JPH10179220A - ピアス - Google Patents

ピアス

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JPH10179220A
JPH10179220A JP34637496A JP34637496A JPH10179220A JP H10179220 A JPH10179220 A JP H10179220A JP 34637496 A JP34637496 A JP 34637496A JP 34637496 A JP34637496 A JP 34637496A JP H10179220 A JPH10179220 A JP H10179220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
head
flange
ceramic member
glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34637496A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Nishihara
孝典 西原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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Publication of JPH10179220A publication Critical patent/JPH10179220A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピンの頭部を取り付ける場合に、頭部の取り
付け位置が変化してピンの長さが変化するという問題が
あった。 【解決手段】 ピンの一端部に頭部を取り付けて成るピ
アスにおいて、前記ピンをセラミック部材で形成すると
ともに、このピンの一端部側にセラミック部材から成る
鍔をガラス熔着若しくは焼きばめし、前記頭部をこの鍔
に当接するように前記ピンに取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はピアスに関し、特に
ピンをセラミック部材で形成したピアスに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
ピアスは、図3に示すように、ピン11の一端部に頭部
12を設け、この頭部12に宝飾品13などを装着して
構成されていた。このピン11は、例えば金(K18)
やプラチナ(Pt850〜900)、表面に金(K1
8)メッキやロジウムメッキを施したステンレス鋼や真
鍮、チタン(Ti)、アルミナ(Al2 3 )、ジルコ
ニア(ZrO2 )、あるいはサファイアなどで形成さ
れ、頭部12は、金(K18)、プラチナ(Pt850
〜900)、表面に金(K24)メッキを施したステン
レス鋼や真鍮などで形成される。
【0003】また、ピン11と頭部12を金やステンレ
ス鋼などで形成する場合、ピン11と頭部12を一体に
形成したり、溶接やロー付けによって接合され、ピン1
1をアルミナ(Al2 3 )、ジルコニア(Zr
2 )、サファイアなどで形成して頭部12を金(K1
8)やステンレス鋼などで形成する場合は、頭部12に
孔を形成してこの孔にピン11の一端部を挿入してエポ
キシ系接着剤やアクリル系接着剤などで接着していた。
【0004】ところが、この従来のピアスでは、ピン1
1または頭部12に金(K18)や表面に金(K24)
メッキを施したステンレス鋼などで形成する場合、金は
貴金属で安定な金属であるが、人体からの発汗などによ
って、生体中ではやはり多少の腐食が見られ、生体アレ
ルギーを惹起するという問題があった。特にピン11と
頭部12を溶接やロー付などで接合すると、この溶接部
やロー付部からの腐食が激しく、生体アレルギーを起こ
しやすい。
【0005】また、ピン11と頭部12をエポキシ系接
着剤やアクリル系接着剤などで接着する場合、接着され
た部位は、ピアスを付けたり外したりするたびに繰り返
して引っ張り荷重や圧縮荷重を受け、またピン11には
回転の力も加わることから、接着剤が剥がれるという問
題があった。さらに、人体からの発汗で接着剤が劣化
し、この劣化した接着剤が簡単に剥がれるという問題も
あった。
【0006】そこで、本出願人は、実願平4−8598
1号において、ピン11と頭部14をセラミック部材で
形成するとともに、頭部14に孔15を設け、この孔1
5にピン11の一端部を挿着して頭部14とピン11を
ガラス熔着したり、焼きばめすることによって頭部14
をピン11に固定することを提案した。
【0007】このように、ピン11と頭部14の双方を
セラミック部材で形成すると、人体に全く為害性がなく
なると共に、ピン11と頭部14をガラス熔着や焼きば
めで固定すると、ピン11と頭部14を強固に固定する
ことができ、この接合部が人体からの発汗などによって
腐食することもない。
【0008】ところが、ピン11と頭部14をガラス熔
着や焼きばめで固定する従来のピアスでは、セラミック
部材で構成される頭部14に正確に孔15を形成するの
は困難であり、頭部14の孔15の深さが一定でない場
合が多く、その結果、ピン11の長さがピアスごとに変
化するという問題を誘発する。
【0009】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、ピンの頭部を取り付ける場
合に、ピンの長さが変化するという問題点を解消したピ
アスを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るピアスでは、ピンの一端部に頭部を取
り付けて成るピアスにおいて、前記ピンをセラミック部
材で形成するとともに、このピンの一端部側にセラミッ
ク部材から成る鍔をガラス熔着若しくは焼きばめして固
定し、この鍔に当接するように前記頭部を前記ピンに取
り付けた。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づき
詳細に説明する。図1は、本発明に係るピアスの一実施
形態を示す図であり、1はピン、2は頭部、3は鍔であ
る。
【0012】前記ピン1は、例えば直径φ0.6〜1.
1mmなどに形成され、頭部2はφ4mmなどに形成さ
れる。このピアスを耳たぶに孔を開けるためのピアスと
して用いる場合は、ピン1の先端部を尖鋭に形成する。
このピン1は、例えばジルコニア質焼結体で形成され、
頭部2は例えばアルミナ質焼結体で形成される。また、
鍔3は、例えばジルコニア質焼結体またはアルミナ質焼
結体で形成される。
【0013】すなわち、このようなピアスをセラミック
部材で形成する場合、アルミナ質焼結体(Al2 3
やジルコニア質焼結体(ZrO2 )が一般に用いられ
る。ジルコニア質焼結体の曲げ強度は、10000〜2
0000kg/cm2 であり、極めて折れにくい反面、
着色しにくいという問題がある。一方、アルミナ質焼結
体は、曲げ強度は2500〜5000kg/cm2 でジ
ルコニア質焼結体よりも小さいが、着色顔料を添加した
焼結体を得やすい。したがって、曲げ強度が要求される
ピン1をジルコニア質焼結体で形成すると共に、装飾効
果が要求される頭部2をアルミナ質焼結体で形成する
と、ピン1の曲げ強度が強く且つ頭部2が装飾効果を有
するピアスとなって最適である。このようなジルコニア
質焼結体には、例えば酸化イットリウム(Y23 )、
酸化カルシウム(CaO)、あるいは酸化マグネシウム
(MgO)などの部分安定化剤を少量添加したものなど
があり、アルミナ質焼結体には、焼結助剤として酸化マ
グネシウム(MgO)、酸化カルシウム(CaO)、あ
るいはシリカ(SiO2 )などを少量添加したものなど
がある。
【0014】鍔3は、これらのいずれかの特性を考慮し
て形成すればよい。この鍔3の先端部側は平面状に形成
される。この平面部3aは、φ1〜10mm程度、通常
は3mm程度にする。この鍔3の先端部3a側に平面部
を設けると、耳たぶの孔に皮膚が形成されないうちに、
鍔3や頭部2が孔に埋没したり、鍔3や頭部2が耳たぶ
の孔を拡げるように作用することがない。この鍔3の厚
みは任意であるが、厚すぎると重たく且つ美感を損ね
る。また、薄すぎると割れやすくなる。したがって、鍔
3の厚みは通常0.5〜1mm程度にする。
【0015】この鍔3に孔3bを設け、この孔3bにピ
ン1の一端部を挿着して、ガラス4で熔着する。この熔
着に用いるガラスとしてはSiO2 −B2 3 −Al2
3−BaO系のホウケイ酸ガラスや、SiO2 −B2
3 −Al2 3 −MgO−BaO系のホウケイ酸ガラ
スなどがあり、このようなガラスを鍔3の孔3aに入れ
て、約750〜1200℃の温度でガラスを溶融させて
固化させることにより熔着する。
【0016】また、鍔3を焼きばめによってピン1に固
定してもよい。すなわち、鍔3に孔3aを形成して、こ
の孔3aにピン1を挿着した状態で焼きばめする。例え
ば、酸化アルミニウム粉末に、酸化マグネシウムや酸化
カルシウム、シリカ(SiO2 )などの焼結助剤とアク
リル系樹脂やステアリン酸やワックスなどから成る一次
結合剤を添加して射出成形して孔3aを有する鍔3の生
成形体を形成すると共に、酸化ジルコニウムに、酸化イ
ットリウムなどの部分安定化剤とアクリル系樹脂やステ
アリン酸やワックスなどから成る一次結合剤を添加して
射出成形してピン1の生成形体を形成する。この生成形
体を鍔3の孔3aにピン1を挿着した状態で、1350
〜1500℃の温度でピン1と鍔3を同時に焼成する。
すなわち、酸化アルミニウムから成る鍔3の生成形体の
収縮率が19%程度であるとすると、酸化ジルコニウム
から成るピン1の生成形体の収縮率がそれ以下になるよ
うに生成形体の生密度を調整すればよい。また、酸化ジ
ルコニウムから成るピン1の生成形体の収縮率が20%
程度であるとすると、酸化アルミニウムから成る鍔3の
生成形体の収縮率がそれ以上になるように生成形体の生
密度を調整すればよい。このように、焼成する際の収縮
率を酸化ジルコニウムよりも酸化アルミニウムが大きく
なるように生成形体を形成すると、焼成が完了した時点
では、鍔3の孔3aにピン1の一端部が固定された状態
になる。なお、ピン1と鍔3の焼結体を別々に形成し
て、鍔3を加熱して孔3aを膨張させた状態で針部1を
挿着し、その後冷却して鍔3の孔3aにピン1を固定す
るようにしてもよい。
【0017】また、頭部2はその端部を鍔3に当接させ
て位置合わせした状態でガラス熔着または焼きばめによ
って取り付けられる。なお、頭部2に宝石、貴石、その
他の装飾部材を装着してもよい。したがって、頭部2に
形成される孔2aは余裕をもって若干深めに形成すれば
よい。
【0018】図2は本発明に係るピアスの他の実施形態
を示す図である。この実施形態では、鍔3の頭部2側に
凹部3cを設けている。このように鍔3の頭部2側に凹
部3cを設けると、鍔3をピン1にガラス熔着する際に
この凹部3cがガラス溜まりとなり、ガラスのはみ出し
を防止して正確にガラス熔着できる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るピアスによ
れば、ピンの一端部に頭部を取り付けて成るピアスにお
いて、このピンをセラミック部材で形成するとともに、
このピンの一端部側にセラミック部材から成る鍔をガラ
ス熔着若しくは焼きばめして固定し、上記頭部をこの鍔
に当接するようにピンに取り付けたことから、ピンに頭
部を正確に位置決めして強固にとりつけることができ
る。また、人体に全く為害性はなく、人体からの発汗な
どによって腐食することのないピアスとなる。さらに、
頭部を金属で形成しても、この頭部は人体と接触しない
ことから、頭部を構成する部材の選択範囲が広くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るピアスの一実施形態を示す図であ
る。
【図2】本発明に係るピアスの他の実施形態を示す図で
ある。
【図3】従来のピアスを示す図である。
【図4】従来の他のピアスを示す図である。
【符号の説明】
1・・・ピン、2・・・頭部、3・・・鍔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピンの一端部に頭部を取り付けて成るピ
    アスにおいて、前記ピンをセラミック部材で形成すると
    ともに、このピンの一端部側にセラミック部材から成る
    鍔をガラス熔着若しくは焼きばめして固定し、この鍔に
    当接するように前記頭部を前記ピンに取り付けたことを
    特徴とするピアス。
  2. 【請求項2】 前記鍔の頭部側に凹部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のピアス。
JP34637496A 1996-12-25 1996-12-25 ピアス Pending JPH10179220A (ja)

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JP34637496A JPH10179220A (ja) 1996-12-25 1996-12-25 ピアス

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JP34637496A JPH10179220A (ja) 1996-12-25 1996-12-25 ピアス

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