JPH10182369A - 毛髪処理剤 - Google Patents

毛髪処理剤

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JPH10182369A
JPH10182369A JP34688596A JP34688596A JPH10182369A JP H10182369 A JPH10182369 A JP H10182369A JP 34688596 A JP34688596 A JP 34688596A JP 34688596 A JP34688596 A JP 34688596A JP H10182369 A JPH10182369 A JP H10182369A
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JP
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hair
oil
hair treatment
weight
treatment agent
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JP34688596A
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English (en)
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Takeshi Ito
健 伊藤
Koji Morita
康治 森田
Naoki Sato
直紀 佐藤
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 (A)陽イオン性界面活性剤、(B)高
級アルコール、及び(C)油性成分を合計で10〜50
重量%、並びに(D)水又は有機溶剤を50〜90重量
%含有し、30℃における粘度が2000〜10000
cpである毛髪処理剤。 【効果】 少ない使用量でも髪に均一に塗布することが
できるとともに、高いリンス効果が得られ、使用感及び
持続性に優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少ない使用量でも
毛髪に均一に塗布することができ、また高いリンス効果
が得られ、更に、使用感及び持続性に優れた毛髪処理剤
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ヘアリンス剤は、陽イオン性界
面活性剤、油分等を含有するものであり、これらの成分
が毛髪に吸着し、毛髪の表面をなめらかにして、くし通
りを良くし、静電気を防止し、毛髪の表面を保護する等
の機能を発現するものである。従って、リンス効果を高
めるために、これら有効成分の配合量を多くする試みが
なされている。
【0003】しかしながら、これらの有効成分を高濃度
に配合すると、ヘアリンス剤は高粘度になるため、容器
からの取出しや、毛髪にのばす際に、取扱い難く、毛髪
全体に均一に塗布することは困難であった。そして、ヘ
アリンス剤が均一に塗布されていない状態ですすぎ流す
と、効果が著しく低減してしまうという問題もあった。
このため、従来のヘアリンス剤には、有効成分が数%程
度しか配合されず、十分なリンス効果は得難かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、リンス成分を高濃度に含有していながら、粘度が高
くならず、取扱い易く、髪に均一に塗布することがで
き、リンス効果が高く、使用感及び持続性に優れた毛髪
処理剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意研究を行った結果、リンス成分と水又は
有機溶剤を特定の割合で含有し、特定の粘度を有する毛
髪処理剤が、少量でも髪に均一に塗布することができる
とともに高いリンス効果が得られ、使用感及び持続性に
優れることを見出し、本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、(A)陽イオン性界
面活性剤、(B)高級アルコール、及び(C)油性成分
を合計で10〜50重量%、並びに(D)水又は有機溶
剤を50〜90重量%含有し、30℃における粘度が2
000〜10000cpであることを特徴とする毛髪処理
剤を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる成分(A)の
陽イオン性界面活性剤としては、通常の毛髪処理剤等に
用いられるものであれば特に制限されないが、好適なも
のとして、例えば次の一般式(1)、(2)又は(3)
で表わされるものが挙げられる。
【0008】
【化1】
【0009】(式中、R1 は炭素数8〜22の直鎖又は
分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、R2 は水
素原子、メチル基、エチル基又は炭素数8〜22の直鎖
若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基を示
し、R3 及びR4 はそれぞれ水素原子、メチル基又はエ
チル基を示し、R5 は炭素数2〜3のアルキレン基を示
し、Aはハロゲン原子又は有機アニオン基を示し、nは
1〜10の数を示す)
【0010】
【化2】
【0011】(式中、R6 は直鎖又は分岐鎖の炭素数7
〜35のアルキル基又はアルケニル基を示し、R7 、R
8 及びR9 は同一又は異なって、炭素数1〜4のアルキ
ル基若しくはヒドロキシアルキル基又は水素原子を示
し、Bは-CONJ-(Jは水素原子又は炭素数1〜3のアル
キル基若しくはヒドロキシアルキル基を示す)、-O- 又
は-COO- を示し、Yは水素原子、ヒドロキシル基、炭素
数1〜36の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基、アルケ
ニル基若しくはヒドロキシアルキル基又は式
【0012】
【化3】
【0013】で表わされる基を示し、Xは水素原子又は
ヒドロキシル基を示し、mは2又は3の数を示し、lは
0又は1〜5の整数を示す。ただし、l=1の場合、X
は水素原子又はヒドロキシル基を示し、l=0、2、
3、4、5の場合、Xは水素原子を示す、Aは前記と同
じ)
【0014】これらの陽イオン性界面活性剤のうち、特
にステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、セチ
ルトリメチルアンモニウムクロライド、ラウリルトリメ
チルアンモニウムクロライド、(2−ドデシル)ヘキサ
デシルトリメチルアンモニウムクロライドが好ましい。
【0015】本発明で用いられる成分(B)の高級アル
コールとしては、例えばラウリルアルコール、セチルア
ルコール、ステアリルアルコール、オレイルアルコー
ル、ラノリンアルコール、コレステロール、2−ヘキシ
ルデカノール等が挙げられ、特にセチルアルコール、ス
テアリルアルコールが好ましい。
【0016】成分(C)の油性成分としては、成分
(B)以外の油性成分で、通常の毛髪処理剤に用いられ
るものであれば特に制限されず、例えば以下に示すもの
が挙げられる。
【0017】(1)油脂類:大豆油、ホホバ油、アボガ
ド油、アーモンド油、オリーブ油、カカオ脂、ゴマ油、
パーシック油、ヒマシ油、ヤシ油、ミンク油、牛脂、豚
脂等の天然油脂、これらの天然油脂を水素添加して得ら
れる硬化油及びミリスチン酸グリセリド、2−エチルヘ
キサン酸グリセリド等の合成トリグリセリド等。
【0018】(2)ロウ類:カルナウバロウ、鯨ロウ、
ミツロウ、ラノリン等。 (3)炭化水素類:流動パラフィン、ワセリン、パラフ
ィンマイクロクリスタリンワックス、セレシン、スクワ
ラン、プリスタン等。 (4)高級脂肪酸類:ラウリン酸、ミリスチン酸、パル
ミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、リ
ノール酸、リノレン酸、ラノリン酸、イソステアリン酸
等。
【0019】(5)エステル類:オクタン酸セチル、乳
酸ミリスチル、乳酸セチル、ミリスチン酸イソプロピ
ル、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチン酸イソプロピ
ル、パルミチン酸ブチル、アジピン酸イソプロピル、ス
テアリン酸ブチル、オレイン酸デシル、イソステアリン
酸コレステロール等。
【0020】(6)精油類:ハッカ油、ジャスミン油、
ショウ脳油、ヒノキ油、トウヒ油、リュウ油、テレピン
油、ケイ皮油、ベルガモット油、ミカン油、ショウブ
油、パイン油、ラベンダー油、ベイ油、クローブ油、ヒ
バ油、バラ油、ユーカリ油、レモン油、タイム油、ペパ
ーミント油、ローズ油、セージ油、メントール、シネオ
ール、オイゲノール、シトラール、シトロネラール、ボ
ルネオール、リナロール、ゲラーオール、カンファー、
チモール、スピラントール、ピネン、リモネン、テルペ
ン系化合物等。 (7)シリコーン油類:ジメチルポリシロキサン、メチ
ルフェニルポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、脂
肪酸変性ポリシロキサン、アルコール変性シリコーン、
脂肪族アルコール変性ポリシロキサン、ポリエーテル変
性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シ
リコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン
等。
【0021】(8)エーテル類:ポリオキシエチレン
(1〜50)ポリオキシプロピレン(1〜50)アルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレン(1〜50)ポリオキ
シプロピレン(1〜50)アルキルエーテルリン酸等。
【0022】これらの油性成分のうち、水に不溶又は難
溶のものが好ましく、特に流動パラフィン;ジメチルポ
リシロキサン、アミノ変性シリコーン等のシリコーン油
などが好ましい。
【0023】本発明においては、これら成分(A)、
(B)及び(C)を合計で全組成中に10〜50重量
%、好ましくは13〜40重量%、特に好ましくは15
〜35重量%配合する。10重量%未満では少量使用の
場合に十分なリンス効果が得られず、50重量%を超え
ると粘度が高くなり、塗布時に使い難くなる。
【0024】また、これら成分(A)、(B)及び
(C)の重量比は、(A)/(B)=0.6〜10、特
に0.8〜8、(C)/(B)=2〜10、特に3〜8
であるのが好ましい。これらの範囲内であると、少量の
使用でも塗布し易く、しかも高い効果が得られるので好
ましい。
【0025】本発明で用いられる成分(D)のうち、有
機溶剤としては、水に可溶なものであり、例えばエタノ
ール、プロパノール、プロピレングリコール、エチルカ
ルビトール、ソルビトール、グリセリン、1,3−ブタ
ンジオール、3−メチル−1,3−ブタンジオール等が
挙げられる。これらのうち、特にグリセリン、3−メチ
ル−1,3−ブタンジオールが好ましい。
【0026】成分(D)としては、水及び有機溶剤の1
種又は2種以上を組合わせて用いることができ、全組成
中に50〜90重量%、好ましくは60〜87重量%、
特に好ましくは65〜85重量%配合される。
【0027】本発明の毛髪処理剤には、更に(E)平均
分子量1000〜100万の水溶性高分子を配合するこ
とができ、組成物を低粘度で安定化することができ、好
ましい。かかる水溶性高分子としては、例えばヒドロキ
シエチルセルロース、メチルセルロース、ポリオキシエ
チレンポリオキシプロピレングリコール共重合体、ポリ
オキシエチレン等が挙げられる。これらの水溶性高分子
の平均分子量は1000〜100万、好ましくは200
0〜50万である。1000未満のものでは十分な安定
化効果が得られず、100万を超えるものでは、低粘度
で安定化させることができない。
【0028】これらの水溶性高分子のうち、水に溶解し
たときに、粘度がほとんど上昇しないものが好ましく、
特にヒドロキシエチルセルロース、ポリオキシエチレン
が好ましい。
【0029】成分(E)の水溶性高分子は、全組成中に
0.1〜10重量%、特に0.2〜5重量%、更に0.
5〜3重量%配合するのが好ましい。
【0030】本発明の毛髪処理剤には、前記成分のほ
か、通常の毛髪処理剤に用いられる成分、例えば抗フケ
剤、抗菌剤、ビタミン類等の薬効剤、パラベン等の防腐
剤、染料、顔料等の着色剤、グリコールエステル等のパ
ール化剤、各種調合香料などを、本発明の効果を損なわ
ない範囲で適宜配合することができる。
【0031】本発明の毛髪処理剤は、通常の方法によ
り、例えば各成分を混合攪拌することにより製造するこ
とができ、洗い流して使用するタイプの毛髪処理剤、例
えばヘアリンス、ヘアコンディショナーなどとすること
ができる。
【0032】本発明の毛髪処理剤は、30℃における粘
度が2000〜10000cp、好ましくは3000〜8
000cp、特に好ましくは4000〜6000cpのもの
である。この範囲外では毛髪に塗布し難いなど、取扱い
が困難である。なお、本発明において、粘度はB型粘度
計(ローターNo.3、回転数12rpm)により測定し
た値である。
【0033】本発明の毛髪処理剤は、毛髪に塗布するこ
とにより使用されるが、リンス成分を高濃度に含有して
いるにもかかわらず粘度が低いため、毛髪に容易に塗布
できることから、従来のものに比べ少ない使用量(例え
ば半分以下)で十分な効果を得ることができる。例え
ば、従来のヘアリンス剤の使用量は、適用する毛髪の量
や長さ等により異なるが、通常7〜12gであったのに
対し、本発明の毛髪処理剤ではその半分程度の3〜6g
程度で同等の効果を得ることができる。また、従来リン
ス成分を高濃度に含有するものは粘度が高くなるため、
チューブ式にしか適用できなかったが、本発明の毛髪処
理剤は粘度が低いため、通常のポンプやボトルに充填す
ることができ、取出しや、毛髪にのばす際の取扱いも容
易である。
【0034】
【発明の効果】本発明の毛髪処理剤は、リンス成分を高
濃度に含有していながら粘度が低いため、取扱い易く、
少ない使用量でも髪に均一に塗布することができるとと
もに、高いリンス効果が得られ、使用感及び持続性に優
れたものである。
【0035】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0036】実施例1 表1及び表2に示す組成の毛髪処理剤を常法により製造
し、塗布性能及びリンス効果を評価した。結果を表1及
び表2に示す。
【0037】(評価方法) (1)塗布性能:毛髪のトレス20gに対し本発明品は
0.5g(標準使用量の半分)、比較品は1gのリンス
を塗布し、その広がり方及び感触を官能評価した。非常
に良好なものを◎、良好なものを○、普通のものを△、
悪いものを×として判定した。 (2)リンス効果:上記塗布品をすすぎ流す際の髪のか
らまり、指通り等の性能とこれをドライヤーにて乾燥し
た後の髪の感触を官能評価した。非常に良好なものを
◎、良好なものを○、普通のものを△、悪いものを×と
して判定した。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)陽イオン性界面活性剤、(B)高
    級アルコール、及び(C)油性成分を合計で10〜50
    重量%、並びに(D)水又は有機溶剤を50〜90重量
    %含有し、30℃における粘度が2000〜10000
    cpであることを特徴とする毛髪処理剤。
  2. 【請求項2】 重量比が、(A)/(B)=0.6〜1
    0、(C)/(B)=2〜10である請求項1記載の毛
    髪処理剤。
  3. 【請求項3】 更に、平均分子量1000〜100万の
    水溶性高分子を0.1〜10重量%含有する請求項1又
    は2記載の毛髪処理剤。
  4. 【請求項4】 使用量が、従来の毛髪処理剤の半分以下
    である請求項1〜3のいずれか1項記載の毛髪処理剤。
JP34688596A 1996-12-26 1996-12-26 毛髪処理剤 Pending JPH10182369A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010163436A (ja) * 1998-11-12 2010-07-29 Croda Inc 新規な脂肪アンモニウム第4組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010163436A (ja) * 1998-11-12 2010-07-29 Croda Inc 新規な脂肪アンモニウム第4組成物

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