JPH10180572A - 多軸締付装置およびその制御方法 - Google Patents
多軸締付装置およびその制御方法Info
- Publication number
- JPH10180572A JPH10180572A JP35564096A JP35564096A JPH10180572A JP H10180572 A JPH10180572 A JP H10180572A JP 35564096 A JP35564096 A JP 35564096A JP 35564096 A JP35564096 A JP 35564096A JP H10180572 A JPH10180572 A JP H10180572A
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- JP
- Japan
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- tightening
- shaft
- torque
- motor
- tightening device
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- Pending
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製作が容易で、しかも故障が少なく信頼性の
高い多軸締付装置を提供する。 【解決手段】 モータ1に接続された減速機2の主軸1
2の回転を、駆動歯車17と複数の従動歯車19を介し
て回転軸4に伝え、回転軸4に取付けたソケット3によ
りねじの締付け行う多軸締付装置において、各回転軸4
として中空軸を用い、この中にピストン21を摺動自在
に納め、このピストン21に一端を連結したロッド22
の他端部を、ロッドガイド23を通して上方へ延ばして
支持体25に固定し、ロッド22を通して空気圧装置3
5から回転軸4内に圧縮エアを選択的に供給して、回転
軸4を選択的に前進後退させ、トルク検出器37により
モータの出力トルクを監視しながら、所定の締付トルク
となるように1軸ごとに締付を行う。
高い多軸締付装置を提供する。 【解決手段】 モータ1に接続された減速機2の主軸1
2の回転を、駆動歯車17と複数の従動歯車19を介し
て回転軸4に伝え、回転軸4に取付けたソケット3によ
りねじの締付け行う多軸締付装置において、各回転軸4
として中空軸を用い、この中にピストン21を摺動自在
に納め、このピストン21に一端を連結したロッド22
の他端部を、ロッドガイド23を通して上方へ延ばして
支持体25に固定し、ロッド22を通して空気圧装置3
5から回転軸4内に圧縮エアを選択的に供給して、回転
軸4を選択的に前進後退させ、トルク検出器37により
モータの出力トルクを監視しながら、所定の締付トルク
となるように1軸ごとに締付を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多軸締付装置に係
り、より詳しくはモータにより駆動される主軸の回転を
動力伝達機構を介して複数の締付具に共通に伝え、所定
の締付トルクとなるように締付けを行う多軸締付装置に
関する。
り、より詳しくはモータにより駆動される主軸の回転を
動力伝達機構を介して複数の締付具に共通に伝え、所定
の締付トルクとなるように締付けを行う多軸締付装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の多軸締付装置では、一般
に各軸にトルクリミッタを介装し、所定の締付トルクで
トルクリミッタを作動させて締付けを停止するようにし
ているが、各ねじごとの食付きが異ることから、締付終
了時点が各ねじごとに異り、早く締め終わったねじ上で
トルクリミッタの作動(クラッチすべり)が長時間継続
し、その衝撃がねじ頭または被締付部材に伝わってそれ
らの破損を招く危険がある。
に各軸にトルクリミッタを介装し、所定の締付トルクで
トルクリミッタを作動させて締付けを停止するようにし
ているが、各ねじごとの食付きが異ることから、締付終
了時点が各ねじごとに異り、早く締め終わったねじ上で
トルクリミッタの作動(クラッチすべり)が長時間継続
し、その衝撃がねじ頭または被締付部材に伝わってそれ
らの破損を招く危険がある。
【0003】そこで、例えば特開昭51−22200号
公報に記載の多軸締付装置では、複数の締付軸(締付
具)が一定のトルクに達し、回転伝達クラッチ(トルク
リミッタ)が滑り現象を起すと同時に、その動きを軸に
設けた他の噛合クラッチ部に伝え、そのクラッチ爪の噛
合いを機械的にはずして、軸の回転運動を停止させるよ
うにしている(その公報第1頁右下欄第11〜15行参
照)。
公報に記載の多軸締付装置では、複数の締付軸(締付
具)が一定のトルクに達し、回転伝達クラッチ(トルク
リミッタ)が滑り現象を起すと同時に、その動きを軸に
設けた他の噛合クラッチ部に伝え、そのクラッチ爪の噛
合いを機械的にはずして、軸の回転運動を停止させるよ
うにしている(その公報第1頁右下欄第11〜15行参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載の多軸締付装置によれば、トルクリミッタに加
えて、このトルクリミッタの動きを噛合クラッチに伝え
る伝達手段を各軸(締付具)に設ける必要があるため、
各軸の構造がきわめて複雑となり、その製作が面倒にな
るばかりか、故障が起こり易いという問題があった。
報に記載の多軸締付装置によれば、トルクリミッタに加
えて、このトルクリミッタの動きを噛合クラッチに伝え
る伝達手段を各軸(締付具)に設ける必要があるため、
各軸の構造がきわめて複雑となり、その製作が面倒にな
るばかりか、故障が起こり易いという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決するこ
とを課題としてなされたもので、構造簡単で製作が容易
であり、しかも故障が少なく信頼の高い多軸締付装置を
提供することを目的とする。
とを課題としてなされたもので、構造簡単で製作が容易
であり、しかも故障が少なく信頼の高い多軸締付装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にかゝる多軸締付装置は、モータにより駆動
される主軸の回転を動力伝達機構を介して複数の締付具
に共通に伝え、所定の締付トルクとなるように締付けを
行う多軸締付装置において、前記締付トルクを検出する
トルク検出手段を前記モータおよび主軸を含む駆動側に
設置し、前記動力伝達機構と前記各締付具との間には、
各締付具を選択的に締付動作させる切替手段を介装する
構成としたことを特徴とする。このように構成した多軸
締付装置においては、駆動側のトルクを検出してこれを
締付トルクの管理に用いると共に、切替手段により複数
の締付具を順番に締付動作させて、各軸ごとに最適条件
で締付けを行うことができる。
め、本発明にかゝる多軸締付装置は、モータにより駆動
される主軸の回転を動力伝達機構を介して複数の締付具
に共通に伝え、所定の締付トルクとなるように締付けを
行う多軸締付装置において、前記締付トルクを検出する
トルク検出手段を前記モータおよび主軸を含む駆動側に
設置し、前記動力伝達機構と前記各締付具との間には、
各締付具を選択的に締付動作させる切替手段を介装する
構成としたことを特徴とする。このように構成した多軸
締付装置においては、駆動側のトルクを検出してこれを
締付トルクの管理に用いると共に、切替手段により複数
の締付具を順番に締付動作させて、各軸ごとに最適条件
で締付けを行うことができる。
【0007】本発明は、上記切替手段を、各締付具をそ
の軸方向へ個別に移動させる移動装置から、あるいは動
力伝達機構から各締付具の軸に伝わる動力を個別に断続
する噛合クラッチから構成することができる。前者の場
合は駆動手段により締付具を締付位置に前進後退させる
ことで、後者の場合は噛合クラッチを作動させること
で、何れも各締付具を選択的に締付動作させることがで
きる。
の軸方向へ個別に移動させる移動装置から、あるいは動
力伝達機構から各締付具の軸に伝わる動力を個別に断続
する噛合クラッチから構成することができる。前者の場
合は駆動手段により締付具を締付位置に前進後退させる
ことで、後者の場合は噛合クラッチを作動させること
で、何れも各締付具を選択的に締付動作させることがで
きる。
【0008】また、上記トルク検出手段として、モータ
の出力トルクを検出するものを用いることができ、この
場合は、簡便に締付トルクの管理を行うことができるよ
うになる。
の出力トルクを検出するものを用いることができ、この
場合は、簡便に締付トルクの管理を行うことができるよ
うになる。
【0009】本発明は、モータ、主軸等を含む駆動側
と、動力伝達機構、締付具、切替手段等を含む出力側と
をそれぞれユニット化し、両ユニットを脱着自在に結合
する構成とすることができる。このように構成すること
で、軸本数や軸間ピッチの異なるワークに対して駆動側
ユニットを汎用的に使用することができ、利用価値が高
まる。
と、動力伝達機構、締付具、切替手段等を含む出力側と
をそれぞれユニット化し、両ユニットを脱着自在に結合
する構成とすることができる。このように構成すること
で、軸本数や軸間ピッチの異なるワークに対して駆動側
ユニットを汎用的に使用することができ、利用価値が高
まる。
【0010】本発明にかゝる制御方法は、上記のように
構成した多軸締付装置を制御するためのもので、全軸に
より同時に仮締めをした後、切替手段の作動により各軸
ごとに所定の締付トルクとなるように本締めをすること
を特徴とする。このように全軸で仮締めを行うことで締
付時間の延長を可及的に抑えることができ、しかも、切
替手段により複数の締付具を順番に締付動作させて、各
軸ごとに最適条件で締付けを行うことができる。
構成した多軸締付装置を制御するためのもので、全軸に
より同時に仮締めをした後、切替手段の作動により各軸
ごとに所定の締付トルクとなるように本締めをすること
を特徴とする。このように全軸で仮締めを行うことで締
付時間の延長を可及的に抑えることができ、しかも、切
替手段により複数の締付具を順番に締付動作させて、各
軸ごとに最適条件で締付けを行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基いて説明する。
図面に基いて説明する。
【0012】図1乃至図3は、本発明の第1の実施の形
態を示したものである。本第1の実施の形態としての多
軸締付装置は、モータ1、減速機2等を含む駆動部A
と、先端にソケット(締付具)3を取付けた複数(こゝ
では4つ)の回転軸4、回転軸4にモータ1の回転を伝
える動力伝達機構5、各回転軸4と動力伝達機構5との
間に介在して回転軸4をその軸方向へ移動させる切替装
置6等を含む出力部Bと、モータ1の回転、切替装置6
の作動等を制御する制御部Cとから概略構成されてい
る。
態を示したものである。本第1の実施の形態としての多
軸締付装置は、モータ1、減速機2等を含む駆動部A
と、先端にソケット(締付具)3を取付けた複数(こゝ
では4つ)の回転軸4、回転軸4にモータ1の回転を伝
える動力伝達機構5、各回転軸4と動力伝達機構5との
間に介在して回転軸4をその軸方向へ移動させる切替装
置6等を含む出力部Bと、モータ1の回転、切替装置6
の作動等を制御する制御部Cとから概略構成されてい
る。
【0013】駆動部Aは、モータ1の下端(前端)にプ
レート10を介して固定された円筒状のボックス11を
備えており、このボックス11内に前記減速機2を納め
ている。減速機2の出力軸(主軸)12は、ボックス1
1に軸受13を介して支持されており、その先端部がボ
ックス11の外まで延ばされている。一方、出力部B
は、本体14aと蓋体14bとから成る平面四角状のハ
ウジング14を備え、このハウジング14内に前記動力
伝達機構5を納めると共に、このハウジング14の四隅
部に前記回転軸4を配置している。駆動部Aと出力部B
とは、前記ボックス11とハウジング14とをボルト1
5(図2)により締結することにより一体化され、この
状態で前記主軸12の先端部がハウジング14内に導入
されるようになる。
レート10を介して固定された円筒状のボックス11を
備えており、このボックス11内に前記減速機2を納め
ている。減速機2の出力軸(主軸)12は、ボックス1
1に軸受13を介して支持されており、その先端部がボ
ックス11の外まで延ばされている。一方、出力部B
は、本体14aと蓋体14bとから成る平面四角状のハ
ウジング14を備え、このハウジング14内に前記動力
伝達機構5を納めると共に、このハウジング14の四隅
部に前記回転軸4を配置している。駆動部Aと出力部B
とは、前記ボックス11とハウジング14とをボルト1
5(図2)により締結することにより一体化され、この
状態で前記主軸12の先端部がハウジング14内に導入
されるようになる。
【0014】動力伝達機構5は、ハウジング14の中央
に軸受16を介して支持された駆動歯車17と、ハウジ
ング13の四隅部に軸受18を介して支持された4つの
従動歯車19とを備えている。駆動歯車17は前記主軸
12の先端部にキー20を用いて回転不能に嵌合され、
また駆動歯車17と従動歯車19とは相互に噛合わされ
ている。こゝで、各従動歯車19には内径スプライン1
9aが、各回転軸4には外径スプライン4aがそれぞれ
設けられており、両者は、それぞれの内径スプライン1
9aと外径スプライン4aとを噛合せてスプライン結合
されている。したがって、主軸12が回転すると、これ
と一体に駆動歯車17が回転し、その回転が4つの従動
歯車19を介して回転軸4に伝えられ、4つ(4軸)の
回転軸4が同一方向へ同時に回転するようになる。ま
た、各回転軸4は、前記した回転とは別にその軸方向
(上下方向)へ移動可能となっている。
に軸受16を介して支持された駆動歯車17と、ハウジ
ング13の四隅部に軸受18を介して支持された4つの
従動歯車19とを備えている。駆動歯車17は前記主軸
12の先端部にキー20を用いて回転不能に嵌合され、
また駆動歯車17と従動歯車19とは相互に噛合わされ
ている。こゝで、各従動歯車19には内径スプライン1
9aが、各回転軸4には外径スプライン4aがそれぞれ
設けられており、両者は、それぞれの内径スプライン1
9aと外径スプライン4aとを噛合せてスプライン結合
されている。したがって、主軸12が回転すると、これ
と一体に駆動歯車17が回転し、その回転が4つの従動
歯車19を介して回転軸4に伝えられ、4つ(4軸)の
回転軸4が同一方向へ同時に回転するようになる。ま
た、各回転軸4は、前記した回転とは別にその軸方向
(上下方向)へ移動可能となっている。
【0015】各回転軸4は有底筒状をなしており、その
内部には、切替装置6を構成するピストン21が摺動自
在に納められている。ピストン21には、回転軸4に挿
入したロッド(ピストンロッド)22の一端部が連結さ
れており、ピストンロッド22の他端部は、回転軸4の
上端開口に嵌着したロッドガイド23を摺動自在に挿通
して、回転軸4の上方へ延出させられている。ロッドガ
イド23は、そのフランジ部23a(図3)を回転軸4
の周りに突出させており、回転軸4は、前記フランジ部
23aが従動歯車19の上面に当接する位置が下降端
(前進端)となっている。図1中、左側の回転軸4は、
前進端に位置決めされた状態を示している。なお、ソケ
ット3は、回転軸4の底部に開けた貫通孔にその軸部3
aを嵌入させると共に、その軸部3aに対して半径方向
に通したピン24を用いて回転軸4に固定されている。
内部には、切替装置6を構成するピストン21が摺動自
在に納められている。ピストン21には、回転軸4に挿
入したロッド(ピストンロッド)22の一端部が連結さ
れており、ピストンロッド22の他端部は、回転軸4の
上端開口に嵌着したロッドガイド23を摺動自在に挿通
して、回転軸4の上方へ延出させられている。ロッドガ
イド23は、そのフランジ部23a(図3)を回転軸4
の周りに突出させており、回転軸4は、前記フランジ部
23aが従動歯車19の上面に当接する位置が下降端
(前進端)となっている。図1中、左側の回転軸4は、
前進端に位置決めされた状態を示している。なお、ソケ
ット3は、回転軸4の底部に開けた貫通孔にその軸部3
aを嵌入させると共に、その軸部3aに対して半径方向
に通したピン24を用いて回転軸4に固定されている。
【0016】一方、ハウジング14の上面には、各ピス
トンロッド22を囲むように有底筒状の支持体25が配
置されている。各支持体25は、その底部25aを上側
にしてボルト26を用いてハウジング14に固定されて
おり、前記ピストンロッド22の上端部がこの支持体2
5の底部25aを挿通してその外側まで延ばされてい
る。各ピストンロッド22は、その上端部に雄ねじ部2
2aを設けると共に、この雄ねじ部22aに近接する下
側部位にフランジ部22bを設けおり(図3)、そのフ
ランジ部22bを支持体25の底部25aの内側面に当
接させた状態で、その雄ねじ部22aに螺合された締付
ナット27により支持体25に締付け固定されている。
すなわち、各ピストンロッド22はハウジング14に対
して位置不動となっており、したがってピストン21の
位置も不動となっている。
トンロッド22を囲むように有底筒状の支持体25が配
置されている。各支持体25は、その底部25aを上側
にしてボルト26を用いてハウジング14に固定されて
おり、前記ピストンロッド22の上端部がこの支持体2
5の底部25aを挿通してその外側まで延ばされてい
る。各ピストンロッド22は、その上端部に雄ねじ部2
2aを設けると共に、この雄ねじ部22aに近接する下
側部位にフランジ部22bを設けおり(図3)、そのフ
ランジ部22bを支持体25の底部25aの内側面に当
接させた状態で、その雄ねじ部22aに螺合された締付
ナット27により支持体25に締付け固定されている。
すなわち、各ピストンロッド22はハウジング14に対
して位置不動となっており、したがってピストン21の
位置も不動となっている。
【0017】各ピストンロッド22の内部には、その軸
方向に延ばして2つの流体通路28,29が形成されて
おり、そのうちの一方の流体通路28は、ピストンロッ
ド22に設けた半径方向の開口30を通じて回転軸4内
のロッド側室31に、他方の流体通路29は回転軸4内
のピストン前室32にそれぞれ連通させられている(図
3)。2つの流体通路28,29には、ピストンロッド
22の上端に装着した管継手33,34を通じて、別途
設置した空気圧装置35から圧縮エアが選択的に供給さ
れるようになっている。
方向に延ばして2つの流体通路28,29が形成されて
おり、そのうちの一方の流体通路28は、ピストンロッ
ド22に設けた半径方向の開口30を通じて回転軸4内
のロッド側室31に、他方の流体通路29は回転軸4内
のピストン前室32にそれぞれ連通させられている(図
3)。2つの流体通路28,29には、ピストンロッド
22の上端に装着した管継手33,34を通じて、別途
設置した空気圧装置35から圧縮エアが選択的に供給さ
れるようになっている。
【0018】上記したピストン21、ピストンロッド2
2、流体流路28,29、回転軸4内のロッド側室3
1,ピストン前室32等は切替装置6を構成し、いま、
一方の流体通路28に圧縮エアが供給されると、この圧
縮エアは回転軸4内のロッド側室31に入り、その圧力
がロッドガイド23に作用して回転軸4が上昇(後退)
する。また、これとは逆に他方の流体通路29に圧縮エ
アが供給されると、この圧縮エアは回転軸4内のピスト
ン前室32に入り、その圧力が回転軸4の底部に作用し
て回転軸4が下降(前進)する。なお、図1中、右側の
回転軸4は上昇状態を示しており、その上昇端(後退
端)は、ピストン21が回転軸4の底部に当接すること
により決まるようになっている。
2、流体流路28,29、回転軸4内のロッド側室3
1,ピストン前室32等は切替装置6を構成し、いま、
一方の流体通路28に圧縮エアが供給されると、この圧
縮エアは回転軸4内のロッド側室31に入り、その圧力
がロッドガイド23に作用して回転軸4が上昇(後退)
する。また、これとは逆に他方の流体通路29に圧縮エ
アが供給されると、この圧縮エアは回転軸4内のピスト
ン前室32に入り、その圧力が回転軸4の底部に作用し
て回転軸4が下降(前進)する。なお、図1中、右側の
回転軸4は上昇状態を示しており、その上昇端(後退
端)は、ピストン21が回転軸4の底部に当接すること
により決まるようになっている。
【0019】上記空気圧装置35は、4つの回転軸4に
対する流体通路28,29を切替える電磁切替弁(図示
略)を内蔵しており、その電磁切替弁の作動は、前記制
御部Cを構成する制御装置36により制御されるように
なっている。制御装置36はまた、モータ1をオンオフ
制御しかつその回転数を制御する機能も有している。制
御部Cはさらに、モータ1の出力トルクを検出しかつそ
の出力トルクを設定する機能を有するトルク検出器37
を備えており、このトルク検出器37と制御装置36と
の間は電気的に接続されている。なお、この種のトルク
検出器37としては、例えば安川電機製作所社製の「Σ
サーボパック」があり、これによれば、モータの出力ト
ルクをモニタすることもでき、簡便に締付トルクの管理
を行うことができる。
対する流体通路28,29を切替える電磁切替弁(図示
略)を内蔵しており、その電磁切替弁の作動は、前記制
御部Cを構成する制御装置36により制御されるように
なっている。制御装置36はまた、モータ1をオンオフ
制御しかつその回転数を制御する機能も有している。制
御部Cはさらに、モータ1の出力トルクを検出しかつそ
の出力トルクを設定する機能を有するトルク検出器37
を備えており、このトルク検出器37と制御装置36と
の間は電気的に接続されている。なお、この種のトルク
検出器37としては、例えば安川電機製作所社製の「Σ
サーボパック」があり、これによれば、モータの出力ト
ルクをモニタすることもでき、簡便に締付トルクの管理
を行うことができる。
【0020】以下、上記のように構成した多軸締付装置
の作用を、図4のフローチャートも参照しながら説明す
る。
の作用を、図4のフローチャートも参照しながら説明す
る。
【0021】起動に応じて、各ピストンロッド22内の
他方の流体通路29に圧縮エアが供給され、4つの回転
軸4が同時に前進し、各回転軸4に取付けたソケット3
にねじ頭(図示略)が嵌合された後は、モータ1の作動
により4つの回転軸4が同時に回転する(S1)。この
間、トルク検出器37においてモータ1の出力トルクが
監視されており、その出力トルクが所定のトルクT1に
達すると(S2)、モータ1の回転が停止され(S
3)、これによりねじは仮締め状態となる。なお、この
仮締め状態は、初期食付きの違いにより各軸でばらつく
が、食付きの良好なねじの締付トルクに基いて前記モー
タ1が停止することになる。
他方の流体通路29に圧縮エアが供給され、4つの回転
軸4が同時に前進し、各回転軸4に取付けたソケット3
にねじ頭(図示略)が嵌合された後は、モータ1の作動
により4つの回転軸4が同時に回転する(S1)。この
間、トルク検出器37においてモータ1の出力トルクが
監視されており、その出力トルクが所定のトルクT1に
達すると(S2)、モータ1の回転が停止され(S
3)、これによりねじは仮締め状態となる。なお、この
仮締め状態は、初期食付きの違いにより各軸でばらつく
が、食付きの良好なねじの締付トルクに基いて前記モー
タ1が停止することになる。
【0022】その後、空気圧装置35内の電磁切替弁の
切替えにより、1つの回転軸4(第1軸)を残して、他
の3つの回転軸4(第2軸、第3軸、第4軸)内のピス
トンロッド22の一方の流体通路28に圧縮エアが供給
され、当該3つの回転軸4が後退し、これと同時にモー
タ1が作動して4つの回転軸4が回転する(S4)。こ
の回転により、残りの第1軸による本締めが進行し、こ
の間、トルク検出器37においてモータ1の出力トルク
が監視され、その出力トルクが所定のトルクT2に達す
ると(S5)、モータ1の回転が停止し(S6)、これ
にて第1軸による締付けは終了する。次に、空気圧装置
35内の電磁切替弁の切替えにより、第1軸(回転軸
4)を後退させると共に第2軸を前進させ(S7)、そ
の後、前記ステップS4〜S6を繰り返して第2軸によ
る締付けを終える。このようにして、次の第3軸、第4
軸による締付けを順に終え、第4軸の後退(S8)に応
じて全軸の締付けは終了する。
切替えにより、1つの回転軸4(第1軸)を残して、他
の3つの回転軸4(第2軸、第3軸、第4軸)内のピス
トンロッド22の一方の流体通路28に圧縮エアが供給
され、当該3つの回転軸4が後退し、これと同時にモー
タ1が作動して4つの回転軸4が回転する(S4)。こ
の回転により、残りの第1軸による本締めが進行し、こ
の間、トルク検出器37においてモータ1の出力トルク
が監視され、その出力トルクが所定のトルクT2に達す
ると(S5)、モータ1の回転が停止し(S6)、これ
にて第1軸による締付けは終了する。次に、空気圧装置
35内の電磁切替弁の切替えにより、第1軸(回転軸
4)を後退させると共に第2軸を前進させ(S7)、そ
の後、前記ステップS4〜S6を繰り返して第2軸によ
る締付けを終える。このようにして、次の第3軸、第4
軸による締付けを順に終え、第4軸の後退(S8)に応
じて全軸の締付けは終了する。
【0023】こゝで、上記第1の実施の形態における駆
動部Aと出力部Bとは、図5乃至図7に示すようにそれ
ぞれユニット化して、クランプ装置50によりワンタッ
チで結合できるようにしても良いものである。クランプ
装置50としては、例えば駆動部A側のボックス11に
付設した補助ケーシング51内に納められ、ばね52に
より常時は突出方向へ付勢された可動クランプ爪53
と、出力部B側のハウジング14の上面に前記可動クラ
ンプ爪53と係合可能に突設されたフック状の係止部材
54とから構成することができる。この場合、駆動部A
側のボックス11に設けた嵌合溝54に出力部B側のハ
ウジング14に突設したピン55を嵌合させて、これら
を回り止めとして用いるのが望ましい。
動部Aと出力部Bとは、図5乃至図7に示すようにそれ
ぞれユニット化して、クランプ装置50によりワンタッ
チで結合できるようにしても良いものである。クランプ
装置50としては、例えば駆動部A側のボックス11に
付設した補助ケーシング51内に納められ、ばね52に
より常時は突出方向へ付勢された可動クランプ爪53
と、出力部B側のハウジング14の上面に前記可動クラ
ンプ爪53と係合可能に突設されたフック状の係止部材
54とから構成することができる。この場合、駆動部A
側のボックス11に設けた嵌合溝54に出力部B側のハ
ウジング14に突設したピン55を嵌合させて、これら
を回り止めとして用いるのが望ましい。
【0024】このようなクランプ装置50を設けること
により、いま減速機2から延ばした主軸12の先端部を
ハウジング14内の駆動歯車17の軸孔に嵌入させると
共に、駆動部A側の嵌合溝55に出力部B側のピン56
を嵌入させながら、駆動部A側のボックス11と出力部
B側のハウジング14をと合せると、可動クランプ爪5
3がばね52を撓ませながら係止部材54を乗り越えて
その裏側に回り、駆動部(ユニット)Aと出力部(ユニ
ット)Bとはワンタッチで結合されるようになる。した
がって、軸本数や軸間ピッチの異なるワークに専用の出
力部側ユニットを複数用意しておけば、駆動部側ユニッ
トを共用して複数種類のワークの締付けを行うことがで
き、利用価値が高まる。
により、いま減速機2から延ばした主軸12の先端部を
ハウジング14内の駆動歯車17の軸孔に嵌入させると
共に、駆動部A側の嵌合溝55に出力部B側のピン56
を嵌入させながら、駆動部A側のボックス11と出力部
B側のハウジング14をと合せると、可動クランプ爪5
3がばね52を撓ませながら係止部材54を乗り越えて
その裏側に回り、駆動部(ユニット)Aと出力部(ユニ
ット)Bとはワンタッチで結合されるようになる。した
がって、軸本数や軸間ピッチの異なるワークに専用の出
力部側ユニットを複数用意しておけば、駆動部側ユニッ
トを共用して複数種類のワークの締付けを行うことがで
き、利用価値が高まる。
【0025】図8および図9は、本発明の第2の実施の
形態を示したものである。本第2の実施の形態の特徴と
するところは、上記第1の実施の形態における中空の回
転軸4に代えて中実の回転軸60を用いると共に、その
切替装置6に代えて他の構造の切替装置61を用いた点
にある。したがって、ここでは第1の実施形態と同じ部
分には同一符号を付し、その説明を省略することとす
る。本切替装置61は、従動歯車19と各回転軸60と
の間に介装された軸部材62を備えている。この軸部材
62は、従動歯車19に摺動自在に嵌合された中空の大
径部62aと、この大径部62aから上方へ連接する中
実の中径部62bと、この中径部62bからさらに上方
へ連接する中実の小径部62cとを有している。大径部
62aの中空内部には内径スプライン63が形成されて
おり、回転軸60は、その上端部に設けた外径スプライ
ン64を前記内径スプライン63に噛合わせて、従動歯
車19にスプライン結合されている。
形態を示したものである。本第2の実施の形態の特徴と
するところは、上記第1の実施の形態における中空の回
転軸4に代えて中実の回転軸60を用いると共に、その
切替装置6に代えて他の構造の切替装置61を用いた点
にある。したがって、ここでは第1の実施形態と同じ部
分には同一符号を付し、その説明を省略することとす
る。本切替装置61は、従動歯車19と各回転軸60と
の間に介装された軸部材62を備えている。この軸部材
62は、従動歯車19に摺動自在に嵌合された中空の大
径部62aと、この大径部62aから上方へ連接する中
実の中径部62bと、この中径部62bからさらに上方
へ連接する中実の小径部62cとを有している。大径部
62aの中空内部には内径スプライン63が形成されて
おり、回転軸60は、その上端部に設けた外径スプライ
ン64を前記内径スプライン63に噛合わせて、従動歯
車19にスプライン結合されている。
【0026】こゝで、各回転軸60は、ハウジング14
の下面に取付けた支持筒65内に軸受66を介して摺動
自在に保持されると共に、支持筒65内のばね68によ
り常時下方へ付勢されている。そして、回転軸60に設
けたつば67が前記軸受66の上端に当接することで、
回転軸60は下降端(前進端)に位置決めされている。
の下面に取付けた支持筒65内に軸受66を介して摺動
自在に保持されると共に、支持筒65内のばね68によ
り常時下方へ付勢されている。そして、回転軸60に設
けたつば67が前記軸受66の上端に当接することで、
回転軸60は下降端(前進端)に位置決めされている。
【0027】一方、軸部材62の中径部62bには外径
スプライン70が、従動歯車19の一端側の軸部には内
径スプライン71が形成されており、両スプライン70
と71とは所定の間隔で対向配置されている。しかし
て、ハウジング14の上面には、前記各軸部材62の小
径部62cを囲むように筒体(シリンダ)72が配置さ
れており、このシリンダ72内にはピストン73が摺動
自在に納められている。ピストン73には、前記外径ス
プライン70と内径スプライン71との双方に噛合可能
な内外スプラインを有するスプライン軸(クラッチ部
材)74が一体に設けられれている。シリンダ72に
は、ピストン73の上側室75と下側室76とに連通す
る2つのポート77,78が設けられており(図9)、
これらポート77,78には前記第1の実施の形態にお
ける空気圧装置35が接続されている。なお、軸62
は、その上端部がシリンダ72の端板72aに軸受79
を介して支持されている。
スプライン70が、従動歯車19の一端側の軸部には内
径スプライン71が形成されており、両スプライン70
と71とは所定の間隔で対向配置されている。しかし
て、ハウジング14の上面には、前記各軸部材62の小
径部62cを囲むように筒体(シリンダ)72が配置さ
れており、このシリンダ72内にはピストン73が摺動
自在に納められている。ピストン73には、前記外径ス
プライン70と内径スプライン71との双方に噛合可能
な内外スプラインを有するスプライン軸(クラッチ部
材)74が一体に設けられれている。シリンダ72に
は、ピストン73の上側室75と下側室76とに連通す
る2つのポート77,78が設けられており(図9)、
これらポート77,78には前記第1の実施の形態にお
ける空気圧装置35が接続されている。なお、軸62
は、その上端部がシリンダ72の端板72aに軸受79
を介して支持されている。
【0028】本第2の実施の形態においては、ポート7
7を通じてピストン上側室75に圧縮エアを供給する
と、図8の右側または図9に示すように、ピストン73
が前進してクラッチ部材74が従動歯車19の内径スプ
ライン71と軸部材62の外径スプライン70とに共通
に噛合う。これにより従動歯車19の回転はクラッチ部
材74および軸部材62を介して回転軸60に伝達さ
れ、回転軸60に設けたソケット(図示略)によりねじ
の締付けを行うことができる。一方、ポート78を通じ
てピストン下側室76に圧縮エアを供給すると、図8の
左側に示すように、ピストン73が後退してクラッチ部
材74が従動歯車19の内径スプライン71との噛合い
から離脱し、従動歯車19から回転軸60への動力伝達
が遮断される。したがって、第1の実施の形態と同様
に、4軸の回転により仮締めをした後、クラッチ部材7
4を選択的に移動させて従動歯車19と回転軸60とを
断続することにより、第1軸から第4軸にわたって順に
本締めをすることができる。
7を通じてピストン上側室75に圧縮エアを供給する
と、図8の右側または図9に示すように、ピストン73
が前進してクラッチ部材74が従動歯車19の内径スプ
ライン71と軸部材62の外径スプライン70とに共通
に噛合う。これにより従動歯車19の回転はクラッチ部
材74および軸部材62を介して回転軸60に伝達さ
れ、回転軸60に設けたソケット(図示略)によりねじ
の締付けを行うことができる。一方、ポート78を通じ
てピストン下側室76に圧縮エアを供給すると、図8の
左側に示すように、ピストン73が後退してクラッチ部
材74が従動歯車19の内径スプライン71との噛合い
から離脱し、従動歯車19から回転軸60への動力伝達
が遮断される。したがって、第1の実施の形態と同様
に、4軸の回転により仮締めをした後、クラッチ部材7
4を選択的に移動させて従動歯車19と回転軸60とを
断続することにより、第1軸から第4軸にわたって順に
本締めをすることができる。
【0029】なお、上記第2の実施の形態においては、
回転軸60をその軸方向へ浮動可能に設けているので、
締付位置の高さ方向の違いまたはばらつきにも円滑に対
応できるようになる。また、上記第1、第2の実施の形
態における回転軸4、60は、その途中にユニバーサル
ジョイントを介装しても良いもので、この場合は、ねじ
ピッチのばらつきにも用意に対応できる。さらに、上記
第1、第2の実施の形態において、締付具としてソケッ
トを用いたが、この締付具はビットに代えることができ
る。
回転軸60をその軸方向へ浮動可能に設けているので、
締付位置の高さ方向の違いまたはばらつきにも円滑に対
応できるようになる。また、上記第1、第2の実施の形
態における回転軸4、60は、その途中にユニバーサル
ジョイントを介装しても良いもので、この場合は、ねじ
ピッチのばらつきにも用意に対応できる。さらに、上記
第1、第2の実施の形態において、締付具としてソケッ
トを用いたが、この締付具はビットに代えることができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
かゝる多軸締付装置およびその制御方法によれば、駆動
側のトルクを検出してこれを締付トルクの管理に用いる
と共に、切替手段により複数の締付具を順番に締付動作
させて、各軸ごとに最適条件で締付けを行うことができ
るので、各軸からトルクリミッタを省略することがで
き、構造簡単となって、製作コスト的に有利でかつ耐久
信頼性の高い装置を実現できる。また、モータ、主軸等
を含む駆動側と、動力伝達機構、締付具、切替手段等を
含む出力側とをそれぞれユニット化し、両ユニットを脱
着自在に結合する構成とすることにより、軸本数や軸間
ピッチの異なるワークに対して駆動側ユニットを汎用的
に使用することができ、利用価値がより一層高まる。
かゝる多軸締付装置およびその制御方法によれば、駆動
側のトルクを検出してこれを締付トルクの管理に用いる
と共に、切替手段により複数の締付具を順番に締付動作
させて、各軸ごとに最適条件で締付けを行うことができ
るので、各軸からトルクリミッタを省略することがで
き、構造簡単となって、製作コスト的に有利でかつ耐久
信頼性の高い装置を実現できる。また、モータ、主軸等
を含む駆動側と、動力伝達機構、締付具、切替手段等を
含む出力側とをそれぞれユニット化し、両ユニットを脱
着自在に結合する構成とすることにより、軸本数や軸間
ピッチの異なるワークに対して駆動側ユニットを汎用的
に使用することができ、利用価値がより一層高まる。
【図1】本発明の一つの実施の形態としての多軸締付装
置の構造を示す断面図である。
置の構造を示す断面図である。
【図2】図1に示した多軸締付装置の平面図である。
【図3】図1に示した多軸締付装置の要部を拡大して示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】本多軸締付装置の制御内容を示すフローチャー
トである。
トである。
【図5】駆動部と出力部とをユニット化した多軸締付装
置の構造を一部断面として示す正面図である。
置の構造を一部断面として示す正面図である。
【図6】図5に示した多軸締付装置の平面図である。
【図7】図5に示した多軸締付装置の結合状態を一部断
面として示す正面図である。
面として示す正面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態としての多軸締付装置
の構造を示す断面図である。
の構造を示す断面図である。
【図9】図8に示した多軸締付装置の要部を拡大して示
す断面図である。
す断面図である。
A 駆動部 B 出力部 C 制御部 1 モータ 2 減速機 3 ソケット(締付具) 4,60 回転軸 5 動力伝達機構 6,61 切替装置 12 主軸 17 駆動歯車 19 従動歯車 21 ピストン(移動装置) 22 ピストンロッド(移動装置) 35 空気圧装置 36 制御装置 37 トルク検出器 62 軸部材 72 シリンダ 73 ピストン 74 クラッチ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇留野 清一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 モータにより駆動される主軸の回転を動
力伝達機構を介して複数の締付具に共通に伝え、所定の
締付トルクとなるように締付けを行う多軸締付装置にお
いて、前記締付トルクを検出するトルク検出手段を前記
モータおよび主軸を含む駆動側に設置し、前記動力伝達
機構と前記各締付具との間には、各締付具を選択的に締
付動作させる切替手段を介装したことを特徴とする多軸
締付装置。 - 【請求項2】 切替手段が、各締付具をその軸方向へ個
別に移動させる移動装置からなることを特徴とする請求
項1に記載の多軸締付装置。 - 【請求項3】 切替手段が、動力伝達機構から各締付具
に伝わる動力を個別に断続する噛合クラッチからなるこ
とを特徴とする請求項1に記載の多軸締付装置。 - 【請求項4】 トルク検出手段が、モータの出力トルク
を検出することを特徴とする請求項1に記載の多軸締付
装置。 - 【請求項5】 モータ、主軸等を含む駆動側と、動力伝
達機構、締付具、切替手段等を含む出力側とをそれぞれ
ユニット化し、両ユニットを脱着自在に結合したことを
特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の多軸締
付装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか1項に記載の多
軸締付装置を制御する方法において、全軸により同時に
仮締めをした後、切替手段の作動により各軸ごとに所定
の締付トルクとなるように本締めをすることを特徴とす
る多軸締付装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35564096A JPH10180572A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 多軸締付装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35564096A JPH10180572A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 多軸締付装置およびその制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10180572A true JPH10180572A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18445014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35564096A Pending JPH10180572A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 多軸締付装置およびその制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10180572A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI396609B (ja) * | 2010-07-14 | 2013-05-21 | ||
| DE102012004358A1 (de) * | 2012-03-07 | 2013-09-12 | Robert Bosch Gmbh | Schraubsystem mit in mehrere Richtungen betätigbarer Werkzeugaufnahme |
| CN103722363A (zh) * | 2012-10-15 | 2014-04-16 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 螺栓拧紧装置及其控制器、控制方法以及螺栓拧紧系统 |
| CN104801952A (zh) * | 2015-04-24 | 2015-07-29 | 宁波大智机械科技有限公司 | 一种互锁组件的旋塞组装装置 |
| CN105058035A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-11-18 | 安徽巨一自动化装备有限公司 | 驱动桥总成主锥螺母拧测机 |
| CN107744222A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-03-02 | 贵港市瑞成科技有限公司 | 一种手表皮带安装装置 |
| CN108381445A (zh) * | 2018-04-18 | 2018-08-10 | 安吉华众汽车修理有限公司 | 一种自动拧螺丝工具盒 |
| CN109374190A (zh) * | 2018-12-17 | 2019-02-22 | 哈工大机器人集团(江苏)华粹智能装备有限公司 | 一种新型的四轴电动扭矩检测装置 |
| EP3563969A1 (de) * | 2018-05-04 | 2019-11-06 | Dürr Assembly Products GmbH | Betätigungswerkzeug für eine schraube sowie verwendung des betätigungswerkzeugs zur justierung von wenigstens einem aggregat eines fahrzeugs |
| CN113997071A (zh) * | 2021-11-12 | 2022-02-01 | 国网江苏省电力有限公司盐城供电分公司 | 断路器全自动组装装置 |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP35564096A patent/JPH10180572A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI396609B (ja) * | 2010-07-14 | 2013-05-21 | ||
| DE102012004358A1 (de) * | 2012-03-07 | 2013-09-12 | Robert Bosch Gmbh | Schraubsystem mit in mehrere Richtungen betätigbarer Werkzeugaufnahme |
| CN103722363A (zh) * | 2012-10-15 | 2014-04-16 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 螺栓拧紧装置及其控制器、控制方法以及螺栓拧紧系统 |
| CN104801952A (zh) * | 2015-04-24 | 2015-07-29 | 宁波大智机械科技有限公司 | 一种互锁组件的旋塞组装装置 |
| CN105058035A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-11-18 | 安徽巨一自动化装备有限公司 | 驱动桥总成主锥螺母拧测机 |
| CN107744222A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-03-02 | 贵港市瑞成科技有限公司 | 一种手表皮带安装装置 |
| CN108381445A (zh) * | 2018-04-18 | 2018-08-10 | 安吉华众汽车修理有限公司 | 一种自动拧螺丝工具盒 |
| EP3563969A1 (de) * | 2018-05-04 | 2019-11-06 | Dürr Assembly Products GmbH | Betätigungswerkzeug für eine schraube sowie verwendung des betätigungswerkzeugs zur justierung von wenigstens einem aggregat eines fahrzeugs |
| CN109374190A (zh) * | 2018-12-17 | 2019-02-22 | 哈工大机器人集团(江苏)华粹智能装备有限公司 | 一种新型的四轴电动扭矩检测装置 |
| CN113997071A (zh) * | 2021-11-12 | 2022-02-01 | 国网江苏省电力有限公司盐城供电分公司 | 断路器全自动组装装置 |
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