JPH10180406A - 容器状鋳物製造用中子 - Google Patents
容器状鋳物製造用中子Info
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- JPH10180406A JPH10180406A JP34095596A JP34095596A JPH10180406A JP H10180406 A JPH10180406 A JP H10180406A JP 34095596 A JP34095596 A JP 34095596A JP 34095596 A JP34095596 A JP 34095596A JP H10180406 A JPH10180406 A JP H10180406A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器状鋳物においてブローホール等の鋳造欠
陥の発生を防止する。 【解決手段】 生砂Sを固化した生砂中子4であって、
その中子4の一端側に容器状鋳物の内面部分を形成する
鋳物成形部41を有するとともに、他端側に巾木部47
を有し、当該中子4の内部には、前記巾木部47に開口
48を有し前記鋳物成形部41の内部に達する空室Rを
形成してある。
陥の発生を防止する。 【解決手段】 生砂Sを固化した生砂中子4であって、
その中子4の一端側に容器状鋳物の内面部分を形成する
鋳物成形部41を有するとともに、他端側に巾木部47
を有し、当該中子4の内部には、前記巾木部47に開口
48を有し前記鋳物成形部41の内部に達する空室Rを
形成してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、容器状の鋳物を
鋳造により製造する際に用いる中子に関するものであ
る。
鋳造により製造する際に用いる中子に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、溶湯中のガスや鋳込みの際に巻
き込まれたガスあるいは鋳型などから発生したガスが、
鋳物中に封じ込まれると、ブローホール等の鋳造欠陥を
生じる。
き込まれたガスあるいは鋳型などから発生したガスが、
鋳物中に封じ込まれると、ブローホール等の鋳造欠陥を
生じる。
【0003】このような鋳造欠陥を防止するため、従来
から鋳型の通気性が良好となるように配慮されてはいる
が、鋳型の強さや鋳肌面の仕上がり等との兼ね合いがあ
るので、鋳型の通気性を十分に確保することが困難な場
合がある。
から鋳型の通気性が良好となるように配慮されてはいる
が、鋳型の強さや鋳肌面の仕上がり等との兼ね合いがあ
るので、鋳型の通気性を十分に確保することが困難な場
合がある。
【0004】ところで、容器状の鋳物を鋳造により製造
する場合、容器状の内面部分を中子により形成すること
があり、その場合、容器状の内面部分を形成する中子
は、周囲を溶湯に囲まれた状態で鋳造が行なわれること
となる。
する場合、容器状の内面部分を中子により形成すること
があり、その場合、容器状の内面部分を形成する中子
は、周囲を溶湯に囲まれた状態で鋳造が行なわれること
となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような容器状の鋳
物の内面部分を形成する中子においては、溶湯と接触す
る表面積の割に中子の体積が小さいので、その中子を囲
む周囲の溶湯で発生したガスのガス抜きを十分に行えな
い場合があり、前記ブローホール等の鋳造欠陥の発生も
散見される。
物の内面部分を形成する中子においては、溶湯と接触す
る表面積の割に中子の体積が小さいので、その中子を囲
む周囲の溶湯で発生したガスのガス抜きを十分に行えな
い場合があり、前記ブローホール等の鋳造欠陥の発生も
散見される。
【0006】この発明は、このような事情に基づいてな
されたもので、容器状鋳物においてブローホール等の鋳
造欠陥の発生を防止することを課題とするものである。
されたもので、容器状鋳物においてブローホール等の鋳
造欠陥の発生を防止することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、鋳物砂を固化した中子であ
って、その中子の一端側に容器状鋳物の内面部分を形成
する鋳物成形部を有するとともに、他端側に巾木部を有
し、当該中子の内部には、前記巾木部に開口し前記鋳物
成形部の内部に達する空室を形成してあることを特徴と
する容器状鋳物製造用中子である。
に、請求項1記載の発明は、鋳物砂を固化した中子であ
って、その中子の一端側に容器状鋳物の内面部分を形成
する鋳物成形部を有するとともに、他端側に巾木部を有
し、当該中子の内部には、前記巾木部に開口し前記鋳物
成形部の内部に達する空室を形成してあることを特徴と
する容器状鋳物製造用中子である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
りこの発明を説明する。
りこの発明を説明する。
【0009】この実施の形態において、鋳型はいわゆる
生砂鋳型であって、この生砂鋳型は、容器状鋳物である
碍子接続用金具を4個取りするようにした鋳型である。
生砂鋳型であって、この生砂鋳型は、容器状鋳物である
碍子接続用金具を4個取りするようにした鋳型である。
【0010】図1は、この発明の実施の形態における生
砂鋳型1の断面を示し、生砂鋳型1は下型2と上型3と
からなる。
砂鋳型1の断面を示し、生砂鋳型1は下型2と上型3と
からなる。
【0011】これらの下型2および上型3は、ともに生
砂Sを圧縮成形して所要の形状に形成したものであり、
この生砂鋳型1には生砂を圧縮成形してなる生砂中子4
とシェル中子5とが用いられている。なお、生砂中子4
は、この発明の容器状鋳物製造用中子に該当するもので
ある。
砂Sを圧縮成形して所要の形状に形成したものであり、
この生砂鋳型1には生砂を圧縮成形してなる生砂中子4
とシェル中子5とが用いられている。なお、生砂中子4
は、この発明の容器状鋳物製造用中子に該当するもので
ある。
【0012】下型2においては、その見切り面である上
面6側に成形用凹部7と湯道部8とが模型によって所定
の形状に形成されている。
面6側に成形用凹部7と湯道部8とが模型によって所定
の形状に形成されている。
【0013】また、その下型2の下面11側には、この
下型2を圧縮成形するうえで所要の形状に形成したプレ
スヘッドの先端面で生砂Sを加圧することによって鋳枠
12の内側に空間13が形成され、その空間13内には
成形用凹部7に対応して膨出部14が突出している。
下型2を圧縮成形するうえで所要の形状に形成したプレ
スヘッドの先端面で生砂Sを加圧することによって鋳枠
12の内側に空間13が形成され、その空間13内には
成形用凹部7に対応して膨出部14が突出している。
【0014】なお、この実施の形態においては、この膨
出部14の立ち上がり面は、上面6,すなわち見切り面
に対して40度〜50度に傾斜した円錐面となって、生
砂層の厚さは従来の場合と較べて薄く,下型2の全体に
渡り概ね一定の厚さになっている。
出部14の立ち上がり面は、上面6,すなわち見切り面
に対して40度〜50度に傾斜した円錐面となって、生
砂層の厚さは従来の場合と較べて薄く,下型2の全体に
渡り概ね一定の厚さになっている。
【0015】そして、このような下型2の成形用凹部7
には、生砂中子4とシェル中子5とが設置されている。
には、生砂中子4とシェル中子5とが設置されている。
【0016】ここで、生砂中子4は、次のようにして生
砂Sをプレス装置で圧縮成形することにより製造された
ものである(図3および図4参照)。
砂Sをプレス装置で圧縮成形することにより製造された
ものである(図3および図4参照)。
【0017】図3において、21は圧縮型を示し、22
は圧縮型本体であって下部の閉じた容器状形状に形成さ
れており、その底部には抜型ピン23が設置されてい
る。
は圧縮型本体であって下部の閉じた容器状形状に形成さ
れており、その底部には抜型ピン23が設置されてい
る。
【0018】24は分割型であって、前記圧縮型本体2
2とは別体に形成され、圧縮型本体22の開口縁部に並
べて設置されており、これらの分割型24は、その突条
部35で生砂中子4の大径部25の下部において外周全
周に渡る深溝26を入れ子式として形成するものであ
る。
2とは別体に形成され、圧縮型本体22の開口縁部に並
べて設置されており、これらの分割型24は、その突条
部35で生砂中子4の大径部25の下部において外周全
周に渡る深溝26を入れ子式として形成するものであ
る。
【0019】この実施の形態にあっては、前記分割型2
4は全周を3等分した3つの分割型24で構成している
が、3より多い数の等分で分割型を形成することとして
もよい。
4は全周を3等分した3つの分割型24で構成している
が、3より多い数の等分で分割型を形成することとして
もよい。
【0020】そして、前記圧縮型本体22および前記分
割型24の上面上には、中央に透孔部27を有する第1
のプレート28が設置されており、この第1のプレート
28の上面上には第2のプレート31が設置されて圧縮
型21が構成されている。
割型24の上面上には、中央に透孔部27を有する第1
のプレート28が設置されており、この第1のプレート
28の上面上には第2のプレート31が設置されて圧縮
型21が構成されている。
【0021】第1のプレート28の透孔部27は、図3
から明らかなように、前記圧縮型本体22および前記分
割型24による開口縁部より大径で同心状に設定されて
いる。 第2のプレート31は、圧縮型21の内部に形
成される成形室34への生砂Sの供給をブロー装置で行
なう際に供給される生砂Sを圧縮型21内の全体に分散
させることを主目的とするものである。
から明らかなように、前記圧縮型本体22および前記分
割型24による開口縁部より大径で同心状に設定されて
いる。 第2のプレート31は、圧縮型21の内部に形
成される成形室34への生砂Sの供給をブロー装置で行
なう際に供給される生砂Sを圧縮型21内の全体に分散
させることを主目的とするものである。
【0022】なお、圧縮型21の成形室34に供給され
る前記生砂Sは、鋳物砂に所要量の水分および添加剤が
添加されて適宜の配合に調整されたものである。
る前記生砂Sは、鋳物砂に所要量の水分および添加剤が
添加されて適宜の配合に調整されたものである。
【0023】第2のプレート31の中央部には中央孔3
2が形成されており、その中央孔32の上部は不図示の
ブロー装置のブローヘッドに適合するように前記第1の
プレート28の透孔部27より小径に設定され、中央孔
32の下部は前記透孔部27に適合するようにテーパ面
33で拡開形状となっており、前記第1のプレート28
の透孔部27等と同心状に配置されている。
2が形成されており、その中央孔32の上部は不図示の
ブロー装置のブローヘッドに適合するように前記第1の
プレート28の透孔部27より小径に設定され、中央孔
32の下部は前記透孔部27に適合するようにテーパ面
33で拡開形状となっており、前記第1のプレート28
の透孔部27等と同心状に配置されている。
【0024】この第2のプレート31においてテーパ面
33を形成してあるのは、主に次の理由による。
33を形成してあるのは、主に次の理由による。
【0025】すなわち、この実施の形態においては、前
記分割型24の開口側縁部には、開口の全周に渡って連
続し開口中心側上向きに突出した突条部35が位置して
いるので、この突条部35が後述する圧縮工程での生砂
Sの大径部25の外周側への移動を妨げるおそれがあ
り、これが健全な生砂中子4を得るうえでの阻害要因と
なるおそれがある。
記分割型24の開口側縁部には、開口の全周に渡って連
続し開口中心側上向きに突出した突条部35が位置して
いるので、この突条部35が後述する圧縮工程での生砂
Sの大径部25の外周側への移動を妨げるおそれがあ
り、これが健全な生砂中子4を得るうえでの阻害要因と
なるおそれがある。
【0026】この阻害要因を回避するために、ブロー装
置による生砂Sの成形室34への供給に際して、前記テ
ーパ面33により前記突条部35の外側に所要量の生砂
Sを予め確実に供給しておくことが必要となるからであ
る。
置による生砂Sの成形室34への供給に際して、前記テ
ーパ面33により前記突条部35の外側に所要量の生砂
Sを予め確実に供給しておくことが必要となるからであ
る。
【0027】このようにして圧縮型21には、前記第2
のプレート31の中央孔32からブロー装置で生砂Sが
供給され、生砂Sは中央孔32の下部のテーパ面33に
よって圧縮型21の内側に形成された成形室34内に分
散して供給される。
のプレート31の中央孔32からブロー装置で生砂Sが
供給され、生砂Sは中央孔32の下部のテーパ面33に
よって圧縮型21の内側に形成された成形室34内に分
散して供給される。
【0028】この後、圧縮型21はプレス装置のプレス
ヘッド36による圧縮工程に移る。
ヘッド36による圧縮工程に移る。
【0029】この実施の形態において、前記圧縮型21
は第2のプレート31をも装着したまま圧縮工程に移
り、プレスヘッド36による圧縮工程が行なわれる。
は第2のプレート31をも装着したまま圧縮工程に移
り、プレスヘッド36による圧縮工程が行なわれる。
【0030】この実施の形態でのプレスヘッド36は、
前記第2のプレート31の中央孔32にはめ合う下面が
平坦な段状の第1成形部37と,この第1成形部37の
中央部からさらに下方に突出して延在する第2成形部3
8とを有するものである。
前記第2のプレート31の中央孔32にはめ合う下面が
平坦な段状の第1成形部37と,この第1成形部37の
中央部からさらに下方に突出して延在する第2成形部3
8とを有するものである。
【0031】このようなプレスヘッド36を用いて、圧
縮型21内の生砂Sを圧縮すると、前記第2成形部38
により生砂中子4の内側に空室Rが形成されるととも
に、前記第1成形部37で生砂中子4の上端面が成形さ
れることとなる。
縮型21内の生砂Sを圧縮すると、前記第2成形部38
により生砂中子4の内側に空室Rが形成されるととも
に、前記第1成形部37で生砂中子4の上端面が成形さ
れることとなる。
【0032】すなわち、このようにして得られる生砂中
子4においては、前記圧縮型本体23と分割型24とで
形成された鋳物成形部41と、前記第1のプレート28
で形成された大径部25と,前記第2のプレート31で
形成された延在部42とからなる巾木部47とを一体に
有するものとなる。
子4においては、前記圧縮型本体23と分割型24とで
形成された鋳物成形部41と、前記第1のプレート28
で形成された大径部25と,前記第2のプレート31で
形成された延在部42とからなる巾木部47とを一体に
有するものとなる。
【0033】このような生砂中子4の圧縮工程におい
て、生砂Sの圧縮に伴う収縮率にばらつきがあった場合
には、圧縮型21が底部の閉じた容器形状であるので、
その収縮率のばらつきによる生砂Sの容積の調整はプレ
スヘッド36の圧下位置が若干変化することにより行な
われるが、そのようなプレスヘッド36の到達位置の変
化が生じた場合であっても、得られる生砂中子4の外形
においては鋳物成形部41等には影響がない。
て、生砂Sの圧縮に伴う収縮率にばらつきがあった場合
には、圧縮型21が底部の閉じた容器形状であるので、
その収縮率のばらつきによる生砂Sの容積の調整はプレ
スヘッド36の圧下位置が若干変化することにより行な
われるが、そのようなプレスヘッド36の到達位置の変
化が生じた場合であっても、得られる生砂中子4の外形
においては鋳物成形部41等には影響がない。
【0034】すなわち、この生砂中子4においては、生
砂Sの収縮率のばらつきがあっても前記鋳物成形部41
や大径部25の寸法や外形形状には影響せず、単に前記
延在部42の上下方向寸法のみが変動するだけである。
砂Sの収縮率のばらつきがあっても前記鋳物成形部41
や大径部25の寸法や外形形状には影響せず、単に前記
延在部42の上下方向寸法のみが変動するだけである。
【0035】そして、この生砂中子4の内部には、前記
したように第2成形部38により空室Rが形成されてい
るが、この空室Rは生砂中子4の巾木部47を構成する
延在部42の端面に開口48を有し、この空室Rの先端
は前記鋳物成形部41の内部の位置にまで達しており、
生砂Sの収縮率にばらつきがあっても、空室Rの位置ず
れはわずかであり、鋳物成形部41の内部に空室Rが位
置することには変わりがない。なお、この空室Rは、後
述するように、鋳造に際してガス抜き性の向上に寄与す
るものである。
したように第2成形部38により空室Rが形成されてい
るが、この空室Rは生砂中子4の巾木部47を構成する
延在部42の端面に開口48を有し、この空室Rの先端
は前記鋳物成形部41の内部の位置にまで達しており、
生砂Sの収縮率にばらつきがあっても、空室Rの位置ず
れはわずかであり、鋳物成形部41の内部に空室Rが位
置することには変わりがない。なお、この空室Rは、後
述するように、鋳造に際してガス抜き性の向上に寄与す
るものである。
【0036】このような生砂中子4は、前記下型2の成
形用凹部7の周囲を囲むように形成された段部からなる
支持部43に、生砂中子4の大径部25を嵌め合わせて
位置決め支持させる。
形用凹部7の周囲を囲むように形成された段部からなる
支持部43に、生砂中子4の大径部25を嵌め合わせて
位置決め支持させる。
【0037】これによって、生砂中子4は良好な寸法形
状の鋳物成形部41を下型2の成形用凹部7に対する良
好な位置に設置することができ、生砂中子4と下型2の
成形用凹部7との間に形状等の優れたキャビティを形成
することができる。
状の鋳物成形部41を下型2の成形用凹部7に対する良
好な位置に設置することができ、生砂中子4と下型2の
成形用凹部7との間に形状等の優れたキャビティを形成
することができる。
【0038】なお、このような生砂中子4の設置に先だ
って、シェル中子5は下型2の底部の所要位置に予め設
置しておくことはいうまでもない。
って、シェル中子5は下型2の底部の所要位置に予め設
置しておくことはいうまでもない。
【0039】そして、このような生砂中子4の設置され
た下型2に対して用いられる上型3は、次のように形成
されたものである。
た下型2に対して用いられる上型3は、次のように形成
されたものである。
【0040】すなわち、この実施の形態の上型3は、図
2に示すように、その中央部に前記湯道部8に連なる湯
口44を有し、その湯口44のまわりには下型2の成形
用凹部7に対応して4つの貫通孔49が配置されてい
る。
2に示すように、その中央部に前記湯道部8に連なる湯
口44を有し、その湯口44のまわりには下型2の成形
用凹部7に対応して4つの貫通孔49が配置されてい
る。
【0041】そして、これらの貫通孔49の下部には、
それぞれ前記生砂中子4を押圧する押圧部45と、生砂
中子4の前記延在部42を収容する空間部46とが形成
されている。
それぞれ前記生砂中子4を押圧する押圧部45と、生砂
中子4の前記延在部42を収容する空間部46とが形成
されている。
【0042】前記押圧部45は、前記生砂中子4の大径
部25のテーパ状の上面に衝合する同様の環状のテーパ
面で形成されている。
部25のテーパ状の上面に衝合する同様の環状のテーパ
面で形成されている。
【0043】また、空間部46は、前記押圧部45の中
心側に生砂中子4の前記延在部42を収容可能に形成し
た部分をいうが、空間的には前記貫通孔49の下部の一
部をも構成するものであって、この空間部46は前記貫
通孔49の上端を通じて大気に開放している。
心側に生砂中子4の前記延在部42を収容可能に形成し
た部分をいうが、空間的には前記貫通孔49の下部の一
部をも構成するものであって、この空間部46は前記貫
通孔49の上端を通じて大気に開放している。
【0044】この空間部46において、その上下方向寸
法は、生砂Sの収縮率が通常のばらつき範囲である場合
に見込まれる生砂中子4の前記延在部42の上下方向の
長さの変動に対してもそのまま収容可能となるように寸
法の余裕が見込まれて、余裕空間が加味されたものであ
る。
法は、生砂Sの収縮率が通常のばらつき範囲である場合
に見込まれる生砂中子4の前記延在部42の上下方向の
長さの変動に対してもそのまま収容可能となるように寸
法の余裕が見込まれて、余裕空間が加味されたものであ
る。
【0045】したがって、この空間部46は、前記延在
部42の上下方向寸法の変動を許容するようになってい
る。なお、この実施の形態においては、空間部46は上
型3を貫通する孔の下部の形態としてあるが、上型3の
見切り面に下開きの凹部を形成してその内部空間を利用
することとしてもよい。
部42の上下方向寸法の変動を許容するようになってい
る。なお、この実施の形態においては、空間部46は上
型3を貫通する孔の下部の形態としてあるが、上型3の
見切り面に下開きの凹部を形成してその内部空間を利用
することとしてもよい。
【0046】この上型3は、前記のように形成された生
砂中子4を装着した下型2に確実に装着して生砂中子4
をしっかり押圧するとともに、前記湯口44から下型2
の成形用凹部7と生砂中子4との間に形成された形状精
度の優れたキャビティに対して確実に重力鋳造により溶
湯を供給することができる。
砂中子4を装着した下型2に確実に装着して生砂中子4
をしっかり押圧するとともに、前記湯口44から下型2
の成形用凹部7と生砂中子4との間に形成された形状精
度の優れたキャビティに対して確実に重力鋳造により溶
湯を供給することができる。
【0047】前記のような生砂中子4を用いての鋳造の
際には、生砂中子4が前記したようにその内部に空室R
を有しているので、キャビティの溶湯から生じたガスは
生砂中子4の鋳物砂層を通じて空室Rに排出され、空室
Rで迅速に分散されるので生砂中子4においてガスが飽
和しにくく、ガス抜き性が良好である。
際には、生砂中子4が前記したようにその内部に空室R
を有しているので、キャビティの溶湯から生じたガスは
生砂中子4の鋳物砂層を通じて空室Rに排出され、空室
Rで迅速に分散されるので生砂中子4においてガスが飽
和しにくく、ガス抜き性が良好である。
【0048】とくに、この実施の形態においては、生砂
中子4の空室Rは上型3の空間部46に連なって空間的
に拡大されているのでガスの吸収量が増加しているう
え、さらに貫通孔49から上型3上方の大気に開放して
いるので、空室Rからのガスを迅速に大気中に放出する
ことができガス抜き性は一層良好である。
中子4の空室Rは上型3の空間部46に連なって空間的
に拡大されているのでガスの吸収量が増加しているう
え、さらに貫通孔49から上型3上方の大気に開放して
いるので、空室Rからのガスを迅速に大気中に放出する
ことができガス抜き性は一層良好である。
【0049】したがって、このような生砂中子4を用い
た生砂鋳型1によれば、容器状鋳物としての碍子接続用
金具の内面部分でのガス抜き性が向上するので、ブロー
ホール等の鋳造欠陥が無く、形状精度の良好な製品を得
ることができる。
た生砂鋳型1によれば、容器状鋳物としての碍子接続用
金具の内面部分でのガス抜き性が向上するので、ブロー
ホール等の鋳造欠陥が無く、形状精度の良好な製品を得
ることができる。
【0050】以上説明した実施の形態においては、容器
状鋳物製造用中子として生砂中子4を挙げて説明した
が、本願発明はこれに限らず、例えばシェル中子等のよ
うに砂を用いた中子であれば同様に実施することがで
き、また、中子の設置姿勢は垂直姿勢に限らず,水平姿
勢としても実施することができる。
状鋳物製造用中子として生砂中子4を挙げて説明した
が、本願発明はこれに限らず、例えばシェル中子等のよ
うに砂を用いた中子であれば同様に実施することがで
き、また、中子の設置姿勢は垂直姿勢に限らず,水平姿
勢としても実施することができる。
【0051】さらに、このような中子を用いる鋳型とし
ては、前記のような生砂鋳型1に限らず,各種の砂型で
あれば実施することができる。
ては、前記のような生砂鋳型1に限らず,各種の砂型で
あれば実施することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、容器状鋳物製造用中子において容器状鋳物
の内面部分を形成する鋳物成形部の内部には、その中子
の巾木部に開口する空室が位置しているので、鋳物成形
部の表面から吸収されたガスはその中子の鋳物砂層を経
た後は迅速に空室に分散されるので、鋳物成形部でのガ
ス抜き性が良好である。
明によれば、容器状鋳物製造用中子において容器状鋳物
の内面部分を形成する鋳物成形部の内部には、その中子
の巾木部に開口する空室が位置しているので、鋳物成形
部の表面から吸収されたガスはその中子の鋳物砂層を経
た後は迅速に空室に分散されるので、鋳物成形部でのガ
ス抜き性が良好である。
【0053】そして、この空室を大気に連通させること
とすれば、ガス抜き性は一層良好なものとなる。
とすれば、ガス抜き性は一層良好なものとなる。
【図1】図2のA−A線に沿う鋳型の断面図である。
【図2】上型の上面図である。
【図3】生砂中子の製造における生砂の圧縮工程の説明
図である。
図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
R 空室 4 生砂中子(中子) 41 鋳物成形部 47 巾木部 48 開口
Claims (1)
- 【請求項1】 鋳物砂を固化した中子であって、その中
子の一端側に容器状鋳物の内面部分を形成する鋳物成形
部を有するとともに、他端側に巾木部を有し、当該中子
の内部には、前記巾木部に開口し前記鋳物成形部の内部
に達する空室を形成してあることを特徴とする容器状鋳
物製造用中子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34095596A JPH10180406A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 容器状鋳物製造用中子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34095596A JPH10180406A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 容器状鋳物製造用中子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10180406A true JPH10180406A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18341857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34095596A Pending JPH10180406A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 容器状鋳物製造用中子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10180406A (ja) |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP34095596A patent/JPH10180406A/ja active Pending
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