JPH10180975A - 製版装置 - Google Patents
製版装置Info
- Publication number
- JPH10180975A JPH10180975A JP8357067A JP35706796A JPH10180975A JP H10180975 A JPH10180975 A JP H10180975A JP 8357067 A JP8357067 A JP 8357067A JP 35706796 A JP35706796 A JP 35706796A JP H10180975 A JPH10180975 A JP H10180975A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive
- sheet
- image
- rotating drum
- image receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】光アブレーションを利用した画像形成方法であ
って、特定の機能を備え且つ接近離間自在に配置された
回転ドラム(A)及び(B)から成る加熱圧着機構を採
用したコンパクトな構成の製版装置を提供する。 【解決手段】支持体の上に熱軟化層と感光性層とを順次
に積層して成る感光性シートと、受像シートとを用い、
画像露光により、感光性シートの感光性層を光アブレー
ション除去することにより画像を形成し、次いで、圧熱
処理により、受像シートに画像を転写する製版装置であ
って、接近離間自在に配置された回転ドラム(A)及び
(B)より成り且つ少なくとも回転ドラム(B)が加熱
機構を備えて構成された加熱圧着機構、感光性シート送
給機構(30)、受像シート送給機構(40)、感光性
シート剥離機構および制御部から主として構成される。
そして、上記の加熱圧着機構により圧熱転写を行う。
って、特定の機能を備え且つ接近離間自在に配置された
回転ドラム(A)及び(B)から成る加熱圧着機構を採
用したコンパクトな構成の製版装置を提供する。 【解決手段】支持体の上に熱軟化層と感光性層とを順次
に積層して成る感光性シートと、受像シートとを用い、
画像露光により、感光性シートの感光性層を光アブレー
ション除去することにより画像を形成し、次いで、圧熱
処理により、受像シートに画像を転写する製版装置であ
って、接近離間自在に配置された回転ドラム(A)及び
(B)より成り且つ少なくとも回転ドラム(B)が加熱
機構を備えて構成された加熱圧着機構、感光性シート送
給機構(30)、受像シート送給機構(40)、感光性
シート剥離機構および制御部から主として構成される。
そして、上記の加熱圧着機構により圧熱転写を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製版装置に関するもの
である。本発明の製版装置は、光アブレーション除去法
によって形成された画像を受像シートに転写させる新規
な画像形成方法を採用し、特定の機能を備え且つ接近離
間自在に配置された回転ドラム(A)及び(B)から成
る加熱圧着機構を採用しているためにコンパクトな構成
であり、しかも、ダイレクト製版を容易に行なうことが
出来る。
である。本発明の製版装置は、光アブレーション除去法
によって形成された画像を受像シートに転写させる新規
な画像形成方法を採用し、特定の機能を備え且つ接近離
間自在に配置された回転ドラム(A)及び(B)から成
る加熱圧着機構を採用しているためにコンパクトな構成
であり、しかも、ダイレクト製版を容易に行なうことが
出来る。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザー装置とコンピューター画
像形成技術の発展に伴ない、銀塩フィルムを用いず、画
像のデジタルデーターをコンピューターで作製し、色分
解されたデジタル画像信号にて制御された光による直接
露光により、画像(プリプレスプルーフ又は印刷版)を
得る画像形成方法が開発されつつある。斯かる画像形成
方法は、湿式現像工程が不要であるため、工程の短縮
化、省力化、低コスト化を図ったダイレクト製版を可能
とする。
像形成技術の発展に伴ない、銀塩フィルムを用いず、画
像のデジタルデーターをコンピューターで作製し、色分
解されたデジタル画像信号にて制御された光による直接
露光により、画像(プリプレスプルーフ又は印刷版)を
得る画像形成方法が開発されつつある。斯かる画像形成
方法は、湿式現像工程が不要であるため、工程の短縮
化、省力化、低コスト化を図ったダイレクト製版を可能
とする。
【0003】上記の画像形成方法として、例えば、特開
昭50−102402号公報、特開平4−25539号
公報、同4−212889号公報、同5−169861
号公報には、赤外線吸収剤が含有された感光性層を有す
る感光性シートと受像シートとを用い、当該受像シート
上に感光性シートをその感光性層が合わさる様に重ね、
感光性シート側より赤外半導体レーザーからのビーム照
射して画像露光を行い、露光部分の感光性層を光アブレ
ーションさせて受像シート上に画像を形成する方法(ア
ブレーション転写法)が開示されている。
昭50−102402号公報、特開平4−25539号
公報、同4−212889号公報、同5−169861
号公報には、赤外線吸収剤が含有された感光性層を有す
る感光性シートと受像シートとを用い、当該受像シート
上に感光性シートをその感光性層が合わさる様に重ね、
感光性シート側より赤外半導体レーザーからのビーム照
射して画像露光を行い、露光部分の感光性層を光アブレ
ーションさせて受像シート上に画像を形成する方法(ア
ブレーション転写法)が開示されている。
【0004】ところが、上記の画像形成方法において
は、光アブレーションにより感光性層の一部を高温で分
解およびガス化させ、そのガス圧力により感光性層を受
像シート上に転写させるため、形成された画像の膜厚が
低下して膜強度が低いという問題がある。しかも、上記
の画像形成方法においては、感光性シートと受像シート
との密着の程度に応じてアブレーション転写の効率が変
動するため、得られた画像の濃度が不均一となり、画像
の再現性が低いと言う問題がある。
は、光アブレーションにより感光性層の一部を高温で分
解およびガス化させ、そのガス圧力により感光性層を受
像シート上に転写させるため、形成された画像の膜厚が
低下して膜強度が低いという問題がある。しかも、上記
の画像形成方法においては、感光性シートと受像シート
との密着の程度に応じてアブレーション転写の効率が変
動するため、得られた画像の濃度が不均一となり、画像
の再現性が低いと言う問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、光ア
ブレーションを利用した画像形成方法であって、特定の
機能を備え且つ接近離間自在に配置された回転ドラム
(A)及び(B)から成る加熱圧着機構を採用したコン
パクトな構成の製版装置を提供することにある。
ブレーションを利用した画像形成方法であって、特定の
機能を備え且つ接近離間自在に配置された回転ドラム
(A)及び(B)から成る加熱圧着機構を採用したコン
パクトな構成の製版装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の第1
の要旨は、支持体(b1 )の上に熱軟化層(b3 )と感
光性層(b2 )とを順次に積層して成る感光性シート
(b)と、受像シート(c)とを用い、画像露光によ
り、感光性シート(b)の感光性層(b2 )を光アブレ
ーション除去することにより画像を形成し、次いで、圧
熱処理により、受像シート(c)に画像を転写する製版
装置であって、 I(A) :接近離間自在に配置された回転ドラム(A)及
び(B)より成り且つ少なくとも回転ドラム(B)が加
熱機構を備えて構成された加熱圧着機構、感光性シート
送給機構(30)、受像シート送給機構(40)、感光
性シート剥離機構(50)及び制御部から主として構成
され、 II(A) :感光性シート送給機構(30)は、回転ドラム
(A)と(B)との離間状態において、回転ドラム
(A)の回転に従い、回転ドラム(A)の周面上に感光
性層(b2 )を表面にして露光済みの感光性シート
(b)を送給して密着巻回させる機能を有し、 II(B) :受像シート送給機構(40)は、回転ドラム
(A)と(B)との離間状態において、回転ドラム
(B)の回転に従い、回転ドラム(B)の周面上に受像
シート(c)を送給して密着巻回させる機能を有し、 II(C) :回転ドラム(A)と(B)は、両者の近接状態
において、両者の回転に従い、回転ドラム(A)に巻回
された感光性シート(b)と回転ドラム(B)に巻回さ
れた受像シート(c)とを加熱状態の下に加圧密着させ
る機能を有し、そして、この際、感光性シート(b)
は、回転ドラム(A)から剥離されて受像シート(c)
の表面に移送されて積層され、 II(D) :感光性シート剥離機構(50)は、回転ドラム
(B)の回転に従い、受像シート(c)上に積層された
感光性シート(b)を受像シート(c)の表面から剥離
する機能を有し、 II(E) :制御部は、前記の各機能が順次に行われる様に
操作する機能を有することを特徴とする製版装置に存す
る。
の要旨は、支持体(b1 )の上に熱軟化層(b3 )と感
光性層(b2 )とを順次に積層して成る感光性シート
(b)と、受像シート(c)とを用い、画像露光によ
り、感光性シート(b)の感光性層(b2 )を光アブレ
ーション除去することにより画像を形成し、次いで、圧
熱処理により、受像シート(c)に画像を転写する製版
装置であって、 I(A) :接近離間自在に配置された回転ドラム(A)及
び(B)より成り且つ少なくとも回転ドラム(B)が加
熱機構を備えて構成された加熱圧着機構、感光性シート
送給機構(30)、受像シート送給機構(40)、感光
性シート剥離機構(50)及び制御部から主として構成
され、 II(A) :感光性シート送給機構(30)は、回転ドラム
(A)と(B)との離間状態において、回転ドラム
(A)の回転に従い、回転ドラム(A)の周面上に感光
性層(b2 )を表面にして露光済みの感光性シート
(b)を送給して密着巻回させる機能を有し、 II(B) :受像シート送給機構(40)は、回転ドラム
(A)と(B)との離間状態において、回転ドラム
(B)の回転に従い、回転ドラム(B)の周面上に受像
シート(c)を送給して密着巻回させる機能を有し、 II(C) :回転ドラム(A)と(B)は、両者の近接状態
において、両者の回転に従い、回転ドラム(A)に巻回
された感光性シート(b)と回転ドラム(B)に巻回さ
れた受像シート(c)とを加熱状態の下に加圧密着させ
る機能を有し、そして、この際、感光性シート(b)
は、回転ドラム(A)から剥離されて受像シート(c)
の表面に移送されて積層され、 II(D) :感光性シート剥離機構(50)は、回転ドラム
(B)の回転に従い、受像シート(c)上に積層された
感光性シート(b)を受像シート(c)の表面から剥離
する機能を有し、 II(E) :制御部は、前記の各機能が順次に行われる様に
操作する機能を有することを特徴とする製版装置に存す
る。
【0007】そして、本発明の第2の要旨は、第1の要
旨に係る製版装置において、更に、色分解されたデジタ
ル画像信号にて制御されるレーザーを用いた露光機構
(120)を備え、II(A)に記載の機能に代え、感光性
シート送給機構(30)と露光機構(120)は、回転
ドラム(A)と(B)との離間状態において、回転ドラ
ム(A)の回転の回転に従い、回転ドラム(A)の周面
上に感光性層(b2 )を表面にして未露光の感光性シー
ト(b)を送給して密着巻回させ、感光性シート(b)
にレーザーを照射して露光を行う機能を有することを特
徴とする製版装置に存する。
旨に係る製版装置において、更に、色分解されたデジタ
ル画像信号にて制御されるレーザーを用いた露光機構
(120)を備え、II(A)に記載の機能に代え、感光性
シート送給機構(30)と露光機構(120)は、回転
ドラム(A)と(B)との離間状態において、回転ドラ
ム(A)の回転の回転に従い、回転ドラム(A)の周面
上に感光性層(b2 )を表面にして未露光の感光性シー
ト(b)を送給して密着巻回させ、感光性シート(b)
にレーザーを照射して露光を行う機能を有することを特
徴とする製版装置に存する。
【0008】そして、本発明の第3の要旨は、第1又は
第2の要旨に係る製版装置において、制御部は、II(E)
に記載の機能と共に当該機能が感光性シートの各色毎に
繰り返し行われる様に操作して回転ドラム(B)上の受
像シート(c)に多色画像を転写する機能を有すること
を特徴とする製版装置に存する。
第2の要旨に係る製版装置において、制御部は、II(E)
に記載の機能と共に当該機能が感光性シートの各色毎に
繰り返し行われる様に操作して回転ドラム(B)上の受
像シート(c)に多色画像を転写する機能を有すること
を特徴とする製版装置に存する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の製版装置の実施例
について説明する。図1及び図2は本発明の製版装置の
部分説明図、図3は本発明の製版装置の部分説明図、図
4は本発明の製版装置における画像形成方法の説明図で
ある。
について説明する。図1及び図2は本発明の製版装置の
部分説明図、図3は本発明の製版装置の部分説明図、図
4は本発明の製版装置における画像形成方法の説明図で
ある。
【0010】先ず、本発明の製版装置における画像形成
方法の概要について説明する。図4は、本発明の製版装
置における画像形成方法の説明図であり、図中、(b)
は感光性シート、(b1 )は支持体、(b2 )は感光性
層、(b3 )は熱軟化層、(c)は受像シートを示す。
方法の概要について説明する。図4は、本発明の製版装
置における画像形成方法の説明図であり、図中、(b)
は感光性シート、(b1 )は支持体、(b2 )は感光性
層、(b3 )は熱軟化層、(c)は受像シートを示す。
【0011】本発明の製版装置における画像形成方法
は、支持体(b1 )の上に熱軟化層(b3 )と感光性層
(b2 )とを順次に積層して成る感光性シート(b)
と、受像シート(c)とを用い、画像露光により、感光
性シート(b)の感光性層(b2)を光アブレーション
除去することにより画像を形成し、次いで、圧熱処理に
より、受像シート(c)に画像を転写することより成
る。図4(a)は、上記の圧熱処理による転写工程を示
し、図4(b)は、転写後における感光性シート(b)
の剥離工程を示す。
は、支持体(b1 )の上に熱軟化層(b3 )と感光性層
(b2 )とを順次に積層して成る感光性シート(b)
と、受像シート(c)とを用い、画像露光により、感光
性シート(b)の感光性層(b2)を光アブレーション
除去することにより画像を形成し、次いで、圧熱処理に
より、受像シート(c)に画像を転写することより成
る。図4(a)は、上記の圧熱処理による転写工程を示
し、図4(b)は、転写後における感光性シート(b)
の剥離工程を示す。
【0012】上記の感光性シート(b)は、支持体(b
1 )の上に熱軟化層(b3 )と感光性層(b2 )とを順
次に積層して構成される。支持体(b1 )としては、例
えば、上質紙、合成紙、アート紙、剥離紙などの紙類、
アルミニウム等の金属や合金のシート、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリプロピレン等のポリマーシート等が
挙げられる。ポリマーシートは発泡ポリマーシートであ
ってもよい。支持体(b1 )の厚さは、通常1μm〜1
0mm、好ましくは5μm〜1mmの範囲である。
1 )の上に熱軟化層(b3 )と感光性層(b2 )とを順
次に積層して構成される。支持体(b1 )としては、例
えば、上質紙、合成紙、アート紙、剥離紙などの紙類、
アルミニウム等の金属や合金のシート、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリプロピレン等のポリマーシート等が
挙げられる。ポリマーシートは発泡ポリマーシートであ
ってもよい。支持体(b1 )の厚さは、通常1μm〜1
0mm、好ましくは5μm〜1mmの範囲である。
【0013】熱軟化層(b3 )は、その上に形成される
画像を受像シート(c)上に圧熱転写する際、受像シー
ト(c)表面の凹凸に追従して変形しながら画像を受像
シート(c)に押し当てる作用を有し、画像と受像シー
ト(c)との密着性を高めて転写性を向上させる効果を
発揮する。また、熱軟化層(b3 )を有する感光性シー
ト(b)を用いた場合、受像シート上に転写された画像
表面は、受像シート(c)表面の凹凸と同様の形状を有
するため、受像シート(c)と同等の光沢(質感)を有
し、過度の光沢が抑えられてカラープルーフを製作する
際に一層印刷物に近い転写画像が得られる。
画像を受像シート(c)上に圧熱転写する際、受像シー
ト(c)表面の凹凸に追従して変形しながら画像を受像
シート(c)に押し当てる作用を有し、画像と受像シー
ト(c)との密着性を高めて転写性を向上させる効果を
発揮する。また、熱軟化層(b3 )を有する感光性シー
ト(b)を用いた場合、受像シート上に転写された画像
表面は、受像シート(c)表面の凹凸と同様の形状を有
するため、受像シート(c)と同等の光沢(質感)を有
し、過度の光沢が抑えられてカラープルーフを製作する
際に一層印刷物に近い転写画像が得られる。
【0014】なお、受像シート(c)表面の凹凸に追従
して変形しながら画像を受像シート(c)に押し当てる
作用は、支持体(b1 )の材料として、発泡ポリエチレ
ンテレフタレートシート、発泡ポリプロピレンシート等
の発泡プラスチックシートを用いることによっても発揮
させることが出来る。
して変形しながら画像を受像シート(c)に押し当てる
作用は、支持体(b1 )の材料として、発泡ポリエチレ
ンテレフタレートシート、発泡ポリプロピレンシート等
の発泡プラスチックシートを用いることによっても発揮
させることが出来る。
【0015】熱軟化層(b3 )は、圧熱転写の際、画像
と共に受像シート(c)側へ移行しない材料から構成さ
れ、その材料としては、軟化点が約80℃以下の有機高
分子物質を用いるのが好ましい。斯かる有機高分子物質
としては、J.BRANDRUP,E.H.IMMER
GUT「Polymer Handbook」seco
nd edition(John Wiley & S
ons 出版)に記載の有機高分子物質などが挙げられ
る。
と共に受像シート(c)側へ移行しない材料から構成さ
れ、その材料としては、軟化点が約80℃以下の有機高
分子物質を用いるのが好ましい。斯かる有機高分子物質
としては、J.BRANDRUP,E.H.IMMER
GUT「Polymer Handbook」seco
nd edition(John Wiley & S
ons 出版)に記載の有機高分子物質などが挙げられ
る。
【0016】上記の有機高分子物質の具体例としては、
ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、エチレン−
(メタ)アクリル酸共重合体の分子間を金属イオンで架
橋したアイオノマー樹脂、エチレン−エチルアクリレー
ト共重合体、アクリル酸エステルと酢酸ビニルとの共重
合体などのアクリル酸エステル共重合体、酢酸ビニル共
重合体などが挙げられ、これらの中では、ポリエチレン
樹脂、ポリプロピレン樹脂、エチルアクリレート含有量
5〜50重量%のエチレン−エチルアクリレート共重合
体、エチレン−酢酸ビニル共重合体が特に好ましい。熱
軟化層(b3 )の厚さは、通常1〜100μm、好まし
くは5〜50μmの範囲である。
ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、エチレン−
(メタ)アクリル酸共重合体の分子間を金属イオンで架
橋したアイオノマー樹脂、エチレン−エチルアクリレー
ト共重合体、アクリル酸エステルと酢酸ビニルとの共重
合体などのアクリル酸エステル共重合体、酢酸ビニル共
重合体などが挙げられ、これらの中では、ポリエチレン
樹脂、ポリプロピレン樹脂、エチルアクリレート含有量
5〜50重量%のエチレン−エチルアクリレート共重合
体、エチレン−酢酸ビニル共重合体が特に好ましい。熱
軟化層(b3 )の厚さは、通常1〜100μm、好まし
くは5〜50μmの範囲である。
【0017】支持体(b1 )に熱軟化層(b3 )を設け
る方法としては、例えば、有機高分子物質を溶剤に溶解
して支持体(b1 )上に塗布したのち乾燥する方法、押
出機により支持体(b1 )上に有機高分子物質をフィル
ム状に押し出してラミネートする方法(押し出しラミネ
ート法)、支持体(b1 )上に熱軟化性有機高分子物質
のシートを接着剤で貼り合わせる方法などを採用するこ
とが出来る。
る方法としては、例えば、有機高分子物質を溶剤に溶解
して支持体(b1 )上に塗布したのち乾燥する方法、押
出機により支持体(b1 )上に有機高分子物質をフィル
ム状に押し出してラミネートする方法(押し出しラミネ
ート法)、支持体(b1 )上に熱軟化性有機高分子物質
のシートを接着剤で貼り合わせる方法などを採用するこ
とが出来る。
【0018】熱軟化層(b3 )の表面には、画像の受像
シート(c)への転写性を向上させるため、離型層を設
けてもよい。熱軟化層(b3 )に設けられた離型層は、
画像と共に受像シート(c)へ転写される。離型層の材
料としては、例えば、シリコーン樹脂、フッ素系樹脂、
ポリアミン、スチレン−無水マレイン酸共重合体、ポリ
塩化ビニル、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル及
びこれらの適当な共重合体、二酢酸セルロース、三酢酸
セルロース等が挙げられる。離型層の厚さは、通常0.
1〜100μm、好ましくは0.2〜50μmの範囲で
ある。
シート(c)への転写性を向上させるため、離型層を設
けてもよい。熱軟化層(b3 )に設けられた離型層は、
画像と共に受像シート(c)へ転写される。離型層の材
料としては、例えば、シリコーン樹脂、フッ素系樹脂、
ポリアミン、スチレン−無水マレイン酸共重合体、ポリ
塩化ビニル、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル及
びこれらの適当な共重合体、二酢酸セルロース、三酢酸
セルロース等が挙げられる。離型層の厚さは、通常0.
1〜100μm、好ましくは0.2〜50μmの範囲で
ある。
【0019】感光性層(b2 )は、通常600〜120
0nmの可視から近赤外、好ましくは700〜1200
nmの近赤外の領域に吸収を有する吸収剤を含有する。
斯かる吸収剤は、効率よくレーザーを吸収して熱に変換
し、光アブレーションにより感光性層を除去し得る。
0nmの可視から近赤外、好ましくは700〜1200
nmの近赤外の領域に吸収を有する吸収剤を含有する。
斯かる吸収剤は、効率よくレーザーを吸収して熱に変換
し、光アブレーションにより感光性層を除去し得る。
【0020】上記の近赤外吸収剤は、通常、有機または
無機の顔料、有機色素、金属などで構成される。具体的
には、例えば、カーボンブラック;黒鉛;チタン、クロ
ム等の金属;酸化チタン、酸化スズ、酸化亜鉛、酸化バ
ナジウム、酸化タングステン等の金属酸化物;チタンカ
ーバイド等の金属炭化物;金属ホウ化物;特開平4−3
22219号公報に記載されている無機黒色顔料、アゾ
系のブラック顔料、「リオノールグリーン2YS」、
「緑色顔料7」等の黒または緑の有機顔料が挙げられ
る。そして、上記のカーボンブラックとしては、三菱化
学社の商品である「MA−7」、「MA−100」、
「MA−220」、「#5」、「#10」、デグッサ社
の商品である「カラーブラックFW2」、「FW2
0」、「プリンテックスV」等が挙げられる。
無機の顔料、有機色素、金属などで構成される。具体的
には、例えば、カーボンブラック;黒鉛;チタン、クロ
ム等の金属;酸化チタン、酸化スズ、酸化亜鉛、酸化バ
ナジウム、酸化タングステン等の金属酸化物;チタンカ
ーバイド等の金属炭化物;金属ホウ化物;特開平4−3
22219号公報に記載されている無機黒色顔料、アゾ
系のブラック顔料、「リオノールグリーン2YS」、
「緑色顔料7」等の黒または緑の有機顔料が挙げられ
る。そして、上記のカーボンブラックとしては、三菱化
学社の商品である「MA−7」、「MA−100」、
「MA−220」、「#5」、「#10」、デグッサ社
の商品である「カラーブラックFW2」、「FW2
0」、「プリンテックスV」等が挙げられる。
【0021】また、上記の近赤外吸収剤としては、「特
殊機能色素」(池森・柱谷編集、1986年、(株)シ
ーエムシー発行)、「機能性色素の化学」(檜垣編集、
1981年、(株)シーエムシー発行)、「色素ハンド
ブック」(大河・平嶋・松岡・北尾編集、講談社発
行)、日本感光色素研究所が1995年に発行したカタ
ログ、Exciton Inc.が1989年に発行し
たレーザー色素カタログ等に記載の近赤外領域に吸収を
有する色素が挙げられる。
殊機能色素」(池森・柱谷編集、1986年、(株)シ
ーエムシー発行)、「機能性色素の化学」(檜垣編集、
1981年、(株)シーエムシー発行)、「色素ハンド
ブック」(大河・平嶋・松岡・北尾編集、講談社発
行)、日本感光色素研究所が1995年に発行したカタ
ログ、Exciton Inc.が1989年に発行し
たレーザー色素カタログ等に記載の近赤外領域に吸収を
有する色素が挙げられる。
【0022】更には、上記の近赤外吸収剤としては、特
開平2−2074号、同2075、同2076、特開平
3−97590号、同97591号、同63185号、
同26593号、同97589号の各公報に記載された
有機色素や日本化薬社の商品「IR820B」等が挙げ
られる。近赤外領域に吸収を有する色素および顔料の代
表例を第1表に示す。
開平2−2074号、同2075、同2076、特開平
3−97590号、同97591号、同63185号、
同26593号、同97589号の各公報に記載された
有機色素や日本化薬社の商品「IR820B」等が挙げ
られる。近赤外領域に吸収を有する色素および顔料の代
表例を第1表に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】
【表3】
【0026】
【表4】
【0027】
【表5】
【0028】
【表6】
【0029】
【表7】
【0030】
【表8】
【0031】
【表9】
【0032】
【表10】S−34 ポリメチン色素;IR−820B(日本化薬
社製)S−35 ニグロシン色素;Colour Index Solvent Bla
ck 5S−36 ニグロシン色素;Colour Index Solvent Bla
ck 7S−37 ニグロシン色素;Colour Index Acid Black
2S−38 カーボンブラック;MA−100(三菱化学
社製)S−39 一酸化チタン;チタンブラック13M(三菱
マテリアル社製)S−40 一酸化チタン;チタンブラック13B(三菱
マテリアル社製)
社製)S−35 ニグロシン色素;Colour Index Solvent Bla
ck 5S−36 ニグロシン色素;Colour Index Solvent Bla
ck 7S−37 ニグロシン色素;Colour Index Acid Black
2S−38 カーボンブラック;MA−100(三菱化学
社製)S−39 一酸化チタン;チタンブラック13M(三菱
マテリアル社製)S−40 一酸化チタン;チタンブラック13B(三菱
マテリアル社製)
【0033】
【表11】
【0034】
【表12】
【0035】
【表13】
【0036】上記の近赤外吸収剤は、単独または二種以
上の混合物として、感光性層用の塗布溶液中に溶解また
は分散させて用いられる。近赤外吸収剤の使用量は、全
感光性層固形分に対し、通常5〜80重量%、好ましく
は10〜70重量%、更に好ましくは20〜60重量%
である。感光性層中の近赤外吸収剤の使用量が上記の範
囲未満の場合は、レーザーの吸収が不十分となり、十分
な光アブレーション効果が発現されない。
上の混合物として、感光性層用の塗布溶液中に溶解また
は分散させて用いられる。近赤外吸収剤の使用量は、全
感光性層固形分に対し、通常5〜80重量%、好ましく
は10〜70重量%、更に好ましくは20〜60重量%
である。感光性層中の近赤外吸収剤の使用量が上記の範
囲未満の場合は、レーザーの吸収が不十分となり、十分
な光アブレーション効果が発現されない。
【0037】感光性層の膜厚は、通常0.3〜5μm、
好ましくは0.3〜3μm、更に好ましくは0.5〜2
μmである。なお、近赤外吸収剤の蒸着またはスパッタ
リングにより感光性層を直接形成することも出来、この
場合の感光性層の膜厚は、通常0.01〜0.5μm、
好ましくは0.02〜0.4μmとされる。
好ましくは0.3〜3μm、更に好ましくは0.5〜2
μmである。なお、近赤外吸収剤の蒸着またはスパッタ
リングにより感光性層を直接形成することも出来、この
場合の感光性層の膜厚は、通常0.01〜0.5μm、
好ましくは0.02〜0.4μmとされる。
【0038】感光性層中には、上記の近赤外吸収剤の他
に、塗膜性、近赤外吸収剤との相溶性、感光性層中の膜
強度、光アブレーション効果などを高めるために有機高
分子物質を含有させることが出来る。
に、塗膜性、近赤外吸収剤との相溶性、感光性層中の膜
強度、光アブレーション効果などを高めるために有機高
分子物質を含有させることが出来る。
【0039】上記の有機高分子物質としては、例えば、
(メタ)アクリル酸やイタコン酸などの不飽和酸と(メ
タ)アクリル酸アルキル、(メタ)アクリル酸フェニ
ル、(メタ)アクリル酸ベンジル、スチレン、α−メチ
ルスチレン等との共重合体;ポリメタクリレート等の
(メタ)アクリル酸アルキルの重合体;(メタ)アクリ
ル酸アルキルとアクリロニトリル、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン、スチレン等との共重合体;アクリロニトリル
と塩化ビニルや塩化ビニリデンとの共重合体;側鎖にカ
ルボキシル基を有するセルロース変性物;ポリエチレン
オキシド;ポリビニルピロリドン;フェノール、o−、
m−、p−クレゾール及び/又はキシレゾールとアルデ
ヒドやアセトン等との縮合反応で得られるノボラック樹
脂;エピクロロヒドリンとビスフェノールAとのポリエ
ーテル;可溶性ナイロン;ポリ塩化ビニリデン;塩素化
ポオレフィン;塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重合体;
ポリ酢酸ビニル;アクリロニトリルとスチレンとの共重
合体;アクリロニトリルとブタジエン及びスチレンとの
共重合体;ポリビニルアルキルエーテル;ポリビニルア
ルキルケトン;ポリスチレン;ポリウレタン;ポリエチ
レンテレフタレート−イソフタレート;アセチルセルロ
ース;アセチルプロピオキシセルロース;アセチルブト
キシセルロース;ニトロセルロース;セルロイド;ポリ
ビニルブチラール等が挙げられる。
(メタ)アクリル酸やイタコン酸などの不飽和酸と(メ
タ)アクリル酸アルキル、(メタ)アクリル酸フェニ
ル、(メタ)アクリル酸ベンジル、スチレン、α−メチ
ルスチレン等との共重合体;ポリメタクリレート等の
(メタ)アクリル酸アルキルの重合体;(メタ)アクリ
ル酸アルキルとアクリロニトリル、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン、スチレン等との共重合体;アクリロニトリル
と塩化ビニルや塩化ビニリデンとの共重合体;側鎖にカ
ルボキシル基を有するセルロース変性物;ポリエチレン
オキシド;ポリビニルピロリドン;フェノール、o−、
m−、p−クレゾール及び/又はキシレゾールとアルデ
ヒドやアセトン等との縮合反応で得られるノボラック樹
脂;エピクロロヒドリンとビスフェノールAとのポリエ
ーテル;可溶性ナイロン;ポリ塩化ビニリデン;塩素化
ポオレフィン;塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重合体;
ポリ酢酸ビニル;アクリロニトリルとスチレンとの共重
合体;アクリロニトリルとブタジエン及びスチレンとの
共重合体;ポリビニルアルキルエーテル;ポリビニルア
ルキルケトン;ポリスチレン;ポリウレタン;ポリエチ
レンテレフタレート−イソフタレート;アセチルセルロ
ース;アセチルプロピオキシセルロース;アセチルブト
キシセルロース;ニトロセルロース;セルロイド;ポリ
ビニルブチラール等が挙げられる。
【0040】有機高分子物質の使用量は、全感光性層固
形分に対し、通常5〜80重量%、好ましくは5〜70
重量%、更に好ましくは10〜70重量%である。
形分に対し、通常5〜80重量%、好ましくは5〜70
重量%、更に好ましくは10〜70重量%である。
【0041】また、感光性層中には、必要に応じ、近赤
外吸収剤以外の着色材料を含有させることが出来る。印
刷版の場合には感光性層の着色は不要である。着色材料
としては、顔料または染料が使用される。そして、特
に、色校正の用途においては、それに要求される常色、
すなわち、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックと一
致した色調の顔料または染料が必要となるが、この他、
金属粉、白色顔料、蛍光顔料なども用いることが出来
る。
外吸収剤以外の着色材料を含有させることが出来る。印
刷版の場合には感光性層の着色は不要である。着色材料
としては、顔料または染料が使用される。そして、特
に、色校正の用途においては、それに要求される常色、
すなわち、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックと一
致した色調の顔料または染料が必要となるが、この他、
金属粉、白色顔料、蛍光顔料なども用いることが出来
る。
【0042】上記の顔料または染料としては、例えば、
ビクトリアピュアブルー(42595)、オーラミンO
(41000)、カチロンブリリアントフラビン(ベー
シック13)、ローダミン6GCP(45160)、ロ
ーダミンB(45170)、サフラニンOK70:10
0(50240)、エリオグラウシンX(4208
0)、ファーストブラックHB(26150)、No.
120/リオノールイエロー(21090)、リオノー
ルイエローGRO(21090)、シムラーファースト
イエロー8GF(21105)、ベンジジンイエロー4
T−564D(21095)、シムラーファーストレッ
ド4015(12355)、リオノールレッド7B44
01(15850)、ファーストゲンブルーTGR−L
(74160)、リオノールブルーSM(2615
0)、三菱カーボンブラック「MA−100」、三菱カ
ーボンブラック「#40」等が挙げられる。なお、上記
の( )内の数字はカラーインデックス(C.I.)を
意味する。
ビクトリアピュアブルー(42595)、オーラミンO
(41000)、カチロンブリリアントフラビン(ベー
シック13)、ローダミン6GCP(45160)、ロ
ーダミンB(45170)、サフラニンOK70:10
0(50240)、エリオグラウシンX(4208
0)、ファーストブラックHB(26150)、No.
120/リオノールイエロー(21090)、リオノー
ルイエローGRO(21090)、シムラーファースト
イエロー8GF(21105)、ベンジジンイエロー4
T−564D(21095)、シムラーファーストレッ
ド4015(12355)、リオノールレッド7B44
01(15850)、ファーストゲンブルーTGR−L
(74160)、リオノールブルーSM(2615
0)、三菱カーボンブラック「MA−100」、三菱カ
ーボンブラック「#40」等が挙げられる。なお、上記
の( )内の数字はカラーインデックス(C.I.)を
意味する。
【0043】また、光アブレーション時に感光性層から
の着色材料の除去を容易にするため、当該着色材料とし
て熱移行性色素を用いることが出来る。斯かる熱移行性
色素としては、熱の作用で感光性層より受像シート
(c)に転写可能である限り、その種類は特に制限され
ない。熱移行性色素としては、例えば、サーマルヘッド
による感熱転写用に従来提案されているアゾ系色素、ア
ントラキノン系色素、アゾメチン系色素、メチン系色
素、インドアニリン系色素、キノフタロン系色素などが
好適に用いられる。熱移行性色素の使用量は、全感光性
層固形分に対し、通常1〜50重量%、好ましくは2〜
30重量%である。
の着色材料の除去を容易にするため、当該着色材料とし
て熱移行性色素を用いることが出来る。斯かる熱移行性
色素としては、熱の作用で感光性層より受像シート
(c)に転写可能である限り、その種類は特に制限され
ない。熱移行性色素としては、例えば、サーマルヘッド
による感熱転写用に従来提案されているアゾ系色素、ア
ントラキノン系色素、アゾメチン系色素、メチン系色
素、インドアニリン系色素、キノフタロン系色素などが
好適に用いられる。熱移行性色素の使用量は、全感光性
層固形分に対し、通常1〜50重量%、好ましくは2〜
30重量%である。
【0044】また、本発明においては、形成される画像
の近赤外吸収剤による着色の影響を除くため、近赤外吸
収剤として酸によって退色するシアニンタイプの色素を
使用すると共に感光性層中にUV光線で酸を発生する光
酸発生剤を含有させておき、画像の形成後、UV光線で
全面露光し、近赤外吸収剤を退色させることが出来る。
の近赤外吸収剤による着色の影響を除くため、近赤外吸
収剤として酸によって退色するシアニンタイプの色素を
使用すると共に感光性層中にUV光線で酸を発生する光
酸発生剤を含有させておき、画像の形成後、UV光線で
全面露光し、近赤外吸収剤を退色させることが出来る。
【0045】上記の光酸発生剤としては、例えば、光カ
チオン重合または光ラジカル重合の光開始剤、色素類の
消色剤、光変色剤、マイクロレジスト等で用いられてい
る、光によって酸を発生する化合物が挙げられる。例え
ば、S.I.Schlesinger,Photog
t.Sci.Eng.,18,387(1974)に記
載のジアゾニウム塩、J.V.Crivello et
al.PolymerJ.17,73(1985)に記
載のスルホニウム塩、J.V.Crivello et
al.Macromorecules,10(6),1
307(1977)に記載のアルソニウム等のオニウム
塩、K.Meier etal,J.Rad.Curi
ng,13(4),26(1986)に記載の有機金属
/有機ハロゲン化物、S.Hayase etal,
J.Polymer Sci.,25,753(198
7)に記載のO−ニトロベンジル型保護基を有する光酸
発生剤、M.Tunooka etal,Polyme
r Preprints Japan,35(8)に記
載のイミノスルフォネート等の光分解してスルホン酸を
発生する化合物、米国特許第3,905,815号明細
書に記載の有機ハロゲン化合物、米国特許第4,06
9,055号明細書に記載のヨードニウム塩、特開昭6
1−166544号公報に記載のジスルホン化合物など
が挙げられる。
チオン重合または光ラジカル重合の光開始剤、色素類の
消色剤、光変色剤、マイクロレジスト等で用いられてい
る、光によって酸を発生する化合物が挙げられる。例え
ば、S.I.Schlesinger,Photog
t.Sci.Eng.,18,387(1974)に記
載のジアゾニウム塩、J.V.Crivello et
al.PolymerJ.17,73(1985)に記
載のスルホニウム塩、J.V.Crivello et
al.Macromorecules,10(6),1
307(1977)に記載のアルソニウム等のオニウム
塩、K.Meier etal,J.Rad.Curi
ng,13(4),26(1986)に記載の有機金属
/有機ハロゲン化物、S.Hayase etal,
J.Polymer Sci.,25,753(198
7)に記載のO−ニトロベンジル型保護基を有する光酸
発生剤、M.Tunooka etal,Polyme
r Preprints Japan,35(8)に記
載のイミノスルフォネート等の光分解してスルホン酸を
発生する化合物、米国特許第3,905,815号明細
書に記載の有機ハロゲン化合物、米国特許第4,06
9,055号明細書に記載のヨードニウム塩、特開昭6
1−166544号公報に記載のジスルホン化合物など
が挙げられる。
【0046】また、上記の光により酸を発生する化合物
または基をポリマーの主鎖または側鎖に導入した化合
物、例えば、M.E.Woodhouse etal,
J.Am.Chem.Soc.,104,5586(1
982)、S.P.Pappas etal,J.Im
aging Sci.,30(5),218(198
6)等に記載の化合物を用いることも出来る。更に、
V.N.R.Pillai,Synthesis,
(1),1(198)4555(1971)、D.H.
R.Barton etal,J.Chem.So
c.,(C),329(1970)、米国特許第3,7
79,778号明細書、欧州特許第126,712号明
細書などに記載の光により酸を発生する化合物も用いる
ことが出来る。光酸発生剤の使用量は、全感光性層固形
分に対し、通常0.5〜20重量%、好ましくは1〜1
0重量%、更に好ましくは2〜8重量%である。
または基をポリマーの主鎖または側鎖に導入した化合
物、例えば、M.E.Woodhouse etal,
J.Am.Chem.Soc.,104,5586(1
982)、S.P.Pappas etal,J.Im
aging Sci.,30(5),218(198
6)等に記載の化合物を用いることも出来る。更に、
V.N.R.Pillai,Synthesis,
(1),1(198)4555(1971)、D.H.
R.Barton etal,J.Chem.So
c.,(C),329(1970)、米国特許第3,7
79,778号明細書、欧州特許第126,712号明
細書などに記載の光により酸を発生する化合物も用いる
ことが出来る。光酸発生剤の使用量は、全感光性層固形
分に対し、通常0.5〜20重量%、好ましくは1〜1
0重量%、更に好ましくは2〜8重量%である。
【0047】受像シート(c)は、最終受像シートであ
ってもよいし、受像シート(c)上に形成した画像を最
終受像シートへ圧熱処理により再度転写する際の中間受
像シートであってもよい。最終受像シートの種類は、例
えば、アート紙、コート紙などの各種印刷紙、ポリエス
テルフィルム等のプラスチックフィルム、アルミニウム
等の金属シート等から目的に応じて適宜選択することが
出来る。特に、平板印刷版用には、粗面処理および親水
化処理されたアルミニウムシート(砂目処理アルミニウ
ムシート)が用いられる。
ってもよいし、受像シート(c)上に形成した画像を最
終受像シートへ圧熱処理により再度転写する際の中間受
像シートであってもよい。最終受像シートの種類は、例
えば、アート紙、コート紙などの各種印刷紙、ポリエス
テルフィルム等のプラスチックフィルム、アルミニウム
等の金属シート等から目的に応じて適宜選択することが
出来る。特に、平板印刷版用には、粗面処理および親水
化処理されたアルミニウムシート(砂目処理アルミニウ
ムシート)が用いられる。
【0048】中間受像シートも上記と同様に広範囲な種
類から選択できるが、少なくとも、その表面は、感光性
シート(b)上の画像を受け得る性質と共に、転写され
た画像を次の最終受像シートへ転写し得る性質を併せ持
つ必要がある。従って、中間受像シートの表面性状は、
上記の各転写条件と相関して選定すればよいが、例え
ば、各転写条件がほぼ同等である場合は、感光性シート
(b)上の感光性層(b2 )に対する接着性が感光性層
(b2 )の支持体(b1 )に対する接着性より強いが、
感光性層(b2 )の最終受像シート表面に対する接着性
より弱くする必要がある。
類から選択できるが、少なくとも、その表面は、感光性
シート(b)上の画像を受け得る性質と共に、転写され
た画像を次の最終受像シートへ転写し得る性質を併せ持
つ必要がある。従って、中間受像シートの表面性状は、
上記の各転写条件と相関して選定すればよいが、例え
ば、各転写条件がほぼ同等である場合は、感光性シート
(b)上の感光性層(b2 )に対する接着性が感光性層
(b2 )の支持体(b1 )に対する接着性より強いが、
感光性層(b2 )の最終受像シート表面に対する接着性
より弱くする必要がある。
【0049】例えば、感光性シート(b)の支持体(b
1 )、中間受像シート、最終受像シートが何れも高分子
物質で構成されている場合は、それらのガラス転移点が
最終受像シート、中間受像シート、支持体(b1 )の順
に大きくなる様に選択すればよい。そして、一定条件下
では、前記の接着性順序が保持されていなくとも、各転
写条件を加味して接着性順序が保持されていればよく、
更には、中間受像シートと最終受像シートとに接着され
る感光性層(b2 )は、その表裏の関係であって異なる
ため、感光性層(b2 )の表面と裏面との構成に差異を
設けて前記の接着性順序を保持してもよい。
1 )、中間受像シート、最終受像シートが何れも高分子
物質で構成されている場合は、それらのガラス転移点が
最終受像シート、中間受像シート、支持体(b1 )の順
に大きくなる様に選択すればよい。そして、一定条件下
では、前記の接着性順序が保持されていなくとも、各転
写条件を加味して接着性順序が保持されていればよく、
更には、中間受像シートと最終受像シートとに接着され
る感光性層(b2 )は、その表裏の関係であって異なる
ため、感光性層(b2 )の表面と裏面との構成に差異を
設けて前記の接着性順序を保持してもよい。
【0050】上記の様な中間受像シートの表面性状は、
基材のみで実現してもよく、また、基材と少くとも1つ
の被覆層とで実現してもよい。例えば、前述した通り、
シート状基材に高分子物質の被覆層を設けてもよい。ま
た、斯かる被覆層とは別途に又はその上に緩衝層および
/または離型層などを設けることも出来る。緩衝層は、
画像を受ける際、および、画像を最終受像シートに転写
する際、相手の表面が粗面であっても確実に必要な全画
像を授受できる点で有効である。斯かる緩衝層は、粘弾
性を有する材質または転写条件下で適度に軟化する性質
の高分子物質などで構成すればよい。
基材のみで実現してもよく、また、基材と少くとも1つ
の被覆層とで実現してもよい。例えば、前述した通り、
シート状基材に高分子物質の被覆層を設けてもよい。ま
た、斯かる被覆層とは別途に又はその上に緩衝層および
/または離型層などを設けることも出来る。緩衝層は、
画像を受ける際、および、画像を最終受像シートに転写
する際、相手の表面が粗面であっても確実に必要な全画
像を授受できる点で有効である。斯かる緩衝層は、粘弾
性を有する材質または転写条件下で適度に軟化する性質
の高分子物質などで構成すればよい。
【0051】また、離型層は、中間受像シートの表面性
状のみでは前記の接着性順序を保持することが困難な場
合などに、接着性順序保持のためにも採用される。斯か
る接着性順次保持は、感光性層(b2 )と離型層表面と
の接着性(剥離性)で実現してもよく、また、離型層と
その下層との接着性(剥離性)で実現してもよい。後者
の場合、前記の接着性順序において、中間受像シートの
接着性は、最終受像シートとの比較では中間受像シート
の離型層とその下層との間の接着性を基準とし、また、
感光性シート(b)の支持体(b1 )との比較ではこれ
らの層間の接着性と表面の接着性との両者を基準として
考慮される。
状のみでは前記の接着性順序を保持することが困難な場
合などに、接着性順序保持のためにも採用される。斯か
る接着性順次保持は、感光性層(b2 )と離型層表面と
の接着性(剥離性)で実現してもよく、また、離型層と
その下層との接着性(剥離性)で実現してもよい。後者
の場合、前記の接着性順序において、中間受像シートの
接着性は、最終受像シートとの比較では中間受像シート
の離型層とその下層との間の接着性を基準とし、また、
感光性シート(b)の支持体(b1 )との比較ではこれ
らの層間の接着性と表面の接着性との両者を基準として
考慮される。
【0052】そして、緩衝層を設けた中間受像シートを
用いた場合は、各感光性シート上に緩衝層を設けなくと
も、永久受像シートの凹凸に合わせた画像を形成するこ
とが可能となる。また、各色材シート上に離型層を設け
て画像を形成する際、4層の離型層が永久受像シート上
に転写されるが、この場合、離型層を設けた中間受像シ
ートを用いれば、1層の離型層のみしか永久受像シート
上に転写されないため、過度の光沢が抑えられて一層印
刷物に近い画像を形成することが可能となる。
用いた場合は、各感光性シート上に緩衝層を設けなくと
も、永久受像シートの凹凸に合わせた画像を形成するこ
とが可能となる。また、各色材シート上に離型層を設け
て画像を形成する際、4層の離型層が永久受像シート上
に転写されるが、この場合、離型層を設けた中間受像シ
ートを用いれば、1層の離型層のみしか永久受像シート
上に転写されないため、過度の光沢が抑えられて一層印
刷物に近い画像を形成することが可能となる。
【0053】次に、本発明の製版装置に用いられる代表
的な感光性シート(b)の作成例について説明する。先
ず、厚さ75μmのポリエチレンテレフタレートシート
上にエチレン−酢酸ビニルポリマー(三井・デュポンジ
ャパンケミカル社の商品「エバフレックスP−190
7」)を厚さが25μmとなる様にフイルム状に溶融押
出成形して熱軟化層を形成する。次いで、上記の熱軟化
層の表面に次の表に示す組成の感光性組成物を塗布した
後、100℃、2分間乾燥し、乾燥膜厚1.5μmの感
光性層を形成する。
的な感光性シート(b)の作成例について説明する。先
ず、厚さ75μmのポリエチレンテレフタレートシート
上にエチレン−酢酸ビニルポリマー(三井・デュポンジ
ャパンケミカル社の商品「エバフレックスP−190
7」)を厚さが25μmとなる様にフイルム状に溶融押
出成形して熱軟化層を形成する。次いで、上記の熱軟化
層の表面に次の表に示す組成の感光性組成物を塗布した
後、100℃、2分間乾燥し、乾燥膜厚1.5μmの感
光性層を形成する。
【0054】
【表14】
【0055】次に、本発明の製版装置の実施例について
説明する。本発明は、本発明の製版装置以外の露光装
置で露光した感光性シートを使用する製版装置、露光
機構として色分解されたデジタル画像信号にて制御され
るレーザーを用いたダイレクト製版装置、多色画像の
転写機能を備えたダイレクト製版装置の3つのタイプの
製版装置を包含する。そして、上記の製版装置は、最
も基本的な機能を備え、上記及びの各製版装置は、
上記の製版装置に所要の機能を付加することによって
構成される。従って、以下の実施例は、上記の製版装
置を中心にして説明する。
説明する。本発明は、本発明の製版装置以外の露光装
置で露光した感光性シートを使用する製版装置、露光
機構として色分解されたデジタル画像信号にて制御され
るレーザーを用いたダイレクト製版装置、多色画像の
転写機能を備えたダイレクト製版装置の3つのタイプの
製版装置を包含する。そして、上記の製版装置は、最
も基本的な機能を備え、上記及びの各製版装置は、
上記の製版装置に所要の機能を付加することによって
構成される。従って、以下の実施例は、上記の製版装
置を中心にして説明する。
【0056】図1及び2は、本発明の製版装置の部分説
明図であり、いずれも主要な構成要素のみを表示してあ
る。また、図3は、本発明の製版装置の露光機構の説明
図である。本発明の製版装置は、接近離間自在に配置さ
れた回転ドラム(A)及び(B)より成り且つ少なくと
も回転ドラム(B)が加熱機構を備えて構成された加熱
圧着機構、感光性シート送給機構(30)、受像シート
送給機構(40)、感光性シート剥離機構(50)及び
制御部から主として構成される。
明図であり、いずれも主要な構成要素のみを表示してあ
る。また、図3は、本発明の製版装置の露光機構の説明
図である。本発明の製版装置は、接近離間自在に配置さ
れた回転ドラム(A)及び(B)より成り且つ少なくと
も回転ドラム(B)が加熱機構を備えて構成された加熱
圧着機構、感光性シート送給機構(30)、受像シート
送給機構(40)、感光性シート剥離機構(50)及び
制御部から主として構成される。
【0057】加熱圧着機構を構成する回転ドラム(A)
及び(B)は、何れも、周面にシートを密着巻回し得る
様になされている。斯かるシートの密着巻回は、例え
ば、ドラムの周面にシリコーンゴム等の粘着性を利用し
てシートを密着巻回する粘着層(図示せず)及び/又は
ドラム端部の周面に設けられた多数の微小孔を通してド
ラムの表面に真空作用を及ぼしてシートを密着巻回する
真空機構(図示せず)等によって達成することが出来
る。そして、回転ドラム(B)の内部には、加熱圧着機
構のための加熱機構が備えられている。一方、回転ドラ
ム(A)の内部には、必要に応じ、加熱圧着処理の効果
を高めるため、加熱機構が備えられている。
及び(B)は、何れも、周面にシートを密着巻回し得る
様になされている。斯かるシートの密着巻回は、例え
ば、ドラムの周面にシリコーンゴム等の粘着性を利用し
てシートを密着巻回する粘着層(図示せず)及び/又は
ドラム端部の周面に設けられた多数の微小孔を通してド
ラムの表面に真空作用を及ぼしてシートを密着巻回する
真空機構(図示せず)等によって達成することが出来
る。そして、回転ドラム(B)の内部には、加熱圧着機
構のための加熱機構が備えられている。一方、回転ドラ
ム(A)の内部には、必要に応じ、加熱圧着処理の効果
を高めるため、加熱機構が備えられている。
【0058】回転ドラム(B)は、水平移動機構(9
0)を備え、回転ドラム(A)に対して接近離間自在に
配置されている。水平移動機構(90)は、図示した例
においては、回転ドラム(B)の支持体(91)の下部
に設けられた移動ネジ部(92)と回動ネジ部(93)
から成るスクリュー機構を用いているが、ラック機構、
カム機構などの他、サーボモーター、ステッピングモー
ター、エアーシリンダー等を利用した水平移動機構など
を採用することも出来る。
0)を備え、回転ドラム(A)に対して接近離間自在に
配置されている。水平移動機構(90)は、図示した例
においては、回転ドラム(B)の支持体(91)の下部
に設けられた移動ネジ部(92)と回動ネジ部(93)
から成るスクリュー機構を用いているが、ラック機構、
カム機構などの他、サーボモーター、ステッピングモー
ター、エアーシリンダー等を利用した水平移動機構など
を採用することも出来る。
【0059】感光性シート送給機構(30)は、感光性
シート供給トレー(301)、その上部に配置された繰
り出しローラー(302)、感光性シート供給トレー
(301)から回転ドラム(A)に至る感光性シート
(b)の送給路に沿って配置された送給ローラー(30
3)〜(308)及び適切なガイド(309)から構成
される。
シート供給トレー(301)、その上部に配置された繰
り出しローラー(302)、感光性シート供給トレー
(301)から回転ドラム(A)に至る感光性シート
(b)の送給路に沿って配置された送給ローラー(30
3)〜(308)及び適切なガイド(309)から構成
される。
【0060】図示した感光性シート供給トレー(30
1)は、多色画像の転写機能を備えた後述のダイレクト
製版装置の説明に対応させるため、上下に4段配置さ
れ、それぞれには、例えば、イエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの色材毎の感光性シート(b)が感光性層
(b2 )を上面にして収容される。
1)は、多色画像の転写機能を備えた後述のダイレクト
製版装置の説明に対応させるため、上下に4段配置さ
れ、それぞれには、例えば、イエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの色材毎の感光性シート(b)が感光性層
(b2 )を上面にして収容される。
【0061】上記の感光性シート送給機構(30)は、
回転ドラム(A)と(B)との離間状態において、回転
ドラム(A)の回転に従い、回転ドラム(A)の周面上
に感光性層(b2 )を表面にして露光済みの感光性シー
ト(b)を送給して密着巻回させる機能を有する( 以
下、当該機能をII(A) 機能と表現する)。すなわち、繰
り出しローラー(302)により、感光性シート供給ト
レー(301)から引き出された感光性シート(b)
は、送給ローラー(303)〜(308)を通し、回転
ドラム(A)の反時計方向の回転に従い、感光性層(b
2 )を上面にして密着巻回させられる。
回転ドラム(A)と(B)との離間状態において、回転
ドラム(A)の回転に従い、回転ドラム(A)の周面上
に感光性層(b2 )を表面にして露光済みの感光性シー
ト(b)を送給して密着巻回させる機能を有する( 以
下、当該機能をII(A) 機能と表現する)。すなわち、繰
り出しローラー(302)により、感光性シート供給ト
レー(301)から引き出された感光性シート(b)
は、送給ローラー(303)〜(308)を通し、回転
ドラム(A)の反時計方向の回転に従い、感光性層(b
2 )を上面にして密着巻回させられる。
【0062】受像シート送給機構(40)は、受像シー
ト供給トレー(401)、その上部に配置された繰り出
しローラー(402)、受像シート供給トレー(40
1)から回転ドラム(B)に至る受像シートの送給路に
沿って配置された送給ローラー(403)〜(406)
及び適切なガイド(407)から構成され、回転ドラム
(A)と(B)との離間状態において、回転ドラム
(B)の回転に従い、回転ドラム(B)の周面上に受像
シート(c)を送給して密着巻回させる機能を有する
(以下、当該機能をII(B) 機能と表現する)。すなわ
ち、繰り出しローラー(402)により、受像シート供
給トレー(401)から引き出された受像シート(c)
は、送給ローラー(403)〜(406)を通し、回転
ドラム(B)の周面上に送給されて密着巻回させられ
る。
ト供給トレー(401)、その上部に配置された繰り出
しローラー(402)、受像シート供給トレー(40
1)から回転ドラム(B)に至る受像シートの送給路に
沿って配置された送給ローラー(403)〜(406)
及び適切なガイド(407)から構成され、回転ドラム
(A)と(B)との離間状態において、回転ドラム
(B)の回転に従い、回転ドラム(B)の周面上に受像
シート(c)を送給して密着巻回させる機能を有する
(以下、当該機能をII(B) 機能と表現する)。すなわ
ち、繰り出しローラー(402)により、受像シート供
給トレー(401)から引き出された受像シート(c)
は、送給ローラー(403)〜(406)を通し、回転
ドラム(B)の周面上に送給されて密着巻回させられ
る。
【0063】回転ドラム(A)と(B)は、両者の近接
状態において、両者の回転に従い、回転ドラム(A)に
巻回された感光性シート(b)と回転ドラム(B)に巻
回された受像シート(c)とを加熱状態の下に加圧密着
させる機能を有する(以下、当該機能をII(C) 機能と表
現する)。そして、この際、II(C) 機能により、感光性
シート(b)は、回転ドラム(A)から剥離されて受像
シート(c)の表面に移送されて積層される。
状態において、両者の回転に従い、回転ドラム(A)に
巻回された感光性シート(b)と回転ドラム(B)に巻
回された受像シート(c)とを加熱状態の下に加圧密着
させる機能を有する(以下、当該機能をII(C) 機能と表
現する)。そして、この際、II(C) 機能により、感光性
シート(b)は、回転ドラム(A)から剥離されて受像
シート(c)の表面に移送されて積層される。
【0064】すなわち、回転ドラム(A)は時計方向に
回転し、回転ドラム(B)は反時計方向に回転し、そし
て、回転ドラム(B)が回転ドラム(A)に近接するこ
とにより、感光性シート(b)と受像シート(c)とを
加熱状態の下に加圧密着させて受像シート(c)に画像
を転写し、そして、感光性シート(b)と受像シート
(c)との界面の密着力により、感光性シート(b)を
受像シート(c)の表面に移送させて積層させる。この
場合、感光性シート(b)の回転ドラム(A)からの剥
離を容易にするため、前述した回転ドラム(A)周面の
密着力を回転ドラム(B)周面の密着力より小さくする
設計するのが好ましい。
回転し、回転ドラム(B)は反時計方向に回転し、そし
て、回転ドラム(B)が回転ドラム(A)に近接するこ
とにより、感光性シート(b)と受像シート(c)とを
加熱状態の下に加圧密着させて受像シート(c)に画像
を転写し、そして、感光性シート(b)と受像シート
(c)との界面の密着力により、感光性シート(b)を
受像シート(c)の表面に移送させて積層させる。この
場合、感光性シート(b)の回転ドラム(A)からの剥
離を容易にするため、前述した回転ドラム(A)周面の
密着力を回転ドラム(B)周面の密着力より小さくする
設計するのが好ましい。
【0065】なお、回転ドラム(A)は、感光性層(b
2 )の密着巻回の際は反時計方向に回転させられ、回転
ドラム(B)との共同による加圧密着の際は時計方向に
回転させられるが、回転ドラム(A)の下方から感光性
シート(b)を送給する様に感光性シート送給機構(3
0)の送給ローラー(303)〜(308)等を回転ド
ラム(A)の下方に配置することにより、回転ドラム
(A)の上記の様な回転方向の変更をなくすることも出
来る。
2 )の密着巻回の際は反時計方向に回転させられ、回転
ドラム(B)との共同による加圧密着の際は時計方向に
回転させられるが、回転ドラム(A)の下方から感光性
シート(b)を送給する様に感光性シート送給機構(3
0)の送給ローラー(303)〜(308)等を回転ド
ラム(A)の下方に配置することにより、回転ドラム
(A)の上記の様な回転方向の変更をなくすることも出
来る。
【0066】感光性シート剥離機構(50)は、回転ド
ラム(B)に近接配置された吸着ローラー(501)、
ピンチローラー(502)、案内ローラー(503)、
(504)及び適切なガイド(505)から構成され
る。吸着ローラー(501)の吸着作用は、前記の回転
ドラムの場合と同様の機構(図示せず)によって行なわ
せることが出来る。そして、感光性シート剥離機構(5
0)は、回転ドラム(B)の回転に従い、受像シート
(c)上に積層された感光性シート(b)を受像シート
(c)の表面から剥離する機能を有する(以下、当該機
能をII(D) 機能と表現する)。この際、受像シート
(c)は、前述した回転ドラム(B)周面の密着力によ
り回転ドラム(B)の周面上に密着巻回されているた
め、回転ドラム(B)から転写終了後の感光性シート
(b)のみが剥離される。剥離された感光性シート
(b)は、感光性シート排出トレー(506)に送給さ
れる。
ラム(B)に近接配置された吸着ローラー(501)、
ピンチローラー(502)、案内ローラー(503)、
(504)及び適切なガイド(505)から構成され
る。吸着ローラー(501)の吸着作用は、前記の回転
ドラムの場合と同様の機構(図示せず)によって行なわ
せることが出来る。そして、感光性シート剥離機構(5
0)は、回転ドラム(B)の回転に従い、受像シート
(c)上に積層された感光性シート(b)を受像シート
(c)の表面から剥離する機能を有する(以下、当該機
能をII(D) 機能と表現する)。この際、受像シート
(c)は、前述した回転ドラム(B)周面の密着力によ
り回転ドラム(B)の周面上に密着巻回されているた
め、回転ドラム(B)から転写終了後の感光性シート
(b)のみが剥離される。剥離された感光性シート
(b)は、感光性シート排出トレー(506)に送給さ
れる。
【0067】なお、図示した感光性シート剥離機構(5
0)においては、後述する様に、受像シート剥離機構
(80)を兼用し得る様にするため、ガイド(505)
を回動可能に構成し、下方に回動されたガイド(50
5)の先端側に案内ローラー(503)を配置し、ガイ
ド(505)の水平方向の先端側にシート排出トレー
(507)を配置してある。
0)においては、後述する様に、受像シート剥離機構
(80)を兼用し得る様にするため、ガイド(505)
を回動可能に構成し、下方に回動されたガイド(50
5)の先端側に案内ローラー(503)を配置し、ガイ
ド(505)の水平方向の先端側にシート排出トレー
(507)を配置してある。
【0068】制御部(図示せず)は、コンピューターシ
ステムから構成され、そして、前記の各機能が順次に且
つ必要に応じて共同的に行なわれる様に操作する機能を
有する(以下、当該機能を機能II(E) 機能と表現する)
。画像が転写された受像シート(c)は、受像シート
剥離機構(80)により回転ドラム(B)から剥離され
る。勿論、手動的に剥離することも出来る。図示した例
においては、受像シート剥離機構(80)は、感光性シ
ート剥離機構(50)と兼用されている。受像シート剥
離機構(80)は、制御部によって操作され、剥離され
た受像シート(c)は、シート排出トレー(507)に
送給される。斯かる兼用機能も、制御部によって操作さ
れる。
ステムから構成され、そして、前記の各機能が順次に且
つ必要に応じて共同的に行なわれる様に操作する機能を
有する(以下、当該機能を機能II(E) 機能と表現する)
。画像が転写された受像シート(c)は、受像シート
剥離機構(80)により回転ドラム(B)から剥離され
る。勿論、手動的に剥離することも出来る。図示した例
においては、受像シート剥離機構(80)は、感光性シ
ート剥離機構(50)と兼用されている。受像シート剥
離機構(80)は、制御部によって操作され、剥離され
た受像シート(c)は、シート排出トレー(507)に
送給される。斯かる兼用機能も、制御部によって操作さ
れる。
【0069】ダイレクト製版装置の場合は、更に、色分
解されたデジタル画像信号にて制御されるレーザーを用
いた露光機構(120)が備えられる。この場合、上記
のII(A) 機能に代え、感光性シート送給機構(30)と
露光機構(120)は、回転ドラム(A)と(B)との
離間状態において、回転ドラム(A)の回転に従い、回
転ドラム(A)の周面上に未露光の感光性シート(b)
を送給して密着巻回させ、感光性シート(b)にレーザ
ーを照射して露光を行なう機能を有する。レーザーの照
射により、感光性シート(b)の感光性層(b2 )が光
アブレーション除去されて画像が形成される。
解されたデジタル画像信号にて制御されるレーザーを用
いた露光機構(120)が備えられる。この場合、上記
のII(A) 機能に代え、感光性シート送給機構(30)と
露光機構(120)は、回転ドラム(A)と(B)との
離間状態において、回転ドラム(A)の回転に従い、回
転ドラム(A)の周面上に未露光の感光性シート(b)
を送給して密着巻回させ、感光性シート(b)にレーザ
ーを照射して露光を行なう機能を有する。レーザーの照
射により、感光性シート(b)の感光性層(b2 )が光
アブレーション除去されて画像が形成される。
【0070】すなわち、繰り出しローラー(302)に
より、感光性シート供給トレー(301)から引き出さ
れた未露光の感光性シート(b)は、送給ローラー(3
03)〜(308)を通し、回転ドラム(A)に送給さ
れて密着巻回される。回転ドラム(A)の回転に従い、
その表面に巻回された感光性シート(b)は、色分解さ
れたデジタル画像信号にて制御されるレーザー発振器
(121)からのレーザーにて走査画像露光される。
より、感光性シート供給トレー(301)から引き出さ
れた未露光の感光性シート(b)は、送給ローラー(3
03)〜(308)を通し、回転ドラム(A)に送給さ
れて密着巻回される。回転ドラム(A)の回転に従い、
その表面に巻回された感光性シート(b)は、色分解さ
れたデジタル画像信号にて制御されるレーザー発振器
(121)からのレーザーにて走査画像露光される。
【0071】露光機構(120)は、図3に示す様に、
レーザー発振器(121)、ビームコンプレッサー(1
22)、超音波光変調器(123)、ビームエキスパン
ダ(124)、シリンダレンズ(125)、ポリゴンミ
ラー(126)、トロイダルレンズ(127)、f−θ
レンズ(128)から構成される。レーザー光源として
は、紫外から可視線波長に発光スペクトルを有する光源
が好適であり、例えば、半導体レーザー、アルゴンイオ
ンレーザー、He−Neレーザー、He−Cdレーザー
等を挙げることが出来る。特に、安定性、寿命、価格の
点から、半導体レーザーが優れている。露光条件として
は、例えば、回転ドラム(A)の回転数0.1〜1rp
m、レーザーのビーム径12μm、走査ピッチ10μm
の条件を採用することが出来る。
レーザー発振器(121)、ビームコンプレッサー(1
22)、超音波光変調器(123)、ビームエキスパン
ダ(124)、シリンダレンズ(125)、ポリゴンミ
ラー(126)、トロイダルレンズ(127)、f−θ
レンズ(128)から構成される。レーザー光源として
は、紫外から可視線波長に発光スペクトルを有する光源
が好適であり、例えば、半導体レーザー、アルゴンイオ
ンレーザー、He−Neレーザー、He−Cdレーザー
等を挙げることが出来る。特に、安定性、寿命、価格の
点から、半導体レーザーが優れている。露光条件として
は、例えば、回転ドラム(A)の回転数0.1〜1rp
m、レーザーのビーム径12μm、走査ピッチ10μm
の条件を採用することが出来る。
【0072】上記のダイレクト製版装置は、単色画像の
転写機能を備えたものであるが、多色画像の転写機能を
備えたダイレクト製版装置の場合、制御部は、上記のII
(E)機能と共に当該機能が各色毎に繰り返し行なわれる
様に操作して回転ドラム(B)上の受像シート(c)に
多色画像を転写する機能を有する。
転写機能を備えたものであるが、多色画像の転写機能を
備えたダイレクト製版装置の場合、制御部は、上記のII
(E)機能と共に当該機能が各色毎に繰り返し行なわれる
様に操作して回転ドラム(B)上の受像シート(c)に
多色画像を転写する機能を有する。
【0073】すなわち、露光機構(120)の色分解さ
れたデジタル画像信号に従い、当該色に対応した感光性
シート(b)がその都度に用いられ、そして、回転ドラ
ム(B)上に密着巻回された受像シート(c)に各色毎
に前記の各機能が繰り返し行なわれて多色画像が転写さ
れる。例えば、イエローの画像が転写された受像シート
(c)は、そのまま、回転ドラム(B)の上に保持して
待機させられ、シート移送機構によって移送され且つ表
面にマゼンタの画像を形成した感光性シート(b)の画
像形成面と接触されてマゼンタの画像が転写される。
れたデジタル画像信号に従い、当該色に対応した感光性
シート(b)がその都度に用いられ、そして、回転ドラ
ム(B)上に密着巻回された受像シート(c)に各色毎
に前記の各機能が繰り返し行なわれて多色画像が転写さ
れる。例えば、イエローの画像が転写された受像シート
(c)は、そのまま、回転ドラム(B)の上に保持して
待機させられ、シート移送機構によって移送され且つ表
面にマゼンタの画像を形成した感光性シート(b)の画
像形成面と接触されてマゼンタの画像が転写される。
【0074】本発明の製版装置において、受像シート
(c)に画像を転写する第1の転写機能と受像シート
(c)に多色画像を転写する第2の転写機能とは、制御
部からの指令により選択的に行なわさせることも出来
る。また、レーザーを用いた露光(第1の露光機能)と
一定強度の光を用いた露光(第2の露光機能)とは、露
光機構切替器(図示せず)により、制御部からの指令に
より選択的に行なわさせることも出来る。
(c)に画像を転写する第1の転写機能と受像シート
(c)に多色画像を転写する第2の転写機能とは、制御
部からの指令により選択的に行なわさせることも出来
る。また、レーザーを用いた露光(第1の露光機能)と
一定強度の光を用いた露光(第2の露光機能)とは、露
光機構切替器(図示せず)により、制御部からの指令に
より選択的に行なわさせることも出来る。
【0075】上記の実施例においては、回転ドラム
(A)と(B)との加熱圧着機構により画像の転写が終
了するが、本発明においては、回転ドラム(B)の上部
に配置された送給ローラー(406)を転写ローラとし
て兼用し、回転ドラム(A)と(B)で第1回目の転写
を行い且つ回転ドラム(B)と転写ローラ兼用の送給ロ
ーラー(406)とで第2回目の転写を行う2段階転写
方式を採用することも出来る。この場合、転写ローラ兼
用の送給ローラー(406)は、その内部に必要に応じ
て加熱機構を配置し、そして、エアーシリンダー等の前
進後退機構の駆動によって回転ドラム(B)に接近させ
られる。また、本発明においては、回転ドラム(B)と
して、印刷機の版胴を利用することにより、いわゆる印
刷機上製版を行うことも出来る。
(A)と(B)との加熱圧着機構により画像の転写が終
了するが、本発明においては、回転ドラム(B)の上部
に配置された送給ローラー(406)を転写ローラとし
て兼用し、回転ドラム(A)と(B)で第1回目の転写
を行い且つ回転ドラム(B)と転写ローラ兼用の送給ロ
ーラー(406)とで第2回目の転写を行う2段階転写
方式を採用することも出来る。この場合、転写ローラ兼
用の送給ローラー(406)は、その内部に必要に応じ
て加熱機構を配置し、そして、エアーシリンダー等の前
進後退機構の駆動によって回転ドラム(B)に接近させ
られる。また、本発明においては、回転ドラム(B)と
して、印刷機の版胴を利用することにより、いわゆる印
刷機上製版を行うことも出来る。
【0076】
【発明の効果】本発明によれば、光アブレーションを利
用した画像形成方法であって、特定の機能を備え且つ接
近離間自在に配置された回転ドラム(A)及び(B)か
ら成る加熱圧着機構を採用したコンパクトな構成の製版
装置が提供される。
用した画像形成方法であって、特定の機能を備え且つ接
近離間自在に配置された回転ドラム(A)及び(B)か
ら成る加熱圧着機構を採用したコンパクトな構成の製版
装置が提供される。
【図1】本発明の製版装置の部分説明図である。
【図2】本発明の製版装置の部分説明図である。
【図3】本発明の製版装置の露光機構の説明図である。
【図4】本発明の製版装置における画像形成方法の説明
図である。
図である。
【符号の説明】 A:回転ドラム B:回転ドラム 30:感光性シート送給機構 40:受像シート送給機構 50:感光性シート剥離機構 80:受像シート剥離機構 120:露光機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03F 7/40 521 B41M 5/26 S
Claims (3)
- 【請求項1】 支持体(b1 )の上に熱軟化層(b3 )
と感光性層(b2 )とを順次に積層して成る感光性シー
ト(b)と、受像シート(c)とを用い、画像露光によ
り、感光性シート(b)の感光性層(b2 )を光アブレ
ーション除去することにより画像を形成し、次いで、圧
熱処理により、受像シート(c)に画像を転写する製版
装置であって、 I(A) :接近離間自在に配置された回転ドラム(A)及
び(B)より成り且つ少なくとも回転ドラム(B)が加
熱機構を備えて構成された加熱圧着機構、感光性シート
送給機構(30)、受像シート送給機構(40)、感光
性シート剥離機構(50)及び制御部から主として構成
され、 II(A) :感光性シート送給機構(30)は、回転ドラム
(A)と(B)との離間状態において、回転ドラム
(A)の回転に従い、回転ドラム(A)の周面上に感光
性層(b2 )を表面にして露光済みの感光性シート
(b)を送給して密着巻回させる機能を有し、 II(B) :受像シート送給機構(40)は、回転ドラム
(A)と(B)との離間状態において、回転ドラム
(B)の回転に従い、回転ドラム(B)の周面上に受像
シート(c)を送給して密着巻回させる機能を有し、 II(C) :回転ドラム(A)と(B)は、両者の近接状態
において、両者の回転に従い、回転ドラム(A)に巻回
された感光性シート(b)と回転ドラム(B)に巻回さ
れた受像シート(c)とを加熱状態の下に加圧密着させ
る機能を有し、そして、この際、感光性シート(b)
は、回転ドラム(A)から剥離されて受像シート(c)
の表面に移送されて積層され、 II(D) :感光性シート剥離機構(50)は、回転ドラム
(B)の回転に従い、受像シート(c)上に積層された
感光性シート(b)を受像シート(c)の表面から剥離
する機能を有し、 II(E) :制御部は、前記の各機能が順次に行われる様に
操作する機能を有することを特徴とする製版装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の製版装置において、更
に、色分解されたデジタル画像信号にて制御されるレー
ザーを用いた露光機構(120)が備えられ、II(A)に
記載の機能に代え、感光性シート送給機構(30)と露
光機構(120)は、回転ドラム(A)と(B)との離
間状態において、回転ドラム(A)の回転の回転に従
い、回転ドラム(A)の周面上に感光性層(b2 )を表
面にして未露光の感光性シート(b)を送給して密着巻
回させ、感光性シート(b)にレーザーを照射して露光
を行う機能を有することを特徴とする製版装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の製版装置におい
て、制御部は、II(E) に記載の機能と共に当該機能が感
光性シートの各色毎に繰り返し行われる様に操作して回
転ドラム(B)上の受像シート(c)に多色画像を転写
する機能を有することを特徴とする製版装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8357067A JPH10180975A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 製版装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8357067A JPH10180975A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 製版装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10180975A true JPH10180975A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18452219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8357067A Withdrawn JPH10180975A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 製版装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10180975A (ja) |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP8357067A patent/JPH10180975A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |