JPH10180411A - 生砂中子を用いた鋳型 - Google Patents
生砂中子を用いた鋳型Info
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- JPH10180411A JPH10180411A JP34095496A JP34095496A JPH10180411A JP H10180411 A JPH10180411 A JP H10180411A JP 34095496 A JP34095496 A JP 34095496A JP 34095496 A JP34095496 A JP 34095496A JP H10180411 A JPH10180411 A JP H10180411A
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- Casting Devices For Molds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 生砂の収縮率のばらつきに伴う生砂中子の形
状等のばらつきの影響を回避して、生砂中子を用いた鋳
型により形状精度の良好な鋳物を得る。 【解決手段】 上型3と下型2と生砂中子4とを有し、
生砂中子4は、底部を閉塞した圧縮型21に供給された
生砂Sを開口側から圧縮して圧縮型の底部側で鋳物成形
部41を形成したものとし、生砂中子4の鋳物成形部4
1の上方に大径部25を設け、大径部25の下部を下型
2の支持部43で位置決めさせ、大径部25の上部を上
型3の押圧部45で下向きに押圧させて生砂中子4を下
型2と上型3との間に保持させ、大径部25の上方に隣
接して大径部25より縮径された延在部42を一体に延
在させ、上型3に大径部25の上部を下向きに押圧する
環状の押圧部45と押圧部45の中央に延在部42を収
容する空間部46とを形成し、その空間部46は延在部
42の上下方向寸法の変動を許容する。
状等のばらつきの影響を回避して、生砂中子を用いた鋳
型により形状精度の良好な鋳物を得る。 【解決手段】 上型3と下型2と生砂中子4とを有し、
生砂中子4は、底部を閉塞した圧縮型21に供給された
生砂Sを開口側から圧縮して圧縮型の底部側で鋳物成形
部41を形成したものとし、生砂中子4の鋳物成形部4
1の上方に大径部25を設け、大径部25の下部を下型
2の支持部43で位置決めさせ、大径部25の上部を上
型3の押圧部45で下向きに押圧させて生砂中子4を下
型2と上型3との間に保持させ、大径部25の上方に隣
接して大径部25より縮径された延在部42を一体に延
在させ、上型3に大径部25の上部を下向きに押圧する
環状の押圧部45と押圧部45の中央に延在部42を収
容する空間部46とを形成し、その空間部46は延在部
42の上下方向寸法の変動を許容する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、生砂を圧縮成形
してなる中子を用いた砂型等の鋳型に関するものであ
る。
してなる中子を用いた砂型等の鋳型に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】砂型等の鋳型で例えば容器状の鋳物を鋳
造する場合、上端部を上型と下型との間に挟持するよう
に支持させた中子の下部に鋳物成形部を形成し、これに
よって前記の容器状の鋳物の内面側の形状を形成するも
のがある。
造する場合、上端部を上型と下型との間に挟持するよう
に支持させた中子の下部に鋳物成形部を形成し、これに
よって前記の容器状の鋳物の内面側の形状を形成するも
のがある。
【0003】そして、このように用いられる中子には、
生砂を圧縮して所要の形状とした,いわゆる生砂中子を
用いることがある。
生砂を圧縮して所要の形状とした,いわゆる生砂中子を
用いることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
生砂を圧縮して中子を形成する場合、一定量の生砂に一
定の圧力を加えて圧縮したとしてもその生砂の粒径分布
のばらつきや含有する水分等のばらつきに起因して収縮
率にばらつきを生じ、得られる中子の寸法や形状のばら
つきは鋳物の形状精度の低下の一因となる。
生砂を圧縮して中子を形成する場合、一定量の生砂に一
定の圧力を加えて圧縮したとしてもその生砂の粒径分布
のばらつきや含有する水分等のばらつきに起因して収縮
率にばらつきを生じ、得られる中子の寸法や形状のばら
つきは鋳物の形状精度の低下の一因となる。
【0005】この発明は、このような事情に基づいてな
されたもので、生砂の収縮率のばらつきに伴う生砂中子
の形状等のばらつきの影響を回避して、生砂中子を用い
た鋳型により形状精度の良好な鋳物を得ることを課題と
するものである。
されたもので、生砂の収縮率のばらつきに伴う生砂中子
の形状等のばらつきの影響を回避して、生砂中子を用い
た鋳型により形状精度の良好な鋳物を得ることを課題と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、上型と下型とからなる鋳型
と生砂を圧縮成形した生砂中子とを有し、その生砂中子
は、底部を閉塞した容器状の圧縮型に供給された生砂を
開口側から圧縮して圧縮型の底部側で鋳物成形部を形成
したものであって、前記生砂中子の鋳物成形部の上方に
は大径部を設け、その大径部の下部を下型の支持部に支
持して位置決めさせるとともに、その大径部の上部を上
型の押圧部で下向きに押圧させて当該生砂中子を下型と
上型との間に保持させたものにおいて、生砂中子の前記
大径部の上方に隣接して当該大径部より縮径された延在
部を一体に延在させ、前記上型には、前記大径部の上部
を下向きに押圧する環状の押圧部とその押圧部の中央に
前記延在部を収容する空間部とを形成し、その空間部は
前記延在部の上下方向寸法の変動を許容するように形成
してあることを特徴とする,生砂中子を用いた鋳型であ
る。
に、請求項1記載の発明は、上型と下型とからなる鋳型
と生砂を圧縮成形した生砂中子とを有し、その生砂中子
は、底部を閉塞した容器状の圧縮型に供給された生砂を
開口側から圧縮して圧縮型の底部側で鋳物成形部を形成
したものであって、前記生砂中子の鋳物成形部の上方に
は大径部を設け、その大径部の下部を下型の支持部に支
持して位置決めさせるとともに、その大径部の上部を上
型の押圧部で下向きに押圧させて当該生砂中子を下型と
上型との間に保持させたものにおいて、生砂中子の前記
大径部の上方に隣接して当該大径部より縮径された延在
部を一体に延在させ、前記上型には、前記大径部の上部
を下向きに押圧する環状の押圧部とその押圧部の中央に
前記延在部を収容する空間部とを形成し、その空間部は
前記延在部の上下方向寸法の変動を許容するように形成
してあることを特徴とする,生砂中子を用いた鋳型であ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
りこの発明を説明する。
りこの発明を説明する。
【0008】この実施の形態の鋳型はいわゆる生砂鋳型
であって、この生砂鋳型は、碍子接続用金具を4個取り
するようにした鋳型であり、鋳鉄を用いた場合の鋳型へ
の鋳込重量は概ね20kg程度である。
であって、この生砂鋳型は、碍子接続用金具を4個取り
するようにした鋳型であり、鋳鉄を用いた場合の鋳型へ
の鋳込重量は概ね20kg程度である。
【0009】図1は、この発明の実施の形態にかかる生
砂鋳型1の断面を示し、生砂鋳型1は下型2と上型3と
からなる。
砂鋳型1の断面を示し、生砂鋳型1は下型2と上型3と
からなる。
【0010】これらの下型2および上型3は、ともに生
砂Sを圧縮成形して所要の形状に形成したものであり、
この生砂鋳型1には生砂を圧縮成形してなる生砂中子4
とシェル中子5とが用いられている。
砂Sを圧縮成形して所要の形状に形成したものであり、
この生砂鋳型1には生砂を圧縮成形してなる生砂中子4
とシェル中子5とが用いられている。
【0011】下型2においては、その見切り面である上
面6側に成形用凹部7と湯道部8とが模型によって所定
の形状に形成されている。
面6側に成形用凹部7と湯道部8とが模型によって所定
の形状に形成されている。
【0012】また、その下型2の下面11側には、この
下型2を圧縮成形するうえで所要の形状に形成したプレ
スヘッドの先端面で生砂Sを加圧することによって鋳枠
12の内側に空間13が形成され、その空間13内には
成形用凹部7に対応して膨出部14が突出している。
下型2を圧縮成形するうえで所要の形状に形成したプレ
スヘッドの先端面で生砂Sを加圧することによって鋳枠
12の内側に空間13が形成され、その空間13内には
成形用凹部7に対応して膨出部14が突出している。
【0013】なお、この実施の形態においては、この膨
出部14の立ち上がり面は、上面6,すなわち見切り面
に対して40度〜50度に傾斜した円錐面となって、生
砂層の厚さは従来の場合と較べて薄く,下型2の全体に
渡り概ね一定の厚さになっている。
出部14の立ち上がり面は、上面6,すなわち見切り面
に対して40度〜50度に傾斜した円錐面となって、生
砂層の厚さは従来の場合と較べて薄く,下型2の全体に
渡り概ね一定の厚さになっている。
【0014】そして、このような下型2の成形用凹部7
には、生砂中子4とシェル中子5とが設置されている。
には、生砂中子4とシェル中子5とが設置されている。
【0015】ここで、生砂中子4は、次のようにして生
砂Sをプレス装置で圧縮成形することにより製造された
ものである(図3および図4参照)。
砂Sをプレス装置で圧縮成形することにより製造された
ものである(図3および図4参照)。
【0016】図3において、21は圧縮型を示し、22
は圧縮型本体であって下部の閉じた容器状形状に形成さ
れており、その底部には抜型ピン23が設置されてい
る。
は圧縮型本体であって下部の閉じた容器状形状に形成さ
れており、その底部には抜型ピン23が設置されてい
る。
【0017】24は分割型であって、前記圧縮型本体2
2とは別体に形成され、圧縮型本体22の開口縁部に並
べて設置されており、これらの分割型24は、生砂中子
4の大径部25の下部において外周全周に渡る深溝26
を入れ子式として形成するものである。
2とは別体に形成され、圧縮型本体22の開口縁部に並
べて設置されており、これらの分割型24は、生砂中子
4の大径部25の下部において外周全周に渡る深溝26
を入れ子式として形成するものである。
【0018】この実施の形態にあっては、前記分割型2
4は全周を3等分した3つの分割型24で構成している
が、3より多い数の等分で分割型を形成することとして
もよい。
4は全周を3等分した3つの分割型24で構成している
が、3より多い数の等分で分割型を形成することとして
もよい。
【0019】そして、前記圧縮型本体22および前記分
割型24の上面上には、中央に透孔部27を有する第1
のプレート28が設置されており、この第1のプレート
28の上面上には第2のプレート31が設置されて圧縮
型21が構成されている。
割型24の上面上には、中央に透孔部27を有する第1
のプレート28が設置されており、この第1のプレート
28の上面上には第2のプレート31が設置されて圧縮
型21が構成されている。
【0020】第1のプレート28の透孔部27は、図3
から明らかなように、前記圧縮型本体22および前記分
割型24による開口縁部より大径で同心状に設定されて
おり、後述するようにこの透孔部27によって、生砂中
子4の巾木部分となる大径部25が形成される。
から明らかなように、前記圧縮型本体22および前記分
割型24による開口縁部より大径で同心状に設定されて
おり、後述するようにこの透孔部27によって、生砂中
子4の巾木部分となる大径部25が形成される。
【0021】第2のプレート31は、圧縮型21の内部
に形成される成形室34への生砂Sの供給をブロー装置
で行なう際に供給される生砂Sを圧縮型21内の全体に
分散させることを主目的とするものである。
に形成される成形室34への生砂Sの供給をブロー装置
で行なう際に供給される生砂Sを圧縮型21内の全体に
分散させることを主目的とするものである。
【0022】なお、圧縮型21の成形室34に供給され
る前記生砂Sは、鋳物砂に所要量の水分および添加剤が
添加されて適宜の配合に調整されたものである。
る前記生砂Sは、鋳物砂に所要量の水分および添加剤が
添加されて適宜の配合に調整されたものである。
【0023】第2のプレート31の中央部には中央孔3
2が形成されており、その中央孔32の上部は不図示の
ブロー装置のブローヘッドに適合するように前記第1の
プレート28の透孔部27より小径に設定され、中央孔
32の下部は前記透孔部27に適合するようにテーパ面
33で拡開形状となっており、前記第1のプレート28
の透孔部27等と同心状に配置されている。
2が形成されており、その中央孔32の上部は不図示の
ブロー装置のブローヘッドに適合するように前記第1の
プレート28の透孔部27より小径に設定され、中央孔
32の下部は前記透孔部27に適合するようにテーパ面
33で拡開形状となっており、前記第1のプレート28
の透孔部27等と同心状に配置されている。
【0024】この第2のプレート31においてテーパ面
33を形成してあるのは、主に次の理由による。
33を形成してあるのは、主に次の理由による。
【0025】すなわち、この実施の形態においては、前
記分割型24の開口側縁部には、開口の全周に渡って連
続し開口中心側上向きに突出した突条部35が位置して
いるので、この突条部35が後述する圧縮工程での生砂
Sの大径部25の外周側への移動を妨げるおそれがあ
り、これが健全な生砂中子4を得るうえでの阻害要因と
なるおそれがある。
記分割型24の開口側縁部には、開口の全周に渡って連
続し開口中心側上向きに突出した突条部35が位置して
いるので、この突条部35が後述する圧縮工程での生砂
Sの大径部25の外周側への移動を妨げるおそれがあ
り、これが健全な生砂中子4を得るうえでの阻害要因と
なるおそれがある。
【0026】この阻害要因を回避するために、ブロー装
置による生砂Sの成形室34への供給に際して、前記テ
ーパ面33により前記突条部35の外側に所要量の生砂
Sを予め確実に供給しておくことが必要となるからであ
る。
置による生砂Sの成形室34への供給に際して、前記テ
ーパ面33により前記突条部35の外側に所要量の生砂
Sを予め確実に供給しておくことが必要となるからであ
る。
【0027】このようにして圧縮型21には、前記第2
のプレート31の中央孔32からブロー装置で生砂Sが
供給され、生砂Sは中央孔32の下部のテーパ面33に
よって圧縮型21の内側に形成された成形室34内に分
散して供給される。
のプレート31の中央孔32からブロー装置で生砂Sが
供給され、生砂Sは中央孔32の下部のテーパ面33に
よって圧縮型21の内側に形成された成形室34内に分
散して供給される。
【0028】この後、圧縮型21はプレス装置のプレス
ヘッド36による圧縮工程に移る。
ヘッド36による圧縮工程に移る。
【0029】この実施の形態において、前記圧縮型21
は第2のプレート31をも装着したまま圧縮工程に移
り、プレスヘッド36による圧縮工程が行なわれる。
は第2のプレート31をも装着したまま圧縮工程に移
り、プレスヘッド36による圧縮工程が行なわれる。
【0030】この実施の形態でのプレスヘッド36は、
前記第2のプレート31の中央孔32にはめ合う下面が
平坦な段状の第1成形部37と,この第1成形部37の
中央部からさらに下方に突出して延在する第2成形部3
8とを有するものである。
前記第2のプレート31の中央孔32にはめ合う下面が
平坦な段状の第1成形部37と,この第1成形部37の
中央部からさらに下方に突出して延在する第2成形部3
8とを有するものである。
【0031】このようなプレスヘッド36を用いて、圧
縮型21内の生砂Sを圧縮すると、前記第2成形部38
により生砂中子4の内側に凹部が形成されるとともに、
前記第1成形部37で生砂中子4の上端面が成形される
こととなる。
縮型21内の生砂Sを圧縮すると、前記第2成形部38
により生砂中子4の内側に凹部が形成されるとともに、
前記第1成形部37で生砂中子4の上端面が成形される
こととなる。
【0032】すなわち、このようにして得られる生砂中
子4においては、前記圧縮型本体23と分割型24とで
形成された鋳物成形部41と、前記第1のプレート28
で形成された大径部25と、前記第2のプレート31で
形成された延在部42とを一体に有するものとなる。
子4においては、前記圧縮型本体23と分割型24とで
形成された鋳物成形部41と、前記第1のプレート28
で形成された大径部25と、前記第2のプレート31で
形成された延在部42とを一体に有するものとなる。
【0033】このような生砂中子4の圧縮工程におい
て、生砂Sの圧縮に伴う収縮率にばらつきがあった場合
には、圧縮型21が底部の閉じた容器形状であるので、
その収縮率のばらつきによる生砂Sの容積の調整はプレ
スヘッド36の圧下位置が変化することにより行なわれ
るが、そのようなプレスヘッド36の到達位置の変化が
生じた場合であっても、得られる生砂中子4の外形にお
いては鋳物成形部41等には影響がない。
て、生砂Sの圧縮に伴う収縮率にばらつきがあった場合
には、圧縮型21が底部の閉じた容器形状であるので、
その収縮率のばらつきによる生砂Sの容積の調整はプレ
スヘッド36の圧下位置が変化することにより行なわれ
るが、そのようなプレスヘッド36の到達位置の変化が
生じた場合であっても、得られる生砂中子4の外形にお
いては鋳物成形部41等には影響がない。
【0034】すなわち、この生砂中子4においては、生
砂Sの収縮率のばらつきがあっても前記鋳物成形部41
や大径部25の寸法や形状には影響せず、単に前記延在
部42の上下方向寸法のみが変動するだけである。
砂Sの収縮率のばらつきがあっても前記鋳物成形部41
や大径部25の寸法や形状には影響せず、単に前記延在
部42の上下方向寸法のみが変動するだけである。
【0035】そして、このようにして得られた生砂中子
4は、前記下型2の成形用凹部7の周囲を囲むように形
成された段部からなる支持部43に、生砂中子4の大径
部25を嵌め合わせて位置決め支持させる。
4は、前記下型2の成形用凹部7の周囲を囲むように形
成された段部からなる支持部43に、生砂中子4の大径
部25を嵌め合わせて位置決め支持させる。
【0036】これによって、生砂中子4は良好な寸法形
状の鋳物成形部41を下型2の成形用凹部7に対して良
好な位置に設置することができ、生砂中子4と下型2の
成形用凹部7との間に形状等の優れたキャビティを形成
することができる。
状の鋳物成形部41を下型2の成形用凹部7に対して良
好な位置に設置することができ、生砂中子4と下型2の
成形用凹部7との間に形状等の優れたキャビティを形成
することができる。
【0037】なお、このような生砂中子4の設置に先だ
って、シェル中子5は下型2の底部の所要位置に予め設
置しておくことはいうまでもない。
って、シェル中子5は下型2の底部の所要位置に予め設
置しておくことはいうまでもない。
【0038】そして、このような生砂中子4の設置され
た下型2に対して用いられる上型3は、次のように形成
されたものである。
た下型2に対して用いられる上型3は、次のように形成
されたものである。
【0039】すなわち、この実施の形態の上型3は、前
記湯道部8に連なる湯口44と前記生砂中子4を押圧す
る押圧部45とを有し、生砂中子4の前記延在部42を
収容する空間部46とを有するものである。
記湯道部8に連なる湯口44と前記生砂中子4を押圧す
る押圧部45とを有し、生砂中子4の前記延在部42を
収容する空間部46とを有するものである。
【0040】この上型3の押圧部45は、前記生砂中子
4の大径部25のテーパ状の上面に衝合する同様の環状
のテーパ面で形成されており、この押圧部45の中心側
には生砂中子4の前記延在部42を収容するための空間
部46が形成されている。
4の大径部25のテーパ状の上面に衝合する同様の環状
のテーパ面で形成されており、この押圧部45の中心側
には生砂中子4の前記延在部42を収容するための空間
部46が形成されている。
【0041】この空間部46において、その上下方向寸
法は、生砂Sの収縮率が通常のばらつき範囲である場合
に見込まれる生砂中子4の前記延在部42の上下方向の
長さの変動に対してもそのまま収容可能となるように寸
法の余裕が見込まれて、余裕空間Yが加味されたもので
ある。
法は、生砂Sの収縮率が通常のばらつき範囲である場合
に見込まれる生砂中子4の前記延在部42の上下方向の
長さの変動に対してもそのまま収容可能となるように寸
法の余裕が見込まれて、余裕空間Yが加味されたもので
ある。
【0042】したがって、この空間部46は、前記延在
部42の上下方向寸法の変動を許容するようになってい
る。なお、この実施の形態においては、空間部46は上
型3を貫通する孔の下部の形態としてあるが、上型3の
見切り面に下開きの凹部を形成してその内部空間を利用
することとしてもよい。
部42の上下方向寸法の変動を許容するようになってい
る。なお、この実施の形態においては、空間部46は上
型3を貫通する孔の下部の形態としてあるが、上型3の
見切り面に下開きの凹部を形成してその内部空間を利用
することとしてもよい。
【0043】そのため、この上型3は、前記のように形
成された生砂中子4を装着した下型2に確実に装着して
生砂中子4をしっかり押圧するとともに、前記湯口44
から下型2の成形用凹部7と生砂中子4との間に形成さ
れた形状精度の優れたキャビティに対して確実に重力鋳
造により溶湯を供給して、形状精度の良好な製品として
の4つの碍子接続用金具を得ることができる。
成された生砂中子4を装着した下型2に確実に装着して
生砂中子4をしっかり押圧するとともに、前記湯口44
から下型2の成形用凹部7と生砂中子4との間に形成さ
れた形状精度の優れたキャビティに対して確実に重力鋳
造により溶湯を供給して、形状精度の良好な製品として
の4つの碍子接続用金具を得ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、前記の生砂中子は、底部を閉塞した容器状
の圧縮型に供給された生砂を開口側から圧縮して底部側
で鋳物成形部を形成したものであるので、生砂の収縮率
にばらつきがある場合にも鋳物成形部や大径部の形状的
なばらつきが抑制され、生砂の収縮率のばらつきによる
影響は前記延在部の長さが変動することによって吸収さ
れることとなる。
明によれば、前記の生砂中子は、底部を閉塞した容器状
の圧縮型に供給された生砂を開口側から圧縮して底部側
で鋳物成形部を形成したものであるので、生砂の収縮率
にばらつきがある場合にも鋳物成形部や大径部の形状的
なばらつきが抑制され、生砂の収縮率のばらつきによる
影響は前記延在部の長さが変動することによって吸収さ
れることとなる。
【0045】そして、このような生砂中子を用いた鋳型
においては、前記のようにして比較的正確に形成された
鋳物成形部は、同様に比較的正確に形成された大径部の
下部を下型の支持部で位置決めするとともに、その大径
部の上部を上型の押圧部とで挟持するものであるので、
生砂中子の鋳物成形部は鋳型に対して精度良く所要の位
置に設置することができる。
においては、前記のようにして比較的正確に形成された
鋳物成形部は、同様に比較的正確に形成された大径部の
下部を下型の支持部で位置決めするとともに、その大径
部の上部を上型の押圧部とで挟持するものであるので、
生砂中子の鋳物成形部は鋳型に対して精度良く所要の位
置に設置することができる。
【0046】そのうえ、生砂の収縮率のばらつきにより
長さが変動する延在部は、上型に形成された前記空間部
に収容され、この空間部は延在部の上下方向寸法の変動
を許容するように形成してあるので、生砂中子の鋳型へ
の装着の支障を生じず、生砂中子を用いた鋳型で形状精
度の良好な鋳物を得ることができる。
長さが変動する延在部は、上型に形成された前記空間部
に収容され、この空間部は延在部の上下方向寸法の変動
を許容するように形成してあるので、生砂中子の鋳型へ
の装着の支障を生じず、生砂中子を用いた鋳型で形状精
度の良好な鋳物を得ることができる。
【図1】図2のA−A線に沿う鋳型の断面図である。
【図2】下型の上面図である。
【図3】生砂中子の製造における生砂の圧縮工程の説明
図である。
図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
S 生砂 1 生砂鋳型(鋳型) 2 下型 3 上型 4 生砂中子 21 圧縮型 25 大径部 41 鋳物成形部 42 延在部 43 支持部 45 押圧部 46 空間部
Claims (1)
- 【請求項1】 上型と下型とからなる鋳型と生砂を圧縮
成形した生砂中子とを有し、 その生砂中子は、底部を閉塞した容器状の圧縮型に供給
された生砂を開口側から圧縮して圧縮型の底部側で鋳物
成形部を形成したものであって、 前記生砂中子の鋳物成形部の上方には大径部を設け、そ
の大径部の下部を下型の支持部に支持して位置決めさせ
るとともに、その大径部の上部を上型の押圧部で下向き
に押圧させて当該生砂中子を下型と上型との間に保持さ
せたものにおいて、 生砂中子の前記大径部の上方に隣接して当該大径部より
縮径された延在部を一体に延在させ、 前記上型には、前記大径部の上部を下向きに押圧する環
状の押圧部とその押圧部の中央に前記延在部を収容する
空間部とを形成し、 その空間部は前記延在部の上下方向寸法の変動を許容す
るように形成してあることを特徴とする,生砂中子を用
いた鋳型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34095496A JPH10180411A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 生砂中子を用いた鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34095496A JPH10180411A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 生砂中子を用いた鋳型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10180411A true JPH10180411A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18341847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34095496A Pending JPH10180411A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 生砂中子を用いた鋳型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10180411A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109454205A (zh) * | 2018-12-13 | 2019-03-12 | 淮海工业集团有限公司 | 一种曲面回转体的砂型 |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP34095496A patent/JPH10180411A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109454205A (zh) * | 2018-12-13 | 2019-03-12 | 淮海工业集团有限公司 | 一种曲面回转体的砂型 |
| CN109454205B (zh) * | 2018-12-13 | 2024-01-26 | 淮海工业集团有限公司 | 一种曲面回转体的砂型 |
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