JPH10181354A - チルトスライド式サンルーフ装置 - Google Patents

チルトスライド式サンルーフ装置

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JPH10181354A
JPH10181354A JP3165698A JP3165698A JPH10181354A JP H10181354 A JPH10181354 A JP H10181354A JP 3165698 A JP3165698 A JP 3165698A JP 3165698 A JP3165698 A JP 3165698A JP H10181354 A JPH10181354 A JP H10181354A
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roof panel
tilt
roof
guide rail
opening
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俊臣 大石
Shigeru Ueki
茂 植木
Koji Sumita
幸治 住田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ルーフパネルの位置設定を正確にし且つガタ
付きを防止でき、しかも装置の上下厚さを薄く維持でき
るようにする。 【解決手段】 ルーフパネル4と、ガイドレール5と、
ルーフパネル4を開口部閉鎖姿勢ロから後部を上下にチ
ルト動作させ且つチルト下げ姿勢イで後方移動させる昇
降駆動機構26とを有する。前部がルーフパネル4の前
後中途部に枢支され且つ後部がガイドレール5に前後摺
動自在に案内されていてルーフパネル4のチルト上げ動
作に連動して伏姿勢から前上り傾斜姿勢になる移動規制
部材19を設け、この移動規制部材19の中途部に係合
部23を設け、ガイドレール5側に、ルーフパネル4が
チルト下げ姿勢イより上方にあって移動規制部材19が
前上り傾斜しているときに前記係合部23と係合してル
ーフパネル4の後方向の移動を規制する被係合部24を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用自動車等の乗
物の屋根に取付けられるチルトスライド式サンルーフ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】乗物屋根に形成した開口部を開閉するル
ーフパネルを、開口部閉鎖姿勢から後部を上下にチルト
動作させ、且つチルト下げ姿勢から後方へスライドして
開口部を全開状態にし得るチルトスライド式サンルーフ
装置としては、例えば実開昭60−53626号公報に
開示されたものがある。
【0003】この従来技術では、ルーフパネルはガイド
レールに対して、前部が前支持部で前後摺動自在に支持
され、後部が昇降駆動機構によってチルト動作自在に且
つ前後駆動自在に支持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、ルーフパネルをチルト下げ姿勢より上方にあるとき
の後方向位置規制等が不完全であり、各姿勢でルーフパ
ネルの支持が不足し、外力を受けてガタ付くことがあ
る。本発明は、ルーフパネルの前後中途部とガイドレー
ルとの間に移動規制手段を設けて、ルーフパネルがチル
ト下げ姿勢より上方にあるときの後方向位置規制を行う
ことにより、ルーフパネルの位置設定を正確にし且つガ
タ付きを防止でき、しかも装置の上下厚さを薄く維持で
きるようにしたチルトスライド式サンルーフ装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための第1の具体的手段は、乗物屋根2の開口部3を
開閉するルーフパネル4と、開口部3の左右に配置され
ていてルーフパネル4を前後摺動自在に案内するガイド
レール5と、ルーフパネル4とガイドレール5との間に
設けられていて、ルーフパネル4を開口部閉鎖姿勢ロか
ら後部を上下にチルト動作させ且つチルト下げ姿勢イで
後方移動させる昇降駆動機構26とを有するチルトスラ
イド式サンルーフ装置において、前部がルーフパネル4
の前後中途部に枢支され且つ後部がガイドレール5に前
後摺動自在に案内されていてルーフパネル4のチルト上
げ動作に連動して伏姿勢から前上り傾斜姿勢になる移動
規制部材19を設け、この移動規制部材19の中途部に
係合部23を設け、ガイドレール5側に、ルーフパネル
4がチルト下げ姿勢イより上方にあって移動規制部材1
9が前上り傾斜しているときに前記係合部23と係合し
てルーフパネル4の後方向の移動を規制する被係合部2
4を設けていることである。
【0006】これによって、移動規制部材19は前上り
傾斜しているときにルーフパネル4のガタ付きを防止
し、ルーフパネル4をチルト下げ姿勢イにしたとき下降
して伏姿勢になり、上下寸法が小さくなる。本発明にお
ける課題解決のための第2の具体的手段は、乗物屋根2
の開口部3を開閉するルーフパネル4と、開口部3の左
右に配置されていてルーフパネル4を前後摺動自在に案
内するガイドレール5と、ルーフパネル4とガイドレー
ル5との間に設けられていて、ルーフパネル4を開口部
閉鎖姿勢ロから後部を上下にチルト動作させ且つチルト
下げ姿勢イで後方移動させる昇降駆動機構26とを有す
るチルトスライド式サンルーフ装置において、前部がル
ーフパネル4の前後中途部に枢支され且つ後部がガイド
レール5に前後摺動自在に案内されていてルーフパネル
4のチルト上げ動作に連動して伏姿勢から前上り傾斜姿
勢になる移動規制部材19を設け、この移動規制部材1
9の中途部に係合部23を設け、ガイドレール5側に、
ルーフパネル4がチルト下げ姿勢イにあって移動規制部
材19が伏姿勢のときに前記係合部23と係合してルー
フパネル4の前移動を規制するストッパ49を設けお
り、前記ストッパ49は、ルーフパネル4がチルト下げ
姿勢イにあるときに係合部23と係合するストッパ部5
0bの上側に、ルーフパネル4がチルト下げ姿勢イより
上方にあるときにルーフパネル4の後方向の移動を規制
すべく係合部23と係合する被係合部24を有すること
である。
【0007】これによって、ルーフパネル4がチルト下
げ姿勢イのときにその前移動を直接的に規制し、ルーフ
パネル4がチルト下げ姿勢イの上方に位置するときも、
ルーフパネル4の後方移動を規制する。本発明における
課題解決のための第3の具体的手段は、第1又は2の具
体的手段に加えて、前記移動規制部材19は後部を中心
に前上り傾斜するときに前部が僅少後方移動すべく、伏
姿勢のときの前後部を略同一高さの略水平状態に設定し
ていることである。
【0008】これによって、移動規制部材19は伏姿勢
のときに上下寸法が小さくなり、前上り傾斜するときに
ルーフパネル4の前部を僅少後方移動する。本発明にお
ける課題解決のための第4の具体的手段は、第1〜3の
いずれかの具体的手段に加えて、前記被係合部24の側
面視形状は、上下端が中央より前方に位置する上下方向
の切欠形状であることである。
【0009】これによって、移動規制部材19の前上り
傾斜でルーフパネル4の前部を僅少後方移動するのを修
正して、屋根前部2Fに対するウェザーストリップ8の
押圧変形をより効果的に抑制するように、ルーフパネル
4のチルト動作の軌道を設定する。本発明における課題
解決のための第5の具体的手段は、乗物屋根2の開口部
3を開閉するルーフパネル4と、開口部3の左右に配置
されていてルーフパネル4を前後摺動自在に案内するガ
イドレール5と、ルーフパネル4とガイドレール5との
間に設けられていて、ルーフパネル4を開口部閉鎖姿勢
ロから後部を上下にチルト動作させ且つチルト下げ姿勢
イで後方移動させる昇降駆動機構26とを有するチルト
スライド式サンルーフ装置において、中途部がルーフパ
ネル4の前後中途部に枢支され且つ後部がガイドレール
5に前後摺動自在に案内される移動規制部材19を設
け、この移動規制部材19の前記中途部より前側に第2
係合部23Bを後側に第1係合部23Aをそれぞれ設
け、ガイドレール5側に、ルーフパネル4が略開口部閉
鎖姿勢ロより上方にあるときに第1係合部23Aに係合
してルーフパネル4の後方移動を規制する第1被係合部
24Aと、ルーフパネル4が略開口部閉鎖姿勢ロ以下に
あるときに第2係合部23Bに係合してルーフパネル4
の後方移動を規制する第2被係合部24Bとを設けてい
ることである。
【0010】これによって、移動規制部材19は、ルー
フパネル4が略開口部閉鎖姿勢ロより上方にあるときル
ーフパネル4のガタ付きを防止し、略開口部閉鎖姿勢ロ
以下にあるときもその後方位置を正確に設定し、2つの
係合部23B、23Aで段階的に後方移動規制する。本
発明における課題解決のための第6の具体的手段は、乗
物屋根2の開口部3を開閉するルーフパネル4と、開口
部3の左右に配置されていてルーフパネル4を前後摺動
自在に案内するガイドレール5と、ルーフパネル4とガ
イドレール5との間に設けられていて、ルーフパネル4
を開口部閉鎖姿勢ロから後部を上下にチルト動作させ且
つチルト下げ姿勢イで後方移動させる昇降駆動機構26
とを有するチルトスライド式サンルーフ装置において、
前部がルーフパネル4の前後中途部に枢支され且つ後部
がガイドレール5に前後摺動自在に案内される移動規制
部材19を設け、この移動規制部材19の中途部に第2
係合部23Bとこの第2係合部23Bより後側の第1係
合部23Aとを設け、ガイドレール5側に、ルーフパネ
ル4が略開口部閉鎖姿勢ロより上方にあるときに第1係
合部23Aに係合してルーフパネル4の後方移動を規制
する第1被係合部24Aと、ルーフパネル4が略開口部
閉鎖姿勢ロ以下にあるときに第2係合部23Bに係合し
てルーフパネル4の後方移動を規制する第2被係合部2
4Bとを設けていることである。
【0011】これによって、移動規制部材19は、ルー
フパネル4が略開口部閉鎖姿勢ロより上方にあるときル
ーフパネル4のガタ付きを防止し、略開口部閉鎖姿勢ロ
以下にあるときもその後方位置を正確に設定し、2つの
係合部23B、23Aで段階的に後方移動規制する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜9に示す第1の実施の形態
において、1は自動車等の乗物の屋根2に設けられたサ
ンルーフ装置で、屋根2に形成した開口部3をルーフパ
ネル4で開閉自在にしている。2Fはルーフパネル4よ
り前側の屋根前部、2Rは同屋根後部である。
【0013】5は開口部3の左右両側に前後方向に長く
配置された1対のガイドレールで、屋根2に対して固定
された枠体6上に固定されている。ガイドレール5には
ルーフパネル4を案内するガイド部5a、ケーブル7を
挿通したガイド部5b、サンシェードを案内するガイド
部5c等が形成されている。ルーフパネル4はガラス、
合成樹脂又は金属で形成されており、その周囲にウェザ
ーストリップ8が取付けられており、その下面左右部に
はブラケットを介して又は直接に、前支持体9と、後支
持体10と、それらの中途の中支持体11とが固定され
ている。
【0014】前支持体9はルーフパネル4のチルト動作
の支点となる前支持部14を有し、この前支持部14は
両端にシューを有してガイドレール5のガイド部6a内
に前後摺動自在に係合されており、ガイドレール5の前
部ストッパ15と当接可能である。16は前支持部14
の左右ガタ付きを防止するシュー部材である。中支持体
11にはピン18を介して移動規制部材19の前上端が
枢支連結されている。この移動規制部材19は後下端が
支軸20を有し、この支軸20はシューを介してガイド
部5a内に前後摺動自在に係合されている。
【0015】また、移動規制部材19の長手方向中途部
には、左右方向に突出した突起21が形成され、この突
起21にシュー等と同一の合成樹脂材で形成された係合
体22が設けられ、これらにより係合部23が形成され
ている。ガイドレール5には、前支持部14が前部スト
ッパ15に当接したときに、係合部23が対応する切欠
状の被係合部24が設けられており、移動規制部材19
が前上り傾斜すると、係合部23は被係合部24に係合
し、ルーフパネル4の前後方向の移動を規制する。
【0016】前記移動規制部材19、係合部23及び被
係合部24等によって、ルーフパネル4を前後移動阻止
状態でチルト動作させるためのタイミング機構25が構
成されている。前記後支持体10とガイドレール5との
間には昇降駆動機構26が設けられている。この昇降駆
動機構26は前上端が後支持体10にピン27を介して
連結されたリフタ28と、このリフタ28を上下動させ
るカム体29とを有している。
【0017】カム体29は前後に支軸30,31を有
し、両支軸30,31がシューを介してガイドレール5
のガイド部5aに前後摺動自在に案内されており、その
一側には取付体32が固定され、この取付体32はガイ
ド部5b内のケーブル7と連結されており、ケーブル7
を押引駆動することにより、カム体29を前後動させ
る。
【0018】前記ケーブル7は図外の手動ハンドル又は
電動モータ等によって駆動される。また、図3に示すス
トッパ33は、カム体29又は取付体32と当接して、
カム体29の前後端を設定するものである。前記カム体
29の他側には直線ガイド溝35と、第1、第2カム溝
36,37とが形成されている。直線ガイド溝35は後
支軸31の近傍からカム体29の略中央まで、後支軸3
1と略同高さで直線状に形成されていて、リフタ28の
後下端の支軸38を相対前後摺動自在に案内している。
【0019】第1カム溝36はカム体29の前部に位置
し、前支軸30の近傍からカム体29の中央上部まで曲
線状に形成され、カム体29の上部で上方に開放されて
いる。この第1カム溝36はリフタ28の長手方向中途
部に設けた第1ガイド部39と係脱自在に係合する。第
2カム溝37は直線ガイド溝35の前方から後端上方ま
で曲線状に形成され、その中央部分は直線ガイド溝35
とオーバラップしている。この第2カム溝37はリフタ
28の第1ガイド部39と後下端の支軸38との間に形
成された第2ガイド部40と係合している。
【0020】第2カム溝37の直線ガイド溝35とオー
バラップしている部分及び前方部分は、第2ガイド部4
0を逃がすためのものであり、リフタ28昇降に作用す
るのは後部の円弧状部分37aである。即ち、第1カム
溝36と第2カム溝37とは、2つの溝でリフタ28を
図1(C)の水平状態から図1(A)の前上り傾斜状態
までチルト動作させるカム溝を形成するものであり、水
平状態から傾斜途中状態までを第1カム溝36が担当し
て、第1ガイド部39を介してリフタ28を上下動さ
せ、傾斜途中状態から傾斜上限状態までを第2カム溝3
7が担当して、第2ガイド部40を介してリフタ28を
上下動させる。
【0021】リフタ28の上下動はルーフパネル4を前
支持部14中心に後部を尻上り状にチルト動作させるこ
とになり、第1カム溝36はルーフパネル4をチルト下
げ状態イから開口部3を略閉鎖させる開口部閉鎖姿勢ロ
まで動作させるのに作用し、第2カム溝37はルーフパ
ネル4を略開口部閉鎖姿勢ロからチルト上げ姿勢ハまで
動作させるのに作用し、第1カム溝36の作用終端と第
2カム溝37の作用始端とはオーバラップしている。
【0022】尚、リフタ28を第1カム36のみでルー
フパネル4を図1(A)に示すチルト上げ姿勢ハにする
には、その状態の第1ガイド部39の高さまで第1カム
溝36を形成しなければならなく、カム体29の上下幅
は大きくなる。換言すれば、カム溝を2分割にすれば、
カム体の上下幅を半減できる。前記リフタ28の後下端
の支軸38は、リフタ28の上下動の支点となると共
に、第1、第2ガイド部39,40と第1、第2カム溝
36,37の相対摺動を可能にするために、直線ガイド
溝35内に摺動する。ルーフパネル4がチルト下げ姿勢
イにあるとき、支軸38は直線ガイド溝35の前端に位
置し、カム体29の前後移動をリフタ28を介してルー
フパネル4に伝達する。
【0023】前記後支持体10には後上り防止用の規制
ピン41が設けられている。この規制ピン41はガイド
レール5のガイド部5aに挿入されて、ルーフパネル4
が屋根後部2R下方から前方へ移動される際に、カム体
29が前方移動しても、ルーフパネル4の後部をチルト
上げ動作されないように規制するものである。ガイドレ
ール5には前支持体9が前部ストッパ15に当接した状
態で、規制ピン41の規制を解除するための凹部42が
形成されており、ルーフパネル4はチルト下げ姿勢イか
ら開口部閉鎖姿勢ロに変るとき、規制ピン41は凹部4
2を通って上方へ移動する。
【0024】次に、第1実施形態におけるルーフパネル
4の動作を説明する。図1(C)図に示す如く、ケーブ
ル7を介して前方移動されてきたチルト下げ姿勢イのル
ーフパネル4は、前支持体9がストッパ15に当接し、
ウェザーストリップ8の前部は開口部3の前方の屋根前
部2Fに当接する。このとき、移動規制部材19の係合
部23はガイドレール5の被係合部24とは係合してい
なく、ルーフパネル4を後方移動して、開口部3の後方
の屋根後部2Rの下方収納空間に収納することが自由に
なっている。
【0025】また、カム体29はルーフパネル4より略
後方に位置し、ルーフパネル4の後部はカム体29の上
端と同一又は下方に位置し、リフタ28の後下端は直線
ガイド溝35の前端に、第1ガイド部39は第1カム溝
36の前下端に夫々位置し、リフタ28はガイドレール
5内でそれと略平行に位置している。この状態からカム
体29を前方移動すると、第1ガイド部39は第1カム
溝36内を摺動するため、リフタ28は後下端を中心に
上向き回動し、ルールパネル4の後部を屋根後部2Rと
同高さまで持上げ、開口部閉鎖姿勢ロにする。
【0026】ルーフパネル4のチルト上げ動作に連動し
て、移動規制部材19は後部を中心に前上り傾斜すると
きに前部が僅少後方移動すべく、前後部を略同一高さの
略水平状態の伏姿勢〔図1(C)〕から前上り傾斜姿勢
まで前上り動作(起伏動作)する。このとき、移動規制
部材19は後部を中心に前上り傾斜するので前部が僅少
後方移動し、その中途部に設けられた係合部23が被係
合部24と係合していく〔図1(B)〕。
【0027】カム体29を更に前方移動させると、ルー
フパネル4は開口部閉鎖姿勢ロから更にチルト上げ動作
を行ない、その途中で第1ガイド部39は第1カム溝3
6から上方へ離脱し、その離脱前から、第2ガイド部4
0が第2カム溝37に係合し、ルーフパネル4のチルト
動作を案内する。〔図1(A)〕。ルーフパネル4は開
口部閉鎖姿勢ロから上方のいかなる位置でチルト上げ姿
勢ハを採っても、移動規制部材19の係合部23は被係
合部24に係合されているため、風の抵抗を受けてもガ
タ付くことはなく、移動規制部材19は不動になるた
め、ルーフパネル4の中途部を支持する。
【0028】図10〜17に示す第2実施形態におい
て、ガイドレール5のルーフパネル4を案内する1対の
ガイド部5a1,5a2は高さが異なっており、ガイド
部5a2はケーブル用ガイド部5bと連通されている。
ルーフパネル4の下面には枠体44が取付けられ、この
枠体44の左右下面には、図11、12に示すように、
断面コ字形の取付体45がボルト46及びナット47を
介して固定されている。
【0029】前記取付体45の前部は側方に折曲されて
いて、菱形のシュー部材48が取付けられており、この
シュー部材48はガイド部5a2に摺動及び回動自在に
挿入されていて、ルーフパネル4のチルト動作の前支点
となる前支持部14を形成している。取付体45の前後
方向中途部、具体的には前側のボルト46近傍には、ピ
ン18を介して移動規制部材19の前上端が枢支連結さ
れている。この移動規制部材19は後下部に一側方へ突
出した支軸20を有し、中途部に他端方へ突出した係合
部23を有しており、この係合部23はピンにローラを
嵌合して形成されている。
【0030】前記支軸20はガイドレール5のガイド部
5a2内に挿入されていて前後動可能であり、係合部2
3はガイドレール5のガイド部5a1,5a2間上面に
設けられたセットプレート49の被係合溝50内に挿通
可能になっている。セットプレート49はガイドレール
5に対してネジ止めされていて、被係合溝50はガイド
部5a2に対して平行で且つ低位置の水平部50aと、
この水平部の前端から立上がって上方に開放された垂直
部50bとを有し、この垂直部50bが被係合部24を
形成している。
【0031】従って、ルーフパネル4が前方移動してき
たときに、係合部23が水平部50a内の前端に当接し
て前動が停止され、ルーフパネル4がチルト上げ動作さ
れると、係合部23は垂直部50bに入って前後壁で形
成される被係合部24に係合し、移動規制部材19の前
後動が規制、即ち、ルーフパネル4の前後方向の移動が
規制される。前記セットプレート49は垂直部50b
(又は水平部50aの前端でストッパ部を形成してい
る。)で、チルト下げ姿勢イにあるルーフパネル4の前
移動を規制するストッパとなっており、移動規制部材1
9と共に前移動規制用の移動規制手段25を構成するこ
とになり、この垂直部50bの上部側の被係合部24と
共に前後移動規制用の移動規制手段25を構成すること
になる。
【0032】前記移動規制部材19、セットプレート4
9、係合部23及び被係合部24等によって、タイミン
グ機構25が構成されている。前記取付体45の後端と
ガイドレール5との間の昇降駆動機構26は、最上端が
取付体45にピン27を介して連結されたリフタ28
と、このリフタ28を上下動させるカム体29とを有し
ている。
【0033】図10〜12、14〜17において、カム
体29は一側面の前後に支軸30,31を有し、両支軸
30,31がシューを介してガイドレール5のガイド部
5a2に前後摺動自在に案内され、且つ他側面の後部に
軸52を有し、シュー兼用押し部材59を介してガイド
部5a1に案内されている。カム体29の一側のケーブ
ル取付体32はガイド部5a2を貫通してガイド部5b
内のケーブル7と連結されており、ケーブル7を押引駆
動することにより、カム体29を前後動させる。
【0034】前記カム体29の他側面には、後上り状の
前カム溝53と、後下り状の後カム溝54とが形成され
ている。前カム溝53は前部の前傾斜部53aと、中途
部の水平部53bと、後部の後傾斜部53cとを有し、
後傾斜部53cの後上部はカム体29の上縁から上方へ
開放されており、後傾斜部53cと接続されている水平
部53aの後部は、僅かに後下向きに傾斜している。
【0035】後カム溝54は前部の前傾斜部54aと、
中途部の水平部54bと、後部の後傾斜部54cとを有
し、溝底が2段になっている。前記リフタ28は側面視
くの字状で、その後下端と中途部の折曲位置とに係合ピ
ン39(第1ガイド部)と係合ピン40(第2ガイド
部)が設けられており、また、後係合ピン40と同芯状
にガイドピン55が設けられ、各ピン39,40にはシ
ュー又はカラーを嵌合してある。後係合ピン40とガイ
ドピン55とはリフタ28に貫通した1本のピンの両端
で形成しており、ガイドピン55はルーフパネル4を開
口部閉鎖姿勢ロからチルト上げ動作される際にガイド部
5a1内に位置するが、そのとき、前記支軸52のシュ
ー兼用押し部材59に当接される。
【0036】前記中途係合ピン39は前カム溝53に挿
入され、カム体29の前方移動により上昇され、後方移
動により下降され、また後係合ピン40は後カム溝54
に挿入され、カム体29の前方移動により下降され、後
方移動により上昇される。即ち、前後カム溝53,54
はリフタ28を前下向傾斜状態から、後端を下降させな
がら前端を大きく上昇させていくもので、ルーフパネル
4を図10(A)から図10(C)の状態までチルト動
作させる。
【0037】図11、10(A)はルーフパネル4をチ
ルト上げ姿勢ハにした状態を示し、後係合ピン40は後
カム溝54の後傾斜部54cに位置し、中途係合ピン3
9は前カム溝53から上方へ離れており、係合部23は
被係合部24に係合している。この状態からカム体29
をケーブル7で後方移動すると、係合部23が被係合部
24に係合しているため、ルーフパネル4の後方移動は
阻止され、後係合ピン40が後傾斜部54cの接触抵抗
を受けて後方動し、リフタ28は下降されて、ルーフパ
ネル4をその前支持部14を中心に後部チルト下げ動作
をする。
【0038】このチルト下げ動作の途中から、リフタ2
8の中途係合ピン39は前カム溝53の後傾斜部53c
に入り、ウェザーストリップ8を屋根2に摺接させなが
らルーフパネル4を引下げる。中途係合ピン39は水平
部53bの後部が他の部分より若干下がっているので、
図10(B)に示す開口部閉鎖姿勢ロより若干下位まで
チルト下げ動作をする。その後、中途係合ピン39が水
平部53bを、後係合ピン40が後カム溝54の水平部
54bを夫々相対摺動する間、カム体29は後方移動し
ても、ルーフパネル4の開口部閉鎖姿勢ロは維持され
る。ウェザーストリップ8はルーフパネル4が開口部閉
鎖姿勢ロで一端下がり過ぎてから正規高さになるので、
屋根2に対してめくれ上がりのない状態で当接し、良好
なシールをする。
【0039】カム体29を更に後方移動をすると、中途
係合ピン39は前傾斜部53aを降下し、その途中から
後係合ピン40も前傾斜部54aを降下し、リフタ28
は2点が逆方向に上下動して、ルーフパネル4にチルト
下げ動作をさせ、図10(C)に示すチルト下げ姿勢イ
にする。前記チルト下げ動作の末期に係合部23は被係
合部24から下方へ離脱し、水平部50aに入ってルー
フパネル4の前後移動規制を解除する。そのため、それ
以後のカム体29の後方移動はルーフパネル4を伴なう
ことになり、ルーフパネル4をチルト下げ姿勢イのま
ま、屋根後部2Rの下方の格納空間56へ移動し、開口
部3を開放する。
【0040】カム体29の前方移動は、前記動作の逆で
あり、ルーフパネル4を前方移動して開口部3を閉鎖し
てからチルト上げ動作をさせ、チルト下げ姿勢イから開
口部閉鎖姿勢ロを経て、チルト上げ姿勢ハまで姿勢変更
可能になっている。尚、ガイドレール5にはカム体29
の最前位置を規定するストッパ57〔図10(A)に示
す〕が設けられている。
【0041】前記ガイドレール5のガイド部5a1の上
壁には、図12に示すように切欠部57が形成されてお
り、後係合ピン40が後カム溝54によって上下動する
とき、ガイドピン55がこの切欠部59を挿通し、ルー
フパネル4がチルト下げ姿勢イの状態で前後移動すると
き、ガイドピン55はガイド部5a1の上壁の上面を摺
動して、リフタ28のガタ付きを防止する。前記ガイド
ピン55はルーフパネル4を開口部閉鎖姿勢ロからチル
ト上げ動作をして、後係合ピン40が後傾斜部54cに
係合しているとき、ガイド部5a1内で摺動する。
【0042】図10(A)、11、12において、60
はドリップレールで、前部に水反ね返り防止部材61を
有し、左右下面に支持杆62を取付けており、この支持
杆62の前上部がリフタ28を取付けているピン27に
枢支連結され、後下部がガイドピン63を介してガイド
部5a2に摺動案内されている。尚、ガイドレール5の
ガイド部5a1,5a2は同一高さに形成しても良い。
また、移動規制部材19及びセットプレート49はルー
フパネル4の左右に各1対配置されるが、左右対称構造
にしても良く、左右同一構造にしても良い。
【0043】前記第2実施形態のタイミング機構25に
よれば、被係合部24をガイドレール5と別個のセット
プレート49に形成しているので、前後位置を調整可能
に構成することができ、セットプレート49をガイドレ
ール5の底壁部分に取付けているので、被係合部24の
上下幅を大きくしても、ルーフパネル4をガイドレール
5に近づけることができ、サンルーフ装置1の総厚を薄
くすることが可能になり、係合部23は被係合部24と
の係合で、チルト下げ姿勢イより上方のルーフパネル4
の前後方向のガタを防止だけでなく、水平部50aで案
内されることによって、チルト下げ姿勢イでの前後動時
のガタも防止でき、また、水平部50aの前端に当接す
ることによって、ルーフパネル4の前部ストッパを省略
することができる。
【0044】図18は前記第2実施形態及び後述する第
3、4実施形態に適用可能な被係合部24の変形例を示
しており、垂直部50bは上下方向にストレートではな
く、上下端が中央より寸法αだけ前方に位置するように
略円弧に形成されている。即ち、被係合部24の中央点
Pよりその上下の点U、Dが前方に位置し、ルーフパネ
ル4が開口部閉鎖姿勢ロからチルト上げ姿勢ハ又はチル
ト下げ姿勢イへ移行する際に、移動規制部材19を介し
てルーフパネル4を若干前方へ移動させ、ウェザースト
リップ8の前部を圧迫るが、その後部が屋根後部2Rと
干渉するのを減少させるようにしており、ウェザースト
リップ8のめくれあがりが防止できる。
【0045】前記移動規制部材19は略水平状態の伏姿
勢から前上り傾斜姿勢になるときに、後部を中心に前上
り傾斜するので、前部が僅少後方移動することになり、
前記被係合部24の中央点P突出形状は、移動規制部材
19の前部の後方移動を修正して、ルーフパネル4のチ
ルト動作の軌道を最適に設定するのに役立つ。尚、被係
合部24を円弧状に形成する場合は、その曲率中心を開
口部閉鎖姿勢時のルーフパネル4の前支持部14より後
方位置に位置させる。
【0046】図19に示す第3実施形態において、タイ
ミング機構25の移動規制部材19はベルクランク形状
で、その中途部がピン18を介して枠体44に枢支さ
れ、ピン18と後端の支軸20との中間に第1係合部2
3Aを有し、ピン18より前方の前端に第2係合部23
Bを有している。一方、セットプレート49の被係合溝
50は係合部23A,23Bを挿通可能な水平部50a
からその中途部と前端とから垂直部50bA,50bB
が形成され、夫々の垂直部50bA,50bBは第1、
第2被係合部24A,24Bを形成している。
【0047】係合部23A,23Bは移動規制部材19
の前後方向に離れて設けられていることにより、第1係
合部23Aと第1被係合部24Aの係合は、ルーフパネ
ル4がチルト下げ動作するときの前半、即ち、第2実施
形態におけチルト上げ姿勢ハから略開口部閉鎖姿勢ロま
でを主に担当し、第2係合部23Bと第2被係合部24
Bの係合は、チルト下げ動作の後半、即ち、略開口部閉
鎖姿勢ロからチルト下げ姿勢イまでを主に担当し、特に
ルーフパネル4のチルト動作範囲を大きくするときに有
用である。
【0048】図20は第4実施形態を示しており、タイ
ミング機構25のセットプレート49は、第3実施形態
を同様に、第1、第2被係合部24A,24Bを有して
おり、移動規制部材19はピン18と支軸20との間に
第1、第2係合部23A,23Bを有しており、チルト
上げ動作の前期を第2係合部23Bと第2被係合部24
Bとで担当し、後期を第1係合部23Aと第1被係合部
24Aとで担当しており、その担当は一部で重複してい
る。
【0049】この第4実施形態は第3実施形態と同様
に、ルーフパネル4のチルト動作範囲を大きくしたり、
又はタイミング機構25の上下幅を小さくしたりするこ
とができる。尚、本発明は前記各実施形態に限定される
ものではなく、種々変形することができる。例えば第
3、第4実施形態において、左右1対のタイミング機構
25の内、一方を第1係合部23A及び第1被係合部2
4Aのみを有する構造に、他方を第2係合部23B及び
第2被係合部24Bのみを有する構造に構成しても良
い。即ち、第2実施形態の左右タイミング機構25を前
後にずらした構造にしても良い。
【0050】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、ルーフパ
ネル4がチルト下げ姿勢イより上方に上昇すると移動規
制部材19が前上り傾斜姿勢に上昇して、中途部の係合
部23が被係合部24と係合され、これによって、ルー
フパネル4がチルト上げ姿勢ハで風の抵抗を受けてもガ
タ付くことはなく、ルーフパネル4の中途部を後方移動
を規制した移動規制部材19で支持することができ、そ
の上、移動規制部材19はルーフパネル4をチルト下げ
姿勢イにしたとき下降して伏姿勢になり、上下寸法を小
さくでき、移動規制部材19を設けてもサンルーフ装置
の上下厚さを薄く維持できる。
【0051】また、ルーフパネル4がチルト下げ姿勢イ
にあって移動規制部材19が伏姿勢のときに係合部23
がストッパ49と係合するので、ルーフパネル4の前移
動を直接的且つ精度よく規制でき、ストッパ49は係合
部23と係合するストッパ部50bの上側に、ルーフパ
ネル4がチルト下げ姿勢イより上方にあるときに係合部
23と係合する被係合部24を有するので、ルーフパネ
ル4がチルト下げ姿勢イの上方に位置するときも、ルー
フパネル4の後方移動を正確に規制することができ、し
かも、ストッパ部50bと被係合部24とを1部材に安
価に形成でき、コンパクト化を図ることができる。
【0052】また、移動規制部材19は後部を中心に前
上り傾斜するときに前部が僅少後方移動すべく、伏姿勢
のときの前後部を略同一高さの略水平状態に設定してい
るので、サンルーフ装置の上下厚さを確実に薄くできる
うえに、ルーフパネル4の前部のウェザーストリップ8
の屋根前部2Fに対する押圧が緩和されて変形が抑制で
きる。
【0053】被係合部24の側面視形状は、上下端が中
央より前方に位置する上下方向の切欠形状であるので、
被係合部24を独立部材を使用することなく簡単に形成
でき、かつ移動規制部材19の前上り傾斜でルーフパネ
ル4の前部を僅少後方移動するのを修正して、屋根前部
2Fに対するウェザーストリップ8の押圧変形をより効
果的に抑制できるように、ルーフパネル4のチルト動作
の軌道を最適に設定できる。
【0054】さらに、移動規制部材19に第2係合部2
3Bとこれより後側の第1係合部23Aとを設けて、ガ
イドレール5側の第2被係合部24Bと第1被係合部2
4Aとにそれぞれ係合させることにより、ルーフパネル
4が略開口部閉鎖姿勢ロより上方にあるとき、ルーフパ
ネル4が風の抵抗を受けてもガタ付くことはなく、略開
口部閉鎖姿勢ロ以下にあるときも、その後方位置を正確
に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はルーフパネルがチルト上げ姿勢のと
き、(B)はルーフパネルが開口部閉鎖姿勢のとき、
(C)はルーフパネルがチルト下げ姿勢のときを夫々示
す第1実施形態の全体断面側面図である。
【図2】要部の断面側面図である。
【図3】ルーフパネルを取外した要部の平面図である。
【図4】図1(C)のI−I線端面図である。
【図5】図1(C)のII−II線端面図である。
【図6】図1(C)のIII−III線端面図である。
【図7】図1(C)のIV−IV線端面図である。
【図8】図1(C)のV−V線端面図である。
【図9】図1(C)のVI−VI線断面図である。
【図10】(A)はルーフパネル4がチルト上げ姿勢の
とき、(B)はルーフパネルが開口部閉鎖姿勢のとき、
(C)はルーフパネルがチルト下げ姿勢のときを夫々示
す第2実施形態の全体断面側面図である。
【図11】チルト上げ姿勢時の要部の断面側面図であ
る。
【図12】チルト下げ姿勢時の要部の断面平面図であ
る。
【図13】図12のXI−XI線断面図である。
【図14】図12のXII−XII線端面図である。
【図15】図12のXIII−XIII線端面図であ
る。
【図16】図12のXIV−XIV線端面図である。
【図17】図12のXV−XV線端面図である。
【図18】被係合部の変形例を示す拡大断面図である。
【図19】第3実施形態を示す要部の断面側面図であ
る。
【図20】第4実施形態を示す要部の断面側面図であ
る。
【符号の説明】
1 サンルーフ装置 2 屋根 3 開口部 4 ルーフパネル 5 ガイドレール 9 前支持体 14 前支持部 19 移動規制部材 23 係合部 24 被係合部 25 タイミング機構 26 昇降駆動機構 28 リフタ 29 カム体 イ チルト下げ姿勢 ロ 開口部閉鎖姿勢 ハ チルト上げ姿勢

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗物屋根(2)の開口部(3)を開閉す
    るルーフパネル(4)と、開口部(3)の左右に配置さ
    れていてルーフパネル(4)を前後摺動自在に案内する
    ガイドレール(5)と、ルーフパネル(4)とガイドレ
    ール(5)との間に設けられていて、ルーフパネル
    (4)を開口部閉鎖姿勢(ロ)から後部を上下にチルト
    動作させ且つチルト下げ姿勢(イ)で後方移動させる昇
    降駆動機構(26)とを有するチルトスライド式サンル
    ーフ装置において、 前部がルーフパネル(4)の前後中途部に枢支され且つ
    後部がガイドレール(5)に前後摺動自在に案内されて
    いてルーフパネル(4)のチルト上げ動作に連動して伏
    姿勢から前上り傾斜姿勢になる移動規制部材(19)を
    設け、この移動規制部材(19)の中途部に係合部(2
    3)を設け、ガイドレール(5)側に、ルーフパネル
    (4)がチルト下げ姿勢(イ)より上方にあって移動規
    制部材(19)が前上り傾斜しているときに前記係合部
    (23)と係合してルーフパネル(4)の後方向の移動
    を規制する被係合部(24)を設けていることを特徴と
    するチルトスライド式サンルーフ装置。
  2. 【請求項2】 乗物屋根(2)の開口部(3)を開閉す
    るルーフパネル(4)と、開口部(3)の左右に配置さ
    れていてルーフパネル(4)を前後摺動自在に案内する
    ガイドレール(5)と、ルーフパネル(4)とガイドレ
    ール(5)との間に設けられていて、ルーフパネル
    (4)を開口部閉鎖姿勢(ロ)から後部を上下にチルト
    動作させ且つチルト下げ姿勢(イ)で後方移動させる昇
    降駆動機構(26)とを有するチルトスライド式サンル
    ーフ装置において、 前部がルーフパネル(4)の前後中途部に枢支され且つ
    後部がガイドレール(5)に前後摺動自在に案内されて
    いてルーフパネル(4)のチルト上げ動作に連動して伏
    姿勢から前上り傾斜姿勢になる移動規制部材(19)を
    設け、この移動規制部材(19)の中途部に係合部(2
    3)を設け、ガイドレール(5)側に、ルーフパネル
    (4)がチルト下げ姿勢(イ)にあって移動規制部材
    (19)が伏姿勢のときに前記係合部(23)と係合し
    てルーフパネル(4)の前移動を規制するストッパ(4
    9)を設けおり、 前記ストッパ(49)は、ルーフパネル(4)がチルト
    下げ姿勢(イ)にあるときに係合部(23)と係合する
    ストッパ部(50b)の上側に、ルーフパネル(4)が
    チルト下げ姿勢(イ)より上方にあるときにルーフパネ
    ル(4)の後方向の移動を規制すべく係合部(23)と
    係合する被係合部(24)を有することを特徴とするチ
    ルトスライド式サンルーフ装置。
  3. 【請求項3】 前記移動規制部材(19)は後部を中心
    に前上り傾斜するときに前部が僅少後方移動すべく、伏
    姿勢のときの前後部を略同一高さの略水平状態に設定し
    ていることを特徴とする請求項1又は2に記載のチルト
    スライド式サンルーフ装置。
  4. 【請求項4】 前記被係合部(24)の側面視形状は、
    上下端が中央より前方に位置する上下方向の切欠形状で
    あることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    チルトスライド式サンルーフ装置。
  5. 【請求項5】 乗物屋根(2)の開口部(3)を開閉す
    るルーフパネル(4)と、開口部(3)の左右に配置さ
    れていてルーフパネル(4)を前後摺動自在に案内する
    ガイドレール(5)と、ルーフパネル(4)とガイドレ
    ール(5)との間に設けられていて、ルーフパネル
    (4)を開口部閉鎖姿勢(ロ)から後部を上下にチルト
    動作させ且つチルト下げ姿勢(イ)で後方移動させる昇
    降駆動機構(26)とを有するチルトスライド式サンル
    ーフ装置において、 中途部がルーフパネル(4)の前後中途部に枢支され且
    つ後部がガイドレール(5)に前後摺動自在に案内され
    る移動規制部材(19)を設け、この移動規制部材(1
    9)の前記中途部より前側に第2係合部(23B)を後
    側に第1係合部(23A)をそれぞれ設け、ガイドレー
    ル(5)側に、ルーフパネル(4)が略開口部閉鎖姿勢
    (ロ)より上方にあるときに第1係合部(23A)に係
    合してルーフパネル(4)の後方移動を規制する第1被
    係合部(24A)と、ルーフパネル(4)が略開口部閉
    鎖姿勢(ロ)以下にあるときに第2係合部(23B)に
    係合してルーフパネル(4)の後方移動を規制する第2
    被係合部(24B)とを設けていることを特徴とするチ
    ルトスライド式サンルーフ装置。
  6. 【請求項6】 乗物屋根(2)の開口部(3)を開閉す
    るルーフパネル(4)と、開口部(3)の左右に配置さ
    れていてルーフパネル(4)を前後摺動自在に案内する
    ガイドレール(5)と、ルーフパネル(4)とガイドレ
    ール(5)との間に設けられていて、ルーフパネル
    (4)を開口部閉鎖姿勢(ロ)から後部を上下にチルト
    動作させ且つチルト下げ姿勢(イ)で後方移動させる昇
    降駆動機構(26)とを有するチルトスライド式サンル
    ーフ装置において、 前部がルーフパネル(4)の前後中途部に枢支され且つ
    後部がガイドレール(5)に前後摺動自在に案内される
    移動規制部材(19)を設け、この移動規制部材(1
    9)の中途部に第2係合部(23B)とこの第2係合部
    (23B)より後側の第1係合部(23A)とを設け、
    ガイドレール(5)側に、ルーフパネル(4)が略開口
    部閉鎖姿勢(ロ)より上方にあるときに第1係合部(2
    3A)に係合してルーフパネル(4)の後方移動を規制
    する第1被係合部(24A)と、ルーフパネル(4)が
    略開口部閉鎖姿勢(ロ)以下にあるときに第2係合部
    (23B)に係合してルーフパネル(4)の後方移動を
    規制する第2被係合部(24B)とを設けていることを
    特徴とするチルトスライド式サンルーフ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008049407A3 (de) * 2006-10-27 2008-06-19 Webasto Ag Deckelanhebekulisse zur steuerung einer zweiphasigen anhebebewegung eines deckels

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WO2008049407A3 (de) * 2006-10-27 2008-06-19 Webasto Ag Deckelanhebekulisse zur steuerung einer zweiphasigen anhebebewegung eines deckels

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