ス
ペーサー外周面、11‥ラダーコード、12‥ボトムレ
ール、15‥回転棒、16‥プーリー、61‥ベルト状
回転体、62‥ベルト状回転体の回転軸線、63‥高透
磁率物質、X1‥駆動側回転体21の軸線、X2‥従動
側回転体22の軸線
ペーサー外周面、11‥ラダーコード、12‥ボトムレ
ール、15‥回転棒、16‥プーリー、61‥ベルト状
回転体、62‥ベルト状回転体の回転軸線、63‥高透
磁率物質、X1‥駆動側回転体21の軸線、X2‥従動
側回転体22の軸線
Claims (8)
- 【請求項1】 平行な複数の軸線上に、それぞれ外周面
を平滑にした円柱状の回転体をそれらの外周面において
対向するように間隔を置いて配置し、それらの回転体の
外周面に着磁を施すとともに、その着磁のパターンを回
転体間において動力を伝達できるように構成した磁石に
よる動力伝達装置。 - 【請求項2】 前記着磁のパターンは、前記回転体の軸
線に対してらせん状である請求項1に記載の磁石による
動力伝達装置。 - 【請求項3】 前記らせん状は、前記回転体の外周面に
おいて少なくとも1回はその向きを反転する請求項2に
記載の磁石による動力伝達装置。 - 【請求項4】 前記回転体の外周面における磁極の数
が、この回転体の端面方向にみて、2〜14である請求
項2又は請求項3に記載の動力伝達装置。 - 【請求項5】 前記着磁のパターンは、前記回転体の軸
線方向に対して、平行に延びる請求項1に記載の磁石に
よる動力伝達装置。 - 【請求項6】 前記回転体の外周面における磁極の数
が、この回転体の端面方向にみて、6〜20である請求
項5に記載の磁石による動力伝達装置。 - 【請求項7】 前記着磁のパターンにおいて、磁極が格
子状に配列された請求項1〜請求項6のいずれか1項に
記載の磁石による動力伝達装置。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の磁
石による動力伝達装置を備えた複層ガラスであって、駆
動側の回転体を外部に、従動側の回転体を内部の空間に
それぞれ配置し、従動側の回転体の回転によって開閉動
作される開閉体をガラス間の空間に設けた複層ガラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8341730A JPH10178773A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 磁石による動力伝達装置及びそれを利用した複層ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8341730A JPH10178773A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 磁石による動力伝達装置及びそれを利用した複層ガラス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10178773A true JPH10178773A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18348334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8341730A Pending JPH10178773A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 磁石による動力伝達装置及びそれを利用した複層ガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10178773A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2769767A1 (fr) * | 1997-10-13 | 1999-04-16 | Stegmann Max Antriebstech | Etage de transmission |
| JP2009046275A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Daido Electronics Co Ltd | 移動駆動機構 |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP8341730A patent/JPH10178773A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2769767A1 (fr) * | 1997-10-13 | 1999-04-16 | Stegmann Max Antriebstech | Etage de transmission |
| JP2009046275A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Daido Electronics Co Ltd | 移動駆動機構 |
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