JPH10181465A - 自動車における吊り天井の取付構造 - Google Patents

自動車における吊り天井の取付構造

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JPH10181465A
JPH10181465A JP35144096A JP35144096A JPH10181465A JP H10181465 A JPH10181465 A JP H10181465A JP 35144096 A JP35144096 A JP 35144096A JP 35144096 A JP35144096 A JP 35144096A JP H10181465 A JPH10181465 A JP H10181465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
panel flange
suspended ceiling
panel
locking
Prior art date
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Pending
Application number
JP35144096A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Mori
貴志 森
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Ikeda Corp
Original Assignee
Ikeda Bussan Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ikeda Bussan Co Ltd filed Critical Ikeda Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚さの異なるドア開口部のパネルフランジに
吊り天井を取り付ける場合でも、同一のフックを使用す
ることができ、しかも振動や衝撃でフックがパネルフラ
ンジから外れるのを確実に防止することができる自動車
における吊り天井の取付構造を提供する。 【解決手段】 ドア開口部のパネルフランジ15に係止
可能なフック3が吊り天井2の端縁21に固着され、フ
ック3には、吊り天井2の端縁21に固着する固着部3
1と、パネルフランジ15の端縁に係止する係止部32
と、パネルフランジ15を係止部32側に押圧する押圧
部33とが設けられていること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルーフパネルの下
面に配設されてなる吊り天井の端縁に固着されてなるフ
ックがドア開口部のパネルフランジに係止されてなる自
動車における吊り天井の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のルーフパネルの下面に配設され
てなる吊り天井の端縁は、該天井に固着されてなるフッ
クがドア開口部のパネルフランジに係止されてなるよう
にしたものがある。
【0003】このような吊り天井の取付構造としては、
例えば実開平4−38855号公報の自動車における吊
り天井の取付構造が知られている。
【0004】同公報の吊り天井の取付構造は、ルーフパ
ネルの前端に適用されるものであり、ルーフパネルの前
縁にU字状又はT字状の係止部を設け、吊り天井の端縁
に固着したフックをルーフパネルの係止部に係止するよ
うになっている。
【0005】また、図6は、自動車のドア開口部のパネ
ルフランジ5に、吊り天井6を取り付ける場合の従来の
吊り天井の取付構造を示す。
【0006】この吊り天井の取付構造では、吊り天井6
の端縁61に先端がJ字状のフック62Aを固着し、こ
のフック62Aをパネルフランジ5に係止するようにな
っている。
【0007】この吊り天井6の取付構造では、パネルフ
ランジ5の厚さt1に合わせてフック62Aの隙間b1
を設定されている。
【0008】従って、図7に示すように、パネルフラン
ジ7の先端が広がっていたり、図8に示すように、パネ
ルフランジ8が3枚の溶接フランジで構成されているよ
うな場合には、パネルフランジ7、8の厚さt2、t3
が、図6のパネル5の厚さt1と異なるので、これに合
わせてフック62B、62Cの隙間b2、b3を変えて
いた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実開平4−3
8855号公報のような吊り天井の取付構造では、ルー
フパネルの端縁としてのパネルフランジにU字状又はT
字状の係止部を設けなければならないから、ルーフの加
工が面倒になるという問題があった。また、このような
特殊な形状の係止部を設けることができない場合には、
適用できないという問題があった。
【0010】一方、図6〜図8に示した吊り天井の取付
構造では、パネルフランジ5、7、8の厚さt1、t
2、t3に合わせてフック62A、62B、62Cの隙
間b1、b2、b3を変えなければならないので、フッ
ク62A、62B、62Cの種類が多くなり、その製造
及び管理が面倒になるという問題があった。
【0011】また、フック62A、62B、62Cの種
類が多いので、場合によっては各パネルフランジ5、
7、8に合わないフック62A、62B、62Cが使用
されてしまうおそれがある。
【0012】例えば、図6のパネルフランジ5に図8の
フック62Cを使用したような場合には、パネルフラン
ジ5の厚さt1よりフック62Cの隙間b3が大きすぎ
るので、振動や衝撃でフック62Cが外れてしまうおそ
れがある。
【0013】また、図8のパネルフランジ8に図6のフ
ック62Aは隙間b3がフランジ8の幅に比べて小さく
て、係合できない。
【0014】本発明の目的は、上記課題を解消すること
にあり、厚さの異なるパネルフランジに吊り天井を取り
付ける場合、同一フックを使用することができ、更に振
動や衝撃でフックがパネルフランジから外れるのを確実
に防止することができる自動車における吊り天井の取付
構造を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、請求項1の発明は、ルーフパネルの下面に配設さ
れてなる吊り天井の端縁に固着されてなるフックがドア
開口部のパネルフランジに係止されてなる自動車におけ
る吊り天井の取付構造において、前記フックには、前記
吊り天井に固着する固着部と、前記パネルフランジの端
縁に係止する係止部とよりなり、前記係止部には、前記
パネルフランジへの係合を案内する押圧部が形成され、
前記固着部は、前記吊り天井の一般部の位置に沿うよう
柔軟性を有する材料よりなることを特徴とする。
【0016】請求項1によれば、フックの係止部がパネ
ルフランジに係止されると共に、フックの押圧部によっ
てパネルフランジが係止部側に押圧されるので、振動や
衝撃が加わっても係止部がパネルフランジから外れるの
を確実に防止することができる。
【0017】また、固着部は柔軟性を有するので、該フ
ックがパネルフランジのどこの位置に係合されても、吊
り天井が下がらずに吊り天井の本来の位置に追従できる
よう変形自在である。
【0018】請求項2の発明は、請求項1に記載の自動
車における吊り天井の取付構造であって、前記係止部
は、前記固着部の面の延長線上に沿う第1面部と、該第
1面部の曲線止まりより所定間隔だけ段下がり形成され
てなることで前記パネルフランジを前記係止部の奥まで
導く第2面部とよりなり、前記押圧部は、前記第2面部
の曲線止まりから前記固着部側に接近するように斜めに
伸延され且つその先端部と前記固着部との間の第2の隙
間が前記第2の面部よりなる第1の隙間より小さくなる
ように形成されてなることを特徴とする。
【0019】請求項2によれば、前記係止部の第2面部
の幅、即ち第1の隙間が前記パネルフランジの厚さより
大きくなるように形成し、前記押圧部の先端部と前記固
着部との間の第2の隙間が前記第1の隙間より小さいの
で、予測されるパネルフランジの厚さにも確実に係止す
ることができ、厚さの異なるパネルフランジでも同一の
フックを使用することができる。
【0020】また、パネルフランジが係止部内に相対的
に移動し該係止部の奥まで入り込むのでフックの係止力
にばらつきがなくなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動車におけ
る吊り天井の取付構造の実施の形態について、図面を参
照して詳細に説明する。
【0022】図1は本発明に係る第1の実施形態の自動
車における吊り天井の取付構造を示す断面図、図2は図
1のパネルフランジ及びフックを示す断面図、図3は図
2の組み付け時の作用を示す断面図である。
【0023】図1に示すように、本発明の自動車におけ
る吊り天井の取付構造1は、自動車のドア開口部に適用
されるものであり、ルーフパネル10のドア開口部側の
端縁には溶接のための溶接フランジ11が形成されてい
る。
【0024】また、ルーフパネル10の下面側にはリイ
ンホースメント12が配置され、このリインホースメン
ト12の端縁にも溶接のための溶接フランジ13が形成
されている。
【0025】そして、ルーフパネル10の溶接フランジ
11とリインホースメント12の溶接フランジ13とが
溶接固着されて、パネルフランジ15が形成されてい
る。
【0026】なお、図中の符号16は例えばドアのサイ
ドウィンドパネル、符号17はウェザーストリップを示
す。
【0027】前記ルーフパネル10の内面側には、吊り
天井2が配置され、この吊り天井2の図示しない中央側
は図示しないルーフボウなどのルーフパネル10の構成
部材に支持され、ドア開口部側の端縁21には、後述の
フック3が固着されている。
【0028】このフック3をルーフパネル10のパネル
フランジ15に係止することにより、吊り天井2が張設
されている。
【0029】該フック3は、図2に示すように前記吊り
天井2に固着する固着部31と、前記パネルフランジ1
5の端縁15aに係止する係止部32とよりなる。
【0030】前記係止部32には、前記パネルフランジ
15への係合を案内する押圧部33が形成されてなる。
【0031】前記固着部31は、前記吊り天井2の図2
に二点鎖線で示す一般部の位置や実線で示す位置に沿う
よう柔軟性を有する材料よりなる。
【0032】前記係止部32は、前記固着部31の面の
延長線上に沿う第1面部34と、該第1面部34の曲線
止まりより所定間隔aだけ段下がり形成されてなること
で前記パネルフランジ15を前記係止部32の奥まで導
く第2面部25とよりなる。
【0033】前記押圧部33は、前記第2面部25の曲
線止まりから前記固着部31側に接近するように斜めに
伸延され且つその先端部33aと前記固着部31との間
の第2の隙間Wが前記第2の面部35よりなる第1の隙
間bより小さくなるように形成されてなる。
【0034】前記固着部31は、例えば弾性変形可能な
軟質PVC(ポリ塩化ビニール)で形成され、前記係止
部32及び前記押圧部33は例えば硬質PVCで形成さ
れている。
【0035】前記固着部31は、前記吊り天井2の端縁
21を固着し易いように平坦に形成されている。
【0036】前記固着部31と前記吊り天井2の端縁2
1とは、ウェルド加工又は縫製によって固着されてい
る。
【0037】また、前記係止部32と前記固着部31と
の間の第1の隙間bは、所定の寸法、すなわち、使用す
ると思われる各種のパネルフランジのうち最大厚さのパ
ネルフランジ15の全ての厚さt4より大きい寸法であ
る。
【0038】押圧部33は、係止部32の先端から固着
部31に接近するように斜めに伸延しており、この押圧
部33の先端33aと固着部31との間の第2の隙間w
は、第1の隙間bより小さく設定されている。
【0039】これによって、パネルフランジ15の全幅
の厚さt4が係止部32と固着部31との間の第1の隙
間bより相当に小さい場合でも、押圧部33がパネルフ
ランジ15を押圧することでフック3は回転して第2面
部35の奥、即ち押圧部33側にフック3が移動できる
ので、フック3がパネルフランジ15から外れるのを防
止することができる。
【0040】吊り天井2をルーフパネル10に取り付け
る場合は、図3(A)に示すように吊り天井2の端縁2
1に固着されたフック3の第2面部35をパネルフラン
ジ15の端縁15aに押し当てる。そして、フック3全
体を室内側(図3(B)矢印方向)に引っ張ると、図3
(B)に示すようにパネルフランジ15の端縁15aに
沿って第2面部35が相対的に移動し、パネルフランジ
15の端部15aに係止部32が奥まで入り込んで確実
に係止される。この状態で吊り天井2に張力が作用する
と、固着部31が吊り天井2の張力で湾曲状に弾性変形
し、その弾性復元力Fで押圧部33がパネルフランジ1
5側に押圧される。これによって、パネルフランジ15
を梃子に係止部32側が押圧されるので、振動や衝撃が
加わっても係止部32がパネルフランジ15から外れる
のを防止することができる。
【0041】上述のように、この自動車における吊り天
井の取付構造1においては、吊り天井2に固着されたフ
ック3の係止部32がルーフパネル10のドア開口部の
パネルフランジ15に係止されると共に、フック3の押
圧部33によって係止部32がパネルフランジ15側に
押圧されるので、振動や衝撃が加わってもフック3がパ
ネルフランジ15から外れるのを確実に防止することが
できる。
【0042】また、係止部32と固着部31との間の第
1の隙間bが、パネルフランジ15の厚さt1より大き
く設定され、押圧部33と固着部31との間の第2の隙
間wが第1の隙間bより小さく設定されているので、パ
ネルフランジ15の厚さt1が変わってもフック3を係
止することができる。
【0043】例えば、図4に示すようにパネルフランジ
40が2枚の溶接フランジ41、42で形成され、各溶
接フランジ41、42の先端が広がって全体の厚さt2
が上述のパネルフランジ15の厚さt1より大きくなっ
ている場合でも、上述のフック3を使用することができ
る。
【0044】また、図5に示すように、パネルフランジ
45が3枚の溶接フランジ46、47、48で形成さ
れ、全体の厚さt3が上述のパネルフランジ40の厚さ
t2より大きくなっている場合にも、同一のフック3を
使用することができる。
【0045】このように、パネルフランジ15、40、
45の厚さt1、t2、t3が異なる場合でも、同一の
フック3を使用することができるので、フック3の製造
及び管理が容易になる。
【0046】また、フック3は、固着部31、係止部3
2、押圧部33をダブルインジェクションなど板状にで
一体的に形成することができるので、構成が簡単で製造
が容易になる。
【0047】更に、固着部31と係止部32とが、パネ
ルフランジ15に沿って相対移動して係止部32の奥ま
で入り込むようになるので、組立作業者が変わった場合
でもフック3の係止力にばらつきがなくなり、組み立て
が容易になると共に係止部32の係止が確実になる。
【0048】なお、本発明は自動車の乗車席のドア開口
部だけでなく、パックドアタイプ自動車のバックドア開
口部にも適用可能である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動車に
おける吊り天井の取付構造によれば、フックの係止部が
パネルフランジに係止されると共に、フックの押圧部に
よってパネルフランジが係止部側に押圧されるので、係
止部がパネルフランジから外れるのを確実に防止するこ
とができる。
【0050】係止部を固着部の先端から折り返して固着
部との間の第1の隙間がパネルフランジの厚さより大き
くなるように形成し、押圧部を係止部の先端から固着部
側に接近するように伸延させて固着部との間の第2の隙
間が第1の隙間より小さくなるように形成した場合に
は、パネルフランジの厚さが第2の隙間より小さい場合
でも係止部がパネルフランジから外れるのを防止でき
る。したがって、厚さの異なるパネルフランジにも同一
のフックを使用することができるので、フックの製造及
び管理が容易になる。更に、一様の板材状の部材を折り
曲げ形成されてなるだけでフックを形成することができ
るので、フックの構成が簡単で製造が容易になる。
【0051】また、係止部の固着部側に、パネルフラン
ジを係止部の奥まで導くため固着部側から係止部側に傾
斜した第1面部を設けた場合には、パネルフランジに沿
って係止部が相対移動し奥まで入り込むので、係止部の
係止力のばらつきがなくなり、組み立てが容易になると
共にフックの係止が更に確実になるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施形態の自動車における
吊り天井の取付構造を示す断面図である。
【図2】図1のパネルフランジ及びフックを示す断面図
である。
【図3】図2の組み付け時の作用を示す断面図である。
【図4】本発明に係る第2の実施形態の自動車における
吊り天井の取付構造の図3相当断面図である。
【図5】本発明に係る第3の実施形態の自動車における
吊り天井の取付構造の図3相当断面図である。
【図6】第1従来例に係る図2相当断面図である。
【図7】第2従来例に係る図2相当断面図である。
【図8】第3従来例に係る図2相当断面図である。
【符号の説明】
1 自動車における吊り天井の取付構造 2 吊り天井 3 フック 10 ルーフパネル 15、40、45 パネルフランジ 21 吊り天井の端縁 31 固着部 32 係止部 33 押圧部 34 第1面部 35 第2面部 b 第1の隙間 t1、t2、t3 パネルフランジの厚さ w 第2の隙間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーフパネルの下面に配設されてなる吊
    り天井の端縁に固着されてなるフックがドア開口部のパ
    ネルフランジに係止されてなる自動車における吊り天井
    の取付構造において、 前記フックには、前記吊り天井に固着する固着部と、前
    記パネルフランジの端縁に係止する係止部とよりなり、 前記係止部には、前記パネルフランジへの係合を案内す
    る押圧部が形成され、 前記固着部は、前記吊り天井の一般部の位置に沿うよう
    柔軟性を有する材料よりなることを特徴とする自動車に
    おける吊り天井の取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動車における吊り天
    井の取付構造であって、 前記係止部は、前記固着部の面の延長線上に沿う第1面
    部と、該第1面部の曲線止まりより所定間隔だけ段下が
    り形成されてなることで前記パネルフランジを前記係止
    部の奥まで導く第2面部とよりなり、 前記押圧部は、前記第2面部の曲線止まりから前記固着
    部側に接近するように斜めに伸延され且つその先端部と
    前記固着部との間の第2の隙間が前記第2の面部よりな
    る第1の隙間より小さくなるように形成されてなること
    を特徴とする自動車における吊り天井の取付構造。
JP35144096A 1996-12-27 1996-12-27 自動車における吊り天井の取付構造 Pending JPH10181465A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014061858A (ja) * 2012-09-24 2014-04-10 Isuzu Motors Ltd 車両用装飾部品の合わせ部構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014061858A (ja) * 2012-09-24 2014-04-10 Isuzu Motors Ltd 車両用装飾部品の合わせ部構造

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