JPH10181914A - 自動給紙装置 - Google Patents
自動給紙装置Info
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- JPH10181914A JPH10181914A JP9162625A JP16262597A JPH10181914A JP H10181914 A JPH10181914 A JP H10181914A JP 9162625 A JP9162625 A JP 9162625A JP 16262597 A JP16262597 A JP 16262597A JP H10181914 A JPH10181914 A JP H10181914A
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/46—Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
- B65H3/52—Friction retainers acting on under or rear side of article being separated
- B65H3/5246—Driven retainers, i.e. the motion thereof being provided by a dedicated drive
- B65H3/5253—Driven retainers, i.e. the motion thereof being provided by a dedicated drive the retainers positioned under articles separated from the top of the pile
- B65H3/5261—Retainers of the roller type, e.g. rollers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H2403/70—Clutches; Couplings
- B65H2403/72—Clutches, brakes, e.g. one-way clutch +F204
- B65H2403/725—Brakes
- B65H2403/7251—Block brakes
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
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Abstract
ーラからのメカニカルノイズを、簡易かつ低コストの手
段で効果的に低減する。 【解決手段】 トルクリミッタ9の外周面は、トルクリ
ミッタ9と同軸に配置されたリバースローラと一体とな
って回転し、摩擦部材12は、トルクリミッタ9の外周面
に圧接することにより、リバースローラに対して一定の
回転負荷させる。このリバースローラに対する回転負荷
は、リバースローラが搬送方向から逆搬送方向に反転す
る際の過渡期間を遅延するように作用し、即ち、反転時
においてトルクリミッタ9におけるスリップ量を増加さ
せるように作用し、リバースローラの反転による衝撃を
抑制する。さらに、摩擦部材12は、リバースローラ及び
ブラケット6の振動を吸収し、減衰する。
Description
ミリ装置,スキャナ装置等において記録紙,原稿等の用
紙の束から1枚ずつ用紙を分離し、搬送する自動給紙装
置に関する。
の構成を示す側面断面図、図7は図6に示すリバースロ
ーラに対する支持機構及びトルク伝達機構を示す斜視図
である。1は画像を形成するための記録紙Pの束を載置
する給紙トレーであり、この給紙トレー1には、記録紙
Pの束を上方から加圧して載置面上に加圧する加圧レバ
ー,記録紙Pの先端に当接して記録紙Pを所定の装填位
置に位置決めするためのストッパ(それぞれ図示省略)等
が配置されている。2は給紙トレー1に載置された最上
部の記録紙P上面に圧接するピックアップローラであ
り、このようなピックアップローラ2としては、円形/
非円形ローラ,偏心ローラ,非円形偏心ローラ,外周面
の一部に高摩擦部材が巻着された円形/非円形ローラ
等、用紙装填部の構造等に応じて各種のものが用いられ
る。また、給紙トレー1以外の用紙載置部としては、実
開平6-87348号公報に記載されているような、装置本体
に対して着脱可能に構成された給紙カセット等がある。
給紙位置に配置されたリバースローラ、4はリバースロ
ーラ3に搬送方向とは逆方向のリバーストルクを伝達す
るための駆動軸、5は駆動軸4に固定された駆動ギヤ、
6は駆動軸4により揺動可能に支持されたブラケットで
あり、リバースローラ3及びリバースローラ3に対する
トルク伝達機構を支持している。7はブラケット6によ
り回動可能に支持されるとともにリバースローラ3を軸
支した従動軸、8及び9は、それぞれ従動軸7に嵌挿し
た従動ギヤ及びトルクリミッタである。10は分離給紙位
置に配置されリバースローラ3と共にローラ対を構成す
るフィードローラであり、このフィードローラ10には搬
送方向のフィードトルクが伝達される。11はブラケット
6を上方に付勢してリバースローラ3をフィードローラ
10に圧接させる加圧スプリングである。
に示すように、従動軸7の外周面には係合ピン7aが植
設されており、従動ギヤ8は、係合ピン7aに係合し回
転方向において従動軸7に固定され、かつ駆動ギヤ5に
噛合している。また、トルクリミッタ9は、図8に示す
ように駆動側部材9a及び従動側部材9bにより構成され
ており、予め設定された上限トルク以上のトルクが駆動
側部材9aと従動側部材9bとの間に作用した時には、駆
動側部材9aが従動側部材9bに対して空転するように構
成されている。ここで、駆動側部材9aは、係合ピン7a
に係合し回転方向において従動軸7に固定されており、
このことから、従動ギヤ8及び駆動側部材9aは、常に
従動軸7と一体となって回転する。また、リバースロー
ラ3は、回転方向において従動側部材9bと固定されて
おり、リバースローラ3及びリバースローラ3の同軸回
転部として構成された従動側部材9bは、トルクリミッ
タ9の非空転時には従動軸7,従動ギヤ8,駆動側部材
9aと一体となって回転し、またトルクリミッタ9の空
転時には従動軸7上で従動ギヤ8,駆動側部材9aとは
独立して回転することが可能である。
おける記録紙に対する分離給紙動作の説明図であり、図
6乃至図9に基づいて従来の自動給紙装置による記録紙
の分離給紙動作について説明する。先ず、記録紙Pの束
を給紙トレー1上に載置するとともに、その先端をスト
ッパに当接させることにより、記録紙Pの束が装填位置
に位置決めされる。記録紙Pに対する分離給紙を開始す
る際には、加圧レバーが記録紙Pを加圧して給紙トレー
1上で記録紙Pに対して一定の移動抵抗を付与するとと
もに、ストッパが記録紙Pの先端から離間した位置に退
避し、この後、1回の分離給紙動作でピックアップロー
ラ2が正確に1回転するように搬送モータからのトルク
がクラッチ機構(図示省略)を介して伝達される。ピック
アップローラ2は、図6に示すようにローラ面を初期位
相では記録紙Pから離間させ、回転開始後の一部の位相
区間でのみローラ面を記録紙Pに圧接させる。このこと
により、最上部の記録紙Pには、ピックアップローラ2
により搬送方向の力が直接作用するとともに、最上部の
記録紙Pの下方に積載された2枚目以下の記録紙Pに
も、記録紙P間に生じている摩擦力により搬送方向の力
が伝達される。ピックアップローラ2から伝達される搬
送方向の力によって給紙トレー1に載置された記録紙P
の束から最上部のもの含む1枚乃至複数枚の記録紙Pが
搬送方向に押し出され、リバースローラ3とフィードロ
ーラ10との圧接部であるニップ部に挿入される。
トルクリミッタ9を介してリバーストルクの伝達が継続
されるとともに、フィードローラ10にはフィードトルク
が伝達されるが、リバースローラ3は、フィードローラ
10と完全に接触している状態、及びフィードローラ10と
の間に1枚の記録紙Pをのみ挾持している状態では相対
的に大きな摩擦力が作用することから、トルクリミッタ
9において駆動側部材9aが従動側部材9bに対して空転
し、図9(a)に示すようにフィードローラ10に従動回転
して搬送方向(矢印F方向)に回転する。
ラ10と完全には接触しておらず、かつフィードローラ10
との間に複数枚(2枚以上)の記録紙Pを挾持している状
態では複数の記録紙P間の摩擦力が、リバースローラ3
と記録紙Pとの摩擦力よりも相対的に小さいものである
ことから、トルクリミッタ9において駆動側部材9aが
従動側部材9bに対して空転することなくリバーストル
クが伝達され、図9(b)に示すように逆搬送方向(矢印R
方向)に回転し、最上部を除く記録紙Pをニップ部から
給紙トレー1の方向に押し戻す。
ローラ10が上記したように動作することにより、ピック
アップローラ2が1回転する間に、給紙トレー1上の装
填位置に載置された記録紙Pの束からは、最上部の1枚
の記録紙Pのみが分離給紙位置から下流側に搬送され、
この1枚の記録紙Pは、図示を省略した搬送ローラ対に
より搬送が継続される。
た分離給紙動作において、先ず、図9(a)に示すように
最上部の記録紙Pのみがピックアップローラ2及びフィ
ードローラ10のニップ部に挿入され、この後、図9(b)
に示すように2枚目以下の記録紙Pが、最上部の記録紙
Pとの摩擦力によって最上部の記録紙Pより遅れてニッ
プ部に挿入されると、1枚の記録紙Pのみがリバースロ
ーラ3,フィードローラ10により挾持されている期間で
は、リバースローラ3が搬送方向に従動回転し、この
後、2枚目以下の記録紙Pがリバースローラ3,フィー
ドローラ10により挾持されたタイミングで、トルクリミ
ッタ9において駆動側部材9aが従動側部材9bに対して
空転状態からトルク伝達状態、即ち、空転しない状態に
変化し、リバースローラ3が搬送方向から逆搬送方向に
反転する。
バースローラ3により記録紙Pが給紙トレー1の方向に
押し戻されることにより、リバースローラ3は、更に反
転して搬送方向の回転に戻るが、搬送継続中には最上部
の記録紙Pとの摩擦力により2枚目以下の記録紙Pがニ
ップ部に挿入されることが繰り返されるので、その度、
搬送方向と逆搬送方向との反転動作を繰り返すことにな
る。
とにより、トルク反動による衝撃及び、それに伴う振動
が発生し、この衝撃及び振動は、リバースローラ3から
従動軸7及び駆動軸4を介してブラケット6,フィード
ローラ10等に伝搬され、装置外部へのノイズ(メカニカ
ルノイズ)となる。この際、リバースローラ3が高速回
転するほど振動周波数が高くなってノイズレベルが上昇
し、特に、振動周波数が従動軸7,ブラケット6等の共
振周波数域に近いと共振現象によりノイズが増幅され
る。また、トルク反動による衝撃は、リバースローラ3
が搬送方向から逆搬送方向及び逆搬送方向から搬送方向
の双方にそれぞれ反転するまでの反転時間が短いほど大
きなものになるので、トルクリミッタ9が空転状態から
トルク伝達状態に変化するまでの過渡期間が短いと、反
転時の衝撃レベルが上昇することになる。
により発生するノイズを低減するには、従動軸7,ブラ
ケット6等のリバースローラ3まわりの部材を高剛性に
するか、空転状態からトルク伝達状態への過渡期間が長
くなるような特性を有するトルクリミッタ9を用いれば
よいが、これらのノイズ対策を行うと、装置コストが上
昇し、また装置構造が複雑になってしまう。
め、用紙に対する分離給紙時におけるリバースローラか
らのメカニカルノイズが、簡易かつ低コストの手段で効
果的に低減される自動給紙装置を提供することにある。
め、本発明の請求項1に記載された自動給紙装置は、用
紙装填部に装填された用紙の束から1枚乃至複数枚の用
紙を搬送方向に押し出すピックアップローラと、このピ
ックアップローラ下流側の分離給紙位置に配置され、ト
ルク伝達制御部材を介して搬送方向に対して逆回転方向
のトルクが伝達されるリバースローラと、前記分離給紙
位置に配置されて前記リバースローラと共にローラ対を
構成し、搬送回転方向のトルクが伝達されるフィードロ
ーラとを備え、前記ピックアップローラにより1枚の用
紙が前記分離給紙位置に押し出された場合には、前記フ
ィードローラからのトルクにより前記トルク伝達制御部
材が空転して前記リバースローラが搬送回転方向に従動
回転し、フィードローラ及びリバースローラにより1枚
の用紙を搬送方向に搬送し、前記ピックアップローラに
より複数枚の用紙が前記分離給紙位置に押し出された場
合には、前記フィードローラに接する1枚の用紙のみを
フィードローラにより搬送方向に搬送するとともに、残
りの用紙を前記リバースローラが逆回転して前記用紙装
填部の方向に押し戻す自動給紙装置において、前記リバ
ースローラ又は該リバースローラと共に同軸上で回転す
る同軸回転部の少なくとも一部に、摩擦部材を圧接させ
て一定の回転負荷を作用させることを特徴とする。
ば、摩擦部材による回転負荷がリバースローラの反転時
においてトルク伝達制御部材を鈍く回転追従するように
作用させ、リバースローラが搬送方向から逆搬送方向に
反転する際の過渡期間を遅延させるので、リバースロー
ラの反転時に発生する衝撃を抑制でき、さらに摩擦部材
がリバースローラからの振動を吸収し、減衰する。
は、前記摩擦部材を、弾性を有する板状の付勢部材に固
定し、該付勢部材の弾性力により摩擦部材を、前記リバ
ースローラ又は前記同軸回転部の方向に付勢したことを
特徴とする。
ば、温度等の環境変化,経時的な材質変化等により摩擦
部材の加圧力が変化することを抑制でき、かつ摩擦部材
自体を弾性材料により形成する必要がなくなる。
は、前記摩擦部材における回転方向に対する両端部に弾
性を有するシール部材をそれぞれ隣接させ、該シール部
材を、摩擦部材による前記リバースローラ又は前記同軸
回転部における圧接面に密着させたことを特徴とする。
ば、摩擦部材とリバースローラ又は同軸回転部の外周面
との間に、紙粉や塵埃等の異物が入ることが防止され
る。
は、前記摩擦部材及び前記シール部材を共通の支持板に
固定して、前記付勢部材に対して固定可能のカートリッ
ジとしたことを特徴とする。
ば、摩擦部材及びシール部材を一部品として取り扱うこ
とができる。
は、前記摩擦部材を弾性部材上に積層させ、該弾性部材
の弾性力により摩擦部材を前記リバースローラ又は前記
同軸回転部の方向に付勢したことをを特徴とする。
ば、温度等の環境変化,経時的な材質変化等により摩擦
部材の加圧力が変化することを抑制でき、かつ摩擦部材
自体を弾性材料により形成する必要がなくなる。
て図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の
形態による自動給紙装置の要部の第1の例を示す側面断
面図である。ここで、本実施の形態の自動給紙装置は、
摩擦部材12,21,41又はこの摩擦部材12,21,41をトル
クリミッタ9に圧接させる構造以外の構成については、
図6乃至図9に基づいて説明した従来の自動給紙装置と
共通化されているので、以下では従来の自動給紙装置と
構成が異なる点のみを説明する。
する材料をシート状に形成した摩擦部材であり、ブラケ
ット6内におけるトルクリミッタ9外周面との対向領域
に止着されている。この摩擦部材12は、トルクリミッタ
9の外周面により従動軸7を中心とする半径方向におい
て外側に圧縮され、弾性的な復元力によりトルクリミッ
タ9の外周面に加圧接触している。したがって、摩擦部
材12の弾性力がトルクリミッタ9の外周面に対して垂直
抗力として作用するので、摩擦部材12は、トルクリミッ
タ9に対して前記垂直抗力に比例する略一定の摩擦力を
作用させる。
外周面を形成した従動側部材9bは、前述したように従
動軸7上でリバースローラ3と一体となって回転し、こ
のことにより、摩擦部材12がトルクリミッタ9の外周面
に作用させる摩擦力は、リバースローラ3に対して一定
の回転負荷として作用する。このリバースローラ3に対
する回転負荷は、リバースローラ3が搬送方向から逆搬
送方向に反転する際の過渡期間を遅延するように作用
し、即ち、反転時において駆動側部材9aの従動側部材
9bに対するスリップ量を増加させるように作用し、リ
バースローラ3の反転による衝撃を抑制する。さらに、
摩擦部材12は、リバースローラ3及びブラケット6の振
動を吸収し、減衰するので、リバースローラ3の反転時
に発生した振動の減衰時間を短縮するとともに、ブラケ
ット6等の共振現象によるノイズ増幅、及びリバースロ
ーラ3が高速回転する際のノイズレベルの上昇を効果的
に抑制することができる。
給紙装置によれば、リバースローラ3と共に従動軸7上
で回転するトルクリミッタ9の外周面に摩擦部材12を圧
接させてリバースローラ3に回転負荷を作用させること
より、リバースローラ3が反転動作を繰り返す際の衝撃
及びそれに伴う振動が抑制され、かつ振動周波数の上昇
に伴うノイズレベルの上昇、及び共振現象によるノイズ
増幅が抑制されるので、記録紙Pに対する分離給紙時に
おけるリバースローラ3からのメカニカルノイズを、簡
易かつ低コストの摩擦部材12によって効果的に低減する
ことができる。
装置の要部の第2の例を示す側面断面図であり、21はシ
ート状に形成された摩擦部材、22は弾性を有する付勢板
であり、摩擦部材21は付勢板22の可撓部分に止着されて
いる。また、付勢板22は、開口6aを通して摩擦部材21
が止着された可撓部分をブラケット6内に挿入し、固定
部分となる根本部が取付ネジ23によりブラケット6の外
面に固定されている。
向において外側に撓んだ状態になり、弾性的な復元力に
より摩擦部材21をトルクリミッタ9の外周面に加圧接触
させている。したがって、摩擦部材21は、ブラケット6
の外周面に対して付勢板22の弾性力に略比例する摩擦力
を作用させる。このことにより、摩擦部材21がトルクリ
ミッタ9の外周面に作用させる摩擦力は、リバースロー
ラ3に対して一定の回転負荷として作用する。
し、付勢板22の弾性力により摩擦部材21を、トルクリミ
ッタ9の外周面に加圧接触させることにより、図1に基
づいて説明した摩擦部材12のみを用いた場合に得られる
作用効果に加えて、温度等の環境変化,経時的な材質変
化等により摩擦部材21のトルクリミッタ9に対する加圧
力が変化することを抑制できるので、リバースローラ3
からのメカニカルノイズを低減する効果を長期的に安定
させることができ、かつ摩擦部材21自体を、必ずしも弾
性材料により形成する必要がなくなるので、設計の自由
度を広げることができる。さらに、摩擦部材12をブラケ
ット6に直接止着する場合と比較して、摩擦部材21のブ
ラケット6への取付,交換が容易になり、組立性が向上
するという効果も得られる。
部の第3の例を示す側面断面図であり、24は摩擦部材21
と共に付勢板22に止着されたシール部材である。このシ
ール部材24は、摩擦部材21より柔軟性に富み、かつ十分
な弾性を有した材料、例えばスポンジ等によって摩擦部
材21より厚い形状に形成されており、摩擦部材21の回転
方向に対する両端にそれぞれ隣接するように配置されて
いる。また、シール部材24は、軸方向においての幅が摩
擦部材21と同じか、又は僅かに広くなるように形成さ
れ、摩擦部材21の両端面全体を覆うように配置される。
に、ブラケット6に固定され開口6aを通して可撓部分
をブラケット6内に挿入した状態で、弾性的な復元力に
より摩擦部材21をトルクリミッタ9の外周面に加圧接触
させ、更にシール部材24をトルクリミッタ9の外周面に
加圧接触させる。この際、一対のシール部材24は、それ
ぞれ幅方向においてトルクリミッタ9との間に隙間がで
きないように、圧縮変形した状態でトルクリミッタ9の
外周面に密着する。
する回転方向の両端部にシール部材24をそれぞれ隣接さ
せ、このシール部材24を、トルクリミッタ9の外周面に
密着させたことにより、図2に基づいて説明した構成に
より得られる作用効果に加えて、摩擦部材21とトルクリ
ミッタ9の外周面との間に、紙粉や塵埃等の異物が侵入
することが防止されるので、このような異物の影響によ
って摩擦部材21のリバースローラ3に対する回転負荷の
変動が防止され、リバースローラ3からのメカニカルノ
イズを低減する効果を長期的に安定,維持することがで
きる。
を一体化したカートリッジの斜視図であり、カートリッ
ジ30は、摩擦部材21及び一対のシール部材24を共通の支
持板31にそれぞれ止着して一体化したものであり、付勢
板22に対してネジ,両面テープ,接着剤等により固定さ
れる。このように、摩擦部材21及びシール部材24を一体
化してカートリッジ30とすることにより、摩擦部材21及
びシール部材24を一部品として取り扱うことができるの
で、組立性が向上し、特に、摩擦部材21及びシール部材
24を一定周期で交換する消耗品とする場合には、交換作
業の作業性を良好にすることができる。
装置の要部の第4の例を示す側面断面図であり、41はシ
ート状に形成された摩擦部材、42はシート状に形成され
た弾性部材であり、高気孔率のスポンジ,ウレタンゴム
等の十分な弾性を有する材料からなる。ここで、摩擦部
材41が弾性部材42上に接着等により固定され、摩擦部材
41及び弾性部材42は2層の積層部材43を構成している。
この積層部材43は、ブラケット6内におけるトルクリミ
ッタ9外周面との対向領域に止着され、トルクリミッタ
9の外周面により従動軸7を中心とする半径方向におい
て外側に加圧され、主として弾性部材42が圧縮変形する
ことにより、弾性部材42の弾性力によりトルクリミッタ
9の外周面に摩擦部材41を加圧接触させている。したが
って、摩擦部材41は、ブラケット6の外周面に対して弾
性部材42の弾性力に略比例する摩擦力を作用させる。こ
のことにより、摩擦部材41がトルクリミッタ9の外周面
に作用させる摩擦力は、リバースローラ3に対して一定
の回転負荷として作用する。
42に積層し、主として弾性部材42の弾性力により摩擦部
材41を、トルクリミッタ9の外周面に加圧接触させるこ
とにより、図1に基づいて説明した摩擦部材12のみを用
いた場合に得られる作用効果に加えて、温度等の環境変
化,経時的な材質変化等により摩擦部材41のトルクリミ
ッタ9に対する加圧力が変化することを抑制できるの
で、リバースローラ3からのメカニカルノイズを低減す
る効果を長期的に安定させることができ、かつトルクリ
ミッタ9に対する摩擦力が適正であれば、弾性を有しな
い、又は弾性が乏しい材料によっても摩擦部材41を形成
することが可能になるので、設計の自由度を広げること
ができる。
は、摩擦部材12,21,41をトルクリミッタ9の外周面に
圧接する場合について説明したが、摩擦部材12,21,41
を圧接する部位としては、リバースローラ3及びリバー
スローラ3と一体となって従動軸7上を回転するものな
らば任意の部材又は位置でよく、例えば、リバースロー
ラ3自体、又はリバースローラ3及びトルクリミッタ9
の双方に摩擦部材12,21,41を圧接させてもよく、さら
に、回転方向においてリバースローラ3に固定されたリ
ング状部材を別に設け、これに摩擦部材12,21,41を圧
接させるようにしてもよい。
装置をファクシミリ装置に適用した場合について説明す
る。図10は本実施形態の自動給紙装置が適用されたファ
クシミリ装置の構成図であり、50はファクシミリ装置の
装置本体、51は、装置本体50に着脱可能に装着され、記
録紙Pを収納する給紙カセット、61は原稿Dが装填され
る給紙トレーであり、給紙カセット51及び給紙トレー61
は、それぞれ自動給紙装置における用紙装填部として構
成されている。
に画像を形成する記録部と原稿Dの画像を読み取るため
のスキャナ部とを備えており、本実施形態の自動給紙装
置は、記録部においては給紙カセット51に収納された記
録紙Pを分離給紙するため、またスキャナ部においては
給紙トレー61に装填された原稿Dを分離給紙するために
それぞれ用いられている。
帯電器52により予め所定の電位に帯電された感光体ドラ
ム53は、光書込みユニット54からのレーザ光により走査
されることにより静電潜像が形成される。現像器55は、
感光体ドラム53に選択的にトナーを付着させることによ
り静電潜像をトナー像に現像する。一方、給紙カセット
51から自動給紙装置により分離給紙された1枚の記録紙
Pは、レジストローラ対56により一旦保持され、感光体
ドラム53に形成されたトナー像の先端が所定の位置に到
達したタイミングでレジストローラ対56により搬送が開
始される。この記録紙Pは、感光体ドラム53及び転写ロ
ーラ57により挾持される転写位置で感光体ドラム53から
トナー像が転写され、定着器58に搬送される。定着器58
は、トナー像が転写された記録紙Pを加熱及び加圧する
ことにより、トナー像を記録紙P上に定着する。この
後、トナー像が定着された記録紙Pは排紙トレー59上に
排紙される。
明すると、給紙トレー61から本実施形態の自動給紙装置
により分離給紙された1枚の原稿Dは、略U字状に湾曲
した反転部を有する搬送路に沿って搬送され、反転部の
下流位置に配置された読取ユニット62上を一定速度で搬
送される。読取ユニット62は、電荷結合素子等からなる
ラインイメージセンサ(図示省略)により一定周期で原稿
Dの画像面を走査することにより原稿Dの画像を読み取
る。この後、画像が読み取られた原稿Dは排紙トレー63
上に排紙される。
紙装置を、ファクシミリ装置における給紙カセット51に
収納された記録紙Pに対する分離給紙に用い、給紙カセ
ット51から1枚の記録紙Pを分離給紙する際に、摩擦部
材12,21,41によってリバースローラ3が反転動作を繰
り返す際の衝撃及びそれに伴う振動を抑制し、かつ振動
周波数の上昇に伴うノイズレベルの上昇、及び共振現象
によるノイズ増幅を抑制することにより、感光体ドラム
53からトナー像が転写される際に記録紙Pに有害な振動
が伝達することを防止できるので、記録紙Pに転写され
たトナー像に、振動に起因する画像ブレが発生すること
を防止できるとともに、記録紙Pに転写されたトナー像
が振動によって剥離することを防止できる。
を、ファクシミリ装置における給紙トレー61に装填され
た原稿Dに対する分離給紙に用い、給紙トレー61から1
枚の原稿Dを分離給紙する際に、摩擦部材12,21,41に
よってリバースローラ3が反転動作を繰り返す際の衝撃
及びそれに伴う振動を抑制し、かつ振動周波数の上昇に
伴うノイズレベルの上昇、及び共振現象によるノイズ増
幅を抑制することにより、読取ユニット62によって画像
が読み取られる際に原稿Dに有害な振動が伝達すること
を防止できるので、読取ユニット62によって読み取られ
た画像に振動に起因する画像ブレが発生することを防止
できる。
に記載の自動給紙装置によれば、ピックアップローラに
より1枚の用紙が分離給紙位置に押し出された場合に
は、フィードローラからのトルクによりトルク伝達制御
部材が空転してリバースローラが搬送回転方向に従動回
転し、フィードローラ及びリバースローラにより1枚の
用紙を搬送方向に搬送し、ピックアップローラにより複
数枚の用紙が分離給紙位置に押し出された場合には、フ
ィードローラに接する1枚の用紙のみをフィードローラ
により搬送方向に搬送するとともに、残りの用紙をリバ
ースローラが逆回転して用紙装填部の方向に押し戻す自
動給紙装置において、リバースローラ又はリバースロー
ラと共に同軸上で回転する同軸回転部の少なくとも一部
に、摩擦部材を圧接させて回転負荷を作用させることに
より、リバースローラが反転動作を繰り返す際の衝撃及
びそれに伴う振動が抑制され、かつ振動周波数の上昇に
伴うノイズレベルの上昇、及び共振現象によるノイズ増
幅が抑制されるので、用紙に対する分離給紙時における
リバースローラからのメカニカルノイズを、簡易かつ低
コストの摩擦部材によって効果的に低減することができ
る。
ば、摩擦部材を、弾性を有する板状の付勢部材に固定
し、付勢部材の弾性力により摩擦部材を、リバースロー
ラ又は同軸回転部の方向に付勢したことにより、温度等
の環境変化,経時的な材質変化等により摩擦部材のリバ
ースローラ又は同軸回転部材に対する加圧力が変化する
ことを抑制できるので、リバースローラからのメカニカ
ルノイズを低減する効果を長期的に安定させることがで
き、かつ摩擦部材自体を弾性材料により形成する必要が
なくなるので、設計の自由度を広げることができる。さ
らに、摩擦部材をブラケット等に直接止着する場合と比
較して、摩擦部材のブラケット等への取付,交換が容易
になり、組立性が向上するという効果も得られる。
ば、摩擦部材における回転方向に対する両端部に弾性を
有するシール部材をそれぞれ隣接させ、シール部材を、
摩擦部材によるリバースローラ又は同軸回転部における
圧接面に密着させたことにより、摩擦部材とリバースロ
ーラ又は同軸回転部材の外周面との間に、紙粉や塵埃等
の異物が侵入することが防止されるので、このような異
物の影響によって摩擦部材のリバースローラに対する回
転負荷の変動が防止され、リバースローラからのメカニ
カルノイズを低減する効果を長期的に安定,維持するこ
とができる。
ば、摩擦部材及びシール部材を共通の支持板に固定し
て、付勢部材に対して固定可能なカートリッジとしたこ
とにより、摩擦部材及びシール部材を一部品として取り
扱うことができるので、組立性が向上し、特に、摩擦部
材及びシール部材を一定周期で交換する消耗品とする場
合には、交換作業の作業性を良好にすることができる。
ば摩擦部材を弾性部材上に積層させ、該弾性部材の弾性
力により摩擦部材をリバースローラ又は同軸回転部の方
向に付勢したことにより、温度等の環境変化,経時的な
材質変化等により摩擦部材の加圧力が変化することを抑
制でき、かつ摩擦部材自体を弾性材料により形成する必
要がなくなるので、リバースローラからのメカニカルノ
イズを低減する効果を長期的に安定させることができ、
かつ圧接する部分に対する摩擦力が適正であれば、弾性
を有しない、又は弾性が乏しい材料によっても摩擦部材
を形成することが可能になるので、設計の自由度を広げ
ることができる。
の第1の例を示す側面断面図である。
の第2の例を示す側面断面図である。
の第3の例を示す側面断面図である。
たカートリッジの斜視図である。
の第4の例を示す側面断面図である。
側面断面図である。
びトルク伝達機構を示す斜視図である。
の断面図である。
に対する分離給紙動作の説明図である。
れたファクシミリ装置の構成図である。
バースローラ、 4…駆動軸、 5…駆動ギヤ、 6…
ブラケット、 7…従動軸、 8…従動ギヤ、9…トル
クリミッタ、 9a…駆動側部材、 9b…従動側部材、
10…フィードローラ、 12,21,41…摩擦部材、 22
…付勢板、 24…シール部材、 30…カートリッジ、
31…支持板、 42…弾性部材、 43…積層部材、 50…
装置本体、51…給紙カセット、 61…給紙トレー、 D
…原稿、 P…記録紙。
Claims (5)
- 【請求項1】 用紙装填部に装填された用紙の束から1
枚乃至複数枚の用紙を搬送方向に押し出すピックアップ
ローラと、このピックアップローラ下流側の分離給紙位
置に配置され、トルク伝達制御部材を介して搬送方向に
対して逆回転方向のトルクが伝達されるリバースローラ
と、前記分離給紙位置に配置されて前記リバースローラ
と共にローラ対を構成し、搬送回転方向のトルクが伝達
されるフィードローラとを備え、 前記ピックアップローラにより1枚の用紙が前記分離給
紙位置に押し出された場合には、前記フィードローラか
らのトルクにより前記トルク伝達制御部材が空転して前
記リバースローラが搬送回転方向に従動回転し、フィー
ドローラ及びリバースローラにより1枚の用紙を搬送方
向に搬送し、 前記ピックアップローラにより複数枚の用紙が前記分離
給紙位置に押し出された場合には、前記フィードローラ
に接する1枚の用紙のみをフィードローラにより搬送方
向に搬送するとともに、残りの用紙を前記リバースロー
ラが逆回転して前記用紙装填部の方向に押し戻す自動給
紙装置において、 前記リバースローラ又は該リバースローラと共に同軸上
で回転する同軸回転部の少なくとも一部に、摩擦部材を
圧接させて回転負荷を作用させることを特徴とする自動
給紙装置。 - 【請求項2】 前記摩擦部材を、弾性を有する板状の付
勢部材に固定し、 該付勢部材の弾性力により摩擦部材を、前記リバースロ
ーラ又は前記同軸回転部の方向に付勢したことを特徴と
する請求項1記載の自動給紙装置。 - 【請求項3】 前記摩擦部材における回転方向に対する
両端部に弾性を有するシール部材をそれぞれ隣接させ、 該シール部材を、摩擦部材による前記リバースローラ又
は前記同軸回転部における圧接面に密着させたことを特
徴とする請求項2記載の自動給紙装置。 - 【請求項4】 前記摩擦部材及び前記シール部材を共通
の支持板に固定して、前記付勢部材に対して固定可能な
カートリッジとしたことを特徴とする請求項3記載の自
動給紙装置。 - 【請求項5】 前記摩擦部材を弾性部材上に積層させ、 該弾性部材の弾性力により摩擦部材を前記リバースロー
ラ又は前記同軸回転部の方向に付勢したことを特徴とす
る請求項1記載の自動給紙装置。
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