JPH10180412A - 中子成形型 - Google Patents
中子成形型Info
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- JPH10180412A JPH10180412A JP34095696A JP34095696A JPH10180412A JP H10180412 A JPH10180412 A JP H10180412A JP 34095696 A JP34095696 A JP 34095696A JP 34095696 A JP34095696 A JP 34095696A JP H10180412 A JPH10180412 A JP H10180412A
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- molding die
- forming
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 成形型本体に分割型を所要位置に設置して周
面に一体的に凹凸形状を備えた中子を成形する中子成形
型において、成形型本体への分割型の設置作業を容易な
ものとし、この種の中子の量産工程での作業性を改善す
る。 【解決手段】 生砂Sを固化させて生砂中子6を成形す
る成形型1であって、成形型本体2の所要位置に別体に
形成された分割型4を設置するものにおいて、成形型本
体2の所要位置に分割型4の座面5を形成し、この座面
5に分割型4を案内手段Gを介して着脱自在に連結し、
案内手段Gは、成形型本体2の倒立状態には分割型4を
その自重で座面5および生砂中子6表面から脱落離間さ
せ、成形型本体2の正立状態には分割型4をその自重で
座面5に着座させるように構成した。
面に一体的に凹凸形状を備えた中子を成形する中子成形
型において、成形型本体への分割型の設置作業を容易な
ものとし、この種の中子の量産工程での作業性を改善す
る。 【解決手段】 生砂Sを固化させて生砂中子6を成形す
る成形型1であって、成形型本体2の所要位置に別体に
形成された分割型4を設置するものにおいて、成形型本
体2の所要位置に分割型4の座面5を形成し、この座面
5に分割型4を案内手段Gを介して着脱自在に連結し、
案内手段Gは、成形型本体2の倒立状態には分割型4を
その自重で座面5および生砂中子6表面から脱落離間さ
せ、成形型本体2の正立状態には分割型4をその自重で
座面5に着座させるように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鋳物砂を固化さ
せて形成した中子であって、その周面に凹凸形状を有す
るものの成形型に関する。
せて形成した中子であって、その周面に凹凸形状を有す
るものの成形型に関する。
【0002】
【従来の技術】鋳物砂を固化して中子を形成する場合、
一般に成形型が用いられる。
一般に成形型が用いられる。
【0003】そして、その中子の周面に凹凸形状を有す
るものの場合において、その凹凸形状を成形型本体とは
別体に形成された分割型を所要位置に配置して中子を一
体的に形成することが行なわれている。
るものの場合において、その凹凸形状を成形型本体とは
別体に形成された分割型を所要位置に配置して中子を一
体的に形成することが行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
中子を量産する場合には、中子に凹凸形状を形成するた
めの分割型を成形型本体の所要位置に設置する作業が必
要となるので、作業性が十分ではない。
中子を量産する場合には、中子に凹凸形状を形成するた
めの分割型を成形型本体の所要位置に設置する作業が必
要となるので、作業性が十分ではない。
【0005】この発明は、このような事情に基づいてな
されたもので、成形型本体に分割型を所要位置に設置し
て周面に一体的に凹凸形状を備えた中子を成形する中子
成形型において、成形型本体への分割型の設置作業を容
易なものとし、この種の中子の量産工程での作業性を改
善することを課題とするものである。
されたもので、成形型本体に分割型を所要位置に設置し
て周面に一体的に凹凸形状を備えた中子を成形する中子
成形型において、成形型本体への分割型の設置作業を容
易なものとし、この種の中子の量産工程での作業性を改
善することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、鋳物砂を固化させて中子を
成形する成形型であって、成形型本体の所要位置に別体
に形成された分割型を設置するものにおいて、成形型本
体の前記所要位置に分割型の座面を形成し、この座面に
分割型を案内手段を介して着脱自在に連結し、前記案内
手段は、成形型本体の倒立状態には前記分割型をその自
重で座面および中子表面から脱落離間させ、成形型本体
の正立状態には前記分割型をその自重で前記座面に着座
させるように構成してなる中子成形型である。
に、請求項1記載の発明は、鋳物砂を固化させて中子を
成形する成形型であって、成形型本体の所要位置に別体
に形成された分割型を設置するものにおいて、成形型本
体の前記所要位置に分割型の座面を形成し、この座面に
分割型を案内手段を介して着脱自在に連結し、前記案内
手段は、成形型本体の倒立状態には前記分割型をその自
重で座面および中子表面から脱落離間させ、成形型本体
の正立状態には前記分割型をその自重で前記座面に着座
させるように構成してなる中子成形型である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
りこの発明を説明する。
りこの発明を説明する。
【0008】この実施の形態の中子成形型は、鋳物砂と
しての生砂Sをプレス装置で圧縮成形して中子とするも
のである。
しての生砂Sをプレス装置で圧縮成形して中子とするも
のである。
【0009】図1において、1は成形型を示し、2は成
形型本体であって下部の閉じた容器状形状に形成されて
おり、その底部には抜型ピン3が設置されている。
形型本体であって下部の閉じた容器状形状に形成されて
おり、その底部には抜型ピン3が設置されている。
【0010】4は分割型であって、前記成形型本体2と
は別体に形成され、成形型本体2の開口縁部に形成され
た座面5に並べて設置されており、これらの分割型4
は、その突条部4aで生砂中子6の大径部7の下部にお
いて外周全周に渡る凹凸形状としての深溝8を入れ子式
として形成するものである。
は別体に形成され、成形型本体2の開口縁部に形成され
た座面5に並べて設置されており、これらの分割型4
は、その突条部4aで生砂中子6の大径部7の下部にお
いて外周全周に渡る凹凸形状としての深溝8を入れ子式
として形成するものである。
【0011】なお、この実施の形態にあっては、前記分
割型4は全周を3等分した3つの分割型4で構成してい
る(図2参照)が、3より多い数の等分で分割型を形成
することとしてもよい。
割型4は全周を3等分した3つの分割型4で構成してい
る(図2参照)が、3より多い数の等分で分割型を形成
することとしてもよい。
【0012】これらの分割型4は、図1に示すような案
内手段Gを介して成形型本体2の座面5にそれぞれ連結
されている。
内手段Gを介して成形型本体2の座面5にそれぞれ連結
されている。
【0013】各分割型4を成形型本体2に連結する案内
手段Gは、各分割型4に設けられたロッド部11および
ストッパ部12と、成形型本体2に穿設された貫通孔部
13とにより構成されている。
手段Gは、各分割型4に設けられたロッド部11および
ストッパ部12と、成形型本体2に穿設された貫通孔部
13とにより構成されている。
【0014】前記ロッド部11は、各分割型4の下面中
央から下方に向けて延在するように固定されており、ス
トッパ部12は前記ロッド部11の下端に固定されてい
る。
央から下方に向けて延在するように固定されており、ス
トッパ部12は前記ロッド部11の下端に固定されてい
る。
【0015】他方、貫通孔部13は、成形型本体2にお
いて、各分割型4がそれぞれ設置されるべき座面5と成
形型本体2の底面との間を貫通する穴からなる。
いて、各分割型4がそれぞれ設置されるべき座面5と成
形型本体2の底面との間を貫通する穴からなる。
【0016】そして、この貫通孔部13は、図1および
図2からわかるように、前記ロッド部11を遊嵌挿通可
能に穿設されており、この貫通孔部13の座面5側の部
分では放射方向に長い長孔となるように形成されてい
る。
図2からわかるように、前記ロッド部11を遊嵌挿通可
能に穿設されており、この貫通孔部13の座面5側の部
分では放射方向に長い長孔となるように形成されてい
る。
【0017】これは、図3に示すように各分割型4が座
面5から離間した状態において、各分割型4が成形型本
体2から外側に離間する向きへの移動が可能となるよう
にするためである。
面5から離間した状態において、各分割型4が成形型本
体2から外側に離間する向きへの移動が可能となるよう
にするためである。
【0018】そして、このような成形型本体2および各
分割型4の上面上には、中央に透孔部15を有する第1
のプレート16を設置して各分割型4を成形型本体2側
に押圧しており、この第1のプレート16の上面上には
第2のプレート17が設置されて成形型1が構成されて
いる。
分割型4の上面上には、中央に透孔部15を有する第1
のプレート16を設置して各分割型4を成形型本体2側
に押圧しており、この第1のプレート16の上面上には
第2のプレート17が設置されて成形型1が構成されて
いる。
【0019】第1のプレート16の透孔部15は、前記
成形型本体2および前記分割型4による開口縁部より大
径で同心状に設定されている。
成形型本体2および前記分割型4による開口縁部より大
径で同心状に設定されている。
【0020】第2のプレート17は、成形型1の内部に
形成される成形室18への生砂Sの供給をブロー装置で
行なう際に供給される生砂Sを成形型1内の全体に分散
させることを主目的とするものである。
形成される成形室18への生砂Sの供給をブロー装置で
行なう際に供給される生砂Sを成形型1内の全体に分散
させることを主目的とするものである。
【0021】なお、成形型1の成形室18に供給される
前記生砂Sは、鋳物砂としての生砂に所要量の水分およ
び添加剤が添加されて適宜の配合に調整されたものであ
る。
前記生砂Sは、鋳物砂としての生砂に所要量の水分およ
び添加剤が添加されて適宜の配合に調整されたものであ
る。
【0022】第2のプレート17の中央部には中央孔2
1が形成されており、その中央孔21の上部はブロー装
置のブローヘッドに適合するように前記第1のプレート
16の透孔部15より小径に設定され、中央孔21の下
部は前記透孔部15に適合するようにテーパ面22で拡
開形状となっており、前記第1のプレート16の透孔部
15等と同心状に配置されている。
1が形成されており、その中央孔21の上部はブロー装
置のブローヘッドに適合するように前記第1のプレート
16の透孔部15より小径に設定され、中央孔21の下
部は前記透孔部15に適合するようにテーパ面22で拡
開形状となっており、前記第1のプレート16の透孔部
15等と同心状に配置されている。
【0023】この第2のプレート17においてテーパ面
22を形成してあるのは、主に次の理由による。
22を形成してあるのは、主に次の理由による。
【0024】すなわち、この実施の形態においては、前
記分割型4の開口側縁部には、開口の全周に渡って連続
し開口中心側上向きに突出した突条部4aが位置してい
るので、この突条部4aが後述する圧縮工程での生砂S
の大径部7の外周側への移動を妨げるおそれがあり、こ
れが健全な生砂中子6を得るうえでの阻害要因となるお
それがある。
記分割型4の開口側縁部には、開口の全周に渡って連続
し開口中心側上向きに突出した突条部4aが位置してい
るので、この突条部4aが後述する圧縮工程での生砂S
の大径部7の外周側への移動を妨げるおそれがあり、こ
れが健全な生砂中子6を得るうえでの阻害要因となるお
それがある。
【0025】この阻害要因を回避するために、ブロー装
置による生砂Sの成形室18への供給に際して、前記テ
ーパ面22により前記突条部4aの外側に所要量の生砂
Sを予め確実に供給しておくことが必要となるからであ
る。
置による生砂Sの成形室18への供給に際して、前記テ
ーパ面22により前記突条部4aの外側に所要量の生砂
Sを予め確実に供給しておくことが必要となるからであ
る。
【0026】このような成形型1を用いての中子の製造
は、例えば、図4および図5のようにして行なわれる。
は、例えば、図4および図5のようにして行なわれる。
【0027】まず、前記のように構成された成形型1に
は、正立状態で、前記第2のプレート17の中央孔21
からブロー装置31で生砂Sが供給され、生砂Sは中央
孔21の下部のテーパ面22によって成形型1の内側に
形成された成形室18内に分散して供給される(図4
(a)参照)。
は、正立状態で、前記第2のプレート17の中央孔21
からブロー装置31で生砂Sが供給され、生砂Sは中央
孔21の下部のテーパ面22によって成形型1の内側に
形成された成形室18内に分散して供給される(図4
(a)参照)。
【0028】この後、成形型1はプレス装置32による
圧縮工程に移る。
圧縮工程に移る。
【0029】この実施の形態において、前記成形型1は
第2のプレート17をも装着したままプレス装置32に
移り、そのプレスヘッド33による圧縮工程が行なわれ
る(図4(b)参照)。
第2のプレート17をも装着したままプレス装置32に
移り、そのプレスヘッド33による圧縮工程が行なわれ
る(図4(b)参照)。
【0030】この実施の形態でのプレスヘッド33は、
図1に示すように、前記第2のプレート17の中央孔2
1にはめ合い,下面が平坦な段状とした第1成形部34
と,この第1成形部34の中央部からさらに下方に突出
して延在する第2成形部35とを有するものである。
図1に示すように、前記第2のプレート17の中央孔2
1にはめ合い,下面が平坦な段状とした第1成形部34
と,この第1成形部34の中央部からさらに下方に突出
して延在する第2成形部35とを有するものである。
【0031】このようなプレスヘッド33を用いて成形
室18内の生砂Sを圧縮する場合、押え装置36で前記
第2のプレート17を押さえて前記成形型1を固定し、
圧縮工程が行なわれる(図4(c)参照)。
室18内の生砂Sを圧縮する場合、押え装置36で前記
第2のプレート17を押さえて前記成形型1を固定し、
圧縮工程が行なわれる(図4(c)参照)。
【0032】この圧縮工程によって、前記生砂Sは生砂
中子6として成形されるが、その生砂中子6には、前記
第2成形部35による空室Rが形成されるとともに、前
記第1成形部34で生砂中子6の上端面が成形されるこ
ととなる。
中子6として成形されるが、その生砂中子6には、前記
第2成形部35による空室Rが形成されるとともに、前
記第1成形部34で生砂中子6の上端面が成形されるこ
ととなる。
【0033】すなわち、このようにして得られた生砂中
子6においては、前記成形型本体2と分割型4とで形成
された鋳物成形部41と、前記第1のプレート16で形
成された大径部7と,前記第2のプレート17で形成さ
れた延在部42とからなる巾木部43とを一体に有する
ものとなる(図1参照)。
子6においては、前記成形型本体2と分割型4とで形成
された鋳物成形部41と、前記第1のプレート16で形
成された大径部7と,前記第2のプレート17で形成さ
れた延在部42とからなる巾木部43とを一体に有する
ものとなる(図1参照)。
【0034】このような生砂中子6の圧縮工程におい
て、生砂Sの圧縮に伴う収縮率にばらつきがあった場合
には、成形型1が底部の閉じた容器形状であるので、そ
の収縮率のばらつきによる生砂Sの容積の調整はプレス
ヘッド33の圧下位置が若干変化することにより行なわ
れるが、そのようなプレスヘッド33の到達位置の変化
が生じた場合であっても、得られる生砂中子6の外形に
おいては鋳物成形部41等には影響がない。
て、生砂Sの圧縮に伴う収縮率にばらつきがあった場合
には、成形型1が底部の閉じた容器形状であるので、そ
の収縮率のばらつきによる生砂Sの容積の調整はプレス
ヘッド33の圧下位置が若干変化することにより行なわ
れるが、そのようなプレスヘッド33の到達位置の変化
が生じた場合であっても、得られる生砂中子6の外形に
おいては鋳物成形部41等には影響がない。
【0035】そして、前記のようにして成形型1内に形
成された生砂中子6は、図5(a)(b)のようにして
取り出される。
成された生砂中子6は、図5(a)(b)のようにして
取り出される。
【0036】すなわち、前記の圧縮工程が完了した後、
成形型1の第2のプレート17から押さえ装置36が外
され、プレート外し装置37で第2のプレート17が成
形型1から取り外される(図5(a)参照)。
成形型1の第2のプレート17から押さえ装置36が外
され、プレート外し装置37で第2のプレート17が成
形型1から取り外される(図5(a)参照)。
【0037】その後、成形型1を、成形型本体2の反転
軸2aまわりで反転させて倒立状態とし、成形型本体2
の底部に設置されている抜型ピン3の背後をシリンダか
らなる中子外し機38で下方に向けて押圧する。
軸2aまわりで反転させて倒立状態とし、成形型本体2
の底部に設置されている抜型ピン3の背後をシリンダか
らなる中子外し機38で下方に向けて押圧する。
【0038】これにより、成形型1内の生砂中子6は成
形室18から脱型され、これに連れて前記第1のプレー
ト16および各分割型4は成形型本体2から外れるとと
もに、同時に生砂中子6からも外れ、生砂中子6を取り
出すことができる(図5(b)参照)。
形室18から脱型され、これに連れて前記第1のプレー
ト16および各分割型4は成形型本体2から外れるとと
もに、同時に生砂中子6からも外れ、生砂中子6を取り
出すことができる(図5(b)参照)。
【0039】このような生砂中子6の成形型1からの抜
型の際に、各分割型4は前記案内手段Gにより案内され
ているので、各分割型4が成形型本体2の座面5から離
間すればするほど,すなわち前記ロッド部11が座面5
から突出すればするほど生砂中子6から離間する方向に
大きく移動することが可能となるので、深溝8を形成し
た各分割型4の突条部4aが生砂中子6の他の部分に損
傷を与えることが防止できる。
型の際に、各分割型4は前記案内手段Gにより案内され
ているので、各分割型4が成形型本体2の座面5から離
間すればするほど,すなわち前記ロッド部11が座面5
から突出すればするほど生砂中子6から離間する方向に
大きく移動することが可能となるので、深溝8を形成し
た各分割型4の突条部4aが生砂中子6の他の部分に損
傷を与えることが防止できる。
【0040】とくに、この実施の形態においては、成形
型本体2の前記貫通孔部13の下部に下開きの凹部13
aを形成するとともに、この凹部13aの上底部分に規
制面13bを形成し、この規制面13bを外向きに傾斜
させてあるので、前記ロッド部11が座面5から突出し
て前記ストッパ部12が前記規制面13bに衝合する際
には、次のような機能を生じる。
型本体2の前記貫通孔部13の下部に下開きの凹部13
aを形成するとともに、この凹部13aの上底部分に規
制面13bを形成し、この規制面13bを外向きに傾斜
させてあるので、前記ロッド部11が座面5から突出し
て前記ストッパ部12が前記規制面13bに衝合する際
には、次のような機能を生じる。
【0041】すなわち、前記規制面13bが外向きに傾
斜した傾斜面とされているので、前記ストッパ部12は
まず外側部分で前記規制面13bに片当りした状態とな
る。
斜した傾斜面とされているので、前記ストッパ部12は
まず外側部分で前記規制面13bに片当りした状態とな
る。
【0042】この状態では、ストッパ部12と規制面1
3bとの衝合点位置が各分割型4の全体としての重心位
置より外側になるので、自重により前記衝合点まわりで
各分割型4を外側に移動させるモーメントが作用する。
3bとの衝合点位置が各分割型4の全体としての重心位
置より外側になるので、自重により前記衝合点まわりで
各分割型4を外側に移動させるモーメントが作用する。
【0043】したがって、このモーメントにより、各分
割型4は生砂中子6から強制的に離間するように変位さ
れ、生砂中子6が各分割型4との接触により損傷するこ
とが一層防止されている。
割型4は生砂中子6から強制的に離間するように変位さ
れ、生砂中子6が各分割型4との接触により損傷するこ
とが一層防止されている。
【0044】以上のようにして生砂中子6を成形した成
形型1は、この後、再度前述のように使いまわされる
が、その際には、倒立状態にある成形型1を前述のよう
に正立した所要の状態にセットすることが必要である。
形型1は、この後、再度前述のように使いまわされる
が、その際には、倒立状態にある成形型1を前述のよう
に正立した所要の状態にセットすることが必要である。
【0045】この場合、この実施の形態の成形型1にお
いて、各分割型4は成形型本体2に対して前記のように
案内手段Gを介して連結してあるので、成形型本体2を
正立状態とすることにより各分割型4はロッド部11等
の案内手段Gによって自重でそれぞれ概ね所要の座面5
上の位置に復帰させることができ、成形型本体2への各
分割型4の設置作業が容易であり、生砂中子6の量産工
程での作業性が良好である。
いて、各分割型4は成形型本体2に対して前記のように
案内手段Gを介して連結してあるので、成形型本体2を
正立状態とすることにより各分割型4はロッド部11等
の案内手段Gによって自重でそれぞれ概ね所要の座面5
上の位置に復帰させることができ、成形型本体2への各
分割型4の設置作業が容易であり、生砂中子6の量産工
程での作業性が良好である。
【0046】なお、以上説明した実施の形態において、
案内手段Gはロッド部11,ストッパ部12等を用いて
構成したものを示したが、本願はこれに限られるもので
はないことはいうまでもない。
案内手段Gはロッド部11,ストッパ部12等を用いて
構成したものを示したが、本願はこれに限られるもので
はないことはいうまでもない。
【0047】例えば、図6および図7に示すように、各
分割型4から下方に延在するブラケット部45を一体的
に形成するとともに、そのブラケット部45に上下方向
の長孔46を形成しこの長孔46内にピン47を挿通さ
せて案内手段G’を構成することとしてもよい。
分割型4から下方に延在するブラケット部45を一体的
に形成するとともに、そのブラケット部45に上下方向
の長孔46を形成しこの長孔46内にピン47を挿通さ
せて案内手段G’を構成することとしてもよい。
【0048】このような構造で構成した案内手段G’で
あっても前記と同様に機能することができるうえ、図6
に示すように、各分割型4の外周面とブラケット部45
の外端縁の外形を連続した曲線状とすることにより、倒
立状態とした成形型本体2を正立状態に戻した際に、各
分割型4が前記した所要の位置への復帰動作がよりスム
ーズかつ確実になる利点がある。
あっても前記と同様に機能することができるうえ、図6
に示すように、各分割型4の外周面とブラケット部45
の外端縁の外形を連続した曲線状とすることにより、倒
立状態とした成形型本体2を正立状態に戻した際に、各
分割型4が前記した所要の位置への復帰動作がよりスム
ーズかつ確実になる利点がある。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、中子の製造工程において、成形型への鋳物
砂の充填に先立って成形型は正立させるので、これに伴
って分割型が自重で成形型の所要の座面に位置するの
で、格別の作業を行なわずともそのまま鋳物砂の充填作
業を行なうことができる。
明によれば、中子の製造工程において、成形型への鋳物
砂の充填に先立って成形型は正立させるので、これに伴
って分割型が自重で成形型の所要の座面に位置するの
で、格別の作業を行なわずともそのまま鋳物砂の充填作
業を行なうことができる。
【0050】また、成形型からの中子の抜型時において
は、成形型を倒立状態とするので、この状態で中子の抜
型を行なえば、分割型が中子表面から自ずと離間するの
で、抜型に伴って分割型の扱い作業が不要である。
は、成形型を倒立状態とするので、この状態で中子の抜
型を行なえば、分割型が中子表面から自ずと離間するの
で、抜型に伴って分割型の扱い作業が不要である。
【0051】このように、分割型にまつわる作業が不要
となるので、中子の量産工程での作業性を改善すること
ができる。
となるので、中子の量産工程での作業性を改善すること
ができる。
【図1】圧縮工程時の成形型の断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】倒立状態での成形型の案内装置の説明図であ
る。
る。
【図4】(a)〜(c)は、成形型への生砂の充填およ
び圧縮工程の説明図である。
び圧縮工程の説明図である。
【図5】(a)および(b)は、圧縮工程後の成形型か
ら第2のプレートの分離および生砂中子の抜型工程の説
明図である。
ら第2のプレートの分離および生砂中子の抜型工程の説
明図である。
【図6】成形型の案内手段の変形例の略図である。
【図7】図6のB−B線に沿う断面図である。
G 案内手段 S 生砂(鋳物砂) 1 成形型 2 成形型本体 4 分割型 5 座面 6 生砂中子(中子)
Claims (1)
- 【請求項1】 鋳物砂を固化させて中子を成形する成形
型であって、成形型本体の所要位置に別体に形成された
分割型を設置するものにおいて、 成形型本体の前記所要位置に分割型の座面を形成し、こ
の座面に分割型を案内手段を介して着脱自在に連結し、 前記案内手段は、成形型本体の倒立状態には前記分割型
をその自重で座面および中子表面から脱落離間させ、成
形型本体の正立状態には前記分割型をその自重で前記座
面に着座させるように構成してなる中子成形型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34095696A JPH10180412A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 中子成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34095696A JPH10180412A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 中子成形型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10180412A true JPH10180412A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18341868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34095696A Pending JPH10180412A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 中子成形型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10180412A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102397995A (zh) * | 2010-09-07 | 2012-04-04 | 上海华新合金有限公司 | 轿车离合器压盘铸件双面膜生产工艺 |
| JP2016501721A (ja) * | 2012-10-04 | 2016-01-21 | 新東工業株式会社 | 装置点検システム |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP34095696A patent/JPH10180412A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102397995A (zh) * | 2010-09-07 | 2012-04-04 | 上海华新合金有限公司 | 轿车离合器压盘铸件双面膜生产工艺 |
| JP2016501721A (ja) * | 2012-10-04 | 2016-01-21 | 新東工業株式会社 | 装置点検システム |
| JP2017144486A (ja) * | 2012-10-04 | 2017-08-24 | 新東工業株式会社 | 装置点検システム |
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